【鈴木蘭々の開運旅行術】vol.7 占いは夜道を照らす星明かり!一歩踏み出す勇気が欲しい時にこそ使いたい
蘭々さん:イメージが湧かないですね。小野先生:でしょ?それから、例えば「出世」と書くと、教室に来る生徒さんが「僕は出世願望がない」なんて言うので、私は「メジャー」という言葉を使ったりしています。古臭い言葉ばかり使ってると、理解してもらえなくなるんです。
――占い界のレジェンドでありながら、トレンドを押さえ若者文化をどんどん取り入れていく小野先生。その若々しい思考やチャレンジ精神には頭が上がりません。
占いは夜道を照らす星明かり
小野先生:あとはね、「運命学」というものがあるんですけど、私は占いをする上でこれを大切にしています。
運命学は人の一生や年回りの傾向を見るものなのですが、隣人はケンカし合うものだ、みんなに嫌われて友達を失くすのは当たり前だ、みたいな独特な考え方なんです(笑)。
編集部:運命学の本で女性についての記述を読むと、今ならセクハラと言われそうなことが書かれていたりもしますよね?
小野先生:ええ。
でも、男性と女性は本質的に違うものですから区別は必要だと思います。差別ではなくてね。
「四柱推命」や「奇門遁甲」の方位は、飽くまで自分の心構えと行動の問題です。一方、運命学は人間とはどういう存在か?を教えてくれるもの。