2014年12月24日 12:15
今年もゴムが売り切れる!?Xmasと恋愛の切っても切れない関係【恋占ニュース】
知ってる人は知ってる事実。
クリスマス・イブって、本来は家族と一緒に過ごす日なんですよね。
ですから、わざわざ恋人と予定を合わせる必要も、無理に彼氏を作る必要も、そして恋人がいないことを寂しく思う必要もないんです!
…というのは言い過ぎか。いや、そうでもないでしょう。
日本でイブは恋人と過ごす、という通念が広く広まったのは1980年代のバブル期。
きっかけは、89年から92年まで放映されていたJR東海の“クリスマスエクスプレス”のCM。山下達郎さんの名曲「クリスマス・イブ」をBGMに、冬の街で誰かを待つ若い女性の姿を描いた映像が話題になりました。
遠距離恋愛を思わせるこの小さなドラマに多くの人が心を打たれ、「クリスマスは恋人と!」と思うようになったようです。
また、当時一世を風靡した映画『私をスキーに連れてって』の主題歌が、松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」だったことも、少なからず影響を与えているんじゃないでしょうか?
ユーミンの歌のように、大好きな彼が素敵なプレゼントを持って来てくれたら…なんて、多くの女性が憧れたに違いありません。
夢のない話ですが、それもこれも何かと理由を付けて騒ぎたいお祭り大好きな日本人の心理をうまく突いた、大人たちの戦略なのでしょうね。