2014年12月24日 12:15
今年もゴムが売り切れる!?Xmasと恋愛の切っても切れない関係【恋占ニュース】
要するに、クリスマス消費のターゲットが、お菓子や玩具など単価の低い子ども(とその親)相手から、自由にお金を使える独身の男女にシフトしていったのです。
何しろ時代は狂乱のバブル期、空前の好景気でした。
テレビや雑誌ではJR東海のCMが多く取り上げられるとともに、お洒落なホテルやレストランの特集が組まれ、
「クリスマスは恋人とオシャレなホテルで過ごすのがトレンディー」
みたいな風潮が盛り上がっていきました。
当時は「女性にお金をかけるのがステイタス」という流れでしたから、クリスマス商戦に乗った男子諸君はここぞとばかり大盤振る舞いし、ジュエリーにブランド品、豪華ディナーから一流ホテル、はたまた海外旅行まで…大人たちの思惑通り、消費しまくったのです。
その頃、筆者はまだお子様でしたが、当時の過熱ぶりがテレビでよく報道されていたのは覚えています。
イブの一晩だけで何十万、いえそれ以上にお金を使った人、たくさんいたんじゃないでしょうか。
街はカップルだらけ、ホテルもレストランも満杯、ブランドショップに群がる若い男女…。とにかくすごい経済効果でした。
バブルが崩壊した今となっては、当時のような盛り上がりはないものの、「クリスマスは恋人と」