恋愛情報『『罪と罰』は、まさにデスノート×ギャルゲー!?②【ラブホの上野さんの「オタクにモテてもしょーがない」第6回】』

2017年10月8日 11:45

『罪と罰』は、まさにデスノート×ギャルゲー!?②【ラブホの上野さんの「オタクにモテてもしょーがない」第6回】

目次

・ドSだけど天使な幼馴染ポジション
・クズ親父の仕打ちに耐える健気な少女
・いい男と結婚する女性のタイプ
『罪と罰』は、まさにデスノート×ギャルゲー!?②【ラブホの上野さんの「オタクにモテてもしょーがない」第6回】


『ラブホの上野さん』でもおなじみ!Twitterで20万人以上のフォロワー数を誇るラブホスタッフ上野さんが、アニメや漫画、文学作品から学び取れる、現実世界でも通用する"モテの極意"を解説します。参考になる点も、反面教師にしたい部分も、上野さんならではの冷静な目線でズバズバ切り取ります。オタクにモテるだけじゃない、普遍的なモテの真髄がそこにあるはず…!?

■ドSだけど天使な幼馴染ポジション


『罪と罰』は、まさにデスノート×ギャルゲー!?②【ラブホの上野さんの「オタクにモテてもしょーがない」第6回】


2人目はナスターシャ(本名ナスターシヤ・ペトローヴナ)

彼女は主人公のラスコーリニコフが住むアパートの女中で、甲斐甲斐しく彼の面倒をみる女性です。

確かに彼女は口が悪く、作中での彼女の発言は「金払え」「早く起きろ」「仕事しろ」など、全体的にドMな男性が歓喜するようなセリフばかりなのですが、家賃を滞納しまくって大家から「あいつは警察に突き出すからほっとけ」と言われているラスコーリニコフをあれこれ世話する天使のような女性です。

簡単に言えば「口うるさく文句をいうけど、なんだかんだ甲斐甲斐しい幼馴染キャラポジション」と言ったところでしょう。作中で明確にラスコーリニコフへの愛情が示されることはありませんが、どう考えてもラスコーリニコフのことが大好きな女の子。

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