2018年7月3日 21:00
幸せの条件の一つ。自己肯定感ってのは、成功からではなく失敗から作られていくんです
その時に鍵になったのが、「あなたは大丈夫だから」と言ってくれた人たちの存在です。
その人たちのおかげで「クソみたいな大失敗をしてしまったけど、前を向いて生きていいんだな」って思えたんです。
そして、これこそが自己肯定感の本当の正体だったんです。
■自己肯定感が醸成されるまでのプロセス
そうやって自分を許しあげられるようになると、だんだん「私は私でいいんだなぁ」と思えるようになります。
自己を「肯定」できるようになっていくから、自己「肯定」感が養われていくのです。
決して、「うおおおお!達成!成功!万歳!私最高!」という気持ちから自己肯定感が出てくるわけではないんです。
むしろ「どう考えても私の人生は最高だとは言い難い。でも、それでも私は生きていくんだ」という気持ちから出てくるものなんです。
その結果、なんとなく「わたしなかなか味のある人生を送ってんじゃないの?」という見方ができるようになって、ちょっとずつ自分に自信が出てくるんです。
■自己肯定感ってのは、成功からではなく失敗から作られていくんです
「自己肯定感をもつために自分に自信を持とう!」とするのは誤ったプロセスです。