ですが、本当に結婚の意思があるなら、年齢よりもお互いの気持ちを一番に考えたいところ。彼の決心を促すためにも効果的なセリフだと思います。
■これからの○○を教えて(雲田はるこ著『いとしの猫っ毛』)
6年間の遠距離恋愛中、ポルノ作家のみいくんが不安に駆られてべつの男と関係を持っていたことを知りながら、恋人の恵ちゃんがそれを許す際に言った、こちらのセリフ。
「地方に異動になっていた元彼が本社へ戻ってきたとき、『もう一度付き合わない?』と言ってきた。その間、べつの女の人と付き合っていた彼だけど、『いいよ。そのかわり、これから○○くんのこと何でも教えてね』という条件でOKしました。過去を引きずっていても仕方がないですからね」(29歳/広告)
誰にでも過去の恋愛歴はあるものですよね。よりを戻すにしても、会わなかった間の彼の色恋沙汰を執拗に気にしたところで仕方ありません。
過去は過去、いまはいまと割り切った方が、彼との関係も良好になるのではないでしょうか。
■遠いのは怖いけど・・・・・・(ヨネダコウ著『どうしても触れたくない』)
京都への異動が決まった課長の外川に、部下の嶋が京都まで足を運んで泣きながら自分の想いを口にしたのが、こちらのセリフ。