SMAPの中居正広が出演するニッポン放送のラジオ番組『中居正広のSome girl’ SMAP』(毎週土曜23:00~23:30)が、8月に行われたビデオリサーチの調査で聴取率0.9%を獲得し、同時間帯単独トップとなったことが21日、明らかになった。同調査は、2カ月に1回のペースで行われており、今回調査対象となったのは8月27日の放送。SMAPが年内での解散を発表してから最初の20日の放送で、中居は「ご迷惑をおかけしました。ご心配をおかけしました。お世話にもなりました。このような結果になったことをお許しください。申し訳…ありませんでした」と謝罪しており、翌週も発言に注目が集まっていたが、同27日の放送では、特に解散の話題に触れていなかった。同番組が、聴取率で同時間帯単独首位を獲得したのは、0.8%を獲得した今年2月の調査以来のこと。同局では、SMAP解散後の来年以降も、タイトルを変更して番組を継続する予定としている。
2016年09月21日2016年12月31日をもって解散することが決まっているSMAPが、12月21日にベストアルバム『SMAP 25 YEARS』を発売することが決まったと、『デイリースポーツ』が報じています。これまでSMAPが発表した曲は400曲以上にのぼりますが、 その中からファン投票によって50曲が選ばれるということです。ただし、このアルバム作成のために楽曲が再度録音されたり、ジャケット写真が撮り下ろされたりすることはないようで、メンバーが集まっての活動とは言えない様子。12月31日に行われる紅白歌合戦への出演は難しいと見られており、ファンにとってはこのアルバムがその代わりともいえる発表となったのではないでしょうか。一時代を築いた人気アイドルグループSMAPの最後のベストアルバムということで、ファン以外からの反響も大きいようです。●ベストアルバム発売を複雑な思いで見守るファンSMAPのベストアルバム発売に対しネット上では、『うれしいーー!!紅白で見ることはもう叶わないだろうから、代わりのご褒美ってことかな!』『本来なら25周年を祝う幸せなベストアルバムになるはずだったのにね』『ファン投票か。何が選ばれるかワクワクする!』『結局これが売れて喜ぶのは事務所の人間たち。悲しいアルバムとしか言えない』『SMAPファンというわけじゃないけどこれは欲しい…』『強引に金儲けしたいという思惑が見て取れる。メンバーはどういう気持ちなんだろう』『本物のファンなら、解散に抵抗して投票しない運動をするべき。アルバム作りができなければSMAPは解散できないはず!』『400曲もあるんだね。30曲収録なら意外な曲が入ったりして面白いことになるんじゃない?』『聞きたいような聞きたくないような…。ひとつの時代が終わるのを感じるアルバムになりそう』『メンバーがこのアルバムを聞いて解散を踏みとどまる…なんてことはないか』『再録ナシってことは結局、今の5人は一切関与してないアルバムってことじゃん。買う価値あるのか疑問』など、歓迎する声のほか、事務所の金儲けに利用されているのではと感じる人も多いようです。どのようなアルバムになるのか楽しみな気持ちもありつつ、5人での写真も撮影されないということで、メンバーの溝を再認識する発表になったとも言えるでしょう。
2016年09月21日年内での解散を発表したアイドルグループ・SMAPが、12月21日にベストアルバム『SMAP 25 YEARS』を発売することが21日、明らかになった。同アルバムは、CD3枚組で約50曲を収録予定。ビクターエンタテインメント内の特設サイトでファンからのリクエストを募集し、収録曲を決定する。シングル・アルバムなど400以上の候補曲から投票可能で、応募期間はきょう21日から10月4日までとなっている。ファン投票によって収録曲が決定するのは、1995年に発売したSMAP初のベストアルバム『COOL』と、2011年に"みんなを勇気づけるSMAPの曲"をテーマに募集し、期間限定発売されたアルバム『SMAP AID』以来で、SMAPとしては3回目。「1991年にCDデビューし、25周年となる今年、SMAPの音楽活動を支えてきてくださったファンの皆様の思いを大切に受け止め、反映させたアルバムを作りたい」という考えから今回のアルバム企画が決定したという。
2016年09月21日9月19日(月)今夜放送される「SMAP×SMAP」は、「ビストロSAMP」に広瀬アリスと広瀬すず姉妹がゲストとして登場するほか、「S・LIVE」には世界的シンガーのノラ・ジョーンズが出演、代表曲をSMAPとコラボレーション、メドレーを放送する。ともにミス・セブンティーンに選ばれ、姉妹で「セブンティーン」誌のモデルを経験している広瀬姉妹。アリスさんは『銀の匙 Silver Spoon』や『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』で、すずさんも『四月は君の嘘』『怒り』などでそれぞれ女優としても活躍。今年春に2部作で公開された『ちはやふる』では姉妹共演も果たしている。普段から非常に仲がいいことで知られる2人だが今回の収録でもその“仲良しぶり”は健在。質問にお互い顔をくっつけて答える2人にオーナーの中居正広も「なんでそんなに仲がいいのか」と思わず質問してしまうほど。今回番組では、そんな仲良しな2人なら絶対答えられるはずということで、広瀬姉妹に「以心伝心クイズ」をおこなうことに。これは質問に対する2人の回答が同じなら勝つというもので、木村拓哉からは「2人のけんかの理由は?」、草なぎ剛からは「お母さんが作るなかで好きな料理は?」などの質問が投げかけられる。広瀬姉妹は同じ回答ができるのか?さらにこの秋開幕のプロバスケットボール新リーグ「B.LEAGUE」スペシャルブースターでもある広瀬姉妹が、SMAPとフリースロー対決。アリスさんとすずさんが交代で、SMAPチームもビストロシェフの4人が交代でそれぞれフリースローを行って対決するのだが、ここでもミラクルが巻き起こる。そして大好きな肉料理が登場すると、アリスさんが「これは事件です!」、すずさんが「これは革命!」とそれぞれ絶賛。人生で初めて食べるという肉料理に大感激の2人の様子もお見逃しなく。番組のもう1つのコーナー「S・LIVE」にはノラ・ジョーンズさんがゲストとして登場。デビュー・アルバム『ノラ・ジョーンズ』が全世界で2300万枚以上を売り上げ、グラミー賞8冠を獲得した世界的シンガーの彼女が、今夜SMAPとスペシャルコラボ、「Carry On」ほか代表曲をメドレーでお送りする。一夜限りのとっておきのセッションは必見だ。「SMAP×SMAP」は9月19日(月)今夜22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月19日●偉大なる先人たちの系譜今年、テレビから一つ文化の灯が消える。SMAPの解散発表に伴い、制作を手がけるフジテレビと関西テレビは先日、グループの冠番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~)の年内終了を正式に発表した。”文化の灯”という表現は、決して大げさではない。特にテレビのフィールドにおいて、『SMAP×SMAP』が20年続けてきた努力はまさに偉大だったように思う。そこにあるものは日本のテレビ史が始まって63年、ハナ肇とクレイジー・キャッツからザ・ドリフターズに受け継がれ、そして”ドリフの子供たち”である団塊ジュニアのSMAPが結果的に引き継いだ「音楽×笑い」という貴重なテレビの財産だった。○テレビの偉大な先人たちとSMAPコントと料理ショーと音楽を1時間のテレビに詰め込んだ国民的グループの「音楽×笑い」、そのルーツを意識すると、やはり2組の偉大な先人たちに行き着くのではないだろうか。日本のテレビの歴史、とりわけバラエティにおける重要なエポックメイキングとして、ハナ肇とクレイジー・キャッツの登場を思い浮かべる人は多いだろう。元々実力派のジャズミュージシャンだった彼らが歴史に名を刻むきっかけとなったのはフジテレビのバラエティ番組『おとなの漫画』(1959年~1964年)への出演だが、その彼らの武器こそ、まさに「音楽×笑い」だった。終戦後に空前絶後のブームを起こした日本のジャズが大衆の手から離れようとしていた1955年頃、ハナ肇はコミックバンドを構想する。「深刻な顔をしてやっているよりは、人を笑わせて楽しませるバンドがいい」。それはまだバンドマンの多くが米軍キャンプを回っていた時代、奏者の彼らが音楽の仕事を続けるためには、広く伝わるステージングを常に模索しなければならなかった事も、深く関係していた。そして結成から4年後の1959年に始まった『おとなの漫画』、さらに2年後に始まった『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ 1961年~1972年)で、彼らは持ち前のセンスとリズム感をいかんなく発揮し、テレビバラエティの礎を築く。主婦や子供の格好でコントをやる時も、本業の楽器を手に持った時も、プロミュージシャンである彼らにとって、それは同じ”万国共通のエンターテインメント”だった。だからこそ、視聴者は夢中になり、彼らを一躍スターダムへと押し上げていったのだ。○SMAPという”ドリフの子供たち”さらにクレイジーが次にそのバトンを渡したのも、やはり専業コメディアンではない、ミュージシャン出身のザ・ドリフターズだった。ドリフはクレイジーの弟分という印象が強く、実際にそうなのだが、実はリーダーのいかりや長介はクレイジーのメンバーと同世代になる。上京時期のタイムラグによりデビューは後になったが、いかりやもやはり米軍キャンプのステージを体験しているバンドマンの一人だ。いかりやは前座の演奏を終えてソデから覗き見た、アメリカのプロのエンターテイナーが行う”笑いの絶えない本場のショー”にかなり影響を受けていたという。そしてそれと前後するように、音楽畑のハナ肇とクレイジー・キャッツが、テレビから国民的人気グループへと駆け上がっていった。いかりやがリーダーを引き継いだ時、ザ・ドリフターズはすでに「ショーアップ」を大きく意識していたバンドだった。ポスト・クレイジーに据えられた彼らは1969年、満を持してコントと歌を柱にした自身のメイン番組『8時だョ!全員集合』(TBS 1969年~1985年)をスタート。以降番組は最高視聴率50.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)の記録と共に、日本のテレビに大きく影響を与えることになる。ここでSMAPに話を戻そう。ハナ肇とクレイジー・キャッツが築いた歴史をザ・ドリフターズが大きく花開かせていた1970年代、第二次ベビーブームの中で生まれたのがいわゆる”団塊ジュニア”だ。この世代は幼少期にドリフ人気が直撃しているのだが、その中にいたのが、後にSMAPと呼ばれることになる6人のメンバーだった。全員が1970年代生まれの彼らは、いわば”ドリフの子供たち”とも言える。●SMAPを平成のクレイジー・キャッツに○『SMAP×SMAP』が受け継いだ歴史のバトンSMAPも結成から歴史を辿れば、もちろん専業コメディアンではない。ジャンルが細かく枝分かれしていく音楽業界の中で、彼らはあくまでも歌と踊りを軸にした、一つのアイドルグループだった。しかし昭和末期に産み落とされたSMAPにとって奇跡的な偶然だったのは、かつてのクレイジーと同じように、彼らもまたアイドル冬の時代という「大衆の娯楽の変わり目」にいた。そしてかつてのドリフと同じように、彼らもまた早くから「ショーアップ」を意識していた。自分たちの存在とステージを知ってもらうために、売れない若手アイドルは”万国共通のエンターテインメント”を追求する方に、やはり舵を切ったのだ。SMAPにとって初のプライムタイム進出となったフジテレビでの冠番組『SMAP×SMAP』(1996年~)、通称スマスマは、先にも書いた通り、コントと料理ショーと音楽が1時間のテレビにギュッと詰め込まれている。この構成を最も強く意識していたのは他ならぬSMAP自身だった。■木村拓哉「表現者の手段としてバラエティこそ特別」(麻布台出版社『ポポロ』2012年2月号)■稲垣吾郎「人の前に立って表現する人、人を惹きつける魅力がある人たちはユーモアをみんな持っている」(東京ニュース通信社『SMAP×SMAP COMPLETE BOOK 月刊スマスマ新聞 VOL.4 ~YELLOW~』2012年8月)■草なぎ剛「僕ら5人は性格も個性もバラバラだけど、歌ったり踊ったりして人を喜ばせたいと思う気持ちの強さだけは一緒」(マガジンハウス『anan』No.1834)■中居正広「ライブだけはほかのバラエティーにはない要素だし、『歌があってこそスマスマ』ともいえるので、この番組にライブは絶対に必要なコーナーなんです」(東京ニュース通信社『SMAP×SMAP COMPLETE BOOK 月刊スマスマ新聞 VOL.3 ~BLUE~』2012年7月)個人活動でそれぞれが知った”人を笑わせる価値”、そしてアイドルだからこそ持ち続けていられた”音楽というアイデンティティ”。SMAPの強さは、ここにあった。バブル崩壊で世の価値観が根底から覆された1990年代に、彼らはアイドルというフィルターを通して、専業コメディアンではない弱さを無二の個性とユーモアにひっくり返したのだ。○「音楽×笑い」という武器平均年齢21.6歳の若きアイドルによるレギュラーバラエティは、スタート直前、業界内できっとこけると囁かれていた。しかし彼らがその予想を覆すことも、ある意味必然だったのかもしれない。子供時代をドリフと共に過ごした彼らが『夢がMORI MORI』(フジテレビ 1992年~1995年)のプロデューサーに拾われたきっかけの言葉は、ジャニーズ事務所からの「平成のクレイジー・キャッツにしたいからお笑いを勉強させてほしい」。クレイジーとドリフの血が流れるアイドルの彼らがテレビで勝つために選んだ武器こそ、「音楽×笑い」だった。そして全ての始まりとなったフジテレビ開局翌日の『おとなの漫画』第1回から55年後の未来で、SMAPは叫ぶのだ。■香取慎吾「僕らの武器、テレビでこんなに遊ばせてくれて、フジテレビ最高ー!」香取慎吾(フジテレビ『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』2014年7月27日)こうしてクレイジーとドリフから「音楽×笑い」という貴重なテレビの財産を結果的に引き継いだ国民的グループ・SMAPは、その文化の灯りをグループが唯一全員揃う『SMAP×SMAP』で、必死に守り続けてきた。それはインターネットの登場でさらに価値観が大きく変動した2000年代も、テレビ離れが広く叫ばれるようになった、2010年代の今日までも。もっとも、当の本人たちはまだまだ番組を続けるつもりだったようにも思う。放送終了が決まる1年前のテレビ誌(KADOKAWA『月刊ザテレビジョン』2015年10月号)で、全員が2016年9月9日のデビュー25周年デーを前向きに予想し、リーダーの中居に至っては結成25周年とスマスマ20年を含めて「(内容を)ちょっと考えようかな」とはっきり話していた。局側も分裂騒動の後でさえ、「グループが続く限り番組も続く」と言い切った。その視線の先には間違いなく、変わらぬSMAPの明日が続いていた。予定されているファイナルまで、あと3カ月。彼らの功績を思うと、視聴者に託されたそのカウントダウンはあまりにも短い。■参考文献・犬塚弘+佐藤利明『最後のクレイジー犬塚弘』(講談社)・いかりや長介『だめだこりゃ』(新潮社)・佐藤義和『バラエティ番組がなくなる日』(主婦の友社)著者紹介小娘1983年生まれ、アイドルと音楽を中心に活動する北海道在住のフリーライター。ウェブメディアを中心に、近年は「EX大衆」や「CDジャーナル」などの雑誌にも寄稿し、活動の幅を広げている。自身の首都圏→地方の移住経験を元に、新規・ライトファンを意識したエンタメ記事を研究するのが趣味。
2016年09月19日日本国内のみならず、海外メディアまでもが取り上げたSMAP解散騒動。 働く女性のためのWebメディア『シティリビングWeb』では、この一連の出来事を、単なる芸能ゴシップではなく雇用問題として、また、私たちにも起こりうる『組織のなかでの人間関係』、『会社と社員の付き合い方』という視点にたって考察してみました。果たして、SMAP存続の道はあったのか。ジャニーさんは飯島さんに残ってほしかったのでは!?理学博士で人間関係や組織マネジメントに詳しいぐっどうぃる博士に、公私ともに認めるSMAPファンのサンケイリビング新聞社・植田奈保子が話を聞きました。植田:まずは今回のSMAP解散騒動の発端ですが、昨年末の『週刊文春(文藝春秋)』のインタビュー記事を見る限りでは、メリーさん(ジャニーズ事務所取締役副社長)が「SMAPマネージャーの飯島さんがジュリー副社長への対立派閥を作って勢力争いをしている」みたいな勢いで言ってました。「そんなことを考えているなら、SMAPを連れて出ていけ」と言ったわけですね。ぐっどうぃる博士:ふむ。で、ジャニーさん(ジャニーズ事務所取締役社長)は飯島さんのことをどう考えているんですか?植田:正確なところはわかりませんが、ジャニーさんは、飯島さんのマネジメント力をかなり、買っていたと思います。ぐっどうぃる博士:じゃあジャニーさんにしてみれば、辞めて欲しくなかったというか、うまく収まってほしかったんですかね?植田:そうですね、うまく収まってほしいと思っていたでしょうね。飯島さんは、これまでのジャニーズ的な演出ではなくプロモーションとしての売り方がうまくて、そうした能力も買っていたと思います。なので、 ”ジェイ・ドリーム”という主にSMAP関連作品の権利を扱う会社を作って、飯島さんをそこの取締役にしたわけです。ぐっどうぃる博士:あと、飯島さんは政治力、ネゴシエーションなどは不得手だったんでしょうか?植田:いやいや、仕事上のネゴシエーション力は相当あったと思います。ぐっどうぃる博士:裏工作みたいなことは?植田:裏工作は…どうだろう?ぐっどうぃる博士:もしかしたら不器用な人なのかな? と感じたんですけどね。ジャニーさんにしろ、他の方々にしろ、飯島さんは結果を出しているし才能があるのだから、事務所に留まってほしいと思っていたと思うんですよ。だから、今回のように事務所を辞める事態になる前に、「こうするとアナタは追い出されてしまうよ」とか、「この人とぶつかったらマズイよ」というサインを出していたと思うんです。これらは全て推測ですが、言えることは、人はいきなり相手を切ることはなく、まず言葉や態度で相手を変えようとするということです。昨年の週刊文春におけるメリーさんの「SMAPを連れて出て行け」発言の前に、何か飯島さんを変えようとするサインを出していたと考える方が自然でしょう。感度のいい人だったら、それを読み取って政治的に力のある相手に合せようとするんです。そのサインに気づかないと、ぶつかっていってしまう。飯島さんは、気づけなかったのかな?植田:う~ん、でもそれこそSMAPがデビュー前から働いていたわけですから、事務所側がどういうふうに思っていて、どう出てくるのか、わからないはずはないと思うんですよね。おそらく飯島さんは、本当は辞める気なんかサラサラなかったんじゃないかと思います。ぐっどうぃる博士:もう一つの可能性は、そのようなサインを「悪意」として捉えてしまうというものです。飯島さんに出した「我々の方針に従って、どうか留まってほしい」というサインは、悪意があると感じて受け取ると、「我々の方針に従えないなら、すぐに出て行け」というものになってしまう。この2つはよく似ていますが、後者のように捉えると、助言はすべて、自分を苦しめるための理不尽な仕打ちになってしまいます。そうなると反発し、敵対してしまう。“力のある相手には丸め込まれた方が良い”時があるぐっどうぃる博士:しかも、メリーさんの“出て行け発言”の記事って一年くらい前の話ですよね?その時点ならまだやり直せたと思うのに、なぜ飯島さんはそれをしなかったのか、というのが気になるんですよ。僕ね、この騒動、戦国時代みたいだなと思って(笑)。自分よりも力のある人間には、理不尽と思っても、丸め込まれたほうがいい時があるんですよ。植田:そうなんでしょうね。でもそれがね〜、女にはなかなかできにくいかもしれない。私もそうだったから(笑)。体制の中でこの人に力がある、というのはわかっていても、誰にでも簡単に尻尾振るっていうのはね~、なかなかできない(笑)。ぐっどうぃる博士:わかります。尻尾を振るのは身を切られるような思いでしょう。プライドだけでなく、正当な権利や築き上げたものを奪われたりもします。もしかしたら飯島さんは譲れるものは譲ったかもしれない。それに対してさらに譲れと言ってきたのかもしれない。でもね、それでも丸め込まれるのが政治力だと思うんですよ。多くの人ができないことだと思いますけどね。相手が間違っている場合でも、たとえば「オーナーの子どもだから」という理由だけで、一回後ろに下がる必要があるんです。上に上がっていくためには、こういう力が問われるんですね。植田:体制に可愛がられれば可愛がられるほど、新しい体制になった時に干されるじゃないですか。それはよくわかっているんだけど、じゃあ今度は新しい体制の人に擦り寄る、ってことが“義”の部分で、どうしてもやりにくい!ぐっどうぃる博士:うん、確かに。植田:周囲の人に「アイツ、日和見だな。あっちにもこっちにもつくんだな」って思われるのが嫌だというのも、ある。ぐっどうぃる博士:ありますね。でもそれは、大局的にみると些細なことです。もちろん政治的に押さえなきゃいけない義をおさえないと痛い目にあいますが、大きな目標にたどりつくためには、日和見でいることは重要でしょう。どこで間違えた?組織で逆風になった時、押さえるべき“4つの軸”とはぐっどうぃる博士:組織をつかみたい時、大きな目標にたどりつきたい時には “4つの軸”を意識する必要があるんですね。1つめは、「社会・世間」です。世間の中にジャニーズ事務所があって、その中にいるSMAPなんです。だから世間の目、対顧客をつねに意識すべきで、これを裏切ると大変なことになる。2つめは「会社という組織が持つ文化」です。所属タレントの扱い方とか、これまで問題が起きた時にどう対処したか、といった会社の文化みたいなものがある。その文化に逆らってしまうと大きな反発に合います。この2つは会社員独特の軸。3つめが、会社のような組織だけでなく、どのような人間関係にも生じる軸で「敵・味方」です。人は、誰かと相対するとき、敵か味方かを見定めています。味方ならひいきするし、言葉も友好的に受け取る。協力しようとする。一方で相手が敵だと思うと、どんな言葉も悪意として受け取り、足を引っ張り反発する。だから相手に味方と思わせる必要があるんです。最後の4つめは「利害」です。これもすべての人間関係に生じます。我々は人を利益があるかどうか、リスクがないかという目で見ています。相手に害を与えず利益を与え、リスクを感じさせてもいけません。この4つの軸を全部コントロールできないと、うまくいかないということです。植田:4つ全部ですか!大変だ〜。ぐっどうぃる博士:今回の飯島さんの場合、相手が経営者なので、2つめの「会社という組織が持つ文化」と、3つめの「相手の味方になること」および4つめの「相手に利益を与えること」が分けられない。植田:会社に対する利益はものすごく与えてきたと思いますよ。ぐっどうぃる博士:それはつまり、相手である経営者にも利益を与えていたことになります。でも、会社がそろそろ世代交代しなくちゃいけない時期となって、問題が起きたのだと思います。植田:そうなんですよ。ジュリーさんが確実に次の社長だということは、飯島さんだってまったく疑ってなかったろうに、そこに「異分子が出てきた」みたいなことになってるわけですよ。ぐっどうぃる博士:世代交代のタイミングでたぶん事務所の考える「利益」が変わったんだと思うんです。どんな関係でも利害は時間とともに変わります。相手に期待されている役割を常にモニターする必要がある。それともう一つは、経営者に「彼女は敵だ」という意識が生まれてしまった。3つめの軸ですね。“力のある敵”というのは、より排除しなくちゃいけないんです。植田:なるほど。力があればあるほど、ですもんね。有能でも“かわいげ”がなければ切られてしまうぐっどうぃる博士:ここで重要になってくるのが“かわいげ”なんです。どんなに有能でも、かわいげがないと切られやすくなるんですよ。だから、相手より劣っているというバカなフリをして、自己主張もしない…という人が、組織をつかむ。これは3つめの軸です。相手に敵と思わせないことです。ま、言うのは簡単なんですけど(笑)、それをやるには人間としてのプライドを踏みにじられるような辛さがありますよね。植田:そう! ようするに、どうしても義とか情といった点で、「納得がいかない!」という思いは絶対にあると思うんですよ。これまでそれなりに利益を与えて、尽くしてきた会社に、理不尽に「出ていけ」と言われたら、大概やる気を失くしますよね。ぐっどうぃる博士:そうですね。でも「出ていけ」の前に何らかのサインがあったと思うんです。飯島さんの場合、「ジャニーさんが会社を分けた」というのが、サインの一つだったかもしれません。ジュリーと仲良く共存してほしいというような。それを読み取り、理不尽に感じても、身を切られても、自分を変えるべきだった……って、勝手な推測で言ってますけど(笑)。植田:本当のところは誰にもわかりませんから(笑)。そうか、じゃあ「もう完全に会社の中で、逆風にいる」というサインに気づいて、それでもその組織に生き残りたかったら、言葉は悪いけど、やっぱり体制におもねるしかない?ぐっどうぃる博士:そうです。かわいげを出すこと。うまくいっている時も、本当はかわいげを出さなきゃいけないんですけどね。「そんなことするぐらいだったら辞めるよ」と思う人はいるでしょうけど、そうしておけば後になって、思い通りにできるんですよ。長期的な視点でみたら、そこで負けたわけじゃない。植田:じゃあ、どうしてもその組織に残りたかったら、体制におもねると。ぐっどうぃる博士:そうです。「犬になります」と(苦笑)。“犬”になっても、2~3人の真の理解者さえいれば植田:うわぁ、「犬」って言葉、キツイですね。その犬のようになったところを、周りの人が見てどう思うか…という点はどう対処すればいいんですか?ぐっどうぃる博士:周囲に2、3人、わかってくれている人がいれば十分です。インターネットにおけるサイト同士のつながり、体内におけるタンパク質同士のつながりなど、あらゆるものを「つながり」という捉え方で研究している “ネットワーク理論”という分野があるんですけれど、その視点で考えると、魅力的な情報は、その情報を持っている人から数人を介して、あっという間に組織内に広がります。で、もし組織の中で誰かが犬のように体制に従っていたとしても、周囲にはその真意をわかってくれている人がおそらくいるでしょう。その人が誰かにその真意を伝えれば、あっという間に組織の中に広がるということです。特に「不可解な行動を解くカギ」となる情報なら広まりやすいでしょう。今この瞬間はつらいけど、待っていれば状況は変わってくるはずです。植田:じゃあ、わかってくれている人というのがどれだけいるか、がポイントになってくるんですね。ぐっどうぃる博士:おっしゃる通りですね。その中にはSMAPと仲良しな人もいるでしょうから、もし飯島さんが彼らに伝えられなくても、いずれ伝わるはずです。ただ、万が一、SMAPが飯島さんを敵としてみてしまったら、そのつながりをSMAP自身が遮断してしまうかもしれませんが。情報は仲間だと感じる人たちの間で広まるので。植田:そうか。そうなると本当に自分だけが耐える、というパターンになるわけですね。大石内蔵助みたいに(笑)。ぐっどうぃる博士:そうです(笑)。賢い腹心みたいな仲間がいると、そこから上手に広がっていくんですけどね。植田:結局、日頃の言動を見て、その人が単なる裏切り者なのか、それとも耐えているのか、を判断されるしかないってことなんですかねえ?ぐっどうぃる博士:そうですね。でも大抵の場合、人というのは日頃見えているまんまですから。だから飯島さんが急に犬のように尻尾を振ったとしたら、周囲の仲間は「何かがあった」と気づくはず。世間は置いておいても、その仲間たちは「ここが堪忍のしどころ」だと理解してくれると思うんですよ。植田:でも日本人ってわりと、裏切り者が嫌いですよね。それこそ小早川秀秋みたいに最後まで日和ってたヤツとか(笑)、「この卑怯モン~!」って感じになりがちな文化じゃないですか。ぐっどうぃる博士:確かに(笑)。長いものに巻かれまくって、我慢をしまくって天下を取った徳川家康は、織田信長や豊臣秀吉に比べて人気がないですしね。「一番能力がない」みたいに描かれたりしますけど、それでも天下を取ってますから。植田:ううー厳しい世の中ですねえ(笑)。ぐっどうぃる博士:でもSMAPの存続という点だけを考えたら、飯島さんが尻尾を振ってでも事務所に残るべきだった、とは思いますね。植田:そうですね。SMAPのファンのあいだでも、もちろん飯島さんがこれまでどれだけ彼らのためにやってきてくれたかはわかっているんだけど、今回こうして辞めさせられる事態になったことは飯島さんの罪でもあるんじゃないか…と言っている人もいます。ぐっどうぃる博士:そう、もし飯島さんが犬になって事務所の体制に従っていたら、何年か後にはファンのあいだで「あの時、犬になった飯島さんはスゴい」っていうふうにSMAP伝説として語られたと思うんですよ。それが日本の好きな物語ですよね。でも、それは本当に長期的な物語なので、それまでひたすら我慢しなくちゃいけない。植田:なるほど、スゴい我慢だなあ…。ぐっどうぃる博士:…なんて、ホントに好き勝手言ってますけど、実際にあったことは、ここで議論した内容とかけ離れている可能性もありますよね。飯島さんも、ジャニーさんも「おいおい、わかっているようなこと言わないでくれ」って思うかもしれません(笑)。植田:まぁ、報道も偏向と言われて信じられない状態ですから、真相は誰にも分かりません。それにしても「犬になる」っていうのがどうもね~。響きが・・・ぐっどうぃる博士:じゃ、「ワンちゃん」でどうですか(笑)植田:ワンちゃん! ワンちゃんになるって、少しはかわいげありますかね(笑)でも組織をつかもうと思ったら長いものに巻かれて我慢しまくって最後に勝つ、そんな価値ないと思ったら組織を去るしかない、ということなんですね。まあ一般的な企業の場合ですけど、それでもサラリーマンは厳しいなぁ…。『組織の中で生き抜き、組織をつかむ』という視点から見た考察ポイント1. 人はいきなり相手を切ることはなく、争いを避けるために「この人とぶつかったらマズイよ」というサインを事前に出すもの。2.組織のなかで生き残るためには、自分よりも力のある人間に丸め込まれたほうがいい時がある。組織の文化に従うべきことも。3.どんなに有能でも、かわいげがないと切られることがある。相手より劣っているようなバカなフリができて、自己主張もしない人が、最終的に組織をつかむ。プロフィールぐっどうぃる博士理学博士(生命科学)。恋愛カウンセラー。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』を主宰し、他の専門家と共に、日々電話相談サービスや掲示板で答えている。現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『モテの定理』『恋愛マトリックス』(SBクリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。植田奈保子株式会社サンケイリビング新聞社取締役東京編集制作担当兼株式会社リビングくらしHOW研究所取締役所長 1981年サンケイリビング新聞社入社。ジャニーズタレントに興味なかったが、ドラマ「沙粧妙子-最後の事件-」で猟奇殺人犯役をやった香取クンを見てその危うさ、哀しい目に魅了され、「蘇える金狼」でハマった。以来SMAP5人の絶妙なバランスが大好きでウォッチし続けている。
2016年09月14日9月12日(月)今夜放送されるフジテレビ系バラエティ「SMAP×SMAP」は草なぎ剛が“イケメン登山部”を結成。アルピニストの野口健のサポートのもと、ゲストのイケメン俳優らと共に八ヶ岳を目指す。今年から山の日が制定されるなど世間が空前の登山ブームで賑わうなか、山の厳しさや素晴らしさなど登山の魅力を学ぶべく草なぎさんが立ち上げたイケメン登山部。今回は竹内涼真、山本裕典、竜星涼(五十音順)の3人のイケメンを部員に迎え、数々の名峰を制覇してきた野口さんのアドバイスを受けながら八ヶ岳に登ることに。このイケメン登山部だがルールはただひとつ「どんなに辛くてもどんなに苦しくてもイケメンをくずしてはいけない」ということ。登山の前夜、野口さんから登山の心得を教授された草なぎさん。楽しく会話をしながら登山するほうがよいということで様々なテーマについてトークを展開するが、世界的アルピニストの野口さんの理解を超える行動や言動に驚かされることに。さらに各自“イケメングッズ”を持ってくるよう指令を受けていたイケメン登山部員たち。部員たちが持ってきたアイテムに思わず笑ってしまう一幕も。そして草なぎさんは大きな荷物を背負ってきているのだが、何度聞いてもそれがなにかを教えてくれない。草なぎさんはいったいなにをするつもりなのか。楽しさだけでなくハードな場面も体験したイケメン登山部員たちの貴重な八ヶ岳登山。最後までお見逃しなく。今回ゲストで登場した竹内さんが出演する映画『青空エール』は現在公開中。土屋太鳳演じる小野つばさが吹奏楽部の名門・白翔高校で竹内さん演じる野球部員の山田大介と出会いお互いの夢を応援し合うというストーリー。山本さんは宮部みゆきの大ベストセラー小説をドラマ化する「模倣犯」に出演。連続誘拐殺人事件を起こした知能犯“ピース”と彼に挑むルポライターらの姿を描く作品で、山本さんはピースの同級生・栗原浩美役で出演。テレビ東京系で9月21日(水)と22日(木・祝)の2夜連続放送となる。竜星さんは志田未来と主演する映画『泣き虫ピエロの結婚式』が9月24日(土)からシネマート新宿ほか全国にて順次公開。見習いピエロの佳奈美(志田さん)と余命わずかの透析患者である陽介(竜星さん)の出会いと恋の物語が描かれる。「SMAP×SMAP」は9月12日(月)今夜22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月12日テレビ朝日が2016年9月7日、SMAPメンバーのレギュラー番組「SmaSTATION!!」と「『ぷっ』すま」について、SMAP解散後もタイトルを含め、番組を継続していく意向であることを認めたと、『スポニチアネックス』が報じました。「SmaSTATION!!」は香取慎吾さんのレギュラー番組で、「『ぷっ』すま」は草なぎ剛さんのレギュラー番組。どちらの番組にも「スマ」というグループ名の一部が使われていたことから、SMAP解散後に変更があるのではないかなど、その動向が注目されていました。それが今回、テレビ朝日の西新総合編成局長の「現在は変更の予定はない」というコメントにより、継続されることが明らかになったため、ファンからは喜びの声があがっています。●ネット上ではファンからテレ朝に感謝の声が続々!『ありがとうございます!テレビ朝日さんに感謝です!』『嬉しい!ありがとう!』『継続ということで安心しました。良かったです』『テレ朝、ありがとう!』『ぷっすまもスマステも大好きなので嬉しい!これからも応援します』『心配していたので嬉しいです。継続の決断をしてくれてありがとうございます』『来年以降も続くなんて嬉しい』『ありがとうございます。全力で応援します!』『スマスマも継続して欲しい!』『どっちも大好きな番組だからよかった』『嬉しすぎる!ありがとうございます!SMAPも継続してほしい…』『テレビ朝日、ナイス判断!楽しみにしてます』など、ネット上では番組継続を決断してくれたテレビ朝日へたくさんの感謝の声があがっていました。SMAP解散後、それぞれのメンバーが出演するレギュラー番組がどうなってしまうのかと不安に思っていたファンの方たちにとっては朗報となったようですね。とはいえ、SMAPファンが一番心待ちにしているのは、グループ継続という朗報なのでしょう……。(文/パピマミ編集部)
2016年09月08日SMAPが2016年いっぱいでの解散を発表してから、放送されるたびに注目を集めているフジテレビのバラエティ番組『SMAP×SMAP』。9月5日に放送された同番組内の料理コーナー『ビストロSMAP』には、前大阪市長の橋下徹さんがゲスト出演。調理と試食の間に、SMAPと橋下さんの4番勝負が行われました。そのときに起こったあるハプニングに、SMAPファンやネットユーザーたちから「感動した」という声が多くあがっています。SMAPと橋下さんの4番勝負の中で、草なぎ剛さんがサザンオールスターズの曲をギターで弾きながら、イントロクイズを出題。そのとき、クイズであるにも関わらず、なんと草なぎさんは鼻歌を歌い始めてしまったのです。この天然ぶりに、稲垣吾郎さんが思わず、「歌っちゃったじゃん」とツッコミを入れ、メンバーを含めてスタジオが爆笑に包まれました。その後、香取慎吾さんからは「鼻歌だけで行ったら?2問目」、中居正広さんからは「歌詞も入れてください」と茶化され、草なぎさんは2問目、3問目でも歌詞を歌い、これには木村拓哉さんも「歌っちゃってる」と吹き出すことに。草なぎさんが天然ぶりを発揮したおかげで、メンバー全員が笑顔になったのです。●ネット上では草なぎさんに「ありがとう!」「癒された!」と絶賛の声今回、草なぎさんが起こした温かいハプニングに対してネット上では、『さすが、SMAPの癒し担当!草なぎ君ありがとう!!』『つよぽんのところ見てると、解散するグループには見えなかった』『本人たちが解散を望んでないということがわかった』『スマスマすごく楽しかった!草なぎさんに癒されました』『久しぶりに仲良しそうな5人を見れた』『草なぎ君のギターイントロクイズ最高でした!』『普通に仲良くやってるように見えて、感動した。本当は不仲じゃないんじゃない?』『5人の笑顔を見ると、こっちも笑顔になる』『つよぽんのイントロクイズ、笑いが止まらなかった』『やっぱり場を和ませるのは草なぎ君だよね!最高でした!』『剛くんの癒しキャラ、いいね!爆笑でした!みんなも心から笑ってて良かった』『つよぽん、ありがとう!』『ツヨポンおもしろすぎ!なんか本当にありがとうって感じだった』など、楽しそうに笑う5人の姿に感動したという声や、草なぎさんのおかげで癒されたという声が多数でした。今回の放送を見ていた人たちからは、「解散するなんて信じられない」「仲が悪いというのはやっぱり嘘なんじゃないか」という声が多く、SMAP解散が嘘であってほしいと願うファンの気持ちが強く伝わってきました。今後、解散までの間にメンバー全員で笑い合っていくうちに、解散を思いとどまる日が来ることを願うばかりですね。(文/パピマミ編集部)
2016年09月06日前大阪市長で弁護士の橋下徹さん(47)がSMAPメンバーへ“粋”な贈り物をし、ファンの間で話題になっています。2016年9月5日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の中の人気コーナーである『ビストロスマップ』にゲストとして橋下さんが出演。“ヘルシーなカレー”をオーダーしました。勝利したのは木村拓哉さん(43)と草なぎ剛さん(42)のペア。橋下さんは勝利チームへの贈り物として大阪の伝統工芸品である“天満切子”を贈りました。しかし、橋下さんは『実は3名の皆さんにも持ってきているんですよ』とサプライズで香取慎吾さん(39)、稲垣吾郎さん(42)、中居正広さん(44)へそれぞれ天満切子をプレゼントしました。橋下さんはプレゼントした天満切子について、それぞれ『皆さんに合わせた』と説明し、中居さんは“中心のデザイン”、木村さんと草なぎさんは“エッジのきいた感じ”、稲垣さんは“繊細”、香取さんは“斬新”と紹介。最後に橋下さんは『またいつかどこかでこの器を使っていただければものすごくうれしいですね』と話しました。この橋下さんの行動に対し、SMAPファンからは賞賛の声が上がっています。●橋下前大阪市長の“粋”な計らいに、ファンからは賞賛の嵐『さすが橋下さんだよ。このタイミングで同じ切子を5人にプレゼントするなんて粋すぎる』『これは橋下さんなりのメッセージ。またいつか5人そろってこの天満切子で酒でも飲めよ、と』『すてきすぎる!こういうことをサラッとできるってすごいよね』『今回のスマスマは解散することがウソみたいな楽しい内容だった。そして最後に橋下さんのサプライズ……泣ける』『このグラスで5人で25周年の乾杯を!橋下さんはそう思ったのかもね』『今回の件で一気に橋下さんのことが好きになりました』『こういう心遣いができるから、政界でも活躍できたんだね』『橋下さんありがとう!皆でこのグラスでお酒を飲んだら、「解散やめるか!」って話にならないかなぁ』などなど、SMAPファンからは橋下さんの粋な計らいを賞賛する声が相次ぎました。今年いっぱいで解散してしまうSMAP。それまでに5人がこの天満切子でお酒を飲み交わす日はくるのでしょうか。(文/パピマミ編集部)
2016年09月06日アイドルグループ・SMAPが、29日放送のフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜21:00~21:54)に5人そろって出演した。この日の放送には、リオオリンピック・男子柔道90kg級で金メダルを獲得したベイカー茉秋が出演。14日に年内解散を発表した同グループだが、ベイカーは自身のTwitterで24日午前に「ビストロスマップの収録に行ってきます!!」と報告しており、解散発表後の収録となる。ベイカーが登場すると5人は笑顔で迎え入れ、中居正広はメンバー4人にベイカー選手のプロフィールを当てるクイズを出題した。「ベイカーが初めて買ったCDは?」という問題に対して、中居が「今結構タイムリーですよね?」とヒントを出すと、木村拓哉がすかさず「SMAP」と回答。続けて香取慎吾が「世界に一つだけの花!」と答えると見事正解し、3人の連携プレーを見せた。また、ベイカーが「お母さんに『買ってきて』と言って買ってきてもらったCD。当時一番流れていた曲でしたし……」と理由を説明すると、中居は「今も流れてるもんね」と頷いていた。SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」(2003年発売)は、解散報道後売上を伸ばし、29日付オリコン週間シングルランキングでは5位に返り咲き。現在、累計売上276万枚を記録している。
2016年08月29日お笑いタレントの明石家さんまが、27日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』(毎週土曜23:10~)で、SMAP解散の真相について言及した。宮迫博之から「SMAPなんで解散したの?」「ハワイでキムタクと何かしゃべりました?」と質問攻めされ、さんまは「しゃべってないよ! ハワイなんか行ってないし」と苦笑。「(解散を)知ってたんですか?」と聞かれると、「俺は何も知らないよ」と答えた。「中居派と木村派、どっちなんですか?」という質問には、「派閥でいうと…ハッキリ言うわ! 木村派や!」ときっぱり。「中居も木村派っていうのは知っている」と言い、「毎週あの2人はこれを見ている」と中居と木村がこの番組を見ていることも明かした。そして、宮迫がSMAPの解散について「言えることはない?」と言うと、「いつになったら言えるかわからないけど、GOサインが出たら言う。今日はまだジャニーさんにもメリーさんにも承諾得てないから」と返答。「知ってるってことや!」という声が上がると、さんまは「お前らの想像通りやって」と話し、「記事通りってことですか?」と聞かれると、「ほぼ間違えないと思うよ」と答えた。
2016年08月28日SMAPの解散が発表されて以降、騒動はさまざまなところへ波及しています。元SMAPメンバーである森且行さん(42)もその標的となっており、その“とばっちり”が凄すぎるとネット上で話題になっています。2016年8月14日にSMAP解散の報道が流れると、なぜかSMAPファンたちが森さんのInstagramへコメントを大量に投稿し炎上。『森くんがいたらこんな事にはならなかったんでは?』『森くん以外SMAP解散を止められない』などの書き込みが殺到し、ネット上では炎上ならぬジャニオタによる“放火”として注目を集めました。さらに同月22日には『女性自身』の取材により森さんの不倫疑惑が浮上。夫人とは別の30代後半の女性と手をつないでマンションから出てくる姿を撮影されてしまいました。同日中に森さんのInstagramのアカウントは削除され、ファンからは「可哀想すぎる」「静かに暮らさせてあげて!」などの同情の声が相次ぎました。この森さんの一連の“とばっちり”騒動を受け、ネット上ではさまざまな声が上がっています。●元SMAP森、とばっちりで不倫発覚!? ネット上では「かわいそう」「自業自得」と意見分かれるSMAP解散による森さんへの“とばっちり”に対し、ファンからは『もう森くんはSMAPに関係ない!静かにしてあげて!』『完全なるとばっちりでかわいそう。森くんはもう部外者なのにSMAPファンは頭が悪いの?』『SMAP解散も、不倫のことも放っておいてほしい。森くんが何をしたっていうの?』『SMAPファンは森くんをストレスのはけ口にしないでください』などの声が上がりました。一方、『不倫に関しては自業自得でしょ』『なんかインスタ閉鎖がSMAPファンのせいみたいになってるけど、単に不倫発覚したからだろw』『こんなSMAPが大変な時期に不倫してる方が悪い』『脱退したとしても一度はSMAPだったわけだから、SMAP解散について言及する責任はあるよ』などと批判の声も飛び交いました。SMAP解散で完全にとばっちりを受けてしまった森さん。今後どのような展開を見せるのか、要注目ですね。●文/パピマミ編集部
2016年08月23日2016年8月14日、ついにSMAPの解散が発表されました。結成から25年間、国民的スターとして一流のアイドルであり続けたSMAPですが、ついに2016年をもってその歴史に幕が下ろされます。突然の発表に戸惑ったファンは多いでしょう。 “解散説”自体は1月からうんざりするほどニュースで流れていましたが、皆心の中では「どうせ解散しないだろう」と高を括っていた部分もあると思います。でもSMAPは解散します。2017年からは各メンバーが個人個人、別々に活躍していくこととなります。そこで気になるのが、解散した後もメンバーは無事活躍できるのか?ということ。『SMAP』という看板がなくなった後、彼らはどのような活躍をみせるのでしょうか。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『SMAP解散後、一番活躍しそうなメンバーは誰か』を聞いてみました!あなたは、誰が一番活躍しそうだと思いますか?●SMAP解散後、一番活躍しそうなメンバーは誰ですか?・1位:中居正広……85%(686人)・2位:木村拓哉……7%(53人)・3位:草なぎ剛……4%(31人)・4位:香取慎吾……3%(21人)・5位:稲垣吾郎……2%(13人)※有効回答者数:804人/集計期間:2016年8月17日〜2016年8月18日(パピマミ調べ)●圧倒的1位に輝いたのは、『中居正広』『やっぱ中居くんかな〜。今でもバラエティに引っぱりだこだし、正直ジャニーズという後ろ盾がなくても全然活躍できると思う! 』(32歳女性/事務)『ダントツで中居くん。中居くんは音痴だけど、それ以外は全部完璧。トークスキルもあるし、今と変わらない活躍を見せてくれるはず』(40代女性/専業主婦)SMAP解散後に一番活躍しそうなメンバーとして挙げられたのは、『中居正広』さんで85%(686人)となりました。8割越え……圧倒的ですね。国民的アイドルグループであるSMAPのリーダーとして、メンバーを長く引っ張ってきた中居さん。そのたぐいまれなリーダーシップはバラエティ番組でも発揮され、番組を仕切るMCとしても大活躍しています。老若男女どんなタイプの人とも会話を弾ませられるトーク力と、場の空気をまとめる進行力は他の芸能人司会者と比べても群を抜いているといえます。嫌味のない庶民的な人柄と、どんな人とも分け隔てなく平等に絡む姿勢が魅力の中居さん。SMAPが解散した後も十分活躍できそうですね。いずれ日本一の大物司会者になって、芸能界全体を牽引していく存在になるかもしれません。●木村拓哉と答えた人は7%『キムタクは俳優としての実績があるから、これからも役者として活躍すると思う』(28歳女性/接客)『なんだかんだいって、キムタクはやっぱりカリスマ性があると思う。SMAPという看板がなくなったら、ドラマとか映画で新境地を開拓しそう 』(32歳男性/IT系)2位は『木村拓哉』さんで7%(53人)となりました。しかし、1位の中居さんからは600票以上離されています。一連の解散騒動で何かと悪者扱いされたため、多くの人が今後の活躍に不安を抱えているのかもしれません。木村さんの持ち味といえば、数々の月9に出演してきた演技力と、SMAPの“顔”としてファンを魅了してきたカリスマ性。まさしくスター性に溢れている木村さんですが、単独での2016年上半期のテレビ出演数は1本だけ。SMAPが解散すれば、スマスマなどの冠番組がなくなるため、非常に厳しい立場に立たされることが予想されています。おそらくこれまで通り俳優業を中心に活躍されることと思いますが、今後ますます魅力的な演技を身につける必要がありそうです。●最下位は稲垣という結果に『ツヨポンはSMAP解散したら普通に結婚しそうwでもって、イノッチみたいにいいパパキャラで独自のスタンスを確立しそう 』(27歳女性/事務)『慎吾くんは舞台で活躍できると思う 。SMAPのコンサートも演出担当してたし、そっちの道に進むんじゃないかな』(32歳女性/専業主婦)『意外と吾郎ちゃんみたいなタイプが長く生き残る気がする。自然体な感じで気ままにテレビ出てる高田純次みたいな 』(41歳女性/パート)3位は『草なぎ剛』さん、4位は『香取慎吾』さん、最下位は『稲垣吾郎』さんとなりました。草なぎさんは“『ぷっ』すま”などで見せるなんとも言えない“ゆるい感じ”が魅力の一つですよね。また、映画に出演してブルーリボン賞主演男優賞にノミネートされるほどの演技力も持っています。ドラマでもバラエティでも活躍できる草なぎさんは今後も安泰なような気がします。香取さんは主に演出や舞台などで活躍すると目されているようです。人気映画監督の三谷幸喜さんとたびたびタッグを組んで映画出演しており、今後も起用されることでしょう。また、SMAPのコンサートの演出もやっていたとのことなので、演出家としても活躍できそうです。稲垣さんは最下位となってしまいましたが、稲垣さんもドラマや舞台などで活躍してきた実績があり、演技力には定評があります。SMAP解散後は本格的にそっちの道に進むかもしれませんね。----------中居さんが圧倒的1位という結果になりましたが、基本的にはどのメンバーも十分に活躍していけると思います。SMAPが解散しても、彼らの活躍を応援したいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜5位)】SMAP解散後、一番活躍しそうなメンバーは誰ですか?()●文/パピマミ編集部
2016年08月22日TOKIOの国分太一が、22日放送のTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、SMAPの5人全員が解散について語ったことについて言及した。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを発表。18日には稲垣吾郎が、パーソナリティを務める文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』で解散発表後メンバーで初めて解散について言及し、その後、メンバー全員がそれぞれラジオ番組で謝罪した。国分は、「5人全員が肉声でメッセージという形をとったので、正直自分も本当に解散してしまうんだなって思っています」とコメント。受け止めようとするも、「どこか俺は何か起きるんじゃないか、起きてほしいなっていうことをずっと思ってはいるんですけどね」と、ずっと言い続けている解散回避を願う思いも伝え、「先輩としても僕らは見本となった部分も多いですし」と続けた。そして、「28年間SMAPの場合は結成してから進んできていると…僕らですら本当にいろんなことが起きたり、そのたびに本当にもう解散するんじゃないかって何度も思ったこともありましたし、そういう壁を乗り越えてきて僕らTOKIOの場合は今がある」とTOKIOの解散危機を明かした上で、「まだ乗り越えられる壁なんじゃないかって正直思ってしまう」と発言。「そうやって望んでしまうことがいけないのかなとも思ってしまう自分がいたりする。後輩として、先輩が決めた判断を受け入れることも大事なのかなと」と複雑な心境を明かした。さらに、スガシカオが、作詞提供した『夜空ノムコウ』を封印すると宣言したことについて、「『夜空ノムコウ』は名曲だと思いますので、だれかが歌ってもらいたい。解散したあともメンバーでもだれでもいいから歌ってもらいたい」と希望。最後に「12月31日まではSMAPという形で継続されていきますので、これからも見ていきたいなと思います」と語った。
2016年08月22日お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズ(49)が21日、自身のツイッターを更新し、年内での解散を発表したSMAPについて言及した。三村は「1988年は、SMAPとか爆笑問題とか、さまぁ~ずとか生まれた年なんだよな」と、結成した年が同じであることを伝え、「歳月が、長いので、もう自分の好きなように生きればいいと思います」と意見。「我々はそこまで行ってませんが。なんか思う夜です」とつづった。三村は、高校の同級生である大竹一樹と1988年にコンビを結成。当時は"バカルディ"というコンビ名で活動していたが、2000年にTBS系バラエティ番組『新ウンナンの気分は上々。』内の企画において"さまぁ~ず"に改名。SMAPについてのツイートに続いて「はい。正確は、バカルディーですね。悪くないよその時代も」ともつぶやいている。
2016年08月21日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、21日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、SMAPの解散についてコメントした。「『世界に一つだけの花』になぞらえるわけではないんですけど」と切り出した松本は、「押し花になったりドライフラワーになったりするような残り方をするくらいなら、もうきれいに散ってしまった方がいいという考え方は個人的には分かるんですね」と、まずは今回の決断に理解を示した。その上で、「1枚1枚花びらとしてどれだけ輝けるのか、そっちの方が魅力があるのかなと思います」と個人としての活躍に期待を寄せ、「『僕のできることがあるならなんでもするよ』とは言わせてもらった」とそのための協力は惜しまない様子。「どこまで頼ってもらえるか分かりませんけど」と付け加えた。また、真相を知りたいという周囲の声に対して、「本当のことは言えるわけない。それを突き詰めたら絶対に誰かの悪口になる。笑いながら言えるぐらいなら、解散もしない」と主張し、「そんなことを追求していって誰が得するんでしょうね」と投げかける。メンバーからの説明は「できないでしょうね」とし、たとえ事務所が行ったとしても「みんな『ウソ』だとかまたいろいろ言うでしょ」と推測した。一方で、中居正広がリオデジャネイロ五輪のキャスターを務めていることから、「終わるまでなぜ待てなかったのか」「なんでこういう状況を作ってしまったのか」と解散発表の時期に納得がいかないようで、「すごくやりづらい状況だったろうな」と同情。同番組にたびたび呼ばれていた中居が解散騒動後から一度も出演していないが、松本は「そろそろっていう話もあったんやけどね」と復帰のタイミングを探っていたことを打ち明け、「またちょっと遠のいちゃった」と寂しそうに笑顔を見せた。毎回コンサートに招待されながらも、一度も行くことができなかったという松本。「こうなるくらいやったら、行っといたらよかった」と後悔しつつ、「人がキャーキャー言われてるのを見るのは嫌いなんでね。面白くないやん」とオチをつけて笑いを誘った。
2016年08月21日SMAPの中居正広が、20日放送のニッポン放送『中居正広のSome girl’ SMAP』(毎週土曜23:00~23:30)で、解散について謝罪した。「SMAPの中居正広のSome girl’ SMAP、44歳になって1発目スペシャル」というタイトルコールでスタートしたこの日、中居は冒頭で「どうもこんばんは、中居です。ファンのみなさま、関係者のみなさま、われわれSMAPが解散することをご報告させていただきます」と解散をあらためて報告。「ご迷惑をおかけしました。ご心配をおかけしました。お世話にもなりました。このような結果になったことをお許しください。申し訳…ありませんでした」と謝罪した。そして、「あともう1つ」と続け、「リオのオリンピックの期間中に発表となったことを、スポーツ関係者のみなさま、アスリートの方々、それを支える方々、そして日本中で応援している方々、自分がキャスターとしてやらさせていただいてるにも関わらず、水を差すような時期だったことは申し訳なく思っております」と、五輪開催中の解散発表についても謝罪。「深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と伝えた。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを発表。その後、稲垣吾郎が18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』でメンバーで初めて解散について言及し、「突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪した。そして、木村拓哉も19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』で「本当に…ごめん」とファンに謝罪していた。
2016年08月20日お笑い芸人の明石家さんまが20日、MBSラジオの番組『ヤングタウン 土曜日』で、年内での解散を発表したSMAPについて、「あのままの状態では、SMAPを続けても意味がなかった」と、今回の決断に理解を示した。さんまは今回の発表について、「こうなるだろうとは思ってましたけれど、俺は個人的にはこれでいいと思いますね」と解散の決断を支持。「ファンの皆さんは解散は寂しいと思いますけど、あのままの状態では、SMAPを続けても意味がなかった」と、現状でのメンバーの関係性を踏まえて、ベターな選択だという認識を示した。共演する村上ショージが、25周年でのイベントができなかったことを惜しんだが、「それはできなかったでしょう。気持ちっていうのがありますから」と、メンバーたちの心境を推察。その上で、「これからは各々個人で頑張ってもらいたいと思いますけどね」とエールを送った。また、解散発表当日に、中居正広がTBS系オリンピック中継のメインキャスターとして生放送に出演したことに「中居も触れてほしかったと思いますよ」と、"腫れ物"になっていたことへの心苦しさに同情。「アナウンサーか解説者が気を利かせないと。俺がシンクロの解説者やったら、『この2人は大会が終わったら解散…あっすいません!』って言ったのに!」と悔しがり、「俺は物申すね。スタジオに走って行こうと思ったわ」と、イジり倒してあげたい気持ちを抑えきれないでいた。さんまとSMAPは、1995年から毎年クリスマスに、日本テレビ系『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』で共演し、中居正広とは2000年からフジテレビ系『FNS27時間テレビ』内の「さんま・中居の今夜も眠れない」、木村拓哉とは2003年から同局系正月特番『さんタク』で長年タッグを組んできた関係。今年の「今夜も眠れない」では、さんまが中居に、SMAP解散騒動について直撃していた。
2016年08月20日SMAPの木村拓哉が、19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、解散について謝罪した。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは稲垣吾郎に次いで2人目。木村は冒頭、「みなさんこんばんは、木村拓哉です。今回はSMAPの件でみなさんにつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「僕と同じように、今まで生活の一部、人生の一部としてSMAPと関わってきてくれたファンのみんなに、今…本当に言葉が見つかりません」と語った。そして、「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません」と続け、「本当に…ごめん」と謝った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを電撃発表。『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』のこの日の収録分は解散発表前に収録されていたというが、急きょ冒頭にメッセージが差し込まれる形となった。
2016年08月19日2016年12月31日をもって解散することが正式に決まった、人気アイドルグループのSMAP。解散するのかしないのか憶測が飛び交い続けていましたが、ついに正式な発表があり、悲しみに暮れるファンも少なくないでしょう。番組内でもメンバーのギクシャクした様子が感じられることが増え、解散は時間の問題だったのかもしれません。そこで今回、パピマミ読者のみなさまに、「SMAPの解散をどう思いますか?」 というアンケートを実施しましたので、その結果を発表したいと思います!●SMAPの解散、あなたはどう思いますか?・1位:溝が埋まらない以上やむを得ないと思う……45%(145人)・2位:そもそもアイドルとして限界だった……15%(48人)・3位:メンバーそれぞれの新たな活動が楽しみ……12%(39人)・4位:いつか再結成してくれることを期待している……11%(36人)・5位:正しい決断をしたと思う……8%(25人)・6位:すぐにでも解散を撤回してほしい……5%(15人)・7位:まだ解散を信じていない……4%(12人)※有効回答者数:320人/集計期間:2016年8月16日〜2016年8月17日(パピマミ調べ)●仕方のないことだったと感じた人が半数近く『見ているこっちがつらくなるぐらい、メンバー同士の溝が深いことが明らかでしたからね。解散して距離をとることが最善の選択だったと思いますよ』(40代女性/主婦)『もう何年も前から不仲だったんでしょ?仕事とはいえ、彼らも人間だからね。ファンならよく頑張ったって言ってあげるのが正解だと思うな』(30代男性/営業職)メンバーの口から真相は語られていませんが、グループ解散の原因は不仲によるもの とされています。25年という長い期間活動をともにしていれば、関係性にひびが入ることもあるでしょう。ファンやメディアの前で笑顔を見せることができないのであれば解散を選ぶというのは、ある意味プロフェッショナルな選択 だったのかもしれません。●アイドルとしての限界を感じていた人も『ほぼ全員が40歳をこえていて、いまだにアイドルとして活躍していたことが奇跡に近い。単純にみんな年をとって、仲良しこよしじゃいられなくなったってことでしょ』(30代女性/編集者)『正直、アイドルとしてはもうきつくなってたと思いますね。今回は不仲が原因で解散って言われてますけど、必要とされなくなる前に解散して良かったんじゃないでしょうか』(40代男性/アパレル)最年少の香取慎吾さんが39歳 と、アイドルとしてはかなり高齢となっていたSMAP。若い世代のファン離れも指摘されており、衰えていく姿を見るよりはこのタイミングでの解散が正解だったと感じる人もいるでしょう。むしろ、25年ものあいだアイドルで居続けたことを評価しなければなりません。これからは一人の男性として、カッコよく年を取っていく姿を見ていきたいという声も聞かれました。●今後の活躍にも期待『グループから解放されることで、新たな一面みたいなものを見ることができるかもしれませんよね。みんな才能あふれる人たちだし、楽しみな部分もあります』(30代女性/飲食店)『しばらく距離を置くことで、また仲良くなれることもあると思います。何年かかってもいいから、再結成してくれるのを待ち続けたいです』(40代女性/主婦)アイドルとしてだけでなく、司会業や俳優業など多方面での活躍を見せている それぞれのメンバー。SMAPとしての活動がなくなっても、これから芸能界で活躍する姿を見ることは可能です。また、時間を置くことで、再び5人が揃った姿を見られる日がくると信じるファンもいる様子。SMAPのメンバーであれば、たとえ何年後であろうとアイドルとして輝く姿 を見せてくれそうな気がしますよね。----------いかがでしたか?ファンはもちろん、日本中の人が驚きと悲しみをもって受け止めたであろうSMAPの解散発表。アイドルの常識を変え続けてきたSMAPだけに、今回の騒動も乗り越えてくれるのではないかと思っていましたが、残念な結果となってしまいました。解散まで残り数か月。彼らの口からファンに向けて、本当の気持ちが語られることはあるのでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜7位)】SMAPの解散、あなたはどう思いますか?()●文/パピマミ編集部
2016年08月19日SMAPの解散は、メンバー全員の合意ではなかったようです。2016年8月14日、かねてより噂されていたSMAPの年内解散が発表されました。突然の発表に国民のみならずメディア業界も大混乱に陥りましたが、実は今回のSMAP解散は木村拓哉さん(43)の合意なしに強行的に決定されたとのことです。8月18日掲載の『NEWSポストセブン』によると、木村さんが8月上旬に夏期休暇でハワイ旅行をしているとき、他のメンバー4人がジャニー喜多川社長(84)のもとを訪れ、かねてより解散の意向を示していた香取慎吾さん(39)が『(SMAP)休止後に活動を再開する可能性はないのだから、潔く解散した方がいい』と進言したとのこと。香取さんの決意を目にして、他のメンバーも解散に合意。同月11日には執行役員会議で解散が正式に決定されました。一人だけハワイにいた木村さんは、滞在中にSMAPの解散決定を聞き『解散なんて聞いてない!』と立ち尽くしたとのこと。妻である工藤静香さん(46)も『こんな終わりかたなんて信じられない』とうろたえていたようです。8月14日に発表されたSMAPメンバーのコメントでも、木村さんだけは『呑み込むしかないのが現状(中略)今は言葉が上手く見つかりません』と戸惑いを隠せない様子でした。木村さんからしてみれば、他メンバーの“裏切り”ともとれるこの行動。ファンからは「かわいそう!」といった声が上がっていますが、一方で「自業自得」と非難する声も多く飛び交っているようです。●SMAP解散はキムタク抜きで決定されていた!? ファンは「自業自得」「こんな時期にハワイ行くなよ」と同情せず『本当に相談なしで他の4人が解散決定したなら木村はかわいそう。でも先に裏切ったのは木村だし自業自得か』『そもそもこんな大変な時期にハワイ行くなよwそら他のメンバーも呆れて解散要求するわ』『現地で解散聞かされたとき、本気の「ちょ、待てよ」が出たんだろうな』『解散を聞いて急いで帰国しないあたり、木村のSMAPへの愛のなさが分かる』『最初にメンバーを裏切った木村が悪い。そのままハワイで立ち尽くしていればいいのに』『今回の旅行も工藤静香の提案なんだろうな。SMAP解散の原因は、キムタクが嫁の尻に敷かれたところにある』『どうしてもSMAP存続したいなら、キムタク一人でやればいい。いいじゃん、一人SMAP』『キムタクが「4人はクビにして!」って言ってたから、他のメンバーはそれに従っただけ』などなど、木村さんに同情できないといった意見が多く見られました。今年いっぱいで解散してしまうSMAP。その日までに木村さんは他のメンバーと和解することができるのでしょうか。(文/パピマミ編集部)
2016年08月19日2016年8月18日の夜、SMAPの稲垣吾郎さんがパーソナリティを務める文化放送の番組『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』にて、SMAP解散についてのコメントをしました。番組冒頭にて稲垣さんは、『すでに報道で皆さんご存知だと思いますが、SMAPは解散という形を取らせていただくことになりました。ファンの皆さんには突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません』と、解散について改めて自身の口から報告し、ファンに謝罪。『私、稲垣吾郎はこれからも頑張っていきますので、『STOP THE SMAP』も引き続きよろしくお願いいたします』と続けました。番組の本編では、メンバーについての微笑ましいエピソードを披露した稲垣さん。解散に至った経緯については触れませんでしたが、8月14日の解散発表から初となるメンバーの言及には、大きな注目が集まりました。●ネット上では「読まされた感一杯」「本音が言えずかわいそう」と同情の声多数稲垣さんのラジオを聞いたファンからはネット上で、『本当はもっと言いたいことがあるんだろうけど、言えないことがいっぱいなんだろうな』『言葉足らずに感じるけど、言えないことが多いんだと思う。吾郎ちゃん、ありがとう』『自分の意見は事務所に止められてるとしか思えない。かわいそうに』『言いたいことが言えないのはつらいだろうな…』『本音は言えなかったんだと思いますが、声のトーンで気持ちは伝わりました』『ラジオの本編ではメンバーの話を楽しそうにしてたし、不仲での解散じゃないと思う』『解散はつらいけど、ちゃんと吾郎ちゃんの口から聞けてよかった』『これは本当のこと言うの事務所から止められてるね。他の4人の今後のコメントも同じようなものになりそう』『読まされた感一杯だった。せつない』『メンバーそれぞれの話をしてたし、不仲じゃないんじゃないかな…って思った』『吾郎ちゃんから改めて「解散」って言葉を聞いて、現実なんだなって痛感した』『今はこれだけしか言えないんだろうね。かわいそう』『吾郎ちゃんは一番中立みたいな立場っぽいから、切ないだろうな。これからも応援します』など、稲垣さんを思いやるコメントが多数あがっていました。今回のラジオでは、解散発表時に公開されたメンバーそれぞれのコメント以上の情報は得られませんでしたが、ファンは稲垣さんの声にならない声を受け止めたようでした。メンバーに謝罪させる前に事務所側の謝罪を求める声もあり、ファンはまだまだ複雑な心境のようです。SMAPの解散は年末。それまでまだ時間があるので、せめてファンが納得できる方向に進んでくれるといいですね。(文/パピマミ編集部)
2016年08月19日アイドルグループ・TOKIOの国分太一が19日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。SMAPの解散について「奇跡が起こるんじゃないか」と、解散回避への思いを再び口にした。この日の番組では、SMAPの稲垣吾郎が18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(毎週木曜21:30~22:00)で解散についてあらためて報告し、「ファンのみなさまには突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪したことを取り上げた。国分は「SMAPの解散発表後初めてメンバーが語ったということですけど」と話し出し、「この騒動につきましては、いろんな番組でも取り上げています。そしていろんな方がいろんな感情を持っているんだなというのをすごく感じます」と発言。「そこがSMAPの大きさでもあるのかなと感じますね」と語った。そして、「まだどこかで僕は心の中で奇跡が起こるんじゃないかなと。正直まだ信じられないので」と解散回避への思いを告白。国分は、15日放送の同番組でも、「本当に解散するのかなと、僕の中でまだ半信半疑でいます。どこか何か起きるんじゃないかと僕はまだ信じていたい」と話していた。
2016年08月19日SMAPの稲垣吾郎が、18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(毎週木曜21:30~22:00)で、解散という決断に至ったことをリスナーに謝罪した。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは初めて。稲垣は番組冒頭で、「すでに報道でみなさんご存じだとは思いますが、SMAPは解散という形をとらせていただくことになりました」と報告。「ファンのみなさまには突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪し、「私、稲垣吾郎はこれからも頑張っていきますので『STOP THE SMAP』を引き続きよろしくお願いいたします」と決意を語った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを電撃発表。『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』のこの日の収録分は解散発表前に収録されていたというが、急きょ冒頭にメッセージが差し込まれる形となった。
2016年08月18日小倉智昭キャスターが18日、フジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、同局系『SMAP×SMAP』が年内で終了することについてコメントした。フジテレビと関西テレビは17日、今年12月31日での解散を発表したSMAPの冠レギュラー番組『SMAP×SMAP』を、年内で終了すると正式に発表。『とくダネ!』では、番組終了に対する街の人たちの声などを紹介した。小倉キャスターは「SMAP全員が行き当たりばったり自分たちで車を運転しながら旅をするっていうのがあまりにもおもしろかったので、『とくダネ!』のオープニングで『見た!?』って話をしたのを覚えている」と『SMAP×SMAP』の思い出を話し、「われわれタレントにとっては、『BISTRO SMAP』に出るのが夢っていう人は大勢いると思う。大きな大きな存在の番組ですよね」としみじみ語った。「BISTRO SMAP」には、自身も2006年にゲスト出演している。そして、為末大氏がSMAPについて「かっこいいのに笑いがある」と話すと、小倉キャスターは「SMAPがそういうことをやり出した。ジャニーズのタレントさんの方向性がガラッて変わっていきましたからね」とSMAPの功績を称賛。「バラエティで力を発揮したのはすごかった」と続けた。さらに、「これが決まった以上は、どうやってメンバーのみなさなんがそれぞれの道を歩むか、才能のある人たちだから楽しみだよね」と解散後の個人活動への期待も口にした小倉氏。最後には「SMAPファンの方は今、本当にやきもちしていらっしゃるんじゃないかと思います」とファンの心情を推察した。
2016年08月18日先日、2016年12月31日を持って解散することを発表した国民的アイドルグループ「SMAP」の冠番組「SMAP×SMAP」が、年内で終了することを番組制作の関西テレビとフジテレビジョンが発表した。「SMAP」メンバー全員が揃う唯一のレギュラー番組として、20年間放送されてきた当番組だが、「SMAP」年内解散の発表をうけ、「継続不可能と判断し、年内で終了することにいたしました」とグループ解散に伴った番組の終了を発表した。番組最終回まではこれまで通りに放送を続けるとしている。「SMAP×SMAP」は、1996年4月15日に放送スタート。放送回は2016年8月15日(月)までで全903回。平均視聴率は関西地区では16.8%、関東地区では18.3%で、歴代最高視聴率は2002年1月14日回の関西地区の36.5%、関東地区の34.2%。「SMAP」は中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の5人からなるアイドルグループ。1988年に結成、今年でデビュー25周年を迎えたが、2016年8月14日未明、グループの解散を発表。今年1月、メンバーの事務所退社とグループの存続の危機が報道され、「SMAP×SMAP」内でメンバー5人が一連の騒動について謝罪した。メンバーはグループ活動の存続を明らかにしていただけに、今回の突然の発表に日本中はもちろんアジアを中心とした海外でも大きく報道され、その影響力の大きさを物語っていた。解散について「SMAP」所属事務所は、8月に入り前向きな状況が整うまでグループ活動の休止を提案していたが「メンバー数名より『休むより解散したい』という希望が出た」とし「苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断」したとしている。解散後は、メンバー5人とも現在の所属事務所に在席し、個人活動に専念していくとしている。(text:cinemacafe.net)
2016年08月17日フジテレビと関西テレビは17日、今年12月31日での解散を発表したSMAPの冠レギュラー番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜21:00~21:54)を、年内で終了すると発表した。同番組は、SMAPのメンバー5人がそろう唯一のレギュラーバラエティ。SMAPの解散発表後初の放送となった15日の番組では、冒頭で「今後の対応につきましては 近日中に視聴者の皆様に報告させていただきたいと思います」とテロップで予告していたが、17日、「継続不可能と判断し、年内で終了することにいたしました」と発表した。今後については、「最終回まで、これまで通り皆様に番組をお届けして参りますので、引き続き応援いただけましたら幸いです」としている。同番組は、1996年4月15日にスタートし、今年20周年。"スマスマ"の愛称で親しまれ、メンバーがゲストに料理を振る舞う「ビストロSMAP」には海外VIPもたびたび出演し、ほかにもアイドルが本格的なコントに挑戦するなどの先駆的な取り組みで人気を集めてきた。8月15日の放送回までに全903回を数え、平均視聴率は関東地区で18.3%、関西地区で16.8%。歴代最高視聴率は、当時不祥事で謹慎していた稲垣吾郎が7カ月ぶりに復帰した、2002年1月14日放送の『SMAP×SMAP ’02緊急生放送! 今夜5人そろってスマップが出演します。』で、関西地区で36.5%、関東地区で34.2%(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ)。今年1月に発覚した"SMAP解散騒動"を受け、メンバーは同18日の同番組に生出演して謝罪。また、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が、5月に解散を否定したことを受け、フジテレビの亀山千広社長は同月の定例会見で、9月の契約更新時期での番組終了説を否定していたが、結果として年内での終了となった。次回22日の放送では、「ビストロSMAP」のゲストに坂上忍と安藤優子が出演(今月3日収録分)。なお、番組ホームページでは、放送開始20周年を記念しての名シーン募集が、引き続き告知されている。
2016年08月17日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(33)が、17日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、SMAP解散を受けて本音を漏らした。コメンテーターとしての発言がたびたび話題になる中田。この日もSMAP解散についての意見を求められ、「僕が小学生のころからトップを走り続けてこれだけ活動してきたので、本人たちが納得しているのであれば、もちろんこれからも応援させていただきたいですし、尊敬しています」とよどみなく考えをまとめた。ここで「だけど」と間を置き、「みなさん複雑なのは、本人たちがどう思っているか分からないということだと思うんですよね」とファンの心中を推測。「そこが見えてスッキリしたいなという気持ちが素直にあります」と自身の心境も交えた。そして、「その上で年末まで……」と続け、「ファンもそうだけど、やっぱり"奇跡"が起こって覆されたら」と吐露。「それが本当はうれしいというのが正直なところではあります」と笑顔を浮かべていた。
2016年08月17日タレントのヒロミが16日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~12:55)に生出演。年内での解散を発表したSMAPについてコメントした。ヒロミは「『俺は続けてほしい』というか、『続けた方がいいよ』みたいなことは言ったりもしたんですけど」と明かした上で、「彼らが半年間いろいろ話し合って結論を出したことだと思いますけど、たぶん全員残念だとは思っているんじゃないですか。SMAP自体のことはたぶん好きだろうし」と推測。「中居はとっても頑張ろうとしていたしね…」と加えた。そして、「残念」と正直な思いを述べ、「見たい人も多いし、そういうグループだと思う」と言うも、「でも、そういう結論を出したんだから…という感じかな」と5人の決断を尊重する姿勢を見せた。ヒロミは解散発表直後の14日朝、「そうっか」というタイトルでブログを更新し、「残念だな~」とひと言。SMAPについてとは書いていないものの、解散発表を受けてのものと見られるコメントをしていた。
2016年08月16日