「あんた、地獄に落ちるわよ!」この衝撃的なセリフで一世を風靡した細木数子さんが、11月8日にこの世を去った。83歳だった。彼女といえば、『細木数子の六星占術 あなたの運命』シリーズが2017年に累計1億冊を突破するなど、「六星占術」が一躍ブームに。『ズバリ言うわよ!』(TBS系)、『幸せって何だっけ~カズカズの宝話~』(フジテレビ系)と冠番組を持ち、一時は“視聴率女王”の名声もほしいままにした。2008年にテレビのレギュラー番組を終了して以降、六星占術の活動に専念しつつ、“終活”の日々を過ごしていた。2014年秋には、自身の勉強会で、自らの最期の時まで予言をしていた――。「細木先生は、『私の寿命はあと5年。もう死に支度を始めているのよ』と話されていました。毎年新年恒例となっている京都の初詣会では、2019年からは後継者の細木かおりさん(42)が壇上に上がっておられます」(知人)2年ほどずれたが、自分の死期を悟っていた細木さん。六星占術の活動は、かおりさんに少しずつだが着実に継承されていった。「かおりさんは細木先生の妹の娘、姪っ子にあたります。3歳まで一緒に暮らしたこともあり、本当の母のように慕っていました。かおりさんは先生のマネージャーなどを経て、2016年に養子縁組して、細木先生の養女となりました。2019年1月には、細木さんが自身の会社の取締役を外れ、かおりさんとその夫へ実質的に会社を譲りました」(前出・知人)会社だけでなく、細木さんが築いた莫大な資産も、かおりさんが受け継ぐことになる。本誌が2016年に報じた東京・神楽坂にあるビルは、細木さん個人とこの会社が保有している。今でも高い評価額がつくという。「人気の通りに面しており、地価は上がっています。土地だけでも2億5千万円ほどで、建設から時間がたっているとはいえ、上物と合わせて3億5千万円にもなる物件です」(神楽坂の不動産業者)■不動産だけで合計15億円超この細木さんの会社は、京都に2つの豪邸を所有しており、敷地面積は合計で600坪を超える。さらに本誌はこれまでに、細木さんが周辺の土地を買い進めて“寺院”を建設し、説法会を開いているとも報じていた。「買い進めた周辺の土地は合わせて5千500坪を超え、立派な御堂や庭、集会場などがどんどん建っていきました。これらの“寺院群”で、細木さんは多くの人を集めて説法会を開いていました。この“寺院群”は2つの宗教法人で所有しているのですが、もともと、細木さんの会社が持っていた土地。2017年から昨年くらいにかけて、この宗教法人に寄付したり、売ったりしていました」(京都の近隣不動産業者)弁護士法人「天音総合法律事務所」代表弁護士の正木絢生さんはこう解説する。「会社法人が宗教法人への寄付を禁じるルールはなく、法的に支障はありません。また、宗教法人は不動産の寄付を受けても、贈与税は課せられません。ただ、寄付する企業と寄付を受ける宗教法人で、実質的に“支配者”が同じとみられる余地がある場合には、相続税法第66条第4項に基づいて、宗教法人側が課税される場合はあります」寄付を受けた宗教法人については、“細木さんの影響下にある人物が代表”と報じられたこともあるが、細木さん側は否定し続けている。とはいえ、こうした“京都の資産”の価値は――。「宗教施設の売買実績は少なく、豪邸も古い木造で評価が難しいのですが、一帯のすべての土地や建物を合わせて12億円ほどになります」(前出・京都の不動産業者)不動産だけで合計15億円超……。しかし、「遺産の全容は見当もつかない」と明かすのは、六星占術の書籍がブームとなった当時の細木さんを知る出版関係者だ。「最も売れた2004年だけで、会社に数十億円もの利益をもたらしていて、細木さんへの接待費は年間1億円を軽く超えていたそうです。テレビに出ていたころは、出演料だけで年間5億円は稼いでいたそうですし、ご自宅にも本人いわく『何億円もするのよ』という家具がゴロゴロありました」長い時間をかけて“終活”を進めていた細木さん。かおりさんに持てるすべてを引き継ぎ安心したのか、周囲には“やりきった姿”を見せていたようで――。「最後にお姿を見たのは2019年秋ごろ。京都に来ると、2週間くらいいてはったようですわ。お屋敷の周りを、愛犬を連れて散歩されるんです。痩せた体で、ゆっくり一歩ずつ足を進めていて……。今思えば、豪邸やお寺の増改築が終わったころでしたから、最後に自分の目で見て回りたかったのかもしれまへん」(京都の近隣住民)養女にすべてを譲り渡した“傑物”は、静かに旅立った。
2021年11月16日秋篠宮家の長女・小室眞子さんと夫の圭さんは11月14日、ニューヨーク州に到着した。小室圭さんはすでにニューヨーク州の弁護士事務所に就職している。眞子さんも就職を考えており、共働きで夫婦生活を営む予定だというが、眞子さんが仕事を始めるまでは圭さんの収入で家計を支えていくことになる。だが圭さんは、7月に受験したニューヨーク州の司法試験で、まさかの不合格。弁護士になれば1年目から年収は2,000万円を見込めるが、法律事務員のままなら推定年収は600万円ほど。物価や家賃が高いニューヨークでの2人暮らしには心もとない収入だ。本誌記者は、11月12日の小室圭さんと元婚約者の面会直後、圭さんの代理人・上芝氏から話を聞いている。400万円を超えるとみられる解決金を支払ってもなお新婚生活は成り立つのか質問したところ、上芝氏は次のように答えた。「その点については留学するときから手当てはできているようです。若干の見込み違いはあったとしても、アメリカで暮らすにあたってお金が足りなくなるということはないと思います」司法試験に不合格となった圭さんにも、経済的に不安はないというのだ。さらに圭さんの“再受験”についても上芝氏は太鼓判を押す。「渡米後は来年2月に行われるニューヨーク州の司法試験での合格を目指し頑張るしかありません。仕事をしながらの勉強で大変だとは思いますが、前回合格しなかったのは学力の問題ではないので、体調を万全に整えて臨むことになると思います」不合格は「学力の問題ではない」とはどういうことなのか。批判が殺到しても結婚を諦めなかった圭さんは“鋼のメンタル”と称されることもあったが、実は眞子さんや佳代さん同様、体調を崩していたということなのか。「わたしは眞子さんと、あたたかい家庭を築いていきたいと思います」と結婚会見で語っていた小室圭さん。その夢を叶えるためにも、来年2月の試験は落とせないが――。
2021年11月16日小室眞子さんと圭さんが日本を発つ2日前の11月12日、4年近くにわたって日本中を騒がせ続けたあの問題にも終止符が打たれた。小室佳代さんの元婚約者・X氏と、小室圭さんの面会がついに実現し、金銭トラブルの解決に双方が合意したのだ。面会の場となったのは、圭さんの代理人・上芝直史氏が所属する法律事務所。午後7時45分ごろから約1時間半の面会を終え、事務所から出てきた圭さんは無言でタクシーに乗り込んだ。その5分後、X氏も姿を現した。スリーピースのスーツに身を包んだ、小柄で洒脱な老紳士だ。報道陣に囲まれながら、無言でトボトボと歩くX氏。あまりに寂しげな姿に、最後は報道陣が示し合わせて取材をやめたほどだった。いったいどんなやりとりがあったのか。本誌記者は、2人の面会直後、小室圭さんの代理人・上芝氏から60分にわたって話を聞いた。「今日、小室圭さんとXさんが直接会って話をしました。圭さんが渡米前に元婚約者の方と会うことは両者とも前向きに考えていたことですので、スケジュール調整を続けており、諸事情により今日になりました。両者は金銭トラブルについて最終的に解決したこと、また解決金についてはXさんが提示した金額を受け取ることを確認し、確認書を交わしました」もともとX氏は「交渉の相手は小室圭さんではなく小室佳代さん」だとして、佳代さんとの面会を求めていた。しかし圭さんは結婚会見で「母は精神的な不調を抱えており、元婚約者の方と会うことにはドクターストップがかかっています」と訴え、佳代さんに代わって対応すると表明していた。こうして渡米2日前の土壇場で、4年近くも長引いた金銭トラブルがようやく解決をみたのだ。本誌は、面会に同席したX氏の代理人にも話を聞くことができた。「圭さんからは『ありがとうございます。感謝しています』との言葉があり、Xさんは『結婚おめでとうございます』と祝福の言葉を贈りました。Xさんは納得して確認書にサインしたようですが、話し合いが終わったあとは肩の震えが止まらず、呼吸も苦しそうで、自宅に帰っても緊張が解けないようでした」■解決金の出所を代理人に聞くと…上芝氏は解決金の金額について明言しなかったが、「Xさんが提示した額」と考えられるのは、当初から返金を求めていた409万3,000円という金額だ。ニューヨーク州の司法試験に不合格となってしまった圭さんは、しばらく法律事務員として勤務することになるが、推定年収は600万円程度。解決金を用意するのは容易ではないはずだ。はたして解決金の“出所”はどこなのか。上芝氏に尋ねてみたが「詳細についてはお答えできない」という回答のみで、“圭さんが支払う”という言葉はなかった。仮に小室圭さんが400万円を超える解決金を自力で工面したとしても、そのぶん今後の生活費を取り崩すことになるはず。圭さんのフォーダム大学の学費が免除になったのは1年目のみで、2年目以降の奨学金は返済が必要とみられている。さらに日米を行き来する航空券代や、結婚会見場となったホテルの使用料、眞子さんと仮住まいしたサービスアパートメントの宿泊費など、出費もかさんでいる。司法試験の不合格により、物価の高いニューヨークでの新生活も危うくなっているように見えるが、解決金を支払ってもなお新婚生活は成り立つのか。「その点については留学するときから手当てはできているようです。若干の見込み違いはあったとしても、アメリカで暮らすにあたってお金が足りなくなるということはないと思います」上芝氏は、小室圭さんに経済的に不安はないと明言するのだ。金銭トラブルが解決してもなお、謎多き小室家の“資金源”。ニューヨークでの新婚生活に、本当に不安はないのだろうか――。
2021年11月16日『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で知られる女優のダコタ・ジョンソンが、The Hollywood Reporterのポッドキャストに出演し、祖母である女優のティッピ・ヘドレンについて語った。ヘドレンはアルフレッド・ヒッチコック監督の『鳥』で主人公のメラニーを演じ、一躍人気女優の仲間入りを果たしたが、翌年の『マーニー』を最後に、ヒッチコック作品に出ることはなかった。そこにはヒッチコックによるパワハラとセクハラが関係していたと、ジョンソンが明かしたのだ。「ヒッチコックは祖母が自分と寝ることを拒んだがために、彼女を脅し、キャリアをめちゃくちゃにしたんです。彼が責任を問われることは最後までありませんでした」と、“サスペンス映画の神様”の裏の顔を語ったジョンソン。祖母のヘドレンは5年前に上梓した回顧録の中で、『鳥』『マーニー』の撮影中に、ヒッチコックから何度も性的嫌がらせを受けたことを告白。リムジンで家に送ると見せかけて通り過ぎ、陰部を触るよう強要されたり、リムジンの後部座席に2人で座っているときに無理矢理キスされそうになったりと、執拗に狙われていたことを回顧録で暴露したのだ。ヘドレンは「ひどい、本当にひどい瞬間でした」と述懐するも、「1960年代前半にはセクハラやストーカーという言葉は存在しなかったため、暴行の事実を誰にも言えなかったのです」と1人で耐えるしかなかった理由を記している。ハーヴェイ・ワインスタインなどの大物プロデューサーや、ケヴィン・スペイシーら主演クラスの俳優といった、ハリウッドの大立者による性的搾取が公然と批判されるようになったのは、2017年のMe Too運動がきっかけだった。それまでは、権力を笠に着た性的虐待が横行しつづけていた業界だけに、ヒッチコックのような超大物に目をつけられてしまったヘドレンの苦しみは察するに余りある。孫のジョンソンは、「業界を問わず、権力のある人が、自分より弱い立場の人にその力を振るうことは到底受け入れられません。自分の祖母のことなので、言葉にするのは難しいですが……自分のおばあちゃんが誰かに利用されるなんて、誰だって想像したくないでしょう?」とリスナーに語りかけた。母であり、同じく女優のメラニー・グリフィスについても言及し、「祖母が、私や母に対してしてくれた素晴らしいことは、誰にされたことであっても、嫌なことは我慢するな、ってこと。彼女だったら、もっと雄弁な言い方をするかな。今だって、ほんとに魅力的な映画スターなのよ」ヘドレンは現在91歳。動物愛護活動家として、今もたくさんのネコ科動物たちと暮らしているという。
2021年11月15日「初めて緊張というものを感じています。人生の大きな節目になると思います」11月9日、舞台『千と千尋の神隠し』製作発表会に登場した橋本環奈(22)。舞台初出演にして上白石萌音(23)とW主演を務める。いまやドラマや映画に引っ張りだこの橋本だが、今年7月、映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル』会見で“引越し魔”の一面があると語っている。製作関係者は言う。「高校生時代に福岡から上京後はマネージャーさんと3年間、同居していました。念願の一人暮らしを始めてからは『時間があるとつい物件を見て、すぐ引っ越したくなっちゃう!』とすでに4~5回転居したと明かしています。実は、ついに“理想の家”に巡りあったようで昨年10月、都内の超高級マンションの一室を購入したんです。3億円相当の物件です」橋本は自宅へのこだわりが強いようで、8月に出演した映画『かぐや様~』プロモーション番組で、「マイルールみたいなものがすごく多くて。たとえばテレビのリモコンとかエアコンのリモコンとかを外に出さず、全部棚にしまいこんじゃうんです。ティッシュとかも。玄関に一足も靴置かない」と告白。彼女の自宅を訪れた共演女優・浅川梨奈(22)が「生活感がなさすぎてモデルルームみたい!」と打ち明ける一幕もあった。お気に入りの物件を今回ばかりは賃貸ではなく購入していた橋本。そこには着実な“将来設計”が!「幅広い世代に人気の橋本さんですが、テレビや映画の出演料は同世代の人気女優と大差ありません。ただ、段違いなのがCM出演料。昨年のCM起用社数は22社で、全タレント中、堂々の1位です。彼女のCM出演料は年間契約で1本2千500万~3千万円といわれています。単純計算でCMだけで年間5億円以上の収入になります」と、広告代理店関係者。もちろん全額が、彼女の懐ろに入るわけではないが……。「CM、ドラマ、映画の出演料などを含めると、昨年の年収は2億円に達するのではないでしょうか。彼女の安定した仕事ぶりなら大手金融機関の評価も高く相当なローンも組めるでしょうし、マンション購入は“無理のない買い物”だと思います」(前出・製作関係者)橋本といえば「お酒を飲まない日はない」と豪語するほど酒好きでも有名。“豪邸”購入の背景には、そんな気質も関係しているようだ。「橋本さんは飲み歩きが好きで、芸能界の友達が多い。一人暮らし開始時には飲み仲間のムロツヨシさんや小栗旬さんらから家電をプレゼントされたとか。12歳年上の長澤まさみさんからは人生相談されるほど信頼されているんです。コロナ禍以降は宅飲み派になった橋本さんも“それなら宅飲みの質を上げよう”と高級マンション購入に踏み切ったのではないでしょうか」(テレビ局関係者)快進撃が続く橋本だが、“引越し魔”はこれで卒業!?
2021年11月15日2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(74)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1,320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!【Q】「40代は仕事をバリバリやって、独立して、家も建てようと目標を立てましたが、50歳を前にしてすべて実行できず……。意志が弱くて根性のない自分、50代、60代はどうなっているか心配です」(リチさん・49歳・福井県・飲食店勤務)【A】「オレの生涯の願いは『金は欲しい。自由は欲しい。でもなんにもしたくない』」(蛭子能収)オレが40代のときはどうやったろ?もうすっかり忘れてしまいました。(マネージャー「そのころ、蛭子さんが作詞したあるバンドの曲では“金があればの40代”と書いていましたよ。この前、歌詞を見たじゃないですか」)あっ、そうでしたね。歌詞には「金は欲しい。自由は欲しい。でもなんにもしたくない」と書いていました。たぶん、40代でも70代でも、認知症になってもならなくても、考えることはそんなに変わらないですよね。それに意志が弱くても、49年間も生きているんだから、これから先も真面目にやっていけばたぶん大丈夫ですよ。(マネージャー「ギャラをもらっているんだから、もっといいアドバイスをしてください!」)ヘヘヘ……、こうやって、マネージャーに怒られてもニコニコしていればいいんですよ。あまり深く考えずに笑顔でいれば、意志が弱くても、根性がなくても、なんとか生きていけると思いますけどね。
2021年11月15日「『病いは気から』というように、体の不調を改善するためにも、心の不調を整えることは大切です。心が落ち込んでいるときは、脳だけでなく、腸の働きも低下しています。腸は“第二の脳”と言われるほど脳の働きに影響します。食事は手っ取り早く心を整えることができる有効な手段です」こう話すのは、福岡県みやま市、工藤内科副院長の工藤孝文先生。そこで工藤先生がおすすめするのが「うつ抜け」ごはんだ。腸や脳の状態を整える働きをする食材を組み合わせることで、効率よく栄養素をとりこめるのだという。「主な栄養素は、食物繊維、オメガ3脂肪酸、葉酸などのビタミンB群、C、D、Eのビタミン、そしてカリウムやマグネシウムといったミネラルです。ほかにも“幸せホルモン”の材料となるトリプトファン、GABAなどがあります」食物繊維は善玉菌の増殖を促して脳の経路と神経伝達を活発にし、不安を和らげるのに役立つ。オメガ3脂肪酸は、気分障害を改善し、ミネラルは不安やイライラを改善する。そして、ビタミンはセロトニンの生成を助けたり、ミネラルの働きを高める。工藤先生おすすめの食べ合わせは次のとおり。【ヨーグルト+バナナ】バナナには“幸せホルモン”のセロトニンをつくる成分、必須アミノ酸のトリプトファン、ビタミンB6、カリウムが豊富。オリゴ糖は腸内環境を整える。ヨーグルトにもトリプトファンが含まれているが、バナナと組み合わせることでセロトニンの生成量が増える。共に消化が早く、腸活に働くので朝食べるとよい。【ほうれん草+ミニトマト】ほうれん草にはマグネシウム、ビタミンB群、ビタミンC、葉酸、カリウムが豊富。マグネシウムにはセロトニンをつくる働き、ビタミンB群にはセロトニンの放出を促す働きが。ミニトマトにはβカロテンやGABA、ビタミンCが豊富。トマトのリコピンは加熱すると吸収力が上がる。【鮭+きのこ類】鮭には気分を整えてくれるオメガ3脂肪酸が豊富で、きのこは整腸作用のある食物繊維がタップリ。共に、ビタミンDの多い食材でもある。ビタミンDにはカルシウムの生成を助け、うつを改善する作用がある。鮭には抗酸化作用の強いアスタキサンチンも豊富。睡眠と関係する腎臓の働きを助けてくれる。【緑茶+赤身肉】緑茶にはビタミンCが豊富で抗酸化作用が強いだけでなくカテキン、ポリフェノールが、セロトニン生成のために働く腸内細菌の質を上げてくれる。ほかにも、脳の働きをよくするタンパク質の一種、BDNFを活性化させ、神経細胞の成長、再生を促す。肉との組み合わせでセロトニンが大量に生成される。【卵+煮干しだし】卵黄に含まれるレシチンは、神経系のシグナル伝達に関与し、記憶、集中力、認知機能の向上を助ける。卵にはトリプトファンも豊富。煮干しでつくるだしにも記憶力、認知機能の向上のほか、“幸せホルモン”のセロトニンをつくるイノシン酸が豊富。煮干しには鉄分も含まれているので、身も食べたい。【玄米+油揚げ】玄米は腸内環境を整える食物繊維やビタミン、ミネラル類が豊富。大豆食品の油揚げには、やる気や幸福感を得られる神経伝達物質ドーパミンの生成に必要なチロシンが多く含まれる。玄米、油揚げともにカリウム、マグネシウムが豊富で自律神経の働きを正常に保つのに役立つ。玄米は消化吸収が遅いので日中に食べたい。【レモン+シナモン&ジンジャー】シナモンとジンジャーは“飲む漢方”とも言われているスパイス。共に体を温めて腎機能を助け、血流促進、新陳代謝、胃腸を整える作用もある。レモンはビタミンCの抗酸化作用、クエン酸の疲労回復効果がイライラや落ち込み予防に働く。組み合わせてとることで、消化吸収が促進され、腸を整えてくれる。【納豆+キムチ】キムチには副交感神経を優位にするGABAが豊富でリラックス効果、納豆は“幸せホルモン”のセロトニンをつくるトリプトファンを含む。共に植物性の発酵食品で、一緒にとることで腸内環境を整える働きが促進。脳の血流をアップするため、気分を整えるだけでなく、認知機能や記憶力アップの働きも優秀で、日々の食事にとり入れたい。【もち麦+梅干し】水溶性食物繊維は腸内環境を整えてくれるが、もち麦にはβグルカンという水溶性食物繊維が豊富で、玄米の4倍の量を含む。梅干しには肝臓の働きを改善させ、疲労回復効果が高いだけでなく、血流をよくする働きも。腸内環境を整えることで、気持ちが向上し、肝臓の働きを改善させることで、イライラを抑える。【キウイフルーツ+コップ1杯の水】キウイフルーツにはカリウムが豊富で、その量は果物の中でもトップクラス。そのほか、食物繊維、ビタミンC、葉酸も豊富。どれもストレス解消、メンタルを整えるのに必要な栄養素だが、睡眠と覚醒に関係するため、夕食後のデザートに食べたい。コップ1杯の水を一緒に飲むと、消化が促され、キウイに含まれる酵素の働きを促進する。うつ抜けごはんで、心も体も元気にしよう!
2021年11月15日《当時は父の個人事務所に所属していたのですが、父に“まだ若いから、お金は自分が管理する”と、お小遣い程度の給料しかいただいていなかったんです》11月12日配信の「週刊女性PRIME」のインタビューで、こう語っているのはいしだ壱成(46)。しかし、父・石田純一(67)からの“金銭搾取”とも言える過去の出来事に、波紋が広がっているのだ。「壱成さんは、幼い頃に両親が離婚。その後は母親に引き取られましたが、『週刊女性』のスクープによって、石田さんの息子であることが世に知れ渡ったのです。そのことを機に10代で芸能界入りし、中性的なルックスと繊細な演技で大ブレイク。『未成年』や『聖者の行進』(ともにTBS系)といった人気ドラマにも出演しました」(芸能関係者)しかし、人気絶頂の陰では精神的な悩みを抱えていたという壱成。「週刊女性PRIME」のインタビューでは《“いしだ壱成”がひとり歩きするようになったことで、神経が摩耗していきましたね》と語っており、’97年放送の『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ系)に出演した頃にはうつ病を患っていたという。そんななか、冒頭のように石田との間で金銭問題を抱えていたというのだ。“お小遣い程度の給料”に疑問を抱いた壱成は、スタッフから「少なすぎる」と指摘されたという。そして、その原因を次のように告白している。《弁護士の方に頼んで適正価格を調べてもらったところ、億単位のギャラをもらっていないとおかしいと言われて。それで父を問い詰めたところ、“事業で失敗して、(壱成の)ギャラで補填させてもらった”と言われてしまって……》昨年10月、壱成は『バイキングMORE』(フジテレビ系)でもうつ病になった経験を語っていた。体調不良のため働くことができなくなり、一時は生活保護を受給していたとも明かしていた。「壱成さんはSNSによる誹謗中傷が原因で、一昨年にうつ病が再発してしまったのです。妻の支えもあって回復したものの、貯金は底をつき、新型コロナの影響で仕事も見つからなかったと話していました。そこで友人、知人の勧めで数カ月間、生活保護を受給することにしたそうです。父の石田さんに援助を頼まなかったことについては、『父が新型コロナに罹患したこともあって頼みづらかった』と語っていました」(テレビ局関係者)■コロナから回復後も懲りない飲み歩き昨年4月、新型コロナに感染し緊急入院した石田。だが県外移動自粛が呼びかけられていた緊急事態宣言下に沖縄へ行き、滞在したホテルも休館に追い込まれたことから強い批判を浴びた。それから約1カ月後に無事退院し、自宅で隔離生活を送っていた石田。本誌の電話取材に応じ、コロナ禍で仕事が激減してしまった窮状を次のように語っていた。「お先真っ暗ですね。入っていたイベントや講演会は、秋までの分が全て飛んでしまいました。今はまだ、将来のことは想像もできない状態です。また経営している沖縄のお店も、1日の売り上げがわずか1万円ほどになってしまいました。それでも光熱費や家賃、人件費などで毎月100万円以上はかかりますからね。かなり厳しい状況です」だが壱成が“援助を頼みづらかった”と言うほど苦しい状況に陥っても、石田がコロナ禍での外出を自粛することはなかった。石田の回復後、本誌は2度にわたって彼が“飲み歩き”する姿を目撃していた。昨年8月には記者の直撃に「出さないでもらえませんか。訴えますよ、本当に」と語気を強める一幕も。さらに東京に緊急事態宣言が出されていた今年7月下旬にも、夜遅くに会員制バーに出入りする姿が一部週刊誌に報じられていた。そんな状況下で飛び出した壱成の“告発”。ネット上では波紋が広がっている。《これはかわいそう。久しぶりに会えた父が自分の稼ぎを黙って使い込んでいたなんて、立ち直れない。自分を金を稼ぐ道具としか見てない、と思ってしまう》《これが事実だとしたら本当にひどい話……息子はうつ病が苦しんでるのに、今もお父さんは助けてくれないんだね》《細木数子さんがテレビに出てた頃、石田純一に「いっせいをしっかりと抱きしめてやりなさい!大きな愛で受け止めてあげなさい!」みたいなことを言って叱り飛ばしていたのを覚えて》
2021年11月15日「軽症、予備軍を合わせると、日本人の5人に1人が、大きないびきとともに、睡眠中に何度も呼吸が止まる、SASを発症しているといわれています。しかし治療を受けているのは40万人ほど。未治療の重症患者は300万人ほどいるとみられています」こう指摘するのは「RESM新横浜睡眠・呼吸メディカルケアクリニック」院長の白濱龍太郎さん。「SASは舌の根元や軟口蓋が喉の奥に落ち込んで、気道をふさいでしまうことで起こります」(白濱さん・以下同)呼吸ができない状態が続き体が低酸素状態になると脳が危険を察知して、眠りを浅くさせる。それによって、呼吸は再開するものの気道が狭くなっているため、空気が通るたびに、軟口蓋や舌の根元が震え、いびきが生じてしまう。SASの人が大いびきをかくのはこのためだ。「慢性的にいびきをかく人は要注意。SASの医学的な診断基準は睡眠時、1時間に5回以上、または一晩に30回以上無呼吸・低呼吸状態になることです」これまでいびきとは無縁だった人も、加齢によってSASになることがあるという。「女性は、更年期以降急激にリスクが高まります。プロゲステロンという、気道を広げる効果のある女性ホルモンの分泌が減少するためです」また、肥満の人は喉の周りに脂肪がつくことで気道が狭まり、SASを発症しやすいという。「しかし、やせているから安心というわけではありません。SAS患者の3割は、BMI値の正常な人。見た目はやせていても、喉の周りに脂肪がついているということもあります。そもそもアジア人は骨格的に顎や鼻が小さく、気道が狭いのが特徴。SASになりやすいのです」また、口呼吸の人は舌の根元が沈下しやすくなり、気道が狭まる傾向があるという。「花粉症や鼻炎を患い、口呼吸が習慣になっている人は、SASになるリスクが高いのです」■いびきによって認知症や脳卒中リスクが激増非常に身近な病いであるSAS。しかし、単なるいびきと片付けられない怖さがある。「SASになると、眠りが浅くなり、就寝中も脳を休めることができず、日中強い睡魔に襲われることがあります。車を運転している人は、要注意です。倦怠感に見舞われ、脳機能の低下から精神バランスを崩す人もいます。また睡眠不足によって、認知症の原因となるアミロイドβというタンパク質の排出が低下してしまうことも指摘されているのです」さらに、血中酸素飽和度が低下することで、血管が大きなダメージを受けるという。「血管の内側の壁が硬くなる動脈硬化を起こしやすくなります。熟睡できないために交感神経が優位に働き、過緊張状態が続くことで高血圧の要因にもなります」SASの患者は、通常の人より不整脈になるリスクが約4倍、脳卒中が倍、高血圧が倍、糖尿病が倍も上がるといわれている。「いびきだけでなく、死につながる病気を引き起こすSAS。甘く見てはいけません」次のセルフチェックを行い、当てはまるようならば、ぜひ医療機関を受診してほしい。■SASを防ぐなら眠るときは「横向き」でSASの検査は保険診療で受けることができる。「自宅で行う簡易検査は、5,000円以下で受けられます。専用のセンサーを医療機関から借りて、睡眠時の血中酸素飽和度などをモニタリングするものです。より精度が高いのは、病院に1泊する検査。いびきや脳波、心電図などを一晩にわたって計測し、無呼吸、低呼吸のときにどのような影響があるかまで調べます。費用としては2万〜3万円ほどです」治療法の選択肢は複数あるが、もっとも一般的なのは、鼻に装着して、空気を送り込むCPAPという医療機器を使う方法。「月のレンタル料は約4,500円。慣れるまで時間がかかる人もいますが、非常に効果的なので、頑張りましょう」下顎の位置を調整して、就寝中も気道を確保するマウスピースも有効。自分の顎の形に合ったものを、専門の病院で1万円前後で作製できる。さらに踏み込んだ治療法は、外科的な手術となる。「手軽さから選択する人も多い扁桃腺やのどちんこを切除するレーザー手術は、保険診療なら、2万円前後で施術可能です。しかし、一時的にいびきを抑えられても再発したり、そもそも症状が改善しない人もいます。また、神経を傷つけたり、声に影響が出る場合もあるので、実施には慎重になったほうがいいでしょう」軽症の場合は自宅でできる対処法で改善することも。次にまとめているので参考にしてほしい。■睡眠時無呼吸症候群を防ぐセルフケア(1)シムスの体位で眠る舌が落ち込むのを防ぎ、気道がふさがるのを予防してくれる横向き寝。睡眠時の無意識下 でも横向きの体勢をキープするためには、シムスの体位(体の左側を下にする。うつぶせにはならないように。上側の足の膝を曲げる。下側の足は安定感を持たせるため、まっすぐに)で眠るクセをつけるのがおすすめ。抱き枕やクッションを膝の下に置いたり、足の間にはさむとやりやすい。(2)あいうべ体操「あー」:口を大きく開く「いー」:口を大きく横に広げる「うー」:口を強く前に突き出す「ベー」:舌を突き出して下に伸ばす毎食後に10回、一日30回を目安に地道に続けると、口呼吸を鼻呼吸に改善する効果が。また、舌の筋力がついて舌の落ち込みを防ぐことができる。(3)お酒は控えるお酒には筋肉を緩める作用があり、気道が狭くなったり舌が落ち込む原因に。深酒や寝酒は控えよう。(4)鼻炎を治療する気道を狭くしやすい口呼吸。鼻に疾患があると、鼻呼吸がしづらくなり自然と口呼吸になってしまう。気になる鼻の症状がある場合は治療を受けて。(5)口閉じテープやマウスピースに頼る口の外側に縦に貼って強制的に口を閉じさせるテープや、実際にSASと診断された場合、保険診療で作れる舌の落ち込みを防ぐマウスピースに頼るのも手。「最も手軽なのは、横を向いて眠ること。上を向くと、どうしても舌が落ち込みやすくなります。抱き枕を利用して、下側の足をまっすぐに、上側の足を少し曲げて抱き枕に乗せると楽に眠れますよ」舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」でも、舌の落ち込みや口呼吸を防ぐことができる。「また、やはり肥満も無呼吸の大きな要因ですから、太っている方は無理のない範囲でダイエットをしていくことも必要です。体重を1割減らすと、無呼吸が改善するというエビデンスもあります」
2021年11月15日「睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)は、恰幅のいい男性や、アルコールを飲む人がなるものだと思っていました。だから小柄でお酒を一滴も飲めない私が、6年前にテレビの健康番組の企画でSASと診断されたときは、すごく驚いたし、ショックでした」こう振り返るのはタレントの西村知美さん(50)。しかし、思い返せば、心当たりのある出来事があったという。「幼稚園のころ、母からいびきを指摘されたんです。かなりひどかったみたいで、病院でアデノイド(扁桃腺肥大)と診断されました。ある日、母に『楽しいところに連れて行ってあげる』と連れられて、気がついたら病院の手術台に。看護師さんに羽交い絞めにされ注射を打たれて、喉から出た血でバスタオルが真っ赤になっていたのがトラウマです」その後しばらく、いびきは落ち着いたという。しかし、芸能界デビューのために高校生で一人暮らしを始めていた西村さん。“わからなかった”というのが正確なところだったようで——。「20歳くらいのときに、家族で旅行に行ったら、朝、姉が笑っているんです。当時はハンディカムが流行り出した頃。姉は、私がいびきをかいている様子を録画していたんです。こればかりはさすがに表に出せません……」そのときは“たまたま疲れていたため”と、自分に言い聞かせた西村さん。その後もしばしばいびきを指摘されることはあったが、深刻には受け止めてこなかった。「結婚しても、主人は私より先に寝るし、高いびきの人。だから、私のいびきには全く気付かなかったんです。けれど娘が小学3年生くらいのとき『ママ、昨日、怖い夢を見たんだよ。学校にオオカミがあらわれて、ぐわーって怖い声をあげて……。目が覚めたら、ママのいびきだったの』って言われたんです……」それ以降、仕事で地方ロケに行き、相部屋となる際は、いびきを気にしてほぼ眠れなくなった。「友人たちと家族ぐるみで泊まりに出かけたときも、わが家だけ、別の部屋にしてもらっていました」その後も、別の部屋で寝るようになった娘から「昨日試験勉強をしていたら、隣の部屋のママのいびきが聞こえてきたよ」と言われることも。そんなこともあり、健康番組で思い切っていびきをカミングアウト。精密検査を受けた。「検査の結果、ふだんは10秒だって止められないのに、寝ているときは30秒も呼吸が止まり、血中酸素飽和度も85%まで下がっていることがわかりました。たしかに、たまに苦しくて起きてしまうことがあったんです」さらに別の番組では“かくれ脳梗塞”(軽度の脳梗塞)の診断も受けた西村さん。直接の因果関係は不明だが、SASでは脳卒中のリスクも高まるといわれている。「診断当初こそ、医師の指示で、鼻に空気を送り込んでくれるCPAPという装置を使っていたんですが、ドライヤーの冷風を送り続けられるようで違和感があり、2週間しか続きませんでした。ネットショッピングでマウスピースや、舌を吸い込んでのどの奥に落ち込まないようにして寝られる器具も買いました。けれど、どちらも朝起きたら外れてしまっています。鼻呼吸するために小顔マスクをしたまま寝たこともあるんです。レーザー治療は、ラジオの仕事もしているので、声に影響が出るのが心配で踏み出せませんでした……」そう思いながら、専門病院にもなかなか受診できないまま、治療を断念してしまったという西村さん。しかし、コロナ禍で考えを改めたという。「これまでは来月こそ受診しよう、コロナが収まったら受診しようと思ってついつい先送りになってしまっていました。でも、テレビでコロナにかかった人が、血中酸素飽和度が90%を下回ると救急車で運ばれるレベルだと知り怖くなって……。それに、10年、20年後に後悔したくないので、この取材をきっかけに、ちゃんと向き合おうと思っています」
2021年11月15日「炎上さすようにさすようにって、かわいそうな。こちらサイドから言うとね」こう話したのは、明石家さんま(66)。フリーアナウンサー・徳光和夫(80)の発言で“渦中の人”となったさんまは、11月13日放送の『ヤングタウン土曜日』(毎日放送ラジオ)で徳光を擁護した。さかのぼること10月30日、YouTubeにアップされた浅草キッド・水道橋博士(59)と徳光の対談動画で話題に上がったさんま。その際、徳光が“明石家さんまは年齢の衰えを知らない”ことを「まだ、AKBの1人や2人は妊娠させられますよ」と真面目な顔で表現したのだ。発言はもとより、AKB48グループの選抜総選挙で9回も司会も務めた徳光だけに、そのセクハラ発言は問題視されることに。しかし徳光の次男・正行(49)は『週刊女性PRIME』のインタビューで「たかがYouTubeでの発言じゃないですか」と父を擁護。するとネットでは《いつからYouTubeは何を言っても何をしても許されるようになったんですか?》などの声が上がり、火に油を注ぐ事態となった。そんななか、『ヤングタウン』のリスナーからのメッセージに答える形で徳光の発言に触れたさんま。そして、冒頭のように話した。続けてさんまは「昔は大丈夫やったんですよ。これぐらいのことを言っても。それが大炎上になるっていうことで」といい、テレビ業界が困っているなどと明かした。「徳光さんのやつも、テレビじゃないんやろ?YouTubeでこうなんやろ?もうちょっと、ほんとにかわいそう」といい、「『面白くなくなるぞ、お前ら』と言いたい」と語った。■「昔はOKだった」理論やめません?この日、番組のアシスタントを務めていたのは元モーニング娘。の飯窪春菜(27)。そしてゲストは、つばきファクトリーの山岸理子(22)だった。若い女性たちを前にして、「時代のせいで炎上した」と徳光を擁護したさんまだったがーー。ネットでは、厳しい声がこう上がっている。《昔も聞いてる方は嫌だったよ 言ってもOKな時代だったのではなく、不快を言えなかった時代です》《指摘する手段が乏しかっただけだろ。面白くなくなるっていうけど、面白さのために他人を利用することは許されないって話だよ》《昔はOKだったからといって、当時も傷ついていた人はいただろうし、誰かを傷つけて笑いを取るとか小馬鹿にして物を言うというのは、やはり正しいことではないよ》《もういい加減「昔はOKだった」理論やめません?あと、「笑いのためなら何してもOK」理論もやめてほしい》《昔は大丈夫だったや面白くなくなるぞというのは男性側の意見である》14日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で武田鉄矢(72)も徳光の発言に対して「こんなことは言いますね、年取ると」といい、「70を超えますと性から遠くなりますから、自分が。ですから、性をちょっと茶化して発言したくなるんですよ」と擁護していた。「時代のせい、年のせい」と、徳光を庇うさんまと武田。しかし、彼らはAKB48に所属する女性たちの気持ちを想像しないのだろうか?
2021年11月15日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にウキウキしながら見たバラエティ番組の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょう--。「とにかく音楽に明け暮れた短大時代、お昼休みによく仲間と学食で集まって見ていたのが『笑っていいとも!』(’82~’14年・フジテレビ系)。“明日のゲストは誰なんだろう?”と、わいわい予想するのが日課になっていました」富士山の麓である静岡県御殿場市に生まれ育った歌手の永井真理子さん(54)は、幼いころからテレビっ子だった。4歳上の兄とはチャンネル争いもしていたが『8時だョ!全員集合』(’69~’85年・TBS系)と歌番組だけは、きょうだい仲よく見ていたという。「全員集合の公開生放送を地元の中学でやったことがあって、体育館の床にシートを敷いて家族で見たんです。私はカトちゃんの『ちょっとだけよ』が大好きで(笑)。会場を盛り上げるため、拍手や笑い声などをあげるようにスタッフが合図するという“テレビの裏側”を垣間見られたことも、貴重な体験でした。そのとき会場で母にねだって買ってもらった志村けんさんの『東村山音頭』(’76年)が、私が初めて手にしたレコードなんです」『ザ・ベストテン』(’78~’89年・TBS系)、『ザ・トップテン』(’81~’86年・日本テレビ系)、『夜のヒットスタジオ』(’68~’90年・フジテレビ系)も欠かさなかった。「『ナショナル・スナッピー』という、カラフルなテープレコーダーで録音していました。雑音も入っていたけど、そこにもときめきを感じて、何度も聴いていました」小学校時代は、兄の弾くアコースティックギターに合わせて歌うのが、遊びの一つだったという。「幼いころに習っていたピアノは基礎でつまずいてしまっていたので、私は独学のピアノで歌い、兄がギターを弾いて、セッションしていました。ビートルズの曲は英語がわからなくて、耳で聞いたままの発音で歌っていたんです」中学生になると、兄の留守を見計らい、こっそり部屋に忍び込んで、ギターの練習をするように。「たまたま兄が帰ってきてしまって、とっさに近くにあった本を手にしたんですが、将棋の本をさかさまに持っていて(笑)。兄に『何をやっているんだ!』って怒られました」■全寮制高校での生活は「ザ・体育会系」そんなこともあり、自分のギターが欲しかった永井さん。父親と、岐阜県にある全寮制の高校に合格することができたら、買ってもらえるという約束を交わした。「合格して約束どおり、買ってもらえましたが……。お習字の先生をしていた達筆な父に、新品のギターケースに大きく縦書きで『永井真理子』と名前を書かれて、すごく恥ずかしかったのを覚えています」憧れ続けたギターを入手したが、寮生活は厳しく、音を出すことを禁止された。「まったく練習できませんでした。同室には先輩もいるため、下級生は先輩の背中を流したり、靴磨きをしたり、完全な体育会系。つらくて逃げ出す生徒もいましたが、だいたいは敷地内の森で発見されるんです。文通相手の男の子から送られてくるカセットテープで、ナイアガラ・トライアングルの曲を静かに聴くのが、私の唯一の癒しでした」『笑っていいとも!』の存在を知ったのは、そんな高校時代だった。「『どうやら、お昼に面白い番組があるらしい』と噂で聞いていたんだけど、寮では見られないから、夏休みやお正月に帰省したときの楽しみになっていました」高校を卒業した直後、永井さんの父親は他界。親戚からは「お母さんが経営している美容院を継ぐべきだ」と言われた。しかし母親は「東京に行って、自分の好きなことを見つけてきなさい」と送り出し、短大に通わせてくれた。「高校時代からずっと抑圧されていた“音楽をやりたい”という思いがはじけて、入学してすぐ、100人以上も所属する他大の軽音サークルに入ることに。新歓コンパの席で『どんな楽器ができるの?』っていう話題になったのですが、ギターは持っていたものの、当時はまったく弾けなかったので、とっさに『歌ならできます』と答えたんです。そうしたら先輩が『じゃあ、コーラスで入ってみる?』と誘ってくれて。いざバンドで歌ってみると、高揚するし、モヤモヤしたものが全部吐き出されるんですね。もう歌うことしか見えなくなりました」■自分見失ったデビュー当初「自由な時間がなかった」そのまま音楽に命をかけるつもりでいた永井さん。だが、まもなくメンバーの先輩たちは、こぞって就職活動を始めた。「歌う場を探していた私に、先輩が紹介してくれたのが、後に楽曲提供してくれることになる、前田克樹さんでした」同じ熱量で音楽に向き合える前田さんとともに、デモテープをレコード会社に持ち込んだという。「もちろん、すぐにデビューできるなんて思っていませんでしたが、最初に持ち込んだレコード会社の担当者が『このあと、お茶でもしませんか。あなたの声には魅力がある。目の中には炎が見える』と興味を持ってくれたんです」母親の希望もあり、在学中は学業を優先。短大を卒業した翌年(’87年)の夏に、デビューを果たした。「レコード会社からは『いきなりシングルのヒットで売れると、次が苦しくなるから』と、アルバムで聴かせられる歌手に育てられ、曲も短大卒業までの間に書きためて、デビュー。夢の扉がバンバン開いた時代でした」着実に歩みを進め、アニメ『YAWARA!』(’89~’92年・日本テレビ系)の主題歌として起用された『ミラクル・ガール』(’89年)、『ZUTTO』(’90年)と、ヒット曲を連発。「この2曲で、私のことを知ってくれた人も多いと思います。急激に忙しくなり、毎日のように撮影や取材が入って、“いったい自分はどこにいるんだろう”とわからなくなりました。忙しいこと自体には耐えられるのですが、友達と会ったり映画を見たりする自由な時間がないのが苦しくて、『これでは自分が成長できない。少し休みたい』と訴えたのですが『そんなの走りながら悩みなさい』と言われてしまい……」そんな状況下、幼いころから見ていた『夜のヒットスタジオ』へ出演したこと、そして大好きな『笑っていいとも!』の「テレホンショッキング」に呼ばれたことは、大きな喜びとなった。「同じ事務所のドリカムさんから声をかけていただきました。たしかツアー中で、移動の新幹線の電話に連絡をいただいたので、周囲がすごくうるさくて、ろくに話もできなかったのですが、『いいとも!』だけは、しっかりと言えました」忙しさのあまり、折れそうになっていた心を支えたのは、デビュー前から大好きだったテレビ番組への出演だった。
2021年11月15日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にウキウキしながら見たバラエティ番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう--。「’80年代は『楽しくなければテレビじゃない』のキャッチフレーズを掲げたフジテレビが、もっとも勢いを増した時代。その隆盛を象徴する番組の一つが『笑っていいとも!』(’82~’14年・フジテレビ系)です。とくに“月9ドラマ”が人気となった’87年以降は、お昼から“8チャンネル”をつけっぱなしにしていた家庭も多かったでしょう」そう話すのは世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。漫才ブームのけん引役だったB&Bやツービート、紳助・竜介などが出演した『笑ってる場合ですよ!』(’80~’82年・フジテレビ系)の後継番組として『笑っていいとも!』はスタートした。「通常、お昼の情報番組といえば、明るくさわやかな人が起用されるものですが、当時のタモリさんのイメージは“23時以降の深夜番組”だったので、驚きでした」人気コーナーは、ゲストの著名人が、翌日のゲストに直接電話をかけ、出演依頼をする「テレフォンショッキング」。「“友達の輪”という言葉も大流行しました。次に誰が登場するのか、仲のいい芸能人は誰なのか、映画の宣伝のために共演者を呼ぶんじゃないか……など、あれこれ予想するのも楽しかったです」かけるときに相手の電話番号を口走ってしまうという、生放送ならではのハプニングもあった。「今なら、電話番号がネットで拡散してしまう事態になってしまっていたでしょう。電話がつながらなかったり、出演当日、渋滞で遅刻してしまうゲストもいて、そうした“放送事故”も見どころの一つになっていました」番組から生まれたアイドルグループ「いいとも青年隊」も人気を博し、駅や電車の車内に張られたポスターが盗まれる事件も多発。「父がフジテレビの局員だったため、よく友人から“番組を観覧したい”“なんとかポスターを手に入れて”とお願いされました」観客を入れて生放送をしていた「スタジオアルタ」は、新宿の新しいランドマークともなった。「新宿駅ではなく、わざわざ道を一本挟んだアルタ前で待ち合わせしたものです。夜7時くらいになると、人であふれかえりました」番組の後半の曜日ごとのコーナーは、当時人気絶頂のお笑い芸人やアイドル、タレントらが担当。「’14年3月のグランドフィナーレで、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンなどが“夢の共演”をしたのも、タモリさんの人柄、そして番組自体が皆さんから愛されたからでしょう」
2021年11月15日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、吉本興業所属の“霊がよく見える”芸人・シークエンスはやとも。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【「今の人生が3回目」と語るタケダさんの不思議な話】父の通っている病院で出会ったタケダさんという男性が、不思議な話をしてくれました。実は、タケダさんはこれまで人生を2回やり直していて、今が3回目だというんです。最初の人生のときは児童養護施設で育ち、唯一優しくしてくれたおばあちゃんの先生が亡くなった瞬間に、自分の記憶も途絶えているんだとか。2回目の人生も児童養護施設で育ちましたが、小学生のときにお母さんが迎えにきてくれて、会った瞬間大好きになったそう。その後、大人になったタケダさんは結婚もして子どもも生まれたのですが、年をとった母親の顔に見覚えがあったといいます。それもそのはず、1回目の人生で優しくしてくれたおばあちゃん先生にそっくりだったんです。そんな2回目の人生も、母親が亡くなった瞬間で、記憶が途絶えているんだとか。そして、今の3回目の人生では、幸せな家庭に生まれて、一目ぼれした高校の同級生と結婚したそうです。ただ、奥さんの写真を見せてもらうと、40代のはずなのに80歳くらいのおばあちゃんに見えるんですよ。しかも「3回目でやっと一緒になれた」が口癖だとか。ロマンチックなようで、なんだかゾッとする不思議な話です。【PROFILE】シークエンスはやとも1991年生まれ。吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。昨年8月には本連載をまとめた初の著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売された。
2021年11月14日《代々木公演までには必ず復活します!!》11月12日、インスタグラムでこう綴ったのは浜崎あゆみ(43)。体調不良で緊急搬送されアナフィラキシーショックとの診断を受けたと7日に発表されてから、わずか5日で“復活宣言”をしたのだ。メッセージとともに浜崎は、6日に愛知県で開催されたコンサート動画も投稿。そこには車椅子に座りながらも、懸命にパフォーマンスを披露する浜崎の姿があった。「浜崎さんは緊急搬送される数日前に、右足首の骨折も報告しています。それでも“コンサートを中止にはしたくない”との思いから、車椅子や杖を用いた演出に変更したのです。しかし、緊急搬送されたのは本公演の終演後。一時は意識不明の状態にまで陥ったとも明かされ、ファンや関係者の間では心配の声が相次いでいました」(音楽関係者)公式サイトは12日付で、浜崎の今後の活動について次のように報告している。《診断をもとに、緊急時の対応やこの病気との付き合い方についてしっかりとした知識を身につけると共に、医師の指導を仰ぎながら、活動を再開して参ります。また、右足首の骨折に関しましては、本人の早期回復を目指したいという強い希望もあり、近日中に手術を受ける事に致しました》その一方で、《12月30日、31日に予定しております国立代々木競技場第一体育館での公演は、予定通り開催致します》と記されており、緊急搬送のため急遽中止となった7日の愛知県でのコンサートも振替公演を調整中だというのだ。■ステージを続ける“切実な理由”浜崎といえば昨年10月に第2子の妊娠を発表し、今年5月に無事出産したことを報告していた。だが、まとまった産休に入ることはなく、ファンクラブ会員向けのイベントを開くなど精力的に活動を続けてきたのだ。そのような背景もある一方で、早期回復のためには足首の手術も受けるという浜崎に心配の声が広がっている。《今年で人生終わる訳ではないので、無理せず完治を優先して欲しいと願っています》《頑張る事と無理をする事は違うと思うので、お子さんもいる事ですし、しっかり静養して万全の健康状態になられてから頑張る方が、周りもファンも安心すると思います…》《いい機会だと思うから、もうちょっと休んだ方がいいと思うけどなぁ…。無理してやってほしいって誰も思わないだろうし、きちんと静養して治ってから、元気な姿を見せてくれた方が、ファンの人たちも嬉しいんじゃないかな?》もはや満身創痍とも言える浜崎だが、それでもステージに立ち続けなければならない“切実な理由”があるという。「昨年は新型コロナによる影響を受け、多くのアーティストが活動停止を余儀なくされました。浜崎さんもツアーが1会場を除き、すべて中止となりました。有観客での公演ができるようになるまで先行きが見通せず、大変悔しい思いをしたといいます。また浜崎さんは、ステージを一緒に作り上げる何十人もの専属スタッフやダンサーを抱えています。ライブを開催しない限り彼らに報酬を支払うことはできませんから、再び中止にしてしまうことで彼らの生計にも影響を及ぼしてしまうでしょう。もちろんファンの期待に応えたいという気持ちもあると思いますが、チームリーダーとしての重責を担っているからこそ走り続けようとしているのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)浜崎を応援するファンたちはただただ、見守るしかできないのだろうかーー。
2021年11月14日11月12日、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが14日午前に夫婦揃ってニューヨークへ出発すると報じられた。ついに日本を離れる日が目前に迫るなか、新たな展開が。小室さんが同日夜に母・佳代さんの元婚約者・A氏と面会し、金銭トラブルの解決に双方が合意したというのだ。報道によれば、面会が行われた場所は小室さんの代理人・上芝直史弁護士が所属する事務所。2人が会うのは、’17年12月に一部週刊誌で金銭トラブルが報じられてから初めてのこと。互いの代理人が同席の上、午後19時45分ごろから約1時間半にわたって滞在したという。「もともとA氏は佳代さんとの面会を望んでいましたが、佳代さんが体調不良ということで、小室さんが母に代わって対応することになりました。出国直前で面会が実現しましたが、これまで日程が決まっても小室さん側から前日に中止の連絡が入るなどスムーズにいかなかったようです」(皇室ジャーナリスト)紆余曲折を経て、ようやく終結を迎えた金銭トラブル。しかしA氏が面会終了後、「FRIDAY」に寄せた手記に波紋が広がっているのだ。同誌のデジタル版によれば、A氏は小室さんから告げられた言葉を次のように記している。《圭君は最初に「学生のとき、Aさんに色々なことをしてもらったことは感謝しています」と言いました。しかし、「母と一方的に婚約破棄をしたこと、そして様々なことを週刊誌に暴露したことは大変悲しいです」とも言いました》A氏は佳代さんと婚約破棄した理由を《度重なるおカネの無心に耐えられなくなったことが原因》だとし、さらに《その借金をなかったことにされていることに納得ができなかったので、メディアの方々に自分の周りで起きた事実を語ったのです》と記している。「小室さんは今年4月に、計28ページ、約4万字にも及ぶ金銭トラブルの説明文書を公表しました。小室さんは文書の中でA氏の『返してもらうつもりはなかった』という言葉を根拠に、金銭的援助は“借金”ではないと主張。その証拠として、録音データが存在することを明かしていました。小室さんの文書について西村泰彦宮内庁長官は『非常に丁寧に説明されている』と評価しましたが、“保身に走っている”といった批判も相次ぎました」(前出・皇室ジャーナリスト)■「謝罪の言葉のようなものはありませんでした」対面して直ぐに「暴露したことは悲しい」と訴えた小室さんだが、その後もA氏を“追い詰める”発言が続いたというのだ。小室さんは《Aさんがやっていることは、紳士だったAさんとは乖離していませんか。せめて一本、直接連絡をしてほしかった》と言い、何度も「悲しい」という言葉をA氏に投げかけたという。そのことからA氏は、小室さんに対して謝罪したことを次のように綴っている。《私は「それは申し訳なかった」と頭を下げました。圭君のことは一時は自分の子ども同然に思っていましたから、その彼から「悲しい」と言われれば、私も申し訳ない気持ちになります》一方で、《交渉を通じて向こうから謝罪の言葉のようなものはありませんでした》とも記されており、小室さんが頭を下げることはなかったようだ。感謝の気持ちを伝えることよりも、「悲しい」と自分の気持ちを主張した小室さん。そのことによって心理的に追い詰められたというA氏の告白に、ネット上では小室さんの誠意を問う声が上がっている。《お世話になった人なのになんの誠意もない態度と言葉》《いや、失礼すぎでしょ?感謝してる相手によく言えますね…「紳士だったAさんと乖離してませんか?」って…ありえない》《この対応が事実だとするならば、相当情のない人なんですね…。私情が入ってるかもしれないから何とも言えませんが》《交渉の場で恨みつらみを口にするなんて、非常識この上ない。感謝とお詫びに徹するのが誠意というものです》A氏によると、《交渉の最中、ずっと彼は悲しそうな、うらめしそうな表情をしていた》という小室さん。“しこり”が残ってしまった結末を、どう受け止めているのだろうかーー。
2021年11月14日9月下旬にアメリカから帰国してから激動の1カ月半を過ごした小室圭さん。念願だった眞子さんとの結婚も叶え、遂に明日、新生活に向けて再びアメリカへと旅立つことが報じられている。結婚にまつわる様々な騒動を引き起こすきっかけとなった母親・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルについても大きな一歩が。報道によると、12日、都内の弁護士事務所で小室さんと元婚約者は面会し、小室さんが解決金を支払うことでトラブルの解決を両者が確認したというのだ。金銭トラブルも解決し、小室さんも晴れやかな気持ちでアメリカに迎えるかと思いきや悩みのタネはつきないもの。「スポニチアネックス」によると、12日、小室さんと眞子さんが一時的に滞在している都内のマンション前で警備にあたる警察車両と一般人が接触する人身事故が発生。車両とぶつかった男性は「こっちは歩行者だよ!」と怒号をあげていたという。さらに、トラブルは母が住む“実家”でも起きていた。11日の昼過ぎ、神奈川県にある小室さんの実家マンション前に停車した3台のワゴンタイプの警察車両。すると、中からスーツを着た警察官10人ほどがぞろぞろと降りてきて、突如物々しい雰囲気に。ほどなくして、一様に険しい表情を見せる警察官たちの視線の先に一人の年配の男が。ハンチング帽にサングラスをかけ、スーツ姿で、何やら手には小型のメガホンのようなものを持っている。そこまで変わった様子はないが、佳代さんが住むマンションの前に立つと、メガホンを使って突然こう叫び出したのだ。「小室佳代さんも、圭さんも高貴なお方であります。新聞雑誌が、勝手に誹謗中傷もしていますが、私たちは大変尊敬しております。どうか眞子さんと、お国のために~~~」突然の“演説”に驚いた近隣住民も外に出て様子を伺うと「またか……」とでも言うように呆れ顔を見せる。つい最近も20代男性が壁を乗り越えて実家マンション内に入り込んで、建造物侵入で逮捕されたばかりなのだ。警備に当たっていた公安警察と思われる捜査員達たちは、その男性を至近距離で包囲しているものの、演説を止めることはしない。その後も、男性は奇妙な演説を繰り返していた。「どうやら男性は街宣演説の届け出は地元警察に提出していたようです。そうなると警察も警備はしますが、本人に手出しはできません。公認されたデモと同じような扱いだと思います」(警察関係者)30分ほど経つと、捜査員もさすがに長いと判断したのか、「もういいだろう」と男性を制し、演説は終了。その後、30分ほど警官とやり取りすると、男性は警官に囲まれながらその場をあとにした。男性の演説の真意が果たして本当に小室さんへの応援だったのかはわからぬまま。小室さんが日本から去った後に、こうしたトラブルが頻発しないことを祈るばかりだが……。
2021年11月14日大阪の日用品メーカー・平安伸銅工業の社長の竹内香予子さん(39)。会社の歴史は古く、創業69年だ。初代社長は祖父、2代目は父、「つっぱり棒」トップシェアを誇る老舗会社である。2代目社長、父の康雄さんの心筋梗塞がきっかけで、新聞記者だった娘に白羽の矢が立った。26歳で入社したときは右も左もわからなかった。しかし、いまや竹内さんは会社のかじ取りから広告塔までこなし「つっぱり棒博士」として多くのメディアに出演している。「こんにちは〜、つっぱり棒博士でーす。つっぱり棒を使えば、収納や間取りに左右されない、私らしい暮らしを手に入れることができるんです。まだまだ知られていない、つっぱり棒の使い方を、私の知識や経験をもとに、たくさんの人に伝えていきたいと思いまーす!」熱っぽく、ときに関西人らしく笑いもちりばめながら、インターネットの配信動画の中で、「つっぱり棒博士」こと竹内さんは語りかけていた。■望んで飛び込んだ新聞記者の世界で挫折。父の急病で家業に誘われ「釈然としなかった」竹内さんは82年、兵庫県宝塚市で3姉妹の末っ子として生まれた。家には祖父と祖母も同居していた。竹内さんに、自社の創業者でもある祖父との思い出を尋ねると「いっつも喧嘩してました」と予想外の答えが返ってきた。「祖父は戦争経験者。危機的状況下でとくに女性がつらい目にあうのを目の当たりにしたからだと思いますが、私たち姉妹に常々『いざというときでも自活できるよう、手に職を持て』と。そこまではいいんですけど、なぜか飛躍して『弁護士か医者になれ!』なんです」2人の姉は、素直に医療関係の仕事に。しかし、末妹は違った。高校生になり、メディアの仕事に興味を覚えた竹内さん。大学ではマスコミュニケーション論を学び、中国・北京への留学も経験。過激化する反日運動にも直面した。「その体験は大きかったです。日中、それぞれの国民が何を考えているのかを伝えたい、そのためには報道だ、と思い至りまして。就活では新聞社を軒並み受け、産経新聞さんに拾ってもらいました」配属されたのは、滋賀県の大津支局。地方行政の動きや町ネタが載る地域欄を担当したのだが。「入社2年目の春です。遊園地で死亡事故が起きて、その被害者のご遺族やご友人を取材することになったんですけど……。メディアとして必要な仕事なんですけど、やっぱり足がすくむというか。なぜ、つらい思いをしてる人に追い打ちをかけるようなことを、しなきゃならないのか。そこで怯んでいては仕事にならないのも、わかってはいるんですけど……」この取材を機に「自分は向いてないのかも」という思いが頭をもたげ始める。さらに、入社3年目には県庁担当を任されることに。「それもグチャグチャで。記者クラブの幹事社を担当させられたり、統一地方選と衆院選があったりで、しっちゃかめっちゃかでした」記事中の固有名詞を間違えるなど軽率なミスを繰り返し、ミスしたことを上司にきちんと報告することすら、できなくなっていく。「仕事から逃げようとする自分がいました。もはや、メンタルもやられかけていて。それで、転職を考え始めたころ、実家の母から電話があったんです。『お父さんの会社を手伝ってほしい』って」その少し前、父・康雄さんが心筋梗塞を患っていた。母・敬子さん(68)によれば、康雄さんの手術は成功したものの、この先も以前のように仕事ができるかわからないから助けてあげて、と。しかし、ここで竹内さんは逡巡する。「じつは私、親にも記者の仕事がうまくいってないと、話していたので。もしかすると両親が私を心配して、助け舟を出そうとしてるのかと。そう思うと、釈然としなくて、差し伸べられた手を、最初は素直に握れませんでしたね」■「いま振り返ると、ただただ虚勢を張っていた」と竹内さん「短い記者生活のなか、もしかしたらいちばんの収穫かも」 こう言って竹内さんはガッツポーズでおどけてみせた。県庁担当の記者だった竹内さんには運命の出会いがあった。記者仲間から誘われて顔を出した県職員との食事会。そこにいたのが、のちの夫・一紘さんだったのだ。「私も変わり者ですけど、彼もそうとう変わっていて。県の職員なのに、革ジャン姿で県庁に出勤してましたから(笑)」建築士の資格を有し、建築課に勤務していた一紘さん(41)。彼の先輩が「電話番号、交換せいよ」とお節介を焼いたことから、2人は急接近し、交際するように。「交際中、彼にも『自分は記者の仕事に向いてない、つらい、メンタルやばい』と伝えてました。でも、辞めて親の会社に転職するって、なんだか負けな気がして、踏ん切りがつかなかった。そのとき、彼が『そうまでして続ける必要ない』と言ってくれて。『やりたい仕事を探し求める転職もいいけど、請われて入る会社の枠の中で、自分のやりたいこととの重なりを見つけてみたら』ってアドバイスも」未来の夫に背中を押され、竹内さんは新聞社を退職し、平安伸銅工業に入社。26歳のときだった。27歳の誕生日の目前に、一紘さんと結婚もした。気持ちも新たに、新しい職場に足を踏み入れた竹内さん。だが、最初は戸惑いも大きかった。「新聞社時代は、わりと皆でガヤガヤ議論しながら仕事してたんです。それが、当時のこの会社は、なんて言うか、静かなんですよ。皆、粛々と淡々と自分の仕事をしてる、そんな感じで」そこには、おそらく当時の社長の経営方針も多分に影響していた。「この業界も価格競争が厳しくて。体力の弱い中小企業には多角化や新ビジネスに投資をする余裕もありませんから。父は新商品開発など不確実なことにお金を使わずに、既存の製品のマイナーチェンジやコスト見直しを繰り返して。すでに業界の中で認知されていた『つっぱり棒は平安伸銅』というポジションだけは守るという方針を立てていたんです」理屈としてはわかるけど、と竹内さんは思った。父の苦労のかいあって、社の業績は黒字を維持している。でも、現状維持を第一義に掲げたそのやり方では、ジリジリと会社は追い詰められていくのではないか。まだ20代の自分や、働いてくれている社員たちの未来は決して明るくないのではないか。「だから、変化が必要だと痛切に感じていました。それで父に直談判も。でも、父は『焦るな、しばらくは黙って見とけ』と。たしかに、私は入社したばかりで何もわかってませんでしたから。父の言葉は正しかったと思いますが……」不安を抱えたまま迎えた2年目。康雄さんの病状がふたたび悪化。竹内さんは社内の意志決定や銀行対応など、父に代わって大きな責任を伴う仕事を担うように。「記者時代も疲弊してましたが、このころもつらかった。コンロの火をつけたまま家を出てしまったり。もう、胃に穴があきそうでした」疲れ果ててはいても、変革の必要性は強く感じていた。そこで、開発と営業、それぞれの担当者が一堂に会する開発会議を定期的に開催することを提案。少しずつ新たな試みをスタートさせていくが、守りに徹することに慣れた社員たちから、攻めの企画は出てこない。「たとえば『長さ10cmのつっぱり棒』といったような、既存の商品の延長線上のアイデアばかりで。『4P分析も知らんのか!』『新規事業や、こんなフレームで分析出してこい!』なんて感じでネットから拾ってきた言葉で、メンバーのお尻をたたき続けました。私自身まともにやったこともないくせに。『お前がやれ!』って皆、心の中で怒鳴り返してたはずです」イライラばかりが募って、竹内さんが自ら社に引き入れた若いスタッフを会議中に罵倒し、辞められてしまったこともあった。「いま振り返ると、肩に力が入りすぎてました。女性だからとなめられたくないとか、経験もないのに意志決定する立場にいる気負いとか。ただただ虚勢を張っていたんだと思います」それでも、15年1月1日。竹内さんは社長に就任。健康を回復した父は会長職に就いた。■夫の入社が転機に。徐々に社長としての仕事に余裕が出てきた社長就任直前にも大きな転機があった。一紘さんが県庁の職を辞して平安伸銅工業に入社したのだ。「夫はずっと公務員を続けるつもりでした。結婚のとき、夫は私の祖母から『中小企業の経営は浮き沈みが激しい、覚悟しときいや』と言われて。生活の安定のため、公務員という堅い仕事で家庭を支える、そう言ってくれてたんです」しかし結婚当初から、妻は仕事に追われ、疲れ果てていた。一紘さんが言う。「僕は普通に有休も夏休みもありましたけど、妻は土日も仕事。以前は休日に2人でおいしいものを食べ歩くのが楽しかったのに、それもできなくなって。なんか一人の趣味でも見つけなあかんかな、人生設計やり直さないかんな、そんなことばかり考えてましたね」夫婦の会話のテーマも、会社のことばかり。社内改革が進まず愚痴をこぼす妻に、夫は「こんなふうに考えてみれば?」と親身になって助言するのだが……。竹内さんが当時を振り返り、頭をかいた。「もう、私に余裕がなかったんですね。『そこまで言うんやったら、自分も一緒にやりいや!』と言い返してしまって。そんなんで、だいぶ喧嘩もしました」鬼気迫る様子の妻に、夫も悩んだ。「このままやったら、この家庭は維持できないかもしれん」と。そして、1年ほど熟考した末、一紘さんは転身を決断した。「ちょうど為替相場が円安に振れて、会社の利益がどんどん目減りしていく、いちばんヤバい時期で。そんななか、会社のいろんな部分にメスを入れていくのは本当、しんどかったですね。それでも、僕も退路を断ち、やると決めて入ったし。『乗り切るぞ!』って妻と2人で立ち向かえたので。しんどさ以上に、じつは楽しかった」平日は毎日、夫婦で朝5時半には出社し、夜11時までがむしゃらに働いた。退社後は毎晩のように、杯を傾けながら反省会。週末は自宅マンションの共有ライブラリーに陣取り、議論を続けたという。「不得手だった数字の整理とか、論理的な戦略立てを夫が担当してくれて。私は新しい製品のアイデアを出すことや、企業ブランディングに時間を割けるようになって。気づけば、徐々に会社の業績も上向いていきました」そろって難題に対峙することで、2人の絆はより深まり、いつしか竹内さんの肩の力も抜けていた。■現在は1児の母でもある竹内さん。母としての生活もまだ始まったばかりだ「夫は子供好きでしたから、早く欲しかったと思います。30歳ぐらいのときに『そろそろ』と言われましたし。でも、当時の私は会社のことでいっぱいいっぱいで。『35歳まで待って』と、手紙に書いて伝えました」会社の改革が一段落したところから妊活を始め、37歳、約束より少し遅れはしたものの、長女を無事に出産した。「まだ1歳ですが、誰に似たのか面倒くさい子になりそう」こう言って笑う妻に、夫も苦笑しながら言葉を継いだ。「子供が生まれて、なんか最近、僕、しんどいんですよ。よくよく考えたら、その原因は、妻のわがままに、子供のわがままがプラスされて、家の中の台風のような存在が2倍になったから(笑)」家族3代で続いてきた、つっぱり棒の平安伸銅工業。夫を筆頭に周囲を台風のように巻き込みながら、自由にのびのびと会社を変え、成長してきた3代目・竹内さん。これからは家族3人で、より大きな渦を描いていく。
2021年11月14日「こんにちは〜、つっぱり棒博士でーす。つっぱり棒を使えば、収納や間取りに左右されない、私らしい暮らしを手に入れることができるんです。まだまだ知られていない、つっぱり棒の使い方を、私の知識や経験をもとに、たくさんの人に伝えていきたいと思いまーす!」熱っぽく、ときに関西人らしく笑いもちりばめながら、インターネットの配信動画の中で、「つっぱり棒博士」は語りかけていた。トレードマークのボーダーのシャツにメガネ姿。もちろん、手にはつっぱり棒を持って、満面の笑みを浮かべている。彼女の正体は、大阪の日用品メーカー・平安伸銅工業の社長・竹内香予子さん(39)。平安伸銅工業は52年、竹内さんの祖父・笹井達二さん(08年没、享年89)によって、銅を加工する町工場として創業した。「アイデアマンだった祖父は、他社に先駆けてアメリカからアルミサッシの製造技術と工作機械を輸入し量産。日本中に家庭向けのアルミサッシを普及させました」さらに祖父は、商用で訪問したアメリカで、シャワーカーテンをつり下げるテンションポールに着目。そのアイデアをもとに、竹内さんの父である2代目社長・康雄さん(69)とともに試行錯誤を重ね、75年、つっぱり棒を日本で初めて商品化。つまり、いまや日本中の家庭で愛用されるつっぱり棒を生み出した老舗企業の3代目、それが竹内さんだ。多忙な社長業のかたわら、竹内さんは先述の動画配信をはじめ、テレビの情報番組や女性誌など、さまざまなメディアからひっぱりだこだ。そんなとき、彼女は自社製品にとどまらず、他社のものまで紹介しながら、つっぱり棒の魅力や可能性を伝えている。「じつは、前職が新聞記者なんです。だから、いかにしてニュース性を高めるかは、多少なりとも理解しているつもり。それに、メーカー情報の押し売りって私自身も響いてこないので。他社製品のことや、たとえ会社にとって都合の悪いことでも、お客さんが本当に欲している情報を伝えていこう、そう心がけてます。つっぱり棒がもっともっと世の中に普及することが、第一の目的ですから」転職したのは11年前。当時、社を率いていた父が病いに倒れたことが、直接のきっかけだった。家業とはいえまったく畑違いの仕事に、当初は悪戦苦闘の連続だった。「32歳のときに社長に就いたんですけど、プレッシャーもありましたし、なにより自分の未熟さもあって。ホント、大変でした」それでも、竹内さんの社長業は徐々に軌道に。主力のつっぱり棒に加え、木材につっぱり機能などをプラスしたおしゃれなDIYパーツブランドも立ち上げ、会社の業績も上向いた。そこには、夫・一紘さん(41)を筆頭に、多くの人の支えがあったという。「どうやら私って、周囲の人を巻き込むタイプみたいなんです。私自身は才能とか特技がある人間ではないんですけど、私が『これ面白そう!』って思ったことに、いろんな人たちが力を貸してくれたことで、結果的に皆が喜んでくれるアウトプットができたと思っていて。だから、今後も引き続き皆を巻き込むという長所を生かしつつ、なんか、それが皆の手柄になっていくような、お客さんのニーズにきちっと応えられるような、そんな恩返しができたらいいなって、そう思ってるんです」■つっぱり棒はオワコンじゃない!人の生活を豊かにしてくれると気づいた15年1月1日。竹内さんは社長に就任。その後、県庁で働いていた夫の一紘さんも入社した。「じつは私、社長になった当初はつっぱり棒に対するリスペクトが超低かったんです。『どこにでもあって安く買えて、もう大した価値もない、言うなればオワコンでしょ』なんて言ってた。オワコンはいずれ淘汰されるから、会社として新機軸を打ち出さないと、と焦ってたんです」社長になったばかりの頃は、女だからと言ってなめられたくないという気持ちもあり、余裕がなかった。何度も社員とぶつかったこともあるという。ところが、夫の入社をきっかけに肩の力が抜け、よくよく数字を眺めてみて、竹内さんはあることに気づいた。「統計を見たら、うちのつっぱり棒だけで、当時でも年間160万本も売れてたんです。『オワコンなんて呼んでしまったけど、めっちゃ買ってる人いるやん、なんでやろ?』って。社内で聞いても皆、『わからない』って(苦笑)」売れている理由がわからないのには、理由があった。最近でこそ、大手通販サイトでも販売し、星4つ以上の高い評価を得るなど、ユーザーの声が竹内さんたちの耳にも届きやすくなった、しかし、かつて同社は、小売店や商社に卸すばかりで、消費者に直接つっぱり棒を売ることがなかったのだ。そこで、竹内さんは潜入取材の要領で調査に乗り出す。「お片づけのプロと呼ばれる人たちが、うちの商品をたくさん使ってくれていたんです。『よし、まずは、その人たちとお近づきになろう』と、自分も整理収納アドバイザーの資格をとったんです」知り合った人たちに聞かされたのは、思いもよらない言葉だった。「すごく家庭日用品をリスペクトしてくれてる人たちで、つっぱり棒も日々の暮らしの支えとして愛用してくれていて。なかには『平安伸銅のつっぱり棒が好き』と言ってくれる人まで。それで、遅まきながら気づいたんです。私たちがやってることで、こんなにいろんな人が幸せを感じてくれてる、うちの会社も、つっぱり棒も、もっともっと可能性があるんだって」社長として、そして製品の魅力を一番に理解している「つっぱり棒博士」として、三代目の竹内さんはこれからも進んでいく。
2021年11月14日「元々私は“コロナは存在しない”、“ワクチンは人口を減らすためのもので必要ない”と信じていました。身の回りにコロナに感染したという人がいたら、雇われた“工作員”だと考え『新型コロナのワクチンを打ったら、死んでしまうからワクチンは打たないほうがいい』と周囲の人を説得。その結果、学生時代の友達をみんな失って———。わかった気になり偉そうに語っていた自分が、今では本当に恥ずかしいと思っています」ZOOM越しでこう語る一人の女性。一見すると普通の女性だが、実はネットではちょっとした“有名人”。ピンクドルフィンというアカウント名で、反ワクチンを唱える“陰謀論”からの目覚めの経緯を語ったツイートが4万回以上リツイートされ、話題を呼んだのだ。なぜピンクドルフィンさんが陰謀論にのめりこんでしまったのか。そのきっかけは、彼女の幼少期にまで遡る。「私の祖母が、医療ミスで亡くなったのが原因で、母が医療を信じていなかったんです。だから、母は私にワクチンを1本も打たず、真っ白な母子手帳を自慢げに私に見せ“あなたはナチュラル”と褒めてくれました」さらに、難病を患う父親が、新薬の副反応で苦しみ、ある臓器の機能を失ってしまう。そんな様子をそばで目撃したことも、ピンクドルフィンさんの医療に対する不信感を募らせた。その後、大人になって結婚したピンクドルフィンさんは、自身の妊活をきっかけに、自ら非科学的な民間療法にのめり込むようになる。「赤ちゃんがほしかったけれど、まだ若いし不妊治療には抵抗がありました。それで、食事療法で不妊を解消できるという先生を訪ねたんです」彼女が頼った食事療法の先生は、医師免許はないものの、整体師の資格や健康に関する民間の資格はたくさんもっていたという。「その先生は、不妊に悩む私に、1時間以上、なんで不妊になるのかと、医療の“本当のこと”を丁寧に教えてくれました。日本の食事は農薬と添加物の含有量が世界一。そのせいで体に毒がたまって不妊になる。製薬会社や医療には利権が絡んでいて、風邪を治す薬は絶対にできないし、ワクチンや薬は不妊や自閉症の子供が生まれる原因になる——。今はデマだとわかるけれど、当時の私は、父のことを思い出して“やっぱりそうなんだ!”って信じ込んでいました」大きな衝撃を受けたピンクドルフィンさんは、その日から“解毒”に取りつかれる。まずはいい水やサプリをその先生から50万円分ほど購入。“普通の不妊治療よりは安い”そんな言葉も、背中を押した。「フッ素は毒なので歯磨き粉はやめて、シャンプーも使わず石鹸に。無農薬の野菜を食べて、調味料も先生のところから無添加のものを購入しました」■飛行機雲からは毒が出ているそんな暮らしをするうちに、異常だった甲状腺の数値が正常値に戻り、偏頭痛からも解放されるように。先生の言っていることが正しいんだ、という確信に変わった瞬間だった。さらに、念願の赤ちゃんも授かることができたのだ。“信じてよかった。正しかった”胸が安堵と喜びでいっぱいになった。しかし、幸せもつかの間。授かった小さな命は、妊娠初期の流産の原因として最も多いとされる染色体異常によって流産してしまう。しかし、その時彼女がいたった考えは“自分は解毒しきれてないから流産してしまったんだ”というものだった。ピンクドルフィンさんは、より強力な解毒をするための情報を手に入れようと、ツイッターを始めたと語る。「ツイッターには、“インフルエンザは医療機関のマッチポンプ”“予防接種を打った人の口から病原菌がばらまかれ、感染する”などの情報が、たくさん散らばっていてーー。飛行機雲からは毒が出ているという情報を信じていたので、飛行機雲を見つけたら、写真を撮って“出ている!”ってTwitterに投稿し、重曹でうがいをしていました」そんな折に、新型コロナウイルスの流行が始まった。世界的パンデミックを前に、彼女が至った考えは“コロナは世界の資本家が人口削減のために考えた策略”というもの。「地球環境が限界を迎えていて資源や食料が足りないから、人口を減らすためにコロナが使われている。コロナワクチンを打ったら死んでしまうって本気で思っていたんです。この事実を広めなければいけないという正義感にかられて、人工呼吸器をつけたマネキンの怪しい動画をリツイートしたり、コロナに感染した、という人をツイッターで見つけては引用リツイートで『ここの論理が破綻している』と投稿。コロナは恐れるものではない、ということを主張しつづけました」現実世界の知り合いのことも説得しようとしたが、全く相手にされなかった。「悔しかった。ワクチン打ったら2年後に死ぬんだから!最後には私が正しいってわかるんだから!そう思っていました。それで、特に激しく衝突した学生時代の友達とは縁を切ってしまったんです」現実世界に友達はいなくなったけれど、ツイッターでは友達ができた。ダイレクトメールやラインで情報交換をしたり、時には実際に会ってお茶をする。日常の孤独感はそうやって埋めていった。■陰謀論から救ってくれたのは、産まれてきた我が子だったさらにそのさなか、再び命を授かった。反ワクチンの友人らは“助産所があなたにはあってるよ”とアドバイスをしてくれたが、近所になかったため、産婦人科を受診することに。「そこで妊婦検診を受けたら、ワクチンを打つか感染しないと付かないはずの風疹の抗体があったんです。やっぱり、ワクチンは不要なんだって思いました」栄養状態が非常に悪いとの診断を受けた。彼女が行っていた食事療法では、妊婦が必要とする栄養が摂取できなかったのだ。“なんで正しいことをしているのに、赤ちゃんが危ないって言われるの?”そんな不安が頭をよぎったという。栄養剤の点滴を勧められたが、点滴には発がん性物質があると思い拒んでしまった。けれど、最後の最後で医師に“未熟児が生まれてもいいの?”といわれたときには、しぶしぶ点滴を受けることを承諾。そのかいもあり、赤ちゃんは無事に生まれた。しかし、すぐに大量の新生児用のワクチン接種が待っていた。恐怖を感じたピンクドルフィンさんは、まずはこれらの予防接種について調べたという。このことが、彼女が陰謀論から脱する大きな転機となる。「森戸やすみさんという方が書かれている『やさしい予防接種BOOK』という本を読んでみたら、新生児が打つ予防接種の中のいくつかは必要に感じられるものがありました。その話を、反ワクチンの仲間に相談すると、そのワクチンがどういう病気を防いでるかも知らないのに『ワクチンは全部悪だから』と片付けられてしまったんです。その時に『この人たちを信じて、ワクチン接種をしなくて本当にいいんだろうか?』という疑念を抱き始めたんです」不安に駆られたピンクドルフィンさんは、小児科の医師に直接疑問をぶつけた。するとその医師は丁寧にワクチンの効果や使われてきた歴史を説明してくれたという。不安をあおることしか言わない、反ワクチンの仲間たちとは真逆だった。さらに、感染の拡大とともに彼女の周囲にもコロナ患者が出始める。信用していた自然療法の先生や、反ワクチンの有名人がコロナで亡くなり、職場の知人もコロナに感染し後遺症で苦しんでいると知った。しかし、その事実を反ワクチンの仲間に話すと“ブロック”されてしまう。「やっぱりおかしい——。そこでやっと目が覚めて、コロナのワクチンも打とうと思ったんです」■妊娠検診で風疹抗体が陽性だった理由ピンクドルフィンさんは、すでにコロナワクチンを打っていた母に、自分も接種を決めたことを報告した。すると、母の口から衝撃の事実が明かされたという。「母が『ワクチン怖がってるけど、実はお父さんがあなたに打ってたみたいよ』とさらっというんです。それまで私はワクチンを1本も打ったことがないと思っていました。けれど、父は母に黙ってこっそり私にMR(麻しん風しん混合ワクチン)と子宮頸がんワクチンを打っていたんです」お父さんは母子手帳を最後の最後まで隠していたが、亡くなった後に母が見つけたようだった。確かに高校生の頃、父と病院に行った記憶がある。実は、妊婦検診で風疹の抗体が陽性だったピンクドルフィンさん。妊婦にとって、非常に重要な風疹抗体の有無。妊娠中に初めて風疹に感染すると、赤ちゃんが心臓などに障害を持つ可能性があるといわれている。女性の場合は、幼児期に風疹ワクチンを打つことで、感染経験が無くても抗体を持っていることが多いと言われている。「検診を受けたときは『やっぱりワクチンはいらないんだ』と思ってました。でも、その抗体があったのは、父が私に打ってくれたからなんだ——。そう気付いたときには、涙がぼろぼろ出てきました」陰謀論を客観的にみられるようになった今、当時のことをピンクドルフィンさんはこう振り返る。「不安が強い人や医療を信じていない人は周りを守るという大義名分のために、頑張ってしまうのだと思います。でも、そんなことは現実の世界では誰も相手にしてくれません。だから、ネット上の仲間の存在に依存してしまうんです。過激なことを言えばより仲間意識も強まるから、思想もどんどん極端になっていきました」陰謀論を信じていたことで失ったことも多い。「今も“あんなにコロナ信じてなかったのに”と、馬鹿にされることがあります。学生時代のかけがえのない友人に嫌な思いをさせて、自ら縁を切ってしまったことは、悔やんでも悔やみきれません。でもそれはやってしまったことですから、しょうがない」しかし、陰謀論から抜け出してからは、現実の世界で新たな友人関係にも恵まれたという。コロナの話をしないでつき合えば、普通に遊びにも誘われる。その事実が、とても嬉しかった。「陰謀論を信じている人は、自分の論理と違うことは全て“工作員”だと思ってしまうので、洗脳を解くのは本当に難しい。でも、だからこそ私の一連のツイートを読んだ陰謀論者から、“敵ながらあっぱれ”と、リプライがきたときには“届いてはいるんだ”と前向きになれました」現在は、アカウントを削除したピンクドルフィンさん。彼女の最後のツイートには、ワクチンの2回目接種を無事終えたことや、彼女の一連のツイートを読んだことで陰謀論から目を覚ますことができた人が、少なからずいたことが報告されている。陰謀論にはまってしまった人が、そこから抜け出して自分や周囲の人を守るきっかけに少しでもなれば——。反ワクチンを広めていた時よりも強い思いが、彼女の投稿にはこめられていた。
2021年11月14日11月12日、ついに『初心LOVE(うぶらぶ)』でCDデビューしたなにわ男子。これを機に上京してきた7人を“シティボーイ”風に、とことんカッコよく撮り下ろし!そして、話を聞きました。それぞれの個性が光るテンション高めなインタビューは必見です。■藤原丈一郎(25)−−一緒に撮影した組み合わせに名前をつけるなら?「遠距離恋愛。大橋(和也)は『新婚カップル』なんて言ってますけど、僕としてはあんまりラブラブしてるつもりはないです(笑)」−−一緒に撮影したメンバーでやりたいことを教えて!「これからの時期なら、スノボに行きたいですね!行きは僕が運転しますけど、帰りは疲れてるだろうから、大橋に運転させます(笑)」−−自分のカッコいいと思うところは?「ファンのみなさんの前では、常に自分のことをカッコいいと思ってますよ。(笑)飲食店と同じで、自信のあるものを提供したいですから!」−−思わず「カッコいい!」と憧れてしまう人は誰?「大橋ですね。歌ってる姿を見ると、とくにカッコいいなと思います」−−デビューに向けてレベルアップさせたいことは?「忙しいなかでもちゃんとした食事をとって体調管理していきたいです」−−デビュー曲『初心LOVE(うぶらぶ)』のアピールポイントは?「いちばん盛り上がるのは、みっちー(道枝駿佑)のセリフパートですね。でも大事なのは、そこにいたるまでに誰がパスを出すねんってこと!実は、大橋と僕がいいパスを出してるから、みっちーがシュートを決められるんです(笑)」■大橋和也(24)−−一緒に撮影した組み合わせに名前をつけるなら?「新婚カップルです!よく熟年夫婦って言われるんですけど、最近はお互い甘えることが増えてきたので新婚っぽい雰囲気かな(笑)。丈くん(藤原)の言う遠距離恋愛じゃなくて、単身赴任なんです!」−−一緒に撮影したメンバーでやりたいことを教えて!「2人でご飯を食べに行きたい。しゃぶしゃぶを食べながら、思い出話をしたいですね」−−自分のカッコいいと思うところは?「番組の企画で、ダイス・スタッキングに挑戦したんですけど、何回か練習しただけで成功したときは『俺ってカッコいい!』と思いました!」−−思わず「カッコいい!」と憧れてしまう人は誰?「やっぱり丈くんです。ジャニーズに入ったときから、ずっと憧れなので。どんな場面でも必ず爪痕を残すところが、本当にすごいと思います」−−デビューに向けてレベルアップさせたいことは?「ちょっと痩せること(笑)。メンバーとはこれから何十年も一緒にいることになるので、愛を育んでいきたいです!」−−デビュー曲『初心LOVE(うぶらぶ)』のアピールポイントは?「丈くんの甘い声。聞くたびに『一生この人についていく!』って思ってます(笑)」■西畑大吾(24)−−一緒に撮影した組み合わせに名前をつけるなら?「(大西)流星は、お笑いコンビの相方みたいな存在なんですよね。だから『西を背負いし2人の大型モンスター、大西畑!』って感じで紹介してほしいです(笑)」−−一緒に撮影したメンバーでやりたいことを教えて!」「夢いっぱいのテーマパークに行きたいですね。カップルみたいに、2人だけの世界に入り込みたい!同じ香水つけて行きます(笑)」−−自分のカッコいいと思うところは?「たまに、自分でもうまくトークを回せたなって思うときがあって、すごくうれしいですね。いまのところ打率は2割5分くらいですけど(笑)」−−思わず「カッコいい!」と憧れてしまう人は誰?「関ジャニ∞の大倉忠義くん。まず、顔がカッコいいし、考え方が大人で言葉に説得力があるところにも憧れます!」−−デビューに向けてレベルアップさせたいことは?「僕、トークを回すわりにはよくかむので、気をつけたいですね(笑)」−−デビュー曲『初心LOVE(うぶらぶ)』のアピールポイントは?「デビュー曲に『初』って漢字が入ってるのがいいなって思います。振付も覚えやすいので、一緒に歌って踊って楽しんでください!」■大西流星(20)−−一緒に撮影した組み合わせに名前をつけるなら?「僕のいいところを引き出してくれるから、大ちゃん(西畑)がトレーナーで僕がモンスターって感じです(笑)」−−一緒に撮影したメンバーでやりたいことを教えて!「また2人で夢のテーマパークに行くこと。カチューシャもつけて思いっきり楽しみたい!でも、同じ香水をつけて行くのは、ちょっと嫌やな(笑)」−−自分のカッコいいと思うところは?「踊ってるときの自分が好き。僕たちはダンスナンバーってめずらしいんですけど、だからこそいろいろ発散できるというか。もっと究めていきたいですね!」−−思わず「カッコいい!」と憧れてしまう人は誰?「最近、テレビマンの方々がカッコいいなって思います。いつもサポートしていただいて、感謝しかないです!」−−デビューに向けてレベルアップさせたいことは?「誰にでもいい印象を持ってもらえる挨拶の方法を知りたい(笑)。一瞬で僕たちのことを好きになってほしいですから」−−デビュー曲『初心LOVE(うぶらぶ)』のアピールポイントは?「実際にうぶな僕たちが歌うことで、タイトルとリンクしてきますよね。たくさんの人に聴いてもらえるように宣伝も頑張ります!」■高橋恭平(21)−−一緒に撮影した組み合わせに名前をつけるなら?「ファンのみなさんも呼んでくれてる『信号ブラザーズ』。僕が青で、みっちーが赤、長尾(謙杜)が黄色です」−−一緒に撮影したメンバーでやりたいことを教えて!「久しぶりに3人でパフォーマンスしたいです。ジャニーズに入ってすぐのころは、よくこの3人で一緒に仕事をしていたので、エモい気持ちになれそうです」−−自分のカッコいいと思うところは?「外見ももちろんですけど、やっぱり生きざまですかね。ジャニーズで唯一無二の存在になれるように、自分を貫いてます!」−−思わず「カッコいい!」と憧れてしまう人は誰?「吉沢亮さん!よく雰囲気が似てるって言われるんですよ。見た目もカッコいいし、演技力もあって憧れます」−−デビューに向けてレベルアップさせたいことは?「正直、まだぜんぜんデビューする実感がないんですよね。でも、アイドルらしいキラキラ感と、関西ならではのコテコテ感の二刀流は、今後も目指していきたい!」−−デビュー曲『初心LOVE(うぶらぶ)』のアピールポイントは?「まずタイトルがすごくいいですよね。なにわ男子の強みである初々しさを押し出せてると思います」■道枝駿佑(19)−−一緒に撮影した組み合わせに名前をつけるなら「『ボイススリー』がいいかなと思ったんですけど、ちょっとカッコ悪いから『V3』にします(笑)。3人で歌うと声のハーモニーがいい感じなんですよ」−−一緒に撮影したメンバーでやりたいことを教えて!「僕が弾くギターに合わせて、2人に歌ってほしいです。最近はあんまり時間がとれないんですけど、ギターを弾くのは大好きです!」−−自分のカッコいいと思うところは?「横顔は自分でもカッコいいかなって思います(笑)。あと、広くて平行な二重幅もチャームポイントです」−−思わず「カッコいい!」と憧れてしまう人は誰?「木村拓哉さんとHey! Say! JUMPの山田涼介くん。2 人ともすごくストイックな方で、常に上を目指しているところに憧れます」−−デビューに向けてレベルアップさせたいことは?「まずは、いただけるお仕事すべてに全力投球で取り組んでいくことですね。きっとデビューしてから、成長しないといけない部分がどんどん見つかるような気がします」−−デビュー曲『初心LOVE(うぶらぶ)』のアピールポイントは?「かわいらしくてポップな雰囲気で、なにわ男子らしさ全開の曲です!」■長尾謙杜(19)−−一緒に撮影した組み合わせに名前をつけるなら?「三色団子!3人とも若くてもちもちしてるから(笑)。それにいろんな人から愛されてるし!」−−一緒に撮影したメンバーでやりたいことを教えて!「サッカーしたい!僕はぜんぜん経験ないんですけど(笑)。ポジションはフォワードがいいですね。3人とも同じチームがいいけど、誰もいない敵の陣地を攻めることになるな(笑)」−−自分のカッコいいと思うところは?「自由なところ。自分はまだまだですけど、縛られずに生きてる人はカッコいいと思うので、僕も自由でありたいですね」−−思わず「カッコいい!」と憧れてしまう人は誰?「関ジャニ∞の安田章大くん。ありのままというか、自分だけの世界観を持っているところがすごいと思います」−−デビューに向けてレベルアップさせたいことは?「パフォーマンスのスキルはもちろんですけど、バラエティ番組でもしゃべっていけるようになりたいですね。それから、ドラマとか映画にも出たいし、できることをどんどん増やしていきたい!」−−デビュー曲『初心LOVE(うぶらぶ)』のアピールポイントは?「一度聴いただけでも、すぐに耳に残る楽曲だと思います!」なにわ男子の記念すべきデビューシングル『初心LOVE』は、彼ららしい“アオハル”全開のラブソングとなっています♪
2021年11月13日「まず、“坂道グループ”ファンの僕からしたらありえない発言ですね(苦笑)。ただ、今回の父の件については言葉狩りのような感じになっているという印象は受けました。こういったら悪いですけれども、たかがYouTubeでの発言じゃないですか」こう話したのは、フリーアナウンサー・徳光和夫(80)の次男であるタレントの徳光正行(49)だ。さかのぼること10月30日、父の和夫は浅草キッド・水道橋博士(59)のYouTubeチャンネルにアップされた動画で、“明石家さんまは年齢の衰えを知らない”と表現するために「まだ、AKBの1人や2人は妊娠させられますよ」と語った。和夫はAKB48グループの選抜総選挙で9回も司会を務めてきただけに、そのセクハラ発言はネットを中心に非難轟々となった。そして11月10日、『週刊女性PRIME』によると正行は冒頭のように「たかがYouTubeでの発言」と父を擁護。さらに「YouTubeというのは“視聴者が選択して見るメディア”ですよね」といい、「さんまさんの元気さ・活力ぶりを言い表すためのフレーズですので、そこまで否定に値することではないのかなというのが個人的な印象です」「若い女性を指す言葉といえばAKBくらいしか浮かばなかったのだと思います」などと語ったという。しかし、ネットでは正行の擁護に厳しい声がこう上がっている。《息子も分かってない。AKBの問題では無くて女性に対してあってはならない発言として問題になってるのに。マスコミに父親のフォローをするなら何が問題なのかを分かってから発言した方がいい》《徳光氏に問いたい。「本当に若々しかったですね。まだ、うちの孫娘の1人や2人は妊娠させられますよ」と言えるのか。できるなら言ってごらんよ。家族ならだれでも吐き気を催すだろう》そして「たかがYouTube」という発言にも《いつからYouTubeは何を言っても何をしても許されるようになったんですか?》《視聴を選択出来る発言でも、内容により批判が起こるのは当然だ。YouTubeと言っても、倫理上、社会通念上誤った内容をぶちまけて言い分けでは無い》と批判されている。■正行もかつて“女性蔑視的発言”を……そもそも、正行も“女性蔑視的な発言”をした過去が。「今年3月の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、『飲み会で寝たふりをして、女性がそばにくると抱きつく』と明かしていました。『ケアがしっかりしているからトラブルにはなっていない』といいながらも、そのケアとは“タクシー代を渡す”とのこと。女性を軽視しているように感じます」(テレビ局関係者)和夫の“AKB発言”は動画から削除され、11月7日には水道橋博士が自身のnoteで「ボクがボクの発言で炎上して火だるまになるのは、覚悟もできているが、尊敬する大先輩を巻き込むのは、顔から火が出るほど恥ずかしく申し訳ない気持ちになる」と投稿。しかし、AKB48に所属する女性たちへの“申し訳ない”という気持ちはつづられていない。そして正行も騒動を「言葉狩り」とし「若い女性を指す言葉といえばAKBくらいしか浮かばなかったのだと思います」と、AKB48に所属する女性たちの気持ちをフォローしていない。若い女性たちが突然浴びせられたセクハラ発言。「たかがYouTube」という言葉で片づけても構わないのだろうか?
2021年11月13日開始早々、胸キュンな展開が話題の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(月~土8時~8時15分、12時45分~13時〈NHK総合〉ほかで放送中※土曜日は1週間を振り返ります)。もはや王子様のような好青年・雉真稔(松村北斗)の一挙手一投足にときめきが止まらない。戦前の昭和でもさらっと英語を使いこなし、ジャズ喫茶でのスマートすぎる所作。夏祭りでの浴衣姿はまさに“THE PRINCE”!驚くほど流暢な英語に関して松村は、小学生のときに塾に通っていて、ここ数年は定期的に勉強していると話している。出演が決まってからはさらなる英語指導で特に発音やイントネーションの練習をしたそう。それにしても耳に心地よすぎるあの美声……。端麗な容姿に裕福で洗練されたふるまい。どこを切り取ってもときめき要素しかない稔だが、安子(上白石萌音)をめぐるライバルが弟の勇(村上虹郎)とあって、恋の行方はいったいどうなる?勇から稔への宣戦布告で三角関係はさらにヒートアップ!
2021年11月13日11月10日に召集された特別国会で、岸田文雄首相(64)が第101代首相に選出され、第2次岸田内閣が発足した。10月末に行われた衆議院選挙では、立憲民主党の辻元清美氏(61)など意外な大物議員が落選。硬直化が進む日本の政治にも変化の風が吹くかと思いきや、依然、強い勢力を誇っているのが世襲議員だ。河野洋平氏(84)を親に持つ河野太郎氏(58)や、かつての総理大臣である小泉純一郎氏(79)の次男・小泉進次郎氏(40)といった有名二世議員が続々と当選。親の地盤を引き継いだ議員らの底力を見せつける結果となった。そこで、本誌はWEB上で「落選してほしかった世襲議員」についてのアンケートを実施し、ランキングを作成した。約200人から回答を得た結果は、以下の通りだった。【今回の衆院選で落選してほしかった世襲の衆議院議員は誰ですか?】(回答:2021年11月2日〜11月7日)1位:麻生太郎氏(40.4%)2位:安倍晋三氏(25.5%)3位:甘利明氏(7.5%)3位:小泉進次郎氏(7.5%)5位:小沢一郎氏(5%)6位:鳩山二郎氏(3.1%)7位:河野太郎氏(2.5%)8位:小渕優子氏(1.9%)40%と圧倒的1位だったのは麻生太郎氏。“九州の帝王”とも呼ばれる麻生家出身で、父親は衆議院議員を3期務めた麻生太賀吉さん(享年69)。昨年10月に菅内閣の閣僚の家族分を含めた資産が公開された際、麻生氏は6億4,845万円とトップだった。そんな庶民離れした感覚が、「(カップ麺について)1個400円くらい?」「温暖化で北海道の米がうまくなった」といった、これまでの失言を招いていると批判を受けたようだ。以下のようなコメントが寄せられた。「数々の失言から見える本音が受け入れがたい。国民を馬鹿にしている。」(60代女性・専業主婦)「金銭感覚が金持ちのものさしなので。考え方や発言に同意できない。」(50代女性・専業主婦)「裕福なご家庭に育ち、国民に対して『下々の皆さん』などと口を滑らすような国民に寄り添えない人に国政は無理」(50代女性・専業主婦)■2位は“説明責任を果たしていない”あの人25.5%の得票率で2位に選ばれたのは安倍晋三氏(67)。父親は衆議院議員を11期務め、自由民主党幹事長や内閣官房長官などを歴任した安倍晋太郎さん(享年67)だ。総理大臣在職中に発覚した森友・加計問題や、桜を見る会をめぐる問題にたいして、説明が不十分であると厳しい指摘が相次いだ。「森友学園問題・桜を見る会など、不透明なお金の流れが多すぎる。」(40代女性・会社員)「モリカケ問題を筆頭に不透明過ぎることが多いから」(50代女性・専業主婦)「説明責任を果たしていないから。」(30代女性・会社員)同率3位となったのは、小泉進次郎氏と甘利明氏(72)。元総理大臣の純一郎氏を親に持つ進次郎氏だが、実力不足と指摘する声が。「親の七光りだと思うから。中身のない発言ばかりで信用できない。」(20代その他・学生)「国会議員、大臣の器とは到底思えない」(30代女性・会社員)2期衆議院議員を務めた甘利正さん(享年72)を父にもつ甘利氏。やはり、報じられている金銭問題についての不十分な説明で信頼を大きく損なっているようだ。「金銭問題についてしっかり説明されてないから。」(20代女性・会社員)「有耶無耶な問題を説明せずに当選すると思っていたのか疑問。」(30代女性・会社員)果たして、彼らは任期中に親譲りではない政治家としての”底力”を見せることができるのかーー。
2021年11月13日10月31日に投開票が行われた衆議院選挙からはや2週間。日本維新の会が躍進、立憲民主党が議席を減らすといった地殻変動が起きるなか、“ベテラン議員”にもその波が。衆院最高齢だった伊吹文明元衆院議長(83)や、公明党の太田昭宏前代表(76)といった著名な高齢政治家引退を表明しただけでなく、原田義昭氏(77)、野田毅氏(80)らベテラン政治家が次々と落選。また甘利明氏(72)、小沢一郎氏(79)など大物政治家らも、小選挙区で落選し、比例代表でなんとか復活を果たすなど世代交代を望む民意が浮き彫りとなった。そこで女性自身ではSNS上で「政界を引退してほしい70歳以上の政治家」についてのアンケートを実施。ランキングを作成した。男女約200人が回答し、結果は以下の通りだった。【70歳を超えた衆議院議員のなかで政界を引退してほしい議員は誰ですか?】(回答:2021年11月2日〜11月7日)1位:二階俊博氏(45.3%)2位:麻生太郎氏(40.4%)3位:小沢一郎氏(4.3%)3位:菅直人氏(4.3%)5位:甘利明氏(2.5%)6位:山口俊一氏(0.6%)6位:菅義偉氏(0.6%)6位:江崎鐵磨氏(0.6%)6位:平沢勝栄氏(0.6%)6位:大西英男氏(0.6%)まず、同率3位となったのは小選挙区で落選したばかりの小沢一郎氏と、菅直人氏(75)。小沢氏に「今回、小選挙区で落選して、もう自分の政治的存在感がなくなって来ていることを自覚したのか?」(50代男性・公務員)「今迄常に壊す事しかしてこなかったから」(30代女性・会社員)、菅氏にも「政治 国民に 何の 貢献をしていない」(60代男性・自営業・自由業)というように、政治家としての実績に厳しい指摘が寄せられていた。続いて、2位にランクインしたのは麻生太郎氏(81)。これまで「セクハラ罪という罪はない」「(憲法改正について)ナチスの手口に学べ」など、数々の失言で知られる麻生氏。10月25日の演説でも、「温暖化したおかげで北海道のコメはうまくなった」と発言をして批判を浴びたばかり。そんな麻生氏の言動や態度を批判する声が大多数を占めていた。「失言が多過ぎるから。」(40代女性・アルバイト)「記者や質問者を舐めた態度で小馬鹿にし、誠実に答弁しないのに大臣歴任とは本当に解せない」(40代女性・専業主婦)「あまりにも時代錯誤な考え方と言動」(40代女性・無職)「自民党腐敗の象徴」(50代男性・無職)そんな“失言王”の麻生氏をおさえて、半数に迫る45%という圧倒的得票率を記録したのは82歳の二階俊博氏!二階派のボスとして絶大な権力を持ち、’20年7月にGo Toキャンペーン受託団体から二階氏ら自民党議員37名に4,200万円の献金があったと「文春オンライン」により報じられたことも。記者会見を1人で進行できず、しどろもどろな様子になったことなどからも、議員としての資質を問う声が相次いだ。「自分でしっかり内容を把握して発言できないなら辞めるべき。」(女性40代・パート)「利権のしがらみしか感じないため」(男性30代・会社員)「体や頭脳の老化を著しく感じるこの方が議員として国民の役に立てるとは思えない。」(女性30代・専業主婦)まず、「65歳定年にしてほしい」(40代女性自営業・自由業)「定年制を設けて欲しいです」(50代女性医療関係者)など定年制の導入を望む声もあがった今回のアンケート。果たして、来年に予定している参議院選挙で世代交代は進むのかーー。
2021年11月13日「どうして歌を歌っている私のもとに、神様は耳が聞こえない子供を授けたのだろうと思いました」こう話すのはかつてSPEEDのメンバーとして活躍し、現在は参議院議員として活動する今井絵理子氏(38)。そんな今井氏の一丁目一番地は「障害者政策」。それは今井氏が聴覚障がいのある我が子・礼夢くんを育ててきたからだ。今井氏は生後わずか3日目で、我が子の耳が聞こえないことを知った。「突然、何の知識も何の情報もなく、障がいのある子どもを育てる母親になるわけなんです。障がいとはどういうことなのだろう、耳が聞こえない子どもにはどんな支援が必要なのだろう……。とにかく不安で、どうしたらいいのかまったくわかりませんでした。子どもに対しても、五体満足に産んであげられなくて申し訳ない気持ちでいっぱいで、涙ってこんなに流れるものなんだというぐらい、涙が枯れ果てるまで泣き続けました」だが今井氏は翌日、病室に差し込む朝の光を浴びながら、我が子を抱きしめ、こう誓ったという。「『どんなときも笑顔でいこう』と誓いました。隣りにいる母親が、障がいを受け入れ、笑顔で育てなくちゃだめだろうと思ったんです。息子にとってはたったひとりのお母さんなのだから、しっかり前を向いていこうと。息子は耳が聞こえないぶん、目から入る視覚の情報がすべて。その中でお母さんがずっと泣いていたり、くよくよしていたら、自己肯定感が育たないと思ったんです。これからいろいろな壁があるかもしれないけど、ちゃんと乗り越えられるんだよ、という姿を、私が見せていかなくちゃと思いました」目からの情報がすべてである息子の礼夢くんのため、礼夢くんが今井氏や友達と楽しく笑っている写真を並べた。四季を感じてもらうために、春は桜を見に行き、夏は沖縄の海へ、秋は栗拾い、冬は雪だるまを作った。息子の感性を豊かにすることとともに彼女が子育てでいちばんこだわってきたのは、息子の意思を尊重することだった。「私自身、デビューの話をいただいて、12歳で沖縄の親元を離れて東京に出てきて、夢を叶えるために頑張ってきました。今だからわかるんですが、両親も心配で仕方なかったと思います。それでも最後は『あなたが決めたことだから』という言葉で送り出してもらったので、息子にもいろいろな選択肢を与えて、決めるのは自分だよ、と教えることを大切にしてきました。例えば雨の日に履いていく靴について。私は汚れるし濡れるから長靴を履いてほしいんですが、息子はサンダルを履きたいと。そういうときは息子の意思を尊重して、サンダルを履かせて送り出します。すると、濡れて気持ち悪いとか寒いということに、自分で気がつくんですよね。そこで『そういえば、お母さんは長靴がいいと言ってたな』と思い出す。ここで親子の信頼関係も生まれるわけです。あくまで自分で決めさせることが大事。もちろん失敗もするだろうし、困ることもある、悔しい思いをすることもあると思います。でも、失敗を乗り越える強さは誰にでもあると思うんです。自分で気がついて、学びとして受け止められる人間に育ってほしいと思っています」息子の礼夢くんは、今年17歳。中学卒業後、プロレスラーになるという夢を叶えるために、プロレス団体「ヒートアップ」の試験に合格。昨年12月、見事プロレスラーとしてリングに上った。「息子がプロレスラーを目指すと言い出したときはさすがに驚きましたが、一つずつ問題をクリアしてく息子のひたむきな姿を見て、人間の可能性が無限大だということを、改めて教えてもらいました。私も息子が生後3日目で耳が聞こえないと知ったときはどうしていいかわかりませんでしたが、その事実をネガティブに思うのかポジティブに思うのかは、きっと自分の心次第。捉え方次第で、すべてが変わっていくのではないかと思います。そう思って、私は息子の子育てを楽しんできました。知らない世界を教えてくれた息子には感謝していますし、息子と私のこの先の人生を想像すると、ワクワクします」11月10日に著書『動かなきゃ、何も始まらない』を刊行したばかりの今井氏。その中でも語っているように、コロナ禍で多くの不安や悩みを抱える子育て世代のお母さんたちに向けてこうエールを送る。「私自身、母親やまわりの人、ママ友などの助けがなければ息子を育ててこられなかったと思います。人は絶対に1人では生きていけないので、誰かに頼っていいと思うんです。悩みや迷いのある方には、相談窓口などを活用して、少しでも精神的な負担を軽くしてほしいと思います。今はSNSで政治家とも繋がれる時代ですから、うまく政治家を活用してほしいと思います」
2021年11月13日秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが結婚してから2週間あまり。ついに夫妻が新生活の地・ニューヨークへ渡ることがわかった。報道によると、眞子さんのパスポートやビザの取得など、渡米する準備が整ったものとみられる。出発日は11月14日午前で、羽田空港から直行便で飛び立つ見通しだ。10月26日の結婚会見を終えてからも、相次ぐアクシデントに見舞われた2人。その新婚生活の始まり方は、順風満帆とは言い難かった。「結婚から3日後には、圭さんがニューヨーク州の司法試験で不合格となったことが明らかになりました。さらに2人の結婚直前に緊急搬送された眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが、11月4日に亡くなったのです。6日に行われた家族葬では、夫妻で参列する姿がありました」(皇室ジャーナリスト)波乱に満ちた日本での滞在生活となったが、渡米後も更なる不安が小室夫妻を待ち受けているというのだ。小室さんは来年2月の司法試験を再受験する意向を示しているが、ニューヨーク生活での経済基盤は小室さんの合格にかかっていると言えるだろう。「もし圭さんが弁護士資格を取得していれば、2,000万円前後の年収になったと言われています。ですが現在のように法務助手のままだと、年収は600万程度だといいます。さらに次の試験までは働きながら勉強をしなければならないので、とてもハードな生活が予想されます」(前出・皇室ジャーナリスト)一方で眞子さんは、司法浪人となった夫を支えていく意思を示しているという。しかしながら渡米後、眞子さんがすぐに働けるというわけではないようだ。「眞子さんは皇室を離れてから、わずか2週間という短期間でビザを取得しました。おそらく配偶者ビザと見受けられますが、それでは現地ですぐに働くことはできません。今後、就職先が決まってから就労ビザに切り替える必要があるので、ある程度の期間を要することになるでしょう。眞子さんにはメトロポリタン美術館で働く可能性も報じられましたが、しばらくは無職ということになります。夫妻がどれくらいの資産を有しているかは未知数ですが、主に圭さんの収入でやりくりしていくことになるでしょう。2人はすでにニューヨークの高級住宅街に新居を確保していますが、家賃は日本円で80万円ほどだと聞きました。ニューヨークは物価が高いので、家賃はおろか元皇族である眞子さんの“品位を保つ生活”を維持していくことも厳しいのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)ニューヨークでの生活設計に生じた“ほころび”を、小室夫妻はどのように繕っていくのだろうかーー。
2021年11月13日11月12日、立憲民主党は所属国会議員の集まる両院議員総会を開催。枝野幸男代表の辞任が正式に決定した。9日に行われた立憲民主党の常任幹事会では枝野氏が自らの力不足を謝罪したうえで、衆院選を総括。「多くの仲間が議席を得られず、現有議席を減らす大変残念な結果となった」と述べ、「政治は結果だ。この結果は全力を尽くしただけに、私自身の力不足そのものだ」と発言した。4年間にわたって立憲民主党を率いてきた枝野氏の辞意表明は、波紋を呼んだ。だがもう1つ話題となっていたのが、枝野氏の激変ぶりだ。報道を受け、SNS上ではこんな心配の声が上がっていた。《10年間とは思えない老けぶり。生気がない。目が死んでる。お疲れ様でした》《枝野寝ろってワードが上がってくるくらい、やっぱみんなおもってたんだね。疲れてるように見える》《枝野さんというよりほかのメンバーがひどすぎたから負けたんじゃないの。苦労が多かったんだろうな。老けこむ理由も納得できる》12日の総会で立憲民主党は、後任を決める代表選を「19日告示、30日投開票」の日程で行うと決定。枝野氏は「新代表の下、政権獲得に向け一致結束してもらいたい」と述べたという。22年の夏の衆院選に向け、野党第1党に新たな風が吹くのか。注目が集まる。
2021年11月13日キャストが豪華な作品が目立つ今期の連ドラ。そんな秋ドラマの注目作は?ドラマ大好き本誌女性記者らが徹底討論!■良作に演技派女優あり!20代編集K(以下、K):今期の秋ドラマは軒並み視聴率が好調です。『日本沈没―希望のひとー』(TBS系・日曜21時~)も平均15%超え。40代記者H(以下、H):骨太な物語で見応えがあるよね。意外と展開も早いのでこれからひと波乱もふた波乱もありそう。30代記者S(以下、S):小栗旬(38)も松山ケンイチ(36)も連続ドラマに出るのはすごく久しぶり。特別感が半端ない!K:杏(35)の正義感が強い週刊誌記者役もハマってますね。主役級がそろっていて豪華です。S:江口のりこ(41)主演の『SUPER RICH』(フジテレビ系・木曜22時~)も面白いですよ。赤楚衛二(27)と町田啓太(31)の“チェリまほ”コンビが2人で並んでいるとワクワクしちゃう♪K:江口のりこの関西弁が素っぽくて。話のテンポがいいから、お金の話もスッと入ってきますね。S:演技派女優とイケメンなら、『最愛』(TBS系・金曜22時~)も主演の吉高由里子(33)の演技力が際立っているし、人気の松下洸平(34)と井浦新(47)を配役したところが絶妙です。K:吉高由里子はかわいらしい高校生時代と15年後のミステリアスな雰囲気を演じ分けているところはさすが。H:私はこのドラマで初めて松下洸平を好きになっちゃった。彼って、気弱な役が多いなあと思っていたんだけど、今回は刑事役で男らしい。日焼けした肌や走る姿もいいよね。K:ヒロインが演技派といえば、『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系・水曜22時~)の杉咲花(24)もその一人。弱視のコを演じるって難しいと思うんですけど、彼女が演じるとすごく自然でチャーミング。S:相手役の杉野遥亮(26)もかわいいですよ。ちょっとアホっぽいけれど、「ユキコさ~ん!」って真っすぐなところがすごくいい(笑)。スタイルも抜群ですよね。■今期は高身長イケメンが豊作!K:思えば、今期は高身長イケメンが多いですよ。町田啓太や杉野遥亮のほか、『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系・火曜22時~)の坂口健太郎(30)もいる。H:朝ドラ『おかえりモネ』の菅波先生人気はすごかったね。今回の役も神経質そうなところが菅波に重なる(笑)。S:家ではメガネ姿になったり、寝起きはボサボサ頭だったり、仕事モードとのギャップに萌えます。H:『消えた初恋』(テレビ朝日系・土曜23時30分~)の道枝駿佑(19・なにわ男子)と目黒蓮(24・Snow Man)も実は高身長。K:2人ともスタイルがいいから、相合傘や壁ドンシーンも絵になるんですよ。引きの画のときの脚の長さはほれぼれしちゃう。S:注目イケメンでいうと、私は、『アバランチ』(カンテレ・フジテレビ系・月曜22時~)の福士蒼汰(28)。綾野剛(39)とかに振り回される感じがいいんですよ。■多彩な大人の男たちK:私は『最愛』の津田健次郎(50)に注目しています。声優として知られていますが朝ドラ『エール』のナレーションも担当していて。捜査会議でのイケボがたまらない!H:イケオジだったら、『真犯人フラグ』(日本テレビ系・日曜22時30分~)の西島秀俊(50)、『和田家の男たち』(テレビ朝日系・金曜23時15分~)の佐々木蔵之介(53)も素敵。S:西島秀俊はいいパパだなあって。かわいそうな役なんだけど、振り回されぶりがどことなくキュート(笑)。K:部下の芳根京子(24)が助けたくなる気持ちもわかります。あの作品だと、彼女はいいコすぎて逆に疑っちゃいますが……(笑)。S:『和田家の男たち』の相葉雅紀(38)もこれぞ真骨頂!という役ですよ。腰が低くて、丁寧で、ヘラヘラ~っとしたところがハマってて。父の佐々木蔵之介、祖父の段田安則(64)との会話劇が面白いです。K:シリアスからコメディまで良作がそろっている今期は、いろんな味が楽しめますね!■そんな記者たちの秋ドラマBEST3は……K:1位『最愛』/2位『消えた初恋』/3位『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』S:1位『最愛』/2位『真犯人フラグ』/3位『SUPER RICH』H:1位『最愛』/2位『SUPER RICH』/3位『日本沈没―希望のひと―』
2021年11月13日米オハイオ州のニューマタモラスで、養母を殺害した罪でライオネル・ジャスティン・ゴアという34歳の男が逮捕、起訴された。地元紙のThe Marietta Timesなどが報じている。11月5日の午後6時すぎ、ダイアン・ゴアさん宅が燃えていると消防に通報があった。地元テレビ局WJW-TVは、ダイアンさんの妹ステファニー・ウィリアムズさんが帰宅すると、燃える家から飛び出してきた血まみれのライオネル被告が、「どけ!次はおまえを殺すぞ!」と叫んでいる姿を目撃したと報じている。ウィリアムズさんは家に入ろうとしたが炎に阻まれ、焼け落ちていく家を見つめることしかできなかったという。ライオネル被告の甥にあたる6歳の少年は、家から這い出て難を逃れた。少年は、被告がナイフでダイアンさんの首を切り落とした後で火を着けたと警察に証言。その言葉どおり、消防隊員は寝室でダイアンさんの遺体を発見した。切断された頭部は体のすぐそばに置かれていたと、The Marietta Timesは伝えている。ライオネル被告は放火した後に車で逃走を図ったが、保安官らとカーチェイスを繰り広げた末に、保安官の乗る車に衝突して逮捕された。前出のThe Marietta Timesによれば、被告は搬送先の病院で、ダイアンは実の親ではなく養母であったこと、「聖霊に『ダイアンは悪魔だから殺せ』と言われた」などと話しているという。
2021年11月12日