奥入瀬渓流ホテルの新アクティビティ青森県・奥入瀬渓流沿いのリゾートホテル「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」では、新アクティビティ「目隠しさんぽ」を、2019年8月1日から9月15日までの期間限定で開催します。奥入瀬渓流の新しい楽しみ方「目隠しさんぽ」では、アイマスクで目隠しをした状態で奥入瀬渓流沿いを散策。視覚がシャットダウンされることで、その他の感覚(聴覚、触覚、嗅覚)が研ぎ澄まされ、奥入瀬渓流の自然をより近くに感じることができます。道中はネイチャーガイドが同行し、奥入瀬渓流新たな楽しみ方を提案してくれます。小鳥の鳴き声や風の音に耳を傾けたり、樹木や岩に触れたり、草花や水の匂いを感じたりと、普段とはひと味違った渓流散策を楽しむことができるでしょう。料金は3,240円。参加希望日前日の20時までに予約が必要です。夏季限定のアクティビティをお見逃し無く。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2019年05月06日春の風を感じながら歩く東京地下鉄株式会社は、ウォーキングイベント「東京まちさんぽ」を2019年3月16日(土)に開催します。「東京まちさんぽ」は、東京メトロ駅周辺の特徴あるエリア散策するウォーキングイベントとしてこれまでにも開催されています。同イベントでは、スタートとゴールが決められており、モデルコースが記載されてマップをもとに、スタート地点から自由にゴールに向けて歩きます。東京の新スポットを巡る今回のモデルコースは、豊洲センタービルあいプラザをスタートし、東京の新しい名所「豊洲界隈」、活気ある「豊洲市場」、全国から集まる人「お台場界隈」や「有明界隈」を巡り、豊洲センタービルあいプラザに戻ります。歩行距離は11.8キロ、所要時間は、約3時間40分になります。イベントへの参加は無料、事前申し込みが必要です。募集人数は、3000名で超えた場合は、抽選となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※東京地下鉄株式会社のプレスリリース
2019年02月08日心も身体もリフレッシュ東京メトロは、ウォーキングイベント「東京まちさんぽ」を2018年12月15日(土)に開催します。同ウォーキングは、参加費無料、参加人数を5,000名様限定として東京メトロ沿線の特色あるエリアを散策イベントです。イベントに参加を希望される、事前に申し込みが必要となります。冬の到来を感じながら歩く今回の「東京まちさんぽ」は、これまでにも開催されている人気イベントです。今回のコースは、東京メトロ丸ノ内線・副都心線新宿三丁目駅をスタートし、都心に広がる巨大庭園「新宿御苑」、明治神宮外苑の「いちょう並木」、富士山や東京の街を一望できる「東京タワー」など、約9.2㎞を歩きます。「東京まちさんぽ」は、東京都心を歩くことで、歩くからこそ出会えるあたらしい東京の魅力や発見を感じることができるイベントです。(画像はプレスリリースより)【参考】※東京メトロのプレスリリース
2018年11月11日とある古書堂の店主が、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく三上延のベストセラーを、黒木華と野村周平のW主演で実写映画化する『ビブリア古書堂の事件手帖』。この度、本作に出演する成田凌の場面写真をシネマカフェが独占入手した。成田さんは、2015年の『飛べないコトリとメリーゴーランド』での映画デビューを皮切りに、『キセキ -あの日のソビト-』『新宿スワンII』、『君の名は。』では声優に挑戦。今年に入っては、『ニワトリ★スター』『ラブ×ドック』『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』『ここは退屈迎えに来て』『スマホを落としただけなのに』と本作含め6本もの映画作品に出演。来年は『カツベン!(仮)』で映画初主演を務めるほか、『チワワちゃん』『翔んで埼玉』など続々と出演作の公開を控えており、いま最も勢いのある俳優のひとりであると言える。今作で彼が演じているのは、漫画専門のネット販売を行う稲垣役。黒木さん演じる主人公・栞子と図書同好会で出会い、本好き同士で気が合ったため、事あるごとに栞子たちと関わっていく人物。また、栞子、稲垣、過去の出来事から本が読めなくなった青年・五浦大輔(野村さん)が繰り広げる、恋の三角関係も気になるところ。新たに入手した場面写真は2枚。栞子の営むビブリア古書堂にやってきた稲垣が、全身黒尽くめの装いでどこか怪しげな雰囲気を醸し出しながら、何か物憂げに遠くを見つめているシーン。対して白いシャツを羽織り、本を持ち柔らかな表情を見せる姿が公開された。稲垣は、本のことになると饒舌になる栞子と同等レベルの知識を持ち合わせているというキャラクターだが、この人物像を作り上げる際、三島有紀子監督から「ジャミロクワイと中原中也のイメージ」とオーダーされたそうで、成田さんは持ち前のルックスと決して多くはないセリフ量で、稲垣という“フェミニンなインテリ文学男子”を見事に体現してみせた。加えて、自身が抱える秘密が栞子たちに大きな衝撃を与えるという重要な役どころでもある稲垣。本作では、その秘密が露呈したとき、稲垣の佇まいがそれまでと一変するのも見どころの一つ。本作を観る際には、成田さんの演技の振れ幅にも注目して観てほしい。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年10月19日三上延の人気シリーズ「ビブリア古書堂の事件手帖」を、黒木華と野村周平のW主演で実写映画化する『ビブリア古書堂の事件手帖』。この度、本作にドラマや映画に出演が続く俳優の成田凌が出演していることが分かった。■成田凌が黒木華・野村周平と三角関係に?極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力を持つ、若く美しきビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは黒木華。栞子に魅せられ店を手伝うことになる、過去の出来事から本が読めなくなった青年・五浦大輔を野村周平が演じ、ほかに夏帆、東出昌大などの出演が明かされている本作。今回、新たに出演が発表された成田さんは、現在大ヒット公開中の映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』をはじめ、ドラマ、CMと様々な分野での活動が目覚ましい若手注目俳優のひとり。そんな成田さんが演じるのは、栞子の同業者で、漫画専門のネット販売を行う青年・稲垣。古書の市場である交換会で栞子と稲垣は出会い、本好き同士、好きな本の話で意気投合し、次第に心通わせるようになる。それを複雑な想いで見守るしかない大輔は、自分が栞子に想いを寄せていることに気づく…。旬の実力派俳優3人が繰り広げる、恋の三角関係に注目が集まる。■成田さん演じる「稲垣」には意外なモデルがいた!成田さんは、自身が演じる稲垣の人物像について、三島監督から詩人・中原中也のイメージとともに、イギリスのアシッド・ジャズアーティスト、ジャミロクワイの名前も伝えられていたという。飄々(ひょうひょう)としながらも紳士的で、優しさと余裕を併せ持つ大人の男の魅力も見どころのひとつ。本作で共演した黒木さんについて成田さんは、「ご本人がお持ちの雰囲気に加えて、男前でかっこよく、力強さを持っている方」と語り、野村さんについては、「あんな俳優見たことないですね。彼とは同い年ですが、誰に対してもフラットで、いるだけで現場がすごく明るくなるし、愛おしいやつです」と尊敬と親しみを込めてコメントしている。また今回初タッグとなる三島監督に対しては、「初めてお会いした時は、キレのある格好いい女性だと思いました。俳優部に寄り添ってくれて、人を動かすという仕事に本当に向いている方だと思うし、優しいからこそ強い方で、もう一回仕事がしたいです」と三島組に参加した喜びを語った。数々の実在の名作古書と、そこに刻まれた謎と秘密を紐解く極上の感動ミステリーをお見逃しなく。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年08月10日映画『ビブリア古書堂の事件手帖』が、2018年11月1日(木)に全国で公開される。原作は三上延による同名の小説で、黒木華と野村周平が主演を務める。三上延の“古書探偵ミステリー”が実写映画化原作の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは、鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂の店主である篠川栞子が、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていくミステリー小説。SNS発信の口コミで人気が爆発し、本屋大賞をはじめとする数々の賞を受賞、発行部数は累計640万部を突破している人気作品だ。いわゆる“キャラクター文芸“ブームの火付け役とも言える同シリーズが、コミック化やTVドラマ化を経て、遂に実写映画化。主演に黒木華と野村周平、監督に三島有紀子を迎え、“古書探偵ミステリー”が劇場の大スクリーンにやってくる。篠川栞子役に黒木華、五浦大輔役に野村周平若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、黒木華。『小さいおうち』(14)で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を日本人最年少で受賞、同作と『母と暮せば』(15)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞するなど、高い演技力で日本映画界を牽引する彼女が、驚くべき本の知識とプロファイリング能力を持つ文芸女子、栞子を魅力たっぷりに演じる。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔役には、『ちはやふる 上の句・下の句』(16)、『22年目の告白 -私が殺人犯です』(17)など話題作への出演が続く野村周平。本作では、本が読めない特異体質と、不器用ながらも誠実で憎めない性格を持つ難しい役どころに挑戦する。成田凌演じる稲垣と恋の三角関係成田凌が、栞子の同業者で、漫画専門のネット販売を行う青年・稲垣を演じる。古書の〝市場“である交換会で、稲垣から栞子に声を掛けたところから2人は出会い、本好き同士、好きな本の話で意気投合し、次第に心通わせるようになる。その2人を見て、嫉妬を覚えるも複雑な想いで見守るしかない大輔。3人が繰り広げる、恋の三角関係に注目したい。『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督そんな2人を主役に物語をまとめあげるのは、『しあわせのパン』(12)や『繕い裁つ人』(15)、『幼な子われらに生まれ』(17)などを手がけた三島有紀子。人物像を深く掘り下げることに定評のある三島監督が、1冊の古書から始まるミステリアスなストーリー展開と共に、栞子と大輔の純朴で愛らしい関係性を繊細に描く。夏帆&東出昌大、主役以外のキャストにも豪華俳優陣また、野村周平、黒木華以外のキャストにも豪華俳優陣が出演。大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じるのは映画『海街diary』(15)で日本アカデミー賞・助演女優賞を受賞し各界から高い評価を受ける個性派女優・夏帆。そして、その絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉男役には、主演作『オーバードライブ』(18)の公開を6月に控え、映画やドラマなど出演作が絶えない俳優・東出昌大が抜擢された。主題歌をサザンオールスターズ主題歌は桑田佳祐が作詞・作曲した楽曲「北鎌倉の思い出」。北鎌倉を舞台に時空を超えて行き来する、愛する人への想い。自然の美しい描写とともに情緒的に表現原由子の歌声が優しく包みこんでくれる。あらすじ鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店「ビブリア古書堂」。過去の出来事から本が読めなくなった五浦大輔(野村周平)がその店に現れたのには、理由があった。亡き祖母の遺品の中から出てきた、夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるためだ。磁器のように滑らかな肌と涼やかな瞳が美しい若き店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだったが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。さらに彼女は、優れた洞察力と驚くべき推理力を秘めていた。栞子はたちどころにサインの謎を解き明かし、この本には祖母が死ぬまで守った秘密が隠されていると指摘する。それが縁となって古書堂で働き始めた大輔に、栞子は太宰治の「晩年」の希少本をめぐって、謎の人物から脅迫されていると打ち明ける。力を合わせてその正体を探り始めた二人は、やがて知るのであった。漱石と太宰の二冊の本に隠された秘密が、大輔の人生を変える一つの真実につながっていることを―。作品情報映画『ビブリア古書堂の事件手帖』公開時期:2018年11月1日(木)全国ロードショー出演:黒木華、野村周平、夏帆、東出昌大原作:三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)監督:三島有紀子脚本:渡部亮平、松井香奈
2018年05月28日黒木華と野村周平がW主演を務める11月1日(木)公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』。第2弾キャストとして東出昌大、夏帆の出演が発表され、初の映像となる特報映像も解禁となった。原作は累計640万部を突破する国民的大ベストセラー、小説家・三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、実力派女優・黒木華。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる、不器用ながらも誠実で不器用な青年・五浦大輔を野村周平が演じる。監督は、昨年『幼な子われらに生まれ』で第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞ほか数々の映画賞を受賞した三島有紀子。そしてこのたび、新たなキャストが発表となった。野村さん演じる大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じるのは、『海街diary』で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞、清楚な役柄からアクション、さらには艶やかな役まで幅広いキャラクターを演じ分けられる夏帆。絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄を、カンヌコンペ部門出品の『寝ても覚めても』や『OVER DRIVE-オーバードライブ-』など、いまや日本を牽引する俳優となった東出昌大が演じる。2人の共演は「予兆散歩する侵略者」(黒沢清監督)に続き2度目。お互いの印象を、東出さんは「夏帆さんは、強い芯を持った、真っ直ぐとした女優さん。彼女と素直に恋が出来たのは、本当に夏帆さんの力であり、魅力だと思う」と話し、夏帆さんも「すごくストイックで真面目な方で、自然と(東出さん演じる)嘉雄さんと接することができた」と話している。また、現代パートの黒木さんと野村さんに関しては2人とも一緒のシーンはなかったが、原作を読んでいたという東出さんは「(現代パートは)魅力的な俳優さんがたくさん出ているので、原作から飛び出してきたような、原作の魅力そのままの映画になっている」と原作ファンも楽しめると話し、夏帆さんもクランクアップ直後に「もう少し、撮影をしていたかったというのがいまの正直な感想。現在と過去がつながった時に、一体どういう映画になるのか凄く楽しみです」と作品が終わった心境と、作品への期待感を語っている。今回解禁となった特報は、大輔の亡き祖母の遺品の中から出てきた夏目漱石の「それから」と、栞子が大切に保管している太宰治の「晩年」の2冊の本を中心に、黒木さんと野村さんが演じるビブリア古書堂を舞台とした “大切な秘密”を巡る“現在のパート”、そして東出さんと夏帆さんの演じる“知られてはいけない恋”を描く“過去のパート”が交差し、ある事件を解決へと導くミステリアスな雰囲気漂う映像となっている。クランクアップコメント東出昌大(田中嘉雄役)クランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見据えながら聞いて下さるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています。恋人役の夏帆さんや、素晴らしい共演者の方々と充実した日々の中、過去パートを撮影させて頂きました。撮影には立ち会えなかった現代パートですが、黒木さんや野村さんのお芝居が銀幕で観れる日が楽しみです。原作ファンの方も、ご存知ない方も、是非、ビブリアの映画を楽しみになさって下さい。夏帆(五浦絹子役)三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました。東出さんは、以前ご一緒した作品との役の振り幅に驚き、その立ち姿から文学の香りのする方だな、と。この作品は本に纏わるひとたちのお話です。わたし自身もあらためて古書の魅力を教えてもらった気がします。ぜひ公開を楽しみにしていてください。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年05月25日今回ご紹介するのは2018年3月7日(水)発売『大人のおしゃれ手帖4月号』の付録、中野明海さん監修の〔アデュートリステス〕ネイルセットをご紹介♪あまりの豪華さにスタッフ一同驚きました(笑)。ぜひチェックしてくださいね。ネイルが9本も付いてくる!『大人のおしゃれ手帖 4月号』SNSで発売前から話題になっていた【大人のおしゃれ手帖4月号】。なんと税込900円の雑誌の付録にネイルが9本も付いてくるんです!「これは絶対手に入れなければ!」と思いLIMIA編集部でも購入してきました。さっそくご紹介します♪中野明海さん監修!〔ADIEU TRISTESSE(アデュー トリステス)〕のネイルセット左から《キャラメリーゼ》《オレンジソルベ》《ピスタチオ》《プリマドンナ》《ピーチメルバ》《ビタースイート》《ブラックベリー》《ギャラクシー》です。写真のものは2度塗りしたものになります。《オレンジソルベ》だけは他の色とは違いマットな仕上がりになります。どれも普段使いできる色合いのものばかりですね!さっそく全9色を組み合わせてネイルをしてみました♪《キャラメリーゼ》×《ギャラクシー》まずは《キャラメリーゼ》×《ギャラクシー》。《キャラメリーゼ》を二度塗りするとチョコレートのような色合いになったので、季節は過ぎてしまいましたがバレンタインのようなイメージで作ってみました♪ハートのチップは100均のもの。リーズナブルにかわいいネイルができるのはうれしいですよね。《オレンジソルベ》×《ピスタチオ》続いては《オレンジソルベ》×《ピスタチオ》。春らしい華やかな色合いがかわいいですよね♪《オレンジソルベ》をベースに《ピスタチオ》でドット柄にしてみました。一箇所だけハートにしたりもしてみました(笑)。《ビタースイート》×《プリマドンナ》続いては《ビタースイート》×《プリマドンナ》。ベースは《ビタースイート》でつめ先に《プリマドンナ》をマーブルになるように塗りました。そこに100均で手に入れたシールを貼ってみました!どちらも大人の女性らしい落ち着いた色合いなので、派手過ぎずシンプルな仕上がりになりましたね。《ピーチメルバ》×《ブラックベリー》最後は《ピーチメルバ》×《ブラックベリー》。これが一番の自信作です!かわいい(笑)!ヌーディーな色合いの《ピーチメルバ》に、ぱきっとした色の《ブラックベリー》のハートがアクセントになるかわいいネイルができました♡《ネイルファイル》なんとネイル以外にもネイルファイルも付いてくるんです!爪のお手入れをしてからネイルを楽しんではいかがでしょうか♪まとめ今回は『大人のおしゃれ手帖4月号』のネイルセットをご紹介しました♪付録だけでも十分リーズナブルなお値段ですが、雑誌の内容も読みごたえ抜群です!ぜひチェックしてみてくださいね。【書籍情報】●書名:『大人のおしゃれ手帖4月号』●価格:900円(税込)●販売日:2018年3月7日(水)
2018年03月08日特色あるエリアをウォーキングウォーキングイベント「東京まちさんぽ」が、2018年1月27日(土)に東京地下鉄株式会社(東京メトロ)の主催で開催します。同ウォーキングイベントは、東京メトロ沿線の特色あるエリアを散策する参加費無料のウォーキングイベントです。「まちさんぽ」へ出かけよう「東京まちさんぽ」は、参加人数を5,000名様限定として、事前申込制による開催になります。歩く距離は9.6㎞、スタートは、8時30分~11時の間で5回に分けて時差スタートし、ゴールの15時30分まで自由散策となります。ゴール時にアンケートに答えると、完歩賞の東京メトロオリジナルグッズを受け取ることができます。「なにか運動したいな」と思っているなら「東京まちさんぽ」をきっかけに、ウォーキングをはじめてみませんか。東京メトロの特色あるエリアを、散策することで飽きることなく最後まで歩くことができるはずです。(画像はプレスリリースより)【参考】※東京メトロプレスリリース(PR TIMESより)※東京まちさんぽ
2017年12月08日最近の雑誌の付録は豪華なものが多いですよね。その中でも特に気になった『大人のおしゃれ手帖』1月号をご紹介!なんと食卓に出せるお皿なんです。これは必見です♪今月も要チェック!雑誌の付録レビューこの雑誌の付録レビュー。もう定着してきたのではないでしょうか♪毎月、お手頃な価格で便利でステキなものが手に入るなんてうれしいですよね。今回は2017年12月7日発売の『大人のおしゃれ手帖』の付録をご紹介します!雑誌の付録に陶器!?『大人のおしゃれ手帖』1月号の付録は、なんと《SOU・SOU(ソウ・ソウ)》の彩り角皿&箸置きセットです!《SOU・SOU》とは『新しい日本文化の創造』をコンセプトに、オリジナルテキスタイルを作成していて、和服や家具なども販売している人気ブランドなんです♪そんなブランドのかわいいお皿と箸置きのセットが付録だなんでお得ですよね。取り皿に使うもよし、調味料受けにするもよし。使い方はさまざまです。食卓が華やかになるデザインと色合いがステキですよね。まとめ今回は『大人のおしゃれ手帖』1月号の付録をご紹介しました。この他にも、かわいい猫ちゃんのカレンダーや、体力をつけるオススメレシピなど、役立つ情報がたくさん!ぜひチェックしてみてくださいね♪【書籍情報】●書名:『大人のおしゃれ手帖1月号』●発売日:2017年12月7日(木)●価格:940円(税込)●出版:宝島社
2017年12月07日“古書探偵ミステリー”として文芸ファンから熱い支持を受ける三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ実写映画化が発表されていたが、この度本作の詳細が一部明らかに。『繕い裁つ人』の三島有紀子がメガホンをとり、W主演として黒木華と野村周平を迎え、来年公開されることが分かった。また、今回の発表にあわせて2人のキャラクター写真も公開された。五浦大輔(野村周平)は、亡くなった祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名入りの『それから』を見つけ、鑑定依頼のため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。そこで出会ったのは、極度の人見知りながらも、本に対しては並大抵でない情熱と知識を持つ、若く美しい店主・篠川栞子(黒木華)だった。栞子は本を手に取り見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで守っていたある秘密を鮮やかに解き明かしてしまう。栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我し、力仕事のできない栞子のためにビブリア古書堂を手伝うことに。互いの魅力に惹かれ始め、2人の距離が少しずつ近づく中、栞子は大輔にある秘密を打ち明ける。それは、自身が所有する太宰治『晩年』の希少本が、“大庭葉蔵”という謎の人物に狙われ、栞子自身も度重なる脅迫を受けており、足の怪我もその人物の仕業だという驚きの告白だった。太宰治『人間失格』の主人公“大庭葉蔵”を名乗る謎の人物の正体は――。そして明かされる50年前の悲しく切ない愛の物語。原作は、年間ベストセラー文庫総合第1位(2012年トーハン調べ)、「本屋大賞」文庫初ノミネート(2012年)など数々の賞を受賞し、発行部数はシリーズ累計640万部を突破している同名シリーズ。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂を舞台に、その店主である篠川栞子が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく物語だ。これまで、コミック化や剛力彩芽やAKIRA出演でTVドラマ化がされ、またこの実写映画化と同時にアニメ映画化も発表されている。今回の実写映画化で、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を日本人最年少で受賞し、同作と『母と暮せば』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞した黒木さん。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔を、『ちはやふる』シリーズや『帝一の國』などに出演する人気若手俳優の野村さんが演じる。以前から原作を読んでいたという黒木さんは、「うれしかったです。表紙に描かれている栞子さんのビジュアルが強く印象に残っていて、そこがプレッシャーでもありましたが、ぼそぼそ喋るところだったり、人の目をぱっと見られないところだったり、雰囲気を近づけられるよう意識しました。また監督と『何か癖があるといいよね』とお話している中で、頭を掻くとか、推理をする時は人の目をバシッと見るとか、細かい仕草を詰めていきました」と役作りを明かす。また野村さんは「本作で僕は五浦大輔という、過去の経験から本が読めなくなった青年を演じていますが、僕も活字に少し苦手意識があったりするので(笑)大輔と共通点が多く、すごく入りこんで演じられています」とコメント。黒木さんと野村さんは、本作が初共演でW主演。2人は、「TVなどで見ている姿とあまり変わらずとても面白い方で、いつも現場を盛り上げて下さり、楽しかったです」(黒木さん)、「最初は物静かな方という印象がありましたが、たくさん話しかけてくださり、一緒にいてとても楽しい方です。今回共演できて本当によかったです」(野村さん)とお互いの印象を語っている。また本作の監督を務めるのは、『しあわせのパン』『繕い裁つ人』などのヒット作を手掛け、今年9月には最新作『幼な子われらに生まれ』が第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞を受賞した三島監督。主演の2人については「栞子さんは黒木華さん以外に考えられませんでした。まず、実際に本を読む人で本を読む姿が栞子さんと重なる人は誰か…そして、繊細な心の変化を見せてくれる人…黒木華さんだ!と思いました」「月の光りのような栞子に対して、大輔は太陽のような人にやってもらえたらと思っていました。野村周平さんは、存在するだけでまわりの人の心がほぐれて明るくなり、根底に流れる心の強さみたいなものを感じました」とコメントしている。『ビブリア古書堂の事件手帖』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年11月08日松本清張作品初挑戦の武井咲が挑んだドラマ「黒革の手帖」が、ついに9月14日(木)今夜、最終回を迎える。武井さん演じる“銀座で一番若いママ”、原口元子の迫力と妖艶さが話題を集めた本作だが、最終頁は衝撃の結末が待っているという。これまでも、山本陽子や米倉涼子主演で連続ドラマ化され高視聴率を獲得した「黒革の手帖」に、武井さんが“稀代の悪女”・原口元子を史上最年少で演じる本作。9月某日、全ての撮影行程を終え、クラブ「カルネ」のセットでクランクアップした武井さんは、ホッとしたような表情で「終わりました!みなさん、ありがとうございました!」と挨拶し、「とにかくたくさんのプレッシャーの中、元子を演じることが最初は不安だったのですが、だんだんそれが快感に変わってきて、元子でいられる時間を大切に、貴重に過ごすことができました。悪い役だけれど、みんなに愛されるキャラクターになっていればいいなと思いながら演じていましたし、わたしが元子の一番の味方でやってきました」とふり返った。さらに、「元子は、数々の大女優さんたちが演じてこられた役ですので、わたしもそのひとりになれるよう、ここがゴールではなくスタートだと思って今後も精進していきたいと思います」と、充実感に溢れた表情で新たな決意を語っていた。今夜放送の最終話では、銀座での地位も全て失い、どん底まで転落した元子だったが、安島富夫(江口洋介)から渡された封筒を手にもう一度、政財界のドン・長谷川庄治(伊東四朗)に会う約束を取り付ける。何度突き落とされても諦めずに這い上がり、クラブ「カルネ」の権利を返すよう迫る元子。その度胸に感服し、長谷川はついに元子の要求を受け入れるが、その矢先、思いがけない事態がふたりを襲う!混乱の中、銀座に舞い戻った元子はその足で「カルネ」へ。ママとして店に居座っていた山田波子(仲里依紗)に「さっさと出ていきなさい」と言い渡す。再び銀座で頂点を目指そうとする元子。これまで通りの日々が続いていくかのように見えたある日、事態は急転し…というストーリー。元子は野望を果たし、銀座の頂点に君臨することはできるのか?安島を始め、波子、橋田常雄(高嶋政伸)、中岡市子(高畑淳子)、楢林謙治(奥田瑛二)、そして長谷川。それぞれの登場人物たちの運命の終着点とは…?「黒革の手帖」最終話は9月14日(木)21時~テレビ朝日系にて15分拡大スペシャルで放送。(cinemacafe.net)
2017年09月14日武井咲主演で放送するテレビ朝日系ドラマ「黒革の手帖」の撮影現場に、主題歌「聖域」を手掛けた福山雅治が激励訪問。着物姿の武井さんと初対面し、ドラマの感想や主題歌制作時のエピソードなどを語った。これまでも、山本陽子や米倉涼子主演で連続ドラマ化され高視聴率を獲得した「黒革の手帖」。今作では松本清張作品初挑戦となる武井さんが、“稀代の悪女”・原口元子を史上最年少で演じているほか、江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、真矢ミキら豪華キャストが脇を固めていることでも話題だ。そんな本作の撮影現場に、今回大きなヒマワリの花束を抱え福山さんが登場。クラブ「カルネ」のセットにて盛大な拍手に迎えられると、「差し入れでございます」と微笑みながら武井さんに優しく花束をプレゼント。この日が初対面となった武井さんは、「嬉しいです。やっとお会いできました」と感激の様子で、福山さんも着物姿の武井さんを見て「本物の元子だー、って感じ。ドラマの中では“夜の銀座のスーパースター”なので、現実の人でありながらも、そうでないような…」とまさに“原口元子そのもの”だとコメント。また、出来上がったばかりというドラマ主題歌「聖域」のCDも進呈。福山さんは「美しく、したたかで強い女性なのだけれど、どこか弱いところもある。武井さんが実はこんな女性だったら素敵だな、と妄想しながら(笑)書いたんです」と原口元子をイメージして楽曲制作を行ったと言い、初めて楽曲を聴いたときには「福山さんの色っぽさに撃たれた」という武井さんは、「今回、役に入る前にすごくプレッシャーがあったのですが、福山さんの曲はそんなわたしをバックアップしてくれるかのように、元子の“輪郭”を見せてくれました」と感謝を述べた。そして、ドラマも毎回楽しみに観ていると言う福山さんは、数いるアクの強い登場人物たちの中でも特に高嶋政伸演じる大手予備校の理事長・橋田常雄の動向が気になるそう。「あれだけ押されると、もう(付き合っても)いいかなって思ったりしないの?」と武井さんに尋ねると、「最終回まで本当にしつこいんですよ(笑)」と“執念の男・橋田”との今後についても明かす。福山さんは橋田のことをだんだん応援したくなると話しつつ、「周りにいる真矢ミキさん、仲里依紗さんといった女性陣もどこで牙を剥いてくるかわからないので、それも楽しみです」と期待。武井さんも「これまで元子が倒してきた人物たちが復讐にやってきます。みなさんの予想も大きく裏切る展開が待っていますので、ご期待下さい」とメッセージを送り、最後には「今度はわたしが福山さんのラジオにお邪魔したいです!」と思いがけぬ約束を交わした。8月24日(木)今夜放送の第6話では、ついに銀座最高峰のクラブ「ルダン」の売買契約書を交わした元子と長谷川。しかしその矢先、思いがけない買い取り条件が突きつけられる!窮地に追い込まれた元子はある人物に助けを求めるが…?これまで、全てが順調に進んできていた元子の頭上に、初めて立ちこめる暗雲。果たして、元子を待ち受ける運命とは。「黒革の手帖」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットで放送。(cinemacafe.net)
2017年08月24日松本清張による不朽の長編小説『黒革の手帖』。13年ぶりに連続ドラマとなって帰ってくる本作の主人公・原口元子を演じる武井咲さんに話をうかがいました。派遣の女から、銀座のママへ…稀代の悪女が現代に甦る。松本清張による不朽の長編小説『黒革の手帖』。過去に4度映像化され、浅野ゆう子さんや米倉涼子さんなど、名だたる女優陣が主役を務めあげてきた名作が、13年ぶりに連続ドラマとなって帰ってくる――。今回、この作品の主人公であり、“稀代の悪女”こと原口元子を演じるのは、武井咲さん。「私自身は10代の頃、事務所の先輩でもある米倉涼子さん主演の舞台やスペシャル版などを拝見していました。その時は自分がまだ幼かったので、内容がわからない部分もあったのですが、元子を演じる米倉さんがとにかく華やかで、悪い女で…いい意味で、すごく似合っていらっしゃったのを覚えています。そんな大切な役を“私なんかが演じられるのか”と、最初は重たいくらいのプレッシャーを感じていましたが、今では、“他の誰にも渡したくない!”と思うほど、元子役に強い思い入れを持っています」武井さん演じる原口元子は、親の遺した借金返済のため、昼は銀行の派遣社員、夜は銀座のクラブでホステスとして働く25歳。持ち前の知性と計算高さを武器に、夜の女王へと上りつめていく。ドラマのクランクイン前、武井さんはみずから銀座のクラブへ赴き、その非日常的な世界観を実際に体験してきたそう。「人生で一度も足を踏み入れたことのない場所だったので、生の現場を感じるところからスタートしたいと思いました。はじめて訪れた銀座のクラブは、女性としての色気を感じる特別な場所でした。なかでも印象的だったのは、ママが扇子を開いた瞬間に、ふわっといい香りが漂ったこと。そこで働く女性のみなさんの美意識や向上心、品の良さ…どこまで再現できるかはわかりませんが、私がその場で感じた雰囲気や空気感を、なるべく映像でも伝えられればいいなと思っています」これまで数多くのヒロインを演じてきた武井さんだが、どちらかといえば等身大のキャラクターが多いイメージ。今回の作品によって、したたかな悪女役という新境地を確立することになりそうだ。「悪さを前面に出すのが“悪い女”だとしたら、笑いながら平気で嘘をつくのが“したたかな女”だと思うので、ただの悪女ならまだしも、元子のようなしたたかさを表現するのはすごく難しい作業だなと思っています。ひとつひとつの演技が緊張感に溢れているので、本番が終わったあとは抜け殻のようになりますね」元子を取り巻く登場人物には、江口洋介さんをはじめ、真矢ミキさん、奥田瑛二さん、伊東四朗さんなど大物がズラリ。ただでさえ集中力が必要な作品で、現場の雰囲気もさぞ張りつめているかと思いきや…?「撮影の合間は、共演者のみなさんと楽しくお話させていただいていますよ。ただ、うっかり“この人たちをこれから裏切ることになるんだ…”という事実を忘れてしまいそうになることも(笑)。自分自身が“したたか”と思われるのは少し心苦しいけれど、私も元子のように“嫌われてもいい”という覚悟でこの作品に挑んでいきたいと思っています」たけい・えみ1993年12月25日生まれ。愛知県出身。2006年に全国国民的美少女コンテストにてモデル部門賞、マルチメディア賞を受賞。以後、女優として多方面で活躍中。第一話では、勤めている銀行で起こった事件をきっかけに、元子が“ある計画”を遂行していく。共演者には仲里依紗さん、高嶋政伸さんなども。テレビ朝日系列にて、7月20日よりスタート。毎週木曜21:00~21:54放送。※『anan』2017年7月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年07月22日こんにちは。京都スタッフの大崎です。前回の記事を書いてから、早数ヶ月。その間、息子の卒園・入学に追われ、気が付くと桜も散ってしまっていました…。(がーん)小1の壁をよじ登る毎日ですが、やっと一息つけるようになった5月半ば、気分をリフレッシュしたくてサイクリングに出かけました。■地元の人の普段使い、鴨川に寄り添う道。桜の季節は人が押し寄せる鴨川ですが、ゴールデンウィークを過ぎた辺りから日常が戻ります。そんな鴨川に寄り添うように、北から南へと続く、川端通。御所や貴船など新緑の見どころいっぱいの京都ですが、わざわざ名所へ足を運ばなくてもこの通り歩くだけで、新緑をたっぷり浴びることができるんです!川端通(かわばたどおり)京都市の南北の通りのひとつで、鴨川・高野川の東岸を走る道路。現在の形になったのが比較的新しい(1987年)通りです。春は満開の桜並木や新緑トンネル、秋は紅葉が楽しめます。また、5月に入ると、京都の夏の風物詩である納涼床(川床)が並ぶ姿を見ることができます。納涼床(川床)(のうりょうゆか・かわゆか)二条から五条にかけて90軒ほどの店が並び、鴨川に渡した床の上で食事を楽しむことができます。現在では多国籍なお店や大衆的なチェーンなども増え(なんとスターバックス三条大橋店でも!)気軽に納涼床を楽しむことができます。夜の納涼床が中心ですが、5月・9月は昼の納涼床も楽しめます。夜はちょっと手の届かないお店も、ランチだと気軽に行けちゃうかも?■下がって上がって、鴨川デルタにゴールインご存知ですか?鴨川デルタ。私が学生の頃は、三角州と呼んでいましたが。川端通はまだまだ続きますが、疲れてきたのでひとまずここをゴールとしました。京都駅方面から川端通をどんどん北上していくと、鴨川デルタが見えてきます。鴨川になる前の賀茂川(読み方は同じですが違う川なのです)と高野川の合流地点。休日はファミリーや修学旅行生で賑やかですが、この日は平日でしたので、まったりモード。自転車を停め、近くのコーヒースタンドでコーヒーを買って一服。たくさんの緑を抜けて、いい空気を感じられた気がします。(あ!トンビがすぐに狙ってくるので、ピクニックの際は頭上にお気を付けください)京都も梅雨入り。これから祇園祭に向けてジメジメの天気が続きますが、梅雨の中休みを見つけて、街中のグリーンを楽しんでみませんか?また、納涼床本番は梅雨明けからです。京都にお越しの際は、ぜひ一度体験してみてくださいね。なんとも言えない風情がありますよ。=写真・文:大崎=暮らしのはなし アンジェのはなし おさんぽ手帖
2017年06月21日松本清張没後25年となる今年、その不朽の名作を武井咲主演で連続ドラマ化する「黒革の手帖」。このほど、武井さん演じる史上最年少の“元子”を取り巻くアクの強い共演者たちに、江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、和田正人、内藤理沙、高嶋政伸、真矢ミキ、高畑淳子、奥田瑛二、伊東四朗といった超豪華俳優陣が決定した。東林銀行世田谷北支店で派遣社員として働く原口元子(武井咲)。莫大な金を預けにくる顧客や違法な“借名口座”に金を預ける預金者、そしてコネで入行してきた大口取引先の娘と自分の人生を比較し、そのあまりの違いに現実を痛感していた。そんな日々を送りながら、昼は派遣社員、夜は銀座のクラブ「燭台」でホステスとして働く元子。すべては母親が遺した借金を返済するためだった。容姿もよく、夜の世界の住人にしては純粋な雰囲気の元子は、ほどなくして上客である楢林クリニックの院長・楢林謙治(奥田瑛二)の目に止まる。ある日、「燭台」のママ・叡子(真矢ミキ)に連れられ、楢林とのゴルフに出かけた元子は、そこで大手予備校・上星ゼミナール理事長・橋田常雄(高嶋政伸)と衆議院議員秘書の安島富夫(江口洋介)と出会う。まさかこの出会いが、この後の人生を大きく変えることになるとは、誰も知る由もない。そんな折、東林銀行である事件が発生する。それを契機に元子は、これまで秘密裏に進めていた“ある計画”を実行に移すことを決意し…。松本清張作品初主演にして、“稀代の悪女”と呼ばれる主人公・原口元子を史上最年少となる23歳で演じる武井さん。彼女を取り巻くのは、夜の銀座に集う、アクの強い“魑魅魍魎”たちを演じる個性派怪優たちばかりだ。まず、政治家を志し、みずからの野望のためになりふり構わずのし上がってきたものの、元子と出会ったことで運命が狂い始めてしまう衆議院議員秘書・安島富夫を演じるのは、昨夏、特別養子縁組をテーマにした「はじめまして、愛しています。」も話題を呼んだ江口さん。夢の実現のため、国有地払い下げの窓口や進学・就職の斡旋、愛人との密会の手配、スキャンダルのもみ消しなどの“汚れ仕事”にも懸命に奔走し、現在の立場を築いた安島。女は利用するもの、と割り切っていたが、元子との出会いでその価値観が崩れ始める。また、元子とは東林銀行で同僚だった派遣社員で、彼女に誘われ夜の世界に入る山田波子役には、テレビ朝日ドラマ初出演となる仲里依紗。波子はホステスになると男を手玉に取って儲ける術を覚え、豹変。一気に人気ホステスへと成長し、やがて元子のライバルとなっていく。元子と波子が働く東林銀行世田谷北支店の次長・村井亨役を務めるのは、滝藤さん。夜の世界に足を踏み入れた元子が通う美容室のオネエな店長・牧野役には、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の和田正人、そして料亭「梅村」の仲居で、のちにホステスになる島崎すみ江役には「女囚セブン」にも出演した内藤理沙。さらに、上星ゼミナール理事長の橋田常雄役には同じく「女囚セブン」に出演した高嶋さん。子息を医者にしたい親と大学病院の間で暗躍、裏口入学を手引きし、得た巨額の利益を借名口座に預金している。元子が最初に働く銀座のクラブ「燭台」のママで、元子をホステスとして育てる岩村叡子役には真矢さん。銀座のルールとモラルを守る、古き良き昭和のホステスとなる。楢林クリニックの看護師長で、院長の愛人でもある中岡市子役には高畑さん。クリニックがまだ下町のイチ皮膚科だったときから楢林を支え、現在の地位まで押し上げた影の立役者だが、思いがけない裏切りが…。その楢林クリニック院長・楢林謙治役には奥田さん。コツコツ裏金を貯めて成り上がり、市子と二人三脚で病院を大きくし、念願の新病院建設まであと一歩、というところで転落が始まっていく。そして政財界のフィクサー・長谷川庄治役には、ベテランの伊東さんが決定。安島の父親代わりの後援者であり、楢林の新病院建設予定地の口利き役でもある。個性的かつ演技巧者な彼らに囲まれながら、“黒革の手帖”を手に銀座のママとなった元子を演じる武井さん。「江口洋介さんとは『息もできない夏』以来、約5年ぶりにご一緒することになりました。元子と安島の微妙で危うい関係をどのように演じていけるか、とても楽しみです」とコメント、「初めて共演させていただく方もたくさん。緊張しますが、大きな期待感を持って撮影に臨みたいと思います」と語り、これまでにない雰囲気の中での芝居に自身でも期待を寄せている。木曜ドラマ「黒革の手帖」は7月20日(木)より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日こんにちは、宮城です。雨の上がったこの週末は、長野県は松本まで特急スーパーあずさでひとっとび!松本駅近くのあがたの森公園で行われた「クラフトフェアまつもと」までぶらり・・・というより、ひとりでわりと本気のおさんぽ。次回のアンジェの陶器市に向けて、素敵な作家さんたちとの出会いを探してきましたよ。■「クラフトフェアまつもと」って?城下町として栄え、各地から集められた職人さんたちが多く住んでいた長野県松本市。戦後には民藝運動の舞台として多くの工芸品製作が行われたこの土地で、1985年に日本初の屋外クラフトイベントとして「クラフトフェアまつもと」は始まりました。まわりの友人たちからも「すごい、すごい」とは聞いていた、クラフトフェアまつもと。期待で胸が高鳴ります。正門から続く、大きな大きなヒマラヤスギ並木。その足元から作家さんたちのテントが立ち並び、初日の朝であるにも関わらず多くの人で賑わっていましたよ。陶磁器の作家さんや、木工やガラスの作家さんに、テキスタイルやそのほかの素材の作家さんまで。クラフトフェアまつもとには、全国から選ばれた作家さんたちだけが出店できるのだそうです。こんな時は、知っている作家さんにご挨拶しながら、素敵な作家さんを見つけたらお声がけ。作家さんたちはお忙しいので、こうしたイベントの時は話しかける隙間を見つけるのも大変!タイミングを逃して、テントの前をウロウロしちゃったりなんかして。わりと挙動不審な自分に、ついついツッコミを入れたくなります。でも一緒にお取組みをさせていただく作家さんとの関係は、いきなりメールでご連絡するよりも、できればこうして直接お話するところから始めたいもの。今後もできるだけ足を使って、あちこちへお邪魔しようと思っています。<フードも充実、森の中の食堂へ>作家さんたちのテントが並ぶ中、もちろんお楽しみはフードのテント!森の中で、淹れたてのコーヒーが飲めるコーヒースタンドから天然酵母のパン屋さん、はたまた地元のアジアン料理屋さんまで、いろんなジャンルのフードが楽しめますよ。私が立ち寄ってみたのは、地元の農園のりんごジュース屋さん。歩きくたびれた身体に、木陰でいただくりんごジュースがしみじみと優しい味わいです。何やら楽しそうなのは飴細工のテント。お姉さんの手によってどんどん形作られていく鳥の飴細工に、大人たちまでうっかり夢中に。<ピクニック気分でのんびりと>会場であるあがたの森公園はゆったりとしているから、作家さんのテントめぐり以外の楽しみ方もいっぱい。芝生の上でゴロンとしたり、ヒマラヤスギ並木の木陰でごはんを食べたり、大きな空の下で思い思いに過ごせます。池では子どもたちがパシャパシャ楽しそう!こうしたイベントなら、小さなお子さまがいらっしゃる方でもご家族でのびのびと楽しめますね。■ おまけ近所のワイナリーめぐりもしたかったものの、今回は時間切れで断念。ラベルがちょっぴりノスタルジックな信州ワインを持ち込んで、帰りのスーパーあずさの中でお疲れさまの乾杯!ちなみに帰りの列車の中でもついついうっとり眺めちゃった今回の戦利品は、杉原万理江さんのうつわと一輪挿したち。他にも栗の木のコーヒーメジャースプーンとパンをいくつかお買い上げしちゃいましたよ。「クラフトフェアまつもと」で出会った作家さんのうつわたちは、ひょっとしたら次回の陶器市でご紹介できるかも?ぜひ楽しみにしていてくださいね。=文・写真:宮城=暮らしのはなし おさんぽ手帖
2017年05月29日=写真:平山、サトハナ、宮城文:宮城=「何に使っていたのかな?」「本当はああやって使うものだけど、ウチではこうやって使おうかしら・・・」古いモノたちの声を聴きながら、あれこれ想像をするのが楽しい蚤の市。神社の下でおじいちゃん達が目利きをして楽しんでいた蚤の市は、最近様子を変えてちょっぴりオシャレなんです。今日はそんな昔ながらの蚤の市とはまた異なる、オシャレな「東京蚤の市」へおさんぽ。お休みの日にアンジェスタッフ達も何名か訪れていた「東京蚤の市」の様子を今日はお届けしますね。■ 出逢いがきっと見つかるちょっぴりオシャレな蚤の市へ蚤の市ってどうしてこんなにも魅力的なのかなって、東京蚤の市へ向かう雨の日の電車の中で考えていたんです。それはたぶん、自分とそのモノと異なる時間を重ねてきたもの同士のたったひとつだけの新しい出逢いが見つかるから?いろんな物語を背負った古いモノたちには、どこか陰影や色気があって。新しいモノにはない、時を重ねたからこそ滲みだすものにどうしても心が揺さぶられます。・・・なんて、ちょっぴり人間のお話のようですね。今回も、東京オーヴァル京王閣で行われた東京蚤の市。たくさんの作家さんの豆皿や箸置きが集まった「東京豆皿市&箸置き市」と、スワッグやエアプランツなどが集まった「花マルシェ」と、はたまたあんこにまつわるお店が集まった「東京あんこ通り」と、ほかにもたくさんの企画を交えながら雨の日も楽しめるイベントに。「東京豆皿市&箸置き市」エリアでは、アンジェでもお取り扱いのある赤地径さんの豆皿たちを発見しましたよ。もう、数がだいぶ少なくなっていました。■ 東京蚤の市編アンジェスタッフたちの戦利品<スタッフ平山の戦利品>スタッフ・平山は実もののグリーンと、カッティングボード、趣のあるソケットを購入。グリーンはドライにして楽しむそうですよ。<スタッフサトハナの戦利品>スタッフ・サトハナが購入したのは、古いチェアとグラスと可愛らしい柄のスポンジワイプ。サトハナ家にたたずむ、アンニュイなネコグラス。古い折り畳みのチェアは来客用に購入したもの。フランスから取り寄せたという自宅のこだわり床材の風合いに早速溶け込んでいます。<わたくし、宮城の戦利品>私は、フランスの古い木製の横長おたまと、ヒトデ!ヒトデは夏の季節の箸置きにするつもりです。そして小さなスコップと、あちこち錆びついた大きな工具缶も。ベランダガーデニングの小道具に早速活躍しています。■ おまけ・こちらはちょっぴり本気の蚤の市こちらはプロのディーラーさんも仕入れに訪れるという、ちょっぴり本気な蚤の市「平和島全国古民具骨董まつり」。毎年3月、5月、6月、9月、12月に、東京都大田区にある「平和島東京流通センター」で行われています。室内だから、雨天も関係ないのがこちらの蚤の市のひとつの魅力!ひとつの場所にぎゅぎゅっとお店が集まっていて見応えたっぷりなので、わたくし宮城もよくパトロールしております。外国の方などをお連れしても喜ばれますよ。GWに訪れた際のこちらでの戦利品は、なんとアフリカはコートジボワールのセヌフォ族の椅子。丸太をくりぬいて作られたこの椅子は、ゾウ足がなんともチャーミング。現地では、お母さんたちがこの椅子を頭にのせて川辺にまで行き洗濯をするそうですよ。私はローテーブル使いにしようかなと思います。東京蚤の市はしばらくありませんが、「平和島全国古民具骨董まつり」は来月23日ー25日とありますよ。ぜひ自分だけの新しい出逢いを見つけに行ってみてくださいね。【お散歩した蚤の市】<第11回東京蚤の市>開催場所:東京オーヴァル京王閣 東京都調布市多摩川4-31-1入場料:500円(小学生までは無料)<平和島全国古民具骨董まつり>開催場所:平和島東京流通センタービル東京都大田区平和島6−1−1入場料:無料※次回は6月23日(金)24日(土)25日(日)暮らしのはなし おさんぽ手帖
2017年05月22日松本清張没後25年、あの不朽の名作「黒革の手帖」が再びテレビ朝日系にて7月よりドラマ化されることがこのほど決定。主演を務めるのは、現在放送中のドラマ「貴族探偵」に出演する女優・武井咲。地味な派遣社員から一転、夜の世界の蝶へと華麗に変身する主人公を演じる。原作は、1978~80年に「週刊新潮」で連載され、1980年には新潮社から単行本が刊行。1982年1月期に山本陽子主演でテレビ朝日にて連続ドラマ化され、平均視聴率17.4%、最高視聴率18.6%を獲得。2004年10月期には米倉涼子主演で連続ドラマ化された際も平均視聴率15.7%、最高視聴率17.7%と高視聴率を獲得した「黒革の手帖」が、今夏甦る。愛と欲望が渦巻く街・銀座――。派遣社員として勤めていた銀行から1億8千万円もの大金を横領した原口元子は、その金と借名口座のリストが記された「黒革の手帖」を盾に、銀座に自身のクラブ「カルネ」をオープンさせる。後ろ盾も何もなく、みずからの野望のためだけに突き進み、若きママとして夜の世界を生き抜いていく元子。彼女のその痛快な生き様と、時代の閉塞感に甘んじることなく己の道を切り開いていく覚悟と大胆さは、いつの時代にも視聴者を熱狂させ、“悪女”と謳われながらも多くの女性たちの共感を得てきた。今回、そんな“稀代の悪女”・原口元子を演じるのが、松本清張作品初挑戦となる武井さん。しかも、今回は史上最年少の原口元子となる。『るろうに剣心』シリーズや「エイジハラスメント」「せいせいするほど、愛してる」などに出演し、モデルとしても活躍する武井さん。今回の決定に彼女は、「果たして自分に務まるのか、まして事務所の先輩である米倉涼子さんが主演をされた作品でもありますので、とにかくプレッシャーが凄いです」と心境を語り、オファー時は「『やりたくない!(笑)』と不安で逃げ出したい気持ちにもなりましたが、いまはようやく楽しみのほうが大きくなってきたかな…?」とコメント。演じる原口元子については、「生き方は素直に『かっこいいな』と思いますし、悪い人間を蹴落としていく、という部分に気持ちよさを感じます」と印象を語り、「私はこれまで等身大の役が多かったので、エッジの効いた役、いままでとはひと味違った役をできることが楽しみです。今回、元子という悪女を演じるということで、みなさんが抱く私のイメージも変わっていくかもしれませんが、その変化も怖くない、むしろそうならなくてはいけない、と強く思っています」と強い思いも明かしている。本作について中川慎子プロデューサーは、「今年24歳を迎える武井咲さんが、劇中でも銀座最年少ママという新たな設定と共に、稀代の悪女の物語に新風を吹かせます。黒革史上、最も若く、最もしたたかで、最も大胆なヒロイン・原口元子の華麗なる軌跡をどうかご期待下さい」と呼びかけている。なお、脚本は連続テレビ小説「マッサン」や『フラガール』の羽原大介。「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」の本橋圭太、「Wの悲劇」の片山修が監督を務める。木曜ドラマ「黒革の手帖」は7月より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月18日GWは、いかがお過ごしですか?今日はすこーんと抜けた青空の下で、ぶらり益子陶器市さんぽ。先月末から始まっている益子陶器市は、5/7(日)まで行われています。まだまだ間に合う益子陶器市。GWの終わりに、ゆるり陶器市さんぽはいかがですか?■2017春の益子陶器市春と秋と、年に2回行われるこの陶器市。毎年この時期に行われる春の陶器市は初夏を感じる青い空ときらきらと目に映る新緑が心地良く、毎年ピクニック気分でついつい足を運んでしまうおでかけスポットです。東京では散ってしまった八重桜も、益子ではまだまだお花見も楽しめそう!SNSなどの影響か、訪れるごとに人出は多くなり、最近のその賑わいぶりはちょっぴりひるんでしまうくらい。ある作家さんによれば、初日は朝3時頃から人が並んでいたテントもあったのだとか!B品などがお手頃価格で手に入る初日は確かにおすすめですが、作家さんとゆっくりお話しやすいのは2日目以降。作家さんとお話をしながら選んだうつわは、とっておきのひとさらになりますよ。ただあまり遅いと人気作家さんはいなくなってしまう可能性もあるので、そこはご注意。そんな時は次回の陶器市できっとお会いできると考えて、今回は今回の出会いを楽しんでみてくださいね。益子陶器市は、最近お花屋さんも人気です。お花屋さんが少し個性のあるお花をまとめながら花束やスワッグを作っている様子は、ちょっぴり劇場型。花束が出来上がるたびに並んでいるお客さんから小さなため息がもれる、青空の下のお花屋さんです。益子エリアは水はけが良いことから、そば粉の産地という側面も。おしゃれなカフェも素敵だけれど、お昼は地元のお母さんたちが茹でてくれるこんなおそばもいいですよ。初日はものすごい人出だったそうですが、夕方の急な雷と雨でお客さんも作家さんも皆さん捌けてしまったんだとか。少し天候が乱れがちな今年のGW。日焼け止めや帽子はもちろんのこと、小さな傘も忘れずに!【他にもいろいろ益子陶器市情報はこちら!過去記事ですが参考にしてみてくださいね。】・【おさんぽ手帖】2016秋益子陶器市■2017春私たちの益子陶器市戦利品こちらも恒例・私たちの益子陶器市戦利品!今回も素敵な出会いに恵まれました。<スタッフ平山の戦利品>下から左回りに:・シモヤユミコさんのうつわ・辻紀子さんのお猪口たち・辻紀子さんの黒いスープカップ・icuraさんのスプーン・若菜綾子さんのプレート・高塚和則さんの菓子きり・吉田麻衣子さんの一輪挿し・うだまさしさんの壁掛けさんかく早速、辻さんの黒いカップのうつわを使って朝ごはんを。うだまさしさんの壁掛けさんかくは時計の横のポイントに。<スタッフ宮城の戦利品>下から左回りに:・Johnny’s studioさんのミニピッチャー・後藤奈々さんの一輪挿し・宮田竜司さんの輪花小皿・梅本勇さんの流れる釉薬がきれいな鉢たち後藤奈々さんの一輪挿しをベランダのテーブルに置いてのんびり過ごす朝時間。益子の陶器市は5/7まで!益子の大きな青空の下で、とっておきの出会いを見つけてみてくださいね。=写真:平山・宮城文:宮城=暮らしのはなし おさんぽ手帖
2017年05月05日爽やかな風が通り抜ける、気持ちの良いこの季節。そろそろGWに向けてソワソワ、なんてことはありませんか?今日はそんなGWお出かけ先にぴったりな、アンジェおすすめの陶器市をご紹介。今年のGWは大きな青空の下で、作り手である作家さんたちとお話をしながらお気に入りのうつわを見つけてみませんか?■ 滋賀県信楽作家市日本の代表的な産地の中でも最古のひとつと言われる信楽の町で、10年前から行われている「信楽作家市」。今年も、芝生が広がるランドスケープが美しい滋賀県立陶芸の森で行われます。アンジェの陶器市でも人気の作家さん、古谷浩一さんも参加されるご様子。ピクニック気分でお出かけしたくなる陶器市です。【信楽作家市】期間:5/2(火)〜5/5(金)開催場所:滋賀県甲賀市信楽町滋賀県立陶芸の森太陽の広場■ 石川県九谷茶碗まつり九谷焼で知られる石川県能美市で行われるのは「九谷茶碗まつり」。人気の作家さんのうつわが並ぶのはもちろんのこと、作る工程で出たB品など使用するには支障のない「訳あり商品」がお手頃価格で並ぶこともあって、毎年たくさんの人で賑わいます。昨年は強風のため途中で中止になってしまったということもあり、今年意気込まれている方も多いのでは?アンジェでも人気のある九谷青窯さんのテントも毎年大賑わい。人気作家さんのうつわを手に入れるには、初日の午前中がおすすめです。【九谷茶碗まつり】期間:5/3(水)〜5/5(金)開催場所:石川県能美市九谷陶芸村特設会場■ 栃木県益子 春の陶器市アンジェスタッフも足繁く通うのは、東京からほど近い栃木県益子町で行われる「益子 春の陶器市」。若い作家さんたちのテントも多く、うつわのテントの他にも、その場でスワッグを作ってくれるお花屋さんやガラス作家さんのテントなども散りばめられた楽しい陶器市です。陶器市周辺に点在するアンティークショップや、SLも走るローカル線・真岡鐵道は、GWのお出かけを更に旅情溢れるものにしてくれますよ。【益子春の陶器市】期間:4/29(土)〜5/7(日)開催場所:栃木県益子町内各所もうすぐ待ちに待ったGW。今年のGWはお近くの陶器市まで、お気に入りの作家さんを見つけに行ってみませんか?= 文・写真:宮城 =おさんぽ手帖 【陶器市でも人気の作家さんのうつわはこちら】・古谷浩一さんのうつわ・九谷青窯さんのうつわ
2017年04月17日こんにちは。京都スタッフの大崎です。春分を過ぎ、暖かい日が増えてきましたね。底冷えの続いていた京都でも、ちらほら春を感じるようになってきました。最近、6歳の息子が自転車に乗れるようになり、何かというとマイ自転車でおでかけしたがるので、2人でサイクリングに行っています。わが家には車がありませんが、京都市内であれば自転車で十分!息子が小さかった時は、前や後に乗せてどこまでも行きました。自分でこぐようになってからはかなり不安ですが…これも成長のための大冒険!と思って後ろから見守りながらついていくようにしています。春の色を探して、北野天満宮へ桜の開花にはまだまだ早い3月上旬。梅の名所・北野天満宮(きたんてんまんぐう)へ、梅苑公開に合わせて行ってきました。北野天満宮(きたのてんまんぐう)菅原道真公を祭神とする全国の天満宮、天神社の総本社です。親しみをこめて京都の人たちの間では「北野の天神さん」と呼ばれており、学業や芸事の上達にご利益があるとされています。毎月25日には、骨董市や露店が多く出る天神祭が開かれています。ピンクや白のあざやかな梅の花に囲まれて、春の訪れを実感することができました。天神さんに縁のある上七軒エリアは、散策ポイントも沢山!室町時代、北野天満宮再建の際に残った資材を使って茶屋を建てたのが始まりと言われている、上七軒(かみしちけん)。芸・舞妓さんが歩いていたり、歌舞練場があるため、観光客でいっぱいだと思われがちですが、少し路地を入ると広い公園があったり子連れで入りやすいカフェがあったりと、意外と子供と一緒に散策しやすいんですよ。子供と一緒に入りやすいカフェ、一人でこっそり楽しみたい隠れ家なお店、どんな人が住んでいるのか、想像するだけでワクワクしてくる素敵なおうち、レトロな建造物たち。上七軒には懐かしさを感じるスポットがあちこちにあります。そろそろお散歩したくなる季節、お子さんとのおでかけに、大切な一人時間に、春を探しにでかけませんか?
2017年03月30日こどもたちと一緒にできたら、きっと楽しい美術館めぐり。びっくりするくらい自由なその感性は、のびのびと育ててあげたいものです。今日はこどもたちと一緒に楽しめるアートイベントのご紹介。うららかな春の休日には、ぜひこんなおでかけを親子で楽しんでみませんか?■ 春の休日に!こどもと楽しめるアートイベント向かったのは東京・六本木にある国立新美術館。うねるガラスのファサードが印象的な美術館の前の樹木には、今開催されている「草間彌生(くさまやよい)わが永遠の魂」展を象徴する水玉模様のテキスタイルが巻かれています。大きな展示室に入ると、まるでジャングルの密林に咲くような得体のしれない巨大な花のオブジェが。「わぁ!」とついつい近寄って行ってしまう私たちは、まるで食中植物の餌食になってしまう虫たちのよう?水玉や目などのパターンを繰り返すドローイングは、こどもたちにも大人気です。■ ペタペタ貼って気分は小さなアーティスト!展示の一画には、自分たちも参加できるインスタレーション空間も。ソファやランプ、テーブルやカーテンなど、真っ白な家具が置かれる真っ白な空間。そこに、係の人から渡された色とりどりのシールをペタペタ貼れば、こどもたちもすっかりアーティスト気分です。■ 空の下に転がるふたつの大きなカボチャ外に出れば、空の下には大きな大きなカボチャのオブジェが。雨の日の今日は濡れたコンクリートにカボチャが映りこんで、大きなカボチャがふたつありましたよ。こどもと楽しめる、東京アート散歩。小さなアーティストたちと一緒に、ぜひこんな春の休日を楽しんでみてくださいね。=写真:川越・宮城文:宮城=暮らしのはなし おさんぽ手帖 【おさんぽした美術館】・国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2企画展「草間彌生わが永遠の魂」2017年2月22日(水)〜5月22日(月)定休日:毎週火曜日ただし、5月2日(火)は開館営業時間:10:00〜18:00金曜日は20:00まで※4月29日(土)〜5月7日(日)は毎日20:00まで開館※入場は閉館の30分前まで
2017年03月06日京都スタッフの大崎です。寒さの厳しい毎日ですが、皆さん、旅はされていますか?寒くて外に出ることすら億劫な底冷え厳しい京都に、先日なんと東京スタッフが遊びに来てくれました。そんな日に限って…というような珍しい大雪の京都でしたが、京都スタッフ総出で観光案内をさせていただきましたので、その模様を少しこちらでもご紹介したいと思います。■京都スタッフによる京都観光案内初めての京都ということで、まずは清水寺へ。雪化粧で凛々しさを増しています。こちらもドラマや映画でよく見る景色なのではないでしょうか?二寧坂(にねいざか)や産寧坂(さんねいざか)など、面白い由来の坂や路地が集まっており、観光の方に人気のエリアです。最近では昔ながらのお土産物屋さん以外に、海外の方向けのお店も多く出店されています。■少し人と違ったお土産を探したい方に・・・少し人と違ったお土産を探したい方にはこちらのお店がおすすめ!<京東都>…個性的なワッペンやオリジナルグッズのお店です。<ARABICA KYOTO>…香港発のコーヒースタンド、日本一号店です。テイクアウトはもちろん、豆の販売もしています。<裏具ハッチ>…可愛い・美しいのに本格派!なオリジナル文具が揃っています。清水寺周辺に来られた際は、散策がてらぜひ寄ってみてくださいね。ちなみに、ランチはこちらも清水寺近くの「阿古屋茶屋(あこやちゃや)」さんでいただきました。(美味しくて食べることに専念してしまい、写真がありません・・)とても人気のお店ですので、早い時間に伺うのがおすすめです。この日は大雪でしたので、普段よりすいていてラッキーでした。■散策の締めくくりは、良縁を得る縁切り神社へ散策の最後は安井金比羅宮(通称・縁切り神社)へ。縁切り神社というと怖いイメージがありますが、”悪縁を絶ち、良縁を得る”という意味ですので、良縁で結ばれた人同士で訪れても縁が切れることはなく、更に縁は固く結ばれるそうです。みんなでこちらへお参りして、散策は終了です。■疲れた身体を癒す、町屋式のお店の創作料理夜ごはんは、京都の伝統的な町家の形(うなぎの寝床と言われています)を維持している、雰囲気あるお店へ。創作料理とおすしの「希味(のぞみ)」さんは、趣のある中庭を囲んで可愛い手鞠寿司や工夫ある創作料理をいただける女性に人気のお店です。中庭に静かに降り積もる雪を見ながら、お腹いっぱいの美味しいお料理をいただき、京都観光案内を終了しました。雪の京都観光、いかがでしたか?観光の方も少し減り、歩きやすくなる季節です。暖かくしてお出かけしてみませんか。後日、まだ少し雪の残った鴨川です。(四条大橋より)春はこの河原が桜で埋め尽くされます!その時はまた京都から、お便りしますね。=文・写真:大崎=アンジェのはなし おさんぽ手帖
2017年02月20日フジテレビ系「スカッとジャパン」の「胸キュンスカッと」でも人気を集める高杉真宙が、雑誌「トリックスターエイジ」で撮影してきた人気企画「まひろさんぽ」に、新たに撮り下ろしを加えたビジュアルブックを発売することになった。今回は、2015年から2016年にかけ、高杉さんが映画やドラマのロケ、写真集撮影、イベントなどで訪れたさまざまな場所や、行ってみたい地方を旅する姿に密着。各地の街並みを歩き、食べ、遊ぶ姿を撮影したもので構成した1冊となっている。初めての写真集撮影をした鎌倉、2度訪れた京都、源義経に扮し「義経東下り」を体験した平泉、WOWOW連続ドラマW「カッコウの卵は誰のもの」で初めて雪を体験した安曇野、20歳を金髪姿で迎えた映画『PとJK』ロケ地の函館など、ロードムービー的なフォトブックでありつつ、10代後半から20代を迎える高杉さんの貴重な姿を追いかけた成長記としても必見。また、各地で訪れたお店や名所なども紹介し、「まひろさんぽ」をなぞりながら旅を楽しめる“旅本”ともなっている。なかでも、「一番思い出に残ってる地方は平泉と函館」と高杉さん。「平泉では馬に乗り、源義経の扮装で参加した『義経東下り行列』を撮り下ろしていただきました。僕と一緒に行列をした方もその時代の扮装で、まるでタイムスリップしたような感覚でした。今度はいつか時代ものなどで、馬に乗って演技をしたいと感じたことを覚えています」と、新たな決意を秘めたことをコメント。また、『PとJK』の函館では「金森レンガ倉庫や海など、たくさんの観光名所に行かせていただきました。北海道は冬のイメージが強いですが、夏の北海道は自然が豊かで、路面電車が走っていたりなど、すごく和む場所なんです。この期間は役作りのために金髪だったので、『まひろさんぽ』も金髪。最後の10代のグラビアです。それもあって強く思い出に残っています」と、特に印象深かった様子。「函館は海に近いので、海鮮が新鮮で本当においしくて!中でも僕はイカが特に好きで、次、函館に行ったときはイカ釣りに挑戦したいなぁと思いますね」と語っている。長野の安曇野も思い深く、「初めてウィンタースポーツに挑戦して、最初は転んでばかりだったんですが、だんだん雪にも慣れてきてすごく楽しかったのもありましたし、あんな大量の雪を見たのも初めてで、吹雪の時なんて前が見えないくらいで、なのになぜか幻想的で綺麗で…。『長野編』を見ると、そんな思い出が蘇ります」とコメント。さらに、もう一度行ってみたい場所として、新たにこの秋撮り下ろしされた古事記の世界を巡る島根(出雲・松江)を挙げ、「『ここは何々があった場所なんだよ』と聞きながら巡ったので、次はしっかり歴史を知って、実感しながら見てまわりたい」と興味津々。そして、新しい「さんぽ」に行くなら、地元・福岡に行きたいとのこと。「僕は中学2年で上京しているので、意外と福岡のことを知らないので『福岡まひろさんぽ』で福岡に詳しくなりたい」と語る。「この2年間、各地でたくさんのお仕事があり、家にこんなにいないことがあるのか?と思うくらい、東京にあまりいなかった期間でした。そんな僕を各地で撮影していただきましたが、18歳と20歳の僕は、写真の撮られ方や顔もいろいろ変わっていっているのを感じます。そんな2年を、こうやって1冊にしていただけることが本当に嬉しいです」と、自らも成長を実感している高杉さん。貴重なたくさんの経験が詰まったフォトブックで、その成長を確かめてみて。「高杉真宙 ~まひろさんぽ~」は11月4日(金)発売。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日フランスの染織文化を紹介する書籍『フランスの更紗手帖』が2016年7月22日(金)に刊行される。17世紀後半、フランス・マルセイユにインド更紗が伝来したことで、フランスの染織文化は一変したと言われている。そののち、フランスらしいオリジナルデザインの更紗が多く作られるようになった。本書ではその歴史や魅力的なプリント生地の数々などが紹介される。見どころは、フランス最大の染織資料を所蔵する「ミュルーズ染織美術館」と、2016年6月から7月まで渋谷・Bunkamuraで開催の展覧会に全面協力した「トワル・ド・ジュイ美術館」、南仏更紗の歴史を伝える「ソレイアード南仏テキスタイル美術館」を取材した多数の貴重な資料たち。中身はもちろんフルカラー。マリー・アントワネットを始めとする宮廷貴族たちの心をつかんだ美しいテキスタイルの世界が広がる。現在につながるフランスの服飾文化を紐解くヒントにもなりそうだ。【詳細】『フランスの更紗手帖』発売日:2016年7月22日(金)価格:2,300円+税仕様::A5判正寸(210×148mm)/ソフトカバー/224ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル
2016年07月11日美術出版社は、9月17日発売の「美術手帖」10月号にて、「女子のための入門!春画」特集を掲載する。価格は1,600円(税別)。この特集は、9月19日から東京都・永青文庫で開幕する「春画展」にあわせて掲載されるもの。2013年、大英博物館で初めて「春画」のみの展覧会が開催され人気を博し、特に女性が数多く集まったことでも話題となったが、日本国内で本物の春画が並ぶ展覧会が美術館で開かれるのは初めてとなる。同社は、同特集を組んだ理由として、日本での開催が決定するまでに、国内のほとんどの美術館が春画の展示に場を提供するのを拒んだ状況を挙げ、春画への偏見を取り払うという目的を掲げている。また、特集内では、春画の基礎知識を師岡とおるのイラストと共に掲載。春画が男女や女同士、あるいは大勢で一緒に見て楽しむものであったり、嫁入り道具に使われたりと、日常生活で親しまれていたものであることを紹介する。巻頭は、「春画」をテーマに、蜷川実花が壇蜜を撮り下ろし。そのほかにも、辛酸なめ子・峰なゆか・ろくでなし子が参加する「オトナ女子の春画講座」、会田誠・山本タカト・木村了子3作家による鼎談「現代美術における性表現とタブー」、蔡國強・横尾忠則・タカノ綾が登場する「アーティストが選ぶマイベスト春画」などのコンテンツが掲載される。
2015年09月16日月刊誌『美術手帖』で知られる美術出版社は、2015年3月に民事再生法の適用を申請していたが、このたび同社の事業再建に協力するスポンサーとして、カルチュア・エンタテインメントを選んだと発表した。美術出版社は3月11日の民事再生手続開始直後から、事業再建を目指してスポンサーの選定を進めていた。今回、多数の候補者の中から選ばれたというカルチュア・エンタテインメントは、TSUTAYA、蔦屋書店、およびTポイントプログラムを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブのグループ会社で、映像、音楽、出版などの企画・制作を行っている。同社はアート系書籍や雑誌を含む幅広い出版物を取り扱うほか、近年では美術関連事業にも注力するなど、美術出版社との親和性が極めて高いことから、スポンサーに選ばれたという。両社は監督委員の同意を得て、すでに基本合意書を締結したとのこと。美術出版社は今後、スポンサーであるカルチュア・エンタテインメントのもとで事業の再建を目指し、全社一丸となって事業の再生に取り組んでいくという。
2015年05月20日『美術手帖』によるアートニュースサイト「ビテチョー(bitecho)」が、5月15日にオープンした。同サイトでは、これまで『美術手帖』で取り上げてきたコンテンポラリーアートを始めとして、アート、デザイン、写真、建築、イラスト、工芸、雑貨、音楽、旅、映画などの幅広い分野で、『美術手帖』編集部のネットワークを活かしたアートの裏話を始め、季節モノや時事に合わせた特集記事などをアップ。さらに、展覧会の開催情報やアート界での最新の出来事なども掲載していく予定だという。読み物記事としては、「ミラノサローネで有田焼!? これからのARITAを世界に発信」や「危機をいかに乗りこえるか? 狩野派絵師たちに学ぶ3つの処世術」、「日本最高峰のパフォーマーが揃うバーレスク&ピンナップの祭典!」など、『美術手帖』ならではの切り口のものが並んでいる。なお、同サイトで掲載される記事は、SNSでもチェックすることが可能。Twitterでは最新の記事を随時紹介。Facebookでは読者に人気の記事をピックアップして展開していく。また、Instagramでは、編集部が取材で訪れた展覧会の写真などを配信。ハッシュタグ「#bitecho」を用いることで、作品や展覧会の写真をシェアすることも出来る。
2015年05月18日2015年3月に民事再生法の適用を受けていた、現代美術の雑誌「美術手帖」を発刊する美術出版社は15日、 新たなアートニュースサイト「bitecho(ビテチョー)」を公開した。「bitecho」は、"創造力を社会に生かす"というコンセプトのアートニュースサイト。これまで「美術手帖」で取り上げてきたコンテンポラリー・アートに留まらず、デザイン、 建築、 ライフスタイル、イラスト、工芸、雑貨、音楽、旅、映画など、カルチャー全般の情報を幅広く発信していくという。また、同サイトでは季節や時事に即した特集記事や、「美術手帖」編集部のネットワークを活かしたアートの裏話などを配信予定。それ以外に、 記事配信以外のプロジェクトも進行中とのこと。最新情報は、同サイトのFacebookやtwitterで発信し、Instagramにて編集部が取材で訪れた展覧会の写真などの配信を行う。なお、同社は民事再生法による再建を目指しており、適用後も「美術手帖」(2015年4月号、5月号)は発行されている。
2015年05月15日