「おじさんパワーがすごくて、食らいつくのに必死でした!」2月28日の夜、ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)の打ち上げでそう語るのは主演の高畑充希(27)だ。実は “酒豪”として知られる高畑。本誌は一昨年2月、そのツワモノぶりを目撃している。主演舞台を終えた高畑は、その足で3軒もはしご酒。実に9時間にもわたってうたげは続いていた。今回も朝までかと思われたが、意外な結末を迎えた。「日付が変わる前にお開きになりました。というのも最年長の近藤正臣さん(77)をはじめ、メインキャストには角野卓造さん(70)や小日向文世さん(65)と還暦超えの方ばかり。そこでこの日は“2次会で終わり”と決めていたそうです。お子さんがいらっしゃる西島秀俊さん(47)も22時過ぎには帰られていました。高畑さんはお酒もそこそこに、共演者やスタッフ一人一人と握手しながら感謝の言葉をかけられていました。座長としてもり立てようとする姿に、みなさん感激していました」(テレビ局関係者)酒豪キャラを封印して“おじさまたちの接待”に徹した高畑。そんな彼女の気遣いもあって、打ち上げは大盛り上がりだった。「高畑さんはスピーチで『おじさんたち!体に気をつけて頑張ってください!』と冗談を飛ばし、会場を沸かせていました。最後には『もっともっと頑張って、また成長した姿でみなさんといっしょにお仕事できるようになりたいです』と熱く語り、感動する人が続出でした」(前出・テレビ局関係者)さらに撮影中も高畑の愛は、おじさまたちを魅了していたという。「実は撮影中に高畑さんがインフルエンザにかかってしまい、撮影が数日止まったことがありました。彼女は『いちばん若いのにすみません』と平謝りで、おわびとしてバレンタインデーに手作りのチーズケーキを全員分用意したんです。これにはスタッフも含め、みんな大喜び。味もプロ級で、竜星涼さん(25)は3つも食べていました。そのため小日向さんが『ひとり1個まで!』と見張り役を買って出る場面もありました(笑)。男優陣がお返しをしようとしたのですが、ホワイトデーはクランクアップのあと。そこで『撮影が終わっても、みんなで集まって充希ちゃんにお返ししよう!』とひそかに計画しているそうです」(前出・テレビ局関係者)恩返しの続編が見られる日も近いかも!?
2019年03月07日そこにあるだけで心が和む、愉快なプチ民芸。インテリアスタイリストの長山智美さんに手頃な価格でなおかつカワイイ民芸品を教えていただきました。モチーフや素材別に自分のテーマを持とう。「以前、出張でスウェーデンを訪れた時に、現地のお土産屋さんで“ダーラナホース”と呼ばれる赤い馬の人形を見つけたんです。『なんて可愛いんだろう…』と感動して、その場で買って日本に持ち帰ったのがはじまりです」それ以来、日本を含む世界各国の民芸品に興味を持つようになったという、長山さん。「私は個人的に“ラブリー民芸”と名付けています(笑)。特に実用性があるわけではないけれど、見るだけでくすっと笑えるアイテムを、仕事用のデスクに置いたり、家のちょっとしたスペースに飾るだけで、心が和んで、リラックスした気持ちになれるんです」そこで、長山さんが独自の目線で選んだ、手頃な価格の愉快なプチ民芸をご紹介。「伝統的なアイテムとはいえ、最近はオンラインで手軽に買えるものも増えています。気に入ったものを何となく飾るよりも、クジラ好きならクジラだけ集めるなど、テーマを決めたり、素材や質感で揃えたりすると、自分なりの世界観が作れるのでおすすめです」ここでは、鮮やかにハンドペイントされた小物をご紹介。同系色で揃えれば賑やかでも統一感が。バルセロスのニワトリポルトガルヨーロッパインテリア カサピース“神のご加護と幸運”が受けられるお守りとして知られる、素焼きのニワトリの置物。全4色の雄鶏はそれぞれ意味を持っていて、成功運をもたらす赤は、何事にも前向きに取り組むパワーを与えてくれる。H17cm¥2,200アルハンゲリスクシェンクル塗 壁掛けロシアロシア雑貨 いりえのほとりカラフルな色彩と愛らしい花模様が目を惹くトレイは、ロシア北西部のアルハンゲリスク地方に伝わるシェンクル塗の民芸品。裏面にフックが付いているので、壁に掛けて飾れば華やかなアクセントに。φ11.5cm¥2,593ダーラナホーススウェーデン北欧雑貨のアットテリア「ダーラヘスト」とも呼ばれ、昔から人々に親しまれている縁起物。職人の手によって繊細なペイントが施されたダーラナホースは、一つとして同じものがない。幸運を呼ぶようにと、結婚祝いや出産祝いのプレゼントにも最適。H13cm ¥4,050セミョーノフのマトリョーシカロシアGINZA HAKKO 木の香5体並んだ姿がなんとも微笑ましい、入れ子の民芸品マトリョーシカ。特徴は、ぱっちりとした瞳と胴体に描かれたカラフルな花模様。マトリョーシカの発祥地として有名な、セミョーノフで作られている伝統のアイテム。H11cm¥2,000ながやま・ともみインテリアスタイリスト。雑誌を中心に幅広く活躍。『Casa BRUTUS』誌にて「デザイン狩人」を連載中。※『anan』2019年3月6日号より。写真・平野太呂スタイリスト・長山智美取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年03月05日ポケットから取り出されるのはヒゲがトレードマークのカラフルなおじさん……?「日常を楽しもう」といったコンセプトのもと、新潟地域に存在するさまざまな物やコトをクリエイトする集団〔hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)〕から登場したのは、砂時計の《すなだときお》。職人の手作業でつくられた小さなガラスの砂時計は貴重な国産です。ぬくもり溢れるインテリアにぴったりな《すなだときお》の魅力をご紹介していきましょう。《すなだときお》誕生秘話。新潟県新潟市の工芸品・砂時計は現在では希少なアイテムでした《すなだときお》を製造しているのは新潟県新潟市南区(味方)の富士産業です。そもそも砂時計は新潟市西区(旧黒埼町)の特産品でした。今から50年以上前の昭和30~40年代には、町内にガラス製品を作る工場がたくさんあり、砂時計も作られていました。しかし現在、新潟市内で砂時計を製造しているのはなんと富士産業のみ。富士産業のほかにも日本製の砂時計工場は東京に2軒しかなく、国内では残すところ3軒になってしまいました。そのため、国内で出回っている多くの砂時計は輸入品なんです。そんな希少な国産砂時計の伝統を次世代に繋げたいと、〔hickory03travelers〕の取り組みの一環として小さなガラスのおじさん《すなだときお》が誕生しました。《すなだときお》が教える日常のちょっとした3分間《すなだときお》はスマートでカラフルな色合いのカラダが特徴。頭から身体に色が移動することで、私たちに3分間を教えてくれる小さいけれど頼もしいおじさんです。紅茶を蒸らす時間、体温を測る時間、エクササイズをする時間など、日常の3分をクスッと楽しいものにしてくれますよ。砂時計は職人が手作業で作る新潟の伝統工芸品ユーモラスな《すなだときお》は昔ながらの手法で作られています。職人による手作業で硝子を左右にひっぱって見事なクビレをつくり、砂の落ちる穴径を微調整していくのです。ユニークなビジュアルながらも、伝統と確かな技術に裏付けされた品質の高さは折り紙つき!キッチンタイマーや携帯のアラームなど電子機器を使うことが当たり前のわたしたち。でも、たまには砂が落ちていく時間を目で楽しみながら過ごすのもいいのでは?毎日を慌ただしく過ごしている人にこそ《すなだときお》はおすすめです。お部屋のインテリアはもちろんのこと、キッチンや洗面台でも活躍してくれそうですね。ちょっとしたプレゼントにも喜ばれること間違いなしですよ。オンラインショップ
2019年02月28日こんにちは。沙木貴咲です。彼氏に抱きしめられたいと思っても、お願いするのはちょっと恥ずかしいですし、自然な流れでぎゅっとされたいですよね。そんなときは自分からアピールするよりも、男性の『彼女を思わず抱きしめたくなるツボ』を押したほうが、ラクかもしれません。男性は、彼女のどんなしぐさを見て「抱きしめたい!」と思うんでしょうか?■そもそも・・・・・・彼氏が彼女を抱きしめたくなる瞬間って?シチュエーションは大きく分けて3つあります。1つ目は、彼女を「カワイイ!」と思うとき。2つ目は、「いたわってあげたい。守ってあげたい」と思うとき。そして3つ目は、エッチな気分になるとき。彼女が落ち込んで涙を見せたりすると、彼氏はたまらずに抱きしめるはず。今にも崩れそうな彼女を支えてあげたいと思うのです。また、二人きりになれる場所では、男性は当たり前のように彼女の体に手を伸ばします。『おうちデート=エッチ』という方程式ができ上がっている男性も少なくないでしょう。そんな中で、彼女を「カワイイ!」と感じて抱きしめたくなるのは、一番胸キュン度が高いかもしれません。彼氏が純粋に彼女をいとおしく感じ、思わずぎゅっとしたくなる瞬間があるんです。■楽しそうにしている彼女がカワイイ!デート中に見せる何気ない笑顔、美味しいものを食べたときの表情、動物や好きなものを前にしてはしゃぐ様子・・・・・・そんな楽しげな彼女を見ると、彼氏は幸せな気持ちになります。とても純粋に自分の彼女がカワイイと思えるし、つい抱き寄せたくなるんです。ふと目を合わせると、彼氏が穏やかな笑みを浮かべて、見つめてくることがありませんか?笑えるおしゃべりをしたわけでもないのに、ニコニコと満足そうな表情をしているとき。それこそが、彼氏が「オレの彼女、最高にカワイイ!」と、抱きしめたくなっている瞬間なのです。■自分のために動いてくれるとき彼女が彼氏のためを思って尽くすとき、男性はたまらない気持ちになります。たとえば、彼氏のために手料理を作る、彼好みのファッションをする、彼が欲しいと言っていたアイテムをプレゼントする、風邪を引いた彼を看病する・・・・・・という風に。彼女にとっては何のメリットもない行動をわざわざ取ってくれたとわかると、男性は愛を感じます。「自分は愛されている。大切にされている」と実感するんです。うれしい気持ちと感謝が高まって、彼女を思わず抱きしめたくなるでしょう。■寝顔が無防備でカワイイ!お泊りデートの時は、すっぴんで彼の隣に寝ることが多いはず。そんなとき、朝方に彼から抱き寄せられたり、背中をなでられたりして目が覚めたことがあるのでは?これは、先に目覚めた彼氏が、無防備な彼女の寝顔を「カワイイ!」と思っている瞬間なんです。眠っているので意図して何かするわけではないのですが、そのナチュラルさがカワイイと思われるようです。普段はメイクをキッチリする女性なら特に、すっぴんになることで顔が幼く見えたり、隙がなく見えたりするでしょう。「すっぴんを見られないように、寝るときもメイク!彼が目覚める前に起きてお化粧直さないと!」と必死になるのは、かえって損をするかもしれません。彼にとってすっぴんは「俺にだけ見せてくれる特別な顔」なのですからね。■「好き」アピールでぎゅっとさせる!自然な笑顔や寝顔が彼の気持ちを高めるとしても、それらは意識しないところで発揮される魅力。自分が「ぎゅってして欲しいな」と思ったときに、彼の心をくすぐる方法はないんでしょうか?あります!それは・・・・・・「好き」アピール。不意を突くように、「好き」「やっぱりカッコいいね」といった甘い言葉を言うんです。普段はあまりベタベタと甘えない女性ほど、彼氏をドキッとさせるはず。恥じらいながら、あるいは惚れ惚れとしたうっとり顔で。言い方はいろいろ工夫すると良いかもしれません。彼氏は、彼女からわかりやすい言葉で愛を伝えられると、「カワイイ!ぎゅっとしたい」と抱きしめたくなるんです。(沙木貴咲/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年11月23日彼には一番カワイイ自分を見てほしい……!できれば彼が好きなファッションで、一番カワイイ自分を作りたいですよね。それには、彼の好みを調べなくては!彼の心をつかむため、彼が好む女性のファッションを、男性の星座別に占います。■ ●牡羊座(3/21~4/19)……キャリア系小学生男子がそのまま大人になったような、単純な性格の牡羊座の男性は、大人の女性を感じさせるキャリアファッションが好き。スキがないけど色気があるし、脱がせてみたくなるし、想像豊かになれるからです。タイトスカートのスリットがお気に入り。■ ●牡牛座(4/20~5/20)……程よい体の線女性ならではの柔らかさに五感を刺激されるのが、牡牛座の男性。ふんわりしたニットワンピが好きですが、だぼだぼはNG。体の線が程よく出ているのがお気に入りです。色はビビットカラーではなく、ニュアンスカラー。下着が大胆なのが好き。■ ●双子座(5/21~6/21)……流行もの自分が流行を追うのが大好きなので、好きな女性のファッションも、流行りのファッションとなります。でも、雑誌や店員のコーデをそのままマネているのはNGで、流行をいくつか混ぜたりしているのが◎。海外の流行も取り入れてみましょう。■ ●蟹座(6/22~7/22)……正統派蟹座男性は、シンプルな正統派女性ファッションが好き。というか、安心します。街でよく見かけるファッションのなかでも、地味目なのが好み。ブランドもトラッド(流行りに左右されないもの)、さらに定番のデザインが好きでしょう。パンツより、スカートスタイルが◎。■ ●獅子座(7/23~8/22)……派手目立つファッションが好きな獅子座男性は、目立つファッションをしている女性が好きです。色も柄も派手でOK。ミニスカートのように露出が多め、または一カ所だけ……たとえば、サイズが合っていなくて胸元がすごく開いちゃってる、なんていう露出でもOKです。■ ●乙女座(8/23~9/22)……清楚乙女座の男性は、清楚な雰囲気のファッションに好感を持ちます。お見合いファッションと言えばわかりやすいでしょうか。制服っぽいのも好みとなりますが、スカートがミニすぎたり、着崩し過ぎているのは×。究極の好みはずばり、着物です。■ ●天秤座(9/23~10/23)……ヨーロッパ風フランスやイタリアのプレタポルテ(高級既製服)をイメージさせる、洗練されたファッションが好きです。でも、ここは日本なので、無駄に目立つのはNG。ファストファッションなら、ZARAやH&Mなど、ヨーロッパテイストの入ったブランドが好みとなります。■ ●蠍座(10/24~11/21)……ウエストが目立つ蠍座男性は、ウエストを隠していないファッションが好き。トップスがインされている、ベルトでウエストマークされている、チャイナドレスのようにすでにくびれている……そんなデザインが好みとなります。正直、服よりも中身の方に関心が高いでしょう。■ ●射手座(11/22~12/21)……カジュアル射手座の男性はおおらかで、あまり女性のファッションにこだわりはありませんが、あえて言うならカジュアル&スポーティーが好みでしょう。快活に見えるミニスカートやホットパンツは大好き。全身黒とか、露出がほとんどない暗いのはNGです。■ ●山羊座(12/22~1/19)……ギャップ有生真面目な山羊座の男性。仕事戦闘服のようなパンツスーツを着ている女性に、シンパシーを感じます。ところが、オフのときは男物のシャツをワンピースにしちゃってるような、ラフな女性のファッションが好き。ギャップにめっちゃ弱いのです。■ ●水瓶座(1/20~2/18)……個性的その女性自身が好きな服を、似合うかどうかよく考えて着ている女性に好感を持つのが、水瓶座の男性。流行している服が好きならそれでOKだし、流行と真逆でもOK。自己流アレンジがされ、オリジナリティがあればなおよし。非常に個性的なのも、もちろんOKです。■ ●魚座(2/19~3/20)……フェミニン魚座の男性はフェミニン&ロマンティックなファッションが大好き!全身フワフワもカワイイけど、レースがチラ見えするデザインにドキドキしてしまいます。スカートはフレアー。冬でも袖のないニットを着る女心に、かわいさを感じてしまうでしょう。■ ●さいごに自分の好きなファッションをしている女性を見ると、思わず目が離せなくなり、行動を見守ってしまうのが男と言うモノ。男はまず目で恋をすると言います。この習性をうまく利用しましょう!(馴紫月/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年11月03日「カワイイね」男性が女性を褒める時のもっともポピュラーな褒め言葉ですね。日常会話の中で何気なく使っているカップルも多いでしょう。ただし、もし彼のあなたに対しての褒め言葉がこれ「だけ」だったとしたら、ちょっと気をつけた方がいいかもしれません。■女性の本当の美しさは「カワイイ」の対極にある女性への「カワイイ」という褒め言葉は、乱暴な言い方をすればこれらは全て「言おうと思えば誰にでも言える」言葉です。また「カワイイ」は「小さく幼いものに感じる情愛」を意図することもあるので、両手を上げて喜んでいいものではない場合もあります。また女性の美しさや聡明さは、知識や経験からくる成熟度によって構築されるものですから、むしろ「かわいい」とは対極に位置しているものです。もし彼がその「知識や経験からくる成熟度」をあなたに感じ、それを褒めようと思うなら、「カワイイ」という言葉をチョイスしないはずなのです。■敬意を感じる褒め言葉はとても具体的男性がお付き合いしている女性のことを本気で褒める時は「カワイイ」などのフワッとした形容詞では終わらずに、とても具体的なエピソードを伴います。「俺の彼女が本当にすごいなと思うのは、とにかく気遣いがすごいんだよ。親に顔をわせる時も、兄夫婦に会いに行ったときも、必ず菓子折りを用意して持ってくるんだ。俺を立てようとしてくれる配慮も感じたし、何より自分の大切な家族を大切にしてくれているんだなと思って嬉しかったよ」「俺が仕事の話をしてた時に、専門用語が多くてぽかんとさせちゃったことがあるんだけど、そのあとでその用語全部調べてきて、『いろいろ調べて◯◯くんの話やっと理解できた』とか言って嬉しそうに話しかけてきたのには、『こいつ、まじですげえ』って思ったよね」などなど、少なくとも僕が聞いたことがある「彼女(妻)大好きエピソード」は全て、びっくりするぐらい具体的です。■褒め言葉には観察力が必要になるこのように、人が人のことを本気で褒める時は、そのシーンをイメージできるぐらい明確に褒めることができます。普段からその人のことを尊敬しているため、その尊敬ポイントの行動が「やたらと目につく」ので勝手に覚えてしまうんですね。つまりよく観察しているということです。一方でフワッとした形容詞しか褒め言葉が出てこない場合は、フワッとしか相手を見ていないということになります。もし彼のあなたに対する褒め言葉が「カワイイ」だけなのだとしたら、彼はあなたのことをそこまで注意深く観察してない可能性があります。■じゃあどうしたらいいの?これは必ずしもあなたに魅力がない、ということイコールにはなりません。彼の純粋な観察力が足りないだけの可能性もあります。彼にあなたの魅力をきちんと気づいてもらいたいと思うなら、あなたがまず彼の尊敬しているところを見つけ具体的に褒めてあげることです。自分のことをこんなにも細かく見てくれているんだ、ということが彼に伝われば彼も自ずとあなたのことを細く見るようになります。裏を返せば、あなたもまた彼への褒め言葉が「フワッ」としていたということでもあります。たかが褒め言葉、されど褒め言葉。2人の間でどんな褒め言葉が使われているか、気にして見ると案外2人の関係を深めるキッカケになるかもしれませんよ。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年09月14日身悶えするほど面白い、キャラクター愛炸裂コミック『おじさんはカワイイものがお好き。』。その著者が、ツトムさんだ。小路課長こと小路三貴(おじみつたか)は、会社では、頼りになると評判のデキる上司。子どものころからカワイイものに目がないのに、素直に公言できない40歳のイケメンバツイチである。大好きな犬のキャラクター<パグ太郎>を心置きなく愛でたい!でも誰にも知られたくない!かくして、秘密死守のため、小路課長のドタバタな日常が展開する。「“おじさん”と呼ばれる年齢だけれどスーツが似合って気配り上手。小路課長には、周りにいそうでいない、理想を詰め込みました」萌えポイントは、シュッとしている大人の渋さと、パグ太郎を愛でる時の可愛らしさとのギャップ。「なので、スーツの着こなしや、自然なたたずまいはステキに描きたいですね。個人的には、袖をまくった時に見える手首や、スラックスのすそから見える靴下足首とかも好きなので、そういうディテールには特に神経を使います。また、私のような絵柄で、白目やトホホ顔などの変顔を描く作家さんは少ないように思うので、あえて多く入れています」小路課長がそれほどまでに入れ込む、パグ太郎の可愛らしさをどう表現するかも重要だ。「ボストンテリアとパグを飼っています。マスコットを描くならどちらかをモデルに!と決めていたので、さほど迷わずああいうフォルムができあがりました。考えてみると、昔から、バーバパパやムーミンが好き。彼らのしもぶくれ感といいますか、もったりした感じ……、たまりません(笑)。なのでパグ太郎の土台はそのあたりが影響してるのかな、と」小路課長の目下の悩みは、ひとり暮らしの部屋が見つかるまで同居することになった大学生の甥っ子・真純くんや、会社で一方的に小路課長をライバル視し、くってかかってくる同僚・鳴戸課長の存在。彼らによって、しばしばカワイイもの好きがバレそうになる窮地に陥るが、それを切り抜ける機転の利いたアイデアとコメディとのバランスに思わず噴き出し、つい小路課長のピンチを期待してしまう。1巻の終わりには、小路課長と同じビルで働いているという河合ケンタが意味深に登場。彼は小路課長とどんなふうに関わっていくのか、ますますこの先が楽しみだ。「自分が犬グッズをつい買ってしまうようになるなんて、ペットを飼うまでは思っていませんでした。なので、そういう熱愛対象に出合っていない方も、これからそういうものに出合ったらきっと……と思って描いています。疲れている時も、読んだらくすくす笑って息抜きができる、そんな作品にしていきたいですね」『おじさんはカワイイものがお好き。』コラボカフェに出かけたり、ガチャを引いたり。推しキャラのいる小路課長は毎日が充実。カバーをめくると、おまけの4コマまんがとあとがきが。フレックスコミックス600円©ツトム/COMICポラリス©フレックスコミックスツトム大阪府出身のマンガ家。2008年にデビューし、現在はwebコミック「COMICポラリス」で「おじさんはカワイイものがお好き。」を連載中。9月15日に待望の2巻が発売予定。※『anan』2018年8月29日号より。写真・大嶋千尋インタビュー、文・三浦天紗子
2018年08月23日阪神梅田本店では、“カワイイこっとう”が大集合する「第22回 時代もの道具市」を、8月8日から14日まで、8階催場にて開催する。ジャンルにとらわれず、乙女心にひとさじの毒を持った世界観が得意なスタイリスト・東ゆうなが、暮らしの中で実際に使えたり、インテリアとしても気軽に飾れる身近な“カワイイこっとう”をセレクト。アクセサリー置きとして使いやすい豆皿や、職人技が光る美しい細工が施されたかんざしなど、おしゃれな和のアイテムを紹介する。今でもかわいい丸メガネやサングラス、猫足やくまなど動物のハンガーフック、和洋ミックスして新しいカワイイが見つかりそうなアクセサリー、ティータイムをフォトジェニックにしてくれる銀食器、エアラインベアや飛行機モチーフ、旅にまつわるアイテムたちなど、時を越えて受け継がれてきた素晴しい名品の数々が並び、骨董品のイメージががらりと変わるはず。自分だけの特別なアイテムを見つけに訪れてみては?【イベント情報】第22回 時代もの道具市会期:8月8日〜14日会場:阪神梅田本店 8階催場住所:大阪府大阪市北区梅田1丁目13番13号
2018年08月08日先週の前篇に続いて、今回は後篇をお届けしますおじさんがうっとうしがられてしまう原因は「いまに合わせたアップデートができていない」からではないか、と前回書いた。 逆に言えばある程度アップデートできている人は、年齢や外見関係なく、含羞や礼儀正しさや思慮がきちんとあるので、おいそれと嫌われたりしない。また言うけど、「おじさんだから嫌う」なんて乱暴な思考を持っている人はほとんどいないと思う。そして「好かれるおじさん」になるには、別に外見を無理に飾ったり女性にこびたり取り入ろうとしたり(そういうのは敏感に察知されてしまう)する必要は、まったくない。私の周囲で、好かれるおじさんには見事な共通点がある。それは「女をオンナという生き物として見ず、まず人間として扱う」ということ。同じ人間同士なのだから、人として最低限の礼儀を持って接すること。むちゃくちゃ当たり前で簡単なことなのに、できない男性は意外と多い。なので女性はそう扱われない悔しさをいやというほど体験している。もちろん自分の脳内でなら存分にオンナとして見ていいし、エロの対象としてあれこれ想像してもいい。でもそれを相手の前でいきなり表明したり、「当然そう扱っていいっすよね」みたいな態度をとるのはまず人として失礼すぎるよね…ということだ。あからさまにやる人は周りにも分かりやすいので「セクハラおやじ」として弾劾されたりするけど、実は一番やっかいなのは「本人はまるでそのつもりがない」おじさんなのだ。本人は「自分はセクハラなどしない。女性には優しい」と思い込んでいるんだけど、女性から見ると「いやいやマイルドにやらかしてますよアナタ…」という人。例えば、先日居酒屋で体験した出来事。女ばかり4人で飲んでいた時、隣のテーブルには推定アラフォー男性2人がいた。最初は静かに差し向かいで飲んでいた彼ら、いつからか半分こちらに向き直り、ニヤニヤ笑いながら我々を眺めまわし、こちらの会話に耳を傾け始めた。たとえ一言も声をかけてこなかろうと、真隣なので粘度の高い視線と空気は痛いほど伝わる。我々はそれに気づかないフリをしながらも内心「すごく嫌だな…」と思っていた。そのうち店員さんがうっかり友人の服に料理の汁をこぼしてしまった。するとその男性2人のうちの1人がチャンス到来とばかりにこちらに乗り出してきたので「大丈夫ですか?」とか言うのかと思った。違っていた。彼はニヤニヤしたまま小声で「俺、押してないよ…フフ」と言ったのだ。友人も我々も路傍の石のごとくその存在を無視したが、彼らが店を出た後、全員で「何あれ…き・も・ち・わ・る・い!」と地団駄を踏んだ。「たまたまおかしい人だっただけでしょ」と思う方もいるかもしれない。でも女性の皆さんだったら飲み屋でこれに近い絡み方をされたこと、かなり多いのではないだろうか。みんな最初はごく普通の男性たちだが、酩酊してくるとなぜか近くの席の女性グループが「無料のホステス」に見えるらしい。だけど堂々とナンパする勇気はないし魅力的な会話を仕掛けることもできない。だからひたすら眺めまわしたり、こちらの会話やルックスに対してエアリプを送ってくる。酒の勢いで隣席の客と仲良くしたいという気持ち自体は悪くはない。でもそれならまず「人間対人間」としてコミュニケーションすればいい。礼儀正しく自己紹介をしてから仲良くなりたい旨を伝えろ。そしたらこちらも礼儀正しく断れる。「女にはこれでも許される」という気持ちがうっすらあるから、そこはかとなく無礼な態度でいられるのではないか。話がそれたような気がするけど、多分普段の彼らは「自分はまっとうで女性には優しい」と思っているだろう。でも「気づかないと思うけど、アンタそういうとこやぞ!!」と全力で伝えたい。女をまず人間として見ることができるおじさんは、絶対にそういうことはしないよ。これは一部のおじさんに顕著な特徴ではあるけれど、よく考えたら別におじさんには限らない。相手も女には限らない。異性、年下、子供、年寄り、異国の人…。そういう相手を「まず人間として見ない」人は、あからさまじゃなくてもそれが周りに伝わる。「若手や女性になぜか避けられている」と不思議に思っている人は、そのあたりの自分の言動を見直した方がいいかもしれない。私たちはほんとは知っているのだ。おじさんの魅力と素敵さ、可愛さを。だからこそ、素敵じゃない人が「ただしイケメンに限る、だろ?」「おじさんだからって嫌うんだろ」と言うのにいちいち反論してゆきたい。そうじゃないよ。あなたが人を尊重するならば、人もあなたを尊重するのだから…と。Written by こんどうあゆみ
2018年08月03日「どうしておじさんはうっとうしくなってしまうのか」数ヶ月、ずっとそれを考えている。問題は「アップデートのなさ」初めに断っておくと、まず「おじさん=うっとうしい」とは思っていない。そもそも「若くない男はダメ、キモい」と思っている女子なんてほとんどいない。女はそんなにバカじゃない。大抵のおじさん(と呼ばれる年恰好の男性)は、無害だったり可愛らしかったりカッコよかったりいい人だったりする。そんなことは承知だ。だけど「何なのこの人の言動…イヤだなあ」と思うとなぜかおじさんであることが多いので、指摘されやすく、ひとくくりにされやすいのだと思う。次に、私は若い女ではない。「ウチらに絡んでくるおじさんウザいよね〜」って言う年齢ではない。世のおじさんと同じ世代の、40をとうに越した、何なら「おばさん」と呼ばれる年齢である。だからおじさんについて言及するとその半分以上は自分にブーメランとして返ってくる。おじさんは私から見たら同世代の男子だ。かつて若者だった頃をとてもよく知っている。だからむやみに批判などしたくないし、その心中も、比較的分かる。それでも残念ながら「おじさんはうっとうしい…」と思う機会が多い。というわけで2回に渡り、おじさんについて思うところを書いてみたいと思う。ネットでどなたかが分析していて私も全く同意なのだけど、おじさんがうっとうしいと思われてしまう基本的な原因は「時代の変化に合わない旧い価値観のままでいる」ことと「自分がいつまでも若いと思っている」ことだと思う。2つ書いたけどこれ基本的には根っこ同じですね。要は「いま」に合わせたアップデートができていない。この「アップデートできてなさ」はもちろん男性に限った話ではないのだけど、これまでは社会的に「おじさん=えらい、いばっていい」みたいな空気がわりと許されてきたので、その空気のまま堂々と振舞ってしまうからおばさんよりも目立ちやすいのだと思う。自分は変わらないけど、時代と周囲は変わっている「旧い価値観のままでいる」の結果はまさに今、ニュースやSNSで伝えられるセクハラ、パワハラ、炎上案件で見ることができる。女は子を産めばいい。女は職場や酒席の華。どうせみんな恋愛とスイーツとピンク色が好きだろ。男同士はさっぱりした付き合いだし絆が深い。同性愛は気持ち悪い…。こういう古くさくてトンチンカンな決めつけを口に出してしまう人たち。私も「専業主婦はいいよな、旦那の稼ぎで遊んでいられて」みたいなこという男友達に反撃したことが何度かある。こういうのは周りか本人が気づいて指摘・更新していかない限り、恐ろしいジイさんになってしまうし、そのうち間違いなく人が離れてっちゃうのでなるべく早くどうにかした方がいいと思う。もうひとつの「自分が若いままだと思い込んでる」は、一見「別にいいじゃないか」と思うかもしれない。確かに自分自身を若々しくキープすること、気持ちを若く持って暮らすこと自体は何ら悪くない。でも、そういう方向じゃない「若さ」は危ない。新卒の頃からよく知ってる後輩Aくん。彼は女の子が大好きなモテ男で、ナンパの武勇伝をたくさん持っている。当時、周囲は全員Aくんより年上で、若造である彼の赤裸々でアホなナンパや浮気の話は、飲み会の鉄板ネタ。話すたびに大爆笑を巻き起こしていた。年月が経って40歳になったAくんと飲んだ時、そこには彼の部下である20代前半男子が何人かいた。Aくんは場を盛り上げるために久しぶりに鉄板ネタを披露し始めた。私にとっては何ら変わらない光景だったけど、違ったのは周囲の反応だった。全っ然ウケないのである。女と遊んだ話、ゲスい下ネタ…でも20代部下男子はみんな苦笑い。いや…むしろ引いてる!その時にやっと気づいた。「Aくんは私にとって永遠に若造だけど、20代からしたらそうじゃない」と。20歳近く年上の上司の昔話、武勇伝は何よりもうっとうしい。でも話している本人はそんなつもりじゃなく、ただ「あの頃の俺のまま」なのだ。うう…書いていて自分にも当てはまって胸が痛い。同じ人が話す同じ下ネタでも、20代のAくんが先輩たちに話す場合と、40代のA部長が部下に話す場合では意味合いと受け取られ方が全然違ってくる。このパターンでセクハラ失言しちゃうおじさん、実はとても多い。「俺は、私は、何も変わっていない」…うん、そうだね。でもあなたの立場と話を聞く相手は変わっているのだ。ある程度の年齢になったら、自分の中身と実年齢とのギャップを自覚して言動を修正したり抑制したりしないと、「これまでは喜ばれたりもてはやされたりしたものが、ただの嫌がらせになってしまう」可能性が高い。かなしいけど、それが事実だ。というわけで、あらゆるものに関する価値観と、極めて社会的に俯瞰して見た自分。これをできる限り更新していくのが、うっとうしくないおじさんおばさんになる第一歩なのかなと思う。どんな内容であろうと思想は自由だ。でもそれを「言わない分別」は、年齢と共に持っていかなきゃいけないよね。次週に続きます!Written by こんどうあゆみ
2018年07月20日「水森亜土のカワイイ世界展」が、神奈川・上大岡の京急百貨店にて開催される。会期は2018年7月19日(木)から24日(火)まで。「水森亜土のカワイイ世界展」では、未発表書き下ろし新作版画4作品を披露するほか、原画30作品、版画40作品の計70作品を展示・販売する。キュートなイラストを通じて、水森亜土の"カワイイ"世界観を満喫することができる。会場では、イラストを配したバッグやTシャツ、ノートなどのステーショナリーといったグッズも販売。また、特別企画として、携帯やスマートフォン用の公式待ち受け画像も配信する。さらに、版画や原画を購入した人には、水森亜土の直筆サイン色紙がプレゼントされるなど、ファンにはたまらない内容となっている。【詳細】「水森亜土のカワイイ世界展」会期:2018年7月19日(木)~24日(火) ※最終日24日(火)は17:00まで場所:京急百貨店 7階催事場住所:神奈川県横浜市港南区上大岡西1丁目6番1号【問い合わせ先】京急百貨店TEL:045-848-1111(代表) ※受付時間は営業時間内10:00~20:00
2018年07月15日圧倒的な存在感、演技力、そして迫力を持つ男、香川照之さん。しかしここ数年、俳優としてではなく、なぜか“おもしろ昆虫おじさん”としての側面が妙にクローズアップされており…。今回のインタビューも、虫の話で盛り上がりました。――すっかり昆虫マニアのイメージが定着しましたが、ご本人としてはそのあたり、どう思ってらっしゃるんですか?香川:嬉しいですよ(笑)。昆虫に関しては、本当に好きだし、なんの苦もなく話もできるので、キャラを作る必要もありません。そもそも、堂々と虫捕りできるってこと自体がありがたいじゃないですか。だって、いい大人が一人で公園で網振り回していたら、怪しさしかないですから。なので、番組で久しぶりに網振りをやらせてもらったときには、「うわぁ、やっぱり虫捕りって楽しいな!」って盛り上がっちゃいました。――大人世代は、ドラマや映画、舞台で活躍する香川さんを存じていますけれども、昆虫のテレビ番組でしか見ていない子どもにとっては、“カマキリ先生”でしかなかったりもしますよね?香川:そうみたいですね(笑)。友達が、ドラマに出ている僕のことを、「ほら、カマキリ先生だよ」って子どもに教えたらしいんだけど、泣いて否定したらしいんです。「違う、この人はカマキリ先生じゃない!!」って(笑)。結局、別人ってことで片付けたみたいですけどね。――もう本当に何度も聞かれていることと思うのですが、そもそもなぜ昆虫、しかもカマキリに、そこまで夢中になられたのですか?きっかけなどを教えていただけると…。香川:子どものときは、他の子よりちょっと虫が好き、という程度だったと思うんですよ。でも僕の世代だと、みんな普通に虫捕りとかしてましたから、特別にどうってこともなかったと思うんですけれど。でも言われてみれば、確かに夏休みとか、虫捕りしかしてなかったかもな…。――昆虫を捕るのが好きだったんですか?それとも飼うのが好きだったのでしょうか?香川:まず、捕まえるのが好きでした。今まで自由に飛んでたり、歩いていたりする昆虫を、瞬時に捕まえるあの快感を味わうのが好きです。網の中に虫が入ったときのあの羽音とか、たまらないんですよ。で、そのあと、そのボディをちゃんと手に取って、じっと眺めるのも好きでした。その感じって、僕が好きなカマキリの生態にも通じるところがあって。――とは?香川:カマキリって、昆虫の世界では、圧倒的なパワーがあるんです。さっきまでカマキリの前にいたはずのバッタとかを、ガッツリ手で掴んでバクバク食べていく。その、勝者と敗者の違いを見るのが好きだったんですよね。顔がなくなって、脚がなくなって、体がなくなって。最後は触覚と羽と、脚の先っぽくらいしか残らない。しかもバリバリとかバキッとか、獰猛な音もする。それを見て、“これが生命をひとつつなぐために生命をひとつ殺すことなんだな”って感慨深くなったりしたものです。――捕まえたカマキリを水槽などに入れて、観察されていたってことですか?香川:正確に言うと、飼うことには興味はないんです。生態は見たいんですけど、本能的に暮らしている生態が見たいので、カゴとかに閉じ込めるってことは、昆虫側には“逃げられない”というストレスがかかってしまう。それって昆虫の精神状態を戦時下に置くのと同じになってしまい、普通の行動はとれなくなるんです。でもこっちは、ごく普通の一日を見たいわけだから、飼うのはちょっと違う。だから小さい頃は、庭に5か所くらいポイントを作って、カマキリを放し飼いにして、毎日餌をやりながら、動向を見てました。“お前は見られてないと思っているかもしれないけど、僕は見てるぞ…”みたいな、遠くからのぞき見する感じですね。でも、人だってそうでしょ?誰かに見られてるって思うと若干視線を意識した行動をとるけれど、完全に一人だと、変な癖が出たりするじゃないですか?!それを遠くから望遠鏡で見る、みたいな感じですよ。それが、おもしろいんです。――対象物から距離をおいて、観察することが好きなんですね。香川:昔から“本当が知りたい”ってすごく思うんですよ。自分の眼力と心の力で見つけ出す“本当はこうなんだ”っていうのを掘り下げていくのが好きですね。それは昆虫だけではなく、あらゆることに対して、そうかもしれません。――ちなみに、先ほどのカマキリの観察は、おいくつくらいまでやってたんですか?香川:二十歳過ぎまで、普通にやってましたよ?かがわ・てるゆき1965年生まれ、東京都出身。’89年、NHK大河ドラマ『春日局』の小早川秀秋役で俳優デビュー。その後ドラマ、’90年代後半から映画でも活躍し、実力派俳優として高い評価を得る中、’13年にドラマ『半沢直樹』の大和田常務役を好演。昆虫に造詣が深く、『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK Eテレ)も人気。7月13日~10月8日、国立科学博物館で開催される特別展「昆虫」のオフィシャルサポーターを香川さんが務める。世界で1点しかない貴重な標本から、この展覧会のために発見された新種の昆虫など、なかなか見られない標本や映像を展示。なかには、宝石のように美しい色みや、想像を絶する驚きの形の昆虫もいて、思わずうっとりすること間違いなし。ジャケット¥59,000(CIRCORO 1901)シャツ¥23,000(Giannetto)ベスト¥28,000(L.B.M. 1911)以上トヨダトレーディング プレスルーム TEL:03・5350・5567その他はスタイリスト私物※『anan』2018年7月18日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・藤井享子(by anan編集部)
2018年07月11日合コンでモテるのはフワフワ系女子にあらず!今あえてのおじさん女子が男性に人気があるんです。なぜ?今回はその秘密を探ってみました。どれも納得の理由ばかりですよ。それではご覧ください。盛り上げ役になってくれる 男をギラギラした目で値踏みする、モテを意識してとにかくかわい子ぶる…そんな女性と合コンをしても疲れて楽しくないと感じつ男性は多いです。お酒も入るのですから、気持ちよくお酒を飲み、軽快にトークを広げてくれるおじさん女子は男性からすると「なんか良いな」と思われやすいんです。お節介で世話焼きなところも、ただ自分の話をするだけの女性より高ポイントです。学生時代ならば引き立て役で終わってしまう存在だったかもしれません。でも大人になった今ならば、可愛いだけの女の子より会話が楽しめる明るい女性のほうが人気が出るのもうなずけます。自然体で話しやすい 戦闘態勢の恋のハンターよりも、その場を和ます自然体なおじさん女子は話しやすい存在です。女子力はなくてもコミュニケーション能力はあるのがおじさん女子のいいところ。性別すらあいまいになる自然体さで、相手の懐にもぐりこみます。気が付けば時間を忘れるほど話が盛り上がるのはこんなタイプ。女子っぽさ全開では男性もついかっこつけてしまいます。でも素の状態で接してもらえると、男性もかしこまらずにすみますよね。まるでおじさんのような女っぽさのない態度が、空気を読んでのあえての行動だと気が付いた男性は「なんて気の使える女性なんだ!」とときめきます。ギャップで女性らしさもアピールできる おじさんのようにお酒を豪快に飲み、よく食べてよく喋る。そんな一見女らしさが感じられない女性が、何かの拍子にスッとアイロンのかかったハンカチを差し出したら…、そのギャップが男心を掴みます。ギャップのある女性はとにかくモテますよね。わざとらしくギャップを作らなくても、普通の女性な一面が出るだけで女らしく見せてしまうのがおじさん女子のズルいところです。最初から女の子モードよりもインパクトがあって効果大ですよ。さいごに いかがだったでしょうか。合コンでおじさん女子が支持される理由がわかっていただけたと思います。女っぽくないせいでイマイチ合コンでうけない、と悩んでいる女性は試す価値ありですよ。参考になると嬉しいです。
2018年05月22日今年も“おじさん”は、絶好調! 2月から始まったドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系列)を見ていると、なんだかほっこりした気持ちになります。 昨年人気を博した本ドラマは、名脇役と呼ばれる遠藤憲一さん(56)、大杉漣さん(66)、田口トモロヲさん(60)、寺島進さん(54)、松重豊さん(55)、光石研さん(56)の6人が集まり、ただ“わちゃわちゃする”ドラマです。2月からの放送では、寺島さんをのぞく5名が無人島に集結。またしても“わちゃわちゃ”がスタートし、全国に不思議な癒しを与えています。 昨年から目にするおじさんブームは、このドラマがすべての要因ではありません。では今なぜ、ブームが起きているのでしょう。それと同時に世の一般おじさんたちは、気をつけなくてはいけません。それは「おじさんブームは、ただおじさんが愛されているわけではない」からです。この矛盾した仕組みを勘違いすると、もれなく下心全開の“残念おじさん”になってしまうと思うのです。 ■2017年のおじさんブームは『バイプレイヤーズ』だけにあらず バイプレイヤーズが注目された理由。その1つは従来のドラマとしての設定としてはあまり見ない斬新な企画であり、かつキャラの濃いおじさんたちが“わちゃわちゃ”する可愛さと面白さが高いクオリティで描かれていた点です。しかし世のおじさんブームは、彼らだけが牽引していたものではありません。実は17年には、さまざまなメディアでおじさんブームが巻き起こっていました。 たとえばグルメサイト『東京カレンダー』での人気連載『港区おじさん』が始まったのも17年3月ですし、5月にはITおじさんが若い女子に送る独特な文面を模した『おじさんLINEごっこ』なる遊びが流行りました。 またマンガ作品でも『このマンガがすごい!2016』(オトコ編)で入賞した、女子高校生が冴えないおじさんに恋をする『恋は雨上がりのように』(眉月じゅん作)や、妻に先立たれたおじさんとペットショップでの売れ残り猫との出会いをほっこり描いた『おじさんと猫』(桜井海作)が人気を博しました。 また芸能界でも天然おじさんの代表である出川哲朗さん(53)が、ここへきて人気再上昇。過去には「抱かれたくない男」の代名詞として名を馳せた男は、50代になってからモテ期を引き寄せたことになります。 ■おじさんブームは癒し系需要の波に乗れただけ? 一体なぜ、こんなにもおじさんという存在が今愛されているのか。そこには、1つのブームの衰退と関連があるように思います。 それは10年から人気に火がついた「ゆるキャラ」ブームです。ゆるキャラはもともとみうらじゅん氏(60)が提唱したもので、次の「ゆるキャラ三カ条」なる条件もきめられた由緒正しき(?)キャラクターです。 ・郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。・立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。・愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。 ゆるキャラの登竜門である「ゆるキャラグランプリ」の条件をこれに加えると、「ゆるキャラで地域・社会・日本を元気にできる存在」であることが大切のようです。 過去には「ひこにゃん」「くまモン」「バリィさん」などなど、スターキャラが多く誕生したこのイベント。しかし、気づけばブームも一段落。得票数こそまだまだ勢いがあるようですが、登録キャラクター数は15年の1727体をピークに、16年1421体、17年1157体と減少を続けています。 その理由はゆるキャラの経済効果への疑問などがあるようですが、このブームと入れ替わるようにおじさんという存在への需要が高まっていると思うのです。 そもそもゆるキャラの1番の魅力は、ゆるゆるとした癒しの要素がはじまりでした。現在愛されるおじさんたちに共通していることは「おじさんなのに可愛い」という、ある種の意外性からくる癒しです。 とすると「今人気のおじさん」という存在は、ただおじさんであることに価値があるとか見た目がカッコイイから価値があるのではないということになります。それぞれが性格にあった“癒し”の要素を全面に打ち出したおじさんだからこそ、人々から愛されているのかもしれません。 ■今の時代にモテるおじさんは「下心がないからモテる」という矛盾 一般おじさんである世の普通の中年男性は、『バイプレイヤーズ』で盛り上がる女子を見て「ああいうおじさんが好きなのか」と思う人もいることでしょう。たしかにおじさん好きな女性は一定数存在します。実際モテるおじさんにもいくつかパターンはあるのですが、今のこの時代にモテるおじさんは残念ながら癒し要素をもった“キャラクターっぽいおじさん”です。 ですがそんな彼らもそうじゃないおじさんも、ブームに乗っかって下心を出したら最後。それはもう現代女性が求めるおじさんではないという矛盾が待ち受けています。 ああ悲しい、おじさんブーム。 ちなみにこれより前のオヤジブームといえば、07年の「ちょいワルおやじ」が思い出されます。この頃は、オシャレでセクシーで遊びのわかる“ギラギラ系オヤジ”がブームになりました。約10年たった今、今度は癒しオヤジのブームがきている。そう考えると、世の中イマイチ元気がないように思えるのは筆者だけでしょうか。 とはいえ『バイプレイヤーズ』を見ると「そんなリアクション、嘘だーッ!」と突っ込みつつも、ついムフフと口元が緩み最後まで視聴してしまう。それは、やっぱりおじさんの魅力にとりつかれているからかもしれません。 【参考】
2018年02月11日寒い季節を生かしてカワイイと思われることは可能です。男性は単純なので、わかりやすいカワイイ仕草にキュンときます。照れなくさりげなくこまめにアピールしていくことが大事です。 今回は、男性が寒い日に女性を「カワイイ」と思う瞬間をご紹介したいと思います。文・白武ときお【みんなの恋テク】男性が寒い日に女性を「カワイイ」と思う瞬間1.リップクリームを手で塗る「リップを手で塗ってる子は、色っぽくていい思う。唇に注目しちゃうし、スティックで塗るよりも意識して見ちゃう」(28歳・建築)乾燥する季節に欠かせないリップ。スティックではなく、指で塗るタイプのもののほうが男性の目線を奪えます。唇を触って塗る仕草は、自分が意図してなくてもセクシーに見えます。2.ペットボトルで温まる「女の子があったかいお茶を手を温めるように買ってるの見ると、キュンとしちゃう。おれが温めてあげたいと思っちゃう」(27歳・飲食)温かいペットボトルを手で包んで温まっている女性はかわいく見えます。小さくて守るべき対象として、意識してもらえるでしょう。逆に寒い寒いと文句ばかり言ってると「子どもだなあ」と、好感度がダウンするので気をつけましょう。3.モコモコの服装で体が大きくなってる「冬に女の子の体がモコモコの服で大きくなってるのってカワイイ。思わず抱きしめたくなる。イヤーマフとか手袋とか冬ならではのアイテムもキュンとくる」(28歳・IT)小柄な女性が厚着をして、モコモコになっているのを見てカワイイと思う男性は多いです。キャラクターのようなかわいさがあり、クール系の女性ならギャップモテするでしょう。また、冬のアイテムは積極的に取り入れて行くべきです。「3割り増しかわいい」はゲレンデだけではありません!寒い季節には、寒い季節なりのカワイイが存在します。ゲレンデの上だけでなく、冬だから3割り増しのかわいさを発揮できるように、自分の見せ方を今一度考えて見ましょう(C)franckreporter/Gettyimages(C)AJ_Watt/Gettyimages
2018年01月16日昨今話題の一冊、それが金井真紀さんのインタビュー&スケッチ集『パリのすてきなおじさん』だ。「フランスに詳しいわけではなかったんです。でも、前からおじさんには興味がありました」パリ在住40年のジャーナリスト広岡裕児さんを案内&通訳に、2週間の滞在中に街角のおじさんたちに声をかけ、話を聞いたという。「本当に立ち話だけの人もいましたし、お宅にお邪魔して3時間以上話を聞いた人も。全員は載せられず、泣く泣く削りました」パリ人たちとの粋で軽い会話が楽しめる一冊かと思いきや、内容は実に深い。職業や履歴はもちろん民族も宗教もみな違い、その生き方や深い言葉にふと胸を衝かれる。「多様だとは思っていましたが、思っていた以上でした。アルジェリア出身の人といっても、アラブ人とベルベル人がいたり、インドカレー屋さんだと思ったらスリランカ出身の人だったり。世の中は想像以上に込み入っていると感じました」祖国マリを出て妻子と離れ、出稼ぎ生活を36年送るシビーさん、ユダヤ人家族のなかで自分だけが生き残ったロベールさん、「イスラム教徒とイスラム主義は違う」と語るクスクス屋のファイサルさん…。〈静かな心でいれば、強くなれる〉〈ほとんどの問題は、他者を尊重しないから起こる〉など、深い言葉も飛び出してくる。たった2週間でここまでの数の人から、深い話を引き出す金井さんのインタビュー力と記事の構成力に驚くばかりだ。「推測ですが、人生が思い通りに進んでいる人ばかりではないようでした。でも自分はここまで歩んできたと、隠さず話してくれる。それが年を重ねる良さでもあるのかなとも思います。私があまりに何も知らないので“分かってない人来ちゃったなー”と、仕方なくゼロから話してくれたのかもしれませんが(笑)」市井の人が好きという金井さん。「全部を知ることはできないから、断片を拾うしかない。でも断片を集めることで何かが見えてくるかもしれない、という気持ちがあります。だからこうして、街で普通に暮らす人たちを集めてみる、みたいなことが好みなんだと思います」おじさんたちにも惚れるけど、著者にも惚れてしまう!下は自称25歳から上は92歳まで、パリの街角で出会った男性たちに話を聞いたインタビュー&スケッチ集。イラストも金井さんの自筆。柏書房1600円かない・まき1974年生まれ。作家、イラストレーター。著書に『世界はフムフムで満ちている達人観察図鑑』『酒場學校の日々フムフム・グビグビ・たまに文學』『はたらく動物と』。※『anan』2018年1月17日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年01月16日数年前から“せんべろ酒場”なんて言葉が20代女子の間でもおなじみになりましたが、味のある酒場が一番似合う人たちといえば、そう、おじさん。そんな素敵なおじさんたちがいる酒場の“いい景色”を、愛ある画と言葉で綴った書籍が、いま密かに話題です。著者は、酒場が大好きなライター&編集者の山田真由美さんと、おじさん大好きなイラストレーターのなかむらるみさん。お二人に、酒場の聖地・立石の立ち飲み串揚げ屋で、お話を伺いました。「酒場には人生の悲哀を感じさせる独特の哀愁があり、そこにはおじさんがよく似合う。溶け込むように佇む彼らを見ていると、私は彼らの生きてきた道筋がすごく知りたくなるんです。酒場の縁は一期一会、運が良ければそんなおじさんの人生の一片を語ってもらえることも。そんなふうにして聞かせてもらった楽しい話や、眺めて胸に響いた風景をまとめたのがこの本です」(山田さん)「私の中では、喫茶店、お祭り、そして酒場が、おじさんが輝くステージなんですね。おじさんがいる酒場はおいしそうに見えるし、一人で飲んでいるおじさんの背中には物語が見えてくる。あの、酒場の茶色い空間に自然にスッと“収まれる”のは、おじさんにしかできない芸当です」(中村さん)本書は、酒場好きにはたまらないお店25軒分のおじさんエピソードを掲載。加えて、酒場道のパイオニア・太田和彦さんとの鼎談も収録。どこを読んでも、切なく優しくそして温かい、あの酒場独特の空気感がたっぷり。今すぐ暖簾をくぐりたい、そんな気分になってくる。ということで、酒場&おじさん初心者におすすめの店をお二人に聞いてみました。「どちらにも慣れていない人は、ますは渋谷の『富士屋本店』がいいでしょう。一番入りやすく居心地も良いはず。酒場には慣れているけれどおじさんはまだ…な人は、武蔵小山の『牛太郎』かな」(山田さん)「逆におじさんは得意でも酒場は初心者の場合は、銀座の『三州屋』へ。いずれにしてもそのお店がある街によって、おじさんの雰囲気も随分変わります。その違いを楽しむのもオツですよ」(なかむらさん)お酒好き、呑み好きに愛される酒場25軒の魅力と、そこで見かけたおじさんの愛らしい様子を描いたエッセイ集。巻末にはおすすめ酒場100軒のリストも。亜紀書房1400円。右/やまだ・まゆみ出版社勤務を経てフリーに。日本全国の酒場を訪ねるのが至上の喜び。好きが高じ、今年、下田に酒場をオープン。左/なかむら・るみイラストレーター。おじさん愛が炸裂した著書『おじさん図鑑』(小学館)は13万部超えのベストセラーに。※『anan』2017年12月27日号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2017年12月21日ファッション誌『non-no』(集英社)の専属読者モデル「non-noカワイイ選抜」のオーディションが、ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM(ショールーム)」で開催される。同誌は、20歳前後の女性に向けた月刊誌(毎月20日発売)。グランプリ獲得者は11月20日発売の1月号で、「non-noカワイイ選抜」として誌面に登場。また、グランプリ以外でも審査員特別賞として最大3人が選出され、同じく誌面に出演することが約束される。オーディションは、同誌サイト応募者の中からの審査通過者が参加する「non-no枠」(応募期間:~2017年7月16日23時59分)と、SHOWROOM公式アカウント所有者が参加する「SHOWROOM枠」(応募期間:~8月20日21時59分)の2部門で行われ、勝ち残った参加者で決勝が行われる。参加者はイベント期間中に配信を行い、視聴者からの星(無料ポイント)、ギフティング(有料ポイント)、コメント数によって順位が決定。配信を通じて視聴者の心をつかむことが鍵となる。詳しくはnon-no枠告知サイト、SHOWROOM「予選A」枠告知サイト、SHOWROOM「予選B」枠告知サイトにて。
2017年07月10日アラサーからの恋のメリットは“恋愛の幅が広がる”ことにある。20代の若い頃なら「年下なんてムリ!」「自分の父親の年に近い男なんてキモい!」と思っていただろうが30を超えれば許容範囲は変化する。 そう、上でも下でもイケるのだ!今回は年上彼氏と年下彼氏の魅力について対比してみた。 「年上彼氏VS年下彼氏」果たしてあなたが魅了されるのはどちらだろう。年上男子の魅力~美味しいものを食べに連れてってくれる!・「年上の男性の魅力は何といっても美味しいものを奢ってくれること(笑)年下だとそうはいかない。私はジャンクフードやお肉なんかより旬の物を使った創作料理や彩り豊かな懐石料理とか、目の前で揚げてくれる天ぷらとか……そういうのが好き。デートではなんといっても食事の時間をゆっくり楽しめないとね。年下男だとカウンターで寿司なんてまずムリでしょ。きっと注文の仕方も分からないんじゃない?」(33歳女性/アパレル)――デートは食事ありきのもの。その“食”が充実しているということは女にとってポイントは高い。量より質を好む女性は本物の味を知っている年上男性になびいてしまうもの。彼らとのデートにおいてファミレスやチェーン店に案内されることはまずない。“本当に美味しいものを出す店”にエスコートしてくれるだろう。 年上男性とならワンランク上のデートが味わえるというもの。しかも支払いや会計だっていつの間にか済ませてくれちゃうのだ。 味覚のセンスがある年上男性とのデートであなたの舌は満足させられるはずだ!年上男子の魅力~エッチで精神面でも満たされる!・「年下の男性とエッチしたことがあるけど、ほんと滑稽。ガツガツセカセカでうんざり。すぐに回復すればいいわけでも、回数こなせばいいってもんじゃないのに……。女のエッチの満足度って本番だけでなく前戯、後戯をひっくるめたものでしょ。その点、年上男性は雰囲気やシチュエーションにも気遣ってくれる。ベッドへの誘導もタッチの仕方も自分が本当に大切に扱われてるって感じ!!年上男性とのエッチは本当に満たされる」(31歳女性/歯科助手)――年上男性の極上のサービスに「女に生まれて良かった」と幸せを感じる女性は少なくないはず。「会うたびにとりあえずエッチ」だなんてムードもへったくれもない年下男子とは違い、自分の欲より女性の気持ちを考慮してくれる年上男性とのエッチはまさに至福のときといえるだろう。「時間を掛けて」……のベッドでの戯れは女性の肉体だけでなく精神面でも大きな歓びを与えてくれるのだ。年上男子の魅力~聞き上手だから安心してなんでも話せる!・「やはり安心して頼れる男性って素敵!前の年下彼氏に、職場の人間関係のことで愚痴ったら『それはおまえが悪い』って頭ごなしに言われてしまって……。同じことを知り合いの年上男性に相談してみたら面倒臭がらずに話をきちんと最後まで聞いてくれて、『それは大変だったね。辛い思いをしたね』と慰めてくれた。もうそれだけでも“惚れてしまうやろ~”なのに、極めつけは『今度からこうしてみたら』という的確なアドバイスまで。もう年上の彼に身も心も全てを委ねたい(笑)」(34歳女性/専門職)――年下から説教されたらムカつくけど、年上男性のアドバイスや諭しは言葉に重みがあるから素直に受け入れられる。という女性は多いはず。女性が男性に求めているのは助言ではない。自分の愚痴をちゃんと聞いて受け止めてくれることにある。それとすっとばして「こうした方いい」なんてサッサと問題解決などされては腹が立つというもの。女は話を最後まで聞いてくれる男にはめっぽう弱いのだ。……と、ここまでは年上男性の魅力をまとめたが、対して年下男子の魅力も探ってみよう。年下男子の魅力~現実よりも夢を見させてくれる!・「いい歳した女が“自分よか年上男性を彼氏にする”となるとなかなか難しい。周りは既に他人様の物になっている妻帯者も多いし、たとえ独身でもハゲ散らかしたオヤジやシャツをインしたオッサンとかでとても恋愛対象にならない。でも、年下だと肌はスベスベだし清潔感あって爽やか。自分が眺めてても気分いいし(笑)人にも見せびらかすことができる。脂ギッシュなメタボオヤジなんてとてもじゃないけどムリ、でも年下の彼となら堂々とイチャイチャできます(笑)」(35歳女性/教育関連)――年上男性と付き合うとなるとなかなかリアルなもの。恋を楽しむよりも将来への不安が頭をよぎることも。相手の健康面のことしかり、彼の親の介護や彼の定年後などを想像して躊躇してしまうことも。“この先の夢や希望”……というより、“すぐに厳しい現実”が待っているとなれば手を出したくないと思うのは自然なことだ。その点、猶予のある年下男子とは甘い恋が楽しめる。以前、年下との恋愛模様を描いた「きょうは会社休みます」や「ラスト・シンデレラ」が大ヒットしたのは「夢見心地でいたい」ということに尽きるだろう。女はシビアな恋愛より夢のある恋愛がしたいのだ。年下男子の魅力~癒やし効果バツグン!ほんと素直でカワイイ!・「同じ職場の年下の彼はなにかと私にお伺いを立ててくる(笑)『ごめんね、ココがよくわからなくて』『この企画どう思う?』『こういう場合はどうすればいい?』とか聞いてくるので教えてあげると『へ~すごいな!』『さすがだな。やっぱ俺が惚れただけはある』って無邪気な笑顔で感激してくれる。そういう素直さやひたむきさって年上男性にはないもの。年下に甘えらたり尊敬されるともう可愛くて可愛くて仕方ない。ペット的な癒やし効果ですかね」(37歳女性/イベント企画)――年下の彼ならば自分よりモノを知らなくとも、バカにすることもない。自分より人生経験の少ない彼がたとえなんかやらかしても腹も立たない。「でも、一生懸命やってくれたんだよね」「そのくらい気にしない気にしない」……と寛容になってしまう。これが年上男性だったらむしろ逆!「なんで、そんなことも知らないの?」「男でしょ」「もっとしっかりしてよ!」と、なるのだ。年上男性が失敗をやらかせばイライラが募り、年下男性相手なら同じことをやらかしても「んも~~~しょうがないなぁ」とむしろラブラブになるのだ。たとえ男でも女でも「カワイイから許される」「カワイイから許してあげる」のは恋愛においてはまかり通ってしまうのである。年下男子の魅力~女の仕事を応援してくれる!・「年上の男性だとこっちが向こうの仕事の都合に合わせなきゃいけないことが多くていつも振り回されてた。いくら女性の社会進出だの男女平等だの騒がれても、年上の男性は『女は男を立てろ』『女はこうあるべき』って心のどこかで思ってると思う。年下だとそういう偏見が全然なくてすごくラク。『クライアントさんとの打ち合わせが入っちゃって』ってデートをキャンセルしても『わかった。仕事、頑張ってね』ってむしろ仕事優先の姿勢を理解してくれる」(35歳女性/広告)――年上男性は「男と女」の役割を分けて考える人も案外多いもの。特にバリバリ稼ぐ男ほどそう思っているものだ。これまでは男性側の仕事がなによりも最優先で、それを支えるの女の役目というスタンスだった。男が仕事や自分の夢を語るのは大いに結構なことでも、女が男を差し置いて仕事をすることなど歓迎されなかっただろう。しかし年下男子ならそんなことは気にせず仕事に思い切り力を注げる。また男が家事をすることに抵抗のないイマドキ男子となら同棲や結婚なんてことになったとしても女性の負担は軽減されるだろう。「女が家事をやるのは当たり前」なんて思っている年上男性ではあなたのキャリアは伸ばせない。女が仕事をすることに理解のある年下男子なら、結婚後も家庭以外でその能力を発揮することを応援してくれるはずだ。【アラサーなら上でも下でも対応可能!】年上男性であろうと年下男性であろうと、どちらにしても年下にはない年上の魅力があり、年上にはない年下の魅力がある。 未熟な彼と育ててゆく恋を選ぶか、完成品の彼との安定した恋と選ぶか……それはあなた次第。アラサーの恋は相手が上だろうが下だろうがどっちにも転べるのだから。あなたが幸せを感じる恋を堪能してほしい。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2017年07月06日松田龍平が“おじさん”役を演じる映画『ぼくのおじさん』。この度、5月10日(水)のDVDの発売を記念して、「プール de シネマ」第2弾として貸切の試写会を開催することが決定した。本イベントでは、プレミアムフライデーが掲げる「ちょっと豊かな金曜日」になるよう、「ホテルのプールで映画を鑑賞する」という普段体験出来ないプレミアムな体験を提供する。先日開催された『大奥』『またまたあぶない刑事』に続き、今回の第2弾では昨年11月に公開された、主演・松田さん×監督・山下敦弘の新しいタッグが放つ、ホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』を上映する。原作は、芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮し、和田誠のイラストと共にいまもなお幅広い世代に愛され続ける同名作。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。作文コンクールの課題は「周りにいる大人について」。お小遣いはくれないし、勉強も教えてくれない。スポーツも全然ダメで、何かにつけて屁理屈ばかり…ぼくは、居候の“おじさん”について書いてみることにした。ある日おじさんは、お見合いで 出会った、ハワイの日系4世の美女・稲葉エリーに一目ぼれ。だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイに帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗で落ち込むばかり。しかし奇跡が訪れ、おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くことに!おじさんの恋は一体どうなってしまうのか…というストーリー。松田さんのほか、雪男役には大西利空、おじさんが一目惚れするマドンナに真木よう子。また戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、キムラ緑子、戸田恵梨香ら実力派豪華キャストが集結。作品の舞台になったハワイをイメージさせるプールで、映画を観ながら温水のプールにてゆったりとプレミアムな時間をお楽しみあれ。<プール de シネマイベント概要>・日時:5月26日(金)17時30分開場、18時30分上映・場所:ジェクサー・フィットネスクラブ 大宮・料金:無料 ※水着着用(アロハなどハワイをイメージさせる上着着用も可)・参加者:100名事前申込制・申込期間:4月17日(月)~『ぼくのおじさん』DVDは5月10日(水)より発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2017年04月12日女子力高い女子がモテるとわかってはいても、常に気を張っているのも疲れてしまいますよね。しかし、あまりにも女子力が低いのは考えもの!もはや「おじさん」の域に達していたら、当然モテるわけありませんよ!こんなおじさん女子は自分の行動を省みましょう・・・。■◆開き直っている「『女子力なんていらないよね~』とか言って、ガハハと笑ったり平気で人前でエグい下ネタを言う人はもはやおじさん」(27歳/サービス)「『私、男っぽいんだよね』と言う先輩がいたけど、思ったことをすぐ口に出したり、行動がガサツだったりおじさんぽいと思ってしまった」(26歳/鉄鋼)必ずしも女子っぽくある必要はありませんが、それをわざわざ否定して開き直るような態度は考えものです。女子だろうか男子だろうが、デリカシーのない行動は嫌われます。さらに可愛げもなくなってしまえばおじさんぽいと思われてしまいます。「女子力がない」を隠れみのにして人に迷惑をかけるのはNGです。■◆豪快すぎる「すっごいお酒を飲む人がいます。毎回泥酔して後輩に介抱されています。酔っ払って部下や年下に面倒を見させるのはどうかと思います」(24歳/塾)「ちょっとした悩みを相談しても、『そんなこと気にしなくていいよ!』と言ってのける先輩がいる。豪快で頼れるけどもう少し細やかに後輩を指導してほしい」(28歳/広告)豪快であることはとても魅力的ですが、それが無責任な行動であるなら話は別。男性であっても女性であっても細やかな気配りは欲しいところです。酔っ払って部下に面倒をかけたり、人の悩み事に対して無責任に一刀両断するのは考え物でしょう。■◆身なりを気にしなさすぎ「職場で集中すると、靴を脱いで椅子の上であぐらをかく女の人がいる。気持ちはわからなくもないけど、おじさんっぽすぎる」(27歳/不動産)「よくよく見ると、うっすらとヒゲが生えている人がいた。なんか気になってしまうしおじさんくさい。そこは処理するべき」(24歳/出版)毎日ビシッと決める必要はありませんが、あまりにも無頓着すぎるのは問題です。中には「よく鼻毛が出ている人がいる」という声もありました。もしかしたらあなたも出ているかも・・・?おしゃれである必要はありませんが最低限の身だしなみを整えることはマナーでもあります。■◆決めつけがすごい「『男はいつも〇〇』『女は〇〇なほうがいいよね』とか男女の決めつけがすごい先輩がいます。今時そんなことはないし、なんか昔のおじさんみたい」(24歳/デザイン)「『どうせ〇〇なんでしょ』とか『〇〇すべき』と一方的に自分の意見を押し付けてくる人がいます。職場にいると頑固なおじさんって感じがします」(26歳/サービス)自分の世界だけでこりかたまってしまった考えを他人に押し付けるのはやめましょう。さらにそこに「男は~、女は~」という考えが入ってしまえば、ドラマなどによく出てくる古臭いイヤなおじさんになってしまいますよ。■おわりに女子力がないのなら少しずつ身に着けていけばよいですが、おじさんっぽいというのであれば、これまでの行動を見直さなければなりません・・・。気になる人はデリカシーのない行動や見た目などもう一度自分をチェックするのがいいかもしれませんね。(夏目英実/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年02月26日こんにちは、コラムニストの愛子です!女の子は少しくらいわがままなほうがカワイイというイメージもありますが、嫌われてしまうわがままもあります。その違いを知らないと、カワイイどころか、ただの自己中な女だと思われてしまうかもしれません。そこで今回は、「カワイイ」と思うわがままと「ウザい」と思うわがままの違いを、20代男性に聞いてきました。■1.お願い(おねだり)はカワイイ、命令はウザい「甘える感じで、お願いって言われたり、おねだりされたりするとカワイイと思う。でも命令口調で言われるとウザい」(25歳/男性/飲食)たしかに命令口調で偉そうに言われるとカワイイとはとても思えないですよね。付き合いが長かったり、カレが優しすぎたりすると、つい雑な言い方になってしまうこともあるかもしれませんが、今一度カレの大切さを思い出して、何かお願いごとをするときはカワイく甘えてみるといいのでは?■2.「それよりこっちがいい」はカワイイ、「それはイヤ」はウザい「例えば俺が、今日はカレーを食べたいって言ったとき、カレーよりパスタが食べたいとか言われるのはカワイイって感じる。でもカレーはイヤって否定だけされると、じゃあ何が食べたいの?ってイラッとする」(27歳/男性/広告)代わりの案は出さないのに、自分の提案を否定だけされるなんて、誰だってイラッとしますよね。提案された意見に「それはイヤ」と返すことの多い方は要注意。カレのイライラは山積みになっているかもしれません。カレの提案に賛同できないときは、できれば代わりのアイディアをひとつくらいは挙げてみるといいと思います。■3.「今から行ってもいい?」はカワイイ、「今から来て」はウザい「突然会いたいと思ってくれるのはすごく嬉しいし、会いに行っていい?なんて聞かれたらヤバいくらいカワイイって思う。でも今から来てって言われると、ちょっとウザい」(29歳/男性/不動産)これはもしかすると、男性の性格や交際歴にもよるかもしれません。付き合ったばかりのラブラブの時期なら、喜んで会いに来てくれる男性も多いと思います。しかし、そんな時期はそう長くは続かないでしょう。たまにならいいと思いますが、会いたいときはいつでもカレに来てもらうというスタンスの方は、自分から会いに行く日もつくってみては?■4.頼られるのはカワイイ、パシリにされるのはウザい「自分ができないことを素直に頼んでくる子はカワイイと思う。でも簡単にできることなのに頼まれると、ただパシリにされているだけのように感じるし、厚かましいなあと思う」(29歳/男性/保険)重たい荷物を持ってほしい、パソコンの設定をしてほしいなど、頼られている感じがすることであれば、カワイイと感じる男性が多いようです。しかし、一緒に部屋でくつろいでいるときに、「アイスを買ってきて」などと誰にでもできるような頼みごとをされるのは、気分が良くないみたい。カレに頼みごとをするときは、パシリ感を出さないよう気を付けましょう。■おわりにわがままを言うときこそ、下手に出ることが大切なのかもしれません。一見わがままに見えても男性から愛されている女性は、その塩梅がとても上手です。わがままの裏に「カレを尊敬し頼りにする気持ち」があれば、男性はそれをカワイイわがままだと感じてくれるのではないでしょうか。(愛子/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年02月14日こんにちは、コラムニストの愛子です!女の子が真剣に悩んでいることでも、男性から見ると「そこがカワイイのに」と思うことがあるそうです。もしかすると、あなたが悩んでいるポイントこそ、男性に愛される要素なのかもしれません。そこで今回は、多くの女性が悩みがちなことで「そこがカワイイのに」と思うことを、20代男性に聞いてみました。■1.プヨプヨの二の腕「女の子は二の腕痩せたいってよく言っているけど、男からみたら細すぎるよりちょっとプヨプヨしているほうがカワイイのにって思う」(25歳/男性/飲食店)二の腕のやわらかさは、バストのやわらかさと比例するなんてウワサもありますよね。だからなのか、引き締まった細い二の腕より、ちょっとプヨプヨしているくらいのほうが好きという男性はわりと多いです。女性からするとあと少し痩せたいと思うくらいの二の腕が、男性からは人気のよう。ウエストさえ引き締まっていれば、あとは少しくらいふくよかでもOKという男性意見も多いものですよ。■2.大きいお尻「お尻が大きいのがイヤだっていう女の子が多いけど、お尻はある程度大きいほうがセクシーだし、絶対ペタンコのお尻より魅力的だと思う」(26歳/男性/運送)日本人はスリムな体型を好む女性がまだまだ多いので、お尻も小さいほうがいいと考えている方が多いかと思います。自分のお尻が大きくてイヤだという女性もいらっしゃるのではないでしょうか。でも実際には大きいお尻が好きという男性はとても多いです。そのほうが女性らしく感じるからのよう。女性はスレンダーな体型に憧れがちですが、男性が、スタイルがいいと感じるポイントは、ウエストとヒップの差なのだそうです。だからお尻が大きくて悩んでいる方は、小尻を目指すのではなくウエストを引き締めるのがおすすめです。■3.低身長「長身でスタイルのいい女性に憧れる女の子ってよくいるけど、小さい女の子が好きっていう男は多いと思う。気にしなくていいのになっていつも思っている」(28歳/男性/貿易)身長に関しては、好みが分かれるところではあります。背が高くてスタイルのいい女性が好きという男性もたしかにいますが、小さい女性が好きという人のほうが多いのではないでしょうか。スラリと伸びた細長い手足に憧れる気持ちはとてもよくわかりますが、男性からは、今のあなたのままで十分カワイイと思われているかも!■4.八重歯「八重歯を矯正する女の子がたまにいるけど、八重歯ってカワイイと思うんだよね。抜いたり矯正したりするのって、もったいない気がする」(29歳/男性/保険)有名な女優さんやタレントさんが八重歯を矯正して、ファンの方からネット上で「八重歯が好きだったのに」とコメントされているのをたまに見かけます。同じことを感じている男性は多いようで、それは身近な女性に対しても思うことなのだとか。特に小悪魔っぽさや、ガーリーな雰囲気が好みの男性には、八重歯は人気のようです。八重歯の矯正を考えている方は、カレシや好きな男性の好みをリサーチしてからのほうがいいかもしれません。■おわりに自分の嫌いな部分でも、男性からはチャームポイントに見えることもあるのだと思うと、ちょっと元気が出ませんか?短所は長所という言葉もあります。自分らしさを磨いていけるといいですね。(愛子/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年02月14日ブサイク、わがまま、自己中など、女性の評価を下げる表現はいくつもあります。その中でも今回は「痛い」に注目してみます。女性のある行動によっては、それを見た男性は「痛い女」と認識してしまいます。ではどんな女性が痛い女になってしまうのでしょうか?流行の言葉を使うこれは流行語とはちょっと違います。正確には言うなら表現や言い回しといったところです。世間では、常に中高生が新しい言葉や表現を流行らせます。また、今では流行のSNS用語なんていうものもあります。ここ最近のそういった言葉の例を挙げると、「カミる」…神掛かっている「とりま」…とりあえずまあの略「りょ」…了解の略などがあります。こうした若い子の言葉を平気で使う30代や40代の女性を見ると、男性は痛いと感じてしまうのです。モテないアピールやネガティブ発言をする「私かわいくないから…」、「私なんて全然モテないから…」、こんな発言をする女性っていますよね。自慢するのもNGですが、悲観的すぎる発言もまたNGなのです。例えそれが本当だとしても、聞いた男性はどう突っ込めばいいか分かりません。また、謙遜の意味で言ったとしたら、男性はそれを謙遜ではなく嫌味と受け取ります。特に、不特定多数が閲覧するSNSでそんな呟きをしてしまうと、「痛い女」だと知らないところでネタにされてしまいます。SNSのアイコンが自撮画像女子中高生がやるなら、いかにもという感じですが、30代や40代の女性がやると痛いと思われます。特に、アイコン用にわざわざ自撮した画像です。逆に、いくら自撮でも遊びに行った時にみんなで撮ったような写真なら問題ありません。かわいく写っていれば自意識過剰となり、かわいく写っていなければ勘違い女と思われるでしょうから、どちらにしても自撮画像は女性の株を下げてしまいます。痛い女と思われる最大のデメリットは、この表現どおり「思われる」ということです。そう、言われるのではなく思われるのです。わがままなどの性格の短所の場合、男性はそれを直接女性に言います。だからこそ自覚でき、改善することができます。一方、痛いというのは行動の短所であり、この場合男性は直接言わずに心の中で思います。だから女性はそれに気付かず、知らない間にどんどん評価を下げてしまうのです。
2017年02月07日原作は芥川賞作家・北杜夫が自身の実体験を元に描いた名作児童文学「ぼくのおじさん」。“おじさん”を演じるのは、日本映画界をけん引する実力派俳優の松田龍平。イチ映画好きとしては、15歳で鮮烈デビューを飾った松田龍平がおじさん役か…と、遠い親戚の子があっという間に大人になったような郷愁感を覚えてしまいます。今年、33歳を迎えた松田龍平。“おじさん”としては若すぎる?いえいえ、これがものすごくハマり役なんです!物語は、小学4年生の春山雪男が作文コンクールの宿題を課せられるところから始まります。テーマは“自分のまわりにいる大人について”。同級生に倣って、自分の親について書こうとしたものの、なんだか筆が乗らない。そこで、作文のタイトルを「ぼくのおじさん」に変更。雪男は、父親の弟で、雪男の家に居候中のおじさんの観察をすることに。おじさんは哲学者で大学の非常勤講師。かっこいい響きだけど、その実態は週1で哲学を教えているだけ。雪男に小銭を出させて漫画本を手に入れたり、猫と焼き魚を奪い合ったりする筋金入りの貧乏&ケチ。でも、雪男はおじさんが大好きで、彼に冷静な突っ込みを入れながら、一緒に遊んであげている。そんなある日、おじさんは親戚からゴリ推しされたお見合い相手・エリーに本気で一目ぼれ。ところが、彼女は祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心のおじさんが取った行動は、なんと空き缶拾い。飲料メーカーが主催する懸賞でハワイ旅行を当てようと、空き缶の応募券を集めまくる!情熱のベクトルが完全に別方向へ向いているけど、懸命に目的を果たそうとする姿はどこか憎めなくて、愛らしさを感じるほど。雪男の協力を得て、念願のハワイ行きを果たしたものの、ハワイには同じようにエリーを追いかけてきた元婚約者で和菓子屋のイケメン御曹司が。どうなる、おじさんの恋!松田龍平はイケメン・オーラを封印し、ボサボサ頭に穴あきの靴下が定番スタイルのぐうたらなおじさんに大変身。子どもの頃にプロのサッカー選手志望だった松田龍平ですが、おじさんは大のスポーツ音痴。雪男のためにサッカーのゴールキーパーをかって出たものの、小学生相手に右往左往した揚げ句、ゴールポストに頭をガツン!なんてシーンも。おじさんを支える、しっかり者の雪男には、テレビドラマ『悪党たちは千里を走る』で誘拐される子供を熱演、大人顔負けの役者魂と端正なルックスで注目を浴びた大西利空くん。ブレイク目前の次世代子役が、表情豊かな演技で本作をもり立てます!監督は、不器用な人々の生き様を愛情と共感を込めて描き出す“山下タッチ”で魅了する山下敦弘。特に印象的なのは、ハワイでエリーの本心に気付いたおじさんがある決断を下すシーン。哲学者らしく、カントの最期の言葉「Es ist gut(これでよし)」を呟くおじさん。おじさんの気持ちを察した雪男は無言で、彼の手を優しく握る…観終わった後は、初めて“寅さん”に出会ったときのようなほっこり感を味わえるはず。次のマドンナを示唆する終わり方は続編を期待させるに十分。今秋は名シリーズを彷彿とさせる、人情喜劇で心を温めて!◇映画『天然コケッコー』『苦役列車』の山下敦弘監督が名作児童文学を映画化。ぐうたらなおじさんとしっかり者の甥が繰り広げる、恋と冒険の旅をユーモアたっぷりに描く。配給/東映。11月3日(木)より全国公開。(C)2016「ぼくのおじさん」製作委員会※『anan』2016年11月9日号より。文・田嶋真理
2016年11月04日俳優の松田龍平が11月3日(木・祝)、都内で行われた主演作『ぼくのおじさん』の初日舞台挨拶に出席。兄の家に居候する“おじさん”役に挑み「(長男なので)次男を演じるにも、想像力に限界がある。僕にとって挑戦で、自分なりのおじさん像を追求した」と語った。児童文学の金字塔として知られる「ぼくのおじさん」を実写映画化。原作者の北杜夫がモデルとなった“ぼく”こと甥っ子の小学生4年生・雪男と、松田さん演じる“おじさん”がハワイで珍道中を繰り広げる。舞台挨拶には松田さんをはじめ、雪男を演じる子役の大西利空、共演する真木よう子、宮藤官九郎、山下敦弘監督が出席した。松田さんが演じる“おじさん”は大学の臨時講師で、理屈っぽい性格。万年床に寝転がって漫画ばかり読み、大人なのに小遣いをくれないばかりか、自分をダシに義姉から小遣いをもらおうとするという役どころ。「ぐうたらですけど、ハワイ行きの懸賞に全力を注いだり、カレー屋のクーポンが使えずショックを受けたり、結構すさまじい」と苦笑していた。また、共演した大西くんについては「映画の中心にいて、ほっこりしたムードを作ってくれた」と感謝の意。山下監督も「利空に助けられた面が大きかった。相手役のセリフまで全部頭に入っていて、現場で変えると『なんで変えたんですか?』とツッコまれることも。利空以外の大人たちが、全員子どもっぽかった(笑)」と若き天才を絶賛した。真木さんは、“おじさん”が一目ぼれするハワイ育ちの美女を演じ、「明朗快活な女性で、私にそういうイメージないですから、きっと第7候補くらいかと疑った」のだとか。山下監督が「そんなことないです!」と力説すると、「こういうマドンナ的な役は、1度やっておきたいと思っていたので、二つ返事でお受けした」と役柄そのままの笑顔を見せた。一方、“ぼく”の父親で“おじさん”の兄を演じた宮藤さんは、ハワイロケに参加できず、悔しそうな表情。役柄とはいえ、息子と弟の仲良しぶりを目の当たりに「やっぱり傷ついた」と話していた。『ぼくのおじさん』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2016年11月03日●監督も気づかないくらい自然に、立ち姿から変えた作家・北杜夫の小説を実写化した映画『ぼくのおじさん』(11月3日公開)。小学4年生の雪男と、雪男の家に居候をしている"インテリぼんくら"なおじさんが、日本で、ハワイでユーモラスなやりとりを繰り広げる。"漫画原作・ベストセラー&大宣伝至上主義"の邦画界とは離れた存在であるこの作品で、愛すべき"おじさん"を演じる松田龍平と、『もらとりあむタマ子』、『味園ユニバース』など、どこかだめな人を愛すべき人に描く山下敦弘監督に、今作についての話を聞いた。○「ダメなおじさん」の説得力――今回、しっかり者で作文の上手な雪男、そしてインテリで屁理屈を言う居候のおじさん、2人のやりとり、行動が作品の魅力をつくりあげていきますが、おふたりは雪男とおじさん、どちらのタイプが近いと思いますか?山下:僕は、今となってはおじさんですかね。――例えば、おじさんのこういうところに共感したとか。山下:そう思うと、ないですかね。やっぱり雪男かもしれないです(笑)。おじさんは、あまりにも自分にないものばかりですね。松田:僕はどちらかといったらおじさんかな? 旅行先に着いて早々、迷子になってしまう感じ。何回か経験があります。山下:財布とか、落としてますよね。松田:財布も何回か落としてますね。たぶん、おじさんも「最終的にどうにかなる」と思ってるタイプなんじゃないかなと思います。――それでは、仕事の面では、お互いどのような印象でしたか? 今回が初めてのタッグになるかと思いますが。山下: 最初は、龍平くんの「おじさん」像を相当作りこまなければいけないと思っていたんですけど、だんだん、おじさんにしか見えなくなってくる感じがありました。今思えば、さすがですよね。失礼ですけど、すごく考えて演じてくれていたのかなって。『ぼくのおじさん』を映画にするにあたって、ある種の不安やチャレンジみたいな部分について、考えるところは近いんじゃないかと思ったので、同じ感覚で相談できた感じがありました。――松田さんは実際、いかがでしたか?松田:撮影に入る前にいろいろ考えて、撮影に入る頃には、一旦考えたことを忘れてから臨みました。ひとつあったのは、おじさんは屁理屈を言うことが多かったから、そこに説得力を持たせられたら、というくらいでしょうか。――居候のおじさんだけど、哲学者らしいところを見せる、ということでしょうか?松田:というよりも、おじさんの説得力について考えるところから、キャラクターができてくるという感覚です。おじさんはただの居候だからこそ、それでも周囲に許される術みたいなものを持っていないといけないのかなと。今回演じたおじさんは、呆れられながらも、なんだかんだうまいことやっているような気がしました。ものごとの元凶はおじさんにあるのに、やりあってしまったお義姉さん(寺島しのぶ)が結局「いいかげんにしなさい」とお兄さん(宮藤官九郎)に怒られるような、うまい立ち回りをしているんですよね。あとは佇まい、歩き方も、今回は意識しましたね。山下:立ち姿も、独特でしたね。見慣れちゃったけど、たしかに龍平くんの他の作品と全然ちがう立ち方でした。編集していて気付くんですよ。僕の中にもイメージはあったと思うんですけど、時間が経って編集してみると、「龍平くんが勝手にやってくれてたな」ということはありましたね。●1日10時間しか撮影できないハワイロケ○ハワイロケに「浮かれてはならない」――今回、後半パートはずっとハワイロケというのが驚きでした。撮影をされていて、日本と違いはありましたか?山下:ハワイでは、雪男役の(大西)利空が、より子供らしくなりましたね(笑)。すごくハワイを楽しんでいる利空を見ると、疲れてた僕らにエネルギーとして跳ね返ってくる感じがありました。「よかったなあ」と思いながら、僕らは「酒飲もっか」みたいな(笑)。あとはハワイだと、規定があって10時間しか撮影ができないんですよ。日本にいると、期間中は集中して撮影するんですけど、ハワイでは生活の時間と撮影の時間が均等にありました。最初は「もっと撮れるのに」と思っていたんですが、終わる頃には「これはこれでいいな」と思いましたね。日本は詰め込みすぎなのかな。――松田さんはいかがでしたか?松田:ハワイで浮足立たないようにしなきゃと気を引き締めていました。日本パートと半々で撮っていたので、ハワイに行って映画の雰囲気が変わってしまわないようにと思って。でも、日本での撮影で、ちゃんと”雪男”と”おじさん”の関係性ができあがっていたから、ハワイというロケーションを素直に感じながらも、変わらない2人でいられたと思います。山下:やっぱりハワイって魅力的ですよね。だから「浮かれてたまるか」と構えちゃったのはありますね。でも1~2日は、もう少し素直にはしゃいでも良かったかもしれない(笑)。――ちなみにハワイのお土産などは買われたんでしょうか。山下:コナコーヒーとマカデミアンナッツを大量に買いました(笑)。――劇中でも、コナコーヒー農場が舞台になりますが、やっぱりおみやげもコナコーヒーなんですね。松田:ちょうど、農園での撮影があったので、僕もコナコーヒーを買いましたね。山下:みんな買ったんじゃないかな?松田:農園にあるんですよね、販売所みたいなところが。山下:その場では飲み放題みたいになっていて。日本で飲むとすごく高いから、撮影中はガンガン飲んでました。貧乏性ですよね(笑)。○おじさんと雪男は、ボケとツッコミ――山下監督は、映画の中でも少しダメな人を描くことが多いのかなと思いまして、今回もおじさんは愛すべき"ダメな人"に描かれているように感じました。山下:好きですね。ダメな人の方が、人間くさいからだと思います。ただ今回は、もちろんダメなおじさんではあるんですけど、原作の北杜夫さんの独特の品や知性がにじみ出ている部分が、今までとは違ったと思います。ある意味、いちばんダメなのかもしれないですけど(笑)。でも、雪男くんというキャラクターがいるから、思いっきりできたという部分はありますね。おじさんはまったく反省も成長もしないので、普通は作品として成立しないんですけど、雪男くんとのバランスで、ここまでダメなおじさんができました。松田:雪男とのバランスは、すごくありましたよね。映画の中でおじさんが何を言っても、雪男に見透かされていて、すぐに雪男の心の声が入ってくる。――ボケとツッコミのような関係性でしょうか。松田:そうですね。だからもし、雪男のナレーションがなかったらどう見えるのか(笑)。ダメなおじさんが、居候の家庭の中で、淡々と猛威をふるってるように見えるかもしれません。山下:一方的に(笑)。けっこういやな映画かもね(笑)。――心の声オフバージョン、観てみたいですね。山下:オフバージョン、きついなあ(笑)松田:おじさんが甥っ子たちとの動物園の約束をなんとなく断ったり、変なおみやげを買ってきたり、それをツッコミなしにひたすら観るという。おじさんの客観性が見えてくるのかもしれませんね。山下:雪男も冷たい子供に見えるでしょうね(笑)松田:たしかに(笑)山下:「言えばいいのに」みたいな。松田:心ではいろいろ思ってるのに、じーっと……。山下:見てるだけ(笑)。雪男の声に救われてたんですね。■映画『ぼくのおじさん』担任のみのり先生(戸田恵梨香)から、学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。居候しているぼくの"おじさん"(松田龍平)は大学の非常勤講師。哲学を週に一コマ教えているだけで、いつも万年床でゴロゴロして、猫のニャムよりも働かない。おまけに超貧乏でケチ、ドジで運動神経もゼロ。雪男は、そんなおじさんを題材に『ぼくのおじさん』という作文を書くことにする。11月3日公開
2016年10月30日周りにおじさんに好かれる女子っていますか?オーラを醸し出しているのか、何かとおじさんに好かれることが多い女子は、好かれることに対してまんざらでもなさそうにしています。案外おじさんに好かれる女性は、好かれる人にしかわからないような特殊なものがあるのです。そこで、今回はおじさんに好かれる人の特徴について紹介したいと思います。■人懐っこく愛嬌があるおじさんというのは、大人っぽい女性のほうが好きだというイメージもありますが、実は人懐っこい人を好きになる傾向があります。おじさんに好かれる人の多くは、おじさんにかかわらず年上の人から好かれている傾向にあります。人懐っこいということは、一緒にいて癒される人だったり、見てて可愛さを感じるということもあるでしょう。娘がいてもおかしくない年齢ということもあり、子供的な可愛さから好かれる人も多いようです。おじさんに好かれる人は、小動物のような可愛さがあり、誰にでも順応できるような人懐っこい性格があるのです。おじさん受けされる人を見てみればわかりますが、大半が受けが良い人です。■盛り上げ上手な明るいタイプおじさんクラスになってくると、同年代の人と話さないと話が合いません。若い子になってくると、話が合わないということもあって女性に対して気を遣う人もいるようです。しかし、おじさんに好かれるタイプの人は、おじさんが気を遣わず話すことができるような人です。つまり、場を盛り上げてくれるような明るい人がタイプなのです。ジェネレーションギャップがある分、話の壁がありますが、スムーズに話せるという特徴があります。おじさんは、若い子と話すだけで満足してしまうのです。おじさんに好かれる人は、おじさんの扱い方がわかっているといっても良いでしょう。■わがままでおねだり上手おじさんに好かれる人は、おじさんに対してわがままでおねだり上手です。同年代の人からすれば「わがままだなー」と思われることでも、余裕があるおじさんからすれば「かわいい子だな」という印象に変わります。前述したとおり、娘のような感覚で接している人も多く、女性からねだられたりすると思わず断れなくなるのが、おじさんです。そういう性格を知っていながら、おねだりするという小悪魔さも特徴です。おじさんに好かれるということは、おじさんがどういう性格か把握しているということです。ある種、甘えられることを生き甲斐にしているおじさんも多く、女性に求める部分でもあります。■おじさんに好かれる渋い趣味おじさんに好かれる人は、おじさんと話が合う人が多いです。しかし、年齢差がある限り話が合うというのは、結構難しいですよね。そういうときこそ趣味が役に立つのです。年齢が高くなるにつれて、若者が好むような趣味は控えるようになります。芸術鑑賞、書道等渋い趣味を極めだす年齢です。まさに大人の趣味ですが、おじさんに好かれる人はそういう渋い趣味を好む傾向にあります。「若い子なのによく知ってるね」という気持ちで、おじさんも近づいてくるでしょう。年齢差を感じさせないということも、おじさんに好かれる特徴なのかもしれません。■おじさん受けがいい地味目なメイクとファッション結構意外ですが、おじさんに好かれる人は地味目なタイプの人が多いです。派手なファッションをしている人は、おじさんに合わないことが多く、引かれてしまうこともあるのです。おじさんの立場からすれば、「ちょっと落ち着きがないな」と思うファッションなのです。しかし、地味目なファッションだと、清楚系だと思われることも多く、おじさん受けがいいといえます。しかし、過度に地味すぎてしまうと若い女性特有の色気がなくなってしまうので、あくまでもナチュラルに演出できるようなファッションをしてみると良いでしょう。■昭和っぽい見た目がおじさんは好み前述した地味目な格好にも直結する部分がありますが、おじさん世代からすると、昭和の名残が残っているような人を好む傾向にあります。おじさんに好かれる女性を見てみればわかりますが、現代風のファッションから離れた少し落ち着いたファッションをしていると思います。自分の若い頃を思い出させるような、前衛的なファッションこそおじさんに好かれるわけです。髪形に関してもそうですが、トレンドを取り入れるのではなく、あえて昔の髪型をしているほうがおじさん受けはいいです。古い考えの人が多いので、現代のファッションが受け入れられないという人も多いのです。■容姿端麗の美人な顔立ち子供っぽいところにおじさんは惹かれることがありますが、顔立ちで言うと目鼻立ちがはっきりしているような美人タイプの人を好む傾向にあります。おじさんに好かれる人は、可愛い系よりも美人系が多いのです。個性的な顔立ちをしている人よりも、誰もが認めるような美人系の顔立ちをしている人を好む傾向にあります。おじさんに好かれる人を見てみれば、確かに美人系が好きな人が多いような印象です。若いころにあこがれていたアイドルや女優のような顔立ちをしている人ほど、おじさんに好かれやすいといえるでしょう。■おわりに同年代の人にはない魅力があるおじさんですが、おじさんに好かれる人というのは、そこまで特殊というわけでもありません。おじさんに好かれたいからと言って、媚を売る必要もありません。自然体でいることによって、自然と好かれるようになります。おじさんは、色々なことを知っているので、人生経験を知る上では近づいておいたほうがいいタイプの人です。おじさんに好かれるのが嫌だと思っている人は、宝の持ち腐れですよ。色々な知識を持っているからこそ、その知識を吸収するようにあえて近づいてみると良いでしょう。おじさん受けをよくすれば、価値観や世界観が変わると思います。
2016年10月26日主演・松田龍平、『オーバー・フェンス』の山下敦弘監督という新たなタッグで、日本映画界に愛すべき新キャラを生み出すホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』。先日の予告編映像に続いて、第2弾予告編の「子ども編」が解禁。松田さん演じる“おじさん”が、真木よう子演じるひと目惚れした女性や戸田恵梨香演じる学校の先生からモテモテであることが分かった。学校の作文コンクールで、「自分のまわりにいる大人について」というテーマを課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。居候しているぼくの“おじさん”は、大学の臨時講師で哲学者を自称するものの、万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにするが…。芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮した同名小説を映画化した本作。松田さん演じる飄々としたダメな大人“おじさん”に相対する、しっかり者の甥っ子・雪男役には、度重なる選考を勝ち抜いた大西利空が抜擢された。今回解禁となる予告編第2弾の「子ども編」では、大西くん演じる雪男がつぶさに観察した、おじさんのダメダメぶりが列挙されていく。万年床に寝転がってはマンガを読み、「現代の哲学者はマンガを語れないようでは失格だ」というヘリクツに始まり、思わず括目してしまう運動神経ゼロ…。また、義理の姉=ぼくのお母さん(寺島しのぶ)へのイタズラ、本屋でたまにいいことを言っても、やはりガッカリさせられる様子などダメダメな日常は続く。ところが、そんなおじさんが、お見合いでひと目惚れしたエリー(真木よう子)から「すてきなおじさんだと思うな」、雪男の担任・みのり先生(戸田恵梨香)からも「おじさんのファンになっちゃったもの」とモテモテだということが判明!?雪男も「みんなおじさんのことが大好きです」と語る、どこか憎めないおじさんの魅力が前面に打ち出されている。しかし、農園を継ぐエリーを追いかけて行ったハワイでは、和菓子屋の御曹司・青木(戸次重幸)と滞在先のホテルで喧嘩をし、雪男から「ふたりとも大人なんだからしっかりしなさいよ!」と叱られ、「はい…」と反省するシーンも。このどうしようもないおじさんが、どうしてモテモテなのか?さらに、併せて解禁となった本ポスターでは、おじさんと雪男のまわりにみんなが集まり「やっちゃえ、おじさん」と強気のコメントが!おじさんの恋と冒険の旅は、果たしてどんな展開に?いずれも、本編にますます期待が高まる仕上がりとなっている。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日松田龍平が親戚の家に居候し万年床で暮らす“おじさん”役を好演する映画『ぼくのおじさん』。この度、本作のティザーポスターが到着した。「自分のまわりにいる大人について」という学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。公務員の父(宮藤官九郎)と専業主婦の母(寺島しのぶ)では面白いものが書けそうにない。居候しているぼくの“おじさん”(松田龍平)は、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにする。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がった。乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーに一目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることに。おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木(戸次重幸)もやってきて――!?原作は、遠藤周作らとともに戦後日本文壇を代表する作家である北杜生。和田誠のイラストも併せて、いまもなお幅広い世代に愛され続ける作品だ。そしてキャストには、主演の松田さんをはじめ、おじさんと同居し見守る甥っ子・雪男役には子役の大西利空、おじさんが一目惚れするヒロインに真木よう子。さらに、戸田恵梨香、宮藤官九郎、寺島しのぶ、戸次重幸、キムラ緑子、銀粉蝶ら、実力派豪華俳優陣が脇を固めている。先日、おじさんワールド全開の特報映像が解禁されたが、今回はついにティザーポスターが到着。ポスターデザインは、和田氏が描いた原作の書影と同一の構図で親しみを感じるデザインで、インテリながら何事もだらしないボサボサ頭の“おじさん”と、整ったサラサラヘアーのしっかりものの“ぼく”との対照的なコンビが目を惹く。そして、その周りには「寝転びながら本を読むおじさん」「苦手なスポーツに挑戦するおじさん」「ブランコに乗るおじさん」など様々なシーンが散りばめられ、怠け者だけど憎めない、かわいらしいおじさんのキャラクターが伝わってくる、どこかほっこりする仕上がりとなっている。なお本ポスターは、7月9日(土)より劇場掛けされるようだ。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月09日