兵庫県・姫路市は4月13日、インターネット経由でのクレジットカード納税を5月1日より開始すると発表した。カードはVisa、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Dinersに対応する。支払い可能な税金は、市民税・県民税(普通徴収分)および固定資産税・都市計画税(平成27年度第1期分~)。姫路市では、これまで納税方法が金融機関などでの窓口納付もしくは口座振替納付に限られていた。支払いシステムにには、SaaS型公金収納サービス「F-REGI 公金支払い」を採用した。このサービスは、全国の地方自治体、行政機関の税金・水道料金などの各種料金、ふるさと納税をオンライン決済に対応し、現在国内75以上の地方自治体で採用された実績を持つ。利用者は、時間や場所を選ばず納付できるほか、クレジットカード会社が提供するポイントも原則付与される。利用するには、パソコンやスマートフォンなどで、姫路市のWebサイトからクレジットカード決済専用画面ににアクセスし、納付書を確認しながら必要事項を入力することで、納付手続きが完了する。クレジットカード利用には納税額に合わせた決済手数料が必要となる。すべて税込みで、1万円以下が108円、1万1円~2万円が216円、2万1円~3万円が324円、3万1円~4万円が432円、以降1万円増すごとに108円ずつ追加する。
2015年04月13日レノボ・ジャパンは13日、同社製ノートPC「ThinkPad X1 Carbon」と「ThinkPad X250」が山形県米沢市のふるさと納税の返礼品として採用されたと発表した。13日より米沢市にて返礼品申し込みの受付を開始する。いずれも100台限定で数量に達し次第、受付は終了となる。ふるさと納税は、個人が2,000円を超える寄附を自治体に対して行ったときに、住民税の1割程度が所得税と住民税からそれぞれ還付、控除される制度。税制上の優遇措置だけでなく、各自治体の特産品などを寄付の返礼品としてもらえるケースもある。レノボ。ジャパンは、2015年2月より山形県米沢市のNECパーソナルコンピュータ米沢事業場(米沢工場)にて、「ThinkPad X1 Carbon」と「ThinkPad X250」の生産を行っている。また、2015年3月に行われたイベントで、米沢市 市長の安部三十郎氏がふるさと納税の返礼品として米沢産PCの採用を「かなり前向きに検討中」と表明していた。「ThinkPad X1 Carbon」は350,000円以上の寄附、一方の「ThinkPad X250」は200,000円以上の寄附をすることで申し込むことができる。「ThinkPad X1 Carbon」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5500U (2.4GHz)、メモリが8GB、ストレージが512GB PCIe SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、光学ドライブがなし、ディスプレイがマルチタッチ対応14型WQHD(2,560×1,440ドット)液晶、OSがWindows 8.1 64bit、オフィスソフトとしてMicrosoft Office Home & Business Premiumが付属する。「ThinkPad X250」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U (2.2GHz)、メモリが4GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、光学ドライブがなし、ディスプレイが12.5型HD(1,366×768ドット)液晶、OSがWindows 8.1 64bit、オフィスソフトとしてMicrosoft Office Home & Business Premiumが付属する。なお、ふるさと納税の返礼品として「ThinkPad X1 Carbon」と「ThinkPad X250」以外にも、NECパーソナルコンピュータの13.3型モバイルノートPC「NEC LaVie Direct HZ」と15.6型スタンダードノートPC「NEC LaVie Direct NS(e)」も採用されている。
2015年04月13日トラストバンクは9日、同社が運営するふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」において、2015年4月1日より、310の自治体で、ふるさと納税の申込みからクレジットカード決済まで寄附ができるようになったと発表した。2015年4月1日にふるさと納税の制度が改正され、税金からの控除額が現在の約2倍、年間5自治体までの寄附であれば確定申告が不要(別途申請が必要)になり、今後はさらに利用者が増加すると見込まれている。従来、ふるさと納税を申込む場合は、寄附したい自治体のホームページから申込書をダウンロード・印刷したり、自治体から送られて来た振込用紙を使って金融機関の窓口で支払う必要があるなど、手間がかかっていた。一方、「ふるさとチョイス」では、サイト上から専用の申込みフォームに入力するだけで、決済(支払い)まで完了できるワンストップサービスを自治体に提供。寄附者の利便性向上やふるさと納税制度の普及を図っている。また、申し込み方法の簡便化だけでなく、同制度を通じた産業振興、観光促進、移住定住、災害時即時資金調達支援など、地域の課題解決を提案。さらに、全国でセミナーを開催し、地域が持続可能な仕組みを構築するためのふるさと納税の活用方法などを紹介している。
2015年04月09日アデランスは6日、30~70代の男性を対象に実施した「男の挑戦に関する調査」の結果を発表した。それによると、今後、"初挑戦(初購入・初体験)したい"ものの1位は「ふるさと納税」となった。同調査は、2015年2月25~26日にインターネット上で行われ、30~79歳の男性1,000人から有効回答を得た。昨今話題になっているもので、今後、"初挑戦(初購入・初体験)したい"ものは何かと尋ねたところ、1位は「ふるさと納税」で14.1%、2位は「北陸新幹線」で13.8%、3位は「格安スマホ(SIMフリー端末とMVNOのSIMカード)」で12.2%との順に。年代別に見ると、30代・40代の1位は「格安スマホ」、2位は「ふるさと納税」、50代・60代の1位は「ふるさと納税」、70代の1位は「北陸新幹線」となった。2015年度に挑戦し(続け)たいこととしては、「新しい趣味を作る」が16.1%でトップ。以下、「ダイエット」が13.5%、「一段上の仕事を目指す」が12.5%、「新しい分野の学習を始める」が11.4%、「新しい仕事を始める(転職・副業・起業・再雇用など)」が10.4%と続いた。「生き方に憧れる男性有名人」の1位は俳優の故高倉健さん(90件)。2位にはタレントの所ジョージさん(51件)、3位にはマーリンズのイチロー選手がランクインした。
2015年04月08日DMM.comは4日、2015年2月12日より開始した「DMMふるさと納税」の寄附金額の合計が、同年2月28日時点で5,300万円を突破したと発表した。同社は2015年2月、発祥地である石川県加賀市へのふるさと納税の申し込みが、インターネットから行える「DMMふるさと納税」サービスを開始。同サービスを通じて加賀市に寄附した人に、特典として寄附額の50%分のDMMマネーを還元している。寄附の決済はクレジットカードの利用も可能となっており、自宅から気軽にふるさと納税に参加することができるという。サービス開始後、DMM.com会員を中心に話題を集め、2月の寄附申し込み数、寄附金額ともに大幅に伸長。1件あたりの寄附金額分布は、1万1円~5万円の寄附申込件数が65%、5万1円~10万円の寄附申し込み件数が15%となっている。詳細を見ると、「刀剣乱舞」や「艦隊これくしょん」といった人気タイトルを展開するDMM.comオンラインゲーム利用ユーザの寄附金申し込みが多く、贈呈されたDMMマネーはオンラインゲームやアニメ動画、電子書籍といったコンテンツに利用されているという。
2015年03月04日DMM.comは12日、同社創業の地である石川県加賀市へのふるさと納税の申し込みがインターネットから行える「DMMふるさと納税」を開始した。「DMMふるさと納税」を通じて石川県加賀市に寄附した人には、特典として寄附額の50%分のDMMマネーが還元される。DMMマネーは、DMM.com内の動画や電子書籍、英会話、3Dプリントといった様々なサービスの代金を支払うことができるプリペイド式の支払方法。なお、50%分のDMMマネー還元は、2015年3月31日申込分までとなる。利用する場合は、同社公式サイトから「申し込みページ」へ遷移して、寄附の申し込みを行う。寄附の決済はクレジットカードの利用も可能で、気軽にふるさと納税に参加することができるという。ふるさと納税は、任意の自治体への寄附額に応じて、特産品や旅行券などの特典を受けられる制度。2,000円以上の寄附を行った場合、寄附金のうち2,000円を超える部分について、一定限度額まで、原則として所得税・個人住民税から控除される。なお、所得税・個人住民税から寄附金控除の適用を受けるには、確定申告を行う必要がある。同社は、加賀市発祥企業として、同市と協力し、DMM.comの特徴を活かしたふるさと納税を開始することで自治体発展に貢献していきたいとしている。
2015年02月13日トラストバンクはこのほど、同社が運営するふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」において、ふるさと納税の申し込み件数が累計100万件を突破したと発表した。同社によると、2014年11月22日に発生した長野県神城断層地震の長野県白馬村に対する復興支援の寄附や、広島県神石高原町の犬の殺処分ゼロを目指すプロジェクトに対しての寄附など、自治体の指定する使い道に共感した寄附が大幅に増えたことが影響しているという。「ふるさとチョイス」は2013年9月、ふるさと納税の申し込みサービスを開始。その後、1年4カ月で累計100万件を突破した。自治体との契約数は300以上、月間ページビュー数は約2,300万に上る。同社は、国民一人ひとりが自らの意思で税金の使い道を選択できるふるさと納税制度の意義は大きいとし、使い道を指定する同制度の活用を働きかけることで、地域の課題解決に取り組むとしている。
2015年02月12日マウスコンピューターは21日、長野県飯山市の「ふるさと納税」特典に、同社製の8インチWindowsタブレット「WN801V2-BK」など4製品が2015年1月より採用されたと発表した。「ふるさと納税」は、自治体への寄附金のことで、個人が2,000円を超える寄附を行った際、住民税の1割程度が所得税と住民税から還付、控除される。そのほか寄附額に応じて、各自治体の特産品などが特典として贈られる。「ふるさと納税」の特典となるマウスコンピューターの製品は、8インチWindowsタブレット「WN801V2-BK」、15.6インチノートパソコン「LB-F511B-IIYAMA」、ミニタワーデスクトップパソコン「LM-iH301S-IIYAMA」、iiyamaブランドの21.5インチワイド液晶ディスプレイ「ProLite E2278HD-GB2」の4製品。それぞれが特典として贈られる寄附額は以下の通り。ProLite E2278HD-GB2:2万円以上3万円未満の寄附WN801V2-BK:4万円以上5万円未満の寄附LB-F511B-IIYAMA/LM-iH301S-IIYAMA:10万円以上20万円未満の寄附
2015年01月21日マウスコンピューターは21日、同社製PCやディスプレイが2015年1月より、長野県飯山市の「ふるさと納税」特典に採用されたと発表した。ふるさと納税は、個人が2,000円を超える寄附を自治体に対して行ったときに、住民税のおよそ1割程度が所得税と住民税からそれぞれ還付、控除される制度。税制上の優遇措置だけでなく、各自治体の特産品などを特典としてもらえるケースもある。マウスコンピューターでは、長野県飯山市に生産拠点「飯山工場」を構え、同社製品の生産を行っている。また、飯山工場は地元密着型の運営も特徴で、夏休みには飯山工場を会場に「親子パソコン組み立て教室」のほか、アウトレットセールを毎年開催している。今回、飯山市の「ふるさと納税」特典として採用されたのは、iiyamaブランドの21.5型フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイ「ProLite E2278HD-2」、8型Windowsタブレット「WN801V2-BK」、15.6型ノートPC「LB-F511B-IIYAMA」、ミニタワーデスクトップPC「LM-iH301S-IIYAMA」の4製品。「ProLite E2278HD-2」は20,000円以上30,000円未満の寄付、「WN801V2-BK」は40,000円以上50,000円未満の寄付、「LB-F511B-IIYAMA」と「LM-iH301S-IIYAMA」は100,000円以上200,000円未満の寄付でもらえる特典にラインナップされる(特典は選択式)。
2015年01月21日関西国際空港を拠点とするLCCのPeach Aviation(ピーチ・アビエーション)は現在、泉佐野市へのふるさと納税に対する謝礼として、「ピーチポイント」の付与やオリジナルグッズのプレゼントを実施している。ふるさと納税は自治体への寄付金のことで、個人が2,000円を超える寄付を行った時に、住民税のおよそ1割程度を上限に税金が還付および減額される制度。これにより、本来住所地に納めるべき税金をふるさとや応援したい自治体に寄付をすることで、課税された税金の納付先を一部移し替えることができる。泉佐野市へのふるさと納税に対する謝礼として、ピーチは3つの謝礼を用意。ひとつは、1ポイントを1円としてピーチの航空券購入などに使える「ピーチポイント」で、1万円以上で5,000ポイント、3万円以上で1万5,000ポイントなど、金額に応じてポイントを付与する。そのほか、1万円以上の納税で、ダウンタウンTシャツやマグカップ、非売品のPeachトートバッグを詰め合わせた「Peachオリジナルグッズ(スタンダードセット)」、または、Tシャツや非売品のけん玉、非売品のヨーヨーを詰め合わせた50組限定の「Peachオリジナルグッズ(遊びセット)」も用意している。1回の寄付限度額は10万円までで、回数に限度はなく何度でも寄付ができる。なお、12月31日までに申し込めば、2014年の税金控除対象となる。申し込み方法など、詳細はホームページを参照。
2014年12月26日笑屋は12月18日、30歳を対象とした大同窓会「MITOE(三十会)」で、地方創出を目的とした地方自治体に寄付が可能な「ふるさと納税」との連携を発表した。MITOE(三十会)とは、雇用創出、地産地消、地域活性化というキーワードで地方出身30歳だけが集まる各都市最大級の大同窓会で、「20歳=成人式」という文化と共に「30歳=同窓会」という文化創造を目標に活動している。ふるさと納税は、自治体への寄付金のことで、個人が2000円を超える寄付を行ったときに、住民税のおよそ1割程度が所得税と住民税から控除される制度。地方間格差や疎開などによる税収に悩む自治体に対して格差を是正する構想と、運営しているMITOEの運営コンセプトが一致した事、地元に対しての若者の貢献促進からの連携の流れとなった。30歳の大同窓会「MITOE」in 磐田市は、2015年2月28日に磐田グランドホテルで行われる。会費は、磐田市へのふるさと納税を行った場合は実質2000円の負担となり、当日支払いの場合では6000円となる。企業ブース出展、中学対抗イントロクイズなどのコンテンツ実施する。今回の取組により、参加者は、実質2000円の負担で、MITOEに参加が可能となる。また、納付額に応じて、故郷の名産品がもらえ、納税で故郷に貢献できるようになる。
2014年12月19日"お取り寄せ"や旅行券などがもらえて節税もできる、そんな「ふるさと納税」が注目を集めている。前回の「ふるさと納税で絶対知っておきたいこと」に引き続き、ふるさと納税最大手専門サイト「ふるさとチョイス」主宰の須永珠代さんに、今注目のふるさと納税をうかがってみた!「ふるさと納税」とは、お世話になった生まれ故郷や旅先で気に入った街、応援したい街など、特定の自治体に寄付をする制度だ。寄付をしたお礼として、自治体からその町の特産品や宿泊券などが送られてくる。そうは言っても、どこに寄付をするか迷ってしまう人も多いだろう。そこで今回、「ふるさとチョイス」の協力を得て、興味の対象別に寄付先をナビゲーションしてみよう。○寄付のお礼で癒やしの温泉へ冬場の旅行と言えば温泉。有名温泉のひとつである草津温泉で使える「くさつ温泉感謝券」がもらえるのは、群馬県吾妻郡草津町への寄付。1万円以上の寄付で寄付金額のおよそ半額相当の「くさつ温泉感謝券」がもらえる。くさつ温泉感謝券が使える旅館は100種類以上あるので、ぜひお好みの湯を楽しんでいただきたい。近場方が行きやすいと思うなら、西伊豆(静岡県賀茂郡西伊豆町)がおすすめ。5,000円以上の寄付に対し半額相当の「西伊豆町ふるさと納税感謝券」がもらえる。この感謝券は、旅館の他に遊漁(つり船を出してもらうこと)にも使えるのが面白い。少しお疲れモードの人は、ポーンと遠くに旅に出てみるのも良いだろう。鳥取県三朝町にある三朝温泉は、癒し力抜群で有名。高濃度のラドン温泉で、三たび朝を迎えると、身体はもちろん、心も元気になるといわれている。どこか懐かしい昔ながらの湯治場は、もはや非日常。現実を離れ、ゆっくりと心と体を癒やしてみては? こちらの温泉は、「三朝温泉旅館利用券」が利用できる。○ふるさとの味をお届け「干物ってこんなにおいしいんだ! と目から鱗が落ちました」と、「ふるさとチョイス」の上村龍文さんが教えてくれたのは、長崎県平戸市の干物。1万円以上の寄付でカタログが送られてくるので、そのカタログの中から好きな特産品を選べる。これからの季節、友達を招いての「家なべ」に便利なのが、山形県庁がやっている山形牛いも煮なべセット。米沢牛バラ肉200gのほか、洗い里いも、ひらたけ、長ねぎなども一緒に送られてくるので便利だ。食べてばかりでは太っちゃう! と、美容と健康が気になる人は、岐阜県加茂郡八百津町への1万円以上の寄付でもらえるフルーツビネガーふるさとセットはいかがだろうか。純リンゴ酢、ブドウとブルーベリーの酢、ザクロの酢、ライチの酢、パイナップルの酢、飲む黒酢と果実の酢(各150ml)は、飲むだけで身体の中がキレイに。ビンもかわいらしいので、ちょっとしたインテリアにもなるだろう。○自治体の活動支援も寄付の醍醐味は、自分の意志をお金という形で表現できる点。それゆえ、寄付の理由が「この活動を応援したいから」という選択もあるだろう。広島県神石高原町は、同町にあるピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトへの寄付をふるさと納税のお礼にしている。同社は殺処分前の犬を引き取り、獣医師による診断、ドッグトレーナーによるしつけの後、新しい飼い主を探す活動をしている。これまでの活動によって、広島県神石高原町では犬の殺処分がゼロになっている。11月22日に発生した長野県北部を震源とする震度6弱の地震で被害の大きかった長野県白馬村への「緊急寄附受入れフォーム」も、現在、稼働している。白馬村への「緊急寄付受け入れフォーム」は、「ふるさとチョイス」のトップページと全ページのナビゲーションから、被害の大きかった白馬村に迅速にふるさと納税を通じた資金調達を支援できるようになっている。ふるさとチョイスを見ながら、日本各地に思いをはせるだけでも、気分転換になるのでは? そしてちょこっと寄付をしてみたら、その地域に愛着が湧くはず。寄付というお金の使い方で、視野を広げてみるのもいいだろう。その際には、ふるさと納税(寄付)をした後に確定申告も忘れずに! 申請をすれば「所得税の還付」と「住民税の控除」が受けられ、寄付は実質2,000円の負担だけですむからだ。詳しくは前回の「ふるさと納税で絶対知っておきたいこと」を参照していただきたい。※本文と写真は関係ありません○筆者プロフィール: 須永 珠代(すなが たまよ)ふるさと納税専門サイト「ふるさとチョイス」を主宰。トラストバンク代表取締役社長。2000年から一貫してWeb業界に携わり、小規模なサイトから大規模なサイトまで計100以上のサイト立ち上げの経験者。2012年より現職。起業後は、ふるさと納税ポータルサイトのメディアを立ち上げる。ふるさと納税を通じた地域支援を行うため、全国の自治体を訪問しコンサルを行っている。日本初となるふるさと納税全国セミナーを実施。○筆者プロフィール: 楢戸 ひかる(ならと ひかる)1969年生まれ大手商社勤務を経てフリーライターへ。中学生と小学生の男児3人を育てる主婦でもある。生活に役立つ情報を「主婦er」にて更新中。また、長期投資を始めた日々の記録をメルマガ「主婦が始める長期投資」で配信中。メルマガ申込みは「主婦er」より。
2014年12月16日「ピースウィンズ・ジャパン」と広島県神石高原町は、ふるさと納税の制度を犬の殺処分ゼロに生かす取り組みを行っている。○「ふるさと納税」を犬たちのために!「ふるさと納税」は、任意の自治体に寄付をすると、その額に応じて所得税や住民税が軽減される制度。このほど、災害救助犬の育成や犬の殺処分ゼロに取り組む、ピースウィンズ・ジャパンでは神石高原町と連携し、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」上で、神石高原町とともにふるさと納税を「犬の殺処分ゼロ」に活用するガバメントクラウドファンディングのプロジェクトを開始した。11月11日から開始したプロジェクトは、1週間で計331件481万5,000円を集めた。殺処分ゼロを実現するための犬の養育費・医療費、施設の建設費等として、12月31日までに1億円の寄付を集めることを目標としている。この仕組みを利用して神石高原町に寄付をすると、寄付額の95%が「殺処分ゼロ」をめざすピースウィンズ・ジャパンの活動費に、残りの5%が町の事業費に使われる。また、確定申告をすることにより、寄付額のうち2,000円を除いた額は所得税や住民税から差し引かれる。自治体と民間が連携し、ふるさと納税の制度を殺処分ゼロに生かす取り組みは、全国初とのこと。
2014年11月29日地方自治体に寄附すると、税金の還付が受けられて特産品がもらえることで注目を集めている「ふるさと納税」。でも、寄附する金額次第で損得が違ってくることをご存じですか?ふるさと納税を賢く活用するために知っておきたい、3つのポイントをご紹介します。【ポイント1】実質2,000円でゲットできる寄附金上限額を調べるふるさと納税を一言で表すと、「お取り寄せグルメ付きの寄附金控除」です。寄附をするとお米や肉、魚介類、野菜、スイーツなどの特産品などをプレゼントしてくれる地方自治体があります。その自治体に寄附をすると特産品がもらえ、確定申告すると、住民税・所得税の一部が軽減される。これがふるさと納税です。特産品として寄附者にお米を贈呈する自治体の場合、1万円を寄附すると10kgのお米をプレゼントするのが一般的です。スーパーなどで売られているお米は10kg 2,500~3,000円ですから、寄附金額の2~3割が戻ってくるイメージです。その後、確定申告をすれば、税額軽減が受けられます。所得税は還付金として、住民税は納税通知額が少なくなることで寄附した金額の一部が戻ってきます。全額控除される範囲内で寄附をすれば、実質2,000円の負担で特産品を入手することができます。税額軽減の計算式は次の通りです。<ふるさと納税で軽減される税額(計算式)>〇住民税基本分=(寄附金-2,000円)×10%特例分(※1)=(寄附金-2,000円)×(90%-所得税率(0~40%※2))〇所得税(寄附金-2,000円)×所得税率(0~40%※2)※1:住民税特例分は住民税所得割額の1割限度※2:平成26~50年度は復興特別所得税が加算された率になります実質2,000円となる寄附金額の上限(全額控除される寄附金額の目安)は、普段住民税や所得税をたくさん納めている人ほど高くなります。例えば、会社員男性で専業主婦の妻と中学生以下の子どもが2人いる家族の場合は、実質2,000円の負担となる寄附金額の上限額は、年収300万円で1万2,000円、年収400万円で2万円です。一方、妻が働いていて配偶者控除の対象とならない家族の場合は、年収300万円で1万6,000円、年収400万円で2万4,000円となります。ふるさと納税をする場合、まず調べるのは「全額控除される寄附金額」です。6月ごろに自宅に届く「住民税の納税通知書」に記載されている、住民税所得割額の1割程度が目安となります(年収1,800万円超の場合は2割程度)。家族の中で複数納税者がいる場合は、最も所得の多い人の名義で寄附をしましょう。全額控除される寄附金額の目安(会社員)※「夫婦」は配偶者に収入がないケース※中学生以下の子どもは、計算上加味する必要はない資料:総務省「全額控除される寄附額の目安」をもとに執筆者作成【ポイント2】寄附する自治体が決まったら、受け付けしているかを速やかに確認する特産品は寄附のお礼という位置づけです。そして、その特産品は自治体が地元の農家や事業所から買い取る量が決まっています。そのため、人気の高いお米や肉、旬の特産品は受付終了が早く、出荷時期が決まっているからとゆっくり選んでいると、受け付けが終了となってしまうこともあるので気を付けましょう。特産品のオススメはお米です。主食のお米を中心に、肉、魚介類、野菜、酒、スイーツ、果物、嗜好品の順番で選んでいくと、家計の節約効果は高まります。1万円の寄附でもらえる特産品(例)※平成26年度分の受け付けは終了している特産品もあります資料:自治体ホームページをもとに執著者作成また、複数の自治体に分けて寄附することもできます。例えば、年収500万円の夫婦の場合(妻は専業主婦、子どもはすべて中学生以下)、全額控除される寄附金額は3万円となります。これを埼玉県幸手市、宮崎県綾町、神奈川県三浦市の3つの自治体に各1万円ずつ分けて寄附しても、実質負担は2,000円です。この場合、もらえる特産品(例)は次の通りになります。埼玉県幸手市…コシヒカリ13.5kg宮崎県綾町…綾ぶどう豚食べ尽くしセット2,550g神奈川県三浦市…農家直送!三浦の冬野菜セット特産品のプレゼントに関しては、その年度で1人1回だけの自治体もあれば、何口でも申し込める自治体もあります。お米に関しては、「10kg 1万円を3口、2カ月おき」のように時期をずらして発送してくれるところもあります。寄附する前に、その特産品の受け付けは今もやっているのか、お米などは時期をずらして発送することは可能なのかなど、自治体に電話またはメールして確認しておきましょう。【ポイント3】受領証明書は大切に保管しておこうふるさと納税は申込書を取り寄せて、必要事項を記入し、寄附をすることから始まります。寄附は銀行振り込みが大半ですが、クレジットカード払いができる自治体もあります。その後、特産品と寄附金受領証明書が送られてきます。受領証明書は確定申告で使うので、大切に保管しておきましょう。なお、自治体からの受領証明書の送付は特産品と別に封書等で送付される場合もあれば、特産品と一緒に入っている「自治体パンフレット」の中に挟まっている場合もあります。特産品が届いたら、受領証明書が入っていないか確認するようにしてくださいね。以上3点に注意して活用すれば、実質負担2,000円で特産品を効果的に得ることができます。お米に絞って利用するもよし、季節の果物や野菜などで春夏秋冬を味わうもよし。さまざまな楽しみ方があります。子どもと一緒に寄附する自治体を探せば、社会勉強にもなりますよ。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2014年11月11日ソフトバンクグループのさとふるは、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」をオープンし、10月31日よりサービスを開始した。「さとふる」は、地方自治体への寄付「ふるさと納税」をインターネット経由で行うことができるサービス。同サイト内で寄付先の選定・申し込み、寄付金の支払い(クレジットカード決済)までワンストップで行える点が特長。開始時点での寄付先は北海道安平町、栃木県那須、塩原市、群馬県榛東村、佐賀県嬉野市、長崎県松浦市、計5つの自治体。寄付先の自治体は順次拡大するという。なお「さとふる」では、ソフトバンクモバイルのスマートフォンユーザーであれば、「ソフトバンクまとめて支払い」を利用して、携帯電話の利用料金と一緒に寄付金を支払うことが可能。さらに、ソフトバンクモバイルが提供するスマートフォン向けアプリ「かざして募金」で市町村章などを読み取ることで、「さとふる」の各自治体のWebページにアクセスすることもできる。このほか「さとふる」では、ユーザーが同サービスをスムーズに利用できるよう、ふるさと納税制度や手続き方法などについて解説するコールセンターを設置。平日の午前10 時から午後5 時まで質問を受け付ける。携帯料金徴収の仕組みを利用した寄付金の支払いや、コールセンターによる問合せ対応は、ふるさと納税のマッチングサイトでは初めてとなる。利便性の向上により、競合サービスに対して差別化を図りたい考えだ。
2014年10月31日三重県尾鷲市と百五ディーシーカード、そしてジェーシービーはこのたび、「尾鷲市ふるさと納税」のクレジットカード決済について契約を締結し、フューチャーコマースが提供するインターネット収納サービス「F-REGI(エフレジ)公金支払い」を導入し、「ふるさと納税」のインターネット収納を開始した。尾鷲市はこれまで窓口への持参、納付書や現金書留による寄附を受け付けていたが、寄附希望者のさらなる利便性向上のため、クレジットカードをはじめ、コンビニエンスストア、インターネットバンキングを利用した銀行決済のPay-easy(ペイジー)による収納方法を追加した。これにより、同市サイトからリンクしている受付画面(F-REGI公金支払い)にパソコン、スマートフォンなどからアクセスし、時間・場所を問わず寄附することが可能となるという。尾鷲市ふるさと納税は、「ふるさと尾鷲」に貢献したい、「ふるさと・尾鷲」を応援したいという人たちの思いを生かすための制度で、6つの分野ごとに人々から寄せられた寄附金を財源として、各種事業を実施することにより、人々の尾鷲市に対する【思い】をカタチにしているという。また、1万円以上寄附をした人には、感謝の気持ちをこめて、尾鷲自慢の特産品を進呈している。百五ディーシーカードは、公金分野におけるクレジットカード決済の促進をはじめ、今後もさらなる利用分野の拡大により、顧客の利便性に努めていくとしている。ジェーシービーはJCBに加え、提携するAMERICAN EXPRESS、Dinersブランドのカードによる決済も導入し、顧客のニーズに応じた決済インフラを整備することにより、カード市場の健全な拡大に取り組んでいくとしている。フューチャーコマースは、今後拡大が見込まれる公金分野でのクレジットカードによるインターネット収納サービスにおいて、利用者の安全性と利便性の向上および地方自治体の収納業務の効率化を図り、決済環境の整備に努めていくとしている。
2014年10月14日佐賀県の唐津市と三菱UFJニコスはこのたび、「唐津市ふるさと寄附金」のクレジットカード決済について契約を締結し、フューチャーコマースが提供するインターネット収納サービス「F-REGI(エフレジ)公金支払い」を導入し、「ふるさと納税」のインターネット収納を開始した。唐津市はこれまで、納付書による寄附を受け付けていたが、寄附希望者のさらなる利便性向上のため、クレジットカードをはじめ、コンビニエンスストア、インターネットバンキングを利用した銀行決済のPay-easy(ペイジー)による収納方法を追加した。これにより、同市サイトからリンクしている受付画面(F-REGI公金支払い)にパソコン、スマートフォンなどからアクセスし、時間・場所を問わず寄附することが可能となるという。唐津市はいつまでも光り輝くふるさとであり続けるため、さまざまな事業に取り組んでいる。この事業に活かしていくために「唐津市ふるさと寄附金基金」を設け、多くの人からの支援を得ているという。このたびインターネットによる申請やクレジットカード決済・コンビニ決済などを導入し、寄附の簡素化と利便性の向上を図るという。三菱UFJニコスはふるさとの納税でのクレジットカード払い導入を通じて、地域振興及び次代に向けた地域での諸活動の一助になればと考えているとしている。フューチャーコマースは、今後拡大が見込まれる公金分野でのクレジットカードによるインターネット収納サービスにおいて、利用者の安全性と利便性の向上および地方自治体の収納業務の効率化を図り、決済環境の整備に努めていくとしている。
2014年10月09日ふるさと納税制度を知っていますか。好きな自治体に寄付をしたら、寄付をした金額のほとんどが税金から戻ってくる制度なのです。寄付をした自治体からは、米やお酒などの特産品が送られてくるという嬉しい特典もあるので、2011年から利用する人が激増しています。人気の自治体は、今年の受付を終了しているほどの加熱ぶり。楽しく納められるふるさと納税制度について一緒におさらいしてみましょう。■ふるさと納税とは?ふるさと納税制度とは、都道府県や市区町村などの自治体へ寄付をすると、寄付金の2,000円を超える部分の額が所得税と住民税から戻ってくる仕組みです。納める所得税や住民税が減るわけではないのですが、米やお酒などの特産品が送られてきたり、優待券が発行されたりといった特典分だけお得感がありますし、寄付した自治体へ使い道を指定できるところも魅力です。コンビニやネット上で寄付が完了してしまう自治体も増えていますので、とってもお手軽に始められます。年収や家族構成によって税金が控除される限度額が違ってきますが、年収500万円のご家庭なら、30,000円が限度額になります。この限度額を超えた部分は税金が戻ってこないので、限度額以内で自治体へ寄付をするといいでしょう。■ふるさと納税:魅力的な特産品の自治体TOP3まずは、個人的にお気に入りの特産品が魅力的過ぎる自治体トップ3をお教えしたいと思います。3位 長野県野沢温泉村5,000円以上の寄付で「村民証」が発行され、指定の公共施設を村民と同等の料金で利用することができるようになり、野沢温泉スキー場リフト1日券引換券1枚プレゼント。30,000円以上寄付すると、さらに、野沢菜セット、きのこセット、お米から1つ特産品を選ぶことができます。2位 群馬県草津町10,000円以上の寄付で大滝の湯10回券、20,000円以上で草津国際スキー場リフト券4枚がもらえます。寄付金が増えるにつれもらえるリフト券が増えていきます。昨年までは50,000円以上の寄付でスキー場シーズン券をゲットできるという嬉しい特典があったのですが、今年から廃止になりました。 1位 長野県飯山市寄付をした人すべてに市内の美術館や湯滝温泉利用券などが送られるという太っ腹ぶりに加え、5,000円以上の寄付で幻の米5kgももらえます。寄付額ごとに特典が細かく設定されていて、20,000以上の寄付なら、幻の米10kgに市内宿泊券4,000円分とリフト券1枚が付きます。平成25年度の寄付金額は70,442,203円とのことです。スノーボードが大好きなので、ちょっと偏ったランキングとなっておりますが、実質2,000円の負担でここまですごいおまけがついちゃうなんて、楽しく節税できるよい方法だと思いませんか。自治体選びに迷ってしまった時は、とりあえずお米をもらえるところをオススメします。必ず消費するものなので、ムダにしませんよ。平成25年度のふるさと納税の寄付金の総額は、約130億円。多くの人が利用していますね。■ふるさと納税に確定申告は必須最後に注意点が2つあります。ふるさと納税制度を利用したら、確定申告をしないと税金は戻ってきません。そして、住宅ローン控除を受けていてほとんど税金を納めていない人には当然ながら節税メリットはありません。納める税金が戻ってくるしくみなのですから。確定申告の簡単な方法については、確定申告シーズンにご案内します。 ・総務省 ふるさと納税制度
2014年07月19日鉄道会社の西日本旅客鉄道(JR西日本)金沢支社では、石川県がこの冬に開催する「能登ふるさと博」に合わせて、能登方面への旅行に便利な「能登ふるさと博フリーきっぷ」を発売する。価格は大人1,500円、子ども300円。同商品を使用すると、JR線(金沢~和倉温泉駅間)と、のと鉄道線(和倉温泉~穴水駅間)の普通列車が2日間乗り放題になる。また、「能登牡蠣(かき)」を楽しめる店舗など、能登地区の店舗や施設できっぷを提示すると、割引などの特典があるという。利用期間は、2013年1月13日~3月3日まで。発売期間は、2013年1月6日~3月1日までとなっている。なお、1名から利用でき、特急列車に乗る場合は、別途乗車券・特急券の購入が必要となる。詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日岩手県内の市町村が、手作りコマーシャルでふるさとを紹介する「ふるさとCM大賞 in IWATE」(岩手朝日テレビ主催)の2012年度の大賞に、久慈市の作品が選ばれた。この「ふるさとCM大賞 in IWATE」は、岩手県内の市町村の広報担当者らが制作した、15秒の「ふるさとのCMビデオ」のコンテスト。地元自治体の担当者が企画・制作・撮影・出演などのすべてを行い、制作したCM作品をオンエアするという、「手づくりのふるさとPRコマーシャル」の祭典。2002年にスタートした地域振興キャンペーンだ。今年の参加市町村は県内の33市町村。その中から大賞を受賞したのが久慈市の作品。昨年は東日本大震災で中止になったが、同市は2008年から2010年まで大賞を連続受賞している同コンテストの常連だ。今年の久慈市の作品は、「宝・くじ」。地域の観光名所は久慈の「宝」。それをおみくじのクジにかけ、ハズレのない「アタリくじ」だけ、という内容に仕上げた。大賞には副賞として、ふるさとCMを年間365回放送できる権利が授与される。今後、久慈市の「宝・くじ」は岩手朝日テレビでのオンエアが予定されているが、CMオンエアを前に久慈市の受賞作品を久慈市公式ホームページで公開中だ。なお、同コンテストは、12月29日(土)16:30から岩手朝日テレビの「ふるさとCM大賞inIWATE」という番組で放送される予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日栗源のふるさといも祭運営委員会は18日、千葉県産のサツマイモを使ったイベント「栗源のふるさといも祭」を開催する。同イベントは、千葉県香取市栗源地区で全国の95パーセント以上を生産しているサツマイモ”ベニコマチ”5トンを、150カ所のもみ殻の山で焼き上げ、来場者に無料配布するというもの。他にも巨大セイロでのふかし芋2トン、関東最大級の大なべ豚汁5,000食などが提供されるとともに、新鮮野菜即売、フリーマーケット、物産展、いも掘り体験広場、ヘリコプター遊覧などの企画が催される。開催日時は、18日9時30分~15時30分。雨天の場合は23日に順延される。また前日にあたる17日19時30分からは前夜祭も開催される。開催場所は、千葉県香取市栗源地区の栗源運動広場ほか。詳細は「栗源のふるさといも祭公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日今夏、お盆休みを利用してふるさとへ帰省した人も多いのではないでしょうか? 筆者はなんとなく、「ふるさと」に「鉄道」を重ねると、「蒸気機関車!」という方程式(?)が頭の中に浮かびます。今回は「デコイチ」「デゴイチ」の愛称で知られる国鉄の代表的な蒸気機関車、D51の写真を紹介します。まずは山陰本線東萩駅で撮影したD51から。D51はおもに貨物用として、1936年から製造が開始されました。第2次大戦中に大量生産されたこともあり、機関車1形式として最多の1,115両が登場しました。このため全国各地で活躍し、国鉄を代表する蒸気機関車となったのです。ちなみにこの「機関車1形式で1,115両」という記録は、現在も破られていません。D51を含む国鉄のSL(蒸気機関車)は、国鉄が1960年から15年計画で実行した「動力近代化計画」によるディーゼル化・電化が進む中、1970年代に入ると急速に淘汰され、全国各地から次々と姿を消していきました。これに際し、SLの煙から解放されることを意味する「無煙化」という言葉も使用されました。山陰本線下関口のD51も、写真1~3を撮影してから8カ月後の1974年11月に引退。この引退で本州最後のSLが消え、残るは北海道と九州のみとなりました。翌1975年12月、SL最後の活躍地となった北海道で、D51とC57が定期列車の牽引から引退。そして1975年度末の3月、貨物の入換用として、国鉄線上に最後まで残っていた9600形が引退し、「完全無煙化」が達成されました。続いては鹿児島本線(筑豊本線)原田駅で撮影したD51。鹿児島本線と筑豊本線が接続する同駅では、当時、1日わずか数本ながら、筑豊本線のSLが牽引する貨物列車と普通列車が原田駅に顔を出していました。その貨物列車をとらえたのが下の写真です。終戦直後の筑豊本線は、筑豊炭田からの石炭輸送を担った重要路線で、直方を中心に数多くのSL牽引の石炭列車や旅客列車が行き交っていました。しかし、1960年代から1970年前半にかけて、エネルギー革命のあおりを受け、筑豊炭田にあった多数の炭鉱が急速に衰退して閉山が相次ぎ、石炭列車も次第に減少していきます。1970年代には無煙化も進み、1974年6月、筑豊本線のSLは引退となりました。最後に、別の日に撮影した原田駅のD51も紹介しましょう。当時、筆者はまだ小学生。ぎりぎり撮影できた現役のSLたちは、この撮影の後、次々と姿を消してしまいました。その後、SLを撮影できたのは1回きり。1980年6月に横浜開港120周年イベントで走行したC58でした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日今夏、お盆休みを利用してふるさとへ帰省した人も多いのではないでしょうか? 筆者はなんとなく、「ふるさと」に「鉄道」を重ねると、「蒸気機関車!」という方程式(?)が頭の中に浮かびます。今回は「デコイチ」「デゴイチ」の愛称で知られる国鉄の代表的な蒸気機関車、D51の写真を紹介します。まずは山陰本線東萩駅で撮影したD51から。D51はおもに貨物用として、1936年から製造が開始されました。第2次大戦中に大量生産されたこともあり、機関車1形式として最多の1,115両が登場しました。このため全国各地で活躍し、国鉄を代表する蒸気機関車となったのです。ちなみにこの「機関車1形式で1,115両」という記録は、現在も破られていません。D51を含む国鉄のSL(蒸気機関車)は、国鉄が1960年から15年計画で実行した「動力近代化計画」によるディーゼル化・電化が進む中、1970年代に入ると急速に淘汰され、全国各地から次々と姿を消していきました。これに際し、SLの煙から解放されることを意味する「無煙化」という言葉も使用されました。山陰本線下関口のD51も、写真1~3を撮影してから8カ月後の1974年11月に引退。この引退で本州最後のSLが消え、残るは北海道と九州のみとなりました。翌1975年12月、SL最後の活躍地となった北海道で、D51とC57が定期列車の牽引から引退。そして1975年度末の3月、貨物の入換用として、国鉄線上に最後まで残っていた9600形が引退し、「完全無煙化」が達成されました。続いては鹿児島本線(筑豊本線)原田駅で撮影したD51。鹿児島本線と筑豊本線が接続する同駅では、当時、1日わずか数本ながら、筑豊本線のSLが牽引する貨物列車と普通列車が原田駅に顔を出していました。その貨物列車をとらえたのが下の写真です。終戦直後の筑豊本線は、筑豊炭田からの石炭輸送を担った重要路線で、直方を中心に数多くのSL牽引の石炭列車や旅客列車が行き交っていました。しかし、1960年代から1970年前半にかけて、エネルギー革命のあおりを受け、筑豊炭田にあった多数の炭鉱が急速に衰退して閉山が相次ぎ、石炭列車も次第に減少していきます。1970年代には無煙化も進み、1974年6月、筑豊本線のSLは引退となりました。最後に、別の日に撮影した原田駅のD51も紹介しましょう。当時、筆者はまだ小学生。ぎりぎり撮影できた現役のSLたちは、この撮影の後、次々と姿を消してしまいました。その後、SLを撮影できたのは1回きり。1980年6月に横浜開港120周年イベントで走行したC58でした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月19日三重県菰野町は、三重銀カードと「ふるさと納税(寄付金)」のクレジットカード決済について契約を締結。7月2日より「F-REGI(エフレジ)公金支払い」を導入し、クレジットカード決済に対応した「ふるさと納税」のインターネット収納を開始する。寄付希望者は、これまでの口座振り込み、現金書留などによる寄付に加えて、同市WEBサイトからリンクしている寄付受付画面(F-REGI公金支払い)にパソコン、携帯電話、スマートフォンなどからアクセスし、時間・場所を問わずクレジットカードを利用して寄付することが可能となる。VISA、MASTER、JCB、AMEX、DINERSといった、国際ブランドの付いたクレジットカードを利用することができ、通常のクレジットカード利用時と同様に、カード会社の提供するポイントが付与される。三重銀カードでは、これまでも地方公共団体の各種公金や、公共料金等の取り扱いに積極的に取り組んでおり、今後も同分野をはじめ、あらゆる決済シーンにおけるクレジットカード決済の導入拡大を図るという。また、フューチャーコマースについても、今後拡大が見込まれる公金分野でのクレジットカードによるインターネット収納サービスにおいて、利用者の安全性と利便性の向上および、地方自治体の収納業務の効率化を図り、決済環境の整備に努めていくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日