アジアインフラ投資銀行とはなにか?最近何かと話題の中国主導の国際金融機関「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」。2015年末からの本格始動を開始する予定ですが、AIIBの始動で東南アジアの状況も大きく変わる可能性があります。今回は、東南アジア地域において、AIIBがどのような影響を及ぼすのかこれまでの事実を鑑み、考察してみたいと思います。そもそもAIIBとはどのような機関なのか。AIIBは名前の通りアジア地域のインフラ開発を促進するための資金を融資するために創設される国際機関です。創設メンバーは全57カ国で、東南アジア諸国連合(ASEAN)全10カ国のほか、イギリス、フランス、ドイツなど欧州主要国、ブラジル、インド、ロシア、南アフリカのBRICS諸国、サウジアラビアなどの中東諸国が含まれています。今年5月にシンガポールで開催されたAIIBの第5回会合では、創設メンバー57カ国の代表がAIIBの設立協定に合意しました。また6月末には北京で創設メンバーによる協定署名式を実施する予定で、今年末の始動に向けて着々と準備を進めています。AIIB初代総裁はまだ決定されていませんが、元ADB(アジア開発銀行)副総裁の金立群・元中国財政次官が有力視されています。金氏はAIIBの設立準備事務局長を務める人物です。これまで明らかになったところでは、AIIB発足時の資本金は当初計画の2倍に相当する1000億ドル(約12兆円)になるとみられています。このうち、中国の出資比率は20%台後半になる可能性が高いといいます。©Singapore Tourism Board東南アジア諸国にとってのAIIBの存在意義なぜAIIBがこれほどニュースで取り上げられるのか。それは、米国主導の世界銀行・IMFによる国際金融システムに対抗する機関として創設される意味が非常に大きいからです。国際政治学の世界では、米国が覇権国家となれたのは世銀・IMFを中心にした国際金融システムによるところが大きいと見られています。また同時に、米国の覇権は新興国の台頭を背景に明らかに弱まっており、世界は多極化に進んでいるという見方が多くなっています。AIIB創設は、まさにこの多極化を象徴する出来事として見ることができます。東南アジア諸国にとっては、これまでインフラ開発するときの資金を融資してくれる国際金融機関は世界銀行かIMFしかありませんでした。しかし、世界銀行・IMFから資金を借りるときは、厳しい融資条件を受け入れる必要があり、マレーシアがIMFの融資プログラムを断ったケースに見て取れるように、この国際金融システムはインフラ開発をスムーズに進めることのできるものではなかったと言えるでしょう。そこに、米国と覇権を争う中国が、アジアのインフラ開発に特化した金融機関創設を発表したので、インフラ開発需要が高まる東南アジア諸国は真っ先にAIIB参加を決めたわけです。一方で、世界銀行グループで、アジアのインフラ開発を担当してきたADBはその存在意義を示すために、AIIBに対抗する必要がでてきました。これは、今年5月東京で行われた安倍首相の講演内容から伺うことができます。安倍首相はこの講演で、官民の資金を総動員し、アジア地域で良質なインフラ開発を促進する構想を正式に発表し、日本とADBによる支援額を現在より30%増やし、今後5年間で1100億ドル(約13.3兆円)にするというものです。明らかにAIIBに対抗する意識を読み取ることができると思います。東南アジア諸国にとっては、インフラ開発資金を借りられる先と額が増加することを意味し、今後東南アジアのインフラ開発は加速していくことになるでしょう。ADBは国際金融機関なのに、なぜ日本がここまで肩入れするのか、と疑問を持つ方もいるかもしれません。しかし実際は、世銀・IMFを取り仕切る米国の同盟国である日本がADBを創設以来取り仕切っています。それは、出資比率と歴代総裁を見てみると明らかです。2013年時点のADBの最大出資国は日本(出資比率15.7%)です。米国の出資比率は15.6%と2番目で、米国から日本がADBを任されている構図がお分かりかと思います。また、ADBの歴代総裁は全員が日本人で、前総裁は現日銀総裁の黒田東彦氏でした。このような構図があるため、米国と日本は一緒になって、世銀・IMFとADBの存在意義を相対的に低下させてしまうAIIBの動きに懸念を示しているのです。©ASEAN-Japan CentreAIIBとADBによる競争で、東南アジアのインフラ開発は加速するか?インフラ開発の中でも、交通インフラの整備が進むことが予想できます。中国は陸・海上の壮大な経済圏「シルクロード(一帯一路)」構想を実現しようとしています。一帯一路とは海上と陸上のインフラを整備して、アジア・中東・欧州をつなぐ巨大経済を創りだそうというもの。海上では中国から南シナ海・インド洋を経由し、欧州に向かうルートと、南シナ海から南太平洋に延びるルート、陸上では中国から①中央アジア・欧州・ロシア、②中央アジア・西アジア・地中海、③東南アジア・南アジア・インド洋の3ルートを整備することを計画しています。これに伴い、日本もADBを通じてアジア地域における交通インフラ整備に力を入れることが予想されます。実際に、タイでの高速鉄道建設プロジェクトでは日本と中国が競り合い、結果日本の新幹線を建設することで合意しています。またマレーシア―シンガポール間でも高速鉄道建設が計画されており、日本政府はここにも新幹線を売り込もうと、安部首相自らトップセールスをしかけています。東南アジア諸国にとって資金調達先を選択できるようになるということは、競争の原理がある程度機能し、資金を借りやすい環境が整うことが予想されます。そうなれば、インフラ開発が遅れていた地域もこれまでより速いスピードで発展できる可能性があります。©ASEAN-Japan Centre©ASEAN-Japan Centre観光にも影響が及ぶでしょう。インフラが整えば、観光産業も盛り上がることが見込まれので、これまで行ったことのないような場所に旅行できるようになるかもしれません。シンガポール―マレーシア間の高速鉄道が完成すれば、これまで6時間かかっていたクアラルンプールとシンガポールの移動は1時間30分に短縮されると言われています。またタイやラオスなどにも高速鉄道が建設される可能性もあります。新幹線でいろんなところに旅行することが、東南アジアでもできるようになる日もそう遠くはないでしょう。(text : 細谷 元)アジBiz ~1分で読める東南アジアのビジネス情報~その他の記事を読む>
2015年06月17日ウーピー・ゴールドバーグ主演でヒットした1992年のミュージカルコメディ映画『天使にラブ・ソングを…』のリメイク企画が進行しているようだ。『キューティ・ブロンド』の脚本家キルステン・スミスとカレン・マックラーが現在、脚本を執筆している。ゴールドバーグはリメイク版には関わらない模様だ。オリジナルの映画には、ハーベイ・カイテルとマギー・スミスも出演。世界興収2億ドル以上を上げた。翌年の続編は失敗に終わったが、後にブロードウェイでミュージカル化され、成功を納めている。ゴールドバーグは昨年のヒット映画『ミュータント・タートルズ』に出演。現在は、ファンタジー映画『Yamasong: March of Hollows』を撮影中。共演はアビゲイル・ブレスリン。文:猿渡由紀
2015年06月05日あるアメリカ国内におけるアンケート調査によると、アジア系は、他の人種の方たちと比べると、良好な睡眠をとれていることが判明したそうです。さっそく見てみましょう!アメリカ国内の睡眠研究アメリカ人の睡眠を調べるために、米国内在住の25~60歳の約1,000人を対象にして行われました。さすが、「人種のるつぼ」と言われるアメリカだけあって、国内だけの調査で人種間の違いまでわかってしまうんですね。さて、それでは結果を見ていきましょう。人種間でどのような睡眠の差があったのでしょうか?最も寝つきが悪い人種とは?最も寝つきがよくない人種はヒスパニック系だったそうです。その理由は「仕事や家庭のことなど、悩みがあるから」というもの。週に2日以上、不安で眠れない日があると答えたヒスパニック系の人は約4割に及ぶのだとか。面白いのが「就寝前に一番、忙しい人種」という項目。正解は、どの人種だと思いますか? これはアフリカ系で、お祈りの儀式をしたり、寝る前にテレビを見たりするという人たちがそれぞれ約7割を占めたそうです。余談ですが、ヒスパニック系とアフリカ系の人たちは、「毎晩、性行為をする」という回答が多く、なんとアジア系の10倍に及ぶのだとか。これも睡眠に影響しているのかもしれませんね。アジア系は精神的に安定している?アジア系はというと、「ぐっすり眠れる日が週に2日以上ある」と答えた人が8割以上いて、さらに「睡眠補助薬なしで眠れる」という人が大半を占めたそうです。これは他人種と比べて、一番よく眠っているという調査結果だったそうですよ。アメリカ国内では睡眠に関する調査は毎年行われているそうですが、人種別に傾向を見る調査は初めてとのこと。もっともアジア系のうち日系を含む日本人がどのくらい対象となっているのかはわかりません。しかし、もっと調査が進んでアメリカ国内のアジア系の安眠傾向が確立されれば転勤などで移住が決まった日本人の不安材料が減るかもしれないですね。Photo by kaybee07
2015年04月12日2006年のオープン以来、国内では希少な“アジア映画の専門シアター”として、秀逸なアジア映画を累計約770本上映してきた「シネマート六本木」が、6月14日(予定)で契約期間満了のために閉館することが決定。同シアターで行う終幕イベント「-劇終- THE LAST SHOW」の一環として、世界で住みたい国8年連続No.1のマレーシアの魅力に迫る「マレーシア映画ウィーク」を開催することが分かった。セカンドライフを夢見る日本人シニアや、急成長するASEANで働きたいというビジネスパーソンなどの間で人気が高まりつつあるマレーシア。「マレーシア映画ウィーク」は、世界で住みたい国8年連続No.1(ロングステイ財団調べ)といわれるこの国の歴史や多彩な文化を、映画を通じて知ってもらおうという試みだ。“マレーシア・ニューウェーブ”をけん引したことで知られる映画監督ヤスミン・アフマド (享年51歳)の代表作で、第18回東京国際映画祭「最優秀アジア映画賞」を受賞した『細い目』(’05)を始め、日本でも公開されたホー・ユーハン監督の『心の魔』(’09)や、昨年、第27回東京国際映画祭で上映された『破裂するドリアンの河の記憶』(エドモンド・ヨウ監督)、『ノヴァ ~UFOを探して~』(ニック・アミール・ムスタファ監督)ほか、新進気鋭の監督によるジャパンプレミア作品など20作品前後を上映予定。多民族&多言語国家らしく、劇中のセリフを言語別に色づけした“多色字幕版”『細い目』の上映の際には、「~色で見分ける、多様な言語~」と題して、字幕を担当したマレーシア文化研究の専門家による解説セミナーも実施。併せて、マレーシアの“食”にスポットを当てたマレーシア文化講座「食文化からマレーシアをひも解く」などのイベントも開催。“映画通”はもちろん、アジアの文化が好きな人も楽しめる、アジア映画専門劇場の幕引きにふさわしい充実した1週間となるもようだ。「マレーシア映画ウィーク」は4月11日(土)~4月19日(日)までシネマート六本木にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日現代サーカスを代表するカンパニー“Cirk VOST(シルク・ヴォスト)”が大阪・中之島にアジア初上陸を果たす。Cirk VOST-シルク・ヴォスト-“Epicycle”アジア初日本公演のチケット情報シルク・ヴォストは1993年にフランスで誕生した空中ブランコ集団“レザッソ”が前身。野外空間を舞台にサーカスの花形・空中ブランコに特化したパフォーマンスで注目されるカンパニーだ。先鋭的なエレクトロサウンドのライブ演奏、空中を踊り絡み合い美しく落下していくパフォーマンス。伝統的なサーカスとは一線を画す、その表現スタイルでヨーロッパを中心に高い人気を集めている。今回のアジア初公演では、垂直に設置された直径13.5mの金属製サークルを舞台に、パフォーマーたちが空中を縦横無尽に飛び交う「Epicycle(エピシクル)」を上演。バンド・デシネ(コミック)やジャパニーズアニメにインスパイアされた世界観を打ち出し、世界のアートサーカス界に衝撃を与えた“Cirk VOST(シルク・ヴォスト)”の記念碑的作品だ。公演は4月24日(金) ~ 5月24日(日)まで大阪・シルク・ヴォスト中之島特設会場にて開催。チケットは発売中。驚きに満ちた新たなアートの誕生を目撃しよう。
2015年04月01日ハイアールアジアは3月19日、新たな研究開発拠点となる「ハイアールアジアR&D」を埼玉県熊谷市に設立した。同社の100%子会社であるハイアールアジアR&D社が白物家電製品の基礎研究や企画、デザインを行うほか、ハイアールグループが海外で展開する開発拠点との連携を強化するねらいもある。新拠点となるハイアールアジアR&Dでは、国内のハイアールグループで調査研究・企画開発事業を手がけるハイアールアジアR&D社が、冷蔵庫を中心とした白物家電製品の研究開発、企画、デザイン、設計を行う。世界5カ国で展開する研究・開発拠点との連携を強化するとともに、共同研究・開発を中心としたオープンイノベーションの実現を目指す。
2015年03月19日高い経済成長を続けるアジア(日本を除く、以下同様)では、全体的な所得水準の向上などに伴ない、中間所得層や富裕層が拡大しています。アジア主要国(※)の中間所得層および富裕層の推移を見ると、2000年から2030年にかけて、中間所得層は約7.7億人から約3.4倍の約25.8億人に、富裕層は約6,700万人から約7.5倍の約5.0億更なる経済成長が期待できるアジア人に増加すると予想されています。一般的に、購買力や消費意欲が旺盛とされる中間所得層や富裕層は、電気製品や自動車などの耐久消費財、衣料、嗜好品に加え、教育、医療、レジャーといったサービスに対して積極的に支出する傾向にあることから、消費市場の拡大に大きく寄与すると考えられます。なお、アジア主要国(※)の年間消費支出は、2000年から2030年にかけて約9.6倍に増加し、米国の消費支出を上回る水準に達すると予想されており、世界経済を牽引する巨大な消費市場として注目されています。近年のアジアでは、経済基盤であるインフラ整備などの「投資主導」から、生活関連分野である「消費主導」の経済構造への転換に向けた取り組みが見られています。例えば、中国では以前から、大規模な公共投資による景気下支えではなく、個人消費の押し上げにより、安定的で持続可能な経済成長を目指す姿勢が示されており、先日開催された全国人民代表大会(全人代、国会に相当)でも、同様の方針が示されました。このように、新たな成長ステージへの移行を受け、消費市場拡大の加速が見込まれることは、民間企業による設備投資の増加、海外企業進出の促進、新たな雇用機会の創出や都市化の進展など、さまざまな側面から経済の好循環を生み出すと考えられ消費市場の拡大を背景とした更なるアジアの経済成長が期待されます。※アジア主要国:中国、香港、インド、韓国、台湾、ベトナム、ASEAN5(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ)(※上記は過去のものおよび予想であり、将来を約束するものではありません。)(2015年3月18日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2015年03月19日コスメブランドのボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)の、初のアジア人ミューズに韓国人女優クラウディア・キム(Claudia Kim)が就任した。キムは、アジア限定キャンペーンに7月1日より登場する。アジア市場の拡大を受け、今回初めてアジア向けキャンペーンのモデル起用を決定したボビイ ブラウン。キムの自然な美しさや前向きな考え方が、ブランドを象徴する「Be who you are(自然なありのままの自分でいること)」というメッセージを体現するボビイガールに相応しいことが起用の理由となった。キムは、ハリウッド映画『アベンジャーズ2』(アメリカ5月公開予定、日本公開時期未定)に映画初出演ながらキャスティングされたことで話題となった、現在30歳の女優。2005年韓中スーパーモデル選抜大会で1位を獲得して以来、多数の韓国ドラマに出演してきた。在米経験があり英語が堪能なことから、クールで知的な役柄を演じることの多い知性派女優として知られる。現在ブランドミューズを務めるケイト・アプトン(Kate Upton)は、引き続きグローバルミューズとして各キャンペーンに登場する。キムはアジア限定ミューズとして、アジア向けコレクションなどのキャンペーンに登場予定だ。
2015年02月09日近年、アジアを中心に医療ツーリズム(メディカル・ツーリズム)が急成長を遂げています。医療ツーリズムとは、診断・治療などの医療サービスを受けることを目的とした旅行のことをいいます。タイやシンガポールなどは医療を外貨獲得のための産業と位置づけ、ビザの緩和など国をあげて外国人患者を呼び込んだことで、医療ツーリストは富裕層や医療費の高い米国の患者を中心に増加傾向にあります。アジアの医療ツーリズムの主な強みとして、1つ目に、先進国と比較した価格競争力の高さが挙げられます。例えば、タイの心臓バイパス手術費用は米国の10分の1程度、マレーシアの脂肪吸引は米国の4分の1程度となっており、渡航費用を含めても米国より安くなります。2つ目に、先進国に見劣りしない医療水準が挙げられます。アジアの医療機関は、国際的な評価制度であるJCI認証を積極的に取得しています。JCI認証は、1,000を超える審査項目があるなど認証基準が厳しいことから、認証取得により世界レベルでの高い安全基準を有していると評価されます。そして、3つ目に、様々な言語や習慣に対応したサービスが挙げられます。域内の文化の多様性などを背景に、患者の母国語でのコミュニケーションや、宗教上の教義に沿った食事の提供など付加価値の高いサービスをアジアの医療機関は提供しています。外国人向けの病院と一般的な病院との間には格差があり、医療ツーリズムを手掛けるハイレベルな病院の数はあまり多くはないものの、市場規模は2014年から2019年にかけて年平均20%程度成長するとの予想もあるなど、今後もアジアを中心に拡大が続くと見込まれています。また、医療ツーリズムを受け入れている病院が、中東や中国などへ海外展開をめざす動きも見られており、価格や医療水準だけでなく、異なる言語や文化などに対応できるサービスでも強みを持つアジアの医療ツーリズムは、今後も拡大が期待されます。(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2015年2月2日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2015年02月02日絶大な支持を誇るトリンプの人気シリーズ「トリンプ 天使のブラ(TRIUMPH)」が会員限定価格になる大注目セールや、春物もセール価格に!■トリンプ 天使のブラ(TRIUMPH)絶大な支持を誇るトリンプの人気シリーズ「トリンプ 天使のブラ(TRIUMPH 天使のブラ)」が会員限定価格になる大注目セールがスタート!今回登場するスリムラインのブラは、カップサイドのエンジェルスリムシートで脇からしっかり寄せてスリムに魅せるのが特徴。他にも肩ひもがずれ落ちにくいデザインや、ソフトで軽く、アウターに響きにくい素材が使用されているなど、計算された機能性はトリンプならでは。選べる豊富なカラーバリエーションに加えて、コーディネートできるショーツやキャミソールも入荷予定。今なら新規登録でお得なクーポン付なので、まとめ買いが断然おトク。天使のブラをまだ未体験の方も、一度付ければサイドすっきり、メリハリ谷間を実感できるはず。■ロクシタン(L’OCCITANE)南フランス発の自然派コスメブランド、「ロクシタン(L’OCCITANE)」がタイムセールに登場。植物由来の原料を使用した使い心地やプロヴァンス風のかわいいパッケージが贈り物としても人気のロクシタン。今回のセールは、ピオニーやローズが優しく香るシャワージェルやハンドクリーム、花のパワーで澄み切ったハリツヤ肌へと導くベストセラーのイモーテルフェースウォーターにクレンジングなど、人気のスキンケア&ボディケア商品が期間限定でお買い得価格に。大切な人へのプレゼントにも、自分用にも。自然の恵みを取り入れて、美しくすこやかな毎日をスタートさせてみては?■セヴン・トゥエルブ・サーティ(SEVEN TWELVE THIRTY)クールでセクシーなパンプスやブーティが見つかる!「セヴン・トゥエルブ・サーティ(SEVEN TWELVE THIRTY)」より、機能的で美しいシューズが大集合。通勤からセレモニーまで使いやすいシャイニーパンプスや、トレンドコーデに欠かせないブーティ&ショートブーツなど、様々なシーンにぴったりのシューズが種類豊富に登場。厳選された素材、機能を重視した木型で作られた、大人の女性にぴったりの美しいコレクション。お手頃価格なので、きっと何足も欲しくなってしまうはず!■アースミュージック&エコロジー(EARTH MUSIC&ECOLOGY)ファッションにもそろそろ春を取り入れたいところ。「アースミュージック&エコロジー(EARTH MUSIC&ECOLOGY)」の期間限定セールでは、寒い時期の春コーデに取り入れたいふんわりカラーのニットが種類豊富に登場。重くなりがちな冬コーデに今回登場する柔らかい色のアイテムを一点入れるだけで、パッと明るいスタイルが完成。今から春まで着られてプチプラな優秀アイテムがラインナップ。他にも、オフィスで使いやすいシンプルなトップス、スカート、パンツなどがセールに。毎日のコーデのバリエーションを増やすなら必見のお買い得セール、お見逃しなく。【セール日時】■トリンプ 天使のブラ(TRIUMPH)2015年1月27日(火)19:59~ 2月3日(火)09:00■ロクシタン(L’OCCITANE)2015年1月27日(火)19:59~ 2月3日(火)09:00■セヴン・トゥエルブ・サーティ(SEVEN TWELVE THIRTY)2015年1月29日(木)19:59~ 2月5日(木)09:00■アースミュージック&エコロジー(EARTH MUSIC&ECOLOGY)2015年1月30日(金)19:59~ 2月6日(金)09:00元の記事を読む
2015年01月23日小出恵介が主演するWOWOW連続ドラマW『天使のナイフ』に、乃木坂46の桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理が出演することが発表された。本ドラマは少年法に切り込んだ薬丸岳の同名小説を原作にしたミステリードラマで、3人のうちひとりは物語の重要な鍵を握る役どころを演じるという。その他の写真第51回江戸川乱歩賞を受賞した薬丸岳のデビュー作を映像化するドラマW『天使のナイフ』は、少年法をテーマに、妻を少年たちに殺害された主人公と、事件の加害者となった少年や親、その両者の視点から真の更生、贖罪について描き、視聴者に是非を問う社会派ドラマ。オーディションによってドラマ出演が決定した桜井、西野、松村の役どころは、主人公・桧山(小出)が店長を務めるブロードカフェの店員役で、ネタバレになるためそれぞれの役名はドラマの初回放送まで明かされない。現役アイドルグループが、骨太で社会派ドラマに定評のあるWOWOWドラマに出演するのは今回が初。桜井、西野、松村は、「まだお芝居は分からないことが多いのですが、周りの皆さんから沢山の事を吸収しつつ、この作品の中に自分も何かを残すことが出来る様に頑張ります!!」(桜井)、「しっかりお芝居をさせていただける貴重な機会なので、自分なりに頑張りたいと思います。シリアスなドラマですが、私は明るい女子大生役なので、視聴者の方が一瞬緊迫感が柔らぐような笑顔で演じたいと思います!」(西野)、「私自身、純粋にこの作品を楽しみにしてます!台本を読んでいても先の展開が気になってドキドキします!沢山の思いが入り混じる社会問題を題材にした作品なので是非、周りの人と一緒にこの作品について沢山語り合ってもらいたいです」(松村)と意気込みを語っている。連続ドラマW『天使のナイフ』2月22日(日)スタートWOWOWプライムにて毎週日曜夜10:00(全5話)※第1話無料放送
2015年01月14日アジアのヘルスケア(医療)株式は、近年、堅調に推移しています。その背景として、比較的高い経済成長を続けるアジアでは、生活水準の向上とともに平均寿命が延びていることに加え、健康意識の高まりなどから、医療需要が拡大していることが挙げられます。現在、アジアの医療費(対GDP比)は、先進国と比べて低い水準にあるものの、経済成長に伴なう中所得者層の増加によって、医療費は増加すると見られています。調査会社フロスト&サリバンによると、アジア太平洋地域の医療費は、2012年から2018年にかけて年平均8.6%で増加すると予想されています。また、アジア諸国の健康保険制度は未整備な状況にあるうえ、医師やベッド数は人口比で少ない状況です。そのため、各国政府は、健康保険制度の拡充や病院整備に力を入れていることから、今後、医療へのアクセス改善や、病院の新設および高度化などに伴なう設備投資を通じて、医薬品や医療機器などの需要も増加すると見込まれます。アジアは文化や言語が多様なうえ、法規制や医薬品の販売網が複雑なケースが多く、外国のヘルスケア企業にとって参入障壁が高い傾向にあります。そのため、低価格を背景に普及率の高いジェネリック医薬品などで国内企業が優位となっており、今後も、新薬の特許切れが多数見込まれていることなどから、国内企業が有利な状況が続くと見られます。ただし、一部の企業における医薬品の品質問題や政府と企業の癒着問題などがあることから、銘柄の見極めが重要となります。所得水準の向上や医療インフラの整備などを背景に、中長期的な医療需要の拡大が見込まれることなどから、アジア・ヘルスケア株式の上昇が続くと期待されます。(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2015年1月5日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2015年01月05日12月28日の早朝、スラバヤ(インドネシア)からシンガポールに向かっていたエアアジア(本社: マレーシア)グループのインドネシア・エアアジアの8501便が消息を絶った件に関して、インドネシア捜索救助庁長官は30日、ボルネオ島付近のジャワ海で見つかった物体に対し「(消息を絶った機体であることは)95%間違いない」と発表。乗客とみられる遺体も見つかっているという。同機には乗客155人・乗員7人の計162人が搭乗しており、乗客・乗員の国籍はインドネシア人155人、韓国人3人、マレーシア人・シンガポール人・英国人・フランス人が各1人だったという。エアアジアグループでは乗客・乗員の無事を祈り、フェイスブックやツイッターのロゴマークをコーポレートカラーのレッドからダークグレーに変えて情報を発信し、乗員の家族らのための緊急ホットラインを開設している。また、エアアジア・日本語サイトでも特設ページを設け、同機の現状を伝えている。
2014年12月30日12月28日の早朝、スラバヤ(インドネシア)からシンガポールに向かっていたエアアジア(本社: マレーシア)グループのインドネシア・エアアジアの8501便が消息を絶ったことを、現地メディアが伝えている。報道によると、同機には乗員7人・乗客155人が搭乗。乗客155人の国籍は、インドネシアが149人、韓国が3人、シンガポール、英国、マレーシアが各1人で、日本人の乗客はいないという。また、ロイター通信によると、同機は連絡が途絶える前に、予定されていたルートとは違うルートの飛行を要求していたという。
2014年12月28日三井住友アセットマネジメントは25日、同社が運用する「アジア好利回りリート・ファンド」の純資産総額が、2014年11月4日にアジアリートで初めて1,000億円を突破したと発表した。これは、国内で設定されているアジア・オセアニアリートで構成されるファンド(Fund Monitorのデータを基に三井住友アセットマネジメントが集計)の純資産総額のシェアの約7割を占めるという。「アジア好利回りリート・ファンド」は、日本を除くアジア各国・地域の取引所に上場している不動産投資信託(リート)を主要投資対象としている。経済の高成長が期待される香港リート、ASEAN諸国や中国、オセアニアなど幅広いエリアの物件に投資しているシンガポールリートのほか、流動性が高く、配当利回りが高水準な豪州リートを中心に収益を狙うという。同ファンドは、アジア不動産市場の成長を見込み、2011年9月末に基準価額1万円で設定 。投資に対する利益率も順調に推移しており、2011年9月末の設定以来、2014年11月5日時点で税引前分配金再投資基準価額が2万1,544円と、設定時の2倍以上に上昇している。また分配実績は設定来で累計7,350円に達し、期毎の分配金額(1万口当たり、税引前)も2014年10月より180円から200円へと引き上げられている。純資産総額は1,002億9,600万円(2014年11月13日時点)。基準価額過去最高値は1万7,632円(2013年05月10日)、基準価額過去最安値は9,897円(2011年10月06日)。
2014年11月26日この秋、「ディオール(Dior)」公式オンラインブティックがオープン。同ブランドの公式オンラインブティックは、フランス、USに続き世界で3番目、アジアでは初となる。1947年、クリスチャン・ディオールは、パリのアヴェニュー・モンテーニュ30番地にメゾンを設立。「お客様にとって、ディオール(Dior)で過ごす時間が特別な体験となるように、そして、女性をより美しく、幸せにしたい。」という想いを実現することを使命としていた。この精神は現在に至るまでメゾンで継承され、より多くの人々にこの「ディオール(Dior)」の情熱と精神を届けるべく、 「ディオール(Dior)」公式オンラインブティックがオープン。オンラインブティックでは「ディオール(Dior)」のラグジュアリーなサービスをオンラインで24時間提供。百貨店の同ブランド化粧品コーナーで販売している製品に加え、オンラインブティック限定製品も発売。画像右から『ディオール アディクト フルイド スティック(限定1色/ 551 ロマンス)』3,900円『ディオールショウ ヒート カーラー』3,800円、『ルージュ ディオール(限定2色)』3,900円(全て税抜)画像上段左から『サンク クルール<トリアノン エディション>(限定1色/ 234 パステル フォンタンジュ)』7,700円、『マイ レディー(限定1色/ 005)』7,000円、『ディオール オム ダーモ システム ローション』7,000円『エクストレ ドゥ パルファン』各26,250円(全て税抜)魅力的な特典として、送料はいつでも無料な上、贈り物にも最適なオリジナルのギフト ラッピングも常に無料。そして、オンラインブティック限定特典として、購入者にはラグジュアリーなミニチュア製品をプレゼント(ご購入金額に応じてアイテムが異なる)。※ギフトの写真はイメージです。 また、「ディオール(Dior)」から初のメンズ スキンケアが新登場。アンチエイジング研究のエクスパートであるディオール サイエンスの男性特有の皮膚構造に着目した最新のテクノロジーと、ディオール オムの新しい男性像を表現する世界観の融合により誕生した、現代を生きる男性のためのスキンケアとなっている。あなた自身、もしくは大切な方への贈り物としても、チェックしてみてはいかがだろうか。【問い合わせ】パルファン・クリスチャン・ディオール所在地:〒102-8655東京都千代田区隼町3-1 6住友半蔵門ビル電話番号: 03-3239-0618元の記事を読む
2014年11月25日F1チーム、マクラーレンのグループ企業であるマクラーレン・オートモーティブは、アジア市場に向けて、初のテーラーメイドモデルとなる「625C」を発表した。アジア市場の熱心なスポーツカーファンのニーズへきめ細やかに応えるため、一層リファインされたデザインを採用している。「625C」は、4月に生産終了がアナウンスされた「MP4-12C」の後継モデルとして登場した。3月に発表されて世界中で高評価を得た「650S」のデザインとテクノロジーを継承しているが、乗り心地の追求など、より日常的に使えるキャラクター付けとなっている。搭載されるエンジンは3.8リットルのV8ツインターボで、最高出力は車名の由来にもなっている625PS。トランスミッションは7速デュアルクラッチ式SSGで、フルオートマチック、ステアリングホイールのパドルシフトスイッチによるセミオートマチック、もしくはフルマニュアルから操作を選択できる。0-100km/h加速は3.1秒、0-200km/h加速も8.8秒(クーペモデル)とパフォーマンスは驚異的だ。一方で、日常的な利便性と快適性を重視しているのも同モデルの特徴。車名の「C」は「Club(クラブ)」を意味しており、都市部のカーライフにふさわしいスーパースポーツカーとしてのステータスを強調している。改良されたダンパーとメカニカルバランスのチューニングによって乗り心地はさらに高められており、とくにリアサスペンションはスプリングレートが下げられている。プロアクティブ・シャシー・コントロール(PCC)で「ノーマル・モード」を選択した場合、サスペンションは「快適な乗り心地」のために最適化される。「625C」はクーペとスパイダーの2タイプのモデルがラインアップされ、スパイダーは17秒で開閉できる2ピース型リトラクタブル・ハード・トップを備える。両モデルは東京および大阪のショールームに展示される予定だ。
2014年10月06日(画像はニュースリリースより)“極上の谷間”が描かれたラッピングバスを運行トリンプ・インターナショナル・ジャパンは、2014年にデビュー20周年を迎える「天使のブラ」の新商品「天使のブラ極上の谷間」の発売を記念して、3月6日(木)~30日(日)の期間中、“極上の谷間”が描かれたラッピングバス「試着バス」を、都内を中心に運行する。また、3月9日(日)と3月29日(土)には、実際にバスの中で「天使のブラ極上の谷間」の試着体験ができるイベントも開催。トリンプのアドバイザーが一人ひとりに合ったフィッティングで、極上の谷間メイクを提供する。トリンプの技術とこだわりの集大成「天使のブラ極上の谷間」「天使のブラ極上の谷間」は、「天使のブラ」のデビュー20周年を記念したブラ。トリンプの技術とこだわりの集大成を表現すべく過去の全50シリーズの中から、ユーザーをはじめ、店舗アドバイザーなどから人気を博した機能を総結集した、いわば“イイトコドリ”のブラジャーで、2月27日より、全国のトリンプ製品取扱店にて発売。(画像はニュースリリースより)創立50周年を記念した新イメージキャラクターに篠原涼子さんまた、トリンプでは、創立50周年を記念した新しいイメージキャラクターとして年代を問わず幅広い女性から多くの支持を得、テレビ・映画・舞台に大活躍する大人気女優、篠原涼子さんを起用。第一弾として、発売20周年をむかえる「天使のブラ極上の谷間」の新商品TVCMを、3月7日から 全国にてオンエアする。【参考リンク】▼トリンプ・インターナショナル・ジャパンニュースリリース・“極上の谷間”が描かれたラッピングバス「試着バス」が都内を中心に運行開始・「天使のブラ 極上の谷間」新発売・「天使のブラ 極上の谷間」の新CMに篠原涼子さんが出演
2014年02月28日こんにちは、アジアモード(ファッション)のおかしな感覚をご紹介したいと思います。今回は、YukaCocoの辛口コメント書かせて頂きます!以前からずっと気になっていて書こう思っていました。ずっとヨーロッパやニューヨーク、ミラノ他の世界都市のモードで働き、見てきて日本に帰ると変な感覚に苛まれます。まず、一つ目! ニーハイブーツがアジアで流行ってる?! 特に日本が一番にし掛けたと聞きました。まずいですよ。皆さん知らないと思いますが、ヨーロッパやアメリカでもニーハイブーツは、売春婦のスタイルってご存知ではないのかな? 昔有名になった、『プリティーウーマン』という映画は知っていますよね? どう見てもまさしく、この映画の中の売春婦スタイルです。 なのに日本はニーハイブーツにショートパンツやスカートなどの格好が多くて、外国人の仕事の同僚や友達が皆、日本でそのスタイルを見かけると口揃えて「日本で、売春婦の格好が流行ってる感覚が分からない」と! 誰が、流行らせたかわかりませんが、日本人として恥ずかしく思います。膝上まであって、暖かいかもしれないですが考えものです。ジーパンとかで合わせるのは良いですよ。こちら、知り合いの靴屋に行きモデルのアナイスに履いてもらった写真です。こんな感じなら良いです。皆さん分かるかな? これだといやらしい感じないの分かりますか? アナイスは足が長いので短く感じますが長めです。こちら、右側が比較的普通の物で左側が長めのニーハイブーツです。ミニスカートや短パンで合わせてしまうのがダメなんです。その格好にもよりますが。何故か、アジア人がするといやらしい、という話になっております。日本の女性雑誌のモデルもそうしているから、みんな真似するのかもしれないですね。売りたいのは分かりますが、漫画や売春婦のような格好を宣伝して欲しくないとデザイナー達でよく話に持ち上がります。世界中の街に売春婦の地区があります。昨日も仕事でパリのある地区に行きましたが、ニーハイブーツでミニスカート履いた女性が立っていて、スーツをきたダンディーな男性が話しかけて部屋に入って行くの見ました。皆さんとっても綺麗で素敵なのに持ったいないです。(一部では、男性が整形して売春婦をしているのも多いとか?)同僚いわく、未だにヨーロッパでもたくさんいるとの事です。ここ何年か前から、アジア人女性も増えてきてると聞いて、ショックでした。皆さんに是非ともパリヨーロッパなど外国に旅行に行く時は、このような格好を避けた方がいいですよ。第一印象で、日本の伝統文化や町や人がとても良いと思われているのに、こんな格好していては元も子もありません。“おもてなし”が台無しですよね。間違えられたり勘違いされたり、周りから変な目で見られたくないですよね? 同じ日本人として恥ずかしいので注意してくださいね。私もこんな事がありました。昔、若い時にフランスで何年か仕事して、その後仕事で、イタリアのミラノに住み始めた頃の夏、すごく暑くてミニスカートにヒールのあるサンダルで夜20時に歩いていました。そうしたら車が横に止まり「Quanto Costa? (幾ら?)」と聞かれたことがあるのです。その時は腹が立ち、まだイタリア語を話せなかったのでフランス語で売春婦ではないと怒鳴ったこと覚えています。(若かれし頃)それから、彼氏と一緒の時以外はミニスカート履かなくなりました。フランスの友達のカップルもそうだと言っていました。パリに住んだ方は分かると思いますが、パリではズボンやジーパンが多いです。ミニスカートや短パンなど履いてもアジアほどいやらしくは着こなしません。本当に、着こなしが大事なことがわかっていただけると嬉しく思います。日本は、偽物のスタイリストがよく一般人に少し有名になったからと自分のブランドを立ち上げ、洋服の自慢をしているのを見受けますがナンセンスだと思います。著名人や雑誌のマネや流行りものが好きな日本人と自分らしいおしゃれを好むヨーロッパと価値観の違いかと思いますが。皆さんも注意してくださいね。モードのスタイルは、日本は変えた方がいいところがたくさんあります。YukaCocoは、本当に日本のファッションにはついて行けないところがたくさんあるのです。綺麗で品があるのにもったいないと、外国の仲間はみなさん言っております。YucaCocoは、外国人の友達ばかりなので毎回パリへ戻ると会いたいと言って来る友達多く、日本のことも聞きたくて待っているフランス人や外国人の同僚友達がとても多いのです。変なことも何もかも話しても、好きと言ってくれる方は本当に日本の良さを知ってくれているのだなと思います。変な面も認めてくれるって所は、恋愛と同じですよね。そんな、素敵な日本のイメージを壊さないでいて欲しいとパリから願っております。それでは良い一日を。
2014年01月06日生物医学研究所と協同アジア系民族の肌に合う製品を開発フランスの化粧品メーカーロレアルが、アジア系民族の肌質リサーチを重点においた研究所をシンガポールに設立した。新しい研究所は Buona Vista にある研究開発センターBiopolis 内の A*STAR’s Institute of Medical Biologyに設置された。ロレアル・シンガポールオフィスのディレクターへのインタビューによると、新しい研究所ではセンシティブなアジア系民族の肌をリサーチし、製品開発に反映させたいということだ。ロレアルは A*STAR’s Institute of Medical Biologyとパートナーシップを結んでおり、互いに持つ技術と知識でアジア系民族の肌質研究を進めている。2013年半ばからは10人のエキスパートを配属させ研究を深める予定だ。研究開発には300万シンガポールドルをつぎ込み、アジア系民族のドナーから採取した肌サンプルをもとに肌組織や色、シミ、免疫力などを研究し、アジアユーザーのアンチエイジングに活用しようと試みている。現地スタッフも活躍アジア市場に注力担当する職員には若いシンガポール人も含まれ、さまざまな人種が活躍する研究所となっている。研究所所長は、バラエティに富んだ人材がいることは製品開発にも大いに役立つと話している。研究が進むことによって、日本でもアジア系民族の肌質に合った質の良い製品が販売されることが期待できる。ロレアルグループは世界中に店舗展開を進めているが、近年特にアジア市場開発に力を入れている。今後10~15年のうちにロレアル製品利用者を10億人にまで増大させたいと野心を見せている。元の記事を読む
2012年12月27日大垣共立銀行は18日、アジア地域でビジネスを展開する顧客を対象とした会員組織「アジア共立会」を2013年2月1日に設立すると発表した。欧米を中心として成長してきた世界経済は、今、その軸足をアジアに移行しつつあり、アジア経済はこれまでの中国を中心とした発展がアジア全域に拡大しており、取引先企業の進出ニーズもアジア各地に広がっているという。このたび大垣共立銀行は「アジア共立会」を設立し、会員に対し、アジア地域への進出支援、各種情報提供、会員間の相互交流など、アジアビジネスに関するさまざまなサービスを提供する。サポートエリアは、大垣共立銀行の海外駐在員事務所4拠点に加え、損害保険ジャパンの海外6拠点における「OKB海外サポートデスク」サービスにより、アジア10カ国となり、アジア経済の主要地域をほぼ網羅するという。なお、今回の「アジア共立会」の設立により、大垣共立銀行が2004年より運営してきた会員組織「中国共立会」は発展的に解消する。大垣共立銀行は今後も、顧客の役に立てるよう海外ビジネスサポートの充実を図っていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日ハリウッド映画へのアジアからの資本提供、ハリウッドのスタジオがアジアに会社を設立などなど、ハリウッドとアジアが急接近している。その理由とは?その他の画像ハリウッドが、アジア、とりわけ中国にラブコールを送っている。全世界で最大の人口を持つ国ながら、政府による厳しい規制のため、長い間、中国はハリウッドが手出しできない市場だった。しかし、近年、中国が少しずつ門戸を広げていくにつれ、中国がもたらす興行成績は急成長。シネコンの建設ラッシュも猛烈なスピードで進んでおり、2015年までには、中国の映画市場は50億ドルに達すると見られている。しかし、ハリウッドにとってもどかしいのは、いくら緩まったとはいっても、中国政府は外国作品の公開数をまだ制限していること。その抜け道となるのが、中国との共同製作だ。共同製作であれば、枠組みが“外国映画”ではなくなるのである。そのやり方で成功した例は、ウィル・スミスがプロデュースした2010年の『ベスト・キッド』。また2013年公開の『アイアンマン3』も中国との共同製作で、一部のシーンは中国で撮影されている。今年10月に公開された『エクスペンダブルズ2』も、中国の配給会社との交渉の途中、中国と共同製作になる話が持ち上がり、ヒロインが中国人女優になることになった(皮肉にも共同製作の話はその後流れている)。一方でドリームワークス・アニメーションは、今年2月、中国とのジョイント・ベンチャーで、上海にアニメーション・スタジオを設立すると発表。ここで製作されるのは、中国市場向けのアニメ作品だ。また、映画プロダクション会社レラティビティ・メディアとレジェンダリーも、すでに中国に拠点を構えている。中国ほどではないにしろ、ボックスオフィスの潜在性を見せている国に対しては、特にアジアがテーマとなる映画でないのにその国のスターを出演させるなどして、話題作りをするのも手段のひとつ。『マイティ・ソー』『バトルシップ』には日本の浅野忠信が起用されたし、2013年公開の『G.I.ジョー バック2リベンジ』にはイ・ビョンホン、『クラウド アトラス』にはペ・ドゥナと韓国勢が出演している。もちろん、ハリウッドはアジアだけに関心を持っているわけではない。たとえば、急速に売り上げを伸ばしているロシアやブラジルは、非常に重要視されているマーケット。『ワイルド・スピードMEGA MAX』の舞台がブラジルだったり、『トランスフォーマー』の3作目のワールド・プレミア開催地がモスクワだったりしたのは、決して偶然ではないのである。ハリウッドの目は、今、これまでになく外に向いているのだ。「ぴあ Movie Special 2012-2013」より文:猿渡由紀
2012年12月18日アジア地域では、堅調な内需が下支えとなり、インドネシアやマレーシアを中心に、経済は底堅さを維持していますが、先進国の景気減速の影響などによる外需の低迷が、各国経済の下押し圧力となっています。そうした中、各国の企業の景況感が米国および欧州、中国などで底入れしつつあるなど、世界経済が持ち直す兆しが出ており、アジア各国の外需回復への期待が高まっています。各国・地域の官民の調査機関が12月3日までに発表した11月の製造業景気指数は、ユーロ圏で46.2と、8ヵ月ぶりの高水準となったほか、中国では、50.6と2ヵ月連続で景況感の分かれ目である「50」を上回るなど、低調ながら底入れの動きがみられています。米国では、「財政の崖」をにらみ、企業が設備投資や在庫投資を控えたことやハリケーン「サンディ」による災害の影響がでたことで、11月分は49.5と「50」を3ヵ月ぶりに下回りましたが、米景気が回復傾向にある中、緩やかながらも持続する国内需要の成長などに下支えられ、早期に50を回復するとみられています。製造業景気指数は景気の先行きを示すとされていることから、主要国における底入れは、中国やインドの輸出の回復に、また、中国の景気回復はその他のアジア各国の輸出の回復に寄与するなど、アジアの外需の回復につながるものと考えられます。これにより内需と外需の両輪が揃うことで、アジア経済は力強さを増すものと期待されます。なお、OECD(経済協力開発機構)によると、ASEAN10ヵ国の2013-2017年平均の経済成長率は、経済危機前(2000-2007年)と同水準の5.5%を維持する見通しです。ASEAN諸国のこうした堅調さがアジアの相互貿易の活発化に好影響を与えていくと考えられます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年12月5日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日札幌市が運営する札幌市円山動物園は、12月12日、13種類の動物を展示する「アジアゾーン」(愛称「わくわくアジアゾーン」)を新施設としてオープンする。同施設は、希少種の保存や生息地域保全の大切さを伝えることを目的とした施設であり、「寒帯館」、「高山館」、「熱帯雨林館」の3棟で構成される。展示方法は、動物が生息している自然環境を再現し、動物本来の行動を引き出すとともに、動物と観客のいる場所が一体となって感じられる「生息環境展示」を採用。シベリアのタイガの森に生息するアムールトラが木々の間を歩いたり、イランやネパールなどに生息するヒマラヤグマが、高い丘や木に登ったりする様子を見ることができるという。また、屋内の観覧スペースを広く設けたので、季節や天候に関わらずゆっくりと観覧を楽しめるとのこと。なお、同園ではアジアゾーンの他にも、「北海道・北方圏ゾーン」(エゾシカ・オオカミ舎、エゾヒグマ館)、「野生復帰・自然体験ゾーン」(猛禽(もうきん)類野生復帰施設、動物園の森)、「爬虫(はちゅう)類・両生類館」などを設けており、今後はアフリカゾーンの新設に着手する予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日アジアでは、急速な経済成長に伴ない、中国に続き、東南アジアなどでも道路や発電所、水道、鉄道といったインフラ整備の需要が高まっています。また、アジアの巨大な消費市場を狙って外国企業の進出が相次いでいることなどから、アジアの企業は競争力の強化が必要となっています。こうしたことなどから、アジアでは近年、企業の資金需要が高まっています。これまでは、銀行からの借入が主な資金調達手段でしたが、最近では調達手段の拡大が見られており、社債発行による資金調達が活発化しています。実際、2012年の10月最終週までのアジアの社債発行額は、足元までで689億米ドルに達しています。これは、他の新興地域を大きく上回る額であるほか、2011年の同期間のアジアの発行額の倍以上となっています。また、2012年通年では、750億米ドル程度の発行額になると見込まれています。最近の世界経済は、欧州債務問題の影響などもあり、先進国を中心に低迷を余儀なくされていますが、こうした企業の積極的な社債発行状況からは、アジア企業の活動が活発化していることがうかがえます。ADB (アジア開発銀行)の試算によると、2010~2020年の11年間で必要なインフラ投資額は中国やインドを中心に約8兆米ドルに上り、今後もアジア域内での資金需要は拡大が続くとみられ、引き続き、社債の発行の増加も見込まれます。財務内容が良好なアジア地域の企業は、今後、信用力の向上なども期待されることなどから、アジアの社債は海外の投資家からも投資対象として注目が高まりそうです。(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2012年11月9日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日アジア圏を中心にグローバルマーケティング事業等を展開するアウンコンサルティングは6日、「アジア10カ国の親日度調査」の調査結果を発表した。同調査は10月26日~11月2日にアジア10カ国(韓国、中国、台湾、香港、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン)の18歳以上の男女100人を対象に行われた。「日本という国についての好感度」を聞いたところ、韓国、中国を除く8カ国では80%が日本を「大好き」「好き」と回答。アジア全体で見ると、日本に対して友好的な傾向がみられた。また中国では55%が日本という国を「大好き」「好き」と回答している一方、韓国では「大嫌い」「嫌い」という回答が64%となっており、「大好き」「好き」を大きく上回っていた。「日本人を好きか」と聞いたところ、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンでは、80%以上が日本人を「大好き」「好き」と答えた。特にシンガポール、ベトナム、フィリピンでは90%以上だった。一方、韓国、中国では「大好き」「好き」との回答が50%を下回り、最下位の韓国は40%だった。「日本へ旅行に行きたいか」との問いには、フィリピンでは95%、タイでは94%が「とても行きたい」「行きたい」と回答。韓国、中国を除く8カ国では「とても行きたい」「行きたい」の割合が80%を越えた。また韓国、中国でも50%以上が「とても行きたい」「行きたい」と答えた。「日本の商品・サービスの好感度」を聞いたところ、韓国を除く9カ国では、80%が日本の商品、サービスを「大好き」「好き」と回答をした。また、韓国においても67%が「大好き」「好き」と回答をしており、日本の商品、サービスはアジア10カ国で好意的なことが伺えた。調査の詳細は「アウンコンサルティングのプレスリリース」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日アウンコンサルティングは6日、アジアのGDP上位10カ国を対象に実施した「アジア10カ国の親日度調査」の結果を発表した。調査対象国は、韓国、中国、台湾、香港、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン。10月26日~11月2日の期間にインターネット上で行われ、18歳以上の男女1,000人(各国100人)から有効回答を得た。まず、日本という国が好きかと尋ねたところ、韓国、中国を除く8カ国では80%以上(84%~97%)が日本を「大好き」「好き」と回答。このうち、最も親日度が高かったのはベトナムで97%が「大好き」(45%)「好き」(52%)と答えている。また、日本との関係が悪化している中国では半数以上の55%が「大好き」(14%)「好き」(41%)と回答したのに対し、韓国では「大嫌い」(41%)「嫌い」(23%)が64%を占め、「大好き」(8%)「好き」(28%)の36%を大幅に上回ったことが分かった。日本人については、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンの5カ国では80%以上(80%~94%)が日本人を「大好き」「好き」と回答。特に、ベトナム、フィリピンの2カ国では90%以上が「大好き」「好き」と答えており、友好的な傾向が見られる。一方、韓国、中国の2カ国では「大好き」「好き」が50%を下回った。日本へ旅行に行きたいかと質問したところ、韓国、中国を除く8カ国では80%以上(82%~95%)が「とても行きたい」「行きたい」と答えており、このうち、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンの5カ国では「とても行きたい」「行きたい」が90%を超えた。このことから、前述の「日本が大好き・好き」「日本人が大好き・好き」の2項目と高い相関性があることがうかがえる。また、韓国、中国の2カ国においても50%以上が「とても行きたい」「行きたい」と回答しており、親日度と比較して日本への旅行意識は高い傾向にあることが判明した。日本の商品・サービスを好きかとの質問に対しては、韓国を除く9カ国では80%以上(82%~95%)が「大好き」「好き」と答え、韓国でも67%が「大好き」「好き」と回答した。好きな商品・サービスは何かと聞くと、10カ国平均では約半数(41%~74%)が「アニメ、漫画が好き」と回答。また、「食事」が好きな人も多く約4割(25%~71%)のポイントを集めた。一方、韓国では「家電」が13%、「車・バイク」が10%となり、これらの日本製品の人気が低いことが改めて浮き彫りになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)で12月12日、新施設「アジアゾーン」がオープンする。「アジアゾーン」は、地理や気候の違いなどアジアの環境の多様性とともに、希少種の保存や生息域保全の大切さを伝えることを目的とした施設。「寒帯館」「高山館」「熱帯雨林館」の3棟で構成される。展示方法は、動物が生息している自然環境をできるだけ再現し、動物本来の行動を引き出すとともに、動物と観客のいる場所が一体となって感じられる「生息環境展示」を採用した。屋内の観覧スペースを広く設け、屋内からも外放飼場にいる動物を観覧できるようにし、季節や天候に関わらずゆっくりと観覧を楽しめるという。同園では、展示エリアごとに伝えるべきメッセージを設けるゾーニング化を進めることとし、これまでも北海道・北方圏ゾーン(エゾシカ・オオカミ舎、エゾヒグマ館)、野生復帰・自然体験ゾーン(猛禽類野生復帰施設、動物園の森)、は虫類・両生類館などの充実を推進してきた。「アジアゾーン」はこれらに続く展示充実であり、今後はアフリカゾーンに着手する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日2012年のアジアの金融市場では、欧州債務問題の深刻化や、世界経済の牽引役として注目される米国および中国の景気減速に対する懸念の強まりなどが重石となり、株式市場が上値の重たい展開となる一方で、ハイイールド社債の好調な推移が目立っています。一般に、ハイイールド社債は、投資適格債券に比べて信用リスクが相対的に高い反面、その見返りとして利回りが高くなっています。また、企業が発行する債券であるため、景気動向や業績の影響を受け、国債など信用力が高い債券に比べて値動きが大きくなる傾向があります。こうした特性から、投資家のリスク回避姿勢が強まる局面では、株式同様に売られやすい一方で、相対的に高い利回りが価格を支え、株式と比較すると下値に対する抵抗が強い傾向にあります。足元でアジアのハイイールド社債が好調な背景として、国債などに比べ、相対的に高い利回りが選好されていることが挙げられます。加えて、世界的に金利が低下していることも追い風になっていると考えられます。社債の格付は、個別企業の財務状況だけでなく、国の格付からも影響を受けるため、欧米などの先進国と比較して格付の低い国が多いアジアでは、企業の財務状況が良好でも低めに格付される傾向があると考えられます。アジアでは、財政の健全化の進展に加え、今後も高い経済成長が予想されていることなどを受け、国の格付が改善するにつれ、企業の格付の改善とそれに伴なう債券価格の上昇も期待されます。このように、金利収入や格付改善による値上がり期待という債券の要素と、景気動向や業績に影響を受けるという株式的要素を合わせ持つハイイールド社債は、今後も魅力的な投資対象として注目を集めるものとみられます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年9月14日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日日興アセットマネジメント(以下、日興アセット)はこのほど、追加型投信「パン・アジア高配当株式ファンド(毎月分配型)」を設定、運用を開始した。同ファンドは、相対的に配当利回りが高く、中長期的に増配や値上がりが期待できるパン・アジア(日本、アジア、オセアニア)の高配当株式に、投資信託証券を通じて投資を行なうことにより、配当収益と中長期的な値上がり益の獲得を目指す新ファンド。同社によると、アジア、オセアニア地域は経済規模や成長力の面で存在感を増しており、今後の経済成長の見通しについても「相対的に高い」と予想されているという。また、日本は地域的にもアジア、オセアニア地域の経済成長の恩恵を受けやすい環境にあると見られる。これらを考慮すると、日本、アジア、オセアニアの3地域からなるパン・アジアは、「中長期的には主要先進国・地域に並ぶ経済圏となることが期待される」(同社)。同ファンドの運用に当たり、日興アセットマネジメントグループのアジア・オセアニアにおける運用能力・体制を最大限に活用し、現地市場を知悉した各運用拠点が各地域の株式運用を担当。日本部分は日興アセット、アジア部分は日興アセットマネジメントアジアリミテッド(以下、日興アセットアジア)、オーストラリア部分はティンダル・インベストメント・マネジメント・リミテッド(以下、ティンダル)が運用する。日興アセットアジアは、アジア資産の運用スペシャリストとして、約30年の運用実績を持つ。同社は、日興アセットが、2011年にシンガポールの大手金融機関であるDBS銀行傘下のDBSアセットマネジメントリミテッドを買収し、日興アセットのシンガポールオフィスと事業統合を行ったもの。拠点はシンガポール。ティンダルは、1987年に設立されたオーストラリアが拠点の資産運用会社で、2011年3月に日興アセットマネジメントグループに加入。オーストラリア株式および債券の運用が強みで、多くの賞を受賞している。購入価額は購入申込受付日の翌営業日の基準価額となる。信託期間は2022年8月15日まで(2012年8月23日設定)。決算日は2012年11月以降の毎月15日。同社は、「今後目覚ましい経済発展が見込まれるアジア・オセアニア地域を資産運用の重要拠点と位置づけ、独自のネットワークの構築と活用によって、良好なパフォーマンスを投資家に提供することを目指している」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日