大ヒット映画『天使にラブ・ソングを…』のミュージカル版『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』が、11月13日に東急シアターオーブにて開幕した。主演のデロリスには、2014年の日本初演より同役を務める森公美子と、宝塚歌劇団トップスター出身の朝夏まなとが2019年公演から続投。競演キャストには、石井一孝、大澄賢也 / 吉野圭吾(Wキャスト)、春風ひとみ、谷口ゆうな、真彩希帆、泉見洋平、KENTARO、木内健人、太川陽介、鳳 蘭が脇をガッチリ固める。開幕に際して、舞台写真と主演二人のコメントが到着した。■森公美子 コメントアラン・メンケンの素晴らしい音楽と、ウーピー・ゴールドバーグがプロデューサーとしてタッグを組んだ『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』。コメディーの中にも、沢山の感動があるとても素晴らしいこの作品に、2014年の初演から8年も関われた事を幸せに思います。私の大好きな作品を皆様にも是非観て頂きたいです。最後かも知れない? 森公美子デロリスを見て欲しいのです。劇場(教会)でお待ちしております。■朝夏まなと コメント3年振りのシスターたちとの時間。人と人との見えない絆を再認識しています。コロナ禍では心のつながりを感じにくく思うこともありますが、舞台を通じてキャストやスタッフの仲間やお客様とのつながりを幸せな気持ちに包まれながら感じています。皆さんにとってもシアターオーブがパワースポットになりますように。ぜひ観にいらしてくださいね!<公演情報>『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』2022年11月13日(日)~12月4日(日) 東急シアターオーブチケットはこちら:公式サイト:
2022年11月14日女優の桜庭ななみが16日、韓国・ウィジョンブ屋内スタジアムで開催された「第17回 アジアモデルフェスティバル」でアジアスター賞を受賞した。2006年にスカウトで芸能界入りを果たし、ヒロインを演じた『最後の忠臣蔵』(10)で、第53回ブルーリボン賞新人賞、第35回日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の映画賞を受賞した桜庭。近年では、ジョン・ウー監督が手掛けた香港・中国合作映画『マンハント』(18)に出演するなど、中国や韓国を中心に活動の幅を広げている。ドラマ・映画・音楽など多彩なジャンルで活躍する人物に贈られるアジアスター賞には、韓国で最もライジングなスターであるキム・ヨンデ、シン・シアらが名を連ねており、桜庭はファン・ビンビンとの共同受賞となった。日本だけではなく中国、韓国でも活発に活動してきたこと、そして通訳なしでその国の言語を使って撮影に参加し、現地の人々から高い評価を受けたことが今回の受賞に繋がった。また、同イベントで日本人唯一の受賞者となった桜庭は、美脚が際立つ純白のドレスでレッドカーペットに登場。授賞時の挨拶でも流ちょうな韓国語でコメントし、集まった観客から注目を集めていた。コメントは以下の通り。■桜庭ななみ栄えあるアジアスター賞という素敵な賞を頂けて本当に光栄です。私の20代は日本の活動はもちろんアジアも視野に努力してきました。なので、20代最後の日の締めくくりとして、このような素敵な賞をいただけて光栄です。これからも視野を沢山広げて色々なことにチャレンジし、見ている方の心を少しでも動かせるお芝居ができるよう努力していきたいと思います。本当にありがとうございました。
2022年10月17日「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」が、東京国立博物館 東洋館にて2022年9月21日(水)から10月16日(日)まで開催される。東洋館を舞台に“発見”の物語を辿る東京国立博物館の「博物館でアジアの旅」は、今回で9回目を迎える秋の恒例企画。東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、テーマに沿った名品を館内随所に展示するイベントだ。2022年のテーマは「発見」。19世紀末から20世紀初頭の、ヨーロッパや日本の学術探検隊による発見とその物語や、作品にまつわる知られざるエピソード、改めて資料を見つめることで明らかになった新知見などを、東洋館に集まったコレクションの伝来を辿りながら紹介する。中国最大の石窟寺院で発見された「二菩薩立像」中国西北部の甘粛省(かんしゅくしょう)に位置する中国最大の石窟寺院・敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)で発見された絵「二菩薩立像(にぼさつりゅうぞう)」。1900年に洞窟・蔵経洞(ぞうきょうどう)が発見されたのち、1908年にフランス人の探検家ペリオが赴き、この絵を収集した。“兄弟作品”が見つかった重要文化財「五龍図巻」雲や岩の間にからみあって見え隠れする5匹の“龍”が、激しく波立つ水面や水量を増して流れ落ちる滝と共に描かれた重要文化財「五龍図巻(ごりゅうずかん)」は、歴史に名高い龍の図の名手・陳容筆と伝えられたもの。近年の調査研究により、本作品の兄弟ともいえる作品数点が、アメリカの複数の美術館に所蔵されていることが明らかになった。本作品はその中でも貴重な一作といえよう。高橋由一が清朝・南京から持ち帰った「緑釉龍文軒丸瓦」「緑釉龍文軒丸瓦(りょくゆうりゅうもんのきまるがわら)」は、龍の姿が彫られた円形の瓦。日本における洋画の先駆者・高橋由一が、遣清貿易使節団の一員として清朝の地を歴訪した際に南京で得たもので、裏面には自らの目でアジアを“発見”した興奮が綴られている。ホータン王国の「如来像頭部」、西域における最古の金銅仏第一次大谷探検隊が、かつて仏教王国として栄えたホータン王国(現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区)で発見した「如来像頭部(にょらいぞうとうぶ)」。溶けた青銅を型に流し込み、金メッキを施した金銅仏で、西域における最古の作例とされる貴重な作品だ。“獣”の意匠が謎を呼ぶ「獣面装飾付鉄剣」やベトナム茶陶もさらに、起源をめぐって今なお研究者を悩ませる「獣面装飾付鉄剣(じゅうめんそうしょくつきてっけん)」や、明時代の漆芸を再認識させる漆器「松竹梅填漆合子(しょうちくばいてんしつごうす)」、赤を基調に緑や金の上絵具で細やかな文様を付したベトナムの茶陶で、重要美術品にも指定されている「紅安南唐草文茶碗(べにあんなんからくさもんちゃわん)」などを間近で見ることができる。【詳細】博物館でアジアの旅アジア大発見!会期:2022年9月21日(水)~10月16日(日)会場:東京国立博物館 東洋館住所:東京都台東区上野公園13-9開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日、10月11日(火) ※10月10日(月・祝)は開館。観覧料:一般 1,000円 / 大学生 500円※総合文化展観覧料で観覧可能。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料。入館の際に年齢のわかるものを提示する。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などを提示する。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等は、今後の諸事情により変更する場合がある。詳細は東京国立博物館ウェブサイト等を要確認。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:050-5541-8600
2022年08月22日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「アジア系ヘイトクライム」です。まずは身近な差別をなくし、良い関係を築こう。アメリカでは、アジア系住民に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)が近年増えており、コロナ禍で急増しています。今年の1月には、ニューヨークの地下鉄のホームで電車を待つアジア系女性が線路に突き落とされて死亡。2月にはマンハッタンで、アジア系の女性7人が見知らぬ男から突然顔を殴られるなどの暴行を受けました。在ニューヨーク日本国総領事館は、長引くコロナ禍において、日常生活に対する不満が増大しやすく、ヘイトクライムやハラスメントの増加、凶悪化が懸念されると在留邦人に注意喚起をしました。この2年間でアジア系のヘイトクライム被害は1万件にのぼり、5月末には活動休止前のBTSがホワイトハウスを訪問し、バイデン大統領とヘイトクライム問題について議論を交わしたことが大きなニュースになりました。そのころ、ニューヨーク在住のジャーナリストに、アジア人同士の連帯は運動としてあるのか尋ねたところ、Black Lives Matterに比べるとまとまりは弱いという返答でした。足元の日本を見ても、アジア人同士が本当に仲良くできているかというと、さまざまな問題を抱えています。在日韓国人・朝鮮人の方へのヘイトスピーチや差別感情をベースにした社会問題は横たわっています。また、難民問題についても、アジア各国からの避難者の受け入れや待遇の悪さを見過ごせません。2020年の日本の外国人労働者全体の平均賃金は、月額21万8100円。日本人全体の平均賃金は30万7700円で、9万円近い差があります。特定技能の場合、17万4600円、技能実習生の場合は16万1700円。勤続年数も、外国人労働者は2.7年。一般労働者が12.4年なので、外国人の方の雇用の場は極めて不安定といえます。日本の産業構造上、外国から来た人々に対してそもそも冷たいんですね。アメリカのアジアンヘイト問題を語る前に、国内の構造的な格差や差別感情を生み出してしまう有様を変えて、アジア人として連帯できたらと思います。これまでの歴史を知った上で、お互いがフェアな関係を築けるよう模索する必要があるのではないでしょうか。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年8月10日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年08月06日幼い子供は、元気に遊んでいたかと思えば、急に電池が切れたかのように眠りに落ちるもの。それは、人間だけでなく、動物も同じようです。子猫を育てている、小説家の椹野道流(ふしの・みちる)(@MichiruF)さんがTwitterに投稿した動画をご紹介します。椹野さんが、子猫をヒザに乗せていた時のこと。子猫が落ちそうになったため、腕で支えると…。膝から落っこちそうだったので、思わず腕で支えたらそのまま寝てしまわれ、私もすんごく眠いのにどうしましょうね……。 pic.twitter.com/CatncdHTH6 — 椹野道流「最後の晩ごはん」新刊21日発売! (@MichiruF) August 1, 2022 子猫は、椹野さんの腕を抱きしめるように前脚でホールド。腕の温かさに安心したのか、子猫はそのまま眠ってしまいました!また、椹野さんは別の日にも、子猫が眠りに落ちる瞬間を撮影しています。ちびすけ様、寝落ち。可愛すぎるので、みんなもやられてほしい。 pic.twitter.com/EnwUtBLneA — 椹野道流「最後の晩ごはん」新刊21日発売! (@MichiruF) July 30, 2022 ぎこちなく体を動かしながら、椹野さんのことをじっと見つめる子猫。安心しきった表情で眠る姿がたまらなくかわいいですね。椹野さんによると、子猫は自分のしっぽが動くことに、数日前に気が付いた様子だったとのこと。時々、自分の尻尾を不思議そうにじっと見つめていることもあるそうです。これらの投稿には、さまざまな声が寄せられています。・なーんてかわいいんでしょう!天使か!?・こんな姿を見せられたら「一生守る!」って思いますよね。・身動きが取れなくても幸せだ。・子猫って「え?ここで寝るの?」っていう場所や、「今!?」っていうタイミングで眠りますよね。子猫あるあるなのかな。これから、たくさん遊んで眠って、子猫は立派な成猫になっていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月02日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は、8月1日(月)より25回目となる2023年度の開催に向けた作品募集を開始した。2004年よりアカデミー賞公認の映画祭となり、映画祭グランプリ作品を翌年のアカデミー賞ノミネート候補として推薦してきたSSFF & ASIAは、2019年にはインターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門からなるライブアクション部門およびノンフィクション部門の4部門、そして2021年には新たにアニメーション部門の推薦枠が認められ、サンダンス映画祭やパームスプリングス映画祭と並ぶ合計5つの部門優秀賞に翌年のアカデミー賞へのパスポートを授与できる映画祭として展開してきた。映画祭では、東京をテーマにした作品を募集する「Cinematic Tokyo部門」、クリエイターの表現の幅とチャレンジの機会をさらに広げ、スマートフォンならではの新しい映像クリエイティブの創出を目的にソニーがサポートする「スマートフォン 映画作品部門 supported by Sony's Xperia TM」、国内の25歳までの監督が制作した作品を対象に5分以下のショートフィルムを募集する「U-25プロジェクト」、企業・行政によるブランデッドムービーを特集する「BRANDED SHORTS」といった多岐にわたる作品公募も同時スタート。なお、映画祭全上映作品の中から、「Be HAPPY with HOPPY」を掲げるホッピーの思いを体現する作品に「HOPPY HAPPY AWARD」を授与。さらに、本年より、出版社「講談社」と映画祭による「シネマクリエイターズ・ラボ」プロジェクトも始動。映像作品の企画を国内外から募集する。(text:cinemacafe.net)
2022年08月01日・天使。・何度も再生してしまう。・かわいすぎ…。・心が浄化された。0歳5か月の娘さんを育てる、みい(@KUumk1)さんがTwitterに投稿した内容に、そんなコメントが寄せられています。みいさんが公開したのは、娘さんの足元を映した動画。癒される人が続出した内容が、こちらです!うつ伏せの時、一生懸命走ってるんだけど1ミリも進んでないのかわいい pic.twitter.com/ms6LFbjgbW — みい☺︎5m (@KUumk1) May 28, 2022 うつ伏せになった娘さんは、まるで走っているように、一生懸命足をばたつかせているではありませんか!赤ちゃんは通常、生後半年頃から、うつ伏せで這うように移動する『ずりばい』を始めるのだとか。うつ伏せで手足を動かす動作は、ずりばいの前兆といわれているため、みいさんの娘さんの行動は、成長の証といえそうです。これだけ元気に足を動かせるなら、ずりばいやハイハイをする時のスピードがとても早い…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年05月29日アジア人と太平洋諸島系の人々の社会経済上の平等を求める非営利団体「ゴールドハウス」が、初のガラを開催。ダニエル・デイ・キム、ミシェル・ヨーらアジアを代表するセレブが出席した。『クレイジー・リッチ!』『シンプル・フェイバー』のヘンリー・ゴールディングも出席者の一人で、表彰も受けた。数々のテレビ番組の司会者を務めた後、2018年、31歳のときに『クレイジー・リッチ!』で映画デビューを果たしたヘンリー。この4年で人気・知名度ともに上昇中で大作にもひっぱりだこだが、そんなヘンリーでも人種差別を経験したことがあるという。「E!News」に次のように明かした。「いつだって、(差別に)直面します。私はアジア人としても不十分、白人としても不十分なんです。(これは)アジア人から見ても決して変わらないと思います。受け入れなくてはならないことの一つですね」。イギリス人の父、マレーシア人の母を持つヘンリー。「自分が何者であるのか、自分が信じていることや大切にしていることをよく理解して、他人の誤った考えは気にしないことです。ですから、私はアジア人であることを誇りに思っていますし、イギリス人の血を引いていることも誇りに思っています」と語った。(Hiromi Kaku)
2022年05月24日暑い日が続くと街の中華料理屋さんの「冷やし中華はじめました」が目に留まります。酸味が効いた冷やし中華は初夏の訪れを感じる一品。その他にも韓国の冷麺やベトナムなどのエスニック麺など食欲をそそる麺の季節到来ですね。家にいる時アジアの麺が無性に食べたくなる時がありませんか?そんな時のためにおうちで楽しめる屋台の味、アジアの麺レシピをご紹介しましょう!■さっぱりツルツル!韓国冷麺焼き肉の〆でお馴染みの冷麺はお酢たっぷりで疲労回復効果アリ。韓国の方々の美肌の秘訣、発酵食品のキムチに加えて、野菜や作り置きのサラダチキンがあったらたっぷり入れて内側から美肌を目指しましょう!■黒ジャージャー麺ちょっぴり持て余し気味の「甜面醤」。ジャージャー麺に使うとコク旨で濃厚な本場の味が再現できます。この肉みそは活用範囲が広く、春巻きの皮に千切りキュウリと白髪ネギと一緒に巻くと北京ダック風のおつまみになります。■ミーゴレン「ミー=麺」「ゴレン=炒める」という意味のインドネシア焼きそば。いつもの麺がオイスターソースとナンプラーで一気にアジアン気分に。豚やエビ、ニラや玉ねぎなど具沢山にするとより一層美味しくなります。■おうちでベトナム料理フォー・ガージワジワ身近になっているベトナム料理。ベトナム料理は野菜がたっぷり摂れるものが多くてうれしいですね。鶏のだし汁の滋味あふれる味わいが体に染み入ります。麺がない時はライスペーパーを細く切って代用できます。パクチーや薄切りにした赤玉ネギをたっぷり乗せて本場の屋台気分を味わいましょう!■一年中楽しめる!そうめんのパッタイ風タイ料理の屋台料理パッタイ。現地ではお米の麺で作りますがそうめんで代用可能。くっつきやすいので気持ち油多めで作りましょう。■和えるだけ簡単!韓国風ビビンそうめん コチュジャン:酢:しょうゆ:ゴマ油(2:1:1:1)の黄金比のダレで作る簡単ビビン麺。タレが少し余ったら厚揚げや蒸し鶏に絡めても◎。用途の幅が広いこの黄金比は覚えておくと便利です。■エスニック冷やし中華ナンプラーとライムが効いたエスニック気分満点の冷やし中華。米麺、そうめん、うどんでも楽しめます。テレワークのランチタイムは気分転換も重要です。いつもと違った麺類で気分を高めましょう。おうちにいながら世界の屋台気分が味わえるアジア麺。ナンプラーや甜麺醤など冷蔵庫で眠りがちな調味料を活躍させる絶好のチャンス。今日はどこの国の屋台にしようかなとウキウキ楽しみになりますね。
2022年05月17日そごう大宮店の屋上で、ビアガーデン「アジア旅」が2022年9月4日(日)まで開催される。"アジア料理"&ドリンクが食べ飲み放題のビアガーデンそごう大宮店の開放的な屋上で開催される「アジア旅」は、アジア料理とドリンクが時間無制限で楽しめる、食べ飲み放題のビアガーデン。香港飲茶やタイ・韓国など、アジア各国のバリエーション豊かな料理を旅行気分で思う存分味わうことができる。気になるメニューは、熱々の本格的な「香港飲茶」や、甘辛い味わいがクセになる韓国料理「ヤンニョムチキン」、爽やかな酸味が夏にぴったりなタイの春雨料理「ヤムウンセン」、スパイスをたっぷり使用した「カリフラワーのサブジ」など、食欲を刺激する料理ばかり。飲み放題のドリンクは、香ばしい味わいの黒ビール「マルエフブラック」をはじめ、すっきりとした味わいのアサヒスーパードライやハイボール、レモンサワーなど、アジア料理と相性抜群のドリンクを用意している。【詳細】ビアガーデン「アジア旅」開催期間:2022年4月27日(水)~9月4日(日)場所:そごう大宮店 10階屋上時間:17:00~22:00※ラストオーダーは閉場時間の1時間前まで。料金:大人 4,800円、小・中・高校生 2,000円、幼児(小学生未満) 500円<時間無制限><メニュー例>香港飲茶、ヤンニョムチキン、ヤムウンセン、カリフラワーのサブジなど<ドリンクメニュー例>マルエフブラック、アサヒスーパードライ、ハイボール、レモンサワーなど※天候の急変などにより、予告なく営業を中止する場合あり。【予約・問い合わせ先】TEL:048-646-2111(代表)
2022年05月15日ファミリーマートより、「天使のチーズケーキ」が発売されました。 かつて大ヒットしていた商品が復活しましたよ! 濃厚でさわやかなチーズムースと、卵感があるカスタードの組み合わせが絶妙に合います!購入してみた!下から、釜炊きカスタード、スポンジ、チーズムース、スポンジクラムです。チーズケーキに、カスタードが入っているのは珍しい!どのような味わいか、気になります。とろける食感カロリーは1包装あたり187kcal。カスタード、チーズムース、スポンジを味わえて、200kcalカロリー以下はとってもうれしい♪1つ食べると大満足できますよ!ホッとする美味しさ
2022年05月06日ブラジルに住む女性が、偶然目にした出来事が話題になっています。ある雨の日、自宅の窓から外を見ていたマイアニ・ロドリゲスさんは、歩道にいる1人の少女に目を留めました。学校から家に帰る途中だった少女は、なぜか差していた傘を地面に置きます。そして上着を両手に持つと、その場にしゃがみこんだのです。少女が何をしていたのか…その様子をマイアニさんは撮影していました。 View this post on Instagram A post shared by Portal SCC10 (@portalscc10) 少女が抱きかかえているのは、子犬。彼女は雨の中で歩道のわきに横たわっていた子犬を放っておけず、抱いて家に連れて帰ったのです。ウェブメディア『The Dodo』によると、マイアニさんがこの動画を友人に送り、友人が地域の人たちのSNSにシェアしたことで、少女の名前が分かったのだとか。子犬を助けた優しい子は12歳のサイブリーちゃん。帰宅した時、サイブリーちゃんの着ていたシャツに血が付いていたのだそう。それを見た彼女の母親は、娘がケガをしたのかと思ったそうですが、ケガをしていたのは子犬でした。幸い子犬のケガは、軽いものだったということです。その後、子犬はプレチーニャと名付けられ、サイブリーちゃんの家族の一員になりました。 View this post on Instagram A post shared by cibely stieglmayer (@cibely_stieglmayer) ブラジルのメディア『SCC10』にシェアされた動画には、サイブリーちゃんの行動を称賛する声が寄せられています。・なんて思いやりのある心の持ち主。彼女は天使のようだ。・この美しい女の子に伝えたい。あなたが注いだ愛情は必ず返ってきますよ。・かわいそうと思うだけじゃダメなんだよね。この子のように行動しないと。サイブリーちゃんの母親いわく、彼女は普段から野良犬を見ては心を痛め、「できることならすべての犬を保護してあげたい」と話していたのだそう。そんなサイブリーちゃんは、ケガをした子犬を見て見ぬふりをするなんてできなかったのですね。12歳の女の子がたった1人で、濡れることも、服が汚れることも気にせずに野良犬を抱えて帰るなんて、なかなかできることではないでしょう。動物を愛する少女が見せた心優しい行動は、大人たちにとっても見習うべきですね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月25日モルモットやハムスターを飼っている、はや(@akiroow)さんが、9秒の動画をTwitterに投稿しました。どうやら、その動画には、動物好きな人をメロメロにする力があるようで、このようなコメントが寄せられています。・天使か…?こんなにかわいいハムスターの姿は初めて見ました!・前脚が!前脚がかわいすぎます!!・ひゃあー!赤ちゃんみたい。かわいいでちゅね。・これは1日中見ていられる動画だわ。また、動画には2万件以上の『いいね』も。多くの人を魅了する動画がこちら!うまうま #ハムスター #ホワイトロングヘアー pic.twitter.com/72FrtEdrJZ — はや (@akiroow) March 26, 2022 動画に映るのは、ハムスターのひゅうきちくん!ひゅうきちくんが飲んでいるのは、小動物用の栄養剤です。はやさんによると、ひゅうきちくんの首の後ろに少し抜け毛があるため、たまに栄養剤を与えているのだとか。ひゅうきちくんにとって、この栄養剤はおいしいものなのでしょう。小さな前脚でしっかりと栄養剤をつかみ、一生懸命飲んでいます。その姿は、まるで哺乳瓶のミルクを飲む赤ちゃんのようで、かわいいですね。愛らしいひゅうきちくんの姿は、多くの人に癒しを与えてくれました![文・構成/grape編集部]
2022年03月30日色鮮やかなアゲハチョウがひらひらと優雅に飛んでいる姿は、見ていて楽しいですよね。そして、そう感じるのは犬も同じようです。ジェン・ベネットさんの愛犬であるマイロは、庭にやってくるチョウを眺めるのが大好きなのだそう。マイロは気付いたら、チョウたちと友達になりました。 View this post on Instagram A post shared by Milo Bennett (@milo_the_toller) ウェブメディア『The Dodo』によると、ジェンさんの家の庭にはたくさんの花が植えてあり、チョウが集まってくるのだとか。マイロは子犬の頃から、ジェンさんと一緒に庭で過ごすのが好きで、いつしかチョウに魅せられていたそう。すると、チョウがマイロに近付いて来て、顔に止まるようになったのです。 View this post on Instagram A post shared by Milo Bennett (@milo_the_toller) マイロは、自分の顔に止まったチョウを前脚で振り払ったり、食べようとしたりは決してしません。チョウが自然に飛んで行くまで、じっと動かずに待っているのです。 View this post on Instagram A post shared by Milo Bennett (@milo_the_toller) チョウが顔に止まっている時のマイロは迷惑どころか、とても幸せそうです。そんなマイロとアゲハチョウのほほ笑ましい交流は、多くの人を笑顔にしています。・見ているこっちが幸せな気持ちになるね。・この子は特別な犬だ。本当にかわいいよ。・マイロは天使のよう。『いいね』を千個あげたい! View this post on Instagram A post shared by Milo Bennett (@milo_the_toller) マイロとチョウは、言葉を交わさなくても、相思相愛に見えます。穏やかで優しい性格のマイロだからこそ、チョウも安心して顔に止まるのでしょう。色とりどりの花に囲まれて、チョウを鼻に乗せたマイロの姿は、まるでディズニー映画のワンシーンのように幻想的ですね![文・構成/grape編集部]
2022年03月18日3歳の娘さんを育てている、キヨ(@kiyomura_2525)さん。ある日の出来事に、『天使と悪魔の間で揺れ動く3歳児』というタイトルを付け、漫画にしました。天使と悪魔の間で揺れ動く3歳児 pic.twitter.com/5NS0DrG8Zb — キヨ (@kiyomura_2525) January 10, 2022 キヨさんが大切にしている、ゲーム『ポケットモンスター』のグッズを手にした娘さん。娘さんは、キヨさんから「触らないように」と伝えられていたのでしょう。キヨさんからの追求に対し、「持ってる…けど、持ってないよ」と大慌て。心の中でささやく天使と悪魔の声にぐらぐらと揺れている姿に、笑ってしまいますね!娘さんはこれからも、心の中でさまざまな葛藤と戦いながら、多くのことを学んでいくのでしょう。正しい心に従いながら、真っすぐに育ってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月11日世界的なアパレルEC大手boohooは、2021年12月21日、日本、韓国、シンガポール、香港、台湾などアジア地域での事業拡大を発表しました。市場を牽引してきたファッションアイテムやその品揃え、プロモーションを現地のお客様向けに展開します。boohooの感度の高いアイテムの数々を、使いやすい母国語のオンラインショップでお買い求めいただけるようになりました。カスタマーサービスや配送方法も国や地域に合わせて、ニーズに沿ったスピード感のあるサービスをご提供します。イギリスはマンチェスターで設立されたboohoo Groupは、ファッションEC市場をグローバルに牽引するというビジョンを掲げ、複数のブランドを含む、ファッション、ホーム、美容関連のプラットフォームを確立しました。boohoo womenswearはZ世代やミレニアル世代向けに戦略的に展開しており、様々なバックグラウンドや体型を持つ女性をサポートするために、あらゆるシーンやトレンドに則したリーズナブルなファッションアイテムを幅広く取り揃えています。boohooは毎週500点ほどの新商品を追加し、インスピレーションに満ちた、それでいて手の届きやすい価格のファッションを提供しています。アジアでのサービス開始を記念して、boohooは本日から12月末まで、サイト内の商品が最大80%OFFのプロモーションを実施しています。今すぐオンラインストアにアクセスして、探し求めていた理想のファッションに出会いましょう。今年のホリデーシーズンは、boohooでの新鮮なショッピング体験をお楽しみください。boohooオンラインショップはこちら 詳細につきましては、こちら boohoo.jp@boohoo.jp までお問い合わせください。boohoo 1■boohooについてアパレルEC市場を牽引してきたboohooグループは、2006年にイギリス・マンチェスターで設立されました。初めはこだわりを持つ若年層をターゲットに、インクルーシブで革新的なブランド、booho.comとしてスタートしました。その後も15年以上にわたり、感度が高くインスピレーションにあふれるファッションを提供するため、限界への挑戦を休みなく続けています。boohooはイギリス内外で急速な成長を遂げており、美容、プラスサイズ、メンズウェア(boohooMAN)にもそのラインナップを拡大しています。boohooは最も急速に成長しているグローバルな小売業者のひとつです。トレンドを抑えた、手に入りやすい、日常使いしやすいファッションアイテムを提供しながら、俊敏にスピード感のあるビジネスを展開しています。毎日100点もの新商品が追加されるboohoo.comは、世代を代表する世界的ファッションリーダーへと急成長しました。■LocalisedについてLocalisedはグローバルに展開するブランドのためのローカルファーストなeコマースのサービスを提供する米企業です。海外市場を対象にした一流ブランド向けに、国ごとに特化したeコマースサイトの構築、設計から運営・運用、販売、最適化を手がけています。全てのサービスを含めた初のグローバルeコマースビジネスであり、世界でもeコマースの需要の多い国々へ、全てにおいてローカライズされたサイトを、30日以内で開設します。Localisedは、ニューヨークに本社を構え、トロント、ロンドン、ワルシャワ、ブカレスト、そして香港にオフィスを構えています。■会社概要商号 : Localised Inc.代表者: 代表取締役 Kris Green所在地: 1460 Broadway, New York,NY 10036, USA設立 : 2017年URL : 詳細は、 をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月21日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKUが、Musical「天使について~堕落天使編~」の主演を務めることが14日、明らかになった。同作は韓国で2016年に初演され、現在3度目の再演が行われている話題の2人芝居型ミュージカルで、とある歴史的な芸術作品の誕生秘話を描く。作品の創作に苦しむレオナルド・ダ・ヴィンチのもとに降臨した新米天使のルカと堕天使のヴァレンティノ、そして、ダ・ヴィンチを支える助手のジャコモ。 2人の天使と2人の人間が絡み合って巻き起こる騒動を通じて、天才芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが残した歴史的な芸術品の誕生の秘密を辿る。同作に挑戦するのは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEでヴォーカルを務めるRIKUとLeadの鍵本 輝。2.5次元舞台などを中心に数多くの舞台に出演中の古谷大和、中村太郎。ドラマやストレートプレイ、ミュージカルなど幅広く活躍している実力派俳優の鈴木勝吾、石井一彰。様々な分野で活躍するキャスト陣により、トリプルキャスト編成で上演される。全23曲に及ぶミュージカルナンバーはロックからオペラ アリアまでとジャンルは幅広く、想像を超えた壮大な音楽で物語を綴る。本作品は2016年に韓国で初演されるやいなや、奇抜な発想、絶妙な構造の脚本、インパクトある楽曲ナンバーで開幕後すぐに話題を呼び、2018年に再上演された。今年2021年11月2日には満を持して3度目の再演が開幕し、2022年1月30日までロングラン上演中だ。今回の日本初演では、かつて神に一番愛されていた美しい天使だったが、人間を愛してしまったために神の怒りを買い堕天使になってしまったヴァレンティノ役にRIKU、古谷大和、鈴木勝吾、特別な才能を与えられた芸術家たちを管理する任務をつとめているが堕天使ヴァレンティノの邪魔に頭を抱える新米天使・ルカ役に鍵本輝(Lead)、中村太郎、石井一彰が決定した。ヴァレンティノはジャコモ(ダ・ヴィンチの助手)、ルカはレオナルド・ダ・ヴィンチも演じる。公演は自由劇場にて2022年2月24日~3月6日。
2021年12月14日少年社中の毛利亘宏が手がける「演劇の毛利さん-The Entertainment Theater Vol.1 『天使は桜に舞い降りて』」 が、2022年1月に東京・愛知・大阪で上演されることが決定した。2021年1月に“Vol.0”公演と題して、サンテグジュペリの「星の王子さま」と「夜間飛行」をミックスし、それぞれの登場人物が入り乱れるファンタジー作品、音楽劇『星の飛行士』を上演。またコロナ禍における演劇の新たな試みとして、その音楽劇と同時に、原案の『星の王子さま』と『夜間飛行』の2作を毛利脚本・演出でアレンジして朗読劇を展開し、3本の異なる作品が会期中、上演される実験的な公演としても話題となった。そして、“Vol.0”の上演から約1年。毛利企画・製作で、新たに立ち上げた演劇ユニットである“演劇の毛利さん-The Entertainment Theater”は、Vol.1公演として「天使は桜に舞い降りて」を上演する。Vol.1は『桜』の物語から生まれる『再生』をテーマにした作品。その美しさで時に人間も天使も狂わせる桜が咲き、儚く散るように、繰り返される『絶望』と『再生』の物語を描く。毛利は本作について、「皆と思う存分笑い会いたい! 笑顔になってほしい! 桜の下に人が集うように、また劇場に人が集まってほしい! そんな想いを込めながら、人間の心の『再生』を描き出します」とコメント。また「桜はなんだか演劇に似ている気がします。美しく咲き誇り、儚く散る。そんな桜と演劇に再生への願いを託し、新作に臨む所存です」と意気込みを語っている。【公演概要】演劇の毛利さん-The Entertainment Theater Vol.1「天使は桜に舞い降りて」脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)日程・会場:2022年1月、東京・愛知・大阪出演者:荒木宏文 夢咲ねね 三津谷亮 伊崎龍次郎 大薮丘 星元裕月 相澤莉多 エリザベス・マリー ザンヨウコ 川本裕之 井俣太良 山本亨
2021年11月18日気軽に外食できない今、おうちご飯がマンネリしてきていませんか?今回はおうちでアジア飯を楽しめる、カルディの「アチャールの素」をご紹介します。混ぜるだけでインド料理が完成?!魅力的な商品をチェックしていきましょう。インド式漬物が日本で食べられる?!出典: Instagramカルディで「最強のアジア飯を味わえる!」と話題になっているのは、「ACHAAR(アチャール)の素」。アチャールとはインド式の漬物のことで、家庭料理として親しまれている食べ物です。玉ねぎ・ニンジン・キュウリなどの野菜を、マスタードオイル・塩・スパイスで漬け込んでいて、インドではご飯のお供やカレーの付け合わせとして出てくることが多いそうですよ。用意するのは野菜とお酢だけ出典: Instagramカルディで販売されている「アチャールの素」は、食塩・クミン・パプリカパウダー・レモンパウダーなどが入ったスパイスミックス。たくさんの香辛料がブレンドされているので、用意するのは好きな野菜とお酢だけでOK!切って混ぜて冷やしたら完成♡出典: Instagram作り方は簡単で、ボウルに食べやすい大きさにカットした野菜と酢、アチャールの素を入れてよく混ぜ合わせるだけ。あとは冷蔵庫で冷やしたら出来上がりです。スパイス独特の香りと辛みに酸味がミックスされた味で、1度食べるとクセになるおいしさ。辛いだけでなく、塩気もあるのでご飯のお供にぴったりです。いつものカレーがグレードアップする出典: Instagramおうちで作るいつものカレーや食べ慣れたレトルトカレーも、アチャールの素で作った漬物があれば一気に本格的な味わいに♡とくにインドカレー系と相性がいいので、ぜひ一緒に食べてみてください。アボカドやタコなどを入れてアレンジするのもいいですね。インド式漬物にあなたもきっとハマるはず♡出典: Instagramカルディで販売されている「アチャールの素」は、いろいろなスパイスがミックスされた商品。野菜に混ぜるだけで、インドの家庭で食べられている漬物を手軽に作ることができます。気になる人はぜひ購入してみてくださいね。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では、kitsuneinunote様の投稿をご紹介しております。記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2021年09月22日コーギーのベルちゃんと暮らしている、しお(@BELL_1030)さん。ベルちゃんのある行動をTwitterに投稿したところ、多くの人から称賛の声が寄せられました。しおさんは、「洗濯をするよー」と父親に洗濯物を持ってくるように頼んだといいます。しかし、父親はやって来ません。代わりにやって来たのが…。「お洗濯するから持ってきてー」と頼んだら、お父さんが脱いだTシャツをちゃんと持ってきてくれた pic.twitter.com/Al2xvbkMsd — しお (@BELL_1030) July 26, 2021 ベルちゃんが、父親の洗濯物をくわえて登場!父親がTシャツを脱いでベルちゃんに渡し、しおさんの「洗濯するから持ってきて!」という言葉に反応して持ってきたといいます。投稿には、ベルちゃんを褒めるコメントがたくさん上がっていました。・なんて賢い子!おりこうさんですね。・「持ってきたよー」っていう目が最高にかわいい。いっぱい褒めてあげたい。・うちの犬は洗濯後のものをくわえて持っていくので見習ってほしいです。・かわいいの塊!つぶらな瞳にキュンとした。家族の中でひと役買ったベルちゃん。このあと、ご褒美としておやつをもらったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年07月27日『アジアの天使』に主演する池松壮亮が、第20回ニューヨーク・アジアン映画祭(20th New York Asian Film Festival)(※以下、NYAFF)開催20周年を記念したライジングスター・アジア賞に選出された。8月6日~8月22日に開催されるNYAFFには、『アジアの天使』(英題『The Asian Angel』)は公式選定作品として、【BEYOND BORDERS】(境界を越える映画)というセクションにて異文化と向き合う物語を描いた作品と評価され、上映される。本映画祭の開催に先駆けて発表されたのが、NYAFF開催20周年記念のライジングスター・アジア賞。『アジアの天使』の池松さんのほか、韓国のバン・ミナ(『SNOWBALL』)、フィリピンのジャニン・グティエレス(『HERE AND THERE』)の3名の若手俳優が選出された。3人の出演最新作は今年のNYAFFにて上映される。NYAFFのエグゼクティブ・ディレクターであり、ニューヨーク・アジアン・フィルム・ファンデーションのプレジデントであるサミュエル・ジャミエ氏は、「キャリアは異なりますが、3人とも一流の俳優だけが持つ集中力と献身的な姿勢を兼ね備えています。それぞれが、観客を映画に引きずり込む力を持ち、稀な資質である存在感を各作品にもたらしています。残念ながら、ニューヨークにいらしていただくことはできませんが、細かな心の揺れ動きや感受性を、これほどまでに謙虚に正直に掘り下げた俳優がいただろうかと考えさせられる演技であることから、この3人にライジングスター・アジア賞をお贈りいたします」とコメントしている。■第20回ニューヨーク・アジアン映画祭とはニューヨーク・アジアン・フィルム・ファウンデーションとFilm at Lincoln Center (リンカーン・センター映画協会)により開催。このハイブリッド開催では、NYAFFにとって最多の映画ラインアップで、8月6日から22日まで60本以上の映画を対面形式とバーチャル形式でニューヨークと全米の観客に向けて行う。NYAFF2021のラインアップには、アジアのエキサイティングなアクション、コメディ、ドラマ、スリラー、ロマンス、ホラー、アートハウス映画、ワールドプレミア2本、インターナショナルプレミア6本、ノースアメリカンプレミア29本、USプレミア8本、ニューヨークプレミア9本が含まれる。COVID-19や、米国内のアジア系コミュニティに対する暴力の増加など、前例のない困難な状況に見舞われた今年、NYAFFはこれまで以上に、スクリーン上のアジア系表現の露出を増やし、アジア映画の多様性と輝きを体験する機会をコミュニティの観客に提供していく。『アジアの天使』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月27日池松壮亮、チェ・ヒソ、オダギリジョーが出演する本日7月2日公開の映画『アジアの天使』より、芹澤興人が演じる“摩訶不思議な天使”のイメージビジュアル&メイキング写真が公開された。「おかしの家」に引き続き、芹澤さんが天使を演じている本作。到着したメイキングでは、真冬の漢江で暖をとりながら、石井裕也監督とプランを話し合う天使姿の芹澤さんが映し出されている。そんな天使について、先日行われたプレミア上映イベントでオダギリさんは「『天使』がこの映画の要所要所に出てきます」と明かし、「その姿がちょっとヘンテコなんですね。何をしてヘンテコだと言うのか…、それは私達の固定概念に他ならない訳ですが。ここで言う『天使』というものは、『奇跡』と同義語だと思うんです。『奇跡』というものは、一生に一度起こるか起こらないもの。その『奇跡』がヘンテコだからって、それを否定することができるのでしょうか?一生に一度、出会うかわからない『天使』がヘンテコであったとしても、それはむしろ愛すべき『奇跡』なのではないでしょうか。人生には様々な『ヘンテコ』が必要なんです」と語っている。一方、池松さんも「この映画に登場する天使は、アジアの天使という言葉の本来持ついびつさと同様に、古くから西洋的なシンボルとして受け入れられ広く浸透した、今やその形を誰も疑うことのない天使のそれとは程遠く、変な姿をしています」と説明し、「あなたは信じないだろうけど、白人でもなく、黒人でもなく、西洋史にのらない私たちアジアの天使に、もし本当に会えたならば。そしてそんな奇跡を、誰かが共に信じてくれて、共に生きてゆくことができるならば。その時私たちは、囚われていた価値を脱ぎ捨て、希望を得て、新しい時代を共に切り拓いてゆけるのではないかと、思っています」とコメントしている。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月02日人間関係が希薄になりがちな現代だからこそ、欠かせないのは人と人の相互理解。そんななか、まさにいまの時代だからこそ観るべき1本としてオススメの映画は、まもなく公開の注目作『アジアの天使』です。今回は、主演を務めたこちらの方にお話をうかがってきました。池松壮亮さん【映画、ときどき私】 vol. 393劇中で池松さんが演じているのは、妻を病気で亡くしたシングルファーザーの青木剛。兄に誘われるまま、ひとり息子とともに韓国へ渡るところから物語は始まります。そこで、本作出演のきっかけや撮影時の忘れられないエピソード、そしてこれからにかける思いについて語っていただきました。―今回、池松さんは石井裕也監督と一緒に韓国へロケハンにも行かれたそうですが、主演を超えた関わり方をすることになったいきさつについて教えていただけますか?池松さん始まりは石井監督が2014年に釜山国際映画祭で審査員を務めたときに、本作の韓国側のプロデューサーであるパク・ジョンボム監督と出会って意気投合したことでした。僕は石井さんとはこれまでに映画を介して深く、親交を深めていきました。翌年パクさんが日本に遊びに来たときに紹介してもらい、石井さんとパクさんと、今作の日本側のプロデュサーの永井さんと僕が出会いました。その後、年に1度は日本か韓国のどちらかで会って、交流を深めてきました。たくさんの対話を繰り返すなかで、真ん中につねにあるのは、映画。いつかここから映画が始まるんだろうなということは感じていました。―背景には、濃密な時間がみなさんの間にあったのですね。では、シングルファーザーという役に関しては、どういう印象を受けましたか?池松さん私生活で父親になった経験がないので、最初はどうしようかなと思いましたが、設定がとてもおもしろいなと思いました。この映画の主人公には何か決定的な損失を抱えている必要がありました。それが過去に妻を亡くしていることです。時代の転換期を迎えて、多くの損失を抱える私たち自身の世界とリンクが起こります。そして石井さんは実際に7歳のときにお母さんを亡くされています。劇中での息子役の年齢設定は8歳です。石井さんのオリジナル作品、海外進出の一作目として、強いメッセージを受け取りました。とにかく今回向き合う学役の(佐藤)凌と2人のベストを尽くそうと思いました。互いが父親と息子であることを心から信じることさえ出来れば親子に見えてくるというのは、これまでの人生経験である程度分かっていました。それは映画を作ることとも似ていますが、ゼロから何かを作り上げ、同じ物語を一緒に信じることができれば、生命共同体のように、または家族のようなものになっていくだろうと信じてトライしました。普段とは言葉や文化が違う韓国の人たちとそれを目指すことは、大きなチャレンジでした。オダギリさんにはたくさん背中を見せてもらった―兄役のオダギリジョーさんの存在も大きかったと思いますが、俳優としてのオダギリさんの魅力はどのようなところだとお感じになりましたか?池松さん同じ俳優という目線から見ると、俳優としての技術と物事を選ぶセンス、それからユーモアの深み等においてはるかに次元が違うところに到達している方だと思っています。オダギリさんの手にかかればどんなキャラクターでも起き上がります。この国でもっとも優れた俳優のひとりだと思っていますし、とても尊敬しています。―そのなかでも、今回の現場で刺激を受けた瞬間として思い出すことといえば?池松さん俳優というのは、無限の選択肢のなかから選択してお芝居を積み重ねていくものですが、オダギリさんの圧倒的なセンスとさりげなさには毎回驚かされます。あと、オダギリさんと言えば、以前から韓国やアジアの映画と深いつながりがありますが、韓国での人気がすごかったです。どんな田舎に行っても、みんなが「オダギリジョーだ!」と大騒ぎになっていました(笑)。おそらく韓国における有名な日本人のトップ5には入っていると思います。オダギリさんは、それくらい映画を通して韓国に影響を与えてきた人で、その様子を間近で見ていてとても面白かったです。あの時代の日本映画が海を渡って、韓国の人に好まれていたかということですよね。そういう部分も含めて兄貴として見せてくれた背中がたくさんありました。現場では“親子ゲンカ”してしまったこともあった―池松さんが見たオダギリさんの知られざる一面などがあれば、教えてください。池松さんもしかしたら、こういうことを言うとオダギリさんは嫌がるかもしれないですし、本人はそういうところを見せるのが好きではないと思いますが、愛情深さで言ったらトップクラスですね。真に愛情深い人はそれを表でひけらかすようなことはしないんですよ。むしろ隠します。愛情深さと知性とユーモア、パンクな精神と表現者としての色濃い資質が混在している方です。―現場でそういった部分を目の当たりにしたような出来事もあったのでしょうか?池松さん実は、撮影の合間に僕と凌が一度大喧嘩をしてしまい、お互いに「お父さんなんて嫌いだー!」「お前なんか日本に帰れー!」みたいな感じになってしまったことがあったんです(笑)。理由は、ヒロイン役のチェ・ヒソさんに凌が本気で恋をしてしまい、僕がヒソさんと2人で話をしていたら、嫉妬で怒り狂ってしまったからなんですけど(笑)。その後、凌は現場を離れてひとりで遠くで泣いていたんですが、僕も心を鬼にして声をかけずにいました。しばらくするとオダギリさんがゲラゲラ笑っている声が聞こえてきて、いつの間にか凌の相手をしてあげていたんですね。なんて優しい人なんだろうと思いました。後からオダギリさんに聞いたら、「誰誰が凌のことをブタだって言ってたよ」って言って、凌が、「ぶっ飛ばしてやるー!」と叫んでいる動画を見せてくれました(笑)。そんなふうに日本側の家族と韓国側の家族をさりげなく気遣ってくれていた姿を撮影中たびたび見ました。リスクを冒してくれた韓国チームには感謝しかない―さりげない優しさが素敵ですね。ananwebでは、以前チェ・ヒソさんにも取材させていただいており、本当に魅力的な方だったので、凌くんが恋に落ちるのもわかります。池松さんから見た韓国の俳優陣はどのような印象でしたか?池松さんこの企画が立ち上がってから準備を経て撮影に入るまでの期間、日韓関係は戦後最悪と言われる状況でした。日々悲しいニュースを目にしましたし、僕たちが撮影のために韓国入りした頃は日本製品の不買運動が最も盛んな時期でした。そんな状況下で、この作品に携わった韓国のキャストやスタッフのみなさんにとっては非常にリスクが高かったと思います。日本よりも韓国社会の方がそのことはシビアに感じました。にもかかわらず、リスクを冒してでもこの映画がやろうとすることに共感し、ひとつの共同体として国を超えて一緒に映画を作り上げてくれたことに対して、心からの感謝しかありません。何よりもまずは、そのことを言いたいです。現場では95%以上が韓国チームだったので、いろいろな問題が起きましたし、何よりも言葉が通じないことや通訳を介することで解釈が変わってしまうこともあって、互いの共通認識を得るまでに、互いのルールや価値観を理解し合うまでには多くの時間がかかりました。そんななか、ヒソさんは日本語が堪能だったこともあり、自ら通訳を買って出てその困難に立ち向かってくれたことがたびたびありました。韓国の俳優さんたちはとてもピュアな方が多く、哲学的なアプローチで物事に対する解釈が深い印象を受けましたが、なかでもヒソさんは人格者であり、とても愛情深い方でした。今回の現場ではヒソさんに助けられた部分はたくさんありました。俳優としてできることをつねに模索している―池松さんも2年半ほど前にananwebにご登場いただいていますが、そのときは今後について「時代の転換期のなかで、これから世の中はどんどん良からぬ方向に向かってしまう可能性もあるから、そのなかで自分が何をできるか考えたい」とおっしゃっていました。実際そういう社会になりましたが、心境に変化はありましたか?池松さんここまで世界がひっくり返るとは思ってもいませんでしたね。まだまだ世界各地で破壊は続いていますし、長引く混乱に世界が疲弊していることを感じます。映画に何が出来るのか、何をなすべきなのか日々考えています。映画には様々な価値がありますが、社会に漂っているものを察知し、それに対して切り込んだり、カバーしたりする力があります。世界の先進国に遅れをとる日本では、未だ映画と社会との結びつきが非常に薄く、なかなか理解されない部分も多いです。ですが、これ以上この国の映画が衰退してゆくところを見たくないですし、暗いトンネルを抜けるために映画を通して何ができるか、自分が俳優としてできることは何か、といったことについて、これからも模索していきます。この作品では、緩やかな団結と再生を描いています。新しい時代を切り拓くための冒険を共にし、異質な奇跡に出会い、希望を得て、2つの家族が再生へと向かう。そういうことを見てもらえるのではないかと期待しています。課題は誠実にポジティブに映画と向き合うこと―30歳という節目を迎えたことも、池松さんに何か影響を与えていますか?池松さん20代も終えて、いよいよ30代に入り、世界もこういった状況で、日々思うことはたくさんありますが、これからどれだけ誠実に、真摯にそしてポジティブに俳優として映画と向き合っていけるかは課題です。30代はもう誰もが認める大人ですから、遠慮せずにどんどん責任を取るつもりで、自分の好きなことや、社会や未来に対してやるべきことをやっていきたいと思っています。―ちなみに、俳優としてではなく、素の池松さんが挑戦したいことがあれば、教えてください。池松さんうーん、映画以外は特にないですね(笑)。挑戦ではありませんが、コロナが落ち着いて一番にしたいのは、今回の現場でたくさん愛情を注いでくれた韓国のみんなに会いに行くこと。辛い食べ物とかも、あれだけ痛い目にあったのにちょっと恋しくなってますから(笑)。なので、まずは韓国の風を感じに行きたいなと思っています。インタビューを終えてみて……。映画に対する真摯な思いが、言葉の端々からあふれ出ている池松さん。撮影時の様子をうれしそうに話す姿からも、本作に対する愛を強く感じました。ぜひ、劇場でその思いをしっかりと受け取ってください。珠玉のラストシーンに胸が熱くなる!言葉を超えたコミュニケーションや家族の新しい形など、さまざまな気づきを与えてくれる本作。縛られたルールや固定概念を打ち壊したあと、目の前に新たな景色が広がるのを感じるはずです。写真・大内香織(池松壮亮)取材、文・志村昌美ヘアメイク:FUJIU JIMIストーリー妻を病気で亡くした小説家の青木剛は、「韓国で仕事がある」という兄の言葉を頼って、ひとり息子の学とともにソウルへとやって来た。ところが、いざ到着してみると、当てにしていた仕事は最初からなかったことが判明する。代わりに怪しげなコスメの輸入販売の話を持ち掛けられるが、兄の相棒に商品を持ち逃げされ、全財産を失ってしまう。そんな兄弟は、わらをもつかむ思いで“最後の切り札”を求めて海沿いの江陵を目指す。その旅の途中で、元人気アイドル歌手のソルと兄妹の3人と出会い、行動をともにすることに……。惹きつけられる予告編はこちら!作品情報『アジアの天使』7月2日(金)テアトル新宿ほか全国公開配給:クロックワークス© 2021 The Asian Angel Film Partners写真・大内香織(池松壮亮)
2021年07月01日『舟を編む』の石井裕也監督が『町田くんの世界』『ぼくたちの家族』などに続いて池松壮亮とタッグを組み、優しさとユーモアに満ちた誰も見たことのない「アジアの家族映画」を撮った最新作『アジアの天使』。この度、本作で兄弟を演じる池松壮亮とオダギリジョーが、韓国で出会った元アイドル・ソルを助けようと奮闘する本編映像が解禁された。今回解禁された映像は、剛(池松さん)と透(オダギリさん)がソル(チェ・ヒソ)を守るために見せた喧嘩シーン。元アイドルで所属事務所の社長と愛人関係にあった売れない歌手のソルは、自分が数いる愛人の中のひとりだと気づき、一方的に別れを告げる。しかし社長は旅先まで訪ねてきて復縁を迫り、つれないソルの態度に怒り心頭。「お前はもう終わった女だ」と言っているところへ、たまたま通りかかった剛が仲裁に入る。鬼気迫る形相で社長に近づいた剛は、「誰だ、お前!?」と凄まれ、胸ぐらの掴み合いになるが、そこに透が登場!透は「俺の弟に手だすなや」と社長にパンチや膝蹴りをお見舞いするも、手を痛め形勢逆転してしまう。普段から飄々としている透は、殴られながらも「(剛)にげろにげろ、この人つよいぞ、ごめんごめん!」といつもの調子を見せるのだが、果たして池松・オダギリさん演じる兄弟はソルを守れるのか!?ぜひ、劇場でこの結末を確かめてほしい。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月01日池松壮亮とオダギリジョーが兄弟役を演じ、石井裕也監督がオール韓国ロケを行った最新作『アジアの天使』。この度、2人と子役の佐藤凌が演じる“日本の家族”が韓国で出会う3兄妹を演じたキム・ミンジェ、チェ・ヒソ、キム・イェウンのインタビューコメントと仲睦まじいオフショットが到着した。兄・ジョンウ役は『新感染半島 ファイナル・ステージ』キム・ミンジェ両親を亡くしている3兄妹の兄・ジョンウ役を演じるのは、『新感染半島 ファイナル・ステージ』での悪役ぶりも記憶に新しく、マ・ドンソク主演『無双の鉄拳』や『ビューティー・インサイド』など多くの作品でバイプレイヤーとして活躍するキム・ミンジェ。自身の役柄について、「ジョンウという役は、絶えず何かを探している人です。彼は家長としての責任もあり、消えていく共同体としての家族を、もう一度蘇らせたい。そんな内なる熱が盛り込まれた役という気がしました。演じながら、自分の幼い頃を思い出し、家族について考えるようになりました」と語る。石井監督との初めての出会いについて聞かれると、「初めて会った時に、脚本についての話はほとんどせず、お互いの歩んできた人生について率直に話をしました。石井監督は僕の希望するもの、叶えたいものに興味を持ってくれたみたいでした。その時、本当の友人になれたと思います」とコメント、「本当に私が生きてきたことを尊重してくれたように思います」とふり返る。「また、他人を介して自分を見ることができ、誰かのために献身する。こういう物語は、実は今の韓国映画では相当少なくなってしまったような気がします、だから私はこういうストーリーを求めていました」と出演の経緯を明かした。そして、日韓のキャストとの共演については「(日韓の)違いは少なからず感じる部分はありましたが、それが互いを尊重するきっかけに変わったと思います。撮影をともにするうちに段々と心の扉が開いていく感じがしました、壮亮さんとオダギリさんは本当に素晴らしい俳優で、本当に惚れてしまいました!お互いの目を見ながら演技をしていると、彼らの今までの人生の内面が垣間見られるような瞬間を多く持てました。私たちは撮影を通じて本当の家族になれたような気がします、この共演そのものに感謝しています」と撮影期間中の交流を語る。ソル役チェ・ヒソ「不思議なくらい呼吸がよく合う」チェ・ヒソは幼少期に日本に住んでいたこともあり、日本語が堪能。撮影中は日韓のキャスト、スタッフのコミュニケーションの一助を担っていたという。石井監督との会話もほぼ日本語で成り立っていたそうだ。「通訳の方も入ってくださっていましたが、俳優の立場としてもう少し細かいニュアンスが伝えられるのではないかと思い、少しお手伝いをしました」と語る。石井監督については「はっきりしたビジョンがある方」と言い、「この作品はコメディのようでもあり、時々突拍子もなく可愛い場面もあります。でも最終的に言いたいのは、家族と愛に関することです。監督はとても心が温かい方で、そのカリスマ性に圧倒されますが、実は、少年のような心を持っている方です」とかねてよりファンだった石井監督の印象を語る。自身のソルという役柄については「剛(池松壮亮)という日本人男性に会って、家族にも見せられなかった自分の最もやわらかい、最も弱い部分が出てしまう。この人を通じて、もう少し純粋に自分の心を表現できるようになる、とても大きな人生の曲がり角で予期せぬ出会いによって新たな自分の姿を探していく。そういう女性です」と紹介した。池松さんとの共演については「壮亮さんは、日本映画で、主演であれ助演であれ、いつも抜群の演技を見せてくれる、本当にエネルギッシュな俳優だと思っていました。そんな方が相手役で、一緒に演技できて、とても嬉しかった」と語る。そして、「オダギリジョー先輩(笑)、私は大学の時、授業をさぼって映画館に行きオダギリさんの主演映画を観たことがあるほど大ファンでした。共演できてうれしかったです!」と告白。2人について、「本当に撮影が終わるまで、現場を離れない。そんな俳優さんたちを初めて見ました。彼らの演技に向けた態度と真心がものすごく感動的でした」と明かした。最後に「国籍も違うし、明らかに出演してきた映画のジャンルとかキャラクターも違うはずなのに、この作品で、皆一緒に集まると、ちょっと不思議なくらい呼吸がよく合う。それがとても不思議でした」と打ち明けた。妹・ポム役は「キングダム」などの注目俳優キム・イェウン姉・ソルの献身を素直に受け取れず反発する、喘息を抱える妹・ポムには、製作スタッフを経て短編映画や舞台で演技経験を積み、映画『小公女』、Netflixオリジナルシリーズ「キングダム」などに出演してきたキム・イェウン。自身の役柄について「見掛けは誰よりも無愛想で、水と油のように家族に溶け込めない。自分が一番賢くて、誰よりも世間を切り抜けていけると思っているが、一人で多くの苦悩を抱え、ずっと痛みと悲しみを背負っているような人物だと思います」と説明。「韓国の家族の中では、ミンジェ兄さんとヒソ姉さんとの撮影ではいつも2人が気遣ってくれて本当の兄妹のように過ごしました。壮亮さんとオダギリさんはいつもユーモアと笑いがあり、気持ちを楽にしてもらいました」と撮影をふり返り、「演技面でも日本人俳優のお二人からたくさん学びました」と明かす。「リハーサルでも100%の最善を尽くし、常に瞬間瞬間に取り組むことを教わりました。そんな二人の姿にとても感動しました。また、撮影がないときも壮亮さん、オダギリさん、凌くんは家族のようにずっと日常生活を過ごしていましたね、池松壮亮さんもお父さんのように子供に接し、オダギリジョーさんも伯父のように接していたように思います。数少ない私の演技経歴の中でも、一日一日が最高に楽しく、たくさんのことを学べた映画は初めてでした」と学びの多かった撮影現場だった様子。そして、「この映画は、言葉の通じない二つの家族が、集まることによって、お互いの足りないところを満たしていき、幸せを見つけ始める。おかしくて面白くて温かくて、初めて見るようだけど、どこかで見たような。恐らく、私たちが生きてみて感じたことすべてが詰まっている作品です。ぜひ多くの方に観ていただきたいです」と本作について語った。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年06月28日池松壮亮とオダギリジョーに、チェ・ヒソ、キム・ミンジェらが共演を果たした石井裕也監督の最新作『アジアの天使』。本作は、石井監督が初心に返り、これまでの経験値に頼らずにオール韓国ロケで挑んだ意欲作。この度、ソウルから江原道(カンウォンド)へ向かう旅で出会った2つの家族の距離感が伺える、リアルな食事シーンを切り取った場面写真が到着した。本作で、言葉も通じず、コミュニケーションもままならない2つの家族を結び付けたのは韓国料理とビールの存在。韓国ドラマでもよく見かけるのが、仲間と一緒に食事をして交流を深めることを大切にする文化。職場でのランチなども1人で食べることは珍しく、たいていは友人と連れ立っていくことが多いそう。韓国ドラマ・映画内の食事シーンは日本と比べると圧倒的に多く、本作でも食事シーンは印象的に登場し、また、食事中の会話で物語が展開していくなど、重要なシーンにもなっている。▼ジャージャー麺や餃子6人の最初の食事は旅の途中、墨湖駅(ムッコ・江原道から墨湖港近くにある駅)を出た後の中華料理店。チャジャンミョン(ジャージャー麺)やムルマンドゥ(水餃子)などを食べながら青島ビールを飲む。静まり返った店で黙々と食事をはじめる6人は、酔っぱらった兄のジョンウ(キム・ミンジェ)が妹のソル(チェ・ヒソ)と剛(池松さん)の恋の可能性を完全否定する。当の剛は韓国語が分からないため、何を言われているか分かっておらず、兄の透(オダギリジョー)が適当にごまかすひと幕も。▼家庭料理に舌鼓続いては、江陵(カンヌン・ソウルから東海岸へと向かう鉄道の終着駅)のソルの親戚宅での食事。コドゥンオキムチチム(サバとキムチの蒸し煮)や、チャプチェ(春雨炒め)、シレギクッ(大根の菜っ葉の味噌汁)といった定番の家庭料理が並ぶとともに、本作劇中に度々登場する缶ビールのCassFresh(カスフレッシュ)も振舞われる。ソルたちは久々の親戚との再会を懐かしみ、剛たちはあたたかい家庭料理に舌鼓をうつ。なごやかな雰囲気でリラックスした6人はひとときの休息を味わい、その晩、剛とソルの間にもある出来事が…。▼プルコギにキムチ、ラーメンも…最後はソルたち兄妹の住む家で、いかにも雑多な日常という感じの食事。テーブルの中央には、プルコギ(牛肉のすき焼き)はあるが、冷蔵庫からそのまま出したキムチのタッパーがあったり、ソルがカップ麺を食べていたり、冷凍のタッカンジョン(唐揚げ)が袋のまま皿に載っていたり…。めいめいが、膝をたてながらズルズルと麺をすすったり、小皿をガチャガチャさせながら無心で食べている姿は、まるで長年一緒にいる、気を許した家族のような雰囲気が感じ取れる。食事での会話の内容、食べ方で互いの距離感が徐々に近づいていく様子が見えてくる本作は、6人の食事シーンにも注目だ(料理解説:コリアン・フード・コラムニスト八田靖史※パンフレット一部引用)。石井監督は食事シーンの咀嚼音も大切にしており、それをしっかりと入れることで臨場感が伝わる演出を心がけたと明かしている。また、韓国での撮影中にも、撮影合間の食事はキャスト、スタッフ全員が手を止め、同じ時間にひとつの食堂にあつまって食事をとっていたといい、温かな食卓で英気を養いながら、そこでの会話から生まれた新たなアイディアも生かしていったという。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年06月26日池松壮亮が『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『ぼくたちの家族』などの石井裕也監督と再びタッグを組んだ『アジアの天使』。この度、池松さん演じる主人公と“兄”役のオダギリジョー、韓国で出会う元アイドル役のチェ・ヒソをとらえた【兄弟編】【恋愛編】2つの特別映像が解禁された。【兄弟編】最愛の妻を失い喪失感を抱える小説家の青木剛(池松さん)は8歳のひとり息子・学を連れ韓国へ渡った。疎遠になっていた兄・透(オダギリさん)から「韓国で仕事がある」という言葉を頼りにしたが、あてにしていた仕事は最初からなかったことが判明。代わりに韓国コスメの怪しげな輸入販売を持ちかけられるが、その事業も失敗。剛たちは、藁をも掴む思いでソウルから北東部にある海沿いの江陵(カンヌン)を目指す。妻を失い深い悲しみと向き合ったからこそ、言葉や文化を超えて人と人が分かり合おうとすることをあきらめない剛と、剛とは対照的な、いい加減に見えるがどこか憎めない飄々とした兄の透との息の合った掛け合いのシーンが映し出された本映像。江陵に向かう電車の中で黙々と小説を書く剛と、暇を持て余したように剛の後部座席からパソコン画面をのぞき込みちょっかいを出し始める透。うんざりしている剛をよそに「うるさくてもお兄ちゃんは言うべきことは言うよ」と話しかけ、続けて「お前の小説全然売れないな、ていうかお前旅が好きだよな、だから韓国まで来たんだろ、いや違う、生活に困ってたのか」と言う。剛はたまらなくなり「お前マジ勘弁してくれ、そのデリカシーの無さやばいぞ、お前のせいでこんな事態になっているんだぞ」と淡々と詰め寄るが、透はのらりくらり「お前って言うな、お兄ちゃんと言え」と適当にかわしてしまう。この池松さんとオダギリさんが織りなす兄弟ならではの軽快なやりとりも本作の魅力の1つ。疎遠だった兄弟は、この旅を通してどんな変化を見せるのか注目だ。【恋愛編】ソウルのショッピングセンターの一角で、剛は観客のいないステージに立つソル(チェ・ヒソ)を目撃する。元・人気アイドルで歌手のソルは、自分の歌いたい歌を歌えずに悩んでいたが、若くして亡くなった父母の代わりに、兄・ジョンウ(キム・ミンジェ)と喘息持ちの妹・ポム(キム・イェウン)を養うため、細々と芸能活動を続けていた。市場で再びソルを見かけた剛は言葉が伝わらないことを知りながら、泣いているソルをほっておけず、「大丈夫ですか」と日本語で話しかける。ソルは剛に気づくが、自分を見ながら笑っている剛に対して「なに笑ってるのよ!」と一蹴。その後、江陵行きの列車で再会した剛とソルは、それぞれの行き先を目指しながら旅を共にすることに。ソルの「あなたは私の言葉が理解できないからこっそり弱音をはいているだけ」と剛につぶやく。そして剛は言葉が分からないながらも、サングラス奥のソルの悲しげな表情を心配し寄り添っていく。映像には、旅を共にするうちに、同じ痛みを抱えていたこと、2人とも“天使“を見たことがあったことなど、しだいに距離が縮まっていく2人の様子が映し出されている。「あなたは私の運命の人なの?」最後に流す2人の涙の理由とは――。剛とソルの関係の行方も見逃せない。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年06月15日映画『アジアの天使』より、公開に先駆けて池松壮亮、チェ・ヒソ、佐藤凌の撮影の合間を映し出すメイキングムービーが到着した。池松さんが演じているのは、主人公のシングルファーザー、青木剛。その息子・学役は、子役の佐藤凌が演じ映画デビュー。そしてチェ・ヒソは、元アイドルで売れない歌手のチェ・ソルを繊細に演じている。到着したメイキング映像では、食卓を囲むシーンの合間に、つまみ食いをする佐藤さんとそれを見ている池松さんとチェ・ヒソ。まるで家族のような、ほっこりする撮影の裏側が公開。クランクアップ後の挨拶では、思わず涙する佐藤さんの姿も収められ、そこへすかさずチェ・ヒソが寄り添い、抱きしめる微笑ましい一幕も。オール韓国ロケで挑んだ本作。舞台で演技経験を積んだ佐藤さんは、今回オーディションで選ばれ、母親と一緒に韓国に渡り、2020年2月から1か月半に及ぶ韓国での撮影を行った。まだ8歳の佐藤さん。撮影中は、母親と二人三脚で演技の練習をして撮影に臨んだそうで、演じた役については「お母さんを亡くした学は、お母さんに会いたいと思っています。韓国に渡ってとても勇気がある子だと思います」と話し、思い出に残っているシーンは“学が海を見に行くシーン”だといい、「学は、海にいったらまたお母さんにまた会えるんじゃないかと思っているんです」と代弁。さらに、学が大切に持っている海辺での家族写真についても触れ、学がところどころで写真を眺めるシーンが印象的だとも語っている。そして佐藤さんは、池松さんについて「僕の撮影が終わるまで待っててくれたり、オレンジジュースを買ってくれたり、本当に優しくしてくれました」と撮影の合間も池松さんは父親ぶりを発揮していた様子。一方、池松さんも佐藤さんについて「まだ8歳の凌が韓国にきて、初めて映画という冒険に参加していましたので、僕自身も、凌自身もこの撮影が人生の特別な時間になったらいいなと思っていました」と話し、「父親としてなのか、同じ俳優としてなのか、男としてなのかは分かりませんが、凌の成長を見たかったというのはあります」と思いを明かしている。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年06月08日保護猫たちと暮らしている飼い主(@uni_mugi_hachi)さん。Twitterには子猫たちの成長の様子を投稿しています。子猫たちは昨日までできなかったことも、できるようになるなど成長は早いものです。ある1匹の子猫がソファにのぼろうと苦戦…。動画を見た多くの人が最後まで応援し続けたこちらの動画をご覧ください。登れるかな? pic.twitter.com/SPah7OCgm0 — 仲良し保護猫 うに むぎ はち むー (@uni_mugi_hachi) May 29, 2021 自分の体と同じくらいの高さがあるソファを必死に登ろうとする子猫。白色の子猫も途中、心配そうに見つめています。あと少し、お尻が持ち上がらない様子を見て「支えてあげたい!」と思った人も多いでしょう。なんとか、無事に自力で這い上がることに成功した子猫。こうしてどんどん成長するのでしょうね。投稿には「かわいい!諦めないところが偉いぞ!」「天使すぎる」「声を出して応援してしまった」などの声が寄せられていました。きっと数か月後には、ひょいとソファに飛び登れるほどになっているはず。子猫の期間は短いですが、その中でもたくさんの思い出や癒しを与えてくれますね![文・構成/grape編集部]
2021年05月30日池松壮亮とオダギリジョー、韓国のチェ・ヒソやキム・ミンジェらを迎えた石井裕也監督の最新作『アジアの天使』。オール韓国ロケで挑んだ本作から、2つの家族をとらえた予告編が解禁となった。予告編には、心機一転、一人息子を連れて決死の覚悟で韓国にやってきた剛(池松壮亮)を「シャレだろ」と一笑に付しながら迎える兄(オダギリジョー)という、ぎくしゃくした兄弟のやりとりから始まる。韓国語も話せず新天地での生活を不安に思っている剛に、兄は「この国で必要な言葉は『メクチュ・チュセヨ』(ビール下さい)と『サランヘヨ』(愛してる)」と説く。そして、あるとき剛は、一人で泣き伏せている韓国の歌手ソル(チェ・ヒソ)と出会い、日本語で励ますが、その善意は伝わらない…。映像には、本作で本格的な共演を果たす、池松さんとオダギリさんのコミカルなやりとりが収められているほか、「異国の地で、不思議な旅が始まる」という言葉と共に、偶然の出会いをきっかけに、心に傷を負った日本と韓国の2つの家族が旅に出て、道中起こる様々な出来事を共に体験し、時には悪化した日韓関係についての話をしながらもビールを飲みかわし、同じ食卓を囲む1つの家族のような姿が映し出される。そして、「この広い世界、どんな天使がいてもいい」という言葉と共に、剛とソルが「見た」という摩訶不思議な“天使”の姿もしっかりと映し出されているが…。劇中に登場する、ヘンテコな天使とは!?剛とソルが出会ったことのある“天使”は、東洋のおじさんのような姿で、人の肩を噛むという、一風変わった天使だった。石井監督は、自身が手掛けた、オダギリさん主演のTVドラマ「おかしの家」(2015年10月/TBS系)でも使用していた“人を噛む天使”というキャラクターを本作の2つの家族をつなぐ要素として登場させている。天使は一般的に西洋の美しい少年のようなイメージになりがちだが、この“ヘンテコな天使”は「天使というのはこうあるべきだ」という、誰かが勝手に決めた価値観や固定観念にとらわれなくてもいいという作品全体のメタファーにもなっているという。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年05月28日