赤ちゃんに欠かせない、オムツやミルク、離乳食。これらは、ハワイ旅行の時も全部、日本から持っていくべき? それとも現地で買ったほうがいい? オムツを替える場所はあるの? ミルクをつくるお湯は手に入る? そんな疑問にお答えします。オムツは日本製がおすすめオムツは現地でも購入できますが、赤ちゃんによってサイズや紙質が合わないことがあるので、普段使い慣れているものを持っていくことをおすすめします。特にハワイではパンツ型の紙オムツが少ないので、パンツ型をお使いの方は日本から持っていったほうがいいでしょう。ただし、持って行くとなると、スーツケースの中でかさばって困りますよね。オムツをファスナー付きのビニール袋に入れ、空気を抜いて圧縮すると、多少ですが小さくなります。帰国の際にはオムツ分のスペースが空きますから、お土産を入れるとちょうどいいですよ。オムツ替えスペースがない!?ハワイでは、日本にあるような、オムツ替えの場所はほとんどありません。ハワイ空港でさえ、トイレの隅にある棚のような硬い場所に寝かせるだけ。赤ちゃんを固定するベルトもなければ、やわらかなマットもありません。それどころか、そんな硬い棚さえもなかなかないんです。仕方がないので、物陰に隠れてベビーカーでオムツ替えをしたり、トイレの個室で立ったまま片手抱きをして替えたりしました。オムツを入れるポーチは手にぶら下げられるものにし、日本から厚手のオムツ替えシート(マット)を持っていくと便利です。ミルク用のお湯は現地調達でOK粉ミルクも現地で購入できますが、味が違うと飲まない赤ちゃんがいるため、飲み慣れたものを持っていくことをおすすめします。レストランで「赤ちゃん用にお湯がほしい」と伝えると、たいていは無料でもらえます。ハワイの水道水はそのまま飲めるくらいキレイなので安心してください。気になる方は、沸かしたミネラルウォーターを持ち歩くといいでしょう。コンロのないホテルの部屋でも、コーヒーメーカーがあればお湯を沸かすことができます。やり方は簡単。コーヒー豆をセットせずに、使用法どおりに水を入れてスイッチオン。カップに温かいお湯が落ちてきます。離乳食は持ち込み&現地調達で離乳食も現地で購入できますが、味が違うため、嫌がって食べない赤ちゃんもいるようです。ですから最低限、必要な分を日本から持っていくと安心です。ただし、お肉や卵、お肉のエキスが入ったベビーフードは入国時に没収されますから、それらの入っていないものを選びましょう。離乳食の中~後期なら、現地のパンやフルーツ、ヨーグルト、茹でた野菜などをあげることができます。はちみつが入っていないか必ず確認し、味が濃いものは避けてください。味が少しだけ濃い程度なら、お湯にひたして塩分を減らしてあげるという方法も。長期間ハワイに行く方や、キッチンがついているコンドミニアムなどに宿泊する方は、すべて現地調達でもよいと思います。日本から持って行く場合でも、ハワイなら足りなくなったら現地調達もできる、と気楽に考えて、旅行を楽しんでくださいね。(ライター:佐々木月子)
2015年08月06日プラネットは7月30日、ベビー用オムツに関する調査結果を発表した。調査は6月5日~19日、インターワイヤードのネットリサーチサービス「DIMSDRIVE」モニターの2,893人を対象にインターネット上で行われた。「"紙オムツ"を買う際に重視している(した)点はなんですか」と聞いたところ、最も多かった回答は「経済性(1枚あたりの価格)」(67.5%)。次いで、「通気性(ムレない)」(55.0%)、「かぶれにくさ」(43.4%)、「モレにくさ」(40.4%)という回答が多かった。オムツ交換についての質問では、男女で認識の違いがあることが分かった。女性に「ご主人はオムツ交換をしますか(しましたか)?」と質問すると、「大・小問わず交換する(した)」と答えたのは48.7%。男性に「自分でオムツ交換しますか(しましたか)?」と聞くと、61.7%が「交換する(した)」と答えた。「恐らく、男性はしているつもりでも、女性から見ると『頼まれた時だけするのは、やっているとは言えない』『小のみの交換は、やっているとはいえない」』という認識なのではないか」と調査は分析している。「出先でオムツを交換する際に困ったことを教えてください」という質問では、 「交換する場所がない」という回答が最も多かった。また、「使用済みのオムツを持ち帰る道中、臭わないかと心配になる」など、交換したオムツを処理できなくて困ったという意見もでている。「オムツの意外な使い道」について聞くと、「古い油を吸わせた」や「牛乳をこぼした時、ぞうきん代わりに使った」という紙オムツの吸水力を活用した回答が挙がった。他には、「洗ったスニーカーの乾燥に使う」「老人の足先の保温に使う」などの回答がみられた。
2015年07月31日ドコモ・ヘルスケアはこのほど、アプリ「育ログ WM」のユーザー1,603人を対象に実施した「赤ちゃんのオムツ利用に関するアンケート調査」の結果を明らかにした。調査期間は2014年12月24日~2015年1月8日。まず、月齢別の利用オムツブランドについて調査したところ、全月齢にわたりパンパースが1位となり、その中でも生後0カ月~2カ月では7割を占めた。次いでムーニー、メリーズなどが続く。2位以降のブランドは月齢が上がるにつれて利用率も上がっていき、シェアも全体的にバラつきが出ることがわかった。次に、オムツブランド選定理由について尋ねると、生後0カ月~2カ月では5割以上が「産院で使用していたから」であると回答した。月齢が上がっていくと、通気性、肌触りの性能、価格の安さや自分の子供に合っているかどうかなどが理由として挙げられてきている。月齢別に使用しているオムツのサイズを聞いたところ、生後1カ月まで新生児サイズのオムツを使用している人は6割以上であった。生後4カ月までは、その次に大きいSサイズのオムツを利用する人が最も多く、生後5~6カ月からは次のMサイズを使用する人が大半となっている。Mサイズを使用するようになってから次のサイズアップまでは基本的に半年~1年ほどとなり、0歳児での利用サイズは新生児サイズ~Mサイズが主流であるという結果となった。
2015年03月02日