ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)とアディダス オリジナルス(adidas Originals)のコラボレーションコレクション「ジェレミー・スコット ディップド」が、2021年11月12日(金)よりアディダス オリジナルス フラッグシップストア原宿などで発売される。アディダス オリジナルス×ジェレミー・スコット第2弾2021年10月に登場した「ジェレミー・スコット ディップド」の第2弾となる今回は、フットウェアやウェアなど、幅広いアイテムを展開する。“キャンディー風”スニーカーに新色中でも注目は、溶かしたキャンディーに浸したような質感のスニーカー「フォーラム(FORUM)」。ハイカットのモデルベースに、独特なツヤと光沢感を纏ったアシッドミント、カーボンの2色を取り揃える。迷彩柄テディベア付きサンダルアッパーに大きなテディベアをあしらったスライドサンダル「アディレッタ(ADILETTE)」も用意。新作は、テディベアとアッパーにカモフラージュ柄をあしらい、黒のソールを組み合わせた。カモフラージュ柄&ネオンカラーのウェアもウェアは、第1弾よりもバリエーションを拡充して展開。カモフラージュ柄のトラックトップトップやフーディーなどには、遊び心溢れるグラフィックを描いたパッチがあしらわれている。また、ホワイトのボディにネオンカラーの袖を組み合わせたTシャツなど、ヴィヴィッドなカラーを指し色に用いたウェアも用意する。【詳細】「ジェレミー・スコット ディップド」発売日:2021年11月12日(金)販売店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップストア(原宿、新宿)、アディダス ブランドセンター(レイヤード ミヤシタパーク、渋谷)、アディダス ブランドコアストア名古屋、アディダス オリジナルスショップ(心斎橋、福岡、ラゾーナ川崎プラザ、六本木ヒルズ、池袋P’PARCO、ダイバーシティ東京プラザ)、ZOZOTOWN、ミタスニーカーズ オンラインショップ、アンディフィーテッド オンラインショップ、アトモス オンラインショップ、アディダス オンラインショップ、アディダス アプリ、コンファームド アプリ(フットウエアのみ)※取り扱い商品は店舗により異なる。価格例:・スニーカー 20,900円・スライドサンダル 12,100円・フーディー 16,500円・トラックトップ 24,200円・ウィンドブレーカー 19,800円・トラックパンツ 23,100円・Tシャツ 8,239~9,889円【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2021年11月11日アディダス オリジナルス(adidas Originals)からジェレミー・スコット(Jeremy Scott)とのコラボレーションシューズ「JS フォーラム マネー ロー(JS FORUM MONEY LOW)」が、2021年10月21日(木)よりアトモスなどで発売される。“羽”付きコラボスニーカーにローカットの新作が登場「JS フォーラム マネー ロー」は、2021年8月に登場したコラボレーションスニーカーのローカットモデルだ。前回同様、今回のモデルにも、着脱可能な“羽”があしらわれている。シューズのベースとなるのは、アディダスの「フォーラム ロー」。アッパーと“羽”には、100ドル札をモチーフにしたグラフィックを配している。これは、「フォーラム」がリリースされた1984年当時、100ドルで販売されていたことに由来する。なお、本シューズが発売されるアディダスの新ショッピングアプリ「コンファームド(CONFIRMED)アプリ」では、「ゴールデンチケット(GOLDEN TICKET) キャンペーン」を実施。当選者には、「JS フォーラム マネー ロー」の購入権利が与えられる。【詳細】JS フォーラム マネー ロー発売日:2021年10月21日(木)販売店舗:アトモス、ミタスニーカーズ、アンディフィーテッド、ビリーズエンター、ABCマート グランドステージ渋谷店、コンファームドアプリ※コンファームドアプリの応募期間は2021年10月14日(木)23:00~10月21日(木)16:30。価格:20,900円■コンファームドアプリ ゴールデンチケットキャンペーン応募期間:2021年10月14日(木)15:00~21日(木)14:30当選発表:2021年10月21日(木)15:00ゴールデンチケット有効期間:2021年10月21日(木)15:00~11月20日(土)23:59※上記期間中に実施される抽選発売商品が対象。【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2021年10月22日マット・デイモンとベン・アフレックと組み、アダム・ドライバー、そしてジョディ・カマーを迎えた『最後の決闘裁判』の公開が控える名匠リドリー・スコット監督。本作以降も、アダムが参加する『ハウス・オブ・グッチ』をはじめ新たな作品に挑んでおり、鬼気迫る圧巻の映像を作り上げる稀代のヴィジュアリストはまだ留まるところを知らない。今年、ヴェネチア国際映画祭とカルティエが創設した、優れた映画製作者に敬意を表し、現代の映画業界にとりわけ独創的な貢献をした人物に贈る「Cartier Glory to the Filmmaker Award」の初代受賞者に輝いたリドリー・スコット監督。デビュー作でまさに「決闘(duel)」を題材とした『デュエリスト/決闘者』(77)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞。1979年に手掛けた『エイリアン』が世界的大ヒットとなり、『ブレードランナー』(82)、『テルマ&ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ブラックホーク・ダウン』『ハンニバル』(01)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『プロメテウス』(14)など、SFからクライム・サスペンス、歴史劇まで幅広いジャンルでのヒット作を生み出し続けてきた。さらに、来年1月公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』、ジョディを再登用し、ホアキン・フェニックス共演でナポレオン1世を描く『Kitbag』(原題)、その後には『グラディエーター』の続編着手も囁かれている。スコット監督は、ウェストハートルプール美術大学、ロンドン王立美術大学でグラフィックデザインなどを学んだ後、BBCに入社し、退社後はCM制作会社RSAを設立してCM監督として活躍、という経歴を持つだけに、様々なジャンルの映画に挑戦し、撮影・音楽・衣装など芸術面や、美術・セットの細部にこだわり、リアリティのある映像美を追求するのも納得。その手腕は、複数のカメラを用い、360度全方向による撮影方法で知られている。アカデミー賞作品賞受賞監督でもあるベン・アフレックは、「リドリーのとても特徴的な撮影方法を間近で見られるのは、とても興奮することでした。各カメラがそれぞれの方向を向いていることによって信じられないほどのエネルギーが生じます。演じている者たちは、自分がいつカメラに捉えられているか分からない。それが素晴らしい切迫感と即時性を作り出すのです」と、その手法を絶賛。「リドリーは、光のことを実によく理解していて、どうやったら撮影ショットを非常にハイレベルに進化したフレームに出来るかを熟知しています」と語るのはマット・デイモン。続けて、「リドリーは、トレイラー上にカメラを設置していく時に、まずフロアのほうに自分で歩いて行って、そのシーンを自分でリハーサルしてからカメラを4台設置して、それに対してダリウス(『プロメテウス』で一緒に仕事をして来た経験がある撮影監督ダリウス・ウォルスキー)が照明を提供します。それから(リドリーは)トラックの中に戻って、自分でカメラを操作したら何が映るかを確認します。これは、彼が最初にこの仕事を始めた時にやっていた方法の、より手の込んだバージョンといえます。こうすれば、ショットがどう仕上がるか、どうやったら欲しいショットにたどり着けるか、方法が分かります。4台のカメラにそれぞれ着いた操作のプロが、無線機で監督からの指示を受けてショットの調整をしていくわけです」と、この独特な撮影方法がダイナミクスを生んでいると説明。いくつかのシーンでは、撮影カメラ6台が同時に回って撮影されていることもあり、さらには撮影の最中に編集を行う数少ない監督のひとりでもあるという。また、本作で監督を支えるのは、前述の撮影監督のダリウス・ウォルスキー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『プロメテウス』『オデッセイ』)ほか、プロダクション・デザイナーのアーサー・マックス(『グラディエーター』を皮切りにスコットと組んだ13作目の映画『オデッセイ』でアカデミー賞ノミネート)、編集のクレア・シンプソン(『プラトーン』でアカデミー賞受賞)、衣装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞受賞)、作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(『プロメテウス』『オデッセイ』)などの、突出した才能の集結により、荘厳な中世的世界観をスクリーンに再現させるのに成功したといえる。とはいえ、監督は「これまでにやっていない素材を見つけるのが好きで、新鮮でそれまでとは違うものをいつも探しています」と言う。「ミュージカルはやったことがないし、ウエスタンもやったことがない。だからそういうものを見つけようとしています。だが、この作品に関して言うと、この時代はとても親しみが持てて、十字軍の物語なんかも同じような時代のものですよね、そういったものは分かりやすいし、与しやすい。だが、最も大事なのは、コンセプトであり文脈なんです。この作品についていえば、三つの違う視点があるという点がとても興味深くてね、それがどの時代か、どの世紀かなんてことは関係はありません。私にとってはそれが一番大事なことだったんです。文脈がね」と主張する。視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな目利きを持つ映画監督リドリー・スコットの渾身の最新作は、それぞれが昇華して、生々しくも鮮烈なアクションと、見落とすことのできない繊細な映像表現がなされているはずだ。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月08日アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』などの名匠リドリー・スコット監督が、アカデミー賞脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅⽴ち』のマット・デイモンとベン・アフレックが⿊澤明監督の『羅⽣⾨』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして 2019年にエミー賞主演⼥優賞を受賞した注⽬の演技派⼥優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー『最後の決闘裁判』が⽇⽶同⽇の10⽉15⽇(⾦)に公開となる。決闘裁判とは、その名の通り、⼀向に解決を⾒ない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、中世ヨーロッパで正式な法⼿続きとして広く認められていた。本作では、14世紀フランスで実際に⾏われた“最後の決闘裁判”をモデルに、スコット監督が豪華キャストと共に作り上げた歴史⼤作として注⽬を集めている。リドリー・スコットといえば、デビュー作でまさに「決闘(duel)」を題材とした『デュエリスト/決闘者』でカンヌ国際映画祭新⼈監督賞を受賞。1979 年に⼿がけた『エイリアン』が世界的⼤ヒットとなり、その名を知らしめ、『ブレード・ランナー』(82)、『テルマ・ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ハンニバル』(01)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『プロメテウス』(14)と、SFからクライム・サスペンス、歴史劇まで幅広いジャンルでのヒット作を⽣み出し続け、さらに、来年公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』、ジョディ・カマーを再登⽤し、ホアキン・フェニックス共演のナポレオン1世を描いた『Kitbag(原題)』、そしてその後には『グラディエーター』の続編着⼿も囁かれている。御年83歳にしてなおエネルギッシュに⻤気迫る圧巻の映像を作り上げるビジュアリストとして名⾼い。本⼈の、ウェストハートルプール美術⼤学、ロンドン王⽴美術⼤学でグラフィックデザインなどを学んだ後、BBCに⼊社し、退社後は、CM 制作会社 RSA を設⽴してCM監督として活躍、という経歴からすれば、様々なジャンルの映画に挑戦し、撮影・⾳楽・⾐装など芸術⾯や、美術・セットの細部にこだわり、リアリティのある映像美を追求するのも納得。その⼿腕は、複数のカメラを⽤い、360度全⽅向による撮影⽅法で知られている。アカデミー賞(R)作品賞受賞監督でもあるベン・アフレックは「リドリーのとても特徴的な撮影⽅法を間近で⾒られるのは、とても興奮することだった。各カメラがそれぞれの⽅向を向いていることによって信じられないほどのエネルギーが⽣じる。演じている者たちは、⾃分がいつカメラに捉えられているか分からない。それが素晴らしい切迫感と即時性を作り出すんだ」と、その⼿法を絶賛。「リドリーは、光のことを実によく理解していて、どうやったら撮影ショットを⾮常にハイレベルに進化したフレームに出来るかを熟知している」と語るのはマット・デイモン。続けて、「リドリーは、トレイラー上にカメラを設置していく時に、まずフロアのほうに⾃分で歩いて⾏って、そのシーンを⾃分でリハーサルしてからカメラを4台設置して、それに対してダリウス(『プロメテウス』(14)で⼀緒に仕事をして来た経験がある、著名な撮影監督ダリウス・ウォルスキー)が照明を提供する。それから(リドリーは)トラックの中に戻って、⾃分でカメラを操作したら何が映るかを確認する。これは、彼が最初にこの仕事を始めた時にやっていた⽅法の、より⼿の込んだバージョンといえる。こうすれば、ショットがどう仕上がるか、どうやったら欲しいショットにたどり着けるか、⽅法が分かる。4台のカメラにそれぞれ着いた操作のプロが、無線機で監督からの指⽰を受けてショットの調整をしていくわけです。」と、この独特な撮影⽅法がダイナミクスを⽣んでいると説明した。いくつかのシーンでは、撮影カメラ6台が同時に回って撮影されていることもあり、さらには撮影の最中に編集を⾏う数少ない監督のひとりでもあるという。また、本作で監督を⽀えるのは、前述の撮影監督のダリウス・ウォルスキー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『プロメテウス』『オデッセイ』)ほか、プロダクション・デザイナーのアーサー・マックス(『グラディエーター』を⽪切りにスコットと組んだ13作⽬の映画、『オデッセイ』でアカデミー賞(R)ノミネート)、編集のクレア・シンプソン(『プラトーン』でアカデミー賞(R)受賞)、⾐装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞(R)受賞)、作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(『プロメテウス』、『オデッセイ』)などの天才的な才能であり、その集結により、荘厳な中世的世界観をスクリーンに再現させるのに成功したといえる。とはいえ、監督が重視しているのは、「私はこれまでにやっていない素材を⾒つけるのが好きで、新鮮でそれまでとは違うものをいつも探している。ミュージカルはやったことがないし、ウエスタンもやったことがない。だからそういうものを⾒つけようとしている。だが、この作品に関して⾔うと、この時代はとても親しみが持てて、⼗字軍の物語なんかも同じような時代のものだよね、そういったものは分かりやすいし、与しやすい。だが、最も⼤事なのは、コンセプトであり⽂脈なんだ。この作品についていえば、三つの違う視点があるという点がとても興味深くてね、それがどの時代か、どの世紀かなんてことは関係がない。私にとってはそれが⼀番⼤事なことだったんだ。⽂脈がね」と主張。視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな⽬利きを持つ映画監督、リドリー・スコットの渾⾝の最新作は、それぞれが昇華して、⽣々しくも鮮烈なアクションと、⾒落とすことのできない繊細な映像表現が為されているのは間違いない。ぜひ期待してほしい。『最後の決闘裁判』10⽉15⽇(⾦)より公開
2021年10月08日10月15日(金)に日米同時公開となる『最後の決闘裁判』。この度、巨匠リドリー・スコット監督が“極意”を語る特別映像が公開となった。アカデミー賞(R)作品賞を受賞した『グラディエーター』などのスコット監督が、アカデミー賞脚本賞(R)を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅⽴ち』のマット・デイモンとベン・アフレックが⿊澤明監督の『羅⽣⾨』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして 2019年にエミー賞主演⼥優賞を受賞した注⽬の演技派⼥優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く。決闘裁判とは、その名の通り、⼀向に解決を⾒ない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、中世ヨーロッパで正式な法⼿続きとして広く認められていた。本作では、14世紀フランスで実際に⾏われた“最後の決闘裁判”をモデルに、スコット監督が豪華キャストと共に作り上げた歴史⼤作として注⽬を集めている。今回到着した映像では、命をかけた決闘裁判に挑む騎⼠・カルージュ(マット・デイモン)と従騎⼠ル・グリ(アダム・ドライバー)の激しい決闘シーンや、⼿書きされた決闘シーンの絵コンテが登場し、彼らが決闘裁判に挑むことになるまでの、緊迫の裁判シーンが切り取られた。スコット監督からマットに向けて「そこは憎しみを持つ瞬間だぞ」と演出を指⽰する貴重なメイキングシーンも映し出されている他、監督⾃らが、撮影の裏側をエスコートしてくれているかのような感覚を味わえる、⾒応え抜群の映像だ。あわせて、甲冑に⾝を包み、半分切り取られたヘルメットから前⽅を⾒据えるデイモン演じるカルージュの場⾯写真も到着。史実によると、本来は顔を全て覆ってしまうヘルメットだったが、スコット監督は、誰が誰に何をしているか分かるように、という部分を重視して、あえて前⾯を半分切り取ったヘルメットを映画⽤に⽤意したのだとか。デイモンとアフレックが24年ぶりにタッグを組んで⼿掛けた脚本は、⼀つの事象を登場⼈物それぞれの視点で描いた映画『羅⽣⾨』に影響を受けており、本作でも、⼥性が声を上げることのできなかった時代に、裁判で闘うことを決断した勇気ある⼥性・マルグリット(ジョディ・カマー)と、その夫であり、命をかけた決闘裁判に挑む騎⼠・カルージュ、そして、疑いをかけられながら無実を主張し、決闘裁判に臨む従騎⼠ル・グリが、それぞれの視点で物語を展開する、3部構成が採⽤されている。そんな脚本に惹かれたというスコット監督は、視覚的な映像表現に対する優れた才能を称賛される監督の筆頭格であり、複数のカメラを使用して、360度全方向を撮影する手法で知られている。本作でもスコットならではのこの特徴的な撮影方法を用い、生々しくも鮮烈なアクションと、見落とすことのできない繊細な映像表現で、息遣いや息を呑む声、響き合う甲冑の⾳、緊迫感に包まれた空気そのものを感じとれる、リアリティある圧巻の映像を作り上げた。映像内では、「ダイナミックさが肝⼼。⾺が速く⾛る時も、落ちる時も、感情の変化も、予想外の展開でも…ダイナミックさを際⽴たせると静寂になる。静寂は強さだ」と、⻤気迫る圧巻の映像を作り上げる極意を明かしている。『最後の決闘裁判』メイキング映像『最後の決闘裁判』10月15日(金)より公開
2021年10月05日リドリー・スコット監督の最新作となる、実話ミステリー『最後の決闘裁判』から、中世フランスの甲冑を纏ったマット・デイモン&アダム・ドライバー、そしてジョディ・カマー、ベン・アフレックと主要キャラクター4名が並ぶキャラクター・ポスターが解禁された。史実としていまだに真相不明なフランス最後の決闘裁判を、事件を告発した被害者(ジョディ・カマー)、被害者マルグリットの夫(マット・デイモン)、訴えられた容疑者(アダム・ドライバー)の登場人物3人の視点で描かれ、日本が誇る黒澤明監督の『羅生門』から影響を受けたマット、ベンの脚本が話題となっている本作。1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”は、600年以上経った現在もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している世紀を越えたスキャンダルといわれている。この度解禁となったのは、生死を賭けた“決闘裁判”にいざ挑もうとする直前の緊迫した雰囲気を切り取ったビジュアル。左から、数々の戦地で生き抜いてきたことを物語る右頬の傷跡が生々しいカルージュ(マット)。もしも夫が負ければ自身も偽証の罪で火あぶりの刑を受ける身の上であるマルグリット(ジョディ)。かつては旧友の仲であった相手を見据え、兜から眼光の鋭さをのぞかせるル・グリ(アダム)。裁判の行く末を見守るピエール伯(ベン)。それぞれ異なる立場の異なる思惑を抱いたコピーも添えられている。このシーンに対し、スコット監督は「あれは6日間かかったかな。そのくらいかけて詳細な暴力を描いたわけです。それがとても大事だったから」と、製作秘話も明かしている。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年09月27日『ファントム・スレッド』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ザ・マスター』などで知られる異才、ポール・トーマス・アンダーソン監督の全作品を網羅した唯一無二のコンプリートブックが発売。名場面スチールや、映画ポスターなど豊富なビジュアル300点などが収められている。次回作『Soggy Bottom』(原題)が今冬、全米公開を控える映画監督ポール・トーマス・アンダーソン。「ポール・トーマス・アンダーソンザ・マスターワークス(仮)」は、日本劇場未公開の監督デビュー作『ハードエイト』から、ポルノ映画産業の内幕を描き、その名を一躍スター監督の座に押し上げたヒット作『ブギーナイツ』。『ブキーナイツ』のページ“21世紀の『市民ケーン』”とも称される『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、トマス・ピンチョン原作の『インヒアレント・ヴァイス』、そして名優ダニエル・デイ=ルイスを再び主演に迎えた最新作『ファントム・スレッド』まで完全網羅。『マグノリア』のページ名場面スチール、描き下ろしイラスト、映画ポスターなど豊富なビジュアル300点や、撮影監督や編集技師、衣装デザイナーほか、アンダーソンの共同制作者たちのインタビューも収めた豪華決定版。序文は、ロバート・パティンソン主演『グッド・タイム』やアダム・サンドラー主演『アンカット・ダイヤモンド』など、米インディペンデント映画界で大注目の監督ジョシュ&ベニー・サフディ兄弟が捧げた。また、「レディオヘッド」や「ハイム」ほか、アンダーソンが監督したミュージック・ビデオも紹介されている。「ポール・トーマス・アンダーソンザ・マスターワークス(仮)」は9月17日(金)発売予定。予価:4,500円+税発行元:DU BOOKS発売元:ディスクユニオン(text:cinemacafe.net)
2021年08月22日アディダス オリジナルス(adidas Originals)からジェレミー ・スコット(Jeremy Scott)とのコラボレーションシューズ「JS FORUM WINGS 1.0 MONEY」が、2021年8月24日(火)よりアディダス 直営店などで発売される。100ドル札グラフィックをあしらった“羽”スニーカー「JS FORUM WINGS 1.0 MONEY」は、2003年の両者のコラボレーションによって誕生したスニーカー「Forum Money Wings 1.0」をオマージュしたもの。着脱可能な羽を配した、ユニークなビジュアルが特徴のモデルだ。ベースとなるのは、オリジナルモデルと同じく、アディダスのハイカットモデル「フォーラム ハイ」。「フォーラム」が登場した1984年当時、100ドルで販売されていたことに由来する100ドル札のグラフィックが、シューズとウィングに隙間なくあしらわれている。また、サイドのスリーストライプスやシューズの内側にはグリーンを配し、まとまりのあるビジュアルに仕上げている。【詳細】JS FORUM WINGS 1.0 MONEY発売日:2021年8月24日(火)販売店舗:アディダス 直営店、ミタスニーカーズ オンラインショップ、アンディフィーテッド オンラインショップ、アトモス オンラインショップ、ビリーズエンター オンラインショップサイズ:22.5~30.0cm(0.5cm刻み)価格:26,400円■アディダス アプリ先行抽選販売抽選受付:8月18日(水)23:00~8月24日(火)16:30当選発表:8月24日(火)17:00■アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 新宿受取の抽選販売抽選受付:8月18日(水)23:00~8月20日(金)17:30当選発表:8月20日(金)18:15受取日時:8月24日(火)8:00~21:00受取場所:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 新宿【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2021年08月21日映画『最後の決闘裁判』が、2021年10月15日(金)より公開される。リドリー・スコット最新作は実話をもとにしたミステリー映画『最後の決闘裁判』は、アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』や『オデッセイ』、『ブレードランナー』など数多くの名作を世に送り出している監督リドリー・スコットの最新作。『ハウス・オブ・グッチ』の公開も控える彼が、歴史を変えた“世紀のスキャンダル”をもとに、衝撃の実話ミステリーを作り上げた。脚本は、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞したマット・デイモンとベン・アフレックが約25年ぶりに再タッグを組む。映画『最後の決闘裁判』あらすじ物語の元となったのは、1386年、百年戦争のさなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。騎士カルージュの妻マルグリットは、夫の旧友ル・グリに乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。そこで真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き──勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死刑になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか?事件を告発した被害者マルグリット、被害者マルグリットの夫カルージュ、訴えられた被告ル・グリの、3⼈の視点で描く三幕構成のストーリー展開にも注目だ。マット・デイモンやアダム・ドライバーなど豪華俳優陣が集結作品を彩る豪華なキャストにも注目。女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決断した勇気ある女性マルグリットを「キリング・イヴ/Killing Eve」でエミー賞主演女優賞を受賞した注目の新星ジョディ・カマー、マルグリットと共に決闘裁判に挑む夫ジャン・ド・カルージュを『オデッセイ』や『オーシャンズ』シリーズのマット・デイモンが演じる。また、『スターウォーズ』シリーズや、アカデミー賞をはじめ賞レースを席巻した『マリッジ・ストーリー』、『パターソン』など話題作に多数出演している実力派俳優アダム・ドライバーは、マルグリットを襲った犯人だという疑いをかけられるが無罪を主張する従騎士のジャック・ル・グリを熱演。さらに、カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯役を、マット・デイモンの盟友ベン・アフレックが務める。<主な登場人物&キャスト>マルグリット(ジョディ・カマー)...カルージュの妻。裁判で闘うことを決断。ジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)...騎士でマルグリットの夫。マルグリットと共に決闘裁判に挑む。ジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)...マルグリットを襲った犯人だという疑いをかけられるが無罪を主張する従騎士。カルージュとは旧友。ピエール伯(ベン・アフレック)...カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君。壮大なスケール描かれる“決闘裁判”予告映像には、権力が全てであった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するため立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿が。そして、真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュや、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が、壮大なスケールで描かれている。スクリーンの前の“あなた”がこの裁判の証人に史実を基にした映画『最後の決闘裁判』。実際に“決闘裁判”を目撃した当時の人々は、カルージュとル・グリのどちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたという。そして600年以上経った今もなお、この判決は歴史家たちの間で物議を醸している。“本当に裁かれるべきはいったい誰なのか”──豪華キャストが贈る壮大な“歴史的スキャンダル”を、その目で確認してほしい。【詳細】映画『最後の決闘裁判』公開日:2021年10月15日(金)原題:「THE LAST DUEL」監督:リドリー・スコット脚本:ニコール・ホロフセナー、マット・デイモン、ベン・アフレック出演:ジョディ・カマー、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2021年08月06日ラッパーのトラヴィス・スコットと彼のレーベル「Cactus Jack」が、『ミッドサマー』や『ミナリ』などを世に送り出してきた「A24」と映画製作契約を結んだという。「The Wrap」が報じた。トラヴィスと「A24」は、映画の脚本の画像をSNSで公開して伝えている。真ん中には一部が黒で塗りつぶされ「IA」とだけ読めるタイトルと、そのすぐ下に「by トラヴィス・スコット」とある。左下には原案(ファースト・ドラフト)と書かれ、その下には「A24」と「Cactus Jack」、それにまたしても黒塗りが登場し、なにかが隠されているようだ。トラヴィスは4枚目のアルバム「Utopia」のリリースを控えており、インスタに掲載した脚本の写真に「人生は映画だ。このアルバムと同じく。『Cactus Jack』と『A24』が、未来のためにすばらしいコンテンツに着手した。映画とメディアを通して」とキャプションを添えていることから、映画はアルバムに関連しているとうかがえる。ファンの反応は「ついに『Utopia』のリリースが決まったのかと思ったよ!」「映画のタイトルも『Utopia』でしょう?」「大好きな映画会社と大好きなアーティストがコラボするなんて最高すぎる」など。「A24」とトラヴィスという意外な組み合わせの実現に驚く声もあった。(Hiromi Kaku)
2021年08月03日アカデミー賞(R)作品賞を受賞した『グラディエーター』のリドリー・スコット監督最新作『THE LAST DUEL』の放題が、『最後の決闘裁判』に決定。10月15日(金)より日米同日公開されることが決定した。本作はスコット監督が、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー。舞台となるのは、中世フランス。騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友ル・グリ(アダム・ドライバー)に乱暴されたと訴えていた。しかし、彼は無実を主張し、目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な“裁き”。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのだろうか。この度、運命を賭けた壮絶な闘いの幕開けを予感する特報映像が公開となった。今回の特報では、権力が全てだった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するために立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿、そしてその真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュと、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が壮大なスケール感で描かれる。本作のテーマの元となったのは、1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。当時の人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたという。そして600年以上経った今もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している、世紀を超えたスキャンダルだ。 ぜひスクリーンで、この裁判の証人となってほしい。『最後の決闘裁判』(原題:『THE LAST DUEL』)特報『最後の決闘裁判』10月15日(金)より公開
2021年08月03日アカデミー賞作品賞『グラディエーター』をはじめ、多くの名作を世に送り出しているリドリー・スコット監督が、『フリー・ガイ』「キリング・イヴ/Killing Eve」のジョディ・カマーに、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックら豪華キャストを迎えた実話ミステリー『The Last Duel』。この度、邦題『最後の決闘裁判』として日米同日の10月15日(金)に公開決定、特報映像が到着した。中世フランス。騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友ル・グリ(アダム・ドライバー)から性暴行を受けたと訴えるが、ル・グリは無実を主張する。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられた。それは、神による絶対的な裁き――。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、決闘裁判の行方は…?マット・デイモンとベン・アフレックがアカデミー賞脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』以来のタッグを組んで共同脚本を担当、巨匠リドリー・スコット監督が映画化する歴史大作。女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決断した勇気ある女性マルグリットを演じるのは、「キリング・イヴ/Killing Eve」でエミー賞主演女優賞を受賞したジョディ・カマー。マルグリットと共に、決闘裁判に挑む夫ジャン・ド・カルージュをマットが演じ、マルグリットから告発されるが無罪を主張する従騎士のジャック・ル・グリに、『スター・ウォーズ』シリーズや『マリッジ・ストーリー』『ブラック・クランズマン』など、出演オファーが絶えないアダム・ドライバー。カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯をベンが演じる。特報では、権力が全てだった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するために立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿が鮮烈な印象を放つ。真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュと、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が壮大なスケール感で描かれる。本作のテーマの元となったのは、1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。当時の人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたといい、600年以上経ったいまもなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年08月03日ハリウッドの大物プロデューサー、スコット・ルーディンが、現在製作中の映画から降板すると発表した。ジェニファー・ローレンス主演の『Red, White and Water』や、ジョエル・コーエン監督、デンゼル・ワシントン主演の『The Tragedy of Macbeth』などが含まれる。この決断は、今月、『The Hollywood Reporter』に掲載された、ルーディンのパワハラ暴露記事を受けてのもの。この報道の後、ルーディンはブロードウェイの製作から離れることを発表したが、映画はどうするのかが注目されていた。ルーディンが製作した映画には、『レディ・バード』『キャプテン・フィリップス』『ノーカントリー』『ソーシャル・ネットワーク』などがある。文=猿渡由紀
2021年04月21日「きかんしゃトーマス」シリーズの劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』より、日本生まれの新キャラクター・ケンジとトーマスが初対面する本編映像がシネマカフェに到着した。ソドー島で開かれる「未来の発明ショー」に世界中の発明家たちが大集合。日本からきた世界最速のケンジや、怪しい2人組を乗せたサニーもやってくる。発明家のルースから、「機関車は史上サイコーの発明」と褒められたトーマスは、ショーを盛り上げようと大活躍。ところが、ダンスする巨大ロボットや自動ミルクシェイクマシーンにワクワクしている間に、空飛ぶ車の設計図が盗まれてしまう――。今回の映像に登場するケンジは、11年ぶりの日本の新キャラクターで世界最速の超特急の車体。未来の発明ショーのサプライズゲストとしてソドー島にやってきたケンジはトーマスと遭遇し、話しかける。ケンジはトーマスを知っていた様子だが、トーマスは見たことがないフォルムの車体に緊張気味。「僕も世界中を走ってみたいんだ!日本にしかいたことないからね」と話すケンジに、トーマスは「日本はまだ行ってないんだ。でもヒロから話は聞いてるよ!」と同じ日本から来た仲間、ヒロを思い浮かべ、徐々に打ち解けていく様子が伺える。礼儀正しく好青年なキャラクターのケンジの声を担当したのは、俳優の賀来賢人。「ケンジはとても明るくて聡明でポジティブな性格。ひょんなことからトラブルに巻き込まれてしまう、重要な役どころです」とキャラクターについて説明し、「友情など描かれるキャラクター同士の関係性が素敵なんです。ワクワクドキドキした気持ちで見て、スカッとした気持ちで帰って頂ける作品なので、ぜひ見て頂きたいです」とメッセージを寄せている。『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』は3月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年03月27日リドリー・スコットが監督する『Kitbag』に、ジョディ・カマーが出演することになりそうだ。ナポレオン・ボナパルトの伝記映画で、主演にはホアキン・フェニックスが決まっている。カマーの役は、ナポレオンの最初の妻ジョセフィーヌ。カマーは、昨年末に撮影を終えたスコットの『The Last Duel』にも出演している。スコットは、この映画でのカマーの演技に感心し、早速次の役をオファーしたようだ。スコットはこの次に犯罪スリラー『House of Gucci』を撮影する予定で、『Kitbag』はその後になる。『House of Gucci』には、レディ・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレド・レトらが出演する。文=猿渡由紀
2021年03月03日スコット・イーストウッドやケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームら出演で、アフガニスタンで繰り広げられた14時間にも及ぶ過酷な戦闘と人間模様を描く映画『アウトポスト』から、ポスターと予告編が解禁された。2009年10月3日、アフガニスタンの山奥に設置された前哨基地で勃発した「カムデシュの戦い」での知られざる実話が描かれる本作。この度解禁する予告編では、至るところから銃弾が降り注ぎ、爆破音が止まず、逃げ場などどこにもない前哨基地=アウトポストで、圧倒的な数のタリバン兵による猛攻撃に、死にもの狂いで立ち向かう米軍兵の姿が描かれる。観る側も戦場に放り出されたかのような、息つく暇を与えない臨場感溢れる映像だ。周囲を山に囲まれ、攻撃されやすい場所にある前哨基地は常に攻撃を受ける日々だったが、ようやく撤退が決まり兵士たちが喜んでいたのも束の間、それを知ったタリバン兵たちの苛烈な総攻撃が開始される……。ポスタービジュアルもスコットをはじめとする豪華出演陣の鬼気迫る表情が収められ、米国陸軍史上最大の悪夢といわれた激戦の凄まじさを物語っている。『アウトポスト』は3月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アウトポスト 2021年3月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開
2021年02月09日クリント・イーストウッドの息子で俳優として活躍するスコット・イーストウッド主演、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームらの共演で、アフガニスタンで実際に起こった激戦を描く『アウトポスト』(原題:THE OUTPOST)が、3月12日(金)より公開が決定した。2009年10月3日、アフガニスタン。その基地はタリバンの精鋭部隊による総攻撃を受け、14時間にも及ぶ過酷な戦闘が繰り広げられた。その一部始終を、生々しい人間模様とヒリつくようなアクションで描いたのが本作。ジェイク・タッパーによるノンフィクション小説「The Outpost: An Untold Story of American Valor」(原題)に基づき、2009年、アフガニスタンの山奥に設置された前哨基地で勃発した「カムデシュの戦い」での知られざる実話。アフガニスタン東部、パキスタンとの国境付近に位置する米軍のキーティング前哨基地が、夜明け前にタリバンの戦闘員300人以上による襲撃を受け、約50名の米軍兵が圧倒的な勢力を誇るタリバン兵による組織的な猛攻撃に立ち向かった。『ワイルド・スピード ICE BREAK』『パシフィック・リム:アップライジング』など大作への出演が続くスコット・イーストウッド、そしてアカデミー賞作品『スリー・ビルボード』『ゲット・アウト』などで強烈なインパクトを残す若手演技派ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームら豪華出演陣が集結。『エクスペンダブルズ』『エンド・オブ・ホワイトハウス』『ハンターキラー 潜航せよ』などの製作陣と『ザ・コンテンダー』などで知られる名匠ロッド・ルーリーの下、実際の戦闘に参加した本物の兵士までもキャスティング。米映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で92%(※1月12日時点)の好評価を獲得。戦場のリアルを観るものに突きつけるミリタリー・アクションが誕生した。『アウトポスト』は3月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アウトポスト 2021年3月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開
2021年01月18日コエ(koé)が手がける京都のドーナツ専門店・コエ ドーナツ(koe donuts)から、紅茶ブランド「サー・トーマス・リプトン」の茶葉を使用した期間限定メニューが登場。2020年12月1日(火)から25日(金)までの期間で提供される。コエ ドーナツ×サー・トーマス・リプトンの限定ドーナツ「オーガニック」「天然由来」「地産地消」をキーワードに、身体にも環境にも配慮した素材を使用したエシカルでバリエーション豊富なドーナツを、隈研吾デザインによる和モダンな空間で提供しているコエ ドーナツ。創業1930年の老舗「サー・トーマス・リプトン」との今回のコラボレーションでは、紅茶の香りを贅沢に楽しめるメニューが期間限定でラインナップに加わる。ロイヤルミルクティーの「ドーナツメルト」中でも特に注目したいのは、人気メニュー「ドーナツメルト」シリーズをアレンジした「ドーナツメルト いちごのロイヤルミルクティー」。ロイヤルミルクティーを染み込ませた、「サー・トーマス・リプトン」のアールグレイ茶葉入りドーナツ生地でイチゴとクリームをサンドし、仕上げにミルクティークリームとチョコレートをトッピングした、贅沢なドーナツスイーツだ。シュトレンやジンジャーブレッドティーをイメージしたドーナツもこのほか、アールグレイ茶葉を加えた生地にラム漬けドライフルーツとローストナッツを混ぜて焼き上げた「焼きドーナツ アールグレイシュトレン」、アールグレイ茶葉と3種のスパイスを練り込んだ「焼きドーナツ ジンジャーブレッドティー」、アールグレイ茶葉入りのドーナツにレモンティー風味のバタークリームをサンドした「焼きドーナツ レモンティーケーキ」の、全4種類の限定メニューが楽しめる。商品情報コエ ドーナツ×サー・トーマス・リプトン「christmas tea party」シリーズ販売期間:2020年12月1日(火)~12月25日(金)販売時間:10:00~20:00 (l.o.19:30) ※なくなり次第終了販売内容:・「ドーナツメルトいちごのロイヤルミルクティー」1,150円+税 ※イートインのみ・「焼きドーナツ アールグレイシュトレン」400円+税・「焼きドーナツ ジンジャーブレッドティー」360円+税・「焼きドーナツ レモンティーケーキ」360円+税
2020年11月27日スコット・イーストウッドが『Dangerous』に主演することになった。アクションスリラーで、監督は『ソウ5』のデビッド・ハックル。イーストウッドが演じるのは、人生をやり直すべく離れ島に移り住んだ男性。だが、そこには強力なギャングがおり、自分の身を守るために戦うという物語らしい。共演はメル・ギブソン、タイリース・ギブソン、ファムケ・ヤンセン。撮影は今月、カナダで始まる。イーストウッドの次回作は、ガイ・リッチー監督の『Wrath of Man』。共演はジェイソン・ステイサムとジョシュ・ハートネット。文=猿渡由紀
2020年11月13日フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトをテーマとした映画『Kitbag』(原題)で、リドリー・スコット監督とホアキン・フェニックスが再タッグを組むようだ。スコット監督は『グラディエーター』『ブラックホーク・ダウン』でアカデミー監督賞ノミネート、ホアキンは今年『ジョーカー』でアカデミー主演男優賞を獲得した名監督&名優コンビ。20年前、ホアキンはスコット監督が手掛けた今作のような歴史モノの『グラディエーター』で、コモドゥス帝を演じた。『Kitbag』はナポレオンの生い立ちや、皇帝に登り詰めるまでの道のり、最初の妻ジョセフィーヌとの波乱万丈な関係についてフォーカスするという。もちろん、ナポレオン戦争についても描かれるとのこと。スコット監督は自身の制作会社「スコット・フリー」を通して製作も行う。脚本には、スコット監督が2017年にメガホンを取った『ゲティ家の身代金』のデヴィッド・スカルパを再起用した。スコット監督には来年3月にレディー・ガガが主演する『Gucci』(原題)の撮影が控えており、『Kitbag』は『Gucci』のあとに撮影開始となる。(Hiromi Kaku)
2020年10月15日リドリー・スコットが、ナポレオンの伝記映画を監督することになった。タイトルは『Kitbag』。主演にはホアキン・フェニックスが決まっている。脚本はスコットの『ゲティ家の身代金』を書いたデビッド・スカルパ。スコットは、コロナで撮影が中断されていた『The Last Duel』を撮り終えようとしているところ。出演はマット・デイモン、ベン・アフレック、アダム・ドライバーら。その次にはレディ・ガガ主演の『Gucci』が控えており、『Kitbag』の撮影はその後になる。コロナの影響で、『The Last Duel』の北米公開は、今年の年末から来年10月に延期されている。文=猿渡由紀
2020年10月15日今年最大の話題作『TENET テネット』がついに公開。全米No.1ラッパー、トラヴィス・スコットのオリジナル楽曲「The Plan」主題歌による予告が解禁された。9月18日より日本でも公開を迎えた本作。全国で2館のみ導入されている「IMAX(R)レーザー/GTテクノロジー」のスクリーンを有するグランドシネマサンシャインでは、全国に先駆けて9月18日(金)0時の「IMAX(R)レーザー/GTテクノロジーの最速上映回」が先行販売されると開始10分で完売、9月18日の初日の回も数時間ですべて完売した。グランドシネマサンシャインでの最速上映終了後には、新たな伝説の幕開けを祝福するファンからの拍手が鳴り止まない事態に。SNSでは早くも「『TENET テネット』すごかった...。手の震え止まらないんだけど...」「彼(ノーラン)の映画はいつも新感覚をくれる。1秒見逃せないって本当にこの事!」といった声が。「『TENET』かなり難解でわからないことの連続なのに、ワクワクして引き込まれてそれに身を委ねてしまう。最高の没入感。観終わった直後に次いつ観よう、と考えた映画は初めてです」というコメントも。「TENET」がTwitterでもトレンド入りを果たしている。本作にオリジナル楽曲を提供したのは、カニエ・ウェストやジャスティン・ビーバー、ザ・ウィークエンドなどとのコラボでもお馴染みのトラヴィス・スコット。アパレルやカルチャーシーンにも大きな影響力を持ち、今年4月には登録ユーザーが3億5000万人を超える世界的人気ゲーム「フォートナイト」上でのバーチャルコンサートが、コロナ禍において歴史的転換の瞬間だったと大きな話題となったことも記憶に新しい。そんな多方面で絶大な影響力を持っているトラヴィス・スコットが書き下ろした「The Plan」。映画音楽へは自身としては初めて作詞に挑戦し、作品鑑賞後に書き下ろしたというリリックと中毒性の高いトラックが本編映像のスリリングな展開に乗り、高い中毒性も相まって本作『TENET テネット』へ対する期待感を高める。本作で音楽を担当したルドウィグ・ゴランソンは米誌のインタビューで彼に対して「たくさんのレベルや領域でアートに触れている人だ。トラヴィスがアートと繋がるのは、一つだけの形ではない。たくさんの触覚があって、すべてが刺激的だ」と彼の持つカリスマ性を称え、クリストファー・ノーラン監督も「トラヴィスの声が、長年のパズルを完成させる最後のピースとなった」と作品にとっても重要な役割であったと話し、本作で「The Plan」が持つ重要性と必然性を明かしている。『TENET テネット』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
2020年09月19日『シンデレラ』『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のリリー・ジェームズと、『君の名前で僕を呼んで』『ナイル殺人事件』のアーミー・ハマー共演で贈る心理サスペンス『レベッカ』が、10月21日(水)よりNetflixにて配信されることが決定。予告編が到着した。リゾート地・モンテカルロで運命的な出会いを果たし、恋に落ちた若い女性(リリー・ジェームズ)と、妻を亡くしたハンサムな男マキシム・ド・ウィンター(アーミー・ハマー)。やがて結婚を決めた彼女は、荒涼とした海岸沿いにある夫の豪華な大邸宅マンダレーに新妻として移り住むことに。新婚夫婦の夢のような時間は永遠に続くかと思いきや、亡くなったはずの優雅で洗練されたマキシムの前妻レベッカの影に苦しめられていき…。本作は、イギリス人作家ダフネ・デュ・モーリアが1938年に発表し、代表作となった小説を基に、新たな解釈で描く心理サスペンス。1940年には名匠アルフレッド・ヒッチコックがジョーン・フォンテインとローレンス・オリビエで映画化した。この度到着した予告編では、夫との甘いロマンスに酔いしれるリリー演じる新妻が、美しい大邸宅で、亡くなったはずの前妻レベッカの影に徐々に翻弄されていく様子が緊迫感たっぷりに映し出されていく。主人公には、レベッカを慕うあまり新妻に悪意を抱く家政婦ダンヴァース夫人(クリスティン・スコット・トーマス)の容赦ない洗礼が浴びせられる。さらには、香水や髪の毛など、亡き元妻レベッカの痕跡も至る所に残されていた。愛する夫にレベッカのことを尋ねてもはぐらかされるばかり、彼もまたレベッカの死に関して何か秘密を抱えている様子。果たして、彼の抱える恐るべき秘密とは?前妻の影に翻弄され次第に憔悴していく彼女の運命は…。併せて、熱い視線で夫を見つめる女と、彼女から視線を外しどこか別の場所に視線を移す男を写した、妖艶かつ不穏なキービジュアルも解禁されている。運命的な恋に落ちる女性を演じるのは、実写版『シンデレラ』で世界一有名なプリンセスを演じて日本でも脚光を浴び、人気ドラマ「ダウントン・アビー」でも知られるリリー・ジェームズ。その夫マキシムを演じるのは、『君の名前で僕を呼んで』や『ホテル・ムンバイ』、10月23日公開予定『ナイル殺人事件』にも出演する実力派アーミー・ハマー。さらに、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』などで幅広い役を演じてきたクリスティン・スコット・トーマスや、『マレフィセント』ではアンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントに仕えるディアヴァル役で知られるサム・ライリーも参加。監督を務めるのは、トム・ヒドルストン主演でJ・G・バラードの近未来小説を見事に映画化した『ハイ・ライズ』や、ブリー・ラーソンはじめアーミー、サムら豪華キャストが出演した『フリー・ファイヤー』など、唯一無二の作品を世に送り出してきたベン・ウィートリー。衣装デザイナーは『ボヘミアン・ラプソディ』で英国アカデミー賞の衣装デザイン賞ノミネート歴を誇り、『インフェルノ』『ロケットマン』などの衣装も手掛けてきたジュリアン・デイ、プロダクションデザイナーは『アンナ・カレーニナ』『美女と野獣』など数々の名作のデザインを手掛けてきたサラ・グリーンウッドと、今年の賞レースでも注目を浴びそうな美しい劇中のファッションや造形も見逃せない。Netflix映画『レベッカ』は10月21日(水)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年09月09日人気ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」「Fleabag フリーバッグ」のアンドリュー・スコットが、中年の危機に陥ったスター俳優を演じる“ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)”『プレゼント・ラフター』から予告編が解禁。10月9日(金)より劇場上映される。本作は、イギリスで上演された舞台の中から英国ナショナル・シアターが厳選し収録した舞台を日本の映画館で楽しめるNTLiveの2020年新作第5弾。中年の危機に陥ったスター俳優を主人公にしたノエル・カワード作の傑作コメディで、海外ツアーへの準備中のスター俳優ギャリー・エッセンダインのもとに個性的な面々が会いに来て、彼の生活はハチャメチャに。現代の名声・欲望・孤独を見事に投影した作品となっている。1942年の初演時、カワード自らが演じて好評を博したギャリー役には、「SHERLOCK/シャーロック」のモリアーティ、「Fleabag フリーバッグ」の“ホット・プリースト”などでお馴染みのアンドリュー・スコット。喜劇を得意とする演出家マシュー・ウォーチャス(「ゴッド・オブ・カーネイジ」「マチルダ」)の手腕にも注目だ。本年度のローレンス・オリヴィエ賞ではリバイバル賞・主演男優賞(スコット)・助演女優賞(ソフィー・トンプソン、インディラ・ヴァルマ)がノミネートされ、英国演劇界から絶賛を浴びた。NTLive『プレゼント・ラフター』は10月19日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋、シネ・リーブル池袋、TOHOシネマズ 川崎、TOHOシネマズ 赤池、大阪ステーションシティシネマ、福岡・中洲大洋映画劇場にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月14日2010年に公開された『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のエドガー・ライト監督が、「スコット・ピルグリム」のアニメ化を企画していることを明らかにした。『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』は、ブライアン・リー・オマリー著のコミック「スコット・ピルグリム」を実写映画化した作品。主演はマイケル・セラで、のちにMCU映画でスーパーヒーローとなるブリー・ラーソンとクリス・エヴァンスも出演している。現在までカルト的な人気を誇るも、当時の興行成績は芳しくなく、製作費を回収できなかった。そのため、マイケルは「続編を製作するのは現実的ではないね。ぼくの映画業界に関する限られた知識だと、映画というのはよっぽどヒットしないと、続編製作を支持してくれる人がいないものだと思っている」と「Entertainment Weekly」に語っているが、ライト監督は「違う形」で「スコット・ピルグリム」の物語を続ける予定だという。「計画があってね。まだ正式に発表できることではないんだけど…」と前置きした上で、「原作のコミックを、アニメ化できないかとブライアン(原作者)とジャレッド(映画の製作総指揮)と話し合っているんだ」と語った。ライト監督からの正式発表を待ちたい。(Hiromi Kaku)
2020年06月26日ナイキ(NIKE)とトラヴィス・スコット(Travis Scott)による、コラボレートコレクションの新作が、5月29日より発売される。「ナイキ×トラヴィス・スコット ナイキ エア マックス 270 カクタス トレイルズ」(税込 2万350円)今回発売される「ナイキ×トラヴィス・スコット エア マックス 270 カクタス トレイルズ」は、ヴィンテージライクかつ、よく履きこなしたシューズを彷彿とさせるデザインながら、どこかSF的な近未来感も漂わせる一足。これらの色合いは、ヴィンテージアパレル好きのスコット自身の好みも反映されている。履き口のポーラーフリースを含む素材を選択し、アウトドアとのつながりを意識させる一方、アッパー、ミッドソールとエア ユニットは、薄い硫化染料で染めて酸化発色させることにより、愛情をかけたツヤが表現されている。さらに、本モデルならではの特製シュータンタブ、レースロックやつま先のスウッシュなどのディテールも追加された。「ナイキ×トラヴィス・スコット ナイキ エア マックス 270 カクタス トレイルズ」は大人用サイズに加えて、子供用サイズとして、プリスクールサイズとトドラーサイズも展開。ナイキ×トラヴィス・スコットのコラボレーションとして子供用サイズを発売するのは、今回が初めて。キッズモデル限定でデザインされた、スウッシュを反転させたユニークなアレンジも必見だ。子供用、プリスクールサイズモデル子供用、トドラーサイズモデルさらに、フーディ、スウェットパンツ、T シャツなどを含むアパレルコレクション(すべて大人用サイズのみの展開)も登場。スポーツウェアの快適さはそのままに、たくさんのポケットを付けて実用性を組み込む、というスコットならではの工夫が施されている。「ナイキ x トラヴィス・スコット エア マックス 270 カクタス トレイルズ」及びアパレルコレクションは、5月29日から、NIKE.COM、NIKELAB、SNKRS、ドーバーストリートマーケットギンザ(DSM GINZA)、その他一部の販売店にて発売予定。なお、DSMでは、キッズモデルのプリスクールサイズとトドラーサイズの展開は行われない。>>その他のナイキの記事はこちら
2020年05月25日テレビ東京「午後のロードショー」の4月30日(木)放送回に、アカデミー賞&ゴールデングローブ賞に輝いたラッセル・クロウ主演、リドリー・スコット監督作『グラディエーター』が登場する。いまからおよそ2000年前の帝政ローマ時代中期。平民出身の将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)はゲルマニア遠征で見事勝利を収め、年老いた皇帝マルクス・アウレリウス(リチャード・ハリス)は野心家の皇太子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)を疎ましく思い、有能なマキシマスに絶大な信頼を置いていた。アウレリウスはマキシマスに自分の跡を継いで次期皇帝になってほしいと頼むのだが、そのことを知ったコモドゥスは父から愛されていないと嘆き、アウレリウスを暗殺。自ら後継者として皇帝に即位する。コモドゥスはアウレリウスの死の真相を追求しようとするマキシマスとその妻子の処刑を命じる。妻子を処刑され、自分だけ生き残ってしまったマキシマスは絶望のあまり倒れ込み、気がついた時には奴隷商人に捕らえられ、奴隷として剣闘士の育成を手掛ける奴隷商人プロキシモに売られることに。同じくプロキシモの元に売られた奴隷のジュバと意気投合したマキシマスは、剣闘士として頭角を現す。一方、コモドゥスはローマにコロシアムを作り全国各地から剣闘士を集めて戦わせていた。マキシマスは戦績を積み重ねて名をあげれば奴隷の身分から解放され、コモドゥスに謁見できるとプロキシモから聞き、コモドゥスへの復讐を誓い、プロキシモと共にローマへと向かうが…というストーリー。マキシマス役のラッセル・クロウは本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞。その後も『ビューティフル・マインド』でゴールデングローブ賞主演男優賞に輝き、『ロビン・フッド』『マン・オブ・スティール』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』など数々のヒット作に出演。またSFホラーに新たな息吹を吹き込んだ『エイリアン』や、その映像世界が後の多くの作品に影響を与えた『ブレードランナー』。アンソニー・ホプキンスの代表作の1つとなった『ハンニバル』に、火星でのサバイバルをリアルに描いた『オデッセイ』などのリドリー・スコットがメガホンを取り、アカデミー賞とゴールデングローブ賞で作品賞を受賞している。午後のロードショー『グラディエーター』は4月30日(木)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年04月30日ジョージ王子とシャーロット王女が通っているトーマス・バタシー校が、新型コロナウイルスの影響で授業を「自宅学習体制」で行うという。「新型コロナウイルスのパンデミックにより、欠席する児童とスタッフが増えています。そのため、当校は3月20日から自宅学習に移行することを決めました」との声明文が発表された。同校は、保護者に児童が家でオンライン授業を受けられるように見守ってほしいと呼び掛けている。親が医療従事者などで、子どもが一人で留守番することになってしまうような場合は26日まで学校を開放し、サポートする意向を示している。新型コロナウイルスの感染拡大は、王室メンバーにも大きな影響を与えている。ウィリアム王子とキャサリン妃は公務を減らし、先日、毎年恒例の「セント・パトリックス・デー」(3月17日)のパレードが中止となった。ウィリアム王子のいとこ、ベアトリス王女は、5月29日にバッキンガム宮殿の庭園で開催を予定していた結婚式を取りやめにし、計画を改めるとのこと。エリザベス女王は木曜日(現地時間)、バッキンガム宮殿を離れウィンザー城へと向かう。当初よりイースター休暇をウィンザー城で過ごす予定だったが、一週間早く向かうことになったという。(Hiromi Kaku)
2020年03月19日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『The Sartorialist. India』Scott Schumanスコット・シューマンは、ファッションショーの撮影をする一方で、ストリートスナップを撮り続けており、その写真を紹介するブログ「The Sartorialist」は、ファッション業界、特にストリートファッションにおいて先導的な声となっており、毎月数百万のページビューを獲得している。2009年には、ブログと同タイトルの写真集を発売して話題に。また同年、米『TIME』誌で「世界で最もデザインに影響を与えた100人」の1人に選ばれた。本書で彼は、インドの路上、市場、クリケット場、デリー、ジャイプール、プシュカル、ムンバイなどの都市で、インドの独特なスタイルを撮る為に何度も訪れた。色やパターン、織物から国の多様性と素晴らしさを写真で届ける。シューマンは親和性が高く、あらゆる年齢の人々の人生、レイバー、トランスジェンダー、レスラー、サーファー、祖父、ファッショニスタから子供や労働者までを賛美する。彼は古くからの伝統と同様に新しいインドにも光を当てている。さりげなくシックなテキスタイルのレイヤー、伝統的な服装の永続的な普及は、視覚的で文化的な経験に繋がる。この写真は有名なファッション作家のバンダナ・テワリにも紹介されている。【書籍情報】『The Sartorialist. India』写真:Scott Schuman出版社:Taschen言語:英語、フランス語、ドイツ語ハードカバー/300ページ/370×270mm発刊:2019年価格:9,760円■Shelfオフィシャルサイトで『The Sartorialist. India』を購入する
2020年01月25日『アナと雪の女王』シリーズでエルサを演じているイディナ・メンゼルとアナを演じているクリスティン・ベルが、ハリウッドの殿堂入りを果たした。パンテージ劇場の前に、それぞれ2681番目と2682番目の星型プレートが刻まれた。2人はそろって火曜日(現地時間)に開催されたセレモニーに出席。イディナは真っ赤なドレス、クリスティンは対照的に真っ白なドレス姿で登場した。ユーモラスな性格で知られるクリスティンは、記念スピーチでもクリスティン節を炸裂させ、笑いを誘った。まずは、「“プリティ・ウーマン”がお金のために体を売った神聖なストリートで、セレモニーに参加できてとてもうれしいです」とハリウッドの殿堂が『プリティ・ウーマン』のロケ地であることにかけてジョーク。さらに、「この星型プレートの本当の価値を知ることができるのは、ここで誰かがひったくりと格闘して、犯人がカバンを『Let It Go』(放せ)って叫ぶときだと思います。被害者が犯人を見上げて『それ、彼女の歌じゃないから。バカじゃないの!』って言うんです。そのときやっと、私は本当に成功したと思うことができるでしょう」とスピーチ。『アナと雪の女王』で大ヒットした「レット・イット・ゴー」エルサ役のイディナの歌であり、自分は歌っていないということを自虐的に周囲に再認識させ、笑わせた。(Hiromi Kaku)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年11月21日