奇才ザック・スナイダー&クリストファー・ノーランがタッグを組むヒーロー・アクション『マン・オブ・スティール』(原題)で“新スーパーマン”に抜擢された若手注目俳優ヘンリー・カヴィルが、ハリウッドきってのアクション俳優ブルース・ウィリスとシガニー・ウィーバーの2人と共演を果たしたノンストップ・サスペンス・アクション『シャドー・チェイサー』が今秋公開となる。これに先駆けて、体を張ったアクションを見せる彼の魅力が詰まったドキドキの予告編映像と劇中ビジュアル、そしてヘンリー本人のコメントが一足早くシネマカフェに到着!スペインで家族と久々の再会を果たしたウィル(ヘンリー・カヴィル)。しかし、父親のマーティン(ブルース・ウィリス)が国家間の事件に巻き込まれたために、家族が何者かに誘拐されてしまう。さらに、ウィルの目の前でマーティンが狙撃され、魔の手はウィルへと及び、彼はスペイン国家警察、CIA、そして謎の組織に追われる羽目に…。家族を救う猶予は24時間もない。ウィルは己の本能だけを頼りに国家間の陰謀の渦中へと身を投じていく…。昨年末、劇場公開され大ヒットを記録した『インモータルズ神々の戦い』では勇者・テセウス、そして『マン・オブ・スティール』では新時代のスーパーマンと、カリスマ性を放つヒーロー役で堂々主演を張るヘンリー・カヴィル。次世代スターの呼び声も高い彼が本作で挑戦するのは、“普通”の男子。家族を救うために奔走するごく普通の青年であるが、一方で疾走し、叫び、そして最後には家の屋根からダイブといったように、やはり“超人的な”男子なのだ!そのウィルの父を演じているのが『ダイハード』シリーズでお馴染みのブルース。そして、謎の協力者には『アバター』やリドリー・スコット監督作『エイリアン』シリーズで地球外生命体とも渡り合ってきたシガニーと、新時代のスターの脇を固めるのはハリウッドのベテランたち。アクション合戦はもちろんのこと、緊迫感漂う掛け合いも必見である。情熱の街・スペインで身も凍るような騙し合いに巻き込まれた男がたどり着く真実とは?ヘンリーは主人公・ウィルをこう分析する。「ウィルは家族を見つけようと必死になる。すると父親がどこからともなく姿を現し、警察に逮捕された彼を救う。それが初めての父からの助け舟だったが、普通の人間なら恐怖とパニックのどん底にいるそんな瞬間に、父親はそれまで隠し通してきた秘密を打ち明けるんだ。彼はウィルに、自分がCIAと仕事をしてきた工作員だと打ち明ける。それはウィルにとっては受け入れがたい告白だった。一つ目の理由は、父親がこれまで自分のためにいてくれたことが一度もなかったこと。二つ目は、父親がうその人生を生きていたことが分かったからなんだ。ウィルは父親を嫌う理由が欲しかったのだと思う…」。今回解禁となった写真からも、人間味を帯びた彼の表情がこれまでの役とは一味違うことを証明している。まずは、この怒涛のアクションシーンが詰まった予告編をチェック!『シャドー・チェイサー』は10月27日(土)より有楽町スバル座、新宿ミラノほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:シャドー・チェイサー 2012年10月27日より有楽町スバル座、新宿ミラノほか全国にて公開© 2012 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. マン・オブ・スティール (原題) 2013年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All Rights Reservedアバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved
2012年08月17日公開中の映画『ダークナイト ライジング』の13分にもおよぶ特別動画がこのほど公開された。クリストファー・ノーラン監督をはじめとするスタッフと主要キャストへのインタビューと、撮影現場の記録映像で構成されており、映画を観た観客も、これから観賞する人にも必見の内容になっている。『ダークナイト・ライジング』メイキング映像特別動画ではまず、ノーラン監督、プロデューサーのエマ・トーマスらが作品にかける想いを語り、主演のクリスチャン・ベールを始め、アン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンら本作の主要キャストが自身が演じたキャラクターについて解説し、ノーラン監督との仕事を振り返っている。後半に登場する撮影風景をおさめた映像で注目すべきは、縦横無尽に動き回るフィルム・カメラだ。ノーラン監督は以前より“極力デジタル技術を使用しない”という方針をとっており、本作も撮影はすべて35ミリと70ミリIMAXのフィルムカメラで行われた。そして、その方針は撮影以外の部門にも及んでおり、『…ライジング』のほとんどのカットは、設営されたセットやロケーションで実際に生身の俳優たちが演じた映像で構成されている。危険な空中でのスタント、広大な地下水道のセット、1万人を超えるエキストラ、街を飛ぶ巨大なポッド…そのすべてが実際に撮影されたものだ。もちろん、実際に撮るかデジタルを使うかは手段でしかなく、最終的には“完成した映画”がすべてではあるが、ノーラン監督のこだわりが作劇だけでなく、撮影手法にまで徹底されていることがよくわかる映像になっている。『ダークナイト ライジング』公開中
2012年08月01日奇しくもロンドンオリンピックと同日となる先週末、遂に日本公開を迎えた『ダークナイト ライジング』。クリストファー・ノーラン監督が贈る「バットマン」シリーズの最終作にして、あらゆるアイディアと才能を結集し完成させた“新たなる幕開け”となる物語の中で文字通り、キーパーソンを演じたジョセフ・ゴードン=レヴィットとシリーズ全作を通して名演を見せてきたゲイリー・オールドマン、2人の貴重なインタビューを映像にてお届け。全米公開前に行われたN.Y.プレミア時には、「ずっと彼のファンだったので、やっと一緒に仕事ができて嬉しかった」と20歳以上も年下の後輩・ジョセフに並々ならぬラブコールを送っていた名優・ゲイリー。ご存知、本シリーズではバットマンと共にゴッサム・シティの正義を守ってきたゴードン市警本部長を演じてきたが、最終章となる『ダークナイト ライジング』では、彼は全幅の信頼と希望を委ねられる一人の人物を見つける。それが、ジョセフ演じる冷静な判断と熱い正義感を秘めた若き警官、ジョン・ブレイクである。自身の若き日をジョンに見たゴードンは、凶悪犯・ベイン(トム・ハーディー)率いるテロ事件の捜査にあたる最前線チームに制服警官のジョンを大抜擢し、悪の根絶を図るべく共に立ち向かう。シリーズを通して、ゴッサム・シティを守るために現場の一線で体を張ってきたゴードン警部だが、ゲイリーは今回の撮影について「(ベッドに)横になれたよ」と笑いを交えてふり返る。その理由はさておき…、「とても楽しかったよ」と充実した表情を浮かべる。一方、最終作で初めてのシリーズ抜擢となったジョセフは「とても光栄なことだよ」と力を込めて本作に参加できた喜びを語る。「子供の頃からバットマンのファンだった。黒づくめのヒーローはみんなの憧れだったよ!」と興奮しながら語るその表情は映画少年そのものだ。本作で念願の初共演を果たした2人だが、ゲイリーにとって何よりも“これが最後だ”と実感したのが、彼自身にとって最後の出演シーンであり、同時にジョセフにとって最初のシーンという重要なワンシーン。「さすがに少し感動したよ」とゲイリーは名残惜しそうな表情を見せるが、いよいよ“結末”となる本作についてジョセフは、「金儲けのために続編を作られた3部作もあるけど…」と前置きしつつ「このシリーズの結末には満足できるはず」と自信をもって力説する。ほかにもノーラン監督の撮影現場や、悪役・ベインを熱演したトム・ハーディーとの共演の感想など、本作での思い出を挙げればきりがないといった様子のふたり。バットマンまでもが危機に陥ってしまったゴッサム・シティの運命を背負う彼ら、熱い男たちの“正義”を賭けた戦いをぜひ堪能してほしい。『ダークナイト ライジング』は全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集:この夏アツイ!男たち by Mayumi Nashida■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年07月30日「ぴあ」調査による7月28日公開の映画・満足度ランキングは、クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイト ライジング』がトップに輝いた。2位に人気コミック『NARUTO -ナルト-』の劇場版第9弾『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』が、3位に関ジャニ∞主演映画『エイトレンジャー』が入った。その他の写真1位の『ダークナイト…』は、『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く“ダークナイト”シリーズ3部作の最終章。劇場には公開を心待ちにしていた多くの観客が足を運び、「集大成として最高の出来!」「単なるスーパーヒーローではなく、人間の醜さと真実をうまく捉えている」「バットマンのいろいろな要素を盛り込み上手く着地している。映像は迫力があり、想像を上回る作品だった」など、熱いコメントが寄せられた。また「もう一回観たい」という声も聞かれ、リピーターによる動員増も期待できそうだ。2位の『ROAD TO NINJA…』は、完全オリジナルストーリーで、原作者・岸本斉史が脚本を担当した作品。出口調査では「映画ならではのストーリーやキャラクター設定がいい」「親子愛や家族の絆をテーマにしていて感動的」「孤独と戦う真っ直ぐなナルトの姿勢に元気をもらえた」「パラレルワールドという特殊な空間において、いつもとは違った雰囲気で活躍するキャラクターがよかった」など、10代、20代を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年7月28日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年07月30日クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイト ライジング』が28日(土)から日本公開される前に、ノーラン監督が本作が生まれた経緯や、新キャストについて語った特別動画が公開された。特別動画本作は『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く3部作の最終章。前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務め、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。さらにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットらが新キャストとして参加する。前作『ダークナイト』が全世界で圧倒的な興行成績を記録し、多くの映画賞を受賞するなど批評的にも高い評価を得たノーラン監督は、すぐに次回作に着手せずに、前作を超える物語を構想することに力を注いだという。特別動画では、「すべてが固まってから製作を決めた」というノーラン監督が最終章に着手する前に、どのような点について懸念し、構想し、製作決定に至ったかについて振り返っている。そのほか特別動画には『…ライジング』に登場する新キャラクター・ベインと、ベインを演じたトム・ハーディに関するコメントや、IMAX撮影の魅力についてノーラン監督が語る模様が収録されている。『ダークナイト ライジング』7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年07月25日ついにシリーズ最終章を迎えた『ダークナイト ライジング』のロンドン・プレミアに出席した主演のクリスチャン・ベイルだが、クリストファー・ノーラン監督やほかのキャストと行動を共にせず、数時間でイギリスから出国していた。フランスのパリからロンドン・プレミアに出席したクリスチャンだが、彼はルートン空港から会場に赴き、レッド・カーペットを歩いた後、そのまま空港に直行し、フランスに戻った。滞在時間はわずか3時間半だった。関係者は「クリスチャンはロンドンに悪い思い出があるんです」と語る。クリスチャンは4年前、『ダークナイト』のロンドン・プレミアのときに滞在していたドーチェスター・ホテルで母と姉に対する暴行容疑で逮捕されたのだ。「今回、アン・ハサウェイを始め、みんながロンドンに泊まったのに、クリスチャンはそうしませんでした。キャストやスタッフが集まる内輪のディナーにも出席しなかったのです」と関係者は語っている。母たちとも4年前から仲直りしていない。クリスチャンの母親はドーセット州ボーンマスの自宅からロンドンのレスター・スクエアのプレミア会場に向かう前、報道陣に「公式なゲストとして行くわけではありません。プレミアに招待されていないので」と語っている。(text:Yuki Tominaga)© Press Association/AFLO■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年07月20日クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイト ライジング』が17日に日本の報道陣に公開され、全世界の映画ファンが待ち望むシリーズ“最終章”の全貌が明らかになった。その他の写真以下、映画館で本作を観賞することを楽しみにしている人のために、具体的な物語や設定、展開については可能な限り記載しない。ノーラン監督は観客が新鮮な気持ちで物語を楽しめるようにあえて事前の情報を公開していないからだ。まず上映時間はこれまで多くの映画サイトでリークされてきた通り、165分。本作で描かれるのは『ダークナイト』の続編であり、同時に『バットマンビギンズ』から始まった3部作の完結編だ。ここで本シリーズの概要をおさらいしておこう。主人公のブルース・ウェインは、ゴッサムという犯罪多発都市で富豪一家に生まれながら、幼い頃に両親を凶弾によって失い、巨大な喪失感を抱えながら生きてきた。彼は街の治安を守ることを決意し、世界中を放浪しながら修行を積む。その過程でラーズ・アル・グールという謎の人物が送った使者デュカードと出会ったウェインは、導かれるままに謎の結社“影の同盟”のもとでトレーニングを積み、ゴッサムに戻った後に仮面をつけ街の治安を守る。しかし、街を守るための戦いは自身の人間関係や身体にはかりしれない犠牲を強いることになり、幼なじみのレイチェルや、組織犯罪の壊滅に挑むデント検事ら周囲の人々の命さえも犠牲にしてきた。『ダークナイトライジング』では、新たなエピソードを織り交ぜながら、これまで描かれてきたウェインの様々な物語が伏線になっており、“単なる続編”ではなく“3部作の最終章”と呼ぶのにふさわしい展開が待っている。また、製作者のエマ・トーマスが「夏の大作らしい興奮とエンターテインメントのすべてがある」と語っている通り、本作ではウェインの精神の旅路を描くと同時に息をのむようなアクションが次から次へと登場するのも大きな特徴だ。今回の宿敵ベインは、過去の敵とは比較にならないほど戦闘能力に優れており、ウェインは直接的な痛みを伴う肉弾戦でベインに対峙する。また、バットモービル(自動車型)、バットポッド(バイク型)に続く新マシン“バット”が登場したことで、アクションの舞台に“ゴッサムの空”が加わった。すでに公開されている予告編でも空中を華麗に舞うバットの姿が確認できるが、本作では空中戦だけでなく、格闘戦、カーチェイス、ガンファイト、アクロバティックなスタント、壮大な破壊シーンなど多彩なアクションが物語に巧妙に織り込まれている。壮大な神話のような物語と哲学的な主題を扱いながら、豪快なアクションがふんだんに描かれた『ダークナイト ライジング』の評価は高く、お披露目上映後には客席から大きな拍手があがっていた。『ダークナイト ライジング』7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年07月18日『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督が豪華キャストを迎え、悪を滅ぼす闇の騎士“ダークナイト”の最終決戦を描く傑作シリーズの最新作にして最終章『ダークナイト ライジング』が7月28日(土)より公開となる。全世界待望の公開に先駆けて、7月16日(現地時間)、“ゴッサムシティ”ことニューヨークにてワールド・プレミアが開催され、ノーラン監督、主演のクリスチャン・ベールら豪華キャスト&スタッフが勢揃いした。前作から8年後のゴッサム・シティを舞台に、“闇の騎士=ダークナイト”と街の破壊を企む残虐な殺し屋・ベインによる死闘、謎を秘めた“キャットウーマン”ことセリーナ・カイルの真実に迫っていく。本作に対する熱狂ぶりを象徴するように、ニューヨークのAMC Lincoln Square−IMAX Theater前にて行われたブラックカーペット・イベントでは、完結編の初のお披露目の場を一目見ようとファンが大挙しブロードウェイの一車線を完全封鎖せざるを得ないほどに。映画をイメージしたバットエンブレムを散りばめたレッドカーペットならぬブラックカーペットに錚々たるキャストたちが登場すると、会場のボルテージは一気に最高潮に!その圧巻の光景に世界各国から集まった総勢約200名もの報道陣からのフラッシュの嵐が会場を覆いつくした。本作の出演で「私の人生もいろんな意味で変わった」と話すバットマンことブルース・ウェイン役のクリスチャン。新たなキャストたちとの共演については「クリス(監督)は常に素晴らしい俳優を選びますね。みんな素晴らしい俳優で、映画のセットで常に新しい空気があるというのは、やりがいがありました」と清々しい笑顔で語った。また、純白のドレスで登場したキャットウーマン役のアン・ハサウェイは、「昔の映画や女優さんと猫に関するリサーチをたくさんしました」とコメント。これまでにも大女優たちが演じてきたこの役の出来栄えについては「昔の女優さんには申し訳ないけど、新しい役作りができたと思う。この作品はいままでとは全く違う世界なので、きっと分かってもらえると思う」と自信をうかがわせた。先日めでたく婚約を果たしたばかりのアンだが、キャットウーマンのセクシー衣裳についても「(婚約者も)とっても気に入ってくれました」とのろける一幕も。ゴードン市警本部長役としてシリーズ全作に携わってきたゲイリー・オールドマンからは、本作から警官ジョン・ブレイク役で参入したジョゼフ・ゴードン=レヴィットについて「最高でした!ジョゼフとのシーンがたくさんあって、それが映画で良い感じなんです。ずっと彼のファンだったので、やっと一緒に仕事ができて嬉しかった」と意外な一面を見せ、手放しで後輩を称えた。また、8年間携わってきたシリーズの終焉を迎え、「少し寂しいよ。8年間というのは、学校みたいなもんだね。卒業して、離れると同じように、また会う人もいれば、会わない人もいる」(ゲイリー)、「長く一緒にいたグループとさよならするのは、特にこのグループのように仲が良いというのは、ノスタルジーが少し残りますね」(モーガン・フリーマン)とベテラン勢からは哀愁の残るコメントが寄せられた。前作『インセプション』に続くノーラン作品への出演となったマリオン・コティヤール(ミランダ・テイト役)とトム・ハーディー(ベイン役)は「監督の作品ならいつでも出演したいわ。彼は素晴らしいアーティストで、ビジョンもしっかり持っている。本当に楽しかった」(マリオン)、「自分が自分のことを羨ましいと思っているよ」(トム)と、監督の類まれなる才能に心酔しているよう。徐々にその内容が明かされつつある『ダークナイト ライジング』。まもなくアン・ハサウェイやジョセフ・ゴードン=レヴィットらが本作を携え来日し、7月25日(水)にはジャパン・プレミアが開催される予定。いよいよもってこの注目作の目撃者が誕生する。『ダークナイト ライジング』は7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年07月18日クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイトライジング』が28日(土)から日本公開を迎える。長らくその内容がヴェールに包まれてきた本作だが、このほどノーラン監督のコメントが到着した。その他の写真本作は『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く3部作の最終章。前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務め、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。さらにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットらが新キャストとして参加する。欲望が渦巻く街ゴッサムで自らの正義を貫くために、ありとあらゆる犠牲を払って孤独な戦いを続ける男ブルース・ウェイン。これまで様々なクリエイター、映画監督たちが彼を描いてきたが、ノーラン監督は「ブルース・ウェインというキャラクターの魅力は、“巨額の富”以外に彼が何も超人的なパワーを持たないという点だ。だから、生身の人間として彼にアプローチでき、彼を通して僕らが生きている世界を見ることができる」と分析する。だからこそノーラン監督は、ウェインや登場人物たちが抱える感情の起伏を、目もくらむようなアクションシーンと同じレベルで描きこんできた。「この映画で描かれる感情はとても激しく、誇張されている。日常的なストーリーには応用できないようなものなので、将来、私は恋しく思うだろうね。この映画のキャラクターたちだったからこそ、描くことができたものであり、それは大きな喜びだった」。そんなノーラン監督が描く最後のブルース・ウェインの物語が『ダークナイト ライジング』だ。前作『ダークナイト』でウェインは街を救うことと引き換えに愛する女性を失い、街の守護者としてのアイデンティティも喪失した。新作はそこから8年後の物語になる。「僕たちがこだわったのは、前作の結末がゴッサムに影響をもたらすことであり、実際にそうなっている。表面的には、ゴッサムはずっと安全な街になっているんだ」。ジョーカーの危機は去り、ウェインも姿を消し、街に平和が訪れた。しかし、ノーラン監督は新作を完成させた。“新たな脅威”を描くためではなく、ウェインが姿を消し、ゴッサムが平和になったという“結末が招いた事態”を描くためだ。「この映画は、様々な“行動の結果”を出発点にしている。この映画は影響の重大性を描いたものであり、贖罪を描いたものであり、じつに多くのことを描いている」と語るノーラン監督。最終章は、単純な新作や続編ではなく、壮大な3部作に幕を引くための物語になっているようだ。『ダークナイト ライジング』7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年07月12日クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイトライジング』が今夏に公開される前に、前作『ダークナイト』が24日(日)の夜に地上波で初放映され、さらに27日(水)には三部作の序章『バットマン ビギンズ』と共にスペシャル・パッケージでブルーレイ&DVDが再発売される。その他の写真本シリーズの主人公はブルース・ウェインという大富豪。親から継いだ莫大な遺産で事業を成功させ、何不自由ない暮らしをしている誰もがうらやむ男だ。しかし、彼は自宅の地下に巨大な基地を建設し、ありとあらゆる犠牲を払って闇の騎士“ダークナイト”として街の平和と正義を守るために命がけの戦いを繰り広げている。シリーズはウェインが“ダークナイト”になるまでと、彼の前に現れる強敵との戦いを描いている。これまでも数々のアクション映画、ヒーロー映画が作り出されてきたが、ノーラン監督はそのすべてをゼロから見直し、物語の基になったグラフィック・ノベルの魅力や設定を研究して、これまでにないシリーズを作りあげてきた。中でも『ダークナイト』は、重厚なドラマとアクションに加えて、“ジョーカー”を演じたヒース・レジャーの鬼気迫る演技が多くの観客から支持され、当時の興行記録を次々と塗り替えるヒットを記録。その熱狂は一時的なものに終わらず、繰り返し再上映されるなど、4年前の作品にもかかわらず早くも“映画史に残る作品”として熱い支持を集めている。ちなみに、『ダークナイト』の公開直後、ノーラン監督は米国でのインタビューで「今後数年もかけて『ダークナイト』の続編に値するストーリーが作れるのか? これが最重要な問題の一つです。あと過去3作以上続いたシリーズ作品で傑作と呼ばれる作品が過去に何作品存在しただろうか? ということです」とコメントしていた。しかし、今夏、前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務めた最終章『ダークナイト ライジング』が公開される。ノーラン監督が続編を作ることを躊躇するほどの完成度を誇る『ダークナイト』と、それを上回る物語が描かれる『ダークナイト ライジング』。地上波初放映を機に本シリーズのファンがさらに増え、最終章への期待がさらに高まるのではないだろうか。『ダークナイト』6月24日(日)EX 日曜洋画劇場にて地上波初放映!『バットマン ビギンズ』初回生産限定スペシャル・パッケージブルーレイ2500円(税込)DVD1500円(税込)『ダークナイト』初回生産限定スペシャル・パッケージブルーレイ(2枚組)2500円(税込)DVD(1枚組)1500円(税込)いずれも6月27日(水)発売ワーナー・ホーム・ビデオ『ダークナイト ライジング』7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(c)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年06月22日『ダークナイト ライジング』の日本公開を来月に控える鬼才クリストファー・ノーラン監督が、ウォリー・フィスターの監督デビュー作で製作総指揮を務めることとなった。フィスター監督は『メメント』(’00)、『バットマン』3部作、『プレステージ』(’06)などで撮影監督を務めたノーラン組の常連スタッフで、『インセプション』(’10)ではアカデミー賞撮影賞に輝いた人物。ノーランと妻でプロデューサーのエマ・トーマスは待望の監督デビュー作となる彼のスリラー作品(タイトル未定)に製作総指揮として参加する。ノーラン夫妻が2002年のスリラー作品『インソムニア』でタッグを組んだアルコン・エンターテイメント社が本作の資金調達を担当する。同社のプロデューサー、ブロデリック・ジョンソンとアンドリュー・A・コソーヴの2人は「ノーランとエマは映画作家、コラボレーター、ストーリーテラーとして大掛かりなことから細かいことに至るまで、非常に優れた才能があり、また2人と一緒に働けるのが嬉しいです」とコメントした。リージェンシー・ボイスが共同プロデュースを務め、ジャック・パグレンが脚本を担当する同作は、ストーリー内容と出演者は未定で、クランクインは今年の年末を予定している。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年06月15日鬼才クリストファー・ノーランが壮大なスケールで描く「バットマン」シリーズ最終章『ダークナイト ライジング』。いまだ多くの謎に満ちた本作だが、先日公開となったアン・ハサウェイ扮するキャットウーマンの新たなビジュアルに続き、本作の第3弾となる予告編映像が到着!注目の物語の一端が徐々に明らかとなってきた。前作『ダークナイト』から8年後のゴッサム・シティを舞台に、“闇の騎士=ダークナイト”と街の破壊を企む残虐な殺し屋・ベインの対決、謎を秘めた“キャットウーマン”ことセリーナ・カイルの真実に迫っていく本作。「この映画で、僕が子供のときに刻み込まれた、ハリウッド映画の壮大さや興奮を映画に取り戻したいと思っている」と高らかに宣言しているノーラン監督。その自信もこちらの映像を見れば納得!「“嵐”が来るわ…」と不吉を予測するセリーナ・カイル(キャットウーマン)の不安を煽る言葉で幕を開けるこちらの映像。そこに映るのはカオスと化した街、キャットウーマンの暗躍、そしてベインに囚われ絶体絶命の危機に陥った“ダークナイト”…。ゴッサム・シティを悪の手から守ってきたダークナイトの最大の危機に怯える者の様子もあれば、セリーナの口からは「まだ人の犠牲になる気?」との忠告も。“ダークナイト”ことブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベールにアン・ハサウェイの関係も徐々に明らかになってきたが、彼らを取り巻くマリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ゲイリー・オールドマンら豪華キャストの誰もが浮かべるのが、最大のピンチを前にした不安の表情。小さな違和感から確信的な歪みへ、最凶の敵・ベインの手によって“嵐”が街に襲いかかるが、ダークナイトはこれにどう立ち向かっていくのか?『ダークナイト』では2008年の公開当時、『タイタニック』に次ぐ5億3,334万ドルで全米興行成績歴代2位(MOJO調べ)という驚異的な記録を打ち立て、『インセプション』(’10)では全世界で驚異の8億ドル越えを打ち立てたノーラン監督。いまやハリウッドでは、ジェームズ・キャメロンに次ぐマネーメイキング・ディレクターと言われる彼の新たな記録に期待が集まる。『ダークナイト ライジング』は7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC■関連記事:完璧すぎるスタイルに釘づけ!ネコ耳&マスク着用の“アン版”キャットウーマン披露アン・ハサウェイ、役作りで1日500カロリーの過激なダイエット実行説を否定ひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!ジョセフ・G=レヴィットが監督・脚本・主演に挑戦。共演はスカーレット・ヨハンソンバットマンに迫る最大の敵も登場『ダークナイト ライジング』注目の新予告編が到着!
2012年05月23日クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイトライジング』の予告編映像がこのほど公開され、他のアクション映画、ヒーロー映画とは一線を画すノーラン監督の映像世界の一端が明かされた。『ダークナイト ライジング』新予告動画本作は『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く“ダークナイト3部作”の最終章。前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務め、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。さらにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリアン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットらが新キャストとして参加する。欲望が渦巻く街ゴッサムで自らの正義を貫くために、ありとあらゆる犠牲を払って孤独な戦いを続けてきた主人公ブルース・ウェイン。このほど公開された予告編はまず、空路で護送中のベインが街に放たれる不吉なくだりが描かれる。一度は平和を手にしたはずの街は、最凶にしてゴッサムの申し子、ベインによって再び破壊と混乱の中へ。予告編はド派手なアクションシーンをあえて描かずに静かな音楽に乗せて崩れ落ちる橋、爆破される競技場など衝撃的なシーンを見せていく。そしてウェインは、『…ビギンズ』を思い出させる深く暗い闇の中にいることが確認される。最新作でウェインは誰と戦い、自身の中に潜む何と向き合うことになるのか? そしてシリーズはどんな結末を迎えるのか? 全世界が注視するエンディングは今夏に明らかになる。『ダークナイト ライジング』7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年05月23日2008年『ダークナイト』、2010年『インセプション』と、圧倒的な世界観と緻密なストーリー展開で世界的な社会現象を巻き起こした鬼才クリストファー・ノーランの最新作として、世界中のファンが公開を待ち焦がれる『ダークナイト ライジング』。徐々にそのイメージが公開される中、本作でアン・ハサウェイ演じる美しすぎるキャットウーマンの新たなビジュアルが披露された。編集作業が最終段階を迎え、様々なメディアで「遂に完成か!?」と報じられている中、7月28日(土)の日本公開を前に、その期待感の高さを示す記録を次々と打ち立てている本作。昨年末にiTunesで解禁された予告編映像第2弾はわずか24時間で1,250万ダウンロード、さらに今年1月には公開半年前にも関わらず、ニューヨーク、ロサンゼルスでは、本作のミッドナイト先行上映前売りチケットが瞬く間に完売した。ノーランが描く、ゴッサム・シティの悪を滅ぼす“闇の騎士=ダークナイト”(ブルース・ウェイン)の伝説に幕が下ろされるということで、一切伏せられているストーリーも注目されているのに加えて、本作から新たに登場する多数のキャラクターの中でも特に注目されてきたのがアン扮するキャットウーマン(セリーナ・カイル)の美しすぎる姿だ。昨年公開された写真では、原作や過去にミシェル・ファイファーら大女優たちが着用したコスチュームから一新し、ノーランならではの現代的でスタイリッシュなイメージがファンの間で賛否両論を呼んだが、このたび公開された金庫破りの最中と思われるシーンでは、キャットウーマンのトレードマークでもあるネコ耳とマスクをしっかり着用。従来のイメージと近い印象を受けるが、注目は全身黒のボディスーツを着こなすアンの完璧なボディライン!キャットウーマンが子供の頃からの念願の夢だったと公言していたアンは、この衣裳を着こなしアクションをこなすため、仕事の合間を縫ってジムに通い、ハードトレーニングを積み重ねたという。「根本的に体型を改造する必要がありました」というアンは、「最初に監督から『インセプション』の撮影の際、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットが2か月トレーニングを積み、戦いのシーンなどをすべて自分で演じきったことを告げられました。彼のオフィスを出た後、すぐにジムに向かいました」とその気合の高さを明かすが、初の本格的なアクションはどのような仕上がりを見せるのか?先述のミシェルやハル・ベリーなど、過去に大女優たちが挑んできた、セクシーヒロインのシンボルとして、男性のみならず女性をも魅了してきたキャットウーマン。最近では、K-POPアイドル「T-ARA」もキャットウーマンのコスチューム姿を披露するなど、キャラクターとしての人気は絶大だと言える。ノーラン×アン版の新生キャットウーマンに期待大!『ダークナイト ライジング』は7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC■関連記事:アン・ハサウェイ、役作りで1日500カロリーの過激なダイエット実行説を否定ひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!ジョセフ・G=レヴィットが監督・脚本・主演に挑戦。共演はスカーレット・ヨハンソンバットマンに迫る最大の敵も登場『ダークナイト ライジング』注目の新予告編が到着!被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返り
2012年05月16日第84回アカデミー賞授賞式で、『人生はビギナーズ』のクリストファー・プラマーが助演男優賞を獲得した。マイク・ミルズの実体験を基に、晩年に突然ゲイであることをカミングアウトする父親と息子の愛と人生の再スタートを描いた本作。クリストファーは、自身に正直に自由を謳歌する父親をユーモアたっぷりに演じている。現在82歳、その俳優歴は半世紀以上にのぼる大御所中の大御所。『サウンド・オブ・ミュージック』(’64)のトラップ大佐役など数々の作品で名演を見せてきた彼だが、意外にもオスカーノミネートは2009年の『終着駅-トルストイ最後の旅-』が初めてで、今回の受賞は同賞において最高齢での初受賞となった。今回の助演男優賞部門は、同い年のマックス・フォン・シドー(『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』)や、ニック・ノルティ(『Warrior』)などベテラン勢が揃ったが、クリストファーがこれまでの映画賞レースと順当の強さを見せた。手にした金のオスカー像に向かって「あなたは私より2歳しか年上じゃないんだね。母の種にいたときからこのスピーチを予定してました」と冗談を飛ばすや、ほかの候補者に称賛を贈り「(共演の)ユアン・マクレガーとこの賞を共有したい」と語った。特集:第84回アカデミー賞 Harbaugh / ©A.M.P.A.S.■関連作品:第84回アカデミー賞 [アワード] 2012年2月26日(現地時間)、ハリウッド・コダックシアターにて授賞式が開催© AMPAS人生はビギナーズ 2012年2月4日より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2010 Beginners Movie, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~クラシック編~【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~セクシー編~【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~ホワイト&メタリック編~【アカデミー賞】最高栄誉はハリウッド愛を贈るフランス映画『アーティスト』へ!【アカデミー賞】会場総立ち!メリル・ストリープが3度目のオスカー受賞!
2012年02月27日鬼才クリストファー・ノーラン監督が壮大なスケールでダークナイト伝説の終焉を描く、バットマンシリーズ最終章『ダークナイト ライジング』。昨年末公開された新ポスタービジュアルに続き、いまだ多くの謎に包まれた本作の物語のヒントを与える予告編第2弾の映像がついに解禁となった。ノーラン監督曰く「前作『ダークナイト』から8年後という設定で始まる。バットマンはゴッサム・シティを破壊しようとする残虐な殺し屋・ベインと対決し、謎めいたセリーナ・カイル(キャットウーマン)の真実を暴くという内容」という本作。シリーズ第1作『バットマンビギンズ』ではバットマン伝説の起源とゴッサム・シティの悪を滅ぼすダークナイトの誕生を、続編『ダークナイト』では天敵・ジョーカーとの壮絶な戦いを描いてきたが、最終章となる本作では、平穏が訪れたゴッサム・シティに再び悪の手が忍び寄り、バットマンは最強の敵と言われるベインとの対決を強いられることになる。撮影現場での取材では、全世界のジャーナリストに対し一切ストーリー説明はされず、厳重な緘口令のもと撮影を実施していたほどだが、今回到着した予告編ではクリスチャン・ベイル扮するバットマン(ブルース・ウェイン)はもちろん、本作から新たに登場する重要キャラクターが登場!バットマンに平和の終焉と“嵐”の到来を警告するキャット・ウーマンことセリーナ・カイル(アン・ハサウェイ)に、様々な悪の企みを抱えるベイン(トム・ハーディ)ほか、微笑を浮かべるマリオン・コティヤール、何かに追われている様子のジョセフ・ゴードン=レヴィットなど、主要キャストの姿もお目見えに。さらに、空中を走行するバットモービルや、ベインの手により派手に崩壊されていくアメフトのグラウンドなど、鬼気迫る映像が次々と展開される。一足先に公開されたiTunesでは、24時間で1,250万件というiTunes史上最高のダウンロード数を記録したこちらの予告編。注目度の高さを証明した本作をして、「僕が子供のときに刻み込まれた、ハリウッド映画の壮大さや興奮を映画に取り戻したいと思っている。それを再現することにいま格闘をしている。編集はまだ始めたばかりだから、最後にどうなるかといったことは聞かないでほしい(笑)。本作は夏に公開されるが、きっと素晴らしい体験になると思う」とノーラン監督は自信を見せる。果たして、彼の描く“終焉”の形とは一体…?ヒント満載のこちらの映像を見逃すべからず!『ダークナイト ライジング』は7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC■関連記事:被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返りバットマン、遂に正体がバレる!?『ダークナイト ライジング』壊れたマスクの意味チャン・イーモウ監督新作でのクリスチャン・ベイル起用は、スピルバーグの助言で実現アン・ハサウェイ、「子供の頃の夢だった」キャットウーマン姿をお披露目!『ダークナイト ライジング』特報&ポスターが解禁!病室で横たわる男の正体とは?
2012年01月06日クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイトライジング』の予告編映像がこのほど公開され、前作をしのぐ壮大なスケールで描かれる“伝説の結末”の一端が明らかになった。『ダークナイトライジング』予告編本作は、アメリカン・コミックを代表する人気ヒーローの物語を、これまでになかった語り口と重厚な映像で描き、映画ファンに衝撃をもたらした『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く“ダークナイト3部作”の最終章。前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務め、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。さらにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリアン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットらが新キャストとして参加する。前作『ダークナイト』のラストでジョーカーの危機は去り、バットマンがその姿を消したゴッサムシティ。このほど公開された予告編は穏やかな日々が続き、ゴードン刑事の馘首が囁かれているゴッサムの場面で幕を開ける。続いて仮装パーティ会場で主人公ブルースに謎の美女が「時代は変化している。“嵐”がくるわ ウェインさん」と警告すると、街に史上最強にして最凶の敵ベインが出現し、刑務所から囚人を解放し、フットボールスタジアムを爆破。「ゴッサムが灰と化したら死なせてやる」と不気味に宣言する通り、ベインは、これまでの悪役とはスケール違いの惨事を次々と巻き起こし、ブルース=バットマンを苦しめていく。果たして彼がどんな欲望のために、街を破壊しているのかは不明だが、予告編には「奴らの目的は?」「革命だ」というやりとりも収録されており、物語のスケールは前2作をはるかにしのぐことが予想される。また、短い時間ながらコティアールやレヴィットらも登場。彼らがどんな役柄を演じているかも気になるところだ。『ダークナイト ライジング』7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年01月06日2012年注目の超大作、鬼才クリストファー・ノーランが手がけるバットマンシリーズの最終章『ダークナイト ライジング』がこのほど、2012年7月28日(土)に日本公開されることが決定。意味深な劇場用ポスター第2弾のビジュアルも初公開となった。バットマン伝説の起源と、ゴッサム・シティの悪を滅ぼすダークナイトの誕生を描いた『バットマンビギンズ』(’05)、アカデミー賞を受賞したジョーカー役の故ヒース・レジャーの怪演光る続編『ダークナイト』(’05)に続くシリーズ第3作目にして最終章となる本作。主人公・バットマンことブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベイルを始めとする続投キャストに加え、キャット・ウーマン(セリーナ・カイル)役にアン・ハサウェイ、バットマンの最強の敵と言われるベイン役にトム・ハーディ、さらにマリオン・コティヤールとジョセフ・ゴードン=レヴィットとノーラン監督作『インセプション』のキャストが集結し、アメリカ、インド、イギリス、スコットランドの3大陸に渡る壮大なスケールで撮影は敢行された。“ダークナイト伝説の終焉”ということ以外、一切ストーリーが明かされていない中での今回のポスター解禁。そこには「伝説が終わる」の文字とともに、圧倒的なパワーとジョーカーを凌ぐ知能を持つ、バットマンの最強の敵と言われるベインの後ろ姿が描かれている。そして目に飛び込んでくるのが、バットマンの壊れたマスク。最強の敵との戦いの末、ついにバットマンの正体がこの世に知られてしまうのか…?まだまだ多くの謎に包まれた本作だが、実はその6分間のプロローグ映像が12月16日より北米を皮切りに世界中で順次、IMAX(R)シアター70mmフィルム上映館にて限定上映を開始している。前作『ダークナイト』でメジャー作品としては初めてIMAXカメラを駆使し、新たな映像世界を見せつけたノーラン監督は、「今回ゴッサム・シティを再び描くにあたり、このユニークなフォーマットをもっと多用するべきと決めた。今回見せる6分間のシークエンスは、悪役(ベイン)を紹介する内容で、映画ファン、バットマン・ファンたちに、このフォーマットによる本作がどんなものになるかを感じてもらいたいと思っている。本作は来年の夏に公開されるが、きっと素晴らしい体験になると思う」と注目の映像を紹介、並々ならぬ自信をうかがわせた。なお、こちらのプロローグ映像の日本での上映は未定である。『ダークナイト ライジング』は2012年7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ダークナイト 2008年8月2日、3日先行公開、8月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開TM & © DC Comics© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedダークナイト ライジング 2012年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All rights reserved.■関連記事:被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返りチャン・イーモウ監督新作でのクリスチャン・ベイル起用は、スピルバーグの助言で実現アン・ハサウェイ、「子供の頃の夢だった」キャットウーマン姿をお披露目!『ダークナイト ライジング』特報&ポスターが解禁!病室で横たわる男の正体とは?『バットマン』シリーズ最新作に『インセプション』の2人の出演が決定
2011年12月28日クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイトライジング』の最新画像がこのほど公開された。本作は、アメリカン・コミックを代表する人気ヒーローの物語を、これまでになかった語り口と重厚な映像で描き、映画ファンに衝撃をもたらした『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く“ダークナイト3部作”の最終章。前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務め、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。さらにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリアン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴェットらが新キャストとして参加する。その他の画像今回、公開された新画像は、圧倒的なパワーをもつバットマンの新たな敵ベインの後ろ姿と、壊れたバットマスクをとらえた衝撃的なもの。本シリーズは幼少期に暴漢によって両親を殺され、己の奥底に深い“闇”を抱えた主人公ブルース・ウェインが自らの闇と向き合いながら、同じく心に闇を抱えた宿敵と戦う物語で、本質的にはバットマンもジョーカーもペンギンも同じ“心に闇を抱えたもの”である点が大きな特徴だ。前作『ダークナイト』では一切の倫理を超えた“絶対的な悪”としてジョーカーが登場し、バットマンを苦しめたが、終章に登場する“史上最強の敵”ベインがどんな人物なのかも気になるところだ。また、本作はノーラン監督の強いこだわりで前作以上にIMAXカメラを用いた撮影を敢行。16日から北米を皮切りに全世界のIMAX館で順次、約6分の『ダークナイトライジング』プロローグ映像が上映されている。ノーラン監督は「『ダークナイト』をIMAXフィルムで撮影・映写してみた経験がとても刺激になった。ここまで臨場感を出してくれる撮影ツールは他にはない。今回ゴッサム・シティを再び描くにあたり、このユニークなフォーマットをもっと多用するべきと決めた。今回見せる6分間のシークエンスは、悪役(ベイン)を紹介する内容で、映画ファン、バットマン・ファンたちに、このフォーマットによる本作がどんなものになるかを感じてもらいたいと思っている。本作は来年の夏に公開されるが、きっと素晴らしい体験になると思う」とコメント。日本でのプロローグ映像の公開はまだ未定だが、ノーラン監督が新作とIMAXの映像に大きな自信をもっていることが伺える。『ダークナイト ライジング』2012年7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年12月28日『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続くクリストファー・ノーラン監督による『バットマン』3部作の最新作『ダークナイト ライジング』で、アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンの新ビジュアルが解禁となった。バットマン伝説の起源を描いた『バットマン ビギンズ』に、故ヒース・レジャーにオスカーをもたらした『ダークナイト』に続く、3部作の完結編となる本作。前作でヒースが演じたジョーカーと並ぶ、バットマンにとって最強の敵と言われるベインとキャットウーマン(セリーナ・カイル)が登場することで話題に。ノーラン監督の『インセプション』でも存在感を放ったトム・ハーディがベインを、そしてアン・ハサウェイがキャットウーマンを演じ、トムと同じく『インセプション』組のマリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットも出演している。キャットウーマンといえば、過去の「バットマン」映画でも幾度となく登場。ティム・バートン監督による『バットマン・リターンズ』(’92)では、ミシェル・ファイファーがセクシーなコスチュームに身を包んだ。原作コミックでも猫をモチーフにした印象的なコスチュームで描かれているが、今回のアン・ハサウェイの衣裳はかなり洗練されたデザインになっている。サングラスをかけてバット・ポットにまたがり、髪をなびかせる姿はクール!アン・ハサウェイはキャットウーマンのコスチュームについて「大好きよ!本当に大好き!いままで聞かれた質問は大体『どんな女の子も子供の頃、お姫様になりたいって思ったはずだけど、君もお姫様になりたいって思ってた?』っていう質問ばかりだったわ。でも、その当時、本当のことは言えなかったの。本当は――、『いいえ、私はキャットウーマンになりたかったの!』って言いたかったの。その夢がいままさに現実になったのよ!」と興奮気味に喜びを語っている。ミシェル・ファイファーにハル・ベリー、ジュリー・ニューマー、リー・メリウェザー、アーサ・キットなど錚々たる女優たちが演じてきた役に抜擢されたことについては「私より前に素晴らしい女性たちが、あのコスチュームを着てきたわけだから、あのスーツを自分が身につけることは、本当に光栄ね」と物語のカギを握る新キャラクターを楽しんでいる様子だ。物語の詳細についてはクリストファー・ノーランとワーナー・ブラザースによる厳重な箝口令の下、いままでのところ一切の説明がなく、キャットウーマンおよび、その正体であるセリーナ・カイルがどのように、クリスチャン・ベイル扮するブルース・ウェイン、すなわちバットマンに関わってくるかは不明である。先述の『バットマン・リターンズ』では、バットマンを倒そうと画策しつつも、皮肉なことにその正体のブルースとは惹かれ合っていくという役どころだったが、今回は果たして――?ビジュアルの新鮮さはもちろんだが、ノーラン作品だけにあっと驚くオリジナリティあふれる設定、独自の演出が期待されるところ。『ダークナイト ライジング』は2012年夏、全国にて公開。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All rights reserved.■関連記事:『ダークナイト ライジング』特報&ポスターが解禁!病室で横たわる男の正体とは?
2011年09月06日バットマン伝説の起源を描き、監督クリストファー・ノーランの名を世界に知らしめた『バットマンビギンズ』(’05)、ジョーカー役を演じた名優ヒース・レジャーの遺作であり、まさに死力を尽くして挑んだ鬼気迫る怪演が話題を呼び、『タイタニック』、『アバター』に次ぐ歴代全米興収3位(5億3,334万ドル<約43億円>)という驚異的な大ヒットを記録した『ダークナイト』(’08)。その続編であり、新『バットマン』シリーズ3部作の最終章となる『ダークナイト ライジング』がいよいよ、2012年夏に日本で公開される。その一端がついに明らかとなる特報がシネマカフェに到着した!「衆愚の町」の意味を持ち、欲望と悪がはびこるゴッサム・シティを舞台に、バットマン伝説の起源、そして悪と戦う彼の活躍を描いてきた本シリーズ。今作は、フランク・ミラーによるアメリカン・コミック「バットマン: ダークナイト・リターンズ」から影響を受けたシリアスで重厚感のあるストーリー展開が人気を博してきた全2作の世界観が引き継がれているようだが、いまだその詳細は明らかにされていない。今回、届いた映像ではファンが待ちわびた新たなる展開、そして物語の終焉を暗示するかのようなシーンがお目見えに。冒頭では、「すべての物語には終わりがある」という文字が浮かび上がり、ひとりの男が荒涼とした丘を登っていくシーンが映し出される。次の場面では、先ほどとは別の男が病室で人工呼吸器をあてられたまま静かにぽつり、ぽつりと語り始め、息も絶え絶えに、謎に包まれた物語のヒントとなる言葉を口にする。「新たな“悪”が現れた」。さらには、ゴッサム・シティの住人たちが大挙して押し寄せ、バットマンのマークであるコウモリ型のエンブレムが叩き割られる――。まだまだ情報は少ないが、鬼才クリストファー・ノーラン監督の出した「本当の“悪”とは?」、「バットマン伝説の終焉」の答えが垣間見えてきたことで、より一層期待感は高まったのではないだろうか?さらに、続々と発表される新たなキャストには、ハリウッドを代表する実力派俳優たちの名前が読み上げられているのにも注目!前作に引き続き、バットマン(ブルース・ウェイン)役を務めるクリスチャン・ベイルを始めゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンといった重鎮たちが参戦するのに加え、キャット・ウーマン(セリーナ・カイル)役にアン・ハサウェイ、バットマンの“最強の敵”と言われるベイン役にはトム・ハーディ、さらにマリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴェットと、ノーラン監督作で、昨年公開された大ヒット作『インセプション』のキャスト陣が再結集しているのにも注目したいところ。さらに、今回届いた特報と共にポスタービジュアル(写真:上)も解禁された。タイトルやキャスト陣の名前などは一切なく、ただ崩れゆくゴッサム・シティが型どるバットマンのマークが不穏な空気をまとって浮かび上がっているが、果たしてその真意とは…?『ダークナイト ライジング』は2012年夏、全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All rights reserved.
2011年08月12日クリストファー・ノーラン監督が現在撮影中の最新作『ダークナイト ライジング』の特報映像とポスター画像がこのほど解禁になり、全世界の映画ファンが待ちわびた“ダークナイト伝説”最終章の一端がついに明らかになった。『ダークナイト ライジング』特報アメリカン・コミックを代表する人気ヒーローの物語を、これまでになかった語り口と重厚な映像で描き、映画ファンに衝撃をもたらした『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く“ダークナイト3部作”の最終章にあたる本作。全米ではクランクイン前から数々の情報やウワサが飛び交い、撮影が始まると各報道陣が競って現場の模様をリークするなど、通常の大作映画でも考えられないほどの加熱ぶりを見せている。とは言え、これまでのノーラン作品同様、最終章の概要は依然として謎のまま。そんな中、届けられたポスター画像は、タイトルなどが一切記載されておらず崩れゆくビルのスキマから見える空が、お馴染みの“バットサイン”になっている異色なデザイン。全世界で圧倒的な知名度のある作品だからこそ可能なデザインだが、ノーラン監督の「映画館で“衝撃”を味わってほしい」というメッセージともとれそうだ。さらに公開された特報映像では、前2作の映像を引用しながらブルース・ウェイン=バットマンが歩んできた道を紹介し、一瞬だが新たなる“悪”であるべインが登場。理想を追い求めるがゆえに孤独な世界に身を浸し、名声を捨てて闇の騎士“ダークナイト”になることを選んだ男が終章でどこにたどり着くのか?短い映像ながら観客の期待を煽る内容に仕上がっている。本作は前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務め、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。さらにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリアン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴェットらが新キャストとして参加する。『ダークナイト ライジング』2012年夏公開
2011年08月12日ダニー・ボイル、クリストファー・ノーランに続いてイギリスから誕生した、若き新鋭、J・ブレイクソンが贈る、緊迫のクライムサスペンス『アリス・クリードの失踪』が、6月11日(土)より日本公開となる。これを記念して、本作の独特な世界観をひと足早く楽しめる4つの映像をめぐる、『アリス・クリードの失踪』4サイト連動キャンペーンが本日よりスタートした。物語は、若い男・ダニーと中年男・ヴィックが、200万ポンドの大金を手に入れるため、富豪の娘・アリスを密室に誘拐するところから始まる。用意周到な計画のもと、手際よく作業を進める2人だったが、アリスの激しい反撃、そしてそれを受けてのダニーの驚愕の告白から、3人の力関係が逆転。誘拐計画が一転、3人の生き残りを賭けた闘いへと展開していく――。密室で繰り広げられる彼らの心理ドラマに散りばめられた様々な“嘘”、そしてそこから暴かれる“秘密”が観る者をひきつけては、驚愕させていく本作。今回のキャンペーンでは、シネマカフェを含む4サイトで、人質のアリス、誘拐犯のヴィック、ダニー、そしてJ・ブレイクソン監督にフィーチャーした特別映像をそれぞれ楽しむことができる。その中でシネマカフェでは、注目の若手英国俳優マーティン・コムストン扮する、クールでイケメン、だけどとある罠により“ブレる、トラブる”誘拐犯・ダニーの特別映像を公開!本作のキーアイテムとなる1発の銃弾をめぐり、最大のピンチに陥っていく彼のドラマを一部見ることができる。3人それぞれの欲望、そして愛から湧き出る、それぞれの“嘘”をあなたは見抜くことができる…?まずは映像で、その世界観を堪能してみて。「『アリス・クリードの失踪』は6月11日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町&渋谷ほか全国にて順次公開。『アリス・クリードの失踪』4サイト連動キャンペーン」・ブレる、トラブる誘拐犯=ダニー:・全てを翻弄する人質=アリス:・冷酷無比、誘拐の首謀者=ヴィック:・完璧なる真の仕掛人=監督J・ブレイクソン:特集:『アリス・クリードの失踪』■関連作品:アリス・クリードの失踪 2011年6月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© CINEMANX FILMS TWO LIMITED 2009■関連記事:UKより天才監督現る!『アリス・クリードの失踪』試写会に15組30名様ご招待
2011年05月30日クリストファー・ノーラン監督と『ザ・ファイター』で本年度オスカー助演男優賞受賞のクリスチャン・ベイルのコンビによる『バットマン』シリーズ最新作『The Dark Knight Rises』(原題)のキャストに、監督の前作『インセプション』にも出演したマリオン・コティヤールとジョゼフ・ゴードン=レヴィットが加わることが正式に発表された。2人の出演は早い段階からうわさにのぼっていて、ジョゼフは悪役の殺人鬼ホリデイ・キラーことアルベルト・ファルコーネを演じると誤報が流れたこともあった。映画を製作するワーナー・ブラザース映画の発表によると、ジョゼフが演じるのはゴッサム・シティのジョン・ブレイク刑事。ゲイリー・オールドマン扮するゴードン警察本部長のもとで特別任務にあたるという設定。マリオンが演じるのはウェイン・エンタープライズの役員ミランダ・テイト。クリスチャン扮するブルース・ウェインを支える存在となるようだ。『インセプション』からはトム・ハーディも悪役ベインでの出演が決定している。マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンといったシリーズ常連のキャストも登場。キャットウーマン役にアン・ハサウェイが抜擢されるなど期待がかかる。映画は2012年7月20日の全米公開予定。(text:Yuki Tominaga)写真は昨年行われたマラケシュ国際映画祭に出席したときのマリオン・コティヤール。© AFLO■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedダークナイト 2008年8月2日、3日先行公開、8月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開TM & © DC Comics© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:第3回映画館大賞は『告白』!本屋大賞を受賞した原作に続き映画化作品も快挙全国のビデオショップ店員が選ぶ「ビデオ屋さん大賞」創設1位は『サマーウォーズ』ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、『バットマン』新作で悪役に挑戦テキサス州で開催のメディア見本市にE・ペイジらが出席。震災への義援金募集も実施大震災に見舞われた日本に、セレブたちが続々とメッセージを送信
2011年04月21日ジョゼフ・ゴードン=レヴィットが、クリストファー・ノーラン監督の『バットマン』シリーズ最新作『The Dark Knight Rises』(原題)で悪役を演じると業界誌「Variety」が報じている。ジョゼフが演じるのは“ホリデー・キラー”と呼ばれる連続殺人鬼のアルベルト・ファルコーニ。1996年にコミックに登場したキャラクターで、祝日のたびに殺人を犯すという設定。また、ノーラン監督によるシリーズの第1作『バットマン ビギンズ』でトム・ウィルキンソンが演じたカーマイン・ファルコーネの息子でもある。ジョゼフが『インセプション』に続いてノーラン監督と組むといううわさは以前から流れており、95年の『バットマン フォーエヴァー』でジム・キャリーが演じたリドラー役を務めるのでは、と言われていた。バットマン/ブルース・ウェイン役はもちろんクリスチャン・ベイルが続投。アン・ハサウェイがキャットウーマン役で新たに加わるほか、『インセプション』のトム・ハーディも出演。ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン、マイケル・ケインといったシリーズ常連のキャストも揃う。5月にクランクインし、2012年7月に公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)写真は第68回ゴールデングローブ賞に出席したときのジョゼフ・ゴードン=レヴィット。© Reuters/AFLO■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:全国のビデオショップ店員が選ぶ「ビデオ屋さん大賞」創設1位は『サマーウォーズ』テキサス州で開催のメディア見本市にE・ペイジらが出席。震災への義援金募集も実施大震災に見舞われた日本に、セレブたちが続々とメッセージを送信【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?【アカデミー賞】オリジナル脚本賞は『英国王』『インセプション』は受賞ならず
2011年03月22日レオナルド・ディカプリオが主演を務め、『ダークナイト』のクリストファー・ノーランが監督を手がけた映画『インセプション』の特別映像が解禁され、ノーラン監督とディカプリオが謎に満ちた作品内容について語った。『インセプション』ワンシーンはこちら!『インセプション』は、ノーラン監督が自身で脚本も手がけたサスペンス・アクション。人の頭脳の中に忍び込み、他人の頭の中の“アイデア”を盗み出す男コブ(ディカプリオ)が、他人のアイデアを盗むのではなく、ある考えを“植えつける”という最高難度のミッションに挑む物語。本作は、撮影中から厳戒態勢がとられ、その内容はほとんど明かされることはなかったが、今回公開された特別映像では、これまで本作についてほとんどコメントすることのなかったノーラン監督が登場。全世界6か国にも及ぶ大規模ロケを選択した狙いや、ディカプリオ、渡辺謙、マリオン・コティヤールら豪華キャストについて語り、ディカプリオは本作について「人の潜在意識の中で自分に何が起きるのか。それが物語の軸になっている」とコメントしている。また、特別映像には円筒状の巨大セットを用いた撮影風景や、日本を思わせる鎧兜が飾られた空間も登場しており、7月17日(土)~19(月・祝)の先行公開、23日(金)の一般公開に向けて、さらに予想/妄想がふくらむ内容になっている。『インセプション』(br)7月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー※7月17日(土)、18日(日)、19日(月・祝)先行上映(C) 2010 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
2010年06月29日レオナルド・ディカプリオと渡辺謙の共演作であり、『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督最新作として注目を集めつつも、いまだ多くが謎に包まれた『インセプション』。3月18日(現地時間)に全米興行関係者向けのイベント「ShoWest2010」(アメリカ・ラスベガス)にて本作の一部映像が初公開され、ノーラン監督によるプレゼンテーションも行われた。合わせて、本作の最新画像も到着したのだが、謎は深まるばかり?本作はノーラン監督自身がオリジナル脚本を執筆した作品で、“想像(アイディア)”をめぐる、究極の戦いを描いたサスペンス・アクション。東京で撮影をスタートし、ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)、タンジール(モロッコ)、カルガリー(カナダ)、ロサンゼルス(アメリカ)と4大陸、6か国を渡りながら製作が進められた。全世界で大ヒットを記録した『ダークナイト』のノーラン監督作品とあって、当初から注目を浴びる一方で、監督により緘口令が敷かれ、配給のワーナー・ブラザース映画の関係者ですらも物語についてこれまでほとんど何も知らされていなかったとか。今回のプレゼンテーションでノーラン監督は「撮影も6か国で行うなど、これぞハリウッド・エンターテイメント超大作、グランド・スケールのアクション映画を目指している。いまは内容については明かせないが、答えは劇場で確かめてほしい」とここでも多くは語らなかったが、この日、披露された新映像から日本の新幹線の激走シーンなどがあることが確認されている。今回、解禁となった画像には、銃のようなものを手にしたレオの姿が写っており、日本のお城を思わせるような背景も見える。一方、「犯罪現場は、お前の頭の中」とキャッチコピーにあるように、相手の頭の中に入り込んで“情報”を奪い合うという物語が展開されるといううわさが…。果たしてレオが立っているのは現実の日本なのか?入り込んだ相手の頭の中、という可能性も考えられるが、だとすればこの和風の背景から、渡辺謙の頭の中なのでは…?もちろん、これらは推測の域を出ないが、今後、公開に向けて少しずつ全貌が明らかにされるのを待ちたいところ。『インセプション』は7月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:インセプション 2010年7月、全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:お待たせ!レオナルド・ディカプリオ『シャッター アイランド』携え3月に来日決定渡辺謙×ディカプリオ共演『Inception』予告編が到着!東京で極秘撮影もレオ、渡辺謙にエレン・ペイジがL.A.に勢揃いし、新作撮影中!
2010年03月24日全米歴代第2位の興行記録を持つ大ヒット作『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督の最新作であり、レオナルド・ディカプリオ×渡辺謙の初共演作として注目を浴びるSFアクション大作『インセプション』。今年7月、日米同時公開される本作の最新予告編がこのほど到着!いまだ全貌が謎に隠された本作の一部映像が解禁となった。『ダークナイト』に続く傑作映画が待望される中、ノーラン監督は同作の製作にも名を連ねた長年のパートナー、エマ・トーマスと再び手を組み、今回はオリジナル脚本を執筆。心理構造にまつわる現代的な要素を盛り込んだSFアクションに作り上げる。ただ、そのストーリーや詳細は一切謎に包まれたまま…。今回披露された予告編でひときわ印象に残るのが、レオ演じる主人公が語る「最強の敵は<想像>」という言葉。続けて、「頭の中の想像から街が生まれる。想像が世界を変え、ルールも書き直す。だから 俺はそれを盗む」と意味深な内容をほのめかしている。さらに、一瞬だがこの予告編には渡辺謙の姿も。その役どころもまだ明らかとなっていないものの、映し出される街全体が起き上がるようなシーンや激しいカーチェイスに『マトリックス』を想起させるアクションシーンなど、見応えのある一作になりそうだ。また、全米で早くも話題を呼んでいるのが本作の公式サイト()。何やら、迷路ゲームのコンテンツをクリアすると、いくつかの画像を見ることができる仕掛けになっているとのこと。『ダークナイト』でも数々の仕掛けを配したノーラン監督だけに、今後も同サイトを中心に様々な情報が配信されることが予想される。そしてもう一つ、既にお気づきの方もいるかもしれないが、本作のポスターのビジュアル、こちらも『ダークナイト』を想起させる点も興味深いところ。果たして、監督の真意は…?今後の動向から目が離せない!『インセプション』は7月、日米同時公開。※こちらの予告編は、MOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『インセプション』公式サイト(本国)■関連作品:ダークナイト 2008年8月2日、3日先行公開、8月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開TM & © DC Comics© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:ファッション小噺vol.113あの名作のあのロケ地香港&『ダークナイト』人気ドラマシリーズ「ギャラクティカ」がSFの頂点、サターン賞で史上初の3冠獲得未公開映像にライブ・パフォーマンスと今年も盛りだくさんのMTVムービー・アワードリリー・フランキーにも結婚願望あり?映画館大賞トークに登場、過激な役作りも…ゲイリー・オールドマン、『アイアンマン2』には出演しない
2010年01月13日渡辺謙とレオナルド・ディカプリオが『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督の下で共演を果たした話題作『Inception』(原題)の謎に包まれた予告編が解禁され、シネマカフェサイト内にて公開されている。アメリカ国内で歴代2位の興行成績を記録した『ダークナイト』に続くノーラン監督の新作とあって、世界中の注目を集める本作。監督のオリジナル脚本で人間の心理構造に切り込んだSFアクションとされているが、その詳細については謎に包まれており、配給会社のワーナーブラザース映画さえもほとんど知らされてないとか。日本、イギリス、フランス、アルジェリア、カナダ、アメリカを含む4つの大陸を渡りながら撮影、制作を進められており、今回お披露目となった予告編の冒頭の映像では、東京・赤坂の街並みが映し出されている。今年6月に撮影のために極秘来日したディカプリオは、共演の渡辺さんについて「俳優としての表現力が素晴らしい。ナショナル・トレジャー(国の宝)との共演は誇らしい」と語り、さらに、渡辺さんが『ラストサムライ』で見せた鬼気迫る演技とのギャップに「役の上ではプロフェッショナルに徹する真の俳優」と絶賛していたという。渡辺さんもディカプリオについて「演技力とスター性を兼ね備え、ハリウッドで一番脂がのっている俳優」と印象を語り、「撮影で何が起きるか非常に楽しみ」と期待を寄せていた。渡辺さんにとって、ハリウッド作品は7作目、ノーラン監督の作品は『バッドマン・ビギンズ」以来2度目となるが「同じ監督にもう一度呼ばれることほど名誉なことはない。自分の力を全てこの映画にぶつけたい」と意気込みを語っていた。“Inception=発端”とは何を指すのか?そして予告編中に出てくる「犯罪現場はお前の頭の中」の意味するところは――?渡辺さんとディカプリオに加え、エレン・ペイジ、マリオン・コティヤール、キリアン・マーフィなど実力派の俳優陣が顔を揃え、完成が楽しみな『Inception』。2010年夏、日米で同時公開の予定。『Inception』予告編はシネマカフェの『Inception』作品情報ページ内、予告編欄にて公開中。■関連作品:Inception (原題)■関連記事:レオ、渡辺謙にエレン・ペイジがL.A.に勢揃いし、新作撮影中!
2009年10月05日6月に東京でクランクインした後、パリやロンドンでもロケが敢行されたクリストファー・ノーラン監督(『ダークナイト』)の最新作『Inception』(原題)。現在ロサンゼルスで撮影中の現場の様子が届いた。写真が撮られた12日に現場にいたのは、主演のレオナルド・ディカプリオと敵役らしい渡辺謙、そして『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジ。ストーリーの詳細は極秘扱いで、心の中の構造をも描くSFアクションとしか発表されていないが、8月のパリ撮影時にインターネット上に流出したコール・シート(撮影現場の俳優のスケジュール表)に主要キャストの役名が書かれてる。それによれば、レオが演じるコッブはCEOのような立場の人間で、渡辺は彼を脅迫するサイトウ、エレン・ペイジはコッブの助手になる大学院生役らしい。キャストは他に、ジョゼフ・ゴードン・レヴィット、マリオン・コティヤール、トム・ハーディ、トム・ベレンジャー、ノーラン版の『バットマン』シリーズ常連のキリアン・マーフィとマイケル・ケイン、レオの親友としても知られるルーカス・ハースなど多彩な顔ぶれ。監督自ら脚本も手がけ、独特のノーラン・ワールドの展開が楽しみな本作は、2010年公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Photo by Splash/AFLO■関連作品:Inception (原題)
2009年09月15日