二宮和也主演の冒険ファンタジー映画『TANG タング』(8月11日公開)と、劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(上演中)。イギリスのベストセラー小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(作:デボラ・インストール/訳:松原葉子/小学館文庫刊)を原作にした両作品から、三木孝浩監督と演出家の小山ゆうなが顔を揃え、都内で特別合同取材会を開いた。アンドロイドが人間に代わって家事や仕事を行う近未来を舞台に、心に傷を抱えた主人公と壊れかけのロボット“タング”の成長と絆の物語が描かれる本作。オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は2020年10月、自由劇場にて初演。東京初演に続き、福岡、東京再演、京都と各地で上演を重ね、現在は計63都市を巡る全国ツアー公演中。一方、映画『TANG タング』は日本版のアレンジを加えて実写化された。三木監督と小山氏は早稲田大学出身で、同時期に同じ演劇サークルに所属していた間柄。「会うのは25年ぶりかな?もう、だいぶ記憶が(笑)。でも、同志ですよね。活躍しているのはうれしいし、自分にとっても発奮する材料になる」(三木監督)、「私は『僕等がいた』が大好きで。三木さんが映画を撮っていると知り、それから追いかけている」(小山氏)と互いの存在が刺激になっている様子だ。『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を観劇した三木監督は「タングの動かし方が参考になった。こういう動きでお客さんが笑うんだと。タングの首が伸びるシーンは、映画に使わせてもらった」と明かし、「それとタングを二人の演者が動かしていることで、感情が乗り過ぎず、キャラクターが浮き立っている」と演劇ならではの演出に感銘を受けていた。一方、小山氏は『TANG タング』を鑑賞し、「同じ原作ですが、違う作品。目の光などは、映像だからこそできる表現。それと舞台を日本に置き換えたことでの発見もあった」と話していた。映画に登場するタングは3DCGで表現されており、「役者もカメラマンも、そこに“いるであろう”タングがどんな動きをし、どんな表情をしているのか想像しながらの現場。ビジュアルイメージを共有するのが大変で、アニメーションのように全カットの絵コンテを書いた。ファンタジーだからこそ、役者の演技力も問われる」と舞台裏を回想。「どこまで感情を見せるのか。キャラクター像を観客が想像する楽しみを残したかった」と語ると、小山氏も「ミュージカルは隠れた気持ちを歌で吐露するので、タングが歌うタイミングは試行錯誤があった」と振り返った。タングの魅力を問われると、三木監督は「何もできないところですね。だからこそ愛おしい。タングを見つめることで、自分を見つめることになり、気づきを与えてくれる」。小山氏もうなずきながら、「稽古の段階で、舞台からはけるのに、すっごく時間がかかって、どうしようって(笑)。でも、この子の“ゆっくりさ”に合わせることで、全然違う価値観や、忘れていた何かに気づかされる。その魅力は原作、映画にもある」とタングへの強い愛着を示していた。取材・文・写真=内田涼
2022年06月22日静岡県・三島スカイウォークは、「あじさい祭」を2022年6月11日(土)から7月15日(金)まで開催されます。日本一長い歩行者専用吊橋で楽しむ「あじさい祭」「三島スカイウォーク」は、富士山や駿河湾・伊豆の山並みなどを全長400mを誇る日本一長い歩行者専用吊橋の上から一望できる絶景スポットです。吊り橋を渡った先にある約7,000㎡ものあじさい散策路は、約13,000株の花が咲き、あじさいの名所としても知られています。あじさいの見頃を迎える6月中旬から7月上旬にかけて、三島スカイウォークでは「あじさい祭」を実施。期間中は、205品種13,000株ものあじさいが咲き誇り、三島スカイウォークでしか見ることのできない貴重品種「夏空」「スカイウォーク」「覇王」といったあじさいも淡い花を咲かせます。あじさいスイーツ&グラデカラードリンクもまた、三島スカイウォーク内の「森のキッチン」「ピクニックカフェ」では、あじさいをモチーフにしたおいしいメニューを期間限定で提供。森のキッチンでは、ハイビスカスクリームであじさいを表現した「あじさいパンケーキ」を、ピクニックカフェでは、カリっと焼いたワッフルとバニラアイス、さらに琥珀糖をのせた「琥珀糖のアジサイサンデー」」を展開。さらに、スカイウォークコーヒーでは、あじさいカラーのグラデーションを楽しめるドリンク「あじさいパープルフロート」を用意。おなかも心も大満足のあじさいメニューを堪能できます。【詳細】三島スカイウォーク「あじさい祭」開催期間:2022年6月11日(土)~7月15日(金)住所:静岡県三島市笹原新田313施設入場料:大人 1,100円、中高生 500円、小学生 200円 ※幼児は無料。営業時間:9:00〜17:00 ※イベントや天候により変更する場合あり。休業日:年中無休<期間限定メニュー>販売期間:6月11日(土)~7月15日(金)・森のキッチン「あじさいパンケーキ」1,100円・ピクニックカフェ「琥珀糖のアジサイサンデー」500円・スカイウォークコーヒー「あじさいパープルフロート」500円【問い合わせ先】三島スカイウォークTEL:055-972-0084
2022年06月08日ダンス&ボーカルグループNCT 127が、東京スカイツリータウンにある「テレビ局公式ショップ ~ツリービレッジ~」にてコラボカフェとポップアップショップを期間限定で開催することを発表した。同イベントは今月22日からスタートするNCT 127初となるドームツアーにあわせて開催されるもので、カフェの外観やショップの装飾も期間中はNCT 127の写真を使用したビジュアルとなる。各店舗ではNCT 127をイメージしたオリジナルドリンクやフードメニュー、ドームツアーグッズを多数販売。また、グッズの中にはツリービレッジ限定「ランダムミニうちわキーホルダー(全9種)」のカプセルも用意されている。グッズ一覧フードメニュー一覧<イベント情報>「NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN - THE LINK’ CAFE&SHOP」開催期間:2022年5月21日(土) ~6月26日(日)場所:東京ソラマチ・ウエストヤード 4階4番地「テレビ局公式ショップ~ツリービレッジ~」営業時間:SHOP 9:00~21:00 / CAFE 10:00~21:00※コロナ禍の影響で営業時間が変更になる場合がございます。問:03-5610-3181(受付時間 9:00~21:00)ツリービレッジ 公式HPツリービレッジ 公式Twitterツリービレッジ 公式Instagram関連リンクNCT 127 公式HP 127 公式Twitter
2022年05月13日4月22日、スカイピースが初の日本武道館公演『SkyPeace Festival in 日本武道館』を開催した。コロナウイルス感染症拡大の影響で、2020年は予定していた横浜アリーナでの単独公演が中止となり、2021年7月に同会場より配信したライブも無観客につき、今回は、やっと実現した有観客初のアリーナ公演である。サーカスをテーマにしたステージは風船や三角旗がデコレーションされ、実に賑やか。約8000枚のチケットは即日完売し、客席は開演前から熱気にあふれていた。オープニングはステージ中央のLEDにオープニング映像が流れるのだが、そのLEDがど真ん中から左右にわかれ、テオくんと☆イニ☆(じん)が登場。拳をあげるふたりに、客席を埋め尽くしたカラフルなペンライトが揺れ、「証明」でスタートした。曲終わりに「僕らは命をかけて武道館に臨んできました。だから、その目で、その耳で、その体で、その心で、全てを感じろ!」と☆イニ☆。「悪いが中二病が世界を救う」へとなだれ込み、2017年に発表した「100年後も忘れないライブを」でライブに参加する心得として、おもしろく歌うのだが、とにかくライブ(=今)を楽しもうと、歌もダンスも全力で伝えてくる。「来たぞ、武道館!」とふたり。マイクなしの生声で「どうもぉ~スカイピース!Yeah!!」といつもの挨拶をしたあと、まずはステージからの景色を実感しようとする。(コロナ禍の制限により)声援を送れない客席に向かって、「(会場)デケー。すっごい人だけど、めっちゃ見えてます!」と声をかけ、体をほぐしましょうとジャンプの練習をさせる。「SkyPeaceのテーマソング」では、実際みんな高くジャンプし、会場が熱くなる。ロックサウンドの「雨が降るから虹が出る」は力強く響き渡り、ラストのサビでは向かい合って歌うシーンも。「青春スプラッシュ」ではタオルを振り回しながら、どんどん勢いを増していくのだが、「激しかったね(テオくん)」「全力出しすぎた(☆イニ☆)」と吐露してしまうほど、フルテンのふたり。この日のセットリストはメジャーデビュー前から作っていた曲もセレクトするなど、スカイピースの現時点での集大成的なライブだというが、会場を楽しませたい一心で、体力のことを考えていなかったセットリストだという。ギター、ベース、ドラムのバンドアレンジで、練習のときからずっと刺激的だったというが、「無計画の旅」「荒野行動あるある」と多彩な楽曲を披露していく。そして、「おバカだっていいじゃないか」ではスカイピース初だという、トロッコに乗って、「みんなのもとに向かいたいと思います」とそれぞれ会場の左右にわかれ、アリーナ中央まで移動する場面も。ステージに戻るや、ステージ前面に18連設置されたスパークラー(噴き出し花火)で、アリーナ公演ならではのど派手な演出が次々と仕掛けられる。スカイピースでは珍しいというバラード曲「これがぼくのきもち」で聴かせるシーンもあったが、☆イニ☆がタイトルコールを間違え、感動と笑いが入り混じった貴重なシーンとなったのが「相棒」と「22歳の僕が母に贈った歌」。大工をやっていたテオくんと専門学生で不動産会社に就職が決まっていた☆イニ☆のふたりが出会ってスカイピースになった、ふたりの原点を思い起こすように、お互いを思って作ったという「相棒」を披露する。さらに、「22歳の僕が母に贈った歌」ではふたりが母親への思いを話し出す。「お母さんと俺の考えって真逆だったりして、いつも言葉をかけてくれるんだけど、正直本当かなって思うことがあって。笑顔でいると返ってくるよとか、それ根拠あるのかな? とかって思っていたけど、そういうお母さんの言葉が大人になってわかるようになって、何一つ間違っていなかったんだなって。僕はそんなことを曲に書きました」と☆イニ☆。さらに、テオくんは「僕は母子家庭で、仕事も大変だから週に1回会えるか会えないかくらいだったんですけど、そんな状況でも誕生日に小さなケーキを買ってきてくれたことが本当にうれしくて。この話は、歌う前にいつも話すんですけど、それくらい自分の中では大切な出来事で。今、「テオくんいい人」「明るくて優しい」とか言われるけれど、これはママからもらった優しさです。僕もいつか返したいと思います。ここまで育ててくれてありがとう!」。アコギだけの演奏に合わせて、ふたりの思いが綴られる、心を打つシーンだった。一転。少しの映像インターバルをはさみ、会場はダンスフロアに来たかのようにダークで妖艶な雰囲気となり、素肌にジャケットを羽織ったふたりが登場。『関西コレクション 2022S/S』でも話題になった「Sexy Dance FLOOR」では、テオくんの低音ボイスと☆イニ☆の高音が掛け合い、クールに披露するのだが、炎もあがりまくる。さらにEDMナンバー「THE STAGE」へ。レーザーもバキバキにクロスし、本編ラストのダンスナンバー「オタパリダンシン」まで盛り上げ、みんな体を動かし、クラップして楽しんだ。アンコールは、歌ってみた(ではなく、歌ってみなかった)「グッバイ宣言」でダンスを披露し、ラストは「オタパリパーティー」。「ジャンプして汗かいて楽しかったと思って返ってほしい」とテオくん。ミラーボール、そして総勢24人のダンサーが登場し、スカイピースのふたりは赤と青のキラキラの衣装に変わり、全力でステップを踏む。最後は「スカイピースと出会ってくれて、ここに来てくれてありがとう」と☆イニ☆は涙を浮かべ、テオくんは今日いちの笑顔を見せた。スカイピースは、YouTubeチャンネル登録者数454万人というコンビYouTuberとして日本一の記録を持つが、音楽活動も作詞をはじめ楽曲制作にも真剣に取り組んできた。とりわけ、今年の3月は全国5都市で開催したファンクラブツアー『SSS 2022』とYouTubeチャンネルの毎日投稿を同時進行するなど多忙を極めていたなかで、ツアー最終日となる4月10日のZepp Fukuokaを終え、今回の日本武道館公演まで駆け抜けた。彼ら自身、不安も抱えていた中で、プレッシャーを跳ねのけ、アンコール含め全20曲を全力で完走。見事な大団円だった。ライブ終了後、7月27日に発売される4枚目のアルバムタイトルが『Grateful For 』であること、さらに、全国7都市8公演を回るホールツアー『Grateful For 』の開催も発表され、改めて会場を熱気と期待で満たしていた。<公演情報>『SkyPeace Festival in 日本武道館』2022年4月22日(金) 日本武道館【セットリスト】M-01. 証明M-02. 悪いが中二病が世界を救うM-03. 100年後も忘れないライブをM-04. スカイピースのテーマソングM-05. 雨が降るから虹が出るM-06. 青春スプラッシュM-07. 無計画の旅M-08. 荒野行動あるあるM-09. おバカだっていいじゃないかM-10. これがぼくのきもちM-11. 僕の夏の恋の話M-12. 相棒M-13. 22歳の僕が母に贈った歌M-14. Sexy Dance FLOORM-15. THE STAGEM-16. スタートダッシュM-17. オタパリダンシンEncoreEN-1. グッバイ宣言EN-2. Enjoy SummerEN-3. オタパリパーティー<ライブ情報>SkyPeace TOUR2022 『Grateful For 』2022年7月18日(月・祝) 森のホール21(松戸市文化会館)開場 17:00 / 開演 18:002022年7月24日(日) グランキューブ大阪開場 17:00 / 開演 18:002022年8月6日(土) カナモトホール(旧:札幌市民ホール)開場 18:00 / 開演 19:002022年8月14日(日) 福岡市民会館開場 17:00 / 開演 18:002022年8月21日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール開場 17:00 / 開演 18:002022年8月27日(土) トークネットホール仙台(仙台市民会館)開場 17:00 / 開演 18:002022年9月2日(金) ラインキューブ渋谷(旧:渋谷公会堂)開場 18:00 / 開演 19:002022年9日3日(土) ラインキューブ渋谷(旧:渋谷公会堂)開場 17:00 / 開演 18:00<リリース情報>4th Album『Grateful For 』2022年7月27日(水) リリース●完全生産限定スカイ盤【CD+DVD+フォトブックレット】7,700円(税込)●完全生産限定ピース盤【CD+DVD+オリジナルグッズ】7,700円(税込)●通常盤【初回仕様CD】3,850円(税込)<配信情報>配信限定シングル「トモダチ」配信リンク:関連リンクスカイピース公式サイトオフィシャルYouTubeオフィシャルTwitter
2022年04月23日ライブハウスシーンから頭角を現し、注目を集めているロックバンド・w.o.d.が、4月13日に配信リリースした新曲「バニラ・スカイ」のMusic Videoを公開した。w.o.d.流のギターロックアンセムとなる「バニラ・スカイ」は、失って気づく後悔の中でも大切な人やいとしい場所があることを忘れないよう紡いでいく楽曲となっている。公開されたMVはw.o.d.のジャケットやMVなどのアートワークを手がける寺澤圭太郎が今回も監督を務め、夜と朝の境目の空を意味する“バニラ・スカイ”の下で撮影された。後悔とともに湧き上がるノスタルジーを描いたような歌詞と、ドメスティックロックへの愛が溢れるメロディが乗り、爽快ながらもどこか物憂げな風情の沁みる楽曲がエモーショナルに刺さる作品に仕上がっている。w.o.d.「バニラ・スカイ」MV<リリース情報>w.o.d. デジタルシングル「バニラ・スカイ」Now On Salew.o.d.「バニラ・スカイ」ジャケット配信リンク:<イベント情報>w.o.d. presents “TOUCH THE PINK MOON”『w.o.d. presents “TOUCH THE PINK MOON”』告知画像4月21日(木) 東京・恵比寿LIQUIDROOMOPEN 17:30 / START 18:30ゲスト:THE NOVEMBERS4月28日(木) 兵庫・MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎OPEN 18:00 / START 18:30ゲスト:Jam Fuzz Kidチケット料金:前売4,000円(ドリンク代別途必要)東京公演 チケット購入リンク:関連リンクw.o.d. オフィシャルサイト: Twitter: Instagram: YouTube:
2022年04月20日ルーフトップバー「ザ・ルーフ 渋谷スカイ(THE ROOF SHIBUYA SKY)」が、渋谷スクランブルスクエアの展望施設・渋⾕スカイに、2022年4月28日(木)から2023年1月9日(月)まで期間限定でオープンする。東京の夜景が楽しめる、新ルーフトップバー東京タワーや東京スカイツリーといった東京のシンボルや、都会の高層ビル群を一望できる渋⾕スカイ内に“渋谷最高峰”といえるルーフトップバーが誕生。ロマンティックな夜景を眺めながら、シャンパンやカクテル、モクテルなどを楽しめる、大人の空間だ。ドリンクは「渋谷」「東京」「世界」をキーワードにチョイスしたクラフトビールや、特別感が楽しめるミニボトルのシャンパンなどを用意。お酒と相性のよいスナックも揃っているので、眼下に広がる夜景を眺めながら、好みのドリンクを堪能できる。また、「東京の夜景を演出する」をコンセプトに選曲された、オリジナルプレイリストも気分を盛り上げてくれる、ザ・ルーフ 渋谷スカイならではの演出だ。オープン時には、m-floの☆Taku Takahashiが作成したプレイリストを楽しむことができる。【詳細】ザ・ルーフ 渋谷スカイ開催期間:2022年4月28日(木)~2023年1月9日(月)場所:渋谷スクランブルスクエア 14階・45階・46階・屋上屋上展望空間「スカイ・ステージ」内住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12<メニュー例>・ザ・ルーフ シート & シャンパン セット 5,500円内容:SHIBUYA SKY入場チケット、チャージ料(ソファ席※各回50分の時間指定制)、シャンパン(ミニボトル)1本 ・スナック 1品・ザ・ルーフ シート & 2ドリンク セット 4,500円内容:SHIBUYA SKY入場チケット、チャージ料(ソファ席※各回50分の時間指定制)、アルコール/ソフトドリンク 2品 ・スナック 1品 ※シャンパンをのぞく・アルコール・ソフトドリンク 800円~※入場チケット料別途・スナック 600円※入場チケット料別途
2022年04月17日大ヒットアニメのその後を描く劇場版『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』より、PUNPEEの劇伴・主題歌に注目した監督・プロデューサーのコメントが到着。また入場者プレゼント第2弾の情報も解禁となった。動物たちのかわいらしい見た目に反し、それぞれの思惑が複雑に絡み合った本格的なミステリー・サスペンスが展開され大きな話題を呼んだTVアニメ「オッドタクシー」。本作はPUNPEEが初めてアニメ作品の劇伴制作として携わった作品で、「音楽かっこいい!」とテレビ放送時から高い支持を集めている。2009年より活動しているPUNPEEは、2014年には人気バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」のオープニングを制作。2017年世界的大人気ゲーム「キングダム ハーツ」の主題歌「光」のリミックスを手掛け、全米iTunesチャートで日本人アーティスト最高位となる第2位を記録するなど、その活躍は日本国内だけにとどまらない。そんなPUNPEEは本作でも劇伴を担当。プロデューサーの平賀大介は「劇伴を映画用に5.1chミックスされていて、劇場ならではの迫力ある音響を楽しんでほしい」と語り、木下監督も「(映画後半の)カーアクションのシーンは派手にカッコよく、逆に静寂を意図的に使って緊張感を出してるシーンもあるので、そういう所は映画館の音響で是非聴いてほしいです」と語るなど“音響”を注目ポイントに上げている。また映画用の劇伴制作にあたって木下監督は「映画の劇伴については、ヤノの登場シーンで、PUNPEEさんの方から新規で作らせてほしいという有難い提案を頂き、そういうことなら是非お願いします、という感じで作ってもらいました」と、映画公開にあたり、PUNPEEから劇伴を新規で制作したいと提案があったことを明かした。また、スカート(ミュージシャン澤部渡のソロプロジェクト)とともに手掛け、昨年クリスマスイブに「THE FIRST TAKE」に登場したことでも大きな話題を呼んだ主題歌「ODDTAXI」は、今回の劇場版では特別仕様にリミックスされている。このアレンジについて木下監督は「イントロが小気味良く、爽やかさが増して、ドライブのシーンにいい感じにマッチしたなという印象でした。あと映画館の環境で聴けるのもサラウンド感があって最高でした」と絶賛している。PUNPEEが手掛けた劇伴やアレンジされた音楽はSNSでも注目されており、大きな話題となっている。そんな劇伴や主題歌についてPUNPEEは「個人的な見どころとしては音楽・劇伴ですかね!色々と映画用に試行錯誤したり、 アレンジした部分があるので、そこを楽しみにして欲しいです」と語っている。さらにこの度、第2弾となる入場者プレゼントの配布も決定。樺沢、ドブ&関口、大門兄弟の「証言メモ」が4月8日(金)から4月14日(木)まで配布開始される(3種よりランダムで配布)。ステッカーをめくると中から劇中未公開の証言メモが出てくる仕様になっており、絵柄は木下監督が、証言は脚本・此元和津也がそれぞれ描き下ろしている。『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2022年4⽉1⽇よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©P.I.C.S. / 映画⼩⼾川交通パートナーズ
2022年04月07日大きな反響を呼んだ大ヒットアニメの劇場版『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』より最新予告映像が解禁された。今回解禁された最新予告映像は、小戸川が関与する一連の事件に関わった登場人物たちが、何者かに向かって次々と証言をしていくというもの。登場人物たちが語る証言が意味するものはいったい何なのか?また、本映像には映画にしかない新規映像も含まれている。映像は小戸川が「10月4日の深夜、俺は練馬から上目黒の事務所まで、黒猫を乗せたんだ」と証言するところから始まる。すると突然不吉な音楽に変わるやいなや、大門弟が「お前ら何者だよ!」と怒鳴り散らす。アイドルグループ「ミステリーキッス」のマネージャー・山本も「取材と伺っていたんだが、話が違うな」と怪しみ、ヤバいギャングのヤノも「クソうざい♪嘘くさい♪」とラップ口調で不快感を隠さない。どうやら警察でもない謎の第三者が、取材と称して関係者に事件について聞き取り調査をしているようだ。アイドルの二階堂ルイは神妙な面持ちで「私は殺してない…。神に誓ってもいい」とつぶやいている。先日解禁された新規カットでも思いつめた表情をしていた二階堂ルイ。そんな彼女が語る、どうにも穏やかではない証言の真意とは?そして突然、大量の調査報告書が映し出されたかと思えば、小料理屋の店主・タエ子が「どうなの調査?進んでる?」となにやら謎の第三者と親しげな様子をみせる。誰が、何のために何を調査しているのか。ナースの白川は「いろんな話したよ。小戸川さんの家族が帰って来なくなった話とか」と小戸川について語れば、その小戸川は「生きていくことがどういうことか、ちょっとは知ってたから。悲しくなったんだと思う」と意味深な言葉を語る。そして映像は一台のタクシーが映し出され、「私のこと覚えてない?」と聞く女性の声が。覚えてないと言う小戸川に対し「いいの。もっと大騒ぎされると思ったから」と、女性は答える。衝撃の最終回の“その後”が描かれる本作だが、いったいどんな結末が小戸川を待っているのか。最後にはドブが「事実はそれぞれの心の中にある。1つじゃない」と語る通り、本作はTVシリーズとは全く違った視点で紡がれるストーリーとなっているが、彼らの証言には一体どんな“事実”が隠されているのか…?どこか不穏で、意味深な証言をしていく登場人物たち。ますます謎が深まる予告映像となっている。さらに併せて、本作の劇場グッズ情報も解禁。メインビジュアルが2枚セットになった「クリアファイル2枚セット」や、映画限定イラストverのTシャツ、さらにはお湯を注ぐと絵が現れる不思議なマグカップなど、劇場でしか買えない商品が多数発表された。なおこれらの劇場グッズはアニメOPの演出を手掛けた、アニメーション作家・山田遼志の描き下ろしイラストを使用している。『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2022年4⽉1⽇よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©P.I.C.S. / 映画⼩⼾川交通パートナーズ
2022年03月24日YouTubeチャンネル登録436万人のYouTuber音楽ユニット・スカイピースが5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 SPRING & SUMMER」に出演した。アップナンバー「Sexy Dance FLOOR」で会場を盛り上げたスカイピース。2曲目は、スカイピースのテオくん、☆イニ☆(じん)と、まあたそ、かすの4人で結成された、青春しゅわしゅわクラブの「あお」を爽やかに歌唱した。4月22日には日本武道館でワンマンライブを開催する。テオくんは「今日のライブを見て、いいなあと思ったらぜひ来ていただけたらうれしい。本日はありがとうございました!」と呼びかけた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。22回目となる今回のテーマは、「エンターテイメントの再創」=「Re.Entertainment」。ライブやイベントなどの抑制によりエンターテインメント業界のカタチが変貌しつつある今、以前よりもクリエイティブで生の臨場感あふれる時間を体験してほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2022年03月19日スイスの高級時計ブランド<エドックス>は、スイス軍の依頼を受け極秘で制作したミリタリーウォッチの復刻コレクション「スカイダイバー」から、『スカイダイバー ネプチュニアン オートマティック』の新色モデル1型を追加し、2022年3月16日より発売します。また、新色発売に伴い、同日よりエドックスの正規販売店にて「スカイダイバー ネプチュニアン キャンペーン」を開催いたします。キャンペーン期間中、対象モデルをご購入の方全員にオリジナルグッズをプレゼントいたします。キャンペーンページURL “エドックスのタフネスを追求する時計づくりを象徴する最新コレクション 「スカイダイバー ネプチュニアン オートマティック」”【スカイダイバー ネプチュニアン オートマティック】“ベゼルとダイアルにグリーンを採用した新色”精鋭パラシュート部隊のために製造した1973年のアーカイブピースを、プロ仕様の高性能な造りとスタイリッシュなデザインで現代風に再解釈した「スカイダイバー ネプチュニアン」は、エドックスのタフネスを追求する時計づくりの象徴であり、困難や逆境に逃げずに立ち向かう、現代の人々へのオマージュとして開発したタイムピースです。この度、ベゼルとダイアルにグリーンを採用した新色を追加いたします。これにより、全10型の展開となります。時計製造で一世紀を超えるエドックスは、高度な技術を注ぎ込むエクストリームな開発により、世界初の特許を取得した防水機構を発表するなど防水時計の発展に貢献し、海を舞台に活躍する人々を支えてきたという歴史があります。時計を通して、これまでも、これからも、挑戦する人々をエンパワーメントする存在でありたいというブランドの想いを込めて、自分らしい個性を表現する、新たな自分を発見するなど、高揚感が感じられるよう豊富なカラーバリエーションをラインアップしました。性能はこれまでの「スカイダイバー ネプチュニアン オートマティック」と同様です。今回のコンセプトにふさわしい高性能な飽和潜水1000m防水を備えています。セラミックベゼルと3mmの厚みがあるサファイアクリスタルガラスが時計の表面を保護。ムーブメントは、高精度なスイス製のEDOXキャリバー80を搭載しています。現代風のアレンジとして、スマートな印象を与えるバータイプのインデックスを採用し、スーパールミノバ「X1」を塗布することにより水中など暗所での判読性を確保。また、ケースバックには、海の神ネプチューンのモチーフを刻印しています。“海を支配する力があると言い伝えられる神をモチーフとし、強靭さを表現”“80120-3VM-VDN1”【商品詳細】209,000円(税込) 発売中自動巻き、キャリバーEDOX80/約38時間パワーリザーブ/防水1000m/316Lステンレススティールケース/グリーンダイアル/ケース径44mm/ステンレススティールブレスレット【SKY DIVER NEPTUNIAN CAMPAIGN】今回の新色の追加により、全10型の展開となった「スカイダイバー ネプチュニアン オートマティック」。期間中に対象モデルをご購入の方全員にエドックスのオリジナルノベルティをプレゼントいたします。<キャンペーン概要>■期間:2022年3月16日(水)~4月17日(日)■実施店舗:エドックス日本国内正規販売店 ■対象モデル:スカイダイバー ネプチュニアン コレクション■特典対象モデルをご購入の方全員にオリジナルレザーウォッチトレーをプレゼント“エドックス オリジナルレザーウォッチトレー”【エドックスについて】優秀な時計職人クリスチャン・リュフリ=フルーリーが、妻の25歳の誕生日を祝うため自身でデザインして作った懐中時計。この贈り物の美しさに感動した妻から、時計ブランドを立ち上げることを奨められ、1884年にスイスのビール/ビエンヌでエドックスを創業します。ブランド名は「時間」を意味する古代ギリシャ語に由来、ブランドエンブレムである砂時計のマークは「不朽」を象徴しています。創業当時から追求に追求を重ねる時計製造で、高い技術力により世界初の特許を取得した防水機構など、優れた機能や性能を備える時計を世に送り出してきました。 “130年以上の歴史を持つ時計メーカー<エドックス>”【製品に関するお問い合わせ】株式会社GMインターナショナルTEL:03-5828-9080 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月15日壊れかけのロボットと、無気力に生きる主人公の再生の旅を描いた劇団四季のオリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が、4月16日(土)まで京都劇場で上演中だ。劇団四季「ロボット・イン・ザ・ガーデン」チケット情報本作は劇団四季が16年ぶりに手掛けた一般向けオリジナルミュージカルで、2020年に東京で開幕。雑誌「ミュージカル」の「2020年ミュージカル・ベストテン」で作品部門第1位に選出されるなど、注目を集める1作だ。原作は2015年に出版されたイギリスの同名小説。世界各国でロングセラーを記録し、日本では今年、映画版『TANG タング』も公開予定だ。舞台は、アンドロイドと人間が共生する近未来。どこか哀愁をまとう小さな四角い旧式ロボットが、ある家の庭へとたどり着く。家の中では、弁護士の妻エイミーが慌ただしく出勤準備をする一方で、張り合いなく過ごす夫ベンの姿。両親を事故で亡くして以来、獣医になる夢も諦めて無気力に日々を過ごしている。庭のロボットを見つけ、興味を持つベンだが、エイミーには「粗大ごみ」にしか見えない。前を向いて歩きたいエイミーと、いつまでも前を向けないベン。ふたりの生活も気持ちも、距離は広がるばかりだ。「タング」だと名乗るロボットは、人間の指示通りに動く“賢い”アンドロイドとは対照的。自由気ままに動き回り、時にはわがままを言ってベンを困らせるが、ベンはいつ停止するかもしれないタングを修理しようと、少しの手がかりを頼りにアメリカ、日本、そしてパラオと、国を超えた旅に出る。ふたりで修理の旅をしていく中で、さまざまな言葉や知識を吸収していくタング。タングを動かし、タングとして声を放ち、感情を表現しているのはふたりの俳優だ。操る姿は観客から見えている状態だが、観ているとその存在を忘れてしまうほど、タングの愛らしさに惹きこまれていく。ベンとタングの旅は紆余曲折しながら進み、後半、思いもよらぬ展開を迎える。タングに隠された秘密が次第に明かされていくのもスリリングで面白い。狭い世界にとどまり前を向けなかったベンが、タングとの出会いをきっかけに外に飛び出し、タングを守ろうと懸命に駆け回る。さまざまな人たちと出会うことで、知らず知らずのうちにベンの心はほどけ、見失っていた大切な人への思いに気付く。閉じこもってばかりでは見つからなかった心の鍵。人との関わりや、相手を思いやることの大切さ。ベンが気付かされたように、心にじわりと届くものがあるはずだ。京都公演は4月16日(土)まで、京都劇場にて上演中。チケット発売中。取材・文:黒石悦子
2022年03月10日勝村政信と高杉真宙による2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』が、3月3日に東京・新国立劇場 小劇場にて開幕。これに先立ち、報道陣向けのフォトコールと開幕直前取材が行われた。1977年に初演されたアメリカの劇作家デヴィッド・マメットによる戯曲には、ステージ上や楽屋裏、袖や衣裳部屋など劇場内のさまざまな場所を舞台に、俳優2人の日常を切り取ったオムニバス風ヒューマンドラマが綴られている。日本で3度目の上演となる今回は、演出を千葉哲也が担当。ベテラン俳優のロバート役を勝村が、若手俳優のジョン役を高杉が演じる。フォトコールで公開されたのは、冒頭からの約20分。劇団の先輩であるロバートを尊敬し、その話に熱心に耳を傾けながらも「食事をご馳走してもらえないか」と下心が透けて見える高杉ジョンの人物造形が何ともおかしい。ジョンの心酔ぶりに応えるよう、ドヤ顔で得意げにアドバイスする勝村ロバートも「こんな先輩や上司いたな」と既視感に見舞われるコミカルさを見せた。時は変わり、エリザベス朝の衣裳でフェンシングの動きを確認しているふたり。「剣先を上げろ」と何度も指導するロバートに対して、衣裳のカツラをマイペースに被り、すぐに稽古を切り上げようとするジョン。たったの20分間で両者の関係が変化し、ジョンからロバートへのリスペクト度合いにグラデーションが生まれたことを示唆させるフォトコールだった。このあと行われたゲネプロではその先が描かれ、集中力や記憶力の低下といった“老い”が役者としてのロバートを追い詰める。そんな彼に、大役を任されるなど成長著しいジョンはどんな視線を投げかけるのか──。世代やキャリアの異なるふたりがたどる道は、ステージに立つ存在だけでなく、年齢を重ねる人間なら誰しも共感できる普遍性に満ちていた。「僕がバトンを渡しているようで、真宙くんからも受け取っている」開幕にあたって、勝村はこれまで出演した2人芝居と比べて「トップクラスに大変でしたね!」と実感を込めて語った。「着替えながら喋るシーンが多く、最初はセリフが“迷子”になっていたほどです」と苦笑し、場数と衣裳の多さについて触れる。高杉は「キャスト2人だと舞台が広く感じますね」「勝村さんとつくってきたものを楽しく発揮できたら」と意気込んだ。過去に同じ作品に出演しながらも一緒に芝居するのは初めて、というふたり。14歳の時に初めて共演した勝村に対して、高杉は「たくさんのことを学ばせてもらった、ずっとついていきたい素敵な大先輩です」と改めて感謝を口にすると、勝村はマスコミに向き直り「今のコメントは太字で書いてください」と照れてみせ、「真宙くんの若さやエネルギーに引っ張られるように僕はここにいます」「僕がバトンを渡しているようで、真宙くんからも受け取っている」と真摯に語った。自身と同じ生業の“俳優”を演じることについて、高杉は「いろんなところでリンクする感覚があります」「舞台の上ではかたくなってしまうので、素の自分をどれだけ発揮できるかですね」とコメント。勝村は「登場人物はベテランと若手俳優ですが、結局はジェネレーションにまつわる物語。親子などさまざまな関係にあてはめることができて、誰もが感情移入できる人間のドキュメンタリーです」と見どころを述べ、取材会を結んだ。上演時間は約90分(休憩なし)。東京公演は3月13日(日)まで。その後、19日(土)〜21日(月・祝)に大阪・サンケイホールブリーゼ、24日(木)に広島・JMSアステールプラザ 大ホール、26日(土)・27日(日)に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、4月2日(土)・3日(日)に北海道・道新ホール、10日(日)に石川・北國新聞赤羽ホールと巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年03月04日佐藤佐吉祭2022参加作品コンプソンズ #9『イン・ザ・ナイトプール』が2022年4月5日 (火) ~2022年4月10日 (日)に花まる学習会王子小劇場(東京都北区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2月26日(土)より発売開始です。カンフェティにて2月26日(土)13:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 佐藤佐吉祭2022参加作品コンプソンズの劇団員が脚本・演出を手掛けた作品を、ゲストも交えていつもと違うメンバーで上演します。この公演でしか味わえない、役者と作品の化学反応をお楽しみください。◆「東京」脚本・演出大宮二郎出演細井じゅん星野花菜里大宮二郎宝保里実鈴木啓佑大谷博史神山慎太郎(くらやみダンス/ガガ)忽那文香(ダウ90000)榊原美鳳(ハダカハレンチ)◆「confession」脚本・演出細井じゅん出演細井じゅん大宮二郎星野花菜里忽那文香(ダウ90000)◆「走光」脚本・演出鈴木啓佑出演大谷博史榊原美鳳(ハダカハレンチ)星野花菜里宝保里実鈴木啓佑◆「ホットライン」脚本・演出宝保里実出演宝保里実星野花菜里神山慎太郎(くらやみダンス/ガガ)鈴木啓佑大宮二郎コンプソンズとは2016年、金子鈴幸・星野花菜里が主宰として明治大学 実験劇場を母体に発足。ある実在の出来事を題材に事件から事件、あるいは現実から虚構を縦横無尽に渡り歩く作風が特徴。速射砲の如く繰り広げられるナンセンスギャグとこじつけによって物語はあくまで物語としての結末を迎える。公演概要佐藤佐吉演劇祭2022参加作品コンプソンズ #9『イン・ザ・ナイトプール』公演期間:2022年4月5日 (火) ~2022年4月10日 (日)会場:花まる学習会王子小劇場(東京都北区王子1丁目14-4 B1F)■出演者星野花菜里 / 細井じゅん / 大宮二郎 / 宝保里実 / 鈴木啓佑 / 大谷博史 / 神山慎太郎(くらやみダンス) / 忽那文香(ダウ90000) / 榊原美鳳(ハダカハレンチ)■スタッフ舞台監督本郷剛史音響大嵜逸生音響操作東京ドム子照明中西美樹照明操作楠見優希当日運営つかさ映像高畑陸(シル/CHARA DE)制作星野花菜里鈴木啓佑企画・製作コンプソンズ■公演スケジュール2022年4月5日(火)~10日(日)5日(火)19:306日(水)19:307日(木)14:00/19:308日(金)14:00/19:309日(土)14:00/19:0010日(日)13:00/17:00※開場は、開演の30分前■チケット料金一般:3,000円(当日:3,500円)学生:2,500円高校生以下:1,000円 (各回枚数限定)(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月28日スイスの高級時計ブランド<エドックス>は、スイス軍の依頼を受け極秘で制作したミリタリーウォッチの復刻コレクション「スカイダイバー」から、『スカイダイバー ネプチュニアン オートマティック』を展開しております。精鋭パラシュート部隊のために製造した1973年のアーカイブピースを、プロ仕様の高性能な造りとスタイリッシュなデザインで現代風に再解釈した新作ウォッチです。そしてこの度、世界のエドックスで展開されている「スカイダイバー ネプチュニアン オートマティック」のオレンジダイアルの時計を、特別に日本のオンラインストアでも2022年2月25日(金)より販売開始します。エドックスのタフネスを追求する時計づくりを象徴する最新モデルモデルネームの由来となる「ネプチューン」はローマ神話における海の神であり、ギリシャ神話では「ポセイドン」と呼ばれています。オリンポスの12神の中でもっとも気まぐれで怒りっぽい神であった「ポセイドン(=ネプチューン)」は海を支配する強力な力を持っていました。古代の人々は船旅に出る前に安全な船路をこの海神に請い願ったと言います。気が変わると突然その微笑みが怒りへと転じてしまう、海の恐ろしさは近代になっても変わりません。時計製造で一世紀を超えるエドックスは、高度な技術を注ぎ込むエクストリームな開発により、世界初の特許を取得した防水機構を発表するなど防水時計の発展に貢献し、海を舞台に活躍する人々を支えてきたという歴史があります。『ネプチュニアン』というモデル名は、エドックスのタフネスを追求する時計づくりを象徴するものであり、困難や逆境に逃げずに立ち向かう人々へのオマージュとして名付けています。性能面では、スカイダイバー コレクションでは初となる、今回のコンセプトにふさわしい高性能な飽和潜水1000m防水を備えています。セラミックベゼルと、3mmの厚みがあるサファイアクリスタルガラスが時計の表面を保護。耐傷性の高いハイテクセラミックベゼルを採用ムーブメントは、高精度なスイス製のEDOXキャリバー80を搭載しています。現代風のアレンジとして、スマートな印象を与えるバータイプのインデックスを採用し、スーパールミノバ「X1」を塗布することにより水中など暗所での判読性を確保しています。また、ケースバックには、海の神ネプチューンのモチーフを刻印しました。海を支配する力があると言い伝えられる神をモチーフとし、強靭さを表現【商品詳細】80120-3NM-ODN209,000円(税込) 販売中自動巻き、キャリバーEDOX80/約38時間パワーリザーブ/防水1000m/316Lステンレススティールケース/オレンジダイアル/ケース径44mm/ステンレススティールブレスレット/EDOX日本公式オンラインストア限定販売【スカイダイバーについて】エドックスの工場書物庫から、あるデザイン画が発見されました。数十年前に生産されたものの、長い間公にされることの無かった時計「スカイダイバー」のスケッチです。このアーカイブピースのデザイン画には「1973年/特別限定生産」という文字のみ添えられており、それ以上の情報は無く謎に包まれていました。かつてエドックスに勤めていた職人により、この時計の生まれた背景が少しずつ明らかになりました。この「スカイダイバー」は、あるスイス軍の大佐が極秘で依頼した軍用ウォッチだと言います。大佐は、彼の部下である精鋭パラシュート部隊隊員に贈るための特別な時計を求めていました。彼は極秘で制作することを条件に、並外れた防水性能を持ち「陸、海、空」いかなる過酷な環境でも使用できる堅牢な時計をエドックスでオーダーしたのです。エドックスは、2019年に創業135周年を迎えたことを記念し「スカイダイバー」を復刻コレクションとして発表しました。【エドックスについて】優秀な時計職人クリスチャン・リュフリ=フルーリーが、妻の25歳の誕生日を祝うため自身でデザインして作った懐中時計。この贈り物の美しさに感動した妻から、時計ブランドを立ち上げることを奨められ、1884年にスイスのビール/ビエンヌでエドックスを創業します。ブランド名は「時間」を意味する古代ギリシャ語に由来、ブランドエンブレムである砂時計のマークは「不朽」を象徴しています。創業当時から追求に追求を重ねる時計製造で、高い技術力により世界初の特許を取得した防水機構など、優れた機能や性能を備える時計を世に送り出してきました。 130年以上の歴史を持つ時計メーカー<エドックス>【製品に関するお問い合わせ】株式会社GMインターナショナルTEL:03-5828-9080 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月25日『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』のブラッド・バードが、次の映画をスカイダンス・アニメーションで製作することがわかった。タイトルは『Ray Gunn』。ストーリーを考案したのはバードで、脚本はバードとマシュー・ロビンスが共同執筆した。新興のスカイダンス・アニメーションのプレジデントは、「#MeToo」でディズニー/ピクサーを追放されたジョン・ラセター。また、バードが監督した『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』はスカイダンス・メディアが製作しており、プロデューサーのデビッド・エリソンともすでに知り合いだ。ラセターを早々と受け入れたことに対して社内外から批判を受けたこの会社に、ピクサーですばらしい実績を持つバードが新作を持ち込んだことは、大いに注目される。文=猿渡由紀
2022年02月18日大きな反響を呼んだTVアニメの映画化『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』より、場面写真が解禁された。本作は、2021年4月よりテレビ東京にて放送され話題を集めたTVアニメ「オッドタクシー」を再構成しつつ、衝撃の最終回のその後も描かれる映画版。TV版キャストとスタッフが再集結し、新たな視点で描かれる。今回解禁されたのは不穏な雰囲気を醸し出すキャラクターたちの場面写真。花江夏樹演じるセイウチのタクシー運転手・小戸川とゲラダヒヒのチンピラ・ドブがタクシーの車内で話をしている場面写真では、どう見ても怪しすぎる2人の姿が切り取られている。彼らは一体何を企んでいるのか?ミーアキャットの双子の警察官・大門兄弟(演:お笑いコンビ・ミキ)に、小戸川が職質を受けている場面も、可愛らしい反面どこか物々しい。しかしこの小戸川、ただのタクシー運転手とはとても思えない…いったい彼はどんな事件に関わっているのか?また、特技がカポエイラの白いアルパカのナース・白川(演:飯田里穂)が豪快に蹴りかかる場面写真も。一方で小戸川の手を優しく握る場面もあり、あまりにも両極端な白川の正体とは一体…?「トレンディエンジェル」のたかしが演じるコビトカバの大学生・樺沢はYouTubeで動画を配信中。よく見ると動画のタイトルは「今年中にドブを捕まえる!」となっている。そのドブは小戸川と組んで何かを企んでいる様子だったが…?ほかにも、ドクロの仮面を被って拳銃を持っている男や、誰かの首を絞めているキツネ、何かに怯えているトイプードルなど、どれもサスペンスフルな展開を予感させるものばかり。可愛い見た目の動物たちが繰り広げる本格ミステリーという、本作の世界観が垣間見える場面写真となっている。さらに、花江夏樹を始め、「ダイアン」や「ミキ」などお笑い芸人ら本作の声優キャストたちが、30秒という制限時間の中で自分が演じたキャラクターを何も見ずに描くという新企画「お絵かきチャレンジ」がTiktokにて始動。大門兄弟の兄を演じた「ミキ」昴生をトップバッターに、2月15日(火)から映画公開までの期間、順次投稿される。上手に描ける人もいれば実際のキャラクターとはかけ離れた絵を描く画伯もいるようだ。今後の投稿に注目したい。『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2022年4⽉1⽇よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©P.I.C.S. / 映画⼩⼾川交通パートナーズ
2022年02月15日劇団四季によるオリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が2月23日(水・祝)~4月16日(土)まで京都劇場にて上演、5月14日(土)からは全国各地を巡演する。この度、本作で使用される楽曲が、3月14日(月)より配信開されることが発表された。『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は2020年10月に初演した劇団四季のオリジナル一般ミュージカル。アンドロイドが人間に代わって家事や仕事を行う近未来を舞台に、心に傷を抱えた主人公・ベンと壊れかけのロボット・タングの成長と絆の物語が描かれる。今回配信されるのは、2021年12月東京公演をライブレコーディングしたもの。ミュージカルナンバー全19曲に加え、ボーナストラックとしてBGM1曲が収録されています。各楽曲は、Apple Music、Amazon Music、Spotifyなど、各種音楽配信サービスで視聴可能だ。また配信に先行して、2月23日にミニアルバムも発売。『ロボット・イン・ザ・ガーデン』や『Free Free』、『地平線を目指して』の3曲に加え、ボーナストラックとしてBGM3曲が収録予定となる。なお、販売は劇団四季オフィシャルウェブショップおよび京都劇場『ロボット・イン・ザ・ガーデン』グッズ売店でのみ。■リリース情報ミニアルバム『ロボット・イン・ザ・ガーデン』2月23日(水・祝)価格:1,500円(税込)販売方法:劇団四季オフィシャルウェブショップ( )京都劇場『ロボット・イン・ザ・ガーデン』グッズ売店※一般のインターネット通販サイト、CDショップでのお取り扱いはございません。収録曲:全6曲(ミュージカルナンバー全3曲 / ボーナストラック全3曲)販売元:四季株式会社<配信>3月14日(月)ストリーミングストア:Apple Music、Amazon Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、AWA、dヒッツ、KKBOX、TOWER RECORDS MUSIC powered by レコチョク、Rakuten Music、うたパス、ひかりTVミュージックダウンロードストア:iTunes Store、Amazon、レコチョク、mora他楽曲:全20曲(ミュージカルナンバー全19曲 / ボーナストラック『ロボット・イン・ザ・ガーデン(Exit)』)※いずれも2021年12月東京公演ライブレコーディング収録。(ベン役:田邊真也、タング役:生形理菜、渡邊寛中、エイミー役:鳥原ゆきみ)■公演情報劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』<京都公演>2月23日(水・祝)~4月16日(土)会場:京都劇場<全国公演>5月14日(土)開幕
2022年02月15日高杉真宙が、2022年3月上演の『ライフ・イン・ザ・シアター』で2人芝居に初挑戦する──。1977年に初演されたアメリカの劇作家デヴィッド・マメットによる戯曲には、ステージ上や楽屋裏、袖や衣裳部屋など劇場の中のさまざまな場所を舞台に、俳優2人の日常を切り取ったオムニバス風ヒューマンドラマが綴られている。日本で3度目の上演となる今回は、演出を千葉哲也が担当。ベテラン俳優のロバート役を勝村政信が、若手俳優のジョン役を高杉が演じる。稽古前の高杉に、作品に懸ける想いを尋ねた。大先輩・勝村政信さんとの贅沢な時間を無駄にしちゃいけない──この作品に何を期待し、どんなモチベーションで出演を決められたのでしょうか?作品を選ぶ時、僕はいつも「どんな風に成長できるかわからない作品」に挑戦したいと思っているんですよね。予測できないので不安だけど、そうじゃないとやる意味がない。俳優の仕事をする以上、向上心は常に持ち続けていたいです。──勝村政信さんとの2人芝居は、高杉さんの向上心のあらわれなんですね。今回に限って言えば「まだお前には早いぞ」って気持ちの方が大きいですが、そんなタイミングにオファーいただけた幸せを噛み締めてもいます。2人芝居に挑戦できることを、ある種「許してもらえたような」感覚……といいますか。誰よりも僕自身が自分に期待しながら稽古に臨んで、舞台に立ちたいと思います。──『ライフ・イン・ザ・シアター』はこれまで石橋蓮司さん×堤真一さん(1997年)、市村正親さん×藤原竜也さん(2006年)のタッグで過去に2度上演されています。特にジョンを演じた先輩の堤さん・藤原さんと同じ役を演じることについて、どのように受け止めていらっしゃいますか?本当にプレッシャーで、それも「まだお前には早い」と思う一因のひとつです(苦笑)。僕、このひとつ前に4人芝居の『てにあまる』(2020年)で藤原さんとご一緒したんですが、柄本明さんと藤原さんの掛け合いを共演者として目の当たりにして……尋常じゃない迫力に圧倒されました。あれを経験したからこそ、2人芝居に挑戦してみたい気持ちがさらに強まったんです。本番の幕が上がったら勝村さんと僕の2人しかいない状況はまだ恐怖でしかないけど、稽古では先輩たちから何を学べたのか如実にわかりますから。──その恐怖を共有する勝村さんとは、WOWOWと民放のドラマ2本で共演されていらっしゃいますね。どんな印象ですか?コメディやおもしろい役をたくさんされる中で、確実に「ゴールを決めていく」イメージがあります。作品に爪跡を残すことはもはや当たり前で、さらっとやってのける感じ。大人の余裕を感じて、すごくカッコいいんですよね! 共演経験はあるんですが、お芝居でがっつりご一緒するのは初めてなので、置いていかれないようにしないと。──今回、勝村さんからどんな薫陶を受けたいと考えていらっしゃいますか?あれもこれも、どんなことでもいいから刺激を受けたいです。目に見えるものはすべて観察させてもらって、どうしたら“学び”に変えていけるのか考えて稽古に挑みたい。いろんな方々と共演するからこそ、成長できると考えているので。特に大先輩の勝村さんと2人芝居でご一緒できるなんて、そんな贅沢な時間は無駄にしちゃいけません。ズタボロになって、寝て・起きて・芝居して……の繰り返しになるんじゃないかな。いまから本当に楽しみです!老いて能力が衰える悲哀は、他者に求められた「結果」──高杉さん演じるジョンはどんな人物ですか?イエス・ノーがはっきりしている人ですね。コミュニケーション能力に長けていて、先輩のロバートとたくさん会話しています。彼を小馬鹿にするような冗談も言えるし、わからないことはちゃんと「どういうことですか?」と素直に聞くことができる。根底には、ロバートに対するリスペクトが「あった」んですけどね。──「あった」ということは、劇中で変化していくんでしょうか? 公演サイトによれば「時の流れとともに、いつしか立場も変わってきて……」とありますね。そうですね。若手だった頃のジョンは、ロバートを小馬鹿にするのもリスペクトのうち……と思っていて。僕はめちゃくちゃ苦手なんですけど、「コイツうまいな」と思う後輩って先輩にかわいく生意気が言えますよね。人の懐にいつの間にか入って、仲良くなるのが本当に早い!──高杉さんはどちらかというと、構えてしまうタイプ?まさに! 目上の方には構えに構えてしまうタイプです(苦笑)。だからそうできるジョンが羨ましい。そういうリスペクトのグラデーションが、物語が進むにつれてだんだんと変わっていきます。──先を想像するとヒリヒリしますね! 若手だったジョンは劇中で成長し、順調にキャリアを築き始めるんですよね。高杉さんと重なる部分もあるのでしょうか?僕、一度もそう感じたことないんですよ。毎日が必死すぎて。「今日どうしよう」「明日も大変だ」で生きているので。よくわからないまま、日々過ごしています(苦笑)。今回のように2人芝居に呼んでもらえて、自分のやりたい作品にめぐり合えた時は……基本的に「間に合った」と感じるんですよね。──間に合った? どういうことですか?この作品、僕じゃないキャストの可能性だってありましたよね。「それ出たかったなぁ」「この作品に出てよかった」「あの現場に入るの楽しみだな」と感じることの一つひとつって、タイミングです。加えて自分が「どのくらい求められているか」ってことの積み重ねだと思う。そのめぐり合いって、なんだかんだ“運”によるところが大きい。その運をつかんで、めぐり合える人間でいられたことが「間に合った」なんです。──「間に合った」背景にあるのは、高杉さんが俳優という職業に限らず、どれだけ他者の期待に応え信頼を積み重ねてきたか……のような気もします。一方で、そのように仕事をまっとうしてきたロバートに訪れるのは“老い”。この対比が本作の切ない根幹になってくるのかな、と感じるのですが。そうですよね。僕、共感できるのはロバートなんですよ。彼が演劇を続けられなくなった理由は“老い”でしたけど、俳優を続けるうえでの障害ってまだたくさんあると思うんです。たとえば、先ほど言ったような「求められる俳優でい続けられるかどうか」って意味では、全員がいつかあるかもしれない終わりに向かっていく。その中でロバートは終わりを迎えないためにがんばって、ずっと走り続けてきた人なんだろうな……と感じました。──それでも終わりを迎えなければならないロバートの姿に、共感した?その悔しさって、いつかジョンも味わうんだろうなって。『ライフ・イン・ザ・シアター』は、ジョンがロバートになる可能性のある話で、ロバートがジョンだったかもしれない物語のような気がします。……いまのところ、僕が勝手に描いている青写真ですけど。──役者だけでなく、年齢を重ねる人ならどんな方にも刺さる普遍的な作品ですね。そうかもしれませんね。でも老いて能力が衰えていく悲哀、自分の立ち位置を誰かと比べることによって生じる切なさがあること自体、一方では「幸せ」といえますよね。他者に求め続けられた結果だから。そんな人生の機微を、ベテランと若手俳優の姿を通して絶妙なバランスで舞台上に立ち上げていきたいです。取材・文:岡山朋代撮影:藤田亜弓ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント高杉真宙さんのサイン入りチェキを抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!『ライフ・イン・ザ・シアター』チケット情報:
2022年02月05日知らない国への旅に似ている、暗闇での体験発達ナビ編集長牟田暁子(以下――)ダイアログ・イン・ザ・ダーク、実は5年ほど前に、息子と一緒に体験したことがありました。今回、あらためて体験したのですが、暗闇に入る前に緊張していることに気づき、「この感じ、知っている」と思ったら、学生時代に予備知識のほとんどない未知の国に行った経験に似ていたんですね。風景の予想もできない、どんな文化があるのかもよくわからない国に入国する前のような、そんな気持ちでした。私の学生時代はパソコンもスマートフォンもなく、今ほど情報がなかったので、特に。ジブラルタル海峡を船で渡ってモロッコに入国する前の、不安感と好奇心と興奮が織り交ざったような気持ちに似ていました。ですが、暗闇の中に入ってみると、私、すごく喋っていたんですよね。一緒に体験したみなさんと声を掛け合っていました。普段の生活ではこんなに知らない人に向かって話しかけることなんてないなということも思いました。これも、見知らぬ国を旅するときに似ていました。街の様子をよく知らないから周りの人に話しかけるし、知り合った旅人同士協力しながら宿を見つけたり、次に行く街を相談したり…。Upload By 発達ナビ編集部志村真介さん(以下、志村):知らない人にただ話しかけるだけではなく、「ここに段差があるよ」とか、相手に対して安全な情報を発していませんでしたか?これは別に誰かを助けてあげないといけないルールだからそうするのではなくて、必要な情報だから共有しようとしていたのではないでしょうか。もしこれが、「病気や障害のある人を助けよう」というメッセージが根底にある体験だったら、「楽しんではいけない」と思う人がたくさんいそうです。でもそうではなくて、あくまで「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」はエンターテインメント、楽しむ体験なんです。暗闇というのはこれまで、人間がものすごく恐れていたもので、火を焚き、灯りをともすことで安心を得てきたのです。人は、明るいところ、都市に集まるものでした。ところが、都市の中にこの暗闇をつくって体験するというのは、真逆のことです。そこで怖いはずの暗闇を体験した人はみんな、人の体温を感じたとか、自分と人との境界線が曖昧になった、と話します。暗闇をポジティブに変換できる装置となったのです。これは(ダイアログ・イン・ザ・ダークの)開発者、アンドレアス・ハイネッケによる大発明だと思っています。――たしかにそうですね。暗闇をポジティブに変換する装置、まさにそうでした。目に見えない壁をなくしていくのはダイアログ=対話Upload By 発達ナビ編集部――そもそも、ダイアログを日本で開催しようと思われたのは、どうしてですか?志村:ダイアログは、ドイツの哲学者・アンドレアス・ハイネッケが1989年に始めた活動で、現在世界50か国で開催されています。私が最初にダイアログについて知ったのは、1993年の日経新聞に掲載された小さな記事でした。その記事が伝えていたのは、ウィーンの自然史博物館を真っ暗にして、普段の生活で目を使わない(視覚障害がある)人がその中を案内して、最後にはバーがあってみんなでお酒などを飲むという内容でした。普通、展示物を「見せる」博物館が何も「見せない」、なのにチケットは完売。しかもハイネッケは、世界中にこれを展開しようとしている。その当時、私はマーケティングの仕事をしていたので、目に見えることが付加価値だと思っていました。だから、すでに成熟しているヨーロッパでは、物ではなく、時間や人との関わりといった目に見えない付加価値を提供して、お客さまがチケット代を払って楽しんでいるというのが、ものすごい衝撃だったんですね。その記事を見て、新聞社経由でハイネッケに手紙を書き、ようやく日本で初開催できたのが1999年。そのときは常設ではなく単発のイベントとしての開催でした。そこから今に至るまでも、たくさんのことがありました。――目に見えない付加価値を提供すること、2020年代の今、ようやく理解できるようになってきたと思いますが、1990年代当時はまだまだ考えにくいことでしたよね。志村:ハイネッケがダイアログをスタートした1989年というのは、東西ドイツの壁が崩壊した年。それから30年ほどの時間が経った今、物理的な壁はないけれど、人にはそれぞれ目に見えない壁がある。それはそれぞれの人の思い込みによる壁なんですね。障害の有無とか、男女の違いとか、国籍の違いとか、さまざまな違いが人を分け隔てています。ダイアログには、暗闇の「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」、無音の静寂を聴覚障害者がアテンドする「ダイアログ・イン・サイレンス」、高齢者との対話「ダイアログ・ウィズ・タイム」がありますが、これらのダイアログ・シリーズが挑戦していることは、こうしたそれぞれの思い込みによる壁を溶かしていくことなんですよね。宇宙飛行士から見た地球には国境線は見えません。それなのに分けてしまうのは、何らかの固定観念とか既成概念があるから。それを1回リセットするために、ダイアログ・シリーズがあります。――ダイアログ・シリーズはエンターテイメントですよね。こうした社会課題に取り組むプロジェクトは、一般的にはまじめに学ぶものが多いと思いますが、「楽しむ」という形も新鮮です。志村:ソーシャル・プロジェクトには、さまざまなアプローチがあります。イソップの「北風と太陽」の北風タイプの、厳しい現実を突きつけていくアプローチもあるでしょう。一方でダイアログの場合は、太陽タイプで、楽しみながら見えない壁を壊していきます。だから、ソーシャル・エンターテインメントと呼んでいます。自分とは違う世界の人だと思っていた視覚障害者や聴覚障害者と一緒に遊ぶことによって、彼らの文化に興味がわいたり、向こう岸にいる人ではなく地続きにいる人だったと理解したりしていく。楽しみながら、主語を「私」から「私たち」と変えていく、違う文化の人も包含していくような体験になることを目指しています。「いま、ここに、私がいます」を実感する暗闇Upload By 発達ナビ編集部――異なる文化に対して、その国の人と友達になると印象が変わるという体験は、これまでにもありました。暗闇に入る前に緊張したのは、知らないから怖かった、ということもあるのでしょうね。志村:そうですね。知ることで怖さがなくなっていくのは、たとえば留学がその体験に似ていると思いますよね。知らない土地のことを知りたくて留学するわけです。でも実際に留学してみると、今度は逆に質問されることがあります。「あなたはどこから来て、あなたはどういう考え方で、その背景にあるあなたの国の文化はどういうことなのか」と。自分自身について聞かれるわけです。それと同じことが、暗闇でも起こります。50ヶ国で行われている「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の暗闇の中で、アテンドは必ず「あなたはどこですか」と質問します。すると、どの国の参加者も、多くが共通して言うセリフがあります。それは「私はここです」。ふだん私たちは「今ここにいる」と意識していないことが多いのではないでしょうか。「昨日あのとき、こうすればよかった」とか、「あと1時間したら出かけなくちゃ」とか、過去と未来に行ってしまって、「今ここ」にいないんですよね。でも、暗闇の中にいると「今ここ」しかなくて、過去も未来もありません。それは「本当の自分はここにいます」という、とても本質的なことでしょう。これを今読まれている方が、「あなたは誰ですか」と聞かれたとき、「発達障害のある子どもを育てる親です」という言い方もあるかもしれませんが、それは「あなたは誰ですか」という問いとは本来関係ないことなのです。たとえば「視覚障害者の山田さん」と言うと、「視覚障害者の」という枕詞がついた時点でその人に対する見方にバイアスがかかります。本質的な山田さんは単なる山田さんで、その山田さんの一部として目を使ってないという特性もあるということ。発達障害のある子どもを育てているという一面があったとしても、それがその人の人生の中核ではありませんよね。そういう「今ここにいる私」というものを、暗闇では体験することになるのです。―「ADHDのある○○さんのお母さん」ではなくて、自分自身に戻れる場所なんですね。子育てする中では、子育て優先で自分の時間は持てない、楽しむ余裕はないと思っている保護者の方も少なくありません。でも、「私自身」として楽しいと感じることをしていていいんだよ、どうしていると私は幸せなんだっけ、ということを思い出す場所になりますね、この暗闇は。対等な関係になれるからこそできる、本質的な対話Upload By 発達ナビ編集部――なぜ、暗闇の中だと、そういう本質的なことがスッと入ってくるのでしょうか。志村:それは情報を引き算しているからなんです。ふだん、学んだり楽しんだりするときは、情報を足し、掛け合わせて盛り込んでしまうのが、暗闇では情報がそぎ落とされる。日本文化は、引き算のじょうずな文化だと思っています。たとえば、俳句のように。言葉を短く、五七五の中に凝縮しますよね。本質的に、どこに心が動いたかという表現が、得意なのではないでしょうか。ハイネッケは、ラジオ局で目の見えないジャーナリストとともに働くことになったときに、ダイアログ・イン・ザ・ダークの原点を考えつきました。仕事が終わって部屋を出る前に電気を消すと、日常生活で目を使う人は右往左往して出口を探すけれど、目の見えないジャーナリストはスタスタ帰っていく。助けるべき存在だと思っていた人が、部屋の灯りが消えただけで、自分を導いてくれる人になるという瞬間だったそうです。漆黒の暗闇をつくると、助ける側と助けられる側の立場が入れ替わるというだけではありません。視覚障害者も、私たちも、同じように目を使わないのです。そこで対等になります。対話は、対等な関係でないとできません。ダイアログでは、その対等になれる空間をつくっているのです。その空間があるからこそ、本質的なところに入っていきやすいのではないかとも思います。子どもたちのダイアログ体験を、未来の社会が変わる力にUpload By 発達ナビ編集部――ところで、2022年はどんな活動を展開していくのでしょうか。志村:今、「こども5000人たいけん!」プロジェクトを進めています。海外のダイアログは、国が子どもたちの学校教育の一環として展開しているところが多いのですが、日本ではまだです。小学校4年生ぐらいになると、人と違うところがかっこ悪く感じるようになることが多いでしょう。また、違うところがある子どもをいじめたりしてしまうこともある。そうした時期に、ダイアログを経験してもらいたいと願っています。そこで、まず佐賀県がふるさと納税を使い、2,000人ほどの県内の子どもたちに、学校教育として取り入れてくれました。そのときの子どもたちへのアンケートでは、ダイアログの体験後に自己肯定感が上がるということが分かりました。「あなたの希望はいつか叶うと思うか」、「自分に満足しているか」といった質問の回答が、体験後にはポジティブな方向に変化していました。ただ、こうした結果があっても、全国の学校で実施するに至るには時間がかかります。私たちは昨年クラウドファンディングを実施しましたが、そのときに、子どもたち5,000人に無料体験してもらうということを、リターンにしました。「こども5,000人たいけん!」によって起こる、10年後の未来の社会をみなさんがイメージして支援してくださいました。このプロジェクトは昨年から徐々に始まっていますが、今年5,000人に達成させたいと思っています。Upload By 発達ナビ編集部――それは楽しみですね。こうした取り組みに、コロナ禍の影響もありましたか?志村:コロナによって、人と人との距離感が変わりましたよね。見えない壁は、厚くなったとも思っていました。ところが、(一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ )代表理事の志村季世恵は、「マスクをしている恋人同士がマスク越しでキスをしているのを見たの。それって、3年前にはなかった風景じゃない?」と言ったんです。相手のことを思うからこそマスクを外さない姿。たしかに愛の伝え方は、すごく変わりました。病院でもこれまでは、愛する人の手をにぎって最期のときを過ごしたのが、ガラス越しになったりモニター越しになったりしています。でも、伝えたいことは同じ。「愛している」「ありがとう」といったシンプルなことで変わらないはずなんです。コロナによって愛の「伝え方」が変わったことを、ダイアログで再認識してもらえたらと、2月14日まで「LOVE イン・サイレンス」、「LOVE イン・ザ・ダーク」を開催しています。――気持ちの伝え方の変化、たしかにありますね。そして、たくさんの変化が、この約2年の間にありました。志村:ヨーロッパの13世紀にペスト菌やスペイン風邪がはやり、最悪の事態に陥ったあと、14世紀には人間性復興、ルネッサンスが起こったように、ここからまた新しい芽が出るはずだと信じています。コロナで1回リセットされたあと、立ち上がっていくのは、健常者だけでもないし、さまざまな障害のある人だけでもない、男性だけでも女性だけでもない。イメージで言うと、城壁のようにさまざまな形と大きさの石が重なり合い、お互いに摩擦を起こしながらも繋がり、しなやかでありつつ強靭になっていく。そんなイメージが、まさに多様性、ダイバーシティではないかと考えています。これまでとは、方程式が変わった気がするんですね。――今までなら、学校に行って学ぶ、会社に行って働くのがあたりまえだったから、障害のある人は通学・通勤だけでも大変でした。それがリモートが可能になったら、誰でも家で学べるし、働ける。働きやすさ、暮らしやすさが見直されて、みんなが力を合わせていくような社会構造に変わっていくことが望まれていますね。志村:障害のある人は、何らかの状態に適合しないということでもあります。でも今は、すべての人が学校や会社に通えないとか旅行できないとか、全員が適合できていない状態。今は全員がボーナブル、脆弱性を持っています。だから、社会が変わることによって自分がハッピーになると考えるのではなく、社会に内在している自分が変わることで、周りが変わって社会が変わるということを考えたいですよね。ダイバーシティについて考えるとき、外側から見るのではなく、自分も含まれているということを忘れずにいたいと思っています。Upload By 発達ナビ編集部文/関川香織撮影/鈴木江実子言葉の壁を超えて、人はもっと自由になる。純度 100%の真っ暗闇の中で、見ること以外の感覚を使い、驚きに満ちた発見をしていくエンターテイメント。体験を案内するのは、普段から目をつかわない視覚障害者のアテンドです。視覚以外の感覚を広げ、新しい感性を使い、チームとなった方々とさまざまなシーンを体験します。1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで世界 50ヶ国以上、800万人以上が体験。日本では 1999年に初開催し、これまで 23万人以上が体験しました。現在は東京・竹芝のダイアログ・ミュージアム「対話の森」で体験が可能です。※詳細ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティのサイトに遷移します1962年生まれ。関西学院大学商学部卒。コンサルティングファームフェロー等を経て1999年からダイアログ・イン・ザ・ダークの日本開催を主宰。1993年日本経済新聞の記事で「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」と出会う。感銘を受け発案者ハイネッケに手紙を書き日本開催の承諾を得る。2020年8月、東京・竹芝「アトレ竹芝」内にダイアログ・ミュージアム「対話の森」をオープン。著書に『暗闇から世界が変わる ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦 』(講談社現代新書)
2022年01月29日ビューティフルピープル(beautiful people)のスタンダードライン「ザ・ビューティフルピープル(THE / a beautiful people)」から、アメリカのオルタナティブロックバンド「ザ・フレーミング・リップス」とのコラボレーションウェアが登場。2022年春夏シーズンに、ビューティフルピープル直営店ほかにて発売する。ザ・ビューティフルピープル×ザ・フレーミング・リップス「ザ・フレーミング・リップス」は、1983年にウェイン・コインとスティーブン・ドローズによってオクラホマで結成されたオルタナティブロックバンド。今回のコラボレーションでは全3型を展開する。“ポップなアートワーク”が主役のニットウェア2022年1月下旬にはポップなアートワークを取り入れた、ニットのノースリーブプルオーバーとカーディガンを発売。アートワークは、色によってコットン糸・アクリル糸・シルク糸を使い分けることで、凹凸感とミクスチャー感を演出し、グラフィックのキャッチーさを引き立たせた。カラーは、エクリュ、レッド、ネイビーの3色が揃う。DVDジャケットのグラフィック入りTシャツ3月下旬には、2006年にオクラホマの「the Zoo Amphitheater」で行われたライブのDVDジャケットをモチーフにしたシースルーTシャツを販売。極細い綿糸を編んだ透け感のあるTシャツに、フロントからバックへストーリー性を感じさせるグラフィックをプリントした。【詳細】ビューティフルピープル×ザ・フレーミング・リップス取扱店舗:ビューティフルピープル 青山店・伊勢丹新宿店・渋谷パルコ店・阪急うめだ店・ ジェイアール名古屋タカシマヤ店・公式オンラインショップアイテム:<2022年1月下旬発売>・プルオーバー 49,500円・カーディガン 58,300円カラー:エクリュ、レッド、ネイビーサイズ:150/170/190<2022年3月下旬発売>・Tシャツ 29,700円カラー:ブラックサイズ:150/170/190/200
2022年01月27日映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)の東京スカイツリー点灯大作戦が24日に東京・東京スカイツリー 天望デッキ フロア350で行われ、山田涼介、土屋太鳳が登場した。MCは青木源太アナウンサーが務めた。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。「スカイツリーに来るのが初めて」という山田は「映画の中ではすごくかっこよく、ヘリコプターに乗ったり高いところにいるんですけども、僕は高いところがすごく苦手なので、なるべく後ろを見ないように、前だけを見て今日を楽しめたらなと思っております」と苦笑。一方、土屋は「元気がなくなりそうな時、迷っている時に、よく友人とスカイツリーに来て『頑張ろう』と言っていたので、まさか大好きなところで大切な作品のことをお話しできるなんて、本当に夢のようです」と真逆の様子を見せる。天望デッキからは東京の様子が一望でき富士山も見えるが、山田は「テレビの前の皆さん、どうぞよろしくお願いします」「スカイツリーと山さん(自分)と言うことで……」と頑なに後ろの景色を見ようとしなかった。理想のヒーロー像について聞かれた山田は自分の父親を挙げ「理想的な年の取り方をしてる人だなという風に思っていて。小さい頃から男らしく育てと言われているので、背中を見て育ってきている。おちゃらけたお父さんではあるので、そういう所も似てしまったのかもしれないけど、かっこいい親父だなと思って見ているので、僕にとってはヒーローは親父なのかな」と明かす。「今年29歳になりますけど、自立しているので今となっては友達関係に近い。普通の家庭では多分息子とお父さんがこんな会話しないだろうなというフランクな関係」と表した。この日は2人で謎解きのミッションに挑み、制限時間内に正解すればスカイツリーが点灯するというイベントに。難問が出題され制限時間を過ぎてしまったものの、特別に延長され無事に「希望」という答えを導き出した山田と土屋は、大怪獣カラーだという緑と背中のキノコの赤に染まったスカイツリーをモニターで確認。またフォトセッション時には後ろの景色を一瞬見た山田だったが、すぐに前を向きその後振り返ることはなかった。
2022年01月24日ショップイン3店舗で購入可能に株式会社G.Oホールディングスは、株式会社東京ドームが展開するセレクトコスメショップ「ショップイン」の3店舗において、『fafraオーガニック ボディクリーム』(シトラス&ラベンダーの香り)の取り扱いを開始したことを発表した。「ショップイン」は、“Your Beauty Concierge~いつもあなたのキレイのために~”をコンセプトとしているセレクトコスメショップ。同製品は、ディアモール大阪店・溝の口ノクティプラザ店・なんばマルイ店の3店舗で、昨年の12月から順次販売を開始した。安全&安心で顔にも使えるボディクリーム『fafraオーガニック ボディクリーム』は、デイリーライフスタイルブランド「fafra(ファフラ)」のオーガニックライン「fafra organic(ファフラオーガニック)」から第一弾製品として、昨年12月に発売した。同製品は、世界最大のオーガニック認証機関エコサート協会が認証する「コスモスオーガニック認証」を取得しており、世界統一のオーガニック基準をクリアしている。天然由来成分100%、11の無添加であり、ボディだけではなく顔にも使用できるボディ&フェイスクリーム。植物由来オーガニック保湿成分(ヒマワリ種子油・シア脂)を配合している。肌を整える4成分(グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸Na、セラミドNP、アーチチョーク葉エキス)も配合。独自のミックスモイスチャー処方により、高保湿でありながらベタつかない。200g入りで、価格は、2,970円(税込み)。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社G.Oホールディングス※ショップイン
2022年01月11日劇団四季のオリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が2021年12月22日(水)から2022年1月23日(日)まで東京・自由劇場にて上演される。その後、2022年2月23日(水・祝)より京都公演を、5月より全国公演を実施する予定だ。劇団四季のミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は、16年ぶりの劇団四季オリジナル一般ミュージカルとして2020年10月に開幕した作品。原作は英国の作家デボラ・インストールが2015年に出版し、2016年にベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選出された同名小説だ。2022年8月には、二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』が公開される。無気力に過ごす主人公&壊れかけのロボットの冒険劇中では、アンドロイドが人間に代わって家事や仕事を行う近未来を舞台に、無気力に日々を過ごす主人公・ベンと壊れかけのロボット・タングが出会い、タングを直すための旅に出かける様子が描かれている。そんな優しさ溢れる人間ドラマ『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が、2021年12月22日(水)より自由劇場にて開幕。台本・作詞は劇団「てがみ座」の長田育恵が、演出は「雷ストレンジャーズ」の小山ゆうなが務める。公演概要オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』<クリエイティブチーム>台本・作詞:長田育恵演出:小山ゆうな作曲・編集:河野伸音楽監督:清水恵介振付:松島勇気舞台装置デザイン:土岐研一パペットデザイン・ディレクション:トビー・オリエ■東京公演上演期間:2021年12月22日(水)~2022年1月23日(日)会場:自由劇場住所:東京都港区海岸1-10-53チケット料金:・バリュー(平日夜):S席一般 9,900円、A席一般 8,250円、A席学生 4,125円・レギュラー(平日昼・土夜):S席一般 11,000円、A席一般 8,800円、A席学生 4,400円・ピーク(土日祝昼):S席一般 12,100円、A席一般 9,350円、A席学生 4,675円※初日・千秋楽は上記と異なる。※学生=大学生・専門学生以下(公演当日、入館時に学生証を提示する)※公演当日3歳以上有料(膝上観劇不可)。2歳以下の入場不可。■京都公演上演期間:2022年2月23日(水・祝)~4月16日(土)会場:京都劇場住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル京都駅ビル内チケット料金:・バリュー(平日夜):S席 9,900円、A席 8,250円、B席 6,050円 C席 2,750円・レギュラー(平日昼・土夜):S席 11,000円、A席 8,800円、B席 6,600円、A席 3,300円・ピーク(土日祝昼):S席 12,100円、A席 9,350円、B席 7,150円、C席 3,850円※初日・千秋楽は上記と異なる。※公演当日3歳以上有料(膝上観劇不可)。2歳以下の入場不可。■全国公演上演期間:2022年5月14日(土)開幕チケット予約方法:公式サイト他(24時間受付、ただし発売初日は10:00~)※公演情報は12月21日時点のもの。最新情報については、劇団四季オフィシャルウェブサイトを要確認。【問い合わせ先】劇団四季 ナビダイヤルTEL:0570-008-110
2021年12月24日JA全農は、産地直送通販サイト「JAタウン」に出店する「とちぎ新鮮倉庫」で、栃木県産いちご「スカイベリー」の販売を開始しました。「スカイベリー」は、「いちご王国とちぎ」から誕生した待望の新品種で、全国初の「いちご研究所」が17年の歳月をかけ、10万を超える株の中から選び抜かれた品種です。果実は大粒できれいな円錐形をしており、糖度と酸度のバランスが良く、ジューシーでまろやかな味わいが特徴です。色鮮やかで光沢のある果色と迫力満点の大きさは、ひと目で心が舞い上がり、一口食べるとジューシーでまろやかな味わいをお楽しみいただけます。栃木県内の農家が愛情をこめて生産している「スカイベリー」を、この機会にぜひご購入ください。栃木県産いちご「スカイベリー」苺 スカイベリー (280g平パック×2パック) 栃木県JAおやま産〜1/6より順次出荷〜 : また、ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」では、栃木県産いちごスカイベリー (280g×2パック)が1名様に当たるプレゼントキャンペーンを実施しています。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する、ショッピングモールです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。産地直送通販お取り寄せトップ|JAタウン : 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。 : 【ツイッタープレゼントキャンペーン概要】応募期間:令和3年12月24日(金)~12月31日(金)応募方法:「JAタウン【公式】」のツイートをフォロー&リツイート内容:栃木県産いちごスカイベリー (280g×2パック)を1名様にプレゼント産地直送通販お取り寄せ|Twitterフォロー&リツイート キャンペーン(2021年12月24日3:00PM〜12月31日2:59PM)JAタウン : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月24日ザ・リッツ・カールトン大阪は、「ストロベリーアフタヌーンティー・イン・パリ」を、2021年12月28日(火)から2022年3月13日(日)まで提供されます。パリ気分を楽しめるストロベリーアフタヌーンティー異国情緒あふれるザ・リッツ・カールトン大阪のザ・ロビーラウンジにて開催される「ストロベリーアフタヌーンティー・イン・パリ」。フランスの貴婦人&紳士の名前が付けられたいちごスイーツ&セイボリーをティースタンドに並べ、アフタヌーンティー全体でパリの雰囲気をイメージされています。上段には、パティシエこだわりのいちごスイーツをラインナップ。「はつらつとした」という意味を持つ「ジュリー」は、ピスタチオビスケットの上に、ストロベリーマーマレードを忍ばせたピスタチオムースをのせ、ホイップクリームをトッピング。“はつらつとした”、ピスタチオといちごの色のコントラストが魅力の1品です。「光」を意味する「クレール」は、ストロベリーマーマレードを甘酸っぱいストロベリーホイップクリームとストロベリーゼリーで閉じ込めたスイーツ。まばゆいほど真っ赤なビジュアルは、明るく朗らかなフランス貴婦人をイメージしています。また、ジンジャーソフトクリームとストロベリームースをサンドしたいちご型の「アナイス」などもスタンドに並びます。スイーツの他、赤いコーンにフォアグラムースを詰めた「ポール」や、田舎風のパテ・パテドカンパーニュをサンドしたバーガー「ルイ」など、フランス紳士をイメージしたセイボリーも用意されます。「ストロベリーアフタヌーンティー・イン・パリ」期間:2021年12月28日(火)~2022年3月13日(日)時間:平日 12:00~19:00/土日祝 11:00~19:00場所:ザ・リッツ・カールトン大阪 1F ザ・ロビーラウンジ住所:大阪府大阪市北区梅田2-5-25価格:・ストロベリーアフタヌーンティー 6,900円・シグネチャーストロベリーアフタヌーンティー 11,000円 ※グラスシャンパーニュ「ペリエ ジュエ ベル エポック」、お土産のマカロン3個付き<メニュー詳細>・スイーツソフィー(ライチゼリー ストロベリー ストロベリージュース)、ローラ(ピスタチオビスケット ストロベリーコンフィ ソフトクリーム ホイップクリーム)、アナイス(クリスピーラズベリー ジンジャーソフトクリーム ストロベリームース)、クレール(バニラ ストロベリーホイップクリーム ストロベリーマーマレード)、ジュリー(ピスタチオビスケット ストロベリーマーマレード ピスタチオムース)・スコーン/焼き菓子プレーンスコーン、ストロベリーヘーゼルナッツフィナンシェ、ストロベリーマーマレード、クロテッドクリーム・セイボリーポール(コーンに詰めたフォアグラムース 杏 山椒の香り)、フランソア(サーモンのタルト サワークリーム ベジタブルクリスピー)、ルイ(パテドカンパーニュのバーガーサンド)、ミシェル(苺 生ハム ジャガイモサラダ バルサミコ)【予約・問い合わせ先】TEL:06-6343-7020(レストラン予約)時間:10:00~19:00
2021年12月23日劇団四季のオリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が12月22日(水)より東京・自由劇場で開幕する。昨年10月に誕生したばかりの新作で、雑誌『ミュージカル』の「2020年ミュージカル・ベストテン」で作品部門第一位に選ばれた作品が早くも東京に再登場だ。原作はデボラ・インストールが2015年に出版した同名小説だが、来年8月には同小説を原作にした映画『TANG タング』の公開も予定されていることもあり、いっそう注目度が高まっている。物語は、アンドロイドが家事や仕事を行う近未来のイギリス。両親を事故で亡くしたことで無気力に日々を生きている青年ベンは、ある日、庭に旧式のロボットが迷い込んでいるのを見つける。幼児のように暴れまわり家をひっかきまわすそのロボット・タングを、妻エイミーは捨ててくるように言うが、ベンはなぜかその壊れかけの旧式ロボットに心惹かれてしまう。このままだと近いうちに停止してしまいそうなタングを直すために、ベンは旅に出る――。旅の中でタングは知識を吸収し雄弁になっていくと同時に、拗ねたり反論したりと、どんどん人間臭くなっていく。一方で、そのタングを通しベンも社会と触れ合い、再生していく。近未来を舞台にしつつ、描かれるのはアナログな心の交流。ロボットを通し、他者との繋がりや、自分の心と向き合うことの大切さをそっと提示し、日常の幸せに気付かせてくれるミュージカル。そして何と言ってもタングの愛らしさが素晴らしい。造形も可愛らしいが、パペティアと呼ばれる操者が2名がかりで操作と台詞・歌を担い、表情も動きも雄弁な“生きたロボット”タングが生まれている。『ライオンキング』や『リトルマーメイド』など、これまでもパペットを使う作品を数々上演してきている劇団四季だからこそできた演劇的表現だろう。まさに観客は、“無機物に命が吹き込まれる”さまを目の当たりできる。演劇的楽しさに満ちた表現で、地に足のついた普遍的感情が丁寧に紡がれ、観ると、温かなものが胸に広がるミュージカルだ。本作の脚本は長田育恵、演出は小山ゆうなが手掛けた。演劇界で広く活躍する気鋭のクリエイターたちは、どんな思いで本作と向き合い、また四季での仕事を進めてきたのか。12月21日、最終舞台稽古終了後に長田、小山、劇団四季の吉田智誉樹 代表取締役社長の3人の合同インタビューが行われた。以下、その模様をレポートする。丁寧に描くことで、日常に潜む“祝福”のようなものを舞台にあげる――昨年初演されたミュージカルの待望の再演です。非常に評価の高かった初演でしたが、どんなところが評価されたと思いますか。長田この作品は、普通の人たちの日常を丁寧に描くことで、そこに潜む“祝福”のようなものを舞台にあげるという、ささやかだけれど普遍的なメッセージが込められている作品だと思います。そのささやかさこそが、今の時代の等身大の人間の感情を描き出していて、登場人物に共感させる力がとても強い。今の時代にフィットする新しいミュージカルだったからこそ評価に繋がったのではないでしょうか。曲も多く、装置も素晴らしく、ロボットも可愛い……と色々と見どころはありますが、大事にしているのはささやかな人間の感情。今回の再演もその方針は変わっていないと思います。小山まず、タングをパペットで表現しようという劇団四季さんのアイディアが素晴らしい。そして長田さんのおっしゃった“ささやかな日常”という部分、これは長田さんの脚本が、日常的なのにポエティックな美しい日本語で書かれていることも非常に大きいです。詩的な演劇言語で書かれている長田さんの本を、言葉を大切にされる劇団四季の俳優さんが扱っていくという、全体のバランスがとても良かったと思います。小山ゆうなさらに四季のお客さまは、作品を育てていってくださる感じがとてもあって、その力もありどんどん作品が豊かになっていったなと感じています。今日の最終舞台稽古のキャストはほぼ初演時に出ていたメンバーなのですが、これだけロングランをやっているとちょっと飽きてきたりということもありえるのですが、誰ひとりそういうことがなく、どんどん役が深まっている。それは本人たちの努力と、お客さまの力が大きいと思っています。吉田今回のクリエイターの布陣の力によって、この作品がここまで愛されたのだと思います。特にこのおふたりは素晴らしい仕事をしてくださいました。感謝しかありません。吉田智誉樹(劇団四季 代表取締役社長)――劇団四季とのお仕事で感じた、劇団四季の良さは。長田劇団四季で仕事ができて、本当に喜びしかないです。私は大学の時に間違ってミュージカル研究会に入ってしまったことが、自分の舞台との出会いなんです。その時に一番の憧れだったのが劇団四季でした。仕事で関われる日が来るなんてことは……もちろん人生の中でいつかそんな日が来たら嬉しいと思っていましたが遠すぎて考えられず、まずは現代演劇の方で舞台の言葉を磨いたりとか、色々なことをやってきました。そうしたら四季に声をかけていただきまして……。憧れだった四季に一歩踏み入れたら、やっぱり中の人たちひとりひとりが、素晴らしい方たちでした。外から見ていたら、才能に恵まれた素晴らしい方々の集団だから何でもできるんだと思っていたのですが、キャストだけでなくスタッフに至るまでひとりひとりが絶え間ない努力を続けている、努力の天才みたいな人が集っていました。才能ある方々がさらに努力を続け、なおかつもっと高みを目指そうという推進力があり、さらに舞台にかける情熱がすごい。だからいいものが生まれている。才能ある選ばれし人たちだからすごいのではなく、全員が、主役の人さえも、自分がもっとできることを探し続けている。しかもお互いをリスペクトしあっているという、劇団の強みを初めて知りました。……すみません、熱く語ってしまいました(笑)。小山本当ですよね。劇団四季は、日本の演劇界では珍しく“作品ありき”です。これだけ商業的に成功しているミュージカル作品を作っていらっしゃるのに、主役の俳優がすごく目立つということではなく、みんながアンサンブル(一緒)で作品を作っている。全員が常に「作品をどうやって良くするか」を考えているので、なんだか流れている空気が清らかなんです。みんながそこに向かって努力する、しかもその努力が私の考える努力ではなくて(笑)、「そんなに!?」というくらい、時間もエネルギーも注いで作品に向かっている。すごい集団だなと本当に思います。単なる“可愛いキャラクター”ではないタングの魅力――長田さんと小山さんは、お互いの仕事をどう見て、そしてどうやりとりをして作り上げていきましたか。小山私は古典をやることが多いので、たいていにおいて作家が(すでに)いない。なので今回、同時代の、しかも世代も近くコミュニケーションの取りやすい方でしたので、質問もLINEでどんどんしていました。……コロナ禍でなかなか会えませんでしたので(笑)。長田さんの言葉は実はすごく美しく詩的なのですが、でも日常の言葉になっている。初演の時には気付かなかった素敵さに、今回改めて気付いたこともたくさんあります。言葉が深い。長田ありがとうございます。私は劇作家だけを専門としているので、私が仕事するときには必ず演出家との出会いがあり、この世代にしては国内外限らず、多くの演出家と組ませていただいていると思います。その中でもゆうなさんは、その俳優自身が持っている魅力を等身大に役に引き出してくるというところが素敵。だからアンサンブルに至るまで、登場人物が全員生きて、実在感ある人間に出来上がる。舞台上で、その世界を構築する嘘のない人間が表れてくるところがとても好きです。本当に信頼できる演出家です。長田育恵――長田さん、タングという存在をどう受け止めて書きましたか。長田日本にはもともと鉄腕アトムとかドラえもんといったロボット文化があります。タングはいわゆる“キャラクター”ですが、(アトムやドラえもんのように)最初から感情が補填された可愛いキャラクターとして存在するのではなく、人間が何かを入れたら、それによって方向性が変わる可能性もある未知なる未来を秘めた箱だ、というオープニングから始まります。ベンが旅の過程で何を受け取り、何を感じたかをタングも感じ取り学習していく。最後に赤ちゃんが生まれた時にタングは「旅をしようね」と言ってあげるのですが、それは、タングにとってベンとの旅がとても楽しく、ベンが旅の出会いの中でどれほど喜んでいたかがわかっているので、タングがあげられる最上級のものが「旅をする」だった。何もないブラックボックスが、どんどん人の営みの美しい部分を取り入れ、最後に家族の一員として生きることを選ぶ。その成長の過程、タングの方向性が決まっていないということが大切なので、ストーリー都合で“可愛い”を担保にタングを動かさないことを本当に注意して書きました。――タングが見事ですね。あのデザインや動作はどのように生まれたのですか。小山タングのパペットデザインとディレクションをしてくれたトビー・オリエさんと、かなり打ち合わせを重ねました。最初はどこを動かすか、もちろん口を動かしたり、どこかを光らせたりすることも出来たのですが、トビーさんの計算で、目の角度が変わることと瞼の開閉を主にするというチョイスになりました。あとはパペティアの力ですね。本当に細やかにやってくれています。目の角度がどのくらいになっているかは操っている俳優からは見えない。手の感覚でしかありません。非常に難しい技術だと思います。ずっとずっと稽古をしていました。吉田初演の稽古初日は、(タングが)ただジタバタしているだけでした(笑)。その状況が脳裏にあります。小山初日は、歩かせることすらできませんでしたからね。パペティアは胴体・足を動かしている担当と、頭(顔)の担当とふたりいます。支えになっている胴体・脚の役割が大きくて。喋らないので(タングの声は、頭担当の俳優がほぼ担当)、ちょっと目立たないのですが。そしてふたりの息が合わないといけないので、パペティアふたりは常に議論したりケンカをしたりしながら、切磋琢磨していました。――吉田さん、ファミリーミュージカルを除き、一般向けのミュージカルとしては16年ぶりの新作。『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は劇団四季にとってどんな位置づけになりましたか。吉田おっしゃるとおり、いわゆるファミリーミュージカルではなく、お客さまに販売する形の一般ミュージカルとしては『南十字星』以来。2018年から着手しましたが、素材の選び方から、何もかも手探りでした。産みの苦しみを味わった分、非常に愛おしいものになりました。左から、吉田智誉樹(劇団四季 代表取締役社長)、小山ゆうな、長田育恵取材・文・撮影(舞台写真):平野祥恵撮影(インタビュー写真):阿部章仁劇団四季『ロボット・イン・ザ・ガーデン』東京公演2021年12月22日(水)~2022年1月23日(日)分までチケット発売中会場:自由劇場2022年2月23日(水・祝)より京都劇場にて上演<ライブ配信>2022年1月22日(土) 13:00~2022年1月22日(土) 17:30~2022年1月23日(日) 13:00~ライブ配信の詳細はこちら:
2021年12月22日勝村政信と高杉真宙が出演する2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』が、2022年3月3日(木)から13日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場で上演され、その後、大阪、広島、福岡、札幌、金沢にて上演される。“劇場”が舞台の2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』は、現代アメリカ演劇界を代表する劇作家 デヴィッド・マメットが手掛け、1977年にシカゴで初演された90分間の2人芝居。舞台上・楽屋裏・出番直前の舞台袖・衣裳部屋など“劇場”を舞台に、芝居に生きる2人の俳優の悲喜こもごもをオムニバス形式で描いたヒューマンドラマだ。2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』ストーリー劇団の看板俳優であるベテランのロバートは、最近劇団に入ったばかりのジョンに、今日もさまざまなアドバイスをしている。舞台とは何か、役者とは何か、演じるとは何か…その熱弁を、ジョンは熱心に耳を傾けていた。月日が流れ、初々しかったジョンも徐々に芝居が評価され、大きな役に抜擢されるなど順調にキャリアを築き始める。それとは対照的に、集中力や記憶力の低下など、ロバートは逃れられない老いに不安を感じ始め...勝村政信&高杉真宙が出演そんな2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』が、演出に千葉哲也を迎え、16年ぶりに日本で上演される。ベテラン俳優・ロバート役を演じるのは、テレビ朝日の人気ドラマ『ドクターX』をはじめ、数々の作品に出演してきた勝村政信。ロバートを慕い、役者として様々なアドバイスを受ける若手俳優・ジョン役には、TBS系ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』など映像作品を中心に活躍する高杉真宙を起用した。公演概要『ライフ・イン・ザ・シアター』脚本:デヴィッド・マメット翻訳:小田島恒志演出:千葉哲也キャスト:勝村政信、高杉真宙チケット先行発売:2021年12月16日(木)17:00~オフィシャルHP先行受付開始(対象:大阪・広島・福岡・札幌・金沢公演)※東京公演は除くチケット一般発売日:・東京/大阪/広島/福岡/金沢公演:2022年1月23日(日)10:00・札幌公演:2022年2月17日(木)10:00<東京公演>上演期間:2022年3月3日(木)~3月13日(日)会場:新国立劇場 小劇場住所:東京都渋谷区本町1-1-1チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:公演事務局公式サイト(平日10:00~17:00)<大阪公演>上演期間:2022年3月19日(土)~3月21日(月・祝)会場:サンケイホールブリーゼ住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(月~土11:00~16:00※日・祝休業)<広島公演>上演日程:2022年3月24日(木)会場:広島 JMS アステールプラザ大ホール住所:広島県広島市中区加古町4-17チケット料金:全席指定 8,000円、U25チケット 4,000円(25歳以下対象)問い合わせ先:キャンディープロモーションTEL:082-249-8334(平日11:00~15:00)<福岡公演>上演日程:2022年3月26日(土)・27日(日)会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール住所:福岡県久留米市六ツ門町8-1チケット料金:全席指定 8,000円、U25チケット 4,000円(25歳以下対象)問い合わせ先:ピクニックチケットセンターTEL:050-3539-8330(平日12:00~15:00)<札幌公演>上演日程:2022年4月2日(土)・3日(日)会場:道新ホール住所:北海道札幌市中央区大通西3チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:チケットインフォメーションTEL:011-622-9999(土日祝除く10:30~17:00)<金沢公演>上演日程:2022年4月10日(日)会場:北國新聞 赤羽ホール住所:石川県金沢市南町2-1チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:北國芸術振興財団TEL:076-260-3555(平日10:00~18:00)
2021年12月19日ザ・リッツ・カールトン大阪は、「ストロベリーアフタヌーンティー・イン・パリ」を、2021年12月28日(火)から2022年3月13日(日)まで提供する。パリ気分を楽しめるストロベリーアフタヌーンティー異国情緒あふれるザ・リッツ・カールトン大阪のザ・ロビーラウンジにて開催される「ストロベリーアフタヌーンティー・イン・パリ」。フランスの貴婦人&紳士の名前が付けられたいちごスイーツ&セイボリーをティースタンドに並べ、アフタヌーンティー全体でパリの雰囲気をイメージした。上段には、パティシエこだわりのいちごスイーツをラインナップ。「はつらつとした」という意味を持つ「ジュリー」は、ピスタチオビスケットの上に、ストロベリーマーマレードを忍ばせたピスタチオムースをのせ、ホイップクリームをトッピングした。“はつらつとした”、ピスタチオといちごの色のコントラストが魅力の1品だ。「光」を意味する「クレール」は、ストロベリーマーマレードを甘酸っぱいストロベリーホイップクリームとストロベリーゼリーで閉じ込めたスイーツ。まばゆいほど真っ赤なビジュアルは、明るく朗らかなフランス貴婦人をイメージしている。また、ジンジャーソフトクリームとストロベリームースをサンドしたいちご型の「アナイス」などもスタンドに並ぶ。スイーツの他、赤いコーンにフォアグラムースを詰めた「ポール」や、田舎風のパテ・パテドカンパーニュをサンドしたバーガー「ルイ」など、フランス紳士をイメージしたセイボリーも用意する。【詳細】「ストロベリーアフタヌーンティー・イン・パリ」期間:2021年12月28日(火)~2022年3月13日(日)時間:平日 12:00~19:00/土日祝 11:00~19:00場所:ザ・リッツ・カールトン大阪 1F ザ・ロビーラウンジ住所:大阪府大阪市北区梅田2-5-25価格:・ストロベリーアフタヌーンティー 6,900円・シグネチャーストロベリーアフタヌーンティー 11,000円 ※グラスシャンパーニュ「ペリエ ジュエ ベル エポック」、お土産のマカロン3個付き<メニュー詳細>・スイーツソフィー(ライチゼリー ストロベリー ストロベリージュース)、ローラ(ピスタチオビスケット ストロベリーコンフィ ソフトクリーム ホイップクリーム)、アナイス(クリスピーラズベリー ジンジャーソフトクリーム ストロベリームース)、クレール(バニラ ストロベリーホイップクリーム ストロベリーマーマレード)、ジュリー(ピスタチオビスケット ストロベリーマーマレード ピスタチオムース)・スコーン/焼き菓子プレーンスコーン、ストロベリーヘーゼルナッツフィナンシェ、ストロベリーマーマレード、クロテッドクリーム・セイボリーポール(コーンに詰めたフォアグラムース 杏 山椒の香り)、フランソア(サーモンのタルト サワークリーム ベジタブルクリスピー)、ルイ(パテドカンパーニュのバーガーサンド)、ミシェル(苺 生ハム ジャガイモサラダ バルサミコ)【予約・問い合わせ先】TEL:06-6343-7020(レストラン予約)時間:10:00~19:00
2021年12月19日ANAインターコンチネンタルホテル東京では、ストロベリースイーツ&ランチブッフェ「ストロベリー・イン・ザ・スカイ」を、2022年2月2日(水)から5月29日(日)までの期間で開催する。苺のスイーツ&ランチブッフェ「ストロベリー・イン・ザ・スカイ」都心の絶景を望む高層階のラグジュアリーなラウンジで、苺づくしのメニューが楽しめるランチ&スイーツブッフェ「ストロベリー・イン・ザ・スカイ」。ゲストからのリクエストに応える形でセイボリー(食事メニュー)を充実させ、食事メインのランチからスイーツを楽しむティータイムにまで対応する、新たなブッフェ企画だ。苺をふんだんに使ったスイーツ&セイボリー旬をむかえるいちごをふんだんに使ったスイーツは、フレッシュな苺やベリーをたっぷりと閉じ込めエディブルフラワーで飾り付けたカラフルなゼリーや、艶やかな苺のソースをのせたハート形のレアチーズケーキ、ロールケーキにギモーヴ、ムースと多彩なメニューがラインナップ。鮮やかな苺の赤が目を引く、見た目にも華やかな一品が揃っている。スイーツと同等のメニュー数が並ぶセイボリーにも要注目だ。苺風味のマヨネーズをアクセントにした「USビーフバーガー」、苺とアボカド、ブルーチーズを組み合わせた「ストロベリートースト ワカモレとロックフォールとともに」、苺のマルゲリータピザなど、苺の味わいを活かした独創的なメニューが楽しめる。ドリンク類は、新時代のカクテルを生み出すミクソロジストが仕立てたウエルカムドリンク「ストロベリー・モヒート」のほか、各種紅茶やハーブティー、フレーバーティー、コーヒーなど10種類のフリードリンクが用意されている。開催概要ANAインターコンチネンタルホテル東京「ストロベリー・イン・ザ・スカイ」開催期間:2022年2月2日(水)〜5月29日(日)※毎週月曜・火曜を除く。※但し、営業日は変更になる場合あり。時間:11:00〜/13:30〜 各2時間・2部制※金曜・土曜のみ16:00〜/18:30〜の部を加えた4部制。店舗:MIXX バー&ラウンジ(36FL.) MIXX Bar & Lounge料金:・1人 平日 4,900円/金曜16:00以降及び土日祝日 5,900円・子ども(4〜8歳) 平日 2,500円/金曜16:00以降及び土日祝日 3,000円※表示料金はサービス料込。<主なメニュー内容>■セイボリーカプレーゼサラダ/ストロベリータピオカサラダ/パテドカンパーニュ/コールドポーク/スモークサーモンとブリオッシュ/コーンリブ/北海道チーズコーンと苺ジャム/ストロベリートースト ワカモレとロックフォールとともに/ビーフパストラミのラップ/エッグベネディクトとマチェドニアサラダ/ストロベリーピザ・マルゲリータ/USビーフバーガー/とんかつ/マカロニ・ボロネーゼ/鶏唐揚げ など■ストロベリースイーツストロベリームース(以下ストロベリー省略)/キューブムース/タルト/シャルロットケーキ/フルーツゼリー/カシスケーキ/フィナンシェケーキ/レアチーズケーキ/モンブラン/シュークリーム/チョコレートガナッシュ/パンドジェンヌ/ギモーヴ/ブロシェット/ロールケーキ/ドーナツ/ゼリータルト/苺の羊羹/リップグミ/チューイングキャンディー/ハートグミ■その他フレッシュストロベリー/ストロベリーラッシー※金曜16:00以降及び土日祝日は、シーフード・リゾットとキッシュ・ロレーヌのテーブルサービスが追加される。【予約・問い合わせ先】ANAインターコンチネンタルホテル東京TEL:03-3505-1111(代表)
2021年12月19日名古屋プリンスホテル スカイタワーは、ストロベリースイーツブッフェ「ストロベリースカイガーデン(Strawberry Sky Garden)」を、2022年1月4日(火)から3月31日(木)まで開催する。愛知県産いちごのスイーツが並ぶスイーツブッフェ「ストロベリースカイガーデン」は、愛知県オリジナルの苺「ゆめのか」や、愛知県内で生産数1位の「章姫」を使用したスイーツが並ぶスイーツブッフェ。会場に並ぶスイーツとフードは、好きなものを自分で取り分けるカフェテリア形式で提供する。豊富に展開されるいちごスイーツの中でも、パフォーマンスコーナーで提供される「いちごのナゴプリ・モンブラン」は特におすすめの1品。マスカルポーネといちごパウダーを使用した甘さ控えめのクリームを、パティシエが目の前で絞る迫力満点のビジュアルが特徴だ。中には「ゆめのか」が入っており、旬の甘酸っぱい味わいを楽しめる。また、「ゆめのか」「章姫」を食べ比べできるウェルカムフルーツや、いちごの美味しさがぎゅっと詰まったいちごスムージーも用意。さらに、いちごとピスタチオの組み合わせが絶妙なタルト、定番のショートケーキなど、苺尽くしのラインナップを楽しめる。スイーツのほか、オニオンスープのパイ包み焼きやココットオムライス、白身魚のチーズフライなどのフード類も用意。地上約140メートルに位置する会場からの景色を眺めながら、思う存分旬のいちごの味わいを楽しんで。苺スイーツを堪能できるいちごアフタヌーンティーもさらに、2021年12月27日(月)より、キュートな見た目に仕上げた苺スイーツが並ぶアフタヌーンティーも提供される。【詳細】「ストロベリースカイガーデン」期間:2022年1月4日(火)~3月31日(木)場所:名古屋プリンスホテル スカイタワー 31階 スカイダイニング 天空住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12時間:11:30~13:00、13:30~15:00 ※2部制(90分)価格:おとな 4,500円、シニア 4,200円、小学生 3,000円、幼児 2,000円メニュー例:・パフォーマンスコーナーいちごのナゴプリ・モンブラン、フレンチトースト いちごソース、カレーパン・ウェルカムドリンクいちごスムージー・ウェルカムフルーツゆめのかと章姫の食べ比べ・料理ボードいちごショートケーキ、いちごピスタチオタルト、いちごとシトラス キャラメリゼ仕立て、いちごティラミス、ローズ香るいちごロール、パンナコッタ いちごと桃のソース など■ストロベリーアフタヌーンティー期間:2021年12月27日(月)~2022年3月31日(木)場所:名古屋プリンスホテル スカイタワー 31階 スカイダイニング 天空時間:・アフタヌーンティー 14:00~17:00(L.O.16:30) ※席は17:00まで・ナイトアフタヌーンティー 17:30~21:00(L.O.20:30) 席は21:00まで※ナイトアフタヌーンティーはバーカウンター、もしくはハイテーブル席にて開催。価格:1人 4,400円※サービス料10%込み。※仕入れ状況により食材、メニューが変更する場合あり。【予約・問い合わせ先】TEL:052-756-3102(受付時間 9:00~18:00)
2021年12月17日