5日(現地時間)、シャーロット王女が兄ジョージ王子の通う「トーマス・バタシー校」に初登校した。ジョージ王子はウィリアム王子、シャーロット王女はキャサリン妃に手を引かれ、午前8時20分ごろ同校に到着。ケンジントン宮殿のインスタグラムには、その模様を収めた動画が掲載されている。シャーロット王女は紺色をベースとしたキュートな制服姿を披露し、一家を出迎えた小学校の校長と堂々と握手を交わした。ウィリアム王子によると、シャーロット王女はこの日を迎えるのを「とても楽しみにしていた」とのこと。ジョージ王子の入学時は、ルイ王子を妊娠中で付き添うことができなかったキャサリン妃。この日は、ヘンリー王子&メーガン妃の結婚式のリハーサルで着用していた「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」の花柄ワンピースで娘の晴れの日に花を添えた。私立の「トーマス・バタシー校」は4歳から13歳までの約600人の生徒が在籍し、数学、科学、バレエ、演劇、フランス語など、幅広い分野を学ぶことができる。先日、ジョージ王子は「バレエに夢中」と報道されたばかり。「E!News」によると、4歳のシャーロット王女は、これから約20名のクラスメイトと学校生活を共にし、1年目は「遊びと探求心を育む」ことを中心とした授業が行われるという。(Hiromi Kaku)
2019年09月06日ライアン・レイノルズ&ブレイク・ライヴリー夫妻が、移民の子どもの権利を守るためのNPOの2団体「NAACP Legal Defense and Education Fund」と「Young Center for Immigrant Children’s Right」に、合計約2億1000万円(200万ドル)を寄付したことが明らかになった。2人の声明によると、「移民の子どもたちのために、そして彼らの権利を守るために」寄付したという。「『NAACP Legal Defense and Education Fund』の姿勢には感動しましたし、『Young Center for Immigrant Children’s Right』は正義や民主主義に対してだけでなく、人道的な献身にも感銘を受けました」と寄付の理由を明かしている。近年の情勢を受け、色々と考えることがあり、世界に対して思いやりや共感する気持ちが大切と思うようになった2人は、自分たちにできることとして寄付に踏み切った。SNSでお互いにいたずらを仕掛けて驚かせ、特にライアンはジョークでみんなを笑わせるのが大好きなコメディアン気質の人物だが、チャリティー活動には以前から熱心だった。がん撲滅団体やマイケル・J・フォックス基金に寄付したり、『デッドプール』のセットに闘病している子どもたちを呼び寄せたりと、セレブである特権を活かして様々な慈善活動を行っている。(Hiromi Kaku)
2019年09月05日アリシア・ヴィキャンデルが主役のララ・クロフトを演じた『トゥームレイダー ファースト・ミッション』の続編製作が決定した。2018年に公開された前作は、北米での興業成績がやや振るわなかったため、続編の製作が危ぶまれていた。「Digital Spy」によると、MGMとワーナー・ブラザースがすでに脚本家にエイミー・ジャンプを起用。エイミーは、マーティン・スコセッシが製作総指揮に名を連ねたイギリス映画『フリー・ファイア』の脚本で名を知らしめ、アリシアのお気に入りの脚本家だという。監督には『フリー・ファイア』の監督を務め、エイミーと脚本を共同執筆したベン・ウィートリーが決定している。エイミーとベンは『Kill List』(原題)、『サイトシアーズ ~殺人者のための英国観光ガイド~』でもタッグを組んでおり、映画製作におけるパートナーとして阿吽の呼吸を見せている。1作目が公開される前から、今後も「ララを演じていきたい」と語っていたアリシアは当然続投だろう。そのほかのキャストの出演についてはいまのところ明らかになっていない。撮影は2020年の早い時期に開始となり、2021年3月19日公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:トゥームレイダー ファースト・ミッション 2018年3月21日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
2019年09月05日アリアナ・グランデが「Forever 21」に対して約10億6000万円(1000万ドル)の損害賠償を求め、提訴した。カリフォルニアの裁判所に提出された訴状によると、「Forever 21」と同社が運営するビューティーストア「Riley Rose」のSNSなどにおいて、少なくとも30以上のアリアナのイメージ画像、動画、音楽、名前が無許可でプロモーションに使用されたとのこと。2018年12月、アリアナは「Forever 21」とコマーシャル契約を結ぶ話し合いを持ったが、提示された契約料が見合わないとして交渉は決裂した。その後、「Forever 21」はアリアナにそっくりなモデルを起用。今年1月から2月にかけて、大ヒットソング「7 Rings」のMVでアリアナが着ていた服を再現したようなファッションやポーズで写真を撮影したり、許可されていないアリアナの写真などを使用したりと、まるでアリアナ本人が関わっているかのようなプロモーションを行ったという。「Forever 21」のインスタグラムに掲載されていた該当写真は4月に削除されたが、アリアナ側は約14週間、彼女の影響力と知名度から得た利益やアリアナが受けたダメージに対し、損害賠償を求めている。(Hiromi Kaku)
2019年09月04日UK版「Harper’s Bazaar」の表紙を飾ったクリステン・スチュワートが、自身のセクシュアリティによってハリウッドで直面した問題について語った。「十分言われてきた。『悪いことは言わないから、女の子と手をつないで外を歩いたりしないで。そうすればマーベル映画にだって出演できるんだから』ってね。でも、べつにそんな人たちと一緒に働きたくないし」。クリステンは『トワイライト』で共演したロバート・パティンソンと交際中に、自身の主演映画『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督と不倫関係に。その後は、セイント・ヴィンセント、歌手のSoKo、ステラ・マックスウェルと交際してきた。2017年には「サタデー・ナイト・ライヴ」で「私はすっごくゲイ」とカミングアウトもしている。カミングアウトしたのは「ただ単に、人生を楽しみたいだけ」とクリステン。「それに、(カミングアウトしないで)自分の生活を守ろうとすると、どんどんダメになっていっちゃう。たとえば、付き合っている人と一緒に外に出られないとか、インタビューを受けて話すことができないとかね」。「世界には私のことを嫌いな人がいる。女性とデートしている私のことがイヤという人たちね。私が自分のことをいわゆる“レズビアン”って定義しても、“異性愛者”と定義しても、嫌がる人がいる。それでも、人ってそういうことを知りたがるでしょ。何なのって感じ」と語った。クリステンは現在脚本家のディラン・マイヤーと交際中だ。(Hiromi Kaku)
2019年09月04日先週末、マイルズ・テラーが6年交際していたモデルのケリー・スペリーとハワイのカトリック教会で結婚式を挙げた。「TMZ.com」によると、招待客は家族や友達70人ほどで、その中には、ケリー側の友人ニーナ・ドブレフと恋人のグラント・メロンの姿があったとのこと。教会での挙式後、リッツ・カールトンで披露宴が行われた。2人は披露宴のテーマをハワイならではの“トロピカル・ジャングル”に指定し、ゲストたちはカラフルな服装で出席した。夫婦となった2人は、ヴィンス・ギルの「If I Didn’t Have You」に合わせてファーストダンスを踊った。『トップガン』の挿入歌として有名なベルリンの「Take My Breath Away」(邦題:愛は吐息のように)でもダンスを見せたという。2人は2013年にグラミー賞のアフターパーティーで出会い、すぐに意気投合。2017年、アフリカ旅行中に婚約した。マイルズは、交際初期の段階で「友達に言ったんだよ。『この子とはすごく長い間一緒にいることになると思う』って」と明かしていた。(Hiromi Kaku)
2019年09月03日自動車事故で背中に大けがを負ったケヴィン・ハートが、手術を受けたという。「TMZ.com」などが報じた。ケヴィンの妻が詳細は語らなかったものの、「彼は大丈夫。元気になると思うわ」、「目は覚めているの」と同メディアに伝えたとのこと。命を落としかねない大事故に遭ったケヴィンに、多くのセレブから激励のメッセージが寄せられている。『ジュマンジ』シリーズで共演しているドウェイン・ジョンソンは、「心をかき乱すのはやめてくれ、ブラザー。おれたちには、一緒にやって笑うようなことがもっとたくさんあるんだから。愛してるぜ。がんばれよ」とインスタグラムに『ジュマンジ』のケヴィンとの場面写真を掲載して元気づけた。『人生の動かし方』でケヴィンと共演したブライアン・クランストンは、「ロサンゼルスで彼が車の事故に遭ったことを聞いたよ。ポジティブなエネルギーと癒しの念を送ろう。彼はすごくいい人なんだ。早くよくなってね」とやはり、インスタグラムに2ショットを投稿して励ました。ほかにもマーサ・スチュワート、ジェイミー・フォックス、ミンディ・カリングらがお見舞いメッセージを送っている。(Hiromi Kaku)
2019年09月03日ジョニー・デップが出演する「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」の香水「ソヴァージュ」の新CMに批判が殺到し、ディオールがSNSからCMを削除した。批判の理由は「文化の盗用」で、CMにネイティヴ・アメリカンや彼らの文化が使われていることに「不適切」との声が上がっている。同CMでポンチョをまとったジョニーは砂漠でギターを弾き、伝統的な衣装を身につけたネイティヴ・アメリカンの男性は崖の上でダンスを踊っていた。ネイティヴ・アメリカンのドレスを着た女性も登場。ディオールは、「ネイティヴ・アメリカンの文化に対する力強い賛辞とリスペクトを持って描いた」と表明し、ネイティヴ・アメリカンのコンサルタントを起用して制作したにもかかわらず、インターネット上では憤りの声が上がっている。そもそもディオールはフランスの会社であるのに、なぜネイティヴ・アメリカンを描く必要があるのかという疑問を呈する声や、フランス語の「ソヴァージュ」は英語に訳すと「Savage」であり、ワイルドな、手つかずの、野蛮な、などの意味を持ち、その香水のCMにネイティヴ・アメリカンを登場させたことにも非難が集まった。ジョニー・デップも批判の対象となっている。一方で、少数派ではあるが、「どうしてみんながそんなに怒っているのかわからない。純粋に、美しいCMだと思った」、「おれはネイティヴ・アメリカンだけど、何も気にならなかったけど?」といった声もみられる。(Hiromi Kaku)
2019年09月02日アンジェリーナ・ジョリーの近年の役選びに注目が集まっている。一時期は女優業を引退し、監督業に専念したいと言っていたアンジーだが、この数年でディズニーの『マレフィセント』シリーズ、マーベル映画の『エターナルズ』(原題)と、メジャー映画への出演が目立っている。そんなアンジーが次に狙っているとうわさされているのは、『スター・ウォーズ』シリーズへの出演だ。「MTV News」の記者からこの件で質問を受けたアンジーは、同シリーズのJ・J・エイブラムス監督と「話した」ことを明かした。「廊下でJ・Jに詰め寄って、言ったの。『私がスター・ウォーズに出られない理由がわからないわ』ってね」。記者がエイブラムスの監督の反応はどうだったかと尋ねると、アンジーは「すごくよかったわよ。彼って、とてもイイ人ね」と笑いながら答えた。とはいえ、記者に「『スター・ウォーズ』に出られたら、どんな役を演じたいの?」と聞かれ、「そこまでは考えてないわ」と具体的には語らなかったアンジー。果たして『スター・ウォーズ』への出演が実現するのか、今後に注目したい。(Hiromi Kaku)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月30日ホアキン・フェニックスとトッド・フィリップス監督が、『ジョーカー』について「Los Angeles Times」紙に語った。2人は、とにかくジョーカー誕生の物語にリアリティーをもたせたかったという。悪のカリスマ・ジョーカーのキャラ設定について「現実の世界で、酸が入った大だるに落っこちたら真っ白けになって、スマイルを浮かべて、髪が緑色になるなんて信じられないよね」「それじゃあ、彼がもしピエロだったらどうだろうと考えたんだ」とフィリップス監督。スコット・シルヴァーとともに脚本も手掛けた監督は、「ルールを破ってばかりの脚本だから、書くのが楽しくて仕方なかった」とふり返っている。「ぼくなりのアプローチで役作りをした。誠実かつユニークと感じられることをただやってみただけだよ」とホアキンは語る。その役作りには、約24キロ(52ポンド)の大幅減量も含まれており、最新の予告編では、減量後のあばら骨が浮き出たジョーカーの姿が見られる。真摯に役作りに取り組んだホアキンだが、「それでも、まだ彼のわからない部分がある。まあよしとしよう。答えを見つける必要のない疑問というのも、楽しいじゃないか」と、ミステリアスなジョーカーについて分析した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年08月30日マシュー・マコノヒーが、俳優のキャリアを活かし、故郷のテキサス大学で正式に教鞭をとることになったという。「E!News」などが報じた。マシューは、2015年から同大学のラジオ・テレビ・映画学科で「Script to Screen」(脚本から映像へ)のコースの講師を務めてきた。今回、正式雇用されたことで同じコースの授業を続けながら、ほかの授業で教えたり、同大学の全てのイベントに参加したりということが可能になる。これまでの講師としてのマシューの評判はすこぶる良く、「学生も教職員も心から喜んでいました。彼はこの数年、ラジオ・テレビ・映画学科で教えるということに大変真摯に取り組み、高いレベルと成果を提供してきました」とべた褒めされている。同大学の卒業生でもあるマシューはHPで自分が受け持つ授業について、「自分が映画学校で受けたかったと思えるものにする」と語っている。「映画を作る、紙の上の言葉をフィルムに落とし込むというのは、どちらも科学であり芸術でもある。時代にも世代にも関係はないね」。同大学によると、マシューは俳優業も並行して行っているため、「今後『Script To Screen』に出席して実際に教える回数は、彼のスケジュール次第です」とのこと。現在、マシューは前作からバスター・ムーンの声を担当している『SING/シング』続編の撮影を行っているとみられる。(Hiromi Kaku)
2019年08月29日28日(現地時間)、第76回ヴェネチア国際映画祭が開幕し、是枝裕和監督の『真実』がオープニングを飾った。同作ではフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴ&ジュリエット・ビノシュ、アカデミー賞にノミネート歴のあるイーサン・ホークと豪華キャストが共演。同映画祭において、日本人の監督作品がオープニング作品に選ばれるのは初めての快挙だ。コンペティション部門に出品されている作品は、『真実』を含めて21本。身近なアメリカを製作国としている作品は4本ある。木曜日に上映されるのは、ブラッド・ピット主演作『アド・アストラ』。ブラッドが宇宙飛行士に扮し、太陽系の彼方で行方不明になった父の謎に迫る。同日、ノア・バームバック監督によるNetflixオリジナル作品『マリッジ・ストーリー』も上映される。こちらは、アダム・ドライバー&スカーレット・ヨハンソン演じる夫婦の離婚劇。土曜日には、すでに「オスカー本命」との期待が高まっているホアキン・フェニックス主演作『ジョーカー』、日曜日にはスティーヴン・ソダーバーグ監督作でパナマ文書を題材とした『The Laundromat』(原題)が上映される。また、中国の作品『サタデー・フィクション』ではオダギリジョーがコン・リーと共演している。(Hiromi Kaku)
2019年08月29日ティモシー・シャラメ主演、Netflixオリジナル映画『The King』(原題)の予告編が公開された。本編は9月2日、ヴェネチア国際映画祭にて世界初公開となる。シェークスピアの「ヘンリー五世」を基に描いた同作。ティモシーは、若き日はやんちゃでハル王子と呼ばれ、戴冠したばかりのヘンリー五世を演じている。ティモシーといえば、やや長めのカーリーヘアが特徴的だったが、今作ではかなり短めのマッシュルームカットに近いヘアスタイルを披露。さらに、ティモシーはヘンリー五世を演じるとあってイギリス英語で話しており、ツイッターではティモシーのイギリス英語に話題が集まっている。「イギリス英語をしゃべるティモシーは、なめらかなチョコレート、温かいはちみつ、夏のそよ風みたい。星の爆発、惑星の衝突が一度に起きたような感じ!」「私の人生に、イギリス英語を話すティモシーがこんなにも必要であることに気付いていなかったわ」、「永遠にイギリス英語をしゃべっていてほしい」など、称賛の嵐だ。予告編ではティモシーとの交際が報じられているリリー=ローズ・デップやロバート・パティンソン、ジョエル・エドガートンら共演者も出演している。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月28日真田広之が、リブート版『モータル・コンバット』でスコーピオン役を演じることが明らかになった。「Variety」誌などが報じた。同作は同名の格闘ゲームをベースとしており、1995年にポール・W・S・アンダーソン監督によって映画化されたこともある。今作のキャストにはライデン役に浅野忠信、サブゼロ役にジョー・タスリム(『スター・トレック BEYOND』)、ソニア・ブレイド役にジェシカ・マクナミー(『MEG ザ・モンスター』)、カノウ役にジョシュ・ローソン(『Bombshell』)らがすでに決定しており、今回真田はシャン・ツン役に決定したチン・ハン(『スカイスクレイパー』)とともに加わった。真田演じるスコーピオンは、自分を殺害した犯人に復讐を誓い、蘇った忍者戦士だという。ゲーム版の「モータル・コンバット」は、1992年に初めて発売。今年4月に登場した最新作は、同シリーズで最も売り上げた作品となっている。CM監督出身で長編映画デビューとなるサイモン・マクオイドがメガホンを取るリブート版『モータル・コンバット』は、2021年3月5日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2019年08月28日6月に自身の補正下着のブランド名に「KIMONO」と名付けたことから、世界中から批判を受け、名前の変更を余儀なくされたキム・カーダシアンが、ついに新しいブランド名を決定した。「ファンやフォロワーは、私にとって大きなインスピレーションなの。いつでも彼らのフィードバックや意見に耳を傾けているわ。だから、新しいブランド名に関する意見をシェアしてくれたみんなにはとても感謝してるの」と前置きした上で、「熟考した結果、スキムズ・ソリューションウェアのローンチを発表できることをうれしく思う」と、SNSで発表した。スキムズ(SKIMS)の名前の由来は、同補正下着が「驚くほど柔らかく、支えてくれる生地で、皮膚の表面をSKIMMINGし(覆い)、身体のベストパートを強調する」という特長にあるようだ。サイズ展開はXXS~5XLで、9月10日から発売開始予定。すでに桁外れなお金持ちのキムではあるが、スキムズ・ソリューションでさらなる財産を築くことができるのだろうか。アラビア版『VOGUE』誌9月号で、キムは「お金がいつもゴールだった。でも、名声にはもっと執着しているの。それこそ、あきれるほどに執着している。名声って、中毒性があるものだっていうけど、本当にその通りよ」と発言している。(Hiromi Kaku)
2019年08月27日新海誠監督作の『天気の子』が、2020年2月9日に開催される、第92回アカデミー賞授賞式の「国際長編映画賞」ノミネート候補作品の日本代表に選ばれた。「The Hollywood Reporter」が報じた。今後、ノミネート入りを目指す。「国際長編映画賞」は、今年までは「外国語映画賞」という名称だったが、グローバルな映画製作コミュニティにおいて「外国」という言葉を使うのが時代遅れであるとの理由で、来年から変更になった。新海誠監督作は、『君の名は。』が第89回アカデミー賞授賞式の「長編アニメ賞」でノミネート候補に挙がったことがある。今回はアニメ、ドキュメンタリー映画も参加可能な「国際長編映画賞」でのエントリーで、日本のアニメがこの部門でノミネート候補となったのは、宮崎駿監督の『もののけ姫』以来だという。北米では『天空の城ラピュタ』、『もののけ姫』などのジブリ作品や『海獣の子供』など、数多くの日本の作品を配給してきた「GKIDS」が配給を担当する。『天気の子』は9月にトロント国際映画祭の「スペシャル・プレゼンテーション部門」に出品されることも決定している。(Hiromi Kaku)■関連作品:君の名は。 2016年8月26日より全国東宝系にて公開© 2016「君の名は。」製作委員会天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会
2019年08月27日「Disney+」オリジナルドラマ、「High School Musical : The Musical : The Series」(原題)の予告編が公開された。舞台は3本製作されたテレビ映画シリーズ「ハイスクール・ミュージカル」と同じ、イースト高校。予告編は、映画「ハイスクール・ミュージカル」を同校でミュージカルとして上演するために、オーディションが行われるというところから始まる。カメラはオーディションを受ける生徒たちに焦点を当て、ドキュメンタリー風に進行。オリジナル版でヴァネッサ・ハジェンズが演じたガブリエラ役を狙うニニ、ニニの元カレで新しい彼氏ができてしまったニニの心を取り戻そうと、オーディションを受けるリッキーなどの登場人物が紹介されている。オリジナル版の熱狂的なファンはいまも多く存在するが、「いい意味で驚いた」「おもしろそう」「観てみよう」という声が上がっている。また、主役のキャラたち以上に強烈な印象を残しているとして、フランキー・ロドリゲス演じるカルロスが注目を集めている。カルロスは予告の中で、「『ハイスクール・ミュージカル』は37回も観た。『2』と『3』は最初の15分だけ!」とさりげなく『ハイスクール・ミュージカル』の続編をけなしたり、授業をさぼって1人でダンスを練習していたところ、先生に「ほかに行くところがあるんじゃないかい?」と問われて大真面目に「ブロードウェイ!」と答えたりと、個性的なキャラだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ハイスクール・ミュージカル2 [海外TVドラマ]© Disney.ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 2009年2月7日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc.
2019年08月26日1955年のアニメ『わんわん物語』が実写映画として蘇り、11月12日に「Disney+」で配信開始となる。配信まで3か月を切り、ディズニーが「D23 Expo」にて初めての予告編を公開した。予告編には、テッサ・トンプソンが声優を務めるアメリカン・コッカー・スパニエルのレディと、ジャスティン・セローが声優を務める野良犬のトランプが登場。トランプは「ぼくにはリードもないし、柵もない。毎日が冒険さ」とレディに自由気ままな生活を勧めている。終盤にはアニメ版の見どころの一つでもあった、スパゲッティを分け合う直前のシーンが映し出される。主役を演じる2匹は「D23 Expo」に出席し、「リジー&Lizzy」のリブート化を発表しにきたヒラリー・ダフとじゃれ合ったり抱っこしてもらったりと、ご機嫌な時間を過ごした。ファンの反応は、日本では犬たちがかわいい、楽しみ、観るしかない、うれしすぎて泣けるといった期待の声が寄せられている。また、今作は「Disney+」の配信限定作品であり、日本ではすぐに観られないことから「特別に劇場公開してほしい」という切実な願いも見られた。(Hiromi Kaku)■関連作品:わんわん物語II
2019年08月26日ソニーとディズニーの交渉決裂により、MCUの脱退がほぼ決定したスパイダーマン。“同僚”のホークアイ(ジェレミー・レナー)や“マーベル仲間”のデッドプール(ライアン・レイノルズ)は、この件にコメントしていたが、スパイダーマンを演じるトム・ホランド本人は沈黙を貫いていた。しかし先週末、ディズニーによるイベント「D23 Expo」にトムが登場。ついに自らこの件に関して口を開いた。「大変な一週間だったよ。でも、みんなに知っておいてほしいのは、ぼくは心の底から感謝していて、3000回愛してるってこと」と『アベンジャーズ/エンドゲーム』でアイアンマンことトニー・スタークが娘に伝えたセリフを引用し、心境を表した。『スパイダーマン』や『アベンジャーズ』シリーズで、師と弟子のような関係を築いてきたスパイダーマン&アイアンマン。それぞれの役を演じているトムとロバート・ダウニー・Jr.は、30歳ほど年の差があれど、劇中のみならず実生活でも絆は固いようだ。トムが「D23 Expo」に出席する前に、2人でハイキングに出かけ、「やったね、スタークさん!」とキャプションを付けた写真をSNSに投稿。1200万以上の「いいね!」がついた。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年08月26日2016年に実際に起きた「Fox News」の元CEOロジャー・エイルズによるセクハラ・スキャンダルを描く、『Bombshell』(原題)の予告編が公開された。同作ではアカデミー賞女優のニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、アカデミー賞にノミネート経験のあるマーゴット・ロビーの演技派3人が共演。1分半弱の予告編において、3人はエレベーターで顔を合わせ、同じフロアで降りていく。セリフはニコールが発する「ここ、暑いわね」の一言のみで、空気が異様に張り詰めている。ニコールは、ロジャーに対してセクハラ訴訟を起こした元ミス・アメリカでキャスターのグレッチェン・カールソン、シャーリーズは同じくキャスターのメーガン・ケリー、マーゴットはこの映画のために作られた架空のプロデューサー、ケイラ・ポスピシルを演じている。役作りを徹底的に行うことで知られる3人だが、実在しない人物を演じるマーゴットは別として、ニコールもシャーリーズも本人に似せた風貌が話題に。特にシャーリーズは、普段と顔が全く違い、「メーガン・ケリーそのもの」と称賛の声が殺到している。予告編の内容についても「ミニマムに収め、全体像をさらすことなく期待を高めている」「アカデミー賞の匂いがする」などと好評だ。(Hiromi Kaku)
2019年08月23日米テレビ局「Showtime」がリブート版「Lの世界」の予告編を公開した。リブート版では、オリジナル版の放送が終了した2009年から10年後の世界が描かれている。オリジナル版のキャラ3人は、それぞれ10年の間に成功への道を歩んでいた模様。予告編は、ベット(ジェニファー・ビールス)が多くの支持者の前でロサンゼルス市長に立候補すると宣言する場面から始まる。アリス(レイシャ・ヘイリー)は自分のトーク番組を持っており、プライベートジェットから降り立ったシェーン(キャサリン・メーニッヒ)は相変わらず“女たらし”ぶりを見せている。ファンの反応は好評で、「もう1回オリジナル版の全話を復習しておく」、「本当に待ちきれない」、「予告編を観て期待が高まった」などのコメントが多数。現在、出演が決まっているオリジナルキャストは3人ではあるが、予告編を見たファンからはより多くのキャストの復帰を願う声が寄せられている。ティナ役のローレル・ホロマンは画家に転身し、女優業からはほぼ引退状態。キット役のパム・グリアは出演中のドラマで多忙のため出演しないと伝えられている。全8話のリブート版「Lの世界」は「Showtime」で12月8日にオンエアされる。(Hiromi Kaku)■関連作品:Lの世界 [海外TVドラマ]© 2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.
2019年08月23日「Forbes」誌が毎年恒例の「最も稼いだ俳優ランキング」を発表した。2018年6月1日から今年6月1日の1年でドウェイン・ジョンソンが推定約95億1000万円(8940万ドル)を稼ぎ、トップに立った。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『スカイスクレイパー』、HBOのコメディドラマ「ballers/ボーラーズ」のギャラが主に収入を占めるという。同ドラマのギャラは、1話につき約7400万円(70万ドル)とのこと。ドウェインは今月18日に12年来のパートナーと結婚式を挙げ、公私ともに絶好調だ。ほかは10位までにクリス・ヘムズワース(2位)、ロバート・ダウニー・Jr.(3位)、ブラッドリー・クーパー(6位)、クリス・エヴァンス(8位)、ポール・ラッド(9位)の5人のマーベルヒーローがランキング入りを果たした。6位のブラッドリーは、ロケットの声優を務めた『アベンジャーズ/エンドゲーム』のギャラは全収入の10パーセントに過ぎないが、監督・俳優・製作・共同脚本を務めた『アリー/スター誕生』からの収入が70パーセントを占めている。残る4位はボリウッドスターのアクシャイ・クマール、5位はジャッキー・チェン、 6位(タイ)はアダム・サンドラー、 10位はウィル・スミスだった。(Hiromi Kaku)
2019年08月22日先日、ソニー・ピクチャーズとディズニーおよびマーベルの契約交渉が決裂し、スパイダーマンがMCUから脱退することが報じられた。マーベルファンたちはソニーに対する不買運動を展開し、10月31日のハロウィンにはみんなでスパイダーマンのコスチュームを着て、スパイダーマンを「家(MCU)へ帰す」イベントを開催予定。同イベントでは「平和的なデモ」を行うという。マーベル映画でヒーローを演じている俳優たちも、スパイダーマンのMCU脱退に反応を見せている。『アベンジャーズ』シリーズでクリント・バートン/ホークアイを演じているジェレミー・レナーは、「ヘイ、ソニー。ぼくらはスパイダーマンに、スタン・リーとマーベルのもとに帰ってきてほしいんだ。頼むよ。ありがとう。#おめでとう #スパイダーマンかっこいい #お願い」とソニーに懇願している。ディズニーがFOXを買収したことで、今後MCU作品に参加が期待されている『デッドプール』のライアン・レイノルズは、「私たちはスパイダーマンとデッドプールの共演作を望むことはできるの?」というファンの問いに、「もちろんできるよ。でも、ぼくの心の中だけでね」とツイッターで答え、早くも諦めモードなのかもしれない。(Hiromi Kaku)
2019年08月22日1作目の公開から20周年を迎えた『マトリックス』が、4作目を製作するという。ワーナー・ブラザース・ピクチャーズの会長トビー・エメリッヒが発表した。主演のキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスが、ネオとトリニティーとして再び出演する。前3作はウォシャウスキー兄弟が監督と脚本を務めたが、4作目は兄(現在は姉)のラリー(現在はラナ)が両方を務める。また、ラナはシリーズ2作で製作総指揮を務めたグラント・ヒルとともにプロデューサーにも名を連ねる。「ラナは先を見通す力がある。豊かな才能とオリジナリティを持つ、クリエイティヴなフィルムメーカーです。彼女が監督、脚本家、プロデューサーとして『マトリックス』の世界の最新章を手掛けることを私たちはとても楽しみにしています」とエメリッヒはラナに対する期待を語っている。ラナは「20年前に私と弟(現在は妹)が掘り下げていた現実性に関するアイディアは、いまはもっと身近に感じます。私の人生に、あのキャラクターたちが戻ってくるのがすごくうれしいですし、素晴らしい友人たちとまた働くチャンスをいただけて、感謝しています」と語った。(Hiromi Kaku)
2019年08月21日ソニー・ピクチャーズとディズニーが、契約交渉において衝突したという。ディズニーの子会社であるマーベルは、ソニーと利益を折半することを提案したがソニーは拒否。従来通り「ディズニーは5%のまま」で契約することを望んだとのこと。「Deadline」などが伝えた。2015年、スパイダーマンの映画化権を所有するソニーは、ディズニー、マーベルとパートナーシップを結んだ。以来、トム・ホランド演じるスパイダーマンは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ』シリーズ、スパイダーマン単独作品に出演。このままソニーとディズニーが契約交渉で合意に至らない場合は、今後ソニーが2作品製作するといわれている『スパイダーマン』映画をマーベルのCEOケヴィン・ファイギがプロデュースすることはなくなり、MCU作品にスパイダーマンが登場することもなくなる。ファンたちは「ソニーがこんな風にファンの世界を汚すだなんて。全然大丈夫じゃない」、「今日はすごくいい日だった。スパイダーマンがMCUから消えると聞く前までは。ソニーよ、なぜこんな仕打ちを…」と悲痛の叫びを上げている。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年08月21日スマートデバイス市場にスマートベッドが登場した。その名も「HiBed」。イタリアの建築家&デザイナーのファビオ・ヴィネッラが手掛けたスタイリッシュなデザインのベッドだ。ベッドと70インチのスクリーン、HDプロジェクター、スピーカーなどが一体となっており、Wi-Fiにも対応。ボイスコントロールで様々なことが指示できるほか、モニターがユーザーの動きを察知したり、好みに合わせた気温調整を自動的に行う。朝はアラームで目覚めを促し、天気予報や渋滞情報を提供。生体計測モニターを内蔵し、ユーザーの体重管理まで行うという。ベッドなだけに、夜はさらに大活躍だ。調光可能な読書灯の下、読書や仕事をすることもできるし、寝っ転がりながら目の前の巨大スクリーンでNetflixなどのドラマや映画を観ることもできる。ひとたび眠りにつけば、独自のアプリが眠りのパターンを分析し、睡眠の質の向上につなげる。まさに、「個人のコンシェルジェサービス」を実現したベッドだ。「HiBed」には2つのタイプがあり、健康のみにフォーカスした簡易版は約1万4000ドル(約150万円)で、ボイスコントロールやエンタメ関連の設備を加えたものは約1万8700ドル(約200万円)。購入希望者は、販売元の「Hi-Interiors」のHPから予約する必要がある。(Hiromi Kaku)
2019年08月19日ドラマは最終章を迎え、幕を閉じた「ゲーム・オブ・スローンズ」だが、原作小説はまだ終わりにたどり着いていない。作者のジョージ・R・R・マーティンは、「The Observer」との対談で、小説のエンディングはドラマには影響されないと強調した。「(エンディングへの影響は)全然ないよ。何も変わることはない。全員を満足させることはできないから、自分が満足するしかないね」。ネット上の批評を見ないようにするために、一定の距離を置いているというマーティン。それでもやはりファンの意見は気になるようで、「正しいものもあれば、間違っているものもある。私が書き上げたときに、彼らは知ることになる」と語っている。ドラマが完結したことで、マーティンは放送中のできごとをふり返った。執筆や私生活にかなり影響が出たという。「ドラマの影響は私にとっては良くなかったな。執筆のスピードがアップすべきところをスローダウンさせたから。気分が良い日でも、座って書き始めるとひどい感情に襲われたんだ。『なんてことだ、本を書き上げなきゃ。40ページ書きたかったのに4ページしか書けていないじゃないか』なんて思いながらね」。事実、「ゲーム・オブ・スローンズ」が放送されていた間に、マーティンが発売したのは1冊のみ。つねに頭の中にドラマのことがあって、書けなかったらしい。また、書店にふらっと立ち寄って様々な本を立ち読みするのが趣味だったというが、いまでは書店に足を踏み入れると10分もすればファンに囲まれてしまうとのことだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年08月19日『ロジャー・ラビット』、『ピンク・パンサー』のアニメーターとして知られるリチャード・ウィリアムズが亡くなった。享年86。「The Independent」によれば、イギリス・ブリストルの自宅で息を引き取ったという。6人の子どものひとり、ナターシャ・サットンは、死因をがんと明かしている。1933年にカナダに生まれたリチャードは1955年にイギリスへ移住。幼い頃に観たディズニーの『白雪姫』に感銘を受け、アニメーターを志したといわれている。一時期はアニメへの興味を失い、アートに没頭したとのことだが、23歳になると「自分が描く絵は、一生懸命動こうとする」と気づいたことからアニメの世界へ飛び込んだ。初監督作の短編アニメ『The Little Island』、短編アニメ『クリスマス・キャロル』、『ロジャー・ラビット』を合わせて3つのオスカーと3つのBAFTA賞を受賞した。『ロジャー・ラビット』はボブ・ホスキンスとクリストファー・ロイドが主演を務めた実写とアニメのハイブリッド映画で、リチャードはアニメキャラのロジャー・ラビットやジェシカ・ラビットのクリエイターとして貢献した。豊かな才能を後世に引き継いでいくことにも熱心で、1990年代にはディズニー、ピクサー、ILM、ドリームワークス、ワーナー・ブラザースから受講生を募り、特別講座を開いたこともあった。2001年にはベストセラーとなった「The Animator’s Survival Kit」(原題)を発売した。(Hiromi Kaku)
2019年08月19日『マイティ・ソー』シリーズ第1作、第2作でジェーン・フォスター役を演じたナタリー・ポートマンが、第4作『Thor:Love and Thunder』(原題)に帰ってくる。この報道に対し第3作『マイティ・ソー バトルロイヤル』でソーの姉ヘラを演じたケイト・ブランシェットが「すごく、すごく楽しみ!観るのを心待ちにしているの。だって、すべての作品を子どもたちと観てとても楽しかったから」と「ETonline」に期待を語った。「でもね、本当に大好きなのは『キャプテン・マーベル』。(前作・今作の監督の)タイカには気を悪くしないでほしいんだけど、『キャプテン・マーベル』が私のお気に入りの作品」とも。ケイトは『Thor:Love and Thunder』でナタリーが女性版ソーを演じることにあたり、「彼女はマーベル・ユニバースにおける、素晴らしいフェミニズムの主導者になるでしょうね。原作のコミックがもともとそうであるように、マーベル映画は最先端を行くべきだし、それが正しいことだと思う 。だからこそ、ナタリーが重要な役を演じることがとても楽しみでしかたない」と、フェミニストの視点からの期待も語った。ケイト自身がMCUに復帰することはあるかと問われると、「それはマーベルに対しての質問だと思う」と答えを濁しつつ、「私はいつでもここにいるから…」と否定はしなかった。(Hiromi Kaku)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2017キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年08月16日ピアース・ブロスナンが、マット・リーヴス監督がメガホンを取る『The Batman』(原題)に出演かとうわさになっている。ネタの出どころは、今作におけるバットマンがロバートになると言い当てた、フィルムメーカーのライアン・ユニコムのインスタグラムだ。ライアンは十数時間前に、「ピアースがチャットパーティーに参加するよ」というキャプションと共に眼鏡をかけた老人とこうもりの絵文字をつけ、ピアースの写真を投稿。これに対してユーザーのひとりが「アルフレッド、あなたがそうなの?」とコメントし、ライアンが「いいね!」とつけた。ピアースが、これまでにアルフレッドを演じてきたマイケル・ガフ、マイケル・ケイン、ジェレミー・アイアンズらに続くかどうかに期待が高まる。なお、ピアースは1989年のティム・バートン監督作『バットマン』で、バットマン役のオファーを受けたことを以前明かしている。「ティム・バートン監督とバットマン役について話し合うために会いに行った。でも、どうしても真剣に受け取ることができなかったんだ。ズボンの上に下着のパンツをはいているような男だなんて…」。自分が演じるのはナシだとは言え、バットマンは好きだし、バットマンを観て育ったと語っていたことから、アルフレッド役なら快諾の可能性もあるか?(Hiromi Kaku)
2019年08月16日