MMD研究所が12月3日に発表した「40代~60代の商品・サービスに関する購買動向調査」によると、40代~60代で家電やデジタル機器のシニア向け商品・サービスを利用しているのは4%以下で、全体の4割が魅力を感じていないという。同調査は同社が、40歳以上69歳以下の男女を対象として2015年10月2日・3日の両日に実施したインターネット調査であり、有効回答数は1,035人。シニア向けの携帯電話及び家電・デジタル機器の利用状況を見ると、シニア向けの商品やサービスの利用度は携帯電話で3.6%、家電・デジタル機器で2.5%に止まっている。また、シニア向けサービスに興味があるという回答は携帯電話で23.4%、家電・デジタル機器28.7%だった一方で、魅力を感じないという回答は携帯電話で42.7%、家電・デジタル機器で43.8%あり、いずれにおいても興味がある回答者を魅力を感じない回答者が上回った。商品やサービスに対する考え方を尋ねたところ、家電・デジタル機器については、世代が上がるにつれて価格が高くても納得するものを選びたいという傾向がある。一方、携帯電話については世代が上がると共にその率は下がり、逆に必要最低限でよいという回答が世代の上昇に合わせて増えている。家電やデジタル機器の購入方法を最大3つまでの複数回答で尋ねると、実店舗で見てそのまま購入するとの回答が61.1%で最多だった。また、家電・デジタル機器については22.6%が、ネットで検索して実店舗で購入すると回答した。ニュースや情報を取得するメディアでは、インターネットを毎日使う機器としては、スマートフォンとタブレットのいずれも、年代が上がるにつれて利用頻度が下がる傾向にある。
2015年12月04日あおぞら銀行はこのほど、全国の55~74歳の男女を対象に実施した「シニアのリアル調査2015」の調査結果を明らかにした。調査は8月6日~8日にかけて行い、2,072人から有効回答を得た。「心(気持ち)の年齢」は実年齢に比べてどのくらい差があるか尋ねたところ、55.6%が「実年齢より心の年齢が10歳以上若い」と回答した。内訳を見ると「10歳若い」が19.7%で最も多く、「20歳若い」(13.9%)、「5歳若い」(9.8%)が続いている。「心」と「体」の年齢は実年齢とどのくらい差があるか聞くと、「心の年齢」の方がより若いと男女とも感じていることがわかった。男女全体平均では、「心」は9.0歳若く、「体」は1.8歳若いと意識している結果となっている。また、年齢が上がるにつれ、「心」と「体」両方の年齢をさらに若く感じる傾向も見られた。今後学びたいと思っていることはあるか尋ねたところ、46.8%が「思っている」、53.2%が「思っていない」と回答した。前項の「心の年齢」が実年齢よりも若い割合で見てみると、「何かを学びたいと思っている人」(69.5%)の方が、「学びたいと思っていない人」(61.9%)を7.6%上回った。また、「体の年齢」が実年齢よりも若い割合の場合も、「何かを学びたいと思っている人」(48.8%)の方が「学びたいと思っていない人」(38.7%)よりも10.1%高かった。このことから、「何かを学びたいと思っている人」の方が「心」も「体」も若いと回答する傾向があることがわかった。次に、「現在おこなっている趣味・スポーツ」で何か1つ以上選択した人を集計し、平均(6種類)以上並行している人とそれ未満の人とを分けた。両者の「心」と「体」が実年齢よりも若いと回答した比率を比較したところ、「心の年齢」の場合、実年齢よりも若い割合は「趣味やスポーツの種類で平均(6種類以上)以上やっている人」が70.2%、「平均未満(6種類未満)の人」が62.3%で「6種類以上の人」の方が高かった。「体の年齢」の場合も、実年齢よりも若い割合は「6種類以上の人」が50.2%、「6種類未満の人」が39.0%で、「6種類以上の人」の方が11.2%高い。多趣味な人の方が「心」も「体」も若いと回答する傾向がみられる。
2015年11月27日ソニー生命保険はこのほど、「シニアの生活意識調査」の結果を発表した。調査は7月21日~22日、50~79歳の男女を対象にインターネットにて行われ、1,000名の有効サンプルを集計した。○独身シニア37.4%が「婚活に前向き」独身シニア294名に、婚活に対して前向きか、それとも後ろ向きか聞いたところ、現在行っている、または行いたいと思っている「前向き」な人は37.4%という結果に。独身シニアの4割近くが婚活に対して前向きであることがわかった。続いて、婚活に対して前向きだと回答した独身シニア110名に、婚活相手に期待することを尋ねたところ、「一緒にいて落ち着く(57.3%)」が最多となり、次いで「健康(54.5%)」「やさしい(50.9%)」「趣味が合う(50.0%)」と続き、その割合はいずれも半数を超えた。また、「見た目」と回答した割合が27.3%だったことから、外見よりも心が安らげるかどうかが重要であることがうかがえた。男女別では、多くの項目で女性のほうが高くなり、特に「経済力がある」(男性10.0%、女性62.0%、52.0ポイント差)、「金銭感覚が合う」(男性21.7%、女性54.0%、32.3ポイント差)でその傾向が顕著だった。また、「事実婚(籍を入れない)でも良いと思っている」(男性21.7%、女性40.0%)や「通い婚(同居しない)でも良いと思っている」(男性18.3%、女性32.0%)でも女性のほうが高くなり、女性は男性に比べ新しい結婚の形にも抵抗を感じない相手を期待する傾向にあることが明らかとなった。一方、男性の方が高かった項目は「(実年齢が)若い」で、女性26.0%に対し、男性は31.7%だった。○シニアが最も大切にしているものは「健康」次に全回答者1,000名を対象に、現在の生活において大切にしているものについて尋ねたところ、「健康(78.3%)」が際立って高く、次いで、「お金(53.0%)」「子ども・孫(46.7%)」「趣味(46.5%)」「パートナー(43.5%)」と続いた。また、これからの生活において、時間とお金を優先的に費やしたいことについても聞いた結果、1位「趣味(54.4%)」、2位「パートナー(妻・夫・恋人)との絆づくり(43.8%)」3位「健康増進・アンチエイジング(39.8%)」となった。男女別では、男性は「パートナー(妻・夫・恋人)との絆づくりが(51.4%)」が1位の「趣味(52.0%)」とほぼ同率となり、女性(36.2%)と比較してもかなり高い割合を示した。○6割が「シニアライフの生活設計に不安」次に、シニアが将来設計に対してどのような意識や考えを持っているのか調査を実施した。その結果、『シニアライフを楽しむこと』では、「シニアライフを楽しんでいる(54.4%)」という人の方が多数派となった。『シニアライフの生活設計』については、「シニアライフの生活設計はできていて安心だ(40.4%)」という人は半数を下回ったが、昨年の同調査結果と比較すると、昨年(35.0%)よりも5.4ポイント上昇しており、生活設計について安心できているシニアは増加傾向にあることが明らかとなった。また、家族に関連する将来設計について聞いたところ、『子どもとの共有』については「シニアライフの計画・考えを子どもと共有したい」というシニアが29.0%、『相続』については「家族にできるだけ多くの資産を残したい」というシニアが39.3%と、どちらも半数を下回る結果となったが、『自分や配偶者の介護』では「介護施設に入るなどして自分たちの力でなんとかしたい」が85.4%と大多数を占める結果に。多くのシニアが、子どもや孫との関係を大切に思っている一方で、シニアライフは子どもに頼らず過ごしたいとの思いも持っている様子がうかがえる結果となった。○シニアが相談したい芸能人1位は「マツコ・デラックス」最後に、「将来の不安や悩み事を相談したい」と思う芸能人について聞いたところ、1位「マツコ・デラックス(40人)」、2位「美輪明宏(29人)」、3位「所ジョージ(28人)」、4位「ビートたけし(27人)」、5位「タモリ(21人)」となった。それぞれの理由をみると、マツコ・デラックスは「的確な意見を聞けそう」、美輪明宏は「人生経験が豊か」、所ジョージは「生き方が理想的・好き」といった理由が散見され、また、ビートたけしは「本音で答えてくれそう」、タモリは「頼れそう」といった理由が挙げられた。
2015年09月16日ソニー生命保険は15日、全国のシニア(50~79歳の男女)に対し、2015年7月21日~7月22日の2日間インターネットリサーチで実施した、今年で3回目となる「シニアの生活意識調査」の1,000名の有効サンプルの集計結果を公開した。これによると、シニアの約4人に1人が「LINE」を利用していることが分かった。○スマートフォンを利用しているシニアは34.9%同調査によると、全回答者(1,000名)に、スマートフォンとタブレット端末の利用について聞いたところ、スマートフォンを利用しているシニアは34.9%、タブレット端末を利用しているシニアは19.5%だった。また、話題の人型ロボットについても聞いたところ、18.5%のシニアが利用意向を示した。次に、SNSと無料通話アプリの利用について聞いたところ、Facebookを利用しているシニアは25.2%、LINEを利用しているシニアは23.1%だった。過去の調査(※2013年調査と2014年調査では、利用しているSNS、無料通話アプリを選択する形式で聴取)と利用率を比較すると、Facebookは2013年調査からほぼ横ばいで推移しているが、LINEは毎年上昇しており、一昨年と比べ11.8ポイント上昇、昨年と比べても6.9ポイント上昇した。また、LINEでは8.3%のシニアが利用意向を示しており、ソニー生命では「利用率の上昇は今後も続いていきそう」としている。
2015年09月15日7月11日、Apple Store 表参道にてシニア向けのストアイベント「iPhoneとApple Watchで健康管理をしよう - 誰もが簡単に実践できる健康管理のメソッド」が開催された。iPhone・Apple Watchと、世界で1400万人が利用するヘルスケアアプリ『Noomコーチ』を使った効果的な健康管理の方法が紹介された。登壇者は、50代からの幸せ研究所所長 馬塲寿実氏と、Noomコーチを提供するNoom Japanの濱嵜有理氏。馬塲氏は「50代から」をキーワードにしたモバイルやオンラインサービスの活用法を紹介した書籍を出版。今回は近著『健康習慣をつくる!iPhone/iPadの上手な使いかた』を元にiPhone・Apple Watchを使った健康管理を紹介する。濱嵜氏はNoom Japanのマーケティングディレクターで、自身がNoomコーチを使い2年前と比べて10kg以上減量したという経験を持つ。Noomは2008年に米国で設立され、「世界中の人の健康な生活をサポートする」をミッションとしてサービスの開発を行っている。イベントではまず馬塲氏から、iPhoneとApple Watchを使った健康管理の概要が紹介された。○ヘルスケアの第一歩は「今の自分を知る」こと減量のためにジムに通ったり食事制限をしても長続きしなかった経験は、多くの人がお持ちだろう。馬塲氏も自己流で減量に取り組み苦労していたが、そこへ今回の書籍の企画が持ち上がり、ヘルスケアの専門家や運動・食事管理などのアプリ提供企業に取材し研究することになった。結果、「今まで頑張れなかった自分が、継続することができた」という。馬塲氏が研究の中で「健康習慣を作るために一番必要なこと」として見出したのが、「自分の今を知る」というキーワードだ。馬塲「自分の今を知れば、どうやって無理なく減量し健康を維持していくか、その戦略を立てられるんです。そのためには、iPhoneやApple Watchを使い、ログを取っていくこいとがポイントです」その基盤となるのがiPhoneの「ヘルスケア」アプリだ。今回は実際に画面に触れながら馬塲氏が使い方を説明した。ヘルスケアには、毎日の歩数や歩いた距離、登った階数といった数値が、iPhoneで自動的に取得されグラフに表示される。週や月ごとの集計を見れば、自分の平均的な活動状況も把握できる。また、さらに詳しく知りたい場合はApple Watchが役立つ。Apple Watchの「アクティビティ」アプリでは、総合的な活動量を示す「ムーブ」、早足以上で運動した時間を示す「エクササイズ」、1分以上立ち上がった回数を示す「スタンド」の3つのリングで日々の活動状態を視覚的に把握できる。取得されたデータは自動的にiPhoneに送信され、ヘルスケアの集計に追加される。数値目標を達成すると「バッジ」がもらえたり、座り続けた時に振動で立つことを促してくれるなど、モチベーションの維持にも役立つと馬塲氏は説明する。馬塲「これらを使ってまずは自分を知ること。そして日常の中で活用することで、今までにない手軽に継続できる健康管理ができると実感しました。皆さんもぜひ試してみてください。」○モチベーション維持のためにアプリができること続いて濱嵜氏がNoomコーチの概要と使い方を解説した。まずはApp Storeからアプリをダウンロードし、起動したら減量の目標値などを入力。あとは毎日の食事内容を記録していくのだが、ここに様々な工夫が施されている。例えば「マック」と入れれば「ビッグマック「マックフライポテト」などのメニューが表示され、タップだけで入力が完了。「白米」と入れれば軽めから大盛りまで選べ、続けて「卵焼き」「納豆」など白米と併せて入力されることの多いメニューを入力欄へ自動的に提案してくれる。さらにヘルスケアと同期させれば、iPhoneやApple Watchが計測した運動記録が自動的に取り込まれ、摂取/消費カロリーを相殺して、今日はあとどれくらい食べればいいか、どれくらい運動すればいいかが視覚的に分かる。逆にNoomコーチで入力した食事のカロリーや体重はヘルスケアへ取り込まれ、ダッシュボードで一覧できるようになる。この他、毎日の食事や生活の改善に役立つ読み物も提供され、知識や意識の向上にも役立つ。モチベーション維持のために、仲間と励まし合える独自のコミュニティ機能も用意されている(有料)。これは属性やライフスタイルが近いユーザーを自動的に少人数の匿名グループに振り分け、その日の活動や成果を報告し合ったり、グループごとに趣味の合う話題でコミュニケーションできるSNSのようなもの。馬塲氏はこの機能でシンガポールに住む女性と同じグループになり、離れた場所でも同じように頑張っている人がいることが大きなモチベーションにつながったという。○シニア層にこそ活用してほしい馬塲氏はこうしたアプリやデバイスについて、今後はシニア層こそ活用の意義が高まってくると述べた。馬塲氏「特に40~50代は生活習慣病のリスクが高まると言われています。ただ減量だけではなく自分の健康習慣を見直すという意味でも、こうした機器でまず自分を知るということが役に立つと思います。」また濱嵜氏も、同社が糖尿病や心不全といった慢性的な病気、あるいは生活習慣の見直しにより予防できる病気のために、症例に合わせたコンテンツの提供も計画していると述べた。すでに米国では『Noom Health』がモバイルアプリとして初めて疾病予防センター(CDC)の認定を受け、糖尿病予防のカリキュラムとして医療機関で使用できるようになったそうだ。現在Noomコーチのユーザーは約7割が20~30代の女性だが、「今後は50代以上の方々の健康もサポートできる事業でありたい」と濱嵜氏は語った。最後に馬塲氏は、「自分で思っていた運動や食事の状況が、実際とはけっこう違っているものです。『今の自分を知る』ところからスタートし、ぜひiPhone・Apple Watchやアプリを使って継続してください」と、正しい現状把握と継続の大切さを改めて述べた。
2015年07月15日パートナーエージェントは、50~69歳の独身男女2,000名を対象に実施した「シニア婚活」に関する調査結果を発表した。調査は6月3日、インターネットで行われた。○50代男性41.5%が、恋愛や結婚に意欲的調査ではまず、50~60代の独身男女が、恋愛や結婚に対してどのような願望を持っているのか調べたところ、50代男性は「結婚(入籍)相手が欲しい(19.5%)」「事実婚・同棲相手が欲しい(6.7%)」「恋人が欲しい(15.3%)」という結果に。恋愛や結婚に意欲的な男性が41.5%を占め、「特に願望はない」という人は49.9%だった。60代男性で「特に願望はない」と答えた人は57.6%に増加。それでも31.2%が恋愛・結婚に意欲を示した。一方、女性は男性よりも消極的な様子がうかがえた。50代では「結婚(入籍)相手が欲しい(10.7%)」「事実婚・同棲相手が欲しい(2.9%)」「恋人が欲しい(9.5%)」と、恋愛や結婚に前向きな割合は23.1%という結果に。60代ではその比率がさらに低下し、8.4%にとどまった。○男性50代で4人に1人、60代で5人に1人が「子供が欲しい」続いて、恋愛・結婚に前向きなシニア層の中でも、特に入籍や事実婚、同棲など、パートナーと家庭を築きたいと考えている人を対象にその理由を尋ねたところ、性年代問わず「人生をより充実させたい」や「安心・信頼できるパートナーが欲しい」と回答した人が多く、いずれも5割を超えた。また、「1人では寂しい」を理由に挙げる人も、どの性別・年代でも4割超となった。男女別では、男性は「人生をより充実させたい」という理由を、女性は「安心・信頼できるパートナーが欲しい」いう理由を挙げる人が目立ち、顕著に違いが表れたのは「子供が欲しい」「経済的に不安」といった理由だった。女性では「子供が欲しい」ことを理由に挙げる人がほとんどいなかったのに対して、男性は50代で26.5%、60代で19.5%が「子供が欲しい」ためにパートナーを求めていることが判明。対して女性は、「経済的に不安」であることを理由にパートナーを探している人が多く、50代女性では52.9%に達した。○シニア男性は年の差婚歓迎、女性は同年代希望続いて、家庭を持ちたいシニア層がどれくらいの年齢の相手をパートナー候補として考えているのかを知るため、希望する相手の年齢について、下限と上限の具体的な年齢を記入してもらい集計したところ、下限とする年齢については、50代男性は「30~34歳(27.0%)」「35~39歳(15.3%)」と30代が最多で、「20代」を希望する人も22.4%いることがわかった。また、60代男性は「30代(26.9%)」と「40代(24.4%)」を選択した人が多く、「20代」をパートナー候補としたい人も17.1%に上った。一方上限については、50代男性は「40代以下」とした人が47.4%。「30代以下」の年齢を上限とした人は10.2%だった。また、60代男性が希望する上限年齢は、「50代以下」が65.9%、「40代以下」とした人が24.4%という結果となった。一方50代女性に目を向けてみると、下限年齢は「40代(47.1%)」「50代(21.6%)」を選択。上限については「50代(44.1%)」「60代(31.4%)」という結果に。概ね自分と同じ年代の相手を候補として考えていることがわかった。○シニアは「価値観・金銭観・食事の好み」などを重視最後に、シニアの男女がパートナーを探すとき、どのような条件を重視して探すことになるのかについて調査を実施。別調査で婚活適齢期(30~45歳)の男女に尋ねた結果と比較したところ、シニア層では「血液型」「星座」「既婚歴」といった点を気にする人は少なく、人生の終盤を一緒に過ごすパートナーとの心地よい時間を求めてか、「価値観」「金銭観」「結婚観」「家族観」「食事の好み」「趣味」といった相性や好みの一致を求める傾向が強い結果となった。
2015年07月07日2014年9月から西ジャワ州ブカシ市でインドネシア初の介護サービス付き高齢者向け住宅「シニアリビング@ダ・カヤンガン」を運営しているPT. ジャバベカ・ロングライフ・シティ。同社でサービス部門長アシスタントとして、プログラム企画や運営、スタッフ教育などを担当しているアンドリ・アリフ・フィルマンサさんに話を聞きました。■これまでのキャリアの経緯は?奨学金を得て大学で経済学を学んでいたのですが、父親に看護師になることを勧められて、ジャワ西部チルボンのマハルディカ医科大学へ入学して看護師資格を取得しました。家族に看護師がいたことも理由のひとつだったと思いますが、今思えば小学校の教諭をしている父は私の適性を見抜いていたのかもしれません。卒業後は3年間同大学の講師と事務職を勤め、2008年から2010年にかけて、 日・インドネシア経済連携協定(EPA)に基づくインドネシア人介護福祉士候補者のひとりとして、秋田県湯沢市の高齢者向け介護療養型医療施設で介護業務の実経験を積みました。最初の2カ月は日本のスタッフの皆さんと一緒に、その後はひとりで介護を担当します。全介助の方から自立の方まで様々な方を担当しました。初めて見て実際に肌で感じた日本の介護は全てがインドネシアの介護とは大きく違いました。接し方、話し方、もちろん会話は日本語です。秋田弁に慣れるまでは聞き取りに苦労しましたが、大変貴重な経験をすることができました。帰国後、2013年9月に、PT. ジャバベカ・ロングライフ・シティ(※インドネシアの不動産開発大手ジャバベカ社と日本で介護サービスを展開するロングライフホールディング株式会社が2013年3月に設立した合弁企業)に入社。サービス部門長のアシスタントとして、2014年9月にオープンした当社のシニア向け住宅「シニアリビング@ダ・カヤンガン」の立ち上げとスタッフ教育に最初から関わっています。■現在のお給料は以前のお給料とくらべてどうですか?具体的な金額は秘密です(笑)。日本とインドネシアのお給料は違いますが満足しています。キャリアアップにつれてさらに収入もアップしていくのでそこは仕事を頑張りたいですね!■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?入居メンバーの方々を私の父や母のように感じられること、そんな皆さんのお手伝いが出来ることにこの仕事の最大のやりがいを感じています。私のしたことがメンバーの皆さんのお役に立って喜んでもらえるだけでも嬉しいですが、名前を覚えていただいて、その上「あなたにお願いしたい」と言ってもらったときは、頼りにされているのだなと実感して本当に嬉しいですね。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?私の現在の業務は、サービス部門のプログラム企画や運営のほかに、スタッフ教育も非常に重要な位置を占めています。仕事のやり方はもちろん、私自身が日本で経験して身につけたコミュニケーションのとり方、ケアの仕方、サービスやマナーをここインドネシアの文化や習慣に合わせたうえでスタッフへ教えていく必要があります。常に考え続ける立場であると同時にスタッフの手本にならなければいけません。やってみせるというか私は自然に身体が動いてしまう性分なのですが(笑)。私のやっていることをスタッフがしっかりと理解して自分たちだけでもできるようになるにはどうしたら良いのか、毎日が勉強です。■ちなみに今日の昼ご飯は?妻が作ってくれたお弁当です。特別な用事や行事があるとき以外はいつもお弁当を持って来ています。白いご飯におかずはチャプチャイ(インドネシア風の八宝菜)、甘いソイソースをからめた目玉焼きとイカン・テリ(ちりめんじゃこのような小魚)です。■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?スケジュールを立てたら必ず実行する、インドネシアによくありがちな「やっぱり今日はやめた」といったことがない、というのが日本での経験から私が感じた日本人のイメージです。それから例えば施設内でイベントなどを計画したときに、日本の方は積極的にアドバイスや意見を出してくれます。日本人は優しくて礼儀正しいですが、何か問題や不具合があった際にその場で怒ったり苦情を言うことなく黙ったまま次から来なくなったりするので、この人は今不快なのかな、どう感じているのだろう、としっかり観察して注意を払う必要があると思います。■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?最近印象に残ったのは日本企業がインドネシアにたくさん進出してきているというニュースです。雇用拡大の面からもとても良いことだと思います。私の職場がある地域は日本企業の工場も多いのでこのニュースを身近に感じています。EPAで一緒に日本へ行った看護師・介護福祉士候補者の皆と今でもSNSなどで交流があり、彼らの中には日本企業の勤務者も多く、日本の会社はシステム面でも福利厚生面でも整備されていて働きやすいといった話題もよく出ますね。■休日の過ごし方を教えてください。私は土日とインドネシアの祝日がお休みですが、イベントなどの際は出勤します。休み明けに出勤すると入居メンバーの方に「昨日いなかったね、休みだったの?」と聞かれることがよくあります(笑)■将来の仕事や生活の展望は?日本のマネジメントや業務システムの勉強を改めてやっていきたいです。そうしてもっとお客様に喜ばれるサービスを提供したい、当社をインドネシアでNo.1のケアサービス企業にしたいと思っています。もちろんこれからもずっとこの仕事をしていきます。まさに私にとって天職ですから。
2015年06月23日バイドゥと夢の街創造委員会は、50歳以上のHao123トップページ利用者およびシニア・ナビ会員を対象に、「ビジネス」に関する調査を実施した。調査は3月9日~4月5日にかけて行い、480件の有効回答を得た。現在の仕事(または現役時代の仕事)にやりがいを感じているか尋ねたところ、73.8%が「はい」と回答した。仕事と家族のどちらかを一方を選ぶとしたらどちらを選ぶかという問いに対しては、74.6%が「家族」と回答した。仕事へのやりがいは感じながらも、家族への思いやりを大切にしていることがうかがえる。仕事をする上で「高賃金だが、仕事が激務」「低賃金だが、仕事がラク」のどちらの条件の会社で働きたいか聞くと、「高賃金だが、仕事が激務」が40.2%、「低賃金だが、仕事がラク」が59.8%だった。現在の仕事の賃金(現役時代の仕事の賃金)に満足していているか尋ねると、「はい」が47.1%、「いいえ」が52.9%で、大きな差は見られなかった。定年退職という制度がなかったら、働ける限り何歳まででも働きたいと思うか聞くと、76.5%が「はい」と回答した。定年退職制度がなければ働きたいと感じているシニア層が多いようだ。もし起業資金を得ることができたら、起業してみたいと思うかという問いに対しては、56.5%が「はい」、43.5%が「いいえ」と回答した。
2015年05月03日シニア世代のみならず、パソコンなどデスクワークの多いビジネスパーソンにも広まりつつあるマッサージチェア。今回紹介するのは、ジャパネットたかたオリジナルモデルのフジ医療器「JTR-150(REAL BK)」(以下、JTR-150)だ。価格は289,000円(税別※)。※価格は2015年4月28日編集部調べ。4月29日のみ「チャレンジデー」として189,800円(税別)で販売される。○「肩は強め、背中は弱め」など部位別で強さを調節JTR-150は、肩の位置を検出してから背中と腰の位置を予測し、座った人の体格に合わせたマッサージを行う。肩と腰部分は5段階、背中部分は2段階で、もみ玉の強弱をそれぞれ部位別に調節できる。これはフジ医療器のマッサージチェアだけが持つ機能だ(フジ医療器調べ)。リクライニングは、背もたれが倒れるとともに座面が上がる「ゼログラビティ式リクライニング」。もちろん、オットマン(足置き台)も上がり、フルで倒すとフラットな状態でリラックスできる。フラットな姿勢になることで、座っている時よりもしっかりと背中にアプローチでき、臀部のマッサージも効果的に行える。ちなみに、マッサージチェアとして使わない時は、オットマンを収納してソファーとしても利用できる。サイズはリクライニングをすべて倒した状態で、奥行きが約1,940mm、幅が最大約790mm。設置にはたたみ1畳分くらいのスペースが必要となる。○ジャパネットたかたモデルは本革を使用ちなみに、このJTR-150はジャパネットたかたでしか買えないオリジナルモデルだ。枕と背中パッド、座部に本革を使用している。本革は手入れが必要なものの、合成皮革に比べると耐久性が高く、傷にも強い。そのほかにも、もみ玉の突出が最大10cmなど、本格的な仕様となっている。○人よりも上手!? 思わず眠ってしまう心地よさここからは、実際に体験してみた感想をレポートしよう。リクライニングを倒してみると、全身が包み込まれるような感覚だ。もみ玉が肩の位置を検知し、マッサージがスタートする。足の甲をエアーバックで押され、足裏を細かい振動で刺激される。ふくらはぎもエアーバックでほぐされつつ、肩と腰を左右から優しくマッサージされる。臀部のマッサージ機能も持つのは、高性能モデルならでは。全身をいっせいにマッサージしてくれるという点では、ある意味「人以上」だ。一般的なマッサージチェアでは、もみ玉の強弱を一律でしか設定できない。しかしJTR-150は前述のとおり、肩や腰、背中でそれぞれもみ玉の強さを変えられ、自分好みにアレンジできる。音が静かなのも大きな特徴だ。テレビを観ながらでも気にならないし、何よりも静かさと心地よさで思わず眠りそうになった。日々、進化しているマッサージチェア。その性能の高さとワンランク上の高級感を打ち出したJTR-150は、幅広い世代のニーズに応えたアイテムだといえそうだ。
2015年04月29日カルビーは4月20日、咀嚼(そしゃく)によって味覚を育むことを広めるため、小学生とシニアを対象にした「噛む教室」を、南千住ふれあい館(東京都荒川区)で開催する。同イベントは、同社のグラノーラ商品「フルグラ」を使用した咀嚼(そしゃく)指導を実践している歯科医師の今村美穂先生 (M.I.H.O.矯正歯科クリニック院長)と共催で行う。グラノーラはよく噛(か)んで食べる食材であるため、咀嚼指導に適した食材であるという。今村先生は、「咀嚼は多くの健康効用が期待できますが、そのひとつが味覚を鋭敏にすること」と語る。咀嚼が不十分だと、口の中に味が行きわたらず、食塩が多く含まれる濃い味を好むようになる。そこで噛(か)む指導「咀嚼の再学習」を行い、鈍った味覚を鋭敏にすると、薄味でも十分においしいと感じられるようになるという。また、今村先生は共働きの子育て世代にかわり、シニア世代が子どもの食事をしている社会背景から、「子どもがシニア世代の濃い味付けに慣れている可能性がある」とも語った。シニア世代は咀嚼力の低下で、食べ物を丸飲みにする傾向にあるため、味付けが濃くなりがちだという。「シニア世代も子どもも、しっかり噛むことが塩分摂取を控える方法」と、咀嚼指導の有効性について述べた。今回のイベントでは、小学生とシニアを対象に咀嚼指導を行う。口腔(こうくう)衛生の重要性に対する興味を喚起するため「咀嚼体験・グループワーク」を実施。脳の活性や集中力の増加、味覚の鋭敏など、噛むことによって得られる効能を学べる内容となっている。対象はふれあい館を利用している小学3年生以上とそのシニア。時間は16時~16時45分。参加費は無料。荒川区の公式サイト「南千住ふれあい館」でも、情報を公開している。
2015年04月16日節約志向でお金を使わないと言われる、ゆとり世代。でもゆとり世代からすれば、お金は有意義に賢く使いたいだけ!そんなゆとり世代にオススメな1000円以内でお得に遊べるスポットを紹介します。今回は都内からも気軽に行け、デートスポットとして有名な横浜編です。1.赤レンガ倉庫のスケートリンク定期的にいろいろなイベントを開催している赤レンガ倉庫。冬の時期は「Art Rink in 横浜赤レンガ倉庫」と題し、アイススケートのリンクが設置されています。特徴はスケートと一緒にアートも楽しめるところ。今年は、アーティストの皆川俊平さんを迎え、「Narrative(ナラティブ)」をテーマに、体験できるアートイベントとなっています。気になる入場料は大人500円。貸靴料も500円と、手ぶらで行っても1000円ぽっきりで遊べますよ。出典元:Art Rink in 横浜赤レンガ倉庫 場所:横浜赤レンガ倉庫イベント広場 時間:平日13:00~22:00 / 土日祝 11:00~22:00 入場料:大人(高校生以上)500円 / 小人(小・中学生)400円 / 幼児(3歳以上)300円 付添観覧料200円 / 貸靴料500円2.日産スタジアムワールドカップツアー2002年日本と韓国で開催された『FIFAワールドカップ』。同大会で決勝戦の会場は日産スタジアムです。「ワールドカップスタジアムツアー」は、選手の気分を体感できるガイド付きツアー。ロッカールームやアップルームを見学することができ、ピッチにも上がることができます。サッカー大好きな筆者は体験したことがあるのですが、ピッチに立った瞬間は鳥肌もの!テレビでしかサッカーを観たことない人こそ、ぜひ体験してみては。出典元:日産スタジアム ツアー開催日:定期的に開催。詳細はお問い合わせください。料金:大人(個人)500円 / 中学生以下(個人)250円 開催時間(1)10時30分(2)12時(3)13時30分(4)15時 所要時間60分3.横浜マリンタワー展望フロア昭和36年に完成して以来、横浜のシンボルとなった「横浜マリンタワー」。高さ106m、360度の展望台からは横浜の絶景が楽しめますよ。2月28日まではウィンターイルミネーションも開催中なので、行くなら今がオススメ! 通常は入場料大人750円ですが、3月1日まで開催中の『横浜秘密の想い出プラン』を利用すると特別価格の500円になり、マリンタワーオリジナルグッズももらえるんだとか。せっかく行くなら、よりお得に行きたいですね。営業時間:10:00~22:30(最終受付22:00) 通常料金:大人750円 / 中高生500円 / 小学生250円 / 幼児200円 / 3歳未満:無料 休業日:不定休4.馬の博物館横浜は、現在の原型となる「競馬」の発祥地!それを記念して1977年、根岸競馬記念公苑内にオープンした歴史ある馬の博物館。館内には馬と人の交流の歴史や、収集品などが展示してあります。またミュージアムショップでは、馬に関するかわいいグッズなども販売中。馬好きだけではなく、午年生まれの人も必見(?)ですね!また毎週土曜日には「にんじんタイム」と題した、馬とのふれあいタイムも設けてあります。こんな馬づくしで、入場料大人はたったの100円!試しに行ってみるのもアリではないでしょうか。出典元:馬の博物館 営業時間:10:00~16:30(入館は4時まで) 料金:大人100円 / 高校生以下30円 休業日:月曜日、4月1日、その他臨時休館あり もはや無料で遊べるスポット!5.キリン横浜ビアビレッジビールが好きなら一度は行きたいビール工場。横浜にはキリンが運営する「キリン横浜ビアビレッジ」がありますよ。『一番搾りうまさの秘密体感ツアー』と題した70分のツアーでは、ビールのミニ博物館や製造工程をガイド付きで見学でき、しかもできたての生ビールを無料で試飲できちゃうんです。ビール以外にも、『午後の紅茶』『生茶』などのソフトドリンクも、一人3杯まで飲めるそうですよ。無料なら行かない理由がないですよね!出典元:キリンビール横浜工場 住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦1-17-1 キリンビール(株)横浜工場内 料金:無料(要予約) 休業日:月曜日(祝日の場合は翌平日が休館、4~11月の第1・第3月曜日は営業)、臨時休業あり 横浜は、みなとみらいや中華街など観光スポットがたくさん。今回紹介した中で、今まで知らなかったところもあるのでは。場所によっては1日数件巡っても1000円以内!入場料を安くおさえた分、おいしいご飯を食べてもいいですよね。この機会に、横浜旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2015年02月13日KDDI、沖縄セルラー電話は、auとして初めてのシニア向けAndroidスマートフォン「BASIO」(京セラ製)を13日より発売する。端末価格は税別(以下同)59,400円。「BASIO」は、約5.0インチTFT液晶ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。シニア層をメインターゲットとしており、au VoLTE専用にチューニングした京セラの独自機能「スマートソニックレシーバー」、相手の声の速度を落として聞きやすくする「ゆっくり通話」、通話中に好みの音質に調整して聞こえやすくする「聞こえ調整」などの通話向け機能を搭載している。そのほか、文字サイズやコントラストに配慮し、視認性を確保したホーム画面や電話・メール専用のハードボタン、「auお客さまセンター」に接続できるショートカットアイコンなど、シニアユーザーでも使いやすい工夫がされている。「BASIO」専用の料金プランも用意。55歳以上の購入者を対象に、基本使用料とインターネット接続料(月間データ容量0.7GB)を合わせて月額4,280円(auスマートバリュー適用時月額3,346円)で利用できる「シニアプラン(V)」、スマートフォンの使い方や疑問を専任のアドバイザーがサポートする「auスマートサポート」の加入月の利用料金3,000円が無料になる「BASIO発売記念 auスマートサポート特別キャンペーン」を提供する。「BASIO」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。CPUは、MSM8974AB(クアッドコア、2.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約70mm×高さ約142mm×厚さ約10.4mm/約152g。バッテリ容量は3,000mAh。最大連続通話時間は、約1,530分。最大連続待受時間は、4G LTE/WiMAX 2+接続時が約750時間。IPX5/IPX8に準拠した防水、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。背面には1,300万画素、前面には97万画素のCMOSカメラを内蔵。カラーバリエーションは、ゴールド、ピンク、ブルーの3色。通信面では、受信時最大150Mbpsの4G LTE、キャリアアグリゲーション、VoLTE、受信時最大110MbpsのWiMAX 2+をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、ワンセグなどに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月09日チューリッヒ保険(以下チューリッヒ)は4日、満65歳からのシニア傷害保険「チューリッヒ・ケアプラン」について、新たにインターネットでの資料請求の受付を始めた。「チューリッヒ・ケアプラン」は、日本の人口の約4人に1人が65歳以上という状況(2014年9月15日現在の人口推計)をうけて、満65歳から満79歳までの人が契約でき、90歳まで継続可能なシニア傷害保険だという。補償は、国内・海外を問わず、ケガによる入院・手術を対象にしており、月々990円の保険料から加入できる。(月払保険料990円、1280円、1720円からコースを選ぶ。夫婦で申込みの場合は1980円、2560円、3440円のコースがある)。特に、加齢に伴い発生しやすくなるといわれる骨折・脱臼によって入院した場合は、骨折一時金を上乗せ補償する。また、入院中のホームヘルパーや清掃代行サービスの利用に備えて、家事代行費用の補償も用意しているという。契約は、本人のみだけなく、夫婦での申込みも可能で、夫婦の場合には配偶者の年齢による引受制限はない。このたびチューリッヒは、同商品の資料請求をインターネットで行えるように利便性を高め、本人はもちろん、65歳以上の両親のために、インターネット上の情報と併せてパンフレットも取り寄せたいと考える顧客のニーズにも応えることができるようにしたとしている。チューリッヒは今後も引続き、「ケア」の精神と「イノベーション」の発想に基づき、顧客にとってより価値のある魅力的な商品やサービスの提供に努めていくとしている。
2015年02月05日結婚情報サービス会社オーネットはこのほど、全国の「バブル世代」を象徴する50~55歳の男女331名と、「ゆとり世代」23~27歳の男女333名を対象に、「クリスマス」に関する調査を実施し結果を発表した。調査は11月に行われた。○バブル世代は「誰かと」ゆとり世代は「一人で」クリスマス調査ではまず、クリスマスの過ごし方について調査した。バブル世代には、「バブルの頃にあなたが経験したクリスマスの過ごし方」を、ゆとり世代には「この2~3年で経験したクリスマスの過ごし方」についてそれぞれ質問したところ、いずれもトップは「一人で普段どおり」だった。しかしながらその割合は、バブル世代が24.8%なのに対し、ゆとり世代は51.9%という結果に。なんと倍以上の差がついた。「パートナーと家でゆったり過ごす」も、双方ともに20%強いが、それぞれの特徴として、バブル世代は、友達とクリスマスを過ごしたという人が、ゆとり世代の2~3倍という結果に。対してゆとり世代は、「一人でディナー(9.3%)」「一人でイルミ(4.8%)」という人も割と多く、「一人で普段どおり」という回答も合わせると、一人きりでクリスマスを楽しむ"シングルベル"もめずらしくはない傾向にあることが浮き彫りとなった。ちなみに、独身のゆとり世代を対象に、今年のクリスマスは誰と過ごすのか尋ねた結果、男性の34.4%が「一人」、女性の30.2%が「家族」と回答した。○クリスマスデートは、やっぱりディナー??次に、クリスマスに経験したデートについて、どんなデートスポットを訪れたのか教えてもらったところ、バブル世代の1位は「レストランでの食事(44.1%)」が断トツだった。次いで「夜景イルミネーション(23.9%)」「ホテル(16.0%)」と続いた。一方ゆとり世代は、「レストランでの食事(22.5%)」や「夜景イルミネーション(21.9%)」という回答が上位となり、3位は「遊園地・テーマパーク(11.1%)」だった。レストランでの食事デートは、バブル期の半分という結果となった。○クリスマスはウキウキする? それとも憂鬱?最後に、「クリスマスと聞いてどう思いますか?」と尋ねたところ、双方ともに最も多かった回答は「なんとなく心がウキウキするイベント(バブル世代55.4%、ゆとり世代43.2%)」だった。また、ゆとり世代は、「近づいてくるとなんとなく憂鬱になる(6.3%)」「なくなればいいと思う(10.2%)」と、16.5%がクリスマスをネガティブに受け止めていることが明らかとなった。
2014年12月19日年末を目前に控え、様々なランキングが発表されているが、大和ネクスト銀行では、シニア予備軍とシニアの“シニアライフに対する意識や実態”を探る、「2014年ランキングで見る」シニアライフに関する調査を発表。今回の結果で「今年おもしろかったドラマ」ランキングを見てみると、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が圧勝。さらに、男性部門でのキーパーソンとなったのは意外にも“ジャニーズ俳優”であることが明らかとなった。2014年10月20日~21日の2日間で全国の50~79歳の男女を対象にインターネットリサーチにより実施された今回のランキング結果(有効サンプル数:1000名)。今回の調査で注目したいのは、「今年おもしろかったドラマ」ランキング。シニア層に絞ったランキングとあって、同ランキングで目立つのはNHKの朝の連続テレビ小説と大河ドラマだ。総合で1位となったのは、実に34.4%の支持を得た吉高由里子・主演の連続テレビ小説「花子とアン」。男女別など各部門ごとに見てみても、女性部門で1位、男性部門でも2位、シニア予備軍でも1位、シニアも1位とまさに圧勝だ。“朝ドラ”ブランドはやはり強いようで、「花子とアン」以外にも杏&東出昌大の「ごちそうさん」や初の外国人ヒロインで話題を呼ぶ「マッサン」などがランクインしている。一方、不動の人気を誇る「相棒」シリーズは1位にこそ輝いていないが、どの部門でもTOP10入りを果たしており、さらに米倉涼子の人気作「ドクターX」も総合部門で4位にランクインを果たしている。男性部門に注目してみると、意外な結果が…。2位に岡田准一・主演の大河ドラマ「軍師官兵衛」、9位に木村拓哉・主演の月9ドラマ「HERO」とジャニーズ俳優の作品がランクインしている。その一方で、女性部門では「軍師官兵衛」が9位に入っているのみだ。年齢を重ねるとともに、“イケメン”を求める心はやはり減少していのだろうか?または、「相棒」シリーズの水谷豊のような紳士系に好みが変化してくるのだろうか?非常に興味深い結果である。女性を中心に支持を得ているジャニーズの面々だが、年齢が上がると共に逆転現象が起こるという、この不思議さ。これは予想でしかないが、ランクインした「軍師官兵衛」も「HERO」も表面上のクールな魅力に反して内側の熱血漢ぶりが男性陣の好感度を上げたのではないだろうか?一方、女性部門ではどこまでもクールな「相棒」シリーズの水谷豊を除けば、男性キャラクターへの好感と言うよりも「ドクターX」「マッサン」「科捜研の女」シリーズ、「花咲舞が黙ってない」など女性の視点で描かれた作品が好まれる傾向にあるようだ。様々な経験をしたシニアたちにとって注目すべきは異性キャストではなく、同性への共感なのかもしれない。<2014年度「今年おもしろかったドラマ」ランキング>【 総合部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「ドクターX」5位:「軍師官兵衛」6位:「マッサン」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「ごちそうさん」10位:「花咲舞が黙ってない」(※12位:「HERO」)【 男性部門TOP10 】1位:「軍師官兵衛」2位:「花子とアン」3位:「相棒 season12」4位:「相棒 season13」5位:「ドクターX」6位:「マッサン」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「HERO」10位:「警視庁捜査一課9係」【 女性部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「ドクターX」5位:「マッサン」6位:「科捜研の女13」7位:「科捜研の女14」:「ごちそうさん」9位:「軍師官兵衛」10位:「花咲舞が黙ってない」【 シニア予備軍部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「ドクターX」3位:「HERO」4位:「軍師官兵衛」:「花咲舞が黙ってない」6位:「相棒 season12」7位:「相棒 season13」8位:「ごちそうさん」9位:「マッサン」10位:「ルーズヴェルト・ゲーム」【 シニア部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「軍師官兵衛」:「マッサン」6位:「ドクターX」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「警視庁捜査一課9係」10位:「ごちそうさん」(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日新生銀行カードローン レイクは26日、18歳から33歳の男女1,000人を対象に行った意識調査「スマホ世代とガラケー世代の意識差調査」の結果を公開した。同調査結果によると、「銀行やATMで手数料がかからない場所・時間にしかお金をおろさない」と回答する割合が、ガラケー世代(現在27歳から33歳)よりも、スマホ世代(現在18歳から26歳)の方が多かった。はじめに、フィーチャーフォン、スマートフォン、パソコン、タブレットの各情報端末を所有している人にそれぞれの端末で1日にどのくらいインターネット(メール、SNS閲覧、動画閲覧も含む)を利用しているか質問。平均利用時間では、「フィーチャーフォン」が、スマホ世代107.4分、ガラケー世代96.6分、「スマートフォン」が、スマホ世代162.6分、ガラケー世代138.6分、「パソコン」が、スマホ世代115.2分、ガラケー世代94.2分、「タブレットがスマホ世代52.2分、ガラケー世代52.8分でとなり、タブレット以外の端末ではスマホ世代のほうが平均利用時間が長いことがわかった。また、スマートフォンでのインターネット平均利用時間を性・世代別にみるとスマホ世代の女性が平均187.2分で突出して長い結果となった。次に、コミュニケーション手段に関して、尋ねた経験のある連絡先を、尋ねる相手ごとに質問した。スマホ世代は「同世代の人」、「いいなと思った異性」に対しては「携帯電話のメールアドレス」の割合が最も高かった。一方でガラケー世代は、いずれの相手に対しても「携帯電話の電話番号」を尋ねる割合が最も高くなった。また、「いいなと思った異性」について、「テキストチャットのアカウント(LINEのIDなど)」の順位をみると、スマホ世代は2位となっているが、ガラケー世代は3位、割合としてもスマホ世代が29.6%なのに対し、ガラケー世代では19.2%と10.4ポイントの差がつく結果となった。続いて、お金の使い方や節約に関する考え方について調査。「欲しいものがあってもセールまで待つ」に「あてはまる(ややあてはまる含む)」と回答したのは、スマホ世代56.8%、ガラケー世代59.0%、「通販を利用するときは“○円以上で送料無料”に達するまで買いたい」では、スマホ世代62.4%、ガラケー世代62.6%、「似た品物からどれかひとつを選んで買う場合は、質より安さを重視する」では、スマホ世代64.6%、ガラケー世代65.4%で、いずれにおいても差は見られなかった。しかし、銀行などATMでは「手数料がかからない場所・時間にしかお金をおろさない」において、「あてはまる」と回答したのがスマホ世代男性が80.4%、ガラケー世代男性が75.2%で5.2ポイントの差がでた。また、貯金の目的について質問すると、ガラケー世代で最も多かったのは「老後の余暇や生活の資金を貯めるため」で52.8%(スマホ世代は38.4%)だった。スマホ世代で最も多かったのは、「趣味に使う資金を貯めるため」で43.0%(ガラケー世代は27.4%)だった。次に、仕事に関する意識について質問。理想の働き方について「責任ある仕事を任され、バリバリ働く“バリキャリ”」と「自分のペースで働く“ゆるキャリ”」、2つの意見を提示し、自身の考えがどちらに近いか調査を行った。スマホ世代、ガラケー世代とも「自分のペースで働く“ゆるキャリ”」に「あてはまる」と回答する人が多かった(スマホ世代72.8%、ガラケー世代73.0%)。最後に、生活に関する意識についていくつか項目を挙げ、どの程度あてはまるか質問した。「あてはまる」の割合をみると、「老後の生活がどうなるのか不安だ」がスマホ世代84.4%、ガラケー世代87.2%、「恋愛は自然体が良いと思う」がスマホ世代93.6%、ガラケー世代91.2%、「刺激のある生活をしたい」がスマホ世代60.8%、ガラケー世代57.2%で、世代間の差はあまりなかった。しかし、「今の生活水準に満足している」では、スマホ世代では47.4%、ガラケー世代では36.4%で、11ポイントの差がついた。また、「社会とのつながりを大事にしたい」については、男性において世代間で「あてはまる」割合に差がみられ、スマホ世代男性75.2%に対し、ガラケー世代男性67.2%と、8ポイントの差がつく結果となった。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月27日新生銀行カードローン レイクは27日、「スマホ世代とガラケー世代の意識差調査」の結果を発表した。同調査では、18歳~26歳を「スマホ世代」、27歳~33歳を「ガラケー世代」と定義し、世代間の意識や行動について調べた。調査期間は2014年9月19日~22日、調査方法はインターネット、有効回答は18歳~33歳の個人1,000人。節約に関する考え方を聞くと、『欲しものがあってもセールまで待つ』に「あてはまる」割合は、スマホ世代56.8%、ガラケー世代59.0%、『通販を利用する時は"○円以上で送料無料"に達するまで買いたい』では、スマホ世代62.4%、ガラケー世代62.6%と、あまり差はなかった。一方、銀行などのATMで『手数料がかからない場所・時間にしかお金をおろさない』に「あてはまる」割合は、男性において世代間に差があり、スマホ世代男性80.4%、ガラケー世代男性75.2%と、5.2ポイントの差がついた。貯金をしている人に毎月の貯金金額を聞くと、両世代ともに「1万円以上2万円未満」が最も高く、スマホ世代20.7%、ガラケー世代24.2%となった。将来への備えについては、「老後の余暇や生活の資金を貯めるため」(スマホ世代38.4%、ガラケー世代52.8%)、「万が一の病気・怪我に対して備えるため」(同26.6%、32.0%)など、ガラケー世代がスマホ世代を上回るものが多かった。他方、「趣味に使う資金を貯めるため」では、スマホ世代43.0%、ガラケー世代27.4%と、スマホ世代の方が高くなっていた。
2014年11月27日ソーシャルサービスはこのほど、「ダイエットに関する調査」の結果を発表した。同調査は、同社が運営するシニアを中心とした会員組織に向けて行ったもの。調査期間は8月1日~8月31日。有効回答数は557件。○シニア男性は女性よりもダイエットに興味あり「ダイエットをしたり、ダイエットに興味はありますか」との設問に対し、全体の4分の1が「ダイエット中である」と回答しており、また37%が「興味はあるものの何もしていない」と答えた。「興味がない、必要ない」と答えた人は22%だった。また、ダイエットへの関心は、意外にも女性よりも男性の方が高いこともわかった。○男性は「健康」、女性は「美容」がダイエット理由「ダイエットをする理由」について、女性は「体全体のたるみが気になる」「太っている姿が嫌」「好きな服を着たい」など、美容に関する意識の高さが目立った。一方、男性は「健康診断結果を受けて」「体力の衰えを感じた」という健康を意識した理由が目立ち、ダイエット理由に男女の差が現れた。○ダイエット方法は「食生活」「運動」「ダイエットについて日頃どのようなことを行っているか」と聞いたところ、全体で「食生活に注意している」「自分で運動する様にしている」という回答が目立った。また、サプリメントやスポーツジム・エステティックサロンなどを利用する人の割合は少なかった。
2014年11月13日MMD研究所は10月8日、シニア層のスマートフォンに関する調査結果を発表した。同調査によると、シニア層(60歳以上)のスマートフォン所有率は27.6%で、2013年と比較して4.4%増加したという。同調査は9月19日から21日までに、60歳以上、2,020人を対象に実施したもの。シニア層が所有する端末の購入時期、次回購入する携帯電話端末について調査した。結果は次のとおり。まず、携帯電話端末を所有しているシニア層2,020人のスマートフォン所有率を調べた。結果は27.6%で、2013年9月に実施した同様の調査と比較して4.4%増加していることがわかった。続いて、スマートフォンを所有している557人に新しい携帯電話端末を購入するならどの端末を選ぶか聞いた。結果は65.0%が「スマートフォン」、7.2%が「シニア向けスマートフォン」、5.7%が「格安スマートフォン」。77.9%の人がスマートフォンを購入すると答えていることがわかった。さらに、同様の質問をフィーチャーフォンユーザー(1,463人)にも聞いた。結果は9.7%が「スマートフォン」、10.3%が「シニア向けスマートフォン」、3.7%が「格安スマートフォン」で、23.7%がスマートフォンの購入したいと考えていることがわかった。最後にフィーチャーフォンを購入すると回答した738人を対象にフィーチャーフォンを選ぶ理由を聞いた。結果は最も多かった回答は「通話・メール以外の機能を使わないから」で58.9%、「月額料金が安いから」が55.7%、「操作が簡単だから」が38.3%だった。
2014年10月08日あおぞら銀行は1日、シニアのお金に関する実態や意識を調べた「シニアのリアル調査」の結果を発表した。それによると、今を楽しむためにお金を使いたいと考えているシニアが多いことがわかった。同調査は、2014年7月3日~6日の期間にインターネット上で行われ、55~74歳の個人2,072人から有効回答を得た。まず、子どもにできるだけ財産を残したいかと尋ねたところ、否定派が65.5%、肯定派が34.5%。また、お金は今を楽しむために使うべきかと聞くと、肯定派が65.1%、否定派が34.9%となった。もしも1億円あったらとの問いに対しては、消費派(自分のためや家族で使う)が85.2%と圧倒的に多く、貯蓄派(貯蓄や老後の備え)は14.8%にとどまった。へそくりの金額を質問したところ、妻の50%が「へそくり」を持ち、保有額は平均139万円。他方、夫も46%が「へそくり」を持っており、保有額は平均68万円と妻の半分近くとなった。配偶者に期待するプレゼント金額の平均は、夫2万3,500円、妻5万6,200円で妻は夫の倍以上の金額に。しかし実際のプレゼント代の平均は、夫6,900円、妻5,600円にとどまっていた。平均(月)小遣いは、夫3万5,200円、妻2万5,600円。配偶者に内緒で買った最高金額の平均は、夫47万円、妻35万円で、約1割が100万円以上と答え、中には1,200万円の高級ブランド指輪(60代妻)や250万円のスイス製高級腕時計(50代夫)などを買った人がいた。また、内緒で買い物の経験がある人は夫婦とも52%に上った。
2014年10月02日パイオニアは9月29日、テレビの音声を手元で聞こえるようにするシニア向けの無線スピーカー「快テレ君」の新モデル「VMS-S710-K」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は24,800円となっている。快テレ君 VMS-S710-Kは2.4GHz帯のデジタル無線方式を採用した、バッテリー内蔵のワイヤレススピーカー。テレビの音声が聞こえにくくなったシニア向けに開発された。50mm口径のスピーカーユニットを2基搭載し、1W+1Wのステレオ再生が可能。人の音声帯域を強調する「しっかり音」機能を備え、ドラマのセリフやニュースの音声をより聞き取りやすくする。スピーカー部のサイズはW190×D78×H90.5mm、重量は約610g。電源はニッケル水素バッテリーで、約13時間の連続使用が可能だ。別売りのACアダプター(税別3,200円)も利用できる。送信機のサイズはW190×D78×H32.5mm、重量は約140g。電源は付属のACアダプターを使用し、テレビと接続する音声入力端子として、光デジタル音声端子(角型)とRCAステレオピンジャックを装備している。無線の到達距離は約30mに及ぶ。
2014年09月29日ワコールホールディングスの子会社であるルシアンはこのほど、シニアでも簡単に始められる刺しゅうキット「大人の刺しゅう時間」を発売した。全国の量販店、手芸専門店などで順次販売の予定。○今日から始める、"かんたん刺しゅうキット"同商品は、刺しゅう初心者でも始めやすく、作りやすい工夫を盛り込んだ手作りキット。シニア世代に配慮した仕様とし、細かい作業にも臆することなく気軽に刺しゅうを始めるきっかけを提案する。同社が行ったシニア世代への意識調査の結果、余暇の過ごし方として"手芸を新たな趣味として取り入れたい"、"自由な時間があればもっと手芸に時間を費やしたい"と感じていることがわかったという。図案は布にカラーで印刷済のため、楽に刺し進められる。また「ステッチドリル」付きで、初心者やブランクのある人もフレーム作品を作る前に練習が可能。針もキットに含まれており、必要な道具はセロハンテープのみ。作り進める際の手順やコツを掲載した「作り方の手引き」も付属している。キット内容は、図案入り刺しゅう布、コスモ刺しゅう糸、刺しゅう針(2種)、フレーム、作り方の手引き。デザイン展開は全6柄で、希望小売価格は、1,800円(税別)。
2014年07月02日現在の二十代前半は「サトリ世代」と呼ばれている世代。物心ついたときにはバブルが崩壊していたため、現実的で欲がないと言われています。それゆえ団塊の世代の方は「最近の若者は酒も飲まないし車にも興味がないなんて」と、サトリ世代に対して小言をたれることも。しかし、世代によってはさとり世代と相性の良い世代もあるのです。今回は田中稲さんの著書『そろそろ日本全世代についてまとめておこうか。』(青月社)から、サトリ世代と相性の良い世代についてご紹介いたします。また、さとり世代も細かく分類されますので、そちらについてもご説明しつつ進めていきますね。■1.ゼロ年度世代科ゆとり世代属「ただのラノベには興味がありません世代」ゼロ年度世代科ゆとり世代属「ただのラノベには興味がありません世代」はライトノベルの『涼宮ハルヒの憂鬱』や『キノの旅』シリーズを読破した世代です。この世代と相性の良いサトリ世代属が「ネットで調べたらどうっすか世代」。以下、「ネットで調べたらどうっすか世代」の特徴的なエピソードです。<『今ってゲームとか何流行ってんの?』と話しをふってみた。(中略)『ネットで調べたらどうっすか。ググったら出てきますよ』>ネットが発達した世代である証拠のエピソード。「ただのラノベには興味がありません世代」とは、お互いマイペースなところが合うのかもしれませんね。■2.ゼロ年代世代科ゆとり世代族「2012年地球滅亡世代」ゼロ年代世代科ゆとり世代族「2012年地球滅亡世代」は1999年、ノストラダムスの大予言などのオカルトブームに踊らされた世代です。この世代と合うサトリ世代族は「ニーチェって知ってる?世代」です。哲学を好むこの世代は<ネットの掲示板を匿名で片っ端から食いつき論破&哲学論議>するそうです。「2012年地球滅亡世代」とは深く考えることが好きな者同士と言えそうです。■3.世紀末世代科ゲーム脳世代属「ときメモ世代」二次元との恋を楽しむゲームとして1990年代後半に大流行した「ときメモ」。この「ときメモ世代」と合うサトリ世代属が「萌え萌えきゅん世代」。メイドカフェのメイドさんをイメージしていいでしょう。この世代に関し、<「一番重要なのは妄想力」という部分だ>と著者が述べています。ときメモもメイドカフェも妄想力がないと楽しめませんよね。■4.焼け跡世代科全共闘(一期生)世代属「アングラ世代」「アングラ世代」は寺山修司や戸川純などにハマった世代。この世代と合うサトリ世代属が「BL世代」。著者は以前、BLの企画を持ち込んだ際<腐女子のBLに対するこだわり、ハンパないっす。彼女たちを納得させる文章は同類の腐女子にしか無理ですッ」>と編集者さんに訴えられ、企画がポシャったとのこと。アブノーマルでタブーなものを好むアングラ世代とBL世代、とても似ているように思えますね。■おわりにサトリ世代女子にとって、あまりなじみのない世代もあったかもしれません。しかし、相手の世代を知っていると、職場の人や世代の違う恋人との関係も円滑に進められるかもしれませんよ。もっと詳しく知りたい方はぜひ、書籍の方もチェックしてみてくださいね。(姫野ケイ/ハウコレ)※参考文献・・・『そろそろ日本全世代についてまとめておこうか。』(青月社)田中稲
2014年05月17日「最近の若者は」とゆとり教育を受けた世代が悪く言われるのには慣れてきましたが、バブルを知らない世代が「悟り世代」と呼ばれているのは知っていますか?ガツガツ稼いだり女や男で遊んだりせず、慎ましい暮らしにも憧れちゃう・・・そんなゆとりならぬ悟り世代を対象にセックスの調査をしていると、バブルを生き抜いてきた年上世代よりものんびりしたセックスに変わってきているようなのです。今回は、悟り世代にありがちなセックスの特徴をご紹介します。■1.動きが遅く単純「腰をガンガン動かしたりするのって、すんごい疲れるじゃないですか。腰痛める可能性もあるから、ゆっくりめに動くようにしています。」(23歳/男性/大学院)「AVで10体位くらいに変化させてるの見てると、もう笑っちゃう。アクロバティックで面白いけど、自分でやりたいとは思わない。私は彼とやるのは1~2体位くらい。」(24歳/女性/飲食業)激しく情熱的なセックスや、創意工夫に富んだ体位七変化セックスは不人気の模様。基本「頑張りすぎない」という姿勢を崩さないのはさすがですね。世代を超えたセックスをすると相手のペースに驚くことがあるかもしれません。教育や経済が人間の本能にまで影響しているようですね。■2.女性を気遣う「女子向けののAVを見たら、いろいろスローペースじゃないですか。それ以降はゆっくりやろうと思いました。彼女に痛い思いさせてたら可哀想ですから。」(26歳/男性/証券)女心がわかっていますね!男性の皆さんにはぜひ女性用のAVを見て、男目線のひとりよがりセックスから脱してもらいたいものです。AVは見ないまでも、彼女の意見を取り入れながら、お互いが満足できるセックスを探そうという姿勢が男性から見られました。男性は「俺が気持ちよければいいんだ」なんて自己中なやり方をしていると、どんどん悟り世代の男性に女性を取られますので、気をつけてくださいね。■3.何回戦も求めない「彼女は体力がないから2回戦以上は疲れちゃうみたいなので、最近は1、2回戦で終わりにしてます。それに何回もすると眠れなくて明日の仕事にも響くから、丁度良いですね。」(25歳/男性/IT)女性を重んじる姿勢がこんなところにも!男性優位の雰囲気が変わると同時に、女性を大事に扱う男性が増えたようなかんじです。会社で酷使され、疲れて帰宅したあとに何回もできないという男性自身の疲れも見えますが・・・。■4.後戯を求めない「「ピロートークや腕枕をしないで風呂直行の薄情男は、そのまんま外に放り出してやりたい!」という会社のお局様の愚痴を聞いていて驚いた。疲れきって満足感に浸っている男性に、それ以上求めるなんて幸せを求めすぎ。お疲れ様の気持ちで、私は速攻で寝る。」(24歳/女性/広告)多くを求めない、現状で満足感を得るのは女性も同じのようです。そして明日の予定のために睡眠を取りたいという気持ちも同じ。価値観が似たもの同士は、付き合ってもうまくいくことが多そうですね。■おわりにこんな生ぬるいセックスなんかじゃ満足できない!!というアグレッシブな若者もきっといるのでしょうが、相手のペースを理解しない独りよがり型セックスは嫌われます。忙しく疲れている社会人ならなおさら、相手の体調を考えて、無理のない楽しみ方を見つけてはいかがでしょうか?(吉沢みう/ハウコレ)
2013年11月21日人と接するときに相手の世代に関する特徴を知っていると、上手なコミュニケーションが取れやすくなります。そこで今回は、世代別でみる流行や考え方の傾向をまとめました。■世の中に大きな影響を与えている「団塊の世代」団塊の世代は第一次ベビーブームに該当する1947年から1949年生まれの人。仕事では年功序列、終身雇用の考え方が一般的で、会社では上下関係や忠誠心を優先する傾向にあります。娯楽ではビートルズやグループ・サウンズに最も影響をうけている世代です。話題に困ったら音楽の話をしてみるのもオススメ。■好景気に沸いた「バブル世代」バブル世代は1965年から1969年生まれで、バブル景気の時代に就職をしている人です。正規雇用率が高く、非正規雇用者率が低いのが特徴です。矢沢永吉や横浜銀蝿などの影響をうけたリーゼントロックやツッパリファッションが流行、おニャン子クラブと同じ世代でもあります。全体的にコミュニケーション能力が高いものの、自分への高い評価を望む傾向にあります。■就職氷河期を体験「団塊ジュニア世代」団塊ジュニア世代は第二次ベビーブームに該当する1971年から1974年生まれの人。世代人口としては団塊世代に次いで多くなっています。成人前後にバブル崩壊となったため、人によって様々な経験をしています。小学生くらいでアニメや漫画、ゲームなどが流行。ガンプラ(ガンダムプラモデル)やキン消し(キン肉マン消しゴム)、ファミコンの楽しさを知っている世代です。コアなガンダムファンやゲーム好きが多いのも特徴。■激動の思春期時代を経験「氷河期世代」氷河期世代は1970年から1982年生まれで、就職氷河期時に就職活動を行った人です。一部では「ロスジェネ世代」と呼ばれることも。安定した職に就けずに派遣労働やフリーターを経験していることが多いのが特徴。職の不安定さから結婚や出産をしていない割合が多く、世代人口が少なめです。20代の出産率が減り、30代の出産率が高めです。■情報のやり取りが欠かせない「ゆとり世代」ゆとり世代は1987年から2004年生まれで、2002年度に行われた学習指導要領による「ゆとり教育」を受けた世代です。学校の授業は週5日が基本で、昭和の好景気を知らない世代でデフレ思考にあります。幼少期が情報化社会の成長時期にあたるために、携帯端末などの通信機器が手放せない傾向にあります。■草食系の「さとり世代」さとり世代はゆとり世代の次にあたると言われている世代です。物心ついたときから不景気であり、親世代の浪費を失敗と感じ、高価なものを買わずに自分が納得したものだけにお金を使う傾向にあります。また、結果を重視した安定志向を求めて、女性の専業主婦願望が強いという結果が出ています。世代の違いは時代背景の影響で、考え方に違いが出ることも。お互いを尊重して、上手にコミュニケーションを図っていきましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月31日タブロイド誌「きらめきエイジング」創刊資生堂は、「きらめきエイジング」の体現者として岸惠子さん、草刈民代さん、前田美波里さんの3名のアンバサダー起用や、「きらめきMs.」に向けたタブロイド誌の創刊(5月21日発行)など、拡大するボリューム市場であるシニア世代に向けたマーケティングを本格的に強化する。対象世代に向けた情報提供機会の創出・拡大を図る「きらめきエイジング」とは、いくつになっても「自分らしく輝いていたい」というイマドキ女性の年齢の重ね方を名づけたもので、そうした「インサイト(深層心理)」を持つ50代半ば以上の女性を「きらめきMs.(キラメキミズ)」と命名したもの。具体的な取り組みとしては、シニア世代特有の「インサイト」データの蓄積やシニア世代特有の肌悩みに合わせたメーキャップ理論の再構築など、これまでに推し進めてきたことに加え、対象世代に向けた情報提供機会を創出・拡大。「きらめきMs.」に向けたタブロイド紙の創刊(年2回発行予定)、全国事業所による美容をマスターできるレッスン形式の美容講座「きらめきマスターサロン」の開催、「インサイト」データをもとにした対象世代の心地よい売り場・店頭応対の徹底等によるコミュニケーションの強化などによる、接点拡大および関係性の深化を図るとしている。元の記事を読む
2013年05月28日LIXILは5月13日の「愛犬の日」にちなみ、シニア世代を対象にした「犬と暮らすセカンドライフに関する意識調査」の調査を行った。同調査はペットとして犬を飼っている既婚者、シニア世代(58~72歳)727名を対象に、4月15日から4月19日にかけてインターネット上で行われた。「犬と過ごす時間と、配偶者と過ごす時間のどちらが長いか」という質問に対して、女性の50.9%が「犬」と回答。一方男性の42.6%が「配偶者」と回答しており、夫と妻とでは、同じ時間を共有している相手への認識にずれが見られる結果となった。「犬と配偶者、どちらと過ごす時間が大切か」という質問に対して、シニア男性56.5%が「配偶者と過ごす時間の方が大切」と回答したのに対して、シニア女性では31.1%にとどまった。また「犬と過ごす時間の方が大切」と回答したシニア女性は19.5%で、およそ2割のシニア女性が、夫よりも犬との時間を優先している傾向が見られた。犬を飼うことで夫婦間の変化があったかどうかという調査では、52.4%のシニア世代が「会話が増えた」と回答。次いで、「犬を通じて共通の友人が増えた」が20.8%となっており、「夫婦で一緒にいる時間が増えた」という回答では男性22.0%、女性14.9%あった。犬を飼うことで、ポジティブな結果につながったと回答しているシニア世代も多いことがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月10日アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインと、シニア向けコミュニティサイト「シニア・ナビ」を運営するZENが提携して運営する「シニア・ナビリサーチ」はこのほど、「シニアの旅行に関するアンケート調査」の調査結果を発表した。同調査は、全国の50代以上の男女を対象に11月16日~19日までインターネット上で行われ、男女それぞれ500名、計1,000名から回答を得た。回答者の年代は50代400名、60代400名、70代以上200名となった。「今冬の旅行予定」を聞いたところ、45.7%が旅行予定「あり」と答え、今秋に行われた同内容の調査と比べ8.9ポイント減少した。詳細に見ると、年収1,000万円以上の層は半数以上が今冬旅行に行く予定「あり」と答え、さらに海外、国内・海外両方の旅行に行く割合が高くなった。「誰と旅行に行くか」との問いには、「夫婦でふたり旅」 が51.9%でもっとも高い結果となった。男女で比較すると、男性では「ひとり旅」が18.4%と高く、50代は23.1%だった。一方、女性は「友人との旅行」が21.5%となり、50代は28.6%だった。「成人した子・孫と二人」でも女性と男性では6.3ポイントの差があり、女性は複数人と旅行へ行く様子がうかがえた。「旅行で楽しみにしていること」を聞いたところ、「おいしいものを食べる」「気分転換」「天然温泉」が多かった。男女別で見ると、男性は全体的に「おいしい酒を飲むこと」を旅行の楽しみにする特徴があり、女性よりも14.3ポイント上回った。対して女性は「美しい景色・風景を見ること」を旅行の楽しみにする特徴があり、男性よりも11.4ポイント上回った。その他詳細は「アンケート調査発表ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日ALSOKはこのほど、大成有楽不動産が運営する「オーベルオーナーズクラブ」の会員特典として、救急通報を基本としたシニア向け見守りサービス「オーベルオリジナルシルバーパック」の特別価格での提供を開始した。同クラブは、大成有楽不動産が分譲する新築マンションの契約者・入居者を対象として2011年10月にスタートした会員組織。契約者・入居者が快適に暮らすための情報や会員限定の特典を、専用ホームページやメールなどを通じて提供している。今回提供されるサービスは、「救急通報サービス(基本プラン)」「ライフリズム監視サービス」「見守りサービス」の3つ。「救急通報サービス(基本プラン)」は体調不良などにより、室内で持ち運び可能なペンダント型の緊急ボタンを押した場合に、「ライフリズム監視サービス」はトイレのドアにセンサーを設置し、在宅中に一定時間ドアの開放がない場合に、それぞれALSOKのガードマンが駆けつける。「見守りサービス」は家族からの依頼により、同じくガードマンが駆けつける。なお、同サービスは、「オーベルオーナーズクラブ」会員本人のほか、離れて暮らしている両親のためにも利用できる。申し込みは、会員本人となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日東急セキュリティは12月1日、東京急行電鉄のホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」と提携し、東急ベルの「シニア定期訪問サービス」を開始する。同サービスは、同社の高齢者見守りサービス「シニアセキュリティ」利用者対象のオプションとして実施するもの。シニアセキュリティは、同社が東急線沿線エリアを中心に展開している高齢者見守りサービス。「緊急通報」「安否確認」「健康相談」「生活支援」といった、4つの基本サービスを提供している。このほどオプションサービスとして開始した「シニア定期訪問サービス」は、提携する東急ベルのベルキャストが週1回、決まった曜日・時間帯に自宅を訪問するサービス。“現代版御用聞き”として要望に応じ、東急百貨店のデパ地下食材などの注文、電球交換・掃除など5分間程度の簡単な手伝いを行う。食材注文を受け付ける東急百貨店フードダイレクト・リカーダイレクトへの注文は電話でも可能で、合計月5回まで送料無料。サービス開始時の対象地域は、川崎市中原区・高津区・宮前区、横浜市青葉区・都筑区・緑区・港北区の7区。オプション料金は月1,050円となっているが、サービス開始を記念して2013年3月までは無料で提供する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日