バットマンとスーパーマン、誰もが知る2大ヒーローが“初共演”。世界で大ヒットを記録した映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』が、10月4日(金)今夜、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される。ヒーローの“元祖”ともいえるバットマンとスーパーマンの2人が作品の垣根を超えてスクリーンで共演するという夢のような本作。『マン・オブ・スティール』に引き続き『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のヘンリー・カビルがスーパーマン=クラーク・ケントを演じ、バットマン=ブルース・ウェインには『パール・ハーバー』のベン・アフレックを迎え、『スーサイド・スクワッド』のザック・スナイダーがメガホンをとった本作。ゾッド将軍から地球を守るため死闘を繰り広げたスーパーマンだが、その戦いの影響でブルース・ウェインのビルは崩壊、友人や部下たちが犠牲となったことで、ブルースはスーパーマンの超人的パワーを警戒するようになる。一方、デイリー・プラネットの記者として働くクラーク・ケントの恋人で同僚のロイス・レインがアフリカで取材中に銃撃戦に巻き込まれる。クラークはスーパーマンとなって彼女を助けに駆け付けるが、この行動が世界に波紋を呼び多くの人々がスーパーマンに不信感を抱くようになる。同じ頃、大企業レックスコープの若き社長レックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ)が、2年前に墜落した宇宙船や異星人の死体を独自に研究し、クリプトン星の鉱石・クリプトナイトがスーパーマンの力を弱めることを突き止めていた。一方、レックスの行動を怪しむブルースは、執事のアルフレッド(ジェレミー・アイアンズ)の協力で彼の研究データを入手。クリプトナイトを使って武器を作り始める。 そんななか、スーパーマンの公聴会で爆発事故が発生、スーパーマンは徐々に窮地に立たされていく…というのが本作のストーリー。本作の“悪役”レックス・ルーサーには『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』のジェシー・アイゼンバーグ、アルフレッドには『レッド・スパロー』などのジェレミー・アイアンズ。そして『ジャスティス・リーグ』からワンダーウーマンも参戦。ワンダーウーマン=ダイアナ・プリンスには『ワイルド・スピード MEGA MAX』などで知られるガル・ガドットが起用されている。バットマンの宿敵・ジョーカーの誕生を描いた映画『ジョーカー』も10月4日(金)本日より全国公開。こちらも要チェック。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は10月4日(金)今夜21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠で地上波初放送。(笠緒)
2019年10月04日ピアース・ブロスナンが、マット・リーヴス監督がメガホンを取る『The Batman』(原題)に出演かとうわさになっている。ネタの出どころは、今作におけるバットマンがロバートになると言い当てた、フィルムメーカーのライアン・ユニコムのインスタグラムだ。ライアンは十数時間前に、「ピアースがチャットパーティーに参加するよ」というキャプションと共に眼鏡をかけた老人とこうもりの絵文字をつけ、ピアースの写真を投稿。これに対してユーザーのひとりが「アルフレッド、あなたがそうなの?」とコメントし、ライアンが「いいね!」とつけた。ピアースが、これまでにアルフレッドを演じてきたマイケル・ガフ、マイケル・ケイン、ジェレミー・アイアンズらに続くかどうかに期待が高まる。なお、ピアースは1989年のティム・バートン監督作『バットマン』で、バットマン役のオファーを受けたことを以前明かしている。「ティム・バートン監督とバットマン役について話し合うために会いに行った。でも、どうしても真剣に受け取ることができなかったんだ。ズボンの上に下着のパンツをはいているような男だなんて…」。自分が演じるのはナシだとは言え、バットマンは好きだし、バットマンを観て育ったと語っていたことから、アルフレッド役なら快諾の可能性もあるか?(Hiromi Kaku)
2019年08月16日“Cinematic Attitude”をテーマに、今月末より開催されるアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」(以下:SSFF & ASIA 2019)。この度、映画祭の各コンペティションの審査員が発表された。今回明らかになったのは、「CGアニメーション部門」、「地球を救え!部門 supported by リンレイ」、「ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社」のコンペティション3部門の審査を務める審査員たち。国内外のコンテンツ業界に多数のクリエイターを輩出しているデジタルハリウッドと「SSFF & ASIA」とのコラボによる「CGアニメーション部門」では、「名探偵コナン」でお馴染み、TVプロデューサーの諏訪道彦、女優・とよた真帆、デジタルハリウッド大学学長の杉山知之が就任。ここでは、73か国747作品の応募から選定された12作品と、本年度米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート作品なども上映され、優秀賞は6月16日(日)のアワードセレモニーにて発表される。また、“映像の力で地球を救え”をコンセプトに、地球温暖化防止のための国民運動「チャレンジ25キャンペーン」との連携により2008年に設立され、現在は「地球を救え!部門」として生まれ変わったこの部門では、「ザ!鉄腕!DASH!!」でもお馴染みの加藤英明、モデル・冨永愛、元「THE BOOM」でシンガーソングライターの宮沢和史が審査。81か国626作品の応募の中から、9作品とジェレミー・アイアンズ主演作品を上映。優秀賞(環境大臣賞)およびJ-WAVEアワードを選定し、5月29日(水)に行われるオープニングセレモニーにて発表される。そして、昨年の20周年を記念し新設された「ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社」では、『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』などを手掛けた映画監督原田眞人、タレントのホラン千秋、映画ライターの水上賢治が審査員に決定。82か国750作品と、昨年を大幅に超える応募数の中から、14作品とアニエス・ヴァルダ監督作品、本年度米国アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門ノミネート作品も特別上映。なお、翌年のアカデミー賞短編部門ノミネート候補となる優秀賞は、6月16日(日)のアワードセレモニーで発表される。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」は5月29日(水)~6月16日(日)東京計5会場およびオンライン会場にて開催。※開催期間は各会場によって異なる(cinemacafe.net)
2019年05月09日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略称:SSFF&ASIA)2019」の上映作品ラインアップが決定。21年目となる今回はオンライン上映やライブ配信なども行い、来年のアカデミー賞候補を選ぶ審査員には安藤桃子監督、女優のかたせ梨乃、俳優の永瀬正敏らが決定した。「SSFF&ASIA2019」では、世界130の国と地域から応募されたおよそ10,000本を超える作品の中から厳選された約200作品を、東京の5会場のほかオンライン会場でも紹介。セレモニーのライブ配信も予定しており、全国規模で映画祭を楽しむことができる。日本初公開の第91回アカデミー賞関連作やナオミ・スコット主演作も上映作品は、日本初公開となる第91回アカデミー賞短編実写部門受賞作『スキン』(Skin)ほか、『ROMA/ローマ』アルフォンソ・キュアロン監督による初期作品、『アラジン』でジャスミン役を務めるナオミ・スコット主演作、フランスの美男子俳優ギャスパー・ウリエル、『運命の逆転』ジェレミー・アイアンズのなどの出演作がラインアップ。さらに、今年から合計4作品が推薦できることになった翌年のアカデミー賞につながる「オフィシャルコンペティション」「ノンフィクション」の部門に加え、「CGアニメーション部門」「地球を救え!部門 supported by リンレイ」など計10部門と、子役がきらりと光る「チャイルドアクターズプログラム supported by テアトルアカデミー」、「Shibuya Diversityプログラム」、「戦争と生きる力プログラム supported by 赤十字」など多様なジャンルのショートフィルムを紹介。また、新たにスタートする「U-25プロジェクト supported by 日本セーフティー」では25歳以下の国内監督による5分以下の作品を、「Ladies for Cinema Project」 では世界の女性監督を特集。「Cinematic Tokyo部門」では東京都との製作作品『ホセのトーキョー夢物語』(TVシリーズ「ナルコス」のディエゴ・カターニョ主演)を特別上映する。オフィシャルコンペティション審査員に安藤桃子監督らインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各部門を審査し、各部門優秀賞およびグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを決定する審査員には、自身の小説の映画化『0.5ミリ』やウタモノガタリ CINEMA FIGHTERS project「アエイオウ」を手掛けた安藤桃子。さらに数多くの作品で活躍する女優・かたせ梨乃、ニュージーランドの「Show Me Shorts 映画祭」フェスティバルディレクタージーナ・デラバルカ氏、女優で作家の中江有里、『あん』『パターソン』『光』と出演作がカンヌで3年連続ノミネートされたアジア初の俳優・永瀬正敏が決定。アカデミー賞公認映画祭である「SSFF&ASIA」は、これまではグランプリ作品1点が翌年のアカデミー賞短編部門ノミネート候補となっていたが、今年より「オフィシャルコンペティション」各部門及び「ノンフィクション」部門の優秀賞をアカデミー賞候補として推薦できる権利を獲得している。(text:cinemacafe.net)
2019年04月24日マーベル映画の『マイティ・ソー』、『アベンジャーズ』シリーズ、『シビル・ウォー』で活躍してきたジェレミー・レナー演じるホークアイが、今年後半に開始されるディズニー独自の動画配信サービス「Disney+」で単独ドラマ化されるようだ。「The Wrap」が報じた。『アベンジャーズ』メンバーのブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)を主役とした映画が製作中の中、“単独モノ”の作品がまだなかったホークアイがついにドラマ化へ。「Disney+」はこれまでに、マーベルヒーローのロキ(トム・ヒドルストン)、スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)、ファルコン&ウィンター・ソルジャー(アンソニー・マッキー&セバスチャン・スタン)の単独ドラマの制作を発表している。内容は、ホークアイことクリント・バートンが、ケイト・ビショップに2代目ホークアイとしてバトンタッチする冒険物語になるという。なお、ケイト・ビショップはまもなく公開になる『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも登場するのではとささやかれている。演じるのは「13の理由」のキャサリン・ラングフォードだというのがもっぱらのうわさだ。(Hiromi Kaku)
2019年04月11日『アベンジャーズ』や『ミッション:インポッシブル』シリーズに出演するジェレミー・レナーがの来日が決定!11月30日(金)から始まる「東京コミコン2018」に来場し、写真撮影会やサイン会なども予定されている。ジェレミーは、2002年の映画『ジェフリー・ダーマー』で タイトルロールを演じ、インディペンデント・スピリット賞主演男優賞にノミネートされ話題に。また『マイティ・ソー』ではホークアイとしてマーベル映画作品に初登場、翌年の『アベンジャーズ』では劇中でヒーローの一員として大活躍し、以降もシリーズに参戦。さらに、『ミッション:インポッシブル』シリーズではトム・クルーズ演じるイーサン・ハントのチームメンバーであるウィリアム・ブラントを好演。近年も『ボーン・レガシー』『アメリカ・ハッスル』『エヴァの告白』『メッセージ』などの話題作に続々出演している。第1回目の東京コミコンでも来日しているジェレミーは、今回が2度目の参加。期間中は、12月1日(土)と2日(日)に来場予定となっている。また、すでに発表されている来日ゲストのフェルプス兄弟、ピーター・ウェラー、エズラ・ミラーとの写真撮影会やサイン会に参加できる“セレブチケット”は現在発売中。ジェレミーのセレブチケットは11月25日(日)正午より発売予定だ。(※トム・ヒドルストンのセレブチケットは完売)なお、11月30日(金)~12月2日(日)の期間に参加がアナウンスされていたキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の相棒“ファルコン”役を演じているアンソニー・マッキーが、新作映画の撮影スケジュールの都合により、残念ながら来日および東京コミコンへの参加が急遽中止になった。「東京コミコン2018」は11月30日(金)~12月2日(日)まで3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催。(cinemacafe.net)
2018年11月22日新宿のミニシアター、シネマカリテにて開催中の「カリコレ2018」で日本初公開されたマーゴット・ロビー主演最新作『アニー・イン・ザ・ターミナル』が、5回の上映すべて満席という好評につき、9月1日(土)よりレイトショー公開されることが決定した。■物語一筋縄ではいかない復讐劇に待ち受ける衝撃のラスト!ロンドンの地下鉄の終着駅の、とある街。ダイナーで働く女には別の顔があった。妖しい謎の美女として街の裏側で起こる厄介ごとを密かに片付け始末する。ダイナーにやってくる、一見、何の関係もない客たち。実はアニーには目的があり、それは壮大な復讐劇のはじまりだった――。■妖しく、強く、美しい――マーゴット・ロビーが仕掛ける極上のリベンジ・スリラー!いま、ハリウッドで最も注目される女優マーゴット・ロビー。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でブロンドの美人妻を熱演した後、『スーサイド・スクワッド』で当たり役のハーレー・クインを得た彼女は、さらに『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。また、マーゴットは映画制作会社「LuckyChap Entertainment」を自身で立ち上げ、プロデューサーとしても手腕を発揮。『アイ,トーニャ』、本作に続き、今後公開される作品ではハーレー・クインを主人公に迎えたスピンオフ『ゴッサムシティ・サイレンズ』(原題)をはじめ、『レディ・プレイヤー1』プロデューサーと共にロビン・フットの意思を継いだ女戦士を描く『マリアン』(原題)など、スタジオ作品で次々と主演&プロデュースを手がける。■見どころポイント1:クセのある俳優たち総出演!本作は、映画ファン垂涎の豪華キャストが出演。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でも存在感を発揮するサイモン・ペッグが、死の宣告を受けた国語教師に。どんな死に方が理想的か、アニーとともに妄想を膨らませる。また、渋メン俳優ジェレミー・アイアンズの息子で、『黄金のアデーレ 名画の帰還』『ライオット・クラブ』などで知られるマックス・アイアンズが、ハンサムで色男な殺し屋を演じる。カフェに出入りするうちにマーゴット扮するアニーと恋仲に…?一方、人を信用しない、口の悪い殺し屋には、『キック・アス』への出演や映画監督としても知られるデクスター・フレッチャー。経験豊富で鼻が利き、警戒心が強い人物だ。さらに、『オースティン・パワーズ』シリーズのマイク・マイヤーズが、夜間の駅を管理するのが仕事の、足の不自由な老駅員に。口笛を吹くのが癖。■見どころポイント2:マーゴット・ロビー七変化!主演のマーゴットの七変化にも注目。黒髪ボブのミステリアスな女、キュートなウエイトレス、魅惑のポールダンサー、ナース姿など、さまざまなコスチュームで登場する。『アニー・イン・ザ・ターミナル』は9月1日(土)より新宿シネマカリテにてレイトショー公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月05日『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンス監督とジェニファー・ローレンスが再びタッグを組んだ、本格派スパイアクション映画『レッド・スパロー』。この度、本作で過去に類をみないほどセクシーでパワフル、謎めいた女性を演じるジェニファーのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。■ジェニファー・ローレンス、演じたドミニカは「逆境に強い人」「誰よりも先を行ってる」本作でジェニファーが演じているのは、事故によりバレリーナの道を絶たれてしまい、望まないながらも、持ち前の美貌と頭脳で一流のスパイ=<スパロー>へと仕立て上げられていく主人公のドミニカ。到着した映像では、そんなドミニカについて、「子どもの頃から逆境に耐えてきた女性よ。生まれたときから、彼女の体は政府のものだった。彼女は機転を利かせることでいまの居場所にたどり着いたし、物語の中で生きる道をさらに追い求めていく」「本当に頭が切れるしとにかく逆境に強い人」と説明。■「かなりの精神力と事前準備が必要だった」――困難を極める役どころに挑戦。一方で、“国際的な諜報活動”をテーマにしているため、限界を超えることが重要だったと話すジェニファー。「観る人が快く思わないシーンが多くなるだろうけど、それでもできる限り正確に描くことが重要だった。そうしないと物語の核心に迫れないから」と、これまでのスパイ映画と一線を画し、テーマに真っ向から向き合ったとふり返っている。従って、スパロー訓練プログラムに無理やり入れられたドミニカが受けた苦痛と屈辱は、悲惨で耐え難いものだったと語り、「自分に演じられるという心の準備ができるまでに、かなりの精神力と事前準備が必要だった。スパローの訓練所ではドミニカと同じ気持ちだった」と演じるまでの準備に時間を要し、決死の覚悟で挑んだ様子が伺える。■憧れの俳優との共演は「忘れられない思い出」『ハンガー・ゲーム』との大きな違いは「大胆不敵でユニークなストーリーを演じていること」と語り、再びタッグを組んだローレンス監督についてジェニファーは、「フランシスには安心して身を任せられる。こんなに大胆な題材を描けるのは彼しかいない」と絶大な信頼を寄せている。また、シャーロット・ランプリングとジェレミー・アイアンズについては、あこがれの俳優だと言うジェニファー。撮影をふり返り、「とにかく刺激的な体験」「忘れられない思い出」と明かしている。■続編も熱望!? 「ドミニカとの旅はまだ終わってない」さらに続編について聞かれると、「ぜひまたドミニカを演じたいわ」と次回作への意欲を覗かせ、「ドミニカとの旅はまだ終わってない」とも。ローレンス監督もまた、「ドミニカを主人公とした物語をもっと語りたいと思う。ドミニカの世界に再び飛び込み、再び彼女と冒険ができることを心から祈っている」とコメントしている。『レッド・スパロー』は3月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:レッド・スパロー 2018年3月30日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年03月29日女優のジェニファー・ローレンスが現地時間19日、イギリス・ロンドンのレクスタースクエアで行われた映画『レッド・スパロー』のヨーロッパプレミアに出席し、セクシーなドレス姿を披露した。ジェニファー・ローレンス「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督が、ジェニファーと再びタッグを組んだ同作。元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説の実写化作品で、誘惑と心理操作を武器にしている主人公の女スパイ・ドミニカをジェニファーが演じる。会場には、フランシス・ローレンス監督、ジェニファー、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、ジェレミー・アイアンズ、セルゲイ・ポルーニンらが集結。相手を悩殺するセクシーさと巧みな心理操作を最大の武器に、大国を手玉に取る罠を仕掛けるドミニカを演じるジェニファーは、その役どころに相応しく、背中と胸元が大きく開いたセクシー衣装で登場し、集まったファンの視線を釘付けにした。ジェニファーは「彼女の人生はとても複雑なの。ボリショイのプリマ・バレリーナだったんだけど、怪我でキャリアが終わってしまうの。そして、母の面倒を見ることと国への忠誠心との間に挟まれて、伯父の手でとてもサディスティックなプログラムに送り込まれてしまう」と演じるドミニカについて説明。そして、「私はシリーズものの作品でない限り、いつも新しい役に挑戦しているわ。外国語訛りも初めてだし、今回演じた役は私が今まで演じたことのない役なのよ!」と今まで“みたことのない”ジェニファーが本作で堪能できるとも語る。また、「女性の力を感じることができる、今、正に必要とされている作品だと思うわ」と役を離れても男女間の賃金格差を問題視する意見を公言しているジェニファーらしく締めくくった。(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年02月21日『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンス監督が、ジェニファー・ローレンスと再びタッグを組んだ『レッド・スパロー』のヨーロッパプレミアが、現地時間の2月19日に行われ、ローレンス監督やジェニファーをはじめ、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、ジェレミー・アイアンズ、セルゲイ・ポルーニンらが駆けつけた。ロンドンのレクスタースクエアにて行われた今回のヨーロッパプレミア。ジェニファーが今作で演じているのは、捜査対象を美貌と肉体で誘惑することに長けた“スパロー”と呼ばれる、妖艶な女スパイのドミニカ。その役どころに相応しく、今回彼女は背中と胸元が大きく開いたセクシーな衣装で登場!会場のファンの視線を釘付けにしていた。ジェニファーは自身の役どころについて、「彼女の人生はとても複雑なの」と前置きし、「ボリショイのプリマ・バレリーナだったんだけど、怪我でキャリアが終わってしまうの。そして、母の面倒を見ることと国への忠誠心との間に挟まれて、伯父の手でとてもサディスティックなプログラムに送り込まれてしまう」と説明。そんなドミニカを演じることについては、「私は、シリーズものの作品でない限りいつも新しい役に挑戦しているわ。外国語訛も初めてだし、今回演じた役は、私がいままで演じたことのない役なのよ!」と語っており、これまでにはないジェニファーが今作では見られるようだ。さらに、男女間の賃金格差を問題視する意見を公言しているジェニファーは、「女性の力を感じることができる、いま、正に必要とされている作品だと思うわ」とコメントしていた。『レッド・スパロー』は3月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月21日元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズの小説を原作に、フランシス・ローレンス監督×ジェニファー・ローレンスが再タッグを組んだ『レッド・スパロー』。この度、ジェニファー演じる謎めいたヒロインの姿が明らかになる予告編と、ジェニファーがこちらを見つめている刺激的な展開を予感させるポスタービジュアルが公開された。今回公開されたのは、ジェニファー演じるドミニカが、母の治療のためにある男を誘い、そこで起こった出来事を誰かに説明する様子から始まる予告編。雪の中のランニングや射撃など、訓練と思われる様子が映し出されるほか、セクシーでパワフルなジェニファーが確認できる。「原作を読んでとても気に入ったことを覚えている。“ジェンならやれる”、“ジェン以外に考えられない”と思ったが、彼女がこういった“強烈な内容”を受け入れるかちょっと心配だった」とローレンス監督が当時をふり返っているように、際どい役どころなドミニカ。今回の映像からも、身体を張った演技を魅せていることが分かる。またジェニファー以外にも、CIA捜査官ナッシュ役のジョエル・エドガートン、ジェレミー・アイアンズ、マティアス・スーナールツらも登場している。『レッド・スパロー』は3月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月02日バットマンにワンダーウーマン、フラッシュなどスーパーヒーローが最強“チーム”を結成し、地球に迫り来る未知なる敵に立ち向かう『ジャスティス・リーグ』。早くも2月21日(水)よりデジタルセル先行配信、3月21日(水)よりブルーレイ&DVDがリリースされることが決定!フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャーからのメッセージ映像が到着した。全米&日本ほか全63の国と地域で初登場No.1の大ヒットを記録した本作。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で命を落としたスーパーマンが仲間たちの力で復活し、大富豪のリーダー・バットマン、世界最強の女性戦士ワンダーウーマン、水を操るアトランティスの王アクアマン、超高速で移動するフラッシュ、機械の半身と頭脳を持つサイボーグと、DC コミックのレジェンドたちが集結して世界を救う。『アクアマン』(原題:Aquaman)が今年12月に全米公開されるほか、サイボーグ、フラッシュの単独映画、『ワンダーウーマン』の続編も製作進行中で、ジャスティス・リーグのメンバーの出演映画は今後も続々と待機している。エズラ・ミラー「フラッシュのアクションを一時停止で」キャストには、『ワンダーウーマン』で一躍世界にその名を轟かせたガル・ガドット、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのエズラ・ミラーや、舞台出身のレイ・フィッシャーなどの若手スターに加え、ベン・アフレック、ジェイソン・モモア、ジェレミー・アイアンズ(アルフレッド役)、ダイアン・レイン(マーサ・ケント役)、J・K シモンズ(ジェームズ・ゴードン役)などベテランキャストも勢揃いし、超豪華キャストの夢の競演が実現。スーパーマンを演じるのは、もちろんヘンリー・カビルだ。また、ザック・スナイダー監督の降板を受け、『アベンジャーズ』の監督・脚本を務めたジョス・ウェドンが後を引き継ぎ、作品にさらなる魅力をプラス。製作総指揮にはクリストファー・ノーランやバットマン役のベンも名を連ね、音楽は「バットマンのテーマ」を手がけた巨匠ダニー・エルフマンが担当したことも話題を呼んだ。なお、ブルーレイには未公開シーンやシーン解説を含む豪華映像特典を収録!初回仕様の特典には、ジャスティス・リーグ結成のきっかけになった出来事やマザーボックスの歴史がわかる豪華ブックレット付。そのジャケット写真には、スーパーマンの姿も映るほか、今回のメッセージ映像では「フラッシュのアクションを一時停止でチェックしてね」とアピールするエズラたちの姿も収められている。『ジャスティス・リーグ』ブルーレイ&DVDは3月21日(水)より発売。2月21日(水)よりデジタルセル先行配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2018年02月02日フランシス・ローレンス監督、ジェニファー・ローレンス主演の映画『レッド・スパロー』が、2018年3月30日(金)全国ロードショー。フランシス・ローレンス×ジェニファー・ローレンスのタッグ再び世界中で人気を博した「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督と、ジェニファー・ローレンスが再びタッグを組んだ『レッド・スパロー』。原作は、元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズによるスパイ・アクションだ。美貌と明晰な頭脳を持つ美女スパイが、ロシアの機密事項を調査するCIA捜査官に近づくミッションを受けたことをきっかけに、互いに惹かれ合う存在へ。しかし、騙し合いの末に物語は予測不能の結末へと向かう。ジェニファー演じる美貌で誘惑するスパロー“スパロー”と呼ばれる妖艶な女スパイのドミニカを演じるのは、『パッセンジャー』で主演を務めた若きオスカー女優ジェニファー・ローレンス。バレリーナの夢が怪我のために断たれてしまうドミニカ。病気の母に治療を受けさせるためにロシアの諜報機関の訓練施設に送られる。ハニートラップと心理操作を武器としてミッションを遂行するスパイ=「スパロー」の養成機関だった。冷酷な女監督の指導の元、持ち前の美貌と頭脳により、本人の希望とは逆に、捜査対象を美貌で誘惑することに長けた、一流のスパローへと仕立て上げられるていく。ドミニカと恋に落ちるCIA捜査官ナッシュをジョエル・エドガートンが演じ、その他では、シャーロット・ランプリング、メアリー=ルイーズ・パーカー、ジェレミー・アイアンズら名優たちが脇を固める。英国アカデミー賞にディオールのドレスで第71回英国アカデミー賞にて、主演のジェニファー・ローレンスがディオール(Dior)のドレスでレッドカーペットに登場。アトリエで仕立てられたブラックのロングドレスには、バックに純白のフラワーモチーフが優雅に施されていた。ストーリーバレリーナのドミニカは、事故によりその道を絶たれてしまう。失意のドミニカは、母を守るために自分の意に反して、ロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員になることを決意する。そこで彼女は、自分の肉体を使った誘惑や、心理操作などを駆使して情報を盗み出す女スパイになるための訓練を受ける。そして、持ち前の美貌と明晰な頭脳で頭角を表したドミニカは、ロシアの機密事項を調査するCIA捜査官ナッシュに近づくミッションを受ける。2人のスパイは互いに惹かれ合いながらも、騙し合いの連鎖へと陥り、自分たちのキャリアや忠誠、そして、国の安全までも脅かすことになりかねない予測不能の展開に。【詳細】映画『レッド・スパロー』公開時期:2018年3月30日(金)監督:フランシス・ローレンス出演:ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、シャーロット・ランプリング、メアリー=ルイーズ・パーカー、ジェレミー・アイアンズ© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年10月21日2018年1月には『マザー!』の日本公開も控えるアカデミー賞女優ジェニファー・ローレンスが、自身をスターダムに押し上げた『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンス監督と再びタッグを組んだ最新作『レッド・スパロー』(原題:Red Sparrow)。本作の公開が2018年春に決定、妖艶すぎるジェニファーを映し出した予告編映像が到着した。全世界で空前のメガヒットを記録し、映画史にその名を刻んだ超人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』の主演女優と監督が再タッグを組んだスパイ・サスペンス。原作は、元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説で、「とてつもなく素晴らしい。ペースの速いスリラー、秘密主義世界の迫力ある描写が注目に値する」(New York Post)、「これまで読んだことのない最高のスパイ小説」(The Huffington Post)など高く評価されている。このたび、早くも予告編が到着し、捜査対象を美貌と肉体で誘惑することに長けた“スパロー(SPARROW=スズメ)”と呼ばれる、ジェニファー演じる妖艶な女スパイの姿が明らかになった。事故により、バレリーナへの道を絶たれてしまったドミニカ。失意の彼女は、母を守るため自分の意に反して、ロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員になることを決意する。そこで彼女は、自分の肉体を使った誘惑や、心理操作などを駆使して情報を盗み出す女スパイ「スパロー」になるための訓練を受ける。やがて、持ち前の美貌と明晰な頭脳で頭角を表したドミニカは、ロシアの機密事項を調査するCIA捜査官ナッシュに近づくミッションを受けた。2人のスパイは互いに惹かれ合いながらも、騙し合いの連鎖へと陥り、自分たちのキャリアや忠誠、そして、国の安全までも脅かすことになりかねない展開へと足を踏み入れ…。ドミニカを演じるのは、若きオスカー女優ジェニファー。米「Forbes」誌が毎年発表している「最も稼いだ女優」では、2015年、2016年と2位以下に大きく差を付けて2年連続1位を獲得した、文字どおりハリウッドのトップ女優。実力、人気のみならず、英「FHM」誌の「世界で最もセクシーな女性100人」(2014年)でも1位に選出。今回到着した予告編からもわかるように、そんな妖艶な魅力を惜しみなく披露しているジェニファーは、元CIA工作員が記した原作によるスパイ映画でありながら、「この映画には、“本気の女の子パワー”があるわ」と、力強く自らの道を切り開いていくヒロインの姿に共感するコメント。そして、ジェニファーと『ハンガー・ゲーム』シリーズ以来の再タッグとなるフランシス監督は「原作を読んでまっさきに、ドミニカというキャラクターに惹かれた。彼女と同じ状況に置かれたら、自分ならどうするかと誰でも想像するのではないかと思う」と、ジェニファー演じるドミニカの魅力について明かしている。ドミニカと恋に落ちるCIA捜査官ナッシュを、『ザ・ギフト』『ラビング 愛という名前のふたり』の演技派ジョエル・エドガートンが演じるほか、『リリーのすべて』『フランス組曲』のベルギー出身の色男マティアス・スーナールツ、さらにシャーロット・ランプリング、メアリー=ルイーズ・パーカー、ジェレミー・アイアンズら名優たちが脇を固める。『レッド・スパロー』は2018年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月18日UGG(アグ)は、ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)とのコラボレーションコレクションを2017年9月13日(水)より公式サイトおよび直営店にて限定発売する。UGGとジェレミー・スコットは、“LAのポップカルチャーとカリフォルニアスピリット”を共有し、今までにないユニークでポップなシューズを完成させた。どのスタイルにも、素材にはUGG特有の最高品質のシープスキンと、柔軟性・耐久性・クッション性に優れた機能性アウトソール「Treadlite by UGG」を採用。そこに、ジェレミー・スコットの大胆で遊び心あふれるディテールがプラスされる。ジェレミー・スコット自身もお気に入りのシューズである、UGGのアイコニックな「Classicブーツ」。それを、今回はオリジナルのシルエットを残しつつも大胆に炎の刺繍を施した独創的なシューズとしてメンズ・ウィメンズともに提案する。また、ウィメンズでは、ジェレミー・スコットが選んだビーズとジュエリーをシューズ全体に手縫いした「クラシック ショート ジュエル(Classic Short Jewel)」と「アンスレー ジュエルズ(Ansley Jewels)」もラインナップ。装飾は全て手作業で行われ、ブーツ1足を完成させるのに1週間を要すほどの贅沢なアイテムとなっている。【詳細】UGG×JEREMY SCOTT発売日:2017年9月13日(水)取扱店舗:UGG直営店(渋谷、銀座、大阪、神戸、札幌)阪急うめだ本店 4階 プロモーションスペース44(2017年9月20日(水)~26日(火)の7日間限定営業)※アイテムにより取扱店舗が異なる価格:クラシック ショート フレイムス メンズ 66,000円+税、ウィメンズ62,000円+税コケット フレイムス 39,000円+税(ウィメンズのみ)UGGライフ ミニ 33,000円+税(ウィメンズのみ)クラシック ショート ジュエル 187,000円+税(ウィメンズのみ)アンスレー ジュエルズ 93,000円+税(ウィメンズのみ)【問い合わせ先】UGG / Deckers JapanTEL:0120-710-844
2017年08月28日『世界一キライなあなたに』『あと1センチの恋』のサム・クラフリンをはじめとする英国俳優たちが多数参加し、あの“ダンケルク”の映画を作ろうとするロマンティック・コメディ『Their Finest』が、邦題『人生はシネマティック!』として11月、日本公開が決定した。本作は、第二次世界大戦中のロンドンを舞台に、映画製作に情熱を傾ける人々を愛とユーモアたっぷりに描き出す。その映画とは、クリストファー・ノーラン監督の最新作でも知られる史実「ダンケルクからの撤退」の物語だった!コピーライターの秘書として働くカトリン。人手不足で代わりに書いたコピーが情報省映画局の特別顧問バックリーの目に留まり、新作映画の脚本陣に加わることに。その新作映画とは、仏ダンケルクでドイツ軍の包囲から兵士を救出した双子の姉妹の物語。戦争で疲弊した国民を勇気づけるため、この感動秘話をプロパガンダ映画に仕上げるという。しかし、いざ製作が始まると、ベテラン俳優のわがまま、政府&軍部の検閲や横やりなどトラブル続出。そのたびにカトリンたちの脚本は二転三転するはめに。それでも困難を乗り越え、ついに撮影は大詰めを迎えるが、最大級のトラブルがカトリンたちを待ち受けていた…。執筆経験ゼロの主人公・カトリンを演じるのは、『ボヴァリー夫人とパン屋』や『007/慰めの報酬』などで知られるジェマ・アータートン。彼女と映画局の脚本チームを率いるトム・バックリーには、日本でも人気上昇中のサム・クラフリン、わがままなベテラン俳優には『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイ。さらにジャック・ヒューストン、リチャード・E・グラント、ヘレン・マックロリー、エディ・マーサン、レイチェル・スターリングら、豪華英国俳優陣がずらり。『リスボンに誘われて』『ジャスティス・リーグ』のジェレミー・アイアンズが軍の幹部役を演じるのも見逃せない。監督を務めたのは、アン・ハサウェイ主演『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のロネ・シェルフィグ。映画を愛してやまない人たちへ贈る、映画愛に溢れた1本を作り上げた。『人生はシネマティック!』は11月、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月23日スーパーマンと並びヒーロー界で人気を二分するバットマンや、現在、映画が大ヒット中のワンダーウーマン、そして新人のフラッシュなど、DCが誇る最強の超人たちが地球の危機を救うために集結し、ドリームチームを結成する『ジャスティス・リーグ』。ついに始動する本作から、それぞれの超人たちの個性がスゴすぎる特別映像が到着した。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』では、スーパーマンの命が犠牲になった。正義を失った世界各地では犯罪が急増。混沌とした世界に追い打ちをかけるように、さらなる脅威が地球に迫る。ヒーローの時代は終わった――。そんな中、あのバットマンがついに立ち上がる。彼の秘策は、なんと特別な能力を持った超人たちをスカウトし、最強チーム“ジャスティス・リーグ”を結成すること。今回到着した映像には、バットマン/ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)が世界中からスカウトした個性のスゴイ超人たちが、それぞれのパワーを活かして繰り出す壮絶なアクションが映し出されていく。注目なのは新人超人、地上最速のフラッシュ(エズラ・ミラー)。彼は激しい戦いを前に「僕は、あなたたちみたいに戦ったことがないんだ!ただ逃げ足が速いだけ!」とバットマンに宣言、初々しい(?)素直すぎるヒーローだ。敵前逃亡を宣言する無邪気なフラッシュだが、その速さを活かし“ジャスティス・リーグ”のピンチを救う日が、来る…はず。そして、屈強な強盗たちをバタバタとなぎ倒し、銃弾も弾き返す最強の美女戦士はワンダーウーマン。圧倒的な強さと美しさだけでなく、強大な敵の存在に“ジャスティス・リーグ”の面々が及び腰になる中、「全員で戦うのよ」と鼓舞する強い心も持ち合わせる。ワンダーウーマンを演じたガル・ガドットは、自身の役に関して「この役はすごいの。あらゆる善を表している。愛や思いやりや、真実、正義、平和ね。彼女を好きにならない理由なんてないわ」と語っているが、まさに“ジャスティス”の名は彼女のためにあるようなもの。加えて、建物ごとぶっ壊せる肉弾戦一筋、ぶっきらぼうで荒くれもののアクアマン(ジェイソン・モモア)、そして全身兵器のサイボーグ(レイ・フィッシャー)など“ジャスティス・リーグ”のメンバーは性格も能力も超個性的。さらに、ゴッサム・シティ警察本部長ゴードン役のJ・K・シモンズ、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも登場したウェイン家執事のアルフレッド役ジェレミー・アイアンズもついに登場。彼が最後に語りかけているのは、いったい誰なのか!?一見、バラバラな彼らの魅力的な個性が詰まった今回の最新映像。この映像についてベン・アフレック(バットマン役)は、「バットマン役を演じることに本当にわくわくしているんだ。この作品はDCユニバースにおける素晴らしい作品になる。この映像のすごいシーンを見れば、僕がなんでこの役にわくわくしているかが分かるさ。この年齢になって『俺がバットマン役だ』って言えるなんてラッキーな奴がそれだけいると思う?」と、上機嫌に語る。彼は、孤独に生きてきた個性がスゴすぎる超人たちを団結させ、地球を壊滅的な危機から救うことができるのか?DCが誇る最強の超人たちの共闘を、まずはここから目撃してみて。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年08月01日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーションによる「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」から第21弾が登場。ハリウッドの歴史的大女優、マリリン・モンローを描いた新作バッグが、2017年7月26日(水)よりロンシャン直営ブティック、ロンシャンオンラインショップにて発売される。「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」は、定番バッグコレクション「ル・プリアージュ」をベースに、ポップカルチャーを落とし込む人気シリーズ。これまでハンプティ・ダンプティやアイスキャンディーなどユニークなテーマで発表されてきた。今季、ジェレミー・スコットがこのバッグで伝えたかったのは、テレビの魅惑の力と魔法。真っ赤なキャンバス地のハンドルトートには、1950年代のグラマラスなアイコン、マリリン・モンローのポートレートを、“テレビでお馴染みの”を意味するスローガン『As Seen on TV』に組み合わせた。遊び心に溢れるキャッチーなデザインが、ファッションを楽しむ魔法の世界へといざなってくれる。【詳細】ジェレミー スコット フォー ロンシャン AS SEEN ON TV発売日:2017年7月26日(水)発売場所:ロンシャン直営ブティック、ロンシャンオンラインショップ価格:36,000円+税サイズ:W45xH35xD23cm素材:コットンキャンバス、カウハイド【問い合わせ先】ロンシャン・ジャパンTEL:0120-150-116
2017年07月07日『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に出演してきたジェレミー・レナーが、『ミッション・インポッシブル』シリーズ最新作にはスケジュールの都合で出演しない可能性が高そうだ。「Movies.com」など複数メディアが伝えている。先日、前作から引き続きレベッカ・ファーガソンが出演決定、新たにヘンリー・カヴィルがキャスティングされたことなど、最新作に関する情報が続々と舞い込んだ。また、今月27日から30日(現地時間)にラスベガスで開催された「シネマコン」では、パラマウントがトム・クルーズをはじめ、サイモン・ペグ、アレック・ボールドウィンらおなじみのキャストの続投を発表したが、ジェレミーの名前が出ることはなかった。その理由は、ジェレミーがマーベルの『アベンジャーズ』シリーズ最新作の『Avengers: Infinity War』(原題)と、同じくマーベルの『アントマン』の続編『Ant-Man and the Wasp』(原題)にホークアイとしての出演することになっており、「多忙すぎるから」と見られる。本日、数時間前にジェレミーはツイッターに『Avengers: Infinity War』のタイトルが刺繍されたニット帽の写真を投稿し、同作の撮影がまもなく始まることを示唆している。(Hiromi Kaku)
2017年03月31日遺伝子操作によって、アサシンとして活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が自らの運命と向き合っていくミステリー・アクション『アサシン クリード』。このほど、マイケル・ファスベンダーが演じる主人公カラムを祖先の追体験に導く、ソフィア・リッキン博士を演じたマリオン・コティヤールが自身のキャラクターについて語るインタビュー映像がシネマカフェに到着した。記憶をなくした死刑囚カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、アニムスと呼ばれる遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、500年前に生きた祖先の記憶を追体験させられる。カラムは自分の祖先・アギラールが、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団に属する、驚異的な身体能力を持つ伝説のアサシンであったことを知る。さらに彼の祖先は、禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る、歴史上最後の人物でもあった…。本作でマリオンが演じた科学者ソフィアは、20世紀に入ってからテンプル騎士団が設立したアブスターゴ財団で暴力の治療法を研究し、遺伝子の記憶をたどることができる装置“アニムス”を開発。父親であるアラン・リッキン博士からの強い要請もあり、“エデンの果実”のありかについて重要なヒントを握るアギラールの子孫カラムをアブスターゴへと連れて来る。カラム同様に母親をアサシンに殺されており、似た境遇に同情心を持って彼に接していく。今回到着した映像でマリオンは、自身の役どころを「仕事に対して情熱的だけれど、それと同時に人間味がある。そこが面白いところよ」と説明。彼女の目的は父親らテンプル騎士団とはまた違い、「崇高な仕事だと信じている」とマリオンは明かす。また、別のインタビューで彼女は、「独立心が旺盛で、仕事に懸けている点は似ている」と共通点を挙げつつ、続けて「崇高な仕事をしている一方で、恋人も子どももいない。私は、彼女のように人生の全てを捧げてしまおうとは思わない」とキャラクターの“生き方”についても言及。「演技をするためには、人生経験が必要だと思うから、自分の人生をきちんと楽しみたい」と言う。とはいえ、「私はこの役がとても気に入っているの。ソフィアを生き生きと演じたいと思った。特にテンプル騎士団については、リサーチしたわ」と女優魂をうかがわせるコメントも。ソフィアとカラムの関係はもちろんだが、ジェレミー・アイアンズが演じる父親リッキン博士との関係も物語の鍵となる。「彼には彼なりのやり方があって、暴力を撲滅しようとするイデオロギーがあるけど行き過ぎてしまう。私たちは同じものを望んでいるけど、同じビジョンを共有していないの」と解説する。名優2人がおりなす父と娘の関係も、大きな注目ポイントといえそうだ。『アサシン クリード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アサシン クリード 2017年3月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures.All Rights Reserved.
2017年03月13日主人の命令を完璧にこなす有能な執事は、誰もが一家に一人は欲しい存在。しかし、現実には夢のまた夢…そんな現実には難しい有能な執事たちだが、映画やアニメーションでは大活躍!「あくま(悪魔)で執事ですから」のキメ台詞でお馴染み、人気声優・小野大輔が声優を務める執事セバスチャン・ミカエリスもその1人。今回はセバスチャンのほかにも「こんな執事なら雇いたい!」と思ってしまうキャラクターをまとめて紹介!「黒執事」は「月刊Gファンタジー」(スクウェア・エニックス)にて連載中の枢やなによる漫画作品。2008年にTVシリーズ第1作目「黒執事」が放送されて以来、「黒執事II」「黒執事 Book of Circus」「黒執事 Book of Murder」と次々続編が放送。そしてファン待望の劇場版アニメーションが公開。物語の舞台は19世紀英国。名門貴族ファントムハイヴ家の執事セバスチャン・ミカエリスは、13歳の主人シエル・ファントムハイヴとともに、“女王の番犬”として裏社会の汚れ仕事を請け負う日々。ある日、まことしやかにささやかれる「死者蘇生」のうわさ噂を耳にしたシエルとセバスチャンは調査のため、豪華客船「カンパニア号」へと乗り込む。果たして、そこで彼らを待ち受けるものとは――。まず初めに紹介したいのが、『バットマン』シリーズに登場する、ウェイン家の執事アルフレッド・ペニーワースだ。実写作品ではマイケル・ガフ、マイケル・ケイン、ジェレミー・アイアンズが演じてきた彼は、先代からウェイン家に仕え続けてきたペニーワース家の跡取りとして、バットマンとして日々ゴッサムの街を守るブルース・ウェインを幼少の頃から見守り続ける忠誠な執事。家事や身の回りの世話はもちろんのこと、バットモービルなどのバットマンとして活躍するに必要不可欠な道具のメンテナンスをもこなす、まさにスーパー執事。次に挙げるのは、大人気シリーズ「妖怪ウォッチ」に登場する、「ウィス」が口癖の妖怪執事・ウィスパー(関智一)。封印を解いてくれたお礼として、「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡されたケータは、街のいたるところで妖怪が見えるようになり、日常に存在する妖怪不祥事をともだち妖怪と解決していく。ウィスパーは自称執事としてケータに付きまとうが、知ったかぶりをするなどの執事らしからぬ言動でいつも周りから突っ込まれてしまう…。しかし、持前の愛嬌で憎めないキャラクターとして大活躍。こんな妖怪執事がいれば、きっと毎日が楽しく過ごせそう。そして最後は、本シリーズで活躍するセバスチャン・ミカエリス。品位・教養・武術・料理・容姿、全てにおいて完璧な執事であるが、その正体はファントムハイヴ家の若き当主シエル・ファントムハイヴと契約を交わした“悪魔”。ある目的を果たした後、シエルの魂を食らうことを条件に、それまでシエルを死なせずに守りぬくと契約している人物だ。悪魔ゆえに、あらゆる無理難題も難なくこなしてしまうセバスチャン。こんなイケメン執事を雇えるなら、悪魔と契約しても…。あらゆる妄想を叶えてくれそうな、現実離れした理想の執事たち。忠誠心が強い執事か、退屈知らずの執事か、はたまた完璧だが“悪魔”な執事か?さあ、あなたは誰を雇ってみたい?『黒執事 Book of the Atlantic』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン! 2016年12月17日より全国東宝系にて公開(C) LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2016
2017年01月02日1969年、N.Y.グリニッジ・ビレッジで実際に起きた“ストーンウォールの反乱”を基にした人間ドラマ『ストーンウォール』。このほど、本作に出演するジェレミー・アーヴァインら、若手注目俳優たちのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。自身もゲイをカミングアウトしている、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のローランド・エメリッヒ監督がメガホンをとった本作。故郷インディアナ州から追われるようにN.Y.へとやってきた青年ダニーの目を通し、社会的に認められないことに傷つきながらも、必死で自分の居場所を探そうとひたむきに生きる若者たちとその時代を、史実に基づき、丁寧に、時に痛烈に描いた意欲作だ。今回のインタビュー映像に登場するのは、主人公ダニーを演じる『戦火の馬』『17歳のエンディングノート』で知られるジェレミー・アーヴァイン、監督も絶賛する新星ジョニー・ボーシャン、『アンチヴァイラル』『神様なんかくそくらえ』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、『LOVE【3D】』『ネオン・デーモン』のカール・グルスマン、そして『ベルベット・ゴールドマイン』『マッチポイント』のジョナサン・リース・マイヤーズといった注目のイケメン俳優たち。それぞれがLGBT問題や、映画に込められたメッセージ性を熱く語る様子が映し出されているとともに、映画の基となった“ストーンウォールの反乱”についてもわかりやすく説明している。ダニーが惹かれていくハンサムで聡明な活動家トレバーを演じたジョナサンは、「このちっぽけなバーがゲイの人権運動に火を付けた」とコメント。さらに、当時の彼らがいなければ「LGBTのいまの姿はなかった。ゲイプライドマーチに7,100万人も参加することもね」と、“反乱”の影響の大きさにも言及している。また、ストリートで体を売る自分と同様の身寄りのないキッズたちをとりまとめるギャングのリーダー、レイを演じたジョニーも「アメリカ史において画期的な事件」と語り、ジェレミーは「ホームレスの4割がゲイの若者なんだ。それを知って胸が痛み 本作の重要性を認識した。問題はいまも続いているんだ」とも明かしている。反乱の舞台となったゲイバー、ストーンウォール・インは、オバマ大統領により国定文化遺産保護地域に指定され、現在も営業中。現在では「ゲイプライド発祥の地」として全世界から観光客が訪れるスポットともなっている。歴史に残るこの場所で起きた、切実で衝撃的な事実を基に描いたメッセージを、彼らの言葉からも感じ取ってみて。『ストーンウォール』は12月24日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日遺伝子操作によって、アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が歴史に隠された真実に挑む『アサシン クリード』。このほど、その最新予告編が到着し、「人間を完全に服従させられる」という“エデンの果実”をめぐるストーリーがより明らかになった。本作は、全世界でシリーズ累計9,600万本以上を売り上げた人気ゲームと世界観は共有しているものの、新しいキャラクター、新しいストーリーで描き出すミステリー・アクション。キャストには、マイケル・ファスベンダーをはじめ、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズ、ブレンダン・グリーソン、昨年アカデミー賞主演女優賞に初ノミネートされた英国の大女優シャーロット・ランプリングなど、そうそうたる実力派俳優が顔をそろえる。2016年、記憶をなくした死刑囚のカラム・リンチは信じがたい運命に導かれる。遺伝子操作(アニムス)によって、DNAに眠る祖先の記憶を呼び覚まされた彼は、祖先の経験を追体験することに。そんな彼が身を持って知ったのは、自分の祖先はルネサンス期スペインで、テンプル騎士団から“エデンの果実”の秘密を守るアサシン教団の伝説のアサシン:アギラールだったこと。アダムとイブで知られる“エデンの果実”には、人間の自由意思をコントロールする秘密が隠されていると考えられてきたのだ。アニムスを使って、何度も祖先アギラールの視点に入り込むカラム。肉体の限界が近づくと同時に、彼の精神はどんどんアギラールとシンクロしていく。しかし、“エデンの果実”にたどり着くことは、テンプル騎士団の思惑どおりになることを意味していた…。届いた予告編でも、マリオン・コティヤール演じるソフィア・リッキン博士によって、カラムはアニムスの装置を取り付けられている。その場所は、アブスターゴ・インダストリー。15世紀からアサシン教団と戦い続けてきたテンプル騎士団が、現代に創り上げた企業だ。彼らが開発したアニムスによって“エデンの果実”の場所が判明することになるが、主人公カラムと祖先のアギラールを演じるマイケル・ファスベンダーは、「アサシン教団とテンプル騎士団がいて、戦いが続いているという考えがある。これは、例えば闇と光というものではない。その道徳原理はかなりあいまいで、ある点ではかなり偽善的だ。道徳部分がとてもあいまいなところは、かえって面白みがあるように思う」と語る。どうやら、アサシン教団が完全なる善で、テンプル騎士団が完全なる悪というわけではないらしい。映像では、ジェレミー・アイアンズ演じるアラン・リッキンが、「人間を完全に服従させる」ためにエデンの果実を狙っていると豪語しているが…。現在と過去を行き来し、歴史の裏に隠された多くのミステリーと格闘しながら、祖先の持つアサシンとしての能力を手に入れていくカラム。彼は、自身の遺伝子に隠された人類の未来を変える“禁断の秘密”を知ることになるという。圧倒的アクションが炸裂する驚異の映像とともに、さらに明らかになってきたストーリー。“エデンの果実”の秘密を求める主人公カラムの行く末を、見守っていて。『アサシン クリード』は2017年3月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日『あと1センチの恋』『世界一キライなあなたに』などで知られるサム・クラフリンら、英国の注目若手俳優がずらりと揃い、名門オックスフォード大学に実在する会員制クラブをモデルに描く映画『ライオット・クラブ』が、ついにブルーレイとDVDで発売。全員イケメン俳優でなければ見ていられないほど、ゲスで、クズで、胸クソ悪くなる、超エリートたちの“ダークサイド”に迫っている。英国の名門オックスフォード大学にある、数百年の歴史を持つ秘密の会員制クラブ、“ライオット・クラブ”。このクラブでは、2万人いる優秀な学生の中から選出された10人の超エリートたちが、輝かしい未来を約束される。現役会員たちに見初められ、非常識で下劣な入会儀式を突破した者だけが、晴れて会員となれるのだ。新入生のアリステアとマイルズの2人もようやく会員として認められるが、権力と金に支配されたクラブにとって、それすらもお遊びの1つに過ぎない。そして、彼らの伝統である晩餐会が幕を開けるとき、美しく腐った男たちの狂った欲望が“暴走”する――。本作は、キャメロン前・英国首相やジョンソン前・ロンドン市長をはじめ、政財界の大物たちが所属していたというオックスフォード大学に実在するクラブをモデルにした舞台「POSH」を、キャリー・マリガン主演『17歳の肖像』、アン・ハサウェイ主演『ワン・デイ23年のラブストーリー』の女流監督ロネ・シェルフィグが映画化。製作陣には、『ルーム』『キャロル』などオスカー常連のテッサ・ロスを筆頭に、英国発の良質映画を仕掛けてきたプロデューサーたちが勢揃いする。「暴走」を意味する“ライオット”・クラブの入会条件は、(1)上流階級、(2)眉目秀麗、(3)伝説になれる男…の3つだけ。とはいえ、世界有数の名門大の超エリート中のエリート、その入会儀式や晩餐会で見せるご乱行ぶりは、とにかくハンパではない。階級社会に根づく権力を持つ者の下劣さや差別意識、自己嫌悪など、ダークサイドともいえる部分が、いまの英国を代表する若手俳優たちによって鮮烈、かつスキャンダラスに描かれていく。優秀な兄にコンプレックスを持ち、同じ新入生のマイルズには敵対心をむきだしにする主人公アリステアを演じるのは、『あと1センチの恋』が日本で大ヒット、今年は『世界一キライなあなたに』でも大きな注目を集めたサム・クラフリン。ふだんの好青年のイメージはどこへやら、本作ではとことん傲慢で屈折した、猜疑心の塊のような青年に徹しているので、「どうか世界一キライにならないで」と思わずにはいられない。また、クラブにおける唯一の“良心”に見えたマイルズを演じるのは、名優ジェレミー・アイアンズの息子で、『赤ずきん』『黄金のアデーレ 名画の帰還』などハリウッドの話題作に出演しているマックス・アイアンズ。『ノア約束の舟』で注目され、今年は『高慢と偏見とゾンビ』にビングリー役で出演したダグラス・ブース、芸能一家の出身で『パレードへようこそ』などに出演、次回作にガイ・リッチー監督新作『King Arthur: Legend of the Sword』(原題)も控えるフレディ・フォックス、『レイルウェイ 運命の旅路』『ベルファスト71』などのサム・リード、『パレードへようこそ』で注目され、オリバー・ストーン監督『スノーデン』が控えるベン・シュネッツァー、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のマシュー・ビアードらが登場。さらに、今年はフジロックにも参戦したエレクトロニカバンド「Years&Years」のフロントマンとして知られ、『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』ではウブな音楽少年を好演していたオリー・アレクサンデルも、ゲスなクラブの一員としてまさかの姿を披露している。今年の夏、映画ファン注目の「カリコレ2016」で日本初公開された際には、全70作品中で動員1位を獲得(グザヴィエ・ドラン出演『神のゆらぎ』と同率)、全上映回満席を達成したことも話題となった本作。まさに“選ばれし”英国のイケメン俳優たちが贈る、美しくも、とにかく腐った超エリートたちのダークサイド。庶民からは計り知ることもできない、その一端をぜひ堪能してみて。『ライオット・クラブ』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月24日遺伝子操作により、アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた死刑囚を、マイケル・ファスベンダーが演じるミステリー・アクション『アサシン クリード』。遺伝子を呼び覚まされ、過去へとダイブするアサシンの怒涛のアクションをとらえた予告編が解禁となった。死刑囚カラム・リンチは、遺伝子操作(アニムス)によってDNAに眠る祖先の記憶を呼び覚まされる。カラムの祖先は、ルネサンス期のスペインで、テンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団に属する、驚異的な身体能力を持つ伝説のアサシンであった。また、彼の祖先は禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る、歴史上最後の人物でもあった。現在と過去を行き来し、歴史の裏に隠された多くの謎と格闘しながら、祖先の持つアサシンとしての能力を手にしていくカラム。“エデンの果実”の秘密を求める彼は、自分の遺伝子の中に隠された、人類の未来を変える“禁断の秘密”を知ることになる――。世界的大ヒットゲームの世界観はそのままに、新しいストーリーを描く本作。主人公のカラム・リンチとその先祖を演じるのは、『スティーブ・ジョブズ』や『X-MEN』シリーズなどで知られるハンサムな演技派マイケル・ファスベンダー。さらに、謎の女性ソフィア・リキンには、アカデミー賞女優賞であり、フランス芸術文化勲章も受賞したマリオン・コティヤール。そして、2016年は『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』から『ある天文学者の恋文』『奇蹟がくれた数式』など公開作品が相次いだジェレミー・アイアンズも登場する。到着した映像では、祖先の記憶を蘇らされたカラムがアサシンへと覚醒していく様子とともに、怒涛のアクションシーンも描かれている。『マクベス』に続いてファスベンダー、コティヤールと再びタッグを組むジャスティン・カーゼル監督は、「多くの戦いのシークエンスやスタントを、役者やスタントマンが演じている」と語る。ゲームのアクションを視覚効果により単に真似するだけではなく、実際に役者たちがアクションを行うことでゲームよりも際立ったものにしようとしたという。さらに、「CGIをふんだんに使うやり方もできたが、観客にアサシンが実際にビルからビルへとジャンプできると信じさせることができたら面白いと思った」と続ける。「ゲームではできないことは何だろう?と考えて、“映画ではマイケル・ファスベンダーを15フィート(約4.5m)下に落とすことができる”と思ったんだ」という言葉通り、カラムを演じたファスベンダーも、昨今のアクション映画には欠かせないパルクールはもちろん、殺陣などを本格的に学び、かつてないアクションシーンに挑戦している。島じゅうが世界遺産という南ヨーロッパのマルタで、気温40度の屋根の上で撮影も行い、ルネサンス期の世界を駆け抜けるアサシンを再現した本作。ドキドキハラハラする驚愕のダイブを、こちらから確かめてみて。『アサシン クリード』は2017年3月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日まるで境遇の違う、2人の天才の研究と友情を描いた『奇蹟がくれた数式』。このほど本作から、主人公の若き数学の天才、ラマヌジャン(デヴ・パテル)の渡英前、妻とのかけがえのない時間を捉えたシーンの本編映像がシネマカフェに到着した。本作は、第一次世界大戦下のイギリスを舞台に、英国人数学者G・H・ハーディ(ジェレミー・アイアンズ)と、インドの事務員ラマヌジャン(デヴ・パテル)という、生まれも境遇も全く違う2人の天才が出会い、かけがえのない友情と、歴史を変える数式を証明するまでを描いた実話。届いた映像では、ラマヌジャンがハーディに招かれてイギリスに渡る前、妻と過ごすかけがえのない瞬間を捉えている。この場面は、ようやく定職を得たラマヌジャンが家族を呼び寄せた後、ラマヌジャンが妻・ジャナキ(デヴィカ・ビセ)に数学の魅力を語るひとコマ。ジャナキは、夫が家に帰らず、研究に没頭する理由が分からず、数式がビッシリ書き込まれたノートを手に、「役に立つの?」と戸惑いの色を隠せない。ラマヌジャンはそんな彼女に、「君にはあんまり。でも僕にはすべてだ。もしかしてどこかにきっと理解する人がいる」と自分の信念を伝える。そして、そんな妻に、ラマヌジャンは砂や光の色、水の反射など、身近なものを例えに出しながら、分かりやすく数学の役割を語っていく。「数学におけるパターンは信じられない形を見せる。とても美しい」と楽しそうに話すラマヌジャンを、愛おしそうに見つめる妻・ジャナキ。数学というものの存在の意味と、夫婦がお互いを想い合っていることが伝わってくる映像となっている。この後、2人は離れ離れになってしまうのだが、夫婦の揺るがない愛は、その後もラマヌジャンの大きな支えになっていくのだ。この場面からも、パテル演じるラマヌジャンが人間味あふれるキャラクターであることが伝わってくるが、監督のマシュー・ブラウンは、『スラムドッグ$ミリオネア』など世界的に活躍するパテルをキャスティングした経緯について、「ラマヌジャンをいきいきと表現するために、観客がラマヌジャンを想像し、共感を得られるような人物が必要だった」と語る。そして、「デヴに最初に会った時から、生来のカリスマ、天賦の才能がスクリーンに飛び込むだろうと分かったんだ」と全幅の信頼を置いていたことを明かしている。『奇蹟がくれた数式』は角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、角川シネマ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月15日『戦火の馬』のジェレミー・アーヴァインを主演に、自身もゲイをカミングアウトしている『インデペンデンス・デイ』シリーズのローランド・エメリッヒ監督が史実を基に手がけた『ストーンウォール』。このほど、本作の初日が12月24日(土)に決定、少年たちの熱い反乱と葛藤をつぶさに表す場面写真が一挙に解禁となった。本作は、1969年に起きた実際の事件「ストーンウォールの反乱」を基に描いた人間ドラマ。当時、存在すらも否定され、行き場のなかった同性愛者たちの憩いの場“ストーンウォール・イン”という名のN.Y.グリニッジ・ビレッジにあるゲイバーを舞台に、インディアナ州からやってきた青年ダニーの目を通し、社会的に認められないことに傷付きながらも必死で自分の居場所を探そうとひたむきに生きる少年・青年たちを、史実に基づき、丁寧かつ痛烈に描き出す。昨年のトロント国際映画祭でも上映され、話題をさらった本作で、田舎町から追われるようにN.Y. のゲイの街、クリストファー・ストリートにやってくる青年ダニーを演じるのは、『戦火の馬』『17歳のエンディングノート』のジェレミー・アーヴァイン。そのストリートで美貌を武器に体を売り、自分と同様の身寄りのない男娼のキッズたちをとりまとめるギャングのリーダー、レイを演じたのは、共演者が口をそろえてその才能を賞賛する新星ジョニー・ボーシャン。また、彼らの仲間に『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『神様なんかくそくらえ』などの憂い系男子ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ダニーが憧れ惹かれていくハンサムで聡明な活動家トレバーに『ベルベット・ゴールドマイン』『マッチポイント』のジョナサン・リース・マイヤーズ、ゲイバーの経営者でギャングのエドに『パシフィック・リム』『ムーン・ウォーカーズ』のロン・パールマンと、豪華キャストが集結。ヒッピーカルチャー、反戦運動や公民権運動の昂まり、ストーンウォール暴動の2ヶ月後にウッドストックが実施され、やがて世界に影響を与える1960年代後半のアメリカの空気感も活き活きと再現された本作。「I Say A Little Prayer」や「Venus」「Crackerjack」「A Whiter Shade of Pale」「it’s your thing」「Just Be Yourself」などの魅力的なヒットサウンドも当時の様子を彩っていく。事件の舞台となったゲイバー“ストーンウォール・イン”は、現在も営業中。今年の6月には、オバマ大統領により国定文化遺産保護地域に指定され、いまでは「ゲイプライド発祥の地」として全世界から観光客が訪れるスポットとなっている。 歴史に残るこの場所で起きた、切実で赤裸々な事実を、この冬、あなたも見届けてみて。『ストーンウォール』は12月24日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月05日今年、ジェレミー・アイアンズの活躍が目を引きます。なぜ今?とも思うのですが、彼の芸達者ぶりを考えれば、理由はどうあれ映画ファンには嬉しい限り。しかも、『ハイ・ライズ』『栄光のランナー/1936ベルリン』『奇蹟がくれた数式』など話題作ばかり。なかでも、最もロマンティックとも思える作品が『ある天文学者の恋文』。『ニュー・シネマ・パラダイス』で知られる名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作で、急逝したある天文学者が恋人に遺した謎にまつわるミステリアスなラブ・ストーリーです。これまで、ちょっと個性的だったり、エキセントリックだったり、ひと癖ある役柄を多く演じてきた彼が、ここのところ、穏やかな役を多く演じていることに興味津々という方も少なくないでしょう。今回も愛に満ち溢れた穏やかな男性を好演しています。そこで、多忙なジェレミーをやっとのことで捕まえて、役についてたずねてみました。愛のカタチは人それぞれ。表現の仕方もひとそれぞれです。個人的には、「愛してる」とか、さも“これが私の愛の証だ”などとこれみよがしに示されるのは苦手なのですが、そんな私でも、こんな愛情表現もあるのだな、こんなに愛されるって女冥利に尽きるなと、しみじみ感じさせられたのが『ある天文学者の恋文』。内容は、タイトルそのまま。ある高名な天文学者であるエドワードが、道ならぬ愛を貫く相手エイミーに、自らが死んだ後も恋文を送り続けるお話。でも、その恋文が一風変わっているのです。かつて恋文と言えば、紙に直筆で書かれたもののみだったわけですが、今では、パソコンでしたためられて紙に印刷されたものだったり、E-mailで送られてくる文書だったり、メッセージアプリで送られてくるものだったり。恋文も時代とともに姿をかえているわけです。本作は大人のラブ・ストーリーではありますが、時代を感じるコミュニケーションや恋文が登場しています。最初にこのプロジェクトについて聞いたとき、エドの計画について「とても興味をそそられた」と話すジェレミー。「僕が映画を選ぶ基準は話が僕にとって興味深いかどうかだ。そしてその役が前にやったことのない役かどうか。僕の選択は僕の興味を反映しているかもしれないし、年が経つにつれてその興味は変わっていくと思うな」。個性的な役も多く演じていますが、ここのところ、柔らかさと穏やかさのある役が続いている印象。それは、彼の興味の移り変わりが表出しているというわけなのです。ということは、役をみれば、彼の心情が読み取れると言えるのかもしれません。そんな彼がエドのように、愛するものに遺したいものとは。「幸せな思い出。僕が彼らを愛したという変えがたい事実だね」。あくまでも物質的なものではなく、いつまでも色あせない想いというものが、一番の宝物なのですね。本作で亡きエドワードがエイミーに恋文を送り続ける際、時代性を色濃く反映するかのように、現代的なツールが大活躍します。かつては言葉のみだった愛の告白が、紙という大発明によりラブレターとなり、電話、メール、オンライン通話などと、手法の選択肢を広げていったことを考えると、世の中の進化も実感。そこには、愛するという感情は変わらなくても、時代によって表現方法や届ける手段は変わっても、そこに乗せられる感情は、古代から変わることが無いという監督の熱い想いが込められているようにも思えるのです。「エドは今できる方法でコミュニケーションをとっている。それが彼に与えられた唯一の手段だったんだ。この映画はコミュニケーションとは何か、それが、僕が生まれてから現在に至るまでの間にどのように変化したかについての映画でもあると思うよ」。今、この時代だからできる愛の告白。今という時代が、この作品のロマンチシズムを大いに盛り上げ、この物語を作り上げているといっても過言ではありません。名匠が描く、壮大なラブ・ミステリー。大事なあの人と、ぜひご一緒に。(text:June Makiguchi)
2016年09月25日ザ・ビートルズの驚異的な初期のキャリアを、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの名匠ロン・ハワードが追った『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』を皮切りに、実在の名編集者と夭逝した小説家との友情を描く『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』、さらに歴史的数式を証明した何もかも正反対の天才を描く『奇蹟がくれた数式』など、この秋は“天才”にまつわるドキュメンタリーと実話を基にした映画が続々公開される。シネマカフェでは、英国発、天才たちと彼らを支えた人々を描いたこの3作に注目した。■いまも語り継がれる「ザ・ビートルズ」の世界的人気のはじまり…『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』スクリーンでは1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、TVシリーズ「ザ・ビートルズ・アンソロジー」からは実に21年ぶりのアップル公式作品として公開中の本作。英国・リヴァプールのキャバーン・クラブで活動を始めた「ビートルズ」は、1961年から62年にかけてUKの音楽シーンに華々しく登場し、1963年の終わりにはヨーロッパ・ツアーを開始。翌1964年2月9日、アメリカの人気テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」に出演したことで全世界的に人気を爆発させた。そして同年6月から、彼らは初のワールド・ツアーをスタート。以後2年間は過酷なスケジュールをこなし続け、ツアー活動を停止した1966年8月の時点で、バンドは世界15ヶ国90都市で、166回のコンサートを行っていた。この中には、日本武道館での来日公演も含まれている。こうしたツアーに助長されて生まれた「ビートルマニア」と呼ばれる社会現象は、それまで世界が1度も目にしたことのなかったもの。現在では当たり前となった、文化のグローバル化が始まるきっかけとなった軌跡が描かれている。■名作の裏側にあった若き作家と編集者の知られざる友情…『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』コリン・ファースとジュード・ロウが初共演で、ヘミングウェイ、フィッツジェラルドなど数々の世界的有名作家を見出したカリスマ編集者マックスウェル・パーキンズと、37歳で短い生涯を閉じた天才小説家トマス・ウルフを演じる本作は、10月7日(金)より公開。1920年代ニューヨーク。「老人と海」「グレート・ギャツビー」などの名作を手がけた編集者パーキンズ。ある日、パーキンズのもとに無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、感情のままに、際限なく文章を生み出すウルフを支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーに導く。そして、ウルフの言葉がさらにあふれ出る大作に取りかかる2人は、昼夜を問わず執筆に没頭。パーキンズは家庭を犠牲にし、ウルフの愛人アリーンは2人の関係に嫉妬する。やがて第2作「時と川の」は完成し、またも大ヒット。その一方で、ウルフはパーキンズなしでは作品を書けないという悪評に怒り、次第に2人の関係に暗雲が立ち込める。やや堅苦しい印象を与える編集者と、あまりにも自由に芸術を求めた2人の男の、知られざる友情は必見。■2人の天才が起こした人生で最もすばらしい奇蹟とは…『奇蹟がくれた数式』『ハイ・ライズ』『ある天文学者の恋文』など、今年出演作が続くジェレミー・アイアンズと、『スラムドッグ$ミリオネア』『マリーゴールド・ホテル』シリーズのデヴ・パテル共演で贈る本作は、10月22日(土)より公開。1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディは、遠くインドから届いた1通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人のインドの事務員ラマヌジャンを大学に招聘するが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がるのだが…。独学で数学を学んだ“アインシュタイン並みの天才”ラマヌジャンと名門大学の数学者ハーディが紡ぐ歴史的証明と友情が、映画として初めて撮影許可が下りたケンブリッジの最高峰トリニティ・カレッジを舞台に、ドラマチックに再現されている。『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は9月22日(木・祝)より角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月22日『ニュー・シネマ・パラダイス』『鑑定士と顔のない依頼人』などで知られるジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作で、英国“渋メン”代表ジェレミー・アイアンズと『オブリビオン』のオルガ・キュリレンコが共演する感動ミステリー『ある天文学者の恋文』。このほど、トルナトーレ監督に絶賛されたオルガの、さまざまな表情を集めた場面写真が一挙にシネマカフェに到着した。天文学者エド(ジェレミー・アイアンズ)の突然の訃報に愕然とする、彼の教え子で恋人のエイミー(オルガ・キュリレンコ)。しかし彼女の元には、彼からの手紙や贈り物が届き続けた――。本作は、1人の天文学者が恋人に遺した“謎”をめぐる物語。アカデミー賞作曲家のエンニオ・モリコーネの心のひだに触れる優美な旋律にのせて描かれるのは、次第に明かされていくエドの本当の想いと、エイミーの過去の秘密。天文学者が仕掛けた“謎”がすべて解き明かされるとき、極上のミステリーは美しくも切ない“永遠の愛”の物語へとなっていく。今回、最愛の恋人の突然の訃報に戸惑いつつも、彼からの手紙やビデオメッセージに導かれ、彼との思い出の地を旅しながら、彼が残した本当の想いを解き明かしていくヒロイン、エイミーを演じたウクライナ出身のオルガ。2008年、『007/慰めの報酬』でボンドガールに大抜擢され、世界中にその名を知られて以来、奇才テレンス・マリック監督の『トゥ・ザ・ワンダー』ではメディアからも高く評価された。そのエキゾチックな美貌と演技力、そして6か国語を操る才媛ぶりで、映画出演が後を絶たず常に注目される存在に。今後も、テリー・ギリアム監督、アダム・ドライバー共演の『The Man Who Killed Don Quixote』(’17)の公開も控え、まさに映画界の名匠に愛される女優の1人だ。そんなオルガに対し、トルナトーレ監督も、「本作でのエイミーは難しい役柄。すべてが彼女の目線で語られ、常にスクリーンに映っているからね。キャスティングも時間をかけた。そしてオルガに出会って、まさに探していた人を見つけたと分かった」と明かし、「オルガは驚くべき魅惑的な女性だ。15歳のときにデビューして以来、ずっと内に秘めたエネルギーを持ち続けている。しかも彼女はとても賢い女性なんだよ」と賛辞を惜しまない。また、本作でオルガ演じるエイミーは、天文物理学を学ぶ学生である一方、ある理由から危険なスタントマンの仕事も引き受けるという役どころ。愛する者を失った悲しみを憂いを帯びた表情で表現する一方、カースタントや炎につつまれるシーンも演じ切っており、今回解禁となった場面写真からもその “強さ”の一端を垣間見ることができる。『ある天文学者の恋文』は9月22日(木・祝)はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月09日