リース・ウィザースプーンが、ビッグバンド歌手で俳優のマイケル・ブーブレとデュエット曲のレコーディングを予定しているようだ。「US Weekly」誌によると、リースはマイケルとのコラボ曲の実現に向けて交渉中だという。リースは以前、ボーカル・レッスンを受け、2005年公開のカントリー・ミュージシャン、ジョニー・キャッシュの伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でジョニーの妻ジューン・カーター役を演じ、劇中で数多くの歌声を披露し、アカデミー主演女優賞を受賞した経験を持つ。そんな美しい歌声を持つリースだが、同作のでの歌うシーンは楽しいものではなく、むしろ「大きな挑戦で、人生で最も恐ろしい体験だった」と語っている。「撮影スタッフは私に『歌わなきゃダメですよ。みんな待っているんだから』と言って、文字通り私の背中を押してステージで歌わせたの。撮影初日は本当に吐きそうだったわ(笑)。本当に大変だったのよ」と明かしている。
2012年10月29日誰もが一度は耳にしたことのある「THRILLER(スリラー)」や「BEAT IT(ビート イット)」で知られる、キング・オブ・ポップことマイケル・ジャクソン。未だに彼の名曲の数々は聞く機会は多い。そんなマイケルの生涯のヒット曲とダンスを復活させたライブが日本にやってきた。それが東京・六本木で12月9日まで開催中の「THRILLER Live(スリラーライブ)」だ(12月18日~27日までは大阪で公演される)。歌とダンスを凝縮し、ライブとはまた違う、新しいエンターテイメントとしてマイケルを感じることのできるライブパフォーマンスだ。今回はこの「スリラーライブ」の魅力と見どころ5つを紹介しよう。1、30曲以上を5人のシンガーが歌い上げる今回のライブでは、マイケルのヒット曲が30曲以上演奏される。「SMOOTH CRIMINAL(スムース クリミナル)」「BAD(バッド)」など、イントロを聞いただけでワクワクし始め、思わず身体でリズムを刻んでしまうマイケルの名曲が目白押し。歌うのは、5人のシンガー。曲に応じて様々な表情を魅せるマイケルの多面性を、5人の個性豊かなシンガーたちが表現している。その中でも、マイケルの"ソウルシンガー"としての側面や、セクシーな魅力を表現する唯一の女性シンガー、サマンサ・ジョンソンの姿には目が釘付けにされる。(c)TETSUO SUZUKI同じマイケルの曲でも、女性であるサマンサが歌うと、女性的な内面を取り入れた表現がされ、よりマイケルの繊細で情熱的な歌の魅力が増して聞こえる。また、男性シンガーに引けをとらないパワフルな歌唱力にも、心をぐっと掴まれるようだ。ライブの中での彼女に注目をしたい。2、マイケルの幼少期を演じる12歳の少年がカワイイこのライブでは、ジャクソン5時代のマイケルから始まり、「人類史上最も成功したエンターテイナー」と称されるに至るまでをヒット曲に乗せ、まるでマイケルの人生をダイジェストで見ているかのように、1つのライブに凝縮している。ライブの冒頭で、幼少時代のマイケルを演じるのは若干12歳のシェーン・ケオ・グレネード。「ABC」「I Want You Back(アイ ウォント ユー バック)」では、彼の歌声はとても澄んでおり愛くるしい。しかも大人に負けない、圧倒的な歌唱力を持っており、ライブが始まった途端に彼の歌に惹き込まれてしまうのだ。ライブが進む中で、彼が出てくる場面では思わず観客も笑顔を見せてしまうほど、舞台上でのムードメーカー的な存在になっていた。彼のあどけない表情も楽しませてくれる。なお、キャストは公演日程により変更になる場合があるので、公式サイトをチェックしてみよう。別のキャストだとまた違った魅力が出るので、何度も楽しむことができそうだ。「スリラーライブ」が思わず見たくなる、残る3つの魅力は後編に続く。 後編はこちら PHOTOS OF PREVIOUS CAST MEMBERS「スリラーライブ」 公式サイト 【東京公演】■開催期間: 2012年9月29日~12月9日■開催場所: 六本木・ブルーシアター■チケット: S席8,500円/A席7,500円/学割(A席)6,500円【大阪公演】■開催期間: 2012年12月18日~27日■開催場所: 森ノ宮ピロティホール■チケット: S席8,500円/A席7,500円
2012年10月23日東京スカイツリータウン内東京ソラマチ 「スペース634」にて「マイケル・ジャクソン展」が10月18日よりスタートした。【公演情報はこちら】会場では『スリラー』や『スムーズ・クリミナル』などミュージックビデオで披露されたものや、ツアーで着用されたものなど、マイケルが生前愛用した衣装など100点以上、時価総額推定30億円以上という展示品が公開される。展示品は日本での公開後、オークションに出品されるため、これらの衣装やアイテムが一堂に会するのはこれが最後になるとの事。マイケルジャクソン展は11月12日(月)まで開催。また、期間中は10月31日(水)までを「THRILLER Stage」、11月1日(木)~11月12日(月)は「BAD&DANGEROUS Stage」とメインの展示物が変更されるという仕組みもあり。また、衣裳展示のほか、会場ではマイケルの功績を振り返る展示や映像、オリジナルTシャツ、ステッカーなど限定アイテムの販売なども行われる。12月6日(木)・7日(金)に東京・東京国際フォーラム・ホールAでザ・ジャクソンズの来日公演が行われるが、その時代の衣装も展示されるため、ライブに行かれる予定の方はこの展示会を見ておくと、より公演を楽しめるかも。マイケル・ジャクソン展日時/2012年10月18日(木)~11月12日(月)・前半 「THRILLER Stage」(10月18日~10月31日)・後半 「BAD&DANGEROUS Stage」(11月1日~11月12日)時間/10:00~21:00 (最終入場は~20:00)会場/東京スカイツリータウン(東京都墨田区押上1-1-2)内 東京ソラマチ 「スペース634」チケット・平日大人1,800円、高校生・大学生900円、小・中学生400円・土日祝大人2,200円、高校生・大学生1,100円 、小・中学生500円・未就学児は保護者同伴に限り入場無料
2012年10月19日ジョージ・クルーニーが、チャリティ・オークションに“自分とランチを共にする”権利を出品した。同性愛者の子供たちが性的指向を尊重され、ジェンダーにとらわれず、学校に通えるよう支援する組織「Gay,Lesbian & Straight Education Network」(GLSEN)のサポートを目的としたチャリティで、落札者は同伴者1名と、ジョージとエンターテインメント・ジャーナリストのデイヴ・カーガーと共に、ウエスト・ハリウッドのレストラン「Soho House」でランチをすることができる。オークションを開催しているウェブサイト「CharityBuzz」では27日現在の入札額は3万ドルに達している。入札資格は18歳以上で、ランチの日程が決まるまで場合によっては1年近く待つことを了承できること。旅費その他はもちろん自前で、セキュリティ・チェックも受けなければならない。入札期限は10月11日(現地時間)。GLSEN支援のチャリティはこのほかに、来年公開のサンドラ・ブロック主演作『The Heat』(原題)のプレミア出席とサンドラと会える権利、TVシリーズ「トゥルーブラッド」への出演権、グレン・クローズとのランチの権利などが出品されている。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:トゥルーブラッド [海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved.
2012年09月27日ジョージ ジェンセンは、東武百貨店 池袋店の大幅リニューアルに伴い、2012年9月初旬より、”デンマークのプライベートハウス”をイメージした新コンセプトショップの国内2号店をリニューアルオープンした。東武百貨店 池袋店にリニューアルオープンすることとなったジョージ ジェンセンのショップスペースには、ジュエリー、ウォッチ、そして新たにホームコレクションが加わり、全商品カテゴリーを取り揃え、北欧の豊かなライフスタイルを存分に体感出来る空間になっている。リニューアルオープンを記念して、ヘリテージ コレクションよりブラックアゲートをあしらったペンダントを限定50個を発売する。また、税込5万円以上お買い上げの方にはシルバーキーリングをプレゼントする。デンマークを代表するブランドであるジョージ ジェンセンは、1904年の創業以来、機能性と美しさの融合をテーマに、普遍的なデザインと時を越えて受け継がれるアイテムの数々を生み出している。現在、12カ国で100店舗以上を展開しており、生活の質の向上と内面の豊かさを大切に考えたライフスタイルを「スカンジナビアン・ラグジュアリーライフスタイル」と定義し、日常を鮮やかに彩る洗練されたデザインを提供している。元の記事を読む
2012年09月23日破局説が流れたジョージ・クルーニーと元プロレスラーのステイシー・キーブラーだが、ジョージの代理人がすぐに否定コメントを発表した。「ロンドンのタブロイド紙『The Sun』が報じたジョージ・クルーニーとステイシー・キーブラーの話は真実ではありません」と、代理人は「Us Weekly.com」にコメントしている。「The Sun」紙は、ステイシーが結婚を迫ったためジョージに捨てられたとしていたが、これについて代理人は「新聞を売らんがための完全な作り話です」と一刀両断。ちょうど1年前、トロント国際映画祭に一緒に参加し、交際を公にした2人は今夏の大半をジョージのイタリア・コモ湖畔の別荘で過ごしたという。確かに、ステイシーの前に交際していたイタリア人モデルのエリザベッタ・カナリスは結婚観の違いからジョージと別れている。しかし、その後から付き合ったステイシーは、そういった点も納得しているのだろう。1989年に女優のタリア・バルサムと結婚、1993年に離婚したジョージは昨年1月、なぜ独身を貫くのかと聞かれ、「結婚していたことはある。挑戦はしたんだよ」と答えて煙に巻いた。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年09月14日ジョージ・クルーニーが、元レスラーで恋人のステイシー・キーブラーと破局したようだ。昨年8月から交際を続けていた2人は、今夏もイタリアのコモ湖にあるジョージの別荘で両親も交えて一緒に過ごすなど順調な交際を続けているように見えていた2人。しかし、ジョージの独身でいたいという思いが原因で、今回の破局に至ってしまったようだ。ある関係者は「The Sun」紙に「ステイシーによれば、ジョージはまた独り身に戻りたくて、結婚する意思が全くないようです。長い目で見て、ステイシーは2人が一緒になれると思っていたようです。実際にジョージの両親と過ごしたのも大きな一歩だったんです。ただ、ここ数週間はジョージの方からステイシーと距離を置いていたようなんです」と明かしている。2人は数日中に、「友好的に」別れた旨を公表する模様。ステイシーは破局にめげることはなかったようで、11日(現地時間)にはニューヨークに飛び、ニューヨーク・ファッション・ウィークで「ヴェラ・ウォン」(ウエディングドレスで有名なブランド)のキャットウォークに出席しショーを楽しんでいた。ステイシーは「ヴェラ・ウォンのランウェイは最高ね!圧倒されたし、彼女の服をいつか着るのが待ちきれないわ!ヴェラ、素敵な日をありがとう」とツイートしていた。
2012年09月13日『デクスター(シーズン6)』日本版ブルーレイ&DVDのリリースを前に、主演のマイケル・C・ホールがインタビューに応えた。シーズン1から6年間演じてきたホールは、昼間は警察勤めを、夜は連続殺人鬼という特異なキャラクターや、今シーズンの重要なテーマである“宗教”についてなど、思いを語った。その他の写真ホールは、“デクスター”の役作りについて「連続殺人鬼のインタビュー記事を読んだり、たまたま見つけたドキュメンタリーを見たり、FBIの心理分析官によって書かれた連続殺人鬼を作り上げる彼らの心理についての本を読んだりしたよ。きっと“デクスター”の場合は、そういうことをよく熟知していて、どのプロファイルにも当てはまらないようにするだろうから、僕もそうしたよ。この役を演じるには、すぐれた想像力が要求されるんだ。」と語る。本作はすでにシーズン8までの製作が決定しているが、「人はそれぞれ、影の部分を持っていると思う。みんな秘密を持っているんだ。恐らく“デクスター”の秘密は通常の人よりも大きくて、並外れているし、影が多いのだろうけど、この部分が受け入れられるところだと思う」と人気の理由を分析。更に、今シーズンで重要なテーマになっている“宗教”については、「もし“デクスター”の世界に神が存在するのであれば、それはほぼ間違いなく、“ハリーの掟”か“デクスター”本人だと思う。知っての通り、彼は人の命を終わらせるという、神の仕事を自分の手で行っているんだ。神が何なのかということは、デクスターが今回直面しているものではないんだ」と話し、「僕が今回のシーズンで好きなところは、聖書をもとにして凶悪犯罪を繰り返す犯罪者を描くことで、宗教国家に対して否定的な表明をしていることなんだ。その一方で、デクスターは信仰の力を通して、「シーズン6」の登場人物と正真正銘の友情を持つ。そうやって光と影の両方が表現され、デクスターはその両方に触れるんだ」と振り返る。最後に、デクスターと息子ハリソンとの関係がやがてどうなるか、という問いには「それは鍵となる質問なので、作品の中で答えが出るんじゃないかな」と期待を持たせながらも煙に巻いた。ゲストスターにトム・ハンクスの息子コリン・ハンクス、『バトルスター・ギャラクティカ』のエドワード・ジェームズ・オルモス、人気ラッパーのモス・デフを迎えた新シーズンの日本版は、9月14日(金)よりブルーレイ&DVDがレンタル&発売開始。『デクスター(シーズン6)』9月14日(金)より、ブルーレイ&DVDをレンタル&発売開始セル(ブルーレイBOX、全12話収録):12600円(税込)セル(DVDコンプリートBOX、全12話収録):10290円(税込)レンタル(DVD):Vol.1~3※レンタルDVD Vol.4~6は、10/12(金)レンタル開始発売元:パラマウント ジャパン
2012年09月10日今月3日(現地時間)、心筋梗塞のため死去したマイケル・クラーク・ダンカン。彼の娘を名乗る女性が現れ、遺産を要求していることが明らかになった。7月13日(現地時間)に心臓発作を起こして入院、治療を続けた甲斐もなく、54歳の若さで亡くなったマイケルの娘だと名乗る32歳のマーケイ・アンブローズさんはウェブサイト「My Fox Chicago」のインタビューで、父親とは11年間話していなかったと明かし、「本当につらいのは、彼が亡くなって、私たちが仲直りできなくなったことです。それが嫌なんです。私の存在が明らかにならなくたって、それは構わないんです」と語った。だが、ある関係者は「マイケルはマーケイの母親と交際していましたが、彼は自分が父親ではないと信じていました」と語った上で、マーケイさんのとった驚くべき行動を明らかにした。「マイケルは52日間も入院していたのに、彼女は1度も見舞いに来なかったし、話をしようとさえしませんでした。それが、彼が亡くなったその日から、彼女はマイケルの母親に電話をして『私の取り分(遺産)がほしい』と言い立てたのです。93歳の老母が息子を亡くした日にそんな電話をかけるなんて…」。マイケルの棺は9日(現地時間)に、ハリウッドヒルズにある墓地「Hall of Liberty」で午前9時から午後2時まで一般公開が予定されている。近親者のみが参列する葬儀は来週に行われる予定だという。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO
2012年09月07日マイケル・ファスベンダーが、英コメディ作品『Frank』(原題)の主演に抜擢された。『SHAME−シェイム−』でのセックス依存症の男や『プロメテウス』のアンドロイドなど、近作ではシリアスな役柄をこなしてきたマイケルだが、本作でロックミュージシャン役に挑戦する。レナド・エイブラハムソン監督が手がける同作でマイケルが演じるのは、破天荒なバンドのリーダー。ドーナル・グリーソン(『ハリー・ポッターと死の秘宝』)扮する野心に燃えるミュージシャンをバンドメンバーに選ぶフランク役を演じる見込みである。アイルランドの田舎町に住んでいた10代の頃には、実際にヘヴィメタバンドを組みロックスターになること夢見ていたというマイケルは、当時をふり返り「バンドには、僕ともう一人ギタリストがいただけなんだ。小さな町に住んでると、ドラマーとベースを見つけるのは難しいんだよ。僕らはほかのバンドメンバーを見つけられなかったから2人だけでやってたのさ。僕らは1回だけギグをしたよ。小さなパブだったんだけど、昼時だったから中年のお客ばっかりで、メタリカの曲を演奏してたのにお客は『ボリュームを下げろ!』て言うんだ」と話している。本作は「フィルム4」製作の下、『裏切りのサーカス』を手がけたピーター・ストローハンと『ヤギと男と男と壁と』の原作者ジョン・ロンソンが脚本を執筆する予定。■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年09月06日俳優のマイケル・クラーク・ダンカンが先日、54歳の若さでこの世を去った。マイケルは7月に心臓発作を起こし入院していたが、9月3日(現地時間)にロサンゼルスの病院で急逝した。婚約者のオマロサ・マニゴールさんは、心臓発作の入院以降、マイケルの病床で付き添っていたという。マイケルは『グリーンマイル』(’00年)で不思議な力を持つ死刑囚ジョン・コフィー役を演じたアカデミー賞助演男優賞にノミネートされただけではなく、『アルマゲドン』、『隣のヒットマン』、『シン・シティ』、『グリーン・ランタン』など数多くのヒット作に出演。マイケルの広報担当ジョイ・フィリー氏は、オマロサさんの言葉として声明を発表している。「オマロサはみなさんの祈りに感謝すると共に、プライバシーの遵守をお願いしています。公私共にマイケルの人生の成功を祝福することを後ほど公表したいと思います」。身長196cm、体重145kgという巨体のマイケルは、ハリウッドで俳優として成功する以前は、ウィル・スミスやマーティン・ローレンス、ジェイミー・フォックス、LL・クール・J、ノトーリアス・B.I.G.らスターのボディーガードに付いていた経歴がある。今回のマイケルの突然の死を受けて多くのスターが追悼の意を示しており、中でも『グリーンマイル』で共演したトム・ハンクスは「ビッグ・マイクの突然の死にとても悲しい思いです。彼は『グリーンマイル』の撮影セットで見出された宝物のような存在でした。奇跡のような存在です。多くの人から愛される存在で、彼の死に我々は茫然自失となっています」とマイケルの死を悼んだ。■関連作品:クラウド アトラス 2013年、全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年09月05日AORシンガーの最高峰と呼ばれる、マイケル・ボルトンの来日公演が決定した。【公演情報はこちら】マイケル・ボルトンはアメリカ出身のシンガーソングライター。『ウィズアウト・ユー』やバーシー・スレッジの名曲カバー『男が女を愛する時』などのヒット曲で知られ、全世界で5,000万枚以上のセールスを記録。グラミー賞には4回ノミネートされ、そのうち、最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンスを2度受賞。アメリカン・ミュージック・アワードでは6度の受賞を果たし、チャートに多くのヒットシングルを送り出している。今回の来日公演は10月29日(月)に東京・Bunkamuraオーチャードホール、10月30日(火)に大阪・サンケイホールブリーゼで行われる。単独公演としては2年ぶりとなる今回の来日。興味のある方はご確認を。なお、チケットぴあでは一般発売に先がけて、東京・大阪両公演の先着先行プリセールを実施。受付期間は9月5日(水)午前10時から9月14日(金)午後11時30分まで。■マイケル・ボルトンジャパン・ツアー 201210月29日(月) 開場18:00 開演19:00Bunkamuraオーチャードホール(東京都)10月30日(火) 開場18:00 開演19:00 サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2012年09月05日3年前、惜しまれながらこの世を去った歌手のマイケル・ジャクソンが、死の直前に「かなりの情緒不安定」になっていたことが明らかとなった。今回、「Los Angeles Times」紙が入手した複数のEメールによれば、マイケルが死の直前に準備していたコンサート「THIS IS IT」のリハーサルなどを運営していたツアープロモーターのAEG社のティム・レイウェケ社長とランディ ・フィリップスの両者は、ツアーの数週間前にマイケルの精神状態が不安定になっていたのを危惧して話し合いを重ねていたようだ。2009年に行ったコンサートの記者会見の前に、フィリップス氏はあるEメールで「マイケルは自分の部屋に閉じこもり、酔っ払って意気消沈してるんだ…。何とか僕が彼をしらふに戻そうとしてるんだけど」と綴り、さらにマイケルのことを「マスコミの前に立つのが死ぬほど怖く、マネージャーに服を着せてもらわなければならないほど感情的に麻痺してしまい、かなりの情緒不安定な状態」と表現している。その後、マイケルは麻酔薬・プロポフォールの過剰摂取でツアーが始まる前に命を落とした。今回公表された複数のEメールは、AEG社と同ツアーを請け負っていた保険会社との裁判で提出された資料の一部であり、同保険会社はAEG社が主張している保険金1,750万ドル(約13億7,000万円)の無効を訴えている。
2012年09月04日マイケル・クラーク・ダンカンが、アメリカ時間3日に、ロサンゼルスで死亡した。54歳だった。ダンカンは7月に心臓発作で倒れ、治療を受けていた。身長195cmの大きな体とやさしい笑顔で知られるダンカンは、シカゴ出身。ロサンゼルスに移住してからは、ウィル・スミスやジェイミー・フォックスのボディガードを務めていた。ブレイクのきっかけとなったのは、トム・ハンクス主演、フランク・ダラボン監督の『グリーンマイル』。この作品で、オスカー助演男優部門にノミネートされた。ほかの出演作に『アルマゲドン』『デアデビル』『シン・シティ』『アイランド』などがある。ダンカンは、7月13日に心臓発作で倒れ、治療を受けていたが、回復しなかったらしい。婚約者オマロサ・マニゴールトは、「みなさんのお気持ちに感謝します。今はプライバシーを尊重してください。彼の人生を祝う集いについては、また後日、お知らせします」と声明を発表。訃報を受けて、トム・ハンクスは「マイクを失ってとても悲しい。『グリーンマイル』の現場において、彼はとても貴重な発見だった。彼はマジックのような存在で、愛に満ちた人だった」とコメントしている。文:猿渡由紀
2012年09月04日没後3年、再評価の機運衰えぬ不世出のスター、マイケル・ジャクソン。名作『BAD』発売25周年に当たり、スパイク・リー監督によるドキュメンタリー等トリビュート企画が相次ぐなか、彼の代表曲とダンスで綴るステージ“THRILLER Live”が今秋、日本に上陸する。ファン雑誌の編集長としてマイケルと親交を深め、いまや24か国で200万人を動員するライブショウの主宰者となったエイドリアン・グラントにその魅力を訊いた。『THRILLER Live/スリラーライブ』チケット情報「最初のイベントは1991年。雑誌づくりの延長といった感じで、毎年、マイケルの誕生日を音楽や映像とともに祝っていたんです。ビデオメッセージを送ってくれたり、サイン入りの帽子をプレゼントしてくれたり、彼も気に入ってくれました」。10回目にはマイケル本人も来場し、ファンのお祭りの域を超える規模と内容へと成長した同イベントは、2006年、“THRILLER Live”プレビュー公演としてステップアップする。マイケルの私生活を巡る裁判が注目を集める逆風下であったものの、2009年に英国ショウビスの聖地、ウエストエンドに辿り着く。「ジャクソン5時代に始まり、ポップ・ミュージック史上に燦然と輝く彼の作品をそれぞれの見せ場を伴ってテンポよく編成するのには苦労します。とりわけ象徴的なビデオがある『ビート・イット』とか『スムース・クリミナル』は。『ビート・イット』にはストリートでのダンス対決、『スリラー』にはゾンビが不可欠ですしね」。『帰ってほしいの』『BAD』『ビリージーン』……約2時間、息もつかせぬ珠玉のヒットパレードは、5歳にしてエンタテインメントの一線に立ち、生涯、君臨し続けたマイケルの心の旅に同行するかのような高揚感をもたらす。「このショウを始めた頃からずっと、ある種の責任を感じていました。最初は誹謗中傷のさなかにあった彼の真実を音楽でどう伝えるか。亡くなってからはYou Tubeなどを通じて彼の魅力を発見する新しい世代にどう語り継いでいくか。マイケル・ジャクソンという巨星の放つ一筋の光として、このショウはそんな役割を担っているのではないかと思っています」。『THRILLER Live/スリラーライブ』は、9月29日(土)から12月9日(日)まで東京・六本木ブルーシアター、12月18日(火)から12月27日(木)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて開催。チケットは発売中。
2012年09月04日マイケル・ダグラスがインディーズ映画”Reykjavik”(原題)でロナルド・レーガン元アメリカ合衆国大統領を演じるかもしれない。「The Hollywood Reporter」誌によると、同作は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のマイク・ニューウェル監督の新作で、リドリー・スコットが製作総指揮にあたる。1986年、チェルノブイリ原発事故後にレーガン大統領とソ連のミハイル・ゴルバチョフ書記長がアイスランドの首都レイキャビクで会談した数日間を描くもので、脚本は『ジェイン・オースティン秘められた恋』のケヴィン・フッド。現在、ゴルバチョフ書記長のキャスティングが行われている。撮影は来年3月からドイツで予定されている。ガン治療のため休養していたマイケル・ダグラスだが、実在のピアニスト、リベラーチェを演じたスティーヴン・ソダーバーグ監督の『 Behind the Candelabra』(原題)やコメディ作『Last Vegas』(原題)など、主演作を次々に撮影している。筋金入りの民主党支持者でバラク・オバマ大統領を応援しているダグラスが、俳優から政治家に転身し、共和党の大統領となった保守派のレーガンをどう演じるのか?”Reykjavik”は実現が楽しみな企画だ。(text:Yuki Tominaga)© /AFLO■関連作品:エージェント・マロリー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2011 Five Continents Imports, LLC. All rights reserved
2012年08月31日この5年間における、彼の大躍進は凄い。マイケル・ファスベンダー、35歳。ザック・スナイダー監督『300[スリーハンドレッド]』(’07)でスクリーン・デビューし、大人気シリーズ作品『X−MEN:ファースト・ジェネレーション』(’11)やヴェネチアを賑わせた『SHAME−シェイム−』、『ジェーン・エア』、『危険なメソッド』と、確固たる存在感を示してきた彼が、巨匠リドリー・スコットの最新作『プロメテウス』で抜擢されたのは、未知の旅への鍵を握るアンドロイドである。ミステリアスな美しさを放つアンドロイドを見事に演じ上げた彼が、役へのアプローチについて明かした。巨匠が本作で取り組んだ題材とは、人類最大の謎である「人類の起源」。アンドロイドのデヴィッドと考古学者のエリザベスとその恋人・ホロウェイら17名を乗せた宇宙船・プロメテウス号は、この謎に迫るべく未知のゾーンへと旅立つ。「これは宇宙の旅の話だ。我々が求めているのは、地球の歴史にこの世界のものではない生物による介入があったかどうかなんだ。どうして我々人間はここにいるのか、どうして我々は造られたのか――その答えを求めて航海に出る」と“ミッション”について説明するマイケルは、「そういったことは、間違いなく頭の片隅にあるものだ」と言う。「おそらく、観客はストーリーを支える理論があることに気づくだろう。演技にはそれほど影響はないが、意識はしているから理論が示唆するものはある。デヴィッドにとっては、これは非常に重要なことなんだ。というのは、彼は人間が作り出したロボットだから、彼としては『人間だって誰かに造られたものだから、人間も誰かにプログラムされている』と言い、人間の方は『我々はプログラムされていない。自由意思を持っている』と答える。それで、『あれ、本当に?』と彼は返すんだ」。「僕は船の執事のようなもの。スペース・バトラーだよ」と独自の言葉で自身の役を表現するマイケル。最初から創造主が人間だとわかっている分、究極の“創造主”を知ろうとする人間たちとデイヴィッドの間には当然のことながら温度差がある。だが一方で、あるはずのない感情がやがて彼の中から湧いてくる。「彼は一人ぼっちなんだ。時々、彼は人の注意を引こうとするが、そこにはちょっと不安が走る。ほかの映画でもロボットに対して不安があったように、たぶん、ロボットが信用されていないからだ。彼の考えでは、人間だって造られたようなものだ。それは彼が抱える不安に対しての防御反応のような考え方だが、これはまた彼が人間の感情を持っていることの証にもなる。プログラムされて少し時間が経つと、プログラムは消え、そこから何かが派生し、その後、別の個性を発揮するようになると考えていくと、おもしろい」。その微妙な“感情”を見事にアンドロイドに吹き込んでいる彼だが、その役づくりでは意外な人物を参考にしたのだそう。「これは論理的な生きものだから、全てを常に処理しているし、あらゆるものを保管している。歩き方では、グレッグ・ローガニスからヒントを得た。彼は80年代初めの頃に活躍した飛び込みの選手だよ。子供の頃に彼を見たのを覚えているんだ。飛び込み台の先へ行くときに、彼が一定の歩き方をしていたのをいつも思い出す。そういうちょっとしたこともヒントになることがあるんだ。この男はヨガ行者に似ている。人がいろいろと姿勢を変えるのと違って、彼のスタンスは中立しかない。でも、不自然にならないようにしながらこの男を演じる上で、どれぐらい人間らしくするか、機械に近づけるか、あるいはロボットらしくするかをある程度、曖昧に見せたいと思ったんだ」。巨匠リドリー・スコットとの初めての仕事について聞くと、「最初に考えるのは、“ああ、大変だ、絶対にしくじるなよ”ってことだ」と落ち着いた風貌からは意外とも思える素顔を覗かせるマイケル。改めて本作での経験をふり返ってもらった。「キャストに起用されたら責任を感じるものだし、特にリドリー・スコットのような優れた人に起用されたんだからね。不安要素はいつでも必ずあるものだし、それはごく健全なことだと思う。僕はいつも感じているからね。だから油断ができないし、満足することもできない。でも僕としては、準備を整えて、できるだけ多くのアイディアを考え出し、そして全力を出すだけ。その後は、信頼の気持ちが肝心。彼を信じて任せれば、楽しめるし、良い経験ができる。今回もセットに行くと、彼(リドリー)はとてもリラックスしていたんだ。彼は仕事に夢中なんだ。彼が毎日セットへ持ち込んでくる大きなエネルギー、熱意、仕事への愛情、それがとても気持ちのいい驚きだった。ぜひ言いたいのは、僕は彼とすぐに意気投合して、とても仕事がやりやすかったってことだよ」。■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年08月28日故マイケル・ジャクソンの3人の子供たちがアニメで声優を務めることになった。プリンス(15歳)、パリス(14歳)、ブランケット(10歳)の3人は今回声優デビューを飾ることになり、これを踏み台にして今後ショウビズ界でもっと“一流の”仕事の機会を得られることを期待していると、ある関係者は「The Sun」紙に明かした。「3人は、アジアからアメリカに輸入された子供用アニメの吹き替えをすることになりました。パリスちゃんはお父さんと違って歌のセンスは微妙ですが、演技の経験はあります。なのでもし今回の声優の仕事が成功すれば、今後もっと一流の仕事につながることになるでしょうね」。プリンスとパリスは共に俳優業に乗り気のようで、その仕事が「つらい」学校生活からの気晴らしになると考えているようだと先の関係者は続ける。「特に上の2人は明らかに芸能界で父親と同じ足跡を歩みたいと思っているんです。それに2人は学校生活がつらいようですね。子供は本当に残酷ですから」。ただマイケルの妹のジャネット・ジャクソンは最近、パリスちゃんにはもう少し大人になるまで俳優の夢は待ってほしいと語っている。「パリスには待ってほしいの。彼女は若い頃をもっと楽しむべきよ」。
2012年08月23日マイケル・J・フォックスが、TVドラマに復帰することになるようだ。1991年に30歳という若さでパーキンソン病を発病したマイケルだが、ソニーピクチャーズ・テレビジョンが製作しマイケル自身の人生を基にしたタイトル未定のコメディー作品に出演することになるという。米「Vulture」の報道によれば、『小悪魔はなぜモテる?!』のウィル・グラックが監督を担当する本作は、「クーガータウン」などの人気ドラマを手掛けてきたサム・レイボーンが脚本を執筆するという。1980年代のTVドラマ「ファミリータイズ」で人気が出たマイケルは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマーティ・マクフライ役で一躍脚光を浴びるようになり、その後1996年から2000年まで「スピン・シティ」に出演していたものの、パーキンソン病の治療に専念するために2000年にテレビでの活動を休止し、闘病の傍らで「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立し、パーキンソン病研究を推進した。一方で、「レスキュー・ミー~NYの英雄たち」、「ラリーのミッドライフ☆クライシス」、「ボストン・リーガル」、「グッド・ワイフ 彼女の評決」">「グッド・ワイフ 彼女の評決」などのドラマ作品でたびたびゲスト出演を繰り返してきた。5月にマイケルはABCニュースに対して、新しく始めた治療によって顔面の痙攣がコントロールできるようになり、俳優業が可能になってきていると話していた。同作品は来年に放送予定だ。■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月より公開グッド・ワイフ 彼女の評決 [海外TVドラマ]
2012年08月20日マイケル・ジャクソンとジャクソン5が残した数々のヒット曲で構成される歌とダンスの全く新しいライブ・シアター・パフォーマンス『THRILLER Live/スリラーライブ』。9月29日(土)からの東京・六本木ブルーシアターでの上演に先がけ、キャストが緊急来日し、サマーソニック2012東京会場(QVCマリンフィールド&幕張メッセ)で8月18日(土)・19日(日)にスペシャルパフォーマンスを行うことが決定した。『THRILLER Live』チケット情報また、8月29日のマイケル・ジャクソンのバースディに捧げるスペシャル企画として、8月19日(日)、同会場で“BEAT IT”をフラッシュモブで決行する。フラッシュモブとは、特定の場所に突如として集合しパフォーマンスを行い、目的を達成すると即座に解散する行為のこと。マイケル・ジャクソンのダンスを使ったフラッシュモブは世界各国で行われており、日本でもマイケル・ジャクソンの命日になると各地で行われ、注目されている。今回のフラッシュモブは、誰でも参加できるイベントとして行われる。『THRILLER Live/スリラーライブ』の東京公演のチケットは発売中、大阪公演は8月25日(土)より一般発売開始。また、「SUMMER SONIC 2012」は、8月18日(土)・19日(日)に千葉・QVCマリンフィールド&幕張メッセにて開催する。◆「THRILLER Live」サマーソニック2012東京会場スペシャルパフォーマンス◆日程:2012年8月18日(土)「SONIC STAGE」10:50開始/「SONIC STAGE」19:25開始19日(日)「MOUNTAIN STAGE」11:00開始/「RAINBOW STAGE」16:20開始会場:サマーソニック2012東京会場各ステージ◆“BEAT IT”フラッシュモブ◆日程:2012年8月19日(日)13:20開始会場:QVCマリンフィールド外周スタジアム正面※無料エリアとなります。※当日飛び入り参加可能
2012年08月15日歌手のケイト・ブッシュがロンドン・オリンピックの閉幕式に登場する可能性が出てきた。7日(現地時間)にアマゾンに登場したケイトの「神秘の丘」のリミックスバージョンだが、それ以降同サイト上では削除されているものの、同2012年版リミックスがロンドン五輪が閉幕する12日(現地時間)と時を同じくしてリスティングされており、ケイトの五輪閉幕式への参加が取り沙汰されている。オリンピック閉幕式の楽曲を収めたアルバム「A Symphony of British Music:Music for the Closing Ceremony of the London 2012 Olympic Games」はウェブ上で12日よりリリース予定だが、ケイトの代理人は今回リリースされたリミックス曲がオリンピック閉幕式の同アルバムに含まれるかどうかについて詳しいコメントを差し控えている状態だ。1979年以降ライヴ活動を全くしていないケイトだが、最近になってライヴ復帰をほのめかす発言をしていた。「たぶんいつかはいくつかショーをやるわ。あんまり化石にならない内にそうしたいわ。歩行器を使わない間にね(笑)」。昨年にケイトは自身初のセルフカバーアルバム「ディレクターズ・カット」をリリースし、年末には立て続けに自身の10枚目のアルバム「雪のための50の言葉」を発表している。ロンドン五輪閉幕式のラインナップは主催者側によって正式な発表はなされていないが、「ミューズ」、エド・シーラン、ジョージ・マイケルの3組は閉幕式でのパフォーマンスを公表している。また「スパイス・ガールズ」、「エルボー」、「ザ・フー」、「マッドネス」などが参加予定となっている。
2012年08月10日ダイアナ・ロスが、故マイケル・ジャクソンの子供たちの養育権を引き継ぐことを検討しているようだ。マイケルの遺言により3人の子供であるパリス、プリンス、ブランケットの後見人に指名されているダイアナ。現在は祖母のキャサリン・ジャクソンとマイケルのいとこに当たるティト・ジョセフ・ジャクソンが3人の子供たちの共同親権を保有しているものの、必要があればダイアナは子供たちの養育を引き受ける覚悟があるようだ。最近3人の子供たちの元を訪れたダイアナと一緒にいたというジャクソン一家の1人は、「New York Post」紙に「今回初めてダイアナは『もし必要ならば』と前置きをしつつも養育権に踏み込む意思を示したようですね。彼女はそういったことに関していままで何も話さなかったんですが。後見人に指名されたかったかどうかは別にしても、ダイアナはどんな義務も放棄することはないでしょうね」と明かした。先日、子供たちの祖母・キャサリンが失踪し、3人の親権を一時的に喪失し再び獲得したという一件もあり、ダイアナは子供たちが無事でいるかを確かめるために直接カリフォルニアのカラバサスに出向いて面会したと先の人物は語る。「(2009年にマイケルが亡くなった後、ダイアナは子供たちに電話をして)何かアドバイスやほかに必要なものがあるかを確かめたんです。そういうこともあり、先週、彼女は子供たちの本音を聞くために、直接会いに行ったんです。ボディランゲージなど微妙なニュアンスはなかなか電話では嗅ぎ取ることはできないですからね。マイケルだけがダイアナを愛してるんじゃないんです。私たち全員愛してます。マイケルの子供たちも彼女を慕っています」。そしてダイアナは、14歳のパリスちゃんに何か助けが必要な場合はすぐに電話するように言ったようだ。ダイアナは御年82歳になるキャサリンが子供を育てるだけの責任と能力があるかを心配しているようで、ジャクソン家の家族の大半は、その責任をダイアナが引き取ることを好意的な目で見守っているという。
2012年08月08日英国のリアリティ音楽オーディション番組「The X Factor」が、新シーズンでマイケル・ジャクソンやエイミー・ワインハウス、エルヴィス・プレスリーらをホログラムで登場させようとしているようだ。英「The Sun」紙の報道によれば、同番組のプロデューサー陣は、番組を「より良くしていくため」に、出場者たちがマイケルやエイミーといったいまは亡きスターたちとデュエットできるよう企画しているという。今年3月にはサイモン・コーウェルが視聴率の低下と新しい審査員陣の選考で批判を浴びたことから、同番組を終了させるともうわさされており、続く6月には番組を製作するITV自体が同番組に「頼りすぎている」という理由で番組終了を検討しているとも報道されていた。しかし、番組の製作陣は挽回の可能性をいまだ探っており、セリーヌ・ディオンがスティーヴィー・ワンダーのホログラムと共演したことに、同番組のトップであるリチャード・ホロウェイがインスピレーションを受けているとある関係者は明かす。「『The X Factor』は常に向上し続けなければならず、観客をアッと言わせる手段としてホログラムを使うことを検討しているんです。エルヴィスやエイミー・ワインハウスがグランドファイナルに出場していることを考えてみてください。素晴らしいTV番組となり、出場者にとってもすごい体験になるでしょうね。ホログラムのテクノロジーはすでにいくつかの大イベントで活用されてきました。『The X Factor』のファイナルステージはそれに相応しい場所でしょう。リチャード・ホロウェイが昨年、ホログラムのスティーヴィー・ワンダーとセリーヌ・ディオンが共演しているのを見て、そのアイデアを思いついたようです」と語っている。4月15日(現地時間)の巨大野外型音楽イベント、コーチェラ・フェスティバルにて没後15年の2パックをドクター・ドレーとスヌープ・ドッグがホログラムで復活させて以来、ジミ・ヘンドリックス、マーヴィン・ゲイ、ジム・モリソンなどもホログラムでステージに登場する案が出てきており、最近ではエイミーの父ミッチ・ワインハウスも娘の音楽的偉業を継続させる手段としてホログラムが最適だと語っていた。「The X Factor」は現在、新シーズンへ向けてのオーディションの真っ最中だという。
2012年08月07日ジョージ・クルーニーが愛車をオークションに出した。ジョージは今回、スーダンへの支援金を集める目的で、その額12万5,000ドル(約977万円)にまでのぼると臆されている愛車の「テスラ・シグネチャー・100ロードスター」をオークションに出品する。同車は今月19日(現地時間)にロサンゼルスのペブルビーチ・コンクールデレガンスで「グッディング&カンパニー」の主催による競売にかけられる予定。同社の創立者で社長のデヴィッド・グッディング氏は「ジョージ・クルーニーのテスラ・シグネチャー・100ロードスターをペブルビーチで披露することができて弊社一同喜んでおります。セレブによる独占オーナー、歴史的価値、レアな限定エディション、そして慈善目的という全ての素晴らしい要素を備えており、モダン・カーのコレクターにとってはまたとない絶好の機会となるでしょう」と語っている。今回オークションで得られた収益は、ジョージが活動家ジョン・プレンダーガストと共同設立した団体「Satellite Sentinel Project」に寄付されることになり、スーダンで「伝えられている残虐行為」の証拠としてサテライト写真を撮り、同国をモニタリングする費用に使われるという。スーダンでの人道的危機に以前から警鐘を鳴らしているジョージは、今年3月にはワシントンにあるスーダン大使館前で同国での人権侵害に抗議した際に、自身の父親や議員らと共に逮捕されているものの、100ドル(約7,800円)の保釈金で即日釈放されている。
2012年08月06日ザ・ジャクソンズの来日公演が12月6日(木)・7日(金)に東京国際フォーラム ホールAで行われる事が決定した。【公演情報はこちら】ザ・ジャクソンズはマイケル・ジャクソンがリードヴォーカルを務めたグループ。『I Want You Back』や『ABC』、『I’ll Be There』など数々の世界的大ヒット曲をジャクソン5として残しているが、レコード会社を移籍した際にザ・ジャクソンズと改名した。ザ・ジャクソンズとしても『僕はゴキゲン』などのヒット曲を世に送り出している。今回の来日公演はジャーメイン・ジャクソン、ジャッキー・ジャクソン、マーロン・ジャクソン、ティト・ジャクソンの4人で行われる。この4人の共演はマイケル亡き後、初となる。ジャクソン5時代の曲やモータウンの名曲に合わせて、マイケルの未公開写真や、ジャクソン5の映像がステージに映し出されるという、とても貴重なステージ。ザ・ジャクソンズファン、マイケル・ジャクソンファンのみならず、全ての方が楽しめる、2012年を締めくくるエンタテインメントライブを見せてくれるだろう。チケットの一般発売は8月25日(土)より。なお、チケットぴあではプレイガイド独占最速先行のいち早プレリザーブを実施。受付期間は8月1日(水)午前11時から8月8日(水)午前11時まで。【公演詳細】■「ザ・ジャクソンズユニティ ジャパン・ツアー 2012」日時:12月6日(木) ・7日(金) 開場18:00 開演19:00会場:東京国際フォーラム ホールAチケット一般発売:8月25日(土)
2012年08月01日マライア・キャリーが、豪華スター競演作『The Butler』(原題)に出演することになった。2009年の映画『プレシャス』でソーシャルワーカー役を演じたマライアだが、同作のリー・ダニエルズ監督が新たに手掛ける『The Butler』で、再びダニエルズ監督とタッグを組むことになったと報道されている。本作はホワイトハウスで30年以上に渡り8人の米大統領の執事を務めたユージン・アレンの生涯を描かれるが、マライアがどのような役柄を演じるかはまだ明らかにされていない。フォレスト・ウィッテカーが主人公・ユージンを演じる本作は、連日のように豪華スターがキャスティングされており、ロビン・ウィリアムズ、アラン・リックマン、ジェーン・フォンダ、ジョン・キューザック、ミンカ・ケリー、テレンス・ハワード、レニー・クラヴィッツ、オプラ・ウィンフリーといった顔ぶれが並んでいる。マライアは、本作への出演が決まる2日前には、米国オーディション番組「アメリカン・アイドル」の審査員に決定したニュースが飛び込んできていた。そんなマライアは過去にも『プレシャス』のほかに、『ジョージ・マイケル素顔の告白』(’04)、『グリッターきらめきの向こうに』(’01)、『プロポーズ』(’99)などの映画作品に出演している。『The Butler』(原題)はすでにルイジアナ州ニューオーリンズでクランクインしている。
2012年07月30日まもなく日本でも公開となる『プロメテウス』にも出演している注目俳優マイケル・ファスベンダーが、ユービーアイソフト社の人気ゲームソフト「アサシン クリード」の映画化作品に主演することが決定した。マイケルは自身のプロダクション会社「DMCフィルム」を通じて、コロナー・マッコーンやユービーアイソフト・モーション・ピクチャーズ(UMP)などと共同プロデュースも兼任する予定だという。今回のマイケルの起用理由について、ユービーアイソフト社CEOのジャン=ジュリアン・バロネット氏は「マイケル・ファスベンダーは我々が真っ先に選んだ配役でした。彼は本当に頭が切れて、才能があり、努力を惜しまない役者なんです」と語っている。本作は元々、ソニー・ピクチャーズが製作を進めていたものの、同社との交渉が頓挫し、現在はUMP単独で企画が進行している。監督ならびに脚本家は未定だが、後日、ほかのプロダクションや配給会社が追加で参加する模様。バロネット氏はさらに「プロダクションのパッケージ化が済んだ段階で、大手スタジオと交渉再開をすることも視野に入れています。この作品の資金調達モデルがどんなものであれ、弊社としては投資リスクを少しでも軽減するつもりです」と続けた。アサシン教団とテンプル騎士団との戦いを描くアクション・アドベンチャーゲーム「アサシンクリード」は全世界で累計3,000万本を売り上げる、ユービーアイソフトの看板タイトル。同シリーズの最新作「アサシン クリードIII」は11月15日(木)に日本でも発売される予定だという。■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年07月11日イギリスの人気ポップバンド「テイク・ザット」の元メンバーで、ソロとしてはディズニー/ピクサーの大人気アニメーション『ファインディング・ニモ』の主題歌「ビヨンド・ザ・シー」を歌ったことでも知られる歌手のロビー・ウィリアムスが、妻の長女出産を理由にオリンピック閉会式出演を急遽降板した。妻のアイーダ・フィールドが8月に出産予定のロビーは、ソロ、もしくはテイク・ザットとの共演で同セレモニーでパフォーマンスを披露する予定だったが、その約束を破って主催者側のイベントスケジュールをメチャメチャにしてしまったようだ。ある関係者は英「Daily Mirror」紙に「ロビーは2、3週間前に降板したんです。ソロの楽曲で出演者のリストに入っていたし、テイク・ザットと歌うかもしれないという期待もあったんです。でも、リハーサルが始まったばかりのときになって、ロビーは『残念なことに日程がバッティングしてしまう』と言ってきたんですよ」と語った。さらに続けて、「ロビーは非常に有名なアーティストなので、閉会式イベントでもそれに見合う重要な役目を与えられていたため、主催者側はスケジュール全体を調整しなければならなくなったのです。主催者の多くはいま、強い不満を感じているようです。今回の閉会式イベントはイギリス音楽界にとって、とてつもない影響力を持つ瞬間になるため、主催者たちは完璧な顔ぶれを用意したと思っていたのです。もちろんロビーは自分の家族のことを最優先にすべきでしょう。ただ、それに気がつくのが遅かったという点が残念なんです」と今回の騒動について言及している。一方、この急遽降板について、ロビーのスポークスマンは「ロビーは閉会式へ出演依頼を受けていましたが、子供の出産が差し迫っているため参加できなくなりました」とコメントを残している。8月12日(現地時間)、ロンドンのオリンピックパークで2時間半に渡って開催される閉会式には、ジョージ・マイケル、「ザ・フー」、エミリー・サンデー、テイク・ザットらが登場する予定だ。
2012年07月04日3年前の6月25日に逝去した“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソン。いまだにマイケルの存在は世界中の人々の心に大きく残り、多くのファンを魅了し続けている。そんな彼の伝説をあらたな形で蘇らせる『THRILLER Live』が今年9月、日本に初上陸を果たす。『THRILLER Live』チケット情報『THRILLER Live』とは、イギリスのフライング・ミュージック社が、マイケルと親交のあったイギリス人クリエイターのエイドリアン・グラントと共に手がけた作品。マイケル・ジャクソンとジャクソン5が残した数々のヒット曲と、“ムーンウォーク”などの誰もが知る定番のマイケルのダンスをもとに、新たなクリエイティビティを吹き込んだダンスで構成された、全く新しいライブ・シアター・パフォーマンス。マイケルが生前より見守ってきたこのショウは、ミュージカルの本場、英・ロンドン、ウエストエンドにあるリリックシアター(LyricTheatre)で、2009年1月より上演が始まり、マイケルの悲報以降さらに注目を集めることとなった。これまでに、イギリスをはじめヨーロッパ各国を回るツアー公演や、中国、南アフリカなどの国々でも単独公演が開催されてきた。そして、待望の日本公演が今年9月より東京・六本木ブルーシアターにて開催される。さらに12月には大阪公演も決定。今回、日本での上演に先がけ、『THRILLER Live』のビジュアルが初公開された。なお、日本公演でのセットリストは未定ながら、演奏予定曲として下記楽曲が候補に挙がっている。I Want You Back< 帰ってほしいの>(1969年 全米1位)I’ll be there<アイル・ビー・ゼア>(1970年 全米1位)off the wall<オフ・ザ・ウォール>(1980年 全米R&B 5位)Don’t Stop ’Til You Get Enough< 今夜はドント・ストップ>(1979年 全米1位)Beat It<今夜はビート・イット>(1983年 全米1位)Billie Jean<ビリー・ジーン>(1983年 全米1位)Thriller<スリラー>(1983年 全米4位)Smooth Criminal<スムーズ・クリミナル>(1988年 全米R&B 2位)Bad<バッド>(1987年 全米1位))Black Or White<ブラック・オア・ホワイト>(1991年 全米1位)公演は9月29日(土)から12月9日(日)まで東京・六本木ブルーシアターにて開催。チケットは7月14日(土)より一般発売開始。なお、チケットぴあではインターネット先着先行・プリセールを7月9日(月)18時まで受付中。
2012年06月25日ジョージ・クルーニーが、新作『August:Osage County』(原題)をプロデュースすることになった。ジョージは、ピュリッツァー賞とトニー賞最優秀作品賞を受賞したトレイシー・レッツの同名戯曲の映画化作品の製作に参加するため、ワインスタイン・カンパニー社と契約を結んだという。海外人気ドラマ「ER 緊急救命室」でジョージとタッグを組んだジョン・ウェルズがメガホンをとり、俳優としても活躍するグラント・ヘスロヴが製作と脚本を担当する。本作は、散り散りに暮らしていたものの、家族の危機によって中西部の家に戻ってこざるを得なくなったある一家の女性たちを描いたブラック・コメディだ。女家長のバイオレット・ウェストンを名優メリル・ストリープ(『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』)が、母・バイオレットとの関係がうまくいかない娘・バーバラをジュリア・ロバーツ(『白雪姫と鏡の女王』)が演じることが決定している。ジョージは「グラントと僕はこの作品のために仕事ができるのをとても喜んでいるんだ。キャストも本も良いことはもちろんだし、このプロジェクトを取りまとめるのにハーヴェイ・ワインスタイン以上の人を思いつかないね。それになんといっても僕らの昔からの友達であるジョン・ウェルズと一緒にやれるのが楽しみなんだ。こんな素晴らしいチームで、作品の役に立てるのは光栄だよ」とコメント。一方のハーヴェイも「ジョージとグラントは、良いテイストと直感力を持った才能のあるプロデューサーだし、仕事の上での倫理観も業界一なんだ。2人の才能はこの芸術的に優れた作品に完全にフィットするから、個人的にも参加して欲しかったんだ。『August:Osage County』(原題)に参加してもらって嬉しいし、とても幸運だと思っている」とジョージの参加を喜んだ。■関連作品:ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox
2012年06月21日