11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震をニュースを知った海外のセレブたちがTwitterなどを通して、日本へのお見舞いメッセージや支援を呼びかけるつぶやきを寄せている。レオナルド・ディカプリオは「私の思いは日本の人々と共にあります。この悲劇から彼らが復興できるよう、願っています」と、ミラ・ジョヴォヴィッチは「私にとって日本はとても大きな存在。これは胸が張り裂けるような大惨事です。祈りとたくさんの愛を送らなければなりません」とツイート。3月にTwitterを始めて以来、放言三昧だったチャーリー・シーンも「日本に起きた痛みと惨状をしっかり理解して、強く彼らを愛さなければならない。極東の友人たちに幸あれ」と暴言を一時休止して、独特の言い回しで日本へ思いを馳せた。リンジー・ローハン、パリス・ヒルトンといったお騒がせセレブたちも「恐怖の中にいる人々に神様のご加護を」(リンジー)、「ニュースの映像を見て、胸が張り裂ける思いです。日本にいる全ての人たちが心配です。私の思いはあなたたちと共にあります。神のご加護がありますように」(パリス)と、つぶやいた。ほかにもベン・スティラー、ケヴィン・スペイシー、アナ・ケンドリック、ジャスティン・ビーバーなど、多くのセレブが日本に暮らす人々を心配し、被災者への祈りをつぶやいた。そして、レディー・ガガは自身の公式サイトで「WE PRAY FOR JAPAN日本の為に祈りを。」と英語と日本語で表記された白いリストバンドを1本5ドルで販売。収益は全て被災者救援に充てるという。犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈りすると共に、被災者の方々にお見舞いを申し上げます。(text:Yuki Tominaga)写真はTwitterで日本にメッセージを送ったミラ・ジョヴォヴィッチ。© AFLO■関連作品:スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団 2011年4月29日よりシネマライズほか全国にて順次公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDヤギと男と男と壁と 2010年8月14日よりシネセゾン渋谷、シネリーブル池袋ほか全国にて順次公開© Westgate Film Services, LLC. All Rights Reserved.メガマインド 2011年春、公開REPO! レポ 2009年3月21日よりシネマライズほか全国にて順次公開© 2008 Lions Gate Films Inc.マチェーテ 2010年11月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ [海外TVドラマ]インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedジャスティン・ビーバーネヴァー・セイ・ネヴァー 2011年5月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ梅田にて3D限定公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Resersved.■関連記事:ブラピ、アメリカでの拠点・ニューオリンズにて最新作を撮影中チャーリー・シーン、人気シリーズ降板通告を受けるも「平気だ!」【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?【アカデミー賞】オリジナル脚本賞は『英国王』『インセプション』は受賞ならず毎年恒例、オスカー前夜に最低映画を表彰する第31回ゴールデン・ラズベリー賞発表
2011年03月14日セレブリティとパパラッチ。この切っても切り離せない敵対関係に、あえて興味を持ったひとりのセレブがいる。映画監督で、『プラダを着た悪魔』の恋人役、また人気TVドラマ「アントラージュ★オレたちのハリウッド」主演でも知られる俳優、エイドリアン・グレニアー。日々パパラッチに追われる身でありながら、パパラッチのリアルを撮ったドキュメンタリー『ティーンエイジ・パパラッチ』を引っさげ初来日を果たしたエイドリアンにモデル・堀内葉子がインタビューした。パパラッチはモンスター堀内:本作を撮ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?(映画の主人公)13歳のパパラッチ少年のオースティンくんと出会ってすぐに映画を撮ろうと思われたのですか?エイドリアン:幸運なことにいろいろなことが重なったのが撮影のきっかけなんだ。オースティンとの出会いはもちろんだけど、メディアと社会、特にメディアが若者にどういう影響を与えているのかを書いた本を読んだばかりで、興味がある題材だった。ちょうど映画を作りたいという気持ちもあって、この映画に繋がったわけなんだ。堀内:この映画を撮ったことにより、ご自身や周囲に変化はありましたか?エイドリアン:僕は大学に進学してないから、こうやって撮影を通じて、自分の興味のある題材を研究することが出来て、本当にたくさんのことを学んだ。ひとつ気付かされたのは、世界中の素晴らしい学者さんや物書きの方でも連絡しようと思えば連絡できるということ。さっきお話した本の著者にも「ぜひインタビューさせてください」といきなりメールを送ってみたら、快く応じてくれて映画にも出演してくれた。だから、“教育”というものは何か手の届かないイメージがあるかもしれないけど、実はそうじゃないんだと。学びたいのであれば、自分でイニシアティブを取ればいいんだ、ということをすごく学んだよ」。堀内:ではパパラッチとの間で1番困ったことは何ですか?エイドリアン:僕の場合はドラマや映画公開時期でない限り、そんなにパパラッチ攻撃はひどくないと思うよ(笑)。やっぱり女性の方がターゲットになりやすいんだ。そもそも僕はニューヨークに住んでいるので、L.A.と比べるとパパラッチの数が少ない。でも全く予期していないときにパパラッチが出てくると、まるでモンスターに襲われるような気分になるよ」。「有名=幸せ」ではない堀内:映画の中でも語られていますが、ある程度有名になると、パパラッチは困るけど、全くいないのも淋しい…。その気持ちも分かるような気がしますが、そのボーダーラインは難しいですよね?エイドリアン:やはり注目されるということにはとても誘惑的な要素があって、ある程度注目されるのではという予感がハズレたとき、例えば、思っていたよりカメラの数が少なかったりすると「もしかして自分に何か足りないんじゃないか?」と不安になってしまうかもしれない。けど、僕はそれは間違っていると思う。とはいえ、あるプレミアに参加したときのことだけど、ずっとカメラから隠れていた自分も後から考えればちょっと滑稽に思えて…。まるでゲームだね。だからとにかくあまり囚われずに、“もしカメラがあったらスマイル”、それくらいの気持ちでいればいいと思う。堀内:私自身仕事をしていて、メディアに振り回されないためには、自分への自信や、強いメンタルがないと難しいなと感じてしまうのですが…。アドバイスはありますか?エイドリアン:この映画の隠れたテーマのひとつは“本当の幸せを手に入れるためには?”。かつてはお金持ちになることが幸せとされ、いまは名声がそれにとって変わっている。でも僕が思う本当の幸せへの道というのは、意義のある仕事をしっかりとして、愛のある家庭を持つことだと思う。特にグローバリゼーションが進んで世界が小さくなってきたいま、世界にインパクトを与えるような大きなことをしたい!と思う人は多いと思うけど、小さなことでいいので、ひとつひとつやっていることにちゃんと充足感を得ることの方が大事だと思う。僕の場合は、例えば小さな役や、小規模作品でも、本当に作りたいものを作り、そこにしっかりと満足を感じることかな。堀内:最後に、今後は監督としてどのような作品を撮りたい、また俳優として出演したいと考えていますか?エイドリアン:演技をするということは、自分のエモーショナルな部分に浸るという作業だし、監督をするときにはより頭を使う。バランスをとるためには両方やっていきたいね。どんな作品…というのは、僕はいろんなことに興味があるから難しい質問だけど、現在、温めている企画が、ドキュメンタリー、フィクションを含めて複数ある。あとはプロデューサーとしての話も。ただし、俳優やプロデューサーとしては幅広い題材に挑戦していきたいけど、監督としては必ず個人的に何か響くテーマで撮っていきたいと思う。堀内:初来日だそうですが、東京で興味のあることは?エイドリアン:やりたいことがたくさんありすぎて!とにかく街を歩いて、写真を撮ったりしたいと思うよ。■関連作品:ティーンエイジ・パパラッチ 2011年2月5日より新宿バルト9ほかにて公開© 2009 RECKLESS PRODUCTIONS ALL RIGHTS RESERVED
2011年01月24日クリスマスから新年にかけてはハリウッドのセレブたちも休暇をとり、家族サービスにいそしむシーズン。コリン・ファレルのように故郷であるアイルランドのダブリンに戻り、同性愛者の弟の結婚式に愛息を連れて出席した場合もあるが、やはりリゾート地でのんびり羽を伸ばすのが定番。コリンと共に『Dr.パルナサスの鏡』に出演しているジュード・ロウもご多分にもれず、今年は元妻のサディ・フロストとの間にもうけた3人の子供たちとバルバドス諸島で過ごした。ただ、そこにサディの姿はなく、代わりに(?)いたのはシエナ・ミラー。かつて何度も破局と復活を繰り返した挙げ句に別れた2人は昨秋、それぞれニューヨークで別の舞台に立っていたときから密会情報が相次ぎ、数年ぶりの復縁がうわさされていたが、本格的に関係復活となったようだ。ジュードは子供たちとビーチで遊ぶ合間にシエナとも日光浴をしながら、まったり。子供たちも屈託ない様子でシエナと笑顔で言葉を交わしている。ちなみに彼ら同様、破局と復活を繰り返すレオナルド・ディカプリオとバー・ラファエリも昨年末にメキシコで一緒に休暇を過ごしたらしい。双方とも、またすぐに破局の一報も流れてきそうだが、少なくとも気が合う者同士であることは間違いない。楽しい休暇を過ごせたのは何よりだ。(text:Yuki Tominaga)ジュードの子供たちとも打ち解けた様子のシエナ。© Splash/AFLO■関連作品:Dr.パルナサスの鏡 2010年1月23日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2009 Imaginarium Films, © 2009 Parnassus Productions Inc.■関連記事:ヒース・レジャー渾身の遺作『Dr.パルナサスの鏡』試写会に10組20名様をご招待爆笑問題、来年は太田「コメディ映画撮る」、田中は「旅行。でも1人じゃ寂しい…」ヒースの雄姿をご覧あれ『Dr.パルナサスの鏡』貴重な特別映像を独占公開ジョニー・デップ「ファンこそ僕のボス!」ファンサービスNo.1男の面目躍如ジョニー・デップ、超高額ギャラで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ続投か?
2010年01月04日