米BOX OFFICE MOJOは8月25日~8月27日の全米週末興業成績を発表した。1992年公開の大ヒット作『ボディーガード』をライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソン主演でパロディ化した『The Hitman’s Bodyguard(原題)』が2週連続1位。2位『アナベル 死霊人形の誕生』は前週と変わらず。3位はフランス/カナダ合作のアニメ映画『フェリシーと夢のトウシューズ』が初登場。18世紀のフランスを舞台に、バレリーナを夢見る少女を描いた作品で、主人公の声を『SUPER8/スーパーエイト』などのエル・ファニングが務め、パリ・オペラ座バレエ団芸術監督のオレリー・デュポンらが振付を担当している。4位は『Wind River(原題)』。公開3週目にして初のトップ10入りを果たした前週10位からさらに順位を上げた。前週3位の『Logan Lucky(原題)』は5位。6位の『ダンケルク』も前週4位からランクダウンし、7位『スパイダーマン:ホームカミング』は順位を維持した。その他初登場は8位の『Birth of the Dragon(原題)』。『アジャストメント』のジョージ・ノルフィ監督が、スターとなる前のブルース・リーとウォン・ジャックマンとの伝説のカンフー対決を描いた伝記映画で、ブルース・リー役を『ネイキッド・ソルジャー亜州(アジア)大捜査線』のフィリップ・ンが演じている。
2017年08月28日米BOX OFFICE MOJOは8月18日~8月20日の全米週末興業成績を発表した。前週1位の『アナベル 死霊人形の誕生』を2位に退け、ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソン主演の『ヒットマンズ・ボディガード』が初登場トップにランクイン。1992年に公開された、ケヴィン・コスナー&ホイットニー・ヒューストン共演のヒット作『ボディガード』をパロディ化したアクションコメディで、裁判所で証言台に立つことになった世界で最も有名な殺し屋と、彼を移送警護することになった史上最高のボディガードの珍道中を描く。監督は『レッド・ヒル』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のパトリック・ヒューズが務め、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエックらの出演にも注目が集まる。日本での劇場公開の予定はないが、Netflixで配信される。3位も初登場の『Logan Lucky(原題)』。2013年に映画界からの引退宣言をしたスティーブン・ソダーバーグ監督の復帰作で、『スター・ウォーズ』新3部作のアダム・ドライバー、『マジック・マイク』以来監督とタッグを組むチャニング・テイタムをはじめ、ダニエル・クレイグ、キャサリン・ウォーターストン、ケイティ・ホームズ、ヒラリー・スワンクら豪華キャスト陣が名を連ねる"強盗モノ"コメディだ。前週2位の『ダンケルク』は4位。『The Nut Job 2: Nutty by Nature(原題)』も3位から5位に順位を下げた他、9位『The Dark Tower(原題)』までは前週と変わらぬラインナップ。10位『Wind River(原題)』は、前々週29位、前週20位と順位を上げて、3週目にして初のトップ10入り。ドゥニ・ビルヌーヴ監督の『ボーダーライン』の脚本家テイラー・シェリダンの監督デビュー作で、5月に開催された「第70回カンヌ国際映画祭」の「ある視点」部門の監督賞受賞作。FWS(合衆国魚類野生生物局)の職員をジェレミー・レナーが、FBIの新人女性捜査官をエリザベス・オルセンが務め、ネイティブ・アメリカン居留地で遺体となって発見された少女の死の真相に迫る。
2017年08月21日ライアン・レイノルズ主演の『デッドプール2』の撮影現場でスタント女性が死亡する事故が発生した。この女性は14日にカナダで行われた撮影中、バイクに乗るスタントを行っていたところ、ブレーキに失敗したとみられ、ショウ・タワーの1階にあるガラスを突き破ったという。主演のライアンは、ツイッターで追悼の意を表明した。「今日、『デッドプール』の撮影中にクルーの1人を失くすという悲劇に見舞われた。僕たちは皆、心を痛め、ショックを受けていると同時に悲しみに打ちひしがれている。でも、彼女の家族や愛する人たちが今経験している悲しみと言葉に出来ないような苦しみとは、比べ物にならないと理解しているよ。その皆さんと、彼女がこの世界で触れた全ての人達にお悔やみを申し上げます」身元が公開されていないこの女性の死について、地元バンクーバー警察も発表しており、TMZが入手したコメントには「『デッドプール』の撮影現場でバイクのスタント中、女性のスタントドライバーが亡くなったことをバンクーバー警察がここに発表します」と書かれている。この女性の名前こそ分かっていないものの、先週にはドミノ役を演じるザジ・ビーツのスタントを担当する女性がバンクーバーの街をバイクで走り抜ける姿が目撃されていた。この悲劇を受けて、同作の撮影スケジュールおよび2018年6月1日とされている公開日に影響が出るのかについては、現時点では明らかになっていない。(C)BANG Media International
2017年08月15日ライアン・レイノルズが“最悪の殺し屋”サミュエル・L・ジャクソンを守り抜く『ヒットマンズ・ボディガード』。本作が、全米劇場公開日と同日に日本のNetflixにて配信されることが決定し、キーアートビジュアルと予告編が公開された。東ヨーロッパの独裁者が被告となる裁判に、証人として世界最悪の殺し屋・ダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)を連れて行く護衛を引き受けることになったのは、世界最高のボディガード、マイケル(ライアン・レイノルズ)。長年の宿敵として銃を向け合ってきた2人が、なぜか共に旅を行うことになり、時には独裁者に命を狙われながら、イギリスから国際司法裁判所のあるオランダのハーグまで型破りな逃走劇を巻き起こす!最強ボディガードのマイケル役を務めるのは、『デットプール』でブッ飛びヒーローと演じて一躍人気者となったライアン、そして殺し屋・ダリウスを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染み、時折見せるその怪演ぶりが映画ファンを魅了する名優サミュエル。さらに、独裁者役には英国の名優ゲイリー・オールドマン、ダリウスの妻で夫同様の悪名高き女を美しく妖艶な女優サルマ・ハエックが演じている。タイトルの『ヒットマンズ・ボディガード』にちなんでか、先に“期間限定”で配信された特報予告は、映画『ボディガード』のパロディとなっており、故ホイットニー・ヒューストンの主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が使われるなど、その振り切り感が爆笑と大きな期待を呼んでいた。今回、公開されたキーアートビジュアルは、銃を構えるライアン&サミュエルの姿が印象的なクールなデザインとはなっているが、併せて公開された予告編では、殴り合い、倒し合い、銃をぶっ放しまくってのカーチェイスなど、2人はまさにやりたい放題!破天荒なアクションとクールな笑いを繰り広げている。ライアンは、メガホンをとった『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』で知られるパトリック・ヒューズ監督にふれ、「ヒューズは、とにかくスペクタクルと笑いを散りばめた、楽しいアクション大作を作りたいと考えていて、僕たちもそれを実現したいと思っていたよ」とコメント。また、サミュエルも「ダリウスはずっと殺そうとしてきた男と同じ車に乗り込むことになるんだ。やがて、自分が彼のクライアントを撃ってしまったせいで彼のキャリアに傷がついたと知り、気持ちに変化が生じていくんだ。つまり、本作は2人の男が1台の車に乗り合わせただけの単純な話で終わらないんだよ」と、本作で描かれる2人の関係性についても言及する。ヤバさ全開の痛快アクションサマームービーとなる本作。劇場公開されない日本では、Netflixだけで目にすることができる。『ヒットマンズ・ボディガード』は8月18日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月09日ライアン・レイノルズが『デッドプール2』(原題)でドミノ役を演じるザジ・ビーツがデッドープールを下敷きにして横に寝そべる画像を公開してから1週間。今度は同作でケーブル役を演じるジョシュ・ブローリンの画像2枚をツイッターで公開した。1枚目はケーブルが唇に人差し指を当てて「シーッ」という仕草をしている顔のクローズアップ写真。2枚目はゴツい武器を肩に担ぎ、左目が発光、サイボーグのような左腕を持つケーブルの姿が写っている。そこにジョシュの面影はない。そのため、ファンからのコメントでは、イギリスの有名シェフで「ヘルズ・キッチン~地獄の厨房」などに出演した「ゴードン・ラムゼイかと思ってしまった」と、ケーブルに“変身”後のジョシュがゴードンにそっくりだという指摘が相次いだ。そのほかはおおむね好意的な意見が寄せられている。ジョシュはケーブル役に決定してから、身体づくりのために厳しいトレーニングに励んでいる様子をインスタグラムで紹介していた。「砂糖、パン、パスタ」を禁じ、時にはドーナッツ店でおいしそうなドーナッツのショーケースを前にして、切ない表情を見せている写真を掲載したこともあった。(Hiromi Kaku)
2017年08月08日母のキャリー・フィッシャー、祖母のデビー・レイノルズを立て続けに亡くしたビリー・ロードが、そのつらい時期を支えてくれたテイラー・ロートナーと別れてしまったようだ。関係者が「People」誌に認めているという。ドラマ「スクリーム・クイーンズ」での共演をきっかけに、昨年12月頃から交際のうわさがささやかれていた2人。付き合って間もなくの12月27日にキャリー、28日にデビーが亡くなり、失意のどん底だったビリーを励まし続けたのがテイラーだった。悲しみを一緒に乗り越えた2人が、交際から1年経たずしてまさかの破局…。ビリーの関係者は「2人はもう一緒ではありませんが、いまでも友だちです。ビリーは現在、仕事に集中しています」と語っている。交際中はビリー、テイラーともにインスタグラムでデート中の様子などを公開してきたが、現在ビリーのアカウントを見てみると、テイラーの一切の写真を削除してしまい、一枚もないことがわかる。一方、テイラーのアカウントには2人の写真が残されており、5月24日に最後の写真を撮ったようだ。「いまでも友だち」であるなら、なぜビリーはテイラーとの写真を消してしまったのか…。(Hiromi Kaku)
2017年07月07日俳優のライアン・レイノルズ(40)が、主演を務める映画『デッドプール』の続編の撮影が開始したことをSNSで明かした。無責任なアンチーヒーローを描く人気シリーズの新作に向け、一部の撮影をすでに終了したようだ。ライアンは、デッドプールこと主人公のウェイド・ウィルソンを再び演じられることを喜んでいるようで、インスタグラムに撮影シーンが書かれたカチンコの写真と共に「戻ってこられて嬉しい」とのコメントを投稿していた。ライアンは同作へのカムバックにあたり、パーソナルトレーナーのドン・サラディーノによる厳しい筋力トレーニングを受け、体型作りに励んできた。サラディーノはその様子の一部をインスタグラムにも投稿しており、ライアンが腹筋を中心としたトレーニングに励んでいる姿が確認できる。続編のストーリーの詳細はまだはっきり分かっていないが、ステファン・カピチッチ演じるコロッサス、ブリアナ・ヒルデブランド演じるネガソニック、恋人役のモリーナ・バッカリンも同作に再び出演することが伝えられている。また、今回の敵ケーブル役には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で闇の帝王サノスを演じたジョシュ・ブローリンの起用が発表されている。ジョシュがマーベル・シネマティック・ユニバーズ内で、2つのキャラクターを演じることについては、共演のライアンも驚いているようで、SNSにてこうコメントしている。「信じられないよ!マーベルシリーズで2つも役がもらえるなんて!!ジョシュは『ボーダーライン』、僕は『SABRINA THE TEENAGE WITCHサブリナ・ザ・ティーンエイジ・ウィッチ』って別世界だからいいんだ」『デッドプール』続編はデヴィッド・リーチが監督を務め、全米公開は2018年6月を予定している。(C)BANG Media International
2017年06月28日ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、真田広之と豪華キャスト共演で贈る『ライフ』。この度、本作の日本版予告編と、キャッチコピーに不気味な血痕が付着したポスタービジュアルが到着した。火星で採取した“地球外生命体”の細胞を、国際宇宙ステーション内で極秘調査するために、世界各国から集められた6人の宇宙飛行士たち。しかし、次第に進化・成長し、高い頭脳を持つ“それ”を前に、宇宙飛行士たちの関係も狂い始め、命も奪われていく。最後に生き残る“ライフ”は――。本作は、未知なる生命体を調査している宇宙飛行士6人が、無重力の宇宙船内で直面する恐怖と死闘を描いたSF無重力ホラー。宇宙飛行士のメンバーには、『デッドプール』で世界的人気を博したライアン、『エベレスト3D』のジェイク、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のレベッカ、そして日本が誇るハリウッドスター・真田さんという豪華キャストが集結。「地球外生命体が存在できるかもしれない環境をほかの星で見つけた」と先日、NASAがとんでもない大発見を発表したばかりであるが、本作ではまさにその地球外生命体が見つかったところから始まる。その地球外生命体が成長と共に人間を襲うようになり…というフィクションであるが、それ以外のISS国際宇宙ステーション、彼らの宇宙服をはじめ無重力空間の設定などは原寸大のまま、99.9%リアルを描いている。公開された予告編では、火星で発見された“未知なる生命体”の神秘的な様子から始まる。その美しさに魅了される6人の宇宙飛行士たちだったが、しかし次の瞬間、進化を遂げて変形した生命体に突如襲われた乗組員が、見るも無惨に指を砕かれて悲鳴を上げるショッキングなシーンが映し出される。そして、次々と宇宙飛行士たちに襲いかかり、人類の希望を砕いていく…。果たして、彼らは無事生き残ることができるのか?地球に到達するのは、人類と未知の生命体、どちらの“命”(ライフ)なのか…?なお、4月28日(金)より「火星で発見された<ライフ(生命体)>培養シャーレ」特典付きの前売券ムビチケカードが数量限定販売される。『ライフ』は7月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月28日ライアン・レイノルズが『デッドプール2』(原題)にジョシュ・ブローリンが出演することをインスタグラムで発表した。「同じユニバース(世界)で2つのキャラクターを演じるなんて!」とライアンが言ってる通り、ジョシュはすでにマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にサノス役でカメオ出演を果たしており、来年5月4日公開予定の『Avengers:Infinity War』(原題)にも同役で出演することが決まっている。そして今回、『デッドプール2』では、マイケル・シャノン、ラッセル・クロウ、デヴィッド・ハーバー、ブラッド・ピットなどが候補としてうわさされていたケーブル役にキャスティングされた。「ETonline」によれば、ケーブルは、『X-MEN』のサイクロップスとマデリーン(ジーン・グレイのクローン)の息子で、本名はネイサン・サマーズ。デッドプールとは正反対なキャラクターでありながらもパートナーになるようだ。ライアンが「うまくいかないんじゃない?僕は(ティーン映画の)『Sabrina he Teenage Witch』(原題)、彼は(シリアスな犯罪映画の)『ボーダーライン』に出演したんだよ?」と茶化しているが、この対称的な出演作品から見ても、コミカルなデッドプールとシリアスなケーブルのコンビを演じるのに2人はぴったりだ。ジョシュもインスタグラムにケーブルのイラストを掲載し、自身がキャスティングされたことを報告している。(Hiromi Kaku)
2017年04月13日その俳優のフィルモグラフィーを見ると、作品選びにどんなこだわりを持っているのかが見えてくる。『ラ・ラ・ランド』に主演するライアン・ゴズリングの場合は、クリエイティブな監督やこれから注目を浴びるであろう才能ある監督との作品が目立つ。本人いわく「この監督は何か特別なものを作るな、という勘が働くんだ。デイミアンにもそれを強く感じたよ」。『ラ・ラ・ランド』は2年前に『セッション』で一躍有名になったデイミアン・チャゼル監督の長編2作目。ゴズリングの演じるジャズピアニストのセバスチャン、エマ・ストーンの演じる女優を目指すカフェ店員のミア、2人の夢と恋を描いたミュージカル・ラブストーリーだ。バンド「Dead Man’s Bones」で音楽活動をするなど、ゴズリングに音楽の才能があることは明らかだが、意外にもミュージカル映画は初挑戦となった。「これまでにもミュージカル映画や音楽ものの映画のオファーはあったんだ。でも僕が聴いて育ってきた好きな音楽は40年代後半から50年代にかけての古い音楽。映画でいうとバスビー・バークレーのような作品で、彼についての映画を作りたいと思っていた。そしてデイミアンと別の企画、米宇宙飛行士ニール・アームストロングの伝記映画『First Man』(原題)の打ち合せをしているときに、彼がミュージカル映画を撮ろうとしていと聞いて、俄然興味を持った。詳しく話を聞いてみるとものすごく楽しそうな映画で、絶対にそのミュージカルを体験したい、何としても逃したくない、と思ったんだ」。それが『ラ・ラ・ランド』だった。2人を出会わせた『First Man』は、彼らの2度目のタッグ作となった。ゴズリングはデイミアン・チャゼル監督との仕事について「本当の意味でコラボレーションできる監督、共同作業のできる監督」だと称える。「僕はバスビー・バークレーを題材にした映画を撮りたくて準備をしていたし、デイミアンも同じようにミュージカル映画を撮りたくて準備をしていた。出会ったときはお互い音楽にどっぷり浸っていたこともあって同じ匂いがしたんだ。それで何か通じるものを感じたのかもしれないね。また『ラ・ラ・ランド』の野心的なところにも惹かれた。これは一体どうやって撮影したんだ?っていうシーンがいくつも登場するけれど──デイミアンはロングのワンショット撮影や難しい場所でのロケーション撮影、コントロールの難しいなかで撮影をしたがる。しかも自然光のなかでね。マジックアワーなんて30分しかないのに、その限られた時間のなかで彼は素晴らしいショットを撮ってみせるんだよ。だから俳優もスタッフもこの映画に関わるすべての人が(監督に続けとばかりに)何とか達成しようと頑張る。僕自身もそういうシーンを撮り終えたときは、ものすごく誇りを感じた。居心地の良い場所から飛び出して、力以上のものを発揮したと思えた瞬間だったね」。チャゼル監督に刺激を受け互いに高め合う撮影現場だったわけだが、実はクランクイン前からゴズリングの挑戦は始まっていた。セバスチャンを完璧に演じるため3か月かけてジャズピアノを猛特訓、すべてのシーンを自分で演奏してみせた。撮影裏のエピソードとしては、当初演奏シーンにはスタントダブル(吹き替え)が用意されていたそうだが、ゴズリングの演奏技術がものすごい腕前だったためダブルの出番は1日もなかったという。「ジャズピアノの経験はないけれど、もともとピアノを習いたいと思っていたんだ。ジャズピアノは想像以上に難しくてものすごく練習が必要だった。そして多くの時間ピアノに向かうことで、孤独な状況を作ることで、セバスチャンのキャラクターを理解することができたんだ。それは俳優の仕事のなかでも特別な体験だった。偉大なミュージシャンたち=楽器に向きあっている人たちが抱えているものを、セバスチャンを通して味わえた気がしたんだからね。と同時に、ミュージシャンたちへの尊敬の念が増したよ」。またライアン・ゴズリングとエマ・ストーンはダンスも披露。街を見下ろす高い丘の上で「A Lovely Night」のナンバーにあわせたダンスは、何と6分にも及ぶダンスシーンをカットなしで撮影したという。ゴズリングが参考にしたのは、『雨に唄えば』のデビー・レイノルズだった。「デビー・レイノルズは『雨に唄えば』に出る前まで歌ったことも踊ったこともなかったんだ。経験がないのにあれだけの演技と歌と踊りができたということは、セバスチャンを演じるヒントがそこにあると思った。もちろん(主演俳優であり、ダンサーであり振り付け師である)ジーン・ケリーからも大きなインスピレーションをもらった。ただそういった作品を含めて僕が観てきたミュージカルは、舞台を映画にした演劇的なものが多かったけれど、今回の『ラ・ラ・ランド』はそれらとは違って、現実的なパフォーマンスというか、とてもナチュラルなミュージカルなんだ。空を飛んだり多少ファンタジーなところもあるけれど、現実から離れることはなく、これは現実なんだと信じられるものになっている。そういう意味ではこの映画はとてもチャレンジ的だと思うんだ」。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月24日『デットプール』の脚本家コンビが手がけた、ジェイク・ギレンホールやライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、真田広之ら豪華競演のSFスリラー『ライフ』(原題:LIFE)が、7月8日(土)より日本公開されることが決定した。火星で採取した“地球外生命体”の細胞を国際宇宙ステーション内で極秘調査するため、世界各国から集められた6人の宇宙飛行士たち。しかし、次第に進化・成長し、高い頭脳を持つ“それ”を前に、宇宙飛行士たちの関係も狂い始め、命を奪われていく。最後に生き残る“ライフ”とは――。本作は、無重力の宇宙船内で、未知なる知的生命体の調査を依頼された宇宙飛行士6名が直面する恐怖と死闘を描くSFスリラー。宇宙飛行士のメンバーには、『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』など2017年は出演作目白押しのジェイク・ギレンホール、『デッドプール』で世界的人気を博したライアン・レイノルズ、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネーション』『マダム・フローレンス!夢見るふたり』で妖艶な魅力を披露したレベッカ・ファーガソン、そして日本が誇るハリウッド・スター、真田広之ら実力派の豪華キャストが顔を揃える。「まるでTVのニュースを見ているような感覚で、“いま”起こり得るリアルさを徹底的に追及した」と製作陣が語る通り、実際に実現可能な技術と舞台設定で作りあげられたという本作。“極限の密室”ともいえる無重力の宇宙船内で巻き起こるスリラーの脚本を手がけたのは、『デッドプール』の名コンビ、ポール・ワーニックとレット・リース。監督は『デンジャラス・ラン』でもレイノルズとタッグを組んだダニエル・エスピノーサ。未知なる恐怖と極限のプレッシャーに直面する、彼らの“ライフ”の行方を、ハラハラしながら見守って。『ライフ』は7月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月06日キャリー・フィッシャー、デビー・レイノルズと立て続けに母と祖母を亡くした娘のビリー・ロードを彼氏のテイラー・ロートナーが支えているという。「People」誌によると、テイラーはキャリーが心臓発作を起こして以来、病院にビリーとお見舞いに行ったり、葬儀に出たりとビリーに付きっきりでサポート。葬儀の数日前には、テイラーはビリーを家から連れ出してボウリングデート。友人らも一緒にビールを飲んだりおいしいものを食べる機会を設けてビリーをなぐさめた。SNSには2人が満面の笑顔で写っている写真に「この子は僕がいままでに出会った強くて恐れを知らない人たちの1人だ。内面も外見も素晴らしく美しい。きみと出会えてラッキーだよ」というコメントにハートマークまで添えて掲載しているほど、ビリーにベタぼれのようだ。「スクリーム・クイーンズ」で共演している2人の交際が報じられたのは、先月初め。同番組の共演者キキ・パーマーが、ロサンゼルスのクラブで熱いキスを交わす2人の動画をSnapchatで公開したことから交際が発覚した。(Hiromi Kaku)
2017年01月11日ゴールデン・グローブ賞(以下GG賞)授賞式のプロデューサー・バリー・アデルマンによると、GG賞ではその年度に亡くなった俳優たちの追悼「In Memoriam」は通常行わないという。その理由は「『In Memoriam』はオスカーや全米俳優組合賞がうまくやってくれている」ということと、「GG賞はお祝いとパーティーがメインだから」と「Variety誌」に語っている。しかし、今年は昨年12月に亡くなったキャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズ母娘の追悼映像を授賞式で流した。GG賞では異例かつ初めてのことである。それほど影響力が強く、悲しい出来事だった。追悼映像はデビーが歌った「You Made Me Love You」をBGMに、デビーの膝の上で遊ぶ小さなキャリーの映像から始まった。デビーの『雨に唄えば』やキャリーの『スター・ウォーズ』などの映画のワンシーンで2人の出演作をふり返り、キャリーがデビーを抱きしめるシーンで終わった。キャリーの弟トッド・フィッシャーは、GG賞の特別な計らいにツイッターで感謝を述べている。また、異母妹にあたるジョエリー・フィッシャーは、GG賞のアフターパーティーで「ETonline」に「今日は家から出て、2人を称えようと思って来たの。彼女たちを誇りに思うし、でもやっぱり悲しいわ」とコメントした。(Hiromi Kaku)
2017年01月10日キャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズの葬儀にメリル・ストリープ、メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウら著名人が参列した。『スター・ウォーズ』シリーズで知られ、先月27日に心臓発作と思われる症状により他界したキャリーと、翌日に他界した母デビーの葬儀が5日に行われ、ロサンゼルスのコールドウォーター・キャニオン地区にあるデビーの自宅と隣り合わせのキャリーの自宅にハリウッドスターの数々が到着する姿が見られた。キャリーの愛犬ギャリーと弟トッド・フィッシャー、娘ビリー・ラードらの元には、ビリーの『スクリーム・クイーンズ』の共演者で恋人とも噂されるテイラー・ロートナーをはじめ、エレン・バーキン、コートニー・ラブ、エド・ベグリー・ジュニアらも駆けつけた。その中でも最初に到着したメリルは、白の花束を抱えてキャリー宅へと入って行ったそうだ。キャリーは本人の意向に沿って今週に火葬されたと言われており、その遺灰の一部は母デビーと共にカリフォルニア州バーバンクにあるフォレスト・ローン記念公園内に埋葬されることになるという。5日に行われた葬儀は非公開のものであったが、今後一般向けの葬儀も行われる予定で、メリルが弔辞を依頼されていると報じられている。日取りについては決定しておらず、メリルの弔辞も完全に決定したわけではないものの、メリルはキャリーの小説を原作とした映画『ハリウッドにくちづけ』で主演を務めたほか、デビーともとても親しかったため、2人に追悼の言葉をささげるのに適切な人物とみられている。また、マーク・ハミルら『スター・ウォーズ』の共演者も弔辞を依頼されているようで、シリーズのクリエイターであるジョージ・ルーカスも参列する見込みだ。関係者らによれば、そのメモリアルサービスでは、デビーとキャリーの代表作で使用された衣装なども展示される予定だそうだ。(C)BANG Media International
2017年01月07日先月27日に亡くなったキャリー・フィッシャーと、翌日、娘の後を追うように亡くなった母親のデビー・レイノルズのプライベートな葬儀が木曜日(現地時間)に執り行われた。『スター・ウォーズ』のレイア姫を演じた女優として有名だったキャリーは、映画の脚本や小説を手掛けた作家でもあった。初めての自伝的小説「Postcards from the Edge」は1990年に映画化され(邦題『ハリウッドにくちづけ』)、メリル・ストリープが主演。以来、キャリーと友情を深めてきたメリルは、葬儀に一番に駆けつけた。また、今後予定されている追悼式ではキャリーの家族から弔辞を依頼されているとのことだ。「ETonline」によると、葬儀の参列者にはメリルのほか、ジェイミー・リー・カーティス、メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウらが集まった。遺言通り火葬されたキャリー。遺灰の一部が母デビーと一緒に埋葬されたという。多くのファンに衝撃を与えたキャリー母娘の突然の訃報。ファンの1人で5人の娘を持つコディ・クリステンセンさんは「レイア姫をディズニープリンセスの一員に!」という署名活動をインターネットで始めた。コディさんはレイア姫のキャラクターが「強く、ポジティブで、僕の娘たちにとっても素敵なお手本だから」と語り、また「レイア姫がディズニープリンセスになればキャリーが忘れられることもないし、多くの人に愛される」と主張。現在5万人以上の署名が集まっており、ウォルト・ディズニー社のCEOボブ・アイガー氏に送られる。(Hiromi Kaku)
2017年01月06日女優のキャリー・フィッシャーの死を受けて、ディズニーが巨額の保険金を受け取ることになるようだ。『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られるキャリーは、ディズニーと3本の映画契約を結んでいたものの、昨年12月27日にこの世を去ったため、その契約が果たすことができなくなり、保険会社よりディズニーに個人の生命保険金として史上最高額となる5,000万ドル(約59億円)が支払われることになるという。ある関係者はウェブサイトのザ・インシュアランス・インサイダーに、成功を収めている人物たちの複雑な資本リスクを保証する専門家であるアメリカを拠点としたエクセプショナル・リスク・アドバイザーズによって、多額の保険金がロイズ・オブ・ロンドンからディズニーに「契約保護の保証金」として支払われることになると話している。キャリーは亡くなる前に2017年12月公開予定の『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影を完了させていたものの、2019年に公開予定の『スター・ウォーズ:エピソード9』でも大きなパートを務める予定となっていた。そのため、キャリーの死を受けて同作品の脚本は大幅な変更を余儀なくされるとみられている。キャリーはロンドンからロサンゼルスに向かう飛行機の中で心臓発作に襲われ、その後帰らぬ人となってしまった。さらに、キャリーの死の翌日には母デビー・レイノルズも脳卒中と思われる症状により息を引き取っている。(C)BANG Media International
2017年01月04日映画『雨に唄えば』で知られるデビー・レイノルズが、娘であるキャリー・フィッシャーが死去した翌28日(現地時間)に倒れ、その後亡くなった。享年84。デビーは28日午後1時過ぎにビバリーヒルズにある息子で撮影監督のトッド・フィッシャーの家で倒れ、救急搬送されたシーダーズ・サイナイ・メディカルセンターで脳梗塞のため亡くなった。2人は27日に心不全で亡くなったキャリーの葬儀について相談していたところだったという。トッドは「E! News」の取材に「母はキャリーのもとへ行ったんです。彼女が今朝語った最後の言葉がそうでした」と応えた。「もっと正確に言えば、とてつもないストレスに晒されていると母は話していました。この2日間、気丈に振舞っていましたが、キャリーを失った悲しみやストレスを感じていたんです。それが引き金になったのです」。愛娘のキャリーが23日にロンドンからロサンゼルスに向かう飛行機内で心臓発作を起こして入院した際には、25日に「キャリーの状態は落ち着いています。何か変化があったらお知らせします。彼女のファンと友人のみなさん全員に、祈ってくれて感謝いたします」と綴ったが、これが最後のツイートとなった。デビーは1950年に映画デビューし、2年後にジーン・ケリーのミュージカル映画『雨に唄えば』で一躍スターとなり、1957年に『タミーと独身者』の主題歌「タミー」が全米で大ヒット。1955年に結婚した歌手のエディ・フィッシャーの間にキャリーとトッドの二児をもうけたが、トッドの誕生と同じ1959年にフィッシャーと離婚した。1965年には『不沈のモリー・ブラウン』でアカデミー賞主演女優賞候補となり、今年2月には第88回アカデミー賞において、映画業界の発展への功績に対して贈られるジーン・ハーショルト友愛賞を受賞した。ご冥福をお祈りいたします。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月29日年の瀬に何とも残念なニュースだ。母親のデビー・レイノルズによれば「容体は安定している」ということだったが、心臓発作で入院していたキャリー・フィッシャーが亡くなった。享年60歳。この訃報を受け、『スター・ウォーズ』シリーズで共演したキャストや監督が追悼コメントを寄せている。デイジー・リドリーは「E!News」に「途方もない悲しみに暮れている。彼女と出会えたことは最高の出来事だったけど、『さようなら』を言わなければならないのは最悪なことよ」と現在の気持ちを語った。ハリソン・フォードは「キャリーはユニークで明るく、創造力にあふれる人だった。おもしろくて大胆不敵で…。人生を勇敢に生きたんだ」と追悼し、キャリーの母デビーや娘のビリー・ロード、弟のテリー・フィッシャーをいたわった。マーク・ハミルは自分が演じたルーク・スカイウォーカーと、キャリーが演じたレイア姫の共演シーンの1枚の画像とともに「言葉が見つからない#Devastated(深く悲しむの意)」とツイート。キャリーをレイア姫にキャスティングしたジョージ・ルーカス監督は、「とにかく頭が切れて、才能ある女優で執筆家、コメディエンヌだった。みんな、彼女個性豊かな人柄が大好きだった。『スター・ウォーズ』ではすばらしく、力強いプリンセスを演じてくれた。威勢が良くて賢い、そして希望に満ちたプリンセスを演じるのは想像よりも難しいことだったと思うよ」と褒め、キャリーの家族や友人、ファンにお悔やみを述べた。(Hiromi Kaku)
2016年12月28日『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーが27日朝(現地時間)、ロサンゼルスで亡くなった。享年60。キャリーは23日(現地時間)にロンドンからロサンゼルスへ向かう飛行機内で着陸15分前に心臓発作を起こし、心停止状態となった。着陸後、UCLA医療センターに緊急搬送されていた。容態は深刻だったが、25日(現地時間)にはキャリーの母親であるデビー・レイノルズがFacebookで「私の娘、キャリー・フィッシャーは集中治療室で安定した状態です。もし何か変化がありましたら、家族が情報をシェアします。彼女の友人とファンであるすべてのみなさん、祈ってくれて感謝します」と投稿していた。家族のスポークスマンがキャリーの娘、ビリー・ラードの声明を発表した。「深い悲しみとともに、ビリー・ラードは愛する母親キャリー・フィッシャーが今朝8時55分に亡くなったことを報告します」「彼女は世界に愛され、深く惜しまれるでしょう。私たち家族全員、みなさんのお気持ちと祈りに感謝いたします」と24歳のビリーはコメントしている。キャリーは回顧録「The Princess Diarist」(原題)を出版、11月には『スター・ウォーズ』(’77)の撮影当時、ハリソン・フォードと不倫関係にあったことを暴露し、騒ぎになったばかり。著書のプロモーションで各地を飛び回る多忙な日々が続いていた。ご冥福をお祈りいたします。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月28日『デッドプール』のライアン・レイノルズがハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに名前を刻むことになり、15日(現地時間)に行われたセレモニーで愛娘2人を初披露した。15日(現地時間)にハリウッドで行われたセレモニーにはライアンと妻のブレイク・ライヴリー、そして2歳になる長女・ジェームズと次女も出席した。私生活を大切にしている夫妻はいままでSNSに娘を抱っこしている写真をアップしたこともあったが、顔は見えないショット。公の場に連れてくることもなかった。現時点では3か月になる次女の名前も公表していない。翌日が2歳の誕生日だったジェームズは、恐竜やロケットのワッペンが付いたジャンパーに足元はコンバースというボーイッシュなスタイルで、マイクをおもちゃ代わりに大はしゃぎ。可愛らしい仕草で、主役のパパよりも注目を集めていた。ジェームズの誕生日である16日(現地時間)には家族でディズニーランドへ出かけてお祝い。小さな子でも楽しめるアトラクションを親子で楽しんでいたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月19日愛妻ブレイク・ライヴリーとの間に第2子も生まれ、幸せの絶頂にいるライアン・レイノルズが過去、精神が不安定になり、病院を訪れたことを告白。その原因となったのが、今年大ヒットを記録した『デッドプール』だった。「まるで突風にさらされる帆船の上にいるような気分だった」。ライアンは、『デッドプール』撮影中の心境を「GQ」のインタビューで振り返った。「撮影が終わると、神経衰弱に陥ってしまって。文字通り、身体が震えちゃってね…。神経に何か異常でもあるんじゃないかと思って、病院に行ったんだけど、どの医者も『不安神経症です』と言うんだ」。『デッドプール』に主演だけでなく、プロデューサーとしても名を連ねていたライアン。映画化までに11年も要したというのだから、心身に受けた長年のプレッシャーは計り知れない。精神バランスを崩してしまったものの、映画は大成功を収め、「自分たちは正しいことをやってきた」と実感することができたそうだ。現在ライアンは、前作から引き続き脚本を担当するポール・ワーニック&レット・リースと『デッドプール』続編の製作準備に取り組んでいるとのことだ。(Hiromi Kaku)
2016年11月15日ブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻に第2子が誕生したことが明らかになった。ブレイクはニューヨークの病院で出産したが、赤ちゃんの性別や名前は公表していない。29歳のブレイクと39歳のライアンは2012年に結婚、夫妻の間には12月に2歳の誕生日を迎える長女・ジェイムズがいる。誕生日も明らかになっていないが、先月30日朝(現地時間)には生後間もない赤ちゃんと対面するために、ブレイクの友人であるテイラー・スウィフトがマンハッタンにある病院を訪れたと「New York Post」紙は報じている。5月のカンヌ国際映画祭に出席した際、大きなおなかでドレスを着こなして注目を集めたブレイクは、その後も自身のインスタグラムでマタニティスタイルを披露、出産の数日前までCM撮影など仕事もこなしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月03日俳優のジャッキー・チェンが、アカデミー賞特別名誉賞を受賞することになった。『ラッシュアワー』などでおなじみのジャッキーと、映画編集者のアン・V・コーツ、キャスティングディレクターのリン・スタルマスター、ドキュメンタリー映画監督のフレデリック・ワイズマンが、11月に行われるガバナーズ・アワードでこの特別賞を受け取ることになると映画芸術科学アカデミーが1日に発表した。同団体のシェリル・ブーン・アイザックス会長は、声明文の中で「アカデミー賞特別名誉賞はジャッキー・チェン、アン・V・コーツ、リン・スタルマスター、フレデリック・ワイズマンのような、その分野における真の先駆者であり、伝説的な存在である人物のために作られた賞です」「彼らの素晴らしい功績を称えられることを誇りに思います」とコメントしている。ジャッキーは自国香港の映画作品への出演、脚本、監督、プロデュースだけでなく、世界中においても興行成績の成功をおさめた「他に類を見ない国際的なキャリア」を称えられ、今回の受賞に至った。一方、1962年作『アラビアのロレンス』で知られるアンは、『エレファント・マン』『アウト・オブ・サイト』『オリエント急行殺人事件』『エリン・ブロコビッチ』など、60年間にわたるキャリアの中で多くの有名作品を手掛けてきた。『卒業』『屋根の上のバイオリン弾き』『トッツィー』を含む200作品以上の映画に携わってきたリンは、ジョン・トラボルタやジョン・ヴォイト、故クリストファー・リーヴらをはじめとする俳優の才能の発掘してきた人物だ。フレデリックは、自身にとって初のドキュメンタリー作品である精神異常を抱える犯罪者たちを収容した病院の舞台裏に迫った1967年作『チチカット・フォーリーズ』をリリース後、ほぼ毎年ドキュメンタリー作品を世に送り出してきた。この4人は、11月12日にハリウッド&ハイランドセンターのレイ・ドルビー・ボールルームで開催される第8回ガバナーズ・アワードでアカデミー賞特別名誉賞を受賞する。2015年度には、デビー・レイノルズ、スパイク・リー、ジーナ・ローランズらが同賞を受賞していた。(C)BANG Media International
2016年09月05日日本でも大ヒットした『デッドプール』だが、撮影時に主演のライアン・レイノルズが脚本家たちのギャラを自腹で払っていたことが明らかになった。『デッドプール』は脚本家のポール・ワーニックとレット・リース、そしてティム・ミラー監督とライアン自身が6年もの間、携わっていた企画で、ライアンが脚本家2人にも撮影現場に毎日来てもらいたいと望んだという。「でも(製作の)20世紀フォックスは、僕らの撮影現場訪問に対してはギャラを出さないという。すると、ライアンが代わりに支払ってくれたんだ。彼自身のポケットマネーでね」とポールとレットはAMCの番組「Geeking Out」で語った。『デッドプール』は本国アメリカでも記録的な大ヒットとなり、ライアン・レイノルズをはじめ製作陣にボーナスが支給されたという。続編製作も決定しているが、来年予定されている撮影時には、脚本家たちのギャラはちゃんと製作側が支払うことになるだろう。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月01日R15+指定作品ながら全世界で記録的大ヒットに、日本でも一大旋風を巻き起こした主演作『デットプール』のライアン・レイノルズ。同作で大ブレイクを果たした彼が、かつて“ヒーロー”(?)として出演した『ペーパーマン Paper Man』がDVDで日本上陸を果たすことになった。売れない作家のリチャード(ジェフ・ダニエルズ)。彼には、彼にしか見えない40年来の“心の友”であるヒーロー“キャプテン・エクセレント”がおり、問題があるたびに彼が現れ、励まし、慰められる、という秘密を抱えていた。あるとき、スランプを克服するため、ロングアイランドビーチにあるコテージに滞在することになったリチャードは、地元に住む少女アビー(エマ・ストーン)と出会う。何かの縁を感じたリチャードは思わず、子どももいないのにベビーシッターとして家に来てもらうよう彼女を誘う。恐る恐るながら、リチャードと何か共通するものを感じたアビー。ある種の友情で結ばれた2人は、この環境から一歩踏み出そうとするが…。本作は、スランプに陥った作家のリチャードと、彼が悩むたびに現れる想像上の“心の友”キャプテン・エクセレントが織りなす、2009年製作のハートフルなバディムービー。ライアン・レイノルズが、妻ブレイク・ライヴリーとの出会いとなった『グリーン・ランタン』や当たり役の『デッドプール』以外にヒーロー(?)を演じており、“幻の映画”として注目必至。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『教授のおかしな妄想殺人』などで人気絶頂のエマ・ストーンや、『オデッセイ』『スティーブ・ジョブズ』での好演が記憶に新しい名優ジェフ・ダニエルズ、「フレンズ」のリサ・クードロー、『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のキーラン・カルキンら、何気に豪華キャストの共演も見逃せない。監督・脚本は、『シャーロック・ホームズシャドウ・ゲーム』の脚本を手がけたキーラン&マイケル・マローニーが務めている。『ペーパーマン Paper Man』は10月5日(水)よりTSUTAYA先行にてレンタル開始、11月2日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日いま、ハリウッドで大活躍を見せる“2人のライアン”がいる。世界的ヒット作『デッドプール』に続き、『セルフレス/覚醒した記憶』と主演作が続くライアン・レイノルズと、『マネー・ショート華麗なる大逆転』の好演も記憶に新しく、34年ぶりに製作される『ブレードランナー』続編にも参加するライアン・ゴズリングだ。実はこの2人、何かと共通点が多い。年齢もレイノルズが39歳で、ゴズリングが35歳と脂ののった同世代。いまでは演技派俳優として、コメディからシリアスな作品まで幅広いジャンルの作品にひっぱりだこ、プロ意識が高く、鍛え上げた肉体でアクションもお手の物の“2人のライアン”に注目した。2人とも、TVドラマでの活動を経て、レイノルズは『Ordinary Magic』(原題)で93年にスクリーンデビュー、その3年後にゴズリングも『フランケンシュタインと僕』で映画デビューを飾っている。プライベートでは、現在1児のパパのレイノルズは妻のブレイク・ライヴリーが妊娠中で、もうすぐ2児のパパに。一方、ゴズリングもパートナーはエヴァ・メンデス。彼女との間に今年4月、第2子が誕生しており、2人はほぼ同じタイミングで家族を増やしている。まず、いち早く『君に読む物語』で世界的に知られるようになったゴズリングは、その後も『ブルーバレンタイン』『ラブ・アゲイン』など、タイプの異なる作品に出演し、現在、本年度賞レースを賑わせた『マネー・ショート 華麗なる大逆転』がリリース中。「サブプライムローン問題」をテーマにした同作で、ゴズリングはストーリーの案内役でもある野心的な銀行家ジャレッドを演じる。『ドライヴ』や『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』のクールな役柄とは打って変わり、過激な発言をぶちまける終始ハイテンションなキャラクターは、観る者を楽しませてくれる。そして、レイノルズは“セクシーな男”イメージを『黄金のアデーレ 名画の帰還』『ハッピーボイス・キラー』などで徐々に払拭、6月に日本公開された『デッドプール』では滑り知らずのギャグ満載なキャラクターを演じ、大ヒットを記録した。だが、9月に公開される最新作『セルフレス/覚醒した記憶』では、また異なる一面を見せている。同作は、記憶転送によって新たな肉体を得たN.Y.の大富豪が、特殊な戦闘能力を持つ肉体に生まれ変わるSFアクション。レイノルズは若い肉体でありながら、68歳の頭脳を持つ最強兵器に生まれ変わった男を熱演、転送直後の戸惑いや知られざる真実に近づいていく様を繊細に表現した。鍛え上げた肉体でスタイリッシュなアクションにも挑戦しており、『デッドプール』とはまるで違ったクールで男らしいレイノルズが楽しめそう。幅広い作品への適応力、肉体美、人気女優の妻など共通点は多くとも、作品ごとに実にさまざまな魅力を見せてくれる彼ら。いまをときめく“2人のライアン”を、最新作で存分に堪能してみては?『セルフレス/覚醒した記憶』は9月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』ブルーレイ+DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月30日世界120か国以上で初登場No.1、日本でも大ヒットを続けている『デットプール』で、いまやメガ級のアクション・スターとなったライアン・レイノルズ。彼の主演最新作『セルフレス/覚醒した記憶』から、本予告編が解禁となった。<NYを創った男>と称えられる著名な大富豪の建築家ダミアン・ヘイルは、余命半年と宣告され、天才科学者のオルブライトから、遺伝子操作で作った肉体に頭脳を転送しないかと持ちかけられる。莫大な料金と引き換えに68歳のダミアンは死を迎え、頭脳を転送した肉体でエドワードとして新たな人生を謳歌。しかし、その新しい肉体は、マークという妻子ある特殊部隊の軍人だった!真実を知ったダミアンとマークの妻は、オルブライト率いる秘密組織に命を狙われるーー。N.Y.を支配した頭脳×特殊な戦闘能力を持つ肉体=<最終兵器>に生まれ変わった男の、たったひとりの壮絶な闘いを描く本作。頭脳を転送された若いダミアン/マークを演じるのは、『デッドプール』製作・主演を務めたライアン・レイノルズ。妻で女優のブレイク・ライヴリーとともに活躍著しい彼は、すでにアメリカではトム・クルーズやブラッド・ピットに続く国民的スターとして認められている。また、富も名誉も権力もすべてを手に入れた代わりに、家族の愛に見放された大富豪の建築家ダミアンには、『ジャングル・ブック』が控える名優サー・ベン・キングズレー。人類史上世紀の開発とも言える転送装置を創り上げたマッドサイエンティストのオルブライトには、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才科学者の秘密』の英国美男マシュー・グードが扮している。このたび公開された60秒の予告編映像には、ダミアンに記憶の転送を持ちかける妖しげな科学者オルブライトの姿をはじめ、転送後、新しい肉体を手にし若返りを謳歌する姿、さまざまな幻覚に襲われ、身に覚えのない特殊能力に戸惑う姿が描かれていく。また、新しい肉体が実は妻子あるマークのものであると気づいたダミアンが、自分自身はいったい何者なのか苦悩するシーンなど、スリリングな映像が展開。頭の中に眠る他人の記憶との葛藤、迫りくる追っ手とのバトルなど、驚愕のSFアクション・エンターテイメントを見逃さないで。『セルフレス/覚醒した記憶』は9月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月10日『デットプール』の世界的メガヒットで、いま最も勢いに乗るライアン・レイノルズの最新主演作『セルフレス/覚醒した記憶』が、9月1日(木)より日本公開される。このほど、その特報映像とポスタービジュアルが解禁となった。“NYを創った男”と称えられる著名な大富豪の建築家ダミアン・ヘイルは、余命半年と宣告される。支配的な父を嫌うひとり娘のクレアとの仲も修復できず絶望するダミアンに、天才科学者のオルブライトが、「遺伝子操作で作った肉体に頭脳を転送しないか」ともちかける。莫大な料金と引き換えに68歳のダミアンは死に、新たな肉体のエドワードとして新たな人生が始まる。しかし、その肉体は、マークという妻子ある特殊部隊の軍人だった!真実を知ったダミアンとマークの妻は、オルブライト率いる秘密組織に命を狙われる。果たして、組織の正体とは?NYを支配した頭脳×特殊な戦闘能力を持つ肉体=“最終兵器”に生まれ変わった男の、たったひとりの闘いが始まる──。世界120か国以上で初登場No.1を獲得し、R指定作品ながら、ここ日本でも洋画実写No.1を狙う圧倒的な初日興収となった『デッドプール』のライアン・レイノルズが主演を務める、SFアクション・エンターテイメント。レイノルズといえば、2010年には「People」誌が選ぶ「最もセクシーな男」を受賞、トップ女優のブレイク・ライヴリーと結婚して娘が生まれ、現在、彼女は第2子を妊娠中。2015年には同誌の「最もセクシーなパパ」を獲得するなど、アメリカではトム・クルーズやブラッド・ピットに続く国民的スター候補だ。また、富も名誉も権力もすべてを手に入れた代わりに、家族の愛に見放された大富豪ダミアンには、『ガンジー』でアカデミー賞を受賞してからも3度のノミネートを果たし、『アイアンマン3』『ジャングル・ブック』などでも幅広い活躍を見せる名優サー・ベン・キングズレー。人類史上世紀の開発ともいえる転送装置を創り上げた“マッド”サイエンティストのオルブライトには、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才科学者の秘密』『イノセント・ガーデン』の英国ハンサム俳優マシュー・グード。監督は、『ザ・セル』『インモータルズ ─神々の戦い─』で悪夢のように残酷で、魔法のように美しい映像世界を作り上げてきた奇才ターセム・シン。頭脳の転送、頭の中に眠る他人の記憶など、誰も想像できない未知の映像に挑んでいる。特報映像でも、記憶転送装置で新しい肉体を手に入れた大富豪のダミアンが、その肉体でまた違う人生を謳歌する一方、身に覚えのない特殊な戦闘力や記憶に戸惑う姿が映し出され、“予測不能な運命”に立ち向かうスリリングな展開を予感させている。併せて解禁されたポスタービジュアルは、背後が擦れたエドワードの肉体に転送された大富豪のダミアンが佇む姿が映し出され、「彼らは脅威の“最終兵器”に変貌する―」とキャッチコピーも目を引く近未来感あふれるビジュアルに仕上がっている。レイノルズのあのボディに、キングズレーの頭脳が転送されるという“最終兵器”の覚醒に注目だ。『セルフレス/覚醒した記憶』は9月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日ライアン・レイノルズが主演を務めるアクション大作『セルフレス/覚醒した記憶』のポスター画像と特報映像が公開になった。本作は、余命半年と宣告された大富豪が、自身の意識を若い身体に“転送”したことから壮絶な闘いに巻き込まれる様を描いた作品で、『ザ・セル』『ンモータルズ -神々の戦い-』のターセム・シンが監督を務める。特報映像本作の主人公ダミアンは著名な建築家で、大富豪だが余命半年を宣告をされ、遺伝子操作で作った若い肉体に頭脳を“転送”することに。68歳の肉体を捨て、若い肉体を得たダミアンは新しい名前で人生を謳歌するが、実はその肉体は、妻子ある特殊部隊の軍人のものだったことから、秘密組織に命を狙われる。若いダミアンを演じるのは『デッド・プール』が大成功を収めたライアン・レイノルズで、かつてのダミアンを名優ベン・キングスレーが演じる。このほど公開された特報ではダミアンが若い肉体を獲得する過程がスピーディに描かれ、その後は次々にアクションシーンが登場。新たに得た肉体に隠された秘密とは? なぜ彼は組織に追われているのか? 活劇と謎で観客をグッとひきこむ内容になっている。『セルフレス/覚醒した記憶』9月1日(木)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
2016年06月03日ライアン・レイノルズが、見事に返り咲いた。『People』誌から“最もセクシーな男”に選ばれ、大型予算をかけた『グリーン・ランタン』にも主演した彼だが、ここ3年ほどヒットに恵まれず、キャリアは低迷していた。しかし、彼が14年を費やした情熱の作品『デッドプール』は、R指定映画で史上最高の成績を上げる大ヒットに。コミックファンだけでなく、批評家からの評判も上々だ。その他の画像「プロとして25年ほど演技をしてくる中で、時間がかかったおかげでかえって良かったということもあるのだと学んできた。その間も、希望を捨てずにがんばり続けるんだ。デッドプール以上に自分に向いている役はないと、僕にはわかっていた。俳優はみんな、自分を定義するひとつの役を持っているもの。人によってはマクベスだったり、ハムレットだったりするが、僕の場合はデッドプールだったのさ」レイノルズは2009年の『ウルヴァリン』にもこの役で出演しているが、今回のデッドプールはかなり違う。口も行儀も悪い彼が、過激なジョークを自由に言えるよう、レイノルズらは、最初からR指定にすると決めた。そのせいで、5800万ドルという、このジャンルにしてはかなり低い予算しかもらえていない。比較のために例に出すと、『バットマンvsスーパーマン』の予算は2億5000万ドルだ。「それでも、1億ドルくらいかけたみたいな映画になったことを誇りに思う。この映画は、良いお手本になると思うよ。映画に2億ドルとかかける必要はない。そういう映画に僕も1度だけ出たけれど、良いものにならなかったしね。予算が少ないせいで、撮影日数はすごく限られた。出したかった悪役を、何人かあきらめたりもしている。Xメンも、使えなかった。おかげでXメンをジョークのネタにできたんだけど」それらのジョークのいくつかは、Xメンを良く知らない人にはピンとこないかもしれない。それでも十分楽しめるのが、この映画だ。「すぐにわからないジョークがあるのは、むしろ良いこと。もう1回見ようと思ってくれるからさ。7回も劇場に観に行ったという人にも会ったよ。まるで『タイタニック』の時みたいだ」続編も、もう動き出している。「次は14年もかからないよ。ファンが待っているし、何よりも、そんなことをしたら僕が年を取ってしまうからね(笑)」『デッドプール』6月1日(水) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー取材・文:猿渡由紀
2016年05月27日