ハーマンインターナショナルは1月21日、Bluetoothに対応したオーバーイヤーヘッドホン「EVEREST 700」、オンイヤーヘッドホン「EVEREST 300」、イヤホン「EVEREST 100」を発表した。発売は1月28日。価格はオープンで、直販価格(税別)はEVEREST 700が27,880円、EVEREST 300が21,880円、EVEREST 100が14,880円。○EVEREST 700、EVEREST 300EVEREST 700はオーバーイヤー型、EVEREST 300はオンイヤー型のBluetoothヘッドホン。独自技術「Share Me 2.0」をサポートしており、EVEREST 700やEVEREST 300で聴いている音楽を、Bluetoothを搭載した他のイヤホンやヘッドホンとワイヤレスで共有できる。ハウジングには通話用のマイクを内蔵。また、有線接続用の3.5mmステレオミニ端子を装備している。共通の仕様は、Bluetoothのバージョンが4.1(対応コーデックはSBCのみ)、ドライバー径が40mm、再生周波数帯域が10Hz~22kHz、インピーダンスが16Ω(有線接続時)。充電用のUSBケーブルと有線接続用のヘッドホンケーブルが付属する。EVEREST 700のバッテリー駆動時間は約25時間で、重量は274g。カラーはブラック、ブルー、グレーの3色。EVEREST 300のバッテリー駆動時間は約20時間で、重量は245g。カラーはブラック、クリアブルー、ピンク、ホワイトの4色。○EVEREST 100EVEREST 100は、5.8mm径ダイナミックドライバーを採用したBluetoothイヤホン。EVEREST 700やEVEREST 300とは異なり、Share Me 2.0には対応しない。ケーブルに通話用マイク付きの3ボタン式イヤホンを装備し、受話、音量調整、曲送りなどが操作できる。主な仕様は、Bluetoothのバージョンが4.1(対応コーデックはSBCのみ)、バッテリー駆動時間が約8時間、再生周波数帯域が10Hz~22kHz、重量が16g。充電用USBケーブルやイヤーチップ(S/M/L)のほか、装着を安定させるスタビライザー(S/M/L)も付属する。
2016年01月21日ハーマンインターナショナルは、クルマでも自宅でもマルチな場所で楽しめるポータブルBluetoothスピーカー「JBL TRIP」を発売した。価格はオープンプライスで、同社オンラインストア価格は税抜1万3,880円。同製品では、コンパクトサイズながら高度なDSP技術の採用によりJBLならではのサウンドを実現。クルマのサンバイザーへの取り付けが簡単に行えるアタッチメントが付属しており、穴あけ加工などをせずに簡単に着脱が可能となっている。また、車内温度(-10℃~60℃)に耐える設計やノイズキャンセレーションを搭載。本体の操作ボタンは軽く触るだけで音量などを調整できるタッチセンサー式を採用するなど、クルマでの使用に適した機能を多数備える。さらに、クリアで高性能なハンズフリー通話機能や、音声での操作・検索・ナビゲーションをAppleのSiriやGoogle Now経由で利用できる機能も搭載。リチウムイオン充電池を採用し、音楽再生は最大8時間、ハンズフリー通話は最大20時間。なお、TRIPに最適なサイズの専用キャリングポーチ(税抜980円)も2月に発売予定とのこと。
2016年01月18日最新作が劇場公開される大ヒットTVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」や、『ホビット』3部作でおなじみのマーティン・フリーマンが主演する『The Eichmann Show』(原題)が、『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』として4月23日(土)より全国公開されることが決定。併せて、本作のポスタービジュアルが解禁となった。1961年、元ナチス親衛隊(SS)将校アドルフ・アイヒマンの裁判が開廷された。ナチス戦犯を前に、生存者たちが語る証言はホロコーストの実態を明らかにするまたとない機会だった。“ナチスが、ユダヤ人に何をしたのか”…。TVプロデューサーのミルトン・フルックマンとドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツは、この真実を全世界に知らせるため、“世紀の裁判”を撮影し、その映像を世界へ届けるという一大プロジェクトを計画。さまざまな困難が立ちはだかる中、撮影の準備は進められ、ついに裁判の日を迎えるが…。本作は、ナチスドイツの戦犯アドルフ・アイヒマンを裁く“世紀の裁判”を撮影し、史上初めてTV放送することで全世界に“ホロコーストの真実”を伝えようと奔走した、名もなきTVマンたちの実話を映画化。主演を務めるのは、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックの相棒ジョン・ワトソン役として知られ、いまだ役名が不明なものの『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも出演するといわれるマーティン・フリーマン。革新的で野心家の若手TVプロデューサー、ミルトン・フルックマンに扮し、これまでにない新しい一面を見せている。監督を務めるのは、『アンコール!!』のポール・アンドリュー・ウィリアムズだ。今回解禁されたポスタービジュアルでは、実際のナチス戦犯アイヒマンが、さまざまな角度からまるでモニター画面に映し出されているように配置されており、マーティン演じる野心家TVプロデューサーのフルックマンと、名優アンソニー・ラパリア演じる撮影監督レオ・フルヴィッツが力強い眼差しをこちらに向けている。身の危険をも顧みず、真実を全世界に伝えようとするマスメディアとしての覚悟と、初めての裁判放送の実現に挑もうとする力強い使命感を感じさせるビジュアルだ。ホロコーストの恐怖とナチスの大罪を伝え続けることの意味を問う、これまで一度も語られることのなかった熱き男たちのヒューマンドラマに注目してみて。『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』は4月23日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日ハーマンインターナショナルは1月13日、harman/kardonブランドのBluetoothスピーカーシステム「AURA STUDIO (オーラスタジオ)」を発表した。発売は1月16日を予定しており、価格はオープン。公式直販サイトでは税別37,880円で販売する。2014年8月に発売された「AURA」はBluetoothだけでなくWi-Fiにも対応しているが、今回のAURA STUDIOはBluetooth接続のみのモデルだ。美しいスケルトンボディの側面に40mm径のフルレンジドライバーを6本、底面に112mm径のサブウーファーを搭載。設置場所やリスニングポジションを問わない無指向性のサウンドを提供する。基本仕様はAURAと共通でアンプの出力は15W×2+30W、再生周波数帯域は50Hz~20kHz。本体サイズはW215×D125×H275mm、質量は2.3kg。電源は付属のACアダプターを使用。ハンズフリー通話や2台同時ペアリングが可能となっている。なお、東京ミッドタウンのHARMAN Storeでは、1月13日よりAURA STUDIOを展示し、先行予約を受け付ける。AURA STUDIOの発売後も、Wi-Fi・Bluetooth両対応のAURAは併売される。
2016年01月13日ハーマンインターナショナルは1月12日、JBLブランドより、ポータブルBluetoothスピーカー「JBL TRIP」を発表した。発売は1月16日。価格はオープンで、同社の公式通販サイトでの販売価格は13,880円(税別)。JBL TRIPは、自宅だけでなく、車内での音楽再生も見据えたBluetoothスピーカー。Bluetoothでスマートフォンとペアリングし、音声入力のApple SiriやGoogle Nowにも対応しており、音声操作、ナビゲーション、ハンズフリー通話も可能だ。ノイズキャンセリングを搭載しており、走行中の風切り音などを低減し、クリアなハンズフリー通話を提供する。製品には、車のサンバイザーを挟む形状のアタッチメントが付属する。車に取り付ける際に、穴を開けるといった車を傷つけるような加工は必要ない。また、冬は低温に、夏は高温になる車内環境に対応するため、-10℃~60℃の温度変化に耐える設計となっている。DSP技術の採用により、高音質なJBLサウンドを実現。車特有の反響効果を利用し、車内全体に広がるサウンドを楽しめる。電源は内蔵バッテリーで、容量は1,200mAh。約8時間の連続再生、約20時間の連続通話が可能だ。インタフェースはBluetooth 3.0で、対応プロファイルはA2DP V1.3、AVRCP V1.5、HFP V1.6、HSP V1.2となる。本体サイズはW134×D34×H64mm、質量は230g。
2016年01月12日今年も残すところあと2日。2015年を振り返れば、都内や都内近郊、関西エリアなど、各地の主要地区に新たなランドマークとして様々な商業施設が誕生した。なかでも注目を集めた大きなニュースをピックアップしてご紹介する。年末年始のお出かけスポットの参考にいかがでしょうか?■渋谷、原宿、代官山エリアの新スポット代官山の東横線旧線路跡地に、新たな街のシンボルとしてログロード代官山がオープン。全長220メートルの土地には、5棟の商業店舗と、多くのベンチを配置した緑生い茂る散策路を建設。キリンビールの新業態・スプリングバレーブルワリー東京の他、アメリカ西海岸発ライフスタイル複合セレクトショップ・フレッド・シガール、ブルーボトルコーヒーが提供されることでも話題となった、サンフラスシスコで行列が絶えないタルティーン ベーカリー&カフェが日本初上陸を果たした。原宿エリアには、“食”のテナントを中心としたキュープラザ原宿が誕生。1から2階には、フラワーショップ、スムージーやコーヒーを取り扱うバー、カフェを併設した、アーバンリサーチのファストファッションブランド・センスオブプレイスがオープン。3階から11階までを占めるカフェ&レストランフロアには、カジュアルイタリアン・シャッターズ 表参道、ハワイアンカフェ&ダイニング・アロハテーブル ハワイアン スイーツ&タパス、タルト&カフェ・デリス タルト&カフェ、オレゴン州の老舗パンケーキ店・オリジナルパンケーキハウスなどがラインアップ。11月にオープンしたばかりの渋谷モディは、旧マルイシティ渋谷を全館リニューアルし生まれ変わった、カルチャー、音楽、飲食、旅行、娯楽施設などを展開するライフスタイル提案型の商業施設。オーストラリア発パイ専門店・パイフェイス、行列のピッツェリア・スポンティーニ、ヒューマンウェブのオイスターバー、HMVの新業態店舗・HMV&BOOKS TOKYOなどの飲食店から、カラオケ・レインボー、バラ専門店・フルーリスト ボン マルシェ ロゼなどまで個性的な店舗が入居する。■神奈川エリアの新スポット都内最大規模となる二子玉川駅周辺の再開発における中心事業、二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケットにも注目。11年3月にオープンした「二子玉川ライズ」に併設する形で開業したテラスマーケットでは、ザラホームやスペイン王室御用達のマヨルカ、そして、雑誌、書籍、カフェ、家電を織り交ぜた蔦屋書店の新業態ショップ・蔦屋家電など、全18店舗がオープンした。10月に開業した、神奈川県の海老名駅に直結の三井ショッピングパーク ららぽーと海老名のオープン時に注目を集めたのは、高島屋が提案する新しい編集型サテライトショップ・タカシマヤ スタイルメゾン。30から40代女性をターゲットとし、ウエアはもちろんのこと、ハンカチやお菓子などのプチギフトの品も展開されている。他、福岡発の神奈川県初上陸店舗、行列のできるフレンチトースト専門店・アイボリッシュも押さえておきたい。■関西地区の新スポット4月、大阪・梅田にルクア1100が開業した。地下2階から地上10階までで150の専門店と8つのisetanが入居。その他、アンダーカバーや、西日本初のビューティフルピープル、梅田 蔦屋書店、さらに青山フラワーショップが隣接したスターバックスコーヒーアトリウムガーデンや、フラワー販売コーナーも設けるエストネーションなども。8月、京都・河原町に京都BALが大規模リニューアルを経てグランドオープンした。厳選された33店舗のなかでも注目が高まったのは、ロンハーマンの国内最大級店舗で、フロア内にはロンハーマンが展開するカフェ、アールエイチカフェも併設されている。その他、京都初上陸となるザ・コンランショップや、トゥデイズスペシャル、国内初出店となるコールドプレスジュースのデイビットオットージュースや、ハワイアン アイランズ コーヒーにも足を伸ばしてみたい。11月には大阪の万博記念公園に、日本最大級の大型複合施設・エクスポシティが堂々誕生した。全305店舗を構える「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」と、8つのエンターテイメントによる複合型施設となる同店。エンターテイメントには、海遊館が初めてプロデュースを手掛けたミュージアム「ニフレル」、動物たちの移動遊園地「アニポ」、シネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ」などがオープン。ショップには、ロンハーマンのコンセプトストア・RHC、ポロ・ラルフローレンなど関西初出店となる店舗を始め、ケイト・スペード ニューヨーク、アーバンリサーチ、ビームス、M・A・C、ニールズヤードレメディーズなど人気店が軒を連ねる。■銀座エリアの商業施設建設ラッシュ銀座のニューメルサがイグジットメルサとしてリニューアルオープン。物販27店舗、飲食11店舗、サービス1店舗の計39店舗が出店。代表店舗は、ライフスタイルショップ・CLASKA Gallery & Shop“DO”、世界のベビーブランドを集積した育児ライフストア・pam&more、レストラン・RACINESのミートボール専門店・RACINES Meatball & Local Table、恵比寿の人気店・ビストロ間の新業態・Restaurant Airなど。再開発が進むここ銀座エリアは、16年3月31日に寄屋橋交差点へ東急プラザ銀座、16年夏に銀座4丁目交差点へ銀座プレイスなど、続々と新施設が開業を控える。
2015年12月30日ハーマンインターナショナルは12月18日、ファッションブランド「COACH」とのコラボレーション製品を発表した。ラインナップと希望小売価格は、Harman KardonのBluetoothスピーカー「ESQUIRE MINI COACH LIMITED EDITION」が22,000円、Harman Kardonのワイヤレスヘッドホン「SOHO WIRELESS COACH LIMITED EDITION」が34,000円、JBLのワイヤレスヘッドホン「E40BT COACH LIMITED EDITION」が16,000円(いずれも税別)。ESQUIRE MINI COACH LIMITED EDITIONは12月21日発売で、他2製品の発売日は現時点では未定となっている。いずれも、COACHの一部店舗と、HARMAN Store東京ミッドタウン店、ハーマン公式通販サイトのみで販売される。○Harman KardonESQUIRE MINI COACH LIMITED EDITIONとSOHO WIRELESS COACH LIMITED EDITIONには柔らかいラムレザーを使用。デザインバリエーションは「Varsity Stripe」「Wild Beast」の2種類となっている。また、COACHのロゴ入りポーチが付属する。ESQUIRE MINI COACH LIMITED EDITIONは、モバイルバッテリーとしても使用できるコンパクトなBluetoothスピーカーで、「ESQUIRE MINI」をベースにしている。本体サイズはW140×D24×H76mmで、質量は238g。SOHO WIRELESS COACH LIMITED EDITIONは、「SOHO WIRELESS」をベースにしたポータブルタイプのBluetoothヘッドホン。質量は168g。○JBLE40BT COACH LIMITED EDITIONは「E40BT」をベースにしたBluetoothヘッドホン。デザインバリエーションは、「Varsity Stripe」「Shooting Star」「Zebra」の3種類だ。質量は205g。
2015年12月18日ハースト婦人画報社が16年初頭に、女性向けオンラインメディア「コスモポリタン」の日本版をローンチする。「コスモポリタン」は“Fun Fearless Female(楽しく大胆な女性)”を合言葉に、ミレニアル世代の女性たちに向けて恋愛やビューティ、セレブ、ライフスタイル、エンターテイメント、ファッションなどの幅広い情報を提供するグローバルメディア。世界79ヶ国で雑誌を販売している他、オンラインサイトも45ヶ国で展開。月間平均6,000万ユニークユーザーを誇っている。今回ローンチされる日本版サイトでは、海外トレンドが好きなOLやグローバルキャリアを夢見る学生などを対象に、世界の「コスモポリタン」から厳選したリアルな海外情報をいち早く翻訳した記事や日本オリジナルの記事を配信。カテゴリーは、結婚や離婚などの真面目な話題から、ガールズトークでも話題になるデートやセックス、男女の駆け引きなどについて紹介する「LOVE」や、セレブの美容方法や最新の美容プロダクト、健康な身体作りのための知識などを掲載する「BEAUTY & FASHION」、セレブのゴシップやユニークなエピソードを展開する「ENTERTAINMENT」などに分けられる。なお、同サイトは、デジタル事業強化を目指し、デジタル・ファースト、モバイル・ファースト戦略を推進しているハースト婦人画報社によるオンラインのみで展開する初めてのプロジェクトとなる。
2015年12月09日ハーマンインターナショナルは12月4日、harman kardonブランドのBluetoothスピーカー「ESQUIRE MINI」のゴールドモデルとブラウンモデルを発表した。発売は12月19日。価格はオープンで、直販価格は税別15,880円。ESQUIRE MINIは、2014年9月に発売されたBluetoothスピーカー。カラーはブルー、グレー、レッド、ブラック、ホワイトの5色をそろえていたが、このたび新たにゴールドとブラウンをラインナップする。電源は容量3,200mAhの内蔵リチウムイオン充電池で、フル充電後は約8時間のワイヤレス再生が可能。USBポートを備えており、モバイルバッテリーとしても使用できる。Bluetoothのバージョンは3.0。27mm径のフルレンジスピーカーを2基搭載し、最大出力は4W×2となっている。周波数特性は180Hz~20kHz。サイズはW140mm×D24×H76mmで、重量は238g。
2015年12月04日ハーマンインターナショナルは12月4日、JBLのスポーツ向けイヤホン「REFLECT MINI BT」「GRIP 100」「GRIP 200」を発表した。発売は12月10日で、価格はオープン。直販価格は、REFLECT MINI BTが13,880円、GROP 100が2,880円、GTIP 200が3,880円(いずれも税別)。○約14gの軽量Bluetoothイヤホン「REFLECT MINI BT」REFLECT MINI BTは、14.1gと軽量なBluetoothスポーツイヤホン。IPX4等級の防水性能を持つ。5.8mm径のダイナミックドライバーを搭載。Bluetoothのバージョンは4.0で、バッテリー駆動時間は約8時間となっている。ケーブルは長さ55cmで、夜間のランニング時やウォーキングに向いた反射材を使用。また、通話、音量調整、曲送りなどを操作するマイク付き3ボタンリモコンを装備している。周波数特性は10Hz~22kHzで、インピーダンスは16Ω。感度は96dB/mWだ。スタビライザー付きのスポーツ用イヤーチップと、レギュラータイプのイヤーチップが付属する。カラーはブルー、ブラック、レッド、ティールグリーンの4色。○激しい運動に向いた「GRIP 100」「GRIP 200」GRIP 100とGRIP 200は、スノーボードやスケートボードなど、激しい動きを伴うスポーツ向けに開発されたイヤホン。GRIP 200のみ、ハンズフリー通話に対応したマイク付き1ボタンリモコンケーブルを採用している。独自機構「ツイストロック」では、イヤチップを回転させながら装着することでロックが働き、安定した装着感を実現している。周囲の音が適度に聞こえるオープンダイナミック型を採用。イヤホンの背面にケーブルをはめ込むための溝を設けており、片耳のみの装着も可能だ。主な仕様は、ドライバー径が14.2mm、周波数特性が20Hz~20kHz、インピーダンスが32Ω、感度が110dB/mW、ケーブル長が1.1m。重量はGRIP 100が17gで、GRIP 200が20g。ブルー/オレンジ、ミントグリーン、チャコールグレー、オリーブグリーンの4色を用意する。
2015年12月04日ハーマンインターナショナルは12月3日、AKG(アーカーゲー)の密閉型オーバーイヤーヘッドホン「K550MKII」を発表した。発売は12月10日。価格はオープンで、直販価格は税別26,880円。K550MKIIは、2011年12月に発売された「K550」の音質とデザインを踏襲したオーバーイヤー型ヘッドホン。内蔵の50mm径ダイナミックドライバーは、設計や材料はK550と同一ながら製造ラインを一新しており、K550から音の性格を継承しつつ、高い解像度を実現した。バス・ポートを装備した内部ハウジングを搭載する「インナー・バスレフ・エンクロージャー」や、振動板の振幅時に発生する背圧を最適化する「ベンチレーション・システム」を採用。ヘッドバンドの内側とイヤーパッドにレザー調の素材を使用し、装着感に配慮している。また、独自の「2D-Axis機構」を採り入れており、平らに折りたためる。主な仕様はK550と共通で、再生周波数帯域が12Hz~28kHz、感度が94dB/mW、インピーダンスが32Ω、重量が3.5g。ケーブルは3.5mmステレオミニのOFCケーブルで、長さ3mの片出しタイプとなっている。6.3mmの変換プラグが付属。重量は本体のみで305gとなっている。
2015年12月03日ハーマンインターナショナルは12月2日、JBLの2.1chホームシアターシステム「CHINEMA SB250」を発表した。12月12日発売で、価格はオープン。同社の公式通販サイトでの販売価格は40,880円(税別)。JBLは、映画館やコンサートホールなどで使用される音響システムのメーカーでもある。CNINEMAシリーズは、そのノウハウを家庭用の製品にフィードバックしたシアターシステムだ。現在、サウンドバー+サブウーファーの「CHINEMA SB350」、オールインワンボードタイプの「CNINEMA BASE」という2モデルがラインナップされている。新モデルのCHINEMA SB250は、CNINEMA SB350と同様に、サウンドバー+サブウーファーのスタイルを採用した製品。サウンドバーに使用されているドライバーは、φ55mmミッドレンジとφ32mmドームツイーター。サブウーファーにはφ165mmのドライバーが使用されている。周波数特性は45Hz~20kHz。2.1chのシステムだが、独自方式のバーチャルサラウンド「HARMAN Display Surround」により、高い臨場感と迫力あるサウンドを実現。総合出力は200Wだ。入力は、光デジタル音声とアナログ音声をそれぞれ1系統ずつ装備。Bluetoothにも対応しており、スマートフォンなどとワイヤレスで接続することが可能だ。サウンドバーのサイズはW831×D65×H78mmで、質路湯は2.8kg。サブウーファーのサイズはW242×D242×H320mmで、質量は4.8kg。
2015年12月02日ハーマンインターナショナルは11月25日、JBLのコンパクトなテレビスピーカー「BOOST TV」を発表した。発売は11月28日。価格はオープンで、直販価格は24,880円(税別)。BOOST TVは、サイズがW376×D122×H84mmとコンパクトなテレビスピーカー。テレビの音声出力を、BOOST TVの音声入力に有線接続して使う。BOOST TVの音声入力端子は光デジタル×1とAUX IN×1だ。50mm径のドライバーと低域を増強させるベースポートを2基ずつ搭載している。また、2014年発売の「CINEMA SB350」や「CINEMA BASE」と同様に「HARMAN Display Surround」モードを採用し、臨場感の高いサウンドを実現している。インタフェースはBluetooth 3.0+EDRに対応。テレビの視聴中にスマートフォンなどとBluetooth接続した際、自動でBluetoothでの音楽再生に切り替わる「JBLサウンドシフト」機能のほか、JBLの対応スピーカー同士(2台)をワイヤレス接続する「JBLコネクト」機能をサポートしている。周波数特性は60Hz~20kHz。最大出力は15W×2。重量は約1.6kg。
2015年11月25日オーストラリアワイン「ジェイコブス・クリーク」では、12月5日(土)、スペシャリティ・ストア「ロンハーマン(Ron Herman)二子玉川店」3Fの「RH Cafe 二子玉川店」にて、「ジェイコブス・クリーク」を代表する5種類のワインと、RH Cafeの料理をマッチングを楽しめる一日限りの限定イベント「JACOB’S CREEK Christmas PARTY」を開催する。本イベントは、これから来る華やかで心躍るクリスマスシーズンに向けて、ワインと料理のマッチングと「ジェイコブス・クリーク」の多彩なバリエーションを楽しむことを目的に企画された。1847年に創業した「ジェイコブス・クリーク」は、1850年に初めてのワインが醸造されて以来、成長を続けてきた。2008年には世界のベストワイナリー100で1位にランキングされるなど、通算7,000を超える賞を獲得している。今や、押しも押されもせぬオーストラリアで最大の販売量を誇るワインブランドとなった。当日は、「ジェイコブス・クリーク」の代表的な5種類のワイン(赤・白・ロゼ・スパークリング2種)をRHcafeのヘルシーでお洒落なブッフェスタイルの料理と共に堪能できる。さらに、「ジェイコブス・クリーク」の19種類のワインを一堂に揃え、テイスティングも行われる。これだけの種類をテイスティングできる機会は貴重。また当日は、オーストラリア人女性のブランドアンバサダーが、「ジェイコブス・クリーク」やオーストラリアワインの魅力についても語る。「ジェイコブス・クリーク」のワイナリーがある南オーストラリア州のバロッサは、ワールドクラスのシラーズやリースリングの産地として有名で、世界中のワイン愛好家が注目するエリアでもある。19種類の多彩な「ジェイコブス・クリーク」のワインの中から、あなたのお気に入りの1本を見つけてみてはいかが?「JACOB’S CREEK Christmas PARTY」は、12月5日(土)17時半~20時に開催。参加費は5,000円。定員は40名(テラスはペット連れの参加も可能)。参加申し込みやイベント詳細は、「ジェイコブス・クリーク」のfacebookにて確認できる。(text:Miwa Ogata)
2015年11月18日ハーマンインターナショナルは11月12日、AKGのBluetoothヘッドホン「Y50BT」を発表した。価格はオープンで、直販価格は税別16,880円。Y50は、2014年8月に発表されたオンイヤーヘッドホン「Y50」にBluetoothを内蔵した新モデル。Bluetoothのバージョンは3.0で、コーデックはSBC、AAC、apt-X、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応する。ハウジングには通話用のマイクを内蔵している。カラーバリエーションはY50から一新し、ブラック、ブルー、シルバーの3色をそろえる。バッテリー駆動時間は約20時間。主な仕様はドライバーサイズが40mm、インピーダンスが32Ω、周波数特性が17Hz~20kHz、感度が105dB/mW、重量は245g。ヘッドホンケーブル、充電用USBケーブル、キャリングポーチが付属する。
2015年11月12日冬季限定メニュー2015年10月27日、ロンハーマンがプロデュースするトリートメントサロン「Sense Ron Herman」において11月1日から12月29日迄の期間、冬季限定メニューが登場することが発表された。その限定メニューとは「Floral Aroma Treatment」、ボディ&フェイシャルで100分20,000円(税抜)のコース。花の香りと温もりが伝わるハンドトリートメントによって心と体に癒しと華やぎをもたらす。1年間頑張った自分へのご褒美に最適のトリートメントだ。トリートメントには香りの心理学に基づいたサロン専用商材であるフルールを使用しており、ステップが進むごとに様々な花の香りが重ねられていく。まるで美しい花園でトリートメントを受けているような気分にさせられる、幸福な100分間になることは間違いないだろう。また、11月14日から12月25日までの期間に20,000円(税抜)以上のコースを利用、もしくはギフトチケットを購入するとSenseオリジナルのフレグランスキャンドルをプレゼント。このキャンドルを灯せば素晴らしいトリートメントを思い出してまだまだ幸福な時間を楽しむことができる。Sense Ron HermanSense Ron Hermanとは、カリフォルニアのスペシャリティストアであるRon Hermanがプロデュースするトリートメントサロン。アーティストや女優、モデルも足繁く通う人気の隠れ家サロンだ。大人にだけ許された上質なリラクゼーションによって日頃の疲れを吹き飛ばし、なりたい自分へと導いてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社サザビーリーグプレスリリース(PR TIMES)
2015年11月01日ファーウェイ・ジャパンは10月30日、8インチのSIMロックフリータブレット「MediaPad M2 8.0」のWi-Fiモデルを発表、予約受付を開始した。11月13日に公式オンラインストアをはじめとするECストア限定で発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別32,800円前後だ。MediaPad M2 8.0は、8インチサイズのAndroidタブレット。今回発売されるのは、LTEなどの通信には対応しておらず、Wi-Fiモデルとなる。厚さ約7.8mmのフルメタルボディで、重量は約330g。サウンドチューニングをハーマンカードンが手がけており、「クラリファイ」テクノロジーによって圧縮音源でもCDクオリティにまで自動補正する。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1、CPUはHisilicon Kirin 930(オクタコア、2.0GHz×4、1.5GHz×4)、内蔵メモリは3GB、ストレージは32GB。最大128GBまで対応のmicroSDカードスロットを備える。ディスプレイ解像度は1,920×1,200ドット。背面にはAFに対応した800万画素のカメラ、前面には200万画素のカメラを搭載。通信面では、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fiに対応する。サイズと重量は、W124×D7.8×H214.8mm/330g。内蔵バッテリー容量は4,800mAh。
2015年10月30日ハーマンインターナショナルは10月28日、JBLブランドからマルチカラーLEDを搭載したBluetoothスピーカー「JBL PULSE2」を発表した。カラーはブラックとシルバーの2色。発売はブラックモデルが10月29日、シルバーモデルが11月下旬。価格はオープンで、直販価格は税別25,880円。音楽に合わせて発光するマルチカラーLEDライトを搭載したBluetoothスピーカー。イルミネーションテーマはファイアー、雨、ほたる、星、花火、砂時計、トラフィック、キャンバスの8種類で、本体のコントロールパネルや、無料アプリ「JBL Connect」をインストールしたスマートフォン・タブレットから切り替えられる。インテリアや壁紙など特定の色に向けてセンサーを作動させると、イルミネーションが認識した色に変化する「JBLプリズムカラーセンサー」も採用。音響面では、45mm径のドライバーユニットを2基搭載するほか、低音の厚みを増強するパッシブラジエーターを装備している。JBLの対応スピーカーを2台同時にワイヤレス接続する「JBLコネクト」機能をサポート。2台のJBL PULSE2をそれぞれ左チャンネル用と右チャンネル用に設定したステレオ再生も可能だ。このほか、Bluetooth接続でデバイスを3台まで同時にペアリングし、交互に音楽再生する「ソーシャルモード」や、高品質のハンズフリー通話を実現する独自のエコー&ノイズキャンセリング機能「VoiceLogic」を搭載する。Bluetoothのバージョンは4.1で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。IPX5に準拠した防水性能を持つ。主な仕様は、最大出力が8W×2、周波数特性が85Hz~20kHz、バッテリー駆動時間が10時間、本体サイズがH194.4×W84.2×D84.2mm、重量は775g。
2015年10月28日Teradataユーザグループ主催の年次カンファレンス「TERADATA 2015 PARTNERS CONFERENCE & EXPO(以下、PARTNERS)」が、2015年10月18日~10月22日(現地時間)、米国カリフォルニア州アナハイムの「Anaheim Convention Center & Arena」にて開催されている。同カンファレンスでは昨年同様、初日となる18日から数多くのユーザーセッションが行われており、日本からも、みずほ銀行、りそな銀行、楽天トラベルといった企業が参加している。今年のテーマは、ビッグデータ活用の壁を突破していこうという意味が込められた「BREAKING BIG」。19日には基調講演が行われ、世界各国から集まっている4000人強の参加者がTeradataの新製品についての発表に耳を傾けた。米テラデータ・コーポレーション(テラデータ) CEO マイク・コーラー氏は基調講演冒頭で、「PARTNERSは今年で30周年となるが、カンファレンスの目的ははじめから一切変わってない。それは、どのようにしてデータから価値を得ていくか考えることだ」と同カンファレンスの趣旨を説明した後、同社の新たな3名のリーダーたちを紹介した。「ここ数年で、すべての会社にとってデータは”資産”であるとユーザーに理解してもらえたことで、BIツールや、革新的なテクノロジーが登場してきた。データが技術を変化させてきたといえる」と述べたのは、グローバル・データ分析部門担当の共同社長となったハーマン・ウィマー氏だ。同氏は、「2025年までに、IoTは世界市場の11%を占めるようになる」と、IoTの波が押し寄せてきていることを説明し、例としてタクシー配車アプリの「Uber」をあげた。ドライバーの写真や料金の表示、クレジットカードの利用や予約の自動化といったことが可能で、「タクシー業界、自動車業界を変える可能性がある。消費者の期待がUberを進化させている」(ウィマー氏)さらに、ウィマー氏は「IoTでは、データからどのような価値が得られるかということが重要だが、現状で分析できているのはすべてのデータのうち、わずか1%。今後はただのIoTではなく、”Analytics of Everything”を実施していく必要がある」とIoTにおけるデータ分析の重要性を強調。2020年までに500億のデバイスがネットワークに繋がるとされ、急速に市場が伸びてきているIoT分野だが、後に記述するとおり、テラデータとしても今後同分野に注力していく姿勢がうかがえる。続いて、ラボ プレジデントのオリバー・ラッツェンバーガー氏が登壇。ウィマー氏との対談を進めていく流れのなかで、Teradataの新製品を発表した。ラッツェンバーガー氏はまず、10月7日に発表されたAWS上でのデータウェアハウス提供を行うサービス「Teradata Database on AWS」について触れた。Teradata Database on AWSの最初のバージョンは、Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)インスタンス上で、AWSがサポートされている国・地域において、AWS Marketplaceより2016年第1四半期より提供される予定となっている。同サービスについてラッツェンバーガー氏は「テラデータとして、クラウドに対応していくことは重要だ」と説明している。次に、IoTを意識したサービス「Teradata Listener」および「Teradata Aster Analytics on Hadoop 」が発表された。Teradata Listenerは、IoTをはじめソーシャルメディアやWebのアクティビティといったデータをリアルタイムで分析可能な”データの声を聞く”ためのソフト。Teradata AsterやHadoop、Teradata Database、そのほかのプラットフォームで利用することができる。また、Teradata Aster Analytics on Hadoop はその名のとおり、AsterをHadoop上で利用できるようになったもの。「これでアナリティクスをスケールすることができるようになる」(ラッツェンバーガー氏)ラッツェンバーガー氏はそのほかに新たなDWHアプライアンス「Platforms 6800」 「Platforms 1800」などの発表も行い、「”Analytics of everything”に重要なのは、シンプルであること」としたうえで、複雑化するデータ分析にエコシステムを対応させていく方針を示した。もうひとりの共同社長 マーケティング・アプリケーション部門担当のボブ・フェア氏は、マーケティング分野での競争が激化してきている現状を、まるで「泥沼」であると表現。この「泥沼」から抜け出すためには、ニーズや行動に合わせ、個人として顧客を理解する「インディビジュアル・マーケティング」が重要になってきているとしたうえで、Teradata Database、AsterおよびHadoopという3つの並列処理プラットフォームを統合した「Teradata Unified Data Architecture(Teradata UDA)」において、インディビジュアル・マーケティングのために必要なマーケティングリソースマネジメントやオムニチャネルマーケティングなどの機能強化を行ったことを発表した。***以上のように、基調講演では多くの発表が行われた。DWHの老舗ベンダーというイメージの強いテラデータだが、「BREAKING BIG」という今年のテーマに沿うように、これまでのイメージを払拭しビッグデータ分析の新たな時代を切り開いていけるような戦略を打ち出してきたという印象だ。なお、同カンファレンスでは、金融、流通、製造、通信、運輸など各業界のTeradataユーザー企業による事例紹介セッションが多数行われている。各セッションの内容などについては、後日あらためてお伝えする予定。
2015年10月22日フォルテ フォルテ(forte_forte)が10月17日から25日まで、ロンハーマン六本木店、及び名古屋店にて15-16AWコレクションのトランクショーを開催している。フォルテ フォルテは、パオロ・フォルテとデザイナーであるジアーダ・フォルテの兄妹によって、02年にイタリア・ヴェネト州で創設されたウィメンズブランド。イタリア製の高級素材を用い、特殊仕上げやハンドメイドを駆使して、トレンドにとらわれず繊細かつ女性らしいスタイルのアイテムを生み出している。今回行われるトランクショーでは、15-16AWコレクションをほぼフルラインアップで展開する。同コレクションは、命やエネルギーを“テラ(terra)”と表現し、地球や大地といった壮大なテーマで製作された。また、期間中にブランドのアイテムを購入すると、同コレクションのオリジナルファブリックを使用したハンカチーフをプレゼントするサービスも実施される。
2015年10月18日アレキサンダー・ジラード(Alexander Girard)の世界観を体感出来る「アレキサンダー・ジラード展 - 彼の独創的なビジョンが生み出した世界(Alexander Girard: An Uncommon Vision)」が、10月24日から11月7日まで東京・千代田区のハーマンミラーストアにて開催される。建築家、デザイナーとして幅広い活動を行ったアレキサンダー・ジラード。1952年にチャールズ・イームズとジョージ・ネルソンによってハーマンミラーに招かれると、テキスタイル部門を設立し、デザインディレクターに就任。1973年までに、鮮やかな色や幾何学模様、ユーモラスなタッチを駆使したテキスタイルや壁紙、装飾用のプリントや壁に掛けるパネルなど300点以上もの作品を生み出した。また、レストランのラ・フォンダ・デル・ソルやブラニフ航空のトータルデザインなどでも名声を高めている。5周年を迎えるハーマンミラーストアにて開催される同展では、ハーマンミラーのアーカイブから厳選したテキスタイルや、小物、家具などを展示。新発売される家具やシルクスクリーンパネル、マハラムのテキスタイルを用いたチャールズ・イームズ、ジョージ・ネルソンの5周年限定商品、ジラード財団公認の幅広いデザインやアイテムを購入することも出来る。【イベント情報】「アレキサンダー・ジラード展- 彼の独創的なビジョンが生み出した世界」会場:ハーマンミラーストア住所:東京都千代田区丸の内2-1-1 丸の内MY PLAZA会期:10月24日~11月7日時間:11:30~20:00入場無料
2015年10月06日ハーマンミラージャパンは、同社の直営店「ハーマンミラーストア」において、高機能ワークチェア「アーロンチェア」の買取プログラムを開始した。買い取られた製品は、分解・修理・クリーニングされたのち「リファビッシュプロダクト」として販売される。このプログラムは、同社の企業理念のひとつである「製品を生命あるものとして捉える姿勢」を体現し、消費するだけでなく修理・再生を行うことで環境への負荷を軽減し、良い製品をより長く使用できる環境を提供するもの。買い取られたアーロンチェアは、同社のメンテナンス部によって分解・修理・クリーニングが行われたのち、「リファビッシュプロダクト」として生まれ変わるという。買い取りの手順は、申し込み後に届く発送用梱包箱にアーロンチェアを格納して発送すると、到着後1週間ほどで査定結果が郵送される。同封の必要書類に記載して返送すると、査定金額が銀行振り込みで支払われるとのことだ。なお、店舗への持ち込みや出張査定は行っておらず、発送のみの受付となっている。ちなみに、査定後の製品返送の場合は送料着払いによる発送となり、返送費用は申込者の負担となる。また、買い取り金額の目安は、「ポリッシュドアルミニウムベース」が上限4万円、「グラファイトカラーベース」および「チタニウムカラーベース」が上限3万5,000円、「アーロンチェア ライトシリーズ」が上限1万5,000円となっている。買い取りランクはS、A、Bの3つのランクに分類され(アーロンチェア ライトシリーズはS、Aのみ)、S(上限)は外装・内部メカニズム共にキズや不具合がないもの、AとBはキズや使用感、修理パーツなどによって決まる。ただし、商品の状態によっては買い取りできない場合があるということだ。なお、アーロンチェアは人間工学に基づいてデザインされた高機能ワークチェア。1994年に登場から20年以上を経た今もなお高い人気を誇り、世界中で700万人以上ものユーザーに愛用されている。その優れたデザイン性は高く評価され、ニューヨーク近代美術館において「永久コレクション」の地位を獲得している。また、日本国内では1996年度グッドデザイン賞のグッドデザイン金賞(オフィス・店舗用品部門)を受賞している。
2015年09月24日秋深まるシルバーウィーク。グルメやアートもいいけれど、やっぱりオシャレを存分に楽しみたい。主要都市に誕生した新たなランドマークや、初の旗艦店、リニューアルを経たセレクトショップなど押さえておきたい最近のニューショップ事情をピックアップ!■銀座イグジットメルサのショップ詳細発表。“日本初&東京初&銀座初”を含む全39店舗が出店銀座の商業施設ニューメルサが、「イグジットメルサ(EXITMELSA)」としてリニューアルオープン。出展店舗は、日本初、東京初、銀座初を含む物販27店舗、飲食11店舗、サービス1店舗の計39店舗。2020年東京五輪に向けて再開発が進む銀座エリアは注目が高まる。■京都河原町に新生「京都BAL」グランドオープン。延べ3,650坪の店舗から上質なショッピング体験を提案京都・河原町に「京都BAL」がグランドオープン。入居する全33店舗の中でも注目は、6階にある国内最大規模のロンハーマン(Ron Herman)。同フロアにはロンハーマンが展開するカフェ、アールエイチカフェ(RH CAFE)も併設されている。■増床リニューアルを経たドーバー銀座店。“カオス”なラグジュアリーストアに進化ニューアルオープンを迎えたドーバー ストリート マーケット ギンザ(Dover Street Market Ginza)は、6階の一部を店舗として増床し、ラグジュアリーブランドの取り扱いを強化した。最大のニュースは、グッチ(GUCCI)、ヴァレンティノ(VALENTINO)、プラダ(PRADA)の登場。■リーボック クラシック初直営店が原宿にオープン。「ベンチレーター」の復刻や15足限定スニーカー登場原宿のキャットストリートにリーボック クラシック(Reebok CLASSIC)初となる直営店「リーボック クラシック ストア 原宿」がオープンした。2フロア構成の店内には、「インスタポンプフューリー」や「ベンチレーター」などの復刻シューズやウェアアイテムが常時約1,000点そろう。■コンバース トウキョウが青山に1号店。野口強がルックをディレクション15-16AWコレクションよりデビューしたコンバース トウキョウのコンセプトショップが青山・みゆき通りにオープン。ジャパンメイドにこだわったデニム、カットソーを始め、スニーカーはもちろん、アウター、ワンピース、ボトム、帽子、バッグ、小物などトータルコレクションを展開。同店限定アイテムも登場するので目が離せない!■アミ アレクサンドル マトゥッシが、日本初の直営店を表参道にオープン表参道のジャイル(GYRE)1階にオープンした アレクサンドル マトゥッシ(AMI ALEXANDRE MATTIUSSI)の日本初旗艦店「AMI OMOTESANDO」。オープンを記念して限定アイテムの発売も。ラインアップは、プリントシャツ、ラップトップポーチ、ニットを予定。■3.1 フィリップ リムが国内にニューショップ。日本橋&京都に続々オープン3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)のニューショップが、大丸京都2階のインターナショナルブティックと、日本橋三越本店本館3階にオープンした。ウェア、バッグ、シューズにアイウェアまで、ウィメンズウェアがフルラインアップ!■トリバコーヒーなど名店コラボメニューを提供、渋谷に「cafe 1886 at Bosch」オープンショッピングに疲れたら、求めるのは癒しのコーヒータイム。渋谷に「カフェ 1886 アット ボッシュ(cafe 1886 at Bosch)」がオープン。トリバコーヒー(TORIBA COFFEE)によるオリジナルブレンドのコーヒーや、フレンチレストランのマルディ グラ(Mardi Gras)のシェフによるグルメサンドウィッチなどの限定メニューが味わえる。
2015年09月21日ハーマンインターナショナルは9月10日、AKGによるポータブルヘッドホン「Y50」の日本限定色モデルを発表した。ラインナップはグリーン、ピンク、オレンジの3色だ。発売は9月中旬。価格はオープンで、同社公式通販サイトでの販売価格は9,380円(税別)。Y50は、2014年8月に発表されたオンイヤータイプのカジュアルユース向けヘッドホン。これまでブラック、イエロー、ティールブルー、レッドの4色を扱っていたが、新たにグリーン、ピンク、オレンジを日本限定で追加する。グリーンは和を感じさせる深みのあるカラーに仕上げている。また、ピンクは桜の花びらを、オレンジはニシキゴイをイメージしているという。なお、AKGのヘッドホンにおいて、日本限定色を提供するのは今回が初。主な仕様は、ドライバー径が40mm、周波数特性が16Hz~24kHz、インピーダンスが32Ω、感度が100dB/mW。ケーブルは着脱式で、マイク付きリモコンを装備した4極ケーブルが付属する(スマートフォン用)。ケーブル長は1.2m。質量は211g(ケーブル含まず)。
2015年09月10日ハーマンインターナショナルは9月4日、Harman KardonブランドのBluetoothスピーカー「ESQUIRE 2」、ワイヤレススピーカーシステム「OMNI 20」「OMNI 10」、ワイヤレスオーディオアダプター「ADAPT」を発表した。発売は9月19日で、価格はオープン。公式通販サイトでの価格は、ESQUIRE 2が25,880円、OMNI 20が37,880円、OMNI 10が25,880円、ADAPTが16,880円(以下、価格はすべて税別)。○「ESQUIRE 2」ESQUIRE 2は、ポータブルタイプのBluetoothスピーカー。32mm径のスピーカーユニット×4本を搭載している。アンプの最大出力は8W×2。DSP技術も採用されている。周波数特性は75Hz~20kHzだ。現行の「ESQUIRE」から薄型化されており、よりスタイリッシュなデザインとなった。Bluetoothのバージョンは4.1で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。本体の四隅にマイクを装備している。エコーとノイズを抑える「VoiceLogic」機能を搭載しており、複数人との同時通話も高音質で行える。電源は容量3,200mAhの内蔵リチウムイオン充電池で、フル充電後は約8時間のワイヤレス再生が可能。USBポートを備えており、モバイルバッテリーとしても使用できる。本体サイズはW190×D34×H130mmで、重量は599g。カラーはブラック、ゴールド、グレーの3色。○「OMNI 20」OMNI 20は、BluetoothとWi-Fiに対応した、置き型のワイヤレススピーカー。75mm径ウーファーと19mm径ツイーターを2基ずつ備える2ウェイ構成で、さらにパッシブラジエーターとDSP技術も搭載している。アンプの最大出力は15W×4。周波数特性は53Hz~20kHzだ。本体上部に、他のデバイスとのWi-Fi接続が簡単に行えるストリームボタンを装備。専用の無料アプリ「Harman Kardon Controller」により、スマートフォンやタブレットから、音源の管理や再生操作を行うことができる。アプリの対応OSは、iOS 5.0以降、Androd 4.0以降。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP。本体サイズはW260×D164×H166mmで、重量は2.13kg。カラーはブラックとホワイトの2色。○「OMNI 10」OMNI 10は、モノラルタイプのワイヤレススピーカー。OMNI 20と同様、BluetoothとWi-Fiに対応し、専用アプリHarman Kardon Controllerも使用できる。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP。さらにストリームボタンも搭載する。90mm径のウーファーと35mm径のツイーターを搭載する。最大出力は25Wで、周波数特性は52Hz~20kHz。本体サイズはW181×D159×H166mmで、質量は1.34kg。カラーはブラックとホワイトの2色。○「ADPAT」ADAPTは、Bluetoothを搭載していないオーディオ機器を、ワイヤレス化するアダプター。Wi-Fi機能も備える。背面に、Audio In端子とAudio Out兼Mic In端子を装備。スマートフォンなどとBluetoothやWi-Fiで接続した場合、Oudio Out端子からアナログ音声信号が出力される。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP。さらに、Audio In端子に入力したアナログ音声信号を、Wi-Fi経由で他の機器に伝送することもできる。OMNIシリーズと同様に、専用アプリのHarman Kardon Controllerも利用可能だ。本体サイズはW118×D86×H30mmで、質量は121g。同時に、2014年発売のポータブルBluetoothスピーカー「ESQUIRE MINI」の新カラーも発表された。新カラーは、ブルー、グレー、レッドの3色で、カラーバリエーションは既存のブラック、ホワイトとあわせて5種類となる。価格は15,880円。
2015年09月07日マンダリン オリエンタル 東京(東京都中央区日本橋室町)が、直営のパティスリー「グルメショップ by マンダリン オリエンタル 東京」にて、11月1日よりクリスマスケーキの予約を開始する。今年のクリスマスは、2015年4月にエグゼクティブペストリーシェフに就任したリオネル・ボドロスが贈る初めてのクリスマス。リオネルは、パリの5つ星ホテル「ホテル ル ブリストル パリ」で研鑽を積んだ後、ギリシャのミシュラン2つ星レストランにペストリーシェフとして就任し、2年連続で「ギリシャ ベストペストリーシェフ」の称号を獲得しているばかりか、その後も香港の2つ星レストラン「アンバー」のエグゼクティブシェフに就任するなど各国で高く評価されている。9月2日、予約に先駆けて開催されたプレスイベントに登場したリオネルは「世界各国で仕事して見てきたすべてのものがインスピレーションの源」と明かし、報道陣に自慢のケーキ各種を振舞った。まず注目は、限定50個の販売となる「フレーズ ド ラックス あまおう リミテッドエディション」(1万8,000円)。真っ赤に色づいた大粒のあまおうを贅沢に使用したプレミアムなショートケーキで、卵黄をふんだんに使ったリッチなスポンジ、厳選された生クリームと果実の相性も抜群だ。同じく上質なスポンジと生クリームとのマッチングを楽しめる「フレーズ ド ノエル」(15cm 5,600円、12cm 4,600円)は、たくさんのイチゴで作られたバランスの取れたショートケーキ。定番でありながら贅沢な味わいを楽しめる逸品だ。深紅のベルベットをまとったスクエアケーキ「ブール ド ノエル」(6,000円)の中には、ホワイトチョコレートのムースやイチゴのジュレ、ヘーゼルナッツのダコワーズ、ジュトロイゼルなどの多彩な味わいが隠されているのがポイント。クリームチーズを使用したコクのあるブルーベリーチーズムースの軽やかな食感とブルーベリーのすっきりした酸味を楽しめる「ヴァイオレット」(5,000円)は、シックでエレガントな装いにまず惚れ惚れさせられる。小さな子どもにも喜ばれること間違いなしの「ボノム ド ネージュ」(8,000円)は、キュートなスノーマン型。オレンジを思わせるような香りが特徴のプレミアムダークチョコレートを贅沢に使用したムースに、マンダリンオレンジのフレッシュな香りと酸味を合わせているのが特徴だ。5種類のケーキは、12月1日から12月25日まで販売。また、シュトーレン(S 1,600円、チョコレートシュトーレンS 1,800円、L 2,800円)、パネトーネ(1,000円)、クグロフ(S 600円、L 1,800円)、ペール ノエル(500円)などのクリスマスシーズン限定アイテムは、11月13日より販売する。いずれの品も上質な素材をふんだんに使用して、心を込めて一つひとつ手作りしたもの。食卓に並べれば、聖なる夜の幸せがぐっと増すはず。
2015年09月04日ハーマンミラージャパンは、ミッドセンチュリーの名作「イームズシェルチェア」に、新しくハイスツールの販売を開始すると発表した。スツールの高さは「カウンターハイト」と「バーハイト」の2種類。受注開始は9月10日。価格は6万3,000円(税別)から。同製品は、チャールズ&レイ・イームズによってデザインされ、1950年に発表された名作「イームズシェルチェア」(イームズプラスチックシェルチェア、イームズファイバーグラスシェルチェア、イームズウッドシェルチェア)に追加されたスツール。オフィスで人びとが交流する場所、カフェのカウンターや家庭など、さまざまな場所で活躍するスツールとなっており、高さは「カウンターハイト」と「バーハイト」の2種類が用意される。価格は、「イームズプラスチックシェルスツール カウンターハイトスツール」(幅465×奥行き550×高さ1030ミリ、座面高635ミリ)が6万3,000円~、「イームズプラスチックシェルスツール バーハイトスツール(幅465×奥行き550×高さ1155ミリ、座面高750ミリ)が6万5,000円~、「イームズファイバーグラスシェルスツール カウンターハイトスツール」(幅475×奥行き560×高さ1030ミリ、座面高635ミリ)が9万1,000円~、「イームズファイバーグラスシェルスツール バーハイトスツール」(幅475×奥行き560×高さ1155ミリ、座面高750ミリ)が8万9,000円~、「イームズウッドシェルスツール カウンターハイトスツール」(幅465×奥行き550×高さ1030ミリ、座面高635ミリ)が11万3,000円~、「イームズウッドシェルスツール バーハイトスツール」(幅465×奥行き550×高さ1155ミリ、座面高750ミリ) が11万5,000円~となっている(価格はすべて税別)。
2015年08月28日8月21日、京都・河原町に「京都BAL」がグランドオープンする。70年から45年間、同地でファッションとトレンドを牽引してきた同店が、既存の350坪に隣接した500坪を合わせ、約850坪に拡大し、地下2階・地上6階総売場面積3,650坪の大規模リニューアルを行った。新生「京都BAL」では、ブランドの世界観を体感しながら、上質なショッピング体験を提供したいと、通常100店舗以上が出店できるスペースの中に厳選された33店舗が店を構える。結果、各ブランドが持つコンセプトや世界観を発揮できる館の作りとなっている。最上階となる6階には、ロンハーマン(Ron Herman)が国内最大規模の店舗を出店。同フロアにはロンハーマンが展開するカフェ、アールエイチカフェ(RH CAFE)も併設。カフェには天窓からの自然光が射し込み、京都の街並を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせる作りになっている。5階は無印良品のフロア。通常のアイテムに加え、回収した過去の無印良品の製品を染め直した一点物のReMUJIや、様々な地域に根ざした日用品を紹介するFound MUJI、好きな香りをその場でブレンドして提供する香り工房などを展開する。4階は京都初上陸となる、ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)やトゥデイズスペシャル(TODAY’S SPECIAL)などが出店。オープニング時、ザ・コンランショップは同ブランドの創設者にとって特別な色であった“青”をテーマにしたプロモーションを展開し、涼やかなブルーのインテリアを提案する。自由が丘にフラッグシップショップがあるトゥデイズスペシャルも関西初出店。京都の街の美味しいもの、かわいいものを集めたコーナーも。エスカレーター横にはガーデニンググッズとグリーンが並ぶなど、DIYゴコロをくすぐる。3階はエストネーション(ESTNATION)、セオリー(Theory)、アスペジ(ASPESI)、フェリージ(Felisi)などのファッションブランドが出店。エストネーション内にはカウンタータイプのニコライバーグマン(Nicolai Bergmann)のショップインショップも常設される。2階ではトゥモローランド(TOMORROWLAND)、カウンターカフェが併設されたマーガレット ハウエル ショップ&コーヒー(MARGARET HOWELL SHOP&COFFE)、ネイルケアサロンのタアコバ(TAACOBA)などが出店。1階では、国内初出店となるコールドプレスジュースのデイビットオットージュース(DAVID OTTO JUICE)、同じく国内初のハワイアン アイランズ コーヒー(Hawaiian Islands Coffe)などの味覚を満たしてくれるショップが並ぶ。また、関西初出店のカボン 葉山(CABaN HAYAMA)、ピーチズ アンド クリーム(PEACHES & CREAM)、RACHEL ASHWELL SHABBY CHIC Couture(レイチェル アシュウェル シャビーシック クチュール)など、個性豊かなラインアップとなっている。地下1階、2階は10年振りに河原町に戻ってきた、丸善 京都本店。かつて丸善が舞台となった梶井基次郎の小説『檸檬』にちなみ、黄色い文房具セットを用意するなど、その土地が持つ歴史を感じられるアイテムも見られた。館内4階には、約20坪のパウダールームを設置するなど、広々とした開放感が随所で感じられる「京都BAL」。また、正面玄関を入った所に常設されるピーチズアンドクリームでは「3年前から『15年のリモデル時には、うちにお店を出して欲しい』と前澤社長自らがマンションの一室の店舗に赴いて下さり、お声がけ頂いた」というエピソードも聞かれた。京都・河原町でこれからも時代の半歩先を行く、上質なライフスタイルを提案する商業ビルでありたいという「京都BAL」の運営を行う中澤株式会社代表取締役社長・中澤勇氏のメッセージを体感できる空間が誕生する。
2015年08月20日京都出張の際、次の約束まで少し時間があったのでコーヒーを飲むことに。同行の編集部員Sの行ってみたいお店が祇園四条にあるという。友人のスタイリストから教えられたらしいが、「京都にいったら是非行ってほしい、絶対好きだと思うから」と、普段、断定的にものを言わない人からのすすめだと聞き、必然的に私の期待も高まった。お店の名前はアラビカ キョウト(%Arabica Kyoto)。道すがらスマフォで検索して写真やお店に関する記事をいくつか読んでみる。ロゴが特徴的だが、そういえばInstagramで見た事あるかもしれない。雰囲気も良さそう、楽しみになってきた。ところで京都でコーヒーというと、イノダコーヒや小川珈琲、前田珈琲などの老舗喫茶店のイメージだったが、最近はアラビカ キョウトのようなモダンな雰囲気のお店も増えているようだ。検索して調べていた時に、いくつか気になるお店もあったので機会があれば他のコーヒーショップへも行ってみたい。夕方17時を過ぎた頃、少しだけ雨が降ってきた。河原町駅で下車し、四条通から花見小道通を歩く。建仁寺の前を通る頃には雨はあがっていた。10分程度歩き、八坂の塔(法観寺)に続く坂を上がる途中にお店はあった。京都の町並みとコントラストを感じる、白を基調にしながら部分的に暖かみのあるウッドをあしらえたモダンな店内。それなのにスッと溶け込んでいるから不思議だ。ベンチには海外からのお客さんが座っている。私はアメリカーノのアイスを、同行のメンバーはカフェラテのアイスをオーダーした。味を語れるほどコーヒーに詳しくないが、好き嫌いはある。こちらは酸味も少なく、さっぱりとした後味で私好みだった。次回はエスプレッソ マキアートをオーダーしたい。(今回は暑かった…)ホットやエスプレッソが提供されるカップの%のマークがかわいい。これはフォトジェニックだ。ロゴの「%」はコーヒーの枝と豆を表しているのだろう。ヘッドバリスタの山口さんはバリスタの世界大会で優勝している方だが、とても気さくで、色々と話してくれた。場所柄、本当に世界各国の方々がお客さんとして来店するらしい。ハワイに農園を持ち、豆の仲卸やエスプレッソマシンの代理店販売も行っているという。今度オープンする京都BALのロンハーマンカフェのエスプレッソマシンもこちらがカスタムしたものらしい。「日本から世界へ広めたい」というメッセージが伝わってくる。9月には中東クウェートにフランチャイズのお店がオープンするそう。話を聞いているだけでワクワクする。嵐山にも店舗があるそうなので、次回はそちらにも行ってみたい。【店舗情報】アラビカ キョウト(%Arabica Kyoto)住所:京都府京都東山区星野町87-5電話:075-746-3669営業時間:8:00~18:00定休日:不定休
2015年08月19日ハーマンインターナショナルは7日、同社のコーポレートブランド再構築に伴い、企業ロゴと事業名称を全世界的に変更した。同社はJBL、AKG、Harman Kardonなどのオーディオ製品を取り扱っている。新ロゴは、オーディオ製品、インフォメイトシステム、ソフトウェア、コネクテッド・サービスが、一般家庭や自動車、プロフェッショナルなどのあらゆる環境において、シームレスでつながりのあるライフスタイルをもたらすという企業ミッションを表現したという。同時に、同社のプロフェッショナル部門を「プロフェッショナル・ソリューション部門」に、ライフスタイル部門は「ライフスタイル・オーディオ部門」に名称変更。また、インフォテイメント部門は車載オーディオなど自動車関連産業を手がける「コネクテッド・カー部門」に再編成した。このほか、クラウド、モバイル、アナリティクス分野を強化する目的で「コネクテッド・サービス部門」を新設。ハーマンは2015年に、OTAアップデートやサーバーセキュリティを行う「シンフォニー・テレカ」と「レッドベンド・ソフトウェア」を買収している。
2015年08月11日