身長218センチ、『スター・ウォーズ』シリーズのチューバッカ役で知られるピーター・メイヒューが亡くなったことが明らかになった。74歳だった。ピーターの家族が本人のSNSにて報告。「ピーター・メイヒューの家族です。私たちは深い愛に包まれ、悲しみに暮れています。大変残念なことですが、ピーターが亡くなったことをお知らせしなければなりません。彼は2019年4月30日の夜、ノーステキサスの自宅で私たちに見守られながら旅立ちました」という文章から始まる長文レターが掲載されている。それによればピーターは『スター・ウォーズ』旧三部作と『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』に出演後、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でチューバッカを再演。当時は車椅子生活を送っていたが、自身を奮い立たせチューバッカを演じ切ったという。チューバッカ役としてはこれが最後の出演作となったが、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では“チューバッカ・コンサルタント”として助言した。まさに、チューバッカに全身全霊を注いだ人生だったそうだ。『スター・ウォーズ』のメンバーと一生ものの友情を築き、世界中を飛び回ってファンと交流したピーター。チューバッカの知名度を活かし、チャリティー活動にも献身的で妻のアンジーさんとNPO団体「ピーター・メイヒュー基金」を設立した。6月29日に家族と友人を集めたお別れ会が開かれる。また、12月の初めにロサンゼルスで開催される『スター・ウォーズ』ファンのためのイベント「エンパイア・コン」でもお別れ会を行い、ピーターの私物やコレクションを展示するとのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsスター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年05月03日石川由依、下野紘、朴ロ美、津田健次郎ら豪華人気声優たちが担当する日本語吹き替え版も話題のピーター・ジャクソン製作映画『移動都市/モータル・エンジン』から、本作の主人公・へスターのキャラクター映像がいち早くシネマカフェに到着した。たった60分で文明を荒廃させた最終戦争後の世界で、残された人類は移動型の都市を創り出し、ほかの小さな都市を“捕食”することで生活している――。そんな“都市が移動し、都市を喰う世界”を舞台にした映画『移動都市/モータル・エンジン』。地上は巨大移動都市“ロンドン”によって支配されようとしている中、1人の少女が反撃へと動き出す冒険ファンタジーだ。今回到着したのは、本作の主人公ヘスター・ショウについて、ヘスター役のヘラ・ヒルマーと本作の製作を務めたピーター・ジャクソンが解説する特別映像。まず、ピーターが「孤児なんだ」と明かすように、へスターは幼少期の出来事をきっかけに、たった1人で移動都市の世界を生き抜いてきた人物。また「ある男の死を望んでいる」「目的は復讐だ」とも語っており、当時の復讐を胸にロンドンへ潜入するのだが、ヘラが言う「へスターは仲間たちと共に真実を知ることになる」という言葉の通り、物語は復讐に留まらず、ロンドンの博物館で見習いとして働くトムや、へスターの過去を知る空賊のアナと出会い冒険するなかでロンドンに隠されたとんでもない秘密を知ることに…。2人が主人公の魅力を語ると同時に、アクションシーンや鋭い眼光を覗かせるシーンなど、壮大な冒険の様子も映し出されている。本作の実写化を決めた理由として、ピーターは“へスター・ショウというキャラクター”を挙げており、「ヘスターはこれまで見たことのないようなキャラクターに思えたんだ。ヘスターほど幾層にも重なる複雑な深層心理を持つキャラクターはいないと思った」と魅力を熱弁。一方のヘラは「物語の冒頭でのヘスターは怒りと悲しみの塊のような人で、とにかく復讐することしか考えていない。でも徐々に自分にはもっと色々な一面が秘められていると知ることになるの」とへスターというキャラクターについて明かし、「とにかくまず彼女の心の奥を理解することに努めたわ」と演じるにあたっての役作りを語っている。『移動都市/モータル・エンジン』は3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:移動都市/モータル・エンジン 2019年3月1日より全国にて公開© Universal Pictures
2019年02月09日昨年、第一次世界大戦の記録映像を用いてドキュメンタリー映画『They Shall Not Grow Old』(原題)を製作したピーター・ジャクソンが、再びドキュメンタリー映画を製作することになった。テーマは「ザ・ビートルズ」だ。「Variety」誌によれば、このドキュメンタリー映画は、1969年はじめにドキュメンタリー映画『レット・イット・ビー』の製作のためにスタジオ内で撮影された、未公開映像と音源を使用するという。1969年1月30日にビートルズが開催した伝説のゲリラ・ライブ「ルーフトップ・コンサート」から50周年を迎えた昨日(現地時間)、「Apple Corps Ltd.」とジャクソン監督の製作会社「WingNut Films Ltd.」が発表した。公開日、内容、タイトルなどはまだ明らかになっていないが、『レット・イット・ビー』の映画とアルバムが公開・発売から50周年を迎える2020年に公開される可能性が高そうだ。ジャクソン監督は「55時間に及ぶ未公開映像と140時間分の音源」を確保していることを明らかにし、「タイムマシンが1969年にぼくたちを連れて行ってくれるような感じ。スタジオ内に座って、メンバー4人が音楽を作っている姿を見ているんだ」と語っている。(Hiromi Kaku)
2019年01月31日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。読者の皆さんは、アクション映画はお好きですか?【シネマの時間】第54回は、『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』『パトリオット・デイ』に続き、マーク・ウォールバーグと名匠ピーター・バーグ監督が4度目のタッグを組んだアクションサスペンス映画『MAILE 22』をご紹介します!”最強の地上特殊部隊”X"完璧な頭脳チーム”CIA機密特殊ユニットが挑む生と死を賭けた究極のミッション!主演のCIA高官ジェームス・シルバには、『テッド』シリーズのコミカルな役柄から、『トランスフォーマー』シリーズほかハードなアクションもこなす演技派マーク・ウォルバーグ。鍵を握る重要参考人リー・ノアは、『ザ・レイド』シリーズの超絶アクションが脚光を浴び、『スターウォーズ/フォースの覚醒』でハリウッドデビューも果たしたイコ・ウワイスが演じており、ダイナミックなアクションを繰り広げます。そのほかドラマ『ウォーキング・テッド』シリーズで知られるローレン・コーハンが、一児の母でもあるCIA工作員のアリス・カー役に挑み、「母親と子どもたち」が本作のもうひとつのテーマにもなっています。さらに戦略チームの司令塔には、『トランスフォーマー』『 RED/レッド』シリーズの名優ジョン・マルコヴィッチがしっかりと脇を固め豪華なキャストが集結。本作は、マシンガン・ M-4地上ライフル・カラシニコフ・ウージー軽機関銃など実戦部隊の装備にもこだわり、カーチェイス・銃撃戦・爆発・あらゆる武術を用いた格闘シーンなど、鮮やかに演出されアクション好きにはたまらないでしょう。ぜひ映画館でお楽しみください!■映画『MILE22』あらすじー世界を揺るがす究極のミッションに挑むスパイ・アクション映画!世界を揺るがすの”危険物質セシウム”が何者かに盗まれました。アメリカ東海岸の郊外の町、ジェームス・シルバ(マーク・ウォールバーグ)のもと、高度な訓練を積んだCIA機密特殊部隊がアメリカ最高機密「オーバーウォッチ」作戦を遂行。作戦内容は、ロシアのセーフハウスに潜入して諜報活動を妨害、諜報員を確保して身元を確認し、彼らが持つ情報を押さえるというもの。秘密作戦の奇襲は予期せぬ混乱を迎え、彼らに与えられたミッションの指令は「確保」から「殺害」に変更されます。シルバも仕方なく戦闘に加わり、ロシア人諜報員のひとりを殺害。18歳の少年であったその死は、後に思わぬ甚大な影響を及ぼすことになります。ロシアのセーフハウスでの作戦後、シルバらCiA機密特殊部隊はインドネシアのアメリカ大使館に派遣されていました。彼らの任務は、盗まれた危険物質“セシウム”を見つけること。ある日、アメリカ側の信頼できる情報源であるインドカーの地元警官、リー・ノア(イコ・ウワイス)がある手土産を持って大使館にやってきます。手土産とは、なんと盗まれた物質の在処が入った暗号化されたハードドライヴでした。この決定的な情報の価値を知るノアはアメリカへの亡命を要求。安全にこの国から逃げることができたら、ディスクを開くためのパスワードを教えると言います。医務室でノアの身元確認と診察を行っている最中、インドカー外務審議官と保安局長アクセル(サム・メディーナ)が米国大使館に訪ねてきました。彼らはノアの身柄を引き渡すよう要求。一方、医師に扮した秘密エージェントが大使館に侵入し、ノアを襲撃して殺害しようとします。医務室で激しい戦闘が繰り広げられ、ノアは特殊部隊の過酷な戦闘訓練を受けていたおかげで命拾いします。アメリカ側はノアの条件を受け入れ、国外脱出作戦の統括をシルバのチームに任せます。ミッションの内容は一見単純明快。周りを敵に囲まれる極限状態のなか、アメリカ大使館から移送機の待機場所までの22マイル(35.4Km)を“最強のCIAの地上部隊”ד完璧な頭脳チーム”が護送ミッションを遂行していくというもの。政治の世界では、第1のオプションは外交、第2のオプションは軍隊、これらが不毛に終わったとき、第3のオプションが発動します。緊急招集が可能で、CIAの通常規則の範囲外で個別の問題に取り組むことができる機密特命ユニット、オーバーウォッチです。シルバの地上実戦部隊に加え、司令官で作戦リーダーのビショップ(ジョン・マルコヴィッチ)率いる「マザー」と呼ばれる戦略チ―ムがオーバーウォッチに参加。作戦上このふたつのチームは3000キロ以上距離を置き、オーバーウォッチの所在はアメリカ最高機密となります。ビショップの5人の部下は彼と同様、ルーク、キング、クイーン、ナイト、ポーンというチェスの駒の名でのみ呼ばれています。移動指令センターとは離れて任務にあたるこの優秀な監視エキスパートチームは、各種サイズのドローンやその他の先端テクノロジーを用いて、シルバのチームを街から回収地点まで誘導。米国大使館から22マイルの旅をする途中、シルバのチームとノアはさまざまな地点であらゆる襲撃に見舞われます。インドカー保安局長アクセルが率いる暗殺者集団は、彼らのミッション遂行を妨げるために猛攻を仕掛けてきます。街の中心部から出発したシルバたちは「小包」を運ぶため、バイクに乗った暗殺者チームから逃れようと人通りの多い市街地を猛スピードで駆け抜けます。暗殺者のひとりが実戦部隊の車両を爆破すると、街は戦場へと一変し、激しい銃撃戦が始まります。オーバーウォッチとロシアの偵察機が一挙手一投足を見守る下、多くの死者を出しながらもシルバたちはすべてを賭けて、”22マイル”の任務を遂行。刻一刻と時間切れが迫るなか、想像を絶するクライマックスを迎えるのですが……!■映画『MILE22』作品紹介2019年1月18日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー!公式サイト:mile22.jp原題:Mile 22監督/脚本:ピーター・バーグ脚本:リー・カーペンター原案グラハム・ローランド、リー・カーペンター原案/製作総指揮:グラハム・ローランド撮影監督:ジャック・ジューフレプロダクション・デザイン:アンドリュー・メンジース編集:コルビー・パーカー、メリッサ・ローソン・チャン衣装デザイン:バージニア・ジョンソン音楽:ジェフ・ルッソ音楽監修:ジェイソン・マーキーキャスティング:シェイラ・ジャフィ製作:マーク・ウォールバーグ スティーヴン・レヴィンソンピーター・バーグ製作総指揮: ロバート・シモンズ、アダム・フォーゲルン、ワン・チョンジュン、ワン・チョンレイ、フェリス・ビー、ランドール・エメット、デレク・コリソン、サム・スレイター、スコット・カーメル、デヴィッド・バーノン、ジョナサン・グレー、マシュー・ローズ、ジャド・ペイン、ジョン・ローガン・ピアソン、グラハム・ローランド、ドナルド・タン、スチュアート・M・ベッサー製作年:2018年製作国:アメリカ上映時間:95分映倫区分:R15+字幕翻訳:伊原奈津子配給:クロックワークス© MMXVIII STX Productions, LLC. All Rights Reserved.映画『MILE22』キャストマーク・ウォールバーグ=ジェームズ・シルバローレン・コーハン=アリス・カーイコ・ウワイス=リー・ノアーロンダ・ラウジー=サム・ショウジョン・マルコヴィッチ=ビショップロンダ・ラウジー=サム・スノウカルロ・アルバン=ウィリアム・ダグラス三世ナターシャ・グブスカヤ=ヴェラCL=クイーンサム・メディーナ=アクセルキース・アーサー・ボーデン=キングジェニーク・ヘンドリクス=ナイトビリー・スミス=ルークマイク・ホームズ=ポーンエミリー・スケッグス=M.I.T.テリー・キニー=ジョニー・ポーター【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年01月23日“平成最後”の年明けは、ド派手で爽快気分が味わえる話題のアクション映画が続々。新年の初映画に相応しい、見応えたっぷりのアクション映画3作をご紹介!■6億ドル強奪×超巨大ハリケーン!『ワイルド・ストーム』(1月4日公開)「多くの建物が倒壊し、海岸線沿いでは大洪水が発生する恐れのある猛烈なハリケーン」とされる“カテゴリー5”のハリケーンが迫る中、その大災害の混乱の裏で動き出す、前代未聞の6億ドルにも及ぶ現金強奪計画。施設のセキュリティを担当するケーシー(マギー・グレイス)は、最強の災害用特殊車両“ドミネーター”を操る気象学者のウィル(トビー・ケベル)とともに、悪党どもの計画を阻止すべく、猛烈な嵐と銃弾の中、決死の行動に打って出るが…。『キングコング:髑髏島の巨神』『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のトビー・ケベルが主演に抜擢され、『ワイルド・スピード』『トリプルX』などアクション大作を生み出してきた名匠ロブ・コーエンがメガホンを取った本作。『ジオストーム』『タイタニック』など大ヒット作を手掛けてきたスタッフたちも集結し、平成最後にして、ディザスター・パニック・ムービー×クライム・アクションの融合は必見となりそう。■撮影には“本物の”銃と弾薬!?Wバーグ待望の新作!『マイル22』(1月18日公開)世界を揺るがす危険な“物質”が盗まれた。その行方を知る重要参考人から情報を聞き出すため、ジェームズ・シルバ(通称ジミー)率いるCIA機密特殊部隊はアメリカ大使館から空港までの22マイル(35.4Km)、全方位集中砲火の中、究極の護送作戦に挑むが…。『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』『パトリオット・デイ』でタッグを組んできた人気俳優マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督の“Wバーグ”が4度目のタッグを組み、初めてオリジナル作品に挑戦した本作。バーグ監督の他作品でも用いた小型カメラで撮影するドキュメンタリースタイルは本作でも健在で、さらに多種多様なカメラを使用し、躍動感や緊張感の漂う世界観に仕上げている。また、本物の銃や4万発にも及ぶ弾薬も使用するほどのこだわりもみせており、緊迫したアクションが描かれる本作に厚みを加えている。アクションファンも翻弄される、一筋縄ではいかない“世界を欺くミッション”をぜひ目に焼き付けてみて。■シリーズ待望の最新作!平成最後のノンストップ・アクション『TAXi ダイヤモンド・ミッション』(1月18日公開)リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛け、新感覚カー・アクションとして世界に一大旋風を巻き起こした1作目『TAXi』(98)から20年以上の時を経て、満を持して最新作『TAXi ダイヤモンド・ミッション』が公開!『TAXi(4)』までのキャストを刷新し、新たなバディとなったのは、『Pom in the Hood』『Pattaya』(いずれも原題)の監督で本国フランスにて大ヒットを収めたフランク・ガスタンビドと、フランスで人気を博すコメディアン、マリク・ベンタルハ。もともと本シリーズの第ファンだったという2人が企画・製作し、さらにフランクは監督も務めた新生『TAXi』は、フランスでは『レディ・プレイヤー1』を抑えて2週連続1位を獲得、動員数も365万人を超える特大ヒットを記録した。そんな本作は、検挙率No.1のエリートでありながら超絶ドライブテクを持つがゆえに問題児の警官マロ(フランク)と、かなり間抜けなタクシードライバー・エディ(マリク)の“凸凹コンビ”が、伝説のタクシー・プジョー407を乗りこなし、強盗団から世界最大のダイヤモンド“カシオペア”を守るためにマルセイユの街を爆走する姿を描く。新生『TAXi』でもやはり重要な要素となるのが、ド派手なカーアクションシーンの数々。『96時間』シリーズや『トランスポーター』シリーズに携わった、フランスで最高のチームが結集。「車を滑り落としたい」というフランクの無茶なアイディアが次々と採用され、さらにマルセイユでのアクションシーンの撮影では、実際に道路を封鎖して行われたといい、通行規制される場所が多くて大混乱を招いたというほど。その甲斐もあって、手に汗握る迫力満点のリアルな映像に仕上がっている。まさに、新年1発目に相応しいアクション大作といえそうだ。『TAXi ダイヤモンド・ミッション』は2019年1月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TAXi ダイヤモンド・ミッション 2019年1月18日より全国にて公開© 2018 – T5 PRODUCTION – ARP – TF1 FILMS PRODUCTION – EUROPACORP – TOUS DROITS RÉSERVÉSマイル22 2019年1月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開© MMXVIII STX Productions, LLC. All Rights Reserved.
2018年12月28日『テッド』シリーズのコミカルな役柄から『トランスフォーマー』シリーズまで、ハードなアクションもこなすマーク・ウォールバーグと、4度目のタッグとなるピーター・バーグ監督が贈る『マイル22』。この度、本作に登場するCIA特殊部隊の最強女子を演じたローレン・コーハン&ロンダ・ラウジーの特別映像が公開された。『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』『パトリオット・デイ』とタッグを組んできたマーク・ウォールバーグ×ピーター・バーグの“Wバーグ”が手掛ける本作。CIA機密特殊部隊が向かうところ敵だらけの22マイル(35.4km)の護送作戦に挑む姿を描く。任務第一のこの部隊は、失敗は許されず、人を殺すことも厭わない。そしてもちろん、自分も常に危険と隣り合わせとなる。今回届いた特別映像は、そんな部隊の一線で戦う最強女子を演じるローレン・コーハンとロンダ・ラウジーのインタビューとメイキング映像を交えたもの。ドラマ「ウォーキング・デッド」のマギー役で知られるローレンが演じるのは、一児の母だが離婚調停中で、プライベートに問題を抱えながら任務をこなすアリス。映像冒頭で、自分が情報屋として使っていたリー(イコ・ウワイス)が危険物質のありかの交換条件として護送を要求する中、「女性だから暴力ふるわないと思っているの?勘違いすると後悔するわよ」と重要参考人も青ざめる最恐女子に扮している。監督のピーターは、そんなローレンについて「知性と身体的な説得力と気持ちのバランスが絶妙だった」と称賛。ローレンもまた自分の演じた役を「アリスはかなりイカしてるの」と気に入っているようだ。さらに映像はインドネシアの武術シラットの達人であるイコ・ウワイスと見事な手合わせをする様子も映っている。また、戦友ロンダ・ラウジーとガールズトークで盛り上がり、爆笑する姿も。そのロンダは元柔道家で、北京オリンピックで銅メダルを獲得、総合格闘技UFC女子バンタム級初代王者をへて現在はWWEで活躍する傍ら、『ワイルド・スピード SKY MISSION』などに出演してきた本物の最強女子。本作の企画が動き出したときにまずオファーを受けた1人だそうで、本作での役どころにも期待ができる。今回はアリスとともに護送をする隊員サムを演じ、任務に忠実だが誕生日にはこっそりケーキを渡され、笑顔をみせるピュアな一面を披露する。「監督は本物の演技をする機会を与えてくれた」と語るロンダは、身体能力を見せつけるだけの役ではなく、しっかりと演技もできたと満足をしている様子。さらに、本物の炎が燃え盛る中で演技をこなしたことも明かしている。ノンストップアクションの中で、美しさと知性、男性にも負けない戦闘能力を見せてくれる2人にもぜひ注目していて。『マイル22』は2019年1月18日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイル22 2019年1月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開© MMXVIII STX Productions, LLC. All Rights Reserved.
2018年12月04日『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作で知られるピーター・ジャクソンが製作・脚本を務める、新たな冒険ファンタジー超大作『移動都市/モータル・エンジン』の公開日が来年3月1日(金)に決定。最新予告映像とポスタービジュアルが到着した。ピーター・ジャクソンの右腕として『キング・コング』で第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リヴァースが監督を務める本作は、イギリスの作家フィリップ・リーヴのファンタジー小説「移動都市」が原作。キャストには、『アンナ・カレーニナ』でハリウッド進出を果たし、海外ドラマ「ダ・ヴィンチと禁断の謎」などにも出演する新鋭女優ヘラ・ヒルマーが主人公へスターを、へスターと共に壮大な冒険へと身を投じる青年トムを、ロバート・シーアンが演じる。ほかにも、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーヴン・ラングら演技派俳優陣が脇を固めている。今回到着した予告編は、へスターの回想から始まり、荒廃した世界で新たな文明として存在する巨大な“移動都市ロンドン”が小さな移動都市を襲い、喰らおうとする様子が描かれ、圧倒的な世界観の一端を覗くことができる。へスタ―は母の復讐と人類の希望を胸にロンドンに潜入し、反移動都市同盟のアナ、ロンドンの不都合な真実を知ってしまったトムたちと共に「打倒ロンドン」の大冒険を繰り広げる中、“謎の追跡者”にまで命を狙われることに…。併せて解禁されたポスタービジュアルは、「ロンドンを滅ぼせ、喰われる前に」というコピーとが表すように、圧倒的な強さを誇るロンドンに挑むヘスターたちの、誰も見たことのない冒険ファンタジーの幕開けを感じるようだ。『移動都市/モータル・エンジン』は2019年3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年11月22日アメリカ・ニューヨークのブルックリン発のステーキハウス「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」が日本初上陸。2021年10月14日(木)、東京・恵比寿にオープンする。「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」とは「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」は、1887年にブルックリンで創業した、アメリカで最も長い歴史を持つステーキハウス。徹底的にこだわった素材選びとドライエイジング手法によって、究極の旨味と柔らかさを実現したステーキは世界最高峰との呼び声も高く、レストランガイド 「ザガットサーベイ」で「ニューヨークNo.1ステーキハウス」の評価を獲得し続けている。看板メニューはTボーン・ステーキ今では一般的となった、サーロインとフィレを同時に味わえる“Tボーン・ステーキ”というスタイルをアメリカで最初に提供したことでも有名。「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」の“Tボーン・ステーキ”は、800度の高熱ブロイラーで焼き上げたステーキを300度に熱した皿に乗せ、仕上げに旨味たっぷりの“ビタミン”と呼ばれる肉汁をかけて提供する人気メニューとなっている。アメリカ最古&世界最高峰のステーキハウスが恵比寿に日本初上陸!そんな「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」が日本に初上陸。これまで海外進出をしてこなかった「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」が、初めてのアメリカ国外での出店の地に東京・恵比寿を選んだ。東京では、ブルックリン本店と同じ味と品質のステーキを提供することに注力。10tの厳選された牛肉を30坪の熟成庫でドライエイジし、ブルックリン本店と同じ焼き方で最高のステーキを提供する。広々とした3階建ての店内構成3階建ての広々とした店内は、ブルックリン風のインダストリアルな雰囲気の劇場スタイルのレイアウトで構成。2階はオープンキッチンの臨場感が感じられるメインダイニング、3階は落ち着いた雰囲気で食事を楽しめるフロアに。1階には、ウエイティングバーと8名で利用出来る4部屋の個室を用意するほか、「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」で使用しているステーキやハンバーグの生肉や各種グッズを販売するブティックも設ける。店舗情報ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京開業日:2021年10月14日(木)営業時間:ダイニング 11:00~15:00(L.O.14:00)/17:00~23:00(L.O.22:00)、バー 11:00~23:00(L.O.22:00)、テイクアウト&デリバリー 11:30~22:00住所:東京都渋谷区恵比寿4-19-19席数:全206席(1階66席/2階70席/3階70席)予約専用TEL:050-3311-3744予算:ランチ 8,000円、ディナー 18,000円
2018年07月29日幅広い世代から長年愛されているブロードウェイ・ミュージカル『ピーターパン』。38年目を迎えた今回は、昨年に引き続き藤田俊太郎が演出を手がけ、弱冠14歳の吉柳咲良もピーターパン役を続投する。また新キャストとしてフック船長&ダーリング氏役にISSA、ウェンディ役に河西智美を抜擢。マスコミ向けに行われた製作発表には、タイガー・リリー役の莉奈、ダーリング夫人役の入江加奈子、ライザ役の久保田磨希を加えた全7人が登壇した。会見の冒頭を飾ったのは、ピーターパンがウェンディたちとネバーランドへと飛び立つ、作品を代表するナンバー『アイムフライング』。役の衣裳に身を包んだ吉柳が颯爽と登場すると、会場は一気に『ピーターパン』の世界に。伸びやかで透明感のある、そして元気いっぱいな歌声を披露してくれた。その後は演出の藤田、さらにそれぞれの衣裳をまとったキャストが登場。作品への抱負を語った。2度目の演出となる藤田だが、「新鮮な気持ちで、新作のつもりで挑戦しています」と述べ、さらに「世界中で上演されている『ピーターパン』の歴史の中でも、きちんとした1ページを刻める、そんな作品をお客さまに届けたいです」と続け、世界レベルという大きな目標を掲げた。ピーターパン役の吉柳は、「去年とはまた違うプレッシャー、座長の重みを感じています…」と神妙な面持ち。だが「たくさんレッスンを重ねてきて、去年に比べ、技術面や台詞の読み解き方も大きく変わってきたと思います。藤田さんの言う“永遠に子供のままだけど成長しているピーターパン”というのを、この1年で成長した私の姿を通してお見せしたいです!」と、頼もしい言葉も聞かせてくれた。近年俳優としても高い評価を受けているISSAは、「皆さんの思っている以上を返すのが自分の役目」と初のフック船長役に気合い十分。さらに吉柳について「とにかく頑張り屋さん」と切り出し、「責任感がすごく強いので、みんなをちゃんと頼れるよう、僕らがフォローしていければ」と頼れる兄貴の一面を覗かせた。すると吉柳の目にはいっぱいの涙が。「本当にありがたいです」と声を震わせ、カンパニーの結束の強さをうかがわせた。ライザ目線での物語展開、セットを簡潔にしてアクティングスペースを広く、飛び出す絵本ならぬ飛び出す舞台になど、新たな趣向も盛りだくさん。大人も子供も楽しめる、世界レベルのミュージカルで、夏の思い出の1ページを彩ってみては?公演は、7月21日(土)から8月1日(水)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪、金沢、名古屋でも上演する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年07月09日東京ディズニーシーは、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』のをテーマにした3エリアが広がる新テーマポート「ファンタジースプリングス(Fantasy Springs)」を、2024年春に開業する。「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに掲げる「ファンタジースプリングス」は、『アナと雪の女王』のエリア「フローズンキングダム」、『塔の上のラプンツェル』のエリア「ラプンツェルの森」、そして『ピーター・パン』のエリア「ピーターパンのネバーランド」3つのエリアと、新たなディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成される、東京ディズニーシー8番目のテーマポート。総開発面積は東京ディズニーシー開業以来最大となる約14万平方メートルを誇り、アラビアンコーストとロストリバーデルタの間にできる通路から進むことになる。『アナと雪の女王』のエリア「フローズンキングダム」『アナと雪の女王』を舞台とする「フローズンキングダム」に広がるのは、雪の女王であるエルサが氷の魔法を受け入れ、映画が幕を閉じた後の世界。ゲストは、暖かさを取り戻して祝福ムードに包まれたアレンデール王国の世界を楽しむことができる。村の奥には滝の流れる山々がそびえ立ち、遠くに見えるノースマウンテンの山頂付近には、エルサの氷の宮殿が輝く。ここで体験できるアトラクションは、ボートに乗って、アナとエルサの心温まるストーリーをめぐるというもの。美しい雪山のふもとにあるアレンデール城をテーマにレストランも設置される。『塔の上のラプンツェル』のエリア「ラプンツェルの森」『塔の上のラプンツェル』のエリア「ラプンツェルの森」の渓谷には、ラプンツェルが幼い頃から暮らしていた塔がそびえ立つ。夜になると、塔の灯りや小道に並べられたランプ、レストランやボートハウス、ボートに吊り下げられたランタンなどに明かりが灯り、暖かな光で森を包み込む。映画の中で描かれたランタンフェスティバルまでの道のりを体感するアトラクションのフィナーレでは、名曲と共に、美しく揺らめく灯りに包まれるロマンチックな体験を味わうことができる。さらに、愉快な荒くれ者たちの隠れ家をイメージにしたレストランも登場する。『ピーター・パン』のエリア「ピーターパンのネバーランド」3つ目のエリアは、『ピーター・パン』の世界が広がる「ピーターパンのネバーランド」。元気な子どもたちの集団「ロストキッズ」の一員となったゲストは、海賊船の散策や隠れ家での食事を楽しんだり、仲間と共に海賊に立ち向かったりと、ネバーランドを舞台にした冒険が楽しめる。ここでは、ティンカーベルが暮らす妖精の谷「ピクシーホロウ」に訪れることも可能だ。大型アトラクションでは、海賊にさらわれたウェンディの弟ジョンを救うためにボートに乗り込み、川を下って、ティンカーベルと共にネバーランドの上空へと飛び立つ。音楽や3Dの迫力ある映像とあわせて、これまで見たことのないネバーランドの冒険を体験することができる。ディズニーホテル「東京ディズニーシー・ ファンタジースプリングスホテル」最後に紹介するのは、「ファンタジースプリングス」の魔法の泉を囲むようにそびえ建つ、国内6番目のディズニーホテル「東京ディズニーシー・ ファンタジースプリングスホテル」。ディズニープリンセスを描いた絵画や草花のモチーフで装飾された館内には、全475室の客室を用意。そのうち56室は、東京ディズニーリゾート®で最上級の宿泊体験を提供する「ラグジュアリータイプ」の客室だ。詳細東京ディズニーシー 新テーマポート「ファンタジースプリングス」開業時期:2024年春予定施設構成:アトラクション4施設、飲食施設3施設、商品施設1施設、ホテル1施設・「フローズンキングダム」アトラクション1施設/レストラン1施設・「ラプンツェルの森」アトラクション1施設/レストラン1施設・「ピーターパンのネバーランド」アトラクション2施設/レストラン1施設・ショップ 1施設・東京ディズニーシー・ ファンタジースプリングスホテル客室数475室/付帯施設 レストラン2施設、ロビーラウンジ、駐車場ほか※2022年10月27日(木)時点の内容。今後変更になる場合あり。※画像は全てイメージ。©Disney【問い合わせ先】東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターTEL:0570-00-8632(10:00〜15:00)※一部のPHS、IP 電話・国際電話からはTEL:045-330-5211
2018年06月17日日本初演から今年で38年目を迎える名作ミュージカル『ピーターパン』。気鋭の演出家・藤田俊太郎のもと、10代目ピーターパンの吉柳咲良が、昨年に引き続きこの大役を任されることになった。【チケット情報はこちら】初代の榊原郁恵を筆頭に、笹本玲奈や高畑充希など、そうそうたる面々によって演じられてきたピーターパン。昨年、そんな夢の大舞台に立った日々を、吉柳はこう振り返る。「あの夏の経験はとても大きかったと思います。自分の中で確実に何かが変わったというか…。なによりも、私はお芝居をすることが好きなんだなって、気付かされました。キラキラした目で観てくれている子がいたり、フライングをした時に『すごーい!』って声が聞こえてきたりすると、本当に嬉しくて!この世界に入らなければ味わえなかった感覚だと思いますし、まさに夢が叶った瞬間でした」演じるピーターパンについて吉柳は、「本当に生意気な男の子」と笑いつつも、「羨ましいところもある」と続ける。「とても素直に、はっきりと気持ちを伝えられるところは、すごく羨ましいなと思います。とにかくすべてにおいて真っすぐ過ぎるくらい真っすぐですし、嘘がない。そこは私と違うところなので、演じるのがすごく難しかったです。ただ、私のひとつ年下の弟が、本当に生意気で、まさにピーター(笑)。小さかったころの弟の姿が、役づくりをする上でとても役に立ちました」ピーターの役づくりを助けた人物がもうひとり。「演出の藤田さんって、ピーターっぽいところがあるんです(笑)。真っすぐに夢を見ている感じとか。藤田さんから“こうしたらもっとピーターっぽくないですか?”とか言われると、“絶対にそうだと思います!”みたいな(笑)。藤田さんを見ていればピーターがわかるというか、藤田さん自身がまさにピーターみたいだなと思います」そんな藤田の手を借りつつ、2年目の吉柳ピーターは、さらに高い空へと舞い上がる。「去年を越えなきゃいけない、というプレッシャーはありますが、前回演じてすごく楽しかった気持ちとか、今までレッスンをしてついた自信、さらに忘れられない小さいころの気持ちを大事にしながら、また新しいピーターをつくっていくことが出来たらなと思っています。そして“次のピーターになりたい!”って思ってもらえるような、みんなにとっての憧れのピーターを演じられればいいなと思います」。青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』は、7月21日(土)から8月1日(水)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪、金沢、名古屋でも上演する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年05月25日池畑慎之介の名で俳優としても活動するピーター(65)が5月21日、報道各社にFAXを送付。来年から、約2年間休養すると発表した。ピーターは、こう語る。 「この度、この50周年を期に、2018年いっぱいで『ピーター』のぬいぐるみを脱がせていたくことにしました」 ピーターはFAXで「私、『ピーター』として、1968年に映画の主人公にスカウトされ、69年には歌手としてもデビューし、皆さまには長きにわたり、愛していただきました」と挨拶。「もともとはあだ名で『あの子、男の子?女の子なの?ピーターパンみたいネ』と言う、まわりの愛情深き呼び名のまま、お仕事にもこの名を使って、この秋で50周年でございます」と、愛称の由来を解説した。 続けて「この50年の間には、1985年の映画『乱』の後より、『池畑慎之介(本名)』を役者名とし、数々の作品に挑戦させていただいております」と振り返り、休養の理由についてこう明かした。 「還暦を過ぎたあたりから、色々と断捨離を実行しつつ、『死ぬまでにやりたい事100』を作り、実現する度に一つ一つ消してゆく作業の真っ最中です。そして、来年から1~2年、休養させてもらい、パワー充電したいと思っております」 さらに「この50年、本当にがむしゃらに体の衰えも見ない振りをして、走り続けてきました。もう一人の自分がそろそろ『ピーター』を休ませてあげなさいよ!とささやいています」とし、「今この年齢でしかできない事を悔いなきよう残りの人生を歩みたいと存じます」と宣言。そして、こう結んでいる。 「本当に長い間『ピーター』を可愛がってくださいまして、ありがとうございました。これからは(2019年以降)は『池畑慎之介』として……。多分……!いやいや絶対に無理だと思いますが……『普通のオジサンに戻りたい!?』(爆)」 ネットではピーターの決断に、激励の声が上がっている。 《友達もたくさんいらっしゃるようだから ゆっくり 過ごされるのもいいでしょうね》《しっかりとした人生観をお持ちで羨ましい 漠然とした目標ややりたいことがあっても実行に移すのは、色々なしがらみとかがあって難しかったりするもの》《ピーター、長い間お疲れ様でした。ゆっくり心身を休め、「池畑慎之介」としてに戻ってくる事を楽しみに待ってます!》 同日、「ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演したピーター。休養について「ちょっと休まないと倒れちゃうし、煮詰まっちゃう。1年間だけ考えさせてください」と語り、「ヨーロッパをゆっくり旅行したい」と今後について明かした。
2018年05月21日ハリウッドで待望の実写映画化された『ピーターラビット』が、5月に日本公開されることがこのほど決定。あわせて動くピーターが映し出された特報映像も公開された。■あらすじ舞台は豊かな自然に囲まれたイギリスの湖水地方。青いジャケットがトレードマークの、元気いっぱいでいたずら好きなうさぎ・ピーターと、自然を愛する心優しい女性ビアが暮らすお隣に、大都会のロンドンからちょっぴり神経質そうな男性トーマス・マグレガーが引っ越してくる。両親を亡くしたピーターにとってビアは心を許せるたった一人の女性だったが、マグレガーも美しくてピュアなハートを持つビアに次第に惹かれていき、ピーターとマグレガーは突如ライバルに!様々ないたずらを仕掛けてマグレガーを都会に追い返そうとするピーターに対し、マグレガーも大人げない行動で反撃開始!そんな2人を暖かく見守るビアだったが、あるアクシデントをきっかけに、マグレガーがロンドンに戻ることになり、ピーターの心に変化が――。■スタッフ&キャストにも豪華な面々が!全世界36の言語でシリーズ累計1億5,000万部を誇るベストセラー絵本、ビアトリクス・ポター原作の「ピーターラビット」を、ハリウッドで初めて映画化する本作。監督は、『ANNIE/アニー』『ステイ・フレンズ』のウィル・グラック。今回原作者のスピリットを引き継ぎ、緑豊かで色鮮やかな花々に囲まれた素朴でありながらカラフルでうっとりするような一大パノラマを背景に、心躍る音楽をちりばめ、うさぎたちと人間の、クスッと笑えてラストには胸にキュンと来る、全女性必見の愛らしいドラマを創り上げた。キャストには、ビア役を『ANNIE/アニー』『X-MEN:アポカリプス』のローズ・バーン、マグレガーを『スター・ウォーズ』シリーズや『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』のドーナル・グリーソンが演じるほか、声の出演としてジェームズ・コーデン、デイジー・リドリー、マーゴット・ロビーが参加。そしてピーターほかモプシー、カトンテール、フロプシー姉妹やいとこのベンジャミンなどお馴染みの仲間のうさぎたちは、かわいらしくリアルなCGで描かれていく。■特報映像解禁!到着した特報映像では、リアルだけどとてもキュートなピーターが草原を駆けめぐったり、大きく飛び跳ねたりと、動き回る様子が映し出される。さらに、ラストでは柵にお尻がつっかえてしまう、可愛らしい一面も収められている。『ピーターラビット』は5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年01月18日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Shadows on the Wall』Peter Lindberghタイヤメーカーのピレリ(Pirelli)が50年以上にも渡りプロモーション用に制作しているカレンダー、通称「ピレリカレンダー」は毎年、超一流フォトグラファーと美しいモデルの起用で世界中に多くのファンを持つ。その2017年版に起用されたのがファッション写真界の巨匠ピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)。リンドバーグはニコール・キッドマン(Nicole Kidman)、ユマ・サーマン(Uma Thurman)、シャーロット・ランプリング(Charlotte Rampling)、ジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)、ジュリアン・ムーア(Julianne Moore)ら14人の女優をモデルに、一冊のカレンダーのために3万7,000枚以上のカットを撮ったという。その大部分が発表されないままになっていた膨大なカットから作品をセレクト、編集したのが本書である。大女優らの内面や人生を投影したような美しいモノクロームポートレートを満載した、ボリュームたっぷりの大判写真集。【書籍情報】『Shadows on the Wall』写真:Peter Lindbergh出版社:Taschen言語:英語、ドイツ語、フランス語ハードカバー/292ページ/360×260mm発刊:2017年価格:1万4,450円■Shelfオフィシャルサイト『Shadows on the Wall』購入ページ
2017年12月23日世界で一大ブームを巻き起こした『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、『ホビット』3部作のピーター・ジャクソンが製作・脚本を務める最新作『Motal Engines』(原題)が、『モータル・エンジン』として2019年に日本公開することが決定。早くも初映像となる特報映像が到着した。イギリス作家フィリップ・リーブのベストセラーSFファンタジー小説「移動都市」を、ジャクソン監督の右腕として『キング・コング』(’05)で第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リバースがメガホンをとり映画化した本作。物語の舞台は、人々は地上を這う巨大な移動型都市に住み、他の都市を喰うことによって資源を奪いながら生活している、という世界。とある目的を果たすため、移動都市ロンドンに潜入した少女ヘスターは、青年トムに出会い、街の強欲な主導者と、もう一度地上に戻ろうとする人々との壮大なバトルに身を投じることになる。荒廃した地球を舞台に描きだされる本作は、大きな決意を胸に刻むヘスターの勇敢な冒険と、息をのむほどの雄大な世界観が圧巻の映像美で展開する。今回解禁される特報映像では、滑走する巨大都市が小さい都市を丸飲みするかのように、中に取り込む衝撃の瞬間が映し出されており、小さい都市からその様子を見据えるへスターの力強く鋭い眼差しが印象的。そして短い映像ながらも、壮大な世界観とピーター・ジャクソンが手掛ける新たな冒険物語に期待が高まる映像に仕上がっている。主人公の少女へスターに抜擢されたのは、『アンナ・カレーニナ』(’12)でハリウッド進出を果たし、海外ドラマ「ダ・ヴィンチと禁断の謎」などで活躍をみせるアイスランド出身の新鋭女優ヘラ・ヒルマー。2015年には、過去にレイチェル・ワイズやキャリー・マリガン、アリシア・ヴィキャンデルなども受賞したベルリン国際映画祭「シューティング・スター賞」にも選ばれた注目株。また、へスターとともに壮大な戦いへと身を投じる青年トムを、俳優として『シャドウハンター』『ムーン・ウォーカーズ』やドラマ「Misfits/ミスフィッツ 俺たちエスパー!」に出演するほか、プロデューサーとしても活躍し、多彩な才能を発揮しているアイルランド俳優ロバート・シーハンが務め、物語に新鮮さと深みを与えるフレッシュキャストが集結。さらに、『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』でもおなじみのヒューゴ・ウィーヴィング、『アバター』『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラングといった名キャスト陣が脇を固めている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ1作目が公開された2000年から、およそ20年の時を経たいま。世界中を誰も見たことがない冒険の世界に誘ってきたピーター・ジャクソンと長編初監督となるクリスチャン・リバースにより、さらなる進化を遂げた映像体験が観客を魅了することになりそうだ。『モータル・エンジン』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日2013年に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件の犯人特定から逮捕までの裏側を、『テッド』『トランスフォーマー』シリーズの主演マーク・ウォールバーグと『バーニング・オーシャン』『バトルシップ』などのピーター・バーグ監督のコンビで映画化した『パトリオット・デイ』。このほど、『セッション』『ラ・ラ・ランド』でもお馴染みのJ・K・シモンズが自身で演じた実在の巡査部長のキャラクターについて語るインタビューを含む、ブルーレイ&DVD特典映像が到着した。2013年4月15日。殺人課の刑事トミー(マーク・ウォルバーグ)は、朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。突如、群衆の真っ只中で大爆発が起こり、歓声は悲鳴に変わる。現場に到着したFBIのリック(ケビン・ベーコン)は「これはテロだ」と断言。やがて、監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上する――。2013年に世界を震撼させたボストンマラソン爆弾テロ事件の真実をつぶさに描き出すサスペンス・アクションとなる本作。主演マーク・ウォールバーグと監督ピーター・バーグの “バーグ”コンビが、実話の映画化として3度目のタッグを組んだ。この度到着した映像では、J・K・シモンズが本作の撮影当時をふり返り、自身の役柄について語っている。実際の現場でも活躍をしたジェフ・ピュジリーズ巡査部長について、「警官は即座に覚悟を決め、命を賭して市民を守る。警官に必要な資質を持つ人がいて本当によかった」と、尊敬の念を込めてコメント。また、ジェフ巡査部長本人も相談役として撮影に参加しており、ジェフの実際の自宅を借りて撮影したシーンもあったという。シモンズは「ジェフ特製パスタソースも作ったよ」と、実話に基づく映画ならではの撮影秘話を明かしている。前代未聞のテロ事件ながらも、ボストン市民や警察、さらにFBIなどが力を合わせ、4日間という驚異的な早さで容疑者を特定し逮捕したという劇的な展開は世界を驚嘆させた。メディアが伝えていなかった、驚くべき“102時間の真実”を実際の映像も交えながら丁寧に描く本作。今回の特典映像はそのブルーレイ、DVD双方に収録されている。『パトリオット・デイ』ブルーレイ&DVDは11月8日(水)よりリリース、同日レンタル開始(デジタル先行配信中)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パトリオット・デイ 2017年6月9日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開(C) 2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2017年10月31日キャス キッドソン(Cath Kidston)が、ディズニー「ピーター・パン」コレクションを2017年9月22日(金)より全国のキャス キッドソン 直営店、公式オンラインストアにて発売する。主人公はピーター・パン、ロスト・ボーイズ、ダーリング家の3人の子供達キャス キッドソンは、「ピーター・パン」コレクション制作にあたり、1953年製作のディズニーアニメーションをくまなく調べ、劇中からインスピレーションを得た9つのデザインを考案した。ファッションウェア、バッグ、カトラリー、そしてキッズ&ベビーアイテムに落とし込まれたプリントは、ティンカー・ベル、ロスト・ボーイズ、ダーリング家の3人の子供達と「ピーター・パン」に登場するキャラクターたちを主人公にしている。ボタンスポットから顔を出す「Peter Pan Button Spot」キャス キッドソンのアイコンである「ボタンスポット」。ディズニーアニメーション「ピーター・パン」から登場するのは、いたずら好きな妖精ティンカー・ベルだ。真夜中を思わせる深い青色をベースに、スポットライトの下でかわいいポーズをとるティンカー・ベルの姿が映し出される。ラインナップは、ドレスからウォレット、 iPhone 7 ケースまでバリエーション豊富。どれも手にするだけで気分が上がるポップなデザインに仕上がっている。アニメの名シーンが蘇る「Midnight Placement」ピーター・パンとティンカー・ベル、そしてダーリング家の子供達が、星空と月を背景に連なって登場するシーンは、オリジナルアニメーションでも印象的な一コマ。夜空にディズニーのキャラクターたちが描かれたプリントは、思わず冒険に出たくなるほどワクワクする仕上がり。「ピーター・パン」コレクションからは、マグ、トートバッグ、ノートなどがこのデザインで提案される。ロンドンが舞台「Peter Pan in London」キャス キッドソンと「ピーター・パン」に共通するのは、どちらの物語もロンドンから始まっていること。キャス キッドソンのクラシックなロンドンプリントに、ディズニーのオリジナルイラストレーションを融合させたこのプリントデザインは、ホームウェアやバッグになって展開される。【アイテム詳細】Disney×CathKidston「ピーター・パン」コレクション発売日:2017年9月22日(金)取扱店舗:全国のキャス キッドソン 直営店、公式オンラインストア【問い合わせ先】キャス キッドソン ジャパン 株式会社 カスタマーサービスTEL:03-4579-3219(平日AM10:00〜PM17:00)
2017年08月27日初演から37年目を迎える名作ミュージカル『ピーターパン』の記者会見が、6月29日、都内にて開かれ、演出の藤田俊太郎と主要キャストが登壇した。10代目ピーターパンに抜擢されたのは、若干13歳の新星、吉柳咲良。さらに共演者の鶴見辰吾、神田沙也加、石井正則、宮澤佐江、入絵加奈子、久保田磨希が顔をそろえ、華やかな舞台衣裳も披露した。ミュージカル『ピーターパン』チケット情報会見の冒頭を飾ったのは、ピーターが歌う、本作を代表するミュージカル・ナンバー「アイム・フライング」。吉柳ののびやかで力強い歌声に、抽選で招待された一般オーディエンスからも大きな拍手が送られた。演出の藤田は、読売演劇大賞優秀演出家賞に輝くなど、年々その評価を高めている若手注目株。「演出家として『ピーターパン』を手がけることは夢でした」と切り出すと、「ファンタジーでありつつきちんと現代性のある作品をつくりたい」と現段階のビジョンを明かした。近ごろ将棋界やスポーツ界など中学生の活躍が目覚ましいが、演劇界における期待の星がこの吉柳。「13歳の今の自分にしかできないピーターを演じたい」としっかりとした口調で語ると、9年ぶりにフック船長役にカムバックした鶴見も、「52歳にしかできないフック船長を演じたい」と続き、会場の笑いを誘った。鶴見と同じく『ピーターパン』の世界に戻ってきたのは神田。6年ぶりのウェンディ役に、「とても思い入れのある役であり作品なので、新たな装いのもとでまたやらせていただけるのはすごく嬉しいです」と顔をほころばせる。また誇り高きインディアンの酋長の娘、タイガー・リリーを演じるのは宮澤。「こんなに短いスカートはアイドル時代にも履いたことがない」と照れつつも、「タイガー・リリーの凛々しい部分、強気な部分がカッコよかったと伝わるよう、役になりきって頑張りたい」と力強く語った。さらに石井、入江、久保田といったベテラン陣が、しっかりと脇を固める藤田演出版の『ピーターパン』。なかでも久保田演じるライザの存在は、このリニューアルのキーパーソンとなりそうだ。というのもライザは、現実世界であるダーリング邸とネバーランドを行き来できる唯一の大人という設定。藤田は「ライザがふたつの世界の架け橋になるんじゃないか。それが今回の演出の第一歩になっています」と話した。子供はもちろん、大人も楽しめる本格ミュージカル。今回はどんな新しい冒険を見せてくれるのか。夏の開演が待ち遠しい。ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』は7月24日(月)から8月3日(木)まで東京国際フォーラム ホールCにて上演。取材・文:野上瑠美子
2017年06月30日日本で37年目を迎えるブロードウェイミュージカル『ピーターパン』。今年は、吉柳咲良の10代目ピーターパンが誕生し、注目の若手演出家・藤田俊太郎が演出に初挑戦と、新たな『ピーターパン』が誕生する。そんなか、6年ぶりにウェンディとして戻ってくるのが神田沙也加。新たな座組で演じる神田に話を聞いた。【チケット情報はこちら】2009年から3年間、ウェンディを演じてきた神田。抜擢には「すごくビックリして。『年齢設定がだいぶ離れてますけど大丈夫ですか?』って正直に聞きました」と笑う。けれど実は待ち望んでいたカムバック。「私、ジンクスがあって。もう一度出たい作品は観に行かないんです」と観なかったそう。「だからとても嬉しいです!」。6年ぶりに演じるにあたり「やっぱりそこは前回のトレースでは絶対にダメですよね。前回はやさしい、かわいい、あまーいっていう部分を打ち出したのに対し、今回はピーターパンと対峙したときの心境の変化だったり、ネバーランドに無邪気に憧れた後にくる例えば不安感だったりとか、そういう内面的な部分をもう少し見せられるようにしていけたらいいかなって。子供はもちろんですが、大人のお客様にも、ウェンディは今こう思ってるんだなっていうのをキャッチしていただけるような演じ方ができたらいいなと思っています」。子供も観られるファミリーミュージカル。実は神田にとっても生まれて初めて観たミュージカルだ。「お子様のお客様も多いから、思ったことをその場で口にしてくれたりするんですよ(笑)。そこで『そう観てくれるんだ』っていう発見もあったりして。みんなの表情からも“今こういう感情で観てるんだな”っていうのが伝わってくる。多分、気を使って笑ったりしないじゃないですか。面白いから笑うし、悲しいから黙っちゃったり、戦わなきゃいけないところは応援してくれたりして。だからお子様に観てもらえる作品って大好きです」。10代目ピーターパンの吉柳について「『私が審査員でも選ぶだろうな』ってくらい(笑)。中性的な魅力があって、フレッシュで、普通の服を着ていてもピーターパンでした」。先輩として教えることは?と聞くと「いやいや!」と謙遜するが、今作が吉柳の初舞台であることについては「初舞台というものが役者さんにとってどれだけ大事かっていうのはわかっているので、絶対に『楽しかった』って思わせてあげられる相手役でありたいと思っています。ずっとこの世界で活躍していっていただくためにも、最高の初舞台のお手伝いができれば」とやさしく語った。そんな新たな『ピーターパン』は7月24日(月)から8月3日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールC、6日(日)静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール、12日(土)・13日(日)大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。取材・文:中川實穗
2017年05月29日マーク・ウォールバークが主演を務め、2010年に発生した「メキシコ湾岸石油流出事故」を描く『バーニング・オーシャン』。このほど、マークが演じる「ディープウォーター・ホライゾン」の電気技師・マイクと、大事故に遭遇した夫の身を案じる妻フェリシア役ケイト・ハドソンの2つの本編映像をシネマカフェが独占入手した。7年前の2010年4月20日にメキシコ湾沖で発生した原油の流出事故。海上に浮かぶ石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」内に流出した原油が爆発、凄まじい大火災を起こした。海に流出した原油の総量は490万バレル(78万kl)、総被害額は616億ドル(約6兆円)と未曾有の大惨事に。ニューヨーク・タイムズ記者による事故の生存者への克明なインタビューを基にした本作は、徹底的なリアリティと圧倒的な臨場感でその事故を再現。マークとは『パトリオット・デイ』でもタッグを組む、ピーター・バーグ監督が確かな手腕で熱い感動ドラマを作り上げた。そんな中、今回の映像では、大事故の現場にいる夫を心配する妻の不安や焦燥が手に取るように伝わるものとなっている。まず1本目は、夫婦がSkypeを使って会話をする、ほのぼのとした仲のよい夫婦を映し出す。2人の話題は、愛する娘マギーのこと。マイクが手にしているのは、石油は太古の恐竜たちからできていることを知った娘からせがまれた、本物の恐竜の歯だ。ソファーに横になって話すフェリシアは「いいパパね」とすっかりリラックス。だが、画面の向こうの彼の背後で、突如として異変が起こる。「どうかしたの」と問いかける妻に、マイクは「かけ直す」とだけ言い、乱れた映像を残して回線を切る。照明が消え薄暗くなった施設では、爆発が発生、その猛烈な熱風によってドアを空けようとしたマイクは吹っ飛ばされてしまう――。もう1本の映像は、大事故発生のニュースを受け、愛する夫が大事故に直面したことを実感するシーン。悪夢が現実となったフェリシアは、涙をこらえながら社員名簿を取り出し、同僚の家に電話を掛ける。「警備隊は火災だと言うけど他に何か聞いてない?」と尋ねるフェリシアに、「大勢海に飛び込んだとか…」との声が届く。相手も泣いているようだ。絶望的な状況に途方に暮れている母を、娘マギーは不安げに見つめている――。本作でハドソンと初共演したマークは、「僕たちはすごく気が合って、相性もよかった。彼女はその場に溶け込み、とてもリアルだった」と、夫婦を演じた互いの波長がかっちりとかみ合ったことを明かす。彼が演じたマイクは、愛する妻と娘と再会するために、必ず生きて帰ると誓い、同僚たちと炎に向かっていくことになるのだが…。個性的で唯一無二の俳優たちが結集した、ハリウッド屈指の実話の映画化となる本作。夫婦の愛と絆にも注目してみて。『バーニング・オーシャン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バーニング・オーシャン 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年04月21日2013年に実際に起きた、世界を震撼させたボストンマラソン爆弾テロ事件の犯人特定から逮捕まで驚くべき裏側を描いた映画『パトリオット・デイ』。本作のタイトルである“パトリオット・デイ”は、今年は本日4月17日(月)で、今回もボストンマラソン大会が開催。この度、“パトリオット・デイ”がボストンの人々にとっていかに大事な日だったか、この日がテロのターゲットとなったのはどういう意味を持つのか、映画スタッフや事件捜査官たちからの証言をまとめた特別映像が到着した。2013年4月15日。殺人課の刑事トミー(マーク・ウォルバーグ)は、朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。突如、群衆の真っ只中で大爆発が起こり、歓声は悲鳴に変わる。到着したFBIのリック(ケビン・ベーコン)は、現場を見ると「これはテロだ」と断言。やがて、監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上する。彼らの犯行と思われる市民の拉致事件と市街での銃撃戦まで勃発、市長は異例の措置で街を完全に封鎖する――。主演を務めたのは、『バーニング・オーシャン』『ローン・サバイバー』のマーク・ウォールバーグ。監督のピーター・バーグとは、この2作に続いて3度目、またも社会的な事件をベースにした実録ドラマでタッグを組んでいる。“パトリオット・デイ”は、「愛国者の日」と日本語に訳され、ボストンのあるマサチューセッツ州、そしてメイン州とウィスコンシン州の3州において、アメリカ独立戦争の勝利を記念して制定された、毎年4月の第3月曜日にあてられた祝日。それにあたる今月17日(月)は、事件から4回目の“パトリオット・デイ”となる。このほど到着した映像では、バーグ監督、プロデューサー、事件当時のマサチューセッツ州知事、ウォータータウン署巡査部長、FBI特別捜査官、警視総監らが「レキシントン・コンコードの戦いとアメリカ独立戦争を祝う日」「マラソンが開催され、春の訪れを告げる日」「誰もが仕事を休んで楽しむ」「街の一員であることを謳歌する重要な日」などと思い思いに“パトリオット・デイ”について語っている。また、映画の冒頭で若い夫婦が「パトリオット・デイにしていいことは、マラソンを見る、マラソンに出る、野球を観戦する、それだけ」と語り合っているように、ボストン市民にとって愛する人と一緒にのんびりと過ごす大切な休日だった。マラソン大会や、ボストン・レッドソックスの試合に人々が集まり、子どもから大人までみな笑顔で過ごしている映像からも、いかにこの日を楽しみにしているのかが伝わってくる。しかし、事件はこの日を狙って起こってしまった。バーグ監督は、「この日が選ばれたのは偶然ではないだろう。自由に対する攻撃だ」と怒りを抑え解説。ボストンマラソン爆弾テロ事件は、単に大勢が集まるというだけでなく、この日を狙うことによって、より人々に衝撃を与える意図がテロリスト側にあったということが浮かび上がってくる。『パトリオット・デイ』は6月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パトリオット・デイ 2017年6月9日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開(C) 2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2017年04月17日マーク・ウォールバーグと実録作品を得意とするピーター・バーグ監督の強力タッグで、2010年に起こったメキシコ湾岸石油流出事故を完全映画化した『バーニング・オーシャン』。今回、本作で若き作業員を演じる、大ヒットシリーズ『メイズ・ランナー』で知られるディラン・オブライエンの場面写真がシネマカフェにて解禁となった2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が、海底油田から逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。全米史上最大級の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が“火の海”に。本作は、施設内に閉じ込められた作業員126名の運命、被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を臨場感たっぷりに描き、第89回アカデミー賞で視覚効果賞、音響編集賞にノミネートされた。主人公の電気技師マイクには、バーグ監督との『パトリオット・デイ』も控えるマーク・ウォールバーグ、その上司で施設主任のジミーには『ワイルド・スピード ICE BREAK』のカート・ラッセル、彼らの雇い主である石油会社BP社の管理職社員ヴィドリンには名優ジョン・マルコヴィッチ、さらにTVシリーズ「ジェーン・ザ・ヴァージン」でゴールデン・グローブ賞を獲得したジーナ・ロドリゲスらが共演を果たす。この豪華キャストの中、『メイズ・ランナー』シリーズ主演で知られるハリウッドの若手有望俳優株ディランが演じるのは、“ディープウォーター・ホライゾン”の若き掘削作業員ケイレブ・ハロウェイだ。安全を最優先する現場責任者の言葉に耳を貸さず、工期の遅れを取り戻そうとする石油会社の管理職社員は安全性テストの終了を告げる。早速、掘削作業が開始され、ケイレブら作業員たちは「これでもうすぐ家に帰れる」と活気づく。ところが、その夜、恐ろしい異変が生じてしまう。海底のメタンガスが猛烈な勢いで噴き上げた影響で、大量の原油が掘削フロアに漏れ出したのだ。作業にあたっていたケイレブらは一瞬にして吹っ飛ばされ油まみれに。緊急防止装置が作動せず、施設のあちこちから原油が激しく噴出する。もはや猶予なし、ついにガスや油がエンジン室に引火して凄まじい大爆発が発生、ディープウォーター・ホライゾンはまたたく間に火の海と化してしまう…。犠牲者の多くが属していた掘削チームの作業員として、身体を張った演技を披露するディランは、「これまで経験したことも見たこともないような巨大なセットで毎日撮影した。まるで夢のようだった」と撮影をふり返る。自分が演じたケイレブ本人とも対面し、実際に話をしたという。「ケイレブは大きくて力強い男だが、心根はとても優しい。12時間シフトで3週間、すごく骨の折れる危険な仕事をしていた。彼と親しくなることで、一連のつながりが見えた。あの事故が彼の人生にどのような影響を与えたのかも含めて、その経験の重要な点に触れさせてくれた」と明かす。そして、最も重要なメッセージは、「この事故のことを聞いて、ほとんどの人の頭によぎらないか、伝わっていないことがある。それは命を失った家族がいるということだ」と力を込めるディラン。突然の爆発と炎に襲われた施設に残された126人の作業員から尊い命が失われた。「11人が亡くなった。毎日海上で行われているこの仕事はとても危険だ」。また、バーグ監督は「ディランが本物のケイレブと話し、ほかの人では持ちえない洞察を得られたことは貴重だったね」と語り、そして懺悔する。「私は彼にひどいことをした。顔を泥水まみれにして、彼だと分からない。プロデューサーからも彼の顔が見えないという声が出たが、私は『それが現実だ』と」。この言葉どおり、監督が追究するリアリティのために、ディランはイケメンの素顔が泥と油にまみれるのもいとわず、献身的な熱演を披露する。まさに体当たりでタフな演技に挑んだ彼の姿に注目していて。『バーニング・オーシャン』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バーニング・オーシャン 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年03月23日第89回アカデミー賞にて視覚効果賞と音響編集賞にノミネートされ、実際に起きたメキシコ湾沖海底油田爆発事故のリアルな描写と臨場感が高く評価されている『バーニング・オーシャン』。このほど、大迫力の本予告映像が解禁となった。2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。その後も未曾有の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が火の海に。この事故は、世界最大級の“人災“でもあった――。被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描く、実話に基づく海洋ディザスター・スペクタクルとなる本作。監督は『ローン・サバイバー』『バトルシップ』を手がけてきたピーター・バーグ。複雑な施設の巨大セットを建造し、観る者がまるでその場にいるかのような大迫力の映像を作り上げるとともに、工期の遅れ、安全テストの実施をめぐる現場と親会社の衝突など、大事故へとつながる原因の積み重ねを緊張感たっぷりに描いた。主演は、監督とボストンマラソン爆弾テロ事件の映画化『パトリオット・デイ』でもタッグを組むマーク・ウォールバーグ。共演に、実力派のカート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ。さらにはジーナ・ロドリゲスや『メイズ・ランナー』のディラン・オブライエン、ケイト・ハドソンが名を連ねる。解禁となった本予告は、2010年4月20日、いつもと変わらない朝から幕を開ける。しかし、その日世界中に衝撃が走ることになる――。マイク・ウィリアムズ(マーク・ウォルバーグ)たちを乗せたヘリコプターは、メキシコ湾沖80kmに位置する石油採掘施設“ディープウォーター・ホライゾン”へと向かう。到着後、彼らの雇用主であるBP社の管理職ヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)が安全テストの担当者を帰してしまったことが発覚。安全性を重んじるマイクの上司で施設責任者ジミー(カート・ラッセル)は激しく抗議するも、工期が大幅に遅れている状況のため、利益最優先の考えのヴィドリンは「問題ない」とその訴えを受け入れず、強硬に押し切る形で作業を進める。だが、最終段階を迎えたとき、警報器が鳴り響き、大量の原油が漏れ出す緊急事態が発生。ついには、掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発し、石油発掘施設全体が炎に包まれてしまった。瞬く間に大混乱に陥った施設内では、作業員たちが我先に脱出を試みるが、マイクは仲間を無事に脱出させるため、また、自分の帰りを信じて待つ家族の元へ帰るため、決死の救出作業にとりかかる。果たして、作業員126名の運命は…!リアリティにこだわった監督は綿密なリサーチを重ね、ウォールバーグも「映画史上最大のセットの部類に入るかもしれない」と語るほどの巨大なディープウォーター・ホライゾンを実際に再現。その結果、観客を劇中に引きずり込むほどの圧倒的なド迫力の映像が完成した。当時、この事故は日本でも大きく報道されたが、その内容は事故後の原油流出による環境汚染、世界の大企業を巻き込んだ巨額の賠償問題が中心。爆発事故をめぐる、生死を懸けた現場作業員たちの知られざるドラマが、ついに明かされる。『バーニング・オーシャン』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バーニング・オーシャン 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年03月02日映画『パトリオット・デイ』が2017年6月9日(金)に公開される。2013年4月15日、実際に起こったボストンマラソン爆発テロの裏側を描いた本作。事件発生後わずか4日間で、犯人を特定し逮捕するという劇的な展開は世界を驚嘆させた。メディアが伝えていない、驚くべき“102時間の真実”とは一体…。実在する人物が実名のまま演じ、“知られざる英雄たち”とテロリストたちの激しい攻防が描き出された、実録サスペンスに仕上がっている。主演は『ザ・ファイター』『テッド』『PLANET OF THE APES/猿の惑星』のマーク・ウォールバーグ。さらに、ケヴィン・ベーコン、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズらハリウッドの実力派俳優たちが脇を固める。メガホンを握るのは『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』に続き、マークと3度目のタッグとなるピーター・バーグ。彼は社会的な事件をベースにした実録ドラマが好評の監督だ。■ストーリー毎年、祝日である「愛国者の日」に開催される歴史あるボストンマラソン大会。そんな伝統あるイベントを狙った大規模な爆発テロが発生した。9.11同時多発テロ以降の事件にアメリカは震撼し、爆発時の映像はまたたく間に世界中に配信された。ボストン警察の面々は、FBI捜査官らの思惑と衝突しながらも、やがて浮上した“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”を容疑者として追跡していくー。【作品詳細】『パトリオット・デイ』公開日:2017年6月9日(金) TOHOシネマズ スカラ座他にて全国公開出演:マーク・ウォールバーグ、ケヴィン・ベーコン、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズ、ミシェル・モナハン監督・脚本:ピーター・バーグ脚本:マット・クック、ジョシュア・ゼトゥマー製作:スコット・ステューバーほか原題:PATRIOTS DAY /2016年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/2時間13分/日本語字幕:松崎広幸(C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved
2017年02月18日2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の知られざる裏側を、マーク・ウォルバーグ、ケヴィン・ベーコン、J・K・シモンズら実力派キャストで映画化した『PATRIOTS DAY』が、『パトリオット・デイ』として6月、全国公開されることが決定。ポスタービジュアルと場面写真が一挙に解禁となった。2013年4月15日。殺人課の刑事トミー(マーク・ウォルバーグ)は、朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。オリンピックの次に古い歴史を持つこのマラソン大会は、毎年、祝日である「愛国者の日」(PATRIOTS DAY)に開催され、117回目を迎えるこの日も50万人の観衆で賑わっていた。次々と走者がゴールし、最高潮の盛り上がりとなる中、トミーの背後で突如大爆発が起こる。歓声は悲鳴に変わり、煙が立ち込める中に血を流した負傷者たちが折り重なって倒れていた――。トミーらボストン警察は事態が飲みこめないまま必死の救護活動にあたる。そして、到着したFBI捜査官リック(ケヴィン・ベーコン)が現場を慎重に観察すると、「これはテロだ」と断言した。テロならばFBIに管轄が移る。犯人に対する怒りが沸々と湧き上がっていたトミーは歯ぎしりをするが、病院を回って負傷者たちの話を丁寧に聞いてまわるのだった。やがて、監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上し…。ボストンマラソン爆弾テロ事件の、犯人特定から逮捕まで驚くべき裏側を描く本作。毎年、祝日である「愛国者の日」に開催されるボストンマラソン大会を狙って起きた爆弾テロ。9.11同時多発テロ以降の大規模なテロ事件にアメリカは震撼し、瞬間の映像はまたたく間に世界中に配信された。しかし、その後わずか4日間で容疑者を特定、逮捕するという劇的な展開に。本作は、当時のメディアが伝えていない驚くべき102時間の真実に迫っていく。主演を務めたのは、メキシコ湾原油流失事故を映画化した『バーニング・オーシャン』(4月公開)、米海軍特殊部隊ネイビーシールズ史上最悪の惨事を描いた『ローン・サバイバー』(’13)のマーク・ウォールバーグ。監督のピーター・バーグとは、この2作に続いて3度目、またも社会的な事件をベースにした実録ドラマでタッグを組んでおり、2016年の「ナショナル・ボード・オブ・レビュー」では2人そろってスポットライト賞を受賞。いまハリウッドで最注目のコンビとなっている。また、同賞では、現在アカデミー賞レースを席巻する『ラ・ラ・ランド』『ムーンライト』、さらに本作と同じく実際の事件を題材にし、キネマ旬報ベストテン外国語映画賞を受賞した『ハドソン川の奇跡』などと並んで作品賞TOP10に選出されるなど、その作品性も高く評価されている。そのほか、ケヴィン・ベーコン、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズ、ミシェル・モナハンらハリウッドきっての実力派俳優たちが集結し、実在の人物を実名のまま演じるなど、“知られざる英雄たち”とテロリストの激しい攻防を描いていく。今回、ボストン警察の制服に身を包んだウォールバーグのティザービジュアルも解禁となり、ボストンマラソンと立ち上る白煙を背景に、かつてない大事件に直面して勇気を奮い立たせる警官トミー役のマーク・ウォールバーグの印象的な表情を映し出している。『パトリオット・デイ』は6月、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月15日先日発表された第89回アカデミー賞にて視覚効果賞と音響編集賞の2部門ノミネートを果たした、大迫力の海洋ティザスター『バーニング・オーシャン』。その日本公開が4月21日(金)に決定し、マーク・ウォールバーグ演じる主人公のエンジニアが本作の舞台となる石油掘削施設について、10歳の娘に語って教える特別動画が解禁となった。本作は、世界を震撼させた“メキシコ湾原油流失事故”を完全映画化。2010年4月20日の大爆発から7月16日の流出停止まで、約3か月にわたって全世界が注視した“人災を”描き出す。その日、メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンが、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発。施設だけでなく海上一面が火の海と化した――。今回、日本公開日の決定を受けて、このディープウォーター・ホライゾンのメカニズムに迫る2分の特別動画が解禁された。家族の朝食の席、ウォールバーグが演じるディープウォーター・ホライゾン主任電気技師と妻(ケイト・ハドソン)は、10歳の娘が読み上げる「お父さんの仕事」という宿題に耳を傾けている。父は優しく、これから向かう仕事場について、缶コーラを小道具にして説明していく。「私のパパは海から石油を汲み上げてます」と読み始める娘に「石油の探査だ」と父。「石油はモンスターです。元はおっかない恐竜でした。3億年かけて―、恐竜の死骸が強く強く強くつぶされ」と続ける娘。他愛のない親子の会話に重ねて、映画の舞台となるディープウォーター・ホライゾンの実景が重ねられ、その仕組みが解説されていく。「パパたちが海底に穴を開け…、驚いた恐竜たちは、その穴から飛び出そうとし、そこに掘削泥水が…」と、娘は缶コーラに通された筒に油の噴出を抑える役割を果たす掘削泥水に見立てた蜂蜜を注ぐ。すると、ディープウォーター・ホライゾンでは異変の予兆が。そして、突如として食卓の缶コーラが凄まじい勢いで噴き出し始める。この後、「お土産に化石を。“パパが恐竜を捕まえたと”自慢したい」とねだる娘の声を受け、父はディープウォーター・ホライゾンへと向かう。この後、世界を震撼させた未曾有の大事故が待ち受けていることを、まだ知らずに…。監督を務めたのは、『ローン・サバイバー』『バトルシップ』など、リアルなアクション描写に定評のあるピーター・バーグ。未曾有の海底油田爆発事故と作業員の決死の脱出を、圧倒的な臨場感あふれる迫力の映像を作り上げている。『バーニング・オーシャン』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月31日映画『バーニング・オーシャン』が2017年4月に全国ロードショーで公開されることが決定した。2010年4月20日の大爆発から7月16日の流出停止まで、全世界が注視したメキシコ湾原油流出事故と作業員の決死の脱出を大スケールで映画化した『バーニング・オーシャン』。メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。その後も未曾有の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が火の海と化した事件である。監督は『ローン・サバイバー』、『バトルシップ』など、リアルなアクション描写に定評のあるピーター・バーグ。見る者がまるでその場にいるかのような臨場感あるビジュアル体験を生み、第89回アカデミー賞で本作が視覚効果賞、音響編集賞の二部門でノミネートされた。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『ドクター・ストレンジ』などビッグタイトルと肩を並べる結果となった。主演はマーク・ウォールバーグ。共演に、実力派のカート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ。他にもジーナ・ロドリゲスやディラン・オブライエン、ケイト・ハドソンが名を連ねている。【詳細】映画『バーニング・オーシャン』公開時期:2017年4月監督:ピーター・バーグ出演:マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソン2016年アメリカ映画/107分/G© 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月29日俳優のジャック・ニコルソン(79)が60年間の俳優人生に終止符を打ったようだ。『イージー・ライダー』の共演者であったピーター・フォンダは、『シャイニング』などで知られるジャックが俳優業を引退したのだと話している。ピーターは、ロサンゼルスで行われた英国アカデミー賞ティー・パーティーの会場でザ・サン紙に対し、「彼は事実上、俳優業を引退していると思うよ。彼についていろいろと言うつもりはないけど、たくさんの仕事をこなしてきたし、お金もしっかりと稼いできたからね」と告白。「時に人は誰も知らない理由を持っているものなんだよ。それが何か僕に聞く権利もないよ。僕は彼のことをジョニー・ホップと呼んでいるんだけど、彼に電話して『やあ、ジョニー、何してるの?』『ご機嫌はいかが?』なんて聞いたりはしないよ」と語った。ジャックはこれまでにアカデミー賞で12回のノミネート経験と3度の授賞歴を持つ。さらに、ジャックの映画界での功績を称えられ、1999年に受賞したセシル・B・デミル特別功労賞を含む7つのゴールデン・グローブ賞に輝いている。ジャックは以前、年を取るにつれて自身の演技に磨きがかかってきていると語っていたことがあるが、その一方で人々から「リンカーン記念像」のようにあがめられたくないため、脚光を浴びるのが好きではないとも話していた。(C)BANG Media International
2017年01月18日米BOX OFFICE MOJOは1月13日~1月15日の全米週末興業成績を発表した。17位から2位へと前週大躍進した、アメリカ人宇宙飛行士ジョン・グレンを支えたNASAの黒人女性たちを描いたノンフィクション作品『Hidden Figures(原題)』が首位に。2位には前週5位の『ラ・ラ・ランド』、3位は前週同様『SING/シング』がランクイン。前週まで4週連続トップに立った『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、5週目にしてついに4位に後退した。5位は初登場の『The Bye Bye Man(原題)』がランクイン。アメリカのホラー作家ロバート・デイモン・シュネックの短編小説を映画化した作品で、3人の大学生を軸に名前を知っただけで呪われてしまう怪人の都市伝説を描く。6位の『Patriots Day(原題)』は前週30位から急上昇で、公開4週目で初のトップ10入り。2013年に発生したボストンマラソン爆破テロ事件をテーマにした作品で、『ベリー・バッド・ウェディング』のピーター・バーグが監督、マーク・ウォールバーグが主演を務めている。その他、モンスターが住み着いたトラックがカーチェイスを繰り広げるアクション・コメディ映画『Monster Trucks(原題)』が7位に、ジェイミー・フォックスが誘拐された息子を探し回るハードボイルドな警察官を演じるクライムアクション映画『Sleepless(原題)』が8位に初登場している。
2017年01月16日2010年にメキシコ湾で起きた原油流出事故を、『トランスフォーマー』シリーズのマーク・ウォールバーグ主演で描く『バーニング・オーシャン』。4月の日本公開を前にその特報映像が解禁となった。2010年4月20日、メキシコ湾沖80kmにある石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンが、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。未曾有の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が火の海に。この事故は、世界最大級の“人災“でもあった――。本作は、4月20日の大爆発から7月16日の原油流出停止まで、約3か月にわたって全世界が注視した「メキシコ湾原油流出事故」を壮大なスケールで描き出す。監督は『ローン・サバイバー』でもマークと組み、『バトルシップ』などリアルなアクション描写に定評のあるピーター・バーグ。観る者がまるでその場にいるかのような臨場感ある映像を作り上げるとともに、人為的ミスの連鎖、親会社と下請け会社の確執など、大事故へとつながる小さな原因の積み重ねを緊張感たっぷりに描いている。共演には、『ヘイトフル・エイト』や『ワイルド・スピード』シリーズなどの実力派カート・ラッセルに、ジョン・マルコヴィッチ、ケイト・ハドソン。さらにはNetflixオリジナルドラマ「ジェーン・ザ・ヴァージン」のジーナ・ロドリゲスや、『メイズ・ランナー』シリーズのディラン・オブライエンといった新鋭も名を連ねている。今回解禁となった特報映像では、世界最大級の“人災”の中、被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出の様子が壮大なスケールで映し出されている。2010年4月20日、それはいつもと変わらない朝だった。マイク・ウィリアムズ(マーク・ウォールバーグ)を乗せたヘリコプターは、メキシコ湾沖80kmに位置する石油採掘施設ディープウォーター・ホライゾンへと向かう。施設は安全に操業しているはずだった。だが、「工事が50日も遅れているぞ」と言うヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)は、工事の再開を迫る。施設責任者ジミー(カート・ラッセル)は、「安全テストが終わっていない」と応じるが、返事は「問題はない」とにべもない。やがて、正常に作動していたはずの計器が、けたたましい警報と共にレッドゾーンを突き破る。直後、水深1,522mの採掘口につながったバルブから、突如として濁った海水と原油があふれ出す。ついには、掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発、海上に浮かぶディープウォーター・ホライゾンは炎に包まれる。施設内に閉じ込められた作業員126名の運命は…!?また、特報解禁に合わせて、炎に包まれた施設内で仲間を救おうと手をさしのべるマーク、『バックドラフト』でも炎と向き合ったカートの場面写真も到着。その緊迫感あふれる迫力の映像を、まずはここから確かめてみて。『バーニング・オーシャン』は4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月11日