ペット里親募集サイト「ペットのおうち」は、有事の際に飼育しているペットを守るための新サービス「ペットプロフ」を開始し、1カ月で5,000頭を超えるペットが登録されたと発表した。○ペットが保護された時に役立つ「ペットプロフ」にはペットの情報を登録しで、万一の事態でペットと離れ離れになった際に保護した際に情報を伝えることができるというサービス。内容は、普段食べているフード、飲んでいる薬、アレルギー・持病、かかりつけの動物病院などで、「ペットプロフ」登録後、飼い主の元に5円玉と同じ大きさのステンレス製のタグ「PET-IDタグ」が届く。タグには「迷子札」の文字と「ペットのおうち」URL、ペットのID番号が刻印されており、「ペットのおうち」にアクセスしID番号を入力すると「ペットプロフ」に登録された情報を確認できる。その際「ペットのおうち」を経由して飼い主に発見情報を伝えることもできるが、飼い主の個人情報は守られているという。「ペットプロフ」は無料で登録することができ、「PET-IDタグ」の発行はペット1頭につき500円だが、現在、犬猫のみ数量限定で「PET-IDタグ」のプレゼントを行っている。
2015年10月23日青森県の津軽鉄道はこのほど、1日限定で活動する「ペット車掌」の募集を開始した。犬や猫などペットに専用の帽子を着用させて駅で記念撮影を行い、一緒に津軽鉄道の列車に乗ることもできる企画だという。今回の企画では、「車掌」としての業務が求められるわけではなく、車内では津軽鉄道が用意するキャリーケースまたは飼い主持参のケージやキャリーケースに入ることに。このため、「ペット車掌」への応募も、ケージやキャリーケースに入れる大きさの犬・猫・うさぎなどに限られる。参加費用は無料だが、撮影したペットの写真や動画を津軽鉄道の広告として利用することに同意することが条件となる。「ペット車掌」として活動する当日は、飼い主とその家族をはじめ、同行者全員に津軽鉄道のフリー乗車券が支給される。実施期間は10月24日から11月30日まで。1日1匹限定となる。希望者は乗車希望日の7日前までに、郵便はがきか専用メールアドレスへのメールで申し込む必要がある(先着50名限定)。応募方法の詳細は津軽鉄道ウェブサイトで確認できる。※写真は本文とは関係ありません。
2015年10月09日お付き合いも深くなってくると、「同棲」の話題も出てくることでしょう。せっかく同棲するなら、彼が浮気せずまっすぐ帰ってきてくれる家づくりをしたいですよね。今回は、同棲カップル・新婚カップル必見の「男子がまっすぐ帰りたくなる家」はどんな家なのかをご紹介します。■1.好物の晩御飯が用意されている「週に1度は好きなものが出されるとうれしい。帰って食卓につくのが楽しみになる」(24歳/会社員)「帰っておいしいごはんが待ってる・・・って思うと、多少の遊びはガマンして帰る」(19歳/専門学生)男子をまっすぐ家に帰すには、まず食欲で釣るのが効果的なよう。どんな遊び人でも食欲には勝てません。彼の好物を把握して、週に1~2回は大好物メニューをつくってあげるようにしましょう。■2.部屋が片付いている「スッキリしてる部屋が好きだから、散らかってる部屋には帰ってもさらに疲れが増すだけ」(23歳/会社員)「女の子の部屋ってごちゃごちゃしてるパターン多いけど・・・二人の部屋は常に片づけといて欲しい!!」(28歳/会社員)女の子は身の回りの物が多いから、ついつい部屋が散らかってしまうことが多いです。服、コスメ、ケアグッズなどすっきり収納できるボックスなどにきちんと収納して、いつもキレイ・清潔な部屋になるよう心掛けましょう。■3.気持ちよく寝られる環境が整っている「家では仕事で疲れてて気持ちよく寝たいから、心地よく寝させてくれる環境が整ってるとうれしい!!」(20歳/美容師)「寝具とかいつもキレイに洗濯しててくれるとうれしい。自分では絶対できないから!」(24歳/自営業)欲に従順な男性にとって睡眠は生活の中でとても重要なカテゴリー。女子と睡眠のサイクルも違うので、女子からしたら「!?」と思うタイミングで寝たり起きたりすることもよくあります。一緒にいたいときに寝られてしまうと寂しいですが、なるべくやさしい目で見守ってあげるようにしましょう。■4.程よく一人きりの空間もキープできる環境「どんだけ彼女のこと好きでもひとりの時間は欲しい!四六時中くっついてるより程よくお互いの距離が欲しい」(21歳/大学生)「家着いてクタクタな時に、かまってちゃんされると家にいるのがしんどくなるときがある・・・」(22歳/専門学生)男子は、家の中でも一人の時間を大切にしたい傾向があります。同棲カップルがお互いの部屋を作ることのできる間取りに住むのは難しいと思うので、なるべく一人の時間も作ってあげられるような環境作りに努めましょう。ただし、ゲームばかりしているようなら、可愛く「一緒にあそぼっ」など声をかけるようにすると、男子も彼女との時間をつくる良いきっかけになるはずです。■5.いつもご機嫌な彼女が待っている「バイトで嫌なことがあったとか、友達と喧嘩したとか生理前だとかで、せっかく帰ってきても暗い顔される・・・て思うと友達遊んで帰って家にいる時間減らす」(23歳/アパレル)「帰り遅くなったときに、どこ行ってた?とか遅い!!ってキレられると、帰るのおっくうになっちゃう。わがままかもしんないけど、やっぱりどんだけ遅くなっても明るくおかえりって言ってくれる女の子が待つ部屋がイイです!」(19歳/大学生)これはとても難しいことですが、彼の前ではなるべく「いつも機嫌のいい」印象を持ってもらえるようふるまいましょう。同棲をしだすと、相手のテンションで一日の部屋の雰囲気が決まってしまうので、特に気を付けなければいけません。虫の居所が悪い日は、友達や親に愚痴ったりブログに吐き出したりして、彼には八つ当たりしないようにしましょうね。■彼にとって快適な家づくりは完璧な彼女になるための近道いかがでしたか?同棲をしだすと、公平に分担を決めていても、なんだかんだで女性側の家事の負担が増えるので、何かとイライラがつのるシーンも多くなると思います。しかし、彼に「なんだかんだ帰りたくなる家」と思ってもらうためには日ごろからの努力が必要です。彼が離れられないお部屋を演出して、彼との関係も確実に深めていっちゃいましょう!(mashu/ライター)
2015年09月12日猫や犬を飼っている方は、寝るときにペットを自分の布団に入れることもあるでしょう。でも、ペットと一緒に寝ると、睡眠の質が下がってしまうそうなのです。もしかすると体調が優れないのは、ペットと一緒に寝ているからかもしれません。ペットと一緒に寝る人は睡眠の質が悪い!なぜ、ペットと一緒に寝ると睡眠の質が悪くなるのでしょうか? それは、寝返りを打ちにくく、鳴き声で起こされたり、エサを催促されたりしてしまうからです。今ペットと一緒に寝ている方で思い当たる節がある人もいるのではないでしょうか。実際に、週4日間ペットと一緒に寝ている人のうち、63%が「睡眠の質が悪かった」と答えている調査結果もあります。ペットを愛する気持ちも分かりますが、自分の生活にまで影響が出てしまい、きちんと世話をできなくなったら元も子もありません。長く一緒に暮らすためには、辛いかもしれませんが、一緒に寝るのはたまににしたほうがいいかもしれません。寝返りは睡眠の質を高めている!ペットと一緒に寝ることで睡眠の質が悪くなる原因として、“寝返りが打ちにくい”ことを挙げましたが、実はどの原因よりも、寝返りの打ちにくさが睡眠の質に影響すると言われています。なぜなら、寝返りを打つことには、血液と体液の流れを良くし、皮膚の温度を調節したり、身体の疲れをとったりする役割があるからです。皮膚の温度を調節する機能に焦点を当てると、寝返りが打てなければ同じ箇所だけ温かくなり、体全体の温度バランスが崩れて眠りづらくなってしまいます。こういったトラブルを防ぐためにも、常にスムーズに寝返りを打てる環境を作っておく必要があるのです。ペットが寄ってきても寝返りの我慢はやめよう「ペットと一緒に寝るのをやめてひとりで寝よう」と思っていても、ペットが寄ってくれば、どうしても一緒に寝てしまうもの。ここで突き放すことができれば一番ですが、なかなかそうはいかない方のほうが多いのではないでしょうか。そこで実践してほしいのは、ペットに遠慮することなく寝返りを打つことです。そうすれば、自分の睡眠の質は高まりますし、ペットはその居心地の悪さに自分の寝床で寝るようになります。そうなったときは少し寂しくなるかもしれませんが、それがお互いのためになりますので、今日からは我慢することなく寝返りを打つように心がけてみてください。photo by pixabay
2015年08月29日5人の建築家で結成されたグループ「家をつくろう会議」は、現代の建築家が共同設計した「サザエさんの家」の模型や、建築家との家づくりの実際を一般の人向けにわかりやすく展示した「家をつくろう展4」を開催する。会期は7月3日~5日 10:00~18:00(初日のみ13:00~)。会場は東京都・文京区の文京シビックセンター内、ギャラリーシビック展示室1B。入場無料。同展の目玉となるのは、「もしもサザエさん一家から家の建て替えを依頼されたら、現代の建築家はどんな家を建てるのか?」をテーマに、5人の建築家が共同設計した「サザエさんの家」の1/20の模型。設計にあたっては、"サザエさんの町"として知られる東京都世田谷区桜新町の街並みを5人のメンバーが視察し、議論を重ねながらひとつの家のプランをつくっていったという。サザエさんの家の象徴である「縁側とちゃぶ台」を現代建築に蘇らせ、ユニークで夢のある家に仕上がっているという。また、会場には土地探しから完成までの家づくりの流れとともに、実際に使われる模型や図面が展示され、建築家と家を作るプロセスが疑似体験できる構成となっている。なお、当日はアンケートに答えると、家をつくろう会議の本「新しい住宅デザイン図鑑」が抽選で30人に進呈されるということだ。なお、「家をつくろう会議」は、石井秀樹、杉浦充、都留理子、長谷部勉、村田淳の5人の建築家が集まって結成されたグループ。イベントなどを通じて、建築家との家づくりの実際とその魅力を伝える広報活動を行っている。
2015年06月30日クロスワンはこのほど、写真から3Dペット商材「フィギュア・クリスタル・レリーフ」を作成するWEBサービスを開始した。同サービスは、写真からペットのフィギュアやレリーフなどを作ることができるサービス。必要な写真の点数は商材によって異なり、「ペット3Dレリーフ」「ペット3Dクリスタル」は2枚、「手作りフィギュア」は4枚用意すると作成できる。写真2枚で作成できる「ペット3Dレリーフ」は、オリジナルソフトにて3Dデータ化。石膏3Dプリンターにてフルカラー仕上げする。「ペット3Dクリスタル」は、オリジナルソフトにて3Dデータ化し、高品質クリスタルをレーザー機器で仕上げる。納期はいずれも1週間前後。写真4枚を使って仕上げる「ペット3Dフィギュア」は、動物好きな造形師が、柄・毛並・尻尾までひとつひとつ再現したフィギュアを作成する。職人手作りのため、納期は約40日間必要となる。注文・決済はパソコンから簡単に行える。
2015年06月28日ロハス銀座はこのほど、犬や猫など大切なペットの新しい出会いの場となる「ペットのためのお見合いパーティー」のサービスを東京都・銀座で開始した。同社によると、ペットとともに暮らす人が増えている一方、飼い主が一人暮らしのため留守番することが多かったり、散歩が少ないなどの理由でストレスを抱えるペットも多いという。ペットが社会性を失ってしまうという新たな問題も生まれている。同社はこれまで、婚活パーティや合コンなど、数多くの出会いパーティーを開催してきた。「ペットにも彼氏、彼女を作ってあげたい」「ペットも恋愛をして子供を生んでほしい」「ペットの友達が欲しい」といった声も多く寄せられていたことから、「ペットのためのお見合いパーティー」を開始させる。パーティはペット同伴で進行する。タブレットにペットのプロフィールを入力したあと、ペット専用スペースにペットを移動して、ペットたちは"トークタイム"を楽しむ。すべてのペットとの相性を確認したら、印象に残ったペットを選び、中間発表となる。次は気になったペットと1対1で触れ合える"フリータイム"。参加人数によって異なるが、基本1組3分間の時間を設けるという。カップルになりたいペットを最大6名まで選んだあとは、カップリングの結果や自分のペットの人気度などが発表となる。パーティの定員は40名。参加費は、血統書付きパーティーが1万円、小型犬パーティーが5,000円など。
2015年05月21日オウチーノは14日、「独身社会人とペット」に関する調査結果を発表した。対象は20~39歳の独身社会人694名。調査期間は1日~7日。○ペットを飼う独身社会人の35.0%、きっかけは“癒されたい”「ペットを飼っている又は飼いたいか」と聞いたところ、「飼っている」が26.4%、「今は飼っていないが飼いたいと思っている」が21.9%。「飼っておらず、飼いたいとも思わない」が51.7%となった。「飼っているペット」と「飼いたいペット」の種類を質問。「飼っているペット」は「犬」が48.6%、「猫」が33.9%、「魚」が6.6%となった。また「飼いたいペット」でも「犬」がトップで40.8%。「猫」が34.9%、「魚」が5.3%となった。「ペットを飼ったきっかけ」に関しては、「動物が好きだから・好きな動物がいるから」が73.8%、「癒されたいから」が35.0%に。「ペットを飼いたいと思ったきっかけ」も同様で、「動物が好きだから・好きな動物がいるから」が最多で73.0 %。「癒されたいから」が60.5%となった。○ペットが「仕事や生活のモチベーション」続いて、「ペットの存在が仕事や生活のモチベーションになるか。または、もしペットを飼ったらモチベーションになると思うか」を質問。結果、「とてもモチベーションになる」が49.0%。次いで「まあまあモチベーションになる」が41.8%、「あまりモチベーションにならない」5.7%、「全くモチベーションにならない」が3.5%となった。理由としては「仕事終わりに自宅で癒されるから」「この子のために稼ごうと思うから」「早く会いたいから仕事をテキパキこなせる」「家に帰る楽しみが増える」などが挙がった。一方、「モチベーションにならない理由」には「自分の生活とは全く別のものだから」「あまりコミュニケーションがとれないから」などの声が寄せられた。
2015年05月15日婚活・お見合いパーティー事業を展開するロハス銀座は5月17日、「ペットのためのお見合いパーティー」を東京都・銀座にてスタートする。○ペットにも、お友達やパートナーを!同イベントは、犬やネコなど大切なペットの新しい出会いの場として開催される婚活パーティー。「ペットにも彼氏や彼女が欲しい」という飼い主はもちろんのこと、「恋愛をして子供を生んでほしい」「ペットのお友達がほしい」といった人にもおすすめとのこと。当日はまず、参加者全員が見ることができるタブレットにペットの魅力やプロフィールを入力。全てのペットと思う存分じゃれ合う「トークタイム」や、カップル確率、ライバル数、指名状況などがタブレットに表示される「中間発表」、その後1対1の「フリータイム」などを経て、最終的なカップリング結果や自分のペットの人気度などが発表されるという。参加費は、血統書付きパーティーは1万円、小型犬パーティーが5,000円で、最大40名規模。開催日時は不定期となっているため、専用サイトにて開催スケジュールの確認が必要。申し込み、詳細は「ペットのためのお見合いパーティー」のサイトから。
2015年05月13日海外で暮らしている2人の移住ストーリー、第二弾。今回は、タイの古都「チェンマイ」に暮らしている山内牧子さんをご紹介。チェンマイで暮らすような旅が体験できる宿泊スタイルも合わせてお届け。 (さらに…)
2015年05月01日「海外に暮らしてみたい……」旅の回数を重ねるごとに、海外で自分らしく暮らしている人を見かける度に、募る想い。海外旅行好きならば、その大小はあれど、心に持ち続けている人が多かったりする。そこで、今回は現在海外で暮らしている2人の移住ストーリーをご紹介。 (さらに…)
2015年05月01日4月4、5日に東京ビッグサイトで開催されたインターペット2015にペットフードメーカーのペットラインが出展した。ブースでは「ふれあいコーナー(ドッグトレーニング体験)」など設けられ、子ども向けのパンフレット「しってみよう!わんちゃんのこと」などが配布された。○将来、良い飼い主になって欲しいからブースには「ふれあいコーナー」の他、ペットフードのパッケージ作りや工場の模型など、子ども向けの企画が目立った。その理由について、ペットラインの後藤健さんは次のように話す。「犬が食べているフードにはどんなモノが含まれていて、どんな栄養素が必要なのかということを、幼いうちから知ってもらうことで、食事の大切さや食を通じた命の大切さを学ぶきっかけになってもらえればと思っています。そうすることで、将来大人になったときにより良い飼い主になってほしいというのが願いです」(後藤さん)また同社は、一般社団法人ナチュラルドッグスタイルが主催する「こども笑顔のラインプロジェクト」にも協賛している。「こども笑顔のラインプロジェクト」とは、動物を通じて、子どもたちに命の大切さや、思いやりの心を学んでもらいたいという趣旨のもと、松本秀樹氏(一般社団法人ナチュラルドッグスタイル代表・浅井企画所属タレント)が中心となり、小学校で特別授業を行っているプロジェクト。文部科学省と環境省も後援している。ブースでは、その他にも飼い主向けのセミナーや、犬に関するクイズ大会なども実施され、犬連れの飼い主と子どもたちで賑わっていた。○心豊かな国へ、そして殺処分ゼロへ「こども笑顔のラインプロジェクト」の「動物たちとふれあうことで多くのことを学んでもらいたい」という願いの中には、「大人になったときに安易に愛犬を保健所に持ち込んだりする人が減ることで、将来的に殺処分される犬や猫を減らしたい」という希望も込められているという。「私たちナチュラルドッグスタイルは、未来のペットオーナー達に働きかけ、飼育放棄をしない飼い主、動物を大切にする大人達を育てたいという気持ちで、子ども達に対して教育活動を行っています」(ナチュラルドッグスタイル・内田友賀さん)「私たちも、ナチュラルドッグスタイルの考えに賛同しているので、ペットフードメーカーとしてできることは協力させていただこうと思っています」(後藤さん)ブースでは、ペットフードができるまでの行程や、犬種ごとの特徴、知らない犬にさわるときの注意点などがわかりやすく書かれた、子ども向けパンフレットも配布された。○今後はさらに幅広い活動をこれまで「こども笑顔のラインプロジェクト」は主に首都圏の小学校を対象に授業を行ってきたが、今後はその活動を全国へと広め、2020年までに100の小学校での開催を目指しているという。また、ペットラインとナチュラルドッグスタイルはペット関連のイベントだけでなく、2015年8月22日・23日に幕張メッセ4ホールで開催される親子向けの「ママキッズsummer festa」へも出展を予定している。子どもたちへの教育活動を行っていきたいとのことだ。※ふれあいコーナーは、「専門学校ちば愛犬動物フラワー学園」の協力により実施。※ふれあいは、犬のストレスを最大限考慮し、時間制限を設け、プロの指導のもと実施。●「こども笑顔のラインプロジェクト」特設サイトはこちらから●ペットラインの公式サイトはこちらから
2015年04月22日水とともに暮らしてきたタイの人たちチャオプラヤー川沿いのレストランからワットアルンを望むかつては水の都、東洋のベニスといわれたバンコク。人々は川とともに暮らしてきた。タイ語で川は「メー・ナム(母なる水)」といい、チャオプラヤー川は、タイ語ではメーナム・チャオプラヤという。チャオプラヤー川を中心に無数の運河がバンコク市内にあった。運河を行き交う船はバンコクの日常風景で、支流と本流の交わるところには市場が栄え多くの人で賑わっていた。しかし、近代化とモータリゼーションにより、多くの運河は埋め立てられ、運河ボートの数は次第に減り、人々の交通手段は船からバスや鉄道に変わった。バンコク市内の道路は「ソイ」と呼ばれる小道と「タノン」と呼ばれる大通りから構成されている。ソイの入り口は「パーク・ソイ」と呼ばれ、屋台が並んだりバイクタクシーが待機している。なぜかソイは袋小路の行き止まりが多い。これを川に例えてみると「タノン」は川の本流にあたり「ソイ」は支流の運河になる。車社会の現代においても昔ながらの川を基本とした生活をしているかのようである。タイ語で「ナム・チャイ」という言葉がある。直訳すると「水の心」という意味だが、意訳すると「思いやり」という意味になる。運河が埋めた立てられ、日常の足も車や鉄道に変わりつつある。BTSのエスカレーターを駆け足で上がってゆくタイの人たちを見ると「タイの人たちもせっかちになったんだなぁ」と思ってしまう。最近では精神的疾患を患う人も増えてきたと聞く。水との距離が離れるにつれ、タイの人たちからも「ナム・チャイ」が無くなってしまうのだろうか。ふとそんな事を思う時がある。バンコクの渋滞や雑踏に疲れたとき、フラリと運河ボートに乗ることがある。きっと自分の中でも「ナム・チャイ」が失われつつあるのかも知れない。プラカノン運河の日常風景プラカノン運河、バンコクの中心部ながら緑が多いセンセープ運河を行き交う運河ボートロングテイルボートも活躍の場所が減りつつある熱帯写真家フォトエッセイをもっとみる>>
2015年03月30日NTTドコモはペット保険事業に参入する。愛犬、愛猫が病気や怪我をした際に、動物病院でかかった費用の一部を保証するペット保険サービス「ドコモのペット保険」を4月1日から提供する。「ドコモのペット保険」はアイペット損保を引受保険会社として提供する保険。「ドコモのペット保険トータルケア」と「ドコモのペット保険 手術ケア」の2種類から選択できる。「ドコモのペット保険 トータルケア」では、風邪や皮膚炎、ストレスによる下痢、交通事故によるケガなどを、通院から入院・手術までをカバーする。補償割合が50%のトータルケア50%(年間最高補償額は72.8万円)と70%のトータルケア70%(同122.4万円)の2種類を用意し、いずれも、アイペット損保提携の動物病院であれば、窓口で「ドコモのペット保険」の「保険証」を提示することで、利用者負担額のみの支払いで済ませることも可能。「ドコモのペット保険 手術ケア」は、手術費用に補償を特化した保険。3万円を超える手術にかかる費用を90%(年間最高補償額は100万円)が補償される。また、手術を含む連続した入院も10日まで補償される。利用料金は、犬・猫で異なる。犬の場合は犬種に応じた3通りの区分(トータルケアが小型犬・中型犬・大型犬、手術ケアが犬I・犬II・犬III)と年齢、猫の場合は品種に関わらず年齢により決まる。料金の目安として、トイ・プードル(小型犬・犬I)の場合、トータルケア50%で月額2,040円から、トータルケア70%で月額2530円から。手術ケアで月額760円から。猫の場合、トータルケア50%で月額1960円から、トータルケア70%で月額2420円から。手術ケアは月額600円から。「ドコモのペット保険」は、ドコモの回線契約の有無にかかわらず申込み可能。ドコモユーザーの場合は、月々の携帯電話料金と合算して支払いを行える。
2015年03月23日SuMiKaはこのほど、家づくりをしたい生活者と専門家を結ぶウェブサービス「SuMiKa」内にて、「暮らしのカスタマイズマーケット」をオープンした。○小規模リノベーションのプランや造作家具、こだわりのパーツなどを自由に販売できる同社は昨年6月より、「既成品で選ぶ『家づくり』から、長く専門家と付き合って築きあげる『暮らしづくり』へ。」をコンセプトに、小規模リノベーションの注文をWEB上で行えるサービス「暮らしのカスタマイズ」をスタート。ユーザーが欲しいと思った暮らしのアイデアや予算を投稿することで、実際に設計・施工をしてくれる専門家と出会うことができ、現在までに特注ロフトベッドやジャストサイズの壁面収納、ポータブルなDJブースなど、多様なプランを実現してきたという。今回オープンした「暮らしのカスタマイズマーケット」は、工務店や建築家が企画・施工した小規模リノベーションのプランや造作家具、こだわりのパーツなどを自由に販売できるオンラインマーケットプレイスとなる。「暮らしのカスタマイズ」で実現したプランをはじめ、工務店や建築家のこだわりのプランやアイデアを商品化することにより、ユーザーはより気軽に欲しい暮らしを見つけ出し、手頃な価格で手に入れることができる。工務店や建築家にとっても、小規模ならではのおもしろいアイデアや施工を流通させることができ、新たな顧客獲得にもつながる仕組みとなる。オープン日には、「壁一面本棚」や「子供の成長で変化するリビング」といったテーマで各工務店や建築家から集まってきたアイデアを公開。今後も、様々なテーマでマーケットを盛り上げて行く予定となる。
2015年03月20日富士通は3月6日、次世代ものづくりICTの環境構築実現に向けた取り組みを開始すると発表した。この次世代ものづくりICTとは、製造に関わる情報の収集・分析や、人と機械の協調生産を高次元で実現するシステムのこと。取組の内容としてはまず社内において、ロボットが作業を学習し適切な動作を行う自律・協調制御技術や、同社のIoTプラットフォームを活用した障害予兆検知技術、製造ラインを止めない生産計画の割り振りなどの開発技術を実践する。さらに、次世代ものづくりICT観光構築のための「ものづくりソリューション事業推進室」を4月1日に新設。社内実践をリファレンス化し、スムーズにソリューション化し2015年10月から順次提供していくとしている。また、ロボットメーカーとの連携を強化し、メーカーごとに異なるロボットの制御プログラム言語を、ユーザーから見ると同様に扱えるようにすることで、大企業だけでなく中・小企業においても最適なロボットや自動化設備の導入を容易にするほか、ロボット導入のシステム・インテグレーションサービスも提供する。
2015年03月06日ペットを飼っている人にとって、ペットは家族そのもの。そんな飼い主とペットとのステキな関係を描いた、心温まる動画があります。オーナーさんは、71歳の永野順子さん。永野さんと15年半、共に人生を歩んできたパートナーは、永野チョコ。過去に永野さんが大事故に遭ったときは、自分のことよりチョコのことを想ったぐらい、ワンちゃん想いの永野さん。現在はリハビリも兼ねて一緒にサーフィンを楽しんでおり、とても幸せそうに過ごしています。けれどもチョコは、ヒトの年齢で言うともう約80歳。動画に出てくる、“いつしか永野さんは、年齢を追い越されていました。”という言葉が、切なく映ります。永野さんは手紙を書き、チョコに向かって読み上げます。「あなたがいなくなることを考えただけでママの心臓はギュッとつまります」。いつか必ずやってくる、チョコがいなくなる瞬間。その日を悲しく思う一方で、永野さんはチョコへ限りない感謝を伝えます。「こんなに長生きしてくれてありがとう。私を優しくしてくれて、友達をいっぱいにしてくれてありがとう。うちの子になってくれてありがとう」。どれだけ可愛がっても、ヒトとペットでは寿命が違います。だからこそ永野さんが願うのは、これから少しでも長く一緒に過ごしていくこと。「これからもたくさん海を散歩して一日一日一歩一歩二人で楽しめることを考えて、ゆっくりゆっくり陽だまりの中を歩きながら、二人の思い出をたくさん作っていきましょうね」。永野さんとチョコの3つの約束は、「長生きすること」「同じ長生きするならママと楽しく生きること」「今まで通り友達たくさんに愛されること」。二人で約束をし、チョコを抱きしめる永野さんと、抱きしめられたチョコの表情には、お互いを愛と感謝で想い合いながら過ごしていることが伝わってきます。この動画のタイトルは、“『A LETTER TO MY DOG』~15歳の愛犬に捧げる今までの感謝と、これからの希望を込めた一つの手紙~”です。ペットの健康的な長生きを応援するプレミアムペットフードブランドEUKANUBA(ユーカヌバ)のWEB限定動画として、2月13日(金)より公開されました。ペットを飼っている人はもちろん、飼っていない人も、永野さんとチョコの関係を目にすると、思わず温かい気持ちになってしまいます。ペットが健康的に長生きすることは、周りの人にかけがえのない幸せと喜びを与えてくれるものなのですね。・EUKANUBA(ユーカヌバ) A LETTER TO MY DOG
2015年02月24日P&Gらペット関連企業および獣医師で構成する「ペット長寿国プロジェクト」を監修する獣医師 草場治雄先生は、ペットの健康長寿のために必要な3つのことを明かした。草場先生によれば、ペットの健康長寿のためには、「元来肉食動物である犬や猫にとって消化のしやすい良質な動物性たんぱく質を含んだフードを与えること」をはじめ、「運動不足は肥満や臓器全般の衰退を引き起こし、病気に対する抵抗力を低下させてしまうため、適度な運動を行うこと」、「日ごろからスキンシップを行って健康な状態をしっかりと把握しておくことと定期健診を行うこと」といった「食事」「運動」「定期予防」の3つが大切であると解説した。ペット長寿国プロジェクトによると、その3つのなかでも、消化機能が低下するシニア期のペットには消化吸収に適した動物性たんぱく質中心のフードを与えることが特に重要だという。動物性たんぱく質中心のフードの見分け方は、ペットフードのパッケージに記載されている原材料名がポイント。原材料名は含有量が多い物から表記されているので、肉類が一番最初に記載されている製品を選ぶことで動物性たんぱく質中心のフードを見つけることができるとのことだ。また、自宅で犬猫を飼っており、飼っているペットを主に世話をしている、獣医・ペット関係者、マスコミ関係者、マーケティング・市場調査関係者を除く全国30~79歳の以下の男女1000人を対象に実施した「ペットの高齢化とケアに関する調査」によれば、79.1%の人が「ペットの『健康寿命』を延ばしたい」と回答。しかし、その一方で「ペットの健康寿命を延ばすため、ペットケアに関する知識は充分だと感じていますか」という問いに対して、「充分」と答えた人はわずか16.6%。「ペットケアに関する知識を増やせば、ペットの健康長寿を伸ばすことができる」との設問には、「とてもそう思う」(12.1%)、「どちらかといえばそう思う」(69.1%)を合わせて約9割が「そう思う」と感じていることがわかった。さらに、ペットを飼育する上での不安を訊ねる質問では、ペットの年齢が上がるにつれて「自分がペットの年齢に沿ったケアができるか」「ペットの老後のケア、介護ができるか」という項目が高い割合を示す傾向にあった。11歳以上のペットの飼い主の53.6%が「ペットの老後のケア、介護ができるか」に対して不安を感じていた。
2015年02月18日いまや、日本では子どもよりペットの数が多くなっているそう。まわりでもペットを飼っているひとり暮らしの女子は多いかも。仕事で帰ったお家にペットがいるとやはり心が和みますよね。そんなペットにはやはり長生きしてもらいたいもの。そんな願いのために、 「ペット長寿国プロジェクト」 という活動があります。これは、日本の犬と猫をもっと健康的で長生きできるようにしていくため、いろいろなブランドや企業、団体、獣医師でパートナーシップを組み、ペットを飼っている人びとに正しい知識の啓発をおこなっている活動。具体的には犬と猫の健康的な長生きの実現向けた適切な「食事」「運動」「定期予防」を3大ポイントとして掲げ、継続的な活動によって日本の犬と猫の平均寿命を3歳延ばすことが目標なのだそう。そして将来的には、日本がペット長寿国No.1になることを目指していると言うからペットを飼っている人には頼もしいですね。これまで、P&Gジャパンのプレミアムペットフードブランドの「アイムス」「ユーカヌバ」、ペット保険の「アニコム損害保険株式会社」、メリアル・ジャパン株式会社と日本全薬工業株式会社によるペット保護プロジェクトの「セーブペットプロジェクト」、愛犬用健康サービス「わんダント」を提供する富士通株式会社、および獣医師が関わってきたこのプロジェクトに、新たにパートナーが増えました。それが、“ヒトとイヌが一緒に歩いて、いつまでも健康でキレイに生きる”を提唱している「一般社団法人 日本ヒューマン・ドッグウォーキング協会」。イヌに散歩は欠かせませんが、リードで片手がふさがる、イヌが引っ張って思った速度で歩けない、立ち止まる、などイヌと歩くとヒトだけのウォーキングにはない不自由さがありますよね。けれども「一般社団法人 日本ヒューマン・ドッグウォーキング協会」では、これを逆に利用し、ヒトとイヌをペアと考え、双方の健康状態や運動能力に応じて9つのパターンに分け、ペアに最適なウォーキングを可能にする独自の運動プラグラム「ドッグウォーキング(R)」メソッドを開発し、その啓発活動を行っているそう。イヌを飼っている人は、自分の運動のためにもぜひ知りたいですね。そして、ヒューマンアカデミー株式会社は、通信講座「たのまな」において、ペット業界の現場で必要とされるプロのスキルが身につく講座を提供。「トリマー2級」「トリマー1級」「小動物看護士」「ペット販売士」などの一般的なペット資格の他、「セラピードッグトレーナー」や「ペットロスアドバイザー」、「キャットケアスペシャリスト」といった専門的な資格の講座などがあります。さらに、これからのペット高齢化社会に求められる「動物介護士」など、ペットに携わるプロの人材育成をサポート。動物が好きな人には、転職といったことも視野に入れて考えてみるのもいいかも。自分の大切なペットが少しでも長生きしてほしいと思うのは当然のこと。「ペット長寿国プロジェクト」に新しいプロジェクトパートナーが加わり、さらに頼もしい存在になりましたね。食事や運動や病気のことなど、気になることはどんどんチェックして、少しでも大切なペットが元気で、仲良くずっと一緒に過ごせるようにしたいものです。・ペット長寿国プロジェクト 公式サイト
2014年12月22日楽天市場iCatより、「【カスタムプリント】マイホームベッド用名札」が販売されている。同商品は別売のペットハウス「iDog&iCat ぬくぬくマイホームベッド」専用表札。マジックテープでペットハウスに貼り付け使用する。○好きな名前をカスタムプリント同商品は最大8文字で好きな名前をプリントしてもらえる、ペットハウス用表札。別売のペットハウス「iDog&iCat ぬくぬくマイホームベッド」専用の表札で、一緒に購入することが必要だ。表札に使用可能な文字はひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字、数字、記号(!・?・&・★など)。納期は一週間前後で返品や注文受付後の変更・キャンセル不可。本体素材はポリエステル100%、マジックテープはナイロン100%、文字部分はフロッキー素材。文字色はブラウン。サイズは12×4.5cm。価格は500円(税別)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年12月12日プレミアムペットフードの「アイムス」「ユーカヌバ」らペット関連ブランドや獣医師などで組織する「ペット長寿国プロジェクト」は、犬の飼い主に対する「犬の歯と健康に関する調査」の結果を公表した。11月8日の“いい歯の日”を前に、全国のドッグオーナー500人を対象に調査を実施した。調査の結果、犬のデンタルケアについて89.4%が「必要」と回答。しかし、一方で具体的なケアについて、「歯ブラシで磨く」や「クロスで口の中を拭く」を毎日行っていると答えた人はそれぞれ7.6%、7%と少数にとどまり、頻度に関わらず行っていない人は65%、60.8%と過半数を超えた。また、愛犬の口臭について、犬の年齢別に調査したところ、0~2歳の若年犬については「とても気になる」「気になる」を合わせて41.3%。この傾向は年齢が高くなるほど割合が高まり、11歳以上では合わせて62.5%が気になると回答した。さらに、愛犬の歯および歯周の異常で、実際に動物病院で診察を受けた経験のある人は39.4%。残りの約6割は診察を受けたことがなく、ここでも約9割が犬のデンタルケアが必要だと感じながらも実際には実践していないという、意識と行動の間で乖離があることがわかった。今回の調査結果を受け、動物のデンタルケアの第一人者として知られる、とだ動物病院の戸田功院長は「犬の歯周病は歯だけの病気ではなく、放置しておくと鼻や顎にまで化膿が広がり、時には内臓疾患につながることもある、命に関わる病気です。しかしながら、飼い主は自分の尺度で判断してしまいがち。しかも犬は、非常に我慢強いため、歯周の病気は飼い主には伝わりにくいようです。人間と犬の違いを理解し、毎日のケアの中で気づいてあげることが重要」とコメント。また、犬のデンタルケアのための食事法については、「食べるだけで歯磨き効果のあるフードを活用することは、デンタルケアのためのお手軽な食事法といえます」と紹介。一方で、ありがちな誤解の1つとして、手作りフードを挙げ、「ナチュラルフードや手作りフードは、それなりの利点があるとは思いますが、デンタルケアの観点からすると、ドライフードのほうが望ましい食事です。また、ドライフードを水でふやかしてあげることはNG。というのも、食事の際の咀嚼が少なくなり、免疫力を含む唾液が減ってしまうため、歯周病になりやすくなってしまうからです」と注意を促した。
2014年11月07日3Dプリンタはどこで最も力を発揮するか。それはものづくりの現場だ。近年の技術的進歩によって、ラピッド・プロトタイピング(迅速な試作品づくり)にだけでなくDDM(Direct Digital Manufacturing=3Dプリンタで最終製品を製作すること)も可能になったことで、治具(部品や工具の位置合わせなどに使う器具)や試作品の製作期間を著しく短縮し、生産・開発の効率を向上させることができるようになった。日本のメーカーでも工場に導入するケースが増えてきており、産業界における存在感はますます高まっている。そのような状況の中、大手3Dプリンタ・メーカーであるストラタシスの日本販売代理店であるアルテックが、10月よりタイでの3Dプリンタ販売を開始すると発表した。タイ進出の狙いや取り組み、今後の展望について同社 取締役 執行役員 陶山秀彦氏に話を聞いた。○タイに眠る3Dプリンタ需要数年前に顕在化したチャイナリスクによって、日系企業が中国から東南アジア、中でもタイへ製造拠点を続々と移転している。陶山氏によれば現在その数は約9000社に上り、その中で製造業は約2500社を占めるとのこと。陶山氏は「タイでは日系メーカーの工場の周りに下請けの工場があり、城下町を形成しています」と語る。工場がそれだけあれば、当然3Dプリンタのニーズもあるはず。しかし、タイでは販売代理店が1社しかなかったことから、あまり普及しておらず、「われわれに声がかかった」という。○高いノウハウを持つ主力社員を派遣 - 日本と同じレベルのサポートを提供同社は2002年にバンコクに現地法人を設立し、事業を展開してきた。同国での事業は好調とのことで、陶山氏は3Dプリンタ販売事業にも自信を見せる。「我々は、産業機械の専門商社として、ものづくりの現場におけるニーズを熟知しています。開発段階の試作品づくりだけでなく、製造ライン上でも3DプリンタによるDDMのニーズは必ず存在する。例えば、治具のように多品種・小ロットなものの場合、アルミの削り出しで作ると少なくとも数十万円はかかってしまうが、3Dプリンタで出力すればそれを数万円に抑えることができる。実際に使うことのできる治具や工具が、今までよりはるかに低コストかつ短期間で製作できるようになるのです」かねてから3Dプリンタ事業の海外展開を検討していた同社にとって、今回のタイ進出は重要な契機という認識を示しており、主力社員をタイに送り込むことで、その本気度を内外に示す。具体的には3Dプリンタ事業の豊富な経験と実績を持つ トップセールススタッフに加え、ストラタシスよりトレーニングを受けたエンジニアを併せて派遣する。同社が本気で海外展開を行っていく姿勢の表れであり、「お客様に安心してご利用いただくために、日本と同じレベルのサポートを提供していく」ための決断だ。○万全の体制づくり、現地にショールームもオープンアルテックでは、当面は国内のクライアントでタイに進出しているメーカーに対する営業活動をベースとして、現地のメーカーをはじめ、日系以外の顧客獲得も目指していく。主力社員を派遣し、日本のスタッフと連携をしながら高いサービスクオリティを保つと同時に、タイ人スタッフの雇用も並行して進めているという。また、現地のソフトウェア販売代理店と提携して販売チャネルのさらなる強化・拡大を図るなど、販売・サポートの基盤作りに余念はない。10月には営業所を兼ねた3Dプリンタのショールームも開設。FDM方式の機種ではuPrint SE Plus、Polyjet方式の機種ではObjet30pro、Objet EDEN260VそしてObjet 500 CONNEXの5機種が展示される。先日発表されたばかりのFortus450も11月末には展示される予定となっており、今後、現地のニーズに応じた最新機種を常に揃えた状態を目指すという。陶山氏は、「1年目は基盤づくりです。年間20台の販売、売り上げ1億円を見込んでおり、3年目には年間売り上げ3億円を達成したい」と具体的な目標を明かす。○東南アジア各国への展開、DDMを活かしたサービスビューローも視野に冒頭で述べたように、技術の進歩、特に素材の進化によってDDMが実現したことで、3Dプリンタの可能性はまた一段と広がった。「これからどんどん最終製品に使える素材は増えていく。日本で設計した製品データを、タイやインドネシアの工場へ送って、向こうで出力するようになる」と陶山氏は確信している。物流がなくなり、データのやり取りだけで製品の開発・製造が行われるようになるのだ。そうなると3Dプリンタ自体の需要はもちろん、設計までは自分たちで行い、出力は外注するといったニーズが発生する。同社はそうしたニーズに応えるサービスビューロー事業も視野にいれており、現地に実機を運び込んだという意味で、バンコクに新しくショールームをオープンしたことはその布石ともいえる。「最終的には機械販売だけでなく、DDMを含めたトータルなサービスを提供していきたい」というビジョンの実現に向けて、タイへの進出はその足がかりとなる。ゆくゆくは、すでに営業所のあるインドネシアをはじめ、ベトナムなど、東南アジア各国へ3Dプリンタ販売事業を広げていくことも検討しているという。ニーズの多様化、開発・製造のボーダレス化など、3Dプリンタを中心にものづくりの現場で起こっているさまざまな変化に対して、アルテックがどのような策を打ち出していくのか、これからも注目していきたい。
2014年11月05日東芝ソリューションは10月22日、「次世代ものづくり」ソリューションのコンセプトを発表した。同社は、次世代のものづくりを実現するには、従来の製品中心のバリューチェーンだけでなく、製品を作る製造設備、あるいは生産技術、生産プロセス、受注から配送までなどのプロセス全体を包含した視野で考え、ICTでバリューチェーンを支えながら、バランスよく高度化する必要があるとしている。また、次世代の製造業を支えるICTソリューションには、パーソナライズ化への対応、あるいは、IoTやセンサー技術の発達の成果を採り入れ、製造ラインで生じるプロセス・品質データ、出荷・設置後の運転データなど、膨大なデジタルデータを取り扱う「リアルタイムビッグデータ処理」への対応が求められ、ICTソリューション自身の「拡張性」が求められる。さらに複数の装置、ライン、企業、システム等を相互に連携させるため、今まで以上に「接続性・相互連携」が求められ、続々と生じる変化に迅速に追従していくための「柔軟性」も必要となる。同社は、これらの考えに基づき、長年にわたって提供してきたICTソリューション群を、「次世代ものづくり」へ向けたソリューションとして提供していくための第一弾として、プロダクトチェーンを対象としたMeisterシリーズを機能強化し、2014年冬より順次リリースしていくという。東芝ソリューションは、「東芝の創業者である田中久重、藤岡市助から脈々と続く『ものづくり』のDNAを受け継ぎ、ICT基盤としてのクラウド基盤、DC、BPOセンター、また要素技術としてのNAND、SSD、ストレージ、そして、ビッグデータ基盤・データ解析技術などの東芝グループの持つ総合力で、製造業の次世代『ものづくり』ソリューションMeisterシリーズと有機的に結合していくことで、製造業のお客様の課題を解決していきます」とコメントしている。
2014年10月22日江東区の「海の森公園」で10月26日に、東京都海の森倶楽部会員事業として「ありがとう ペットロスと向き合おう」が開催される。「ペットロス」は、強い絆で結ばれていたペットと分かれたとき、飼い主がその深い喪失感から無気力に襲われることで、ペットと生活している人なら誰にでも避けて通れない出来事。ペットに対する認識も様々なことから、世間の理解度はまだまだで、共感してくれるばかりとは限らないのが現状だ。このイベントは、愛するペットを亡くし悲しみから抜け出せない飼い主や、シニアペットに幸せな最後を迎えてほしいと願う飼い主のために、心を軽くするセミナーや、同じ想いを共有する機会が用意されている。当日は、獣医師等各専門家による「ペットロスセミナー」や、コミュニケーションの場となる食事会、ガラス工芸のワークショップや植樹体験会が予定されている。「海の森」の説明等詳細は、「ありがとう ペットロスと向き合おう」のイベント紹介ページにて。
2014年10月22日カタログ通販のニッセンより、折り畳んで収納が可能なペット用バスタブ「ペタバス」が販売されている。ペットをシャンプーする時に、洗い場所に困っていた方にお勧めのペットグッズだ。使用時のサイズはW81×D46.5×H23cm。○これでペットのシャンプーも楽々ペット用バスタブ「ペタバス」ペットをシャンプーする時、風呂おけを使用してペットを洗っている方も多いはず。ただし風呂おけでペットを洗う場合、流し場よりも風呂おけの底が低い位置にあることも多く、洗う時に無理な姿勢で腰をかがめて洗わなければならなかったり、シャワーホースが短くて風呂おけの底まで届かなかったりと苦労しやすい。そんなペット・シャンプーの苦労を解決してくれそうなグッズが、こちらのペット用バスタブ「ペタバス」。洗い場の上に設置できるバスタブなので、風呂イスに座りながらペットをシャンプーしたり、シャワーホースの届く位置でペットを洗ったりできるためとても重宝しそうだ。またバスタブの部分、バスタブを支える脚の部分が折りたためるため収納もコンパクト。バスタブ底にある排水弁はお湯の温度が37.8℃を上回ると色が変わる。お湯の温度があがりすぎるのを教えてくれる、便利なバスタブだ。同商品は適正湯量約28L。重量約2kg。同店販売価格は5,200円(税別)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月17日カタログ通販のニッセンから、ペット洋服専用のペット用ハンガーラックが販売されている。素材はスチールで、布で作られた収納BOXが2つ、ペット用小物を入れる収納用ポケットが計6カ所ついている。洋服だけでなく小物もまとめて収納できる。○今まで困っていたペット・グッズの置き場所が、これで一気に解決!ペット・グッズの収納場所に困る飼い主は多い。使用頻度が高いため目立つ場所に置いておきたいが、目立つ場所に置くと衛生上の問題もある。またペットの洋服は湿気を含むと匂いが気になることがあり、風通しのよくない場所に置けない。ペット・グッズは適切な収納場所がなかなか見つけづらい物なのだ。そのペット・グッズの収納問題を一気に解決してくれそうなのが、こちらのペット用ハンガーラック。これならペットの衣服を風通しよく収納でき、収納BOXや収納用ポケットにペット・グッズがまとめて収められる。人間の生活範囲から少し離してペット用グッズを保管できるため、衛生面でも安心だ。本体のサイズはW50×D24×H70cmとコンパクトなサイズなので、スペースがない部屋でも設置しやすい。またコンパクトながら収納用BOXが2つ、収納用ポケットが6つと収納が多く、今までばらばらだったペット・グッズを整理整頓し、ぴったりと収納もできる。同商品は本体のみのタイプと、ペット用ハンガーがセットになったタイプとが選べる。本体のみの同店販売価格は2,890円(税別)。ハンガーとセットの場合は3,890円(税別)。ハンガー3本セットは690円(税別)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月09日ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)では、ペット用の防災グッズ「防災スターターセット」を販売している。同商品は、万が一の時のために、ペットのために用意しておきたい「防災袋」。中には、軍手やビニール袋、流せるウェットティッシュなど、もしもの時に役立つグッズが入っている。その他、必要に応じて、必要なものを足していけば、それぞれのペットに応じた防災袋を準備できる。入っているものは、非常袋1枚、軍手1組、半透明ビニール袋(65×80cm)10枚、防災用ウェットティッシュ(20枚入)1個、給水バッグ(5L用)1枚、流せるウェットティッシュ(80枚入)1個、ペットシーツ「リフレカーボンシーツ(ワイドサイズ)」3枚、便処理グッズ「便利だワン!」が2枚。価格は1,404円(税込)。ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)で販売している。
2014年10月09日マルイシティ横浜はこのほど、「モノづくり」と「日本のスグレモノ」をテーマにしたイベント「日本百貨店」を開始した。期間中は、日本全国からモノづくりにこだわった職人が手がけたさまざまな商品を販売する。例えば、着け心地の良い愛媛県今治産の大判ガーゼストール(4,536円)や、芋ういろう・栗ういろう(475円)、芋羊羹(いもようかん、432円)など。会場はマルイシティ横浜(神奈川県横浜市西区高島2-19-12)地下2階イベントスペース、営業時間は10時30分~20時30分。開催は2015年1月中旬までを予定している。※価格は全て税込
2014年10月03日(画像はプレスリリースより)美しいプロポーションに必要な筋肉を鍛え、「姿勢」を整えるプロポーションづくりのダイアナでは、健康的で美しいプロポーションづくりのエクササイズ「メリハリPI 体操」のプログラムを開発。美しいプロポーションに必要な筋肉を鍛え、「姿勢」を整えるもので、同社が推奨するダイエット方法「ダイアナメソッド」の1 つとして加え、健康的で美しいプロポーションの維持を目指す。限られたスペースでも安全に、スムーズにトレーニング「メリハリPI 体操」は、美しいプロポーションに必要な、体幹(コア)、肩甲骨(背中)、ヒップ(お尻)の筋肉を簡単かつ効果的に鍛えられるエクササイズ。日本オリンピック委員会(JOC)医科学強化スタッフであるアスレティックトレーナーの佐保豊氏を中心にプログラムの開発を行ったという。エクササイズは3種の運動からなっていて、1種目約1分。頻度は週1~2回でOK。運動に慣れていない方、初心者や幅広い年齢層の女性にも使いやすいゴムバンドとゴムリングで、限られたスペースでも安全に、スムーズにトレーニングでき、女性らしいメリハリのある美しいプロポーションづくりにつながるという。【参考】・ダイアナプレスリリース(PRTIMES)
2014年06月15日© Monika Wisniewska - Fotolia.com飼い主さんにとって家族同然のペットの食事。単なる餌ではなく、美味しくて安全な食事を与えたいと思うのは当たり前のこと。我が家のペットは犬ですが、一日の中で彼の一番の楽しみは、おそらく散歩と食事の時間でしょう。人間のようにたくさんの娯楽があるわけでもない、ペットの数少ない楽しみぐらいは、出来る限りキチンとしたいと思っています。数年前、愛犬家の友人たちから「ドライフードを手作り食に変えたところ、目ヤニや体臭が軽減した」という話を聞き、アレルギー体質だった愛犬の食事を、思い切って手作り食に切り替えることにしました。色々とリサーチをして、参考にしたのはこちらの3冊です。基本は、肉:野菜:穀類を1:1:1の割合で与えるだけ。愛犬の頭の大きさを一回分の食事の分量の目安として、便の様子を見ながら、分量の調整をします。「犬にとって危険な食材」を避けるのはもちろんですが、後はあまり神経質にならずに、旬の食材や冷蔵庫の残り物を組み合わせます。個々の体質や犬種によっても向き不向き、多少の違いがあるので、獣医さんでアレルギー検査などをしてから、手作り食に切り替える方がより安心です。さて、ここでは一般的に犬が食べると危険な食材を列記します。・赤血球を破壊する成分を含むネギ類、ニンニク・消化が悪く、ビタミンB1を破壊するチアミナーゼが含まれる甲殻類、生の淡水魚・結石の原因となるアクが強い野菜(アク抜きをしてからの使用はOK)・犬にとって毒性があるペルジンを含むアボカド私の場合は、これらの食材を除いた肉・野菜・穀類をおじやのようにコトコト煮て3~4日分作り置きし、小分けにして冷凍しておいています。では、ある一日のレシピをご紹介しましょう。愛犬大喜び!ヘルシー野菜たっぷりおじや作り方材料:肉:鶏のささみ野菜:大根、白菜、キャベツ、生姜、ひじき穀類:玄米(米の表皮や胚芽には農薬が残留しやすいので、無農薬玄米がオススメ)作り方:【1】肉と野菜を食べやすい大きさにカットします。【2】多めに炊いて小分けで冷凍しておいた玄米を、たっぷりのお水で煮ます。※犬は玄米の消化が得意でないので、ドロドロになるまで煮込むこと。【3】野菜とお肉を投入し、さらに煮込みます。水分がなくなってきたら完成。もちろん味付けは不要です。穀類は玄米の他、パスタやうどんなども使います。パスタは食べやすいショートパスタが便利ですよ。フードボウルに入れてから、納豆や蒸かしたサツマイモ、チーズ、すりごまなどをトッピングして、はい!出来上がり。何を試しても改善しなかった愛犬の脂漏症が、手作り食に切り替えてから10分の1以下に軽減しました。体臭や毛並みなど目に見える変化にも感動しましたが、何よりも愛犬の食事への食いつき具合が、ドライフードとは比にならないです!空になったフードボウルをいつまでも舐めている姿を見て、やっぱり美味しいんだなぁと、シアワセな気持ちになります。手作り食はメリットもたくさんありますが、栄養が偏りがちになることもあるので、我が家では、朝はドライフード、夜は手作り食にしています。ペットの健康管理は、100%飼い主さんの責任です。正解、不正解ではなく、100人の飼い主さんとペットがいたら、100通りの愛情の注ぎ方があるのがステキなこと。ペットの食事も人間同様、美味しくて安全なものを。家族一緒にシアワセな時間を過ごせたら最高ですね!
2014年05月22日