2021年6月23日付にて、YouTubeチャンネル『NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上』では、カジサックこと、キングコングの梶原さんとノンスタイルの井上さんのコラボ企画の動画を配信中です。実はこの2人、同期でありながらツーショットでのトークは初めてで、梶原さんが半年ごとに井上さんを口説き続け、ようやく実現したとか。2000年にデビューした後、すぐにスターになったキングコングと、『追いつけ追い越せ』でやってきたノンスタイルは、かつて『不仲説』もささやかれていました。本動画は、そんな2人が、2021年6月22日付でYouTubeチャンネル『カジサック KAJISAC』と『NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上』にて初のツーショット・トークを終えた翌日のもの。井上さんのYouTubeチャンネルでは『恋愛』をテーマにすることも多いようで、井上さんは、ヨメサックさんと知り合って15年以上という梶原さんに、かなり突っ込んだ質問をしているようですよ。さて、どんな話が聞けるのか、さっそく動画をご覧ください。梶原さん曰く、常に夫婦で恋愛する秘訣は、子供が寝たら「恋人に戻る」とのことでしたが、なかなかできることではないような…。どうやら不仲説は『デマ』だったようで、時々ボケながらも、仕事に対し本音で熱く語っている2人の姿がとても印象的でした。もし、前半のトークをご覧になりたい方は、こちらもご覧ください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月21日井上芳雄が信頼を寄せる作・演出家、蓬莱竜太と6年ぶりにタッグを組む舞台『首切り王子と愚かな女』が6月に上演される。“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれる井上の、プリンスではない個性派俳優としての顔を引き出してきた蓬莱が、今回井上に用意したのはなんと“王子”役。ただその王子も、やっぱり一筋縄ではいかないキャラクターのようで……。井上に、作品に対する期待や意気込みを訊いた。井上と蓬莱の出会いは2009年の舞台『Triangle~ルームシェアのススメ~』(蓬莱が脚本を担当)。この時に「すごく面白くてびっくりして、そこから蓬莱さんの作品を観に行くようになりました」という。その魅力については「よく言われていることですが、緻密な人間関係を描き、みんな感じてはいたけれど、見て見ぬふりをしていたようなことを物語の中でバンっと提示するところが魅力。でも作風は実は一作ずつ全然違っていて、常に新しくなり続けている。最近も劇団で人形劇ムービー(しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~)を作っていらっしゃいました。挑戦し続けているところが、カッコいいですね」と話す。今回も蓬莱としては異色の、架空の王国を舞台にした大人のファンタジー。癇癪持ちで自分勝手、反乱分子の首を次々に落とす“首切り王子”と、生きる理由がわからず死のうとしている“愚かな女”をめぐる物語だ。井上は「僕、ネタでよく「自分は20年プリンスをやっています」みたいなことを言っていますが、実際、もうそんなに王子役って来ないんです。久しぶりに王子役が来たと思ったら“首切り王子”でした(笑)」と笑いながらも、演じる役柄を楽しみにしている様子。「僕はどうしても、正しい側の人を演じることが多いのですが、蓬莱さんは毎回そうじゃない役をくれる。今回もどうやら、複雑な設定がある模様です。こういうおとぎ話風のものを書くのは初めてだと仰っていましたが、やっぱりその中での人間模様は蓬莱さんらしく、痛いところを突いてきます。もともと蓬莱さんは「こんな時期だし、楽しいものが書きたい」と仰っていたのに、蓋を開けてみたら、全然楽しいだけの話じゃなかったのですが(笑)、僕としても人間の悲しさとか、愚かだけど可笑しいという面を演じられたら、と思っていますので。こういう役柄に挑戦できるのは、役者として嬉しいです」。王子と運命的に出会う“愚かな女”を演じるのは伊藤沙莉。「とても旬の……もちろん子役からずっとやってきての今だと思いますが、今、勢いがあって実力もある女優さん。芸歴が長い大女優みたいなところと、これからが期待される若い方だという、どちらの魅力もある。ご一緒するのが楽しみです。」『首切り王子と愚かな女』は6月15日(火)から7月4日(日)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後大阪、広島、福岡公演も予定している。取材・文:平野祥恵
2021年06月07日宮内庁は4月30日、秋篠宮家の次女・佳子さまが、5月6日付で「全日本ろうあ連盟」に非常勤嘱託職員として就職されると発表した。コロナ対策のため当面はテレワークとなり、週3日程度の勤務で事務などに従事されるという。「佳子さまといえば、プライベートでダンスレッスンを続けられていて、イギリス留学でも舞台芸術について学ばれました。そういった舞台芸術関連の就職先を模索されたこともあったようですが、もう一つの“ライフワーク”ともいえる手話に関わる仕事に就かれることになりました」(皇室担当記者)ダンスを除けば、佳子さまがもっとも精力的に取り組まれてきたのが手話だった。全日本ろうあ連盟主催の「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に、’14年の第1回からほぼ毎回出席。昨年9月のウェブ開催でも手話を交えたビデオメッセージを寄せられた。「ビデオ収録のときには、伝わりやすい映像にすることにこだわって、何度も撮り直しをされていました」(宮内庁関係者)手話への情熱が、就職先選びの決め手になったことは間違いない。だが、今回の佳子さまのご就職に関して決定的な影響を及ぼしたのは、一向に収まる気配のない“眞子さまと小室圭さんの結婚問題”だと、宮内庁関係者が声を潜めて内情を明かす。「眞子さまは25歳のときに婚約内定会見に臨まれました。今年27歳になられる佳子さまがいつ結婚されてもおかしくありません。しかし、この状況では、佳子さまはしばらく結婚させられないと、秋篠宮ご夫妻、とくに紀子さまがお考えになっているようなのです。今回のご就職も、紀子さまから佳子さまへ、強い要望があってのことのようです。十分に社会経験を積まないままでは結婚はさせられない――。紀子さまはそうお伝えになったといいます」■小室さん問題が佳子さまのご結婚に起こした“よい影響”眞子さまの結婚問題に憤懣やるかたない紀子さまから飛び出したという、まさかの結婚禁止令……。「眞子さまのご結婚問題が一筋縄ではいかない状況になって、秋篠宮ご夫妻の意識は大きく変化しました。それは、佳子さまのご結婚に関しては、ある意味“よい影響”なのではないかと思っています」そう語るのは、古くからの秋篠宮家の知人である。「秋篠宮さまも紀子さまも、お子さまたちを信じて、その選択を尊重するという姿勢をずっと貫いてきました。ご結婚相手についても、眞子さまや佳子さまが選んだお相手に反対するおつもりはなかったのです。しかし、その結果として“小室さん騒動”が起きてしまったのです。佳子さまのご結婚について、もうご本人任せにはできないと、秋篠宮ご夫妻はお感じになっています。とはいえ、ご結婚相手に何か特別な条件をお求めになっているわけではないのです。無理やりお見合いをさせようというお考えもありません。人柄が信頼でき、生活に困らないだけの安定的な収入があれば十分だとお考えなのです。仕事を通じてさまざまな人に接することで“人を見る目”を養ってほしい……。それこそが秋篠宮ご夫妻の切実な願いなのです」佳子さまの結婚について慎重姿勢に舵を切られたという秋篠宮ご夫妻。その不安は杞憂に終わるのか、それとも――。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月13日「新型コロナウイルスの影響で国民の生活が著しく変化するなかで、佳子さまはついに、就職を決断されたのです」(皇室担当記者)宮内庁は4月30日、秋篠宮家の次女・佳子さまが、5月6日付で「全日本ろうあ連盟」に非常勤嘱託職員として就職されると発表した。コロナ対策のため当面はテレワークとなり、週3日程度の勤務で事務などに従事されるという。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんが、皇族の就職事情を解説する。「皇族が働いて対価を得ることは法的には問題はありません。ただ、私的な行為となりますので、収入に対しては私たちと同様に所得税がかかります。以前は女性皇族の結婚は20歳ごろというのが普通でしたが、今は成人されてから結婚されるまでの期間が長くなってきていますので、就職される方も多くなりました。これも時代の流れといえるでしょう」佳子さまが国際基督教大学(ICU)を卒業されたのは’19年3月。以来、2年以上にわたり、就職も大学院などへの進学もなかった。なぜこのタイミングでのご就職となったのだろうか?「新型コロナウイルス感染拡大を背景に、ご公務が激減したことが大きな理由でしょう。就職も進学もされない佳子さまを“高等遊民”や“ニート皇族”などと評する心ない報道やネット上の書き込みもありました。そんな声に反発するように、佳子さまは初の海外公式訪問も経験されるなど、ご公務の数を増やされていました。しかし、その矢先のコロナ禍で、ご公務の機会がなくなり、佳子さまはほとんどご予定もない日々を過ごされることになりました。そこで佳子さまは、ようやく就職をお考えになったのではないでしょうか。就職先となった全日本ろうあ連盟は、ご公務を通して関わりの深かった団体。佳子さまご本人が積極的に連盟に就職の相談をなさり、インターン期間を設けることも自ら提案されたそうです」(前出・皇室担当記者)また、今回のご就職の背景には、“ダンス断念”もあった。宮内庁関係者はこう見る。「佳子さまはICUでも留学された英国のリーズ大学でも、舞台芸術を専攻して学ばれてきました。プライベートでは、大学在学中からダンススクールに参加。市民ホールで行われた発表会では、キレのあるダンスを披露されていました。この2年間、佳子さまはご公務と並行して、ダンスや舞台芸術関連の仕事に就くことを模索されていたようなのです。ところが、それもコロナ禍で暗転してしまいました。上演そのものが中止・延期の連続で、とても新規採用をする余裕がないのが現状です。佳子さま自身も、ダンスのレッスンや発表会出演を自粛されていました。舞台関係の就職は難しいと判断されて、やはり思い入れのある手話関連の仕事を選択されたのではないでしょうか」精力的に取り組まれてきた手話を新たなライフワークに、佳子さまは“社会人”としての一歩を踏み出される。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月13日プロボクサーの井上尚弥が、メンズエステティック「MEN’S TBC」のイメージキャラクターに起用された。今回のイメージキャラクター起用について、井上は「広告オファーをいただいたことを大変光栄に感じています」と謝意。続けて「自分は打たれないボクシングを心掛けて、なるべくなら美しいボクサーでありたいと思っています」と、自身が理想とするボクサー像を明かした。井上は普段から美容に対し関心が高く、同社の「美への追求」に共感してイメージキャラクターを務めることになったそうで、「スタイリッシュでカッコいいイメージを持っていたMEN’S TBCにサポートしてもらえることを嬉しく思います」と喜びのコメント。そして最後に「これまで以上に強く美しい井上尚弥を目指しますので、皆さんご声援をよろしくお願いします」とメッセージを送っている。なお、井上が登場する新CMは、14日から放送される。
2021年05月12日女優の森川葵が1日、NON STYLE・井上裕介のYouTubeチャンネル『NON STYLE井上365 ノンスタイル井上』に出演。合コンの“最強メンバー”として、プライベートでも交流のある3人の名前を発表した。この日公開された動画「【芸能界飲み会事情】トップ女優森川葵の豪華な交遊録! 出てくる名前がすごい!」で、合コンの“最強メンバー”を聞かれた森川は、「広瀬アリス。楽しいですよ。めちゃくちゃ面白いですよ」と言い、続けて、「島崎遥香。ぱるる、良い子よ。面白いし、独特の世界観持ってるし」と、仲が良い2人を猛プッシュ。最後に、浜辺美波の名前を挙げつつ、「でも多分、女子側の意思疎通がとれない」と、笑いながら明かしていた。今を時めく豪華メンバーに、井上は、「この合コン、最高に楽しいやろうな~。絶対行くよ。正直、俺20万円かかっても行くわ」と大興奮。一方で、「俺が来たら、どんな顔するやろな?」と、心配そうな表情を浮かべると、森川は、「アリスはめっちゃ喜ぶんじゃないですか? 楽しいの大好きだから。みーたん(浜辺)も、はじめは、えっ? てビックリするかもしれないけど、徐々にその状況をすごい面白がっていくと思う」と歓迎ムードだった。しかし、「楽しいのが好きやん? だから、ワーッてしゃべるやんか。でも、そこから1ミリでも口説く感じを出してきた瞬間……」と井上が続けると、「みんなで帰ると思います。帰ろっか~って言って」と笑顔でバッサリ。自分を含め、広瀬、島崎、浜辺の4人が集まると、コミュニケーションがとれないことを危惧していた森川だが、「そこの意思疎通だけはとれると思う」と、いたずらっぽく笑っていた。
2021年05月05日宮内庁は4月30日、秋篠宮家の次女・佳子さま(26)が、一般財団法人「全日本ろうあ連盟」(東京都新宿区)の非常勤嘱託職員として5月から勤務されると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間はテレワークで事務作業などに当たられ、5月6日から週3日程度勤務されるという。ネット上では《佳子さま、頑張って》《公務あるなら週3勤務も不思議ではないな》と応援の声があるいっぽう、《やっと就職するのね》《週3勤務の嘱託でテレワークって何すんの?》と厳しい声も上がっている。では、これまでの女性皇族たちの就職事情はどうだったのだろうか。女性皇族の就職は、上皇陛下の長女・黒田清子さん(52)が先鞭をつけられた。1992年に学習院大学国文学科をご卒業されるときの記者会見で「山階鳥類研究所」の非常勤研究助手として働くことを発表された清子さん。大学時代からこの研究所でアルバイトをされ、結婚までの約13年間勤務された。記者会見では「ささやかでもお金をいただいて仕事をさせていただくことは、とても責任のあることだと思います」と述べられた。そんな清子さんを慕われていたのは、姪にあたる、秋篠宮家の長女・眞子さま(29)だ。ICU時代は、学園祭で所属していたスキー部が出店した焼き鳥店の接客をされたことも。また、大学内で募集された時給800〜900円ほどのプール監視員のアルバイトをされていたという報道もあった。そして、2016年春から「東大総合研究博物館」の特任研究員に採用。週に3日程度の勤務をされると発表されていた。三笠宮家の長女・彬子さま(39)は英オックスフォード大学で女性皇族として初めて博士号を取得された。2009年に公募採用で「立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー」に就任され、2020年4月には千葉工業大学特別教授および千葉工業大学地球学研究センター主席研究員(非常勤)に就任された。彬子さまの妹である瑤子さま(37)は学習院大学卒業後の2006年から「日本赤十字社」で嘱託でありながら常勤で勤務。これは女性皇族として当時初めてのことだった。2014年からは社会福祉法人「友愛十字会」の総裁を務められている。英国留学中にSNS上の奔放発言で注目を集めた高円宮家の長女・承子さま(35)は2013年に早稲田大学国際教養学部を27歳で卒業。「日本ユニセフ協会」の嘱託職員として常勤で勤務されることとなった。妹の守谷絢子さん(30)は2016年に城西国際大学大学院を修了され、2017年に同大学福祉総合学部の研究員に就任。その後、日本郵船社員でNPO法人「国境なき子どもたち」理事の守谷慧さんと出会い、2018年に結婚された。このように、一口に女性皇族と言っても就職先や就職時の年齢などはさまざま。佳子さまは叔母である黒田清子さんのように、仕事にやりがいをもって臨まれるのだろうか。
2021年05月02日宮内庁は4月30日、秋篠宮家の次女・佳子さまが5月6日付で全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員として就職されると発表した。佳子さまは週3日で勤務される予定で、しばらくはテレワークで事務などに従事されるという。’19年3月に国際基督教大学を卒業され、公務に取り組んできた佳子さま。公務を通じた連盟との関わりからご自身で就職を希望され、約2カ月のインターンを経て決まったという。佳子さまはこれまで、手話に関するご公務に多数出席されてきた。初めて手話を交えた挨拶をされたのは、’15年9月に開催された「第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」だった。最近では昨年1月27日に、「第42回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」に初めて単独で出席された佳子さま。この催しは紀子さまが’07年から出席されてきたが、佳子さまが引き継いだ形となった。昨年9月27日の「第7回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」にはオンラインで参加された。佳子さまは手話を用いて、「皆さまのあふれる思いと、熱意のこもった舞台は、きっとたくさんの人の心に届くことでしょう」と生徒たちを激励された。秋篠宮家では、紀子さまや長女の眞子さまも手話を学んでいる。紀子さまは日本語のほかに、英語とインドネシア語の手話もマスターされているほどで、佳子さまはそんな紀子さまの熱意を受け継がれているという。「佳子さまは幼少の頃より、紀子さまが手話でスピーチされる姿を近くでご覧になっていました。眞子さまよりも遅れて手話を勉強され始めた佳子さまですが、熱心に練習され、眞子さま以上の上達ぶりだと評判なのです」(皇室担当記者)5月9日の「母の日」を目前に、めでたくご就職される佳子さま。愛娘の新たな門出に、紀子さまの喜びもひとしおだろう。
2021年05月02日ミュージカル『魔女の宅急便』が約3年ぶりに再演される。主人公のキキを演じる井上音生に話を聞いた。ミュージカル『魔女の宅急便』の公演情報はこちら井上は、’16年に第8回「東宝シンデレラ」オーディション特別賞・りぼん賞をW受賞し、’18年に映画『嘘を愛する女』で女優デビュー、’19年に舞台『魍魎の匣』で初舞台を踏んだ16歳。今作が舞台2作目、初主演となるが「出演が決まってうれしかったです。小さい頃からジブリ映画の『魔女の宅急便』を観ていて、私も魔女になりたいとか、魔法を使ってみたいと思っていたので、その頃の夢が叶いました」と軽やかな笑顔を見せる。自身の演じるキキについては「16歳になった今、台本や原作(角野栄子氏の児童書)を読むと、小さい頃に映画で観たキキとは印象が違いました。以前は魔法が使えてかわいい魔女だと思っていたのですが、今は、13歳の普通の女の子なんだなってことに気づきました。同い年の子に嫉妬もするし、ちょっといじわるもしたくなるし、ニキビが気になるところは私と同じで(笑)、親近感が湧きました。私は昨年4月に愛媛から上京したのですが、その時に不安だったことや戸惑ったことは、キキがコリコの町で暮らし始めた時の気持ちと重なると思います。そういう自分との共通点を見つけていって、自分らしいキキをつくっていきたいです」と語る。ミュージカルへの出演は初挑戦だが、小さい頃から観劇をすることは多く、劇団四季の『ライオンキング』や『オペラ座の怪人』、『レ・ミゼラブル』などを観てきたそう。その中でも「一番感動した」と明かすのが、朝夏まなとがアン王女を演じた『ローマの休日』。「アン王女が本当にきれいで、舞台の上でキラキラしていて。それを観て、私もやってみたいと強く思いました」と熱く語る。演出の岸本功喜からは「ミュージカルの歌は台詞なので、台詞として感情を込めて歌ってほしいと言われました」とアドバイスももらったそうで「稽古でも心掛けたい」と意気込む。今は「日々、女優の勉強」だと言い、「愛媛からの上京は、芸能活動にもっと向き合いたくて自分で決めました。自分が決めたからにはがんばらなくちゃいけないと思っています」と語る姿がキキとも重なる井上。フレッシュなキキに期待したい。ミュージカル『魔女の宅急便』は、3月25日(木)から28日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、4月10日(土)から11日(日)まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、4月15日(木)から18日(日)まで大阪・メルパルクホール大阪にて上演予定。取材・文中川實穂
2021年03月05日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の井上音生さんです。主人公・魔女の少女キキ役で初めてのミュージカルを熱演!『ミュージカル「魔女の宅急便」』でキキ役に大抜擢。「キキが修行でコリコの町に行くところが、上京して不安だった私と似ています。東京は人が多くて、放り込まれたような感覚でした(笑)」。アニメや漫画に夢中、という一面も。「池袋にあるアニメイトが大好き。いつか声優のお仕事にも挑戦したいな。ボイトレに通って、録音した自分の声を聴いてどのトーンで話せば響くのかを研究しています」。現在高校1年生で、仕事と勉強を両立中。「暗記科目は台詞を覚えるのと同じ要領で勉強しています!」目標は、英語を話してひとりで世界一周!小さい頃から教室に通って、勉強中。この前は英検2級を受けてきました。黒猫のあんちゃんが癒し。今回の作品に出演が決まる前から飼っています。遊ぶのが楽しい!クラシックバレエを4歳から継続中。家でシューズを履くことも。バレエのおかげで姿勢が良くなりました。いのうえ・ねお2004年生まれ。第8回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、デビュー。今年3月25日から開幕の『ミュージカル「魔女の宅急便」』ではキキを演じる。※『anan』2021年3月3日号より。文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年03月02日2021年2月7日現在、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を務める森喜朗氏の発言に対し、批判の声が上がっています。森会長は同月3日に出席した、日本オリンピック委員会の臨時評議員会で「女性の多い会議は長引く」といった発言をしました。同月4日には発言内容を撤回する釈明会見を行いましたが、その後も批判の声はやんでいません。森喜朗氏の『差別発言』に各国大使館が…?「ありがとう!」「かっこよすぎる」鈴木紗理奈「森さんのような人はどこにでもいる」同月7日放送の、情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、森会長の発言について特集。コメンテーターとして出演していたタレントの鈴木紗理奈さんは、「お世話になっているから指摘ができないという状況は誰にでもある」と語りました。私のいる世界(芸能界)にも、どの世界にも、森さんのような人がいらっしゃるんですよ。どこにもこういう価値観はあって。たぶん、女性だったらそれぞれが生きている世界でそれを感じているけど。実際にそういう方たちが力を持っていて、そういう方たちが積み上げてきたものの中で活躍させてもらっているからモノがいえない。サンデー・ジャポンーより引用鈴木さんは「多くの人が、差別を指摘できない立場にいる」と持論を展開。自身もそういった状況にあるものの、「勇気を持って声を上げたい」と主張しました。井上貴博アナの『疑問』に共感の声もコメンテーターとして出演していたモデルの長谷川ミラさんは、「差別的発言を受けた時には『今の発言、古いんじゃないですか?』『もう、今は令和ですよ!』みたいに、フランクに指摘したい」と意思を表示。長谷川さんのコメントを受け、MCとして出演していた井上貴博アナウンサーは、「失言をした人に対して、気を使わなければいけない状況がある」と、現状に疑問を呈しました。つまり、いわれたほうが気を使っているってことですよね。フランクに返さなきゃいけないような空気があるっていう。結局、女性側が気を使っているじゃないかと。サンデー・ジャポンーより引用その後も同番組ではさまざまな意見が交わされ、「差別をなくしていくためには、男女や立場などに関わらず、周囲が勇気を出して批判の声を上げていくことが大事」という結論に至っています。同番組内の一連の議論に対し、視聴者からはさまざまな意見が上がりました。・鈴木さんのいう通り、森会長のような発言をする人はどの業界にもいる!私の働く業界にも。そういう権力のある人に対して、間違いを指摘するのは難しいよね。・長谷川さんの意見、本当にそうだと思う。いいにくい相手だとしても容認していてはだめですね。フランクにでも、指摘していかなければいけないと思いました。・井上アナのひと言にハッとしました。なぜ、差別発言を受けた側が気を使わなければいけないのかと腹が立ちます。でも、結局は地道に指摘していくしかないんですよね。・僕も、自分の発言で周りに気を使わせているのではないかとドキッとしました。気を付けたいです。自身の中に根付いた価値観を変えることは、難しいこともあるでしょう。しかし、世間の価値観や常識は、時代とともに変わっていくものです。年齢を重ね、地位や権力を手にしたとしても、周囲の言葉に耳を傾け、注意や指摘を受けた時には、素直に考えを改められる人になりたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月07日秋篠宮家の次女・佳子さまは12月29日、26歳の誕生日を迎えられた。コロナ禍で式典などへの出席が難しいなか、ビデオメッセージやオンライン中継といったリモート活用も積極的になさっていた佳子さま。そのご活躍については秋篠宮さまも《相当一つ一つ熱心に私は取り組んでいたと思います》と、誕生日会見でたいへん高く評価されていた。ダンスやファッションなどのプライベート面で注目を集める一方で、佳子さまはご公務にも真剣に取り組まれている。そんな佳子さまがお生まれになった26年前、ご両親の秋篠宮ご夫妻はどのような期待をこめられていたのか――。佳子さまがお生まれになったのは、’94年12月29日のこと。年をまたいだ’95年1月4日、一般のお七夜にあたるこの日に、皇居内の宮内庁病院で「命名の儀」が行われた。佳子さまのお名前は、秋篠宮さまと紀子さまがご夫妻でお決めになった。「佳」には「美しい、優れている」の意味があり、ご夫妻は「身体が健康であるだけでなく、人の気持ちを理解し、素直で思いやりがあるなど、心身ともにいろいろな意味で『佳い』女の子に育ってほしい」という願いを込められたという。その後、佳子さまは「佳」の字にこめられた「美しい、優れている」との意味通りに成長されていく。’14年8月に学習院大学を中退された佳子さまは、’15年4月に国際基督教大学(ICU)にご入学。幼いころは秋篠宮ご夫妻のご公務に同伴されていたが、成人を迎えられて次第にお一人でご公務に臨まれる機会も増えていった。とくに、現在も続けられている「手話パフォーマンス甲子園」などで披露される手話は、姉の眞子さまを追い越すほどの上達度だったという。まさに「優れて」いらっしゃるのだ。“ひとり立ち”された佳子さまの様子は、メディアでも大々的に報じられ“佳子さまブーム“と呼ばれるほどの状況に。アイドル並みのルックスが注目を集め、ICU入学直後の新入生合宿にまでマスコミが押し寄せる状況に。日本中が「美しい」佳子さまの虜になったのだ。’19年3月に大学を卒業された佳子さまは、就職も進学もされていない。秋篠宮ご夫妻は学生生活や進路について、佳子さまの意思を最大限に尊重されているというのだ。また、結婚についてもご本人の意思を尊重されるお考えを示されてきた。今年の誕生日会見では、秋篠宮さまは佳子さまの結婚ついて「もし彼女が結婚について何らか私もしくは妻に話をしてきましたら、その時は時間をかけてゆっくりと話合いをしていきたいと思っております」と述べられている。佳子さまは’19年3月、大学卒業に際した文書のなかで《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》と眞子さまの結婚を強く支持されていた。ただ、秋篠宮ご夫妻は佳子さまには「多くの人が納得し喜んでくれる結婚」を切望されていることだろう。ご両親の願い通り「いろいろな意味で『佳い』女の子」に成長された佳子さまは、はたしてどんなお相手を選ばれるのか――。
2020年12月29日いつもお優しい笑顔をたたえ、人々の心を和ませてくださる佳子さま。12月29日に26歳の誕生日をお迎えになった。今年も、タートルネックのセーターにミントグリーンのコート姿のおしゃれな装いでお誕生日写真に写られていたが、佳子さまの可愛らしさで日本中が沸き立ったのは6年前の成年式のとき。あの日のティアラとネックレスを飾った佳子さまの美しいローブデコルテ姿は、今も多くの人々の心に残っている。その後、様々な場面で佳子さまのロングドレス姿が見られたが、ご成長に伴い、装いの雰囲気も変わっているようだ。これまでの艶やかなお姿を振り返りたい。【’14年12月29日】ローブデコルテ+ジャケット光沢のある白い絹地に金糸で花の文様が描かれた美しいローブデコルテ。当時、天皇陛下でいらした上皇陛下から授けられた勲章「宝冠大綬章」をおつけになり、ティアラにネックレスを飾られた20歳になられたばかり佳子さま。上皇ご夫妻にご挨拶をされたこのときは、初めて豪華な装飾を身につけられ、ローブデコルテの上に、優しいデザインの襟が施されたジャケットをお召しになっていた。ドレス、ジャケット、バッグまで、選び抜かれた素材で作られた皇室ならではといえる最高の盛装。このときの美しさから、当時の注目度はアイドル並みとなり、翌年春、国際基督教大学(ICU)に進学されたころには、全国に佳子さまフィーバーが巻き起こった。【’15年6月3日】淡いピンクのロングドレス佳子さまが初めて出席された宮中晩さん会は、フィリピンのアキノ大統領(当時)を招いてのものだった。注目が集まるなか、佳子さまがお召しになったのは、トップに細やかなレースで大小の花を描いた淡いピンクのロングドレス。初の晩餐会の装いらしく、花びらのようにカットされた首回りとウイングド・スリーブで可愛らしさを演出。清楚なパール使いも好感を持たれた。【’16年11月30日】クリーム色のロングドレスシンガポールのタン大統領(当時)夫妻を歓迎する宮中晩さん会には、スパンコールをあしらったクリーム色のロングドレス姿でご出席。ドレスの生地にマッチしたチョーカーを見せるように絶妙なバランスでカットされた首回りで、ドレッシーな雰囲気を。おろされた前髪もフレッシュさがまぶしい。【’17年4月5日】エメラルドグリーンのローブデコルテスペインのフェリペ6世国王夫妻をお迎えしての格式の高い晩餐会。佳子さまは小花の模様のあるエメラルドグリーンのローブデコルテに、ティアラ、ネックレス、そして勲章をおつけになってご出席。明るい色合いのドレスは胸元のカットがハートを思わせる優しいラインで、ネックレスのデザインと調和するデザイン。若々しく明るいグリーンが会場を華やかにしていた。【’19年2月26日】イエローのローブモンタント平成時代に行われた、上皇陛下の即位30年をお祝いする宮中茶会での装いは、バラの花をあしらった淡いイエローのローブモンタント。午後の宮中茶会には肌の露出を抑えたドレスをお召しに。アップにされた頭には、お帽子の代わりにヘッドドレスをおつけになっていた。パールのアクセサリーも抑えめにして高貴で清楚な雰囲気を演出されている。【’19年5月1日】ローブデコルテ+ロンググローブ平成から令和への御代替わりの日。「即位後朝見の儀」に、ティアラ、ローブデコルテをお召しになってご列席。この日は重要な儀式ということで、肘まで隠れる長い手袋をおつけになっている。プラチナにダイヤモンドを散りばめられたティアラやネックレス、ブレスレッドなどは、成年式の際に約2,800万円で整えられたもの。【’19年10月22日】ローブデコルテ即位礼正殿の儀を終えられた日の夜、皇居・宮殿で催された饗宴の儀に臨まれた佳子さま。夜の宴には肌を出したローブデコルテ本来のスタイルで、眞子さまとご一緒にお出ましに。お二人のドレスは全体のシルエットやダイヤモンド型にされた首回りのカットなどで、同じデザイナーのものといわれている。手袋と扇子をお持ちになっていた両手に輝くブレスレットをはじめ、素肌に輝く宝飾品が美しい。成年式から5年、全く変わらない佳子さまのスタイルにも注目が集まった。【’19年10月29日】ロイヤルブルーのローブモンタント天皇陛下の即位を祝う、3日目の饗宴の儀には、深いブルーのローブモンタントで。ウエストの飾りから膨らませたスカートラインと膨らませてから絞った袖のシルエットに、女性的な雰囲気が感じられる。トーク帽も共布でお作りになり、20代半ばの女性らしい少し大人びた装いをなさっていた。21年も、お正月行事などで佳子さまのロングドレス姿が拝見できると思われる。さらに増していくその美しさに、今後も注目が集まりそうだ。
2020年12月29日秋篠宮家の次女・佳子さまは12月29日、26歳の誕生日を迎えられた。今年はコロナ禍でお出ましの機会は激減したが、立皇嗣の礼に出席されるなど、秋篠宮家の一員としてお務めを果たされた。佳子さまといえば、そのファッションセンスも大きな注目を集めている。本誌も何度か私服姿の佳子さまを目撃しているが、ショッキングピンクのニットやレザーのライダースジャケットもバッチリ着こなされていた。ご公務でのフォーマルな装いからとはガラリと印象の異なる、カジュアルなコーディネートもお手のものなのだ。昨年の誕生日写真ではサックスブルーのダッフルコートをお召しに。ビームスの系列ブランド「ビーミング」の定価2万5,000円のものだったことも話題を呼んだ。今年はミントグリーンのノーカラーコートで、眞子さまとのツーショットも公開された佳子さま。このコートは、「UNITED TOKYO」のVネックノーカラーコートとみられる。日本製の高品質でありながらリーズナブルな価格で人気のブランドで、佳子さまがお召しのコートも税込で定価3万800円とお手ごろな価格た。皇室担当記者は“ミントグリーン”の色に、佳子さまの思いがこめられていると語る。「実は、ミントグリーンは眞子さまがご公務の際にもっともお召しになることが多い、お気に入りの色なのです。3年前、小室圭さんとツーショットで臨まれた婚約内定会見も、ミントグリーンのお召しものでした。以前、眞子さまの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》とコメントをされていた佳子さまですから、今回のコーディネートにも『眞子さまの味方』というメッセージをこめられたのかもしれません」
2020年12月29日秋篠宮家の次女・佳子さまは12月29日、26歳の誕生日を迎えられる。アイドル並みのルックスで世間の注目を浴びてきた佳子さま。一方で姉・眞子さまの結婚についても《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と応援されたように、反発を恐れずにご自身の強い信念を貫かれる一面もお持ちだ。そんな“ツヨカワ”な佳子さまは、ご公務の席ではお見せになることのないファッショナブルな一面も――。貴重な私服姿を一挙公開!【’18年10月上旬】当時、国際基督教大学(ICU)4年生だった佳子さま。ショッキングピンクのニットを黒のワイドパンツにタックインし、足元はコンバースと思われるキャンバススニーカー。ご公務ではかけることのないメガネ姿の、ラフなスタイルだった。この日、日が暮れるまで大学に残られていた佳子さまは、帰り道にコンビニへ。小腹がすいていらっしゃったのか、チョコレート菓子を購入されていた。夜遅くまで卒業論文を執筆されるための”買い出し”だったのか――。【’18年10月下旬】キャメル色のライダースジャケットを羽織り、足元にはヒョウ柄のパンプス。そんな“肉食系ファッション”で、前週に続き東京都内のコンビニに現れた佳子さま。iTunesカードを購入された佳子さまは「お待たせ♪」と言わんばかりの笑顔で、店の外で待つ1人の男性のもとへ――。眞子さまに続き佳子さまも熱愛か?と思いきや、この30代後半と思しき精悍な顔立ちの男性は“側衛”と呼ばれる皇宮護衛官だった。自由な外出もままならない中、コンビニでのひととき、そしてイケメン護衛官との談笑が佳子さまにとって数少ない息抜きの時間だったのかも?【’18年12月中旬】翌年3月にICU卒業を控えていた佳子さまだったが、卒論以上に熱心に取り組まれていることが――。大学での授業を終えられた佳子さまが向かわれたのは、なんと郊外の小さな公民館!佳子さまはここで、ダンススクールのレッスンを受けていらっしゃったのだ。この日は真っ赤なニットにスキニージーンズ。練習着などを入れていたのか、肩には大きなリュックを背負われていた。4時間以上も練習に打ち込まれていた佳子さま。10カ月後、その成果が結実することに――。【’19年10月】「あれ、佳子さまじゃない?」観客席からは、そんなささやき声が……。東京都内の市民ホールで開かれたダンススクールの発表会に、佳子さまが“お忍び出演”されたのだ。“ヘソ出し”のノースリーブや、ヒョウ柄の耳や尻尾をつけてネコになりきる衣装も。なかでも佳子さまが圧巻のパフォーマンスを見せたのは、即興ダンスのコーナー。スクールのロゴがあしらわれたピンクのTシャツ姿の佳子さまが、自信満々にステージ前方に躍り出て高速ステップを披露されると、観客も大興奮!大きな拍手に、佳子さまも満面の笑みをお見せになっていた――。
2020年12月28日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、女優の髙橋佳子さんです。「芯の強さを感じる松岡茉優さんに憧れています」と語る髙橋さんの素顔に迫りました。表現の幅をグンと広げて、今後は女優として演技に挑戦!モデルとして活躍中の髙橋さん。今後は、演技にも意欲的。「まだ表情や動きに慣れず、戸惑うこともあります。私自身が思っていることを口に出せないタイプなので、オープンに話す役や、男性をたぶらかすような悪女役にいつか挑戦してみたいです」。クールな見た目からは想像できないギャップも。「暗い人に見られがちですが、お喋りですし、オヤジギャグも言っちゃいます(笑)」。30歳までに実現したいことも意外!「パラグライディングをしたい。海外で綺麗な景色を見ながら空を飛びたいです」12時間やることもあるクロスステッチ。没頭できてストレス発散に最高。夢中になりすぎて体が痛くなります(笑)。筒井康隆さんの本が好きで集めています。読むのが難しいものもあるけど、鋭い表現や刺激的な文章がクセになる!1日でやかん1杯分のドクダミ茶を飲みます。水筒に入れて現場に持参することも。便秘が解消して肌荒れも治りました。たかはし・かこ1998年生まれ。ライフスタイル系コスメブランド『OSAJI』のビジュアルモデル他、モデルとして活躍。今後は女優活動にもご注目。Instagramは@kako_takahashi※『anan』2020年12月2日号より。写真・小笠原真紀取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2020年11月28日女優として活躍している井上真央(いのうえ・まお)さん。そのかわいらしさと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな井上真央さんの現在の姿や活躍ぶり、アイドルグループ『嵐』の松本潤さんとの関係など、さまざまな情報をご紹介します!井上真央の現在の活躍や画像は?井上真央さんの近年の活躍ぶりを見てみましょう。2018年9月に、井上真央さんは、メ~テレ開局55周年記念ドラマ『乱反射』(テレビ朝日系)に加山光恵役で出演。俳優の妻夫木聡さんと夫婦役を演じました。 #妻夫木聡 × #井上真央 、初共演✨監督は #石井裕也 。 #貫井徳郎 の傑作ミステリー小説を、日本映画界を代表する俳優・監督・スタッフが集結し映像化メ~テレ開局55周年記念ドラマ⚡️『乱反射』テレビ朝日系列全国ネットで今秋放送です! pic.twitter.com/FqA4xD6NoY — メ~テレ (名古屋テレビ/メーテレ) (@nagoyatv_6ch) August 10, 2018 昨日19日(水)「 #乱反射 」の記者会見が行われました✨ #妻夫木聡 さん、 #井上真央 さん、原作の #貫井徳郎 さんが登壇し、後半サプライズで子役の #小岸洸琉 (ひかる)くんも登場 #9月22日土曜 #よる10時15分 #メ~テレ開局55周年記念ドラマ #テレビ朝日系列全国ネット pic.twitter.com/NRqsM6wakI — メ~テレ (名古屋テレビ/メーテレ) (@nagoyatv_6ch) September 20, 2018 2019年10~11月にかけて放送されたドラマ『少年寅次郎』(NHK総合)では、主人公・車光子役を熱演。土曜ドラマ【 #少年寅次郎 】第2話ご覧くださりありがとうございます。来週は第3話。W寅ちゃんです。あ、その前に再放送は30日の夜中、31日の0:55からです。 #NHKドラマ pic.twitter.com/U3WDHwAbad — NHKドラマ (@nhk_dramas) October 26, 2019 土曜ドラマ【 #少年寅次郎 】絶対に絶対に絶対に観てもらいたい最終話。放送まであと1時間。語り継がれる回になる予感! #NHKドラマ pic.twitter.com/RwdDQwewF8 — NHKドラマ (@nhk_dramas) November 16, 2019 同年12月公開の映画『カツベン!』では、橘琴江役を演じました。映画『 #カツベン !』公開2日目本日は公開記念舞台挨拶を行いました✨豪華キャスト陣がご登場さらに成田さんが活弁の口上を生披露成田さんの挨拶にもあった通り、公開してからの映画は皆々様のもの‼️ぜひ劇場でご覧ください #成田凌 #黒島結菜 #周防監督 pic.twitter.com/mKMCjFGlIU — 映画『カツベン!』公式 (@suofilm) December 14, 2019 最近では、2020年7月公開の映画『一度も撃ってません』に出演。福原歌留多役を演じています。【キャストコメント紹介】公開まであと8日!!本作出演の #井上真央 さんのコメント!!良~いキャラを演じられています! お楽しみに! #一度も撃ってません #7月3日公開 pic.twitter.com/ZIOzr003Fz — 絶賛公開中!【公式】映画『#一度も撃ってません』 (@eiga_ichidomo) June 25, 2020 2021年1月公開の映画『大コメ騒動』には、主人公・松浦いと役で出演。\ キービジュアル解禁 //もう我慢できん!!健保もない!生保もない!明日食べるお米もない!〈超格差社会〉を変えた、100年前の女性たちの実話!! #大コメ騒動 #井上真央 #室井滋 #夏木マリ #立川志の輔 pic.twitter.com/gj2d5pg4M3 — 映画『大コメ騒動』公式 (@daikomesodo) August 27, 2020 ほかにも、ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系)では佐倉麻衣役を演じることが決定しており、井上真央さんは同作の公式サイトで意気込みをこのように語っています。ー「二月の勝者」塾講師役・佐倉麻衣での出演についてプロデューサーの熱意に後押しされ、飛び込んでみようと思いました。原作のような現代のリアリティーを大切にしながらも、ドラマだからこそ描ける部分も大事にしていきたいです。塾講師としては新米の役ですので、生徒や家族との触れ合い、また目の当たりにする現実などを通して、成長していく過程を丁寧に演じられたらと思っています。『二月の勝者-絶対合格の教室-』公式サイトーより引用ー本作への、意気込み受験を経験された方、これから迎える方がご自身と重ねながら共感し、皆さんで楽しんで頂ける作品になればと思っています。子どもたちと共に成長していく思いで頑張りますので、宜しくお願い致します。『二月の勝者-絶対合格の教室-』公式サイトーより引用7月スタートの新土曜ドラマ『 #二月の勝者 ―絶対合格の教室―』情報解禁‼️ #柳楽優弥 さん演じるスーパー塾講師 #黒木蔵人 と対照的な情熱女性塾講師役 #佐倉麻衣 に #井上真央 さんが決定✨✨井上真央さんのコメントはコチラ➡ #日テレ pic.twitter.com/RdXE2onokI — 二月の勝者-絶対合格の教室-【公式】 (@2gatsu_ntv) March 1, 2020 井上真央と『松潤』の現在の関係は?井上真央さんとの交際が長らくささやかれているのが、『松潤』こと松本潤さんです。ドラマ・映画『花より男子』シリーズで共演したことをきっかけに交際をスタートさせたといわれている、2人。たびたび結婚もささやかれていますが、近年では「破局した」との報道も一部で流れているため、井上真央さんと松本潤さんの関係が現在、どうなっているのかは分かりません。井上真央さんが素敵な恋愛をしてくれていたら嬉しいですね。井上真央ってどんな人?4歳の時に『劇団東俳』に入団し、5歳の頃から子役として活動をスタートした井上真央さん。1992年放送のドラマ『真夏の刑事』(テレビ朝日系)でデビューしました。1999~2003年にかけて放送されたドラマ『キッズ・ウォー』シリーズ(TBS系)に出演したことをきっかけに注目を集め、同作は井上真央さんの代表作の1つとなりました。2005年には、ドラマ『花より男子』(TBS系)で主人公・牧野つくし役を演じ、ブレイク。同作は、続編や劇場版が制作され、『キッズ・ウォー』シリーズと並んで、井上真央さんの代表作の1つとなっています。以降も、ドラマ『ファースト・キス』(フジテレビ系)や『獣医ドリトル』(TBS系)、『トッカン 特別国税徴収官』(日本テレビ系)、『明日の約束』(フジテレビ系)、連続テレビ小説『おひさま』(NHK)、大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK)など、多数のドラマに出演。ドラマ『ファースト・キス」』制作発表(左から)劇団ひとり、松雪泰子、伊藤英明、井上真央、平岡祐太、阿部サダヲ 2007年また、映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』や『ダーリンは外国人』、『八日目の蝉』、『白ゆき姫殺人事件』、『焼肉ドラゴン』、『一度も撃ってません』など、数々の映画でも魅力的な演技を見せています。井上真央さんのこれからの活躍も応援しています!井上真央 プロフィール生年月日:1987年1月9日出身地:神奈川県身長:158cm4歳の時に『劇団東俳』に入団し、5歳の頃から子役として活動をスタート。1992年放送のドラマ『真夏の刑事』でデビューし、1999~2003年にかけて放送されたドラマ『キッズ・ウォー』シリーズに出演したことをきっかけに注目を集める。2005年には、ドラマ『花より男子』で主人公・牧野つくし役を演じ、ブレイク。以降も、数多くの映画やドラマに出演している。井上真央の現在は?「結婚するなら?」と聞かれて語った男性は…[文・構成/grape編集部]
2020年10月26日6月と7月の2夜にわたり、井上芳雄をホストに迎えた番組「僕らのミュージカル・ソング2020」をWOWOWで放送することが決定。井上さんからコメントも到着した。「僕らのミュージカル・ソング」は、2015年に同じく井上さんをホストに迎えて行われたWOWOWオリジナル・ライブ。今回、ミュージカル界で活躍するスターたちが集うスペシャル番組として復活することに。番組では、井上さんの歌とトークを中心に、“いまだからこそ聴きたいミュージカル・ソング”をテーマにスペシャルプログラムで放送。なお、出演者や詳しい内容は、これから順次発表されていくという。またリクエスト企画「あなたのミュージカル・ソング」も復活。Twitter上でリクエストを募り、その中から井上さんの歌唱曲が決定する。今回の放送に関して井上さんは「今年は世界中が想像もしていなかった事態となり、演劇・ミュージカル界も大きく影響を受けました。毎年生中継していたトニー賞授賞式も開催延期ということで、例年の時期には中継できませんでした。日本のミュージカルでもたくさんの公演が中止となっています。ミュージカルの灯を絶やさぬように、また、お客様が劇場に戻ってくださるまでの、“お楽しみ”として、今回、WOWOWでこのような番組をやらせていただくことになりました」と言い、「日本だけでなく、ブロードウェイも含めた今のエンターテインメント界の状況も、トークを含めてお届けする予定です。ミュージカルがお好きな方にも、そうではない方にも、エンターテインメント界の“今”を知るという意味でもぜひご覧いただきたいです」と呼びかけている。「僕らのミュージカル・ソング2020」第一夜は6月20日(土)20時~、第二夜は7月25日(土)21時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年06月03日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明と井上裕介が26日、都内で行われた大学ミスコンテスト「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2020」「MR OF MR CAMPUS CONTEST 2020」でMCを担当。授賞式後の囲み取材で、井上は“自宅での過ごし方”について語った。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、無観客で行われた同イベント。井上は、イベントなどの中止・延期が相次いでいる今の状況について、「仕方ない部分ではあると思います。人命第一が絶対なので。でも、なるべく早くお客さんが集まってくれるような時が来てくれればいいなと、一刻も早く。それは思いますね」と話した。すると、石田が「週末、自宅待機したほうがいいってなってますけど」と、東京都の小池百合子知事が都民に今週末の不要不急の外出自粛を要請したことに触れ、過去に接触事故で活動自粛していた時期があった井上に対して「井上さん自宅待機が得意な時期あったじゃないですか。アドバイスがあったら…」とコメントを求めて笑いを誘った。石田にイジられた井上は、「長期自宅待機すると頭がおかしくなります。自宅待機はしないといけないんですけど、外に出ることは大事だと思います」と経験者として意見。また、自宅でのおすすめの過ごし方を聞かれると「写経になりますね。1回精神統一するという意味で、写経が…」と語った。石田と井上は、「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2020」グランプリに輝いた日本大学2年の西脇萌さんと、「MR OF MR CAMPUS CONTEST 2020」グランプリに輝いた桜美林大学2年の一光希さんグランプリとともに取材に対応。2人は井上のアドバイスを笑いながら聞き、西脇さんは「勉強になります」と話していた。
2020年03月26日1983年に作家・劇作家の井上ひさしが立ち上げ、以降、井上作品を専門に上演し続けている制作集団・こまつ座が、井上が戦争前後の庶民の営みを描いた“昭和庶民伝三部作”の第1作となった音楽劇『きらめく星座』を、3月10日(火)から15日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演する。物語の舞台は昭和15年の東京・浅草。小さなレコード店・オデオン堂では、家族4人とふたりの間借り人が仲良く暮らしている。ある日、陸軍に入隊していた長男の正一が脱走し、すぐさま憲兵伍長“蝮の権藤”が乗り込んでくる。さらに、長女みさをが“ハガキの束から選んだ”という夫・源次郎が家族に加わるが、堅物の愛国主義者で傷痍軍人の源次郎は、音楽好きでジャズを流す家族たちが許しがたい。こうしてオデオン堂には大嵐が吹き荒れることになり……。本作は1985年に初演され、井上自身が演出した数少ない作品のひとつ。太平洋戦争前夜の昭和16年12月7日までの1年間を描く物語で、その時代は決して明るくはなく、戦争の愚かさを痛切に浮かび上がらせる。一方で、ピアノの生演奏にのせて『青空』や『一杯のコーヒーから』などの昭和初期の流行歌の軽快なメロディと数々の名セリフが劇空間を弾ませる。生前、井上はこの物語を「涙と笑いに満ちた懐かしい香りのするもの」とし、私戯曲的と位置付けている。これまで多彩な顔ぶれにより上演され、既に延べ500回の公演回数に達している舞台。演出は井上が絶大な信頼を寄せ、本作を手がけるのは4度目となる栗山民也。そしてキャストには久保酎吉、松岡依都美、高橋光臣、粟野史浩、瀬戸さおり、後藤浩明、高倉直人、村岡哲至、木村靖司、大鷹明良が揃い、上質なアンサンブルを紡ぐ。文:伊藤由紀子
2020年03月04日秋篠宮家の次女・佳子さまは2月7日、ハンガリー美術の展覧会を鑑賞された。東京都港区の国立新美術館で開催されている企画展「ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」に足を運ばれた佳子さま。展覧会の目玉となっている絵画「紫のドレスの婦人」をご覧になり、「鮮やかですね」「紫色と黄色の対比がとてもきれいですね」と感想を述べられた。「佳子さまは1月下旬から2月上旬にかけて、実に4回も単独でご公務をなさいました。とりわけ今回のお出ましは、昨年9月に訪問されたハンガリーとの親善をさらに深める“皇室外交”としても重要でした」(皇室担当記者)ハンガリーへの公式訪問で、佳子さまはブダペストの大統領府を訪れ、大統領を表敬訪問。さらに現地では日本とハンガリーの外交関係開設150周年を記念した夕食会に出席し「両国の友好関係が、これからも大切に、末永く引き継がれていきますことを心から願っております」とあいさつされた。佳子さまのご訪問に先立ち、紀子さまは昨年9月に発表された誕生日に際しての文書で《次女にとっては初めての外国への公式訪問であり、本を読み、専門家の話を聞くなどして、熱心に準備を進めているように感じます》と、真面目な姿勢を高く評価されていた。「秋篠宮さまの『立皇嗣の礼』を4月に控えるなか、佳子さまのご公務への取り組み方はさらに積極的になっています。紀子さまは今年7月にオランダ、10月にスペインを訪問される方向で調整が進んでいるそうです。佳子さまが今後、さらなる海外訪問で”皇室外交”に携わられることにも期待が高まります」(前出・皇室担当記者)
2020年02月07日季節外れの陽気に包まれた1月末の正午過ぎ。都内にあるマンション前に停車した車に乗り込むのは、三田佳子(78)の次男・高橋祐也(40)だ。祐也を乗せた車が向かったのは都内のホテル。到着し、運転席から降りてきたのは、祐也の父・高橋康夫さん(78)。さらに、続いて乳児を胸に抱えた元タレントの女性・Aさん(25)も現れたのだ。「’18年9月に覚せい剤取締法違反で逮捕された祐也さんは、昨年2月にSNSでかねてから交際していたAさんと結婚すると明かしていました。さらに、10月には彼女と出産直後の赤ちゃんとの写真もアップしていました。しかし、出産直後にAさんへの脅迫容疑で祐也さんは再び逮捕。今は彼女と離れて生活しているといいます。祐也さんは都内でバーを経営しているそうですが、開店休業状態で経営的には厳しい状況です」(芸能関係者)不祥事を連発する祐也に対し、母の三田は厳しい宣告をしていた。《世間からはいつまでたっても親が過保護にしていると思われているようですが、決してそんなことはありません。私としては、すでに次男からも卒母しています》(『婦人公論』’19年4月9日号)放蕩息子に“卒母宣言”を突き付けた三田夫妻だが、まだ卒業できてはいなかったようだ。ホテルのロビーで、空腹の祐也にパンを渡すAさん。康夫さんはそんな2人を、微笑んで見つめている。またホテルからの帰り道では車を路肩に止め、祐也の路上でのたばこ休憩に付き合う一幕も。そして、祐也は康夫さんの運転で家賃40万円ほどのマンションに帰宅していった――。「祐也さんには前妻との間にも子どもがいますが、三田さんは今でも孫と一緒にご飯を食べに行くなど面倒を見ているそうです。またAさんは、祐也さんとの子どもを妊娠した際、実父から『子どもを諦めなければ、実家には戻れないと思え』と勘当されているそうです。三田さん夫妻はそんなAさんのことを支えようと話し合ったといいます。収入のない祐也さんに代わって養育費などを工面しているのでしょう」(三田の知人)康夫さんが迎えに訪れたAさんの自宅も家賃30万円ほどの高級マンションだった。前出のインタビューで、三田はこうも語っていた。《(卒母したとはいえ)かといって、見捨てたり、見放すということではありません。(中略)いくら卒母しても、母と子の縁が切れるわけではありませんから》更生のめどが立たない息子を、今も金銭的に支える三田夫妻。“真の卒業”は、果たして――。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月06日秋篠宮家の次女・佳子さまは1月27日、「第42回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」に出席された。式典では、聴覚障害を抱える子供を育てた母親の体験談や、全国聾ろう学校作文コンクールの受賞作の発表があった。この催しには紀子さまが’07年から参加されていたが、今回は初めて、佳子さまが単独で出席された。「佳子さまは1月17日には『東京国際キルトフェスティバル』の開会式にも出席されました。皇嗣家の一員として、積極的にご公務に取り組まれています」(皇室担当記者)佳子さまは式典で「長年にわたるご努力に心から敬意を表します」と、手話を交えてあいさつされた。秋篠宮家では紀子さまや長女の眞子さまも手話を学んでいる。紀子さまはなんと、日本語のほかに英語とインドネシア語の手話もマスターされている。佳子さまも「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」や「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」といった手話に関するご公務に多数出席され、手話狂言もご覧になっている。また’15年の5月に、フランス映画『奇跡のひとマリーとマルグリット』をご覧になった際には、目と耳が不自由な少女マリーと教育係マルグリットの交流に「手話が形あるものを伝えるのみならず、神や心など形のないものを伝えられることに感動いたしました」と感想を話されている。「佳子さまはヘレン・ケラーに関わる書籍などを読まれ、手話について関心を持たれたそうです。眞子さまよりも遅れて手話を勉強され始めた佳子さまですが、たいへん熱心に練習されて、眞子さま以上の上達ぶりだと評判です」(宮内庁関係者)
2020年01月29日秋篠宮家の次女・佳子さまは1月23日の午前、「東京国際キルトフェスティバル」の開会式に出席された。東京ドームで開催され、1月29日まで世界各地のキルト作品がおよそ1,800点展示される。佳子さまは開会式のあと作品もご覧になり、最優秀賞を受賞した女性に「厚みの違う生地を縫うのは大変ではないですか」などと質問されたという。「東京国際キルトフェスティバル」は’02年に始まり、第1回から紀子さまが出席されてきた。佳子さまは’15年に初めて紀子さまとご一緒に出席されたが、単独でのご出席は今回が初めてとなる。「御代替わりに伴い、紀子さまはいくつかのご公務を佳子さまに引き継がれているのです」(皇室担当記者)佳子さまは、昨年12月にも悠仁さまとご一緒に「第41回少年の主張全国大会」に出席されるなど、昨年の秋ごろからご公務へのお出ましが増加している。秋篠宮さまも昨年11月の記者会見で、佳子さまがご公務に出席される際の準備について《そういう時の事前の調べ物というのは、元々が真面目な性格なのかもしれないですね、よくやっているなという印象を、私は持っています》と”べた褒め”されていた。「秋篠宮ご夫妻は、ご公務に真剣に取り組まれている佳子さまを非常に高く評価されているそうです。これまでは趣味で続けられているヒップホップダンスなど、プライベートに注目が集まってきた佳子さまですが、東京五輪も控える’20年はご公務での活躍が期待されます」(前出・皇室担当記者)
2020年01月23日秋篠宮家の長女・眞子さまと次女の佳子さまは12月10日、映画『アナと雪の女王2』チャリティー上映会にご臨席になる。『アナ雪』といえば、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹・エルサとアナを主人公に、凍った王国を救う“姉妹の絆”と“真実の愛”を描いたファンタジー。その続編となる今作は、観客動員数が約466万人(12月8日時点)に達し、前作を上回る勢いで大ヒットを記録している。チャリティー上映会は前作が公開された’14年3月にも開催されており、その際には紀子さまと眞子さまがお二人で上映会に臨席されていたが……。「眞子さまと小室圭さんの結婚が延期となってから、来年2月で丸2年が経ちます。いまも眞子さまは、ご結婚に関して紀子さまには決して口を開かないそうです」(皇室担当記者)一方で佳子さまは今年3月、眞子さまと小室さんの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と記され、眞子さまを応援する姿勢を示されている。そんな状況で、姉妹での“意味深”な『アナ雪2』ご鑑賞となる。前作で妹のアナが姉のエルサを命がけで守ったように、佳子さまが、小室さんとの結婚が阻まれている眞子さまに手を差し伸べられるということだろうか――。しかし映画関係者は、異なる見解を語る。「『アナ雪』には、これまでのディズニープリンセス作品とは一線を画すメッセージがこめられています。従来の作品は最後に王子様と結ばれて幸せになるのが基本でしたが、『アナ雪』はそんなストーリーを裏切ってしまうのです。王子様に助けてもらわなくても、少女が自分の力で幸せを掴み取れるというメッセージともいえます。『アナ雪』はむしろ、小室さんという“王子様”は必要ないという結論を導いてしまう可能性もあると思います」『アナ雪2』をご鑑賞後、眞子さまと佳子さまはどのような感想を交わされるのだろうか――。
2019年12月10日10月22日の「即位礼正殿の儀」では、初めて十二単をお召しになって儀式に臨まれた秋篠宮家の次女・佳子さま。祝宴「饗宴の儀」にもロングドレス姿でお出ましになり、即位礼正殿の儀に参列した賓客をもてなされている。「今年3月に国際基督教大学(ICU)を卒業された佳子さまは、徐々にご公務での活躍の場を広げていらっしゃいます。皇族の減少が改めて浮き彫りになるなか、佳子さまも皇嗣家の一員としての自覚を感じていらっしゃるようです」(皇室担当記者)佳子さまといえば、10月上旬にお忍びでダンスの発表会に参加されたことが話題となっている。ネット上では《品格がない》《秋篠宮家の皆さんは個を尊重しすぎ》と苦言を呈する声がある一方で、佳子さまを応援するツイートも相次いでいる。《アイドルみたいに輝いてみえて好感がもてます》《趣味だし良いじゃんか。皇族は何かと税金で生きてんだから自粛しろとかコメントする意味わからない》《自分らしい生き方をされる佳子さま、新たな時代にふさわしい方です。是非これからも佳子さま流で国民を元気付けてほしい!》また《私も見たかったな~》《一度で良いから拝見してみたい》といったツイートも。現在はお忍びでダンスレッスンを続けられている佳子さまだが、期待の声に応えて、国民の前でダンスを披露する日は来るのだろうか――。
2019年10月31日「あれ、佳子さまじゃない?」観客席からは、そんなささやき声が漏れた。10月初旬、東京都内の市民ホールで開かれたダンスの発表会に、秋篠宮家の次女・佳子さまが“お忍び出演”されていたのだ。「“ヘソ出し”のノースリーブ衣装や、ヒョウ柄の耳や尻尾をつけてネコになりきる演目もありました。また、生バンドの演奏に合わせて即興のダンスを披露するコーナーでは、佳子さまは自信満々にステージ前方に躍り出て、高速ステップを披露されました」(観客の女性)9月には初の海外公式訪問も果たされ、ご公務の幅を広げつつある佳子さま。一方でダンスへの情熱は消えるどころか、さらに燃えさかっているようだ。「高校の文化祭出演でダンスにのめり込まれた佳子さまは、大学でもダンスサークルへの入会を望まれていました。しかし、警備上の懸念や紀子さまの反対もあり、その希望は叶わなかったのです」(皇室担当記者)もう一度ステージへ――。諦めかけた夢を叶えてくれたのが、現在所属されているダンススクールだった。しかし、練習場所となる郊外の公民館は、ICUからも、秋篠宮邸からも車で約1時間かかる。佳子さまはなぜ、このダンススクールを選ばれたのだろうか?「佳子さまはスクールの代表を務めるYさんの考え方に、強く共感されているようなのです」そう語るダンス関係者は、Y氏の人柄についても語ってくれた。「世界大会にも出場した実力者で、生徒の子供たちから慕われる人望も併せ持っています。40歳の既婚男性で、フィギュアスケート選手・高橋大輔似のイケメンです。かつては“不良の趣味”と見られることもあったストリートダンスですが、Yさんは“ダンスを通じた人間教育”をライフワークにしているのです」今回の発表会でも、Y氏は出演者が全員壇上に集まったフィナーレのあいさつで、こう語っていた。「僕は子供たちに、ダンスを通じて主体的に考え、行動できるようになってほしいんです!」5分以上にわたり熱い思いを語るY氏。佳子さまは深くうなずきながら、その話に耳を傾けていた。さらにダンスの演目にも、Y氏のメッセージがこめられていたという。「佳子さまがネコの衣装で登場した演目では、ほかの出演者もサルやイヌ、ゾウといった動物の衣装で踊り、最後に子供たちがひらがなの書かれたボードを掲げました。それは『こせいがあっていいじゃない』というメッセージでした」(前出・観客の女性)最近になって佳子さまの言動はにわかに注目を集めている。今年3月、ICU卒業に際して綴られた文書では、眞子さまと小室圭さんの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と賛成意見を表明。また、ご自身の結婚についての質問には《今後も含めお答えするつもりはございません》と、回答を拒否されたのだ。「ここまで批判を恐れずにご自身の意見を貫かれたり、回答を拒否されたりする方は、これまで皇室にはいらっしゃいませんでした。眞子さまに負けず劣らず “わが道”を行く佳子さまの言動の数々に、紀子さまも困惑されているようです」(皇室ジャーナリスト)佳子さまの“奔放”ぶりには、Y氏の影響があるのか――。本誌はY氏に、佳子さまを指導することになった経緯を取材しようとしたが「生徒のプライベートに関することはお応えできません」との返答。それ以上の回答はえられなかった。前出の観客の女性は、発表会でこんなシーンを目撃していた。「最後のあいさつでYさんは『10年後も、このステージにみんなと立ちたい』と宣言しました。すると壇上の佳子さまは、右手でガッツポーズを作られたのです」10年後もY氏と一緒に踊りたい――。佳子さまはそんな決意を胸に秘められているのだろうか。
2019年10月24日10月20日、秋篠宮家の次女・佳子さまは障害者のダンス大会を鑑賞された。鑑賞後はダンスを披露した出演者に「ダンスのどのようなところを工夫しましたか」などとにこやかに声をかけられた。晴れやかなご表情をお見せになった佳子さま。それもそのはず、佳子さまといえば現在もダンスに打ち込まれており、この2週間前には所属するダンススクールの発表会にも“お忍び出演”されていたのだ。「パンフレットにお名前はありませんでしたが、佳子さまは華があって美脚なので、出演者の中でもひときわ目立っていました。『あれが佳子さまじゃない?』というように、隣の人に耳打ちをしている観客もいました。佳子さまに気づいている観客も少なかったようです」(観客の女性)佳子さまが都内の公民館に通い“お忍びレッスン”を続けられていることを本誌が報じたのは今年1月。今回の発表会では、その練習の成果を披露されたのだ。発表会へのご出演は3年連続。しかし、今回の佳子さまは“一味違った”という。「これまでは帽子で顔を隠したり、クールな表情で踊られたりすることが多かった佳子さまですが、この日の笑顔は弾けるようでした。“ヘソ出し”のノースリーブ衣装や、ヒョウ柄の耳や尻尾をつけてネコになりきる演目もありました。また、生バンドの演奏に合わせて即興のダンスを披露するコーナーでは、佳子さまは自信満々にステージ前方に躍り出て、高速ステップを披露されたのです。出演者たちは大盛り上がり。佳子さまがスクールのメンバーからとても愛されていることが伝わってきました」(前出・観客の女性)9月にはオーストリアとハンガリーへ初の海外公式訪問も果たされた佳子さまだが、10月上旬の発表会に向けて、ご公務の合間を縫って練習を続けられていたようだ。「佳子さまは海外訪問中、ウイーン少年合唱団や現地の日本人学校などを訪問され、子供たちと懇談される機会が何度かありました。佳子さまの話し方はフランクで、子供たちの緊張を自然とほぐれていったようでした。ダンススクールは小中学生の生徒が多く、佳子さまはお姉さん的な存在だと聞いています。ダンス活動がご公務に相乗効果を生んでいるのではないでしょうか」(皇室担当記者)
2019年10月24日井上陽水が本日10月20日、東京・東京国際フォーラム ホールAで「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」を開催する。1969年のデビューから今年で50周年となる井上陽水。11月27日には細野晴臣、宇多田ヒカル、椎名林檎、槇原敬之、福山雅治ら豪華アーティストたちによるトリビュート作品『井上陽水トリビュート』のリリースも決定している。本日の公演は今春からスタートしたライブツアーの一環。当公演では懐かしい曲から最近の楽曲まで、誰もが楽しめるセットリストになるだろう。当ツアーの東京公演は本日が最後。この記念すべき公演をお見逃しなく。■公演情報「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」日時:10月20日(日)開場17:00/開演18:00場所:東京・東京国際フォーラム ホールA
2019年10月20日戦後日本を代表する劇作家・小説家の井上ひさしが、『蟹工船』の作者・小林多喜二を描いた『組曲虐殺』。2010年にこの世を去った井上ひさしの最後の戯曲であり、存命中だった2009年の初演時に数々の演劇賞に輝いた本作が、2012年の再演を経て3度目の上演を迎えている。井上ひさしをよく知る栗山民也の演出と、初演時に役者として大きく脱皮した井上芳雄の主演、さらに著名なジャズピアニスト小曽根真の音楽担当は変わらず。そこへ上白石萌音や土屋佑壱が初参加、新たな装いで井上ひさしの“遺伝子”を伝える。9月上旬に訪れた稽古場の様子から、本作の魅力をお届けしよう。【チケット情報はこちら】物語は昭和初期、29歳で生涯を終えた多喜二の、最後の2年9か月を描く。子供の頃から貧しい人々を見てきた多喜二(井上)は、言葉の力で社会を変えようと、プロレタリア文学を書くようになる。『蟹工船』が検閲を受けるなど特高警察に目をつけられ、治安維持法違反の名目で逮捕・監視されるようになる多喜二。それでも以前と変わらぬ穏やかさをもって活動を続ける多喜二を心配し、姉のチマ(高畑)や恋人の瀧子(上白石)は、しばしば彼のもとを訪れる。多喜二の同志・ふじ子(神野)に瀧子がやきもきし、刑事の古橋(山本)と山本(土屋)も多喜二の人柄に魅せられていくなか、ついに“その日”がやってきて……。稽古場に入ると、そこには無造作な髪にカーキ色のシャツ、サンダルばきの井上の姿が。その表情と佇まいは見慣れたミュージカルスターではなく、多喜二に魅入られ没頭する、いち役者のそれだ。この日はまだ“本読み”だったが、その段階から小曽根がピアノで生演奏をつけていくのが本作のスタイル。“本読み”が始まると、小曽根は劇伴だけでなく、演者の声の強弱や音楽とのタイミングにも指摘を入れていく。栗山の演出も受け、井上はすぐに別の歌い方をやってみせる。隣で聞いていた上白石が、必死に井上に食らいついていく。井上の成熟と上白石のポテンシャル。すかさず高畑と神野らが陰影豊かな表情とセリフ回しで呼応すれば、小曽根のピアノもますます色を帯びてゆく。それはまさに、クリエイトの現場だけがもつ熱気だった。井上ひさしの作品らしく、軽妙な笑いと心が温まるシーンは本作でも健在。だが物語を貫いているのは、紛れもなく、不条理な力に対する抵抗だ。経済格差が進むなか、2008年に何度めかの『蟹工船』ブームがあったことは知られているが、井上芳雄は今回特に「今の時代のことを書いているのかと思えるくらい、内容がリンクしていて怖い」と感じたという。“本読み”の合間の会話では、栗山から「ワーキングプア率が上がるばかりの日本。この物語と今は変わらないんだよ」という言葉も聞かれた。そんな時代だからこそ「人間の大きさや、娯楽小説も読んだりするところが好き」と演じる井上が言う温かな多喜二の姿が、じわりと心にしみる。2019年の今、改めて味わいたい舞台だ。取材・文:佐藤さくら
2019年10月09日