女優の今泉佑唯が14日、東京・新宿の花園神社で行われた舞台『あずみ~戦国編~』の公演成功祈願会見に、共演の瀬戸利樹、味方良介、高橋龍輝、演出の岡村俊一氏とともに出席した。第43回小学館漫画賞を受賞した小山ゆうの人気漫画が原作となる同作は、幼少より刺客として育てられ、戦国の世に翻弄された美しい女剣士・あずみの物語。2003年と2005年に上戸彩主演で2度映画化され、舞台版では2005年に黒木メイサ、2016年に川栄李奈が主演で上演され、今泉は"4代目"あずみとなる。拝殿でのご祈祷と、拝殿前でのフォトセッション後に行われた囲み取材で、現在の心境を尋ねられた今泉は「歴代のそうそうたる方があずみを演じていられているので、今からすごく緊張していますし、何より会社からの圧が(笑)。プレッシャーもあるんですけど、この作品に携わってくださっているみんなで新しいあずみを作り上げていけたらいいなと思います」と語り、稽古が始まって1週間経ったそうで「みんな揃って"いよいよ始まったんだな"って感じています。初めて殺陣をやらせていただくので、基本の構えとかもわからないですし、どっちにどう切ったらいいんだろうとか、基本的なことからまったくわからないので、みなさんにご迷惑をおかけしてしまっているなと思っているんですけど、あと1ヶ月しかないので、この1カ月、精いっぱいあずみと向き合っていけたらいいなと思っています」と力を込めた。そんな今泉について、岡村氏は「今泉は(背が)小さいんですよ。舞台上で見て小さいということが利になるというか、少女に見えるとか、そういうのって単純に身長の問題ではあるんですが、すごくかわいらしい子どもに見える利点があるなと思っていて、殺陣は歴代で間違いなく1番上手いです。とんでもなく上手い。早くお見せしたいくらいです」と絶賛し、「今泉はあるアイドルグループ(欅坂46)から1人飛び立った子です。群れから離れた1人の娘が力強く、芸能界という荒波で生きていくみたいなことと重ね合わせて、この物語を見ていただけたら、新たな共感を生むと思っております」とアピールした。また、欅坂46を卒業してからの日々について聞かれた今泉は「この1年、グループを卒業して1人でやっていく中で、たくさんの現実だったりと向き合うことが多かったので、勝手に"私、大丈夫だ"って思っています(笑)」と胸を張り、報道陣から「楽観的なんですか?」と声を掛けられると「楽観的?」と首を傾げて笑いを誘う一幕も。さらに、バレンタインデー当日だったこの日、報道陣にも手渡しでチョコレートを配った今泉は、過去のバレンタインデーの思い出を聞かれると「学生のときは張り切ってチョコを作ったりしていたんですけど…というか、作ったというのはウソで、母親に作ってもらったり、買ってきたチョコを自分なりにちょっと欠けさせて『作ったよ』って渡したりしていました」と告白し、「あまり料理が得意ではないので、精一杯選んで買ったチョコを配りたいと思います」と開き直っていた。『あずみ~戦国編~』は、2020年3月14日より東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、4月4日〜5日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールで上演。
2020年02月14日元欅坂46で女優の今泉佑唯が30日、東京・SHIBUYA109店頭イベントスペースで行われた下着ブランド「ピーチ・ジョン」の若年層向け新ブランド「GiRLS by PEACH JOHN」のメディア向け発表会に、黒木ひかり、ミチ、中野恵那とともに登場。下着モデルに抜てきされた喜びを語った。今泉は、イメージモデルに起用された心境を聞かれ、「ずっとずっと下着のお仕事をいつかできたらいいなと夢に見ていたので、信じられなくて、うれしい気持ちでいっぱいでした」と笑顔で話した。また、ブランドのテーマ「ほぼ無敵のわたしたちへ」にちなんで、無敵でいられる秘訣を聞かれると、「常にいい状態でいられたらいいなと思ってパーソナルジムに通っています。暇なときは毎日行ったりしています」と回答。「それが一番健康でいられるというか、ストレスなくいられるので、体を動かしています」と語った。「GiRLS by PEACH JOHN」は、「PEACH JOHN」の妹ブランドで、ランジェリーを中心に最新のキュートがそろう手頃なラインナップ。第1弾商品として、個性を引き出す新ノンワイヤーブラ「Peasy(ピージィ)」が1月29日より発売され、あわせてイメージモデルを務める4人が出演するWEB CMも公開された。
2020年01月30日元欅坂46で女優の今泉佑唯が、下着ブランド・PEACH JOHNの若年女性向け新ブランド「GiRLS by PEACH JOHN」(1月29日発売)のイメージモデルに起用されることが発表された。今泉佑唯今回起用されたメンバーは今泉のほか、ミチ、黒木ひかり、中野恵那と、いずれも若い女性を中心に支持を集めている女性タレント。29日の発売に合わせて4人が登場するWeb CMも公式サイトで公開される。今泉は「いつか下着のモデルをやってみたいなとずっとずっと夢に見ていたので、普段から愛用させていただいてるピーチ・ジョンさんのイメージモデルを務めることができ、大変うれしく思います」と喜び、「うれしすぎて身体づくりに気合いが入りました」と明かしている。
2020年01月25日松坂桃李が主人公を演じる映画『あの頃。』の公開が決定。監督・今泉力哉×脚本・冨永昌敬という奇跡のタッグが実現する。本作は、「ハロー!プロジェクト」への熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた劔樹人の自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。 男子かしまし物語」の実写映画化。大学院受験に失敗し、どん底生活を送っていた劔は、ある日、松浦亜弥のMVを観て「ハロー!プロジェクト」のアイドルに魅せられ、イベントで出会った仲間たちと共に情熱を傾けるように。くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌していたが、時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて次第に離れ離れになっていく。そんな中、劔はコズミンが癌に冒されていることを知り…というあらすじ。『娼年』『新聞記者』など話題作に出演、難役にも果敢に挑み続ける松坂さんが今回の映画化で演じるのは、ハロプロアイドルにのめり込んでいく主人公・劔。底辺の生活を送っていた劔だが、アイドルにどっぷりハマり、仲間たちと共に遅すぎる青春の日々を謳歌することに。松坂さんは「誰しもが持っているであろう"あの頃"。その時間にどんな思いがあって、どんな出来事があって今の自分が生きているのか。原作者の劔さんのお話を伺った時、自分も"あの頃"に触れた時、ふと感じ入るものがありました」と言い、「初めてご一緒する今泉監督と共に作りあげていく『あの頃。』をスタッフ、キャストで楽しみながら形にし、お届けできればと思います」とコメントしている。監督は、記録的ヒットを飛ばした『愛がなんだ』や『his』など次々に話題作を発表している今泉力哉。『南瓜とマヨネーズ』『素敵なダイナマイトスキャンダル』の冨永昌敬が脚本を担当する。『あの頃。』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月20日恋愛映画の旗手・今泉力哉監督と、いま最も勢いのある俳優・田中圭との初タッグで贈る映画『mellow』。この度、田中圭演じる主人公・夏目誠一のメロウな写真が一挙に解禁となった。田中さんが演じるのは、「独身」「彼女なし」「花が恋人」というほどに好きな花の仕事をして、穏やかに暮らしているオシャレ花屋の店主・夏目誠一。解禁となった場面写真では、自ら営む花屋「mellow」で穏やかな表情で花を選ぶ夏目のカットや、岡崎紗絵演じる木帆が営むラーメン屋で2人が談笑する姿。白鳥玉季演じる姪っ子のさほと仲良く並んでラーメンを食べているカットなど、彼の優しさが伝わってくるものばかり。さらに、白い花束を持ち、微笑みながら川辺を歩く印象的なカットも含め、本作の持ち味でもある日常と地続きの穏やかな雰囲気が伝わる“メロウな写真”となっている。本作で夏目を演じた田中さんは、実力派俳優として映画やドラマにコンスタントに出演し続け、近年ではさらにその魅力が広がり、出演作が後を絶たない。その飾らないナチュラルな人柄は、バラエティーに出演する度にSNS上でトレンド入りを果たすなど、いま改めて注目されている。そんな田中さんについて今泉監督は、「田中さんは、格好良く映りたいとかの欲がなく、どうやって自分がいたら良いのか、常に作品のことを1番に考えてくれる本当に素晴らしい方です。作品のことをちゃんと理解していてくれているので、田中さんは夏目をただの良い人にするのではなく、人間っぽさを持たせてくれました」と絶賛している。そんな田中さんが生み出す人思いで繊細なキャラクターに、今泉監督だからこそ生み出すことのできた各キャラクターの不器用さや、クスッと笑えるセリフのやりとりが合わさり、リアルに胸に響くストーリーが展開されている本作。田中圭史上、“一番優しい田中圭”と言われている夏目は、自身は無自覚ながらも周囲の人の気持ちととらえ、監督に「アイデア段階ではこんなにモテる予定じゃなかったんだけどなあ、夏目誠一」と言わせるほどの魅力を発揮している。『mellow』は1月17日(金)より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:mellow 2020年1月17日より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開©2020「mellow」製作委員会
2020年01月16日映画『愛がなんだ』などで、カップルの恋愛比重や、恋する人間のかっこわるさなどを魅力的に描いてきた今泉力哉監督が、『his』でテーマにしたのは同性愛。田舎町に住む迅(宮沢氷魚)のもとへ子連れで現れたのは、8年前に別れた恋人・渚(藤原季節)。二人は再び愛し合う関係になるが、渚とその妻(松本若菜)は親権を争い裁判へ発展してゆく…。同性愛者は日常に存在して、わざわざ取り上げるほうが差別的になるのではないかと「あえて避けてきた題材」と言う監督が、これまでの手法をもって、このテーマをどう描くのか、公開前から早くも注目を集めている。映画が終わっても人生は続く。そんな恋愛映画を作り続けたい。恋愛映画を作る時はいつも、明確な悪人を作らずに衝突や葛藤を描きたいという意識があり、なおかつ全体的に“温度”が上がらないように気をつけています。たとえば感情的に泣くような温度の高い芝居って、一歩間違えると役者だけが気持ちいい感じに見えて、お客さんがのれない。だから撮影中に少しでも温度の高さを感じると、その度に脚本に立ち返って確認します。それってドラマティックになりにくいからみんなやりたがらないけど、僕の興味はそこにあるんです。ただ今回は自分の脚本じゃない、同性愛を描いた難しいテーマの中で、主演の二人に任せた部分も多くて。たとえば、台所で歯を磨きながらキスするシーンもそう。僕自身はそういう日常を送っていないし、僕の恋愛映画では日常の何気ないキスや接触を描いたことがないから。でも二人のバランスがいいというのもあって、結果、すごく自然な流れになった。『愛がなんだ』ぐらいから、そんなふうに役者にどんどんゆだねるようにはなっています。役者に任せて僕が持つアイデアよりももっと面白いものが出てきたらそれが正解だから、自分の中の考え含め、どっちだろう…と限られた時間の中でギリギリまで迷いたいし、わからないことは「わからない」ってみんなに頼る。あとは、完成作で全員を納得させるのが監督の仕事だと思っているんで。だから「いつも悩んでる人」って言われちゃうんですよね(笑)。近年の恋愛の傾向としては、極端な話、恋愛はしたくないけど結婚はしたい、結婚はしたくないけど子供は欲しいなど、恋愛に対して損得や効率を考える人が増えている気がします。それって僕は悲しいことだと思います。“温度の低い恋愛”を描いてきましたが、恋愛の醍醐味は面倒くささにあるので。さらに僕は映画の登場人物がまるで隣に住んでいそうな“地続きの恋愛”が好きで。何かを解決してハッピーエンドという映画もあるけれど、それで終わりにするとそのまま登場人物たちも終了しちゃう。映画が終わったあとも登場人物たちの人生は続くという方向にしたほうが、人物は生きると思っているんです。『his』も、ラストシーンは観る人によって登場人物たちのその後の人生について、いろんな解釈ができるはず。やるからには、これまでの同性愛作品と違うものにしたかったし、今後も恋愛映画を通して、これまで描いたのとは違う恋の形を探りたいです。“複雑な感情こそが人間らしい”ということ。物語で描かれる幸せは、迅と渚、その子供・空(外村紗玖良)との日常のシーン。主演の二人も、撮影期間中は役に入り込むのが辛かったが、この場面は幸せに感じたと語る。空を連れ戻しにきた渚の妻。ともすれば悪人になりがちだが、そうはさせないのが監督の手法。それぞれの弱さや言葉足らずな部分から生まれる衝突を、低い温度で描いている。頭を寄せることで相手を求め合う感情を表現。「一人の人間にいくつもの感情がある。派手にしないほど繊細になり、また好きを伝えるパターンは無数にある」と監督。©2020映画「his」製作委員会今泉力哉監督1981年2月1日生まれ、福島県出身。自主制作映画を作っていた頃から、恋愛映画にこだわり続けてきた。監督、脚本、演出まで手がけ、短編を含む映画、ドラマ『時効警察はじめました』、乃木坂46のPVまで幅広く手がける。オリジナル脚本に受賞作が多く『こっぴどい猫』『サッドティー』『パンとバスと2度目のハツコイ』など多数。‘19年公開の映画『愛がなんだ』がヒットし代表作に。今作『his』は1月24日より全国公開。※『anan』2020年1月15日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2020年01月11日元欅坂46で女優の今泉佑唯が9日、都内で行われた所属事務所エイベックス・マネジメントによる新春晴れ着撮影会に出席した。2018年11月に欅坂46を卒業し、2019年1月にエイベックスに移籍した今泉。緑の晴れ着で登場し、「人生で2回も晴れ着を着られると思っていなかったので、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔全開であいさつした。絵馬には「緊褌一番」と目標を書き入れ、「四字熟語が好きなので」とにっこり。「移籍してから1年が経って、ようやく少しずつ環境にも慣れて、気持ちに余裕を持てるようになってきたので、自分のやりたいことや、周りの方から求められていることを考えて、いろんなことに挑戦していきたいと思います」と抱負を語った。新春晴れ着撮影会には、飯豊まりえ、浅川梨奈、生見愛瑠、大原優乃、大幡しえり、Niki、山谷花純、小室安未、前島亜美、江野沢愛美、日比美思、古田愛理も出席した。
2020年01月09日昨年『愛がなんだ』や『アイネクライネナハトムジーク』で注目を集めた今泉力哉監督最新作『his』。この度、本作で映画初主演を務めた宮沢氷魚と、主人公の忘れられない恋人を演じた藤原季節との撮影現場の様子を今泉監督が語った。群像劇に「当たり前に登場させてきた」同性カップルを“いま”描く今泉監督が、今夏放送された前日譚のドラマと映画をあわせて企画し、全ての脚本を手掛けたアサダアツシ氏からの依頼を受けて、実現に向けて動き出したのが2017年の秋のこと。その後「おっさんずラブ」が大ブームとなり、“まるで後ノリになってしまった”と苦笑まじりに語る今泉監督が、初めての題材として選んだ男性同士の恋愛について「今まで、あえて扱うのを避けていた」と語る。その理由として、「同性愛は主題として扱わなくても、群像劇の登場人物の中に当たり前に登場させてきた。その方が差別的にはならないのでは?という考えがあった」と明かした。しかし、本作はいままで撮らないと公言してきた監督が撮ろうと思うだけのオリジナリティがあったという。恋人同士を演じた2人のキャスティングに関し、初めて仕事をした宮沢さんについて監督は、「実年齢が若いので、ちゃんと迅に見えるのかなという不安が実はあった」と話す。しかし、宮沢さん自身が真摯に演じる姿とその大人びた声の魅力を目の当たりにして安心したという。逆に藤原さんとは『アイネクライネナハトムジーク』でも一緒に作品をつくりあげており、「氷魚と季節、この組み合わせでないと成立しなかったと思っています」と、2人の相性の良さに全幅の信頼を寄せていた。これまでの今泉作品とは異なる「温度の高い芝居」また、今回は監督に専念し、脚本家が別にいたためオリジナル脚本の時と比べて、撮影現場で驚くことが多かったと今泉監督は語る。「自分で脚本を書くときは、こんなに登場人物の感情の揺れ幅を大きくできない」と語る通り、本作の中盤には藤原さん演じる渚が感情を高ぶらせ、抑えきれない気持ちを表現するシーンが登場する。そのシーンの撮影中、監督が予期せぬ演技を藤原さんが披露し、それを目の当たりにした監督は驚愕したそう。「もう少し低い温度や異なるバリエーションも撮影したのですが、結果的に採用したのは、季節が最初に演じた温度の高い芝居でした」。ほかにも、父と娘が再会のうれしさから強く抱きしめ合う、といった感情的なシーンも、監督としては「こんなに簡単に人に触れてもいいのだろうか?」と現場で迷っていたらしく、いままでの今泉作品の中では珍しく高いテンションで、感情の高ぶりが表現されているシーンが数多く見られるのが本作の見どころのひとつ。「二人だけの空間で、ふらっとキスをする」といったシーンも自分ではまず書かないが、この映画の温度の高さゆえに生まれたと熱っぽく語る。「映画の脚本を書き、撮影現場に赴き、編集作業をして仕上げる、という“苦痛”と言ってはなんだがそういった膨大な時間を経て、映画が上映されてお客さんに届いた時にようやく映画が完成した実感を得れて“幸福”を感じる」と語る今泉監督。その最新作にある熱量を、劇場で体感してみてほしい。『his』は1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2020年01月07日元欅坂46で女優の今泉佑唯が、6日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』6号の表紙を飾った。今泉佑唯が『週刊ビッグコミックスピリッツ』6号の表紙&巻頭グラビアに登場新年1号目の表紙、巻頭グラビアを飾るのは、女優として目覚ましい活躍を見せる“ずーみん”こと今泉佑唯。「おうちデートを熱演!?」「夢も妄想もふくらむ密着グラビア」などと紹介され、バーチャルデートをテーマに自然体のずーみんをたっぷり堪能できる。また、美脚をあらわにしたカットなど色気も放っている。なお、今泉のメイキングムービーがスピリッツ公式サイトで1月6日~10日まで期間限定配信。スピリッツグラビアサイト「スピリッツアイランド」では、今泉のアザーカットを公開しており、無料会員登録で見ることができる。(C)小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2020年01月06日宮沢氷魚と藤原季節が、恋愛映画の旗手・今泉力哉監督のもとで共演する『his』。予告編やポスタービジュアルでも象徴的に使用され、話題を呼んでいる“おでこコツン”シーンの撮影秘話を、今泉監督が明かした。「この<おでこをくっつける>という動きは、もともと脚本にはありませんでした。私が撮影現場で思いつき、氷魚さんにはあえて何も伝えず、季節さんにだけ”静かに近づいていっておでこをくっつけてほしい”と伝えました」と今泉監督。「つまり、本番撮影時、氷魚さんは相手がどう動くか一切知らないまま演じていたので、季節さんが近づいてきたとき、もしかしたらキスされるのでは?と考えて演じることになる。そうした緊張感と心のざわめきを狙ったシーンになります。実際、カットをかけた後、氷魚さんに聞いたらキスされると思った、と話していました。狙い通りです(笑)」と明かす。宮沢氷魚「自由に演技させてもらった」もちろん、この演出方法なので何度も撮り直すことはなく、少ないテイクでOKが出たというシーン。今泉監督の演出について宮沢さんは「自由に演技させてもらった」とふり返っている。「だから僕らも悩みましたが、監督が一番悩んでいたと思います」と言う。宮沢さんがそう語るには理由があり、今泉監督は明確なビジョンやゴールを指し示して導いていくという演出方法ではなく、「役者には常に現場でも不安でいてほしい」と語り、一緒にできる限り悩み、共に生み出していくスタイルを採用しているため。今泉監督は役者が演じることに慣れてしまうこと、役を掴んで理解し過ぎてしまうことを怖れていたと言う。藤原季節「答えのないものを撮ろうとするのが“今泉映画”の真髄」だからこそ、恋愛や本作でいう親子、家族といった人間関係の感情の機微をリアルに切り取れると、藤原さんも賛同する。「人を好きになるっていう気持ちに答えはないんだなって、今泉さんと一緒に作品を作って思いました。答えがないところに向かうときは、めちゃくちゃ苦しいですが、そういう答えのないものを撮ろうとするのが“今泉映画”の真髄なんだなと思いました」。「好き」のその先の物語を描く本作には、そんな今泉演出がたっぷりと詰まっているといえそうだ。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2019年12月11日「どのような思いでスピーチされたのですか」秋篠宮家の長男・悠仁さまは、発表者の中学生たちにそう質問されたという。悠仁さまは12月8日、佳子さまとご一緒に「第41回少年の主張全国大会」に出席された。きょうだいお二人だけでのご公務は初めてだった。これまでは、悠仁さまがご公務に臨まれるときは、必ず秋篠宮さまか紀子さまがご一緒だったのだ。「秋篠宮さまは先日の誕生日会見で《いろいろな所に行って、実際に見て、話を聞くということをしてほしいなと思っています》と語られました。今回のお二人だけのご公務も、悠仁さまにこれまでにない経験を積んでほしいという思いがあったのではないでしょうか」(皇室担当記者)ただ、これまで多数の公務を担ってきた長姉の眞子さまではなく、次姉の佳子さまに同行される形となったのはなぜなのだろうか?象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは、2つの理由が考えられると語る。「まず、眞子さまは小室さんと結婚する可能性があります。女性宮家問題についての政府の議論が進まなければ、眞子さまは結婚に伴って皇室を離れます。そうなれば、今後の公務は佳子さまと悠仁さまが担っていくことになります。その二人だけで大会に出席することで、次世代の秋篠宮家を担う二人の存在を示す意味があるように感じます。また、佳子さまに、弟の悠仁さまの“後見役”としての自覚を持たせたいという意図もあるのではないでしょうか。成人の女性皇族として公務を担うだけでなく、悠仁さまのそばで支え続ける姉としての役割も求めているのだと感じられます」また前出の皇室担当記者は、悠仁さまの後見役に佳子さまが選ばれた背景には、紀子さまの眞子さまに対する“諦念”があると語る。「紀子さまはこの半年あまり、結婚の意志を曲げようとしない眞子さまをなんとか説得するべく努力を続けていらっしゃいました。しかし最近になって、もはや眞子さまの気持ちを変えることはできないと、説得を断念されてしまったようなのです」実は紀子さまは、半年ほど前には母娘二人でのお出ましを増やされていた。5月11日から1泊で京都を訪れ「大聖寺文化・護友会」の総会にご出席。6月2日には横浜能楽堂で『大典奉祝の芸能』を鑑賞されている。さらに紀子さまはご一家での展覧会やコンサートに積極的に眞子さまを誘われ、お話しになる機会を作られていたという。「秋篠宮ご夫妻は、小室さんとの結婚には強く反対していましたが、眞子さまの『婚姻の自由』までは侵せないとお考えでした。つまり、眞子さまご本人のお気持ちに反して結婚延期をいつまでも長引かせることはできないと認識されていたのです。眞子さまは2年前にご結婚延期が決定して以来、結婚についてはかたくなに口を閉ざしていましたが、ご公務についての相談であればご両親とも比較的素直に会話をされていました。そのため紀子さまは、眞子さまと2人きりでのご公務を増やして会話の機会を増やされながら、小室さんとの結婚を考え直すよう説得を試みていたのです。ところが眞子さまは、結婚についてはいっさい話さないという線引きを崩されることはありませんでした。つまり紀子さまの“説得作戦”は失敗に終わったのです」(前出・皇室担当記者)宮内庁関係者は、秋篠宮ご夫妻は皇族としての活動について「眞子さまにたいへん期待されていた」と明かす。逆に佳子さまは、紀子さまに大学のダンスサークル入会を止められたこともあり、しばしば対立していたといわれる。「しかし、最近では紀子さまも、佳子さまのダンスには口を出さないようにされているそうです。そのおかげか、紀子さまと佳子さまの母娘関係は以前に比べてかなり良好になっているといいます」(前出・宮内庁関係者)ついに悠仁さまの“帝王教育”に本格着手された紀子さま。頼りにしてきた眞子さまではなく、佳子さまを頼りにされた背景には、やはり小室さん問題があったのか――。
2019年12月10日女優の今泉佑唯が21日、東京・駒形のバンダイ本社で行われた「バンダイ クリスマスセレモニー」に出席した。玩具メーカーのバンダイは、11月25日より東京都台東区駒形にある本社社屋と、社屋前に立ち並ぶ人気キャラクター立像8体にクリスマスの装飾を施すクリスマス企画を実施。そんな同企画の報道陣を対象にしたセレモニーがこの日行われ、サンタクロースを意識した赤いワンピース姿の今泉佑唯が登場した。この日が初めてのクリスマスイベントだという今泉は「クリスマスツリーやキャラクターが可愛いなと思いました。すごく癒やされますね」と笑顔を見せ、「おもちゃの箱みたいな感じで、リボンみたいになっていたりとか、キャラクラーがクリスマスの被りモノをしたりと、もうクリスマスなんだな~と思いました」とバンダイの本社社屋やクリスマス仕様となった社内の感想を。玩具メーカーのイベントということで、イベント中には今泉が子どもたちにおもちゃをプレゼントして「私も十数年後、数年後に子どもが出来た時にいっぱいプレゼントを上げたいと思います」と願望を述べるも、今年のクリスマスの予定を問われて「絶対に休みなんですよ。一人暮らしなので誰とも過ごす予定がないからマネージャーをご飯に誘うと思います(笑)」と話した。これまでのクリスマスは「私の家族は毎年焼肉を食べに行きます。3~4万円ぐらい全員で食べますね。好きな部位はロースです」と焼肉クリスマスが恒例だといい、「理想のクリスマスプレゼントはお食事券が欲しいですよ。美味しい焼肉を食べに行けるから一度でいいので欲しいです」と食いしん坊な一面も。理想のクリスマスの過ごし方は「お家でまったり誰かと過ごし、一緒にチキンを焼いたりケーキを作ったりという一日を過ごしてみたいと思います。クリスマスは人が多いので、インドアが良いですね」と回答。クリスマスを一緒に過ごしたい理想の男性については「私のふざけた性格に付き合ってくれる男性は心がすごい広くて年上だと思います。いつかは私のノリに付き合ってくれる優しい男性と過ごしてみたいですね」と話していた。
2019年11月22日雑誌「NYLON JAPAN」の創刊15周年プロジェクトとして製作した長編映画『転がるビー玉』より、“どこにも行けない”吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯の3人の姿を映し出す予告編が公開された。再開発が進む渋谷の片隅にある古い家で共同生活する愛、瑞穂、恵梨香。悩み、もがきながらも夢を追い求める彼女たちだったが、ある日、部屋の立ち退き勧告の通達が届く。本作は、いずれ出て行かなくてはならないその部屋で3人が過ごした、ささやかな日常の物語――。今回到着した予告編では、吉川さん演じるモデル・愛、萩原さん演じる編集者の瑞穂、そして今泉さん演じるストリートミュージシャンの恵梨香が、期間限定の共同生活を送る様子が映し出されていく。花火をしたり、スイカ割りをしたり。様々な人たちと出会い、刺激や言葉をもらい、想いや感情を吐き出したり分かち合ったりしながら、何気ない日々過ごしていく3人。本作の主題歌は「きのこ帝国」佐藤千亜妃による書き下ろし楽曲「転がるビー玉」。今回予告編公開と併せて発表。予告編でもバックに流れており、3人を暖かく包み込む。佐藤さんは「生きていれば少しずつ傷が増えていくけど、同時に少しずつ重荷がとれていく。上手く言葉に出来ない想いを抱えている全ての若者に、この作品が届きますように!3人の感情に音楽で寄り添うことが出来たことを、とても光栄に思います」とコメントしている。『転がるビー玉』は2020年1月31日(金)よりホワイトシネクイントにて先行公開、2月7日(金)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:転がるビー玉 2020年1月31日より渋谷パルコ ホワイトシネクイントにて先行公開、2020年2月7日より全国にて順次公開
2019年11月15日宮内庁は11月1日、秋篠宮家の長男・悠仁さまが書かれた作文がコンクールで入賞したことを明らかにした。お茶の水女子大学附属中学校1年生の悠仁さまは、夏休みの宿題で「トンボと私」と題する作文を執筆。読売新聞社が主催する第69回全国小・中学校作文コンクールの中学校の部に応募されたところ、東京都の審査で佳作に選ばれたという。東京都での入選作は、小・中学校あわせて45点。応募総数は1,901点だった。悠仁さまは10月27日に行われた表彰式にも出席されたという。このニュースにTwitter上では《おめでとうございます》《悠仁さま、お健やかにお育ちのようで喜ばしい限りです》などと、祝福の声が相次いでいる。また悠仁さまが書かれた「トンボと私」について《ぜひとも読んでみたいです》《拝読してみたいですね》といったツイートもみられた。上皇陛下はハゼ科の魚類、秋篠宮さまはナマズや家禽類の研究で知られている。トンボの調査や生息環境などについて作文に書かれた悠仁さまにも、生物学へのご関心が引き継がれているようだ。
2019年11月05日元欅坂46で女優の今泉佑唯が26日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『今泉佑唯2020カレンダー』(発売中 3,080円税込 発売元:ハゴロモ)の発売記念イベントを行った。欅坂46のメンバーとして人気を博し、卒業後は舞台や映画、ドラマなどで女優として大活躍の今泉佑唯。そんな彼女が、ソロとして初めてのカレンダーをリリースした。今までのイメージとは一線を画するような大人っぽさや艶やかさを見せており、魅力が詰まったカレンダーとなっている。ソロとして初めてのカレンダー発売となる今泉は「まさかカレンダーを出すとは思っていなかったのでびっくりもしたんですが、すごくうれしいです」と笑顔を見せて「大人っぽい衣装を着てメイクをしたりすることがたまにあるんですけど、(カレンダーのように)振り切った大人はありませんでした。自分でも今までと違うかなと思います」と話した。「どこに飾って欲しい?」という質問には「朝ベッドから起きてパッと見えるところに飾って欲しいですね。真ん前(壁)か天井のどちらかに。それか両方貼って欲しいです(笑)」とファンにアピールし、「私だったら寝室に飾ります。ベッドの上で何かしている時にカレンダーを見たりすることがあるので」とその理由を説明していた。また、今年1年間を振り返り「あっという間だったなという感じで毎日が充実していました。以前はお休みの時に予定を組むのが苦手でダラダラしちゃうことが多かったんですけど、今はお休みになったらメンテナンスに行こうかなとか自分の予定を組むのが上手になりましたね」としみじみ。現在は、ジム通いが日課だそうで「今は毎日行ってます。今日も行ってきました。1回1時間ぐらいなんですが、1回じゃ満足できない日は1日に3~4回行ったりしますね」とジム通いにハマっているという。現在は「集中的にお尻を上げています」とヒップアップを目的にしているそうで「最初の頃から比べると変わりましたね。いつかどこかで披露できたらいいなと思っています」と語っていた。
2019年10月27日元欅坂46の今泉佑唯(21)が、2020年3月から上演される舞台「あずみ~戦国編~」の主演に抜擢された。本作は、小山ゆうを原作とする時代劇マンガ。刺客として育てられた少女・あずみが戦いながら成長していくストーリー。03年、05年に上戸彩(34)が映画で演じた。舞台では05年に黒木メイサ(31)、15年・16年には元AKB48の川栄李奈(24)が演じた。本舞台の構成・演出を担う岡村俊一氏(57)は22日にTwitterで《今泉が「あずみ」を演じる!これを待っていた!》と期待をのぞかせる。今泉も同日、Twitterで本舞台の出演を報告。《2020年の春に 舞台『あずみ~戦国編~』の主演を 務めさせていただくことになりました。 チケットの販売はまだですが 絶対。絶対観に来てほしい!です。!》と意気込みをみせた。今泉といえば18年11月に欅坂46を卒業。所属事務所をエイベックスに移し、舞台『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』をきっかけに女優業に力を入れている。同事務所には今泉と同じ『あずみ』を演じた川栄も所属。川栄は15年8月にAKB48を卒業後、女優業に転身。NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(’16年)を皮切りに、ドラマや映画で存在感を発揮してきた。「川栄さんを『あずみ』で女優として開花させたのは、本舞台を手掛ける岡村氏です。彼は今泉さんの演技力や歌唱力を高く評価しており、今回の抜擢につながりました。また今泉さんも女優としての地位を確立させるだけでなく、今後もグループ卒業生の“道筋”を作りたいという目標もあるようです」(芸能関係者)川栄に続くように女優街道を邁進する今泉。今後の活動に注目を集めそうだ――。
2019年10月22日花屋とラーメン屋を舞台にした田中圭主演映画『mellow』から、ポスタービジュアルが解禁となった。今泉力哉監督のオリジナルストーリーとなっている本作は、監督が得意とするキャラクター描写やクスッと笑えるセリフのやりとり、そしてじわりと胸に響くストーリー展開はそのままに、滑稽さやカッコ悪さも含めて、包み隠さず「恋愛」を描きだした群像劇。田中さんを中心にキャラクターそれぞれの物語が交差し、様々な恋愛模様が描かれていく。今回完成したポスタービジュアルは、『パンとバスと2度目のハツコイ』でもタッグを組んだ松本弦人がアートディレクターを担当。白地に黒の文字とシンプルなポスターには、田中さんをはじめヒロイン役の岡崎紗絵ら登場人物たちの姿が。葉っぱをモチーフに登場人物たちの絡み合う展開が表現されており、監督もこだわり抜いたデザインに仕上がっている。さらに、チラシデザインも完成しており、物語の可笑しみと暖かさが伝わるデザインになっているという。近日、公式サイトで発表される公開劇場にて、チラシ設置がスタートするようだ。『mellow』は2020年1月17日(金)より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月16日《今日俺の学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁様が来てたんだけど!?》そんなつぶやきがツイッター上に投稿されたのは、9月28日のことだった。秋篠宮さまと悠仁さまは、東京都世田谷区の東京農業大学第一高校、通称・農大一高の文化祭を訪れていらっしゃったのだ。息子が農大一高に通うという保護者はこう語る。「悠仁さまは生物部を見学されていたそうです。生徒たちは事前に知らされておらず、たいへん驚いていて、スマートフォンで撮影する生徒もいたようです」本誌が学校側に問い合わせると、次のような回答があった。「担当者がご案内する形で、2時間ほど見学されました。事前に宮内庁側から『文化祭を見学したい』という要請があり、それを受けたものです」農大一高は東京農業大学の付属校。大学とは異なり、農業科は設置されておらず、普通科のみの進学校として知られる。いったいなぜ秋篠宮さまは、現在中学1年生の悠仁さまを農大一高にお連れになったのか――。「紀子さまが、悠仁さまの中学卒業後の進路として、農大一高を有力な候補と考えていらっしゃるのでしょう」そう語るのは皇室担当記者。「悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが‘08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」紀子さまはもともと、悠仁さまの進学先については“高偏差値”を志向されていたという。「悠仁さまは小学5年生のころ、紀子さまとご一緒に渋谷教育学園渋谷中学高等学校の学園祭を見学されています。また、筑波大学附属中学校も有力な進学先候補とみられていました。渋渋は毎年20人前後、筑附は30人以上を東大に送り出す、都内屈指の中高一貫校です。もちろん農大一高も進学校なのですが、東大進学者は1年に1人出るかどうか。学習院高等科と比べても、偏差値は5~6ほど下回ってしまいます」(前出・皇室担当記者)『週刊朝日』(5月31日号)は、「悠仁さまの成績は、学年でもトップクラス」と報じている。進学意欲が高い児童が集まるお茶の水小で最上位の成績だったならば、東大進学も十分射程圏内のはず。それでも、あえて農大一高を選択肢に加えられたのはなぜなのか――。「今年4月、校内に進入した不審者によって悠仁さまの教室の机に刃物が置かれる事件がありました。それ以来、お茶の水女子大学と附属校の警備は一段と強化されました。悠仁さまの安全のためには、厳重な警備が必要です。進学先となる高校にも、さらには生徒や保護者にもそれを理解し受け入れてもらう必要があるのです」(前出・皇室担当記者)そういった面では、天皇陛下や秋篠宮さまも通った学習院高等科がもっとも適した選択肢と思われるが……。「悠仁さまがお茶の水女子大学附属幼稚園に入園されたのは‘10年のことですが、それ以前から秋篠宮ご夫妻は学習院の催しにほとんど参加されていません。お二人とも、学習院にはよい印象をお持ちでないようです。悠仁さまの進学先候補から学習院を除外するとなれば、秋篠宮家と関係が深い農大一高が数少ない選択肢の一つなのです」2年半後、はたして悠仁さまは農大一高に進学されるのか、それとも――。
2019年10月10日《学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁さまが来てめっちゃびびった》そんな興奮のつぶやきが投稿された9月28日、秋篠宮さまと悠仁さまは東京都世田谷区の東京農業大学第一高校(農大一高)の文化祭を見学されていた。「紀子さまは、農大一高を悠仁さまの有力な進学先候補と考えていらっしゃるようです。悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが’08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」(皇室担当記者)しかし、こうした見解に宮内庁関係者は首をかしげる。「東農大は日本で初めて設立された私立の農学校という伝統があります。ただ、箱根駅伝の応援で披露される“大根踊り”が有名であるように、皇族方が進学されるには庶民的すぎる気もいたします。そもそも秋篠宮さまと紀子さまは学習院大学の出身で、お二人の出会いも学習院のキャンパスでした。“縁”という意味では学習院に分があると思うのですが……」学習院関係者が、声を潜めて語る。「紀子さまが悠仁さまを学習院に進学させることは、まずないでしょう。学習院に関する“屈辱の記憶”がおありだからです」悠仁さまは’10年、お茶の水女子大学附属幼稚園にご入園。その際は「自主性を重んじる教育方針」「2年間の学習院幼稚園にはない3年間の一貫保育」が選択の理由とされていたが……。「学習院のOBやOGの間では『秋篠宮さまの学年は優秀ではないのに落第生がいない』と平気で吹聴する人もいるのです」(前出・学習院関係者)すなわち、秋篠宮さまより成績の低い生徒がいなかったために誰も落第させられなかった、という噂話が流れていたというのだ。さらに秋篠宮家への“冷遇”を指摘するのは皇室ジャーナリスト。「眞子さまや佳子さまの在学中、初等科や女子中・高等科の改修工事が続きました。これは、愛子さまを受け入れるための準備でした。古くて評判が悪かった女子部のプールまできれいになりました。愛子さまのご入学にあわせたタイミングでの改修でしたので、秋篠宮家としてはないがしろにされていると感じられたでしょう」眞子さまも佳子さまも、大学は国際基督教大学(ICU)を選ばれた。しかも佳子さまは、一度は進学した学習院大学文学部を中退してまで、ICUに入られた。「当時の教授の話によると、大学側にはほとんど相談もなく退学されたそうです。また、佳子さまが女子高等科に在学されていたころ、紀子さまが学校からの“呼び出し”を受けたことがあり、当時は保護者の間でも話題になりました。学校側にも理由があったのだと思いますが、紀子さまは学習院への心証を悪くされたようです」悠仁さまの進学は2年半後。紀子さまはそれまで、学習院以外の進路を探し続けられる――。
2019年10月10日元欅坂46で女優の今泉佑唯が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。今泉は、藤田ニコルがプロデュースするアパレルブランド「NiCORON」のステージに登場。カーキのミニスカートに黒のトップス、カーキのブルゾン、さらにショルダーバッグを身に着けたコーディネートを披露した。そして、笑顔でランウェイを歩き、先端ではクールな表情で手を口元に近づけてポーズを決め、すぐに笑顔全開に。会場から大きな歓声が沸き起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年09月29日田中圭が『愛がなんだ』の今泉力哉監督のもと主演する恋愛群像エンターテインメント『mellow(メロウ)』が、2020年1月17日(金)に公開決定。花屋を演じる田中さんの“花ラッピング”映像が解禁となった。俳優として長いキャリアを持つ実力派として知られ、2018年の連続ドラマ「おっさんずラブ」での大ブレイク、2019年1月から異例の2クール連続ドラマ「あなたの番です」での好演もあり、いま最も勢いのある俳優・田中圭。本作で演じるのは、独身、彼女なし、好きな花の仕事をして、穏やかに暮らしているオシャレ花屋の店主・夏目誠一。ヒロインには、ドラマ「パーフェクトワールド」で見せたナチュラルな演技が記憶に新しい注目の若手女優・岡崎紗絵を迎える。演じるのは、父親から代替わりし、いまでは廃業寸前のラーメン屋を営む女店主・木帆。そのほか、ピュアな女子中学生役に、これまでの今泉作品でも起用され、透明感のある演技が魅力の志田彩良、本作が映画初出演となる松木エレナらのフレッシュな演技にも注目。さらに「凪のお暇」の白鳥玉季や、SUMIRE、山下健二郎らが個性的なキャラクターを演じて脇を固め、ともさかりえ、小市慢太郎の演技が物語に深みを与える。監督・脚本は、深川麻衣主演『パンとバスと2度目のハツコイ』で恋愛こじらせ女子の恋模様を描いて多くの若者に支持を得て、4月公開の『愛がなんだ』では連日満席、立ち見が続出し公開館が拡大される大ヒット。9月20日(9月13日宮城県先行)に公開が控える伊坂幸太郎原作、三浦春馬、多部未華子出演の『アイネクライネナハトムジーク』にも期待がよせられる今泉力哉。恋愛映画の旗手と呼ばれる今泉監督と田中さんとの初タッグに期待が高まる中、街で一番オシャレな花屋と廃業寸前のラーメン屋を舞台に様々な恋愛模様が描かれていく、まさに今泉ワールド全開の“不器用な片想いたちの物語”となっている。この度、解禁となった特報映像では、花屋の中でバラを一輪一輪、丁寧にラッピングする田中さんの静寂のシーンに、“不器用な片想いたちの物語。”というコピー。そこから一転、新星・並木瑠璃の主題歌「花になる」が響き、“その想い、この花とまれ”という、まっすぐなメッセージが。さらに、女性たちが次々に愛を告白するシーンがテンポよく続き、最後に田中さんの温かい笑顔に心癒やされる映像となっている。田中圭、今泉監督は「それこそ存在がmellow」今泉監督とは初タッグで、お会いした時に独特の空気感を感じ、それこそ存在がmellowでした。台本を読んで、本当にmellowだと思いましたし、花屋とラーメン屋で繰り広げられる人間模様、人が人を想う気持ちの愛しさ、登場するキャラクター。なんだか全部がmellowでした。オリジナルなので、やり甲斐がありましたし、撮影スケジュールは全然mellowではありませんでしたが、流れている空気感はずっとmellowでした。みなさんにも、僕がmellowを連発する理由が伝わると思うので、是非見に来てください!岡崎紗絵「『愛がなんだ』が大好きで何度も観に行った」今泉監督の『愛がなんだ』が大好きで何度も観に行った作品だったので、今回ご一緒させて頂ける事になって本当に嬉しかったです。実際に撮影をしてみて、セリフや仕草や間の取り方など、日常を切り取って積み重ねているようで今泉監督はリアルを大切にされているなと思いました。私が演じる木帆は優しさの中に芯があってまっすぐな女性です。そんな木帆に同じ目線で寄り添ってくれる夏目さんと関わっていく中で、木帆自身も成長していきます。人と人との関わり方、愛の形、私たちの日常を優しい時間の流れで感じることの出来る映画になっていると思いますので是非沢山の方に観て頂きたいです。監督・脚本:今泉力哉「好き勝手に書いたら、やっぱり片想い祭りに」田中圭さんの安定感と遊び心、岡崎紗絵さんの明るさとひたむきさに頼って、オリジナル脚本の恋愛映画を撮らせていただきました。好き勝手に書いたら、どうしてでしょう、やっぱり片想い祭りになってしまいました。お洒落な花屋の店主・夏目誠一とその周辺の人々のたくさんの実らない恋。それでも一切暗くなることなく、いっそ美しく面白おかしな物語になっていったのは、やはりこの映画の真ん中に田中圭さんがいたからだと思います。「誠一おじさんはどうして男なのに花屋になったの?」花屋の男とラーメン屋の女。アイデア段階ではこんなにモテる予定じゃなかったんだけどなあ、夏目誠一。田中圭を筆頭に登場人物、全員かわいい映画です。あ、怒られるかな。ぜひ、お楽しみください。『mellow』は2020年1月17日(金)新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月13日「すごく似ている感じがします。木とか草とか、そういうところが」悠仁さまは「ブータンと日本の違いは?」と記者から質問され、はきはきとお答えになった。さらに秋篠宮さまから「どう違う?」と質問を受けた悠仁さまは「まだわかんない」と正直におっしゃるおちゃめな面もお見せに。8月17日、ブータン王国に到着された秋篠宮ご夫妻と悠仁さま。20日、首都・ティンプーでハイキングをされながら取材に応じられたのだ。このブータン旅行は、悠仁さまにとって初めての海外ご訪問。「今回はあくまで“私的訪問”となっていますが、秋篠宮家と親交の深いブータン国王一家からの招待に応えてのご訪問です。悠仁さまにとっては“皇室外交デビュー”と言っていいでしょう」(皇室担当記者)19日には、ブータン国王夫妻とご面会。ワンチュク国王は悠仁さまと固く握手を交わし「ベリーハンサム。ベリーベリーハンサム」と大絶賛した。20日には、5~16歳の子供たちが通う公立学校へ。悠仁さまは英語で自己紹介をされたという。「悠仁さまは紀子さまのすすめで、NHKの番組を見る際には英語の副音声を聞かれているそうです。そうした努力の賜物でしょう。ただ、17日に国立博物館を見学されたときには、館長による英語の説明をお聞きになった紀子さまが悠仁さまに逐一補足説明をされていたので、さすがにまだ“通訳なし”というわけにはいかないようですね」(宮内庁関係者)悠仁さまの“帝王教育”はおもに紀子さまが担当されてきたといわれるが、今回のブータン旅行は秋篠宮さまが主導されたという。「秋篠宮さまはブータンに詳しい知人の学者に協力を仰ぎ、10日間にわたる旅をコーディネートされたそうです。ただ、取材陣には出発当日まで旅程が知らされないなど、前代未聞の事態も生じています。秋篠宮さまが張り切っていらっしゃる一方で、周囲からは不満の声も上がっていたのです」(前出・皇室担当記者)しかし25日、紀子さまに付き添われご帰国された悠仁さまは穏やかな笑みを浮かべられていた。そのご表情は、今回の旅がいかに充実していたかを物語っているようであった。
2019年08月28日『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉監督最新作『街の上で』が7月末にクランクアップし、本日8月28日(水)より「MotionGallery」にてクラウドファンディングがスタートする。本作は、下北沢の古着屋で働く荒川青のもとに訪れる「自主映画への出演依頼」という非日常的な出来事、いざ出演することにするまでの流れと、出てみたもののそれで何か変わったのか分からない数日間、またその過程で青が出会う女性たちを描く物語。本作の主演を務めるのは、『GANTZ』『南瓜とマヨネーズ』『パンク侍、斬られて候』などに出演、『愛がなんだ』に続き今泉監督とは2度目のタッグとなる若葉竜也。主人公・荒川青役で単独初主演を果たす。オファー前から監督が映画を撮るといううわさを聞いていたという若葉さんは「へー。どんな映画だろ?誰がやるんだろー。と完全に他人事でした。と、思っていたら僕の元に5ページほどの企画書が。ラブレターをもらった気持ちです」とふり返る。作品については「溢れ落ちそうな生活の粒を丁寧に切実に、1カット1カット撮影しました。面白い映画になったと思います」とコメントしている。本作は「第11回下北沢映画祭」のプログラムの一環で10月13日(日)にプレミア上映を予定しているが、現時点で劇場公開は未定。なお、本作完成及び国内外での上映に向けたクラウドファンディングでは、プレミア上映への招待のほか、クレジット掲載、共同脚本も務める漫画家・大橋裕之の描き下ろしイラストがデザインされた特製Tシャツなどのリターン(特典)が用意されている。(cinemacafe.net)
2019年08月28日ベストセラー作家・伊坂幸太郎の同名小説を、『愛がなんだ』の今泉力哉監督が三浦春馬と多部未華子を迎えて映画化する『アイネクライネナハトムジーク』。この度、斉藤和義書き下ろしの主題歌「小さな夜」映画版特別ミュージックビデオが、初公開映像とともに解禁された。今回解禁となったのは、映画の中でもキーとなる主題歌「小さな夜」の映画版特別MV。仙台駅前で主題歌「小さな夜」を歌うストリートミュージシャンの斉藤さん(こだまたいち)の前で、主人公・佐藤(三浦春馬)と紗季(多部未華子)が初めて出会うシーンから始まる映像は、同じ会社に勤める佐藤と藤間(原田泰造)、美容師の美奈子(貫地谷しほり)とその常連の香澄(MEGUM)、佐藤の大学時代からの親友・一真(矢本悠馬)とその妻の由美(森絵梨佳)、娘の美緒(恒松祐里)、そして美緒の同級生の和人(萩原利久)などが続々と登場。その中には初公開映像も含まれ、愛と驚きに満ち溢れた“出会い”を交差させていく登場人物のキャラクターがより明らかに。その登場人物たちの“小さな日常の奇跡”を彩る主題歌「小さな夜」は、斉藤さんの書き下ろしであり、その歌詞は登場人物たちの心情にシンクロし、映画をさらに盛り上げていく。原作者・伊坂氏と運命的な絆で結ばれ、原作の始まりに関わった斉藤さんだからこそ書き下ろすことのできた楽曲と劇中映像のコラボレーションは、生まれるべくして生まれた、心震わせるものとなっている。また、解禁されたMVでも仙台の街風景が魅力的に映し出されている本作は、「第6回仙台シネマ」に認定。仙台市により、「新規の映画作品で、仙台市を舞台としてロケーション撮影を実施し制作されるなど、特に仙台市の観光振興及びシティセールスに資すると認められるもの」を基準として認定される「仙台シネマ」は、本作で6作品目。過去には『重力ピエロ』や『ゴールデンスランバー』『ポテチ』など、伊坂氏原作の作品も認定されてきた。認定理由は「仙台在住の伊坂幸太郎氏の同名小説を原作とし、原作の舞台でもある仙台でオールロケにより撮影された本作品は、仙台の街の風景全体が映画の重要な要素となっており、本市のプロモーションに大きく貢献されることが期待される」とされており、宮城県先行公開に向け、地元・仙台での盛り上げも期待されている。『アイネクライネナハトムジーク』は9月20日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。9月13日(金)より宮城県先行公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイネクライネナハトムジーク 2019年9月20日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
2019年08月09日大阪市の淀川文化創造館シアターセブンにて、今泉力哉監督の過去作を上映する「今泉力哉監督 特集」が、6月29日(土)より開催されることが分かった。現在上映中の岸井ゆきの主演『愛がなんだ』に続き、三浦春馬主演『アイネクライネナハトムジーク』が9月に公開を控える“恋愛映画の名手”今泉監督。今回シアターセブンでは、監督の過去作より、“特別ではない人々”の愛や関係性に迫る作品群をスクリーン上映!代表作『サッドティー』をはじめ、韓国のアイドルグループ「NU’EST」のメンバーが出演する『知らない、ふたり』、福島と東京を舞台にした群像劇『退屈な日々にさようならを』、「乃木坂46」脱退後の深川麻衣初主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』の長編4作品を日替わり上映。さらに、「今泉監督セレクト」として、今泉監督が本特集に合わせて選んだ短編3作品『TUESDAYGIRL』『微温(ぬるま)』『最低』をまとめて観れるプログラムも用意されている。<今泉力哉監督コメント>微温(ぬるま)は、"のろま"の語源らしい。最低、サッド、知らない、退屈。。。ネガティブワードのオンパレード。映画「愛がなんだ」をきっかけに今までの私の映画がこうして見てもらえること。とても嬉しいです。パンとバス、そして、アイネクライネナハトムジーク(ちいさな夜の音楽)まで。どれもこれも大好きな映画。ちなみにTUESDAYGIRLはナンバガのあの歌からつけたタイトルです。火曜日の記憶。「今泉力哉監督 特集」は6月29日(土)~シアターセブンにて開催。(cinemacafe.net)
2019年06月24日元欅坂46で女優の今泉佑唯が2日、東京・台場のヴィーナスフォートでDVD&ブルーレイ『今泉佑唯の出逢いの旅~20歳の再出発 アイドルから女優へ~』(ともに6月5日発売 DVD:5,400円税込 ブルーレイ: 6,480円税込 発売元:エイベックス)の発売記念トーク&握手会を行った。同DVDは、欅坂46卒業後に女優の道を歩み始めた今泉佑唯の本音と素顔に迫った北海道限定の番組(5月26日に放送)をDVD化。初舞台『熱海殺人事件 LAST GENERATION46』の本番を迎えるまでの姿に密着したほか、北海道に住む同世代の女性たちとの出逢いやDVDでしか見ることができない「日が昇るまで」を熱唱した姿を収録するなど、今泉の現在をとらえている。そんな同DVDの発売を間近に控えたこの日は、ヴィーナスフォートに集った多くのファンを前にして発売記念イベントを開催。北海道で放送された同番組について「SNSで『もっと好きになりました』というコメントをいただきすごくうれしかったです」と反響が大きかったようで、北海道に住む女性に出逢ったことに「同世代の女性が今どういう生活をしてどういう生き方をしているのかすごく気になったので、北海道に行かせてもらいました。彼女たちに出逢って、自分らしく生きようと前向きになるようになりました。ポジティブになりましたね」と刺激を受けた様子だった。同DVDでは欅坂46として最後の曲でもある「日が昇るまで」を熱唱している。「大切な一曲ですね。ライブとか皆さんの前で歌わせてもらったことが一度もなく卒業したので、どこかで歌いたいと思っていました。今回初披露させていただいてすごく嬉しかったです」と満足げで、「秋元先生と連絡を取り合い、相談した内容が歌詞になっています。本当に自分のことを歌った歌なので、より気持ちが入りますね」と今泉にとっては想い出深い曲だという。今後は女優としての活躍に期待が集まる今泉。4月には初めての舞台『熱海殺人事件 LAST GENERATION46』に挑み、熱演して大きな話題を集めた。「今終わってみて寂しい気持ちですね。またやりたいなって思っています。稽古の時は、お芝居に向き合うのが初めてだったので言われたことに対して何も答えられず、気持ちが落ちて休憩の度に逃げ出しちゃいました」と後ろ向きだったようだが、「本番はめちゃくちゃ楽しかったです。稽古の辛かったのが一体何だったんだろうと思うぐらい(笑)。本番はすごく楽しくて、女優としてやっていきたいと思いました」と女優魂に火が点いたとか。観客から「今後やってみたい役は?」と質問されると、「サイコパスとかすごくブリブリに可愛い役をやってみたいです」と回答。イベント中にはプライベートについても言及し、マイブームについて「最近、夜に鶏肉を蒸してそのまま置いておくのが好きなんです。朝食べるのが楽しみで、夜に3つぐらい蒸しておきます」と話し、「もうすぐ夏だし、今年は水着を着たいと思っているので、身体を絞っています」とその理由を明かしていた。
2019年06月03日角田光代の小説を今泉力哉監督が映画化した『愛がなんだ』が先ごろから公開をスタートし、大ヒットを記録している。動員を増やしている理由のひとつは(おそらく)観客が抱く感想がそれぞれで、観終わると誰かと本作について話したくなるからではないだろうか。今泉監督と主人公・テルコを演じた岸井ゆきのも「観終わった後の感情が人によってバラバラなのは豊かなこと」「作品を観た後、きっと誰かと話したくなるはず」と語る。本作は、友達の結婚式の二次会で山田テルコ(岸井)と田中マモル(成田凌)が偶然に出会うところから物語が始まる。マモルにアッという間に惹かれたテルコの日常は急変し、彼女は“マモちゃん”のためだけに行動するようになる。彼からの電話を待つためだけに時間をつぶし、何があっても呼び出しには駆け付け、ついには仕事を辞め、友達の助言にも耳を貸さない。テルコの内面は彼のことだけで埋まっているが、田中との連絡は途絶えがちになっていく。それでもテルコは走り続ける。なぜ? 何のために?これまで数々の恋愛映画を手がけて高評価を得てきた今泉監督だが、角田の小説を読み「本当に面白くて映画化したいけど、本当に難しいだろうなぁと思いました」と振り返る。「僕がこれまでやってきた映画は恋愛の温度が低い話だったんですけど、テルコの好きの温度は高いんですよ。それに小説には“地の文”があってテルコの内面やテルコから見た話が描かれるんですけど、映画で“テルコにはそう見えているけど、周囲からはそうは見えない”場面や決断をどう描くのか?」一方の岸井は周囲から“テルコにぴったり”と言われて原作を読んだが「待って! これ、私と全然違うぞ! と思った」と笑顔を見せる。「私はテルコと違って、好きな人のために何かを捨てることはできない。でも、いったんテルコの中に入り込んで彼女の視点で世界を見ると、すごく筋が通っているんです。テルコは“マモちゃんが好き”という太い幹があって、彼がいるから仕事も捨てる……それはテルコ的にはすごく真っ当なことで。客観的には『いやいや、仕事辞めないで』とか思ったりもするんですけど(笑)すごく純粋に演じることができましたし、私自身が捨てられない分、テルコに捨ててもらおうぐらいの気持ちでした」好きな人のためにすべてを捨ててしまうテルコを描く上で今泉監督は“共感を超える”存在として描くことを重視したという。「テルコに共感する人もいるだろうし、まったく理解できない人もいる。でも、そういうことを超越して彼女が魅力的な人物だと感じてもらえたり、存在する可能性があってほしかったんですよ。だから単純に“好きか嫌いか”だけで彼女を見られてしまうと、テルコが単にイヤなヤツだと思われてしまう可能性があったので、映画の前半でテルコのまっすぐな部分を肯定したり、羨ましがる人を登場させようと最初から決めていました」しかし、そんな人物を実際に人間が演じるのは簡単なことではない。岸井は「撮影中、監督に“わからない”って言われたことはすごくビックリしました」と笑顔を見せる。「これまでは役やシーンについて悩むと現場で監督と話をして、最終的には監督に決定してもらってきたんですけど、今回は“わからない”と(笑)。でも、よく考えたら人類がこれだけ生きてきても“愛”についてはいまだに答えが出ていないわけだから、そりゃわかるわけはないよなって(笑)。だからこそ、この映画は監督と一緒に悩みながらテルコを作っていきました。今泉監督とこのタイミングでガッチリとやれたことは本当に良かったと思っています」愛とはなんだ? 愛のためにとる行動に正解はあるのか?私たちは本当にテルコのような行動に出ないと言い切れるのか? 映画『愛がなんだ』は終始、言葉では説明しきれない、正解がないドラマが展開される。「性別や年齢に関係なく“自分はテルコと同じだ”と思う人もいるでしょうし、登場人物の誰かしらの中に自分を見つけられる映画だと思います。作品を観たあと、きっと誰かと話をしたくなるはずです。」(岸井)「観終わった後の感情が人によってバラバラなのは豊かなことですよね。だからこそ、映画をどうやって終わらせるのかについては考えました。何かが解決したわけではないけど、映画は終わらないといけない。脚本を書いているときに思い出したのは、ジュリー・デルピーが監督した『パリ、恋人たちの2日間』で、あの映画も男女が離れたり、くっついたりして、映画は強引に終わる。角田さんの原作は本当にいいラストなので映画でも描こうと思ってましたけど、そこで映画も終わるのか、何かを足すのか……完成した映画で描いた“あのラスト”が思いついてからは、これで間違いない! と思ってやってましたね」(今泉監督)テルコの物語は終わらない、解決しない。だからこそ、観終わると誰かと映画について話したくなる。映画『愛がなんだ』はこれからも観客を増やしていきそうだ。『愛がなんだ』公開中
2019年05月17日元欅坂46で女優の今泉佑唯が、松本穂香と渋川清彦のダブル主演映画『酔うと化け物になる父がつらい』(2019年公開)で映画初出演を果たす。同作は、秋田書店のWEBサイト・チャンピオンクロスで連載されたノンフィクションコミックエッセイ(菊池真理子著)を実写化。毎日アルコールに溺れる父(渋川清彦)、新興宗教信者の母(ともさかりえ)のもとに生まれた主人公・田所サキ(松本穂香)は、酔って「化け物」になった父の奇行に悩まされ、母の孤独に触れながら、未来を見つけていく。今泉が演じる田所フミは、崩壊していく家庭の中でも笑顔を絶やさず、父の奇行を前に動揺する姉・サキを明るく支え続ける役柄。快活さと利発さで周囲からも人気を集めるフミが、中学生から大人の女性へと成長していく姿を体当たりで演じる。昨年、欅坂46を卒業した今泉。女性ファッション誌『ar』のレギュラーモデルを務めるほか、TBS系ドラマ『グッドワイフ』の第6話で秘書役を演じるなど、卒業後は女優としても活動の幅を広げている。初の映画撮影を終え、「分からないことだらけで初日から躓いてしまい、不安でいっぱいでしたが、無事に終えることができて少しほっとしています」とコメント。「自分自身とほんの少しだけ重なる部分があり、共感できたり、でもいつも明るく振る舞うフミちゃんにどこか胸が苦しくなってしまう場面もありました」と役柄と撮影を振り返った。また、姉妹役で共演した松本穂香については、「緊張している私を見て優しく声を掛けてくださったり、アドバイスをしてくださって嬉しかったです。本当のお姉ちゃんのような存在でした」と感謝。「お酒が好きな人、そうでない人。人それぞれですがこの映画を観てきっと共感できる部分がたくさんあると思います。ぜひ、観ていただけると嬉しいです」と呼びかけている。
2019年03月20日秋篠宮家の長男・悠仁さまは3月15日、お茶の水女子大学附属小学校を卒業された。4月には同大附属中に内部進学される。「悠仁さまが5年生のころには、都内の有名私立中の文化祭に紀子さまと参加される姿が目撃されています。他校への進学も模索されたようですが、紀子さまは昨年の夏ごろには、悠仁さまの受験を回避し内部進学するという決断をなさっていたと思われます」(皇室担当記者)実は昨年の夏休み、同級生の男子児童が勉強漬けの日々を送るなか、紀子さまは悠仁さまに「スパルタ帝王教育」を課していたのだ。その1つが、標高3,180mを誇る槍ヶ岳登山だ。山頂は“槍の穂先”と呼ばれ、岩場をはしごや鎖でよじ登らねばならない。昨年8月3日、山頂に居合わせた会社員女性はこう語る。「悠仁さまはチェックのシャツを着た登山スタイルで、ヘルメットもしっかり被られていました。悠仁さまがはしごを降りるあいだ、山頂へのはしごは“一時通行止め”になっていたのですが、紀子さまは登山客に『皆さん、お待ちになってくださっているのですね……』と申し訳なさそうにおっしゃっていました」槍ヶ岳は、山岳ガイドも「地元の子供も、1年がかりでほかの山を登って実力をつけてからでないと登りません」と言うほどの難所。紀子さまはなぜ、悠仁さまにこれほどの試練を課したのか。「同級生と比べても線が細い悠仁さまに、集団の中でも負けない体力と度胸を培ってほしいという願いで、過酷な槍ヶ岳登山を命じられたのだと思います。また登山は、皇太子さまと共通の話題にもなります。次期天皇と距離を縮め、身近でその立ち振舞いを学んでほしいとのお心遣いがあったのでしょう」(皇室担当記者)昨年の夏休み、悠仁さまは紀子さまとお二人で広島市の平和記念公園に足を運ばれるなど、戦争の歴史とも向き合われた。受験勉強よりも貴重な経験を積まれ、悠仁さまは中学校に進学される――。
2019年03月15日3月28日(木)に開幕する『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46の制作発表会が行われ、出演者の味方良介、今泉佑唯、佐藤友祐、石田明、演出の岡村俊一が登壇し、MCを久保田創が務めた。【チケット情報はこちら】『熱海殺人事件』は、1973年に文学座に書き下ろされ、再演を重ねられてきたつかこうへいの代表作。46年目そして平成最後の年の上演となる今回は“LAST GENERATION 46”と銘打ち、3年連続で主演を務める味方、昨年欅坂46を卒業し本作で本格的な女優デビューを果たす今泉、ダンス&ヴォーカルユニット「lol-エルオーエル-」の佐藤、昨年に続いて出演するお笑いコンビ「NON STYLE」の石田が出演する。キャスト登場シーンの披露から始まった会見。岡村は今年の『熱海殺人事件』は特に若いキャストが揃ったことに触れ「この作品はつかさんが22、23歳のときに着想したものなんです。つまり大学生の発想なんですね。そういう若い人の考えた寂しさとか幸せとかは、本当に若い人がやるのが1番いいんじゃないかと常に思っています。リアルな若さから出てくるもの、若者にしか出せないエネルギーがあると思うので楽しみにしています」と話した。さらに今回の演出について「今泉が歌えるということで、ミュージカルシーンをふんだんに盛り込んで歌い踊る『熱海殺人事件』にしていければ」と明かした。木村伝兵衛部長刑事役の味方は「今年は、(去年に続き)石田さんがいるのでその安心感があります。2年目ならではの石田さんとの戦いをみせていけたらと思います。そして今年は新しい若い力が入ってくるので、その力を最大限に引き出せるようバックアップしたいです」と3度目ならではのコメント。水野婦人警官役の今泉は初舞台ということで「今、イチからお芝居を学んでいます。本当にやるしかないので、この期間でひと回りもふた回りも成長した姿を皆さんにお届けできたら」と笑顔をみせた。犯人・大山金太郎役の佐藤は「演出の岡村さんに僕の身を捧げて、どれだけこの役を演じられるかというところが勝負になってくるかなと思います」と意気込み、2年連続で熊田留吉刑事役を演じる石田は「イチから見直して、さらに上の熊田留吉を演じていきたい」と語りつつ「途中で脱線部分のコメディがあるのですが、そこは完全に僕作になります。そちらも楽しみにしていただけたら!」と新たな演出に意気込んだ。公演は3月28日(木)から31日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、4月5日(金)から21日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演。東京公演は追加公演も決定した。取材・文:中川實穗
2019年02月15日