元モーニング娘。でタレントの加護亜依と、かつて加護がマネジメント提携契約を結んでいた芸能事務所・アルカンシェルの代表でタレント・NAOMIこと中野尚美氏が、加護の薬物使用疑惑を否定した。一部メディアによって、「国民的女性アイドルグループの元メンバーX」が薬物による逮捕間近と報じられたことに端を発し、ネット上では「X」に関する憶測が相次いだ。2人が否定したのはこれらに対するものと見られ、加護は18日にツイッターで「私の事を示唆する内容の記事が出ているとのことで、びっくりしてます」「そーゆー事とは一切無関係なので、スルーしておこうと思いましたが、家族のために私の言葉をネット社会に残して置きます。皆さま、あれは私ではありません。私は薬物とは一切関係ありません」。一方の中野氏は、21日のブログで「加護亜依とは夏以降お仕事は一緒にしなくなりましたが加護亜依は違法薬物とは一切関係ございません」「プライベートではこうして今も、逢っております」と投稿し、ツーショット写真を掲載。「何卒、憶測や悪意の塊のような報道はお控え下さいませ」と呼び掛けている。加護は昨年8月24日付で、アルカンシェルとのマネジメント提携契約を解除。中野氏はブログで、「マネージメント提携契約上弊社としては合意出来ない点があり話し合いを重ねて参りました。結果マネージメント提携契約を昨日24日付けで『契約解除』致しましたことをご報告させて頂きます」と発表し、今月17日にはインスタに「加護娘さんが『お年賀』を持って新年の挨拶に来てくれました」「久々にゆっくり話が出来て楽しい時間でした」と明かして加護との仲睦まじいツーショット写真をアップしていた。
2020年01月22日グラビアアイドルの依東杏奈がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『ぼくらのあんな先生!』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。10代だった2015年4月にグラビアデビュー作となる1stDVD『あんな気分』をリリースし、上からB86・W64・H89という抜群のプロポーションとEカップバストを露わにして、瞬く間にグラドルファンから注目を集めた依東杏奈。現在はBリーグの群馬クレインサンダーズの応援ユニット、LTCの一員としても活躍している。約1年ぶりのリリースとなる同DVDは、今年1月に海外ロケとなるタイで撮影。依東が教師となって、修学旅行で生徒たちを誘惑するという男性の妄想を具現化した作品となっている。LTCの衣装姿で報道陣の取材に応じた依東は「生徒たちとお風呂で洗いあいっこしたりするシーンもあって、撮影は楽しかったです」と撮影を振り返り、浴室のシーンで着用した衣装は「遠目から見たら何も着てないぐらいにセクシーな水着となっています」とギリギリ感にこだわったようで、「スーツの下に赤いブラを着たシーンでは、生徒を誘惑するイケない先生になっています。そのシーンでは脱ぎながら生徒にツンツンされちゃいました。すごい恥ずかしすぎてニヤニヤしていますね」と見どころを語った。この日のイベントは依東の母親もステージに上がり、親子で共演するという珍しいイベントに。「いつもジムで一緒に踊っているので、そんなに恥ずかしさはありませんでした。お母さんの方が張り切っていました(笑)」と照れ笑い。DVDで母親との共演について「実現したらすごいですね(笑)。でもどうなんでしょうか、ママがイイというなら共演してもいいですよ」と乗り気だった。
2019年06月12日デビュー作『どうにかなりそう』で、思春期の不器用な恋や性を大胆かつ繊細に描き、大きな反響を呼んだ岡藤真依さん。最新作の『少女のスカートはよくゆれる』でも官能的な世界観はそのままに、少女たちの抱える悩みや戸惑いにより深く入り込むような内容になっている。「今まで自分のマンガにメッセージ性を持たせるようなことは、あまり意識してこなかったんです。だけど今回は描き進めるうちに、私自身が昔許せなかったことや、目をつぶっていたことをあれこれ思い出して。あのときは何もわからなくて声を上げられなかったけど今なら言える、下手くそでもいいから伝えたいっていう強い欲求に駆られました」幼少期のトラウマで好きな人とセックスに踏み出せない女の子、脳性マヒで車椅子生活を送っているけれども普通に恋をしたい女の子、彼氏ができて“女の顔”になった親友にイラつく女の子…。登場する少女たちは心と体の成長がアンバランスで、自らの性を持て余している。「たとえば部屋からエッチな本が見つかって笑い話になるような男の子と違って、女の子の性はアンタッチャブルなところがあるじゃないですか。時期が来れば誰もが興味を持つことで、別に恥ずかしくも不自然でもないのに、女の子自身が罪悪感を抱いてしまうのはつらいですよね」障害者の恋や性というデリケートなテーマに挑戦しようと思ったのは、自らの無知による無意識の差別を正したかったからなのだとか。それは少女という存在に対して多くの人が抱きがちな幻想と、ある意味では同じなのかもしれない。しかし、悩んでいるのは少女だけではない。少女と呼ばれる時期が過ぎても女性であることから逃れられない絶望と希望を、岡藤さんは逃げずに描く。「心が発達していないうちから、性の対象に見られて嫌な思いをして、ようやく成熟した女性になったら『もう若くないから』と異性に無視されてしまう。結局大人になっても、自らの性を持て余している感じは変わらないのかもしれません」女として生まれたことを、いつか肯定できるように。彼女たちは傷つきながらも前を向いて生きていく。さまざまな悩みを抱えながら、自らの性と向き合う女性たちの短編集。少女マンガでさえもなかなか描かれない、思春期の少女の内面を繊細な筆致で描く。『少女のスカートはよくゆれる』さまざまな悩みを抱えながら、自らの性と向き合う女性たちの短編集。少女マンガでさえもなかなか描かれない、思春期の少女の内面を繊細な筆致で描く。太田出版1500円おかふじ・まいマンガ家、イラストレーター。思春期の少年少女の、未完成な性をモチーフにした作風で注目を集める。デビュー作『どうにかなりそう』(イースト・プレス)が発売中。©岡藤真依/太田出版※『anan』2019年6月12日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2019年06月08日“日本一かわいい女子高生”として知られる女優の福田愛依(18)が5日、「K-1甲子園2019」初代応援サポーター・PR大使に就任し、都内で開かれた記者発表会に出席した。「K-1甲子園」は、全国の高校生の立ち技格闘技ナンバーワンを決める大会。今年は東日本と西日本でそれぞれ予選を行い、決勝戦は8月4日に東京・GENスポーツパレスで、「ガスワン・プレゼンツ K-1甲子園2019 ~高校生日本一決定トーナメント~」として開催される。“日本一かわいい女子高生”を決めるコンテスト「女子高生ミスコン2017-2018」でグランプリを獲得した福田。「今回このような機会をいただき、本当にうれしく思います!」と元気にあいさつし、「同世代の方々の熱い戦いを、サポーターとして精一杯応援できるようにしっかり楽しんで頑張ります!」「K-1を観る機会は少なかったのですが、今回のサポーターを通してK-1の面白さを知られたらいいなと思っています」と意気込みを伝えた。会見後のフォトセッションでは、ミニスカ姿に人生初というグローブで決めポーズ。「つけ心地はすごく良くて、サイズが大きくて。つけた瞬間に拳を合わせました」と初グローブの感想と共に「殴りたくなりました(笑)」と冗談を交えて笑いを誘い、記者から「殴りたい相手はいらっしゃいますか?」の質問には「いません!」と即答して盛り上げていた。会見には福田のほか、西日本PR大使の近藤魁成選手、東日本PR大使の西京佑馬選手、K-1実行委員会の中村拓己プロデューサーが出席した。
2019年06月05日女優の伊藤蘭が、31日(22:00~)に放送されるニッポン放送『伊藤蘭のオールナイトニッポンGOLD』のパーソナリティを務めることが決定した。伊藤はキャンディーズ解散後の1980年から1982年の2年にわたり、同局で『伊藤蘭 通りすぎる夜に』を担当。さらには2012年、1日限りの年末特別番組『伊藤蘭 通り過ぎる季節に』で30年ぶりにラジオパーソナリティを務めた。今回は自身初となる『オールナイトニッポンGOLD』の生放送に挑戦する。当日は、ソロ歌手としてのデビューアルバム「My Bouquet」の紹介をはじめ、キャンディーズ時代の話、仕事や家族、プライベートのことなどについて、トークをするほか、リスナーからのメールのメッセージにも答える予定だ。さらに番組のゲストとして、アルバム『My Bouquet』のプロデューサーの佐藤準氏、作詞家の森雪之丞氏を迎える予定とのこと。伊藤は「6年ぶりにラジオパーソナリティをさせていただくことになりました。しかも今回は生放送! 今からもう緊張でドキドキしてますが、皆さまからのメールを励みに頑張ります」とコメント。そして「ソロアルバムからの曲もたくさん紹介しますので楽しみにしていてくださいね」と話した。
2019年05月24日元モーニング娘。の加護亜依(31)が5月10日、自身のインスタグラムを更新。アップで撮影した無加工の自撮りを公開し、「天使みたい」と反響を呼んでいる。先日、「10cmカット」と肩上のショートボブ姿を披露していた加護。この日は「凄く褒められる髪色それにサラサラヘアキープ中!」と髪色がよく見える横顔の写真を投稿した。すっぴんのように見える透明感溢れる自撮りだが、「#無加工写真#ドアップ失礼します」と加工はしていないという。投稿を見たファンからは「え!これほんとに無加工なんですか!?」と驚く声があがっている。そのほかにも「広末涼子みたいな透明感」「最高すぎてニヤける」「天使みたい」「かわいすぎ」と称賛のコメントが多く寄せられている。
2019年05月10日長女が1歳5カ月のとき、腰にできものがありました。おむつかぶれだと悠長にかまえていたら、翌日の明け方に高熱が出てしまったのです。急いで救急に行くと皮膚に細菌が感染する「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」で即日入院と診断されました。そして、地域の大病院へ移動し、治療を受けたときのことをお話しします。 おむつかぶれじゃない? 急な発熱に驚く1歳5カ月の娘の腰にポチッと虫刺されのような膨らんだ跡がありました。おむつかぶれかな? 虫刺されかな? さして驚くこともなくワセリンを塗って様子を見ることに。そして、夜寝る前の授乳時に少し熱っぽいかなと感じましたが、娘は機嫌も悪くないし普段通りだったのでそのまま寝かしつけました。 明け方の授乳時、ぐずった娘に寄り添っただけで「熱がある!」とわかりました。熱を測ったら40度もあったので、すぐに救急へ行きました。 初めて聞く病名「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」 ぐったりして寝たり起きたりを繰り返している娘。背中は、膨らみを中心に赤く、熱を持って広がっていました。診断名は「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」。皮膚に細菌が感染し炎症を起こしたものでした。すぐに対処しないと全身に広がってしまうし、熱も下げないといけないということで即日入院することに。 そんなに大変な病気だったのかとショックを受けながら、先生の話を聞いていました。救急でかかった病院では小児の入院施設がないため、近くの大きな病院まで1時間かけて移動。その間もぐったりしている娘が心配でした。 初めての入院。長かった5日間まず手の甲に静脈留置針を入れました。寝ていても、昼間違う部屋で遊んでいても、きっちり6時間おきに細菌感染症を抑える薬剤を注射して、患部の様子を確認。 熱は入院当日の夜に下がりましたが、患部が痛いのか仰向けに寝ることができませんでした。赤く広がった患部は3日目になってようやく少しずつ小さくなり、色も薄くなっていきました。そのころになると、娘も仰向けに寝るようになったので、やはり違和感があったんだなと感じました。 患部の症状以外はとても元気だった娘は、キッズルームで1日の大半を過ごすまでに回復。5日目に赤みも引いて、患部も小さくなったので、自宅での投薬治療でOKとのことで退院することができました。 虫刺されか? おむつかぶれか? と悠長に構えていたら、実は細菌に感染していた娘。しかも、細菌感染で発熱してしまうことがあることを初めて知りました。小さな変化も見逃さず、「あれ?」と思ったら医療機関を受診するなど、もっと注意していかなければと思った体験でした。著者:長谷川モリジ8歳、4歳男子、1歳女子の3人子育て真っ最中。調剤薬局事務、秘書、ビジネス文書検定保有。夫の両親、祖父と8人暮らし。今は地元にコワーキングスペースを作る活動している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月23日基本をおさえればとても簡単!ベーシックなラッピングに飽きた方におすすめしたいのが、おしゃれで簡単な「不織布フラワー包み」。見た目が華やかなので、お祝い事のプレゼントに適しています。折り目がついて失敗が許されない紙とは違い、不織布は折り目がつきにくいので、何度でもやりなおし可能。初心者や不器用な方にもおすすめの方法です。早速ラッピング方法を見てみましょう。不織布の2色使いがポイント用意するものは、ラッピングする箱と色の違う不織布2枚です。ベースの色と締め色の2枚を使うとおしゃれに仕上がります。ラッピングを始める前に、不織布の上下を大きくギザギザに切りましょう。このギザギザが花の部分になるので、好みに応じて大きさを変えてください。不織布の中央に箱を置いたら両端を中央に持っていき、重なった部分をテープで留めます。4カ所をマスキングテープで仮留めする箱が動かないように片手で押さえながら、箱に沿って不織布を起こします。このとき、立ち上げた部分が取れないように、マスキングテープで仮留めしましょう。同様に残りの3カ所も立ち上げて仮留めしてください。すべて終わったら、両端のギザギザの部分を中央に持っていき、輪ゴムで留めましょう。きちんと固定されたことを確認したら、仮留めしていたマスキングテープを剝がします。このままだと花の部分がギュッとなっているので、手で不織布の間を広げてふわっとさせましょう。いよいよ仕上げのリボン固定した輪ゴムが見えてしまってはおしゃれさが半減。輪ゴムをきちんと隠すようにぐるぐるとリボンを巻いて、蝶々結びをしましょう。最後に垂れた部分をくるっとおしゃれに仕上げます。ある程度の長さが必要なので、仕上げる前にリボンは短く切らないように気を付けましょう。閉じた状態のハサミの刃を当てながら、リボンの下に向かってハサミを引きます。このときもう片方の手はリボンの根本を押さえておきましょう。お好みでリボンをシールで固定して完成です。不織布を使って一味違うラッピングを!紙のかっちりした雰囲気も素敵ですが、より華やかに仕上げたい場合は材料を不織布に変えてみましょう。不織布は扱いやすいうえに、安価で手に入るおすすめの材料です。今回はピンク系でラッピングしましたが、お好みで色の組み合わせを変えてみてくださいね。簡単で華やかに見える「不織布フラワー包み」で、一味違うラッピングを楽しんでみませんか?監修/natsu
2019年03月11日3月30日と31日に開催される「Hello!Project 20th Anniversary!! Hello!Project ひなフェス」に辻希美(31)と加護亜依(30)が出演すると1月23日に発表された。辻は同日ブログを更新し、「やばーぃ 10年以上ぶりにあいぼんとステージに立てる喜び」とコメント。「まだ何を歌うのか、何をするのかは決まっていませんが」と前置きしつつ、「あいぼんとまた同じステージに立てる事は私の夢でもあったので本当~に嬉しいです」と喜びを綴っている。「辻さんと加護さんは、モーニング娘。の第4期メンバーとして活躍。04年8月に2人揃ってグループを卒業し、以降はユニット“W(ダブルユー)”で人気を博しました。しかし加護さんは不祥事が2回判明し、07年3月には所属事務所から解雇。今回は13年ぶりに、同じステージに立ちます」(音楽関係者)Twitterでは念願の再共演に感激する声が上がっている。《辻加護ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!》《もうもうもう嬉しすぎる幸せすぎる》《元祖ロボキッス見たい》昨年8月、加護は12年ぶりにHello!Projectのコンサートに参加。しかし当時の辻は妊娠しており、共演は叶わなかった。「その際、辻さんはブログで加護さんについて『たった1人の大事な相方』と表現。さらに『あいぼんと2人でステージに立てる事を夢見て』『やるべき事を精一杯頑張りその日を待ちます』と綴り、ファンからも感動の声が上がっていました。今回はまさに待望の共演。旦那さんやお子さん同士も仲良しという、2人のママによるコンビネーションに期待できそうです」(前出・音楽関係者)
2019年01月24日「さをり織り」は、機械には真似できないヒトの感性を重んじる手織り。そんな「さをり織り」の〔手織工房じょうた〕にて、マフラーつくりを体験し、その魅力をお届けします!全国で約10万人が愛好誰でも簡単にできる手織り、「さをり織り」の存在を聞いたことはないでしょうか。全国で約10万人が愛好し、世界約50ヶ国にその輪が広がっている、他に類をみない手織り。その「さをり織り」は、1970年に一人の大阪の女性が創始しました。彼女の名は、城みさを。当時57歳。手織適塾SAORIを主宰し、今年1月に亡くなるまで、その普及に努めました。実は、そんな城みさをさんのお孫さんに当たる一人の男性が、彼女の意志を継いで開いている工房があります。一体どのような様子なのか。実際に「さをり織り」を体験し、その魅力に迫ります。利用者は年間約1,000人「さをり織り」の創始者・城みさをさんの孫、城達也さん(以下、城さん)が主宰する〔手織り工房じょうた〕には、年間約1,000人の利用者が訪れます。12年前にマンションの一室からスタートした工房ですが、現在は東京・吉祥寺の井の頭公園に隣接する一軒家に本店を構えています。「こうでなきゃいけない」がない〔手織工房じょうた〕の主宰・城達也さんところで、「さをり織り」は誰でも簡単にできる手織りと言われますが、本質はそこではないそうです。城さんによれば、確かに「さをり織り」の手織り機は誰でも簡単に扱えるような仕組みになっているのですが、それは使う人の感性を引き出すための要素に過ぎません。「さをり織り」が誰でも簡単にできると言われるもう一つの理由として、「こうでなきゃいけない」というルールが無い点が挙げられますが、それもまた作り手の感性を大事にしていることの表れです。縦糸が一本抜けていたって良い。機械が作る画一的な織物ではない物づくりが、「さをり織り」の目指すところなのだそうです。これが「さをり織り」の織り機だ!感性の話をこうして言葉だけで伝えるのもおかしな話ですので、ここからは「さをり織り」を実演した様子をお届けしましょう。まず、こちらが「さをり織り」の織り機です。素材は、高級桜でできています。耐久性が高く、城さんが使用している織り機は約20年の愛用品だそうです。好きな糸を好きなように選びましょう使用する糸は、工房に約2,000本ある中から、好きなものを好きなように選んでいきます。素材としては、綿・ウール・シルク・リネン・カシミア・アルパカ・オーガニックコットンなどがあります。織り方は超簡単!いよいよ、「さをり織り」のメイン工程のご紹介です。不器用な人でも本当に大丈夫!今回は基礎的なやり方として、あらかじめタテ糸が準備されています。その下に右手で通そうとしている木製の小さなカヌーのような物体が、「シャトル」です。このシャトルには、糸を巻き付けたボビンがセットされています。そこから外に伸びた部分の糸をヨコ糸として、タテ糸に咬ませていくのです。右から左にシャトルを通したのと同時に、一本のヨコ糸(今回は色は青系)がタテ糸の部分に残ったのがお分かりでしょうか。このようにヨコ糸を一本通したら、次にペダルを一回足踏みします(これで「綜絖(そうこう)」が上下します)。そうしたら、奥にあるバー(「筬(おさ)」)を手前に引いて奥に戻します。すると、ヨコ糸がタテ糸にしっかりと打ち込まれるというわけです。織った側から結果が見えるところが、「さをり織り」の魅力の一つでもあります。その次は、左から右へシャトルを通し、先程と同様にペダルを足踏みし、バーを手前に引き、戻します。後はこの繰り返しです。糸の種類を変えたいと思ったら、ボビンに残っている糸は使い切らなくてもOK。感じるがままに糸を取り替えてしまいましょう。織りの途中ですが、こんな感じに仕上がっていきます。マフラーだったら、初めての人でも数時間でできてしまいます。途中でバーを引くのが甘かったりしてすき間ができてしまったりとミスがあったとしても、それが後から味になったりするので、本当に気軽なんですね。完成品はこんな感じ!ちなみに、こちらのスタッフの遠藤さんが着用しているエプロンのような作業着も、「さをり織り」の手織りです。「さをり織り」を始めて、わずか1年半で作ったというから驚きですね。〔手織り工房じょうた〕で「さをり織り」を始める場合は、月会費コースがスタンダードです。月額1万円(入会金:別途1万円)で、1ヶ月通い放題。工房のオープン時間内は好きなときに来て、好きなときに帰ることができます。はじめての方は、1日体験コースがオススメ。3,500円(糸代:別途1,000円前後)で、今回ご紹介したようにマフラーを織ることが可能です。城達也さんからのメッセージ最後に、城さんからのメッセージをお伝えします。「頭で考えずに、まずは織ってください。ここ(工房)は(集中して)織れます。時間が自由なので、いつ来てもいい。織っていて心地良い空間です。一呼吸、一呼吸を感じられます。自分ってこんな感じだった、と思い出せます。自分の時間を持ってみてはいかがでしょうか」工房は、いつまでも織っていたくなるような、本当に素敵な空間でしたよ。【手織工房じょうた吉祥寺工房(本店)】●住所東京都武蔵野市吉祥寺本町4-16-12●電話0422-27-2595●営業時間10:00~17:00(ただし、金、土は21:00まで)●定休日月曜日、第一日曜日、祝日〔手織工房じょうた〕HP
2018年11月17日モーニング娘。出身でタレントの辻希美(31)が8月27日、自身のブログを更新。「辻ちゃん加護ちゃん」の愛称で親しまれた現役時代の同僚である加護亜依(30)と再会したことを報告した。辻は『私の相方』というタイトルで記事をエントリー。25日と26日に開催されたハロー!プロジェクトのコンサートに加護が12年ぶりに出演したことに触れ、「ついに!!ついに!!ついにこの時が来ました!!」とツーショット写真を公開した。辻が第4児を妊娠中ということもあって加護復帰ステージでの共演は叶わなかったものの、「私にとってあいぼんは大事な大事な仲間であり、たった1人の大事な相方です」と再会に歓喜。「私が出産した後、またあいぼんと2人でステージに立てる事を夢見て私は今自分がやるべき事を精一杯頑張りその日を待ちます」と想いをつづった。また今年6月には辻の誕生日会にも加護が参加していたことを明かし、「あいぼんの娘と自分の娘が仲良く遊び、あいぼんの息子君と自分の息子が仲良く遊び、旦那同士も意気投合!(笑)」と家族ぐるみで交流していると語った。その誕生日会で辻は「またW(ダブルユー)をやりたい気持ちが強くなり、2人で“絶対かなえよう!”と約束」と加護とデュオ復活について語り合ったことを報告。「いつかまた2人でステージに立てる日が来たら、皆様暖かく見守ってくれたらうれしいです」とファンに呼び掛けた。人気コンビの再会に、Twitterでは「辻ちゃんと加護ちゃんの2ショ泣ける」「W復活楽しみ!」「ずっと見たかったツーショット!」と反響を呼んでいる。
2018年08月28日広瀬アリスと千葉雄大がラジオドラマ『ふたご』で共演する。ドラマの原作はSEKAI NO OWARI藤崎彩織のデビュー小説で、第158回直木賞にノミネートされている同名作品。ラジオドラマは映画やテレビドラマとは異なる演技力が問われるが、広瀬と千葉にどのような想いでこの話題作を演じたのか。TBSラジオのスタジオで収録を終えた二人に話を聞いた。○千葉雄大「アリスちゃんと一緒と聞いて心強かった!」TBSラジオがSEKAI NO OWARI藤崎彩織の初小説『ふたご』をラジオドラマ化した理由はその心情描写の表現力が決め手になったという。同作はピアノだけが友達という少女が同じ中学の異彩を放つ少年に翻弄されながらもバンド活動という居場所を見つけるまでの青春物語が描かれている。その少女・西山夏子役を広瀬アリスが、少年・月島悠介役を千葉雄大が演じる。ラジオドラマ『ふたご』の話をはじめに受けた時の印象を聞くと、広瀬は「映画やドラマのお芝居は顔の表情や手ぶりや身振りでの動きで描写を表現できますが、ラジオドラマは声だけで表現するもの。夏子ちゃんの心情の変化など、細かいところをしっかりできるのかなと不安もあり、ドキドキの方が勝ってしまいました(笑)」と正直な気持ちを教えてくれた。ラジオドラマを演じるのは7年ぶりという。一方、千葉はこれまでラジオドラマの経験を積み重ねている。「『SEKAI NO OWARI』の音楽を僕も聞いていたので、藤崎彩織さん原作本のラジオドラマをやらせていただけることが嬉しかったです。この作品は淡いけれど、鋭く、難しさもあります。でもアリスちゃんと一緒と聞いて心強かった!」と千葉が答えると、広瀬は「ホントですか?」と笑顔をみせた。実際、演技するなかで、どのような苦労もあったのか尋ねると、千葉は「(月島は)勝手な男だなと思いつつもそれでもなっちゃん(夏子)が手を差し伸べたくなる魅力もあります。そのさじ加減が演じていて難しかったです。二人の空気感が声だけで続いていくので、それが聞いてくださっている方に映像として頭のなかに浮かぶように暖かさやせつなさとかを感じてもらうように演じました」と答えた。またそんな千葉の役どころについて広瀬は「どんどん月島という人間が壊れていくところが個人的にはすごく好き。放っておけない、何かしてあげないと思わせるものがあります」と話す。収録は約3時間にわたって行われ、広瀬は千葉との会話劇に加えて、モノローグも担当した。台詞の量の多さに苦労もなかったかと、聞いてみると、「ワンテイク前にリハーサルして、2テイク目で止めながらやっていく録り方でした。1回目を終わらせた時点で喉が痛くなっちゃて」と正直に話す広瀬に対し、千葉は「喉が痛かったなんて思えないほど、きれいな声だった」と優しくフォローし、「低音ボイスも効かせていた。ぶりっこする時は高くなるけれど(笑)。アリスちゃんが同じ台詞で声の強弱を3パターン挑戦した時、『強いと弱いの間』ってまさにそのトーンだよなって思った。とにかく、役にすぐ入り込んですぐできるから、女優さんはすごいって思ったり(笑)」と、そんなエピソードも明かした。収録時、ディレクターからの突然の指示で、アドリブで会話を続ける部分が実はある。広瀬と千葉は打ち合わせ時間も作らず互いに顔を見合わせるなり、まるで台本通り読んでいるかのように台詞を続け、息がピッタリのところもみせた。これに驚いていると、「ご一緒させてもらうのは何回目?数え切れないです(笑)。雑誌をはじめいろいろな場面で、年に2回ぐらいのペースで会っているのかな。」(広瀬)「TBSドラマ『黒の女教師』でも共演しましたし、学園祭やCMでもご一緒したり。『わろてんか』(NHK連続テレビ小説)では入れ替わりだったり」(千葉)などと、それぞれ答えてくれた。ラジオドラマでは主人公の二人が10代半ばから二十歳にかけたストーリーが描かれる。自身は10代の頃をどのようにして過ごしたのか。そんな質問も投げると、広瀬は「私はずーっと漫画を読んでいました。話すことはマンガについてばかり。先日の漫画の特番(1月28日放送「広瀬アリスはマンガに囲まれてるときが最高の幸せ。」TBSラジオ)も楽しかったです」と、千葉は「10代の時は消極的でした。あまり積極的に人と話すタイプではなかった。窓際ですずめとか見ていましたよ。中学校の時はソフトテニス部に入りましたが、人に付いて行くタイプでした」とそれぞれ語ってくれた。○セカオワ藤崎彩織をイメージし、ピアノの演出にも注目最後にラジオドラマ『ふたご』の聞きどころについて二人に尋ねた。「(夏子も月島も)人間的に大きく成長していくなかで、壁にぶち当たりながら、必死でもがいて生きています。その人間の成長や学生時代にある繊細な純粋な気持ちとか、どうしていいかわからないけれど、目に見えない何かと戦っていた時のことを思い出していただけたら嬉しいなと思います。そのなかで大切な人や家族、友達を思い出し、大切だなと思う人がもっともっと大切に思えるようなお話になっていると思います。まだ原作を読んで頂いていない方はラジオドラマから作品を楽しんでもらえたら嬉しいです」(広瀬)「月島っていう人物を振り返ってみると、実はポジティブ。人生いつだってやり直せると思っています。『居場所を作ってやる。泣くな。』この台詞はこの流れの中だからこそ出る言葉なんだなと思いました。でも、なかなか言えないこと。説得力があるのは、繊細で自分も苦しんでいるからこその言葉だと思う。みんなで傷つきながら、それでも生きていいと。そういう多感な時期のもやもやがあっても、無理して大人になろうと思わなくても、難しい道のりかもしれないけれど、こういう道もあると。そんな気持ちで聞いて頂けるんじゃないかと思います」(千葉)微妙な感情表現を熱演する二人の声に注目である。広瀬と千葉のキャスティングについてTBSラジオ池田卓生プロデューサーは「今をときめくバンドの方が書かれた小説を、今をときめく広瀬アリスさん、千葉雄大さんのお二人に共演して頂けたことは本当に有難いなと思っています。妥協のないキャスティングになったと思います」と太鼓判を押す。さらに、千葉が演じる月島の父親役は竹中直人、広瀬が演じる夏子の母親役には柴田理恵の起用が決まるなど、実力派の役者が脇を固める。池田卓生プロデューサーは「ラジオドラマはどうも下火になっているところがありますが、音声のストーリーで創造力を掻き立てることはとても必要なこと。どんどんあっていいなと思い、企画しました」と話す。この小説には、随所にピアノの演奏シーンが登場する。ラジオドラマでも、実際にピアノ演奏などを差し込みながら、夏子の心情が描かれるという。ラジオドラマ『ふたご』は原作の主に第1部が描かれる。みずみずしさ溢れる第1部の世界観は学生時代にタイムスリップした気分を味わえそうだ。また主人公たちと同じ世代の若いリスナーは共感できる部分が多いだろう。幅広い層のリスナーがストーリーに入り込むことができる作品として期待できそうだ。6月17日(日)午後8時から1時間にわたってTBSラジオで放送される。■著者プロフィール長谷川朋子(はせがわ・ともこ)テレビ業界ジャーナリスト。2003年からテレビ、ラジオの放送業界誌記者。仏カンヌのテレビ見本市・MIP現地取材歴約10年。番組コンテンツの海外流通ビジネス事情を得意分野に多数媒体で執筆中。
2018年06月13日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)が、岩手県盛岡市の「さんさ裂き織り工房」とコラボレーションし、「裂き織(さきおり)」と呼ばれる再生衣料を取り入れたスニーカーを発売。江戸時代から東北地方に伝わる伝統技術「裂き織」とは、木綿がまだ貴重だった時代に生まれた暮らしの知恵の1つ。余った布を細かく裂いてよこ糸を作り、織り機で一段一段丁寧に織り込んでいくことで生まれる、暖かみのある独特な風合いが特徴だ。今回のコラボレーションでは、オニツカタイガーの定番モデルとして人気の「メキシコ 66(MEXICO 66)」と「ジーエスエム(GSM)をベースに、デニム生地の廃材を活用して東北の織り子たちが作った「裂き織」をアッパー部分に採用。いずれも、ホワイト1色でクリーンにまとめたタイプと、ブルーをベースに、織りでトリコロールを表現したタイプの2色展開となっている。【商品情報】オニツカタイガー×さんさ裂き織り工房 コラボレーションスニーカー発売日:2018年6月1日(金)価格:14,000円+税取扱店舗:オニツカタイガー直営店、公式オンラインストアカラー:クリーム×クリーム、ダークブルー×ダークブルーサイズ:4.0インチ〜6.5インチ、7.5インチ〜14.0インチ※0.5インチ刻み。※すべてUSサイズ。【問い合わせ先】アシックスジャパン株式会社 お客様相談室TEL:0120-068-806
2018年06月07日中国の3都市を舞台に3つの短編で構成されるオムニバス映画『詩季織々』。新海誠監督作の『君の名は。』『秒速5センチメートル』で知られるコミックス・ウェーブ・フィルム(CWF)制作の最新作とあって注目を集めている本作だが、この度、本作初の映像となる特報映像と新ビジュアルが到着した。本作は、『陽だまりの朝食』『小さなファッションショー』『上海恋』と3つの短編で構成。失いたくない大切な思い出を胸に、大人になった若者たちの過去といまを紡いだ珠玉の青春アンソロジー。今回到着した映像は、「AnimeJapan 2018」のパブリックデイ(3月24日~3月25日)にCWFのブースにて上映が予定されている本作の特報映像。各物語の主人公にとって、失いたくない大切な思い出となる重要なシーンが登場。まず『陽だまりの朝食』では、監督の出身地・湖南省の美しい風景に、名物の三鮮米粉(さんせんビーフン)と祖母との思い出が描かれ、『小さなファッションショー』では、大都会・広州で、幼い頃の思い出を抱え懸命に生きる姉妹2人の姿が。そして『上海恋』では、監督の故郷である移りゆく上海の石庫門を舞台に、少年少女の瑞々しい青春模様が描かれている。そして、各作品のコンセプトとなる“衣食住”をモチーフにした新たなビジュアルも到着。“食”をテーマに監督自らの思い出をノスタルジーたっぷりに詩的に描く『陽だまりの朝食』(イシャオシン監督)。“衣”をテーマに広州の姉妹の物語を描く『小さなファッションショー』(竹内良貴監督)。“住”をテーマに描き、『秒速5センチメートル』のオマージュ作として注目を集める『上海恋』(リ・ハオリン監督)。それぞれ、切なくも心温まるストーリーを予感させるビジュアルとなっている。さらに、本作のムビチケカードが4月28日(土)に発売されることも決定。先着購入特典として、オリジナルミニクリアファイルがついてくる。『詩季織々』は2018年夏、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月22日Kバレエカンパニーのプリンシパル、浅川紫織が今年11月の『ロミオとジュリエット』を最後に引退することになり、芸術監督の熊川哲也と浅川による記者会見と、その浅川も主演する今月末の『白鳥の湖』の公開リハーサルが開かれた。【チケット情報はこちら】浅川は引退のタイミングについて「いつ決意した、ということではなく、6年前に大きな怪我をした時から、明日歩けなくなるかもしれない、踊れなくなるかもしれない、という状況でした。カンパニーのプリンシパルとしては、自分だけが歩けなくなるまで踊ればいいという考えにはなれません。責任がある中でこの流れになりました」と語る。生え抜きのプリンシパルの退団に、熊川は「(引退は)ダンサーには必ず訪れる、避けられないことですが、これからさらに成熟して素晴らしい演技が期待できる時期だけに、切ない気持ち、複雑な思いがあります」と悲しみを隠さない。「本人が葛藤して決めたことなので、親心として、11月までの公演を成功させて大きな花束をあげたい」。その熊川から「『白鳥の湖』初演(2003年)の前、ダンサーを求めてイングリッシュ・ナショナル・バレエのスタジオに視察に行き、浅川という、17歳の輝く成熟したダンサーに出会ったことは今も脳裏に焼きついています。容姿、脚、精神など、トップバレリーナに必要不可欠な条件を備えたダンサーだった。バレエは過酷なアートで、崩れた形も魅力的な絵画や彫刻などと違い、美しく夢を与えなければならない。加えてアジア人というハードルもある。それらをいとも簡単に超えたのが浅川。僕にとって誇りであり芸術活動の結晶です。全ての芸術のモデルに当てはまってもおかしくない存在だと思う」と絶賛され、浅川が涙ぐむひとコマも。16年間の在籍での忘れられない瞬間を問われ、「たくさんあるのですが、1番は入団して初めて立った『白鳥の湖』初日の拍手。その場に自分がいるというあの感動を忘れることは一生ありません」と答えた浅川。その思い出の『白鳥の湖』で浅川が主役のオデット/オディールを踊るのも、今月末が最後となる。「オデットとオディールは私が大切に踊ってきた役。この舞台を去る時期に踊れることは幸せです。自分の全てを投じるにふさわしい作品とキャラクターなので、できることをお見せして感動を届けたいと思います」。公開リハーサルでは、オデット役の浅川紫織とジークフリート王子役の宮尾俊太郎、そしてロットバルト役の石橋奨也が、第2幕冒頭を披露。王子とオデットの、驚きと戸惑いに満ちた出会いから、次第に心を通わせていくまでが、しっとりと描かれる。中でも浅川の落ち着いた気品あふれる踊りが印象的。指先から足先まで神経の行き届いたその動きは、残された時間を慈しんでいるようにも見えた。Kバレエカンパニーによる『白鳥の湖』は東京・オーチャードホールで3月21日(水・祝) から25日(日)まで上演。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2018年03月16日『君の名は。』『秒速5センチメートル』の新海誠監督作品などで知られるコミックス・ウェーブ・フィルム制作の最新作『詩季織々(しきおりおり)』が、2018年8月4日(土)よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて公開。『詩季織々』は、「陽だまりの朝食」「小さなファッションショー」「上海恋」の3つの短編からなる珠玉の青春アンソロジー。中国の3都市を舞台に、失したくない大切な思い出を胸に秘め、大人になった若者たちの過去と今を紡ぐ。なお、同プロジェクトは「上海恋」の監督であり、中国のアニメ業界をリードするブランド、ハオライナーズ(Haoliners)の代表も務めるリ・ハオリン(李豪凌)が、10年近く前に『秒速5センチメートル』を観て新海監督に憧れ、熱烈なオファーを送り続けたことがきっかけだという。また、他2作の監督には、実写映画出身でアニメ初挑戦となるイシャオシン(易小星)、CGチーフとして長年に渡り新海作品を支え続けてきた竹内良貴が起用されている。「陽だまりの朝食」「陽だまりの朝食」は、監督であるイシャオシン自らの思い出を、ノスタルジーたっぷりに描く作品。同作は彼にとって初のアニメーション作品となる。テーマは食。イシャオシンが6年前に書いた短文をもとに、北京で働く青年シャオミンの、ゆったりとした故郷・湖南省での日々が描かれる。北京で働く青年シャオミンは、ふと故郷・湖南省での日々を思い出す。祖母と過ごした田舎での暮らし、通学路で感じた恋の気配や学校での出来事…子供時代の思い出の傍には、いつも温かい、心のこもったビーフンの懐かしい味があった。そんな中、シャオミンの祖母が体調を崩したとの電話が入る。「小さなファッションショー」「小さなファッションショー」は、これまで、CGチーフとして長年に渡り新海作品を支え続けてきた竹内良貴の劇場公開初監督作。衣をテーマにする同作の主人公は、幼くして両親を亡くした広州の姉妹、人気モデルのイリンと専門学校生のルル。幼くして両親を亡くした2人は、共に助け合いながら仲良く一緒に暮らしていた。しかし、公私ともに様々な事がうまくいかなくなってきたイリンはついルルに八つ当たりしてしまい、2人の間には溝ができ、大喧嘩をしてしまう。 服をキーにしながら、2人の関係性を映しだしていく。なお、竹内良貴は、本作制作にあたり、中国の広州の街中を歩き回ったという。そこで感じた街の風景の変化の速さは、まさに時代の変化を絵に表したかのような光景だった。今生きている人々が抱く想いを巡らせながら、自分の日常とも照らしあわせて本作を楽しんでほしい。「上海恋」「上海恋」のテーマは住。1990年代の上海を舞台にリ・ハオリンが描くのは、石庫門(せきこもん)に住むリモの物語だ。幼馴染のシャオユに淡い想いを抱きながら、いつも一緒に過ごしていたリモだが、ある事がきっかけとなり、石庫門を出ていくこととなる。それと同時に、2人の距離と気持ちが離れ離れに……。しかし社会人になったリモが引っ越しの荷物の中に、持っているはずのないシャオユとの思い出の品を見つけたことで転機が訪れる。石庫門は、1980年代に生まれた人々にとって“実家”のような存在だという。また、リ・ハオリンは実家への感情と“初恋”は似ていると話す。「上海恋」を通して、それら感情の変化を届けていく。主題歌はビッケブランカの書き下ろし新曲「WALK」。ビッケブランカは「『君の名は。』を制作したコミックス・ウェーブ・フィルムの最新作ということで、制作の方々の熱意を強く感じ、より一層気合が入りました。」とコメント、「まさにこの作品自身がペンをとって書いた歌、と言えます。」と新曲「WALK」を表現している。【作品詳細】『詩季織々(しきおりおり)』公開日:2018年8月4日(土)監督:リ・ハオリン、イシャオシン、竹内良貴2018年/日本/カラー配給:東京テアトル宣伝:ガイエ©「詩季織々」フィルムパートナーズ
2018年03月02日『秒速5センチメートル』『君の名は。』の新海誠監督作品などで知られるコミックス・ウェーブ・フィルム(以下:CWF)制作の最新作『詩季織々』が、2018年夏公開されることが決定。本作は中国の3都市を舞台に、失したくない大切な思い出を胸に大人になった若者たちの、過去といまを紡いだ3つの短編からなる珠玉の青春アンソロジーとなっている。本プロジェクトは、中国で数々のアニメーション作品を制作し、中国のアニメ業界をリードするブランドHaoliners(ハオライナーズ)の代表も務めるリ・ハオリン監督が、10年近く前に『秒速5センチメートル』を観て新海監督に憧れ、熱烈なオファーをCWFに送り続けたことにより始動。今作ではリ・ハオリンを総監督に、実写映画出身でアニメ初挑戦となるイシャオシン、CGチーフとして長年に渡り新海作品を支え続けてきた竹内良貴を監督に起用。監督全員が30代前半と、日本と中国の若き才能が集結した。今作で自らの思いを重ね合わせ描くのは、中国の暮らしの基となる“衣食住行”――。■「食」をテーマに描く『陽だまりの朝食』(イシャオシン監督)北京で働く青年シャオミンは、ふと故郷・湖南省での日々を思い出す。祖母と過ごした田舎での暮らし、通学路で感じた恋の気配や学校での出来事…子ども時代の思い出の傍には、いつも温かい、心のこもったビーフンの懐かしい味があった。そんな中、シャオミンの祖母が体調を崩したとの電話が入る――。今作が初のアニメーション監督作品となるイシャオシン監督は、「原作は、私が6年前に書いた短文です。当時の私は田舎から北京に来たばかりで、頼れる人も、友も、仕事の目標もありませんでした。ある寒い冬の夜、あまりの寂しさから、故郷を想い、祖母や家族との懐かしの味とその思い出を物語にしました。その作品は共感を呼び、映画化の提案も多く頂きましたが、今回縁あってこの企画のお話をいただいたときに、この原作でアニメに初挑戦しようと決めました」と自身の思い出を込めたと明かしている。■「衣」をテーマに描く『小さなファッションショー』(竹内良貴監督)広州の姉妹、人気モデルのイリンと専門学校生のルル。幼くして両親を亡くした2人は、共に助け合いながら仲良く一緒に暮らしていた。しかし、公私ともに様々なことがうまくいかなくなってきたイリンはついルルに八つ当たりしてしまい、2人の間には溝ができ、大喧嘩をしてしまう…。劇場公開作品として初監督に挑む竹内監督は、「この作品を作るにあたり、中国の広州の街中を歩き回りました。近代的な真新しいビルが立ち並び、かと思えば昔ながらの町の風景もそこかしこに息づき、それらがものすごい速さで変化していくという、まさに時代の変化を絵に表したかのような光景がそこにはありました」と広州を表現。「この僕の作品は服をキーにして姉妹の関係性の変化を描いていますが、それを通して何か感じ取れるものが見終わった後に残ってくれれば幸いです」とメッセージを寄せている。■「住」をテーマに描く『上海恋』(リ・ハオリン監督)1990年代の上海。石庫門(せきこもん)に住むリモは、幼なじみのシャオユに淡い想いを抱きながら、いつも一緒に過ごしていた。しかし、あることがきっかけとなり、リモは石庫門から出ていき、お互いの距離と気持ちは離れてしまう。そして現代、社会人になったリモは、引っ越しの荷物の中に、持っているはずのないシャオユとの思い出の品を見つけるのだった。本作は、変わりゆく上海の街並みに思い馳せ、淡い初恋を瑞々しく繊細に描いた『秒速5センチメートル』のオマージュ作。リ・ハオリン監督は、「人の一生は一瞬で過ぎ去り、人は何かを忘れ、誰かと別れ、離れていってしまう。そんな儚く消えゆくものを、美しい映像としてずっと残したいと思いました」と今作制作のきっかけを語り、「舞台となる上海の石庫門は、1980年代に生まれた私たちの世代には“実家”のような存在です。狭い中で、家族の距離は近く、温かい。しかし、時代とともに、人がいなくなり、石庫門は徐々に取り壊されています。幼少期、いつまでもその家に家族一緒に暮らしていくと思っていたのに、いつしか離れ離れに、そして永遠に別れることになる。そんな”実家”への感情は”初恋”に似ていると思いました。『上海恋』ではアニメーションという言葉を通して、それらの感情を皆様にお届けできれば幸いです」とコメントしている。『詩季織々』は夏、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月27日渋谷スペイン坂のGALLERY X BY PARCOにて、乃木坂46のメンバー・伊藤万理華の脳内に迫る「伊藤万理華の脳内博覧会」が10月15日まで開催中。本企画は、ファッション、アート、カルチャーにとどまらず鉱物や苔までをも愛し、独自の視点で世界を見つめる伊藤万理華のやりたいことをとことん追求した脳内博覧会。生駒里奈、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、新内眞衣、松村沙友理、若月佑美など乃木坂46メンバーを伊藤万理華が撮影した「犬会」や、フォトグラファー前康輔、間仲宇がが伊藤万理華をファッションシューティングした写真展示を始め、「脳内ROOM」、オリジナルショートフィルムなども公開される。さらに、会場限定グッズの販売も。【展覧会情報】乃木坂46 伊藤万理華「伊藤万理華の脳内博覧会」会期:10月5日~15日会場:GALLERY X BY PARCO住所:東京都渋谷区宇田川町13-17時間:10:00~21:00(最終日のみ18:00閉場)料金:500円(入場特典ポストカード付)
2017年10月08日auのCM「三太郎」シリーズに登場し、早くも人気キャラとなっている川栄李奈の“織ちゃん”こと織姫。今回の「新メンバー」篇では“パフォーマー”として織姫が三太郎に加入、軽快なリズムにアレンジされた三太郎音頭に合わせてパラパラを披露している!「三太郎の日」を広めるべく、浦島太郎(桐谷健太)がヴォーカル、桃太郎(松田翔太)がプレイヤー、金太郎(濱田岳)がパフォーマーとなってチームを結成した彼ら。今回の新CMでは、金太郎の家で桃太郎と浦島太郎が雑談していると、「みんな、ニュースがあるんだ…」と金太郎が神妙な面持ちで入ってくるところからスタート。浦島太郎が少し呆れたように「なに~?」と尋ねると、「三太郎の日のことなんだが…」とプロデューサーになりきった金太郎が切り出し、「うちのチームは、パフォーマーが弱い!」と言い放つ。思い起こせば初舞台のとき、ステージ上でガチガチに固まっていたのは金太郎…。すかさず浦島太郎が「いや、パフォーマーって金ちゃんだよね?」とツッコミを入れるも、お構いなしの金太郎は「そこで新メンバーを紹介する!カモーン!!」と呼びかける。すると、軽快なリズムにアレンジされた三太郎音頭に合わせ、パラパラのようなダンスを披露しながら登場したのは織姫!「え、織ちゃん?」「え、何この踊り?」と困惑する2人をよそに、「ファンへの感謝の舞ですよ!」とノリノリの金太郎。「感謝!感謝!」とリズムに合わせて叫ぶ金太郎につられ、ついには浦島太郎も踊り始める始末。「何これ…」と1人、戸惑う桃太郎なのだった――。三太郎のプロデューサーになりきった金ちゃんが「うちのチームはパフォーマーが弱い!」と自分のことは棚に上げ、まるで他人事のように語る今回のCM。すかさず浦ちゃんが鋭いツッコミをする場面では、短いやりとりながら何テイクも重ね、桐谷さんはさまざまなパターンでツッコミ。その後、「カモーン!」と呼ばれて織ちゃんが登場し、いたって真顔でパラパラを踊りだすのだが、さすがは元アイドルの川栄さん。振り付けもすぐにマスターし、キレのあるパラパラを披露していた。織ちゃんがパラパラを踊っている中、「感謝!感謝!」という金ちゃんの合いの手や、つられて踊りだす浦ちゃんのダンスは、どちらも台本にはないアドリブ。そのダンスのすべてを確認できる、フルverとなるWEB限定ムービー「三太郎音頭パラパラ織ちゃんREMIX!」では、5・4・3…とカウントダウンが始まると、「LET’S GO!」の声とともに三太郎音頭をダンスミュージックにRemixした音楽がスタート。クラブさながらのカラフルなライティングの中、織ちゃんがソロでキレのあるパラパラを軽快に披露。「TURN IT UP!」や「MAKE SOME NOISE!」などの煽りとともに「パッカーン」ポーズを決めるなど、織姫のカッコかわいいダンスが見られるムービーとなっている。au 三太郎シリーズ新CM「新メンバー」篇は10月1日(日)よりOA。au STAR会員限定ムービー「三太郎音頭パラパラ織ちゃんREMIX!」は10月3日・13日・23日限定配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月01日モーニング娘。出身のタレント・加護亜依(29)が27日、ブログを更新し、23日に出産した第2子男児を義継(よしつぐ)と名付けたことを発表した。 『息子の名前』というタイトルで投稿された記事で加護は「無事に、退院しました!」と窓際で第2子を抱いている夫の後ろ姿を公開。 つづけて名前を発表し、「義継は主人の父&弟と同じ日に産まれました。パパや家族みんなのいいとこを沢山受け継いでほしいです!」と願いを込めた。 また、所属事務所の代表も同日にブログを更新し、加護の今後について「5月中旬から6月より、少しずつお仕事に復帰します」と報告した。 ファンたちからは“2児の母”になった加護へ「かっこいい名前」「おめでとうございます」「男前になりそう」と祝福の声が寄せられている。
2017年02月27日元モーニング娘。でタレントの辻希美が24日、自身のブログを更新し、23日に第2子となる男児を出産したモー娘。時代の同期・加護亜依を祝福した。辻は「本日??ぃゃ、日付変わって昨日無事に第二子を出産したあいぼんおめでとぉーっ本当に本当におめでとう」と祝福。「出産してすぐに写真付きでLINEをもらい報告を受けました」と明かし、「ぃゃー嬉しい本当に嬉しい一姫二太郎」と喜んだ。そして、「産まれたばかりで目がパチクリboy激カヮでしたょ」と生まれたばかりの赤ちゃんについてつづり、「あいぼん本当ーにお疲れ様」とメッセージ。「はぁ~出産って…素敵」と記した。加護は23日にブログで「今日の午後15:57に元気な元気な2642gの男の子を無事に出産致しました」と報告。「小さな小さなこの命を大切に育てていきます」と抱負をつづっていた。
2017年02月24日元モーニング娘。でタレントの加護亜依(29)が23日17時28分、オフィシャルブログを通じ、同日15時57分に第2子男児を出産したことを発表した。加護は「今日の午後15:57に元気な元気な2642gの男の子を無事に出産致しました」と報告。「たくさんの励ましメッセージ本当にありがとうございました!!」「陣痛中は皆さんからのコメントを呼んでとっても励まされていました」と周囲の支えに感謝した。そして、「小さな小さなこの命を大切に育てていきます」と抱負をつづり、「皆さん今後共、よろしくお願いします」と呼びかけている。2011年に一般男性と結婚し、12年6月に第1子となる女児を出産。翌年の離婚を経て、16年8月に会社経営者と再婚し、同年9月に妊娠を発表した。今月18日には、自身のインスタグラムでマタニティフォトを公開していた。
2017年02月23日元『モーニング娘。』の加護亜依さん(29)が、自身のSNSで臨月ショットを公開し話題になっています。加護さんは、2017年2月18日に公式ブログを更新。「最後のマタニティーフォト」と題し、『ビヨンセ様には程遠いですが…臨月のカゴンセです』というコメントとともに、臨月のお腹をあらわにした写真を複数アップしました。翌19日にはインスタグラムでも、「I’m so happy」という一言や、「#カゴンセ」というハッシュタグを添えてマタニティフォトを公開しています。ぽっこりとした丸いお腹に、出っ張ったおへそ。臨月の女性ならではの加護さんの姿でしたが、ネット上の反応は、非常に厳しい様子です。●『ひたすらサムい』『立派にセクハラ』……マタニティフォトの公開にバッシング集中『ちょっと見てられないよ……こういうのは内輪だけにしてほしい。なんで全世界に大公開すんの?』『世の中、需要と供給で成り立ってるんだけど。これほどまでに需要のないショットは初めて見た』『私も同じく臨月の妊婦だけど、全く理解できない。こういうのって、どんな気持ちでアップすんの?』『三十路ちかくなって、ホントみっともないわ。結局これしか売るものがないんだろうね』『お腹はまだ、ギリギリ許してあげる。むしろ、臨月の出べそをドヤ顔で見せてるのが無理。マタニティハイもここまでくるとちょっと異常な感じするな』『こうやって、SNSでわざわざ自分から幸せアピールする人いるけどさ、本当に幸せだったらそんなことしないんじゃないの?っていつも思いながら生暖かく見てる』『カゴンセって何それ。別にうまいこと言ってるわけでもないし、ひたすらサムい』『これはもう、立派にセクハラ。ほんと無理』『誰か周りの優しい人が、加護ちゃんを止めてあげてほしい。自分のイタさに気づいてないのが気の毒』『何故だろう。幸せなはずの写真なのに、まったくそう見えない。むしろ薄幸さに拍車がかかってる』『こういうの見ると、小さい頃のしつけや教育ってホント大事なんだなぁと思っちゃう。ロクな教育うけてないんでしょ?』『仮にも元人気アイドルなんだから、これはダメだろ。当時の熱烈なファンがこの姿を見てどんな思いをするか、ちょっと考えろ』というように、ネット上では加護さんへの批判の声が巻き起こっていました。これまで、さまざまな騒動で私たちを驚かせてきた加護さん。マタニティフォトに添えた「I’m so happy」のコメント通り、今度こそ幸せな家庭を築くことができるのでしょうか。【画像出典元リンク】・加護亜依オフィシャルブログ「AI, Bonjour」Powered by Ameba/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年02月20日元モーニング娘。でタレントの加護亜依が18日、自身のインスタグラムを更新し、マタニティーフォトを公開した。加護は「I’m so happy」というコメントを添えて、出産を間近に控えた大きなおなかの写真を公開。娘におなかを触られて笑っている写真もアップし、「撮影中。娘がおへそを押すのに爆笑しちゃう」とコメントした。同日、「最後のマタニティーフォト」と題してブログも更新し、写真を公開。「ビヨンセ様には程遠いですが...臨月のカゴンセです。」と、歌手ビヨンセが先日双子の妊娠を発表した際にマタニティーフォトを公開したことにちなんで"カゴンセ"と表現し、「ビヨンセ様ならぬカゴンセは最後の妊婦姿を、出産間近の姿を撮ってもらう事が出来て、、、本当に嬉しいです」と幸せいっぱいにつづった。加護は2011年に一般男性と結婚し、12年6月に第1子となる女児を出産したが、15年6月に離婚。2016年8月に会社経営者と再婚し、同9月に妊娠を発表した。
2017年02月19日たった3g、1円玉わずか3枚分の重さのストールが空に舞う様は、羽衣という言葉そのもの。蚕が吐き出した生糸が作り出した繭から糸口を探す。そしてその糸口から、生糸を撚糸することなく蚕が吐き出したままの超極細の状態のまま、生糸1本1本糸を引き出していく。まさに、身体中の神経を集中させて丁寧に糸と向き合い、織りあげていくことで羽衣のように空を舞うストールが生まれた。神業とも言えるわずか3gのストールは、完成までに約90日を要したという。そのストールを織りあげたのが、今回沖縄で訪ねた繭織工房の上原美智子さんだ。ふわりふわりと空を舞う3gのストールには、上原さんの自然が生み出した素材への敬意と、染織に対する熱意が詰まっている。ふわりふわりと空を舞う3gのシルクストール沖縄で生まれ育ち、幼児教育の勉強をするために上京した上原さん。沖縄を出てはじめて「沖縄について何も知らない自分に気がついた」という。若き頃の上原さんが、故郷である「沖縄のことを知りたい」という一心で通ったのが東京・駒場にある日本民藝館だった。そこで焼き物や織物を見ているうちに「自分でも染織をやってみよう」という気持ちが芽生えていく。彼女を染織の道に導いたのは、民藝の父・柳宗悦氏の甥である柳悦博氏だった。その当時、すでに多くの弟子を抱えていた柳氏の工房だったが「沖縄にとてもお世話になったから、沖縄への恩返しのつもりで」と上原さんを弟子として迎え入れる。上原さんは柳氏の元で、染織のいろはを2年半かけて学んだ。そこで上原さんが学んだのは「1に素材。2に素材。3、4がなくて5に素材」というくらい、とにかく織物は素材に尽きるという柳悦博氏からの教えだった。「市販の糸を買ってきては、糸の撚りを戻したり、ふたたび合糸をしたり…」。柳氏の工房で過ごした2年余の歳月で、素材が生み出す風合いを肌で感じ、自然の生み出す素材が持つ素材感を覚えていったのだという。そして「沖縄に帰ったら、ちゃんと沖縄の仕事をして欲しい」という柳氏との約束通り、74年に帰沖。ただ、東京にいる時には恋いこがれていた故郷・沖縄だったにも関わらず、いざ沖縄の地に居を移してみると「右を見ても、左を見ても沖縄という状況にうんざりしてしまったんです。伝統工芸にも関心が持てなくなってしまって…。私がやりたかったことは、これじゃないって」と上原さん。「服地を織ってみたり、今の時代にあった染織とは何だろう」と、様々な視点から思案する日々があったのだという。そこでもう一度、自分がこだわってきた素材感に立ち返って染織を考えてみようと思った。通常160デニールから200デニール程の太さになるよう合糸された糸から着物などに使われる反物は織られていく。ある時、上原さんは27デニールの着物を織る前の原糸を手にする機会を得る。その時から「この糸1本で織ってみよう」と極細糸を用いた作品を織りはじめた。そして、空気をはらんだような繊細な風合いの「あけずば織」が誕生した。「あけず(トンボ)」と「ば(羽)」を指す“あけずば”という言葉は、古くから伝わる琉球舞踊の唄の中にも登場する言葉。琉球舞踊の唄の中では「愛しいあの方に、とんぼの羽のように薄い薄い着物を織って差し上げたい」と唄われているのだそう。あけずば織「染織は、人と自然の共同作業」沖縄で上原美智子さんに会いに。--後編【ENcounter vol.3】に続く。
2017年02月12日グラビアアイドルで女優の池上紗理依が、30日発売の『週刊ヤングマガジン』(講談社)9号の表紙とグラビアに登場する。池上は1995年10月19日生まれの21歳。現在公開中の映画『イタズラなKiss THE MOVIE~キャンパス編』に出演し、フジテレビ系ドラマ『クズの本懐』(毎週水曜25:55~)ではキーパーソンとなる絵鳩早苗を演じる。読者からの支持を受け『ヤンマガ』表紙&巻頭初登場となった池上は、「行きたかった」というグアムで”美ボディー”を余すとこなく見せつけた。ビキニ姿だけでなく、鋭い切れ込みのワンピース水着や、服のまま濡れるのも厭わず海に入るなど、大人な姿も披露した。また同誌のグラビアには他、アイドルグループ・まねきケチャの5人が登場。日本ツインテール協会によってプロデュースされた同グループは、萌えを超えた”福”を招くために全力のパフォーマンスを披露し、話題を呼んでいる。グラビアでは、メンバーが天使の休日をイメージしたナチュラルなショットに挑戦した。
2017年01月30日女優の高橋春織(たかはし・はおり=19)が映画『一週間フレンズ。』(2月18日公開)で演じている姿を捉えた場面写真が19日、公開された。山崎賢人と川口春奈がW主演を務める本作は、累計130万部を突破した同名コミックを原作に、月曜日になると友だちに関する記憶を失う香織(川口)と、それをひたむきに支えようとする同級生・祐樹(山崎)の青春物語が描かれる。高橋が演じるのは、祐樹に思いを寄せるクラスメイトの沙希。所属事務所・スターダストプロモーションの公式サイトによると、憧れの女優は樹木希林(74)で、将来像について「毎回役に染まり切りたいです。そして、私以外にこの役を演じられる人はいないと思われる女優になりたいです」と熱っぽく語っている。その言葉通り、今月12日に行われた完成披露試写会では、がらりと雰囲気が変わった大人っぽい姿を見せた。ひたむきに香織を支えようとする祐樹を応援しながらも、密かな恋心を胸に抱えながら、一方で香織のことも大切に思う沙希。好きな人と大切な友だちの幸せを願う気持ち、そして自身の恋心の間で揺れ動く心情を、初々しくも確かな演技で好演している。今回公開された場面写真は、その姿を捉えたもの。撮影後に「山岸沙希としてきちんと生きられるよう役と向き合い、演じきることができました」と語っていたのもうなずける。1997年2月5日生まれ。東京都出身。身長163センチ。2014年の映画『呪怨-終わりの始まり-』でスクリーンデビューを飾り、以後は『誘拐少女』(14年)、『俺物語!!』(15年)など。そのほか、『パーフェクト・ブルー』(TBS系・12年)、『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系・14年)、『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系・16年)などのドラマに出演している。(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2017年01月19日暮らしまわりのスタイリストとして活躍する伊藤まさこさんは、実は「さりげない気配りの達人」。その絶妙な“気配り”の秘訣、そして周囲の人からの、伊藤さんの「気配りエピソード」を紹介します。***18時からのオフの時間は、「友人たちとの食事を楽しむことが多い」と伊藤さん。アトリエにはよく友人が集まり、その楽しそうな様子は彼女のインスタグラムでも垣間見られる。「人を招いたときに気をつけているのが、ゲストを緊張させないこと。我が家に到着したら、すぐに自由に過ごしてもらえるように工夫をしています」例えば、グラスやカトラリーははじめから用意し、誰でもすぐ手にできる場所にセット。食事が始まれば、伊藤さんも一緒にテーブルについて、おしゃべりに興じる。ゲストがくつろげるように、丹念な準備をしているのだ。また、楽しかった様子はSNSにもアップ。「多くの人が目にするものだから、言葉は選んでいます。アップする写真も、見て楽しい、おいしそうって思ってもらえるものだけと決めていますね」とはいえ、耳に心地よいことばかりを並べて済ませているわけではない。言いにくいこともちゃんと伝えるようにしている。「おかしいと思ったら、すぐその人に伝え、それで終わり。引きずりません。思ったことをいつ伝えるかも大切にします」そんな伊藤さんのことを、料理家の坂田阿希子さんは「温かさのあるカジュアルな気配り名人」だと話します。「とにかくフットワークが軽いんです。SNSで彼女が和菓子をアップしていたので“食べたい”とコメントしたら、すぐに差し入れてくれて(笑)。不思議なことに、彼女の行動からは、これは特別なことじゃないのという雰囲気を感じとれるから、お返ししなきゃと思わず、素直に受け取れるんです」つい最近も料理の差し入れをもらったという坂田阿希子さん。伊藤さんには、男らしさと女らしさが共存しているとも話す。「愛猫が亡くなってしばらく経ったとき、“娘と庭で摘んだから”という簡単な手紙と一緒にブーケを玄関のドアにかけてくれていたことがあって。その心遣いが本当に嬉しかったんです。悲しんでいた私と適度な距離を保つ男前な感じと、花や料理にこめられた女らしさと。そんなバランスがちょうどいい人なんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。◇坂田阿希子さん料理家。「studio SPOON」主宰。雑誌や書籍で活躍しながら、料理教室も開催。著書『わたしの作りおき便利帖』が発売されたばかり。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日スタイリング、そしてそのライフスタイルも支持されるスタイリストの伊藤まさこさん。彼女を知る人々は、「さりげない気配りの達人」と、伊藤さんを評します。ご本人への取材から見えてきた、気配りのコツとは。***大人ならではの気配りができる人を取材するなら?編集部の周辺できいてみると、みんな口を揃えて伊藤まさこさんの名を挙げる。それを本人に伝えると、「自分では普通のことをしているだけなので…。でも、そう言っていただけるのは嬉しいですね」と少し照れ笑い。伊藤さんの言う“普通のこと”とは、とてもシンプル。それは自分がされて嬉しいことを相手にするということ。「されて嫌なことは、絶対にしないようにしています。ただそう考えているだけだから、無理なく自然と動けているのかもしれない。私自身、気を使わせるのが苦手な部分もあるので、やりすぎないようにはしています」そんな絶妙な塩梅の伊藤さんの気配りをいくつか例に挙げてみると…。近所のホームパーティには、シャンパンをワインクーラーに入れて持っていき、相手に氷を用意させないように。あるときは、家の庭で摘んだミントでブーケを作って、お裾分けの惣菜と一緒にプレゼントと、まさに人柄溢れる温かな心遣い。この発想は、心の余裕から生まれるらしい。「いつもどうやったら気持ちよく過ごせるかを考えているんです。自分が機嫌よくいられれば、誰に対しても自然と心配りができると思うから。だから仕事は18時には終わらせて、その後はきっぱりオフの時間に。時間の使い方は潔いタイプかも。あと、悪口や噂話も苦手だから、ネガティブなことは言わない。こうやって、常に自分を健やかにしておくことが、大切だと思うんです」そんな伊藤さんに、誰もがふっと笑顔になれる贈りものアイデアを教えてもらうと、驚き・手間・備え・組み合わせ、この4つのキーワードが浮かんできた。なかでも、伊藤さんが一番大切にしているのが、手間をかけること。「特に目上の方になりますが、みなさんおいしいものや高価なものをよくご存じなんですよね。だからあえて手作りのものを差し上げています。自分の手足を動かして用意したものって、案外喜んでもらえるんですよ」その代表的なものが、手作りのお弁当。詰めるおかずは、作り慣れている和惣菜を4~5種ほど。お弁当箱やお箸は使い捨てを選び、食べた後の返却などで相手をわずらわせないようにしている。この優しいひと手間が、伊藤さんらしい気の配り方。さらに、料理上手ならではのおみやげも。「よく海外に行くんですが、毎回みんなの分のおみやげを買って帰って配るのは正直難しい。だから、持ち帰った現地の食材で料理を作り、おみやげ代わりに友人を招待。旅先での話も自然とはずみます」贈りもの上手の伊藤さんが、ものをいただいたらどうする?「できるだけお礼状を書くようにはしていますが、なかなか手紙を出せないときもありますよね。そういう状況にあるなら、すぐに電話をかけるようにしています。嬉しかったことは、早く伝えたくなっちゃうんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日今月8日に会社経営者(38)との再婚を発表した元モーニング娘。でタレントの加護亜依(28)が15日、自身のブログを更新。実家にまで取材にきた週刊誌の記者に怒りを示した。「まったく...」というタイトルで更新した加護は、「のんびり過ごしていたのに実家にまで取材に来た、とある週刊誌さん」と書き出し、「週刊誌さんもお仕事で来てるんだから仕方ないなと思っていたけど。話を聞くために??車の扉にまで駆けつけて車の中にまで入ろうとしたり家の前でずーーーっと出待ちする。この行動にはびっくりしました。ううん、悲しくなりました」と苦言を呈した。そして、「だって弟も妹も家族みんなが怖がって外に出れないんですよ、、、」と続け、「何度も週刊誌さんには追いかけられたけど今回は本当にそれはダメでしょ?と怒りがこみ上げました」と吐露。「デタラメ記事を書きたいがために取材に来るのならキチンとお話するので敷地内に入り込んではやめていただきたい!」と呼びかけ、「私はいいですが子供や旦那さんの悪口はやめてほしいです。(そういう内容だったので)」と訴えた。加護はツイッターでも「昨日からある週刊誌さんに追いかけられている。過去もずっとここの雑誌には悪口ばかり書かれている。私何かしましたかねぇ?」と苦言。「デタラメな記事を真実のように書くのが想像つく。私の幸せがつまらないのねきっと」とつぶやいた。
2016年08月15日