身分証明書としてさまざまな場面で提示する運転免許証。次の更新まで3年か5年は使用するものなので、なるべくキレイに写りたいですよね。しかし実際は人相が悪くなってしまいがち。そこで、運転免許証用の写真撮影で失敗しない方法を紹介します。■撮影の主導権を握ろう自分の順番がまわってきたら、うつむき加減でいすに座ります。顔を上げた状態で座ると容赦なくシャッターが押されてしまいます。不意をつかれてとぼけた表情で写ってしまうので絶対に避けたいところです。下を向いて座ればカメラマンも待ってくれます。■ちょっぴり時間を稼ごうほおをかいたり髪を直すしぐさをしながら前を向きます。顔が完全に見える状態にならなければシャッターは押されませんので、落ち着いて表情をつくりましょう。ただし、順番を待っている人に迷惑にならない程度に。確認用の鏡で納得のいく表情ができたら、しっかり維持しつつ視線をレンズに向けて手をどけます。■あごを引いて、まばたきに注意レンズはやや下方にありますので、少しあごを引いたほうが写りが自然になります。このとき、あごを引きすぎて二重あごにならないように気を付けましょう。また、撮影は一瞬で行われますので、まばたきに注意します。完全に目を閉じてしまったら、やりなおしがききますが、半目は最悪です。■持ち込み可能な場合もある地域や条件によっては、別の場所で撮影した写真の持ち込みが許可されるケースもあります。この場合、スピード写真ではなく写真屋さんでプロのカメラマンに撮ってもらいましょう。近年では写真屋さんでもデジタルカメラでの撮影がほとんどのため、気に入るまで何度でも取り直してくれます。どうしても撮影に自信のない方は、一度管轄の運転免許センターや警察署などに問い合わせて確認してみましょう。(robbia/ハウコレ)【関連リンク】顔の「写真うつり」を良くするには口角を上げるエクササイズのやり方ドライブデートを成功させる方法
2011年06月10日