小耳沢はさ美(以下、耳)「あ、バルサミコさん。おめでとうございま~す。もう1月も半ばですけどね」バルサミコ瞬(以下、バ)「いやいや小耳沢さんこそおめでとうございます。もうすぐ50歳ですけどね、たしか」耳「は?」バ「とぼけちゃって。ついにまさかの、アレされたんですよね?ご結婚。てっきり婚活プレイは小耳沢さんのライフワークかと思ってましたが」耳「やだ、ご存知でしたか。んふ、ありがとうございます。ついに最高のダーリンと出会いまして~」バ「最高のってそれ、まさか80歳くらいのご老人、しかも重病とかじゃ……」耳「木村佳乃さん主演の『後妻業』じゃないんですから。うちのダーリンは知的で、とっても尊敬できるお仕事してまして……」バ「なるほど。敬愛するご主人のために『グッドワイフ』を目指します、と」耳「そ。常盤貴子主演のアレみたいにって、あれ、ドラマ評になだれこんじゃった。それでは始めちゃいましょうか」耳&バ「小耳沢はさ美とバルサミコ瞬の、今クール推しドラマBEST3!第1話を見ていない、という方も見逃し配信をチェックしてみてくださいね!」■1推し『グッドワイフ』TBS/日曜夜9時/常盤貴子主演/1月14日スタート出産を機に弁護士を辞め、専業主婦として生きてきた蓮見杏子(常盤)は、夫が汚職の容疑で逮捕されたため弁護士に復帰することに。16年という長すぎるブランクを経た杏子は危機に瀕する家庭を守り、ふたたび弁護士として躍動できるのか──。予期せず直面した人生のフェーズに挑むアラフォー女性の葛藤と、勇気あふれる生き様を描く。2009年から2016年までアメリカで放送され人気を博した『The Good Wife』の日本版リメイク作品。■2推し『家売るオンナの逆襲』日本テレビ/火曜夜10時/北川景子主演/1月9日スタート「あのオンナ」が帰ってきた!2016年夏クールに放送されたヒット作『家売るオンナ』の続編。「わたしに売れない家はない」を決め台詞に、あらゆる家を意のままに売りまくる三軒家万智。不動産業界にその名をとどろかすサンチーこと三軒家に、今回は最強のライバル・留守堂(松田翔太)が出現。第1話では留守堂にはじめての敗北を喫してしまうも──。前クール、戸田恵利香×ムロツヨシの『大恋愛』で視聴者の涙を誘った大石静脚本による人気シリーズが、今クールも圧倒的存在感を放つ。■3推し『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』日本テレビ/日曜午後10時30分/菅田将暉主演/1月6日スタート「今から皆さんは、私の人質です」。御しやすいと見られ生徒からあなどられていた美術教師・柊(菅田将暉)が豹変。卒業を10日後に控えた担任の生徒28人を人質に取って高校に立てこもり、ひとりの女生徒が自死を選んだ理由を解き明かす緊迫のミステリー。主役菅田将暉は連ドラ単独初主演。ヒロインを務める永野芽郁は、NHKの朝ドラ『半分、青い』でブレイク後、初の民放連ドラ出演。旬のふたりが真価を問われる勝負作!バ「1推しが『グッドワイフ』とは、小耳沢さん、奇跡のご成婚がよっぽど嬉しいんですねぇ(笑)」耳「その通りと言いたいところですが、実はこの『グッドワイフ』、初回オンエアを観るまではあまり期待してなかったんですよ。TBSの日曜劇場といえば、前作『下町ロケット』をはじめ大仕掛けな勧善懲悪、企業ものというのが定石のところ、今回はちょっとこじんまりしちゃうかなと」バ「たしかに。でも実際に観ると、TBS日曜劇場主演は19年ぶりという常盤貴子の芝居がなんともいいですよね。専業主婦生活を16年も経てからの社会復帰というたどたどしさを、ごく自然に演じきってますし」耳「そう。長いブランクに不安を抱えつつも、弁護士として法廷に立つ中で徐々に勘を取り戻していく過程が、本当に自然で。『DRESS』読者の皆さんの中にも、子育てがひと段落してから社会復帰っていう方、たくさんいらっしゃると思うんですよね。十何年なんてブランクがあると、復帰を目指すこと自体かなりの勇気が必要で。『資格でもあればきっと楽だったのに』なんて肩を落とす方も少なくないはず」バ「ところが実際には、資格があってもね……」耳「そうなんですよ。資格があったって、長い空白を経ての復帰は誰だって怖い。でもそこでまず、専業主婦時代のさまざまな経験に価値があるって、ちゃんと自覚することが大事。自信と覚悟を持って挑むことで、道は拓けるんですよね。きっと」バ「なるほど。職場となる弁護士事務所で復帰をひややかに見られていることを知りつつ、常盤さん演じる弁護士・蓮見杏子がいいこと言ってましたよね」耳「そうそう。『弁護士としてはブランクだけど、私なりに、家事も育児も精いっぱいやってきたから、それがなんの力にもなってないとは思わない』って台詞。グッときますよね。まさにその通りだと思いますし。ああ、復職のことで悩んでいるすべての読者の皆さんに、この台詞を贈りたいなぁ」バ「って小耳沢さん、なんかキャラ変してませんか?今日はやけに優しげで逆に怖すぎ……」耳「怖すぎといえば3推しの菅田将暉主演『3年A組』でしょう。初回オンエアで教師役の菅田くんがいきなり生徒の心臓をナイフでひと突きですからね」バ「『3年A組』、オンエアを2回終えた時点でかなり話題沸騰してますよね。菅田くんの狂気を帯びたダークヒーローっぷりも見事ですが、生徒役の永野芽郁、川栄梨奈、今田美桜の熱演がすでに白熱してます。自死を選ぶ学園のヒロイン役で上白石萌歌も出てますし、福原遥も有望株かと」耳「永野芽郁ちゃん以外の生徒たちは、全員オーディション突破した実力派ですから」バ「ポスト大竹しのぶの声もある永野芽郁さんのほか、次世代の主演女優候補がしのぎを削っている注目作」耳「注目作といえば2推しの『家売るオンナの逆襲』を忘れてはいけません」バ「2016年に1クール、2017年にはスペシャルとすでにシリーズ化した人気作ですが、今回はタイトルに『逆襲』なんてブッ込んできてますからね」耳「それ。初回オンエアも視聴率12%台に乗せてきて、快調なすべり出しではあるんですが。おなじみサンチーの『GO!』は、テイコー不動産にダメ社員イモトがいてこそ嫌味なく成立する脅しだったんじゃないかなぁと」バ「たしかに。暇さえあれば仕事をサボッて、会社を抜け出してお茶っていうダメ社員イモトになら、あの『GO!』は発破をかける意味でありですが、彼女がいないとただのパワハラに見える気も」耳「でしょ。視聴者からそういう声が挙がらないのは、個人としての北川景子が視聴者から愛されているからですよ、きっと」バ「夫のDAIGOとは結婚3年を経て、ますます仲のいい様子がインスタでも伝わってきますし、ブログに書く文章が秀逸で聡明さにも定評がありますしね。アラが見当たらない」耳「そうなんですよ。いまや俳優も演技だけで評価されるんじゃない。SNSでの発信や私生活も含めて、全人格的に愛されないと人気を維持できない厳しい時代というわけです」バ「我々、ペンネームで仕事してる分、楽でいいですよね~」耳「は?バルサミコさん偽名なんですか?わたしコレ本名ですよ。ま、結婚したんで苗字代わりましたけど。やったね!(笑)」小耳沢はさ美/よろず文案作成家。長きに渡る婚活迷子を卒業。晴れて入籍いたしました。世に言うシニア婚ってやつですが、実は若い頃の結婚と何ら変わりはなく。仲良くしたり、ちょっと喧嘩してみたり、仲直りしてもっと仲良くなったり。ま、そんな感じです。ふふ。幸せ~(笑)バルサミコ瞬/ライター兼放送作家を休止して目下主夫1年生。まさに奇跡のご成婚となった小耳沢先生と同時期に、実は3度目の結婚を。妻の方が圧倒的に稼ぎが上のため、自分が家庭に入る決断を敢行。通勤不要こたつでのんびり。主夫ってこんなに良いものだったとは。画像/Shutterstock
2019年01月15日寒くなると水分を摂る機会が減りますが、湿度が低く乾燥しやすい時期なので、脱水症状や体内の乾燥を防ぐ為に適度な水分補給が必要です。水分を摂り、粘膜を潤す事は、ウイルスの侵入を防ぎ免疫力を高める事に繋がりますし、体内の乾燥を防ぎ便秘の解消などにもつながります。エアコンなど暖房器具の使用は、湿度を下げるので、水分補給と共に部屋の湿度管理を行うとさらに良いでしょう。日常生活での水分補給コーヒーやお茶などの飲み物は、利尿作用が高いので、水分補給として飲むには不向きな為、一息つく為の嗜好品として捉えると良いでしょう。体調不良時や運動をして過度に水分を失った時は、糖やミネラルを含む飲み物を補給するのが有効ですが、日常生活では白湯や常温の水などの身体を冷やし過ぎずに水分を補給できるものを摂りましょう。特に子どもや高齢者は、脱水症状を起こしやすい為、水分補給に注意しましょう。冬の不調におすすめの飲み物(1) 便秘生活と食事のリズムを整え、食物繊維が豊富な食材を摂取し、適度な運動やストレッチで腸を刺激する事、排便を我慢しない事が大切です。便秘解消に効果が期待できる飲み物もとりいれてみましょう。●レモン白湯白湯にレモン汁を入れ、甘味を加えずに朝起きてすぐ飲むか食事の30分前に飲むのは、昔からの便秘の薬と呼ばれています。インドの伝統療法では、白湯は10~15分沸騰させて作ると良いとされています。1日1杯、1週間を目安にして行いましょう。●タンポポ茶(ダンディライオン)西洋タンポポの根を乾燥させ炒ったものは、タンポポコーヒーと呼ばれるノンカフェインの飲み物です。腸にゆるやかに働きかけ、ビタミンやミネラルが豊富で、消化を促し浮腫みにも効果的です。*体質などにより避けた方が良い時がありますので、確認してから使用しましょう。(2) 喉の不調には●咳が出る時角切りにした大根を消毒した瓶に入れ、ひたひたになるぐらいに蜂蜜を加え半日以上置き、大根の汁をとり分け、湯で薄めて飲みます。*蜂蜜の使用は、1歳以上からにしましょう。(3) 身体を温め、免疫力を高めたい時●生姜湯生姜は、保温、発汗、健胃作用がある為、すりおろした生姜の汁をお湯で割って飲むと良いでしょう。生の生姜は免疫力を高める作用が高く、乾燥の生姜は身体を温める作用が高くなります。保温効果を高めたい時は、乾燥の生姜を使用したり、生姜湯に黒糖を加えると良いでしょう。水分を摂りすぎても冷えや浮腫みを招く事がありますので、適量を心がけましょう。監修・文章/宮本そのみ(管理栄養士)
2018年12月15日2018年冬ドラマが出そろい、浮かび上がったのは「つらい過去を背負う主人公」というキーワード。とはいえ、どれも暗~い物語ではなく、愛にあふれ、乙女心をくすぐる作品ばかり。なかでも今回は、ママの心に響くドラマをピックアップ! これまでの放送分のレビューも含めて見どころを解説したい。■松本潤、石原さとみが真実究明に挑む!松本潤扮する弁護士の深山大翔が、99.9%有罪とみなされた事件について残り0.1%の事実を追求する『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系)は、1stシーズンでハマったママも多いのでは?前作で深山の父親が殺人の罪に問われ、獄中死を遂げていたことが発覚。新シーズンでは、この事件の真相に徐々に迫るものと思われたが、第2話で早くも父の冤罪(えんざい)が明らかに。これを機に元裁判官・尾崎舞子(木村文乃)も斑目法律事務所に正式加入し、次回からいよいよ新体制として本格始動する。ちなみに本作は、『昆虫すごいぜ!』(NHK)に出演している香川照之にかけて「カマキリ大量発生注意!!」の看板が登場するなどコネタも満載。基本的に1話完結なので、これから観ても十分楽しめるはず!一方、“一家心中、唯一の生き残り”という過去を乗り越え、真相究明に挑む法医解剖医がいる。遺体の解剖結果と死因に矛盾が生じれば、手段をいとわず事実確認に奔走する『アンナチュラル』(TBS系)の三澄ミコト(石原さとみ)だ。ただの推理モノとは一線を画すドキドキ感は『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の野木亜紀子脚本ならでは。窪田正孝のバイク運転や、窮地でミコトを救おうとする男気などの胸キュン要素もてんこ盛りで、ママ世代がドハマリする大本命ドラマといえそう!■山崎賢人、山田涼介が女心を刺激!?トキメキといえば、『トドメの接吻』(日テレ系)も外せない。主演の山崎賢人を筆頭に、志尊淳、新田真剣佑、菅田将暉などなど、とにかくいい男たちがそろい踏み。とくに、第2話で披露された名言「今夜、あいてる?」をはじめ、山崎演じるクズ男・堂島旺太郎のダメかっこいい言動には女心をグイグイと刺激され、これだけでも観る価値アリ。ちなみにドラマ放送後にHuluで配信される『トドメのパラレル』では、旺太郎の死後の世界をコメディタッチで描いている。本編、スピンオフともに予測不能の展開が、日曜夜のママたちの楽しみのひとつとなることは間違いない。そして、家庭での地位がとてつもなく低い北沢秀作(山田涼介)が一念発起し、家族が起こした事件を隠蔽(いんぺい)する『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)もまた、予測不能の物語。魅力は「なぜ!?」とツッコみを入れたくなるほどとっぴな展開と、山田の“顔芸”の嵐。さらに、家族のためにけなげに使命を果たそうとする秀作の姿と切ないナレーションには「かわいい」「かわいそう」という二大感情が巻き起こり、自然と母性本能が刺激されてしまう…!■不妊治療にオタク…。さまざまな愛のカタチに共感必至!『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)には、子どもを望むカップル、子どもは作らないと決めているカップル、同性カップルなどたくさんの家族が登場。深田恭子&松山ケンイチ演じる五十嵐夫婦の「不妊治療」を主軸に描かれるが、それぞれの家族がそれぞれの愛のカタチを見つけていくストーリーには共感必至。余談になるが、ママ世代としては深田の35歳とは思えぬ美貌への羨望(せんぼう)も止まらない!美貌といえば、瀬戸康史の女装姿が話題の『海月姫』(フジテレビ系)。海月オタクの主人公・月海(芳根京子)は、ひょんなことから出会った女装男子・鯉淵蔵之介(瀬戸)と、その弟・修(工藤阿須加)との不思議な三角関係に陥ることに。一筋縄ではいかない恋愛の行方はもちろん、“オシャレ人間”に近づくことのできないコンプレックスばかりの月海と、一見たくましく見えるも自分の生い立ちに引け目を感じている蔵之介の心の成長にも注目だ。■木村拓哉、広瀬すず、吉岡里帆が過酷な運命に立ち向かう『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)第1話で感じたのは、「あの木村拓哉が帰ってきた!」というワクワク感。それもそのはず、脚本は『GOOD LUCK!!』(TBS系)『エンジン』(フジテレビ系)などを手掛けた井上由美子で、木村とは14年ぶりのタッグとなる。木村が演じるのは、敏腕ボディーガードだった過去を封印し、新人BGとして再スタートを切った島崎章。章が第一線を退いたキッカケは、世界的サッカー選手の警護中、眼前に落下した一つのネジにあるようだが…はたしてその真相とは!?過去を封印して生きるのは、『anone』(日本テレビ系)の辻沢ハリカ(広瀬すず)も同じ。親に捨てられたハリカと、娘が失踪してしまった林田亜乃音(田中裕子)が紡ぐ、ありえない設定の中にあるリアルな人間愛には思わず引込まれてしまう。『Mother』『Woman』(ともに日本テレビ系)に続く坂元裕二脚本×水田伸夫監督三部作と称される本作からは、早くも名作の予感が香ってくる。そして最後は、主人公が過去に縛られ続ける『きみが心に棲みついた』(TBS系)。小川今日子(通称:キョドコ/吉岡里帆)は、合コンで出会った吉崎幸次郎(桐谷健太)に思いを寄せるも、学生時代から“愛”という名の“依存”を続けてきた星名漣(向井理)からなかなか離れずにいた。ゆがんだ愛で今日子を束縛する星名の言動は背筋が凍るほど恐ろしく、「いつもの優しそうな向井理はどこ?」と目を伏せたくなるようなシーンも…。キョドコが本当の幸せを手に入れるために必要なのは、過去、そして自分自身からの脱却。“ラブストーリー”という言葉では言い表わせない複雑な三角関係の結末に、ママたちはどんな感情を抱くだろうか…?すでに放送中とはいえ、どのドラマもストーリーはまだまだ序盤。最近は各局アプリで、放送後7日間限定で無料配信をしている作品も多いので、気になるドラマは早めにチェックを!
2018年01月25日2018年の始まりを彩る、冬クールドラマがついにスタート!第1話の放送が続々と封切られ、早速大きな盛り上がりを見せています。その最大の理由は、物語の“スピード”。各局がしのぎを削る初回放送に秘められた共通点――今日は、時代性とも言えるその特徴について考察していきましょう。■第1話の“スピード”に秘められた時代背景これまでのドラマでは、第1話は比較的物語の“プロローグ(序章)”として描かれることが多かったかと思います。主人公の置かれている状況、彼らが抱える問題を提起し、視聴者に共感や反感を自然な形で抱かせる展開が主流だったように思われるのですが――今回はそこが一味違いました。第1話から早々に「怒涛の展開」「めくるめく人間関係」というキーワードが視聴者の中で大きな話題を集めているのです。90年代の飛躍的ドラマブームを経て、これまで数多くの名作が世に送り出されてきました。しかしながら昨今、PCやスマートフォンを手に作品の感想を綴り合うという新たな文化が生まれ、ブームの舞台に変化が。それに伴い制作者側も、「話題性には新鮮味が不可欠」「簡単に結末を予想させまい」と果敢に挑戦に繰り出しているのかもしれません。今回のクールでは、特にそういった熱というか――脚本からみなぎるパワーのようなものを感じますよね!“スピード”の早い、ジェットコースターのような物語展開に期待が高まります。■中でも一際注目を集めているのが、「トドメの接吻」冬ドラマスタートの皮切りとなった「トドメの接吻」では、第1話から怒涛のキスシーンラッシュに注目が集まりました。いまをトキメク若手人気俳優・山崎賢人さんが惜しげもなく唇を重ねていく展開に、「ドキドキが止まらない」と悲鳴殺到。また加えて本作では、物語の中核とも言うべき、主人公の命を狙っている真犯人が第2話であっさり発覚し…驚愕です! 「◯◯に犯人のフラグが立っている」「でも、◯◯の動きも怪しい」と予想に予想を重ね、タイムリープの度に徐々に犯人像が浮き彫りなるのかと思いきや…いとも簡単にサクッと事件の真相が見えてきましたね~。この“スピード”の速さこそが、先に挙げた今クール最大の特徴と言えるのかも!?「このペースで進んだら、最終回はどうなるの?」視聴者のみなさんが悶絶する姿を、制作者の方々はきっと喜んで見つめていることでしょう(笑)。■先が読めないからこそ面白い!恋愛ドラマがおすすめ恋愛ドラマの黄金枠・月9に登場した「海月姫」。“ドラマ史上、一番ややこしい三角関係”というキャッチコピーの通り、本作でも第1話から怒涛のねじれぶりが展開されています。クラゲオタクの超内向的主人公・月海(芳根京子)×イケメンでお金持ちの女装男子・蔵之介(瀬戸康史)×蔵之介の弟にして超奥手のエリート青年・修(工藤阿須加)――本来ならたっぷりと話数をかけて展開しても不思議ではない三者の出会い~胸キュン~嫉妬の三段活用を、ドドッと贅沢に濃縮して初回に詰め込んでいましたね。今後は三角関係の矢印方向や太さが如何にして変化していくのか?細かな心情の変化から、益々目が離せなくなりそうです。同じく怒涛の三角関係と言えば、「きみが心に棲みついた」もおすすめ!人見知りの主人公・今日子(吉岡里帆)を傲慢な態度で抑圧する昔の男・星名(向井理)。その異様とも言えるパワーバランスを初回から全面的に描いているのがとても印象的でした。今日子の救世主となりえるか――漫画編集者・吉崎(桐谷健太)も何やら元恋人と確執があるようで…。三者三様、それぞれの闇が早くも色々明らかになってきていますよ~。瞬きする暇もないくらい“スピーディ”に恋心が展開していく様を、お見逃しなきよう留意してご覧ください。(text:Yuki Watanabe)
2018年01月20日もうまもなく放送開始となる2018年冬クール、皆さん気になるドラマは見つかりましたか? 「どんな作品があるのか知りたい」というあなたのために、本日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者がセレクトしたおすすめをご紹介していきましょう。■ジャニーズ主演のドラマが続々解禁に! 豪華キャストが集結今回の冬クールには、ジャニーズきっての切れ者たちが主演に顔を揃えています。木曜21時「BG~身辺警護人~」には、木村拓哉さんが登場。自身初となるボディーガード役に挑戦です。正当防衛でないとこちらから反撃することが許されない身辺警護という特異な役職――「GOOD LUCK」を手掛けた脚本家・井上由美子さんとの13年ぶり再タッグということもあり、繊細な人間模様…心の葛藤にも是非注目してみてください。また日曜21時には松本潤さん主演「99.9 刑事専門弁護士SEASON II」が待望のリターン。ダジャレ好きの敏腕弁護士という個性的な役柄を見事自分のものとし、高視聴率をマークした話題作に視聴者の期待は高まっていることでしょう。さらに火曜21時の「FINAL CUT」では、亀梨和也さんがドロドロの復讐劇に挑みます。母を奪った罪深き者たちへ…SNSを駆使した現代ならではの制裁に手を染めていくということで、ダークな瞳はファン必見!土曜22時の「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」で本格的コメディに臨む山田涼介さんと合わせて、新たな一面を楽しんでみてはいかがでしょうか。■話題になること間違いナシ! 人気漫画を原作に実写化ラッシュ昨今視聴者の注目を集める原作モノ――今回も名作と言われる漫画原作が続々実写化されていきますよ~。中でも月曜21時の「海月姫」には我の強いキャラクターがたくさん登場するとあって、SNS上では「誰がどの役を演じるのか」と大盛り上がりに。芳根京子さん演じるオタク気質の主人公はもちろんのこと…女装美男子役に瀬戸康史さん、未経験エリート役に工藤阿須加さんといまをトキメク若手俳優勢の出演が決定し、異色のコラボレーションに期待の声が挙がっています。また原作モノと言えば、ハラハラ・ドキドキの恋愛模様もその魅力のひとつ。火曜22時、吉岡里帆さんが主演をつとめる「きみが心に棲みついた」には、対照的な魅力を持つ2人の男性――桐谷健太さん&向井理さんが登場し、絶妙な三角関係を展開。「あなたはどっち派?」という会話が女子会で飛び交うこと必須と言えるでしょう。加えて金曜深夜放送の「ホリデイラブ」では、夫に浮気される妻役を仲里依紗さんが熱演。日常に潜む夫婦の落とし穴…背筋の凍るようなサスペンスをお楽しみくださいませ。■未知なる展開に期待大! オリジナル脚本が再ブームとなるかそして今回は、ドラマのためだけに作られたオリジナル脚本も満載! 原作ブームに歯止めをかけることができるのか――ドラマファン必見の作品が出揃っています。水曜22時「anone」では主演に広瀬すずさんを迎え、「Mother」「Woman」など数々の名作を手掛けた坂元裕二さんが脚本を担当。人が生きる上で本当に大切なものは何かを問いかけ、真実の人間愛を見つけていく物語を紡いでいくと言います。また「重版出来」「逃げるは恥だが役に立つ」で名を馳せる野木亜紀子さんが石原さとみさんとタッグを組み、本格的法医学ミステリーに挑む金曜22時「アンナチュラル」にも注目。井浦新さん、窪田正孝さん、市川実日子さん、松重豊さんら豪華顔ぶれと共に不自然な死の真相を追究していくとあって、非常に楽しみですね!さらには、深田恭子さん×松山ケンイチさんが妊活夫婦を演じるという斬新な設定のドラマ「隣の家族は青く見える」(木曜22時)や、山崎賢人さんがナンバーワンホスト役を演じ、7日間を何度もタイムリープする「トドメの接吻」(日曜22時)など、オリジナルならではの新感覚ドラマが続々登場! 初回放送を是非、お見逃しなく~。以上、あなたのハートを温めてくれる一作は見つかりましたか? 参考にしてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2018年01月04日皆さん「夏バテ」はご存じだと思いますが、「冬バテ」って知っていますか?聞いたことない方も多いのではないでしょうか?実は冬にも夏と同じような状態があるのです。寒いこの時期、「冬バテ」しない方法を紹介しましょう!!「冬バテ」って、どんな状態なの?寒さがピークのこの時期、もう少しで暖かくなるのに、寒さの疲れも溜まってきていませんか?毎年毎年寒さに弱くなってきたり、疲れが取れにくく感じることはないでしょうか?実は、「冬バテ」が原因かもしれません。「冬バテ」は、あまり聞きなれない言葉ですが、実際にあるのです。 よく聞く「夏バテ」は、夏の暑さや冷房などの温度差などによる自律神経系の乱れに起因して現れる様々な症状のことを言います。 対して、「冬バテ」とは、寒さや、室内の暖房の温度差、年末年始などの多忙などにより自律神経のバランスを夏と同様に崩してしまうことを言います。「冬バテ」は、交感神経が高まってしまい、常に心と体が休むことができず、緊張状態が継続されてしまいます。人間の体は春に向けて元気に活動できるように冬は充電するものです。年末年始に行事が重なったりで、余計に崩しやすくなってしまうんですね。さらに、冬は暗くなるのが早く、太陽の光を浴びる時間も少なくなります。そのせいか、ついつい気持ちが落ち込みやすく、体内時計のリズムに影響することも。そんな状態が、冬バテと言われています。気をつけないといけませんね!どんな症状なの?「冬バテ」は、「夏バテ」と症状が似ています。頭が痛かったり、たくさん眠っても疲れが取れなかったり、体が重かったり、食欲がなくなってしまったり、体重が減少したり免疫力が低下して風邪にかかりやすくなったりします。さらに、副交感神経の働きが悪くなり、便秘や下痢になってしまうことも。もし、なんとなく疲れてる最近、食欲ない最近。それはもしかしたら、「冬バテ」なのかもしれません。 「冬バテ」は春になれば改善するから、耐えよう!そんな考えの方もいるかもしれません。しかし、なかなか難しい問題があります。夏から秋は、冬の休養に向かって体が自然と休もうとしますから、「夏バテ」を引きずってもやがて回復します。しかし、「冬バテ」は春がやって来るんです。 春は活動に向けてエネルギーを高める時期でもあるので、体が休まないため、春になっても疲れはなかなか摂れません。4月は環境の変化も多い時期でもあるので、気力と体力がついていけなくなり、自律神経がさらに不安定になってしまうことも考えられます。冬は「冬バテ」にならないようにしたいですね!「冬バテ」しないための5つの方法1.体を温める体を温めるのは、寒い冬の基本ですね。生姜などの体を温める食べ物を食べてもいいですし、腹巻きやヒートテック、湯たんぽや電気膝掛けなどの家電を使ってもいいですね!毎日のお風呂は、ゆっくり肩まで浴槽に浸かるのも大切です。仕事中でも、パソコン仕事が多い方は指が出ている手袋を使ったり、休憩時間に大きな筋肉を動かす運動をしたり、軽く有酸素運動をしてもいいと思います。2.急に体を冷やさない急に体を冷やすと交感神経が緊張してしまいます。暖かいところから外に出る際は、マフラーや手袋をして、できるだけ体を冷やさないようにしましょう。体温が下がると、新陳代謝が悪くなり、美容面にも影響が出たり、体温が一度下がると免疫力が30パーセントも低下するというデータもあります。また、ずっと寒い場所にいることが、風邪をひく原因でもあります。体は一気に冷やさない、できるだけ冷やさないようにしましょう。3.呼吸と姿勢を意識する意外と重要なのが呼吸と姿勢です。人間は呼吸を一日2〜3万回しています。呼吸をする時には横隔膜という筋肉がメインに働き、この筋肉が正しく働くことが肩こりや腰痛にも関わっています。正しい呼吸は身体の機能を高めてくれると言っても過言ではないのです。リラックスしてゆっくり大きく息を吐き、自然に吸いましょう。正しい姿勢は集中力を高めてくれるだけでなく、ダイエットやセロトニンという成分の関係で、精神的に安定することもわかっています。最近は姿勢を良くするグッツもたくさん販売されているので、使ってみてもいいですね。4.重ね着をしすぎない寒いので、防寒は大切ですが、過度の重ね着は注意が必要です。過度の重ね着は体の可動域を狭めたり、服の重さで体が凝ってしまうことも。体を温めるには、とにかく重ね着をするのではなく、保湿性のあるインナーを選んだりして、素材にも注目しましょう。カイロなどを使ってもいいので、太い血管のある首やお腹周りはしっかり温めましょう。5.食事と運動健康の基本ですが、一日三食、バランスのとれた食事が大切です。寒いからといって朝ごはんを食べなかったり、インスタントの食事ばかりになていませんか?玄米、海藻類、キノコ、緑黄色野菜、ビタミンA、C、E(エース)や、お茶のカテキン、ゴマのセサミンなどは冬バテにいいです。いかがでしたか!??普段の生活で「冬バテ」になる原因があったかもしれません。寒さが増すこの時期、春に向けて「冬バテ」に注意して、暖かさと共に、元気一杯になりましょう!
2017年02月08日モデルでタレントのダレノガレ明美が、AbemaTVで21日(20:00~)から配信されるオリジナルの生ドラマ『もうちょい、奪い愛 with 生ドラマ』に主演することが12日、明らかになった。これは、前日20日にテレビ朝日系でスタートする倉科カナ主演ドラマ『奪い愛、冬』(毎週金曜23:15~)のスピンオフ版。本編で、三浦翔平演じる康太の幼なじみで、元カノの尾上礼香役として出演するダレノガレと、尾上家に仕えるメイド役の小野寺ずるが出演し、礼香の寝室から康太に対する思いや、光に対する嫉妬など、本編では明かされていない心情を暴露していく内容となる。ダレノガレは、長セリフにも挑戦するという。AbemaTVではさらに、三浦がドラマの見所をなどを本編放送前に解説する『もうすぐ、奪い愛』の配信も決定。撮影時の思い出や、驚きエピソードなど、毎週違った内容を予定している。『奪い愛、冬』は、倉科演じるデザイン会社社員・池内光が、三浦演じる婚約者・康太がいるにもかかわらず、かつて死ぬほど愛した元カレ・信(大谷亮平)と出会い、心が奪われていくというストーリー。この信にも水野美紀演じる妻がいるという、ドロドロしながらキュンキュンするドラマとなる。
2017年01月12日社会現象にもなった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に、人気シリーズの『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)など、ヒット作品が目立った秋ドラマ。新たな指標となる総合視聴率によって、より多くの視聴があったことも判明したが、この次のクールとなる冬の連続ドラマが続々とスタートする。連続モノは初回をチェックしないと継続して見ることが難しいが、視聴者は放送が始まる前の段階で、どのドラマを見たいと思っているのか。マイナビニュース会員に、冬の民放連続ドラマの中で期待する「一番見たいと思う作品」をアンケート調査したところ、草なぎ剛が主演を務める『嘘の戦争』(関西テレビ・フジテレビ系)が、見事1位に輝いた。○冬ドラマ期待度ランキング草なぎにとって、昨年末のSMAP解散から再出発となる同作品は、以前主演を務めた同局系『銭の戦争』(2015年1月期)のスタッフが再結集し、草なぎ演じる幼い頃に家族を殺された主人公が、天才的な詐欺師となって復讐(ふくしゅう)を果たそうとする姿を描くもの。今月6日に行われた制作発表会見で、草なぎは「ネガティブな話ではあるんですけど、どこか胸にジーンと来るところがあって、未来に希望が持てるような話になるんじゃないか」と作品への思いを語っていた。今回のアンケートでは、有効回答数1,982票中、得票率16.6%となる330票を獲得。これは、2位に1.5倍をつける圧倒的な期待度だ。その理由を見ると「草なぎくんの出演しているドラマが好きだから」(40歳男性)、「草なぎ剛のドラマは期待ができるから」(24歳女性)と、主演の草なぎに期待をかける声がダントツに多い。ほかにも「銭の戦争が面白かったから」(39歳男性)など、このシリーズを楽しみにしているファンの声も目立った。次いで2位に入ったのは、吉高由里子主演の『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)で、得票率10.9%と、こちらも2ケタに乗せた。同作は吉高演じる、女子会を繰り返す売れない独身脚本家・倫子が、厳しい現実にぶち当たりながら、恋に仕事に奮闘する姿を描くストーリーで、朝ドラ『花子とアン』以来3年ぶりのドラマ主演となる吉高への期待に加え、東村アキコの原作マンガのファンも多く、「マンガがかなり人気の作品だし、キャストの吉高由里子と大島優子が好きだから」(25歳女性)など、女性層からの支持が集まっている。そして3位は、草なぎと同じく、SMAP解散からの再出発となる木村拓哉主演の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。プライドが渦巻く病院で繰り広げられるヒューマンラブストーリーで、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信という豪華共演陣でも話題だ。主演ドラマはどれもヒット作となる木村だけに、「キムタクのドラマは全部面白いから」(49歳女性)というファン層の投票が圧倒的。それに加え、「SMAP解散後の初主演ドラマなので注目」(35歳男性)など、"SMAP解散後初"という話題性を理由に挙げる人が多かった。これは、同じくSMAPメンバーだった草なぎ主演の『嘘の戦争』への回答では見られなかった現象だ。この他、8位に入ったTBS系火曜22時の『カルテット』には、「面白かった前シーズンの枠だから」(50歳男性)と、『逃げ恥』がヒットした"枠"へ信頼感を寄せる意見も。"枠"と言えば、昨年は全作の平均視聴率が1ケタ台に沈んだフジテレビ系の「月9」だが、今クールの『突然ですが、明日結婚します』は、今回のアンケートでも17作品中12位という厳しい状況ながら、「月9は定番だから観ないとね!」(44歳男性)などといった声が多数寄せられており、やはりそのブランドへの期待は失われていないようだ。調査期間: 2017年1月5~8日調査対象: マイナビニュース会員有効回答数: 1,982名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年01月10日昨今のドラマでは、『あさが来た』(NHK)『ダメな私に恋してください』(TBS)に出演したディーン・フジオカが大ブレイクしましたよね。4月からスタートしだした春ドラマも、見逃せないラインナップがずらり。そこで今回は、おさえておきたい春ドラマを一挙ご紹介!あなたを虜にするドラマが見つかるかも。●3年振りに月9主演を果たす福山雅治4月11日にスタートした“月9”は、『ガリレオ』以来、3年振りに福山雅治が主演する『ラヴソング』(フジテレビ系、月曜21時)。元プロミュージシャンで臨床心理士の神代広平(福山雅治)が、孤独を背負った佐野さくら(藤原さくら)と出会い、音楽を通して失いかけた人生を取り戻すという、ヒューマンラブストーリー。オーディションでヒロイン役に大抜擢された藤原さくらさんの、演技にも注目が集まっています。さくらに思いを寄せる幼馴染の天野空一役には人気若手俳優の菅田将暉、さくらの姉代わりの存在である中村真美役に夏帆、さらに神代の大学時代のバンドメンバーで現在は耳鼻科医として働く増村泰造役に田中哲司、神代の昔のバンド仲間であり彼にひそかに思いを寄せる宍戸夏希役に水野美紀と、実力派俳優たちが勢ぞろいしています。『ラヴソング』というタイトルの通り、音楽がエッセンスとなる本作。結婚して大人の魅力が増した福山雅治の、甘い歌声と演技にうっとりする月9は要チェック。●イケメン40代俳優たちの主演作が続々今クールの特徴として、40代イケメン俳優たちの主演作が多いのが目立ちます。最近コメディ作品で演技の幅を広げている竹野内豊は、『グッドパートナー無敵の弁護士』(テレビ朝日系、木曜21時)に主演。松雪泰子とともに、元夫婦で同じ法律事務所に勤める弁護士同士を演じます。“法務&ホームドラマ”というスタイリッシュでコミカルな新しい弁護士ドラマです。また、事前告知で話題を呼んだのが、伊藤英明主演の『僕のヤバい妻』(フジテレビ系、火曜22時)。伊藤英明ふんする脱サラして憧れのカフェ経営をする望月幸平役が、本音を隠した妻への息苦しさから不倫相手と共に彼女の殺害を計画するも、妻の恐ろしい素顔が暴かれていく…という大人の心理サスペンス。悪女役に定評のある木村佳乃が演じる妻の真理亜の、美しき“ヤバ妻”具合にも目が離せません。そして、やっぱり医療ドラマも充実!『ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~』(テレビ東京系、金曜20時)で、医療事故の調査員を演じるのは谷原章介。架空の組織「医療事故調査委員会」が医療事故の背景に潜む闇を暴く、という一話完結型のヒューマン医療ミステリー。脇をかためるのは高畑淳子や中越典子、忍成修吾など個性豊かなキャスト。重ためのテーマにバラエティ色が加わった新鮮なドラマになっているので注目。さらに『昼のセント酒』(テレビ東京系、土曜24時20分)には、大泉洋や安田顕とともに人気演劇ユニット「TEAM NACS」に所属する戸次重幸が主演。ダメダメなサラリーマンが明るいうちから銭湯と酒を楽しむという、大人の道楽エンターテインメント。制作スタッフとともに、原作も大人気ドラマ『孤独のグルメ』の久住昌之氏による痛快エッセイということで、東京都内を中心とした実在する銭湯と、実在する肴の美味い飲み屋が登場するのも見どころです。●独身女性の結婚観を反映するドラマは共感を呼べるかまた、世の女性たちの価値観を反映する恋愛&結婚ドラマにも注目したいところ。中谷美紀が容姿端麗、高年収の39歳独身女性・橘みやび役を演じる『私、結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系、金曜22時)。恋愛弱者であるみやびが、超毒舌な割烹料理店店主である十倉(藤直人)のスパルタ恋愛術によって、理想の結婚を叶えていくストーリー。原案は、「夢をかなえるゾウ」や「LOVE理論」の著者である水野敬也氏の「スパルタ婚活塾」。ドラマには、男目線で展開する女性への恋愛理論が盛り込まれているとのことで、婚活中の女性は要チェックかもしれません。一方、松下奈緒主演の『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系、木曜よる10時)は恋愛ハウツーものではなく、結婚に向けて動き出した女性が成長していくヒューマンドラマ。結婚にさほど積極的ではない34歳独身女性教師の立木早子が、父が倒れたことで一人で家業を営む母の姿を見たことで、結婚に対して心境が変化していく姿を描いています。立木早子氏による実話をもとにした四コマエッセイマンガ「早子先生、婚活の時間です」、「早子先生、結婚はまだですか?」、「早子先生、結婚するって本当ですか?」の3冊が原作ということで、独身女性たちの共感が得られるドラマになりそうです。さらに、元AKB48の前田敦子が恋愛体質の25歳政治記者を演じる『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系、24時10分)。二股恋愛や不倫など、ドロドロとした恋愛の中に潜む、等身大の女性たちの赤裸々な本音や悩みをリアルに描きます。●イケメン若手俳優たちの主演コメディも楽しみ一方で、若手俳優陣も負けていません!岡田将生×松坂桃李×柳楽優弥で贈る『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系、日曜21時)は、『あまちゃん』の宮藤官九郎脚本による、“ゆとり世代”が主人公のコメディドラマ。1987年生まれの「ゆとり第一世代」と社会にくくられるアラサー男子3人が、仕事や恋、友情や家族などに迷い、もがきながら人生を見つめていく様子が描かれます。さらに田中メカ原作の少女漫画「お迎えです。」をドラマ化した『お迎えデス。』(日本テレビ系、土曜21時)には福士蒼汰と土屋太鳳が主演。感情希薄な理系オタク男子・堤円と猪突猛進女子・阿熊幸が、幽霊をあの世に送るという不思議なアルバイトを通して、生きていくことについて学んでいくというストーリーです。死神役の鈴木亮平がどのように死神を演じるのかも楽しみですよね。その他にも、嵐の大野智演じる性格に難アリの一流ホテルの経営者の恋活を描いた『世界一難しい恋』(日本テレビ系、水曜22時)、同じく嵐の松本潤が0.1%の確率に賭けて刑事事件の無実を証明する弁護士を演じる『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系、日曜21時)など、個性的なドラマが目白押し。今クールの注目作は見つかりましたか?(石狩ジュンコ)
2016年04月22日●完璧な役作りを見せた2人の役者4月8日までイレギュラー放送される『東京センチメンタル』(テレビ東京系)を除いて、冬ドラマが全て終了。平均視聴率が2ケタを超えたのは、『スペシャリスト』(テレビ朝日系)12.7%と『怪盗山猫』(日本テレビ系)10.9%の2作だけと軒並み苦戦したが、決して駄作が多かったわけではない。低視聴率を報じるニュースがYahoo!ニュースにあがる度に、ドラマを見ていた人々から「こんなに面白いのに」「視聴率って意味あるの?」という疑問の声が続出。特に、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系、以下『いつ恋』に略)、『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系)、『ダメな私に恋してください』(TBS系、以下『ダメ恋』に略)、『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)、『わたしを離さないで』(TBS系)、『家族ノカタチ』(TBS系)の6本は擁護の声が多かった。ここでは「視聴率という指標の限界」「連ドラに多様性が戻ってきた」「切ないラブストーリーにドキドキ」という3つのポイントから冬ドラマを検証し、全18作を振り返っていく。今回も「視聴率や俳優の人気は無視」のドラマ解説者・木村隆志がガチ解説する。■ポイント1:視聴率という指標の限界前述の通り、全般的に視聴率は低迷。昨年の秋ドラマが軒並み高視聴率だったことに加え、冬ドラマは在宅率の高さから「最も高視聴率が期待できる」と言われているだけに、ショックを受けた関係者は多い。低視聴率に終わった最大の理由は、ヘビーな世界観の作品が多かったこと。毎回、殺人事件が起こる刑事モノに加え、若者の貧困や世間の冷たさを描いた『いつ恋』、夫殺しの犯罪をテーマにした『ナオミとカナコ』、クローンや臓器移植を扱った『わたしを離さないで』などシリアスなトーンの作品が多く、思わず目を背けてしまうようなシーンもあった。テレビ番組全体の視聴率が下がる中、リアルタイム視聴を促すために「明るい」「スカッと解決」の作品が増えて久しいが、今期はその流れを無視したようなラインナップだったと言える。「暗く」「考えさせられる」作品なのだから、リアルタイム視聴ではなく「録画してじっくり見る」人が多かったのは間違いない。ヘビーな世界観の作品は、人間心理を丁寧に描いたドラマ性の高いものが多く、視聴者は「セリフを聞き逃さないように」「表情の変化や伏線に気づけるように」録画して見るのがセオリー。つまり、視聴者の思い入れが強い連ドラほど録画視聴が増え、視聴率は落ちる」「視聴率重視のままでは、明るくスカッとするドラマばかりになる」という現実からいよいよ逃れられなくなっているのだ。■ポイント2:連ドラに多様性が戻ってきたここ数年、視聴率を追うあまり刑事モノや医療モノが多かったが、今期はラブコメの『ダメ恋』、ホームドラマの『家族ノカタチ』、社会派ファンタジーの『わたしを離さないで』、クライムサスペンスの『ナオミとカナコ』、異色時代劇の『ちかえもん』など、さまざまなジャンルの作品が見られた。すると必然的に"一話完結型"だけでなく、3カ月かけて大テーマを追う"全話継続型"が増えて、「続きが気になる」連ドラの醍醐味が復活。力のある脚本家たちが、確固たる意志を持ってそれぞれのジャンルを貫くことで、好みの差はあれど視聴者の心に深く訴えかけるような良作が多かった。視聴者の思い入れは、人間くさいキャラの多かった主人公だけでなく、脇役たちが愛されていたことからも分かる。『いつ恋』の朝陽(西島隆弘)、晴太(坂口健太郎)、木穂子(高畑充希)。『ダメ恋』の最上(三浦翔平)、晶(野波麻帆)。『フラジャイル』の智尋(武井咲)、森井(野村周平)。『家族ノカタチ』の陽三(西田敏行)、浩太(高田彪我)らへの共感や応援の声が目立った。また、優しいキャラが多い中、『ナオミとカナコ』の李社長(高畑淳子)、陽子(吉田羊)。『お義父さんと呼ばせて』の砂清水(山崎育三郎)、昭栄(品川徹)などのぶっ飛んだキャラも愛されたことは、良作が多かった証明と言える。■ポイント3:切ないラブストーリーにドキドキ週を追うごとに、『いつ恋』の苦しくもピュアな恋と、『ダメ恋』のほのぼのとした三角関係にハマる人が続出。ネット上の書き込みはヒートアップし、見逃し配信サイト『TVer』の再生回数も増えていった。告白のセリフや何気ない行動の1つ1つに胸キュンするなど、感情移入しながら見る人が多かったのは、「ラブストーリーにかつての熱気が戻ってきた」ことの表れ。このところ恋愛映画のヒット作も多く、月9が「恋愛ドラマを見る枠」に戻り、多様な恋愛模様を描いた朝ドラ『あさが来た』も全週視聴率20%を超えるなど、ニーズがあることは明らかだ。今期は『いつ恋』『ダメ恋』だけでなく、『お義父さんと呼ばせて』の年の差愛、『わたしを離さないで』の絶望的な環境で育む愛、『スミカスミレ』の若返りのファンタジーを通した愛など、さまざまな愛の形が描かれた。テレビ離れが叫ばれる若年層を取り込むためにも、しばらくは"恋愛ドラマ回帰"の流れが続くのではないか。全作の全話を見た結果、冬ドラマの最優秀作品に挙げたいのは、『ちかえもん』。遊び心あふれる脚本・演出で時代劇の娯楽性を発掘・追求し、怒涛の展開でアッと言わせた最終回は出色だった。『いつ恋』は周辺人物の描き方に荒さこそあったが、主演コンビの恋を応援させるラブストーリーの肝はしっかり。坂元裕二らしいドラマ史に残る名ゼリフも見られた。『お義父さんと呼ばせて』は、脱力ムードの中にこだわりとサービス精神を詰め込んだ高品質な作品。視聴率とはかけ離れたところに、連ドラの魅力があることを再認識させられた。さらに、「思い切ったチャレンジ」と「最後までやり切る強い意志」という面で、『家族ノカタチ』『ナオミとカナコ』『わたしを離さないで』をたたえておきたい。男優では、完璧な役作りを見せた『いつ恋』の高良健吾と『ちかえもん』の青木崇高。ともに「この人以外は考えられない」と思わせるほどのハマリ役だった。女優では、陰のある女性を好演した『ナオミとカナコ』の内田有紀と『家族ノカタチ』の上野樹里。作品のコンセプトを体現するような演技で、共演者を引っ張っていた。【最優秀作品】『ちかえもん』次点-『いつ恋』『お義父さんと呼ばせて』【最優秀演出】『家族ノカタチ』次点-『ちかえもん』【最優秀脚本】『ちかえもん』次点-『いつ恋』【最優秀主演男優】高良健吾(『いつ恋』)次点-青木崇高(『ちかえもん』)【最優秀主演女優】内田有紀(『ナオミとカナコ』)次点-上野樹里(『家族ノカタチ』)【最優秀助演男優】三浦翔平(『ダメ恋』)次点-品川徹(『お義父さんと呼ばせて』)【最優秀助演女優】高畑淳子(『ナオミとカナコ』)次点-野波麻帆(『ダメ恋』)【最優秀若手俳優】中井ノエミ(『わたしを離さないで』)葵わかな(『マネーの天使』)●「視聴率や俳優の人気は一切無視!」で全18本をガチ採点各作品のひと言コメントと採点(3点満点)○『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』月曜21時~フジテレビ系出演者:有村架純、高良健吾、高畑充希ほか寸評:連ドラの次代を担う若手キャストがそれぞれの役柄を見事に理解し、中高年視聴者をも引き込む世界観を創出。坂元裕二が通算10本目にして「最後の月9」と意気込んだ通り、脚本としての質は極めて高かった。ただ、世間の冷たさや貧困の描写は過剰であり、かえって恋のドキドキを削ぐ原因に。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆総合☆☆☆】
2016年03月30日2015年秋ドラマと言えば、『下町ロケット』(TBS系)の高視聴率が話題となりました。2016年冬もそんな大ヒットドラマが生まれるかも!?1月スタートの注目作をまとめて紹介します。●次世代スターが勢ぞろいした月91月18日スタートの“月9”は、ともに民放連ドラ初主演となる有村架純、高良健吾による『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系、月曜21時)。北海道のさびれた町で、育ての親を介護する音(有村架純)と、祖父の借金を返すため懸命に働く練(高良健吾)、そして彼らを取り巻く4人の男女が複雑に絡み合う群像ラブストーリー。東京を舞台に、厳しい現実のなかで悩みや困難を抱えながら生きる若者たちの恋の変遷を、繊細なタッチで描きます。主演の2人に加えて、高畑充希、西島隆弘(AAA)、森川葵、坂口健太郎など、これからの活躍が期待される俳優陣が出演。彼らを通して、恋とは、生きる希望とは何かを考えさせられる、素敵な恋物語になっています。●今期も見逃せない! 大ヒット漫画が原作のドラマ深田恭子主演の『ダメな私に恋してください』(TBS系、火曜22時)は、女性コミック誌『月刊YOU』(集英社)で連載中の中原アヤによる同名漫画をドラマ化。30歳独身、彼氏も貯金もナシなダメ女子・柴田ミチコと、ディーン・フジオカ演じるドSな元上司が繰り広げるツンデレラブコメディー。原作は2015年12月現在で累計100万部を売り上げる大ヒット作で、女性から絶大な支持を集めています。また、TOKIOの長瀬智也が13年振りにフジテレビ系ドラマで主演する『フラジャイル』(フジテレビ系、水曜22時)の原作は、月刊コミック誌『アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画。白衣をまとわない、偏屈で毒舌な病理医・岸京一郎(長瀬智也)が、己が信じる正義のために医療に立ち向かっていく姿が描かれます。2月5日スタートの『スミカスミレ 45歳若返った女』は、オトナ女子向けのコミック誌『Cocohana』(集英社)で連載している高梨みつばによる少女漫画『スミカスミレ』を実写化。桐谷美玲演じる主人公の如月澄は、目が覚めたら見た目が20歳になってしまった65歳の女性。20歳になり、如月すみれという新しい名前で恋や青春など、今までできなかったことをやり直すというファンタジックなラブストーリーです。若返る前の如月澄役には、松坂慶子が扮します。昨シーズンにアラサー女子から共感の声が続出した『いつかティファニーで朝食を』(日本テレビ系)も漫画が原作。1月9日から早くもシーズン2の放送が決定しています。●ジャニーズ主演作&関連作も盛りだくさん!今期、もう1つ注目すべきは、ジャニーズに関連したドラマが盛りだくさんなこと!『スペシャリスト』(テレビ朝日系、木曜21時)はSMAPの草彅剛が、無実の罪で10年服役していた元受刑者の刑事を演じます。服役期間中に犯罪心理のスペシャリストとなった男が数々の難事件に挑みます。『家族ノカタチ』(TBS系、日曜21時)では、同じくSMAPの香取慎吾演じる39歳の独身男性・永里大介が、何年も顔を合わせていなかった父親・永里陽三(西田敏行)と、陽三の再婚相手との子ども(義理の弟)と一緒に、突然、男3人暮らしを始めるというストーリー。結婚の必要性を感じない30代男女とその親が、新しい家族のかたちを探るホームドラマです。KAT-TUNの亀梨和也が主演の『怪盗山猫』(日本テレビ系、土曜21時)は、痛快な怪盗エンターテインメントドラマ。成宮寛貴、広瀬すず、菜々緒、佐々木蔵之介など豪華キャストが脇を固めています。『傘をもたない蟻たちは』(フジテレビ系、土曜24時40分)は、NEWSの加藤シゲアキ原作の同名短編小説集をドラマ化。落ち目のSF小説家が、自身の体験をもとに慣れない恋愛小説を書き上げるのですが…?原作はベストセラーとなった「渋谷サーガ」シリーズに続く4作目で、加藤本人が主人公の幼なじみ・村田啓介役で出演することも話題となっています。●役者の掛け合いが楽しめるダブル主演ドラマまた、ダブル主演ドラマが多いのも今期の特徴です。『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系、火曜22時)は、遠藤憲一と渡部篤郎が主演。父親と娘の彼氏が同い年という設定で、対立する2人の軽妙な会話劇に注目!このほか、広末涼子と内田有紀がDV夫の殺害計画を企てるサスペンス『ナオミとカナコ』(フジテレビ系、木曜22時)や、藤ヶ谷太輔と窪田正孝による少女漫画『MARS』(講談社)のドラマ化作品『MARS~ただ、君を愛してる~』(日本テレビ系、土曜0時55分)などが。今期は漫画原作モノ、ジャニーズモノ、ダブル主演モノなど、見逃せないドラマが盛りだくさんな冬になりそうです!(石狩ジュンコ)
2016年01月06日徐々に春めいてきたな~と感じる今日この頃。いよいよ冬のドラマも折り返し地点!寒さを吹き飛ばす熱いドラマが繰り広げられています。奇しくも、“女性の生き方”を描いているドラマが視聴率もよく話題となっています。今回は特に視聴率がよく話題にもなっているのドラマのあらすじと、後半戦注目のポイントを紹介いたします。これさえ読めば、途中からでも人気のドラマを楽しめること間違いなし!恋をしなくても結婚するって!?【デート~恋とはどんなものかしら~】Photo by「デート~恋とはどんなものかしら~」公式HP東大の大学院卒の国家公務員・藪下依子(杏)、自分の計画したペースで動く超合理主義者の自称「高等遊民」のニート谷口巧(長谷川博己)の物語。それぞれ「恋愛」とは別の理由から、結婚相手を探している。そんなふたりの「恋愛は興味ないけど結婚はしたい」という利害が一致し、結婚を目指すこととなる。お互いマイペースすぎて自分のことしか考えていない二人が「結婚」を目指して、本や雑誌を読みあさり頭で考えながらクリスマスデート、初キスなどの「恋愛」のステップを踏んでいくドタバタ劇です。いくつかのステップをクリアしたりしなかったりしているうちに、少しずつ変わってきたような変わってきてないような依子と巧の関係に、いよいよ「恋愛」には欠かせない要素「ライバル」がそれぞれに出現!果たして「恋愛」なしで結婚することは可能なのか!?超合理主義の依子や自己中の巧がそれぞれお互いを意識して振り回されている感じって……なんだかんだ「恋愛」な気も……(小声)これからの二人の恋のゆくえに注目です。彼女が妻にならない理由【◯◯妻】Photo by「○○妻」公式HP夫を完璧な内助の功で支える妻・ひかり(柴崎コウ)と、歯に衣着せぬ発言で人気のニュースキャスターの夫・正純(東山紀之)。なんと二人は、一枚の契約書でつながった「契約夫婦」だった。ひかりが「契約夫婦」にこだわる理由。それは、ひかりの過去(自分の子どもを死なせてしまい少年院に服役していた)が原因。ここまでが明らかになっています。そして、これからは、それを受け入れた2人がいよいよ本当の夫婦になれるのか!?という点。ひかりは「正純を好きだからこそ」契約結婚にこだわっていたわけだが、その過去が明らかになってもまだまだひかりの行動は謎ばかり。タイトルの「◯◯妻」も、どうやら「契約妻」なんて単純なものでもないらしいし……。◯◯の意味も気になるところですが、本当に正純を好きなのに本妻にならないひかりの本心が気になる!「女だから」で我慢しない!男社会にガツンと挑む【問題のあるレストラン】Photo by「問題のあるレストラン」公式HPセクハラに耐えかねて会社を辞めた友人の復讐のため、自らも会社辞めレストランを開くことにした田中たま子(真木よう子)。裏原宿のさびれたビルの屋上で、自分と同じように男社会に疲れたクセのある女性たちと共に作ったレストランで、男社会に対抗しながらそれぞれが新しい人生を発見していくというストーリー。このドラマを見ていると、男社会の中で自分自身も気付かないうちに「女だから」と我慢していたこと、諦めていたこと、しょうがないと思っていたことを思い知らされます。「女だから」で、もちろん得をすることもあるのかもしれないけれど、社会にいる以上「一人の人間」として生きていたいですよね。これは問題のある女たちが男中心の社会でいかに「自分らしく」生きていけるかの戦いなのです!このドラマのおもしろいところは、なんと言っても台詞!その台詞に出てくる比喩が秀逸なのでそこも注目です!どのドラマも共通して言えることは、既成観念にしばられずに「自分らしく」生きようともがいている女性たちが主人公ということ。堅物な依子も謎多きひかりも、問題のある女たちも。あと、どれも分かりやすい「ハッピーエンド」が想像できないドラマということ。結婚できれば幸せ?契約妻でいられれば幸せ?男を負かせば幸せ?目指しているものがあるけれど、きっとそれはゴールではないんだろうなという展開になってきて、ますます目が離せません!
2015年02月21日さて、いよいよ2015年のスタートです。民放ドラマは1月6日(火)を皮切りに、続々と新ドラマの放送が始まりますよ!今日は、あなたのチェックリストの参考に…冬クールの注目作品をドドッと一挙ご紹介していきましょう。タイトルを聞くだけでは、物語の内容がなかなか掴めない面白ドラマが勢揃いしています。■ 恋愛ものは“オリジナル脚本”で勝負!“大御所”対決が見どころまずは月9に、「リーガルハイ」でお馴染み・古沢良太さんの脚本が登場。杏さん&長谷川博己さんという“爽やかタッグ”が送るロマンチック・ラブコメディ「デート~恋とはどんなものかしら~」(フジテレビ)です。しかしながら内容はあまり爽やかではないようで…(笑)。長谷川さんはなんとニート役。結婚を目指すキャリアウーマンと、寄生先を見つける文学男のドタバタ劇を、古沢さんの筆がどう魅せてくれるのでしょうか。また水曜10時枠には、「家政婦のミタ」の脚本家である遊川和彦さんの作品「○○妻」(日本テレビ)が。すでに予告の放送が始まっていますが、内容がサッパリ分からない辺りが、ミタのように爆発的口コミ現象のきっかけとなりそうですよね!柴咲コウさん演じる主人公・ひかりは、人気キャスター・久保田正純(東山紀之)を支える主婦。いったいどんな秘密を抱えているかはオンエアにご注目。そして最後が、大石静さん手がける「セカンド・ラブ」(テレビ朝日)。「セカンドバージン」を彷彿とさせるタイトルに世のアラサー・アラフォー女性たちから期待の声が高まっています。亀梨和也さん演じるダンサーと、深田恭子さん演じる名門女子校の化学教師がいったいどのように絡んでいくのか…?ドロドロと“危険な恋”の予感が致します。■ 時代を風刺するタイトルが続々!?2015年は“女”のパワーが炸裂「僕シリーズ」の演出を手がける三宅喜重さんが再び立ち上がった「銭の戦争」(関西テレビ)は、今クール民放ゴールデンドラマのトップバッターとなります。2014年、お金の問題がやたらとニュースになった印象がありますが、本作では、父親の残した借金によって人生を“復讐”の二文字に染めることとなった主人公・白石富生を草なぎ剛さんが。そんな彼を翻弄する、ちょっぴりダークな2人の女性を木村文乃さん&大島優子さんが演じるとあって、どんな展開になるのか…楽しみですね。気になるタイトルで言えば、2人の女性の対決と友情を描く「ゴーストライター」(フジテレビ)も。才能の枯渇に苦しむ女流作家と、才能がありながらゴーストラーターとして生きる女性の対決を描いたヒューマンサスペンスを、中谷美紀さん&水川あさみさんが熱演。髪型をそっくりに揃え、見た目も寄せているということですが、そこにも何か物語のヒントがあるのでしょうか。さらには、そんな“力強い女性”たちをここぞとばかりに集結させた「問題のあるレストラン」(フジテレビ)も気になります!主演の真木よう子さんを始め、二階堂ふみさん、高畑充希さん、松岡茉優さん、臼田あさ美さんと2015年注目度の高い実力派女優陣がとある一軒のビストロに…。男社会に宣戦布告するストーリーということで、木曜10時はスカッと爽快な1時間になるかもしれません。■ 「ウロボロス」「流星ワゴン」ーー原作ものにもワクワク!他にもピックアップしたい作品は山ほどあるのですが、最後に原作ものを2本ご紹介しておきましょう。生田斗真さん&小栗旬さんという「イケパラ」コンビが、今度は刑事もので“秘密のバディ”役に挑戦。新崎裕也さんの同名コミックを映像化した「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS)で、刑事&ヤクザという斬新な関係を演じますよ。プライベートでも仲の良い2人が見せてくれる究極の正義とは!?激しいアクションシーンは必見です!また、強力タッグ繋がりで言えば、「MOZU」の西島秀俊さん&香川照之さんが今度は重松清さんの名作のドラマ化「流星ワゴン」(TBS)で共演です。過去を巡る物語でひょんなことから同い年の頃の父親と出会うファンタジーでほっこりさせてくれるようですので、これまでなぜか睨み合うことが多かった2人とは一味違った関係性が見られるかも…?時代を超えた香川さんの演技が楽しみですね。以上、いかがでしたでしょうか。これから始まる2015年冬クールのドラマ選びに是非、役立ててくださいませ。(text:Yuki Watanabe)
2015年01月01日人の幸せそうな姿をみて、自分と比較したくなるのは女のサガ。最近では、沢尻エリカ主演ドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系・毎週水曜 後10:00)の人気もあり、グループ内で格付けをしあう“マウンティング女子”という言葉も流行している。その比較ポイントは、メイクやネイル、ファッションといった美意識の高さから、学歴、収入、交際相手や旦那のステータスまでさまざまだが、レキットベンキーザー・ジャパンが実施した調査では、「まわりの女性がムダ毛の処理を怠っているのが気になる」と回答した女性が多数存在することが判明。女性たちの、他人に対する厳しい視線が明らかになった。『ファーストクラス』の“悪女”姉妹が美脚競演■格付けバトルは「指先」まで!気が抜けない冬のボディケアこの季節、長袖やタイツなどで露出が少なくなるぶん、サボってしまいがちなのがムダ毛のケアだが、先述の調査によると【ワキ】(83.7%)、【腕】(72.0%)、【脚】(71.7%)と、各パーツとも高い確立で「処理を怠っているのが気になる」との結果に。さらには【手の甲・指】(63.3%)までチェックする女性も過半数いるなど、他人の評価ポイントはまさにボディの隅々まで!女性として高い評価をキープするためには、素肌のお手入れはシーズン問わず必須のようだ。■周りの女性と差をつけるムダ毛ケアの新常識アイテムとは?では、女性たちは日頃どのようにムダ毛のケアをしているのだろうか?その方法は【カミソリ】(93.9%)が最も多かったものの、「肌を切ってしまうし、剃った後に肌が荒れる。そのうえすぐに生えてくる」(23歳)、「剃ると必ず毛が太く、固くなる。色素も沈着してしまう」(26歳)など、みんな試行錯誤している模様。特に肌が乾燥しがちな冬は、カミソリで思わぬダメージを負ってしまうことも…。そんな中、「試してみたい自宅での(ムダ毛の)処理方法」として注目されているのが【クリーム】。「カミソリを使わないので肌がきれいになった」(26歳)と肌ストレスの軽減を実感する声が挙がったほか、「背中などカミソリが届かないところもできる」(29歳)というメリットも評価されている。敏感肌や、ビキニラインなどの短いムダ毛にも対応した『Veet』シリーズをはじめ、用途に合わせた幅広い商品が販売されているので、まずは気になるポイントから気軽に試してみるのがオススメだ。誰に見られても恥ずかしくない、ツルツルの無敵ボディを手に入れれば、不思議と自分に自信が持てそう。堂々とした振る舞いで周囲の女性と差をつけて、この冬新たな魅力を発揮してみては?
2014年11月06日ファッショングッズのカタログ販売を行うセシールは、インナーカタログ「セシレーヌ2012冬号」および同社オンラインショップにて、節電の冬を乗り切る「あったか冬パジャマ」を10月1日に発売した。価格は2,490円から。同商品は、軽くて温かく、乾きが早いフリース素材を使った「水玉フリースパジャマ シリーズ」のスウェットタイプ。袖口・裾は風を通しにくいリブ仕様になっており、あたたかさをキープするという。また、首元まで隠れる衿(えり)付きタイプのパジャマには、チェリーピンクとオレンジの2色が新登場。価格はともにM、L、LLが2,490円、3L、5Lが2,990円となっている。なお、そのほかにも、上着の裾が二重になっており、パンツインして温かさをキープできる「ウォーマー付パジャマ」(M、L、LL/3,990円)や、腹巻きがパンツと一体になっている「ウォーマー付チュニック丈パジャマ」(M、L、LL/3,990円)など、さまざまなパジャマが発売されているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日2003年4月に日本でもTV放送され、第1次韓流ブームの火付け役となった大人気ドラマ「冬のソナタ」。日本での放送から9年、本作を手がけたユン・ソクホ監督率いるチームが、北海道をロケ地に、人気沸騰中のチャン・グンソクと「少女時代」のユナを迎えた新作ドラマ「ラブレイン」の撮影をスタート!氷点下の寒さにも関わらず、早朝から深夜まで連日数百人のファンが撮影現場に詰めかけ、声援を送った。1970年代と現在、2つの時代を舞台に、2世代にわたる青春時代の純愛を描くロマンティック・ラブストーリー。グンソクは感受性豊かな美大生ソ・インハ役と、仕事と愛に自由奔放なフォトグラファー、ソ・ジュン(ソ・インハの息子)の一人二役を、グンソクの恋人を演じるユナも清楚で大人しいキム・ユニと、朗らかなユニの娘・ハナの二役を演じる。旭川市、富良野市ほか各方面からの多大な協力を得て、先月末より市内のほか、美瑛、上富良野吹上温泉、ファーム富田などをロケ地として撮影を敢行した本作。日韓スタッフ合わせて総勢100名にも及ぶロケ隊はエリア内を順次移動し、極寒の中、美しい北海道の冬景色をバックに全20話(予定)のうち第5~6話のシーンの撮影が行われた。現代に舞台を移した物語の第5話の冒頭、ソ・ジュンとハナが旭川駅で偶然に出会い、ソ・ジュンがハナの携帯電話を間違えて持っていってしまうところからストーリーが展開していく。「北の国から」の倉本聰の大ファンであり、北海道を愛してやまないユン監督は「アナログの愛/デジタルの愛」「中年の愛」「北海道ロケ」を本作に詰め込んでいると言い、「美しい冬の北海道の景色を、韓国を始め世界の人々に知ってもらういいきっかけになれば嬉しいです」と語る。極寒の北海道での撮影について、グンソクは「本当に本当に寒かったです!撮影は大変でした。見どころや美味しいものもたくさんありますが、何よりも富良野や旭川の素朴で温かい人々の心を直接感じることができて本当に嬉しかったです」とコメント。初めての一人二役への挑戦も「難しいですが、とてもやりがいがあります」と充実した様子。一方、ユナも「景色も雪も本当にきれいでした。お寿司もラーメンも、そしてラベンダーのお茶も美味しかったです」と北海道でのロケを満喫した様子。「今回、約2年ぶりのドラマ出演だったので、かなりプレッシャーもありましたが、そのプレッシャーを武器に逆に頑張ることができました」とコメントを寄せた。本作は韓国KBSで3月26日より放送開始されるが、これに先立ち、早くも日本でのDVD化が決定!元祖・韓流ブームの仕掛け人と“新”韓流ブームの中心にいる若き2大スターが生み出す、新たなラブストーリーに注目が集まりそうだ。
2012年03月12日寒い冬が過ぎればやってくるのが出会いの季節!いままで見てきた海外ドラマが終了してしまって、次に何を見ようか迷っている方、新しいドラマとの出会いを求めている方にオススメのキャンペーンがスタート。数多くのヒット作を手がけるワーナー・ホーム・ビデオが2月15日(水)より新作海外ドラマシリーズのプレゼントキャンペーン「春の海ドラまつり」を実施している。同キャンペーンの対象作品は3本。全米で「The OC」と一緒に放送開始され、不動の人気を博しているご長寿青春ドラマ「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル」に、ヴァンパイア・ブームの先駆けドラマとして人気を集める、刺激たっぷりの禁断のラブストーリー「トゥルーブラッド」、そして「ゴシップガール」、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」の製作チームが手がけるおしゃれガールズ・ミステリー「プリティ・リトル・ライアーズ」である。ワーナーの会員制サイト「クラブワーナー」において出題されるクイズに全問正解すると海外旅行券が当たるほか、毎月(全4回)出題されるクイズに正解すると、ワーナー海外ドラマシリーズのDVDファースト・シーズンが当たるといった、海外ドラマファン垂涎のプレゼントが当たるチャンスが!ぜひこの機会に最新海外ドラマを楽しみながら、運試しをしてみては?さらに、こちらのキャンペーン開催を記念して、シネマカフェではいち早く海外ドラマファンを集めて「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル」の試写会を開催!第1話を見終えた女性読者からは、「周りの風景や音楽を含め、ザ・アメリカの高校生ドラマ!という感じが良かった!バスケをプレイしている姿もかっこ良かった」(20代・女性)など、純粋にバスケットボールに打ち込む主人公たちの姿に自らの青春時代を思い返す人が多かった様子。また、本作にちなんで「いま全力で取り組んでいることは?」と尋ねたところ、ダンスや語学、資格取得などの答えがちらほらある中で、「なくて寂しい。このドラマを見てまた何か始めたいと思いました」という女性も。さらに、「どんなときに青春時代を思い出す?」との質問では、「高校生たちが街でデートしているのを見たとき」(30代・女性)、「親友との会話の中で思い出す」(20代・女性)といったコメントが寄せられたが、中には「ドラマと一緒で、スポーツをしているとき。特に球技!」(20代・女性)という声も。また、本作の感想部分では、学園ドラマには欠かせない三角関係のゆくえが気になる女性が多く「今後の展開が楽しみ!」という声が多数寄せられていた。<キャンペーン概要>・実施期間:2月15日(水)~6月29日(金)17:00まで・対象:「クラブワーナー」会員※登録無料キャンペーンサイト:「シネマカフェ×春の海ドラまつり」特集「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル」DVD<セル>「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル <ファースト・シーズン>コンプリート・ボックス」[DVD]価格:15,000円(税込)発売日:3月7日(水)「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル <セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス」[DVD]価格:15,000円(税込)発売日:4月4日(水)<レンタル>「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル <ファースト・シーズン>」・Vol.1~63月7日(水)レンタル開始・Vol.7~113月20日(火)レンタル開始※オンデマンド同時配信開始「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル <セカンド・シーズン>」・Vol.1~64月4日(水)レンタル開始・Vol.7~114月18日(水)レンタル開始※オンデマンド同時配信開始「トゥルーブラッド」ブルーレイ&DVD<ファースト・シーズン>「ブルーレイ コンプリート・ボックス」(6枚組)価格:11,800円(税込)「DVDコンプリート・ボックス」(6枚組)価格:9,800円(税込)発売日:4月4日(水)※同日レンタルスタート<セカンド・シーズン>「ブルーレイ コンプリート・ボックス」(5枚組)価格:11,800円(税込)「DVDコンプリート・ボックス」(6枚組)価格:9,800円(税込)発売日:6月13日(水)※同日レンタルスタート「プリティ・リトル・ライアーズ <ファースト・シーズン> コンプリート・ボックス」[DVD]価格:15,000円(税込)発売日:4月18日(水)※同日レンタル開始※BS258 Dlifeにて3月18日(日)11:00~放映吹替版:毎週月曜22:00~、字幕版:毎週日曜 深夜1:00~発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.True Blood © 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO R and related service marks are the property of Home Box Office, Inc. Distributed by Warner Home Video Inc.■関連作品:プリティ・リトル・ライアーズ [海外TVドラマ]トゥルーブラッド [海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved.One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル [海外TVドラマ]© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連記事:山本裕典がゲストに登場!「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル」試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ的海外ドラマvol.225おしゃれ&セクシー!“大人”ドラマ 初級編シネマカフェ×春の海ドラまつり第3弾「プリティ・リトル・ライアーズ」女性限定試写会に30組60名様をご招待シネマカフェ×春の海ドラまつり第2弾「トゥルーブラッド」特別試写会に30組60名様をご招待スピルバーグにJ.J.が手がけるSF大作もワーナー海外ドラマ最新ドラマ発表!
2012年02月15日韓国の人気俳優、チャン・グンソクと少女時代のユナという旬な若手スターと、日本における第一次韓流ブームのきっかけとなったドラマ『冬のソナタ』の監督&演出家がタッグを組んだドラマ『ラブレイン(原題:サランピ)』を、日本国内における韓国ドラマ史上最高金額でポニーキャニオンが獲得。『冬ソナ』を越えるといわれるドラマへの期待度が証明された。チャン・グンソクの公演チケット情報こだわりのある映像美で正統派ラブ・ストーリーを描くユン・ソクホ監督と、ヒット脚本家のオ・スヨンの10年ぶりのタッグということも注目されている『ラブレイン』。1970年代と現在のふたつの時代を舞台に、チャン・グンソクとユナがひとり二役を演じ、“青春時代の純粋な愛”を描くロマンチック・ラブ・ストーリーとなっている。感受性豊かな美大生のソ・インハ役と、仕事と愛に自由奔放なフォトグラファー、ソ・ジュン(ソ・インハの息子)を演じるチャン・グンソクは、「初めて台本を読んだ時、いきなり涙が流れでた。ふたりの人物の感情がよく表現されていて、自分が感じた感動や『ラブレイン(サランピ)』が語ろうとしているメッセージをしっかりと伝えたい」とコメント。また、チャン・グンソクの恋人である大人しいキム・ユニと朗らかなユニの娘・ユリを演じる少女時代のユナは「互いに相反した魅力を持ったふたりの人物を演じなければならないため負担が大きかったが、監督と作家の方、俳優の方々とセリフ合わせをしてみると、とても心強く感じました。ひとつひとつ学ぶ気持ちで最善を尽くしたい」と演技への意欲を語っている。『ラブレイン』は、今年9月より撮影が開始されており、韓国での放送は、2012年上半期を予定。日本国内の放送展開は、来年の地上波放送に向けて、これから交渉が行われる。
2011年11月17日