表参道 ROCKETで「photo studio LOBJET」の名物カメラマン、中村健太が写真展「Ping. Ping.」 を6月15日から20日まで開催する。日常の中に潜む違和感を独特の世界観で表現し、イタリア版 『VOGUE』による2016年ベストフォト100や「PHOTO VOGUE」のフォトグラファーベスト30、JAPAN PHOTO AWARDに選出、またドイツやイギリス、フランス、イタリア、ポーランド、アメリカなどのメディアに特集を組まれるなど、国内外で活躍する気鋭のフォトグラファー中村健太。本展では、「Your story」「Mitsugetsu」「Allergy」「Offer- ings」と題したそれぞれ異なったコンセプトで撮りおろした写真作品約30点を展示&販売するほか、『Ping. Ping. ZINE』 (初版100部限定)や、Tシャツ、ステッカーなどを限定販売する。初日には、19:00〜21:00にオープニングパーティーも開催。ライターSatoru Teshimaと、オハイオ出身のエレクトロプロデューサーBob Willeyの2人によるエレクトロポップなインディー ズバンド「ELLEH(エルエー)」の演奏も披露される。「日常の中の違和感や鮮烈なイメージを切り取っている」という撮影スタイルで、面白くもどこか切ない、見る者の感情を揺り動かす作品を楽しんで。【イベント情報】中村健太 写真展「Ping. Ping.」会期:6月15日〜20日※会期中無休、6月17日〜20:00、6月20日〜18:00会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F
2018年05月24日ちょっとうさんくささ漂う(!?)この方の名は前野健太、シンガーソングライター。4年半ぶりのオリジナルアルバム『サクラ』は、大人の男の色香エキスたっぷりのロマンティックなアルバムだ。この夏、女子をメロメロにしそうな名曲が並ぶ。心にたまったものを書かないと具合が悪くなるんです。「前作を出してから、かなり自堕落な生活をしていたところ、映画に出ることになったり、舞台をやらせていただいたり、音楽以外の活動が続いたんです。そしてふと、あれ、オレは歌の人だよね、そろそろ作らないとね、ってメラメラと歌作りに燃えてきました。やるからには誰も聴いたことのない“ニュー歌謡曲”を作ろうと思っていました」アルバムは出していなくても、肌身離さず持っているノートには、心に浮かんだ言葉や、フレーズを書きためている。ノートをのぞかせてもらうと〈ふたりは臆病だったのかもしれない……〉など、グッとくる言葉がびっしりと。「書き留めた言葉が歌詞になったり、小説になったり。心の中にたまったものを書かないと具合が悪くなるんです(笑)。歌詞とメロディができたら、今回は新しい試みというか、最新の音楽をやっているクリエイターの方に、プロデュースをお願いし、僕の声がどうサウンドに響いていくかを大事にしながら作っていきました」1曲目の「山に囲まれても」はceroの荒内佑さんがプロデュース。センチメンタルで切ない心情を、前野さんに歌わせている。「できあがってみて驚いたのは、プロデューサー陣が、歌詞の生まれた景色を見事にサウンドで表現していること。山でカエルを見たのはオレなのに、なんでオレよりこの風景を知ってんの!って、僕より深く歌詞を読み取るすごさに驚きました」13の収録曲は昔から馴染んだ曲にも思えるし、初めて聴く音楽にも聞こえてくる。それに何といっても前野さんの声がいい。良すぎる!「まぁ相変わらず酒を飲んでは失敗し、気づいたら昔の家の前で寝てた、なんてことをしでかしてますが、その後ろめたさとかだらしなさも、歌に味を出すんですよ(笑)。割と重要ですね、そう信じています」まえの・けんた2007年、自己のレ-ベルより『ロマンスカー』でデビュー。一昨年みうらじゅん原作、安斎肇監督の『変態だ』に主演し、俳優としても注目の存在に。5/20のShibuya WWW Xを皮切りに5都市をツアー。6th Album『サクラ』¥2,500アルバムのキャッチコピーは“平成よ、ありがとう。愛があって、歌があった”。「嵐~星での暮らし~」など、平成最後の年を飾る新しい歌謡曲が13曲。(felicity)※『anan』2018年5月16日号より。写真・内田紘倫(The VOIVE)文・北條尚子(by anan編集部)
2018年05月13日劇団プレステージの猪塚健太が、初の外部主演をつとめる『BLOODY POETRY(ブラディ・ポエトリー)』が2月8日(木)に開幕する。バックグラウンドの異なる俳優6名が、実在したイギリス詩人たちの青春と革命を描いた本作に挑んだ。unrato#1「BLOODY POETRY」チケット情報出演は、4月に映画『娼年』の公開を控える猪塚健太、故・蜷川幸雄の元で経験を積んできた内田健司、ドラマ『ウルトラマンオーブ』で圧倒的な存在感を発揮した青柳尊哉、小劇場で活躍する百花亜希、元宝塚歌劇団雪組男役の蓮城まこと、昨年アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」を卒業し本格的に女優活動を始めた前島亜美。全員、初共演である。本作は1984年にロンドンで初演されたのち、オフ・ブロードウェイなど英米各地で上演され続けている。演出家の大河内直子が英国王立演劇学校在学中にこの作品に惚れ込み、今回、日本初演となる。詩人シェリー役の猪塚は共演者について「みんなこれまで積み重ねてきた経験が違うから、慣れた仲間たちとでは手に入れられないものがたくさんある現場。違うからこそ生まれる悩みや深みがあり、それが作品のいい味になっています」と座組みの魅力を語る。シェリーと焼けるような友情を育む詩人バイロンを演じる内田は、「シェリー(猪塚)との関係がこの作品のキモ。初めましてだったけれど、猪塚さんの清潔感とかおおらかさをすぐに好きになった。相手が猪塚さんだったからこそすんなりと役に入り、生き生きとやれるなという安心感があります」と笑顔を見せた。そのふたりの友情を少し離れた位置で見守り、羨望に胸を焦がすポリドーリを演じる青柳。「この作品に出てくる人たちは、苦しみながらも、生きようとしている。自分の足で立って戦う強さをぜひ感じて欲しい」。会話中には登場人物たちの実在の詩も多く引用される。そう聞くと一見難しそうだが、内田は「本当に優れた面白い台本です」と断言。猪塚も「当時のイギリスの詩人たちは頭が良くて、会話の質が高く、真剣に哲学の議論をしたりする。けれどもそれは僕らが演劇について仲間と熱く話すのと同じ。人間関係はシンプルで人間臭くて、夢を語ったり、寂しさを埋め合ったりしている」。青柳は「舞台上に広がる人間関係は、『ああ、こういうこともあるよなあ』と誰もが共感できる光景」と頷いた。日本初演ということもあり、稽古場では翻訳家と演出家が、セリフをより届くものにするため俳優たちと試行錯誤していく。言葉を武器に、世界を変えようとした若き詩人たち。彼らが心に抱いたイメージを表現するような舞台美術も見所だ。猪塚ら3人は彼らの姿に自分自身を重ね合わせる。「当時の詩人たちが想像をふくらませて詩で訴えかけている様子は、今僕たちが演劇で伝えようとしていることと似ています。世間から弾かれても一生懸命に生きた若者たちの青春群像劇です」。公演は2月8日(木)から18日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERにて。取材・文:河野桃子
2018年02月05日「嵐」とゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の3時間SP「VS嵐 2018新春豪華3時間SP」と「嵐ツボ~まだ決まっていないランキングお正月SP~」が来年2018年1月3日(水)に放送されるのに合わせ、渋谷でデジタルサイネージを使った展開が行われることが発表された。2008年4月12日に放送が開始され来年の春、ついに10周年を迎えることになった「VS嵐」。記念すべき10周年イヤー最初の放送が1月3日(水)ということで、そこに合わせた今回の展開。内容は番組を代表して「嵐」メンバーがこれまで見てくれた、支えてくれた視聴者へ「ありがとう」と「これからもよろしくお願いします」という思いを伝えるものになるとのこと。「みてくれて、ありがとう」というストレートなキャッチコピーと「VS嵐は、2018年4月で10周年。1月3日の放送で351回目を迎えます。こんなにも長く続けることができたのは、応援してくれる人がいたから。あなたがいてくれたからです。番組を、そして嵐を、いつも支えてくれてありがとう。2018年も、あなたのそばにVS嵐がありますように。」というメッセージが添えられた、嵐のメンバーの画像が映っているサイネージを渋谷に設置。「嵐」メンバーの画像は一見すると何の変哲も無い静止画なのだが、人が近づくと反応して嵐のメンバーが動き出す“サプライズ”が。近づいた人の動き次第で「嵐」メンバーの動きも変化するといい、番組10周年を迎えることを記念して一緒に写真を撮ろうと誘うしぐさや、「ありがとう」の思いを込めて花束を出すなどその動きは多彩。しかも昼と夜で違う動きをするなど、あたかも目の前に「嵐」がいるように感じられるそう。リアルとバーチャルを連動させた“生きたポスター”は12月28日(木)~1月3日(水)までの期間、渋谷キャスト ガーデン(GF広場)で展示される。時間は28日(木)が13~20時、29日(金)~31日(日)までと2日(火)は10~19時、1日(月)は休みとなり、最終日の3日(水)は10~17時までとなる(当日の状況により予告なく実施時間に変更が出る可能性あり)。「嵐ツボ~まだ決まっていないランキングお正月SP~」は1月3日(水)16時15分~18時の放送。「2018年絶対に流行る日本ほぼ未上陸グルメ」や「マネージャーに聞いた嵐で一番○○なのは?」「我こそは日本一"四つ葉のクローバ探し"」など「まだ決まっていない」ランキングを大発表する。続けて「VS嵐 2018新春豪華3時間SP」が1月3日(水)18~21時に放送。ゲストには「広島東洋カープ」から新井貴浩、松山竜平、安部友裕、田中広輔、大瀬良大地、薮田和樹、「有吉軍団」として有吉弘行、山崎弘也、田中卓志、小峠英二、八重樫東、指原莉乃、プラスワンゲストには前田健太を迎えるほか、「BABA嵐」企画には芦田愛菜、市村正親、IKKO、井上裕介、岡田圭右、加藤一二三、川平慈英、亀梨和也、坂口健太郎、桐谷美玲、小池栄子、松岡昌宏、芳根京子が登場する(五十音順)。(笠緒)
2017年12月25日女優の前田敦子(26)が12月5日放送のドキュメンタリー番組「セブンルール」(フジテレビ系)に出演した。 「せっかく密着してもらうんだったら、ウソの自分はいらないなあと思います」と話した前田は、アイドルグループ・欅坂46のコンサートを友人で俳優の柄本時生(28)とともに鑑賞する様子も明かした。 しかし「(密着取材を受けて)私って地味だなって、ちょっとショックだった」と複雑な心境を吐露。「一生独身じゃないですか?私。こんな感じだったら」と語っていたのだ。 そんな発言にファンからは≪地味というか飾ってないってことだよね≫≪私が男だったらどうにかして前田敦子と結婚する絶対≫などの声が上がっている。 「女優になる」という夢があり、AKB48を卒業した彼女。今年10月のモデルプレスでのインタビューでは「どんな仕事していてもそうだと思うんですけど、仕事には貪欲でいたいし、『やめたい』とも思わないです」と語っていた。 現在も「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系)で好演しており、順調に女優人生を歩んでいる。 また今年7月に放送された「もしかしてズレてる?」(フジテレビ系)でも「結婚相手に仕事辞めてほしいって言われたら?」との質問に「『やめてほしい』って言わせない」と答えており、やはり女優という仕事に思い入れのあることがうかがえる。 「相手もいないのに、これくらいまでに結婚したいなとか妄想します」と「セブンルール」で語っていた彼女。いまはまだ仕事が“恋人”なのかもしれない。
2017年12月07日俳優の菅田将暉と桐谷健太が30日、都内で行われたW主演の映画『火花』の大ヒット御礼舞台挨拶に登場した。同作は又吉の芥川賞受賞作で、単行本の部数は253万部を突破。お笑い芸人で映画監督の板尾創路がメガホンをとり、芽の出ないお笑い芸人・スパークスの徳永(菅田)は、先輩芸人・あほんだらの神谷(桐谷)に魅了され、「弟子にしてください」と申し出る。木村文乃が神谷の恋人でヒロインの真樹を演じる。観客から感想と質問を募ると、「主題歌を歌ってもらえることってできますか?」と、2人で歌う主題歌「浅草キッド」の生歌唱という無茶振りが。即歌い始める桐谷に「早い早い!!」とつっこむ菅田だったが、司会から「せっかくなら全部……」とリクエストされ、「なんかあるんですか? 音源とか、歌詞カードとか」とやる気を見せた。音源と歌詞を準備している間に他の質問を募ると、6歳の幼児が「感想はなんですか?」と意外な質問を発した。会場からも「かわいい」と笑いが漏れていたが、菅田が「いや、これすごい深いですよ。『感想ってなんですか?』という」と別の方向に話の舵取りを行うと、桐谷も「感じると想うって、本来バラバラなはずじゃん、みたいな!?」と驚く。最終的には幼児に「歌って?」と催促されていた。準備が整うと、歌詞カードを見ないで歌おうとする桐谷に、菅田は「俺は見る!」と力強く宣言。菅田が歌詞カードをくわえて、ペットボトルの水を開けようとする姿に歓声が上がると、桐谷は対抗してポーズを決めて水を飲んでいた。また発声練習を始めた桐谷が、司会から「行っちゃっていいですか?」と言われ「海の声?」とぼけると、すかさず菅田が「海の〜」と歌い始め、2人で「海の声」を歌う一幕もあった。その後仕切り直した2人は、「浅草キッド」を熱唱。歌唱中には桐谷がエアギターからのエアチューニングを行い、菅田が「今直してるんですか!?」とつっこむ余裕も見せたが、最終的には2人で肩を組み、熱いハグを交わした。桐谷は「レコーディングで2人で向き合って歌った以来」としみじみ。「途中でギターのチューニングを直すというハプニングもありましたけど」とボケていたが、会場は2人の生歌唱の余韻に浸り、熱い拍手に包まれていた。
2017年11月30日女優・前田敦子が、来週12月5日(火)放送の「セブンルール」に登場。国民的トップアイドルから女優に転身した彼女に8月から密着し、その素顔に迫る。現在26歳の前田さんは、言わずと知れた国民的アイドルグループ「AKB48」の絶対エースとして活躍し、チームを卒業して5年間、『イニシエーション・ラブ』『散歩する侵略者』「ど根性ガエル」「毒島ゆり子のせきらら日記」「就活家族~きっと、うまくいく~」、そして現在放送中の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」などに出演し、常に第一線で活躍し続けている。普段はとっつきづらいと言われることもある彼女の素顔に、今回カメラが密着。番組はドラマの収録現場や、名監督の時代劇映画の収録現場のほか、彼女のプライベートにも迫る。多い時で週に5日遊ぶこともあるという俳優・柄本時生との様子や、普段は見られない休日の過ごし方も公開。「せっかく密着してもらうんだったら、嘘の自分はいらないから」と話し、自分を飾ろうとしない彼女にカメラは共感。また、恋愛についてもあっけらかんと現在の心境を語るが…?そして、彼女が“いつもしている7つのこと=セブンルール”とは何か?「セブンルール」#32は12月5日(火)23時~関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月28日菅田将暉と桐谷健太、映画『火花』に主演する2人の人気俳優が、11月22日(水)今夜放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演。おなじみのトークのほか、より“大阪の心”を持っているのは菅田さんと桐谷さんのどっちか?“大阪男子”である2人の対決も見ものだ。本番組は「TOKIO」城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人が毎回ゲストを迎え、さまざまなゲームやトークを展開。今回、菅田さんと桐谷さんを迎えて行うのは人気の「生まれて初めて聞かれました」。これは「TOKIO」の5人が事前に考えたゲストがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、ゲストはそれらのカードを1枚ずつ引き、そこに書かれた質問に答えていくというもの。ゲームやフリートークから見えてくるゲストの新たな一面も見どころだ。さらに今回は菅田さんも桐谷さんも大阪で生まれ育った“大阪男子”ということで、大阪男子に必要な能力をもつのはどちらかを競う「火花を散らせ!大阪男子対決!!」もお届け。より“大阪の心”を持つのは菅田と桐谷のどっちなのか、対決の行方もお楽しみに。そんな菅田さんと桐谷さんが出演している映画『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。原作は「ピース」又吉直樹による大ベストセラーとなった芥川賞受賞作。同作を監督に又吉さん同様芸人でもある板尾創路を迎えて映画化。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)が、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会い、神谷の常識の枠からはみ出た漫才に魅了された徳永は神谷に弟子入りを申し出る。神谷はそれを了承して「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。その後、徳永は拠点を大阪から東京に移した神谷と再会し、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るようになるが、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――という物語が展開。菅田さんと桐谷さんの“大阪男子”対決も楽しみな「TOKIOカケル」は11月22日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月22日俳優の桐谷健太が21日、神奈川・横浜の日本KFCホールディングス本社で行われた「2017 KFCクリスマスキャンペーン新CM発表会」に出席した。ケンタッキー・フライド・チキン(以下KFC)は、12月23日から25日まで全国のKFC店舗で開催するクリスマスキャンペーンに合わせ、11月22日から新CM「最高のクリスマス(迎えにいこう)」編を全国で放映スタート。新CMでは、竹内まりあの「すてきなホリデイ」をバックに、昨年からイメージキャラクターを務めている桐谷健太がクリスマスを待ちきれなくなった家族のためにKFCの店舗まで走るお父さんとなり、一家団らんで迎える最高のクリスマスを描く。昨年に続いて同社のクリスマスCMに出演した桐谷は「撮影は9月ぐらいでした。イルミネーションと雪の演出で、クリスマスが近づいている感じがしてワクワクしましたね」と振り返り、「セーターがものすごく暑かったです」とエピソードを。とはいえ、出来については「素敵に仕上がったのでうれしいですよ」と笑顔を見せて、「僕もこんなにも爽やかなCMに出られるようになったんだと感慨深いですね」と満足げだった。発表会中には、世界でたった2人しかいないというオリジナルチキンマイスターの笠原一樹さんがカーネル・サンダースに扮して登場。その笠原さんがこの日作ったというチキンを食した桐谷は「いつも美味しいですけど、今日はカーネルさんが作ってくれたということで格段と美味しいですね」と舌鼓を打ち、「僕は季節的に夏が好きなんですが、冬もクリスマスがあるからワクワクします。こうやって今年もケンタクロース大使に任命していただいて本当に嬉しく思います。今年もクリスマスの食卓で皆さんが笑顔になって幸せになっていただくように頑張りますし、楽しい冬になることを祈っています」とアピールしていた。
2017年11月21日叶姉妹の恭子と美香が20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『ジャスティス・リーグ』(11月23日公開)のジャパンプレミアにレッドカーペットゲストとして登場し、セクシーなドレス姿を披露した。叶姉妹は、胸元が大きく開いたゴールドのスパンコールのドレスに身を包み、豊満バストを大胆に露出。オーラを放ちながらレッドカーペットを歩き、観客を魅了した。美香は深いスリットから美脚も披露した。同作は、スーパーヒーローたちで結成された最強の超人チーム"ジャスティス・リーグ"の物語。スーパーマンの亡き後、バットマンのスカウト作戦により集まった超人たちが、地球崩壊の危機に立ち向かう。ジャパンプレミアには、来日したフラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャー、プロデューサーのチャールズ・ローブンをはじめ、お笑いトリオのパンサー、米大リーグのドジャースに所属する前田健太投手が出席。さらに、レッドカーペットゲストとして、叶姉妹のほか、バットマンの吹き替え声優を務める小原雅人をはじめ、ぺえ、JOY、菅谷哲也、宮城大樹、谷まりあ、おもしろ佐藤、なだぎ武、竹若元博、AYAらが登場した。
2017年11月21日フィットネストレーナーのAYAが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『ジャスティス・リーグ』(11月23日公開)のジャパンプレミアにレッドカーペットゲストとして登場し、"ワンダーウーマン"コスプレを披露した。AYAは、完成度の高い"ワンダーウーマン"コスプレで登場。鍛え抜かれた美ボディで観客を魅了した。そして、「『ワンダーウーマン』見て大ファンになっちゃいました」と話し、衣装で力を入れたところを聞かれると「剣と盾」と説明。写真撮影では、剣を高い位置に構えるおなじみのポーズを決めた。同作は、スーパーヒーローたちで結成された最強の超人チーム"ジャスティス・リーグ"の物語。スーパーマンの亡き後、バットマンのスカウト作戦により集まった超人たちが、地球崩壊の危機に立ち向かう。ジャパンプレミアには、来日したフラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャー、プロデューサーのチャールズ・ローブンをはじめ、お笑いトリオのパンサー、米大リーグのドジャースに所属する前田健太投手が出席。さらに、レッドカーペットゲストとして、AYAのほか、バットマンの吹き替え声優を務める小原雅人をはじめ、叶美香、ぺえ、JOY、菅谷哲也、宮城大樹、谷まりあ、おもしろ佐藤、なだぎ武、竹若元博らが登場した。
2017年11月20日映画『ジャスティス・リーグ』(11月23日公開)で"世界最速の男"フラッシュを演じた俳優のエズラ・ミラーが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた同作のジャパンプレミアに出席。日本の漫画・アニメ好きな一面を見せた。今年のコミコンでは、人気コミック『鋼の錬金術師』のコスプレを披露して注目を集めたエズラ。「『鋼の錬金術師』の映画が近々公開される聞きました。ものすごい興奮しています!」と実写映画公開が待ちきれない様子で、「みなさんも興奮していますか!?」と問いかけると会場は大盛り上がり。そのほかに好きな作品を聞かれると、スタジオジブリの名作『もののけ姫』を挙げた。また、日本で行きたいところを聞かれると、「あとでゲームセンター行きます」と宣言。隣にいたサイボーグ役のレイ・フィッシャーに近寄り、「レイと2人で『ストリートファイター』の対決をする予定です」と笑顔で話した。ジャパンプレミアには、エズラ、レイのほか、プロデューサーのチャールズ・ローブン、また、日本人ゲストとしてお笑いトリオのパンサー、米大リーグのドジャースに所属する前田健太投手も登壇。さらに、レッドカーペットには、バットマンの吹き替え声優を務める小原雅人をはじめ、叶姉妹、ぺえ、JOY、菅谷哲也ら多くのゲストが駆けつけた。同作は、スーパーヒーローたちで結成された最強の超人チーム"ジャスティス・リーグ"の物語。スーパーマンの亡き後、バットマンのスカウト作戦により集まった超人たちが、地球崩壊の危機に立ち向かう。
2017年11月20日元祖アメコミ界のスーパーヒーローチームを描くアクション映画『ジャスティス・リーグ』(11月23日公開)のジャパンプレミアが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日したフラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャー、プロデューサーのチャールズ・ローブンが登壇した。同作は、スーパーヒーローたちで結成された最強の超人チーム"ジャスティス・リーグ"の物語。スーパーマンの亡き後、バットマンのスカウト作戦により集まった超人たちが、地球崩壊の危機に立ち向かう。3人がレッドカーペットに姿を現すと、駆けつけた約1,200人の観客は大興奮。歓声が沸き起こる中、3人はサインや写真撮影など丁寧にファンサービスを行い、ファンからスマートフォンを受け取って2ショット写真を撮る神対応も見せた。また、エズラ・ミラーは会場のスクリーン用のカメラに向かってさまざまなポーズを披露。そのたびに黄色い声援が沸き起こった。その後、3人はステージに登壇。エズラは「ハロー!」と大きな声であいさつし、「ここから見るとみなさんの輝いている顔が見えます。みなさんこそスーパーヒーローです!」とメッセージ。「"ジャスティス・リーグ"のメンバーは超人かもしれないけど、人間すべてそういうパワーを持っていると思う。限界を感じないで、みなさんもなれるという気持ちで見ていただきたい。今日、4人には飛んでほしいと思います」と思いを込めて呼びかけた。イベントには、お笑いトリオのパンサー、米大リーグのドジャースに所属する前田健太投手も出席。パンサーの3人は、尾形貴弘がバットマン、菅良太郎がアクアマン、向井慧がワンダーウーマンに扮して、"ジャスティス・リーグ"入りへアピール。前田投手は、新宿・花園神社の酉の市の"縁起熊手"を持って登場し、スーツの中に着ていたスーパーマンの服をお披露目して会場を沸かせた。さらに、レッドカーペットには、バットマンの吹き替え声優を務める小原雅人をはじめ、叶姉妹、ぺえ、JOY、菅谷哲也ら多くのゲストが駆けつけた。
2017年11月20日テレビで見ない日はない、超売れっ子の俳優・桐谷健太さん。老若男女問わず誰からも愛されるそのワケをご本人に聞いてみました。ただ、一緒にいたいからいる――。ストレートな気持ちが大物の心を動かす。映画『ビジランテ』で3兄弟を演じた大森南朋さんや鈴木浩介さんとは、飲み会をする仲。「3人一緒にダラダラ、よう笑いながら飲んでますね。浩介くんを僕がイジって、浩介くんが『先輩だぞ!』って返すのを、南朋さんが笑って見てるという構図です。浩介くんは先輩なのに、いい意味で気を遣わずおられるんですよ」先輩たちから愛されるのは、“名もない若手時代”から。「初映画で共演した西田敏行さんに、ご飯に連れていってもらってすごく嬉しかったなあ。人生の先輩からいろんな話を聞くのが大好き。今、世の中がキッチリしすぎてる分、ちょっとくらいハメ外してもいいんだよって、言葉ではなく存在や生き方でもって教えられると、カッコいいなあと思いますね」これだけ大物に愛されていてもその自覚はなし。「単純に、好きだから一緒にいたい。その一心ですね。僕も、一緒にいて気持ちのいい人になりたいですし、人からどう見られるかよりも、いかに気持ちよく生きられるかを考えるようになりました」打算なき愛され力と確かな演技力で、どの現場でも高評価を受け、好感度が肝なCMでも大人気。多忙な日々が続いても、大事にしているのが、自然と対峙する旅。「ジャングルや秘境に行くと、死を意識するような極限状態に丸裸で放り込まれるんです。そこでは、お金を持っているとか、ええ車に乗ってるとか、何の役にも立たない。生きられるように祈るしかない時に、冷静さを失わず、ちゃんと感じて、動けて、周りの人を思いやれるのが、ほんとうに頼りになる大人じゃないかな」きりたに・けんた1980年、大阪府生まれ。ドラマ『ROOKIES』で知名度を高め、’11年にはエランドール賞を受賞。’15年、’16年度のCM好感度ランキング男性部門で1位を獲得。現在、『WOWOW 連続ドラマW東野圭吾「片想い」』に出演中。ニット¥43,000パンツ¥46,000(共にロバート ゲラー/ヴィア バス ストップ ミュージアム TEL:03・5459・1567)シャツ¥36,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)※『anan』2017年11月15日号より。写真・網中健太スタイリスト・岡井雄介ヘア&メイク・池上 豪取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年11月12日(撮影:轟友貴) 今年、韓国で社会現象を巻き起こしたMnetのサバイバル番組『PRODUCE101 シーズン2』に唯一の日本人として出演した練習生のTakada Kenta(高田健太・22)が18日、番組終了後はじめて来日し、都内で会見を行った。 高田は、K-POPアイドルに憧れ’15年に渡韓。その後、デビューを目指し練習を重ねてきた。そして、今年4月から6月にかけて放送されたMnet『PRODUCE101 シーズン2』にただ1人の日本人練習生として出演していた。 同番組は、101人の練習生たちが数々のミッションを通してデビューを目指すというもの。視聴者の投票によって選ばれた上位11名は8月7日に「WANNA ONE(ワナワン)」としてデビューを果たしている。同グループにはNU’ESTのメンバー・ミンヒョンが所属していることでも大きな話題を呼んでいる。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田はこの日、都内で行われたトークショーにサプライズゲストとして登場。イベント終了後に日本の報道陣向けに囲み取材を行った。 視聴者投票で勝ち抜いたWANNA ONEのデビューについて聞かれると「ライバルだったけれど、お互いを応援する気持ちが大きい。僕がうれしかったです」と心境を語った。 つづけて「1位のカン・ダニエルはいたずら好き。リーダー気質もあるし、盛り上げてくれる存在でした。(2位)のパク・ジフンはチュッパチャップスが大好きで、現場に2箱持ってきて周囲に配っていました。助かりました(笑)」と番組秘話を明かした。 もともとK-POPの大ファンで、日本にいた頃はK-POPのカバーダンスグループで活動していたこともある高田だが「僕のオタク時代の写真や動画を(他人に)見られたときが色々な意味でくすぐったいです(笑)。(共演した)メンバーたちも見せてくる」と恥ずかしそうにコメントし、笑いを誘った。 日本でも女子中高生から高い支持を集めているTWICEにも日本人メンバーが3人所属しているように、高田がK-POPアイドルとして日韓の架け橋になる日も遠くなさそうだ。
2017年08月18日菅田将暉と桐谷健太という「三太郎」CMの“鬼ちゃん”“浦ちゃん”コンビで、又吉直樹の芥川賞受賞作を映画化する『火花』。このほど、理想と現実の狭間で葛藤する彼らや、ヒロインの木村文乃らとの関係性も映し出した予告編と新ポスタービジュアルが公開された。お笑いコンビ「ピース」又吉さんの原作小説を、お笑い芸人であり、俳優・映画監督でもある板尾創路が映画化した本作。漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永を、『帝一の國』や『銀魂』の大ヒットも記憶に新しい若手No.1俳優・菅田さん、強い信念を持ち徳永の師となる先輩芸人・神谷を、映画・TVなどで大活躍を見せる桐谷さんが演じることでも話題沸騰。ヒロイン・真樹には、主演作「伊藤くん A to E」など話題作が続く木村さん。さらに、徳永と漫才コンビ「スパークス」を組む山下役には川谷修士(「2丁拳銃」)、神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林役には三浦誠己といった個性あふれる2人がキャスティングされ、本格的な漫才シーンも見どころとなる。今回公開された90秒の予告は、徳永(菅田さん)と神谷(桐谷さん)による、クスりと笑えるボケ&ツッコミの応酬からスタート。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿を映し出す一方、やがて、2人が漫才に対する意識のズレを感じはじめ、理想と現実の狭間で葛藤するシーンも収められ、まさに“映画”のテーマを凝縮。お笑い芸人である板尾監督の視点から描かれる、徳永と神谷の人物像に期待が高まる映像に仕上がった。また、木村さん演じる真樹を交えた3ショットや、それぞれのコンビの場面カットが追加されたポスタービジュアルも、“夢”に向かって全力で生きる2人の10年間を想像させるものとなっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月16日地方都市の住む不良少年という役は、ここ1~2年ほどで須賀健太が演じてきた役の中で「おとなしめ」と言えるかもしれない。狂気に満ちた快楽殺人者(『シマウマ』)に、殺人を繰り返しながら逃避行を続ける中国人(『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』)にヤクザの舎弟のチンピラ(『ダブルミンツ』)。舞台に目を向ければ、輝く青春をバレーに懸ける高校生を演じ、壇上で思わず号泣している(ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」)。確かにこれらの(ベクトルはともかく)激しい役柄と比べれば、映画『獣道』で演じた、自分の居場所を探しながら仲間や想いを寄せるヒロインと過ごし、少しだけ道を外れていく不良少年・亮太はごくごく控えめである。いや、だからこそ、難しい。個性的な登場人物たちの中で、極端に振り切ることなく、“普通”から離れ過ぎず、しかし、存在感を示す。そんな高度な演技が要求される作品だった。とある地方都市を舞台に、世間から隔絶された少女期を送ったために周囲になじめずにいるヒロイン・愛衣(あい/伊藤沙莉)が自分の居場所を求めて突き進むさまを描き出す本作。メガホンを取ったのは先日、公開を迎えた『ダブルミンツ』でもタッグを組んだ内田英治監督。「ちょうどお話をいただいた時期に、内田監督の『下衆の愛』を観てて、すごく面白かったので、その監督の作品に出られるのが嬉しかったし、台本も刺激的で、どう映像化するのか?とワクワクしました」とふり返る。須賀さんが演じたのは、愛衣の同級生で、彼女に想いを寄せ続ける亮太。彼もまた世間に溶け込むことを拒否し、成り行きから半グレの仲間たちと行動を共にするが、かといってほかの連中と比べて、過激でもなければ、常識的な側面を持った男である。「脚本を読んで、観客の目線に一番近い存在でありたいなと思いました。周囲がみんな濃すぎるから(笑)、無個性であまり主張し過ぎないのが逆に個性になるんじゃないかと。演じる上でまず大事にしたのは『愛衣のことが好き』ということ。愛衣中心で物語が進むけど、決して亮太は常に一緒にいるわけじゃない。しばらく間が空いて、会うたびに愛衣が大きく変わっていくのを見届けるのが亮太なんです。そして、もうひとつが『この街を出なくちゃ』と徐々に思い始めていくということ。愛衣や仲間たちと過ごす中で『ここにいちゃマズいんだ』と感じ始める。その心の動きを大事に表現できればと思いました」。愛衣がヤンキー一家やサラリーマン家庭など、居場所を転々とするたびに、ビジュアルもガラリと変わっていくのに対して、亮太は変わらない。不良ではありつつも、黒髪のパッと見、普通の青年のまま、しかし、周囲や彼が直面する現実は変化していく。「最初はね、ビジュアルもちょっとずつ変えようかって話もあったんです。髪を染めたり、ファッションも変えたり。でも、監督が『そのまま行こう』って。実際、やってみたら、それがかえって良かったのかなと思います。亮太はいろんな人と会う中で、吸収し、自分の中に経験を蓄積していくけど、基本的にはそこに溶け込むというよりも、変わらずに一本、筋が通っている。めまぐるしい物語の中で、一貫性を持った存在という意味でも、よかったと思います」。演じる上でも、亮太が生きてきた過程を継続的に考えるというよりも、シーンごとにその場の状況を生きることを意識したという。「そもそも内田監督自身、その場で面白いことを思いついて、すぐに反映させてみるというスタイルで“その場”の瞬発力を大事にされる監督なんですよね。だから描かれない部分――亮太のバックグラウンドや、愛衣に会っていない期間に何をしていたのか?といった部分も、監督はあえて考えるのをやめたそうです。それなら僕も、そこについて考えずに、断片的にしか描かれないその場の感じに乗っかればいいかなって。ちょっとだけ周りとずれて、何となく異質な存在として浮いてしまう、そういう感じを出せればいいなと思いました」。須賀さん自身は東京生まれで、子どもの頃から芸能界でプロとして活躍しており、そういう意味で、地方都市でモヤモヤした思いを抱えて、それでも非常に狭い半径の人間関係の中で生きていく若者というのは当てはまらない。内田監督は、須賀さんの10代の頃の代表作である『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズも観ていないそうだが、なぜこの亮太役に須賀さんを選んだのだろう?「そこが不思議で、いまだに僕もわかんないんですよ。『不良っぽさはないしね』って言われて、じゃあなんでだよ!って(笑)。ただ、一緒に取材を受けたりして、お話しする中で、技術的な面や瞬発力といった部分で、ありがたいことに僕を非常に買ってくださっているんだなというのは感じました。現場では『試されている』感は常にあって、怖さもありました。実際、完成した映画を観ると、最初の予定とは全然違うところで別のシーンの映像が使われていたりするんです。いい意味で監督が作品を組み立てる“素材”を集める現場にいられたんだなという気がしています」。では起用の理由はわからないながらも、愛衣や亮太が抱える孤独や自分のあるべき場所、本当の自分を探す心情に共感は?「そういう不安感は、誰しも持っているものなのかな…。自分が置かれている状況、周りの人間との関係。すべてがずっと続くかというとそうじゃない。その不安だったり、このままでいいのか?いま、自分が目指している方向に正解はあるのか?そんなモヤモヤを抱えつつ、でも誰にそれをぶつけられるわけでもない。そんな思いは現代を生きる誰もが持っているのかなと思います」。須賀さん自身、先述の『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズをはじめ、子どもの頃から芸能界の第一線で活躍してきた。周囲からすれば、華やかで順風満帆のキャリアだが、一方で“名子役”という枕詞が常について回り、そのイメージがなかなか更新されずに苦しんだこともあったという。「いまはだいぶ、客観視できるようになりましたね。一時は、いつまで“子役”ってくくりで言われ続けるんだ?という苛立ちもありました。高校生になっても、言われるのは過去の作品のことばかりで『なんでこの人たちはいまの僕を見てくれないんだ?』と思っていました。でも、やはり僕の中にいま根付いてるものは、子役の頃に培われたものがすごく大きい。いまは感謝しているし、やれててよかったと思えます。そういう風に思えるってことは、自分の中でひとつ区切りがついたということなのかな」。周囲の思いとは別に、自分自身でもう“子役”ではないという思いを抱いたり、「この世界でずっと俳優として生きていく」と決意したのは?「子どもの頃は、習い事に近い感覚で、現場に遊びに行く感覚だったんですよ。大人たちが真剣に作品を作ってるのを見るのが楽しかったんです。ただ、日本アカデミー賞の新人俳優賞(2006年/『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』)をいただいたときに、自分に見えている世界以上の多くの人が僕のことを知っていて、作品を観ているんだってわかり始めて…。その経験が大きかったですね。そこで自分がしていることの大きさ、責任感を再確認して、そこからは、この世界でこの仕事をして生きていきたいって思うようになりましたね」。そして、これまでのイメージを覆すような近年の激しい役柄に関しては、こんな思いも…。「やはりイメージが先行するのは、役者にとってはあまりいいこととは言えないし、それを払拭するにはいろんな作品をやり続けていくしかない。そもそも、人をびっくりさせたいっていう感覚が強いんです。だから『ハイキュー!!』の舞台を観た人が、映画館に来て僕を観て、度肝を抜かれるっていうのが理想だし、映画で僕を知って、舞台を観に行ったら『こんなまぶしい青春やってんのか!』と驚いてほしい!」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:獣道 2017年7月15日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) third window films
2017年07月13日俳優の桐谷健太が26日、都内で行われたKDDI「三太郎の日」新CM発表会に出席した。KDDI・沖縄セルラーは、auの新CMとして「三太郎シリーズ」の2ヴァージョンを全国で放映開始。6月26日より放映される「ファンへの感謝」編は、金太郎(濱田岳)がファンへの感謝として「三太郎の日」を作ろうというストーリーで、7月1日よりスタートする「巡業」編は「三太郎の日」(3のつく日)を広めようとビラ配りをするという内容になっている。同CMのシリーズで浦ちゃん(浦島太郎役)を演じている桐谷は「これからが楽しみですね。新しい展開が期待される内容となっていますので」と"三太郎の日"に期待を寄せながら、新CMの『ファンへの感謝』篇で見せた車掌のモノマネを「『見切り発車』というセリフがあったので、最後に車掌しとこうかなと思ってアドリブでやりました。車掌のモノマネは中学生の頃からやっているので、『発車』という絵コンテを見た時に『できるな』って思いました。採用してもらって嬉しかったです」と満足げ。また、濱田岳とともに『ドブ板営業!』と連呼する『巡業』編について「金ちゃんはとにかくやる気になっていて、最近はすごくやる気キャラなんです。金ちゃんの変ぼうが楽しみですね」と話していた。また、この日はスペシャルサイトで配信している「三太郎音頭」のPVも披露され、その撮影をわずか15分で撮り終えたことも明かした。「神様が降りてきたという感じで踊れましたね。一発撮りです!」と自画自賛し、イベントの最後に「三太郎音頭」を初披露。「気持ちよかったですね。これからもどんどんやっていきたいです」と感想を述べ、「海の声」に続くヒットに意欲を見せていた。
2017年06月26日「ピース」又吉直樹の初純文学作品にして、第153回芥川賞を受賞した小説を、監督・板尾創路が映画化した『火花』。菅田将暉と桐谷健太がW主演を務めることでも話題の本作から、この度特報映像が公開された。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。物語は、漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、「現実」の壁に阻まれ、「才能」と葛藤しながら歩み続ける青春ストーリー。青年・徳永を菅田さん、先輩芸人・神谷を桐谷さんが演じるほか、木村文乃、川谷修士(「2丁拳銃」)、三浦誠己、加藤諒らが出演する。解禁された特報映像では、徳永が神谷に弟子入りを志願するシーンからスタート。そして、「スパークス」「あほんだら」がコンビでステージに立っている姿や、「お前に神谷さんの何が分かんねん!」と怒鳴る徳永、木村さん演じる神谷の恋人・真樹の姿も。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿だけではなく、思い描く理想と現実の間で葛藤するシーンもあり、本編完成が待ち遠しくなる特報となっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月23日俳優の桐谷健太が地球最後の秘境ともいわれる南米の「ギアナ高地」の驚異的な自然を体感する紀行番組「桐谷健太 天空の秘境 ギアナ高地に挑む」が6月9日(金)今夜、NHK総合でオンエアとなる。『クローズZERO』シリーズやドラマ「ROOKIES」シリーズで注目を浴びた桐谷さん。「JIN-仁-」では大沢たかお演じる主人公の南方仁をサポートする医師・佐分利祐輔を演じて俳優としての幅の広さをみせると、大河ドラマ「龍馬伝」では長崎で龍馬と再会して亀山社中に参加する土佐脱藩浪士の池内蔵太役で出演。映画『BECK ベック』では水嶋ヒロ、佐藤健らが参加するバンド「BECK」でラップ&ボーカルを担当する千葉恒美を演じ、その音楽の才能も見せつけるなど着実に俳優としての実績を積み上げてきた。その後も「永遠の0」、「天皇の料理番」や『バクマン。』や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』などの話題&人気作で幅広い役柄を演じ、最近では松岡茉優とW主演した「水族館ガール」や「Hey! Say! JUMP」山田涼介と運命的な兄弟を演じた月9ドラマ「カインとアベル」なども話題に。また『BECK ベック』でみせた音楽への才能を、長年出演を続けている「au」のCMソング「海の声」で発揮。同楽曲が昨年大ヒットして「日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞したほか、「第67回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしたのも記憶に新しい。そんな桐谷さんが今回、“地球上に残された最後の秘境”とも言われるギアナ高地へ向かい、高さ1,000mを超えるほかに類を見ない台地「テーブルマウンテン」に挑む。世界最大の落差を誇る滝「エンジェルフォール」や黄金色に輝く川をはじめ、今回テレビカメラが初めて入った謎の洞窟では生物学者・長沼毅と共に漆黒の闇の中を探索、未知なる生物を発見する。“天空の秘境”の名にふさわしいギアナ高地の壮大さを桐谷さんが全身で体感する。11月には菅田将暉とW主演する映画『火花』が、その後大森南朋、鈴木浩介らと共演する『ビジランテ』の公開が控えるなど、さらなる活躍が期待される桐谷さん。今や実力派俳優へと成長を遂げた桐谷さんが南米の大自然と向き合う「桐谷健太 天空の秘境 ギアナ高地に挑む」は6月9日(金)今夜22時~NHK総合にて放送。(笠緒)
2017年06月09日女優の前田敦子が15日、映画『武曲MUKOKU』(6月3日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、綾野剛、村上虹郎、前田敦子、風吹ジュン、小林薫、柄本明、熊切和嘉監督とともに登場した。同作は藤沢周の原作を実写化。剣道の道を捨てた谷田部研吾(綾野)の元へ、師匠の光邑師範(柄本)は、剣の才能を持つ今時の高校生・羽田融(村上)を送り込む。前田は研吾の恋人・カズノを演じる。作品にちなんでライバルを聞かれた前田は「AKB48にいた時はライバルという存在はたくさん、周りの方達が作り上げてくれたものがたくさんあった」と振り返った。そして、たくさんのライバルたちについて「今は一人ひとり大切な、なくてはならない存在になっているので、そういう存在がいるということはすごく幸せなことだなと思います」と笑顔で答えた。前田がさらに「それくらい、切磋琢磨してやってきたという絆がすごくあるのが、ライバルだなと思います」と答えると、綾野はAKB48時代にずっとセンターを務めていた前田を差し置いて「僕がセンターに立っちゃってる」と気付いた様子。「しっくりこないなと思ったら……」と冗談めかして苦笑し、その場を盛り上げていた。
2017年05月15日前田ゆかは、忙しいときこそ漢方雑誌「STORY」や「美STORY」でレギュラーモデルとして活躍している前田ゆか。ママでもある前田は、2017年4月23日、自身のオフィシャルブログの中で、春になると、漢方薬「牛黄(ごおう)」を取り入れていることを明かした。前田曰く、漢方薬なので苦味はあるが、1包ずつオブラートに包まれているため苦味は気にならず、身体の疲れや心の疲労に即効性があるとのこと。抗酸化力もあるという。前田は、朝に牛黄を飲んで、快適に動き回っていると、ブログの中で綴っている。牛黄とは前田ゆかが愛飲している漢方薬「牛黄」は、胆石症にかかった牛の胆のうや胆管中に発見される希少な「結石」を乾燥させたもので、ゴールドより高価といわれる高貴薬。主成分は、コレステロール、結合型ビリルビン。その他、コレステリン、胆汁酸、カロチノイド、蛋白質物質などを含んでいる。身体が疲れている人、良くお酒を飲む人、ストレスでイライラしがちな人、寝つきが悪い人、病中・病後の人、血圧が気になる人などにオススメ。牛黄は、前田ゆかが通っている赤玉漢方薬局で、リピート率99%の大人気商品だ。赤玉漢方薬局では、1ヶ月分30包入りが、12,900円(税抜き)で販売されている。(画像は前田ゆか オフィシャルブログより)【参考】※前田ゆか オフィシャルブログ※Space Craft※赤玉漢方薬局
2017年05月03日俳優の須賀健太(22)が、高校野球部の日常を描く映画『ちょっとまて野球部!』で主演を務めることが8日、明らかになった。須賀のほか、小関裕太(21)、山本涼介(21)も出演。3人は初共演となる。本作は、『GOGOバンチ』(新潮社)で連載中の部活コメディ漫画を、『孤独のグルメ season1~3』(テレビ東京系)や『嘘の戦争』(フジテレビ系)などの人気ドラマを手掛けてきた宝来忠昭監督が映画化。日本一平均的な県立神弦高校野球部の1年生の"3バカトリオ"大堀・秋本・宮田は雑用をこなしながら野球に励む中、野球部の"キングオブバカ"こと大堀がテストの追試で赤点を取ってしまい、再追試に落ちると合宿に参加できなるというピンチに追い込まれる。正直でまっすぐな"キングオブバカ"大堀広揮を演じるのが、『ALWAYS 三丁目の夕日』など子役として注目を集め、最近ではハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』で主役も務める須賀。「学生の頃の、馬鹿なことに全力を出せる眩しさが表現されていて、なにより3バカの愛おしさに自然と笑顔になりました。野球部とタイトルに入っていながらも、あまり出てこない野球描写は映画化されても増えることなく変わりません(笑)」と原作の魅力を語り、「緩く、笑える。そんな作品になったと思います!ぜひご覧ください」と呼びかけている。一方、お茶出しに強いこだわりを持つ女男子・秋本高兵役の小関は「3バカ役の我ら3人は初共演ではあるのですが、学生時代の実際の学び舎が一緒だったので、役に対してとても溶け込みやすかったです。その良さがお芝居の雰囲気にも表れていると思うので楽しみにして頂きたいです!」、天然マイペースな宮田捺生役の山本は「この作品はタイトル通り野球部の話ですが、真面目な野球のシーンはありません。同世代3人で高校球児のおバカな日常を、笑うのを必死にこらえながら、全力で楽しみながら撮りました。三者三様のどこか憎めない愛すべきバカ3人の姿を観て、観てくださる方が元気になって、友情っていいなーと思ってもらえたら最高です」とコメントを寄せている。(C)2017 ゆくえ高那・新潮社/「ちょっとまて野球部!」製作委員会
2017年04月08日子役から活躍し、現在も若手実力派として引く手あまたの伊藤沙莉と須賀健太がW主演を務める実話ベースのブラックコメディ『獣道』が、今年夏に公開することが決定。さらに、『太陽を掴め』主演の吉村界人やお笑い芸人のアントニー(マテンロー)、個性派俳優のでんでん、気象予報士や語学に堪能な一面を持つお笑い芸人の矢部太郎(カラテカ)、園子温監督の秘蔵っ子・冨手麻妙らの出演が決定した。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤さん)は次々に宗教団体を渡り歩く母親によって、宗教施設に入れられ、そこで7年もの間生活をしていた。教団が警察の摘発を受けてからは保護され、中学に通い始めるが、そこに居場所はなかった。愛衣はドロップアウトして、ヤンキー一家や中流家庭などを転々としながら居場所を探してゆく。愛衣の唯一の理解者であり、愛衣に恋をする少年・亮太(須賀さん)もまた、居場所を探す不良少年。やがて、亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界に身を落とす。2人の純粋は、地方都市というジャングルに飲み込まれてゆき…。新興宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話を基に描く本作。親の愛を知らずに育ち、自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣を演じる伊藤さんと、そんな愛衣に恋する少年・亮太を演じる須賀さんという子役出身の若手実力派が初共演でW主演。さらに今回、豪華追加キャストが明らかになった。亮太の悪友で、地元の不良・佑二を演じるのは、『太陽を掴め』への主演などでいま注目を集めている若手俳優・吉村さん。同じく不良グループの番長・堅太を演じるのは、お笑い芸人のアントニーさん。地元のヤクザ・喜田には、でんでんさん。その舎弟・瀬能には、俳優としても味のある演技で定評のある矢部さんが抜擢。堅太と恋に落ちる水中カメラマン・玲花には『誰も知らない』『悪人』などの韓英恵が務める。また、園監督作『アンチポルノ』主演でも話題の冨手さん。監督作『脱脱脱脱17』が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」審査員特別賞を受賞した、本日19歳の誕生日を迎える大注目の新鋭・松本花奈。「第28回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門」作品賞、「毎日映画コンクール」スポニチグランプリ新人賞も受賞した『ケンとカズ』主演の毎熊克也。橋口亮輔監督『恋人たち』で「第89回キネマ旬報ベスト・テン/新人男優賞」を受賞した篠原篤と、日本のインディーズ映画界を盛り上げる俳優陣の出演が続々決定。そして、広田レオナ、近藤芳正らキャリアある俳優たちが、しっかりと脇を固めている。オリジナル脚本・監督をつとめるのは昨年『下衆の愛』が話題を呼んだ内田英治。プロデューサーには『下衆の愛』に続いて、英国人プロデューサーのアダム・トレル。この名コンビに加え、名立たるアジア映画を配給しているドイツの名門映画会社「ラピッド・アイ・ムービーズ」も製作に参加し、日独英の3か国共同で製作。なお、本作の宣伝資金は、MotionGalleryにてクラウドファンディングにより募集される(1月24日12時~2月25日まで実施)。撮影は“地元ローカル”の不良少年たちも出演し、地元警察監視のもとで行われたという本作。まさにキリキリとした獣道をゆこうとする、インディーズ界の実力派俳優たちの競演に注目だ。<以下、キャストコメント>■アントニーどうもアントニーです。よくある話なんですが、マネージャーから映画のオファーがありますと言われたとき、確実に「ドッキリ」だと思いました!しかし、ご覧の通りドッキリではなく人生初の映画に挑戦させていただきました!台本を見たときはこの役を自分が演じるのか…しかも堅太役?監督、俺のコト見たことあるのか…一回だけドラマに出たコトあるんですが、そのときの役が“六本木で怪しい薬を売る黒人ボブ”で出演は1分ぐらいだったので不安しかありませんでした。ヤンキー経験のない僕が堅太を演じる楽しさや、キャスト全員が文字どおり『獣道』を歩む台本の面白さに魅了されてしまい、あっという間に終わってしまいました!いま僕も早く出来上がりを見たいっていう感想です!この映画、絶対心に響くものがあるので、皆さん是非ご覧になってください!■でんでんドラマとはいえ殺されるのはイヤだ。自分の葬式シーンを見るときは幽体離脱したような変な気持ちになる。しかし、『獣道』の喜田は違った。どうか誰か早くこいつを殺してくれと願いたくなるような奴だ。また、そんな奴を演じたかった。この『獣道』を読んでて先の展開が読めなかった。だから面白い!貴方は「えーっ」と何度叫ぶだろうか。楽しみです。■矢部太郎内田監督から「パンチにして」と言われてパンチパーマをあてに行きました。床屋さんに「パンチパーマでお願いします」と伝えると、「まかせて! 怖くしてあげるよ!」と言われ数時間後、鏡を見るとリーゼントのアイパーになっていました。「ありがとうございました」といったん店を出ましたが、勇気を出して戻ると「間違えた!」と。なんとそれから撮影の日は毎朝コテで巻いてセットしていただけることになり、最高のパンチになりました。『獣道』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日俳優の桐谷健太と松田翔太が1月11日(水)、都内にて開催された「au発表会 2017 Spring」に出席。三太郎シリーズとしてお馴染みのCMをふり返った。桐谷さんや松田さんをはじめ豪華メンバーが昔話の主人公に扮する三太郎シリーズについて、松田さんは、「去年は一寸法師も花咲か爺さんも出てきたのでかなり賑やかになったかなという印象があります」と回顧。桐谷さんは、三太郎シリーズから生まれた「海の声」にて大みそかのNHK紅白歌合戦に出場したが、「歌を色々な所で歌わせていただいて、色々な経験をさせていただいたことがすごく大きいなと思っています」と目を輝かせた。紅白について、桐谷さんは、「出るだけであんなにも『おめでとうございます』と言われる番組というのは本当にすごいなと思いました。日本全国の方が見ているし」と驚きを隠せない様子。本番では「思いっきり、気持ちを込めて歌いました」とふり返った。「終わってから、桃ちゃんがメッセージもくれて」と桃太郎として出演する松田さんからメッセージが届いたことを告白。桐谷さんの言葉を受け、松田さんは、「僕ら、三太郎でグループメールをやっているのですが、そのときばかりは『桐谷健太はかっこいい』と送りました」といい、「かっこ良すぎてテレビの前で拍手をしていました」とも。桐谷さんは「本当に嬉しかったです」と笑顔を弾けさせた。お正月に流れた三太郎シリーズのCMでは、松田さんは、居合斬りを披露。松田さんは「実は真剣で斬っていまして」と明かした。練習を重ね、本番でも何度も斬ったエピソードを述懐。「スパっと斬るのは難しかったです」と語った。一方、桐谷さんは、「海辺で乙ちゃんと手を繋ぐ場面があります」と乙姫役の菜々緒との共演シーンを紹介。「ここからうまく行きそうに見せかけて、またカモられるのではないかなと、そんな気がしているのですが」というも、「手を繋いで『よっしゃ!』となっているので、ここからどうなっていくのかすごく楽しみです」と、乙ちゃんとの今後の展開に期待を寄せた。(竹内みちまろ)
2017年01月11日元AKB48で女優の前田敦子とフリーアナウンサーの田中みな実が、5日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『さまぁ~ずチャート』(23:15~24:15)に出演。お互いの恋愛観などを明かした。この番組は、さまぁ~ずが関係性の深いゲスト2人を招き、チャートテストを行いながらトークを展開し、最終的にゲストの深層心理を丸裸にしてしまうというもの。今回、実は大親友だという前田と田中が出演した。2人はチャートテストを通じて、恋愛観などについて赤裸々に告白。田中は、恋人の過去の恋愛を聞くかという質問に、「自分から積極的には聞かないですけど、ほかから聞いたりすると聞きたくなっちゃう。参考にしようと思う」と答え、恋人とケンカしたときは「とりあえず1回謝る。自分が悪かったところを言うと、相手も言ってくれる」などと話した。そして、チャートテストの結果、田中が陥りやすい恋愛傾向は「一人ぼっち型」という結果に。「恋人の気持ちを感じ取りやすく何を考えているのかすぐに理解できてしまう反面、自分の気持ちがよくわからなくなって自分の意見がないまま人に流されていく傾向がある」「交際しても2人で愛をはぐくむ形にはなりづらく独りよがりの愛情が先行して相手の気持ちが付いてこない一人ぼっち恋愛」と診断されると、前田は「当たってると思う」と言い、田中自身も「うん。私、今自分がよくわかんないです」と納得していた。そして、前田は「みな実ちゃんは流されやすいタイプ」と言い、さまぁ~ずの大竹一樹が「ぐいぐい来られたら?」と聞くと、田中は「すぐ…」と告白。「流されやすいってわかっているから人がいっぱいいるところに行かない」と話し、三村マサカズが「オンエア見た人が狙いに来るかも」と言うと、「えっ、まだやめて。来ないで」と拒否した。また、前田は田中について「出会おうとしていない。本当に一人ぼっち」と明かした。
2017年01月06日ロックバンドのウルフルズが、関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『新春大売り出し!さんまのまんま』(2日15:45~18:30)のエンディング曲を書き下ろした。これは、ウルフルズが昨年6月18日の同番組に出演した際、明石家さんまに番組のテーマソングを作ることを約束したことから実現。関西テレビの南知宏プロデューサーは「こんなに早く実現するとは思いませんでした」と驚きながら、「初めて曲を聴いても、思わず口ずさみたくなる、頭から離れない楽曲に仕上げていただきました。番組のテイストにすごくマッチしていると感じました。フォーク調ですが、歌詞からは力強さを感じ、この曲が番組の最後に流れることを思うと大変うれしいです」と話している。今回の放送には、高畑充希、前田健太・早穂夫妻、チュートリアル、ピース、野村萬斎、井上真央、今田耕司がゲスト出演する。
2017年01月02日元AKB48で女優の前田敦子とロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が1日、それぞれ自身のツイッターを更新し、一部で報じられた交際報道を否定した。前田は「全く、ないですよ!!」と否定。「そんな根も葉もない噂で出ちゃうと相手方にも、ファンのみなさんに申し訳ないです。全くありませんよ」と続け、「なんで!! びっくり!! !! !!」と驚いた。野田も「なんだろう。熱愛報道みたいなのが出てるみたいですがまったくの事実無根です」と否定。「正月早々。相手方にも申し訳ないので、伝えさせてもらいます。なんだかなぁ」とつぶやいた。
2017年01月01日俳優で歌手の桐谷健太が22日、都内で行われた「JOYSOUND BEST KARAOKE OF THE YEAR 2016」に出席した。2回目となる今年の同賞は、大ヒットした「海の声」で「2016年JOYSOUND カラオケ年間ランキング」の総合ランキング1位を獲得した桐谷健太が受賞した。桐谷は、賞状と盾を贈呈されて「本当こういう場に立てるということは自分でも想像していなかったことですし、本当にたくさんの方が色んな思いで歌ってくれていると思うとうれしいですね」と喜んだ。「海の声」の魅力を「その人の歌というか、みんなの歌になったと心から思います。一人ひとりの歌になったからこそ、こうしてたくさんの人が歌ってくれたんだと思いますし、その人の思いを乗っけて歌えるのが魅力ですね。とくに『海の声』は、たくさんお手紙もいただきましたし、色んな思いを持った人が歌ってくれていることで、一人ひとりの歌になったことが最大の魅力だと思います」と分析した。また、歌手として俳優として大活躍だった今年を「何年後かに振り返って、2016年は本当に自分が変わった年だったんだと思うと思います」と回顧。そんな彼は年末年始の『NHK紅白歌合戦』に出場するが、「もうすぐですね。本当にすごいことだと思っています。本当に一日一日を噛みしめながら、年末の紅白では最高のパフォーマンスをしたいと思いますので楽しみにしていてください」と意欲を見せ、来年について「今回の歌のことも自分で狙ってあった出来事じゃなく、今まで常に遊び心を持ちながら全力でやった縁だと思います。なので2017年もこれをやるんだということではなく、目の前にあることを楽しみながら全力でやれば想像を超える未来が待っていると思うので、今を大切に生きていきたいですね」と自然体を強調していた。
2016年12月23日俳優の桐谷健太が12月20日(火)、都内で行われたPRイベント「au 冬の三太郎まつり~桐谷健太さんとクリスマスNIGHT~」に出席し、人気のCMソング「海の声」を生披露。駆けつけた約200人の“浦ちゃん”ファンは大歓声をあげていた。この日、ひと足早く、歌のクリスマスプレゼントを贈った桐谷さんは、12月31日(土)にNHK総合、NHKラジオ第1で放送される「第67回NHK紅白歌合戦」に初出場し、同曲を披露することになっている。2015年元日より放映がスタートしたauのCM「三太郎」シリーズは、桃太郎、浦島太郎、金太郎の“三太郎”に加え、かぐや姫、乙姫、鬼ちゃん、一寸法師といった昔話でお馴染みのキャラクターが自由な発想でストーリーを展開。銘柄別CM好感度ナンバーワンを、2016年10月度で23か月連続獲得しており、CM総合研究所による調査が始まった1989年1月度以降、連続ナンバーワンの新記録を達成している。この人気ぶりに対し、桐谷さんは「ありがとうございます。すごいことですよね。皆さんに愛してもらっていると感じている」とファンに感謝の意。「松田翔太くんに濱田岳くん、鬼ちゃん、おとちゃん、かぐちゃん、みんなの力とスタッフの皆さんの強い思いが込められている」とCMに対する思い入れを語っていた。なお、12月21日(水)から25日(日)まで、汐留駅直結 カレッタ汐留地下歩道内にて、「au 冬の三太郎まつり~三太郎ミュージアム」を一般公開。auのCMに登場する「桃ちゃんの家」のセットを忠実に再現し、家の中で三太郎たちのように写真撮影できるほか、実際にCMで使用された小道具、着用した衣装、絵コンテなどが特別展示される。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日