NTTドコモ(以下、ドコモ)と吉本興業ホールディングスは24日、映像コンテンツ制作やライブ制作、アーティストの企画開発によるエンターテインメントビジネス拡大を目的に、ドコモと吉本興業グループ(吉本興業ホールディングス、吉本興業、FANY、FANY Studio)での業務提携について4月11日に合意したと発表した。加えて、本業務提携に伴い、FANY Studioが第三者割当の方法により発行する株式をドコモが引き受けることとなった。FANY Studioは5月1日から、「NTTドコモ・スタジオ&ライブ」(以下、ドコモ・スタジオ&ライブ)として、映像コンテンツ制作事業、音楽をはじめとするライブ事業、アーティスト開発事業の3事業を開始する。今回、新たに事業開始するドコモ・スタジオ&ライブでは、「FANY Studio」のブランド名で、ドコモが保有する約9,300万人の会員基盤やドコモの新しい映像メディア「Lemino」、ドコモが運営するアリーナ、タワーレコードなどのリアル/オンラインでの販売チャネルなどのアセットと、吉本興業グループが保有する映像コンテンツ、制作ノウハウ、プロデュース人材や音楽アーティストなどのアセットを組み合わせ、エンターテインメントビジネスの拡大をめざします。日本のコンテンツを世界に届け、世界を狙うクリエイターが集まるエコシステムを構築することで、日本のエンターテインメント業界をコンテンツ開発力とテクノロジーで牽引していく。第一弾として、LAPONEエンタテインメントが主催するオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON3」の映像コンテンツ制作に向けて取り組み、今後は幅広い分野におけるエンターテインメントビジネスの拡大に乗り出す。映像コンテンツ制作事業では、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON3」に加えて、吉本興業グループのコンテンツ制作ノウハウを武器に、自社で投資する自主制作と制作受託の両方に取り組み、グローバルに通用するコンテンツの企画開発・プロデュースを行う。さらに、保有するIP(知的財産)を用いた2次利用や海外に向けたフォーマット展開によるIPビジネスを行う。また、「Lemino」への独占配信によるコンテンツの視聴を拡大していくほか、さまざまなプラットフォームにもコンテンツを供給していく。ライブ事業では、吉本興業グループが権利を有するアーティストをはじめ、幅広いエンターテインメントのライブ・イベント主催や興行制作を行う。開催するライブはドコモが運営に参画するアリーナや最先端のテクノロジーを活用し、アーティスト・ファンのニーズに応えた会場内外の演出により新たな観賞体験を提供する。アーティスト開発事業では、オーディション番組などからアーティストを生み出し、育成、マネジメントを行う。開発するアーティストは「Lemino」などにおける独占配信コンテンツでの露出や、ドコモの会員基盤を活用したマーケティングソリューションにより、ファンエンゲージメント向上・ファン拡大に取り組む。さらに、開発したアーティストのライブ主催に加え、ファンクラブ運営、CD/DVD・グッズ販売などアーティストに関連する事業を展開する。今後、ドコモと吉本興業ホールディングスは、ドコモ・スタジオ&ライブによるエコシステムの構築に加え、ファンやアーティスト事務所などをつなぐプラットフォームの構築を検討し、コンテンツ開発からファンとの接点となるプラットフォーム提供まで一気通貫で提供するモデルの構築を目指していく。
2023年04月24日テレビで所属芸人を見ない日はなく、お笑い界のみならず芸能界でも多大な影響力を持つ吉本興業。明石家さんま(67)やダウンタウンといったベテランはもちろん、千鳥やかまいたち、霜降り明星とあらゆる世代に人気芸人を抱えている。約6000人の芸人を抱えていると言われているが、なかには新天地を求めて巣立ちを決意する人もしばしば。円満退社な人もいれば、トラブルを起こし騒動の末にわだかまりを残していなくなる人も。“問題児”ゆえに会社と折り合わず、退所後も波紋を呼ぶ行動を起こす人も少なくない。果たして、退所後に大きく評判を落としてしまった“元吉本芸人”は誰なのか。そこで、本誌は「好きな元吉本芸人」「嫌いな元吉本芸人」に関するアンケートを行った。ここでは「嫌いな元吉本芸人」の結果を公開する。第3位に選ばれたのは、キングコング西野亮廣(42)。’21年1月に吉本興業とのマネジメント契約を終了した。現在はお笑い芸人としての活動にとどまらず、ユーチューバー、絵本作家、国内最大級の会員数を誇るオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を開くなど、幅広い分野で活躍している。プペルの独創的な世界観や人生観に心酔するファンも多いが、今回のアンケートでは“胡散臭いと感じる”とのコメントが相次いだ。‘19年に実施された「木の時計台を作りたい」というクラウドファンディングでは、「(西野が)目をそらしながら御礼」する権利を500円、「西野があなたを意識する権利」を1万円、「西野を休ませる権利」を10万円で販売していた西野。このような振る舞いが、ファンでない人にとっては“胡散臭い”と思われてしまったようだ。さらに、吉本を退社する直前、西野は映画『えんとつ町のプペル』に関するマネージャーの対応に不満を募らせ、自身のツイッターでマネージャーとのLINEのやりとりを公開し炎上。この晒し行為に対して“パワハラでは?”との指摘が相次いだのだ。西野本人も後日謝罪をしているが、このことを指摘するコメントもあった。《胡散臭いので》《自分は普通の芸人とは違うぞ感を感じたため》《胡散臭いセミナーみたいなものをやっているから》《よくわからない芸術家のイメージしかないから》《マネージャーとのLINEを見ましたが、社会人の言動としてあり得ないかなと思いました》第2位に選ばれたのは、「ラブ注入」でおなじみの楽しんご(44)。‘19年4月に「闇営業」でのトラブルにより、吉本興業との契約を解除されてしまった。現在はスゴ腕整体師として活動しており、本人のInstagramによると、自身が施術する整体サロンは7月まで予約が埋まっているという。そんな楽しんごのイメージダウンの要因のひとつは、’14年の暴行事件。当時交際していた元マネジャーの男性を殴ってケガをさせたとして、傷害容疑で書類送検されたのだ。当時楽しんごはこの事件について、出演したテレビ番組で「後悔というか、調子に乗ってたなと思います」と反省する様子を見せていた。今年1月には、自身のツイッターでその男性とたまたま再会し和解したことを報告している。また、「ラブ注入」以外に目立ったネタがないことから、芸に対する評価もイマイチだったようだ。《ネタが面白くない》《マッサージ師以外に忘れた》《暴力的なイメージがある》《そもそもテレビで拝見しても面白いと思わなかったのが、暴行事件とかでさらにイメージが悪くなった》そんな2位の楽しんごに61票の差をつけて第1位となったのは、元雨上がり決死隊の宮迫博之(53)。’19年7月に闇営業問題で、吉本興業から契約を解消された。現在はYouTuberとして活躍するほか、焼き肉店牛宮城を経営している。宮迫のイメージを大きく下げたのは、やはり闇営業問題とその後’21年8月の雨上がり決死隊の解散だ。雨上がり決死隊の冠番組、『アメトーーク特別編雨上がり決死隊解散報告』で明かされた解散の経緯によると、解散は元相方である蛍原徹から切り出されたという。そのきっかけについて蛍原は「宮迫がYouTubeを始めたあたりから価値観にズレが生じた」と語っていた。‘19年6月に闇営業問題で宮迫が謹慎に入ってからというものの、蛍原は宮迫のテレビ復帰を待ち続けていた。そんななか、宮迫は蛍原に相談無く個人でYouTube活動を始めてしまったのだ。さらに、YouTube上で蛍原以外の芸人たちやヒカルなどYouTuberとの共演を重ねていった宮迫。この行動について、番組内で蛍原は「宮迫さんが(YouTubeを)個人、1人でやってるなら応援してたと思う。そこで宮迫さんは『相方のもとに戻りたい』『戻るために』ということだったんで、それなら、僕だったらそうしないよと」とコメント。受け入れられない心情を明らかにしたのだ。相方を裏切るような行動によって、大きく株を下げてしまった宮迫。今年4月に自身のYouTubeチャンネルに投稿したはなわとのトーク企画では「YouTube始めてみて“俺って、嫌われてたんやな…”って思って」と語るなど、その好感度の低さに対しては本人も自覚があるようだ。今後の巻き返しはなるか。《相方に迷惑をかけてそのままだから》《芸能界に未練タラタラなとこ。人に迷惑かける事に抵抗がない所。相方を大事にしなかった所。くどい。笑いが古い》《闇営業問題で改めて思いましたが、いつも本当のことを言わず、格好つけている印象しかありません》《雨上がり決死隊解散のエピソードが全部無理。相方への思いやりが一切感じられず自己保身丸出しでどこまでも見苦しかったし、不快。どのコンテンツでも名前も見たくない》《自分のしでかした事をまだ吉本のせいにしている感じがあるわりにYouTubeなどの未練たらしい感じをうける》【嫌いな元吉本芸人ランキング】1位宮迫博之… 176票2位楽しんご… 115票3位キングコング西野亮廣… 76票4位オリエンタルラジオ中田敦彦… 54票5位極楽とんぼ加藤浩次… 52票【調査概要】実施期間:23年4月17日から23年4月21日調査対象:20歳以上の男女657人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』などを使用)
2023年04月22日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑と長尾謙杜が出演する、ファイントゥデイ・シーブリーズの新CM「とある青春プロローグ」編ほか2本が、11日より公開されている。新CMは、「アセのち、ハレ!」をテーマにした2023年新CM「とある青春」編の番外編。「とある青春プロローグ」編は、長尾が真剣な表情でサッカーの練習に打ち込む様子を、「とある青春サイドストーリー」編では、自分たちと同じように練習に集中する仲間を見て「自分たちももう一度頑張ろう」と2人が気持ちを切り替える様子を、本編とは異なる目線から描いている。そして、高校卒業後の2人を描いた「とある青春エピローグ」編には、スーツや私服に身を包んだ大人な雰囲気の2人が登場。「シーブリーズ」を片手に、思い出のグラウンドで“青春のつづき”を始める。また、「とある青春プロローグ」編では、関西ジャニーズJr.・AmBitiousの吉川太郎も長尾の部活仲間として出演している。
2023年04月12日俳優の渡辺謙、女優の永野芽郁が4日、都内で行われた「ワーナー・ブラザース 100周年記念セレブレーション・イベント」に出席した。1923年4月4日にハリー、アルバート、サム、ジャックのワーナー4兄弟によって設立されてから100年を迎えたワーナー・ブラザーズ。これまで何作もの名作を生み出し、映画ファンを楽しませている。そのワーナー・ブラザーズは、100周年にあたる今年1年をメモリアルイヤーとし、映画・エンターテイメントの素晴らしさ、物語が紡ぐパワーを100年の映像史とともに様々な企画を展開していく。ワーナー・ブラザース100周年を記念したセレブレーションイベントに、渡辺謙と永野芽郁が登壇して一夜限りのトークショーを実施。この日初めて会ったという2人だが、永野が「すごいですよね!」と日本が世界に誇る渡辺を前にして緊張した面持ちも、渡辺から「娘より年下だから可愛い可愛い!」と褒められて笑顔を見せた。2人は、過去のワーナー・ブラザース作品の映像とともに100年の歴史を振り返り、中学生の頃に『燃えよドラゴン』を見たという渡辺は「インパクトがあって東洋人が出ていたのもあって、青少年にすごい影響を与えた映画でしたね」と懐かしんだ。永野は2007年に公開された『最高の人生の見つけ方』に最も影響を受けたといい、「初めて見た時も泣いたんですが、『人生に喜びを見つけられるか、他者に喜びを与えられるか』というセリフがあって、周りの人を喜ばせることが出来るのかと考えた時に、この仕事をしている自分にも響くものがあって、いまだに大事な時に見ます」と心に響くセリフを明かした。2006年公開の『硫黄島からの手紙』に出演し、クリント・イーストウッド監督から演出を受けた渡辺。当時の話となり、「伊原剛志がライフルで自決するんですが、きっかけが欲しいという時にクリント・イーストウッドが銃を取ってダーンと撃ったんです。もう『ダーティハリー』そのものでしたよ。それと脚本は青写真だから現場で作っていくのが彼のスタイル。俳優に委ねる感覚が強く、その分、僕らもそれに応えようとしました」と振り返った。ハリウッド作品への出演経験が豊富な渡辺の話を隣で真剣に聞いていた永野に「ハリウッドに挑戦してみたい?」とMCが問い掛けると、永野は「そんな謙さんを前にして挑戦したいだなんて…」と控えめ発言も「挑戦したいです!」と本音も。すると渡辺が「よく(ハリウッド)進出や挑戦って言うじゃないですか。これだけユニバーサルになって配信や映画もあるので、そうやってハードルを上げないで面白い話が来たらやればいいんです。選んでから『しまった…』となったら必死になってやればいいと思います」とアドバイス。渡辺の金言を受けた永野は「はい! 頑張ります!」とハリウッド進出に前向きだった。
2023年04月05日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑と長尾謙杜が16日、都内で行われたシーブリーズ新CMキャスト発表会に出席した。中高生のアクティブな毎日を応援するボディケアブランド「シーブリーズ」の2023年新CMのキャストに、道枝駿佑と長尾謙杜が決定。シーブリーズ史上初の男子2人組キャストとなり、きょう16日に新CM「とある青春」篇が公開される。CMタイアップソングには、なにわ男子の書き下ろし最新楽曲「Blue Story」が起用されている。道枝と長尾は、なにわ男子のメンバーであり、学生時代は同じ学校に通った同級生。メンバーとして、同級生として、様々な場面で汗を流しながら切磋琢磨してきた経験は、2人だからこそ作り出せる自然な空気感にも表れ、CMに等身大のストーリーとして反映されている。この日の発表会には、CMで着用している制服姿で登場。道枝は「20歳ですけど、まだ大丈夫なのかなと不安に思いながら着させていただいたんですけど、意外と体から着慣れた感がにじみ出てきてドキドキします。学生時代を思い出すので懐かしい記憶がよみがえってきます」と述べ、長尾は「久しぶりなのでより新鮮に感じますし、制服を着ると青春の気持ちになれるような、また青春を思い出すような感じに。今日制服に着替えるとき、朝登校するときに制服に着替える感じを思い出しました」と話した。また、シーブリーズのCM出演について、長尾は「びっくりしました。学生時代とかCMを見ていたので、起用していただきすごくうれしい気持ちになりましたし、より良さをお伝えできるようなCMにしたいなと感じました」と心境をコメント。道枝も「シンプルにうれしかったですね。しかも史上初の男性2人でのキャスティングということでありがたいですし、本当に光栄なことなのでめちゃめちゃありがたいです」と喜んだ。
2023年03月16日今年4月に大阪・なんばグランド花月にて実施された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が、12月28日から2023年1月8日までの期間限定で、FANYオンラインチケットにて再配信されることが決定した。今年4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて4月2日・3日に開催した同公演。会場チケットは完売、オンライン配信も大好評。終了後も「もう一度見たい」とのご希望やアーカイブ配信を熱望する声が多数寄せられ、今回再配信の実施が決定したという。各公演のオープニングでは、各公演出演者の代表である桂文枝、西川のりお・上方よしお(初日壱回目)、オール阪神・巨人、月亭八方(初日弐回目)、西川きよし、中川家(初日参回目)、桂文珍、ザ・ぼんち、トミーズ、ハイヒール(千穐楽壱回目)、間寛平、大木こだまひびき、博多華丸・大吉(千穐楽弐回目)、中田カウス、海原やすよ ともこ(千穐楽参回目)が口上として挨拶。初日壱回目公演、トップバッターでネタを披露した見取り図をはじめ、口上、ネタ、幕間SP、新喜劇と、2日間で8公演に総勢289組421人のよしもと所属タレントが出演した。千穐楽参回目公演にはダウンタウンが、38マイクを前に漫才を披露。「さんまの駐在さん」では、明石家さんま登場に客席のボルテージは一気に上昇。師匠から若手まで、世代を超えて各日45人、延べ50人の出演者が一堂に会する110周年に相応しいスペシャルな公演になった。再配信を記念して、「伝説の一日」舞台裏を取材した初出し映像満載のドキュメンタリー番組「伝説の一日 伝説の記憶」を配信。各公演の裏側で何が起きていたのか、出演者たちがドキュメンタリーカメラに語る「伝説の一日」への思いなど、当日の様子を捉えた貴重な記録映像だ。こちらはFANYチャンネル(スマホアプリ)にて見られる。FANYチャンネル公式YouTube にて、【其ノ壱】のみ1月8日23時59分まで期間限定特別公開中。さらに、「伝説の一日 伝説の記録」【其ノ弐】より一部シーンも公開するという。○「伝説の一日 伝説の記録」概要【其ノ壱】看板芸人が勢揃いし、公演オープニングに登場初日のなんばグランド花月に密着。早朝から準備するスタッフたちの姿が映り、いよいよ特別公演を迎える緊張感を感じさせる。出演芸人が次々と会場に勢揃いし、楽屋でも丁々発止のやりとりが。開幕の口上、ネタ、新喜劇などの舞台裏を収録した。【其ノ弐】ダウンタウン、31年ぶりの漫才千穐楽参回目公演に出演したダウンタウン。漫才ともフリートークともつかない、ダウンタウンの過去と現在が交差したとも言える、濃密な30分が繰り広げられた。舞台袖から、モニター越しから、大勢の芸人が真剣な眼差しで2人を見つめていた。【其ノ参】「さんまの駐在さん」ではサプライズも2日間計2公演の舞台裏に密着。駐在初日のナインティナイン岡村隆史の第一子誕生のサプライズ報告もあり大盛り上がり。突然はじまったアドリブ合戦、急遽発生したハプニング、公演終了後に出演者たちが集結した様子までドキュメンタリーカメラにおさめた。(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.
2022年12月28日TVデビュー40周年を迎える渡辺謙に迫るドキュメンタリーシリーズ「役者道~渡辺謙があなたに語る仕事と人生~」が、WOWOWで放送&配信されることが決定した。1983年に「未知なる反乱」でTVデビューし、1987年に大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演を務め人気を博した渡辺さん。映画『ラスト サムライ』では、第76回アカデミー賞助演男優賞、第61回ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされるなど、世界でも活躍する日本を代表する俳優。40周年という節目に贈る本作は、渡辺さんのモノローグ(ひとり語り)で、これまでの人生やキャリアを徹底的に語り尽くす、全4回構成のドキュメンタリー番組。人生を変えた役者との出会いや、クリント・イーストウッド監督にみた仕事の流儀、度肝を抜かれたクリストファー・ノーラン監督との撮影現場、人生最大の挑戦となったブロードウェイ。常に第一線を走り続け、世界で活躍する俳優ならではの魅力的なエピソードからは、エンターテインメントの奥深さや存在意義を感じることができる。さらには、生きていく上で大切にしていること、現在の地位を確立するに至った行動術や思考法の一端を垣間見ることもでき、多くの人々にとって人生の指針となるような言葉が数多く語られる。また、番組中には初公開となる写真がいくつも登場するのも見どころのひとつだ。放送に先立ち、渡辺さんは「僕らは作品あっての俳優なので、この番組をご覧いただいた後にまた作品を観ていただくと、あの作品ではこんな風に思っていたのか、そんなアプローチで役に向き合っていたのかといったことを感じていただけると思います。そうすることで、もう一段深い視点で作品を観ていただけるのではないでしょうか」と語りかける。そして、「結局向こう見ずな俳優人生だったような気がします。これから世に出ていく若い俳優さんは、チャンスがあれば恐れずにどんどん飛び込んでいってほしいし、目や心を見開いてほしい。そして、ハリウッドだけにこだわらず、アジアやヨーロッパでチャンスを掴んで、僕の背中を踏みつぶして前へ前へと進んでほしいと思います」と若き俳優たちへエールも送っている。「役者道~渡辺謙があなたに語る仕事と人生~」は2月、WOWOWにて放送・配信予定(全4回)。(cinemacafe.net)
2022年12月14日インフィニア株式会社所属で「元吉本興業社員」という異色の肩書きを持つ注目の俳優山下征志の自身6度目となる一人芝居公演を、2022年12月23日から東京下北沢の劇場「ステージカフェ下北沢亭」にて上演します。山下征志(1)山下征志1人芝居第6回公演「Forty」(1)山下は2007年早稲田大学を卒業後に吉本興業に入社。社内の映像制作部署に配置され「あらびき団」や「リンカーン」等のバラエティー番組の制作に携わってきました。順風満帆なサラリーマン生活の中、2011年に突然山下は俳優を志し吉本を退職し周囲を驚かせました。「本当にやりたかったことが見つかったんです」当時を振り返り山下はこう語っています。以来11年、舞台での活動を中心にテレビドラマや映画にも度々登場。2022年12月現在はWOWOWにて放送中の話題のドラマ「両刃の斧」に刑事役としてレギュラー出演をしています。プライベートでは2人の子供の父親でもあり、俳優業と子育てを両立しています。「子供たちが成長するのは何よりも嬉しいこと。でも、子供が成長するよりも早く自身も役者としてもっと大きく成長して、子供たちに自分の仕事を見てもらいたい」そう語る山下はドラマや舞台の仕事と同じように「何よりも自分が成長できる場所」と位置付ける一人芝居公演に度々挑んできました。コロナ禍で少し期間が空いてしまい、今回約3年半ぶりとなる6度目の一人芝居に挑みます。「自分で作品を作り、自分で演出をし、自分で演じる。誰も助けてくれない孤独な空間。でも、誰にも縛られない自由な空間。一つの言い訳も許されない、素の自分との戦いです。しんどいですけど、役者としてこれほど面白い仕事はありません。」(山下)山下にとって一人芝居はまさに自分が役者を志した原点であり、自身の理想を追い続ける戦いの場でもあります。役者としての転換点は2019年。小林賢太郎氏が率いるコント公演「カジャラ」に黒子として抜擢され、小林氏やなだぎ武氏を始めとする6名の公演レギュラーメンバーと共に全国10都市を回りました。「制作段階から全てにおいてプロフェッショナル。一分も妥協なく自分が求める舞台を追求していく賢太郎さんの姿は、芝居をしていく上での理想形だと思いました。自分に照らし合わせた時に僕はあれほど自分を追い込めているのか?どこかで妥協していたんじゃないのか?と、それまでの自分を振り返って強く反省しました。」(山下)小林賢太郎氏から学んだことはあまりに多く、とても話しきれないといいます。そんな中でも特に印象的だったエピソードが一つあるという。「千秋楽当日、出演者全員で写真を撮ったんです。普段、自分は黒子としてステージに上がっているので黒い布で顔を隠しているのですが、その写真では布を上げて顔を出して出演者の皆さんと写真を撮りました。皆さんと顔を出して並べたことが凄く嬉しかったのですが、その直後に賢太郎さんからの指示で顔を隠したバージョンでも写真を撮り、公式のSNSに使われたのは顔を隠している写真の方だったんですよね。少し寂しかったです(笑)。でもその後に他のスタッフさんから「それは、小林さんからのメッセージだと思うよ。「山下、いつか自分の力で同じ舞台まで上がってこいよ。その時こそ顔を出して一緒に写真撮ろうな」という山下くんへの激励なんじゃない?」と。実は賢太郎さんは舞台袖から自分の前説中の写真も撮ってくださっていて、それが凄く良い写真で、黒子の自分に一本のスポットライトが当たっているんですけど、、なんかこう、賢太郎さんはもしかして自分の今後に期待してくれているのかなとも思っていたので、写真のメッセージももしかしたら、、、と考えると凄く嬉しかったですね。でも賢太郎さんに聞いたら「特に意味ないよ」とサラっと言われてしまう気もします(笑)。」(山下)小林氏との出会いを経て山下には大きな役者としての変化が起きたという。それは小手先の技術で原作や作中の登場人物をただ追いかけてコピーして演じるのではなく、自分という存在を通して、作品を昇華していくこと。今回、公演タイトルに冠した「Forty」は自身の年齢、40歳にインスピレーションを受けたものだといいます。「これまでの人生の集大成を見せたい。自分が生きてきて感じたこと、賢太郎さんも勿論ですが、役者の先輩やサラリーマン時代の同僚、家族、全ての周りの皆さんへの感謝や尊敬、僕自身が感じた人間の持つ力や本質を“山下”というフィルターを通して発信したいと思う」役者山下征志の渾身の舞台が12月の下北沢で幕を開ける。公演時間は約1時間、6本の演目を上演予定となっています。最後に上演されるのは公演タイトルにもなっている「Forty」です。1人の俳優の40年間が凝縮された60分を存分に楽しみたいと思います。山下征志1人芝居第6回公演「Forty」(2)【公演概要】山下征志1人芝居第6回公演「Forty」2022年12月23日(金)(1)15:00~/(2)19:00~2022年12月24日(土)(1)14:00~/(2)19:00~2022年12月25日(日)(1)15:00~・料金:前売り・当日ともに3,000円(税込)※ご来場当日に受付にてご精算させていただきます。※別途ドリンク代500円がかかります。※全席自由。未就学児はご入場いただけません。ご了承ください。・場所:ステージカフェ下北沢亭 世田谷区代沢5-29-9 2F ・チケット予約フォーム 【山下征志】山下征志(2)千葉県松戸市出身。早稲田大学卒業後、2007年4月吉本興業に入社。「リンカーン」「あらびき団」等の番組制作に携わった後、俳優を志して2011年に自主退職。俳優・橋爪功さんが代表を務める円・演劇研究所に入所し36期生として2年間俳優としての修行を積み、2013年より俳優として活動を開始。人柄から滲み出る人間味ある「普通の人」的な演技が持ち味で舞台やテレビで活動中。2019年には小林賢太郎氏が脚本・演出を手がけるコント公演「カジャラ #4怪獣たちの宴」全国10都市39公演にてクロコを務めるなど評価を高めている。インフィニア株式会社所属。現在、2児の父親として子育てにも奮闘中。【公式HP】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日●「舞台には真実があるんだな」評価してくれたファンに感謝吉本興業110周年を迎えた2022年に、吉本新喜劇の初のゼネラルマネージャー(GM)に就任した間寛平が打ち出した「吉本新喜劇座員総選挙」。約2カ月に渡る投票によって集められた票数は77万184票。その中から3万9,405票を集め、見事1位に輝いたのが「いぃよぉ~」のギャグで人気のアキだ。1位になった瞬間「やっとスタートラインに立てた」という思いが胸に去来したというアキが素直な胸の内を語った。間寛平がGMに就任し打ち出した「吉本新喜劇座員総選挙」。上位30名が10月10日に大阪・なんばグランド花月で開催される「吉本新喜劇まつり」(チケット完売/オンライン配信あり)に出演するという試みだ。スタート当初はさまざまな意見が飛び交ったという。アキは「新喜劇っていろいろな笑いで構成されていますよね。オープニングで、1人で持っていかなければいけない若手もいれば、急に暴れまわる人間もいる。いろいろな役目を担った野球チームみたいな集まりなので、それを1つのベクトルで順位を決めるということに異議を唱える人もいました」と企画が上がったときの内輪の反響を明かす。それでもアキは「寛平師匠が言っているように、お祭りでいい。ワイワイ盛り上がって30位に入れなくてもいいし、不正してもいい。それを全部笑いに変えるようなお祭りなんだ」と理解を示すと、一方で「こういうものが見たいんだ」という新喜劇へのリアルな期待の表れでもあるという認識を持っていたという。そんななか、見事アキは中間発表から1位の座を守った。会見の席では得票してくれた年齢層など分析された結果が発表され、いろいろなことが頭のなかを巡ったというが「パッと浮かんだのが『これでようやくスタートラインに立てた』という思いなんです」と胸の内を吐露する。その真意についてアキは「びっくりされるかもしれませんが、2014年に大阪の新喜劇に入団させてもらってから8年、毎週昼間にやっている新喜劇のテレビ放送に、ほとんど出たことなかった」と語ると「僕は8年間、ほぼ劇場と営業でやってきた。だからまさか自分が1位になるなんて夢にも思っていませんでした」と本当に驚いたという。しかし一方で「舞台には真実があるんだな」としみじみ語ると、しっかりと劇場に足を運んで自分の笑いを評価してくれたファンに感謝する。「僕は1つの舞台を大切にやってきました。人によっては一生に一度の観劇かもしれない。特に子供はいまゲームやらなんやら遊ぶことなんていっぱいあるじゃないですか。そんななか、貴重な時間を割いて新喜劇に来てくださった人には、本当にぎっしりと詰め込んだものを見せたいと思ってやっていました」。○■間寛平GM就任で180度変化「風通しがよくなりました」総選挙一つとっても、寛平がGMになったことで、新喜劇は「180度変わりましたね」とアキは断言する。「とにかく、偏った体制というか、しがらみみたいなものを排除して風通しがよくなりました。僕としては、すっちーと一緒にやることで化学反応が起こるかもしれませんし、小籔(千豊)くんともなんかやりたいという思いもあります。アキ曰く「やっぱり面白い奴、才能のある奴が残っていく。新喜劇でも絶対そうならないとあかんと思っていますし、お笑いというのは本来ピュアなものでなければいけない。そこには忖度などはあってはならない。そういう部分は寛平師匠がGMになってからはとてもフラットになった気がします」と変化を述べる。さらにアキは「僕もいろいろ悔しさはありましたが、それを恨みに変えるのではなく、自分自身の学びとして変換していくことで成長させてもらった」と振り返ると「だからこそ、今回こうして1位に選んでいただけたことで、スタートラインに立てたと思っているし、いろいろな人とコラボしていって、60年間人々に愛されてきた新喜劇という歴史を汚すことなく受け継いでいきたいと思っているんです」と熱い思いを語る。●座長公演に意気込み「伝統を意識しつつも、新しいものを」今回の総選挙の1位を記念して11月29日~12月5日まで、大阪・なんばグランド花月にて座長公演を行うことも発表された。アキは「僕自身が、新喜劇全体をどうのこうのというのはおこがましいですし、そんな考えは一切ないんです」と前置きすると「東京の劇場ルミネtheよしもとでの10年間を含め、ずっとやってきていることなのですが、新喜劇のなかにちょっとした泣きやダンス、殺陣、そして音楽要素などを入れて、総合的なエンターテインメントとしてしっかり見せる。観終わったあと、笑いはもちろんですが、なにか生きるうえで大切にしなければいけないことが、ジワっと感じられるような……そんな“アキ色”を出していきたいです」と意気込みを語る。さらに今後の吉本新喜劇についてアキは「自分が求めているのは、常に見たことがないもの、新しいもの」と語ると「台本のない新喜劇や無観客でやることも批判はありましたが、行動することで何かが変わるんです」と持論を展開。自身の座長公演も「しっかりと伝統を意識しつつも、新しいものを提示していきたい」と意気込む。○■世の中が落ちついたら再び水玉れっぷう隊としての活動も吉本新喜劇の未来を担うキーマンのアキだが、お笑いコンビ「水玉れっぷう隊」というコンビの一員でもある。「僕らはルミネtheよしもとがオープンするときに、大阪から東京に移ったのですが、最初は『水玉れっぷう隊』として漫才やコントをしながら、今田耕司さんや東野幸治さん、木村祐一さんらが座長を務める新喜劇に出させてもらったんです。そのうちに、だんだんと舞台の面白さを実感して、その流れで2014年に吉本新喜劇に入団させてもらいました」。吉本新喜劇に入団することは「転職するようなもの」と語ったアキ。これまでのキャリアもゼロから再スタートするような感覚だったという。そんななか「水玉れっぷう隊」は解散するという前提だった。「でも会社に話したら『別に仲が悪いわけではないのなら、解散という言葉を使わずにいればいい』というアドバイスをいただいたので、お言葉に甘えて残させてもらったという感じなんです」。コロナ禍になる前は、それぞれ違う道に進んだ「水玉れっぷう隊」も、相方のケンとは、月に一回程度トークライブを開催していたという。「完全に違う道に進んでいるからこそ、すごく化学反応があって面白いんですよね」と語ると、また世の中が落ち着いたら「2人でやっていきたいですね」とファンにとってはうれしい言葉を残してくれた。アキがこれまでライフワークとして行ってきた「Joy! Joy! エンタメ新喜劇」。今回の座長公演では「これまで積み重ねてきたことをしっかり踏襲しつつ、きっと期待に応えられるようなものにしていきたいです」と抱負を語ってくれた。■アキ1969年8月22日生まれ、大阪府出身。高校卒業後、東映太秦に所属し、スタントマンとして活動。1992年より吉本興業に所属し、ケンとお笑いコンビ・水玉れっぷう隊を結成。そして、2014年に吉本新喜劇に入団。アキのみ大阪所属となるが、その後もコンビを継続している。
2022年10月07日9頭身を誇るタレント・椿奈々(つばきなな)が吉本興業に所属することが7日、発表された。椿奈々は約3,000人の応募があった「美少女図鑑アワード2019」で竹石渉監督賞を受賞。9頭身スタイルをいかしたコスプレイヤーとしても活動している。高知から、お笑いの本場・大阪吉本興業に所属し、お笑いも俳優もできるマルチなタレントを目指して挑戦していく。『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』にも挑戦するという。椿は、7日21時よりYouTubeの吉本興業チャンネルにて生配信された「9頭身タレント『椿奈々』吉本所属記念!ガチスタイル対決!!」に生出演。吉本興業所属を報告するとともに、お笑いコンビ・紅しょうとスタイル測定を行った。■椿奈々プロフィール生年月日:1996年7月7日(26歳)出身:高知県身長:173cm趣味:コスプレ特技:ダンス
2022年07月07日千葉県にある「幕張の浜」で、イオンモールが主催する「幕張の浜 ビーチクリーン活動 」が開催され、吉本芸人軍団やアーティスト、プロサーファーなどがゴミ拾いを実施。笑いとともに行われた、エコなイベントをレポートします!幕張でビーチクリーン活動!(C)吉本興業7月2日に千葉市美浜区の「幕張の浜」で、イオンモール幕張新都心主催「幕張の浜 ビーチクリーン活動」 が開催されました。西川のりおさんや、千原せいじさん、ぼる塾さんなどの吉本芸人軍団をはじめ、千葉県出身で子どものころから何度も「幕張の浜」へ来ているという、歌謡曲歌手の新浜レオンさん、プロサーファー、地域住民、イオン従業員など約200人が、浜辺のゴミ拾いを通じて、海洋プラスティック問題について学び、体験しました。ぼる塾・きりやはるかは半ズボンでやる気満々!(C)吉本興業ぼる塾の3人は、砂浜を前にして、やる気満々の様子。特に、きりやはるかさんは動きやすい半ズボンで参加し「なんでみんな長ズボンなんですか。汚れますよ」と、メンバーに喝を入れる場面も。一方、相方のあんりさんは「田辺さんがきれいですから、今日は海もきれいになると思います」と自信ありげに宣言。これに、田辺さんがお決まりの「まあねー」で返し、集まった参加者を笑わせました。千原せいじさんが語る、ガーナ人からの伝言!(C)吉本興業去年に続いて2年連続の参加となった千原せいじさんは「海洋プラゴミとは関係ないかもしれんけど…」と前置きしつつ、「ガーナは開発途上国だから、日本や欧米がたくさんの洋服や靴や鍋なんかを送ってくると。でも、それは新品じゃなくて中古で、ほとんど使えないものらしいんですよ。自分にとってのゴミは、発展途上国の人にとってもゴミ。ええことしているように見えて、実は全然いいことでないこともあるんやって、びっくりしました。ゴミを燃やすエネルギーがガーナの負担になっているって、ガーナの人から言うといてくれって頼まれたから、今言うときます」と、ガーナでロケをした時に現地の人から言われたという話を真面目な表情で語るシーンもありました。また、普段から身の回りの清掃に力を入れているという、西川のりおさんは「こういうゴミも温暖化に関係があるんでしょうね」と環境問題に思いをめぐらした様子。「お笑いは人の気持ちを熱くするけど、涼しくするならゴミ問題をやらないかんね。若手芸人でも整理整頓しないやつが多いから、ものの片づけ方を教えなきゃね」と一つ一つのゴミを丁寧に拾いながら、力強く語っていました。最後には、新浜レオンさんが、ゴミ拾いの感想について「ぼる塾さんと一緒にゴミ拾いをして絆が深まった」と報告すると、あんりさんが「田辺さんが、ゴミを拾いながらずっとレオン君の後をついて行ってた」とストーカー行為を報告。田辺さんが「占い師に夏に出会うって言われてたんですけど、今日だなと思いました」と語りだし、会場を大笑いさせ、「幕張の浜 ビーチクリーン活動」は無事に終了。20分間に及ぶビーチクリーン活動により、10袋に及ぶゴミ袋が集まりました。ゴミを減らすためにできることを考えるきっかけに!昨年に引き続き、2回目の開催となった「幕張の浜 ビーチクリーン活動」は、世界の海に1億5000万トン漂っているといわれる「海洋プラスチックゴミ」について、参加者一人一人が考えることを目的に開催。個人でできることは大きくないかもしれないけれども、少しでも自分たちができることを考えるきっかけになったようです。文・三谷真美
2022年07月06日吉本興業は13日、博多華丸・大吉、中川家、海原やすよ ともこ、タカアンドトシ、千鳥、かまいたちを筆頭に総勢1000人を超える吉本芸人が大集結するお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」の開催を発表した。「LIVE STAND」は2007年から2010年に開催していたお笑いフェス。12年ぶりの開催となる今回は「LIVE STAND 22-23」と題し、8月19日~21日に千葉・幕張メッセ、9月17日・18日に大阪城ホールほか、年明け1月14日・15日には福岡・マリンメッセ福岡A館と、3都市で開催する。吉本興業が110年間ずっと大切にしてきたのは生のお笑い。芸人の熱量、劇場が揺れるほどの笑い声、なんでもありのワクワク感。そんな生のお笑いを東京・大阪・福岡の三都市の会場に詰め込む。大小様々なステージはもちろん、バラエティに富んだ飲食ブース、大人から子どもまで楽しめるワークショップなど、たくさんの体験を用意。オールスタンディングだからこそ、自分で自由に好きなステージを組み合わせ、自分だけの「LIVE STAND22-23」を楽しめる。また、今回は、この「LIVE STAND 22-23」を盛り上げるべく、博多華丸・大吉、中川家、海原やすよ ともこ、タカアンドトシ、千鳥、かまいたちの6組がライブスタンジャーとして立ち上がった。本日より「LIVE STAND 22-23」の公式Instagram・公式Twitterを開設し、SNSでも様々な最新情報を発信していく。チケットは6月13日19時より、FANY IDプレミアムメンバー・FANY IDメンバー先行で早割3日間通しチケットの先行受付を開始する。
2022年06月13日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)らが31日、都内で行われた「エニタイムフィットネス×クリスタルジム(吉本興業)業務提携PRイベント」に登壇した。24時間営業・国内店舗数No.1フィットネスジムのエニタイムフィットネスと、野田クリスタル発案のクリスタルジム(吉本興業)が、6月1日より業務提携を開始。新型コロナウイルスによる社会生活の変化によって心や体のバランスを崩している人も多い中、「『お笑い×筋トレ』で日本を元気に!」をテーマに、さまざまな施策を通じて人々のメンタルヘルスの回復と健全な社会の回復を目指していく。エニタイムフィットネスを運営するFast Fitness Japanの代表取締役社長・土屋敦之氏は、クリスタルジムの魅力について「コミュニケーション能力が高い方が非常に多い。そういった方たちが接客されるジムは、日本で一番居心地のいい接客をするジムだと思います。そこに関してはたぶんほかのジムには真似できないと思います」と語った。『M-1グランプリ』優勝後に吉本興業の社長に直談判してクリスタルジムを実現させた野田。仕事としてどんどん広がっていることに、「気持ちがいいです」と喜んだ。また、「今、吉本興業にいろんなマッチョや体を鍛えているヤツが入っていて、マッチョの新しい就職先になっている。クリスタルジムができて、吉本全体がどんどんマッチョになっていくんじゃないかと。松本(人志)さんというてっぺんのマッチョがいますから、どんどんみんなそれに近づいて、どんどん健康になっていくんじゃないですかね」と手応え。吉本にどれくらいマッチョ芸人がいるか聞かれると、「半分以上じゃないですかね」と答えて笑いを誘い、相方の村上が「そんなにいねーよ。どういう目をしているんだ。マッチョのラインが低すぎる」とツッコミ。野田は「この前ツイッターでクリスタルジムに3カ月間通ってくれないかと募集したところ、芸人たちから大量の電話が来まして、みんなこんなにも体を鍛えたかったのかと。クリスタルジムを作ってよかった」と話した。今回の業務提携によって、高校生無料利用制度「HIGH SCHOOL PASS」(保護者がエニタイムフィットネスメンバーであることが条件)のアンバサダーに、クリスタルジムを代表し、マヂカルラブリーの野田、ミルクボーイが就任。また、全国エニタイムフィットネス店舗にて、クリスタルジムメンバーによる出張トレーニングイベントや、エニタイムフィットネスが実施する社会貢献活動にクリスタルジムメンバーが参加することなども予定している。この日のイベントには、クリスタルジムメンバーのレイザーラモンHG、おばたのお兄さん、Everybody、しんたろーら、そしてミルクボーイもリモートで参加した。
2022年05月31日大阪を拠点に活動する吉本新喜劇とNMB48が、“爆笑必至の本気ミュージカル”で競演する──。ありそうでなかった本プロジェクト『ぐれいてすと な 笑まん』では、吉本新喜劇の座長・川畑泰史による脚本を、ブロードウェイ・ミュージカルの演出・振付も手がけ、高い評価と人気を得ている玉野和紀がミュージカル用の上演台本にアレンジ。玉野が演出・振付も手がけ、音楽にはシンガーソングライターとして活躍しながら、著名なアーティストに楽曲を提供し、近年は様々な舞台音楽も担当する森大輔を、美術には2.5次元の大型作品など多数の人気作品を担当していることで知られる秋山光洋を起用するなど異種コラボレーションが繰り広げられる。中でもミュージカル初挑戦のメンバーが多いNMB48はマイクを手放し、舞台で戦力になれるアイドルとして成長できるかどうか──。新喜劇の座員からもよい刺激を受けている現在進行形の想いを、川上千尋・小嶋花梨・渋谷凪咲・上西怜の4人に尋ねた。私たちの個性が反映されている役どころにご注目──物語の舞台は「大阪によく似た国・なんば」で、笑うことで感染してしまう「アホナウイルス」が蔓延している世の中だとか。そこで人気を二分しているお笑い集団・新喜劇とアイドルグループ・NMBの交流が描かれるとお聞きしています。リアルにも通じる設定だと思いますが、皆さんはどんな役を演じるのですか?川上私は看護師の役をもらいました。劇中、新喜劇座長の川畑さんがとある事件で昏睡状態に陥ってしまうんですけど……目覚めた先で川畑さんをお世話するっていう。ナースの皆さんに抱く清楚なイメージを体現していきたいですね。小嶋秘書を演じます。私はNMB48のキャプテンをしていることもあって、しっかり者ってイメージがあるのかな。でもどこか普段はメンバーからいじられる立場でもあるので、川畑さんはそんな部分を秘書に乗せてくださった気がします。渋谷私の役には自分が反映されているなって思う。小嶋凪咲さんの言いそうなことがセリフになっていますよね。渋谷普段からボケボケなんですけど、実は正義感の強いところがあって。そういう、自分の中にある性格が演じるキャラクターに表れている気がします。だから大きな声で正義感を発揮するセリフを言うのが気持ちよくて。ストレス発散というか、稽古のたびに快感を覚えてきました。一同快感までいくんや(笑)上西川畑さんって私たちのことをよく見ていますよね。その上で役を振ってくださるのが伝わってきました。私の役もそう。初めて会う人に「真面目だね」と言われることが多いので、そういう性格がキャラクターの言動に表れている気がします。渋谷今回は新喜劇とNMBのステージって側面もあるんですよね。ファンの皆さんが楽しめるように、私たちらしく輝ける機会を川畑さんが設けてくださって。コラボレーションしても、ちゃんとお互いのよさが発揮できるようにつくってくださっていることに感謝しています。マイク慣れした歌声から脱皮できたのは「客席の最後列に届けたい」という気持ち──稽古の密着動画を拝見すると、玉野さんや音楽と歌唱指導を手がける森さんから「マイク慣れしていて声量がない」と指摘されていました。その後、小嶋さんは「お腹から歌うこと、力を入れる場所がわかってきた」とおっしゃっていて手応えをつかんでいらしたようですが……皆さんそれぞれ、どうやって乗り越えていかれたのでしょうか?川上いつもの肺呼吸を腹式に変えるのが難しかったです。でもある日、遠くに立った森先生が「僕に届けるように歌って」とおっしゃって。そのレッスンを繰り返すうちに、「客席の最後列にまで届けたい気持ちがあれば大きい声は出るんだ」って実感できました。上西私はそのレッスン以来、劇場公演に対する意識が変わりました。マイク越しじゃない、お腹から出す声をファンの皆さんに届けたいと感じるようになって。そうしたら、玉野さんからも全体に向けて「少しずつ声が大きくなってきたね」って褒めていただけるようになって嬉しかったです。左から、小嶋花梨、上西怜小嶋「大きな声を出すの恥ずかしい」とか「自分にはできない」みたいな気持ちがあるだけで、絶対に声って出ないんですよね。だから羞恥心や自信のなさが無くなった瞬間に、まず声を精一杯出してみるんです。出し方が合っているかわからないし、100%正解ではないかもしれないけど……少しずつ「あ、声ってこうやって出していくんだ」ってコツがどんどん掴めてきて。それで「あ、いま少しずつお腹が使えるようになってきてる!」って感覚になる。渋谷そうそう! 声が通るようになると、バラエティにめっちゃ活かせるんですよ。コロナ禍での番組収録はアクリル板があったり、タレントさん同士の距離も離れていて。私、少し前まで声が細くて小さかったから、端っこから喋ろうとしてもMCの方に気づいてもらえないことが多かったんですね。でも最近は「あの、私!」って声が通って、エピソードトークできる機会が増えました。左から、渋谷凪咲、川上千尋──特に渋谷さんは、森さんとの個人レッスンで地声よりだいぶ芯のある歌声を披露していらっしゃいましたよね。動画で拝見して。渋谷もともとキレイにかわいく歌おうと、守りに入っていたんですね。でも森さんから「その自意識はいったん横に置いて、お腹からしっかり声を出して届けよう」とご指導いただいて歌ったら……動画でお聞かせしたような歌声になりました。私からすると、あの声は乱れているから「歌声的によくないんかな?」「キレイじゃない」と感じて不安だったんですけど……森さんから「その声がいい」というお言葉を頂戴して。いま少しずつ自信に変えている最中です。楽しい雰囲気を伝播させる吉本新喜劇パワー──密着動画には、新喜劇の皆さんが加わったことで稽古が一気に加速する様子が映し出されていました。新喜劇の皆さんから、どんな刺激を受けていらっしゃいますか?上西歌もセリフ声の大きさもエネルギーも、新喜劇の皆さんはすべて圧倒的で。中でも特にすごいと思ったのは「雰囲気づくり」です。いてくださるだけで、その場が大らかな空気になるんですよね。座長の川畑さんとダンスでペアになることが多いんですけど、私が間違えても「リードできない僕が悪いんです」って。ペアの相手を責めることなく、笑いに変えてくださる姿がカッコいいなって。接するうちに、自然と自分の殻が破れるようになりました。渋谷殻を破るには、その場を心の底から楽しむことが大切ですよね。森田まりこさんの隣で歌稽古した時、楽しい曲調では体を揺らしてノリノリで歌ってはって。「おもしろいことはどこかな?」「おもしろいことはここかな?」って歌詞があるんですけど、「ここかな?」のところで脇の下を指差してて!川上新喜劇の笑い!(笑)渋谷たしかに「脇オモロいわ!」って吹き出してしまって(笑)。本当に心から楽しむ、っていうんですかね。自分たちも一緒に楽しまないとお客さんに伝わらないなって。隣にいて、まりこさんがめっちゃ楽しんでいらっしゃるから私もつられて体を揺らしてました。人に楽しい雰囲気を伝染させる力がすごいですよね、新喜劇の方って。川上ホンマにそう。まりこさんの明るさが、ソプラノチームにまとまりをもたらしているんですよね。一方、私たちNMB48はいろんなことに真面目に取り組むんですが、シリアスになりすぎちゃうところがあって。でもそうじゃなくて、間違えてもいいから大きな声を出してみる。「何でもとりあえず楽しんでやってみる」精神を、新喜劇の方々から学んでいます。小嶋ダンスや歌を一生懸命にレッスンする姿も素敵ですよね。諸見里(大介)さんがいちばん後ろの列から大きな声で歌ってくださるんですけど……いつも「さしすせそ」が全力の「しゃししゅしぇしょ」になっちゃうんです(笑)一同いつでも吐息混じりやんな(爆笑)小嶋楽しさを伝播させる力でいうと、諸見里さんもかなりの腕をお持ちで(笑)。全力「さしすせそ」を聞いていると、こちらも自然と笑顔になっちゃうんですよね。ステージ上の私たちが全力で楽しんでいる姿は、観客の皆さんに絶対伝わるんじゃないかな。諸見里さんの立ち居振る舞いを見て、それが確信に変わりました。川上全力「さしすせそ」、客席まで聞こえるかもね(笑)上西ぜひ耳を澄ましていただけたら(笑)あたたかい団体芸で笑いを届けられたら──大阪を拠点に活動する皆さんにとって、吉本新喜劇は親しみのある存在だと思います。新喜劇の皆さんが繰り出す笑いの魅力は、どこにあると思いますか?渋谷定番になったおなじみのギャグ……たとえばすっちーさんと吉田裕さんの「乳首ドリル」みたいな鉄板ネタを、何十年も同じことをし続けて根づかせるすごさがありますよね。普通は一度やって飽きるじゃないですけど、「もういいや」って瞬間が来るじゃないですか。でも一発芸にせず、どんどんおもしろくなっていく。川上ブラッシュアップされるよね。私たちの日常会話に盛り込めるくらい、キャッチーになるというか。NMB48の卒業メンバーで4期生の山尾梨奈ちゃんっていう子がいたんですけど、身長が当時のメンバー内でいちばん低かったんです。それで彼女が繰り出す(坂本九「見上げてごらん夜の星を」のメロディで)「見ぃ下〜げて〜ごらん〜」っていうネタにみんなが乗っかって。誰にでも使えて、めっちゃオモロいみたいなネタがたくさんある。渋谷新喜劇の皆さんは主戦場が舞台なので、お客さんの反応がダイレクトにわかる。だから「これはオモロないんや」「あ、これウケんねや」みたいなのが積み重なってくるんでしょうね。それで培った鉄板ネタが大阪に根づいていく。大阪の“宝”みたいなものがたくさん生まれるのが新喜劇ですよね。もう生きる伝説というか。小嶋私は関東人(埼玉県出身)なので、新喜劇には正直あまり馴染みがなくて。大阪に行ってすぐの時は、みんなのボケている内容がわからず、「それ何?」って感じることが多かったんですよね。でも大阪で長く暮らしていると「新喜劇を知らない人生もったいない」と感じるようになりました。それくらい、本当に大阪の“宝”。みんな必ず好きな鉄板ネタがあって、すごく大切な存在なんだなって。渋谷団体芸やから「誰かがボケてみんながコケる」とか、みんなでひとつの笑いをつくるからこそ生まれる爆発力がありますよね。仲間はずれをつくらない笑いが素敵。そこが大阪のみんなに愛される理由のひとつなのかな、って。上西一人で黙々とつくる職人芸や、限られた場所でしか見られない笑いではないところも魅力ですよね。大阪というエリア全体を巻き込んで生み出す、あたたかい笑いだなって。──上西さんは本公演の制作発表で「笑いを取るのが得意ではない」「凪咲さんみたいになりたい」とおっしゃっていました。笑いのセンスをどうやって鍛えていらっしゃるんですか?上西新喜劇の皆さんとご一緒しているこの瞬間が、笑いのセンスを取り入れる最大のチャンスですよね。皆さんを拝見していると、単にボケるだけじゃなくて間の取り方や言葉の発し方次第ですべて笑いに変えられることがわかってきました。いろいろ勉強させてもらっています。渋谷この前、怜ちゃんにひとつギャグできてました。劇中で一発芸とかギャグをやる流れがあって。リハーサルの時は「カットするかな?」と思ったけど、振られたら顔を赤らめながらもしっかりやってたよね? 上西ずっと「いつ自分の番が来るか」ってドキドキしながら稽古しているんですけど……(某アルコールCMソングのメロディで)「さ〜らりとした、う〜ご〜き〜」って。一同それやわ!(爆笑)小嶋偉いですよね? 苦手意識のあったギャグちゃんとやって。川上笑いのセンス、獲得してる真っ最中ですよホント。──本番でどんなネタが繰り出されるか楽しみですね。ありがとうございました!取材・文=岡山朋代撮影=川野結李歌<公演情報>吉本新喜劇×NMB48 ミュージカル 『ぐれいてすと な 笑まん』【大阪公演】2022年5月14日(土) ~5月22日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール【東京公演】2022年5月26日(木) ~5月29日(日)会場:明治座チケット情報はこちら:
2022年05月20日吉本興業は13日、最先端のデジタルイノベーションとエンタメを融合させた、メタバース事業およびタレントアバター事業「FANY X(ファニーエックス)」をスタートすることを発表した。「NFT」や「メタバース」など、急速な進化を遂げるデジタル領域において、未来のエンターテインメントの発展のため、「FANY X」プロジェクトをスタートする。メタバース事業においては、自治体や企業とのパートナーシップのもと、クリエイターとも連携し、地方創生につながる地域メタバースのプロジェクトを進めていく。その第1弾となるのが、兵庫県北部に位置する人口2万2000人の町、養父(やぶ)市との取り組み。すでにパートナーシップを結び、地域の魅力をエンタメの力で盛り上げていくバーチャル養父市のプロジェクトを展開していく。タレントアバター事業では、メタバースを盛り上げる上で欠かせない要素であるアバターに注目し、所属芸人・タレントのアバター化を進めており、メタバース上でのイベント開催や出演、広告商材としての肖像利用など、オンライン上でタレントIP、芸人コンテンツを利用できるサービスを展開していく。また、要望にあわせてタレントが漫才コント落語などを披露したり、決まったセリフや日常会話を行うなど、現実世界で可能だったことを提案。芸人以外にも、アイドルやスポーツ選手、キャラクターやVTuberなど、ビジネスの幅を広げていく。今回のアバターの開発面でパートナーとして協力しているPocket RDのアバタリウムを使用し、現在は約70人をアバター化している。同日、都内で「FANY X」事業発表会が開催され、かまいたち、見取り図、吉本興業FANY事業本部の梁弘一氏が出席し、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、久代萌美アナウンサーがMCを担当。芸人やタレントのアバターもスクリーンでお披露目された。
2022年05月13日●ミュージカルでの歌唱は「感情が見えるように」吉本新喜劇とNMB48によるミュージカル『ぐれいてすと な 笑まん』が、5月14日に開幕する。ファン投票企画「NAMBATTLE2~愛~」で1位に輝き、27thシングルのセンターに決定した川上千尋にインタビューし、本作への意気込みや稽古でのエピソードを聞いた。――『ぐれいてすと な 笑まん』の話を聞いた時の心境をお聞かせください。ずっとミュージカルや舞台に出たいという目標を立てていたので、新喜劇の皆さんとNMB48のメンバーみんなで一つのステージを作れるというワクワク感が大きかったです。――もともと女優になりたいという思いがあって芸能界に興味を持ったのでしょうか?フィギュアスケートを習っていたときに小芝風花さんが同じリングでスケートしていて、風花さんが芸能界に入って、私も芸能界に挑戦してみようかなって思ったんです。レッスン料が必要な事務所もあるみたいだったので、無料のところを探してNMB48を受けたら受かって、芸能界に入りました。――演技の仕事に興味を持ったきっかけは?昔からドラマが好きで、舞台を見るのも好きでお母さんとよく行っていたんですけど、一度演技のワークショップに参加したときに難しくて、でも新しい世界だからすごく楽しくて。うまくなりたいという気持ちが芽生えて、女優さんになりたいと思うようになりました。――2月に上演された『ミュージカル シェイクス2022』でミュージカルに初挑戦されましたが、そのときの経験が今回生かせそうですか?そうですね。セリフを言うときに母音を使って練習していて、「ありがとう」だったら「あいあおう」って。滑舌が悪い部分も母音を使って何回か練習すると言いやすくなるんです。それを教えてもらったときに演技でもMCでも使えるなと思って、今回も意識しています。今のところ稽古で噛んでいない気がします。普段はすごい噛むんですけど(笑)――注目してほしいシーンは?まだ詳しい役やシーンなどは言えないのですが、振り付けではなく感情のまま動くということに取り組んでいて、稽古を積み重ねて、動いている感情が皆さんに見えるような歌声になればいいなと思っています。――ミュージカルということで、NMB48の公演とはまた違う緊張感がありますか?けっこう違いますね。NMB48の公演だと、だいたい3人1組とか2人1組で歌うので、隣に人がいてくれる安心感がありますが、今回は1人で歌うシーンもあって。1人のステージで間違えずに歌うという緊張感がすごいです。――歌唱力も鍛えられてNMB48の今後の活動に還元できそうですね。声が小さいってよく言われていたんですけど、地声でも声が大きくなってきていると言わたので成長は感じていただけると思います。●“何でも笑いに変える”吉本新喜劇との稽古で学び――吉本新喜劇とここまでガッツリ共演するのは今回が初めてでしょうか。今まで新喜劇に一部出演して、「乳首ドリルすな」を吉田(裕)さんとさせていただいたりしたことはありましたが、ガッツリ皆さんとお芝居するのは今回初めてです。グループとしてはこれまでも共演はありましたが。――稽古で新喜劇から刺激を受けていることはありますか?皆さんお芝居はすごくお上手で、私たちにアドバイスもしてくださっていますが、ダンスや歌に関して(末成)映薫さんは「私は覚えるのが遅いから、人の何倍も練習しないといけない」とおっしゃっていて、「こんなにダンス激しくて大丈夫?」と聞かれたときも「やります! 私も頑張りたい」って。実際に稽古でずっと練習されていて、その姿勢を学ばせていただいています。――刺激を受けるほど練習されているんですね。はい。しかも、自分がめちゃめちゃ頑張らないといけないときってピリピリしてしまうことがあると思いますが、新喜劇の皆さんはそういうのがなくて、できないことも笑いに変えたり、人のミスも笑いに変えておもしろおかしく収めていて。私も人がミスしたときに笑ってあげられるくらいの余裕を持ちたいなと思いました。――NMB48のリハーサルにもいい影響がありそうですか?NMB48は人数が多く、真面目に取り組まないと進まないという気持ちがみんなの中にあって、笑いにはいかないことが多いですが、今回の稽古で、どんなことでも楽しむという気持ちが素敵だなと思いました。みんなの士気も上がっていて、明るくなっているなと感じます。――演技の面で成長できているなと感じていることがありましたら教えてください。初めて舞台に出演したときは恥ずかしさが残っていたんですけど、今は恥じらいが少なくなりました。また、初めて演技をしたときと比べて、ただセリフを読むのではなく、感情を考えられるようになり、一歩ずつ進んでいけているなと思います。――恥じらいがなくなったきっかけは?劇団エグスプロージョンさんの舞台『ANSWER』が初めての外の舞台で、(コロナの影響で)中止になってしまったんですけど、そのときの稽古で芸人さんから影響を受けました。水玉れっぷう隊のケンさんとか恥じらいがなさすぎて(笑)。全力でやられているのを見て、大きく動いたほうが物語として成り立つし、恥じらいを捨てているほうが見ているほうも恥ずかしくないんだなと気づきました。芸人さんから学ぶことがすごく多いです。――新喜劇の皆さんも恥じらいなく演じられますよね。そうですね。(島田)珠代さんとか本当に恥じらいがなくて、目指すべきところだなと(笑)。新喜劇の皆さんからも学ばせていただき、成長できたらと思います!■川上千尋1998年12月17日生まれ、大阪府出身。2012年にNMB48「第4期生オーディション」に合格し、グループに加入。野球好きで大の阪神タイガースファン。特技は8年間続けたフィギュアスケート。2022年3月に行われたNMB48のファン投票企画「NAMBATTLE2~愛~」で1位に輝き、27thシングルで初のセンターに決定した。女優としては、ドラマ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』や、舞台『サイキック学園 ~青春超能力バトル~』、『ミュージカル シェイクス2022』などに出演。■『ぐれいてすと な 笑まん』これまで様々なコラボレーションをしてきた吉本新喜劇とNMB48がタッグを組み初のミュージカルに挑戦する。かまいたち、藤崎マーケット、見取り図らもお笑い芸人たちもゲスト出演する。大阪公演は5月14日~22日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて、東京公演は5月26日~29日に明治座にて上演。
2022年05月12日大阪・万博記念公園で29日~5月1日の3日間、「Warai Mirai Fes 2022~Road to EXPO 2025~」が開催。初日の29日、4月より吉本興業所属となった久代萌美アナウンサーがアシスタントMCとして出演した。大雨の中で行われたオープニングで、MCの浅越ゴエとともに登場した久代アナは、「こんにちは~! 雨の中、たくさんの方、ありがとうございます! アシスタントMCを務めます、4月から吉本興業に所属している久代萌美です」とあいさつ。「今日夜8時まで担当しますので頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。浅越が「フェスって雨のほうが伝説になりますよね。今日の日、忘れるわけないですよね」と言うと、「記憶には確かに残りますね」と同調。「しっかり雨対策をして風邪だけはひかないようにしていただきたいと思います」と呼びかけ、「(雨の中のフェスは)一体感が生まれますよね」とも話した。お笑い芸人たちのネタを生で見たことは「ほとんどないです」という久代アナ。浅越が「久代ちゃんの歓迎会みたいなもんですよ」と言うと、「こんな贅沢な歓迎会ありがとうございます! しっかり見届けたいと思います」と話した。「Warai Mirai Fes 2022 ~Road to EXPO 2025~」は、大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し立ち上げた14社による協議会「チーム関西」の第1弾イベント。2025年の大阪・関西万博の開催に向けて、未来のためにみんなの心をつなげたい、SDGsの目標達成を旗印に、大阪のエネルギーの源たる笑い、食、そして音楽の力でムーブメントを関西から日本中へ、そして世界へと拡げる。29日のお笑いステージ「Warai Mirai Fes 2022EXPO LAUGH」はオンラインでも生配信。見逃し視聴は5月6日23時59分まで、チケットの販売は5月6日12時まで。
2022年04月29日●吉本は「お客様を楽しませたいという気持ちが受け継がれている」落語界、そしてお笑い界を牽引し、現在は上方落語協会特別顧問を務める桂文枝。吉本興業を代表する存在として、4月2日・3日に行われた吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」では、幕開けとなる初回公演の口上を務めた文枝にインタビューし、落語界や吉本興業への思い、今後の活動について話を聞いた。「伝説の一日」の口上で、「1912年に吉本興業が始まりました。私は吉本に入って55年、ちょうど半分になります。ずっと笑いをつないできて、我々も次の世代に笑いをつないでいきたいと思います」と力強く挨拶した文枝。110年続いてきた吉本興業の強さについて、「吉本吉兵衛と吉本せいによって吉本興業が始まり、2人が育てた芸人さん……エンタツ・アチャコや初代春団治たちのお客様を楽しませたいという気持ちが我々にも受け継がれている。戦前・戦中・戦後と受け継がれ、コロナ禍でも皆さんに楽しんでもらいたいという気持ちを強く持っている」と捉え、「それを僕らが次につなぎ、若い人たちがもっと若い人たちにつないでいく。そういう風にしていけば、150年、200年と続いていくと思います」と語る。「伝説の一日」は、明石家さんまやダウンタウンをはじめとする吉本芸人が総出演。所属芸人にとっても特別なイベントであり、文枝は初開催となった10年前の100周年時の「伝説の一日」を振り返り、「なかなか一緒になることがない東京の芸人と大阪の芸人が見事に勢ぞろい。イベントもさることながら、終わった後にみんなで宴会したときに吉本のすごさを感じました」としみじみ。「さんまさんが中心になってみんなで『いらっしゃ~い』をやろうと言ってくれて、みんなで『いらっしゃ~い』した写真は僕にとってすごく記念になったし、それまでやってきたことがあの一日によって伝説になったなと感じました」と述べ、10年ぶりにまた開催できて「うれしい」と喜んだ。今年の「伝説の一日」では、さんまは「さんまの駐在さん」で盛り上げ、ダウンタウンは31年ぶりとなる漫才で魅了。“初代駐在さん”の文枝も千穐楽の「駐在さん」に出演し、さんまとの息の合った掛け合いで観客を笑わせた。文枝は、さんまとダウンタウンの頼もしい活躍を「非常にうれしい」と喜びつつ、「年齢的に、もう次の人が出てきてもいいような感じがしていますし、彼らがそれを一番感じていると思います。だから、どう彼らが次の人を育てるかということだと思います」と次なる吉本のビッグスター誕生を期待する。●さんまの落語家復帰を期待「戻ってくると信じている」自身も、新たなスター発掘・育成が使命だという。文枝はかつて、『ヤングおー! おー!』と『MBSヤングタウン』にさんまを抜てきし、さんまの人気に火をつけた。「さんまさんが前説やっているのを見て面白いなと思って番組に紹介した」と振り返り、「これから僕がやることは一つ。次の若い人を育てるというのが僕の残された仕事だと思っています。特に落語家の中からスターを。それが吉本への恩返しだと……」と語る。スター不足がまさに今の落語界の課題だとし、「みんなすごく頑張っていますが、漫才に負けないパワーと才能を持った人がいない」と頭を悩ませる。「ただ、持っている人はいるかもしれないので、それを引き出していくのが僕の務めだと思っています。昔は寄席の中心は落語でしたが、今は漫才に負けている。次のさんまさん、次の(笑福亭)鶴瓶さんを見つけて世に出したい。それが今の夢です」と力を込めた。落語界の盛り上げのために、さんまに落語界に戻ってきてほしいという思いも抱き続けている。「落語界は低迷気味ですので、さんまさんがきっと戻ってくると僕は信じていますし、戻ってくるんじゃないですかね。落語家の公演にゲスト出演したりしていますし。鶴瓶さんがちゃんと落語をやり出したように、さんまさんもそのうちやると思います」と期待しつつ、「年齢的に、次の人を育てる側になっていくと思いますけど」と付け加えた。そして、「第2、第3のさんまさんが出てきてほしいなと。いい人はいるんですけど、やり方がわからないというのもある。さんまさんの努力と自己プロデュース力はなかなか真似できないですけど、彼からいろいろ学んでほしい」と話した。スター誕生には「運も大事」だという。「時代というものに推してもらわないとなかなか上にいくことができない。もちろん、本人の努力は必要不可欠ですが。常にアンテナを張って時代を捕まえて離さない。それが大事だと思います」。さらに、「独自性」も必要な要素として挙げる。「人と同じことをやっていたのではダメですから、人と違うことを考えて、人の100倍くらい努力しないと。僕らが教えられることは教えますが、それを自分のものにして、それ以上のものを作り出せるかどうかは本人次第です」。●創作落語の新作にも意欲「400作に向けて頑張っていきたい」文枝は、51年3カ月司会を務めたABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』を3月末で勇退。最終回から少し時間が経った今の気持ちを尋ねると、「ほっとしました」と安堵の表情を見せ、「病気で交代とかではなく、元気に終われてよかったなと。51年3カ月続けようとやってきたのではなくて、皆さんのおかげで続いたわけですから、本当にありがたかったなと思います」と感謝する。文枝は創作落語で落語界を牽引し、その数306作。自身の誇らしい伝説エピソードを尋ねると、「創作落語を300作ったということですかね」と胸を張る。独自の笑いを生み出していく姿勢から後輩たちにも吸収してほしいと考えているが、まだまだ自身も新たな創作落語を生み出していくつもりだ。「もっともっと面白い落語を作っていきたいと思いますし、そのためにいろいろ勉強していることもありますので、まだまだ新作を作り続けたい」と、78歳になっても創作意欲は衰えず。「これから400作に向けて頑張っていきたいと思います」と笑顔で話してくれた。■桂文枝1943年7月16日生まれ、大阪府出身。上方落語協会特別顧問。1966年に桂小文枝(故・五代目桂文枝)に入門。1967年、ラジオの深夜番組に出演し、若者に圧倒的な支持を得る。1969年にテレビの司会に抜てきされてから、数々のレギュラー番組を担当。2022年3月末で勇退したABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』では、51年3カ月司会を務めた。1981年に創作落語を定期的に発表する「落語現在派」を旗揚げし、現在までに306作を発表。これまでに二度の文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章、菊池寛賞などを受賞している。
2022年04月13日吉本興業は7日、3月末でフジテレビを退社した元アナウンサーの久代萌美と4月2日よりマネジメント契約を締結したと発表した。同社は今後、アナウンサー、タレントとしての久代萌美の活動をサポートしていくという。久代は「今まで培ってきた経験を活かしながら、様々なお仕事に挑戦していきたいです。新入社員のような気持ちで頑張ります!」と意気込んでいる。
2022年04月07日吉本興業は2日・3日、大阪・なんばグランド花月で創業110周年特別公演「伝説の一日」を開催。2日間で全8公演を行い、千穐楽の四回目公演「さんまの駐在さん」では、明石家さんまをはじめとする豪華芸人たちが出演した。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて創業110周年特別公演「伝説の一日」を開催。10年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届けた。千穐楽の「さんまの駐在さん」は、オープニングのさんま、今田耕司、岡村隆史によるトークで、第1子が誕生したことを前日にサプライズ発表した岡村の話に。いつ生まれたのかさんまが尋ねると、岡村は「2月に生まれました。(生まれたときの体重は)3000gちょいくらい」と明かし、「お風呂も入れてますし、オムツも替えてますし、ちゃんとやらせてもらっています」と話した。初日の「さんまの駐在さん」には参加していない芸人も登場し、かまいたちの登場に会場が沸く場面が。終盤には、ザ・ぼんちが自由すぎるトークで大暴れ。さらに、“初代駐在さん”の桂文枝が登場し、さんまとの掛け合いで笑いを届けた。フィナーレでは、出演者がステージに集結。文枝が「110周年、本当にありがとうございました。さんま座長、長い間ご苦労さまでございました。こんなに長くなったのも、さんま座長のおかげでございます。吉本興業、これからも頑張りますので、今後ともよろしくどうぞお願い致します」と挨拶した。さんまの呼び込みで岡本昭彦社長も登場。さんまは「ポンコツ記者会見で有名。話術に磨きをかけ、しゃべれば笑い、しゃべれば笑い」といじり、岡本社長がしっかり笑いと取ると、「うまくなってるでしょ。岡本やるな~」とうなっていた。最後は、吉本のヒットソングメドレーを全員で歌唱。さんまは「吉本が笑いを君にあげるから、君たちの笑顔をこの吉本にください」とメッセージを送り、「ありがとうございました!」と感謝の言葉で締めくくった。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月04日お笑い芸人の間寛平が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽弐回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。大木こだまひびき、天才ピアニストとともに取材に応じた寛平。千穐楽壱回目公演では、大木こだまひびき、博多華丸・大吉とともに口上を務め、渾身の「アメマ~!」を披露したが、「すごかったよ。あんなに『アメマ』がウケることない。『アメマ』スベるねん。あんなにウケるって」と喜びを語った。寛平は今年2月に吉本新喜劇のGMに就任。「伝説の一日」のすべての新喜劇に出演し、自身のギャグもふんだんに用いて笑いを届けている。手応えを聞かれると、「僕はむちゃくちゃやっているんですけど、それを若い子が見て、こんなことをやってもいいんやっていう感覚になっていっている。みんなすごいやる気が出てきて、セカンドシアターに集中し出した。セカンドシアターを盛り上げようと、自分らも頑張らなあかんという雰囲気になってきました。若手がやる気になっているのがすごくうれしいです」と若手の変化を明かした。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽壱回目公演が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された。千穐楽壱回目の口上は、桂文珍、ザ・ぼんち、トミーズ、ハイヒールが務め、かまいたち・濱家隆一が司会を担当。濱家は「棒読みや!」などと先輩たちからいじられつつ、トミーズ雅が「トミーズ、ダウンタウン、ハイヒールが1期生でお笑いの勉強をしていたんです。そのトップをトミーズが引っ張り……」と話すと、「一番最後を走ってらっしゃいました」としっかりツッコミ。雅は「ハイヒールとトントンや!」と返し、2人のやりとりに笑いが起こった。ネタのトップバッターはEXIT。兼近大樹が「伝説残していきます!」と宣言すると、りんたろー。は「だせーよ」とツッコんだ。そして、吉田たち、ニッポンの社長、アキナ、ハイヒール、もりやすバンバンビガロ、とろサーモン、トミーズ、ザ・ぼんち、トレンディエンジェル、桂小枝、野性爆弾、村上ショージ、かまいたち、ジャルジャル、フットボールアワーの順でネタを披露し、桂文珍がトリを務めた。吉本新喜劇では、宮川大助・花子が登場。症候性多発性骨髄腫で闘病している花子は「NGK久しぶりやわ。皆さんに会えてよかったです」と挨拶し、勢いのあるトークでステージを盛り上げた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。○「伝説の一日」千穐楽壱回目香盤表【前説】女と男【口上】桂文珍、ザ・ぼんち、トミーズ、ハイヒール司会:かまいたち 濱家【ネタ】EXIT吉田たちニッポンの社長アキナハイヒールもりやすバンバンビガロとろサーモントミーズザ・ぼんち(中トリ)【中説】女と男【ネタ】トレンディエンジェル桂小枝野性爆弾村上ショージかまいたちジャルジャルフットボールアワー桂文珍(トリ)【幕間SP】桂楽珍(MC)月亭文都、笑福亭扇平、林家花丸、桂かい枝【吉本新喜劇】間寛平、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍池乃めだか、佐藤武志、青野敏行、内場勝則、辻本茂雄、西川忠志、清水けんじ、千葉公平、平山昌雄、ボンざわーるど、吉田裕、信濃岳夫、新名徹郎、大島和久、諸見里大介、佐藤太一郎、松浦真也、大黒笑けいけい、多和田上人、音羽一憲、桜井雅斗、高関優、松元政唯、生瀬行人、未知やすえ、島田珠代、秋田くみ子、山本奈臣実、森田まりこ、小寺真理、鮫島幸恵、吉岡友見、小林ゆう、曽麻綾、湯澤花梨、佐藤美優、咲方響、宮川大助・花子、明石家のんき
2022年04月03日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の初日参回目公演が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された。初日参回目の口上で、西川きよしと中川家(剛、礼二)が登場。礼二は「皆さんテンション下げないようにお願いします。(観客のテンションが高いと)芸人はテンションが上がりますから」と呼びかけ、剛は花火のモノマネで笑いを誘った。今年60周年の西川は、3館だった劇場が今は14館になったことに触れ、「ありがとうございます。うれしいわ~」と吉本の歴史を実感。また、妻・ヘレンとの出会いを振り返り、「まさか結婚するとは思わなかった。フランス人形みたいな人やと思った。今はアンパンマンみたいな顔して…」と話して笑いを誘った。ネタは、インディアンスがトップバッターを務め、ぼる塾、アインシュタイン、蛙亭、藤崎マーケット、もう中学生、南海キャンディーズ、矢野・兵動、そして中トリとして西川が登場。後半は、NON STYLE、笑福亭仁智、ザ・プラン9、平和ラッパ・梅乃ハッパ、ミルクボーイ、陣内智則、笑い飯と続き、中川家がトリを飾った。吉本新喜劇は、GM(ゼネラルマネージャー)の間寛平をはじめ、座長の小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍が総出演。豪華メンバーで笑いを届け、寛平の「アメマ~」も炸裂していた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。○「伝説の一日」初日参回目 香盤表【前説】エハラマサヒロ【口上】西川きよし、中川家司会:浅越ゴエ【ネタ】インディアンスぼる塾アインシュタイン蛙亭藤崎マーケットもう中学生南海キャンディーズ矢野・兵動西川きよし(中トリ)【中説】エハラマサヒロ【ネタ】NON STYLE笑福亭仁智ザ・プラン9平和ラッパ・梅乃ハッパミルクボーイ陣内智則笑い飯中川家(トリ)【幕間SP】バッドボーイズ(MC)とにかく明るい安村、ネイビーズアフロ、天才ピアニスト、令和ロマン【吉本新喜劇】間寛平、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍池乃めだか、Mr.オクレ、帯谷孝史、内場勝則、辻本茂雄、安尾信乃助、清水けんじ、千葉公平、山田亮、吉田裕、松本慎一郎、信濃岳夫、新名徹郎、大島和久、清水啓之、諸見里大介、もじゃ吉田、佐藤太一郎、松浦真也、桜井雅斗、永田良輔、新井崇史、横地眞平、若井みどり、未知やすえ、高橋靖子、ぢゃいこ、谷川友梨、森田まりこ、鮫島幸恵、吉岡友見、川筋ライラ、小林ゆう、湯澤花梨、佐藤美優、咲方響、ほんこん、石田靖、大山英雄
2022年04月03日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪・なんばグランド花月にてスタートし、初日4公演が行われた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。初日は、3公演目まではネタと吉本新喜劇で構成。4公演目は明石家さんまらによる「さんまの駐在さん」を上演した。「さんまの駐在さん」の冒頭のトークでは、ナインティナイン・岡村隆史が「晴れの舞台で私事で恐縮なんですけど、実は子供ができました。僕パパです」「もう生まれました」と第1子誕生をサプライズ発表し、さんまや今田耕司を驚かせた。エンディングでは、出演者がステージに集結。岡本昭彦社長も登場し、歓声が上がると、さんまは「どこで人気出たん」とびっくり。そして、中川家が3年前の会見での岡本社長のトークを再現して笑いを誘った。岡本社長も「えー、本日は、えー」と言葉を詰まらせ、さんまときよしが「変わらへのか!」「変わらないじゃないですか!」とツッコむと会場から笑いが。そして改めて岡本社長は「皆さまのおかげで無事110周年を迎えることができました。我々、笑いの力を信じてこれからも精いっぱい頑張ってまいります」と挨拶した。最後は、吉本のヒットソングメドレーを合唱。ラストは「笑顔のまんま」で締めくくり、さんまは「これからも吉本頑張ります!」と力強く宣言した。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月02日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の初日弐回目公演が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された。初日弐回目は、オール阪神・巨人の口上で幕開け。ネタは、ニューヨーク、ロングコートダディ、おいでやす小田、くまだまさし、シソンヌ、林家菊丸、シャンプーハット、ティーアップの順で披露し、銀シャリが中トリとして登場。後半は、トット、月亭文都、ハイキングウォーキング、チョコレートプラネット、トータルテンボス、次長課長、霜降り明星と続き、オール阪神・巨人がトリを務めた。吉本新喜劇の公演では、GM(ゼネラルマネージャー)の間寛平をはじめ、座長の小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍が総出演。豪華メンバーで笑いを届けた。取材に応じたニューヨークは「袖にいる大人の数が。大ごとやなって感じはしました。ステージ上が一番気が楽でした。裏がすごかった」(屋敷裕政)、「出演されている芸人さんがそうそうたる面々。数もメンツもすごくて」(嶋佐和也)と圧倒されている様子。100周年時の「伝説の一日」ではパブリックビューイングのMCを務めていたというチョコレートプラネットは「初めて出させていただいてめちゃくちゃ光栄です」(長田庄平)、「10年経ってやっと出られて、やっと吉本に認めらたなと……」(松尾駿)と喜びを語っていた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。○「伝説の一日」初日弐回目 香盤表【前説】フルーツポンチ【口上】オール阪神・巨人司会:次長課長 河本【ネタ】ニューヨークロングコートダディおいでやす小田くまだまさしシソンヌ林家菊丸シャンプーハットティーアップ銀シャリ(中トリ)【中説】フルーツポンチ【ネタ】トット月亭文都ハイキングウォーキングチョコレートプラネットトータルテンボス、次長課長霜降り明星オール阪神・巨人(トリ)【幕間SP】ヒューマン中村(MC)インポッシブル、デニス、さや香、ヨネダ2000【吉本新喜劇】間寛平、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍やなぎ浩二、池乃めだか、しゃーやん、内場勝則、辻本茂雄、烏川耕一、清水けんじ、千葉公平、吉田裕、瀧見信行、森田展義、信濃岳夫、新名徹郎、大島和久、諸見里大介、佐藤太一郎、松浦真也、レイチェル、桜井雅斗、祐代朗功、筒井亜由貴、けんたくん、野崎塁、未知やすえ、山田花子、たかおみゆき、五十嵐サキ、いがわゆり蚊、金原早苗、森田まりこ、鮫島幸恵、吉岡友見、大塚澪、小林ゆう、湯澤花梨、佐藤美優、咲方響、今くるよ、パンチみつお、シルク、シベリア文太
2022年04月02日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が2日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日弐回目に出演した。ネタを披露した後、同じく初日弐回目に出演したオール阪神・巨人とともに取材に応じたチョコプラ。長田は「初めて(『伝説の一日』に)出させていただいてめちゃくちゃ光栄です」と述べ、松尾も「10年前は生配信の劇場でパブリックビューイングのMCをやっていて悔しかった。10年経ってやっと出られて、やっと吉本に認めらたなと……」と、10年前の「伝説の一日」を振り返りながら喜びを語った。また、伝説エピソードを聞かれると、長田は2014年の『キングオブコント』の決勝を挙げ、よくコラボもしているシソンヌとともに優勝を争ったことについて「最後の最後、2組で戦って、どっちかが優勝ってなったときに震えました。こんな奇跡あるんだなって。結局シソンヌが勝ったんですけど、2組であの舞台に立てたのがめちゃくちゃうれしかった。3日経ったらめちゃくちゃ悔しくて」と話した。そして、「2位とか3位ばっかなんですよ」と悔しがった長田。オール阪神・巨人から活躍を称えられると、松尾は「悔しさをバネに」と返した。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の初日壱回目公演が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された。初日壱回目は、西川のりお・上方よしお、桂文枝の口上で幕開け。文枝は「本日は、いらっしゃ~い!」とお馴染みのフレーズで笑いを取ってから、「1912年に吉本興業が始まりました。私は吉本に入って55年、ちょうど半分になります。ずっと笑いをつないできて、我々も次の世代に笑いをつないでいきたいと思います。今後ともご贔屓賜りますようよろしくお願い申し上げます」と挨拶した。ネタは、見取り図がトップバッターを務め、コウテイ、パンサー、オズワルド、空気階段、佐久間一行、プラス・マイナス、パンクブーブーと人気芸人が続々登場。西川のりお・上方よしおが中トリを務めた。後半は、ガクテンソク、桂小文枝、和牛、ロバート、なだぎ武、チュートリアル、ブラックマヨネーズの順でネタを披露し、桂文枝がトリを飾った。トップバッターを務めた見取り図は、囲み取材に応じた際に「トップバッターを務めさせていただいて、緊張しました。手震えていました」(盛山晋太郎)、「トップバターできるのは1組だけ。選んでいただいたのは光栄です」(リリー)と感想を語った。吉本新喜劇の公演では、GM(ゼネラルマネージャー)の間寛平をはじめ、座長の小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍が総出演。坂田利夫も登場し、ボケを繰り出して盛り上げた。○「伝説の一日」初日壱回目 香盤表【前説】バイク川崎バイク【口上】桂文枝、西川のりお・上方よしお司会:佐久間一行【ネタ】見取り図コウテイパンサーオズワルド空気階段佐久間一行プラス・マイナスパンクブーブー西川のりお・上方よしお(中トリ)【中説】バイク川崎バイク【ネタ】ガクテンソク桂小文枝和牛ロバートなだぎ武チュートリアルブラックマヨネーズ桂文枝(トリ)【幕間SP】ギャロップ(MC)ラニーノーズ、おばたのお兄さん、TEAM BANANA、GAG【吉本新喜劇】間寛平、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍池乃めだか、島田一の介、内場勝則、はじめ、辻本茂雄、中條健一、森川隆士、清水けんじ、千葉公平、今別府直之、吉田裕、信濃岳夫、新名徹郎、大島和久、辰巳智之、諸見里大介、佐藤太一郎、松浦真也、もりすけ、カバ、桜井雅斗、伊丹祐貴、玉置洋行、入澤弘喜、末成映薫、未知やすえ、佑希梨奈、前田まみ、森田まりこ、鮫島幸恵、吉岡友見、松浦景子、重谷ほたる、小林ゆう、湯澤花梨、佐藤美優、咲方響、坂田利夫、シンクタンク
2022年04月02日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪・なんばグランド花月にて幕を開けた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。口上で、西川のりお・上方よしおが登場。のりおは「あけましておめでとうございます」とボケて笑いを誘い、「ツッタカター」「ツクツクボーシ」などギャグを連発して盛り上げた。続いて、桂文枝が登場。「本日は、いらっしゃ~い!」とお馴染みのフレーズで笑いを取ってから、「1912年に吉本興業が始まりました。私は吉本に入って55年、ちょうど半分になります。ずっと笑いをつないできて、我々も次の世代に笑いをつないでいきたいと思います。今後ともご贔屓賜りますようよろしくお願い申し上げます」と挨拶した。なお、同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が、4月2日・3日に大阪・なんばグランド花月で開催されることが28日、発表された。4月1日に創業110周年を迎える吉本興業。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、「令和」の新時代に伝統の「笑い」と最新の「笑い」を同時に届ける、“オールよしもと”豪華ラインナップによる特別公演を開催する。初日(2日)と千穐楽(3日)、各日4公演全8公演開催。壱回目、弐回目、参回目公演は、ネタや吉本新喜劇「間寛平GMお披露目公演」など。四回目公演は、明石家さんま、今田耕司、岡村隆史(ナインティナイン)らが出演する「さんまの駐在さん」を上演する。なお、ダウンタウンは千穐楽の参回目に登場する。全出演者は223組315人予定。チケットはFANY IDプレミアムメンバー先行で3月4日11時より販売開始。一般発売は3月19日12時より。また、同公演はオンライン配信と、同社の常設・拠点劇場で開催するライブビューイングでも観覧できる。○「伝説の一日」初日の公演内容および出演者■壱回目桂文枝/桂小文枝/西川のりお・上方よしお/なだぎ武/ブラックマヨネーズ/チュートリアル/佐久間一行/ロバート/パンクブーブー/プラス・マイナス/和牛/ガクテンソク/パンサー/見取り図/オズワルド/空気階段/コウテイ 他吉本新喜劇:間寛平/小籔千豊/川畑泰史/すっちー/酒井藍 他■弐回目月亭八方/オール阪神・巨人/ティーアップ/林家菊丸/次長課長/シャンプーハット/くまだまさし/トータルテンボス/ハイキングウォーキング/銀シャリ/チョコレートプラネット/シソンヌ/トット/ロングコートダディ/ニューヨーク/霜降り明星/3時のヒロイン 他吉本新喜劇:間寛平/小籔千豊/川畑泰史/すっちー/酒井藍 他■参回目西川きよし/笑福亭仁智/平和ラッパ・梅乃ハッパ/矢野・兵動/ザ・プラン9/中川家/陣内智則/笑い飯/NON STYLE/南海キャンディーズ/もう中学生/藤崎マーケット/アインシュタイン/ミルクボーイ/インディアンス/蛙亭/ぼる塾 他吉本新喜劇:間寛平/小籔千豊/川畑泰史/すっちー/酒井藍 他■四回目「さんまの駐在さん」明石家さんま/今田耕司/ナインティナイン岡村隆史/月亭八方/間寛平/村上ショージ/ジミー大西 他○「伝説の一日」千穐楽の公演内容および出演者■壱回目桂文珍/ザ・ぼんち/桂小枝/村上ショージ/トミーズ/ハイヒール/野性爆弾/フットボールアワー/とろサーモン/もりやすバンバンビガロ/ジャルジャル/アキナ/かまいたち/トレンディエンジェル/吉田たち/ニッポンの社長/EXIT 他吉本新喜劇:間寛平/小籔千豊/川畑泰史/すっちー/酒井藍 他■弐回目大木こだまひびき/博多華丸・大吉/メッセンジャー/桂三度/タカアンドトシ/ロザン/レイザーラモン/千鳥/ダイアン/スマイル/ライス/マヂカルラブリー/男性ブランコ/ZAZY/ミキ/もも/オダウエダ 他吉本新喜劇:間寛平/小籔千豊/川畑泰史/すっちー/酒井藍 他■参回目中田カウス 漫才のDENDO/まるむし商店/木村祐一/月亭方正/海原やすよ ともこ/COWCOW/2丁拳銃/テンダラー/ライセンス/あべこうじ/スーパーマラドーナ/すゑひろがりず/ジャングルポケット/ビスケットブラザーズ/コロコロチキチキペッパーズ/ゆにばーす/ゆりやんレトリィバァ 他ダウンタウン■四回目「さんまの駐在さん」明石家さんま/今田耕司/ナインティナイン岡村隆史/月亭八方/間寛平/村上ショージ/ジミー大西 他
2022年02月28日アイドルグループ・なにわ男子の長尾謙杜が主演、女優の山田杏奈、八木莉可子が出演する、Amazon Original映画『HOMESTAY』(Amazon Prime Videoにて世界独占配信中)の特別映像が15日、公開された。同作は、小説家・森絵都氏の小説『カラフル』の実写映像化で、Amazon初制作となる日本映画。死んだ魂として、突然同じく死んでしまった高校生・小林真に乗り移る主人公・シロを演じるのは、映画初主演となる、なにわ男子の長尾。共演には、真に恋心を抱く幼馴染・藤枝晶役に山田杏奈、真が密かに憧れていた先輩・高坂美月役に八木莉可子が顔を揃え、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(11)でデビューを飾った瀬田なつき監督がメガホンをとる。今回公開された特別映像は、長尾が作品に対する思いや注目ポイントを語る内容。「学生でも大人でも、誰が見てももう一度人生について考えさせられる作品だと思いますし、見る人によっても年代によっても違った受け取り方が出来る作品だと思います」と魅力を伝え、「『いろんな色があるからこそ、その人なんだ』という台詞があるのですが、本当にその通りだなと思います」と作中のセリフに共感したことを明かした。また、あわせて公開された別の映像では、長尾、山田、八木の3人が撮影を振り返り、クランクイン前のリハーサルがリモートで行われたことに言及。八木が「(演技指導の方に)今の心情を歌って表現して! ラップで表現して! と言われました」と話すと、長尾は「俺も踊らされたよ。Zoomで(笑)。心が踊れるならどうやって踊りますか? と言われて、踊りました」とリハーサル秘話を打ち明けた。それぞれの印象深い場面として、長尾は「桜のシーン。すごくキレイかったですし、晶と初めて会うシーンだったので思い出深いです」と山田とのシーンを挙げ、八木との共演についても「屋上のシーン。この作品のキーとなっている重要なシーンですが、すごく眩しかったのを覚えています」と感慨深げに思い返していた。
2022年02月15日