吉沢亮×宮崎あおいW主演Netflix映画『クレイジークルーズ』が現在配信中。この度、配信を記念して、制作の裏話が盛りだくさんな座談会映像が公開された。主演の吉沢さんと宮崎さん、脚本の坂元裕二が揃った今回の座談会。吉沢さんは、乗客の理不尽なクレームに土下座も厭わず対応するバトラー・冲方優を、宮崎さんは出航直前に切羽詰まった様子でクルーズ船に乗り込んで来る乗客・盤若千弦を演じており、坂元さんは2人に実際に会うのが今回初めてだという。坂元さんは2人が演じたキャラクターについて「執事という職業に以前からとても興味があり、我慢している仕事だと思うのですが、耐え忍んでいる姿から滲み出るユーモアみたいなものを描きたいと思いました」、「宮崎さん(のイメージ)が盤若千弦っぽくないじゃないですか。(本人は)ソフトな印象ですが、盤若千弦って(名前が)すごく硬い。ちょっとめんどくさそうな名前で、そのバランスの悪さが面白いなと思いました。50年代~60年代ぐらいのハリウッドのラブストーリーみたいなテイストを目指していたところがあって、そこに出てくるヒロインは、大体謎めいたよくわからない人として現れます。(本作でも)この人がどんな仕事をしていて、 どんなところで生まれて、どんな生き方をしてきたのかというのは、意識して描かなかったので、狙っていた通りよく分かりませんが、とてもユニークで愛せる女性になったと思って嬉しいです」とコメント。これに2人は、「坂元さんの脚本でいつかお芝居したいというのが僕の夢だったので、 すごく嬉しかったです。演じた役も本来は主人公の立場にいない男が、今回は真ん中に立っているっていうのが、ちょっと不器用な感じがして、とても愛おしくて僕はすごく好きでした」(吉沢さん)、「本当にユニークなセリフがたくさんあるし、"この世で最も愚かな人間は店員さんに偉そうな人だ”という一言でも、すごい彼女の正義感というか、真っ直ぐな想いみたいなものが随所に散りばめられていたので、とても楽しかったです」(宮崎さん)とそれぞれ語る。一方で“バトラー”の正しい発音が言えなかったという宮崎さんは「吉沢さんが"マヨラーです”と教えてくれて、やっと言えるようになったというのを思い出しました。初日からとても助けていただきました。セリフがやっぱり楽しいので、覚えるのも楽しいし、それをまた吉沢さんとテンポよくやっていくというのは本当に楽しい作業でした」とエピソードが明かされた。そんな坂元さんの書く印象的なセリフ作りの裏話にも映像では触れている。また、予告編に登場し、配信前から話題となっていた冲方と盤若の胸キュンカットも公開された。Netflix映画『クレイジークルーズ』はNetflixにて独占配信中。※宮崎あおいの「崎」はたつさきが正式表記(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月18日11月3日公開となった映画『かぞく』。物語に登場するのは4つの「かぞく」だ。ある秘密を抱えている内縁の妻・ハルカと暮らすケンジ。妻を亡くし、ひとりでふたりの子どもを育てるタケオ。久しぶりに帰ってきた実家で、自分の名を呼ぶ女性に誘われて森の中に入っていくユウイチ。そして、父が失踪し、母と二人で住み慣れた街を離れようとしているマコト。2012年にこの世を去った漫画家・土田世紀の同名作品が原作となっている。原作は未完となっており、脚本・監督を務めた澤寛が自身の生い立ちや経験を織り交ぜ、現代家族を包括的に描いている。マコトを演じる吉沢亮が改めて作品を見て、思い出したこと、感じたこととは。4年前の自身の演技を見て感じたこと――吉沢さんご自身、完成した作品を観られて、いかがでしたか?表現の仕方が具体的に何かを語るという作品でもなかったので、難しいなと思ったんですけど、「これはどういうことなんだろうか」と考えながら見ている時間が意外と楽しかったです。4人のエピソードをそれぞれ観ながら、「ここはもしかしたら繋がってたりするのかな?」とか。やっぱり、みなさんのお芝居が素敵ですし、映像がとても綺麗だったので、飽きることなく観られました。――観られて、撮影時のことを少し思い出されたりしましたか。それが、撮影したのが4年前とかなんです。――かなり前ですよね。「こんなシーン撮ったな」というものもあれば、逆に「こんなの撮ったっけ?」というものもあったり(笑)。完全に記憶からなくなっていたシーンもありましたね。でも若いな、と思いながら観ていました。――4年前に撮影されたものを改めて観るのは新鮮なものなのでしょうか。若い、ということもそうなんですが、芝居のテンションが全然違うんです。言ってもたった4年前なので、ほかの人からするとそんなに変わっていないかもしれないんですけど、自分的には「ここ硬いな」だったり、「エネルギーがあるな」と思ったり。――それだけ時間が経つと、客観的になるものですか。そうですね。お芝居をしているときの感情や、何を意識してこの芝居していたのか、ということも完全に忘れているんです。――今もし同じ役にアプローチするとなったらだいぶ変わってきそうですか?多分、かなり変わると思います。もうちょっと肩の力を抜いて演じる気がします。――ちなみにご自身ではどこが「堅いな」と感じられたんですか?表情だったりとか、自分の中で決めたことをそのままやっているな、という印象がありました。自分が「こうしたい」と思っていることにとらわれてんだろうな、と。その場にただいればいいのに。でも、そういうのが良かったりする瞬間もありますからね。――澤監督がこの作品が監督としては初めてとのことですが、当時話したことなどは覚えてらっしゃいます……?演出も具体的にというよりは、抽象的な表現を演出されていたような気がしました。「どうしてこうなるのか」というよりかは、「ここの『大丈夫だよ』はもっと突き放して欲しいんだよね」みたいな。なんでだろう?と思いながら、やっていたのを覚えています。でも、きっと監督の中には自分の世界が広がっていた思うので、それを探ることに必死な日々でした。監督の中にある正解を読み解こうとしていた――ほかの3つのエピソードは知らない状態で撮影に挑まれていたんですか?台本には描かれていたので話は知っていたんですが、完成したものを見てようやく全体が把握できたように思います。当時は撮影の時期も別々だったんで、ほぼ現場で会うということもなかったので。でも永瀬さんの話で登場する人物が僕の話で出てきたり。「あ、そこが繋がっているんだ」ということも出来上がりをみてようやく気づきました。――3つのエピソードで特に印象的だったものや、シーンがあれば教えていただきたいです。個人的には永瀬さん演じるケンジの話は好きでした。一番人間味があるというか。ああいうダメな男だけど、寄り添うところは寄り添うんだ、と。――確かに、意外な一面がありますよね。人間ドラマとして一番好きだったかなという印象はあります。――こういったまさに人間ドラマを描いた作品は、演じられる側としても、心の動きとか作り方ってとても難しいんではないかなと思うんですけど。すごく難しかったですね。演じていて悩んでいたな、という印象があります。明確に、このシーンが一体何なのか、自分でも分からない状態でやっていたので、何が正解なのかも分からないし。正解は監督の中にしかなかったので、どうやって監督の言ってることから読み解くのか、ということを考えていました。家族だけは絶対に信用できる存在――偶然ではあると思うんですけど、今年は『ファミリア』もありましたし、「家族」がテーマの作品が続いていますね。確かにそうですね。――どちらも「家族」に関する考えを深める作品かと思うのですが、年を重ねるにつれて、家族に対する考え方で変わった点はありますか。やっぱり若い頃は、家族はいないと生きていけない存在でしたよね。でも、この年になってくると、ちょくちょく連絡は取っているのですけど、なかなか会えてもいないですし。けどやっぱり、一番安心する空間ではあると思います。今この仕事をさせてもらっていて、周りにいる人間が本当に全員信用できるのかというと、難しかったりしますけど、家族だけは絶対信頼できる、といういう根拠はありますね。そういう意味では一番の味方です。――作品の問いかけのひとつでもあるかとは思うんですが、吉沢さんは、現在の家族の形についてどういうふうな印象を受けますか。法律に乗っ取ったものもあれば、そうでないものもありますし。難しいですよね。何を家族と呼ぶかも人それぞれですし。血が繋がっていようがなかろうが、どういう環境かだとか、どういうタイミングで出会ったかでいろいろあると思うんです。そういう意味では、多様化されいているんじゃないかと思います。――ちなみに、吉沢さんは理想の家族像はありますか?やっぱり年を取って死ぬときに笑顔で死にたいな、と最近思います。笑顔で死ぬためにはどうすればいいんだろうと考えていたんですけど、渋沢栄一さんを演じたときに、死ぬときはいろんな人に囲まれていて、この空間はいいな、ということは思いました。――11月3日に映画が公開、さらに24日からAmazon Prime Videoでも配信がスタートします。最後にこの作品の楽しみ方を教えてください。それぞれ4つのストーリーが重なって一つの作品になっていて、役者さんの芝居だったり映像美だったり、すごく素敵な作品です。なかなか抽象的な作品ではありますが、何か説明するというわけでもなく、人間の感情に直接刺さるような表現、シーンが多いのかな、思うので「これはなんなんだろう?」とか考えながら見ても面白いけど、なにも考えずに、本当に直感で見てもらう作品なのかもしれないな、という気もしています。難しい作品ではあるとは思うんですけど、何も気負わずに見ていただければ、嬉しいです。取材・文:ふくだりょうこ撮影:映美ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント吉沢さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>映画『かぞく』全国の映画館で公開中Amazon Prime Video:11月24日(金) より配信スタート(C)土田世紀/日本文芸社,ANIPLEX, Inc.公式サイト:
2023年11月10日●自信がなくてもやってみるほうが楽しい女優の斉藤由貴が、オーディオブックサービス「Audible」の新作『MARVEL‘s ウェストランダーズ ブラック・ウィドウ』にブラック・ウィドウ役で、声の出演を果たした。この作品は、現役時代から何十年も経ち、リタイア寸前のブラック・ウィドウの活躍を描いた物語。斉藤は来年で芸能生活40周年となるが「Audible」出演はこれが初で、「普段のお仕事よりエネルギーを使いました」と笑う。そんな斉藤は、どんな40年を送ってきたのか。また“清純派”“知性派”というイメージの枠で語られることについて息苦しさはなかったのか。彼女の素顔と現在地に迫った――。○■戸惑いの中でも「面白いことになるかもしれない」――まずは、今回のオファーを受けたときの感想からお願いします。ブラック・ウィドウというキャラクターは私の中でとてもカッコいいイメージがありましたので、たとえ声だけの表現だとしても、そんな役柄を私が演じてもいいのかという戸惑いがちょっとありました。でもやったことない仕事ですし、面白いことになるかもしれないからと考え、受けさせていただきました。――好奇心というか何かにトライする、チャレンジするのが好きなタイプなのですか?そうかもしれないですね。自分の得意なこと、同じこと、そればかりやっていても成長がないし、私がこうだからって決めてかかっていたら全然広がらない。比喩的な言い方ですけれど、動かなければ関節も硬くなるし筋肉も衰えてしまう。そのように自分の感性が衰えていくのは嫌だと思い、うまくできる自信がなくてもやってみるほうが楽しいと感じるタイプです。――ブラック・ウィドウを演じていかがでしたか?今回のブラック・ウィドウは私よりも年上の設定なのですが、私の声ってオーディオを通して聴くと、ちょっと若く、また自分で言うのも何ですがかわいらしく聴こえるようです。つまり、声が高めなんですね。だから演出の方からは「もうちょっと声低めで」「もう少しクールな感じで」「あまり抑揚をつけずに」といったことをよく注意されたので、それに留意しながら演じました。――「Audible」の収録は相当な長時間で、慣れている人でも大変だと聞いています。実際、どれぐらいの時間、収録されたのでしょうか。最初は13時から18時ぐらいまで。1日に2話分、撮るんですけど、それを数週にわたって収録しました。2週目からは少し短くなっていったんですけど、なにしろ長時間ですから終わった瞬間に(両手でバンザイしながら)「やったー! 終わったー!」って(笑)。副調整室のスタッフさんも同じ気持ちらしくて、私と同じように喜んでましたね。○■長時間にわたる収録「顆粒を『これでもかっ!』」――斉藤さんは24時間放送される『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』(ニッポン放送)で2回もメインパーソナリティとして出演経験がありますが、それでも長時間収録というのは喉に優しくなかったのでは?はい。だからのど飴いっぱいなめました。しょっちゅうなめてました。あと顆粒の龍角散。5時間の間に「これでもかっ!」っていうぐらいいっぱいサラサラやってました(笑)――やはり想像以上にきついお仕事なんですね。はい。「声だけのお仕事だし、動かないからそうでもないでしょ」って知らない方は思うかもしれませんが、大変お腹が空きます。だからすごくエネルギーを使っているんだと思う。最初はブースにお菓子とかパンとかたくさん用意されてあって「しゃべるだけなのに、どうしてこんなに食べ物があるのかな?」と思っていたんですけど、正解でしたね。休憩になったらもう「はいっ!」ってサンドイッチやおにぎりを食べていました。たぶん、声をお腹から出すからでしょうね。映像のお仕事は、よほど変わった物語じゃない限り、普通の人間のテンションでニュートラルにしゃべるんです。舞台はまた違うんですけど、「Audible」や音の表現の場合は本当にお腹からしゃべらないと息が続かない。あとは「てにをは」や滑舌の正確性をすごく要求されたので、神経も使いました。――ちなみにマーベルで他に好きなキャラクターはいますか?『X-MEN』に出てくるハル・ベリーが演じたストームという髪の白いキャラクターがすごく好きです。カッコいい女の人ってあこがれます。――ではブラック・ウィドウもカッコいい女性だから…。そう! とても光栄でした!――『オーディブル MARVEL‘s ウェストランダーズ ブラック・ウィドウ』の聴きどころは、いかがでしょうか。私はとてもアナログな人間なんです。そんな私が最新テクノロジーで声を演じる。それは昔のラジオドラマのようなアナログさがあり、そのクオリティの高い融合を楽しんでいただきたい。音だけの世界ですので、年を取ったブラック・ウィドウの部屋のインテリアはどんな感じなのか、どんな建物なのか、どんな状況なのか。登場してくるイケすかない親父もどんなビジュアルなのか。空想力って現代人にすごく欠如していると思うんです。空想する余白を作ったり、空想する頭の筋肉を鍛えることがものすごく大事な時代のように思います。たぶん、「Audible」はそれを提供してくれる場。私がどこまでブラック・ウィドウを表現できたのかは分かりませんが、大目に見ながら(笑)、楽しんでいただけると幸いです。●精密で完璧主義者で生きてきたわけではない――斉藤さんは来年で芸能生活40周年を迎えます。そうなんだ! やだー(笑)――ご自身の仕事を振り返って、どんな40年でしたか?長くてゆるくて適当な40年だったような気がしますね(笑)。もちろん、大変なことはたくさんありました。ですがだからこそ、ゆるくてぬるくて適当にそれを乗り越えるすべを、いつの間にかに身につけた感じがします。少なくとも精密で完璧主義者で生きてきたわけではないです。――意外です!それこそ『スケバン刑事』の時代も、仕事をきちんとやろうとか、そういうことを考えている暇がないぐらいにどんどん次の仕事が来るんです。そんなとき、私にできるのは、穴を開けず、四方八方から投げられてくるボールをとにかく打ち返す。打ち返す先の精度よりも、全部打ち返すことが大事。そういった意味での「適当」ではありますね。理屈や御託の前にとにかくやる。「できない」「無理」「それじゃ休めない」とかではなく、馬車馬になってもいいから、与えられた仕事はとにかくやらなければいけないと思ってました。そこから初めて自分の意見が芽生えてくるというような生き方だったと思います。――経験をして乗り越えたからこそ、芽生えるんですね。そうです。何も知らないうちから「無理」なんて決めつけては広がらない。正解ではないんでしょうけど、一言で言えば「観てくださる方が納得してくださればいい」というお芝居もしてきたように思います。よく結婚式の披露宴で30分も決められたような祝辞を述べられる方がいらっしゃいますが、それよりも、はちゃめちゃな5分でもいいから心がこもっていて、エネルギーや面白さが内包されたもののほうが心に残るじゃないですか。――確かに。テレビや映画を観てくださる方も、台本を持って私たちのお芝居を観ているわけではない。肝心なのは、その通りにやることではなく、観てる側に物語の言わんとすることや、そのときの人間の感情の揺れが届くかどうか。テレビ画面やフィルターや媒体を乗り越えていかに感動させるか、笑わせられるか、ウキウキさせるか、あるいは切なくさせるか。そうした熱量を届けることが主体だと、私は思うんです。台本をそのままなぞるのではなく、それよりもお客さんが「感動した」とか「そうだよね」「圧倒された」って思ってもらいたい。逆に「ちゃんと指示通り指定通りやってるね」って思ってもらわなくてもいい。――なるほど。斉藤さんのお芝居が心に届く理由が分かった気がします。だからある意味、私は演出家や脚本家の方にいつもケンカを売っているようなところがあります(笑)。にっこり笑って「すみません、間違っちゃいました」と言いながらも、「お客さんに納得してもらえればそれでいい」と思っているところがありますね。――ザ・表現者という感じですね。でもそれがいいか悪いかと言えば、たぶん悪いところもたくさん背負っていると思います。それによって私が得られなかった仕事とか、あるいは私のそうした表現の雑な部分が悪い面に転がったところも、必ずしもないわけではないと思う。だけどそれを承知の上で、あえて私は、自分の信じるアプローチで演じてきたように思います。そんな40年でした。○■エゴイスティックだし、暴力的なやり方だった――斉藤さんと言えば、清純派、知性派としてのイメージが付与されていたと思うのですが、当時それは窮屈ではなかったですか?そこに関しての悩みはなかったですね。清純派と言われるから清純をお届けしなきゃとか、知的と言われるから勉強しなきゃとかも思わない。自分の思うことを大事にしてきただけ。それはたぶん、清純派とは真逆にすごくエゴイスティックだし、暴力的なやり方だったと思います。でも私はそういう風にしかできなかった…。――ご自身を貫くしかなかった。というか、それ以外のものを追求したとして、とても遠回りになるんじゃないかと。限られた時間の中で、それ以外のことをやっている暇はなかった。特にこの年齢になり、死というものを意識するようになってきて、余計、そうやって自分を煩わせるものが無駄に感じるようになった。芸能界なんてある意味、軽薄さとフェイクみたいなものが正しいとされがちな世界観じゃないですか。その中で、どれだけの人の心をつかめるのか、そっちの方が大事だと、デビュー当時からなんとなく察知していたように思います。――40周年を迎えられますが、今後チャレンジしていきたいことはありますか?ちょっと海外に住んでみたいというところはありますね。ずっと日本にいると、それだけで気持ちが淀んでしまうという思いがあります。あとは新しいチャレンジというより、マネージャーさんが「こういうお仕事どうですか」と言われたら「いいんじゃない」って答えて、時が経ってから「そう言えばその台本、どこへ行ったっけ」っていうぐらい、ゆるくぬるくやっていきたい。何か特別にこれをしたい、っていうより、その時の流れでいいと思います。●斉藤由貴1966年生まれ、神奈川県出身。84年、第3回「ミスマガジン」でグランプリを受賞して芸能界入りし、翌年2月に「卒業」で歌手デビュー。同年4月スタートのドラマ『スケバン刑事』(フジテレビ)で連続ドラマ初主演を果たし、86年の連続テレビ小説『はね駒』(NHK)ではヒロインを演じた。近年は『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日)、『大奥』(NHK)、『Dr.チョコレート』(日本テレビ)や、現在放送中の『いちばんすきな花』(フジテレビ)などのドラマに出演。11月8日からAmazon オーディブル 『MARVEL‘s ウェストランダーズ ブラック・ウィドウ』が配信され、12月には毎年恒例となっている「Xmas live」を今年もBillboard Liveで開催する。衣輪晋一 きぬわ しんいち メディア研究家。インドネシアでボランティア後帰国。雑誌「TVガイド」「メンズナックル」など。「マイナビニュース」「ORICON NEWS」「週刊女性PRIME」など。カンテレ公式HP。メルマガ「JEN」。書籍「見てしまった人の怖い話」「さすがといわせる東京選抜グルメ2014」「アジアのいかしたTシャツ」(ネタ提供)、制作会社でのドラマ企画アドバイザーなど幅広く活動中。 この著者の記事一覧はこちら
2023年11月08日吉沢亮&宮崎あおい主演のNetflix映画『クレイジークルーズ』より、クセ強めなキャラクターが勢揃いしたキャラクター予告&場面写真が到着した。坂元裕二が脚本を手掛ける本作は、豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。個性的なキャラクターにフォーカスした今回の映像では、富裕層の乗客からの無理難題に、無心で仕えるバトラー・冲方優(吉沢さん)が、頭を下げた勢いでソフトクリームに突っ込んでしまう姿や、土下座をするシーンなど、彼の人柄が伝わる。また、ある目的のためにクルーズ船に乗り込んだ謎の女性・盤若千弦(宮崎さん)は、冲方にお互いの恋人が密会していることを告げ、新人船長・矢淵初美(吉田羊)は「わたしのマイウェイだから!」、映画プロデューサー・保里川藍那(菊地凛子)は「私の好きな言葉、貸し切り・打ち上げ・エイベックス!」と、強烈な一言を放つ様子が。ほかにも、安田顕&高岡早紀扮する総合病院院長と院長夫人の何かを企む怪しい姿や、泉澤祐希演じる萩原組元組員・湯沢龍輝と、蒔田彩珠演じる萩原組組長の娘・萩原汐里が、豪華客船ではしゃぐ姿も見られる。さらに場面写真でも、沖方の寝顔や豪華客船に相応しいエレガントな装いの盤若など、気になる場面が切り取られている。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月07日’17年夏に医師の男性とのW不倫が報じられた斉藤由貴(57)。衝撃的な写真が流出したこともあり、このスキャンダルは世間を大きく騒がせることに。男性との関係解消を報告したのち、半年ほどの謹慎期間を経て芸能活動を再開した斉藤だが、11月1日に配信された「文春オンライン」で、またもその男性とのトラブルが報じられてしまった。記事によると、斉藤は男性の勤務するクリニックの入り口で押し問答となり号泣。警察が駆けつける事態になったという。斉藤の事務所は、男性との交際の継続は否定している。そんななか懸念されるのが、’21年1月に女優デビューを果たした長女・水嶋凜(23)への影響だ。「もともと水嶋さんは、女優を目指してはおらず大学でも映像を専攻するなど”撮る側”に興味があったことを明かしています。しかし、’19年に斉藤さんも出演する映画『記憶にございません!』の完成披露試写会の舞台あいさつを見て、女優になりたいとの思いが芽生えたそうです。’21年1月にデビューして以降、水嶋さんは、’22年の朝ドラ『ちむどんどん』や、NHKドラマ10の『大奥』にも出演。来年2月に上演される舞台『エウリディケ』では主演を務めることが発表されるなど、ブレイクが期待される存在になりつつあったのですが……」(芸能関係者)■「斉藤由貴の娘であることを背負わせない方が…」語っていた葛藤水嶋のデビューは’21年1月だが、“斉藤由貴の娘”であることは’22年3月に週刊誌で報じられるまで公にはされてこなかった。それには、斉藤の“公にしたくない”という意思が関係していたという。「7月に放送された『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)では斉藤さんが『自分の娘であることを表に出したくなかった』『これからのことを考えた時に、それ(斉藤由貴の娘であること)を背負わせない方がいいんじゃないかって』と語っており、娘であると公表することに抵抗感があったそうです。斉藤さんといえば、故・尾崎豊さん、川崎麻世(60)さん、そして医師の男性と3度にわたって不倫が報じられ“魔性の女”というイメージが色濃くあります。その印象を背負わせたくないという意図もあったのでしょう。しかしもはや、水嶋さんは斉藤さんの楽曲をカバーして歌手デビューするなど、斉藤さんの娘であるということをいい形で活かして活動していました。不倫報道のイメージもかなり薄れて、斉藤さんも『いちばん好きな花』(フジテレビ系)といった話題作に出演するなど女優としての評価も高まるなか、警察沙汰の騒ぎを起こしてしまった。せっかく少しずつ芽が出てきた水嶋さんの今後の女優活動にも悪影響を及ぼしかねません。それでも、自身の行動を止められなかったのは、斉藤さんにも相当の事情があったのでしょう……」(前出・芸能関係者)母親のスキャンダルの余波が危ぶまれる水嶋。くしくも、3度目の不倫騒動で落ち込む斉藤を励ましたのも水嶋だった。「医師の男性との不倫騒動の影響で、斉藤さんは大河ドラマ『西郷どん』の出演も辞退、レギュラーのラジオ番組も休止、複数のCMも降板となり、『もう女優は引退かな……』と漏らすこともあったそうです。そんな斉藤さんを水嶋さんは、『ママには女優しかない!』と励ましました。そのおかげで、斉藤さんは引退を思いとどまったそうです。騒動直後のテレビ番組でも、水嶋さんは『普通のお母さんより、私は今の若干スリリングなほうが好きだよ』と語り、斉藤さんは目に涙を溜めながら『ありがたいと思っています。たくさん迷惑を掛けているので……』と感謝の想いを伝えていました」(前出・芸能関係者)母娘で支えあい、今回の騒動も乗り越えられるか――。
2023年11月02日吉沢亮&宮崎あおいW主演のNetflix映画『クレイジークルーズ』より、場面写真が一挙公開された。物語は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。場面写真では、主人公・冲方優(吉沢さん)と盤若千弦(宮崎さん)のラブストーリーの予感が漂う2ショットや、ドレスアップした姿が必見のカットを初公開。そして、怪しいキャラクターの姿にも注目。新任船長・矢淵初美(吉田羊)や、乗客同士リッチなひとときを楽しむ映画プロデューサー・保里川藍那(菊地凛子)、荻原組元組員・湯沢龍輝(泉澤祐希)、荻原組組長の娘・荻原汐里(蒔田彩珠)、明らかに怪しげな雰囲気を漂わせる久留間美咲(高岡早紀)と道彦(安田顕)の資産家夫婦など、誰が犯人でもおかしくないほど全員が怪しく見える。初のNetflix作品となる脚本の坂元裕二が、自身の手掛けた作品史上最大のスケールと語る本作。登場人物たちのキャラクターも徐々に明らかになり、さらに期待が高まる場面写真となっている。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月01日吉沢亮、宮崎あおい、吉田羊、菊地凛子らが出演するNetflix映画『クレイジークルーズ』より、メイン予告編とキーアートが公開された。坂元裕二脚本で贈る本作は、豪華クルーズ船を舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていく、ミステリー&ロマンティックコメディ。公開された予告編では、豪華クルーズ船でバトラーとして働く冲方優(吉沢さん)と、お互いの恋人の密会を阻止しようと乗船してきた・盤若千弦(宮崎さん)が、客たちと共に殺人現場を目撃してしまう、ミステリーの王道シーンからスタート。しかし、客たちは揃いも揃って「そんな事件は目撃していない」と言い張る。そんな嘘をつかなければならない理由を探るべく、冲方と千弦は協力して事件の謎に迫っていく。さらに、その過程で乗客乗員の隠された秘密が明らかになっていき、2人の距離も徐々に縮まっていく。全員がいわくつきで怪しい、クセが強めな乗客乗員たちのキャラクターも今回初めて明らかに。坂元裕二ワールド全開の名言にも注目だ。さらにキーアートは、メインキャラクターたちが集結した豪華ショットとなっており、密室で繰り広げられる人間ドラマに期待せずにはいられない一枚が完成した。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年10月26日俳優の吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(※登場順)が主演を務める、映画『かぞく』(11月3日公開)の予告映像とポスタービジュアルが23日、公開された。同作は、人気作家としてのキャリアを積み重ねていた2012年、突然この世を去った伝説の漫画家・土田世紀氏の生き様を描く未完の絶筆作品『かぞく』の実写映画化作。父が失踪し、母と2人で住み慣れた街を離れて新しい街へと向かうマコト(吉沢)、ある秘密を抱えた内縁の妻・ハルカと密やかに生活を送るケンジ(永瀬)、妻を亡くし、1人で育てている2人の子供たちと海へドライブに出かけたタケオ(小栗)、久しぶりに帰省した実家で、自分の名を呼ぶ女性に森の中へといざなわれていくユウイチ(阿部)という4人の男の4つの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描いている。○■映画『かぞく』予告映像&ポスタービジュアル公開今回、本作の映像を初解禁。4人の俳優陣が描き出すそれぞれの家族の姿が明らかになった。群青色に染まった空と海に挟まれ1人立ち、覚悟を決めたような表情で何かを海へと捨てるマコトや、泣き叫ぶ妻・ハルカを後ろからきつく抱きしめるケンジ、思いつめた表情を浮かべ車を走らせるタケオと、海岸に立つ2人の子供たち、久しぶりに帰った実家で自分の名前を呼ぶ白いワンピースを着た女に出会うユウイチの姿が切り取られている。また、予告映像とあわせてポスタービジュアルも公開。4人の男たちが見せる一筋縄では読み取れない表情と「未来へー」という言葉が、物語の展開を期待させている。(C)土田世紀/日本文芸社,Aniplex Inc.
2023年10月23日俳優の吉沢亮が23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。Nippon Cinema Now部門で上映される映画『かぞく』(11月3日公開)で、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介とともに主演を務めた吉沢は、阿部、澤寛監督らと並んでレッドカーペットに登場。ブラックコーデでビシッと決め、フォトセッションでは優しい笑顔を見せていた。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介が出演する映画『かぞく』の予告編とポスタービジュアルが完成した。本作は、多くの漫画家が影響を受けたという土田世紀の生き様を色濃く描いた未完の絶筆作「かぞく」の実写映画化。本作の映像初解禁となる今回の予告編では、4人が描き出すそれぞれの家族の姿が明らかに。吉沢さん演じるマコトは、父が失踪し、母と住み慣れた街を離れ、新しい街へと向かう。群青色に染まった空と海に挟まれ一人立つマコトは、覚悟を決めたような表情で何かを海へと捨てる。内縁の妻と密やかな生活を送るケンジ(永瀬さん)は、泣き叫ぶ妻を後ろからきつく抱きしめ、そのあと時効間近の指名手配犯のニュースが映る。2つの関係が紐解かれるとき、彼らを待つ未来もまた動き出す。小栗さん演じるタケオは妻を亡くし、2人の子どもを育てている。思いつめた表情で車を走らせ、子どもたちは海岸に立つ。阿部さん演じるユウイチは、久しぶりに帰った実家で自分の名前を呼ぶ女性に出会い、森に誘われていく。併せて公開されたポスターもまた、4人の男たちが魅せる一筋縄では読み取れない表情と、「未来へ――」という言葉が添えられ、物語の展開を期待させる。『かぞく』は11月3日(金・祝)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:かぞく 2023年11月3日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開©土田世紀/日本文芸社,ANIPLEX, Inc.
2023年10月23日俳優の吉沢亮が出演する、アサヒビール「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」の新CM「ビールとの新しい付き合い方、はじまる。吉沢亮」編が、20日より放送される。新CMは、「今はやりたいことだらけなんですよね」という言葉とともに、吉沢が特技である剣道に打ち込む姿や趣味のゲームや釣りに夢中になる様子に加え、「スーパードライ ドライクリスタル」を片手に読書をするなど、人生をイキイキと楽しむシーンが描かれる。「研ぎ澄まされた、透明感ある DRY。」というメッセージとともに、アルコール分3.5%のビールを爽やかに飲む吉沢の姿を通じて、「新しいビアライフ」の在り方を表現し、ビールとの新しい付き合い方を訴求している。
2023年10月20日俳優の吉沢亮が3日、都内で行われた「アサヒスーパードライ ドライクリスタル 広告キャラクター発表会」に出席した。アサヒビールは、10月11日にアルコール分3.5%で"ビールとの新しい付き合い方"を提案する「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」を発売。それにちなみ、イメージキャラクターに吉沢亮を起用した新CMでは新たなビアライフを訴求するという。その発表会にスーツ姿で登壇した吉沢は「ドライクリスタル(のイメージカラー)でもある赤をワンポイントで入れてみました」とファッション解説し、「うれしかったですね。普段からビールやスーパードライもすごい好きで飲んでいましたし、お酒のCMに出たいとずっと思っていましたので、夢が叶いました。最高でございます」とCMキャラクターにご満悦。すでに飲んだという新商品の「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」を「スーパードライのキレのある感じとキリッとした感じがありつつ、アルコール分が3.5%の分まろやかというか飲みやすくて、どんな時やどんな料理でも合いそうだしそのまま飲めそうな感じで好きになりました」と笑顔を見せた。吉沢が出演した新CMは、10月下旬からの放映を予定している。すでに撮り終えたという新CMの撮影は「色んなシチュエーションで撮影させていただきました」と振り返り、「CMなんですが、普段やっていることというかプライベートに近いシチュエーションだったので、お芝居をしている感覚というよりは楽しんで撮影させていただいた印象です」と素に近い吉沢の姿が楽しめるという。アルコール分が低いせいか、新商品は「ゲームをしている時に合う」という吉沢。「お酒を飲みながらゲームをやるんですが、ちゃんと酔っ払ってくると意外にやれないんですよね、特にオンラインゲームって一緒にやっていると友だちに迷惑が掛かるんです(笑)」と実体験のあるコメントで「でもドライクリスタルは完璧だと思いますよ。これが最適な飲み方だと個人的には思っています」と期待感も。また、オフの過ごし方を問われた吉沢は「オフの日はやっぱりインドアな人間なので、1日中ゲームをしたり漫画を読んだりとそういうことが多いです」と明かしていた。
2023年10月03日土田世紀の漫画『かぞく』を実写映画化。映画『かぞく』として、2023年11月3日(金・祝)に公開される。主演は、吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(登場順)。漫画家・土田世紀の“未完の絶筆”を実写映画化『かぞく』の原作者である漫画家の土田世紀は、17歳で漫画家デビューを果たし、代表作『未成年』『編集王』『雲出づるところ』をはじめとする漫画作品を世に送り出した。『同じ月を見ている』では、平成11年度文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞している。しかし、人気作家としてのキャリアを積み重ねていた中、土田世紀は2012年に突然この世を去ってしまう。漫画『かぞく』は、松本大洋をはじめ、多くの漫画家に影響をもたらした土田世紀の生き様を色濃く描く、未完の絶筆作品だ。4人の男を主人公に“現代家族”の姿を描く実写映画そんな『かぞく』を、実写映画化。監督は、澤田石和寛として映画『十三人の刺客』『るろうに剣心』シリーズやCMの衣装デザイン、キャラクターデザインを手掛けるかたわら、写真作家、映像作家としても活動し、本作が長編デビュー作となる澤寛(Kan Sawa)が務める。『かぞく』のなかで描かれた5つのエピソードをベースに、監督・澤寛自身の生い立ちや経験を織り交ぜつつ、現代家族を包括的に描く映画作品を作り上げた。映画版では、土田世紀が描いた『かぞく』の物語を、旧来続く家族構造の特徴である家父長制家族の諸問題から生まれた物語であったとして、“4人の男”の“4つの家族”を描写。それぞれの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描きながら「家族とは何か」を問いかける。旧来の家族構造から「核家族」を軸に、「婚姻関係」「親子関係」「血縁関係」「法や倫理に背いた関係」「父とは」「母とは」「子とは」といったテーマを各エピソードに振り分けて描いていく。主演は吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(登場順)実写映画版『かぞく』では、吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(※)といった4人の俳優を主演に迎える。(※)記載は登場順。主人公・マコト…吉沢亮父が失踪し、母と二人で住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。覚悟を決めたような表情で何かを海へと捨てるマコト。その選択が引き起こす未来とは?主人公・ケンジ…永瀬正敏内縁の妻・ハルカと密やかな生活を送る。劇中には、泣き叫ぶ妻・ハルカを後ろからきつく抱きしめるケンジと、その後に時効間近の指名手配犯のニュースが流れる場面も。主人公・タケオ…小栗旬妻を亡くし、男手一つで2人の子供を育てていた。主人公・ユウイチ…阿部進之介久しぶりに帰った実家で自分の名前を呼ぶ白いワンピースを着た女に出会い、森に誘われていく。独自の世界観を紡ぐ音楽と映像美音楽には舞台音楽家である棚川寛子を起用。SPAC 静岡県舞台芸術センター芸術総監督である宮城聰の協力のもと、SPACの音楽演奏と共に、映画の外から映画へ介入する「声や息の出演」という独自の表現により、映画へ音楽と息を吹き込む。サウンドデザインはアピチャッポン・ウィーラセタクンの『世紀の光』『ブンミおじさんの森』『メモリア』などに参加してきた清水宏一が担当し、独自の世界観を紡いでいく。また、撮影は山本英夫が担当し、秋田と千葉を中心としたロケーションから日本の風土を映し出す。風景の織りなす神秘的な映像美に注目だ。映画『かぞく』あらすじ父が失踪したマコトは、母と二人、住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。内縁の妻と密やかに生活を送るケンジ、その妻ハルカはある秘密を抱えていた。妻を亡くし、父1人で2人の子供を育てるタケオは、子供たちと海へドライブに出かけた。久しぶりに実家へ帰ってきたユウイチは、自分の名を呼ぶ女性に森の中へといざなわれていく。【詳細】映画『かぞく』公開日:2023年11月3日(金・祝)劇場:テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷出演:吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介、鶴田真由、渡辺真起子、福島リラ、秋吉久美子、込江大牙、粟野咲莉、田代輝、根岸季衣、野口雅弘、瀧内公美、片岡礼子、山口馬木也※主演キャスト4名の記載は登場順。原作:土田世紀『かぞく』(日本文芸社刊)脚本・監督:澤寛編集・衣裳デザイン:澤寛音楽:棚川寛子演奏:SPAC音楽制作特別協力:宮城聰サウンドデザイン:清水宏一撮影:山本英夫
2023年09月28日吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介が主演する映画『かぞく』の公開が決定した。父が失踪したマコトは、母と2人、住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。内縁の妻と密やかに生活を送るケンジ、その妻ハルカはある秘密を抱えていた。妻を亡くし、父1人で2人の子どもを育てるタケオは、子どもたちと海へドライブに出かけた。久しぶりに実家へ帰ってきたユウイチは、自分の名を呼ぶ女性に森の中へと誘われる――。本作は、「未成年」「編集王」「同じ月を見ている」の作者・土田世紀による同名漫画の映画化。この未完の作品から、5つのエピソードを基に、今作で映画監督デビューとなった澤寛(澤田石和寛)自身の生い立ちや経験を織り交ぜ、現代家族を包括的に描く。旧来の家族構造から核家族を基準に、「婚姻関係」「親子関係」「血縁関係」「法や倫理に背いた関係」「父とは」「母とは」「子とは」などのテーマを各エピソードに振り分け、土田さんが描いた物語が、現代家族の背負ってきた旧来の家族構造の特徴である家父長制家族の諸問題から生まれた物語であったとして、それぞれ家族の再生を試みながら、“家族とは何か”を問いかける。澤寛監督は、衣装デザイナー・キャラクターデザイナーとして『るろうに剣心』、TVCM「au三太郎」シリーズなどに参加。2018年より作家名を変え、写真・映像作品の発表を始める。現在は、映画製作の傍ら、東京藝術大学美術研究科修士課程に籍を置き、映画と写真を主とした研究制作を行っている。なお本作は、すでに国際映画祭への招待も決定しているという。▼澤寛監督コメントずっと現代における「家族とは何か」と考えてきた。私にとって家族とは他人も同然で、家族に何かを求める意思を持つことはなかった。家族という組織は親子、夫婦それぞれが、その時代を生き抜くために互いの“扱い”を変えながら、愛も遺恨も引き連れて出産と育成という本能をもとに、社会環境の変化に合わせてその時代に必要な関係を維持しながら、役割を変えてきたのだ。家族とは親が子供を育てるという関係以上のものではないように感じていた撮影当時の私は、劇内に登場する家族関係を崩壊させようと思っていた。離れていく家族から、「家族」を感じることができると思っていたのだ。2019年に撮影をしたのち、一年後の7月に残りを撮影した。全ての撮影を終え、2020年の9月から自宅アトリエで編集作業に入り、シナリオと撮影済み素材を見ながら、この映画の結末を改めて考えていた。親は子供に何ができるのだろうか。子供は親に何ができるのだろうか。家族とは何か。本格的なポストプロダクションに入る前、私は20年ぶりに実家を訪れ独り身の母と会話をし、これまで感じてきた、家族を好きと思えなかった理由を述べた。そして、私の父親、彼女の元夫が数年前に亡くなっていたことを伝えた。元夫の人生の結末を聞いた母の口から、私の幼少期に起きた家族の事情を伝えられた。それは子供からの目線であったからなのかもしれない。しかし、その時の私は、家族というものは、生きていようが死んでいようが関係がなく、自身が自身であるために必要な存在なのだと理解した。この映画の呼吸を聴く。私の目に見える世界は少しずつ変わっていく。私は、この不思議な関係を描くことで、家族の未来を描き出したのだ。『かぞく』は11月3日(金・祝)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:かぞく 2023年11月3日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開©土田世紀/日本文芸社,ANIPLEX, Inc.
2023年09月25日吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介の4人が主演を務める映画『かぞく』が、11月3日(金・祝) に公開されることが決定した。『かぞく』は『未成年』『編集王』『雲出づるところ』『同じ月を見ている』などの作品を残し、2012年に亡くなった漫画家・土田世紀の生きざまを色濃く描いた未完の絶筆作品を原作とした実写映画。父が失踪したマコトは、母と2人で住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。内縁の妻と密やかに生活を送るケンジ、その妻ハルカはある秘密を抱えていた。妻を亡くし、父1人で2人の子供を育てるタケオは、子供たちと海へドライブに出かけた。久しぶりに実家へ帰ってきたユウイチは、自分の名を呼ぶ女性に森の中へといざなわれていく――。4人の男の4つの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描く叙情詩となっている。脚本・監督を務めるのは、映画『十三人の刺客』『るろうに剣心』シリーズ、人気TVCM『au 三太郎』シリーズの衣裳デザイン、キャラクターデザインを務めてきた澤田石和寛。写真作家、映像作家として活動する澤寛(Kan Sawa)として、映画監督デビューを果たす。■澤寛監督 コメントずっと現代における“家族とは何か”と考えてきた。私にとって家族とは他人も同然で、家族に何かを求める意思を持つことはなかった。家族という組織は親子、夫婦それぞれが、その時代を生き抜くために互いの“扱い”を変えながら、愛も遺恨も引き連れて出産と育成という本能をもとに、社会環境の変化に合わせてその時代に必要な関係を維持しながら、役割を変えてきたのだ。家族とは親が子供を育てるという関係以上のものではないように感じていた撮影当時の私は、劇内に登場する家族関係を崩壊させようと思っていた。離れていく家族から、“家族”を感じることができると思っていたのだ。2019年に撮影をしたのち、一年後の7月に残りを撮影した。全ての撮影を終え、2020年の9月から自宅アトリエで編集作業に入り、シナリオと撮影済み素材を見ながら、この映画の結末を改めて考えていた。親は子どもに何ができるのだろうか。子どもは親に何ができるのだろうか。家族とは何か。本格的なポストプロダクションに入る前、私は20年ぶりに実家を訪れ独り身の母と会話をし、これまで感じてきた、家族を好きと思えなかった理由を述べた。そして、私の父親、彼女の元夫が数年前に亡くなっていたことを伝えた。元夫の人生の結末を聞いた母の口から、私の幼少期に起きた家族の事情を伝えられた。それは子供からの目線であったからなのかもしれない。しかし、その時の私は、家族というものは、生きていようが死んでいようが関係がなく、自身が自身であるために必要な存在なのだと理解した。この映画の呼吸を聴く。私の目に見える世界は少しずつ変わっていく。私は、この不思議な関係を描くことで、家族の未来を描き出したのだ。<作品情報>映画『かぞく』11月3日(金・祝) 公開(C)土田世紀/日本文芸社,ANIPLEX, Inc.
2023年09月25日俳優の吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介が主演を務める、映画『かぞく』(11月3日公開)が公開されることが25日、明らかになった。同作は澤寛監督のデビュー作。人気作家としてのキャリアを積み重ねていた2012年、突然この世を去った伝説の漫画家・土田世紀氏の生き様を描く未完の絶筆作品『かぞく』の実写映画化作となる。脚本・監督を務めるのは、映画『十三人の刺客』『るろうに剣心』シリーズ、人気TVCM『au 三太郎』シリーズの衣裳デザイン、キャラクターデザインを務めてきた澤田石和寛。写真作家、映像作家として活動する澤寛(Kan Sawa)として、吉沢・小栗らをキャストにむかえ、満を持しての映画監督デビューを果たす。監督デビュー作にも関わらず、豪華俳優陣が出演、すでに国際映画祭への招待も決定している。父が失踪したマコトは、母と2人、住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。内縁の妻と密やかに生活を送るケンジ、その妻ハルカはある秘密を抱えていた。妻を亡くし、父1人で2人の子供を育てるタケオは、子供たちと海へドライブに出かけた。久しぶりに実家へ帰ってきたユウイチは、自分の名を呼ぶ女性に森の中へといざなわれていく。4人の男の4つの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描く。原作のなかで描かれた5つのエピソードを原作として、澤寛自身の生い立ちや経験を織り交ぜ、現代家族を包括的に描く映画へと昇華させた。旧来の家族構造から「核家族」を基準に、「婚姻関係」「親子関係」「血縁関係」「法や倫理に背いた関係」「父とは」「母とは」「子とは」などのテーマを各エピソードに振り分け、土田氏が描いた物語が現代家族の背負ってきた旧来の家族構造の特徴である家父長制家族の諸問題から生まれた物語であったとして、それぞれ家族の再生を試みながら「家族とは何か」を問いかける。音楽には舞台音楽家である棚川寛子(『アンティゴネ』『マハーバーラタ』など)を起用。SPAC 静岡県舞台芸術センター芸術総監督である宮城聰氏協力のもと、ムーバーとスピーカーに分ける演劇様式を極めたSPACの俳優たちによる音楽演奏と共に、映画の外から映画へ介入する「声や息の出演」という独自の表現を確立し、映画へ音楽と息を吹き込む。サウンドデザインはアピチャッポン・ウィーラセタクン監督作品『世紀の光』『ブンミおじさんの森』『メモリア』などに参加してきた清水宏一が担当。棚川の音楽、SPACの演奏とともに、映画独自の世界観を築いている。撮影は山本英夫が担当し、山本が撮影したフィルム映像を、澤寛自身でカラグレーディングの指揮をとり、色彩を確立。秋田と千葉を中心としたロケーションから日本の風土を写すことで、日本的霊性を映像に呼び込んだ。○監督 澤寛コメントずっと現代における「家族とは何か」と考えてきた。私にとって家族とは他人も同然で、家族に何かを求める意思を持つことはなかった。家族という組織は親子、夫婦それぞれが、その時代を生き抜くために互いの“扱い”を変えながら、愛も遺恨も引き連れて出産と育成という本能をもとに、社会環境の変化に合わせてその時代に必要な関係を維持しながら、役割を変えてきたのだ。家族とは親が子供を育てるという関係以上のものではないように感じていた撮影当時の私は、劇内に登場する家族関係を崩壊させようと思っていた。離れていく家族から、「家族」を感じることができると思っていたのだ。2019年に撮影をしたのち、一年後の7月に残りを撮影した。全ての撮影を終え、2020年の9月から自宅アトリエで編集作業に入り、シナリオと撮影済み素材を見ながら、この映画の結末を改めて考えていた。親は子供に何ができるのだろうか。子供は親に何ができるのだろうか。家族とは何か。本格的なポストプロダクションに入る前、私は20年ぶりに実家を訪れ独り身の母と会話をし、これまで感じてきた、家族を好きと思えなかった理由を述べた。そして、私の父親、彼女の元夫が数年前に亡くなっていたことを伝えた。元夫の人生の結末を聞いた母の口から、私の幼少期に起きた家族の事情を伝えられた。それは子供からの目線であったからなのかもしれない。しかし、その時の私は、家族というものは、生きていようが死んでいようが関係がなく、自身が自身であるために必要な存在なのだと理解した。この映画の呼吸を聴く。私の目に見える世界は少しずつ変わっていく。私は、この不思議な関係を描くことで、家族の未来を描き出したのだ。(C)土田世紀/日本文芸社,ANIPLEX, Inc.
2023年09月25日この夏は、映画の人気シリーズ最新作『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』と『キングダム 運命の炎』の2本が立て続けに公開され、大活躍の俳優・吉沢亮。2021年には、『青天を衝け』で平成生まれ初の大河ドラマ主演俳優となったことも記憶に新しい吉沢は、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでスターダムを駆け上がってきた。気づけば20代最後の年となった吉沢に、30代の展望を語ってもらった。○■来年の夏はフェスに行きたい「今年は逃したので」9月2日にさいたまスーパーアリーナで開催された「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」では、シークレットゲストとして登場し、黄色い歓声を浴びた吉沢は「もう最高です」でしみじみ語っていた。改めてTGCでランウェイを歩いた感想を聞くと「2年前に出させていただいた時は、無観客での開催でした。今回は有観客ということで、やっぱりお客さんがいると会場の熱気もすごいですし、大きな歓声もいただけたので、僕自身もテンションが上がりました。また、会場が盛り上がってくれていたので、すごくホッとしました」と笑みをこぼす。「今年はプライベートの時間を大切にしたい」と公言していた吉沢。夏休みを堪能したのかと思いきや「フェスに行きたかったなとは思いました。もう“行きたかった”になっちゃっていますが(笑)。やはり夏といえば、音楽がなかなかいい感じに楽しめる時期じゃないですか。だから今年はフェスだ! と思っていたのに、ちょうど今年の8月はがっつり作品に入っていたので無理でした」と話す。思わず「秋フェスはいかがでしょう?」と勧めてみると「秋もあるんですか? 僕はあまり詳しくないんです。フェスといえば夏のイメージしかないんですけど、ちょっと探しておきます。今年の夏は逃したので、次に来る30歳の夏は行こうかなと思っています」とリベンジを誓う。○■30歳のテーマは「落ち着いて仕事をしていこう」来年の2月に30歳の誕生日を迎える吉沢。仕事への向き合い方や、心境の変化について尋ねると「もちろん、自分はまだまだだなと感じることが多いですし、これからもいろんなことに挑戦していきたいと思いつつ、ちゃんと身の丈に合ったことをやっていきたいと考えています」と語る。「身の丈にあったこと」と表現する吉沢だが、重責の大役からチャレンジングな役どころまで、常に全力投球して演じることで、高いハードルも見事にクリアしてきた印象を受ける。すなわち現場が彼を育ててきたに違いないが、やはりその裏ではいろいろな葛藤もあったようだ。「これまで、あまりにも『やりたい! やりたい!』という欲だけでいろんな作品をやってきたので、けっこう体力が持たなかったというか、振り返れば大変だったなと思うこともいっぱいありました。だから、ちゃんと自分の体調や体力的な面も考えつつ、やれることをちゃんとやっていこうというふうに思っています。常に挑戦は続けていきたいのですが、あまり、やりすぎずというか、落ち着いて仕事をしていこうというのが30歳のテーマです」将来的な長期展望についても聞いてみると「特にないです。例えば、作品をやるためにこういう準備が必要だとか、そういう小さい目標みたいなものは常にありますが、将来的にどうなりたいといったことは、あまり考えてないです」とのこと。「というのも、今まで目の前の仕事をやることに精一杯すぎて、自分が将来どうなっていくんだろうとまったく想像したことがなかったし、いまだにしてないんです」と言うが、「逆に今をちゃんと生きて、将来自分がどうなっているのか、どうなっていくのかを、楽しみたいという感じです」と柔らかい表情で語ってくれた。■吉沢亮1994年2月1日生まれ、東京都出身。2009年に「アミューズ全国オーディション」で審査員特別賞を受賞しデビュー。映画『キングダム』(19)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞などを受賞。2021年にNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務めた。近年の主な出演作は、映画『キングダム』シリーズ(19・22・23)、『東京リベンジャーズ』シリーズ(21・23)、『ブラックナイトパレード』(22)、『ファミリア』(23)、ドラマ『PICU 小児集中治療室』(22)など。
2023年09月21日吉沢亮&宮崎あおいW主演のNetflix映画『クレイジークルーズ』より、本作初の映像解禁となるティーザー予告が公開された。豪華クルーズ船でバトラーとして働く冲方優(吉沢さん)は、乗客の理不尽なクレームに土下座も厭わず対応するそのプライドのなさを、新人船長・矢淵初美(吉田羊)から評価されている。横浜からの出航直前、切羽詰まった様子でクルーズ船に乗り込んできた盤若千弦(宮崎さん)は、冲方にお互いの恋人が密会していることを告げる。42日間に及ぶエーゲ海ツアーに出航したクルーズ船・MSCべリッシマのデッキで、冲方と盤石は自分たちの不幸な境遇を嘆き合う。そんな矢先、2人はクルーズ船のプールで殺人事件を目撃。交際中の相手から「なかったこと」にされてしまった冲方と盤若の2人は、目の前で起こった事件を「なかったこと」にさせないため、独自に捜査を始める――。本作は、豪華クルーズ船を舞台に、お客様からの注文に無心で仕えるバトラーと、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性が、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていく、坂元裕二が手掛けるミステリー&ロマンティックコメディ。映像では、優と、出航直前に切羽詰まった様子で船に乗り込んできた千弦が出会うシーンからスタート。千弦は「私たち浮気されてるんです!」と衝撃的な一言を放ち、冒頭からワクワク感を感じずにはいられない。坂元作品初出演となる2人が、恋愛映画でいうところの脇役同士という新鮮な役どころに挑戦しており、新境地にも期待が高まる。ラストでは、2人と乗客たちが殺人事件を目撃する様子も見られ、物語の重要なエッセンスとなるミステリーの行方も見逃せない映像となっている。さらに、ロマンティックコメディらしく、はじける笑顔で船上で見つめ合うティーザーアート、表情からもミステリーの気配漂う先行カットも到着した。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月18日俳優の吉沢亮が14日、東京・原宿で行われた世界巡回展「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」(9月15日~10月1日)のオープニングレセプションに登場した。同展は、カルティエ初となる、ウォッチにフォーカスした没入体験型イベントで、香港、北京、ソウルに続く4都市目として東京にて開催される。カルティエ ウォッチメイキングの重要なビジョンである「パイオニア精神」「フォルム」「デザイン」「美を支える技術」に光を当て、フランス系カナダ人のデザイナーであるウィロ・ペロンが会場デザインを手掛けた。オープニングレセプションに、同イベントのオーディオガイドを務めた渡辺謙、平手友梨奈、山田五郎、おぎやはぎをはじめ、江口洋介、反町隆史、鈴木保奈美、戸田恵梨香、吉沢亮、北村匠海、赤楚衛二ら、カルティエと縁のある著名人が出席した。吉沢は、黒のスーツ姿で登場。腕には約190万円の「タンク」ウォッチを着用し、「かっこいいですよね」とご満悦の様子で、「クラシックな雰囲気ですごく上品ですし、今日はシックな感じにしましたが、シンプルなのでどんな服にも合いますよね」と話していた。
2023年09月14日映画『キングダム 運命の炎』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が12日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮が登場した。同作は原泰久氏による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年、2022年に公開され大ヒットを記録、今回が第3弾となる。○■山崎賢人&吉沢亮、続編公開のサプライズ発表でひとくだり「裏で練習してました」互いにレザーを取り入れた衣装で登場した山崎と吉沢。公開から約1カ月半が経ち、大ヒットを記念して開催された今回の舞台挨拶について、山崎は「こういう機会があるのは、『キングダム』を皆さんが楽しんで愛してくれたからだと思うので嬉しく思います!」と笑顔を見せる。また、壇上に設置されたSNSに寄せられた感想が書かれたボードを見た山崎と吉沢は、「エイ政と紫夏のシーンはシーパンがべちょべちょになるくらい泣ける」というコメントに反応。「これ賢人でしょ?(笑)」と吉沢が問いかけると、山崎も「これ、俺だよね(笑)。俺が投稿したのかなっていうくらい本当の(話)。ジーパンがべちょべちょになったけど、そのまま垂らして味にしちゃった(笑)」と投稿と同じ体験をしていたことを明かした。さらにシークレットキャストとして吉川晃司、小栗旬、佐久間由衣が出演していることが明らかになったことについてMCが触れると、山崎は秘密にしていることが大変だったといい、「本作の魅力である部分なのに言えないというのは歯がゆい感じがありました」とコメント。吉沢も「やっと言えたと言いますか……。友達と会ってる時とかに『誰がやるの?』と聞かれて、『いや言いたいけど、まだ言えませんよ!』みたいな件がなくなったことにも、ほっとしています」と苦労を明かした。そして、イベント中盤にはMCから「もう隠していることはないですよね?」と聞かれた山崎と吉沢。「実はね……」「言っちゃう?」と顔を見合わせながら、なにか企んだような表情を浮かべて山崎が「29歳になりました!」と誕生日を迎えたことを報告。観客からは大きな歓声が上がっていたが、続けて「続編、あります!」と第4弾の公開をサプライズで発表した。計画通りに発表をし終えた吉沢は「この件、さっき裏で練習してました(笑)」と笑顔を見せていた。続編となる第4弾はすでに撮影済みだが、山崎と吉沢も公開時期を知らず、本編もまだ観ていないそうで、「早く観たいよね!」「相当熱いでしょ? この続きとなると!」とファンの期待をあおった。
2023年09月12日映画『キングダム 運命の炎』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が12日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮が登場した。同作は原泰久氏による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年、2022年に公開され大ヒットを記録、今回が第3弾となる。「公開から1カ月半経って、またこうして皆さんとお会いできる場が設けていただき、この『キングダム 運命の炎』がたくさんの方に愛していただいている証拠なのかなという気がして、すごく嬉しく思います」と挨拶した吉沢。観客動員数358万人、興行収入51.3億円を突破し、現時点でのシリーズ3作連続となる邦画実写No.1を記録したことを聞くと、「すごいじゃない……!」と山崎と目を合わせながらにっこり。山崎とともに「なんか……すごいね!」「これ多分だけど、すごいよ!」と独特な言い回しで“すごい”を連発し、会場の笑いを誘っていた。改めて吉沢は「これだけいろんな方に愛して頂ける作品を作るために、みんなが熱量高く挑んだ作品。それが3作も続いて全部たくさんの方に観ていただいているというのは中々ないことだと思うので、そんな作品に携われて光栄だなと思います」と思いの丈を明かした。また、壇上にはSNSに投稿された感想が書かれたボードが設置されており、気になるコメントを聞かれた山崎が「20ダム」というコメントをピックアップ。20回観たということでは? とMCから補足されると、吉沢が「20ダム観ましたよ! という方います?」と観客に質問する場面も。集まった観客の中には24回鑑賞したという熱いファンもおり、「24ダム!」と山崎・吉沢が声を揃えて驚きの表情を見せ、「2日に1回は観ているってことでしょ?」「すごいじゃない!」と感謝を伝えていた。
2023年09月12日2度にわたって不倫を報じられ、ラジオ番組のパーソナリティーを降板するなど、芸能活動の窮地に立たされているジャングルポケットの斉藤慎二(40)。そんな斉藤について、お笑い芸人のエハラマサヒロ(41)がX(旧ツイッター)に投稿した意見が波紋を呼んでいる。《確かにした事は良くないけど、家族見たらあんだけ忙しいのに時間作ってて俺はいいパパだなと思ったよ斉藤》(9月6日付)斉藤への“批判一辺倒”である現況に対して、一石を投じる意図もあったようだが、ネット上ではエハラの投稿への反発の声ばかりが溢れることとなった。《不倫している男性はいいパパではないと思うが…》《不倫してる時間あれば忙しくはないだろう》《子供に時間作るのがすごいことなんて価値観、一般人にはないですよ。当たり前です》《やはり芸能人は感覚が変ですね。子供のために時間を作るなんて、世の中のすべての親がやっていますよ》また、エハラの投稿自体が“余計”だったのではないかといった意見も出ている。《悪いことをした友人を叱るのが本当の仲間です》《SNSで言わなくても斉藤さんに直接言ってあげたらいいのにって思うよ》思わぬことで自身の不倫問題が再炎上することとなった斉藤は、エハラのエールをどのように受け止めているのだろうか。
2023年09月08日不倫報道が世間を騒がせたお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(40)。だが時を置かずに“第2の矢”が放たれ、ピンチに直面しているようだ。騒動の発端は8月17日に「FRIDAYデジタル」で、斉藤が今年6月に福岡のキャバクラで知り合った女性キャストと関係を持ったと報じられたこと。斉藤は同日にTwitter(現X)で報道を認める謝罪文を発表し、《深く反省し家族を大切に生活していきます》と反省。また妻である瀬戸サオリ(35)も、Instagramを通じて夫のスキャンダルを謝罪したのだった。だが9月1日に、「FRIDAYデジタル」で新たな不倫疑惑が報じられることに。記事によれば、斉藤は’20年9月に食事会で知り合った元グラビアアイドルを都内のマンションに呼び出し、強引にハグやキスをしたという。同メディアの直撃に斉藤は「覚えてますね」と回答したが、「無理やりみたいなことは絶対してないです」と性的な行為を強要したことは否定していた。いっぽう1度目の不倫報道では仕事面でのダメージはほぼ回避できたが、2度目となるとそうはいかなかった。3日放送の『地方創生プログラムONE-J』(TBSラジオ)では、メインMCを務める本仮屋ユイカ(35)によって斉藤の降板がこう発表された。「パートナーのジャングルポケット・斉藤慎二さんは、先日2回目の週刊誌報道を受けて、この番組を降板となりました。いつも聞いてくださっているリスナーのそこのあなた、本当にありがとうございます。『ONE-J』はここから気持ちを新たに、また楽しい放送をお届けしていくので、どうぞよろしくお願いいたします」斉藤といえば、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で水曜日パーソナリティも務めている。今年6月いっぱいでずん・飯尾和樹(54)が卒業し、斉藤が7月から後任に起用されたばかりだった。1度目の不倫報道があった直後の8月23日の放送では、番組冒頭で「少しでもみなさんを笑顔にできるよう、自分を律して精進していきたいと思っています」と視聴者に向けて謝罪していた斉藤。その際、総合司会の水卜麻美アナウンサー(36)の“神フォロー”も注目を浴びていた。「オープニング映像を挟んで、水卜アナが斉藤さんに『ずっと聞きたかったことがあるんですけど』と切り出したんです。水卜さんは『ハーイ!』と言いながら腕を動かす斉藤さんの持ちネタついて、『(腕は)どっから出て、どうやって終わってるんですか?』と質問。するとスタジオからは笑いが起き、和やかな雰囲気に。斉藤さんに元気よく実演してもらうことで、気まずいムードを払拭させることができました。SNSでも《水トちゃん優しすぎ》《水卜アナの気遣い凄いね》と、注目を集めることに。しかし新たに続報が打たれたことで、水卜さんのフォローも台無しになってしまいました。ラジオに続き、『ZIP!』も降板する可能性はあるでしょう」(芸能関係者)次回は6日放送の『ZIP!』に出演を控える斉藤に対して、ネット上では厳しい声が上がっている。《ZIP降板して欲しい朝の顔じゃないよね爽やかな気持ちで見れない飯尾さんに対しても失礼よ》《また朝のzipで斉藤さん謝罪するんかな時間の無駄やしやめてほしい他に報道すること絶対ある》《ジャンポケ斉藤ZIPやめてほしい、朝から見たくないし番組のイメージ悪くなる》《ZIPも見たくない!水卜さんフォローしたのにかわいそう!》
2023年09月04日俳優の吉沢亮が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演した。TGCへの出演は2年ぶり、有観客では4年ぶりとなった。毎回恒例の会場をマイナビブルーに染める点灯式に、「マイナビバイト」のイメージキャラクターを務める吉沢が登場すると、黄色い歓声が響き渡り、吉沢は笑顔を見せたり手を振ったりしながらランウェイを闊歩。プレゼントを客席に投げ込むとひと際大きな歓声が沸き起こった。その後、吉沢は「皆さんこんにちは~吉沢亮です! 人がすごいっすね!」と挨拶し、大歓声を受けて「いや~もう最高です」とご満悦の様子。「事前に言ってなかったので盛り上がってくれるのかなという不安はあったんですけど、これだけたくさんの方が盛り上がってくれて。僕の旗も。うれしいな~。ありがとうございます」と喜んでいた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、無限を意味する「INFINITY」。常に新しいものを創造し続け、誰もが自由に夢を描ける無限の可能性の未来に向かって、INFINITYへの扉を開けるTGCの世界を届ける。撮影:蔦野裕
2023年09月02日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)のファイナルラン舞台挨拶が30日に都内で行われ、北村匠海、村上虹郎、吉沢亮が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。吉沢は、村上との共演について「虹郎とはアクションや、最後の感情が爆発するところでぶつけ合ってたんで、『負けらんないな』という思いももちろんありました」と振り返る。「最後の方の、ボッコボコにしてるところとか、もちろん“手”を付けていただいてはいたんですけど、感情を乗せてのアクションだったから、自分の中でも制御が効いていない部分も若干あったりして。そういうのを本当に全部虹郎が受け止めてくれて、完璧に僕の動きに合わせてやってくれてた。虹郎に対する信頼感があったから成立したなと思ったし、感謝してます」と思いを明かした。また同作の感想を聞かれた村上は「タケミチは原作よりかっこよすぎるんじゃないかって、たまに思うんですよね」と苦笑。「言うまでもない方が横にいるんですけど、日本トップ2みたいな……」と吉沢のことを表すと、北村が「いえいえ、僕、圏外です」と謙遜し、村上が「いやいや、ふざけんな!」とつっこむ。北村は「彼が一生首位なだけで。彼はすごいです、国宝です」と吉沢を示し、村上も「それは譲っていただけないですね」と納得していた。村上は改めて吉沢について「マイキーはかっこよくなきゃいけないじゃないですか。これくらいかっこいいなと思った上でくるんですよ、絶対。ざわりょう氏は」と話し、北村は「ざわりょう?」、吉沢は「初めてかもしれない。今のところいないね」と困惑。村上は「裏では呼んでる、表に出したのは初めてかもしれない」と説明しつつ、吉沢について「普段のオフ感と、マイキーになった時の差が激しすぎてびっくりしました。『こんな変わるんだ』って。普段力抜いて、本番の一瞬のために、オンオフ分けているというか、ものすごいなって」と感想を述べる。吉沢は「まあ、さすがに普段からマイキーでいるわけにはいかないので、意識的に力を抜くようにしてますね」と頷いていた。
2023年08月30日キャバクラ嬢との不倫を報じられた、お笑いコンビ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(40)。8月17日配信の『FRIDAYデジタル』によると斉藤は今年6月に九州を仕事で訪れた際、福岡のキャバクラに来店。そこで女性とLINEを交換し、そのまま午前3時すぎに女性の自宅へ行き関係を持ったという。記事では斉藤と女性のLINEのやり取りが掲載されており、「今から会う?」など生々しくもスピード感のあるやり取りが見て取れる。そして、そこから約2カ月での不倫発覚となった。またスクープされると同時に、斉藤だけでなく妻でタレントの瀬戸サオリ(35)もInstagramを更新し謝罪。相方のおたけ(40)もスクープの翌日にはSNSで謝罪するなど、各方面がスピード感のある対応を行っていたのも特徴的だ。もともと“愛妻家”のイメージも強かった斉藤。それなりの批判やCMの削除など一定の社会的制裁は受けているものの、レギュラーを務める朝の情報番組では公開謝罪してそのまま出演継続。ダメージは最小限にとどまっている印象がある。数多くの不倫が報じられる今、“比較的ダメージが小さい”とも言えるこの現状。コラムニストのおおしまりえ氏は「斉藤さんの不倫には、2つのスピード感を感じる。また彼のようなスクープは今後増えるのではないか」と予想する。その真意を聞いた。■2つのスピード感が生み出す被害の小ささ斉藤さんの不倫は発覚から現在まで約1週間ですが、かなり沈静化した印象です。そこには、2つの“スピード感”が関係しているように思います。1つは、不倫から発覚までのスピード感です。スクープでは6月にLINEを交換し、その日のうちに体の関係を持ったことのみ伝えられています。つまりその後のやり取りや関係については、報じられていません。1回だけの火遊びやハニートラップと見るかは人それぞれですが(どちらにせよ妻としては怒り心頭モノですが)、斉藤さんの人間的な“ゲスさ”が特に報じられなかったのは不幸中の幸いとも言えます。過去の不倫報道では手書きの手紙や日記、生々しい行為やLINEでの要求など、人によって様々な裏の顔が報じられてきました。その結果、イメージを大きく落とした芸能人も多いのは皆さんご存知のところでしょう。結局はスクープになった際に問題となるのは不倫という行為だけでなく、そこに付随する人間的な部分。今回、その点は最小限に抑えられたと言えそうです(もちろん、だから不倫しても良いという話ではないです)。もう1点のスピード感とは斉藤さんや奥様など、関係各所が取れるだけの対応を早急に取ったという点です。妻の謝罪などは、一部からは「やりすぎでは?」とリアクションが出るほどです。筆者も個人的には「別にわざわざ出さなくても……」とは思うものの、身内(妻)による終了(許す)宣言のインパクトを、今回の報道では感じることとなりました。現実としてスポンサー関係のダメージは一定程度まぬがれませんが、レギュラー出演する番組などへは引き続き出演するなどの対応がなされています。そういう意味で、現状は社会的ダメージが少なく済んでいます(今後どうなるかは分かりませんが)。こうした“2つのスピード感”が、今回の不貞スクープでは特徴として特に挙げられるのではないでしょうか。■『一億総タレコミ時代』の不倫リスクを考える「よくある芸人の火遊び」一昔前ならそう例えられ、お咎めなしの時代もあったかもしれません。しかし時代の空気は、ノーダメージとは言えません。筆者は今後、こうしたスピード感のある小粒の不倫報道がさらに増えるのではと予想します。その理由は、「一億総タレコミ時代」になっているからです。一昔前はタレコミといえば、業界誌にツテを頼って売るといった、限られたルートのみが存在しました。しかし、今は業界誌も一般人へ門戸を開いています。またマスメディアが関心を示さなくても、暴露系YouTubeやインフルエンサー、SNSアカウントを活用すればいくらでも世間に発信する方法はあります。こうしたツールの発展により、今後は暴露前提のハニートラップが増えることが予想されます。同時に真剣交際だったとしても、問題が起きたら暴露の選択肢を気軽に取られることも考えられます。こうした背景を踏まえると、今後は一億総タレコミ要員になるのではないでしょうか。いつ何時でもバレる可能性が高い状況において、もっとも低リスクなのは火遊びしないことではあります。その次くらいに、人間的なゲスさが薄まった“一晩限りの関係”になるのかもしれません。実際に関係が希薄なものほど暴露する側も感情移入せず、情報を外に出すことが予想されます。そうなると“不倫したら問答無用で社会的制裁”といった今の流れも、見直す時が来ているように思います。皆さんは今回の不倫報道について、どう思ったでしょうか。(文:おおしまりえ)
2023年08月29日8月17日に「FRIDAY DIGITAL」で不倫が報じられたジャングルポケットの斉藤慎二(40)。記事によると、仕事で訪れた先の福岡のキャバクラ店に勤務する女性と肉体関係を持ったという。斉藤も同日にX(旧Twitter)で「一部報道にあった通り、妻と子どもがいるにもかかわらず軽率な行動をとってしまいました」と認めた上で謝罪。パーソナリティを務めるラジオ番組『地方創生プログラムONE-J』(TBSラジオ)の20日放送分を欠席するなど不倫騒動の余波は広がっている。そんな斉藤の不倫の“被害者”である妻の瀬戸サオリ(35)は17日、Instagramでこうコメントを発表。《夫の遊びは覚悟の上で結婚しましたので小さなことは見逃してきましたがこのような形でみなさまの思いを裏切る結果を受けてこれからどうすれば夫婦ともにみなさまに愛される存在となっていけるか時間をかけて話し合っていきたいと思っております。》瀬戸が「夫の遊びは覚悟の上で結婚しました」と綴った通り、実は斉藤の“浮気癖”は結婚前からあったようだ。ジャングルポケットとして応じた’18年4月の本誌のインタビューで、結婚後の変化を質問した際に太田博久は「斉藤が(結婚して)いちばん変わったのは、『女遊び』だよね。結婚前はかなり豪快に遊んでましたから。結婚してからは、めっきり絶対バレないように遊ぶようにしていますよ」とコメント。この発言に斉藤は「ズコ!!」と反応した上で、悪びれもなくこう語っていた。「いや、結婚する前はありましたよ。俺が浮気を3人ぐらい同時にしちゃって、それがバレて。顔にラメがすごくついてて、光ってたんですよ(笑)。それこそいままで20回ぐらい、月に1回のペースでバレてましたね。結婚してからは、浮気してませんけど」斉藤と瀬戸は約3年の交際期間を経て、’17年12月に結婚しており、その期間のなかでの20回の浮気はかなりのハイペースといえるだろう。さらに「顔にラメがすごくついてて」と、浮気を隠そうともしなかったようだ。’19年11月に第1子が生まれてからは、SNSにて家族で仲睦まじく出かける様子をたびたびアップしていた斉藤&瀬戸夫妻。今度こそ本当に“改心”したと信じたいが……。
2023年08月21日8月17日、キャバクラで働く女性との不倫を報じられ、同日にはX(旧Twitter)で謝罪コメントを発表したジャングルポケットの斉藤慎二(40)。ある人気女優にも“思わぬ余波”が飛び火しているようで……。「FRIDAY DIGITAL」の記事によると、今年6月に福岡にあるキャバクラを訪れた際に連絡先を交換したキャストの自宅を訪れ、肉体関係を持ったという。「FRIDAY」の直撃を受けた斉藤は、一連の事実関係を認めた。妻であるタレントの瀬戸サオリ(35)も17日、自身のInstagramで《一部報道の件でお騒がせしており申し訳ございません》と謝罪。《しっかり叱責し夫も反省しております》と、報道について夫婦間で話し合ったことを明かしている。グループとしての活動に加えて、ピンでも『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)や、競馬番組『ウイニング競馬』(テレビ東京)など数々のレギュラー番組を持つ売れっ子の斉藤。今年7月からは『ZIP!』(日本テレビ系)の水曜パーソナリティに大抜擢されるなど、お茶の間の人気も高い。そんななか、あるレギュラー番組の“相方”が思わぬ同情を集めている。それは毎週日曜の放送されているラジオ番組『地方創生プログラムONE-J』(TBSラジオ)。斉藤は’21年7月から同番組の2代目男性パーソナリティを務めているが、実は“初代”から交代した理由も女性問題だったのだ。「初代男性パーソナリティを映画コメンテーターの有村昆さん(47)が務めていました。しかし、有村さんは’21年5月、『FRIDAY』に妻子ある身でありながら、スレンダー美女への“ゲスナンパ”を報じられてしまう。下ネタ満載の内容で世間をドン引きさせました。これを受けて、TBSラジオは報道翌日に公式Twitterで有村さんの降板を発表。あまりに突然すぎる降板に、共演者である本仮屋ユイカさんは『正直、すごく驚いていて、まだ戸惑っています』と、本音を漏らしていました。また、報道直後の生放送では、有村さんの謝罪文を本仮屋さんが代読。その際、涙声になる瞬間もあり、視聴者からは応援や励ましの声が多く寄せられていました。その後任として、クリーンなイメージの斉藤さんが選ばれたはずだったのですが……」(スポーツ紙記者)“相棒”である男性パーソナリティが、2代続けて女性問題を起こすこととなってしまった本仮屋。ネット上では、受難が相次ぐ彼女に心配や同情の声が相次いでいる。《本仮屋ユイカ可哀想。日曜のラジオどうするんだ》《ジャンポケ斎藤さんは、ともかく。一緒にラジオやってる本仮屋ユイカさん心配だなぁ。前の男性MCも不倫で降りて、なぜかMCの本仮屋ユイカさんが謝らされてたんだよなぁ》《ジャンポケ斉藤、TBSラジオのONE-Jは降板かなあ。本仮屋ユイカちゃんとの掛け合いが相性良かったのにもったいない。しかし有村昆に続いて不倫とは…本仮屋ユイカちゃんが気の毒でならない…》《本仮屋さんが不憫過ぎますがな… ONE-Jがほんとにいい番組なだけに…》
2023年08月18日不倫が報じられ、認めたジャングルポケットの斉藤慎二(40)。かねて“人を傷つけること”に注意を呼びかけてきたことが、裏目に出てしまっているようだ。8月17日、「FRIDAY DIGITAL」が斉藤と福岡のキャバクラに在籍する女性との不倫疑惑を報道。記事によると、今年6月に斉藤は女性と関係を持ち、FRIDAYの直撃に対しても不倫を認めていた。報道を受け斉藤は同日に自身のX(旧Twitter)で《一部報道にあった通り、妻と子どもがいるにもかかわらず軽率な行動をとってしまいました》コメント。妻の瀬戸サオリ(35)も自身のインスタグラムで、《しっかり叱責し夫も反省しております》と綴っていた。妻子ある身でありながら、不貞行為におよび家族を傷つけた斉藤。そんな斉藤だが、過去の壮絶な経験から、“人を傷つけること”に対しては人一倍敏感なはずだった。「斉藤さんは小学3年生から中学生の頃まで、身長などを理由に学校でいじめを受けていました。『死ね』『生きている価値がない』といった罵詈雑言や暴力を受けることも少なくなかったといいます。斉藤さんは一時期自殺を考えるほど苦しんだそうですが、お兄さんの助けもあって踏みとどまることができました。芸人としてブレイクして以降は、自身と同じような経験をする人の力になるため、メディアに出て、自身の壮絶ないじめ経験をたびたびメディアで語っています」(WEBメディアライター)SBS(静岡放送)の記事によると、’22年6月に静岡県内の高校での講演会を行った際、斉藤は生徒に対してこう訴えたという。「もし、人を傷つけている人がいるなら絶対にやめてほしい。その人は一瞬で忘れるかもしれないけど、いじめられている側は一生忘れない。僕は一生恨んでいます。自分がやったことを後悔して、これから自分は変わっていくんだ、これからは人を傷つけずに生きていくんだという気持ちを持ってくれたらすごくうれしい」壮絶ないじめ体験を経て、芸人として花開いた斉藤。結婚後は愛妻家として知られ、SNSでは長男を溺愛する様子を投稿するなど周囲の人間に思いやりを持って接する人だと思われていたが……。いじめと今回の不倫は決して同一視できるものではないが、関わった人を傷つけるという点では同じだろう。ネット上ではこれまで“人を傷つけないで”と訴えてきた斉藤が不倫したことに落胆する声が相次いでいる。《ジャンポケ斉藤さんの不倫、講演でいじめについて「もし、人を傷つけている人がいるなら絶対にやめてほしい。自分がやったことを後悔して、これから自分は変わっていくんだ、これからは人を傷つけずに生きていくんだという気持ちを持ってくれたらすごくうれしい」って語った事に説得力無くなったな…》《斉藤さん、幼少期に酷いいじめに遭っていて、自殺未遂までした過去があったことを知っているから、人の心の痛みを良く知っている人だと思ってた。不倫もいじめと同じ。魂の殺人だと思う》《ジャンポケ斉藤さんショックかも…。過去のいじめで傷つけられる側の苦しさを知っているから、奥さんを傷つけることはしないと勝手に思ってしまっていた。こちらが勝手に思っていただけだった》《ジャンポケ斉藤さん、過去のいじめ体験を「その人は一瞬で忘れるかもしれないけど、いじめられている側は一生忘れない。」と語られていました。不倫、浮気をされた側も一生忘れられない思いを背負います》
2023年08月18日8月17日に福岡のキャバクラ嬢との不倫が「FRIDAY DIGITAL」によって報じられたお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(40)。同日、X(旧ツイッター)を更新し《深く反省し家族を大切に生活していきます》と報道を認め謝罪した。「FRIDAY DIGITAL」によると、斉藤は6月、福岡のキャバクラに在籍する20代前半のAさんと肉体関係に。斉藤は’17年12月にタレントの瀬戸サオリ(35)と結婚し、’19年11月には第一子が誕生している。瀬戸も17日にインスタグラムを更新し、《しっかり叱責し夫も反省しております》と報道に言及。さらに、《夫の遊びは覚悟の上で結婚しましたので小さなことは見逃してきました》とも綴った。夫婦で反省の弁を述べたが、斉藤はかつて、相方の危機にも“家族ファースト”の考えを示していた。「昨年放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、ジャンポケの太田博久さん(39)が『週刊誌に不倫の様子を撮られた』というドッキリ企画の仕掛け人として出演した際のことです。太田さんは斉藤さんに電話をかけ、『不倫的な写真撮られちゃって……』と打ち明けると、斉藤さんは『やっぱまず奥さんに言って、ウソなくちゃんとしゃべって』『守んなきゃいけないのはとりあえず家族だから』と太田さんにアドバイス。さらに、仕事の関係先にまだ報告しておらず、今後のトリオの仕事に迷惑をかけるのではないかと心配する太田さんに『まぁ、そこより家族よねぇ』と、家族を第一に考えるべきとの姿勢を貫きました。当時は、斉藤さんの家族への思いに視聴者から感嘆の声が上がっていましたが……」(スポーツ紙記者)“守らなきゃいけないのは家族”。そう断言していたにもかかわらず、わずか1年後には自身が不倫を報じられることにーー。妻の瀬戸は“夫の浮気も覚悟していた”と綴ったが、斉藤にとってはまさかの“特大ブーメラン”。『水ダウ』での斉藤の“神対応”は当時視聴者から絶賛されていたというだけに、今回の不倫が与えた落胆も大きいようだ。《ジャンポケ斉藤水ダウのドッキリでめちゃくちゃ好印象で好きだったのになんか残念だなまぁ人間所詮そんなものって事だなジャングルポケットという名馬にも間接的に泥塗ってるのが許せないし所有馬のファンも離れる人がいる気がするのが残念》《ジャンポケの斉藤って水ダウで相方が不倫してたらどう反応するのかみたいなドッキリでめちゃくちゃ素晴らしい対応してた気がするのに…わからんもんだねえ》《斉藤さん、水ダウの神対応はなんだったんだよ…》
2023年08月18日