イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第109話。出前の時間を読み間違え、親族を待たせまくって地獄を味わった和田さん。無事にお寿司も届き乗り越え、お食い初めをスタートしましたが、待ち受けていたのは……!?親と義祖父母を招いて行ったお宮参り&お食い初め。なるべくラクにしようとお寿司の出前を頼んだものの、時間設定ミス! おなかを空かせた全員の沈黙に1時間以上耐えながら過ごすという、地獄を味わいました……。 「ママならぬ日々」第109話 まだ生後3カ月の娘が何も食べられないのはわかっていたんです。でも一応見た目だけでも華やかにと、前日からいくつかの食べ物を用意していました。それがまさかの全拒否! 一度口に入れた果汁まで吐き出されるとは思っていませんでした。歯固めの石も、お宮参りで拾い忘れてきてしまったので、義父の作った木のおもちゃを口に当てたんですが(よく考えると謎すぎる)、これも全力で拒否されました。 こんな感じでお宮参りとお食い初めは無事(?)終了。予想以上にドタバタしてしまい、ドッと疲れました。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月15日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。四十肩と診断された和田さん。日常生活のいろんな場面で、地味にしんどさを感じることがあるそうで……。★前回:「だ液をためないと…」薬局で受けた無料PCR検査で恥ずかしい事態に… #ときめけBBA塾 109昨年から右腕を前後に大きく動かすと肩が痛むようになり、先日ついに医師から「四十肩(五十肩)ですね!」と明るく診断を受けてしまった私。発症から4カ月ほどたちましたが、まださっぱり治りません。最初は「動かすときに気を付ければいいだけ」と思っていたのですが……。こんなふうに条件反射で手を動かしてしまったとき、その動きが肩に伝わって激痛が走ります(涙)。他にも毎日地味につらいのが着替え。袖に手を通すときもしんどいのですが、一番つらいのはブラジャーのホックを留めるとき。私は右手を後ろに回せないのでかなり難しいのです。激痛に耐えながら何とか留めたり、どうしてもできなくて娘に留めてもらったりしています。思い返せば、うちの母も昔四十肩になったとき「腕がビィーンッ!となって痛いのよ!」と謎の言葉を連発していましたが、離れて暮らしていた私は「ビィーンッ!て……何……?」とまったく真剣に取り合わず、何もしてあげませんでした。今やっと「これか! これがビィーンッ!だったのか!」と母の言葉を心から理解できるようになりました。お母さん、あのとき何も手伝ってあげられなくてごめんね……。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/和田 フミ江(46歳)イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。
2022年04月14日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第108話。親族集まってのお宮参りをなんとか無事に終え、ホッと胸をなでおろしていた和田さんが、うっかりして招いてしまった事態とは?ついにお宮参りの日がやってきました。参加者は予定通り、私たち夫婦と娘ハナ、うちの母、夫の両親と、夫の祖父母。総勢8名です。初めての子、初めての孫、初めてのひ孫とあって、全員やたら気合いが入っていました。義父と夫はスーツ。女性は全員着物。ハナにはベビードレスを着せ、その上にかける「祝い着」はネットでレンタルしました。 「ママならぬ日々」第108話 やってしまいました……。出発が遅かったので、移動時間やお参りする時間も考えて、確実に帰宅しているであろう2時に出前してもらえるよう、お寿司を予約していました。これが、遅すぎました。すんなりお参りして12時過ぎに帰宅できたため、全員空腹で出前の到着を待つことになってしまったのです。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月14日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第107話。。ささやかに家族だけでお宮参りをしようとしていた和田さんですが、我の強い義祖母もやってくると言い出し……。ささやかにやるつもりだったお宮参りとお食い初め。……だったのですが、義祖母も来ると言い出し、少々大変になってしまいました。 ママならぬ日々107話 そう。義祖母は太っ腹な反面、かなり我が強く、付き合う人を選ぶタイプなのですが、実は私の祖母も同じようなタイプなのです! 私たちの結婚式のときにあいさつくらいはしたかもしれませんが、じっくり会話したことはないはずの祖母たち。もしその2人が同席したら、どんなビッグバンが起きてしまうか、わかりません……(ガクガクブルブル)!! というわけで、実祖母にはお宮参り等のイベントをすることは内緒にし、私の実家からは母にだけこっそり来てもらうことにしました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月13日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第106話。夫のインフルエンザの症状も落ち着き、自宅へ戻った和田さん。そこで、義母から思わぬ話を聞かされてしまい、ブルーになってしまったそう。その内容とは……?インフルエンザの夫の看病に駆けつけてくれた義母でしたが、いろいろ用事があり、数日しか滞在できませんでした。感染リスクはまだあったものの、娘を連れて自宅アパートへ帰ることにしました。「ママならぬ日々」第106話 一難去ってまた一難。親と自分たちだけで簡素にやろうと思っていたお宮参りに、義祖母が来ると言い出しました。お祝いしていただくのはありがたいんですが、ものすごく主張の激しい人なので、とにかく周りが気をつかうのです。断ると大騒ぎになるので、受け入れるほかありません。楽しみにしていた気持ちは薄れ、不安を通り越して、もはやブルー……。 とはいえ、せっかくの娘のハレの日なので、なんとかよい1日にしようと、準備を始めたのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月12日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第104話。旦那さんがインフルエンザになり、里帰りから戻ってわずか4日で、再び実家に戻ることになった和田さん。再会した母娘の間にビミョーな空気が流れ……。インフルエンザにかかった夫を義母に託して、私は娘と実家に避難することになりました。里帰りを終えてたったの4日しか経っていないというのに、Uターン。迎えてくれた母の反応は……。「ママならぬ日々」第104話 母は明らかにうれしそうでした(笑)。でもほんの4日前にしんみりとお別れをしたばかり。しかもうちの夫が苦しい思いをして、義母が世話をしてくれているのに、喜ぶわけにはいかない。そんないろいろな思いが混ざり合い、喜びを押し殺したような半笑いの表情で出迎えてくれました。夫が回復するまでの数日間、また実家で過ごすことになりました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月10日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第102話。産後1カ月、里帰りから戻り、不安がありつつも気合を入れて帰宅。ところがそんなときに夫が……。里帰りを終え実家からアパートに戻ったのは、産後1カ月以上経ってからでした。夫が出張が多く留守がちだったため、なんだかんだとのびてしまった感じです。実家では、忙しい合間を縫って、なんだかんだと母が手伝ってくれていましたが、これからは母の手は借りられない生活。不安もありつつ、気合いを入れて帰宅しました。ところが……。 「ママならぬ日々」第102話 夫、まさかのインフルエンザ発症!1カ月以上ひとり暮らしでピンピンしていたのに、なぜ私たちが帰ってきたタイミングでかかるんだ〜!!と、思わずにはいられませんでした。 どんどん熱が上がっていく夫。新生児のお世話でただでさえ余裕がないのに、感染を避けながら夫の看病もしなくてはならないとは……。正直どうすればいいのかわからず、途方に暮れてしまいました。 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月08日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第101話。出産祝いは自分で手配をしようと思った和田さん。実家の祖母と母と一緒に準備をし始めたのですが、なんだか思っていたのと違ってしまったようで……。自分が出産するまでわからなかったんですが、お祝いをいただくのはありがたい反面、内祝いの準備って大変ですよね。出産してまだ体調も整わないのに、お祝いのお返しを手配……。今まで気楽に内祝いを受け取っていたけれど、みんなこんな大変なことをしてくれてたんだ、とようやくわかりました。 私の実家は洋品店で、ギフト商品も扱っているため、内祝いの手配は自分たちですることにしたのですが……。 「ママならぬ日々」第101話 自分たちでやれば細かく対応できるし、余計なマージンが発生しない分、良い商品を選べる。そう思っていたんです。 ところが、これが想像以上にドタバタ。初産だったのでお祝いをあちこちからいただいていて、当然お返しする内祝いの数もたくさんありました。商品の入った箱がリビングに積み上げられ、せっせと包装する母、のしの宛名を毛筆で書き続ける祖母、発送作業をする私……と完全にお仕事モード。娘のお世話をしつつ、内祝いの準備をするのは、本当に大変でした。 この経験があったため、数年後2人目の子を出産したときは、よくあるオンラインのカタログギフトで全部手配したんですが、誰も反対しませんでした(笑)。母も祖母も実は大変だったんだと思います。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月07日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第98話。夫との温度差についにブチ切れた和田さん。そんな和田さんに対して夫がとった態度があまりに衝撃で、あんぐりしてしまったとか。その理由とは!?ぐずぐずの娘を長時間あやしていた夜。うんちも盛大に漏らされて洗い流したり着替えさせたり……。 おなかを空かせてリビングに行くと、楽しそうに酒盛りしている夫と弟。今まで積もり積もっていた夫への不満が爆発し、思わず感情的になってしまいました。 「ママならぬ日々」第98話 週末だけ実家にやってくる夫は、私が育児に疲れていることに、そもそも気づいていなかったのです……(驚愕)。なんだか毒が抜けてしまって、私がどれだけ寝ていないのか、自由な時間がないのか、疲れているのか、淡々と説明してしまいました。 これまでも「察してくれることを期待してしまう私」と「察し機能を搭載していない夫」の間ですれ違ってしまうことが何回もありましたが、子どもが生まれてもやっぱり同じ。「夫にはちゃんと説明しないと伝わらないんだ」と、何度目だかわからない確認をしてしまった夜でした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月04日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第97話。わが子に会いに、里帰り中の和田さんの元にやってきた夫。でも、夫との温度差についにブチ切れて……。里帰り中の私の実家に週末やってきた夫。張り切ってお世話してくれるものの、本当にしんどい夜は赤ちゃんの泣き声にも起きず爆睡していました。 そんななか、ちょうど遠方で働く弟が帰省してきました。みんなで夕食を食べようとした矢先、ハナが泣き出して、私はお世話に追われてしまい……。 「ママならぬ日々」第97話 夫はもともと気が利かないタイプ。今までも私が夫の気配りを勝手に期待して叶えられず、がっかりしてスネたり怒ったりすることが何度かありました。今回もそのパターン。 私は夕飯時に泣く娘を別室であやしながら、夫が手伝いにきてくれることを期待していました。でも夫はそんな思いにまったく気がつかず私の弟とさっさと食事しながら晩酌。「私の子」じゃなくて、「私たちの子」なのに、どうして私が世話するのが当たり前みたいな顔をしているの?理解してもらえないことが、悔しくて悲しくて、涙が出てしまった夜でした。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月03日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第96話。里帰り出産中の和田さん。週末、夫がやってきてお世話をしてくれたのはいいのですが……。和田さんはブチ切れ寸前! その理由とは?実家に里帰りしている私のもとに、週末夫がやってきました。しかし、出産してからずっと赤ちゃんのお世話をしている私と、1〜2回おむつを交換しただけの夫とでは、すでに経験値や赤ちゃんに対する責任感に大きな違いが生まれてしまっていました……。 「ママならぬ日々」第96話 この「2階からおふとん事件」は衝撃的だったので、今も私の心に強く残っています。最初に聞いたときは「え? なんで?」と思ったんですが、「それほどいっぱいいっぱいになってしまったということだったんだな」と、このあと自分も同じようにブチ切れて、理解しました。その話はまた次回……!監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月02日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第95話。マタニティ・ブルーズから抜け出せ、育児を楽しめるようになってきた和田さんですが、夫の衝撃のひと言に思わずワナワナしてしまったそう。そのひと言は……?娘の新生児期、私のもとに届いた「ママ友」からのメッセージ。マタニティヨガで知り合った方でした。リアルタイムで同じように頑張っている子とのやりとりは本当に楽しく、励みになって、次第にほかのママたちともメッセージを交わすようになりました。 「ママならぬ日々」第95話 大げさかもしれませんが、「世界の断絶」すら感じてしまった強烈なひと言でした……。赤ちゃんに合わせて過ごす私の日常と、今までと変わりなく過ごしている夫の日常が、ぜんぜん違ってしまっていることに気づかされました。 私は里帰りしていたため、夫が私の実家にくるのは週末のみ。短い時間しか赤ちゃんに会わない夫とのギャップが、次第に明らかになっていくのでした……。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月01日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第94話。マタニティ・ブルーズ真っ只中、身も心もボロボロの和田さんの心を救ってくれたひと言とは?昼夜を問わず続く新生児お世話ルーティーンに、身も心もヘトヘトになってきたころ。私を救ってくれたのは母でも夫でもない、意外な人物でした。 「ママならぬ日々」第94話 絶妙なタイミングで、今、同じように新生児育児を頑張っている子からのメッセージ。しかも、共感しかない内容。本当にありがたかったです。自分だけ、自分の子だけ大変なんじゃないか? そんな思い込みにとらわれそうになっていたのが、「自分だけが大変なんじゃない。今、あの子も頑張っているんだ」と思えるようになりました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月31日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第93話。育児がつらい、でもそのひと言がいえない理由とは……。里帰りはしたものの、毎日続く夜のワンオペ育児。ある夜やっとの思いで晩ごはんを食べようとしたところ、娘の泣き声が聞こえてきて……。 「ママならぬ日々」第93話 つらい気持ちを抱えながらも、誰かに「つらい」「疲れた」と言うことができませんでした。多分心のどこかで、「みんな大変なんだよ」「それでもみんな乗り切ってきたんだよ」と励まされるのを恐れていた気がします。だって、そう言われてしまうと、「みんなができていることができない私は、だめな母親だ」と思ってしまうからです。だからなるべく平気なフリをして、毎日を過ごしていましたが、この夜は追い詰められた気持ちになってしまいました。 そんな私を救ってくれたのは意外な人物でした……。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月30日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第92話。頑張って産んだかわいいはずのわが子に怯えるようなってしまい……。根がくそまじめな私。赤ちゃんのお世話も、ひたすら素直に真正面からこなしていました。実家に里帰りはしていたものの、夜はほぼ赤ちゃんと2人きりの生活。仕事で疲れている母に頼ることもできず、日に日に睡眠不足と疲労が溜まっていき……。 「ママならぬ日々」第92話 ハナの泣き声が聞こえた瞬間、全身がこわばって心臓がドキドキしました。あんなに頑張って産んだ、何よりも大切なわが子のはずなのに「こわい」と思い、そう思う自分を認めたくない気持ちでいっぱいになりました。いつの間にか、マタニティブルーズになっていたんだと思います。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月29日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第91話。夜中のお世話に疲れ果てた和田さんが、夜な夜なとった不思議行動とは?夜になっても頻繁に泣く娘。毎日のように赤ちゃんを抱きながら迎える朝。ヘトヘトになりながらも、なんとか乗り切ろうと必死で頑張る私は……。 「ママならぬ日々」第91話 このときは、たまたま2Lペットボトルがあったので、このような状態になってしまいました。夜中は本当にマラソンをし続けているような気持ちだったのを覚えています。(※ずっと文化部だった私は、「なんか運動部っぽい?」と思っていたんですが、別に運動部の人がコレをやっているのを見たわけではありません・笑) でも何も片手で無理矢理飲まなくても、いったん赤ちゃんを寝かせてお茶を飲めばいいだけの話。泣くわが子をなんとかしなくてはと頭がいっぱいいっぱいになっていたのが、今はよくわかります……(涙) 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月28日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第90話。終わりが見えない夜中の寝かしつけに、身も心も疲れ切ってしまい……。里帰りはしたものの、ほぼ娘と2人きりという生活がスタート。娘の新生児期、何が一番つらかったかといえば、間違いなくこう断言できます。「夜が一番つらかった!!」 「ママならぬ日々」第90話 それまでも夜更かしして朝日を拝んだことは何度もありましたが、娘の新生児期ほどではないと思います。空が白み、鳥がチュンチュン鳴き始めて、娘が眠った隙に崩れるように布団に倒れ込む毎日でした。 仕事で疲れている母に助けを求めるわけにもいかず、ひとりでなんとかするしかない、それが当たり前だ、と思い込んでいた気がします。入院中も経験した、この「人に助けを求められない性格」がふたたび自分を追い詰めていくとは思っていませんでした……。 夜の話はもう少し続きます。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月27日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第89話。里帰りした和田さんですが、思い描いていた里帰りと違ったようで……?やっとのことで実家に帰り、ホッとひと息。これから1カ月、母のそばでゆっくり赤ちゃんのお世話ができる。そう思っていたのですが……。 「ママならぬ日々」第89話 私の母はものすごく働き者。(そして娘である私はグータラに……)当時、日中は自営業の小売店を切り盛りし、夜は旅館でバイトするというWワーク状態でした。 そのためなんでもかんでも親に手伝ってもらうわけにはいかず、母のスケジュールに合わせて食事したり入浴したりする生活。ごはんを作ってもらえるのと、自分の入浴中に娘をみてもらえるのは本当に助かりましたが、ほとんどの時間は赤ちゃんと2人きりという、ちょっと変わった里帰り生活が始まりました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月26日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第88話。実家に向かう車の中で和田さんが思わずプチぎれしたこととは……?退院後は実家に移動して1カ月お世話になる予定でした。高速道路を使って1時間の距離。いつもならノンストップであっという間です。でも新生児連れだとそうもいかなくて……。 「ママならぬ日々」第88話 泣きわめくわが子。「かわいそうだからチャイルドシートから下ろして抱っこしなさい」と言う母とのバトル。パーキングエリアで人目を避けながらの授乳。時間をかけて実家に到着した時にはヘトヘトになっていました(涙)。 兎にも角にも実家に到着! 産院にいたときよりはゆっくりできるだろう、と心のどこかで期待していたのですが、そんなにうまくはいかないのでした……。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月25日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第87話。退院日にテンパった和田さんが義父母やきょうだいにやっちゃったこととは……?退院日、なぜか親きょうだいが産院の外に大集合! 「ママならぬ日々」第87話 夫に取り付けておいてもらったチャイルドシートに娘を寝かせようとしたところ、付け方がわからずモタモタ。説明書を見ながら試行錯誤する夫と、いつ赤ちゃんが泣きだすかとずっとハラハラする私。そしてついに娘が泣き出してしまいました。私はもういても立ってもいられず、とにかく早く実家に移動しなくては!と頭の中はそれ一色。夫を急かして、母を乗せ、そそくさと出発してしまいました。 あとで落ち着いて考えてみたら、せっかく3時間もかけて会いに来てくれた義両親や、わざわざ来てくれたきょうだいたちに申し訳ないことをしてしまったと反省……。しかし、この謎のテンパリ状態は、このあとも続いてしまうのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月24日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第86話。退院日、集まってくれたご両親やきょうだい。でも、和田さんはなぜかハラハラ。その理由は……?いよいよ退院の日がやってきました。ただ退院するだけ……と思いきや、朝から最後の診察、入院費用の精算、荷物の整理、自分や赤ちゃんの身支度、とやることは盛りだくさん! しかも親やきょうだいが来てくれることになっていたので、そちらの待ち合わせ時間も気になり、大忙しでした。 「ママならぬ日々」第86話 授乳ペースは多少できてきたものの、まだまだ不規則。赤ちゃんがおっぱいを欲しがって泣き出す前に移動したい、とずっと残り時間の計算をしていました。しかし、私以外の人はそんなことはまったく気にしておらず、のんびりお祝いムード。内心「写真とかどうでもいいから、早く移動させてくれ〜!」と思っていました。 今思えば、そんなに焦ることはなかったんですが、産後すぐだったせいか、赤ちゃんにとって初めての外出・移動だったせいか、赤ちゃんのコンディションにものすごく神経質になっていた気がします……。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月23日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第85話。退院時に着ようと持参した服が着られない! 結果選んだのは……!?前回、退院日のベビー服について触れました。では、私は何を着たかというと……。 「ママならぬ日々」第85話 約3kgの子を産み、羊水やら胎盤やら出したはずなのに、まさかの「1kg減」!!体重計を二度見してしまいました。 私の出産した産院は三度の食事に加え、おやつ、夜食と食べ物をたくさん提供してくることで有名。食べきれない分は夫の食事になったりしたので助かりましたが、それを差し引いても普段より多く食べたり飲んだりしていました。バテないように、母乳がよく出るようにと、変な使命感に駆られていた気がします。 そんなわけで体型も体重もほぼ変わらなかったため、産前の服は着られず、退院日にはマタニティウェアを着ることにしました……(涙)。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月22日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第84話。いよいよ退院間近の和田さんを悩ませた、あることとは……?24時間マラソンのようにお世話していたら、あっという間に退院日が近づいてきました。夫に来てもらい、退院手続きをして、実家に里帰りするだけの予定だったのですが……。 「ママならぬ日々」第84話 なぜかみんな来ると言い出して、一大イベントのような様相になってきてしまったんです!院内に集合するわけではなく、外の駐車場で待っていてくれるとのこと。ただただ退院するだけなのに、なんでこんなことに〜??という感じでした。 とりあえず最初に「ど、どうしよう」と思ったのは赤ちゃんに着せる服!母からは手編みの白いニットドレス、義母からも手編みのカラフルなニットワンピースとおくるみ、義祖母からはレース地のベビードレスのセットを、それぞれ出産前にいただいていました。どれも、いかにも特別な日に着せる感じのドレスだったので、退院の日にぴったりでありがたかったんですが、まさか3着も集まってしまうとは……(涙)!「いったいどれを着せれば全員に角が立たないんだ……!?」と悩みました。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月21日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第83話。和田さんが入院中に持って行って一切、使わなかったある物とは?前々回、入院中必要になった物について描きました。逆に「コレはいらなかった!」という物もあります。それがこちらです。 「ママならぬ日々」第83話 出産直後は頭の回路がショートしたみたいになっていて、いつもしないような間違いを連発していました。押して開けるドアを一生懸命引いて、ドアに鍵がかかってしまったと看護師さんに言ってみたり、歯磨きのあとでなぜかお茶で口をすすいでしまったり。その後は昼も夜も赤ちゃんのお世話。おっぱいマッサージを欠かさず、よく食べ、時間が少しでもできれば眠り、何かハードなスポーツの強化合宿のような感じ。 「赤ちゃんが寝ている間のちょっとしたスキマ時間に読もう♪」そう思って持ってきた文庫本ですが、私の場合「赤ちゃんが寝ている時間」=「私が寝ている時間」だったので、そんなスキマ時間など存在しませんでした(笑)。結局、本は一度も手に取られることなく、トランクの片隅で邪魔になっていただけ。ホント、私にはいらない物だった〜! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月20日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第81話。入院生活で必要になってしまって困った物があるよう……!?産後の入院生活で「これがなくて困った!」という物はありますか?入院準備はしっかりしていたつもりだった私。でも予想外に必要になった物があり、買いに行けないので焦りました。それは……。 「ママならぬ日々」第81話 悪露対策の産褥パッド(お産パッド)は産院で用意してもらえる物のほかに、自分でも用意してありました。でも思っていた以上に消耗が早く、すぐなくなってしまいました。そのあとは夜用ナプキンを使いたかったのですが、私のいた産院には売店がなく、入院中の身では買いに行くこともできないので焦りました。 困って夫に相談したものの、「え、それはさすがにちょっと……」と断られることを予想していました。が、ためらうことなくドラッグストアへ行って、すぐにどでかい夜用ナプキン2個パックを買ってきてくれたのでびっくり! 「ちゃんと協力してくれるんだな」と夫を見直しました。 ちなみに、つい最近夜用ナプキンが切れたので同じ調子で夫に頼んだら、「やだよ!!」とバッサリ断られました。うーん、やっぱりあのときは特別だったのか……。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月18日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第80話。一緒に入院中のママ仲間が和田さんに対してマウンティング……!? その内容とは?私が出産した産院は完全個室だったので、入院中のほかのママたちと顔を合わせるのは、シャワールームにいるときや、産院で企画しているお茶会や食事会、授乳や沐浴の指導のときだけでした。でも、同じ新生児のお世話を頑張っている者同士、集まる機会があればいろいろと相談したり励まし合ったりしていたのですが……。 「ママならぬ日々」第80話 このママは本当に悪意なく、赤ちゃんがよく寝てくれることを言っただけだったと思います。が、睡眠不足でささくれだった心の私は、ちょっとイラッ。同時に「2〜3時間寝てくれるなんて、なんてうらやましいんだ!!」と激しく思いました。 「新生児があまり寝てくれない」なんて、長い長い子育て生活のなかではほんの一瞬の悩み。当時もそれは頭ではわかっていたんですが、赤ちゃんのタイムスケジュールに自分の全生活がしばられていたので、「なんでうちの子は1時間しか寝ないんだろう?」と周りと比べてしまっていました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月17日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第79話。ようやく母子同室になった和田さんが、娘につい感じてしまったイライラとは……!?出産当日の夜は、病院の配慮で母子別室。2日目は、私のおっぱいトラブルで母子別室。3日目になって、ようやく母子同室での夜を迎えたのですが……。 「ママならぬ日々」第79話 とにかく眠かった……!!授乳しながら時計をにらみ、このあと何分寝られるかよく計算していました。授乳もまだスムーズにいかないし、娘はおっぱいを飲んだらうんちをするので、おむつチェンジでまた起きて泣いたりするし、自分自身の悪露やおっぱいのケアもあるし、なんだかんだと睡眠時間が削られてつらかったです(涙)。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月16日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第78話。ちゃんと「お母さん」できていないと感じ落ち込んだ和田さんが、次にとった行動とは!?ひとりベッドでめそめそ泣いた翌朝。気持ちを落ち着けるために今日はひとりでゆっくり……なんてことはもちろんなく。朝から待ったなしで再び赤ちゃんのお世話が始まりました。 「ママならぬ日々」第78話 検温や回診で助産師さんや看護師さんがくるたび、つかまえて質問攻め。「そんなの気にしなくてもいいんじゃね?」みたいなこまか〜い質問までアレコレ聞いていた気がします。でも、みなさん呆れたりせずすごく丁寧に教えてくださったので、本当に助かりました! 私は、「もう母親になったのだから、なんでも自分でやらねばならない」と必要以上に思い込んでしまっていたんだと思います。だれかに助けを求めるのが下手で、してはいけないことのように感じていました。このときは「どんどん質問して教えてもらおう!」と思えたんですが、退院後もまた人に頼ることができずに、いっぱいいっぱいになってしまうことが何度もありました。(それはまたいずれ……) まだまだお世話マラソン生活は続きます。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月15日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第77話。夜中に助産師さんがやってきたあと、和田さんが思わず落ち込んだこととは!?母子同室スタート初日。深夜になって、おっぱいをあげてもおむつを替えても泣き止まなくなってしまった娘。原因がわからず、もしかしたら何か体調が悪いのではないかと怖くなりました。結局ナースコールして助産師さんにきてもらったところ……。 「ママならぬ日々」第77話 実は、おっぱいの吸わせ方が浅く、乳首が傷だらけになっていました。でも、初めてのことなので、この痛みを乗り越えると落ち着くのかと思い、必死に耐えて授乳し続けていたんです。おっぱいがうまく吸えない娘はギャン泣き、ちゃんと授乳できていると思っていた私は訳がわからず右往左往していたのでした。 初日も不安なまま夜を過ごしましたが、この夜は自分が情けなくて泣きました。赤ちゃんを産んだら「お母さん」になるけど、いきなりお母さんとしてのアレコレができるわけではないんですよね。よく考えてみれば当たり前なんですが、そのギャップに打ちのめされてヘコんでしまいました。 そんな新米ママを助けるために助産師さんや看護師さんがいるわけですが、ためらわずどんどん助けを求めればいいということに、このときはまだ気づいていませんでした。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月14日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第76話。いよいよ母子同室生活がスタート!張り切ってお世話していた和田さんですが……!?授乳&おむつ替え指導のあとは、入院室に戻って母子同室生活がスタートしました。やっと赤ちゃんといっしょにいられると思ってうれしく、張り切っていたのですが……。 「ママならぬ日々」第76話 おっぱいをあげても、おむつを替えても、抱き上げても、寝てくれず泣いているわが子。教わったとおりにちゃんとやっていたはずなのに泣き止んでくれず、何が悪いのかさっぱりわからなくて、本当にこのときは困り果てました。 自分も出産で疲れていて眠いし、お股の傷は痛いし、深夜ひとりで途方に暮れて、結局看護師さんに助けを求めることにしました。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月13日