2023年3月25日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。仕事に行くため身支度をしていた時に、とある『悲劇』が起こったことをつづりました。佐藤二朗「血出てるうううう」仕事に向かう準備中、ヒゲを剃っていた佐藤さん。すると、ヒゲ剃りの途中で、刃が欠けてしまいました!自宅に替え刃はなく、あと10分で家を出なければならないという、最悪なタイミング。仕方なく、その場にあったT字カミソリでヒゲを剃ろうとすると…なんと焦って横に滑らせてしまい、皮膚を切ってしまったのです。仕事前に踏んだり蹴ったりな状態になってしまった佐藤さんは、リアルな心境をツイート。文章を見れば、佐藤さんが取り乱しまくっている様子が伝わってくるでしょう。該当のツイートがこちらです!あああああ髭剃りのおおお刃が欠けたああああ替え刃がないいいいあと10分で仕事行かなきゃああああT字髭剃りないかああああT字髭剃りあったあああ切れたあああ焦って横に滑らしたら皮膚切れたああああ血出てるうううう仕事行かなきゃああああなんで俺はツイートなんかしてるんだあああおあえええああ— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) March 25, 2023 「ああああ」とひらがなを連打しており、頭の中の叫び声をそのまま表したような文章ですね。佐藤さんの心が、ヒゲ剃りによってどれだけかき乱されたのかが伝わってきます…!急がなければならない状況でもツイートすることで、なんとか感情を消化したかったのでしょう。とはいえ「なんで俺はツイートなんかしてるんだあああ」と、最後は少し我に返っていた、佐藤さんなのでした。投稿には、佐藤さんを心配する声のほか「笑ってしまった」「落ち着いて!」といったコメントが寄せられています。・すみません。面白くて、笑わせていただきました。・落ち着いてええええお大事にいいいい。・これを真顔で打ってる二朗さんが想像できて笑ってしまう。・ぎゃああああ、痛そう。大丈夫ですか?お気を付けて。時間がない時に焦ってケガをするなど「ツイてない」と思う出来事は、誰にでも経験があるでしょう。この日、ツイてなかった佐藤さんの顔の傷が早く治るように、そして何か『いいこと』があるように、祈りたいですね…![文・構成/grape編集部]
2023年03月26日2023年3月24日、俳優の団時朗さんが同月22日に亡くなったことを、所属事務所が発表しました。74歳でした。悲しいお知らせです。3月22日早暁4時14分、団時朗(享年74歳)が永眠いたしました。2017年夏に肺癌との診断を受けました。病気になってからも、ユーモアと優しさを失わず、生きるパワーに満ち溢れて仕事に邁進しておりました。残念ながら昨年末より悪化をたどり、力尽きました。葬儀は近親者のみにて執り行います。皆さまには生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます。ALPHA AGENCYーより引用団さんは、1968年に資生堂のメンズ化粧品のCMでデビュー。1971年には、特撮ドラマ『帰ってきたウルトラマン』(TBS系)に主人公の郷秀樹役として出演し、一躍、その名が広く知られるようになりました。以降、ドラマ、映画、舞台と多くの作品で存在感を発揮してきた団さん。シリアスからコメディまで幅広い役柄を演じ分け、日本を代表する俳優として長年、活躍してきました。【ネットの声】・ありがとう、ウルトラマンジャック!さよなら、郷秀樹!・いつまでも、これからも私の永遠のヒーローです。・悲しみで言葉がでない。お悔やみを申し上げます。団さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月24日千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が出演する、プレナス・Hotto Mottoの新CM「サプライズな差し入れ」編が、17日から放送される。新CMでは、野球の練習をしている子供たちの前に佐々木がサプライズ登場。自身も好きだというから揚げ弁当を差し入れし、ともに練習で汗を流した子供たちに手渡していく。撮影は石垣島キャンプの休日に、実際に小学校をサプライズ訪問して行われた。事前に知らされていなかった子供たちは驚き、中には固まってしまう子も。その後、小学生たちの緊張が解けると、一緒にキャッチボールやノックなどの練習を行い、子供たちにとっては夢のような時間となった。
2023年03月17日2023年3月8日に開幕した、野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』。同月11日の対チェコ代表戦で、先発登板した『侍ジャパン』の佐々木朗希投手は、チェコ代表のウィリー・エスカラ選手のヒザに、162キロの直球を当ててしまいました。佐々木投手は、すぐさま脱帽して謝罪。その後、一塁を守る山川穂高選手も同じように謝ると、エスカラ選手はそれに応え、全力疾走で無事をアピールするという場面がありました。佐々木朗希がチェコ代表選手に死球その後の『3人』の行動に、称賛試合から2日後の同月13日、侍ジャパンのTwitterアカウントが1枚の写真を投稿。佐々木投手が改めてエスカラ選手を訪問し、お詫びのしるしとして、大量のお菓子を持参したことが分かりました。チェコ戦でデッドボールを当てたエスカラ選手に、お詫びにロッテのお菓子を持って行きました。#佐々木朗希#侍ジャパン#カーネクスト2023WBC東京プール pic.twitter.com/g6EvC33Y0o— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) March 13, 2023 また、佐々木投手が所属するプロ野球球団『千葉ロッテマリーンズ』広報室のTwitterアカウントによると、佐々木投手はエスカラ選手のことをずっと気にしていたそうで、自らお菓子を買って届けたといいます。ちなみに、佐々木投手が購入したのは、マリーンズに関連する、株式会社ロッテの商品でした。#佐々木朗希 投手は、ずっと気にしていたようです。今朝、チェコ代表がホテルを出発する前に自身で購入したお菓子を持ってお詫びに伺ったとの事です。エスカラ選手も「もう大丈夫だよ!」と言って笑顔で当たったところを見せ、2人でこちらの写真を撮りました。 #chibalotte #広報 #侍ジャパン pic.twitter.com/AiHUQxwd3k— 千葉ロッテマリーンズ 広報室 (@chibalotte_pr) March 13, 2023 お菓子を持参した佐々木投手に、エスカラ選手は「もう大丈夫だよ!」と、にこやかに対応したとのこと。お互いの背中に手を回し、にこやかに写る2人の様子から、両者の絆が感じられますね。心温まるエピソードに、SNSでは多くのコメントが投稿されました。・とっても微笑ましい…!スポーツのよさを感じます。・佐々木投手の優しさが素敵。チェコ代表の監督も惚れるわけだ。・いい写真です。チェコ代表には、いい印象しかありません。ありがとう!・チェコ代表のみなさん、試合お疲れさまでした。心温まる親交ですね!チェコ代表は、『侍ジャパン』との試合が終わった後、選手全員がベンチの前に立ち、選手や観客に向けて拍手。この振る舞いに、『侍ジャパン』の大谷翔平選手も、自身のInstagramで、チェコ代表を称えていました。大谷翔平も「Respect」チェコ代表の振る舞いに称賛の嵐「最高のチーム」今大会での対戦や、佐々木投手の『お詫び』を通じて、チェコ代表とのつながりが深まるといいですね…!なお、『侍ジャパン』は1次ラウンドを全勝で突破し、同月16日に行われるイタリア代表との準々決勝に臨みます。今後も、どんなドラマが待ち受けているのか、期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2023年03月13日女優の石田ゆり子と俳優の佐藤二朗が出演する、日本スポーツ振興センター(JSC)・MEGA BIGの新CM「当せん者出ました」編が、4日より放送される。新CMは、BIG売り場の店長に扮する石田のもとに、様々な客が訪れるCMシリーズの最新作。「もしも12億円が当たったら」とド派手な妄想を膨らませる石田と、そんな妄想の世界から石田を必死に引き戻そうとする佐藤が掛け合いを披露する。■佐藤二朗インタビュー――本日の撮影の感想を教えてください。それは一言で言いますと、本当に「石田ゆり子」。私、女優さんというのは1個上とか1個下の方はたくさんいらっしゃるんですけど、同い年の女優さんと共演したのが本当に初めてくらいかな。すごい今日楽しみにしておりまして、(石田さんとは)初対面なんですよ。本当にかわいい人で、前から非常にすてきな歳の取り方をされているなという風に思っていたので。テレビで見ていてね、それでちょっと憧れの気持ちもあったので、今日お会いできて本当にうれしかったです。本当に予想をはるかに上回るチャーミングさというか、かわいい。ちょっと天真爛漫といいましょうかね。――今回のCMの見どころは?石田ゆり子さんがCMの本編中に妄想をするんです。「12億当たったら石田さんならどうします?」って僕に聞かれて。そしたら、「私はこの売り場を派手に作って……」とその売り場が巨大なロボットになるわけです。で、その売り場のところがコックピットみたいな感じで、石田さんが一生懸命操縦しながら「いらっしゃいませ!」っていう妄想をするんです。はっきり言えばとんでもない妄想です。本当に正直申し上げて、大人がする妄想としてはどうかと思うくらいの妄想ですけど、ただ石田ゆり子さんがしているとなるとね、すごくチャーミング。このCMの内容と言えば、石田ゆり子さんが本当にこの売り場のことを考えていらっしゃって、面白い妄想をするんです。それが石田ゆり子さんにとっても合っている。先ほど聞いたらもうシリーズ4年くらいやっていらっしゃるようなので、本当に絵コンテを描く演出の方も石田ゆり子さんを知り尽くしてこの妄想にしたんだなと。とってもチャーミングな内容になっています。――私生活での夢だったり、少し非現実的な妄想をしたりすることはありますか?答えられないね。親父も53歳となるとね、日々いろんな妄想をします。そんなカメラの前で言えるようなことではございません。大変なことです。テレビやネットで流れるっていう、いわゆる不特定多数の人がご覧になる動画ではちょっと口が裂けても言えないな。うそ、ごめん! 正直に言うと、妄想あんまりしない(笑)! 妻がものすごい俺に優しくなるとかそういうことかな、非現実的な妄想と言えば。――もしも12億が当たったらというテーマで、妄想してみてください。偶然、さっき石田ゆり子さんの方から「佐藤さん、12億円あったらどうします?」って聞かれたのよ。石田さんは、いろいろと使い道を考えるけど、一部分は自分以外の社会のためとか、そういうことに使いたいって真面目に言っていらした。それがいつか自分にも返ってくるし、12億を全部自分のために使うと言ったらバチが当たるような気がするっておっしゃったので、ちゃんとした方だなと改めて思いましたね。だから、(僕も)ちょっと考えたけど、もう石田さんのマネをします。やっぱりその一部を寄付であるとか、何かいいことをしたいという感じです。――佐藤さんの印象について、石田さんが何と答えたか当ててください。願望でいいんですよね……? 「好き」。これはね、学生時代合コンのときも本当に面白い人で終わってしまって、それ以上先に進まないというような経験があるので(笑)。そうですね、(回答は)「とっても面白い方で、温かそうで、好き」。「好き」がちょっとでも挿入されていたら、僕はそれで本当に満足なんだけど。好きは入っている? (スタッフから入ってないと言われると)帰ります、僕は。モチベーションがものすごい今低めです。とても楽しい方でしたみたいな印象だったら、もう私は満足です。■石田の回答「思ったとおりすてきな方で、頭の回転も良く、コメディなどでぜひ夫婦役でご一緒させていただきたいです」これは嬉しいですね。さっき実は別れ際も「石田さん、こういうちょっとおっちょこちょいな夫婦でコメディとかご一緒したいですね」(と言ったら)「もちろんです、やりたいです」って話はしていたので。なんか石田さんって品がいいよね。このコメントにもその品の良さが表れているじゃないの。それに対してさ、第一声の予想で「好き」とかさ、だめよ、そういうこと言ったら本当に(笑)。ちょっと真面目な話、本当に同業の俳優として、さらに(石田さんに)興味が湧きました。あんまり計算されていないといいますか、あの方がもともと持ち合わせているであろうチャーミングさとか、そういったところがすごく役者としても魅力だなと思いました。ぜひもう一回共演したいですね。
2023年03月02日2023年3月に開催される、野球の世界大会『ワールドベースボールクラシック(通称:WBC)』。日本のプロ野球選手やメジャーリーグで活躍する選手が出場するとあり、多くの注目を集めています。プロ野球球団『千葉ロッテマリーンズ』に所属している佐々木朗希選手も、同大会に出場する1人です。佐々木選手の地元である岩手県大船渡市では、市民からの応援寄せ書きが行われています。Twitterで、その寄せ書きをしてきたと報告した@yukiita_unさん。すでに、多くの人からの寄せ書きがありました。投稿者さんが、ほかの人が書いた寄せ書きを見ていると、『縦読み』を発見!朗希投手の応援メッセージ書いてきた✋ pic.twitter.com/dlBgwWkOQX — 灰谷うにてょん(岩手卍會弐番隊) (@yukiita_uni) February 23, 2023 被災地に朗報WBCに希望の星参戦世界一奪還を目指して背番号14の大和魂を!岩手県大船渡市は、2011年に発生した東日本大震災の被災地です。今回の大会で佐々木選手が活躍すれば、きっと多くの人に勇気と希望を届けてくれるでしょう。同大会で佐々木選手の背番号は14。縦読みからは、誰よりも佐々木選手を応援していることが伝わってきますね!ネット上では「すごい」「思わず見入った」といった反応が上がっています。佐々木選手は2022年に行われた公式戦で、プロ野球史上16人目となる、1人も出塁させず勝利する『完全試合』の大記録を達成しました。その大記録を持つだけに、『WBC』でも活躍できるよう、応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月24日映画やテレビドラマ、バラエティ番組などで活躍中の、俳優である、佐藤二朗さん。2023年2月14日に、Twitterを更新しました。同日は、バレンタインデー。好きな人にチョコレートを渡したり、気になる人から何ももらえなかったりなど、さまざまなドラマが生まれる日だといえます。佐藤さんも、その1人だったようです。佐藤二朗今年のバレンタインデーは…佐藤さんは、昨年のバレンタインデーに、妻から何十年かぶりにチョコをもらったといいます。「去年もらえたから、今年ももらえると思う」としながらも、「興味はない」ということを念押しするような内容を、投稿しています。え?今日は何の日かって?興味ないな僕には。だって僕さ、去年もらったからね。去年、何十年か振りに、妻からもらったからね。今年もそりゃね。もらえると思うんだよね。興味ないけどね。もらえると思うよ。興味ないけどね。ただ、もらえるんじゃないかな。興味はないけどね。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 14, 2023 「興味はない」という投稿をしてから数時間後、佐藤さんは新たにTwitterを更新。今年も、妻からチョコレートをもらえたようです!あまりにも嬉しかったのでしょう。「もう今日は祝日にしちまえ!」と、幸せな気持ちをあらわにしました。ひゃうぉぅはははっうぉっふえああ!諸君!諸君よぉおおああ!聞きたまええぇい!妻から!妻からチョコをもらったのだよぉぃおぉぉ!もう今日はぁぁあ!みんな仕事も勉強もいいじゃねぇかぁあぁぁ!俺が妻からチョコをもらったんだぁあぁぁ!もう今日は祝日にしちまえぃぃいあああ!— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 14, 2023 佐藤さんの喜びが、文面からひしひしと伝わってきます…!佐藤さんの狂喜ぶりに、人々は笑顔になったようです。・よかったね!おめでとうございます!・最高のバレンタインデーですね。・私まで幸せな気持ちになったし、なんか元気出た。・2年連続でもらえたのは、おめでたい!祝日決定!相手に喜んでもらえると、プレゼントをする側まで嬉しくなりますね。チョコレートはもちろん、用意をした妻の気持ちが、佐藤さんをこんなにも喜ばせたのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年02月15日映画やテレビドラマ、バラエティ番組などで活躍中の、俳優である、佐藤二朗さん。2023年1月9日、妻とのエピソードをTwitterに投稿しました。ある日の散歩中、愛妻家として知られる佐藤さんは、一緒にいた妻にハグをしたそうです。すると、心の準備ができていなかった妻は、こういいました。「ちょ、なんでいっつもお父さんは急になんの脈絡もなく、それするのよ」妻からの発言を受け、佐藤さんがつづったハグについての考え方に、「素敵!」「ご馳走さまです!」というコメントが殺到しました。佐藤二朗新年一発目の惚気妻の反応から分かるように、佐藤さんからのハグは、普段から急に、なんの脈絡もなく行われているようです。しかし、佐藤さんがいうには、脈絡がないのではなく、脈絡がある必要がないとのこと。「抱きしめたい」という気持ちがあれば、十分であるという考えを明かすとともに、次のようにつづりました。諸君。どうだ、新年一発目の惚気ツイートは。強気なひと言とともに投稿されたエピソード。ですが、最後に「シカトはよしとくれ」と妻に向けたコメントをしており、佐藤夫婦の関係性が垣間見えました。散歩中。「ちょ、なんでいっつもお父さんは急になんの脈絡もなく、それするのよ」。妻よ。嗚呼、妻よ。脈絡など必要ないのだよ。ハグに脈絡など必要ないのだよ。抱きしめたいという気持ちだけで充分な理由なのだよ。諸君。どうだ、新年一発目の惚気ツイートは。そして妻よ。シカトはよしとくれ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) January 9, 2023 急に抱きしめたくなってしまうほど、妻への愛にあふれた佐藤さんの投稿には、「最高すぎる」「新年からラブラブですね!」との声が寄せられました。シカトをされてもめげずにいられるのは、夫婦愛と信頼関係があってこそなのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月12日2022年12月27日、俳優の佐藤二朗さんが自身のTwitterを更新。9年前に共演した、とある男の子とのエピソードを振り返りました。佐藤さんが参加していた作品で主役を務めていた男の子は、海外での生活が長く、日本語が苦手だったようです。「何もいわぬは作品に対し不義理」と考えた佐藤さんは、そのことを本人に注意しました。そんな出来事から、5年後。とある番組に、その男の子が出演しました。男の子は同番組内で「佐藤さんに感謝している」「誰もいわないことを、二朗さんはいってくれた」と語ったそうです。佐藤さんから受けた指摘は、男の子にとって、数年経っても芸能活動を行うにあたって大事なものとなったのでしょう。実は、その男の子は、アイドルグループ『Sexy Zone』のマリウス葉さん。マリウスさんは、同月27日、事務所を退所し、芸能活動を引退することを発表しています。『Sexy Zone』脱退&芸能引退を発表したマリウス葉コメントに「涙が出た」「頑張って!」佐藤さんは、マリウスさんの引退発表を受け、過去の出来事を思い出したのでしょう。5年前の「感謝している」というマリウスさんの言葉に対し「涙が出るほど嬉しかった」とつづっています。9年前、現場で主役の男の子が台詞に苦戦していた。海外長く日本語が苦手のようだった。何も言わぬは作品に対し不義理と思い、彼に注意した。5年後、彼は番組で僕に感謝してると言った。誰も言わぬ事を二朗さんは言ってくれたと。嬉しかった。涙が出るほど。マリウス葉君にありったけのエールを送る。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 27, 2022 投稿の最後では「マリウス葉くんに、ありったけのエールを送る」と締めくくった佐藤さん。2人のエピソードには、17万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの人の心を打ちました。・佐藤さん、かっこいい。指摘をきちんと受け止めて感謝し続けるマリウスさんも素敵だな。・自分よりも若く、なおかつ別の事務所のアイドルを注意するのって、気が引けそう。佐藤さんのプロ意識がかっこいいね。・大人になると、「叱ってくれる人がいるうちが花」といいますもんね。マリウスくんは、きちんとそれを分かっていたんだ。・マリウスくんの周りに、優しい大人がいてくれたんだなということが分かって、ファンとしてとても嬉しいです。佐藤さんのエールは、きっと、マリウスさんに届いていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月28日さまざまなジャンルで『世界一』と認められたものが記録される、『ギネス世界記録』。2022年11月10日、プロ野球チーム『千葉ロッテマリーンズ(以下、ロッテ)』は、同チームに所属する佐々木朗希(ささき・ろうき)選手と、松川虎生(まつかわ・こう)選手がギネスに登録されたことを発表しました。2人は、同年4月10日に千葉県千葉市の『ZOZOマリンスタジアム』で行われた対『オリックス・バファローズ』戦にて完全試合を達成。その際、合計年齢である38歳330日が『プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)』として記録されたのだそうです。また、佐々木選手が記録した13者連続奪三振も『プロ野球におけるピッチャーの連続奪三振最多数』として認定されたといいます。佐々木朗投手コメント「ギネス世界記録に認定いただき、嬉しく思います。今後も色々な記録に挑戦できるピッチャーになれるよう頑張っていきたいと思います」松川選手コメント「朗希さんと一緒にギネス世界記録に認定いただき、嬉しいです。これを励みにもっともっと頑張りたいです」千葉ロッテマリーンズーより引用完全試合を達成した対オリックス戦同年11月現在、21歳の佐々木選手と、19歳の松川選手。若きバッテリーによる快挙に、ネットからは「素晴らしい記録!これを破れる人は現れるんだろうか…!?」「歴史を変える若者に期待大!」といった声が上がっています。きっと2人は今後も日本の野球界をけん引するメンバーとして、素晴らしい活躍を見せてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月10日神戸市混声合唱団と神戸市室内管弦楽団による恒例の合同定期演奏会が11月13日(日)、神戸文化ホールで開催される。今年は「プーランク讃」と題し、20世紀フランスの作曲家、フランシス・プーランクを代表する2大宗教声楽曲『スターバト・マーテル』(悲しみの聖母)と『グローリア』を取り上げる。フランス6人組の1人でもあるプーランクは、これまで日本では主に知的で洒脱な歌曲や室内楽の作曲家として知られてきた。今回演奏される2曲は、オペラ『カルメル会修道女との対話』などと並び、重要でありながら紹介される機会の極めて少ない作品と言えるだろう。神戸市室内管弦楽団・神戸市混声合唱団 合同定期演奏会 プーランク讃≪スターバト・マーテル≫≪グローリア≫チケット情報「悲しみと祈りを湛えた『スターバト・マーテル』、神を讃える喜びに満ちた『グローリア』。ともに純度の高いハーモニーを持ちながら対照的な2曲であり、プーランクを知る上で欠かせない作品だと思います」。そう語るのは指揮を務める神戸市混声合唱団音楽監督の佐藤正浩。指揮者、ピアニストとして数々の実績を持ち、現在オペラ、合唱の分野で日本を代表する1人である。「プーランクは私のライフワーク」と語り、これまでにも積極的にその作品を演奏してきた。今回のプログラムの実現には合同演奏を行う2つの団体の在り方も大きく関わっているという。「プロの合唱団自体が全国的に少ない中にあって、神戸市は混声合唱団と室内オーケストラという2つのプロ団体を抱える唯一の自治体です。このことの可能性はとても大きくて、合同演奏会では規模の大きな作品を良質な形で届けることができる。『スターバト・マーテル』と『グローリア』を1つのコンサートで聴ける機会はまずありません。これはわれわれでなければできない企画だと考えています」。佐藤はそのように力を込める。ソプラノ独唱にはオペラで活躍する中村恵理を迎える。「『スターバト・マーテル』の独唱には透明な高音が求められることが多いのですが、私は2曲とも力強い中村さんのソプラノがふさわしいと考えています。彼女の生命力に溢れた声が、作品をさらに魅力的なものにしてくれると思います」。日本のプーランク受容にひとつの足跡を残すであろう今回の演奏会。すでに全国の音楽ファンから熱い視線が注がれている。文:逢坂聖也
2022年10月25日混声合唱団鈴優会「第32回定期演奏会 ~ 創団30周年記念 ~」が2022年12月25日(日) に渋谷区文化総合センター大和田 4階 さくらホール(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて10月22日(土) 12:00より発売開始です。カンフェティで10月22日(土)12:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 今年は創団30周年を記念して、松本望先生に委嘱をし初演をいたします。また、合唱名曲、クリスマスにちなんだステージ、コンクールで演奏した作品など、 盛りだくさんの内容となっております。★1st stage混声合唱組曲 旅の途の風に(作詩:須田貢正 作曲:佐藤敏直)★2nd stage 平和への祈りKyrie eleison (Lord, Have Mercy)(作曲:Larry Nickel)Dona nobis pacem(作曲:Karl Jenkins)Night Shall Be Filled With Music(作詞:H. W. Longfellow 作曲:Larry Nickel)★3rd stage創団30周年記念委嘱作品初演(作曲:松本望)★4th stage クリスマス名曲集O magnum mysterium(おお、偉大な神秘)(作曲:Tomás Luis de Victoria)荒野の果てに(編曲:堀内貴晃)ジングルベル(編曲:信長貴富)赤鼻のトナカイ(編曲:横山潤子)クリスマス・イブ(編曲:大竹くみ)あわてんぼうのサンタクロース(編曲:松永ちづる)※曲目は一部変更になる場合がございます。公演概要混声合唱団鈴優会 第32回定期演奏会 ~ 創団30周年記念 ~公演日:2022年12月25日(日)13:15開場/14:00開演会場:渋谷区文化総合センター大和田 4階 さくらホール(東京都渋谷区)■チケット料金全席自由一般:2,000円 学生:1,000円■団体概要1992年9月22日創団。常に音楽文化の発展の一助たらんことを目的とし、常任指揮者である名島啓太氏のもと、 日常的に音楽文化と親しみ楽しみながらより質の高い音楽活動を目指している。 団員は大学生~社会人と幅広く、職業も様々なメンバーが集まって活動している。レパートリーは、ルネサンスから現代音楽、西洋音楽から日本民謡、委嘱作品と幅広く、 毎年開催している定期演奏会では「W.A.モーツァルト宗教音楽シリーズ」と題し、20年間、 モーツァルトの作品を演奏してきた。また、オペラ劇団の方や器楽奏者、ダンサーとの共演など、他のジャンルとの交流も 積極的に行っている。2018年第73回東京都合唱コンクール(混声合唱の部)金賞受賞。2017年第70回全日本合唱コンクール全国大会(室内合唱の部)金賞・日本放送協会賞受賞。2014年第67回全日本合唱コンクール全国大会(室内合唱の部)銀賞受賞。2008年第61回全日本合唱コンクール全国大会(一般の部A)銀賞受賞。2007年第60回全日本合唱コンクール全国大会(一般の部A)銀賞受賞。2003年第56回全日本合唱コンクール全国大会(一般の部A)銀賞受賞。2003年第58回東京都合唱コンクール(一般の部A)全日本合唱連盟理事長賞受賞。都民合唱コンクール連続第1位受賞。東京ヴォーカルアンサンブルコンテスト(ルネサンス・バロックの部、一般の部)金賞受賞、他入賞多数。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月22日千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希と松川虎生が出演する、ロッテ・GEARの新CM「Battery」編が、22日より公開される。新CMには、初のCM出演となる佐々木と松川が登場。完全試合を達成したバッテリーが、普段のトレーニングの⼀環としてガムを噛み、未来に向かって「準備」をし続ける様を描いている。千葉ロッテマリーンズの選手がCMに出演するのは2006年以来で、26日放送のテレビ朝⽇系『マイナビオールスターゲーム2022 第1戦』内で先⾏オンエアされる。撮影はZOZOマリンスタジアムの屋内練習場で敢行。先に練習場に現れた佐々木は、スタッフから演技プランや撮影内容を聞いて少し緊張した様子だったが、マウンドでグローブを構えると試合中さながらの堂々たる姿を見せた。一方の松川はスタッフと談笑するなどリラックスムードだったが、キャッチャーマスクをかぶると一転して真剣な表情に。2人そろっての撮影では、先輩である佐々木がハンディ扇風機を松川にあてる場面もあり、仲の良さをうかがわせた。■佐々木朗希&松川虎生インタビュー――初出演・初共演のTVCMとなりました。CM撮影に参加してみての感想を教えてください。佐々木:CM撮影自体が初めてだったので、すごく緊張したのですが、楽しくできて良かったです。松川:僕も初めてこのような撮影に参加させていただいて、すごく楽しい時間にできたかなと思います。――お互いに見つめ合ったり、普段には無いシーンもありましたね。佐々木:そうですね。見つめ合うところは笑い堪えるのに必死でした(笑)。松川:朗希さんが(このシーンで)ずっと笑っていたので、僕がおかしいのかなと思いました(笑)。すごく楽しかったです。――今回のTVCMのテーマは「準備」ですが、日頃からアスリートとして欠かせない「準備」とは何でしょうか。佐々木:習慣です。継続して毎日やることですし、欠かせないことだと思います。松川:その日のパフォーマンスをあげるためには、身体の動きなどすごく大事になるので、全てが準備だと思います。良い準備をして試合に入ることが、良いパフォーマンスに繋がると思います。――チームでバッテリーという関係ですが、バッテリーを組んでから気づいた意外な一面を教えてください。佐々木:意外な一面は……(松川は)無いです(笑)。そのままで、どっしりしています。松川:僕も、(朗希さんは)特に無いですね。イメージ通りです(笑)。――練習や日常の中で、どんな時にガムを噛むのか教えてください。佐々木:集中したい時、1人でいる時によく噛んでいます。松川:試合前の準備の中で、よくガムを噛んでいます。
2022年07月22日2022年7月19日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。つづられた内容に、共感の声が上がっています。佐藤二朗「ごめんな、お嬢ちゃん」同日、駅の電光掲示板を見て、自身が乗車する予定の新幹線を探していた佐藤さん。その際、「のぞみ○号、○時発だから~…」と、独り言をつぶやいていました。すると、佐藤さんの近くにいた女の子が、自身の母親に「この人、1人でしゃべってる!」と伝えてしまったのです!ごめんな、お嬢ちゃん。歳を取ってくると出ちゃうの、声。確かに電工案内板の前でおじさん、「え~のぞみ○号、○時発だから…○番ホーム!」って声出たな。心で言えばいいのに声出たな。無意識にな。でもお嬢ちゃん、「この人、1人で喋ってる!」ってママに言いつけないでおくれよ。恥ずかしいから。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) July 19, 2022 独り言をつぶやいていた佐藤さんは、女の子の発言に驚いたと同時に、恥ずかしくなってしまった様子。「心でいえばいいのに声出たな」と、自身の言動が無意識だったことをツイートしたのでした…。佐藤さんの投稿には、「親近感湧きまくり」「あるある」と、共感の声が相次いで寄せられています。・分かる。買い物中、独り言をいいまくっています…。・確認作業ですから、仕方がないですよね!・なんで声が出るのか不思議なくらいには独り言をいってしまう。後から考えると恥ずかしい…!諸説ありますが、独り言は、記憶しやすくなったり、精神を集中させたりすることができるのだとか。佐藤さんは無意識のうちに、記憶しやすいよう独り言を発していたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年07月20日人間の顔立ちは、身体と同様に、成長とともに変化をしていきます。丸々とした幼い我が子の顔を見て、「将来、どんな子に育つんだろう」と想像を巡らせるのも、楽しみの1つです。Twitterでは、子供の顔に関するこのような意見が、子育て界隈で続出しています。「幼い子供の顔立ちは、佐藤二朗にそっくりだ」俳優の佐藤二朗さんといえば、ふっくらとした顔立ちと、穏やかな表情がチャームポイント。どうやら世間には、佐藤さんにそっくりな顔立ちの幼い子供がたくさんいるというのです!佐藤二朗「世の親御さんに告ぐ」子育て界隈を超えて話題になった『幼い子供は佐藤二郎に似る説』は、佐藤さん本人の耳にも届いていた様子。2022年7月2日、佐藤さんはTwitterで全国各地の子供を育てる人に向けて、こういったメッセージを発信しました。「ウチの生まれたばかりの赤ん坊が佐藤二朗」「生後8ヶ月の娘が笑うと佐藤二朗」的な呟きを散見するが、世の親御さん方に告ぐ。 安心したまえ。赤ちゃんは誰しも、一度は佐藤二朗を通る。佐藤二朗を通ったあと、ちゃんとした顔になっていく。それまでは顔というよりは豆腐だ。安心したまえ。俺は泣く。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) July 2, 2022 「人は誰しも佐藤二朗を通る。その後、ちゃんとした顔になるのだ」と告げた、佐藤さん。どうやら『幼い子供は佐藤二郎に似る説』は本人公認となったようで、やはり幼い子供は『佐藤二朗期』を通って成長をしていくようです…!投稿に対し、多くの親から「我が家のかわいい佐藤二朗を見てください!」と子供の写真が寄せられる事態に。笑いを癒しを与えた佐藤さんの投稿はまたたく間に拡散され、たくさんの人が幸せな気持ちになりました!・マジでそれ!自分も小さい頃は佐藤さんそっくりだった!・つまり…佐藤さんの顔は世界で一番かわいいってこと!?・自分の親戚は、40代になった今でも佐藤二朗のままです!『佐藤二朗期』を終えた子供は、きっとそれぞれ異なる顔立ちに変化をしていくのでしょう。しかし、中には大人になっても佐藤さんそっくりのままの人もいそうです![文・構成/grape編集部]
2022年07月04日2022年5月30日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。妻とのエピソードを投稿し、反響が上がっています。佐藤二朗夫婦の『やり取り』が話題に愛妻家で知られる佐藤さんは、Twitterに妻への愛や日々の出来事をつづることで有名です。愛ゆえか、「なんでも妻に報告する」という佐藤さんは、同日もいろいろなことを口頭で知らせていました。佐藤さんの報告に対し、妻は相槌を打っていたそうですが…。何でもかんでも妻に報告してしまう癖は何度も書いた通りだが、先ほど色々報告してたら、妻は「うん、うん」と言いつつ、モップの柄にガムテープを丸めてつけ、天井にいたてんとう虫を捕らえ、ベランダに出て、てんとう虫を逃がしたところで俺の方も報告を終えた。多分、妻、報告、一文字も聞いてない。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) May 30, 2022 佐藤さんの報告中、妻は天井にいたてんとう虫を捕まえていたのです。妻がベランダに出て、てんとう虫を逃したところで報告を終えたという、佐藤さん。「多分、妻、報告、ひと文字も聞いていない」と嘆いたのでした…。佐藤さんのツイートに、ファンからは励ましの声が寄せられています。・私もよく夫の話を聞きながら作業をしています!多分、佐藤さんの妻もしっかりと報告を聞いてますよ!・最後の一行を読んで、ずっこけました。てんとう虫だけに、『転倒』ですよ!・私の夫もよく報告をしてくれますが、全部は聞き取っていません。それでも返事はしていますし、夫のことは大好きです。・てんとう虫が聞いてくれていた可能性にかけましょう…!こうした『ゆるっと』したやり取りも、夫婦が仲よく過ごす秘訣なのかもしれません。佐藤さんのエピソードに、多くの人が心を和ませました![文・構成/grape編集部]
2022年06月01日『東京混声合唱団×新国立劇場合唱団Dream Concert』が2022年7月31日(日)に東京オペラシティ コンサートホール タケミツメモリアル(東京都新宿区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売予定です。カンフェティにてチケット発売! 公式ホームページ 日本を代表するプロ合唱団である東京混声合唱団と、新国立劇場のオペラ公演をはじめ数々の舞台でその歌声を響かせる新国立劇場合唱団との合同コンサート。各合唱団の持ち味を存分に生かした単独ステージと、この2団体だからこその豪華な合同ステージをお楽しみください。【演奏曲目】R.ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より信長貴富:『呼び交わす言葉たち』~無伴奏混声合唱のための2つのエチュード~ より信長貴富:混声合唱とピアノのための『くちびるに歌を』(2台ピアノ版初演)三善晃:『唱歌の四季』他東京混声合唱団1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。東京、大阪での定期演奏会を核とし、海外公演を含む年間の活動は150回を数える。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞。新国立劇場合唱団新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のためのわが国唯一の国立劇場として、1997年10月に開場した。新国立劇場合唱団も年間を通じて行われる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を開始。メンバーは100名を超え、新国立劇場で上演されるシーズン公演の出演に加え、2007年からは劇場外からの出演依頼の声に応えて外部公演への出演を開始した。個々のメンバーは高水準の歌唱力と演技力を有しており、合唱団としての優れたアンサンブル能力と豊かな声量は、公演ごとに共演する出演者、指揮者、演出家・スタッフはもとより、国内外のメディアからも高い評価を得ている。公演概要『東京混声合唱団×新国立劇場合唱団 Dream Concert』公演日:2022年7月31日(日)14:00開場/15:00開演会場:東京オペラシティ コンサートホール タケミツメモリアル(東京都新宿区西新宿3-20-2)■出演者東京混声合唱団 / 新国立劇場合唱団指揮: キハラ良尚、三澤洋史ピアノ: 鈴木慎崇、津田裕也■スタッフ主催: 一般財団法人合唱音楽振興会 / 共催: 公益財団法人東京オペラシティ文化財団 / 協力: 公益財団法人新国立劇場運営財団 / 協賛: マイカホールディングス株式会社、STUDIO MOTIF、株式会社SEソリューションズ■チケット料金S席:4,500円A席:3,500円B席:2,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月15日2022年4月10日、千葉県千葉市にある野球場『ZOZOマリンスタジアム』で行われた、『千葉ロッテマリーンズ』 vs 『オリックス・バファローズ』の試合。この日の試合で、『千葉ロッテマリーンズ』に所属する佐々木朗希選手が歴史的快挙を遂げました。佐々木選手は、『オリックス・バファローズ』の打者を一度も出塁させず、プロ野球史上16人目となる完全試合を達成したのです。この日の試合でも、高い技術によって、見事な投球を披露した佐々木選手。サンケイスポーツによると、13者連続奪三振を達成するだけでなく、最速は164キロをマークするなど、投手として素晴らしい活躍を見せたといいます。完全試合は、1994年に『読売ジャイアンツ』で活躍していた元プロ野球選手の槙原寛己さんが達成して以来、28年ぶり。佐々木選手は今回の快挙によって、完全試合を遂げた記念すべき16人目となりました。歴史的瞬間に立ち会った観客からは、「すごいものを見た」「これが『令和の怪物』か…!」といった声が上がっています。20歳という若さで、早くも数々の伝説を残している佐々木選手。今後も『令和の怪物』の名にふさわしい活躍を見せてくれそうです![文・構成/grape編集部]
2022年04月10日平安時代後期から戦国時代の終わりまで、地域の支配者(領主)としても存在した中世武士が、地域社会に定着していくまでの様相を豊富な資料で紐解く『中世武士団―地域に生きた武家の領主―』が、千葉・国立歴史民俗博物館にて開催されている。武士の地域支配は、武士個人の力量ではなく、主に一族と家人によって構成された武士団という集団(組織)を形成することで実現していた。同展では、戦闘集団ではなく「領主組織」という観点で武士団に注目。中世の武士が世襲制の職業戦士だった時代、武士団という領主組織を形成して遂行した地域支配の実態と展開について、13世紀~15世紀を中心に、中世の文献・考古・美術資料のほか、近世~近代の絵図・土地台帳や現地調査に立脚して復元した本拠景観などで紐解いていく。公開されるのは、関東初出品となる、益田の医光寺《木造釈迦如来坐像》、小城の円通寺《木造多聞天立像》《木造持国天立像》、《三岳寺三尊像》のほか、成田ニュータウン造成時に発見された《八代椎木出土梵鐘》(重要文化財)や、雪舟筆《益田兼尭像》(重要文化財)、色鮮やかな美しい合戦絵巻で、中世武士の本質である職業戦士たる世界観も堪能できる《紙本著色前九年合戦絵詞》(重要文化財)や《紙本著色後三年合戦絵詞》(模本)など。さらに展示キャラクターによる一言解説で、変容する武士団の姿をナビゲート。地域に生きた武士たちの姿を文献史学・考古学・美術史学・民俗学・歴史地理学による“地域総合調査”の成果から紹介する。重要文化財《紙本著色前九年合戦絵詞》(部分)鎌倉時代中期国立歴史民俗博物館蔵重要文化財《八代椎木出土梵鐘》宝亀5年(774)国立歴史民俗博物館蔵佐賀県重要文化財《木造多聞天立像》永仁2年(1294)円通寺蔵(画像提供:熊本県立美術館)重要文化財《益田兼尭像》(雪舟筆)文明11年(1479)益田市立雪舟の郷記念館蔵 展示期間前期(3/15~4/10)【開催概要】企画展示『中世武士団―地域に生きた武家の領主―』会期:2022年3月15日(火)~5月8日(日)会場:国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(3月21日、5月2日は開館)、3月22日(火)料金:一般1,000円、大学500円※土日祝、5月2日~5月8日はオンラインによる入場日時の指定が必要■公式サイト:
2022年03月17日テレビ東京ではきょう15日に『開運! なんでも鑑定団』(毎週火曜20;54〜21:54)を放送する。本日の放送回には、人形劇『ひょっこりひょうたん島』の脚本でも知られる、日本を代表する劇作家・井上ひさしの未発表戯曲原稿が登場する。本物であれば日本演劇界の超ド級お宝となり、前週3月8日の放送で発見した「大茶人・千利休の切腹に繋がる書簡」に続くお宝の大発見になるという。お宝はA4サイズの原稿用紙162枚に書かれた「うま」というタイトルが付けられた戯曲原稿。表紙には「井上廈」と名前が入っており、第5景まで書かれている。原稿を見た今田耕司は「めちゃくちゃ几帳面な字ですよ! 作家の方って本人しか読めない字を想像するじゃないですか、これ読み物としてすぐ読める!」と読みやすい手書きされた文字に感激。内容は1560年代の戦国時代を舞台に主人公が金持ちから金をかすめ取っていくというもので、ラストの衝撃的な展開には依頼人も「普通だったら考えられないじゃないですか」と驚いたそう。結末が紹介されると今田も「ハハァ〜」と驚きを隠せない様子だった。依頼人は20代の頃から全国の中学校や高校を巡回公演する劇団に所属していた女性で、同じ劇団で出会い、俳優だった夫が四十数年前にある演出家から譲り受けたものだという。中身を読んだ依頼人は「グイグイ引き込まれていきましたね」と語っており、鑑定結果に注目となっている。○水野亮太プロデューサー(テレビ東京制作局)コメント今回鑑定するお宝は、あの大人気人形劇『ひょっこりひょうたん島』の脚本も担当された、日本を代表する劇作家・井上ひさしさんの「未発表戯曲原稿」です。手書きの原稿には書き直した跡も見て取れ、読みやすくユーモラスにも見える字体から、「笑い」を愛した井上ひさしさんが筆を進める姿が私の目には浮かびました! 依頼人の方も「これが世に出たら嬉しい」と仰っていましたが、本物であれば日本の演劇界、いや日本文化にとっても、大変貴重なお宝だと思います!この「スゴいお宝」の鑑定結果、ぜひ番組でお確かめください!
2022年03月15日毎年、3月14日はホワイトデー。日本では、バレンタインデーのお返しをする日として知られています。佐藤二朗「今日はあの日だ」数々の映画やテレビドラマに出演し、愛妻家としても知られる、俳優の佐藤二朗さん。佐藤さんといえば、2022年2月14日、「妻から十数年ぶりにバレンタインデーにチョコレートをもらった」と喜びをつづったツイートが、27万件を超える『いいね』を集めるほど話題になりました。うぉおぉおああおおぁおぉああああ!!皆よ!国民よ!日本国民よ!いや世界よ!人類よ!宇宙よ!聞いてくれぇえぇおぇあぁぁ!つつつ妻がぁあぁおぅ!何十年か振りにぃぃい!チョコをくれたぞぉおぁう!!争いも戦争もやめちまえぇえいい!妻が今日、チョコをくれたんだぁあぁおおぉ!!— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 14, 2022 大好きな妻から、チョコレートをもらえて嬉しさを爆発させた佐藤さん。しかし、1か月後のホワイトデーを迎えた同年3月14日、佐藤さんは次のようなツイートを投稿したのです。ぎゃあああああ!あれほど皆さんからのコメントで「絶対に忘れられませんね」とか「勝負ですね」と言われてたのにいいいいい!人生で気にしたこと一度もなかったのでええええ!忘れてたあああああ!まだ間に合うかああああ!何を買えばいいんだあああ!今日はあああ!今日はあの日だああああああ!— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) March 14, 2022 テンション高めに意味深な内容を投稿した、佐藤さんの文章から察するに…どうやらバレンタインのお返しを用意し忘れた様子!「まだ間に合うか」「今日はあの日だ」と、かなり焦っているようです。幸いなことに、ホワイトデーに気が付いたのは同日の正午。時間さえあれば、お返しを準備することはできそうですね!同ツイートには、「大至急考えて!」「まだ間に合う」など、佐藤さんを応援するコメントが寄せられていました。・佐藤さんの妻が好きそうなスイーツを購入するのはどうですか?普段は買わないような、少々値が張るお菓子もよさそう!・早めに思い出せてよかったです!佐藤さんなら、妻が好きなモノをきっと準備できるはず!・一緒にショップへ行って、好きなものを選んでもらうのもあり!・もし時間がなければ、ネットショッピングで一緒に選ぶのも手かも…!佐藤さんは、愛する妻のため、仕事の合間を縫ってホワイトデーに贈るプレゼントを探し回っているかもしれません。また、佐藤さんのように、バレンタインのお返しを忘れていた人たち…きっとまだ間に合いますよ![文・構成/grape編集部]
2022年03月14日新国立劇場バレエ団の公演「吉田都セレクション」がまもなく開幕する。同団の珠玉のレパートリー、ビントレー振付『アラジン』、プティ振付『こうもり』の名場面とともに、バレエ団のダンサーが振付けた作品も登場、カンパニーの多彩な魅力が楽しめる特別な機会となる。どんな作品が登場するのか、自作を披露する木村優里、木下嘉人に、オンラインで話を聞いた。「まさかもう一度上演できるとは!」と明かすのは、バレエ『コッペリア』に着想した『Coppelia Spiritoso』を振り付けた木村。今回の公演では、昨年11月の公演「DANCE to the Future: 2021 Selection」で発表された作品の中から、ファン投票によって選ばれた3作品が上演される。自作が選ばれたことに、「感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔の木村。作品について、「モチーフは、バレエ『コッペリア』に出てくる人形。砂時計の砂が全て落ちて命が尽きるその時まで、人形は与えられた使命を果たす、というアイデアです。最後には、人形がまた次の人形を作り、同じことが繰り返されることをほのめかす──少し怖い感じもあるんです」。自身と木村優子が踊る、女性二人の愛らしくシュールなデュエットは、随所にドキッとさせられるようなユーモアが光り、人気を得た。いっぽう、2作品が選出された木下は、「異なる世界観をもつ2作品です。よりブラッシュアップしたものを観ていただきたい」と意気込む。ジアッチーノの情感溢れる音楽で紡ぐのは、『人魚姫』。「もともとこの音楽で創りたいという思いがあり、人魚姫の物語がパッと結びついた」という。米沢唯、渡邊峻郁による繊細かつ抒情的なデュエットは、ドラマ性の豊かさが大きな魅力。木下のもう1つの作品、小野絢子、福岡雄大、五月女遥と木下自身が踊る『Passacaglia』は、バロック時代の作曲家、ビーバーによる静謐な弦の音と2組のカップルが美しく響き合う、抽象的な作品だ。欧州のカンパニーに在籍していた時に振付に挑戦するようになったという木下は、「振付は難しいが、出来上がった時の喜びは大きい」と熱く語る。木村も、「その作業と工程の多さに驚きました。一日中そのことばかり考えて眠れないことも。今回も、お客さまにより楽しんでいただけるよう頑張ります」と意欲を見せた。公演は2月19日(土)~23日(水・祝)、新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。文:加藤智子
2022年02月07日東京バレエ団が2022年2月、ブルメイステル版『白鳥の湖』を上演する。18日と20日の公演でオデット/オディールを踊るのは、世界にもその名を轟かすバレエ団のトッププリマにして、この役を当たり役のひとつとし続けてきた上野水香。バレエ団で全幕を踊るのは今回が“最後”となる上野に、役の解釈やブルメイステル版の見どころから、2021年秋にミュージカル初挑戦を果たした『ドン・ジュアン』での手応えまで、幅広く聞いた。「ブルメイステル版の黒鳥は、上から目線な感じです(笑)」――『白鳥の湖』は、バレエを観たことがなくても知っている、古典バレエの代名詞のような作品です。水香さんご自身は初めて踊られる前、どんなイメージを持っていましたか?『白鳥の湖』とか『眠れる森の美女』というのはやはり、バレエを習っていたら絶対に踊りたい作品ですよね。私も子どもの頃からずっと憧れていて、あの羽と冠を着けたいけれどお家にはなかったから、白いお花を着けて白鳥気分を味わったりしていました(笑)。だから19歳か20歳の頃だったかな、初めて全幕で踊れた時は本当に嬉しかったです。――白鳥オデットと黒鳥オディールをひとりのダンサーが演じ分けることで知られる作品ですが、それぞれの役をどのように解釈していらっしゃるのでしょう。オデットは、魔法で白鳥に姿を変えられてしまっても希望を忘れない、儚さと強さを併せ持った女性。完全に鳥として見せるやり方もあると思いますが、王子が恋に落ちるわけですから、やっぱり人間のはずなんですよね。鳥にしか見えない瞬間と人間にしか見えない瞬間がミックスされた、奥行きのあるオデットが私の理想です。東京バレエ団『白鳥の湖』より撮影:Kiyonori Hasegawa東京バレエ団『白鳥の湖』より撮影:Kiyonori Hasegawaオディールで大事にしているのは、悪の象徴であるロットバルトの娘だということ。お父さんに言われたから王子を誘惑しているだけで、本人が悪い子かどうかは分からないと思うんです。ただやはり、王子がどんどん自分に惹かれているのを見て楽しくなってはいるはずだから、いかめしい顔ではなく楽しそうに演じるようにしています。若い時は、ただニコニコしてるだけみたいになっちゃってましたけど(笑)、笑顔の中に含みを持たせたりといったことが、だんだんできるようになった気がしますね。――今回上演されるのはブルメイステル版ですが、そうした役の解釈に違いはありますか?解釈自体は変わらないですが、オディールの表現には少し違いがありますね。通常のバージョンでは、オディールはロットバルトとふたりだけで王子を騙さないといけないから、引き寄せておいて突き放してみたり、といった表現が必要になります。でもブルメイステル版では、舞踏会の会場にいる人たちはみんなロットバルトの配下という設定。全員で押し寄せるように王子に迫っていくから、オディールの表現はシンプルでいいんです。みんなの中にスッと立っているだけで、「あなた私に惹かれるでしょ?当たり前よ」みたいな、上から目線な感じです(笑)。――ブルメイステル版でのパートナーは、2016年の初演以来、ずっと柄本弾さんですね。弾くんとは、2015年の『眠れる森の美女』からもう長く組んでいます。一緒に積み上げてきたものが誰よりも多いパートナーで、私の癖も全部分かってくれている、とてもありがたい存在ですね。特につい最近『海賊』で組んだ時は、非常に通い合うものがあって、これが積み上げてきた良さだなって。元々鋭い感性を持っていて呑み込みも速いダンサーですが、30代に入って芸術家として目覚める段階に入った今『白鳥』を踊ることは、彼にとってもエモーショナルな部分を磨くいい機会になると思います。二人でドラマを運ぶ作品ですから、今まで以上に相手を感じながら演じられるよう、リハーサルではディスカッションを重ねたいですね。「違うジャンルに挑戦することで、バレエに貢献していきたい」――そんな『白鳥の湖』に東京バレエ団で主演されるのは、今回が最後になるそうですね。現行のバレエ団の定年制度だと、私が定年を迎えるまでに「白鳥」を上演するのは今回が最後というだけで、最後にすると私が決めたわけではないんですよ。自分の中では、「白鳥」はこれからも深めていきたい作品。ただ先のことは分からないですし、私は今までもずっと、毎回「明日死んでもいい」くらいの気持ちで踊ってきました。その気持ちは今回も変わらないですし、これがもし自分で決めた最後だったとしても、いつもと同じようにすべてを懸けるだけだと思います。――「明日死んでもいい」というほどの強い思いは、一体どこから来るのでしょう?日本のバレエ公演って、本番が1回とか2回きりということが多いじゃないですか。本番に向けて練習して練習して、やっと辿り着いたと思ったら翌日にはもう終わってる(笑)。この間初めてミュージカルに出演して、32回も本番があるというのを体験した時、感覚がだいぶ違うなと改めて思いましたね。32回あるのに、明日死んだらやっぱりまずいですから(笑)。――ミュージカル『ドン・ジュアン』を経験したご感想、ぜひ詳しくお聞かせください!色々な出会いや発見があって、すごく勉強になりました。バレエ団って、普段からの仲間がその流れで舞台をやるものだけど、ミュージカルはその舞台のために集まった人たちが、その時だけ“カンパニー”になって一緒に作っていく。終わったらどうなるか分からない中でその舞台に懸ける気迫と、32回もあっても1回1回を大切にしようとする強い思いに圧倒されました。それと、声の表現ってお客様にこんなにもダイレクトに響くものなんだ!というのも発見でしたね。ミュージカル『ドン・ジュアン』より、アンダルシアの美女を演じる上野水香撮影:平野祥恵バレエは言葉がないから想像力が必要になるけれど、ミュージカルには台詞と歌詞があって、ストーリーに入りやすいからより手軽に楽しめる。私は今回声を出さない役でしたが、共演の皆さんの歌声には私自身、引き込まれるものがありました。特に春野寿美礼さんは、歌声が素晴らしいのはもちろん、佇んでいるだけで魅せることができる、すごいアーティストだと思いましたね。――では今後は、水香さんも台詞や歌のある舞台に挑戦していきたいと…?それは全然、やれる気がしないです(笑)。実はちえちゃん(柚希礼音)に勧められて、歌のレッスンを受けには行ってみたんですよ。すごくいい先生でしたけど、『ドン・ジュアン』で皆さんの歌を聴いたら、いや私なんかが歌っちゃいかんだろうって(笑)。でも、オサさん(春野)とはお互いの舞台を観に行く約束をするくらい仲良くなれましたし、演出の生田(大和)さんは「水香さんにできるものを考えたい」と言ってくれてたり、主演の藤ヶ谷(太輔)くんも「またご一緒したいです」と言ってくれたりと、本当に色々なつながりができたので、それは大事にしていきたいですね。私が違うジャンルに挑戦することで、バレエに興味を持って足を運んでくださる方が増えたらそれも意味のあることだと思うから、私にできる範囲で。歌メインの役は無理ですが(笑)、そういう形でバレエに貢献できるような活動は、今後もしていければなと思っています。取材・文:町田麻子東京バレエ団『白鳥の湖』2022年2月18日(金)~2022年2月20日(日)会場:東京文化会館 大ホール
2022年01月07日東京混声合唱団 (東京都新宿区)による『東京混声合唱団 第257回定期演奏会』 が2022年1月22日 (土)に東京文化会館 小ホール(東京都台東区上野公園5-45)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松⼤剛)にて発売中です。カンフェティで11月22日(月)10:00よりチケット発売中 公式ホームページ 【プログラム】G.リゲティ:Ejszaka – Reggel(夜-朝)Pápainé(パーパイ夫人)Haj, ifjuság!(おお、若さよ!)Lakodalmas(結婚の歌)信長貴富:2021年度新作委嘱作品A.ブルックナー:Locus iste(ここは神によって造られた場所)Ave Maria(アヴェ・マリア)Virga Jesse(エッサイの若枝)Vexilla Regis(王の御旗は翻る)Christus factus est(キリストは己を低くして)J.ブラームス:Liebeslieder Waltzes Op. 52(愛の歌)■出演指揮:高関健ピアノ:成田良子、小埜寺美樹東京混声合唱団一般財団法人合唱音楽振興会協賛: サントリーホールディングス株式会社助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(文化芸術創造活動活性化事業)プロフィール<高関健>国内主要オーケストラで重要ポジションを歴任。海外への客演も多く、サンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会では聴衆や楽員から大絶賛を受ける。マルタ・アルゲリッチをはじめとする世界的ソリストや作曲家からも絶大な信頼を得ている。現在、東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィルレジデント・コンダクター、富士山静岡響首席指揮者、東京藝大指揮科教授 兼 藝大フィル首席指揮者。2019年3月にロシアで團伊玖磨のオペラ「夕鶴」を指揮、日ロ文化交流に大きな役割を果たし、2021年4月は新国立劇場オペラ公演、ストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」の指揮を務め高評価を得た。第50回サントリー音楽賞(2018年度)受賞。 <成田良子>東京都出身。4歳よりピアノを始める。都立芸術高等学校を経て東京藝術大学音楽学部卒業。世田谷区立砧区民会館にてジョイントリサイタルを開催。レニングラード国立バレエ団来日公演でピアノを務める。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。トッパンホールニューイヤーコンサートに出演。現在、室内楽や伴奏の他、オーケストラの鍵盤奏者としても演奏会、ツアー、レコーディング、TV収録などに参加し幅広く活動中。Trio-SHIZUKUメンバー。ピアノを北村レイ子、故小林睦子の両氏に師事。尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科講師。<小埜寺美樹>国立音楽大学器楽学科卒業。二期会、藤原歌劇団、文化庁オペラ研修所、国立音楽大学大学院オペラ科伴奏助手など、コレペティトゥアとして研鑽を積む。文化庁在外派遣研修員としてイタリアに留学。第6回奏楽堂日本歌曲コンクール優秀共演者賞、第3回沖縄シュガーホールオーディション最優秀伴奏賞、第5回水戸芸術館オーディション合格、第2回Foggia国際ピアノコンクール第3位他、数々のコンクールに入選。ソロ、室内楽の他、オーケストラ鍵盤奏者としても活躍。またオペラセッコチェンバリストとして「愛の妙薬」「ドン・ジョバンニ」「フィガロの結婚」「セヴィリアの理髪師」「チェネレントラ」「コジ・ファン・トゥッテ」他、数々のオペラセッコチェンバロを務める。現在、新国立劇場オペラ制作音楽スタッフとしてオペラ公演に携わるほか、新国立劇場研修所講師として後進の指導にあたっている。東京混声合唱団1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。東京、大阪での定期演奏会を核とし、海外公演を含む年間の活動は150回を数える。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞。開催概要「東京混声合唱団 第257回定期演奏会」開催日時:2022年1月22日 (土)15:00開演/14:15開場会場:東京文化会館小ホール(東京都台東区上野公園5-45)■チケット料金一般:4,500円学生:1,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月06日民音は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のマレーネ・イトウが中心となり結成した、ピアノ五重奏団「ブルーム・クインテット」を招聘し、日独交流160周年の記念となる公演を開催します。「ブルーム・クインテット」は、ベルリン・フィルの弦楽器奏者4名とピアニストのオズガー・アイディンによるピアノ五重奏団です。今回の公演では、ピアノ五重奏の曲だけでなく、ピアノ三重奏、弦楽四重奏と、様々な編成で、室内楽の名曲を中心にお届けします。【公演日程】2021年11月23日(火)14:00大牟田文化会館11月24日(水)18:30久留米シティプラザ ザ・グランドホール11月25日(木)19:00熊本県立劇場 コンサートホール11月26日(金)19:00レクザムホール(香川県県民ホール) 大ホール11月27日(土)14:00愛知県芸術劇場 コンサートホール11月30日(火)19:00兵庫県立芸術文化センターKOBELCO 大ホール12月1日 (水)19:00京都コンサートホール 大ホール12月3日(金)19:00イイヅカコスモスコモン12月4日(土)18:30アルカスSASEBO 大ホール12月6日(月)19:00東京芸術劇場 コンサートホール12月7日(火)19:00よこすか芸術劇場チケットは以下のURLから購入できます。 【チケット料金】6,000円(税込)(会場、ランクによって異なりますので、上記のURLからご確認ください)【予定曲目】F. シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調「四重奏断章」 D.703W. A. モーツァルト:ピアノ三重奏曲第5番ホ長調Op.15-2, K.542C. ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10A. ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番イ長調Op.81, B.155※予定曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。♦ブルーム・クインテットベルリン・フィルに在籍するマレーネ・イトウ(ヴァイオリン、ベルリン・フィル第2ヴァイオリン首席奏者)、アンジェロ・デ・レオ(ヴァイオリン)、清水直子(ヴィオラ、ベルリン・フィルヴィオラ首席奏者)、シュテファン・コンツ(チェロ)の4名に、五嶋みどりのリサイタルのパートナーであるオズガー・アイディン(ピアノ)が加わったクインテット。アンサンブルの名前は、音楽、人間性、幸福の開花(咲く)を意味し、クインテットの音楽を通し、平和の文化に貢献し、人々の心に美しい花が咲くことを心より願ってつけられた。チケット購入はこちらから : 主催:MIN-ON後援:ドイツ連邦共和国大使館(東京・横須賀公演)ドイツ連邦共和国総領事館(大牟田・久留米・熊本・高松・名古屋・西宮・京都・飯塚・佐世保公演)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ピアノ五重奏団「ブルーム・クインテット」 | 民主音楽協会(民音) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月08日俳優の佐藤二朗が出演する、ファンケル・内脂サポートの新CM「ないしのうた 2021」編が、11月1日より放送される。新CMは、2018年に制作された「ないしのうた」編の第2弾。リズミカルな音楽とともに、佐藤がスイーツを我慢したり、ヨガに挑戦したりと痩せることに奮闘する男性をコミカルに演じる。現場では、佐藤のお腹のカットを何度も撮影していると、「これはスタンドインではできない」「ぽっこりお腹冥利に尽きる」と佐藤節が炸裂する。監督からの「そうそれ! あ~ちょうどいいお腹」に、「ちょうどいいお腹、というホメ言葉をいただきました」と自虐を込めながらも自慢げな様子。スタッフからは「素敵なおなかですよ」と声をかけられ、「このCMのために調整してきました」と返して笑いを誘った。また、数種類のヨガのポーズに挑戦した佐藤。インストラクターからの「足先の角度をもう少し上げて」という指示に「なんと無茶をいう先生だ~」とこぼすも、苦悶の表情を浮かべながら挑む。カットがかかると「全然軽いんだけど」と余裕の表情を見せ、現場を盛り上げていた。■佐藤二朗インタビュー――イメージキャラクター4年目を迎え、健康意識について変わったことは?やっぱり、昔はお肉・魚・揚げ物など好きなものを好きなだけ食べていましたけど、『内脂サポート』のイメージキャラクターを4年務める途中で50歳という節目を迎え、野菜を多く食べるようにしてますね。野菜から食べて繊維をおなかに入れたほうが食べ過ぎ防止になると聞いて。というかそもそも食べ過ぎ、飲み過ぎないよう適量を意識してます。若い時は何でも大丈夫でしたが、50歳を過ぎたので。でもたまに、それを破ってしまうこともあります。そうすると、妻に怒られます。はっはっは(笑)。――新TVCMの見どころや、撮影の感想は?大好きなシュークリームを取り上げられて抵抗する迫真の演技、そんなに迫真ではないんですけど、そこが見どころ……嘘です。いまの全部取り消します(笑)。やっぱり僕の中年にふさわしい怠惰な肉体というか豊満ボディというか、ミスターぽっちゃりのおなかを存分に見ていただきたいですね。
2021年10月27日個性派俳優として活躍している佐藤二朗さん。愛妻家としても知られていて、普段は家族との何気ない日常を、面白おかしく報告しています。ですがいつもとは様子の違う投稿があり、「大事なことを忘れていました」「素敵すぎて涙でちゃう」という反響が続出しました。人々の心に刺さった、佐藤さんの言葉はこちらです。馴染みの肉屋がコロッケを一つサービスしてくれた。自転車のパンクが直った。風呂場で息子が何やら大声で歌っている。ベランダからの空が昨日より澄んでいる。今まで僕らは貧にあえぎながらも、手を携えて歩いてきた。だからさ、妻よ。日々の取るに足らぬ幸せも、いちいち分かち合って歩いていこうぜ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) October 2, 2021 幸せって、こういうことかもしれない「馴染みの肉屋がコロッケを1つサービスしてくれた」「自転車のパンクが直った」「風呂場で息子が何やら大声で歌っている」「ベランダからの空が昨日より澄んでいる」当たり前のようで当たり前ではない、毎日のちょっとした出来事。素敵な情景が目に浮かぶようですね。佐藤さんは昔、今の妻と2人で風呂なしアパートに住んでいたそうです。決して豊かとはいえない暮らしでしたが、不幸ではありませんでした。それはどんな時も、寄り添ってくれる大切な人がいたからだと思います。「だからさ妻よ、日々の取るに足らぬ幸せも、いちいち分かち合って歩いていこうぜ」シンプルですが力強い佐藤さんの言葉に、多くの人が胸を打たれました。・本当にそうですね。ちょっと泣けてきました…。・何気ない日常がどんなに素晴らしいことか、思い出しました。・素敵です、すごく心に染みます。・分かち合える家族、ささいなことの一つひとつが愛おしいですね。仕事や家事、育児など、忙しい毎日を過ごしていると、心が疲れてしまうことがあるでしょう。そんな時、佐藤さんの言葉を思い出すと、心がポカポカと温かくなりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月11日東京・原宿の「HARUKAITO by island」にて8月27日(金)~9月19日(日)、足立喜一朗個展「All After Human」が開催される。足立喜一朗は1979年、大阪生まれのアーティスト。 2004年に多摩美術大学環境デザイン学科卒業後、 現在はニューヨークを拠点に活動・制作している。2007年には、東京都現代美術館で開催された「Space for the Future ~アートとデザインの遺伝子を組み替える」にて、『e.e.no.24(Experimental Equipment no.24)』を発表。 電話ボックス型のディスコは全面がマジックミラーでできており、外からは丸見えになるが、内からは外が見えず、自分しか見えない。 その時代の、アイデンティティを鮮やかに描き出した。 この作品は展示後コレクションされている。2009年横浜ZAIMで行われた個展「Shangri-La」においては、みせかけだけの“エコ”を鮮やかに批評する作品を発表。『FLATLAND』という「大地はゆっくり回転し、くまなく光を受ける」作品、『Air Cleaner』という「下部からの光は植物の光合成を促進し、ファンは生まれた酸素は部屋全体に運ぶ見せかけだけの空気清浄機」などを発表した。2010年の「SOAP」展からは、 ミラーボールをモチーフにした彫刻が数多く発表される。 「平凡なものと聖なるものは紙一重」というテーマだが、 シャンデリアやミラボールといった俗物的なモチーフが、聖なるものや信仰の対象のものに裏返る瞬間を創出する作品となった。こうした上記の二つの方向性は、2012年に発表された『g.g.no.03 green generator no.03 ~再生可能エネルギーの崇拝のための装置~』や、 2013年に発表された『Life Balancer no.01 ~命の重さを測る天秤~』に昇華する。 たしかな技術と、ユーモアが一つの作品として結実し目に見える形にできるのが特徴だ。そして、2015年に発表された『cosmic tree』(Gallery FAIR, Fuwari no mori)では、ミラーボールがあたかも宇宙の軌道を描く、宇宙的視点を表現するようになる。今回の個展は、2016年以降ニューヨークに拠点を移した足立の6年ぶりの日本での個展。 足立は彫刻と並行してたくさんのドローイングも制作している。 Facebook社とのコミッションワーク「Memory and Oblivion」(2020年)でもドローイングは発表されており、それらを含むまたとない機会となっているので、ぜひ足を運んでほしい。<ARTIST STATEMENT>2020年、 ニューヨークの街は完全に停止していた。 コロナの影響で病院はごった返しあっという間に病床は足りなくなった。 処理が追いつかない犠牲者の遺体は冷凍トラックに詰められた。 折しも初期にコロナに感染した僕は病院へ行くことを諦め、 ただ重症化しないことを祈りつつ家で眠り続けた。 外に出れるほど回復し街の様子を見てみる。 ストリートに車はなくこの街の昼間に静寂があった。 スーパーマーケットと薬局以外空いていなかった。 近所の公園も閉鎖されていた。 ひと気のない街を歩きながら僕は人間のいなくなった後の世界(All After Human)を想像した。 もともと森だった場所は森に、 砂漠だった場所は砂漠へと自然が取り返していくだろう。 自然が文明を飲み込んでも人間の作った多くの建築や造形物がすぐになくなることはない。 地球を回り続ける人工衛星は尚更影響を受けないかもしれない。 アクセス方法のわからなくなった情報は誰の為でもなく地下に眠り続けるのではないか。 やがてそれら人工物は自然と混じり合い新たな自然観が生まれることを夢想する。 観測者となる人間がいないので自然観という言葉を使うことに甚だ疑問はあるが。今個展にはミラーボールをモチーフにしたキネティック彫刻やドローイングが多く登場する。 ミラーボールとはどのような意味があるのだろうか。 それは舞台照明の一種であり、 ダンスホールやディスコを演出することに使用される。 また歴史から見ればニューヨークではマイノリティたちのシンボルと捉えることもできるし、 東京ではバブル時代の虚栄と欲望を連想することもできる。 しかし人間がいなくなればそういった社会的、 機能的な意味は喪失されるだろう。 そしてそれは鏡に覆われた造形物という一元的な特徴のみが残る。 無機質な素材が規則的に配列された物体は「完全なる人工物」と呼べるのではないか。この「完全なる人工物」と自然との対比を保ちつつ、 All After Humanをシミュレーションするという矛盾を試みる。【開催情報】足立喜一朗個展「All After Human」会期:8月27日(金)~9月19日(日)会場:HARUKAITO by island主催・企画: island JAPAN
2021年08月13日俳優の、佐藤二朗さんが2021年6月17日にTwitterを更新。テレビ番組などで俳優を紹介する時の『表記』に関して、違和感があることを明かし反響を呼んでいます。『演技派俳優』表現に、佐藤二朗「正直ここまできたか」佐藤さんが違和感を覚えていたというのが、テレビ番組で俳優を紹介する際に出てくる『演技派俳優』というテロップ。よい意味で用いられるテロップですが、それを俳優に使うことに佐藤さんはこう持論を展開しています。以前、テレビである俳優さんを紹介するのに「演技派俳優」とのテロップ。正直ここまできたかと思った。演技のプロが俳優なんだよ。はるうる、ひきこもり先生、ファブル2、6月の作品、どうか全部観てください。「演技派俳優」という表現が、いかに俳優をバカにした表現が痛切に分かるはずです。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) June 17, 2021 佐藤さんは「そもそも演技のプロが俳優なのであって、『演技派俳優』という表現はおかしい」といった考えを明かしました。さらに、有名作品を例に挙げ「これらを観れば、表現がいかに俳優をバカにした表現がよく分かる」と憤りも交えてつづっています。投稿は大きな反響呼び、さまざまな声が寄せられました。・悪気はなくともバカにしてしまっているのかも。そういった表現はほかにもある気がする。・「演技力が素晴らしい」という意味で使ってしまうことがありました。考えさせられますね。・私もテロップを見る度、モヤモヤしてた。そもそも演技をする人が俳優さんなのに…。その後、佐藤さんは投稿に対しこう補足しています。これ勿論、僕ら側にも責任があります。てか、僕ら側にこそ。更に、30年のプロでも動物や子供に喰われる(故に奥深いとも言える)のが芝居です。ある人の言葉です。「ただ、芝居にだけは我々は彼岸にいたい」。精進します。@actor_satojiroーより引用ベテランでも常に成長や努力が必要な仕事であるため、『演技派俳優』という表現が生まれるのは、仕方のない部分もあるとつづりました。その道のプロに対して、敬意がないと思われる表現は控える必要があるかもしれません。佐藤さんの率直な想いは、多くの人の心を動かしたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年06月19日「ウェールズ弦楽四重奏団」と「クァルテット・エクセルシオ」という、日本を代表する2つの弦楽四重奏団がタッグを組んだコンサートが開催される(4月28日:紀尾井ホール)。コンサートのテーマも「クァルテット+(プラス)」。まさに2つの腕利きクァルテット(弦楽四重奏団)が力を合わせることによって起こる化学変化を象徴しているかのようなタイトルだ。当日のプログラムにもその流れが反映される。前半はそれぞれのクァルテットが得意のプログラムを単独で披露し、後半はお待ちかねの(4+4)での演奏だ。ショスタコーヴィチ「弦楽八重奏のための2つの小品Op.11からスケルツォ」&メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲変ホ長調」がどのように響くのか、主導権は一体どちらのクァルテットが握るのか⁉などと妄想は膨らむばかり。紀尾井ホールの素晴らしい音響の中で、無限に広がるアンサンブルの魅力を愉しみたい。■公演詳細4月28日紀尾井ホール「ウェールズ弦楽四重奏団+クァルテット・エクセルシオ」●ウェールズ弦楽四重奏団Verus String Quartet桐朋学園の学生により2006年結成。2008年ミュンヘン国際音楽コンクール第3位。2010年よりバーゼル音楽院に留学。同年、京都・青山音楽賞受賞。2011年バーゼル・オーケストラ協会(BOG)コンクールにて"エクゼコー"賞受賞、第7回大阪国際室内楽コンクール第3位。2012年バーゼル音楽院を修了し、2013年に帰国。東京・春・音楽祭、Hakuju Hall、紀尾井ホール、王子ホール、横浜みなとみらいホール、水戸芸術館等から招かれる。NHK「ベストオブクラシック」、「クラシック倶楽部」、「名曲アルバム」に出演。2017年からはiichiko総合文化センターでベートーヴェン全曲演奏(全6回)がスタートし、同時に全曲録音プロジェクトがfontecにて進行中。2016年から第一生命ホールに毎年出演し続けており、昨年よりベートーヴェン全曲演奏会がスタート。紀尾井ホール「クァルテット+(+)」の全3回シリーズに出演中で、今年3月の公演は、NHK「クラシック倶楽部」他で全国放送された。2016年神奈川フィル、2017年には名古屋フィルにソリストとして招かれ協奏曲を好演。●クァルテット・エクセルシオQuartet Excelsior「繊細優美な金銀細工のよう」【独フランクフルター・アルゲマイネ紙】と2016年ドイツデビューで称賛された、年間を通じて60公演以上を行う日本では稀有な常設の弦楽四重奏団。ベートーヴェンを軸とした『定期公演』、20世紀以降の現代作品に光をあてる『ラボ・エクセルシオ』、 人気傑作選『弦楽四重奏の旅』、次世代の弦楽四重奏団との共演『クァルテット・ウィークエンド』など4シリーズを展開しつつ国内外で幅広く活動。加えて、幼児から学生、地域コミュニティを対象に室内楽の普及にも積極的に力を注いでいる。 1994年結成。第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位、第19回新日鉄音楽賞(現・日本製鉄音楽賞)「フレッシュアーティスト賞」、第16回ホテルオークラ音楽賞など受賞歴多数。2016年6月には日本人団体として初めて、サントリーホール主催 ベートーヴェン弦楽四重奏作品を全曲演奏した。同時期までの6年間「サントリーホール室内楽アカデミー」でコーチングファカルティを務め、他に「ながらの春 室内楽の和 音楽祭 室内楽セミナー」、浦安音楽ホール レジデンシャル・アーティストとして室内楽の楽しさを伝えていく活動を幅広く行なっている。
2021年04月21日