大阪市交通局は28日、大みそかの終夜運転と年末年始運行ダイヤについて発表した。市営地下鉄・ニュートラムは12月27日から1月4日まで、土曜・休日ダイヤで運行される。大みそかの外出に便利な終夜運転(12月31日の通常運転終了後から、1月1日の初発まで)は、市営地下鉄・ニュートラムの全路線で実施。御堂筋線中津~天王寺間は0時30分頃から2時30分頃まで15分間隔、他の時間帯は全区間30分間隔で運行され、北大阪急行線(千里中央~江坂間)と相互直通運転を行う。長堀鶴見緑地線は1時10分頃から3時10分頃まで、大正発心斎橋行を7分30秒間隔、それ以外の区間は15分間隔で運行。他の時間帯は全区間30分間隔での運行となる。谷町線・四つ橋線・中央線・千日前線・堺筋線・今里筋線は全線30分間隔で終夜運転を実施。中央線は沿線のイベントなどにともない、増発運転を行う場合があるという。中央線と近鉄けいはんな線(長田~学研奈良登美ヶ丘間)、堺筋線と阪急千里線(北千里~天神橋筋六丁目間)の相互直通運転も行われる。ニュートラム(南港ポートタウン線)は0時30分頃から2時30分頃まで全線10分間隔、他の時間帯はおおむね15分間隔で運行される。増発運転を行う場合もあるとのこと。大みそかの終夜運転中、一部の改札・出入口が閉鎖されるため、「ご利用いただける出入口は、各駅においてポスター等でお知らせします」と大阪市交通局。なお、市バスについては12月30日から1月4日まで休日ダイヤで運行される。
2014年11月28日東京都交通局と東京メトロは12月1日から、訪日外国人の利用が多く見込まれる地下鉄駅(計143駅)にて、無料Wi-Fiサービスを開始する。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、訪日外国人向けサービスとして展開する。無料Wi-Fiサービスは1回あたり3時間まで利用でき、回数の制限はない。SSID名は、都営地下鉄が「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロは「Metro_Free_Wi-Fi」となる。あわせて両社局は、NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が提供するAndroid/iOS対応アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも参画。これは、NTTBPが無料Wi-Fi環境を提供している日本全国の主要空港、主要駅、観光施設など約9万アクセスポイントを操作ひとつで探索し、エリアに入ると簡単に無料Wi-Fiへ接続できるアプリ。一度アプリの利用登録を行えば、エリアごとのログインが不要となるため、たとえば都営地下鉄・東京メトロ・都営バスを相互に乗り継いだ場合も、手軽な操作で無料Wi-Fiが利用できるようになるという。
2014年11月26日東京都交通局と東京メトロは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、12月1日より、東京の地下鉄駅のうち、多くの訪日外国人の利用が見込まれる143駅で無料Wi-Fiサービスを開始する。通信事業者はエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームとなり、同社が提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」を介して、Wi-Fiサービスを利用できる。サービスの利用時間は1回当たり3時間で、回数の制限はない。SSIDは、都営地下鉄の駅が「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロの駅が「Metro_Free_Wi-Fi」。サービスを利用できる駅には以下のポスターが掲示される。なお、東京メトロは独自のスマートフォンアプリ「MANTA」を介して、東京メトロ駅構内無線LANスポット内で無料インターネット接続サービスを提供してきたが、11月30日をもって、MANTAによるサービスをすべて終了する。
2014年11月26日東京都交通局と東京メトロは、東京の地下鉄143駅で無料Wi-Fiサービスを12月1日より提供する。エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム提供の認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」の協力事業者に加わり、同アプリから無料Wi-Fiが利用可能になる。東京都交通局と東京メトロは、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えて、訪日外国人の利用が多く見込まれる143駅で無料Wi-Fiサービスを提供する。iOS/Androidアプリの「Japan Connected-free Wi-Fi」にメールアドレス等の簡単な登録を行えば、誰でも利用可能。利用時間は、1回あたり3時間だが、回数に制限はない。SSIDは都営地下鉄の駅が「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロの駅が「Metro_Free_Wi-Fi」となる。このほか、同アプリへの利用登録を行うことで、都営地下鉄・都営バス、東京メトロを初め、日本全国の主要空港、主要駅、観光施設など協力事業者が提供する約9万アクセスポイントに無料Wi-Fi接続が行える。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月26日東京都交通局と東京メトロは25日、東京都内地下鉄143駅で無料Wi-Fiサービスを提供すると発表した。提供開始日は12月1日。今回のサービスは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会での利用を目指し、訪日外国人が手軽に無料Wi-Fiを利用できるよう提供するもの。東京メトロ・銀座線、丸ノ内線、副都心線、有楽町線など9路線、および都営地下鉄・浅草線、三田線、新宿線、大江戸線の計143駅で、無料Wi-Fiサービスが利用できるようになる。SSID名称は、都営地下鉄で「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロで「Metro_Free_Wi-Fi」。1回の接続で3時間利用でき、利用回数制限は設けない。サービス開始に合わせて、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が提供するアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも参画し、同アプリからサービスを利用できるようにする。アプリはGoogle Play、App Storeから無料で入手可能。
2014年11月25日地下鉄博物館(東京都江戸川区)は11月18日から2015年1月12日まで、東京メトロ協力による特別展「有楽町線開業の歴史展」を開催する。この企画展では、1974(昭和49)年10月30日の池袋~銀座一丁目間開業から40年を迎えた有楽町線にスポットを当てた。有楽町線は丸ノ内線の混雑緩和を図るとともに、池袋副都心や皇居周辺の都心部の発展拡大に対応するために建設された路線。既存の地下鉄線との交差や大規模構造物と近接する区間が多く、安全かつ慎重な施工を要したという。今回の展示では、こうした建設や開業の歴史、都心部や豊洲・新木場地区の沿線開発状況、駅の乗降人員の推移などを写真やパネルを中心に紹介する。入館料は大人210円、中学生以下100円。
2014年11月05日仙台市地下鉄東西線は、八木山動物公園駅から都心部の仙台駅を経て荒井駅までを結ぶ約13.9kmの路線で、2015年開業予定。新型車両2000系が投入される。東西線では、建設費や運営費用が安価であること、長い急勾配区間を登れることなどを理由に、リニアモーター式の地下鉄を採用。新型車両2000系はアルミニウム合金製の車輪式リニアモーター車両で、車体幅2.49m、高さ3.14m、車体長さは先頭車が16.75m、中間車が16.50m。4両編成で運転され、15編成60両を製造するという。車両デザインのコンセプトは「自然と調和し、伊達の歴史を未来へつなぐデザイン」。車体前面は伊達政宗公の兜の「前立て」と円形ラインで「歴史」「調和」を表現し、車体側面の上部に青の連続ラインを、中央部に青・緑・黄・オレンジのスクエアドットを配した。乗降口の扉窓は、地下鉄南北線1000系と同じ独特の楕円形の形状を採用した。車内の座席は「伊達の粋」を感じさせる紺系とし、床も開放感のある明るい配色に。トンネル建設費削減などの観点から車両断面積を小さくしているが、南北線1000系と比べて車両外形が3割程度小さいのに対し、車内空間は2割程度の縮小に抑えており、快適性を確保しているという。車内照明にLED灯を採用して節電に努め、乗降口とホームの段差・隙間の縮小、車いす対応設備の設置などバリアフリー設備の充実も図る。
2014年11月03日名古屋市交通局は9月1日から、消費税率引上げにともなう市バス・地下鉄の運賃改定を実施する。市バスの普通券は現行200円から210円へ変更に。割引券(100円)や一日乗車券(600円)、各種定期券は据え置く。地下鉄は、初乗り区間(200円)を除く各区間で現行より10円値上げに。一日乗車券(740円)は据え置かれる。定期券については、1区分の1カ月通勤定期券は現行8,160円から8,390円へ、1区分の大学生用1カ月通学定期券は4,800円から4,940円へ値上げされる。小学生用の通学定期券や割引通勤定期券、割引通学定期券は運賃改定後も現行通り。料金が改定される定期券については、9月1日以降を通用開始日とするものも含め、8月31日までの販売分はすべて現行料金での販売となり、9月1日以降もそのまま使える。その他、定期券の払い戻しや書換え・ICカード乗車券の再発行の手数料も現行500円から510円に値上げ。ICカード乗車券の払戻し手数料も210円から220円へと変更される。
2014年06月27日仙台市交通局はこのほど、2015年度の開業を予定している地下鉄東西線を走る車両のデザインを発表した。車両の呼称は2000系で、15編成60両(1編成4両)が製造される。地下鉄東西線は、動物公園駅(仙台市の八木山動物公園付近に設置)を起点に、仙台市の市街地やJR線・地下鉄南北線と接続する仙台駅を経て、荒井駅(仙台東部道路の仙台東IC付近に設置)までを結ぶ約13.9kmの路線。リニアモーター式の地下鉄で、2015年度の開業をめざしており、現在は全区間で土木工事が進められている。新型車両2000系は車輪式リニアモーター車両で、車体はアルミニウム合金製。デザインコンセプトは、「自然と調和し、伊達の歴史を未来へつなぐデザイン」。車両前面は伊達政宗の兜の前立てをイメージし、「調和」を示す円形ラインも取り入れられた。車両側面の上部には空・川・海を表す青のラインを施し、中央部には水を表す青、青葉を表す緑、街の活気や人のあたたかさを表す黄・オレンジによるスクエアドットを配した。車内は落ち着いた雰囲気の配色とし、座席は伊達の粋を感じさせる紺系でまとめている。乗降口は地下鉄南北線と同じ楕円形の扉窓を採用した。今年5月にメーカー(近畿車輛)と製造請負契約を締結しており、来年4月頃より順次製造に着手。2014年度に第1編成が荒井車庫へ搬入され、試運転を開始する予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日地下鉄博物館(東京メトロ東西線葛西駅高架下)では19日より、企画展示コーナーにて「千代田線車両の技術変遷展 ~ローレル賞の受賞を記念して~」を開催する。期間は8月5日まで。東京メトロ千代田線では、開業時より活躍し、省エネルギー車両の草分けといえる6000系や、その後継車両としてさらなる省エネルギー化を実現した16000系などが活躍中。6000系は1972年に、16000系は2011年にローレル賞(「鉄道友の会」が制定した賞で、性能、デザイン、製造企画などにおいて卓越したものがあると認めた車両に贈られる)を受賞している。地下鉄博物館で開催される特別展では、千代田線の6000系と16000系のそれぞれに導入された技術を、写真や模型などでわかりやすく紹介するほか、千代田線が建設された経緯や歴史についても紹介する。「ご家族でも楽しめ、小学生のお子様には夏休みの自由研究の参考となる展示内容となっております」(東京メトロ)とのこと。なお、地下鉄博物館の開館時間は10:00~17:00で、入館料はおとな210円、こども(満4歳以上中学生まで)100円。毎週月曜日が休館日(月曜日が祝日・振替休日となる場合はその翌日)となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日ジョルダンはこのほど、PC向け乗り換え案内情報サイト「ジョルダン」にて、海外渡航者向け経路検索サービス「海外地下鉄案内」の提供を開始した。同サービスでは、出発地と目的地を設定するだけで、日本にいながらにして海外16カ国24都市の地下鉄の経路が検索できる。しかも使用料は無料。他にも各国の為替情報や天気情報、各国主要都市に関連するニュースやTwitterなど海外渡航者向けの情報を提供している。「海外地下鉄案内」には、ジョルダントップページからページ上部の右端のタブ「海外乗換案内」をクリックするとアクセスできる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日ジョルダン株式会社は、スマートフォン対応の海外渡航者向け経路検索サービス「海外地下鉄案内」に、最寄駅の検索ができる機能が追加されたことを発表。3月22日よりサービスを開始した。「海外地下鉄案内」は、スマートフォン対応の海外渡航者向け経路検索サービス。3月22日より、新たに最寄り駅の検索ができる機能が追加されたことにより、現在地・スポットの最寄駅を調べて経路検索ができるようになった。同サービスでは、GPS機能を利用して現在地から近い駅を検索するほか、「dメニュー」の「海外周辺ガイド」からスポットを調べることもできる。さらに検索したスポットの最寄駅を調べることもでき、そこから経路検索も可能。長い駅名を入力することなく、スムーズに地下鉄の経路を検索できるようになったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日札幌市は3月1日、市営地下鉄南北線で活躍してきた3000形が間もなく引退するのを受け、「さよなら3000形」共通ウィズユーカードを発売する。3000形は南北線の2代目の形式で、北24条~麻生(あさぶ)間が延長開業した1978年にデビューした。以来、30年以上にわたり親しまれ、南北線利用者にとって、「緑色の乗車位置の車両」としても印象に残る車両だった。しかし老朽化が進んでいることに加え、南北線では2013年までをめどに可動式ホーム柵(ホームドア)の設置を進めており、3000形とはドアの配置が異なることから、5000形の新型車両によって置き換えられることに。3000形は今年3月をもって引退するとのこと。これにともない発売される共通ウィズユーカードでは、3000形の外観もさることながら、「さよなら、3000形」の文字が際立つデザインに。同車両がデビューした年「1978」と、引退の年「2012」も記されている。「さよなら3000形」共通ウィズユーカードは、札幌市交通局各定期券発売所にて5,000枚限定で発売され、札幌市外の希望者に向けて郵送も行うとのこと。ただし売り切れ次第、販売終了となる。価格は1,000円で、利用可能額は1,100円。なお、共通ウィズユーカードは札幌市の地下鉄と市電のほか、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつバス、中央バスも利用可能。乗り継ぎ割引も適用される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月16日