アイドルグループ・V6の坂本昌行が、ミュージカル『THE BOY FROM OZ supported by JACCS』に主演することが24日、明らかになった。同作は、1970~80年代にアメリカを中心に活躍し「I Honestly Love You」「あなたしか見えない」「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」などの名曲を生み出したオーストラリア出身のエンターテイナー、ピーター・アレンを主人公に、ジュディ・ガーランドとの出会い、その娘ライザ・ミネリとの結婚、離婚、同性愛にエイズなど波乱万丈な生涯を描くミュージカル。日本では2005年に坂本昌行主演で上演され、その後2度にわたって再演された。初演より主人公ピーター・アレンを熱演し続けた坂本は、12年振りに同作の主演を務める。演出のフィリップ・マッキンリー、振付のジョーイ・マクニーリーに加え、ジュディ・ガーランド役の鳳蘭、ライザ・ミネリ役の紫吹淳、ピーターの母親マリオン・ウールノー役の今陽子が再集結。さらに、ピーターの恋人グレッグ・コンネル役に寺西拓人(ジャニーズJr.)、敏腕マネージャー、ディー・アンソニー役に宮川浩という新メンバーも加わった。東京公演は東急シアターオーブにて5月2日~5月17日、大阪公演はオリックス劇場にて5月22日~5月26日。○坂本昌行 コメントお客様に再び、この作品とピーター・アレンという人間に触れてもらえることが非常に嬉しいです。前回の公演が12年前なので覚えていないことも多いのですが、音楽を聞くと当時の記憶が蘇ってきて、楽しさと緊張が高まってきます。初演の時はまだ30代前半でしたが、月日を経て、ピーター・アレンが亡くなられた年齢と同じ年齢で今回演じることができるのは、何かの運命のように感じています。共演者やスタッフの皆様の力も借りて、令和の『THE BOY FROM OZ』をお届けします。○紫吹淳 コメント再びこの役に出会えるとは思ってもみませんでした。12年経っているので若干の心配もありますが、この素晴らしい作品で、またライザに会えるということに幸せを感じております。前回も共演者の方と、こんなに物語も曲もすべてが良い作品にはなかなか出会えないとよく話していたので、観たことがないお客様にも楽しんでいただき、また後に語り継がれていく作品になるといいなと思います。○寺西拓人(ジャニーズJr.) コメント第一に、先輩である坂本さんとミュージカルで共演できることは目標の一つでもあったので、共演できることがすごく嬉しいです。作品を深く理解していくのはこれからですが、再演される作品に新しく出演するからには、意味がないといけない、と考えているので、稽古を通して、自分なりの表現を見つけて、お客様に楽しんでいただけたらと思います。○宮川浩 コメント初参加なので、皆さんが作られた世界を守りつつ、新しさも出せたらと思っています。二役を演じるので、どれくらい違う自分が出せるか楽しみですし声や動きでそれを表現したいと考えているので、お客様にも楽しんでいただきたいです。坂本さんは、出演作品を観ていつか共演したいと思っていた方で、鳳さんとも32年ぶりの共演になるので、とても楽しみにしています。○今陽子 コメントマリオン・ウールノーという役はとても大好きな役で、劇中で歌う曲をライブで歌うほど思い入れのある作品なので、再演できることが本当に嬉しいです。坂本さんとご一緒するのも久しぶりなのですが、気持ちは変わらず、初演の時のように良い親子を演じられたらいいなと思っています。慣れ親しんだメンバーと、新しく参加されるお二人やアンサンブルの皆さんと、また新しい『THE BOY FROM OZ』を作りたいです。○鳳蘭 コメントまた再演できるとは夢にも思っていなかったので、お話をいただいた時、まず喜びでいっぱいでした。『THE BOY FROM OZ』は、数あるミュージカル作品の中でも特別な作品の一つです。ジュディ・ガーランドという役は、自由奔放に演じられるので、前よりもパワーアップした姿を皆様にお見せできたらと考えております。
2020年01月24日あなたは、男性のどんな行動に惹かれますか?多くの女性は、仕事をバリバリとこなしている姿に心ときめくはず。一生懸命な人というのは、まわりの人の心を動かすものです。同様に、女性の一生懸命な姿も人の心を動かすことができます。いままであなたに恋愛感情を持っていなかった男性ですら、一生懸命な姿に惹かれ、恋心を抱くこともあるでしょう。それだけ、一生懸命な人というのは人の心を動かす力があるということ。そして、一生懸命に頑張っている女性はモテます。「どうすればモテるのだろう?」「私も男性にモテたい」と思っているのであれば、自分磨きや仕事に一生懸命に取り組んでみませんか。■一生懸命な女性がモテる理由って?一生懸命と聞くと、「ウザイ」と思う人もいるもの。確かに、一生懸命さがわざとらしく映れば、「ウザイ」「重い」と思う人もいるでしょう。しかし、本気で一生懸命なにかに取り組んでいる姿というのは、自然と心をひきつけるはず。そして、そのまま恋心へと変わることもあります。では、なぜ一生懸命な女性はモテるのか、その理由についてご紹介しましょう。■見ていて応援したくなるスポーツ観戦などをしている時、負けていても諦めずに戦っている姿を見ると、知らない人であっても「頑張れ」と応援したくなるもの。どんなことでも一生懸命に取り組んでいる人というのは、誰から見てもキラキラ輝いて、素敵に映るものです。同様に、同じ職場で仕事を一生懸命頑張っている女性を見ると、男性は「頑張れ」と思うもの。男性心理からすると、一生懸命な女性を見ると自然と応援したくなるものです。そして、その応援がいつの間にか恋心に変わることもあるでしょう。■頑張っている姿がかわいいなにかに一生懸命な姿というのは、とても素敵なもの。無心でなにかに取り組んでいる時には、自分をよく見せようなんて気持ちはありませんから、素の姿を見せることにもなります。この一生懸命に頑張っている女性の姿というのは、男性からすると「かわいい」と映るそうです。普段は見せないような真剣なまなざしや行動というのは、男性からするとドキッとするものがあるのかもしれません。■恋愛でも一生懸命になってくれると感じるためどんなに仕事ができるイケメン男性であっても、プライベートがチャラチャラしているとわかれば、恋愛対象にはならないはず。男性も同様に、外見がタイプというだけでなく、恋愛対象になる女性かどうかちゃんと見極めています。何事にも一生懸命に取り組んでいる女性は男性にとって、「恋愛にも一生懸命になってくれそう」と思える存在。だからこそ、一生懸命な女性はモテるのです。■仕事とプライベートのギャップ萌えがある恋に落ちるきっかけは様々ですが、ギャップ萌えから恋がはじまることもあります。たとえば、職場では一生懸命に仕事をこなし、まわりからも頼られている女性が、プライベートではおっちょこちょいの部分を見せたり......。弱い部分を見せると、男性はそれだけでギャップに惹かれてしまうもの。「女性らしい部分もあるんだ」「かわいらしい部分もあるんだ」と気づくことで、恋に落ちてしまう男性も少なくありません。■交際したら助け合っていけそうだから一生懸命になにかを頑張る女性は、プライベートなことでも一生懸命になれるはず。それを、男性はちゃんと見抜いています。そのため、「交際したら、互いに助け合って乗り越えていける関係が築けそう」とイメージします。どんなにかわいらしい女性でも、常にわがままや頼りっきりの女性となると、男性にとっては負担が大きくなるもの。その点、助け合える相手となれば、男性にとっても負担が少なく、居心地のよい存在になれるのではないでしょうか。■憧れが好意に変わっていく仕事を一生懸命こなしている女性は、男性から見ても憧れるもの。「あんな風に俺も仕事を頑張らなくちゃ」と背中を押されることもあるでしょう。そして、この憧れという感覚は恋心に変わることも少なくありません。元々、憧れるということは惹かれているということですから、好意に変わるのも自然なことといえるでしょう。■モテる秘訣!一生懸命な女性の特徴って?「モテたい」と思う女性は、「私も一生懸命になりたい」と思っているでしょう。しかし、一生懸命といわれても、漠然としたイメージしか沸かず、「なにをしたらよいのかわからない」という女性も多いはず。では、一生懸命な女性にはどういった特徴があるのかご紹介します。■努力をし続けている一生懸命な女性は、常に努力をしています。仕事に関わる資格取得に挑んでいる人もいれば、スキルアップのために勉強などをしている人もいるでしょう。もちろん一生懸命取り組む内容は人によって変わってきますから、プライベートのことでもOK。「メイクが苦手」「洋服選びが苦手」という人は、こういったプライベートな部分の勉強をし、自分磨きに一生懸命取り組むのもよいでしょう。■失敗を恐れない行動力がある新しいことにチャレンジするのは誰だって怖いものですし、勇気が必要です。しかし、いつまでも怖がってばかりでは前に進むことができませんし、成長することができません。一生懸命な女性は、新しいことにチャレンジする際にも失敗を恐れることなく、どんどんチャレンジすることができます。やりたいこと、興味あることが見つかった時には、まずは行動を起こすことが第一歩となるでしょう。■ポジティブ思考一生懸命な女性も、時には失敗することもあります。しかし、その失敗もプラスに受け取ることができ、「これを生かして、次に進もう」と考えられるポジティブな思考を持っています。だからこそ、どんどんと前に突き進むことができるのです。失敗してしまうのは誰だって怖いですし、苦しいもの。しかし、「それも経験のひとつ」と捉えることができれば、見え方も変わってきて、取り組む姿勢も変わってくるのではないでしょうか。■イキイキしている何事にも一生懸命に頑張っている女性というのは、誰から見てもイキイキとして見えるもの。これも、一所懸命な女性の大きな特徴といえるでしょう。なぜイキイキして見えるのかというと、やりたいこと、興味あることを全力で取り組んでいるから。「もっとスキルを身につけたい」「上を目指したい」といった向上心と、実際に一生懸命に取り組めている自分に、自信を持っているからではないでしょうか。■なんでもそれなりにこなす一生懸命な女性は、得意な分野だけをこなすのではなく、なんでもそれなりにこなせてしまうのもひとつの特徴。たとえば、バリバリと仕事をこなしている女性を見ると、「家事は苦手そう」と思われがちですが、一生懸命な女性は家事も一通りこなすことができます。もちろん、苦手なことはありますが、一生懸命な女性はなんでも一生懸命に取り組むため、苦手な事でも諦めません。その結果、なんでもそれなりにこなせるようになるのではないでしょうか。■全力を出し切っているあなたは、大人になってから「全力で頑張った」といえることがありますか。一生懸命な女性は、何事にも一生懸命に取り組むのも特徴。すべてに関して全力で取り組むため、あとから「もっと頑張ればよかった」なんて後悔することはありません。常に全力で頑張っているからこそ、失敗もプラスに捉えることができるのでしょう。■忙しそうだけど笑顔が絶えない毎日忙しく過ごしていると、ついついイライラしてしまうことも。人に当たってしまったり、口調が強くなってしまい、後々後悔してしまうこともあるでしょう。その点、一生懸命な女性はどんなに忙しくても笑顔が絶えません。いつ会っても、同じ笑顔で答えてくれるはず。自分のやりたいこと、やるべきことに真剣に取り組んでいるからこそ、心に余裕を持てるのかもしれません。■一生懸命な女性になるメリット一生懸命な女性は、男性から好意を抱かれやすいもの。同性から見ても、「頑張れ」と応援したくなるものです。「私も、そんな一生懸命な女性になろう」と思い、いざ自分が一生懸命な女性になろうとすると、「そこまでして、モテたいのか?」と冷静な気持ちも生まれるもの。しかし、一生懸命になることで得られるメリットは、モテるだけではありません。では、一生懸命な女性になるとどんなメリットがついてくるのか、ご紹介しましょう。■真剣な恋愛においてモテる一生懸命な女性は、モテるというのは嬉しいメリット。しかし、一生懸命な女性は単にモテるのではなく、真剣な恋愛においてモテるというメリットがあります。真剣な恋愛とは、結婚を考えたお付き合いということ。男性のなかには、「恋愛はしたいけれど、結婚はしたくない」「いまは結婚は考えられない」という人もいますから、結婚願望がある女性にとっては、理想的な相手と巡り合える可能性が高まります。■まわりの人から信頼されるどんなことにも一生懸命に取り組める女性は、まわりから信頼される存在になります。「この人に任せれば間違いない」「この人であれば、安心してお願いできる」と頼もしい存在になるはず。仕事だけでなく、プライベートの関係もよい関係を築くことができ、人間関係もスムーズになるでしょう。■お金が貯まる女性のなかには、「洋服が好き」「コスメが好き」という人が多いはず。そのため、お給料が入る度に好きなものを購入し、「なかなか貯金ができない」という人も少なくありません。実は、一生懸命な女性はお金が貯まるというメリットも。なぜお金が貯まるかというと、一生懸命に仕事に取り組んでいることで、資格取得をしたり、スキルアップしていき、昇給することができるため。休日も勉強に励むようになれば、買い物に出かける回数も減るため、お金を使う機会も減っていき、自然とお金が貯まりやすくなります。■スキルが身に付く仕事や好きなことに一生懸命取り組んでいる間には、さまざまなことを調べ、チャレンジしていくことになります。その結果、知らず知らずのうちにスキルアップしていくことに。いままで知らなかった知識が身についていたり、新しい対処法を見つかることもあるでしょう。自分なりの仕事のやり方が身に付けば、効率のよい仕事の進め方ができるようになり、仕事スピードもアップします。■人として成長できる大人になると、子供の頃のように「成長したな」と実感することは少ないもの。「学生の頃とあまり変わっていないな」と感じている人も多いのではないでしょうか。しかし、いつも一生懸命な女性は日々成長しています。なぜなら、常に一生懸命に取り組んでいるため、様々なことを吸収しているから。毎日真剣に取り組んでいるからこそ、失敗もちゃんと糧にすることができ、自分の武器としてちゃんと身に着けることができるでしょう。■一生懸命な女性になる方法って?一生懸命な女性になろうと思っても、そう簡単になれるものではありません。様々なメリットを得られる一生懸命な女性になるためには、それなりの努力が必要ということ。ということは、努力次第では誰だって一生懸命な女性になれるということです。では、一生懸命な女性になるためには、どういったことをしていけばよいのか、その方法をご紹介しましょう。■人前ではダラダラしないあなたは職場など、まわりに人がいるにも関わらず、ダラダラと過ごしてしまうことはありませんか。仕事をしていれば疲れることもありますから、休憩することは必要です。しかし、人前でダラダラとした姿を見せるのはNG。休憩をするにしても、まわりに人がいることを意識するだけで過ごし方は変わってくるはず。家に帰れば、ダラダラと過ごすことが出来る訳ですから、人前ではいつもシャキッとした姿を見せるように意識しましょう。これだけでも、あなたが与える印象は変わってくるはずです。■目標に向かって頑張る「なにに頑張ったらよいのかわからない」と感じている女性は、新たな目標を立ててみるとよいでしょう。たとえば、仕事に関することであれば資格を取得する、新たな仕事にチャレンジすることがオススメ。プライベートであればダイエットに励んだり、おしゃれに取り組むのもよいでしょう。大人になると、なかなか目標に向かって取り組む機会が少なくなるため、達成感を味わうこともなくなってしまいます。「一生懸命な女性になりたいけれど、なにを頑張ればよいかわからない」という人は、新たな目標をたてて取り組んでみましょう。目標をクリアした際には、きっと忘れかけていた達成感を得ることができ、「頑張ってよかった」「また新しい目標をたてたい」と思えるはずです。■スキルアップのための活動をするあなたは、いまの自分の仕事に満足していますか?スキルアップというと「特殊な仕事や専門職でなければ無理」と思いがちですが、どんな仕事でもスキルアップは可能です。たとえば販売の仕事をしている人であれば、これから増えるであろう外国人観光客のために英語を勉強するのもよいですし、ラッピング技術を磨いたり、接客術を身につけることもできます。事務職であれば、パソコンスキルを上げたり、扱っている商品に対しての知識を高めることもできるでしょう。スキルアップは、やる気次第でなんでもチャレンジできるということ。一生懸命にスキルアップに励むことができれば、なにかしらの形であなたに戻ってくるはずです。■何事も全力で取り組む「なにを頑張ればよいかわからない」という人のなかには、「この仕事は私の仕事ではない」「こんな仕事したくない」と思っている人も少なくありません。頑張り方がわからない人は、まずは与えられたことすべてにおいて全力で取り組むようにしましょう。なんでも全力で取り組めば、「こんな仕事」と思っていた仕事が、後々あなたの力になってくれることもあります。どんなに細かい仕事、面倒な仕事であっても無駄なことはありません。すべてにおいて全力で取り組んでいれば、必ずあなたの糧になるはずです。■失敗してもめげない失敗をすると誰しも「もう自信がない」「私には、この仕事は無理」と諦めてしまう人もいるでしょう。しかし、一生懸命に頑張りたいと思うのであれば、一度や二度の失敗でめげないこと。今回は失敗してしまったかもしれませんが、その失敗を生かせば、次は必ず成功させることができるはず。本当の失敗は、そのまま諦めてしまうこと。諦めてしまえば、そこであなたの成長はストップしてしまいます。失敗がトラウマになってしまうかもしれませんが、「今度こそ」という前向きな気持ちでチャレンジしましょう。■一生懸命な女性を観察して取り入れていくあなたの周りに、一生懸命な女性はいますか「同僚に一生懸命な女性がいる」という人はラッキー。まわりに一生懸命な女性がいるのであれば、身近なお手本がいる訳ですから、日々その人を観察してみるとよいでしょう。観察していると「こんなことまで一生懸命にやっているの?」と驚くこともあれば、「そんな風に対応しているんだ」と勉強になることもあるはず。そして、「すごいな」「素敵だな」と思うことを、どんどん真似していきましょう。真似だって、続けていればいつの間にか自分のものになるはずです。■一生懸命な女性になって恋も仕事も成功させよう!一生懸命な女性は、同性からみても「素敵だな」と思うもの。なにかに一生懸命に取り組んでいる姿は、他人から見ればキラキラと輝いて素敵に映るものです。当然、そんな女性は男性から見れば心惹かれるはず。最初は、単なる同僚として接していたはずの男性も、「こんな女性と付き合えたら、幸せだろうな」「こんな人なら、結婚相手としても相応しいな」と徐々に恋心を抱くようになるでしょう。そんな男性を惹きつける一生懸命な女性になりたいと思うのであれば、努力しなければいけません。この努力は恋愛だけでなく、仕事でもあなたをバックアップしてくれるはずです。(NaonN/ライター)(ハウコレ編集部)
2019年12月23日肌寒くなってきた11月中旬の早朝。都内にある公園を愛犬のマルチーズ・ペチョと歩いているのはV6の坂本昌行(48)だ。そして、坂本の隣にはぴたりと寄り添う女性の姿が。彼が手綱を握る反対側の手には女性の手が優しく添えられていた。談笑しながら散歩を楽しんだ2人は駐車場へ。女性は慣れた様子で犬を抱えながら助手席に乗り込み、車は坂本の自宅へと走り去っていった――。坂本が住むマンションの近隣住民はこう語る。「坂本さんがキレイな女性と2人で散歩している姿はよく見かけますよ。坂本さんは7年近くワンちゃんを飼っているそうですが、女性にもとてもなついているみたいで、楽しそうに散歩しています」さらに、2週間後の11月下旬。午前10時過ぎに自宅マンションから送迎車に乗り込み仕事に向かう坂本。その30分後、なんと同じマンションから公園で坂本と散歩デートをしていた女性が出てきたのだ!本誌が目撃した女性の正体は、宝塚歌劇団の雪組でかつてトップを務めていた朝海ひかる(年齢非公表)だ。「朝海さんは91年に宝塚歌劇団に入団。華やかな容姿とダンスで男役として人気を博し、02年には雪組のトップスターに就任しました。06年に退団し、その後は舞台を中心に活躍。『ローマの休日』のアン王女役などさまざまな作品でメインキャストを好演していました」(宝塚関係者)朝海が坂本のマンションから出てきた前日、友人女優のSNSには広瀬すず(21)が出演する舞台を観劇に訪れた彼女の写真が。そのときと同じコートでマンションを出た彼女は、都内にある自宅へと帰っていった。ひそかに逢瀬を重ねる坂本と朝海。2人の出会いは1年前にさかのぼる。「坂本さんが昨年11月に主演したミュージカル『TOP HAT』で共演した際に2人は知りあったといいます。もともとイギリスの作品で、日本では宝塚歌劇団が初めて上演したということもあり、稽古では坂本さんが朝海さんにアドバイスを求めていたそうです。お互いに大のミュージカル好きということもあって意気投合し、交際に発展したと聞いています」(舞台関係者)その間、坂本は苦難にも直面していた。今年9月、坂本、長野博(47)、井ノ原快彦(43)によるユニット“トニセン”こと20th Centuryが18年ぶりとなるディナーショーを年末に開催すると発表。その発表会見で坂本は、左ひざの前十字靱帯及び半月板損傷による手術を受けたことも公表していた。そうした坂本のピンチにも彼女は温かく寄り添っていたようだ。「手術の前から、朝海さんはひざの調子が悪い坂本さんを献身的に支えてきたそうです。一日も早く回復できるように、栄養を考えた料理を作り、坂本さんが歩けないときは1人で犬の散歩をすることもあったといいます。さらに、来年はV6が結成25周年ということで活動も活発化します。朝海さんは親しい友人に『頑張る彼を支えていきたい』と語っていたそうです」(音楽関係者)坂本がディナーショーやグループ25周年に向けて精力的に活動を続ける陰には、元タカラジェンヌの愛あるサポートがあったようだ――。
2019年12月03日単に容姿が整っていたり、ファッションが決まっていたりするだけでは、男性にとって「綺麗な人だな」止まりで、「一生一緒にいたい!」と思われる女性ではないようです……。では、男性が「一生一緒にいたい!」と思う女性には、どんな特徴があるのでしょうか。今回は、男性の体験談を元に、男性が生涯のパートナーを選ぶとき、見ているポイントをご紹介します。■ 肩の力を抜いて一緒にいられる女性「これまでの恋愛では、デートと言えば奮発して高級レストランに連れて行ったり、クリスマスには彼女が喜んでくれそうな旅行を計画したりしてましたけど、どこか疲れてしまって続きませんでした。今の彼女は、同じくらいデートプランも頑張ってますけど、ラーメン屋でものんびりできたり、自宅でDVDを観るだけでも笑顔でいてくれたり、自分もほっとするんですよね。肩の力を抜いて一緒にいられるというか。そろそろプロポーズしようって思ってます!」(33歳/営業)恋人と夫婦では、男性が女性に求めるものが、違うのかもしれません。「一生一緒にいたい!」と思われる女性には、肩の力を抜いて一緒にいられるという特徴があります。毎回ファミレスデートでは、味気がないですが……。時にはファーストフードでの軽食でも文句を言わなかったり、2人で公園を散歩するだけの何気ないデートにも、幸せを感じられたりするような女性になりたいですね。■ 落ち込んでいるときに励ましてくれる女性「今婚約中です。彼女との結婚を意識したのは、仕事で失敗して落ち込んでいるときでした。『今日の失敗はいつか笑える日が来るから、明日からまだがんばろ!』って励ましてくれたんです。明るい家庭を築いていけそうだなと思いました」(27歳/プランナー)自分が落ち込んだときに励ましてくれるような女性に、結婚を意識するという男性も多いようです。彼が落ち込んでいるときに、ゆっくり話を聞いてあげるのも◎。彼をひっぱっていけるような、ポジティブシンキングを磨きたいですね。■ 自分の軸をしっかり持っている女性「自分の世界だったり軸をしっかり持っている女性を見ると、単純に尊敬しますし、『一生一緒にいたいな』って感じますね。結婚してもお互いの世界を応援しながら、成長しあえるパートナーでいたいので」(28歳/デザイン関係)仕事や趣味など、自分の軸をしっかり持っている女性は魅力的なもの……。週末一日中暇というよりも、デートに誘っても「仕事は休みだけど、昼は趣味の集まりがあるから夜なら空いてるよ」くらいの方が彼からのポイントもあがりますよ。恋愛関係も大切にしながら、自分自身を高めていけるなにかを持っていたいですね。■ 外見だけでなく内面を磨いて素敵なパートナーをゲットしよう!男性は、生涯を共にするパートナーに対して、癒しや励まし、尊敬できるかどうかなども見ているようです。外見だけでなく内面もしっかり磨いていれば、それは自然と自分の言動として表れますよ。素敵な男性と出会ったとき、「この女性と一生一緒にいたいな」と思われるはず。また女性の方も、男性を見る目を養って、外見にとらわれず芯のある男性を選びたいですね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年12月01日カップルにとって、キスは愛をはぐくむ行為のひとつ。キスで彼をメロメロにできれば、関係もうまくいくかもしれません。今すぐ試したくなるようなキスのテクニックを紹介します!耳にやさしくさわる彼とキスするとき、自分の手はどこにおいていますか?もし手をそのままにしているなら、手を使って彼をメロメロにしてみましょう。特におすすめは、彼の耳に触れること。息がかかるだけでも飛び上がってしまう人がいるように、耳は顔のパーツのなかでも特に敏感な部分のひとつです。まずは耳の外側を手のひらで包むようにやさしく触れてから、そのあと耳の内側を指でなぞったり、耳たぶを指ではさんでみたりしてみましょう。ゾクゾクとするような刺激に、彼も虜になるかもしれません。耳をふさぐもっと彼をメロメロにさせたいなら、思い切って耳を手でふさいでみましょう。耳をふさぐと、外からの音が聞こえにくくなるかわりに、キスしているときの音が頭に響き渡って、なんだかいやらしい感じに。まるで催眠術にかけるようなテクニックですが、キスであなたのことをより意識させるにはうってつけです。しばらく耳にやさしく触れてから、すっと耳の内側をおおうようにふさぐのが自然なコツ。上級者向けのテクニックですが、試してみる価値はあります。服をぎゅっとつかむ耳をさわるのは難易度が高い、ドキドキしすぎてしまうというのなら、指で彼の服をつかむだけでも十分効果があります。あからさますぎるとかえってムードが壊れてしまうので、かわいらしく、指の第2関節ぐらいまでを使ってつかむのがコツです。彼のことだけを考えているのを、さりげなくアピールしましょう。勢いあまって彼の脇腹をがっとつかまないようにしましょう。くすぐり合いっこではありませんから。手で触れて、彼をメロメロに彼とキスするときに、手が宙ぶらりんなままなのはとてももったいない!ぜひ、手で彼に触れてメロメロにしてみてください。最近倦怠期のカップルや、彼とぐっと距離を縮めたい付き合いたての時期に効果てきめんです。うまくできるか不安なら、ひとりでシミュレーションしてみてもいいですよ。
2019年11月21日毎年9月、動物愛護週間に開催されている「いぬねこなかまフェス」。犬猫をより理解するための役立つ講演や、動物を愛するアーティストや俳優によるライブや朗読を通して、動物愛護について多くの人に知ってもらおうとスタートし、今年で6回目を迎えます。動物保護団体「ランコントレ・ミグノン」の友森玲子さんが始めたこのイベントに、初回から参加している坂本美雨さん。猫と暮らしながらの子育てや動物愛護に対する思いなど、お話をたっぷり伺いました。坂本美雨さん プロフィール1980年生まれ。幼い頃からノラ猫たちと触れ合いながら過ごし、7歳から猫を飼いはじめる。これまで実家で飼っていた猫は4匹。10代はニューヨークで暮らし、17歳で音楽家としてデビュー。ソロ活動として、聖歌隊CANTUS(カントゥス)とともにアルバム 「Sing with me Ⅱ」 をリリースしたほか、シンガーソングライターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨」として、多くの音楽フェスに出演。音楽活動の傍ら、ラジオ番組「ディアフレンズ」(TOKYO FM)のパーソナリティーを担当したり、新聞や雑誌での執筆、また子ども虐待問題への取り組むため、チーム「 #こどものいのちはこどものもの 」を結成するなど、マルチな活動をしている。愛猫サバ美、娘、オットと4人暮らし。著書に 『ネコの吸い方』 (幻冬舎)。Instagram: @miu_sakamoto 、 @yamaguchi_h (オット) #サバ美となまこちゃん ■この1年で感じた、娘さんの成長愛猫家として知られる坂本さん。「いぬねこ うちのこ。」でも、娘さん(通称“なまこちゃん” )の子育てや、愛猫のサバ美ちゃんとの関係性についてお話を伺いましたが、 前回のお話 から1年経ち、変化はあったのでしょうか?「娘は4歳になり、体も少し大きくなってきたので、サバ美を抱っこするようになりました。サバ美に対してはベタベタせず、クールな態度なのは変わらず、サバ美はただお姉さんとしているという感じです。でも自分でもお姉さんになってきたという意識があり、気まぐれですが“お世話しなきゃ”と思っているようです。サバ美のごはんの上に、ささみをふりかけるのを得意げにしていますね。家に帰ると必ず、『サバちゃん、遅くなってごめんね』と私の真似をして言っています」話が完全に通じるようになったというなまこちゃん。最近は一緒にいて楽に感じることが増えてきたそう。「娘は主張が強くしっかりしていて、私よりも大人の部分がありますね。私が忘れ物をするので、『忘れないでね』と言ってきたりもします(笑)。通っている園でも、周りの子どもたちの手助けをしたり、役に立ちたいという思いがあるみたいで、そういうところは優しいなと思います。役に立ちたいというのは、自己肯定感とか承認欲求にも結びついていると思いますが、自己犠牲的なところも不思議とあるなと感じます。 子育てにおいては、より“忍耐強さ”が必要となってきましたが、親の思い通りにはいかないから、一人の人間として付き合っています。『あなたはどうしたいの?』と意見を求めることもあります。娘の行動にはちゃんと理由があり、考えてやっているので、最初は何でか分からなかったり理不尽に見えたとしても、理由があるとわかると納得できる。だからできるだけ尊重してあげたいと思います。ただ親が我慢したり言うこと聞いてあげるということじゃなく、こちらもちゃんと納得して『やりたいことがあるならどうぞ』と言えたり、『じゃあ今はあなたのやりたいことをやろう、そのあとはママがしたいことをしよう』と交渉できたり。そうするとこちらに合わせてくれることも多くなりました。3歳過ぎた頃から私の事情もよくわかっているし、説明しなくてもよく見ていますね。『ママは疲れすぎてダメだ~』と倒れてると、一人で寝る準備をしてくれたり、自分で自分のことをやろうとしてくれますね」■いろいろな人を巻き込んで「子育て」をする「私が母としてダメダメだから」と笑う坂本さん。でもそれは、母としての顔だけじゃなく、幼い頃から仕事の顔を見てきたからこそ。「家を空けることも増えていますが、『お歌のときはしょうがない』と思っているようで、ちゃんと送り出してくれるし、近くでライブがあるときには観に来てくれます。私の母がいろいろな人を巻き込んで子育てをしていて、私は大人たちと触れ合い、預かってもらったり、遊んでもらって育ってきたから、同じようにできて嬉しいなと思います。「サバちゃんが見てくる、見ないで!」という娘と、微妙な距離感のサバ美。対等な関係でいいなと思いました(坂本さん)。“みんなで育てる”というのは、今やっと許容する雰囲気にはなってきていますが、まだまだ母親への重圧ってあると思います。小児科医の毛利子来先生が『捨て育ち』を勧めていらっしゃるのですが、私も娘が親とがっちり向き合うのではなく、いろいろな人に育ててもらうようなスタイルで、これからも行こうと思っています。がっちり向き合って、自分の影響しか受けないのは恐ろしいことだと思うんです。娘が向き合ってほしいところだけきちんと向き合えば、十分じゃないかなと。私だって親に言えないことがほとんどだったし、一番近くにいる人には、なかなか本心を見せられないというのは誰でもあると思うから、いろいろな人に分散させればいいと思います。物理的にもいろいろな場所に親戚のような信頼できる人を作っておくというのも、これから生き延びていくのには大切かなと思っています。『行っておいで、よろしく!』と言える人を作ることは、自分のためにも、きっと娘のためにもなるだろうと思います」■「子育て」と「動物愛護」そんな坂本さんは、日頃から動物たちのために活動を行っていますが、なまこちゃんに伝えていることなどはあるのでしょうか?ネコ吸い二代目。「私は娘に対して意識的に話したりはしていませんが、私が犬も猫もすごく好きで、道で出会うとすぐに寄っていくので、『ママは犬猫好きだな』と思われていると思います(笑)。娘はまだ怖いという気持ちが勝っているので、距離を持って見ていますね。動物たちの命の大切さについて、子どもに教えてあげられることなんて何もないなって常々思うんですよね。言葉で言って聞かせても意味がない。親が大切にしていれば、そういうものだと認識すると思うので、まず親がやるしかないと思っています。よく友森さんとも話していることで、譲渡会にときどき『子どもに責任感を持たせるために、飼わせたいんです』っていう人がいるのですが、子どもが責任を持つのではなく、親がまず責任を持っている姿を見せる方がずっと効果的じゃないかと思っていて。だから『自分でお世話するのよ』と言うのではなく、親も真剣に世話をして、『子どもと同じ大切さで、家族のなかに動物もいる』という気持ちで家族に迎え入れるのなら、責任感や愛情、大事なものが育まれると思うんですよね。最初は、子どもたちはお世話の仕方すらわからないだろうから、その姿勢を親が見せる。動物と暮らすことが一番だと思いますが、飼えない方は『ランコントレ・ミグノン』でやっているお散歩ボランティアを始め、いろいろな団体さんがあるから、ボランティアとして支援するのもいいと思います」「ランコントレ・ミグノン」が小学校などで行っている、「いのちの教室」にも参加している坂本さん。「保健所で殺処分されてしまう動物たちの現状について、写真を見せながら話すようなハードな内容ですが、子どもたちはちゃんと理解して、すごく真摯に受け止めてくれています。『なんで殺されなきゃいけないのかな、でもわざわざ殺したい人なんていないよね、じゃあそういう動物が減るにはどうしたらいいと思う?』って、頭と心をフルに使ってくれるんです。自分の家で家族として迎え入れて大切さを知ることも大事ですが、世の中の仕組みを知り、『おかしくない?』と考えられると思います」今年開催される『いぬねこなかまフェス』では、生後56日以下の犬猫の販売禁止が盛り込まれた、動物愛護法の改正についてのトークショーなどもあり、家族で考えるいい機会になりそうです。「動物愛護ってハードになりがちなので、来てくれるみなさんの身が引き締まるような内容を入れつつ、あえてゆるく楽しもうという気持ちでやっています。このイベントを続けることで、変化をもっと感じたいですね。法改正されても、ペットショップが減っている感じはしないし、実際に減っていないと思う。まだみんな、仔犬や子猫に群がっているし、そんなに意識が変わっていないんじゃないかと思うときもあります。今年6回目となるので、共通の意識を持っている人たちだけじゃなく、初めて参加する人を増やしていかないといけないなと思います」最後に、動物と暮らしたいと考えているご家族に向けてアドバイスをいただきました。お熱だった日の姐さんの看病。「インスタグラムなどで、子どもと動物が仲良くしているアカウントがたくさんあるので、それを見るといいと思います(笑)。写真を見るだけで安心するし、憧れる。犬猫たちの人間の赤ちゃんに対する“優しさ”も感じられるし、思いやりのある動物なんだなと伝わると思います。動物と人間が本当にコミュニケーションをしていることを、まだ実感したことがない方にはぜひ見ていただきたいですね」「いぬねこなかまフェス2019 ~動物愛護週間に集まろう~」動物愛護について多くの方に知ってもらおうとスタートした「いぬねこなかまフェス」は、毎年9月の動物愛護週間に開催。獣医師による犬猫とうまく付き合うとために役立つ講演のほか、動物を愛するアーティストや俳優によるライブや朗読もあります。チケットの売上利益は、ランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代などに利用されます。開催日:2019年9月23日(月・祝)場所:昭和女子大学人見記念講堂料金:全席指定 4,500円(税込)出演者:akiko、浅田美代子、糸井重里、スティーヴ エトウ、大槻ケンヂ、坂本美雨、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、友森正一、友森玲子、町田康、水越美奈ほか(五十音順)※2019年度イベントは終了しました→ ※2021年度の「いぬねこなかまフェス」チケット情報 >> 取材・文:赤木真弓撮影:村上未知
2019年08月30日アイドルグループ・V6の年上ユニット20th Century(トニセン)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が27日、主演舞台TWENTIETH TRIANGLE TOUR vol.2『カノトイハナサガモノラ』公開ゲネプロに登場し、取材に応じた。同作は「ソウル・ターミナル」と呼ばれるライブハウスのような空間を舞台に、サカモト、ナガノ、イノハラの3人が歌を歌いながら様々な想いを呼び起こしていく。御徒町凧が作・演出を務め、トニセンの楽曲や新曲を織り交ぜた新たな舞台表現に挑んだ。舞台に坂本の恋の話も出てくるため、実際のところを聞かれると、坂本は「唐突だなあ」と苦笑し、井ノ原が続けて「唐突ってどういう字だっけ?」と、作中のセリフを再現。井ノ原は「セリフでごまかしてるんじゃないよ」とつっこみつつ、「それを今、ここで言うはずがないじゃないですか」とフォローする。さらに井ノ原は「坂本くん、ワンちゃんを飼っているんですけど、本当にみんなの集まりだったり、どんなに偉い人との食事でも、『ちょっと1回帰って、餌あげてくるんで』と、餌あげてから来る! むちゃくちゃいい飼い主ですよこれ! みなさんおすすめですよ!」とアピールし、長野は「飼われたい方(向け)?」と驚く。レポーターから「餌をあげに帰るということは彼女がいないのでは」とつっこまれると、井ノ原は「それ言っちゃうとミステリアスじゃなくなっちゃうから。やっぱうちのマサはミステリアスなとこ残しておきたいから」と牽制した。もはや恒例とも言えるレポーターとの攻防に、坂本は「この2人は落ち着いたからいいですよねえ! 四面楚歌だここは」と、すでに結婚している長野と井ノ原を羨む。井ノ原が「恋をするなら坂本昌行ですからね」と言うと、坂本は「みなさんにも心配してもらうのは嬉しいんですけどね」と苦笑。しかし井ノ原は「心配じゃない、心配じゃない。『ミステリアスなマサを見ていたい』って、みんなそう思ってる。心配なんて誰もしてない」となぜか力強く断言した。V6のメンバーでは6人中4人が既婚者となったため、坂本は「どんどん三宅健くんとの仲が深まってますね」と独身仲間との絆を深めている様子。「おとといも電話来ました」と明かしつつ、井ノ原が「どんな話するの?」と尋ねると、「教えない」とニヤリ。「電話来ました。びっくりしました。寂しいんじゃないですか、あいつも」と答え、井ノ原は「言い方もかっこいいよね!」と褒めていた。メンバーの観劇事情について、井ノ原は「健はドラマやってるからわかんないけど、だいたい来てくれますね。(森田)剛が来てくれるってなると、相当ラッキーだよね。『今回森田さん来てくれたんだよ!』って気持ちになる」と説明し、長野も「わかる」と同意。「岡田(准一)もだいたい来てくれるから。前回も来てくれたし」と期待した。
2019年07月27日7月26日(金)放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」は、人気企画「本音でハシゴ酒」に、「20th Century」の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、俳優の小林稔侍をゲストに迎えてオンエア。さらに森山直太朗や高橋ひとみ、麻生祐未らもVTRで登場し番組を盛り上げる。「V6」の年長メンバー3人で構成された「20th Century」。ユニットとして「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」などの楽曲を発表しているほか、メンバーの坂本さんは『ターザン』で吹き替え出演と日本語版主題歌も担当したほか、近年はミュージカルでその歌唱力を発揮。長野さんは「ウルトラマンティガ」で主演を務めたほか、こちらも『サンダーバード』の吹き替えや数々の舞台で俳優活動を展開。井ノ原さんは映画『ピカ☆ンチ』シリーズをはじめ10年以上にわたり続く「警視庁捜査一課9係」シリーズや「特捜9」などのドラマはもちろん、「出没!アド街ック天国」の2代目MCとしても活躍中だ。今回「トニセン」の3人が、“V6デビュー秘話”や森田剛、三宅健、岡田准一の3人で構成される「カミセン(Coming Century)」との格差などを告白。井ノ原さんが明かす「V6」のCDジャケットにまつわる話からジャニーさんの“坂本くんだけ特別扱い”実話まで、いまだからこそ明かす数々のエピソードは必見。また『仁義なき戦い 頂上作戦』などの東映やくざ映画から「Gメン’75」「味いちもんめ」などを経て、数多くのサスペンスドラマや刑事モノに出演してきた小林さんは、高橋ひとみ、麻生祐未ら共演女優から“艶っぽい”行動をVTRで明かされ、MCの坂上忍も実際に目撃したという“ある行動”を証言。すっとぼけた様子でタジタジになっていく姿をお見逃しなく。「ダウンタウンなう」は7月26日(金)21時55分~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年07月26日アイドルグループ・V6の坂本昌行が22日、東京・渋谷のBunkamura オーチャードホールでコンサート「ONE MAN STANDING 2019 The Greatest Symphony」の公開リハーサルを行った。この日から26日まで同所で開催される坂本昌行のコンサートは、2016年に行われた坂本自身初となるミュージカルコンサート「ONE MAN STANDING」の第2弾。今回は、舞台で様々な愛の形を演じてきた坂本が、「All of Love」をテーマに女心を歌で表現し、張り裂けそうな愛や一途な想いなど、繊細な女心のつまった楽曲にチャレンジする。本番前に行った公開リハーサル後に、報道陣向の取材に応じた坂本は「再びこうやって同じ場所に立つことができました。オーケストラの方もさらにパワーアップしてこんなに幸せなことはありません」と3年ぶりの開催に満足げ。コンサートでは女心を歌った曲を披露することになり、「歌詞を読んでいるうちに『女性ってこんなこと考えているんだ!』と僕の中で解釈し、女心が少しだけわかった気がします」と話しつつ、「前回同様に素晴らしいオーケストラや素晴らしい仲間とともにオーチャードホールで女心を歌いますので、その時間に浸っていただけたらと思います」とアピールした。坂本が所属するV6は、来年でデビュー25周年を迎える。「正直僕らは活動の機会がなくてソロ活動が多いので」としつつ、「スタッフの皆さんが支えてくれましたし、ファンの皆様が応援してくれた結果の25周年。心からありがとうという思いをファンの方にお伝えしたいですね」と感謝の言葉。また、同コンサートで披露する楽曲は"女心"をテーマにしたものが多いことから、「愛の理解力は?」と質問されると「そればっかしは自問自答ですね。歌いながら、どうなんだ?と(笑)。答えが出てこないですね。僕のここ(隣り)は空いているんですけど」と話していた。
2019年05月23日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。その5月16日(木)今夜のオンエアに「V6」坂本昌行がゲスト出演する。坂本さんはプラスワンゲストとして「嵐」と共に、「アンジャッシュ」児嶋一哉ら「チーム人力舎」と対決する。今回「嵐」チームと対戦するのは、児嶋さんをはじめ「オアシズ」大久保佳代子、「アンタッチャブル」山崎弘也、「東京03」豊本明長、飯塚悟志、ゆってぃ、いかちゃん、川井ら人力舎のメンバーで構成された「チーム人力舎」。こだわりまくりの「ONE PIECE」コスプレに身を包んでの登場も見どころだ。そんな個性派揃いの「チーム人力舎」に対抗すべく「嵐」がプラスワンゲストとして迎えた坂本さんは、1988年ジャニーズ入りすると、「TOKIO」城島茂、国分太一らとともに平家派として当時人気絶頂だった「光GENJI」のバックダンサーなどを担当、その後1995年に「V6」としてCDデビュー。並行して「PLAYZONE」や名作映画をミュージカル化した「シェルブールの雨傘」など舞台でも活動。近年は「フランケンシュタイン」や「ON THE TOWN」などのミュージカルでその歌唱力が高く評価されている。今回坂本さんは「ピンボールランナー」でランナーに挑戦。また特別対決「擬音de嵐」では出されるイラストや写真を見て思い浮かべる擬音を、チーム内でどれだけ同じものにそろえられるかを競うほか、「ボンバーストライカー」などで熱戦を繰り広げる。面白さと迫力が融合したバトルをお見逃しなく。今夜プラスワンゲストで出演した坂本さんは5月22日(水)~26日(日)の5日間にわたりBunkamuraオーチャードホールにてミュージカルコンサート「ONE MAN STANDING 2019 The Greatest Symphony」を開催する。これは2016年に開催され好評を博した「ONE MAN STANDING」の第2弾となるもの。今回は日本の女性シンガーのヒット曲を中心に様々な楽曲を服部克久をはじめ、ボブ佐久間に羽毛田丈史といった日本を代表する音楽界の巨匠たちが大胆アレンジ。オーケストラをバックにコーラスとダンスのスペシャリスト達で結成された“MASA Friends”カンパニーとともに、「All of Love」をテーマとして坂本さんが繊細な女心のつまった楽曲を歌い上げる。「VS嵐」は5月16日(木)今夜19時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年05月16日男性の一生懸命な行動を見ると、ちょっとダサいけど女子心をくすぐられてしまうことってありまんせんか?今回は、思わずキュンとしちゃう彼の一生懸命な行動を3つご紹介します。キュンときたら、恋心が動いている証拠かも?ちょっと勇気を出してアプローチもしてみてくださいね。■ 「お酒の種類がよく分からなくて…」と店員さんに質問攻め「同僚男性と初めて2人だけで出かけたとき、夕食でフレンチの店に入りました。『食事に合うワインは赤ですか?白ですか?』『このワインの産地はどこですか?』『何年もののワインですか?』と、彼は店員さんに質問攻め。『お酒の種類がよくわからなくて……でも初めてのデートだから美味しいお酒を飲んでほしくて』という彼に胸キュン。ダサいけど、嬉しかったです」(23歳/公務員)忙しい店員さんをつかまえて、お酒のアレコレについて質問を重ねる彼の姿に、最初は「ダサい……」と思った様子。でも、その行動の裏には「初デートで美味しいお酒を一緒に飲みたい」という彼の気持ちがあったんですね。女性のことを想ってとる一生懸命な行動には、ダサくても思わず女子心がくすぐられてしまいますよね。彼の行動に「ちょ……ダサいよ!」と思ったときは、彼にその行動をとったわけをさりげなく聞いてみるのもよいかも。■ 地図を片手に初めての場所を右往左往「大学の仲良しグループで一泊旅行に行きました。初めての場所で地図を片手に右往左往する彼にキュンときましたね。分からないなりにみんなを引っ張っていこうと一所懸命になってくれる姿に、好感を持ちました」(20歳/大学生)見知らぬ土地である旅行先で、道に迷ってしまっては大変ですよね。地図を片手に右往左往する姿は、ちょっとダサいかもしれませんが、道中皆が困らずに済むようナビゲーター役を買って出る男性の一生懸命な姿に女心をもっていかれてしまったようです。全体のために一生懸命動ける男性は、交際しても安心して頼れる彼氏になってくれるかもしれません。「ダサい!」と一蹴せず、アプローチ対象として考えてみるのはいかがでしょうか。■ ドキドキしながらお洒落なレストランにエスコート「友達の紹介で年下男性とデートに。若い彼からすると、奮発して素敵な高級レストランを予約してくれたんだと思うんですよ。動きがギクシャクして緊張感が伝わってきてダサいんですけど、扉を開けてくれたり椅子を引いてくれたり一生懸命レディーファーストに努めてくれる姿に『かわいい』の一言しかなかったですね」(30歳/ネイリスト)年下男性が背伸びして一生懸命頑張る姿にキュンとくる女性は少なくないかもしれません。最初は緊張してダサい姿を見せる男性も、年齢と経験を積むことでどんどんかっこよくなっていくのではないでしょうか。不慣れなことでも一生懸命頑張っている男性の姿にキュンときたら、彼が成長していくのを応援しながら待ちたいですね。■ ちょいダサ男子の一生懸命な行動にキュンときたら、恋心の方を重視してかっこいいわけじゃないけど、男性の一生懸命な姿にキュンとしちゃうことってありますよね。そんなときは「でもダサいし……」と、芽生えた恋心に蓋をせず、恋愛対象としてアプローチしてみては?経験とともに、ダサさを乗り越えて素敵な男性に変身していくかもしれませんよ。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年05月02日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が、広告キャラクターを務めるアフラック<新 生きるためのがん保険Days>最新CMで、音楽家の坂本龍一と共演することが21日、わかった。新CM「櫻井翔の取材ノ ート・坂本龍一『まさか、自分が』」編(30秒)は4月1日から全国で放送される。同CMはがんを経験された方のリアルな声を聞き、がん保険について語り合う「櫻井翔の取材ノート」の第3弾。全編ニューヨークで撮影を実施し、細かなセリフを決めず、坂本が"がん"と診断されたときの率直な気持ち、病気や仕事のことについて、ありのままを話す、ドキュメンタリー手法で描いた。撮影前、監督・CMプランナーから撮影手法の説明を受けると、「大丈夫かなあ」と、不安を隠せない坂本だが、「(櫻井は)しっかりしているから、撮影を引っ張ってくださいね(笑)」とお願いする。雑談を開始し、気づかれないようにカメラが回り始める撮影手法に、櫻井も「あれ? これもう始まってる?(笑)」と戸惑うも、がんに関することだけではなく、映画、音楽の話、教育、健康、トレーニング、海外の暮らしについてなど多岐に渡った。櫻井がNHK紅白歌合戦でピアノを弾き、震えるほど緊張したという話も飛び出した。CMでは坂本が中咽頭がんにかかった時のことを思い返し、「まさか自分が、という感じですね」「そのときほど強く生きたいと思ったのは生まれて初めてです」と語る。実は、ニューヨークに到着するまでの機内で 坂本出演のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』を見ていたという櫻井は、映画の中で見ていた坂本が目の前にいるということで、冒頭は緊張していた、と振り返った。2011年からアフラックの広告キャラクターを務める櫻井だが、今回が初めての海外撮影。撮影前日、雪が降るニューヨークに到着した櫻井は合間の時間に少し散歩し、「全身星条旗に染まりました(笑)」と語る。撮影現場について「景色もそうですし、現地スタッフとの会話も英語なので、ああ、ニューヨーク、アメリカに来たなと実感しますね。撮影の合間にいつもとは違う景色を見ることで、非日常を味わえるので、この近年ではなかなかない、かなりリラックスして臨めた撮影ですね!」と、振り返った。撮影終了後、「改めての坂本へ聞きたいことはあるか」という質問に、櫻井は“坂本の創作のモチベーション”についてと答える。「アウトプットが続くと、自分の表現したいものが外に出ていってしまう ため、次作へのモチベーションをどう保っているのか」という櫻井の質問に、坂本は「やりたいことは、いつもたくさんあるから、自分を奮い立たせないとモチベーションがあがらない、ということはないですね」と回答。「仕事上、そしてSNSでも、普段否が応でも情報のインプットがどうしても多くなってしまいますよね。ただ、頭がいっぱいな状態では、何も自分から出ていかない。音楽を集中して制作するときは、メディアやSNSは見ない、“飢餓状態”を敢えて作り、自分から出てくるのを待つ。そういうことをしてます」と明かした。
2019年03月21日3月に行われる世界フィギュアスケート選手権に初出場する坂本花織選手。金メダルの期待もかかる全日本女王の魅力を解き明かすべく、会いに行った。ヘタなら、“ヘタクソ~”って、怒られたほうが気持ちいい。昨年末に行われた全日本フィギュアスケート選手権の女子シングルフリースケーティング。最終滑走の重圧もなんのその、会心の演技で優勝し、初の全日本女王に輝いた坂本花織選手、18歳。一昨年の同大会では、五輪切符を掴んでいる。その、ここいちばんでの強さの秘密は、どこにあるのだろう。そう尋ねると、「お昼寝」という予想外の答えが返ってきた。「公式練習は朝が早いので、お昼寝して、散歩してっていうのが、ちょうどいい気分転換になって、ああいう結果が出ました。ハハハ」笑うと、目が細くなり、エクボが出る。「目は好きじゃないけど、これは好き」と、エクボを指して、また笑う。その飾らない、作らない素顔は、観ていて気持ちのいい演技に通じるものがある。フィギュアスケートを始めたのは、4歳の時。同時に水泳や陸上、モダンダンスも習っていたというから身体能力が高かったのだろう。「小学校2年生になる時、水泳を続けるかフィギュアスケートか、究極の選択を迫られて。当時は、水中で息を止めるのが、とにかくキツくてキツくて…。普通に地上で息をしたいなと思って」フィギュアを選び、以降、ひと筋。やめたいと思ったことはない。ジャンプの練習が大好きで、「失敗してコケても、ずっと笑っている感じ。まぁ、大半は先生(中野園子コーチ)に怒られているんですけど、ごくたまに褒められることがあって。そういう時はすごくうれしいし、新鮮な気持ちでまた頑張ろうと思える。私は、ヘタなら、“ヘタクソ~”って怒られたほうが気持ちいい。ヘンにお世辞言われると、“ウソやん”と思ってしまうので」実は、いまだに恥ずかしがり屋で、目立つのも好きじゃない。モダンダンスも、「恥ずかしすぎて」やめたぐらい。この日も、カメラを前に、時折、“あぁ、恥ずかし~”という表情をのぞかせる。「それでも、衣装を着ると、テンションが上がって、“私を観て”って思えるようになりました。観てほしいところは、う~ん、パワフルなジャンプです」女子シングルにも、高難度ジャンプ時代が到来しつつあるが、「新しいジャンプは、もうちょっと体重を落として、体幹を鍛えて、跳んでもケガをしないような体を作ってからやっていこうと思っています。中3の時にトリプルアクセルの練習中に、あと少しというところで骨折と肉離れを起こしてしまったので。いまは、できるジャンプの練習だけをしています」ステップを踏むかのように、軽々と跳ぶ、幅があって正確なジャンプは最大の武器。でも、それだけではない。坂本選手の演技には、観る者をグイグイ引き込む力がある。その魅力を引き出しているひとりは、昨シーズンからプログラムの振付をしているフランス人のブノワ・リショーさんだ。「ブノワ先生は、ひとつひとつの動きを大事にしなさい、って細かく、細かく振付してくださるんですけど、いままでとはまったく違う動きなので、とにかく難しい。何回やってもついていけない。ジャンプもスピンもない振付のところで転ぶし…。試合が終わるたびにアドバイスをもらうんですけど、厳しいし、まぁ、怖いです(笑)」現在は、3月20日から、さいたまスーパーアリーナで行われる世界フィギュアスケート選手権に向け、猛練習中だ。金メダルも十分狙えるが、本人は「金メダルを目指せば、(表彰台に)乗れるかな」。ちなみに4月からは大学生。フィギュア以外でやってみたいことは?と尋ねると、ずいぶん長いこと考えて、「強いて言えば、パーマかけたい。ゆるふわ、みたいな感じに。似合うかどうかわからへんけど」と。いまは大好きな競技のことで頭がいっぱいの18歳だ。さかもと・かおり2000年4月9日生まれ、兵庫県出身。ジュニア最後のシーズンで、世界ジュニアの表彰台に立ち、シニア1シーズン目から大活躍。平昌五輪でも6位入賞を果たす。好きな色は赤と青。「賢い友だち」を募集中。※『anan』2019年2月27日号より。写真・わたなべよしこヘア&メイク・吉田奈央取材、文・齋藤優子(by anan編集部)
2019年02月23日12月4日発売号で、ついに創刊60周年を迎えた「女性自身」。誌面を色とりどりに飾った有名人たちは何をしている?気になるあの人の今を徹底追跡!■小保方晴子(35)手記『あの日』(講談社)以降2冊目となる『小保方晴子日記』(中央公論社)を今年3月年に出版。21万円のグッチのワンピース姿が話題に。■田島寧子(37)シドニー五輪銀メダリスト。競技生活を引退後、5年ほど女優を目指したが断念。いまは講演で小中学生たちに“努力の大切さ”を説く日々。■吉川ひなの(38)今年9月にハワイからLAに移住。2児の子育てをしながらウェディングドレスや化粧品のプロデュースなどを行う。セレブ生活をインスタで報告。■HITOE(37)NYでヨガ講師の資格を取得しヨガ本を出版。13年に一般男性と結婚し表舞台から姿を消す。’16年に上原多香子のブログに登場したことも。■坂本一生(47)新加勢大周の芸名でデビューから25年、トレーニングジムをオープンしたり、ラーメン店をプロデュースするなど、実業家として活躍中。■川越達也(45)現在、レストランは全店閉店。出身地である宮崎県の農家とコラボし野菜を販売する事業やレストランプロデュースのイベント、料理教室を開催。■裕木奈江(48)今年10月には30周年ライブも開催。ブログによれば、最近はダライ・ラマに傾倒しているもよう。インスタでは割れた腹筋も披露している。■加勢大周(48)元所属事務所と、芸名使用を巡ってトラブルに。薬物事件を機に芸能界を引退した後は、バーテンダーとして働く姿が目撃されている。■千堂あきほ(49)00年の結婚後、北海道札幌市に移住。北海道文化放送などに出演し、北海道を拠点に活動中。義母の助けを借りながら女児2人の育児と仕事を両立。■長崎宏子(50)“元祖”天才美女スイマーも現在は3女の母。’98年から千葉で乳児水泳教室「ベビーアクアティクス」を主宰。長女は芸能プロに所属している。
2018年12月09日「一生懸命な女子」と聞けば、基本的に性格が良くて、男子からもモテるイメージがありませんか?好きな男子に好かれるためにも「一生懸命さをアピールしたい!」と思う女性も多いですよね。でも逆に、一生懸命やっていたつもりなのに、「男子に引かれちゃった!」という経験はありませんか……?そこで、男子が好きな「一生懸命な女子」について3つの傾向をご紹介しちゃいます!あわせて、NGと思われてしまいやすい行動もみていきましょう。■ 1:まじめで一途そうに見える男子は、女子の「一生懸命」な部分を見ると「きっとこの子は、まじめなんだろうな」と好感を抱く人も多いです。何事も真面目に考えていて、恋愛に関しても「一途な女子」だとわかると、さらに好印象です。ただし、逆に一生懸命すぎて、男子にとってはあまり嬉しくない空回りな行動をされると、引いてしまうことも!例えば、他の人と会話が盛り上がっているのに、やたら「飲み物大丈夫?」とできる子をアピールしてくる、何でもないのに無駄にお土産やプレゼントをくれる……。”一生懸命”をやりすぎていると、周りからも「痛い子」と思われがち。まじめで一途だけど、スキがある、肩ひじ張っていないなど、リラックスポイントがあると、男子は、きゅんとしやすいです。■ 2:守ってあげたくなる雰囲気がある仕事や勉強など、一生懸命に取り組んでいるとつい頑張りすぎて、から回ってしまったり、失敗してしまったりすることもありますよね。失敗して落ち込んでいる姿を見ると、男子は慰めてあげたくなってしまうもの。更には「俺が守ってあげたい!」と男心をくすぐられます。逆に一生懸命すぎて、自分だけでやりとげようと人の手も借りたくないオーラが出ているとNG!男子は「俺の出る幕はなさそうだ」と引いてしまいます。頑張りアピールもいいけど、頼れるところは男子に頼ってみることも必要ですよね。■ 3:一生懸命でいようとする気持ちを上手に表しているそもそも、「一生懸命やろう!」という女子の気持ちが伝わってくると、男子は「愛おしい」と感じやすいのだとか。課題がやり遂げるのに厳しそうなものでも「やってみなきゃわからない!」「できなくても挑戦しよう!」とポジティブに捉えて一生懸命に取り組もうとする姿に、癒やされてしまう男子も多いのです。ただし、あまりにもはりきりすぎて、皆がついていけないテンションの一生懸命さは、引かれることも。一生懸命でも、周りの空気感を読むことは大事!■ おわりに一生懸命な女子は、基本的には男女問わず好印象です。ただし「一生懸命すぎて、ウザい」など、同性からの妬みなどから、よく思われない場合も多々。男子が好きな一生懸命な女子のポイントは押さえつつ、自分の中での一生懸命さを大事に、物事に真摯に向き合うことが一番。きっと男子も、見てないようで見ています!思わぬ場面で好きになられちゃっているかも!?(麻生アサ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年12月09日音楽家・坂本龍一が音楽を担当した映画をスクリーンで上映するイベント「坂本龍一映画祭」が、2018年6月4日(月)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催される。2017年11月に公開された坂本龍一のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』のDVD・Blu-ray発売を記念して、坂本龍一が音楽で携わった名作映画の数々がスクリーンに帰ってくる。上映作品は、『戦場のメリークリスマス』(1983)、『シェルタリング・スカイ』(1990)、『ラストエンペラー』(1987)、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)に、前述のドキュエンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』(2017)、200人しか観られなかったプレミアライブの様子を収めた『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』(2018)を加えた全6作品。各作品はそれぞれ1日限り、200席限定での上映となる。【開催概要】「坂本龍一映画祭」劇場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズチケット料金:1,500円※「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async」は通常2,500円で上映しているが「坂本龍一映画祭」に限り、特別価格1,500円で上映。<上映作品・上映日>■『戦場のメリークリスマス』上映日時:2018年6月4日(月)19:00~21:05 終了予定チケット申込み:■『シェルタリング・スカイ』上映日時:2018年6月5日(火)19:00~21:20 終了予定チケット申込み:■『ラストエンペラー』上映日時:2018年6月6日(水)19:00~21:45 終了予定チケット申込み:■『レヴェナント:蘇えりし者』上映日時:2018年6月11日(月)19:00~21:40 終了予定チケット申込み:■『Ryuichi Sakamoto: CODA』上映日時:2018年6月12日(火)19:00~20:45 終了予定チケット申込み:■『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』上映日時:2018年6月13日(水)19:00~20:10 終了予定チケット申込み:
2018年05月28日アイドルグループ・V6の坂本昌行が、ミュージカル『TOP HAT』の主演を務めることが1日、わかった。同作は、ハリウッド・ミュージカル映画を代表するフレッ ド・アステア&ジンジャー・ロジャースが主演し、1936 年に日本でも公開した映画『トップ・ハット』をミュージカル化。2011年に英国で初演された。舞台やミュージカルを中心に活躍し、確かな歌唱力とダンスパフォーマンスで観客を魅了する坂本が、アステアが演じたジェリー・トラヴァース役に。ヒロインのデイル・トレモント役には幅広く活躍の場を広げている多部未華子が抜擢され、ダンス初披露となる。他、屋良朝幸、朝海ひかる、益岡徹、浅野和之といった実力派キャストが集結した。生オーケストラが奏でる音楽のもと、主人公カップルによるデュエットダンスの美しさや、燕尾服にシルクハット姿のキャストが魅せるパワフルなダンスシーンが見どころ。演出・脚色は、マシュー・ホワイトが務める。○マシュー・ホワイトコメント坂本昌行さんと多部未華子さんのような、とても才能あふれるお二人と一緒に作品が作れることをとても楽しみにしています。おニ人とも、ジェリー・トラヴァースとデイル・トレモント役としてぴったりの魅力と洗練さの持ち主です。本当に彼らと一緒に働けることを心待ちにしていますし、彼らがこの作品に独自の才能をもたらし舞台上で2人の”相性”は魔法のようだ(魅力的だ)と確信しています。坂本昌行さんは、歌、ダンス、演技のすべての分野において優れたスキルを持つダイナミックな パフォーマーです。彼は、チャーミングでカリスマ性のあるジェリーになると思います。プロ意識と専門 技術(知識)で、カンパニーを導いてくれるでしょう。彼のダンスと歌は、ステージを明るく照らし、観客は彼に恋に落ちることは疑いようがありません。品位と美を兼ね備えた多部未華子さんは、主演女優としてパーフェクトです。観客は、数多くのテレビや映画、ストレートプレイで活躍する彼女が、歌とダンスにも秀でている(堪能である)ことに感動するでしょう。素晴らしい衣裳をまとい、まるで空を飛んでいるかような彼女のダンスを見るのが待ちきれません。彼女はセンセーションを巻き起こすはずです。○坂本昌行コメント来日公演を観劇させていただいた際に、なんてスマートでお洒落なミュージカルなんだろうと思いまし た。TAPあり、ペアダンスあり、ユーモアあり、いつかはこんな作品に出られたらなと思っていたときにお話しをいただきました。この作品でジェリーとして生きられることを本当に嬉しく思います。願いは叶う! 次の願いはスタッフキャスト一丸となり、より良い作品を作り、そして日本のフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースと呼ばれるよう頑張りたいと思います。○多部未華子コメント今までにやったことのない本格的なミュージカルに挑戦することにしました。この作品の魅力はやはり歌と踊りなので、皆さんの足を引っ張らないように頑張りたいと思います。ただ、今は歌と踊りのことで 頭がいっぱいなので、本番までにデイルになれるようにこれから作っていきたいです。ロンドンのスタッフの皆さんも本当に素敵な方々で、楽しんで作品作りができそうな気がしています。 緊張していて不安もありますが、全力で20代最後を楽しみたいです。
2018年05月01日日本を代表する世界的アーティスト、坂本龍一。2012年から“脱原発”を掲げた音楽フェス「NO NUKES FES」を開催するなど、長年、平和活動や環境活動に積極的に取り組んできた。日本の音楽シーンを変革し続けているだけでなく、声をあげるアーティストとして、政治への向き合い方、社会問題への関わり方を模索し続けた第一人者である。そんな坂本龍一の姿勢に多大な影響を受けて始まったのが、5月26日に渋谷で開催される、音楽×アート×社会をつなぐ都市型フェス『M/ALL』だ。イベント開催に向け、『M/ALL』の運営メンバーや参加アーティスト、賛同者に取材をしていく連載の第3弾として、今回Be inspired!は、坂本龍一に独占インタビューを行なった。『M/ALL』への賛同をいち早く表明し、「職業に関係なく社会・政治に参画するのは、民主主義の基本」と言い切るアーティストは、私たちに何を語るのだろうか。Photo by Zakkubalanー坂本さんは、2012年に脱原発をテーマとした音楽フェスティバル「NO NUKES FES」を始めましたよね。なぜ、デモではなく音楽フェスを始めようと思ったのですか?デモにも個人的に行ってましたが、音楽の現場でもやろうと思ったのは、主にデモに来ない若い層にも話しかけたいと思ったからです。デモには行かないけど、音楽は聴きに行くという人は多いと思います。好きなバンドを聴きに行って、そのバンドのメンバーが一言でも、社会的問題への気づきとなる言葉を投げてくれれば、少しは問題意識をもってくれるファンの人もいるのではないかと思うからです。ー最近「音楽に社会や政治をもちこむな」という批判をよく耳にします。このような風潮をどう思いますか? そのようなことを言う人たちは、音楽の中でなくとも、社会・政治問題を話すのが嫌なのではないでしょうか。理由は分かりませんが。もう一つは、音楽家を蔑んでいるからでしょうか。職業に関係なく社会・政治に参画するのは、民主主義の基本だと思いますので、そのような人たちはまず民主主義から学んだらどうでしょう。ー資本主義的な利便性や実用性が最上の価値を持つとされがちな日本社会ですが、アートに意味や価値があるとしたら、それは私たちの人生の中で、どんな意味や価値だと思いますか?アートの価値というものは、「誰かにとって意味があるから存在価値がある」というようなものではないとぼくは思っています。ある人にとって、「それをやらざるを得ない」、「それを作らないと自分とは思えない」ぐらいに何かを作りたいという衝動があるから作るわけです。それをアートと呼ぶか、そこにどんな価値を見出すかは本人には関係ない。ましては、それがいくらになるかなど関係ない。アートの有り様とは本来そういうものだと思います。例えば草間彌生さんを見るとよく分かります。Photo by Yoshie Tominagaー今の日本社会は、もはや「リベラルvs保守」や「左vs右」といった単純な図式で語れないほど複雑になっています。特に若い世代は、差別問題や貧困問題、奨学金問題やハラスメントの問題など、先が見えない様々な社会問題を前に「生きづらさ」や「閉塞感」を抱えている人が多いと思います。このような社会である原因は何でしょうか?「みんなが生きやすい社会」はどんな社会だと考えますか?原因は一部の階層による富の収奪からきていると思います。世界中の富がますます一部の少数の者の手に集中しています。そして生産の機械化、AI化はこれから進んでいきます。当然、世界には職のない人が溢れます。これから地球は職のない何十億の人間を食べさせていかなくてはならないのです。残念ながら、このままだとますます生きにくい社会が到来してしまいます。日本も例外ではありません。本当は根本の原因を改善しないとこの現象はなくならないと思いますが、それは大変な事業になりますね。ー坂本さんの眼から、今の日本はどのように映っていますか? 坂本さんがお住いのアメリカでは2016年にトランプ政権が誕生してから、アーティストの積極的な社会的発言が目立ちます。日本のアーティストとの社会的態度の違いはなんでしょうか?こんなことを言っても生産的ではないかもしれないけれど、やはり犠牲を払って自分たちの力で民主主義を獲得してきた長い歴史をもつ国と、戦争に破れて他の国からそれをいきなり与えられた国とでは、それを守ろうという人々の意識や意志がずいぶん異なると感じます。だから、今の日本はどうしたらいいかというと、すぐ答えは出てこないのですが。ただ、ここまで憲法がないがしろにされ、民主主義の屋台骨が壊されているのだから、それを復活させる、再構築することが市民の急務で、その行為を通して民主主義が血肉化したものになっていく可能性はある。最近よく思うのですが、日本にはまだフランス革命が起きていない。こんなことを言うと歴史学者には笑われると思いますが。もう一つはフランス革命のような大変革があったとしても、人間性が変わらない限り結局、富と権力を収奪しよう、あるいは富と権力にすり寄ろうとする人たちはい続けるでしょう。それは政治体制がどうなっても同じだと思ってしまうのです。もちろん独裁制よりは民主主義の体制の方がましではあるでしょうが、根本に人間性の変革なしには同じことの繰り返しになるような気がします。Photo by Yoshie Tominagaー坂本さんは影響力も大きいので、「NO NUKES FES」をはじめ、社会的な発言をする際に、たくさんの批判や誹謗中傷を受けてきたと思います。そんな坂本さんから、「社会問題や政治に関心があるのに友人と話しにくい」と感じている若者を勇気付ける言葉、アドバイスはありますか?そんなに批判や中傷を受けたという自覚はないんですが(笑)。どうなんでしょう、ほんの少しの勇気でいいんじゃないかな。一度しかない人生なんだから、自分に嘘をつかずに生きていきたいね。自分を大切にする気持ちがあればこそ、言いたいことは言わないと。ー今回のM/ALLのコンセプトは「MAKE ALL」です。MAKE(つくる)ことは、葛藤が伴う行為でもあると思いますが、坂本さんにとってMAKEはどんなものですか?一番楽しいのは、作っている当の本人が何を作っているのか分からない状態。一番つまらないのは、青写真があってその通り完成を目指すこと。人生は即興じゃなきゃ面白くない。そして人生は決してプラン通りにはいかない。ぼくはいつも音楽を作るとき、子どもの砂遊びだと思ってやってるよ。何を作るのか自分では分からないけれど、とりあえず砂をもってみるでしょう。そして途中までいって壊してみたり。それと同じだな。ー最後に、5月26日に開催されるイベント『M/ALL』に賛同している坂本さんから、運営メンバーやアーティスト、支援する方々へ応援のメッセージをお願いします。社会は若者が作るもの。消えていく世代はそれを見守り、時に応援し、時には助言を与える程度でいいと思うよ。THE M/ALLクラウドファウンディング「音楽」「アート」「社会」をひとつに繋ぐ”カルチャーのショッピングモール”、「THE M/ALL」が渋谷で初開催! 「MAKE ALL(すべてを作る)」のマインドで、この社会をいまより少しでもマシなものにするために。クラウドファンディングを通し本イベントの無料開催を目指します。「音楽xアートx社会を再接続する」をテーマに、ミュージシャン&DJによるライブ、アートと社会問題について各分野の若手クリエイターや専門家が語り合うトークセッション、会期前日から会場に滞在するアーティストがその場で作品を作り上げていくアーティスト・イン・レジデンスなど、さまざまな企画が4つの会場(WWW、WWWX、 WWWβ、GALLERY X BY PARCO)をまたいで同時進行します。<WWW / WWW X / WWWβ>2018年5月26日(土)OPEN 15:00 / START 16:00<GALLERY X BY PARCO>2018年5月26日(土)~5月27日(日)OPEN 15:00 / START 16:00【出演者】<WWW / WWW X / WWWβ>出演アーティスト・コムアイ・BudaMunk・MOMENT JOON・odd eyes・行松陽介・1017 Muney・Gotch・Awich・田我流・Yellow Fang・テンテンコ・Maika Loubté・Bullsxxt<GALLERY X BY PARCO>出演アーティスト・中川えりな(Making-Love Club)・野村由芽(She is)・桑原亮子(NeoL)・haru.(HIGH(er) magazine )・村田実莉(アーティスト)・ヌケメ(ファッションデザイナー/アーティスト)・歌代ニーナ(マルチクリエイター)・JUN(Be inspired!)・UMMMI.(映像作家)・五野井郁夫(国際政治学者)・奥田愛基()
2018年04月26日同棲歴は長いのに恋人以上家族未満のままで、会話に結婚の2文字がない。そんな不安を持つ女性も居るのではないでしょうか。彼に決断力がないからとか、仕事が忙しいという理由ではなく、覚悟を決められない男性心理は意外に単純なもの。実は結婚に至らないカップルの原因は、女性の側にある事が多いのです。柔軟な大人女子は上手に修正して、彼に結婚したいと思わせましょう。時には頼って弱さを見せるお互いの生活リズムを理解できる同棲は、真剣なつき合いをしているカップルにとっては自然な流れです。ただ結婚後ではなく、恋人以上家族未満でいる時間が長くなるとつい慣れて自分を出し過ぎてしまいがちになります。強い女性は男性から見て輝いている一方、自分が守ってあげる必要は無いと思われてしまうかも。仕事をバリバリこなし格好いいのは素敵な事ですが、時には弱さを見せて彼を安心させてあげましょう。強さと弱さのギャップに魅力を感じるのが、男性心理です。家庭の中に居る恋人という立場を忘れないどんなに疲れていても、家の中では自分の身なりを整える事は怠らないようにしましょう。もちろんスッピンで良いですし、無理に綺麗に着飾る必要もありません。男性は女性が仕事を続ける事に賛成でも、家庭に居る姿を想像できない内は結婚を考えない傾向があるのです。そのため、くつろぐ部屋着もデザインが可愛いなど女性らしいものをチョイスする、時には腕を振るって美味しい料理を作ってあげるなどの工夫をしてみましょう。恋人同士という関係を忘れることなく、男性に女性として意識してもらう努力は必要です。喧嘩の後に伝える本当に言いたかった事女性の方が精神年齢は上というのが一般的です。それを知った上で口論になったらぐっと堪え、本当に言いたい事は頃合いを見て落ち着いてから彼に話してみると、意外にきちんと通じるものです。喧嘩の中で言い合った言葉は、傷つけ合うだけ。また、時間を置く事は、相手にどう言えば良いのか自分でもう一度考える機会になるので、思考を整理できます。論理的な説明を好むのが男性心理ですから、感情的になりすぎないことも良い関係を続けるコツです。チームワークを養って結婚へ結婚は愛の延長ですが、愛情だけでは続きません。経済力と言う物理的な事だけではなく、安心してチームを組めるパートナーである事が大切です。同棲して彼のことがをよく分かっても、自分の全てをさらけ出すのではなく、良い距離感を持ちつつ女性らしさを忘れない工夫をするようにしてみてください。恋人以上家族未満を卒業し、是非夫婦という一生のチームになってくださいね。
2018年04月06日前代未聞の整形宣言アイドルグループ「仮面女子」のメンバー坂本舞菜が29日、整形手術のための資金集めとして、クラウドファンディングをスタートさせたことを発表した。YouTuberとしても活動している坂本は同日に投稿した動画にて、過去に30万円をかけて二重形成手術を受けていたことを告白。元々は奥二重だった目元にコンプレックスがあったため、親を説得して手術に踏み切ったという。再度手術に挑む理由そして、「もっとかわいくなりたい」という想いと、自分のように容姿にコンプレックスがある女の子たちに勇気を与えたいとして、新たな整形に挑む決意をしたことを明かした。坂本は次の手術にて口元のほくろと目のクマの除去、涙袋の形成と、二重の幅の調整を検討していると話し、手術前からダウンタイムの様子まで一部始終を動画にアップするという。アイドルならではのリターン資金源として設置されたクラウドファンディングの目標金額は、600,000円に設定されている。リターンとしては、サイン入りチェキや直筆の手紙、本人からのメッセージDVDのほか、YouTube動画への出演などが用意された。坂本は「全てを公開することで私と同じコンプレックスを持っている女の子たちに一歩踏み出せるようなきっかけになりたいと思っています。どうしてもやり遂げたいです。どうか応援よろしくお願いいたします。」(クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」より引用)と、この整形手術にかける強い想いを綴っている。(画像はTwitterより)【参考】※坂本舞菜Twitter※CAMPFIRE「アイドル生命をかけ、整形し人生を変えたい。」※YouTube「整形します。人生を変える決断をしました。」
2018年03月31日いつも女の子に囲まれているモテモテの彼が私と出会って私一筋になってくれた。なんて話、よくありますよね。いやいや、ちょっと待って!それはドラマや漫画の中の話です。断言します。女好きな性格は直りません。ここではその理由について紹介します。女好きな男性は「女性」という生き物が好き女好きな男性は例え彼女がいても、色々な女の子とイチャイチャしたがります。彼らは基本的に「女の子」という生き物が好きなのです。友達以上恋人未満のような関係の女友達が多いのは、誰にでも思わせぶりな態度を取ったり、甘い言葉をかけその気にさせるからです。普通は彼女が出来たら異性の友達とは一線を置くのが当たり前なのですが、女好きの彼は彼女が嫌がろうと悲しもうと変わろうとはしないでしょう。熱しやすく冷めやすい女好きな男性は恋愛をゲームだと思っています。付き合うまではマメに連絡するし、これ以上ないってくらい優しくするし、まるでドラマのようなシチュエーションや甘い言葉に女性はうっとりするのですが、いざ女性の心が手に入るとスッと冷めてしまうのです。元来男性はハンター気質。落とすところまでが目的なので、落としてしまえば興味は別の女性へ行ってしまいます。軽く付き合うには楽しいけれど、真剣に付き合いたい女性にとっては関わってはいけない男性ですね。恋愛観が違うのでわかりあえない女好きな男性は浮気に対するハードルが低いです。一線を越えなければ浮気じゃないと思ってる男もいるので、女友達と朝まで遊びに行ったり、女友達の部屋に平気で泊まったりすることもあります。彼女が悲しむとか嫉妬するという感情が理解出来ないのです。それはどちらが悪いというわけではなく、「恋愛観が違う」という言葉が1番しっくりするでしょう。いくら話し合ったところで、彼とはいつまでいっても平行線。わかりあえる日は訪れないでしょう。心が消耗するような恋はやめた方がいいあなたは恋愛に何を求めますか?やはり一緒にいると落ち着くとか安らぎではないでしょうか?だけどいつも彼の女性関係に悩んだり、一緒に街を歩いている時にきれいな女性をチラチラ見ている彼といて本当に楽しいですか?「私が彼を変えてみせる。」「結婚すれば変わってくれる。」なんて考え方は甘いです。女好きな男は一生”女好き”。なおることはありません。女好きな男性には近付かないで!
2018年02月26日(写真:アフロ) いよいよ開幕した平昌五輪!そんななか注目されているのが坂本花織選手(17)だ。昨年末の全日本選手権で準優勝し、1月の四大陸選手権では初優勝!勢いそのままに五輪へ挑んでいる。そんな女子フィギュア界の新星の原点を追った――。 兵庫県神戸市で3人姉妹の末っ子として生まれた坂本。父は警察に勤め、母は専業主婦。年の離れた姉2人はすでに社会人だという。坂本が通っている美容室で働くAさんは言う。 「いつも周囲を笑わせてくれる、明るい子。私がカットをしているとき、いつも鏡ごしに“変顔”をするんです(笑)。お母さんには『そんな顔ばっかりして!』と怒られていますね。でも海外の試合ではそれが生きているみたいです。というのも言葉が通じなくても、彼女は変顔で笑いを取れる。そうすることで、海外の選手とすぐ友達になれるそうです」 そんな天真爛漫な坂本。その“個性”を伸ばしてくれたのは、家族だった。 「フィギュアスケートはお金がかかります。その資金を家族一丸となり捻出していました。お父さんはもちろんの、お姉ちゃん2人も働いて花織ちゃんを支えていました。お母さんは専業主婦ですが、いつも花織ちゃんについて支えていました」(近所の住民) 実際、Aさんは母の苦労をこう振り返る。 「花織ちゃんは本格的にフィギュアを始めた当初、大阪まで早朝練習に通っていました。その後で神戸へ戻って学校に行き、放課後は再び大阪で練習。お母さんは毎日、送り迎えに奔走していました。思えばあのころのお母さんは、いつも目を充血させていました。ほとんど睡眠もとれないほど大変だったのだと思います」 中学までは試合に付き添っていた母だが、坂本が高校生になると“自立”を促すように。 「中学卒業直前、お母さんから『あの子が高校生になったら、1人で試合に行かせたい。でも、そうなるとメークも自分でできないとダメ。だから、あの子にやり方を教えてくれませんか?』と頼まれたんです。レクチャーしているときも、お姉ちゃんが『後で見返すことができるように』と言ってビデオ撮影をしていました。そんなときでもあの子は“変顔”をして、お姉ちゃんに『こらっ!やめなさい!』と怒られていましたね(笑)」 Aさんは、最後に期待を込めてこう語る。 「彼女がどこでも変顔になれるのは、見方を変えると“物おじしない性格”だということ。大きな試合でも、緊張したりナーバスになったりすることがない。いつも平常心でいられるんです。だから花織ちゃんならきっと五輪のような大舞台でも、普段の試合と同じように見事な演技を見せてくれるはずですよ!」
2018年02月19日(写真:アフロ) 平昌五輪の女子フィギュアでいま注目を集めている坂本花織選手(17)。11日からの団体戦を終了、21日からシングル戦に突入する。 ここ最近の日本女子フィギュア選手にはなかった“高く遠く跳ぶジャンプ”を武器に突如、彗星のごとく現れた坂本。昨年末の全日本選手権で準優勝して代表入りを果たすと、1月の四大陸選手権ではみごと初優勝!勢いそのままに五輪へ挑んでいるのだ。 そんな女子フィギュア界の新星は、いかにして誕生したのだろうか。兵庫県神戸市で3人姉妹の末っ子として誕生。父は警察に勤め、母は専業主婦。年の離れた姉2人は、すでに社会人だ。家族の支えを受け、幼いころからフィギュアや水泳、ダンスなどの習いごとをしてきた坂本。4歳から通っていたイトマンスイミングスクールの羽谷明美コーチは言う。 「フィギュアと同じ時期に始めたそうですが、彼女は水泳のセンスも抜群。選手専門のコースへの推薦がコーチから出てくるほどでした。他の子が四苦八苦するようなことも、彼女は自然にできてしまうんです。でも器用というわけではなく、壁にぶち当たることも。そんなときでも決してあきらめず、クリアするまで努力を続けるような子でした」 彼女の天真爛漫さは、いつも周囲を惹きつけていたという。羽谷コーチがこう振り返る。 「彼女は、気がつくと輪の中心でリーダーシップをとっているような子でした。目立つようなことをするわけでもないし、『私が!』と手をあげるわけでもない。でもいつの間にか、みんながついていくんです。あの明るい性格と、面白いキャラクターがそうさせているのだと思います。それに年下の子が泣いていると、彼女はそっと近づいて声をかけてあげていました。そうしたさりげない優しさがあるから、みんな好きになるのでしょうね」 坂本は中学卒業まで12年間、通い続けた。水泳で培った空間認識能力があの高いジャンプを生み出し、身についた持久力が終盤になっても衰えない演技を生み出したのだろう。 4日には決戦の地、韓国に降り立った坂本。四大陸選手権での初優勝について聞かれると、力強くこう語っている。 「この勢いのまま、いこうと思う――」 女子シングルでミラクルを起こすことができるのか。今から目が離せない。
2018年02月19日今年も高橋一生から目が離せない。最新版の広辞苑にも「朝ドラ」という言葉が掲載されたが、その朝ドラことNHK連続テレビ小説『わろてんか』にも出演中、当初から、ヒロインをはさんだ三角関係における、噛ませ犬的役割を担ってきたが、折り返し地点を過ぎ、いよいよワンチャンの可能性も見えてきたような、見えてこないような状況で、高橋は、映画づくりに燃えながら、何かにつけヒロインを支えてしまう男(伊能栞)を、情感込めて演じている。この栞のモチーフになっている実在の人物のひとりが、『嘘を愛する女』を配給している東宝の創始者・小林一三である。そして、『嘘を愛する女』でも高橋は、またまた、ヒロイン(長澤まさみ)を助けてしまう男(役名:小出桔平)として登場する。キャリアウーマン(プレスシートにはこう書いてある)の川原由加利は、困っているときに手を差し伸べてくれた小出桔平と、あるとき、偶然再会。彼を家に住まわせるようになる。仕事が忙しい彼女のために、桔平はご飯を作るなど、何かとお世話する。いわゆる、"慰めて抱きしめる"ビューネくん(化粧品のCM)みたいな癒やしキャラで、そのうえ、金縁・丸メガネでお医者さん(研究医なのでまだそれほど収入がない)。わたしのうちにもこんな高橋一生がいてほしい~と思って見ていたら、彼が突如、くも膜下出血で意識不明になってしまう。そのせいで、名前も経歴もすべて「嘘」だったことがバレてしまう。小出桔平はいったい何者なのか? 由加利は、桔平の残したヒントに導かれるように、瀬戸内の島々を旅して回る。そこで、知る、衝撃の真実。ババーン! 涙!これが、映画の骨子である。このへんまでは、予告編でも描かれていて、ここから少々ネタバレをするが許してほしい、そうしないと、この映画における高橋一生の凄さが伝えられないからだ。○ベッドで寝ているシーンの多い高橋一生映画の大半は、長澤まさみの、小出桔平(仮名)の真実を探すロードムービー的なもので、高橋一生は、ほとんどベッドで寝ている。むしろ、長澤まさみと捜査旅行をする探偵役の吉田鋼太郎のほうが出演時間が長いのではないかと思えるほどだ。吉田鋼太郎もかっこいい。中江和仁監督は「『殺人の追憶』のソン・ガンホをイメージしたいと吉田さんに伝えました」とプレスシートのインタビューで語っているほどで、ほんとうに大活躍だ。なんということだろうか! 我々は騙されたのだろうか。映画のタイトルが『嘘を愛する女』だけに? と劇場でぎりぎりぎりとなるのは、ちょっと待ってほしい。見た人は共感してもらえると思うのだが、これが不思議と、高橋一生ロスにならない。どんなに寝ていようと、どんなに吉田鋼太郎が熱演しようと、どんなに長澤まさみががんばろう(長澤まさみのやさぐれたキャリアウーマンっぷりもすごくいい)と、この映画は、高橋一生に支配されている(ここ二重線を引いて読んでほしい)。そこが、この映画と高橋一生の凄さであり、とっても企みに満ちた映画だと思う。どれだけ、高橋一生に支配されているか、まだ観るか迷っている人はぜひ、確認してほしい。少なくとも、ヒロインと同じような気持ちで、高橋一生(桔平)が何者であるか、最後まで旅するような気持ちで観ることができる(瀬戸内の風景も素敵です)。○台詞がなくても饒舌さて、高橋一生である。いつも穏やかにうっすら微笑んでいるにもかかわらず、なぜか、憂いが拭えない雰囲気を醸す高橋一生だからこそ、この謎の男が演じられる。今度は、目を閉じてしまったその顔にまで、憂いを含んだ秘密をのぞき見てしまう。監督は、プレスシートで「台詞がなくても表情や雰囲気だけで、何か背負っている陰のある人に見せたかった」と、それが高橋にハマったと語っている。とはいえ、そんなに寝ているばかりなのか? そうでもない。秘密にまつわる、あんなシーン、こんなシーンもあるし、なんといっても、ヒロインとの出会い、家でのイチャイチャなどが、かなりたっぷり描かれている。そこでの、ゆるいトップスの襟からのぞく首筋と鎖骨の窪みは、台詞以上に饒舌であり、秘密を隠している。ちなみに、吉田鋼太郎の助手を演じているDAIGOのロン毛でメガネのオタクのような風貌は、高橋一生が、かつて『池袋ウエストゲートパーク』(00年)に出演していたときを思い出させる。当時は、色もの枠だった彼が今や、恋愛映画の王子様役とは感無量。主題歌の作詞は坂元裕二、歌は松たか子と、高橋の代表作になったドラマ『カルテット』(17年)の脚本家と共演者。やっぱり、『嘘を愛する女』は隅から隅まで、高橋一生色の映画なのである。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年01月27日音楽家の坂本龍一が、第30回東京国際映画祭のSAMURAI(サムライ)賞に選出され1日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた授賞式に出席した。第27回東京国際映画祭より新設されたSAMURAI賞は、比類なき感性で"サムライ"のごとく、常に時代を斬り開く革新的な映画を世界へ発信し続けてきた映画人の功績を称える賞。今年は、『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞作曲賞、『ラストエンペラー』でアカデミー賞作曲賞を受賞するなど、映画音楽家としても世界で名を馳せる坂本龍一が選出された。同映画祭の久松猛朗フェスティバル・ディレクターからトロフィーを受け取った坂本は、「刀の絵が描いてある」と"刀"デザインを発見。「映画に関わった最初の作品『戦場のメリークリスマス』では、役者として刀で居合いをするシーンがあり、撮影の前に居合道場に通って刀の使い方を習ったのを思い出しました」と懐かしそうに話した。また、「撮影現場でも刀を振り回して刀が曲がっちゃったり」と続け、「こういうのを持つと切りたくなっちゃうんですよね、人間って」と、やんちゃにトロフィーを刀のようにして振り回す動きも。「そんな思い出が頭をよぎって思わず振り回したくなっちゃった」と笑い、「侍という名に私がふさわしいか、大いに疑問がありますが、ありがとうございます」とネーミングと自身のギャップにやや戸惑いつつ、受賞を喜んだ。授賞式に続いて、特別招待作品として出品された坂本龍一のドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto: CODA』(11月4日公開)の舞台挨拶も行われ、坂本とスティーブン・ノムラ・シブル監督が出席した。なお、SAMURAI賞の第1回受賞者は北野武とティム・バートン、第2回受賞者は山田洋次とジョン・ウー。第3回受賞者はマーティン・スコセッシと黒沢清となっている。
2017年11月01日第30回東京国際映画祭において、音楽家の坂本龍一が時代を切り拓いていた映画人に贈られる「SAMURAI賞」を受賞。11月1日(水)に授賞式が行われ、坂本さんは映画『戦場のメリークリスマス』撮影時の思い出などを語った。今年で4回目を迎えるSAMURAI賞。大島渚監督作で、音楽のみならず、俳優としてビートたけし、デヴィッド・ボウイらと共演を果たした『戦場のメリークリスマス』、アカデミー賞受賞の『ラストエンペラー』、また近年では山田洋次監督作品『母と暮せば』、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督『レヴェナント:蘇えりし者』、李相日監督作品『怒り』など、そのキャリアにおいて数々の映画音楽に携わってきた坂本さんに贈られた。■坂本龍一、『戦場のメリークリスマス』撮影時をふり返り「当時はそんな意識も高くなくて…」侍の刀をイメージしたトロフィー受け取った坂本さんは、自らに突き刺すようなしぐさを見せるなど、壇上でも茶目っ気たっぷり。「思い起こすと『戦場のメリークリスマス』では、役者として居合いをするシーンがあり、撮影前に道場に通って、文字通りの付け焼刃で刀を振り回すのを習いました。現場でも、みんな軍人の役で刀を持ってるんですが、振り回して曲がっちゃったり…(笑)。こういうのを持つと、振り回したくなっちゃうんですよ。危ないですね、人間って(笑)。いまでこそ森林保全の運動とかやってますけど、当時はそんな意識も高くなくて、撮影が行われた南太平洋の島の木をバッサバッサと切ってました(笑)」と明かし、会場は爆笑に包まれた。坂本龍一/第30回東京国際映画祭■5年にわたるドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto:CODA』について言及この日は授賞式に加えて、坂本さんに密着し、その活動を5年にわたって追いかけたドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto:CODA』の上映も行われた。坂本さんは「僕は、自分の素顔をさらけ出すとか、そういう趣味はないんです。ではなぜ撮影を承諾したのか?ひとえに監督の人柄、人間性に惹かれて、任せてもいいかなと思ったから」と同席した本作のスティーブン・ノムラ・シブル監督を称賛する。坂本龍一&スティーブン・ノムラ・シブル監督/第30回東京国際映画祭5年におよんだ撮影について「当初、監督も何か『こういうものに…』という計画があったと思うけど、だんだん収拾がつかなくなっていきました(笑)。そのうち僕が病気(※2014年7月に中咽頭癌の罹患を発表。その後、1年にわたって治療、療養を行なった)になって『やった!』と思ったでしょ(笑)。『これでドラマチックになる!』と。思ったに違いないです(笑)。計画通りじゃなく、起こることを追ってるうちにこうなって、気がついたら5年経っていました」とふり返った。坂本龍一にとって“映画音楽”とは?大島渚、ベルトルッチ、ペドロ・アルモドバル、イニャリトゥなど、これまで錚々たる名匠たちと仕事をしてきた坂本さん。改めて「坂本さんにとっての映画音楽とは?」と問われると「難しい質問だな…(苦笑)」と思案しつつ「映画にはルールはない。自分の仕事を否定するみたいですが、必ずしも映画に音楽は必要なくて、あってもなくてもいいと思っています。映画が(音楽を)必要とするかどうか?映画が主人公であり、作っているうちに、必要とされる場所、いい場所に必要とされる“音”があれば、映画音楽の役割として、最高に幸せなケースだと思います」と語った。『Ryuichi Sakamoto: CODA』は11月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日坂本龍一のライブパフォーマンスを収録した映画『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』が、2018年1月27日(土)に全国劇場公開される。監督はドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』と同様にスティーブン・ノムラ・シブルが務める。幻のライブパフォーマンスを収録『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』には、2017年4月にニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリーで行われた限定ライブの様子が収められている。2日間にわたって行われた限定ライブは、各日100人ずつしか見ることのできなかった“幻の”パフォーマンスだ。「非同期的な音」を表現限定ライブは、8年ぶりに発売されたオリジナルアルバム「async」を記念して行われた。これまで映画音楽やテクノといった“同期”を前提とする楽曲を手掛けてきた坂本龍一が、「async」で表現するのは「非同期的な音楽」。通常は音を組み合わせ、調和させて音楽を形成していくが、「音」そのものを中心に据え“非同期的な”音楽を作り上げていく。ライブでは、「アンドレイ・タルコフスキー監督の架空の映画音楽を書く」というコンセプトの下、ピアノやガラス板を使って、感じるがままに「非同期的な音楽」が演奏された。「あまりに好きすぎて、誰にも聴かせたくなかった」という鮮烈なキャッチコピーで締めくくられる予告編からは、ライブならではの緊張感と、観客も坂本龍一本人も「音」そのものと集中して向き合う様子が見てとれる。ドキュメンタリーと連続でプレミア上映も2017年11月3日(金・祝)には、2017年11月公開の『Ryuichi Sakamoto: CODA』と2本連続でプレミア上映される。坂本龍一の人物像とパフォーマンスを一度に体感することが出来る機会となっている。作品情報『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』公開日:2018年1月27日(土)角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国の劇場料金:全国共通観賞券 2,200円(税込)、当日窓口料金 2,500円(税込)均一(各種割引・招待券不可)チケット販売:チケットぴあ、イープラスオンラインチケット予約 ※11月4日(土)10:00から発売原題:RYUICHI SAKAMOTO: asyncAT THE PARK AVENUE ARMORY監督:スティーブン・ノムラ・シブル『Ryuichi Sakamoto: CODA』出演:坂本龍一配給:ライブ・ビューイング・ジャパン©KAB America Inc./SKMTDOC, LLC■プレミア上映上映作品:Ryuichi Sakamoto: CODA』『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』※2作品連続上映(途中休憩なし)日時:2017年11月3日(金・祝) 19:00場所:角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、大阪ステーションシティシネマほか料金:5,000円均一※来場者には当日のみの限定オリジナルチケットホルダーをプレゼントチケット販売:チケットぴあ
2017年10月27日世界的音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画が、この度、8月30日(現地時間)にイタリア・ベネチアで開幕する「第74回ベネチア国際映画祭」のアウト・オブ・コンペティション部門に公式出品されることが発表。あわせて映画の正式タイトルが『Ryuichi Sakamoto: CODA』に決定し、11月4日(土)より公開されることが明らかになった。坂本さんは、1978年「千のナイフ」でソロデビューし、細野晴臣、高橋幸宏の3人でイエロー・マジック・オーケストラ「YMO」を結成し世界的人気に。80年代には『戦場のメリークリスマス』『ラストエンペラー』に出演しその音楽も手掛け、多くの賞を受賞。以後、作曲家、演奏家、音楽プロデューサーとして幅広いジャンルで活動。90年代後半になると、社会問題・環境問題に意識を向けるようになり、その変化は音楽表現にも表れるように。そして2014年、中咽頭がんと診断され、1年近くに及ぶ闘病を経て復帰。今春には8年ぶりのオリジナルアルバム「async」をリリースした。本作は、2012年から5年間という長期間に渡る本人への密着取材によって実現。さらに膨大なアーカイブ素材が映画を彩っている。震災以降の坂本さんの音楽表現の変化に興味をもち、密着取材を始めたのは、本作が劇場版映画初監督となるスティーブン・ノムラ・シブル。坂本さん自身が「全てさらけだした」という本作は、過去の旅路をふり返りながら、新たな楽曲が誕生するまでの“坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー”となっている。坂本さんにとって本映画祭は、2013年にコンペティション部門の審査員として参加したゆかりの深い映画祭。今回は自身の出演作品が、日本での公開に先駆けてワールドプレミアを果たすことになった。『Ryuichi Sakamoto: CODA』は11月4日(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月27日今年8年ぶりにソロアルバム「async」を発表した音楽家の坂本龍一が、6月3日(土)今夜放送の「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演、「動的平衡」の概念を提示、生命の謎を探求する生物学者の福岡伸一と活動拠点のニューヨークで語り合う。東京藝術大学に在学していた頃からスタジオ・ミュージシャンとして活動、細野晴臣、高橋幸宏らと結成したテクノポップユニット「YMO」として発表した「ライディーン」や「君に、胸キュン。」などが大ヒット、『戦場のメリークリスマス』では音楽を手がけただけでなく俳優として作品にも出演、日本人初の英国アカデミー賞作曲賞を受賞。その後1987年公開の『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞したほか、世界的な音楽賞を数多く受賞。その音楽性が国内のみならず世界で高く評価された坂本さん。2014年に中咽頭がんを公表、1年近くにおよぶ闘病生活を経て山田洋次監督作『母と暮せば』、第88回アカデミー賞で3部門の受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を同時期に手がけて復帰。昨年は芥川賞作家・吉田修一と鬼才・李相日監督、そして渡辺謙をはじめとする超豪華キャストが競演を果たした映画『怒り』の音楽を担当したのも記憶に新しい。一方、分子生物学の見地から「生命とは動的平衡にある流れである」という「動的平衡」の概念を提唱した福岡さんは、BSE問題で独自の見解を発表、生物学界だけでなく社会全体から大きな注目を集め、2007年の「生物と無生物のあいだ」がベストセラーとなった。今回は坂本さんがコンサートを行ったホールと福岡さんが研究活動を続けるロックフェラー大学で、秩序や論理の限界を知ったうえで自然を見つめ直すことの重要性と、音楽と生物学の意外な共通点についてトークを繰り広げる。最新アルバムで街の雑音などの“ノイズ”を取り込んで既製の音楽像と異なる音楽の形を提案した坂本さんと、「動的平衡」について考察するなかで論理を越えた自然の力の大きさに魅せられてきた福岡さんの2人の語り合いから見えてくるものとは!?「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」は6月3日(土)22時~NHKEテレで放送。(笠緒)
2017年06月03日映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞に並ぶ、演劇、ミュージカルの世界における世界最高峰のトニー賞。この度、「V6」の坂本昌行が、WOWOWにて放送される「第71回トニー賞授賞式」のスペシャルゲストとして出演することが明らかになった。6月11日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される「第71回トニー賞授賞式」。アメリカ演劇界で最も権威のある賞とされており、該当期間中にニューヨークのブロード ウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、まさに1年のブロードウェイを総括するアウォード。今回、スペシャル・ゲストの坂本さんはNYを訪れ、ブロードウェイにて今年のトニー賞を賑わす最新のミュージカルを観劇しレポート。その模様は、トニー賞授賞式の事前番組「トニー賞がやってくる!#2」「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」にて無料放送。また、12日(日本時間)授賞式当日は、日本のスタジオに生出演し、番組での歌唱も予定されている。なお、案内役は宮本亜門と八嶋智人、スペシャル・サポーターは井上芳雄が務める。「毎年、この時期になるとそわそわします」といつもトニー賞授賞式はテレビで見ていたと話す坂本さん。「今年はなんとその番組にゲストとして初参加させていただきます。出演者のお三方とともに楽しみたいと思います」と心待ちにしていると語っている。「トニー賞がやってくる!#2」(無料放送)は5月27日(土)9時50分~「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」(無料放送)は6月3日(土)19時~「生中継!第71回トニー賞授賞式」(2か国語・同時通訳) は6月12日(月)8時~「第71回トニー賞授賞式」(字幕版)は6月17日(土)19時~※すべてWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月12日