産後の入院中は、寝不足、産後のつらい体、うまく授乳ができないことへのいら立ちが重なって、苦痛を感じていた私。そんなときに、1日違いで出産した同室のママに声をかけられて……!?憂うつな授乳時間出産後、個室を希望していたのですが、結局個室が空かず2人部屋で数日過ごすことになりました。その2人部屋で、私より1日早く出産したママと同室に。 私が出産した産院では退院するまで母子別室で、授乳の時間になるとママたちが授乳室に行くスタイルです。授乳の時間は、数時間ごとに区切られていました。 夜中の授乳は眠気がひどく、さらにうまく飲んでくれない娘に会いに行くのが憂うつな時間に。唯一の楽しみは、夜中にだけ授乳室の扉の横に置いてある、体にやさしそうなお菓子を食べることでした。 同室ママの言葉に救われた授乳から戻ると、私の落ち込んでいる姿に気づいたのか、同室のママが声をかけてくれました。 「私たちもまだママ1年生! 全部初めてだもん! できなくて当たり前! 一緒に肩の力を抜いていこう! なんとかなるよー」。 そのママも初産で、明るい言葉で私を励ましてくれたのです。 聞くと、職業は保育士。「子どもが大好きだから、わが子の子育てもなんとかなると思っていたけれど、思ったより大変だなと実感している」と言い、保育のプロでもそういうふうに思うのかと、気持ちが少しラクになりました。 初産で、全部ひとりで完璧にやろうと気持ちが先走りすぎていた私。勇気づけてくれた同室ママとは、その後も1年経つごとにお互いの子どもの誕生日をお祝いするだけでなく、「ママ◯年生、おめでとう」と言い合います。こんな素敵な関係になれたきっかけは、「まだママ1年生!」のひと言があったから。現在は産院から遠いところに引っ越して少し離れてしまいましたが、そのママとは今でも家族ぐるみの付き合いです。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:伊東理恵子
2023年09月06日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ入院中の息子は夜のぐずりがひどく、ある夜睡眠不足の私は泣き止まない息子にイライラが抑えられなくなってしまう。4人部屋で迷惑を掛けてはいけない、母親だからしっかりしなきゃと自分を追い詰めていくのでした。■楽しんだ方がお得!?■同室ママの言葉が心に残り…同じ立場のお母さんだからこそなのか、Sさんの言葉がすごく心に残って少しずつ考えがまとまり出しました(まぁ抑えられただけで相変わらずイライラはするんですが)。ただSさんは、本当にコミュ力がめちゃくちゃすごくて、常に楽しそうによく笑っている姿を見かけて…。あんなポジティブな良い母親とか私には絶対できない…と思っていましたが、ゆなちゃんは何回目かの入院だったみたいで、きっとSさんもいろいろなことを乗り越えた上でのあの発言だったんだろうな…と今では思います。その後、結局ナースステーションになつくんを預けることはありませんでしたが、夜中私が爆睡してる横で看護師さんが授乳を済ませてくれて、睡眠時間を確保できたことで余裕がだいぶできました! 睡眠大事!肉腫も特に問題あるものではなく、切開した翌々日には「もう問題ないね~」と言われるレベルでホッとしました。これでやっと退院~!次回に続く「生後3週間で手術しました」(全9話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年12月17日待望の妊娠後、無事に出産を終えた作者は、体調の変化などを感じつつも、可愛いわが子にメロメロ。母子同室になって4日目のこと、1日だけ看護婦さんに子どもを預かってもらうことになります。しかし3時間離れていただけでなぜか泣けてきて…!?まんだ林檎さんの子育て漫画『おやそだて日記』から、出産後の母子同室での様子が綴られた第5回をご紹介!産後【おやそだて日記】Vol.19どきどき初体験母子同室【おやそだて日記】Vol.20おっぱいマッサージ【おやそだて日記】Vol.21にんしんのきろく【おやそだて日記】Vol.22入稿まぎわの近況【おやそだて日記】Vol.23母子同室が始まると、わが子と3時間離れているだけでも不安で泣けてきたという作者。その一方で、お腹を壊したりマッサージに苦しんだりと、出産後の体と付き合うのも一苦労だったようです。Profileまんだ林檎BL、TL、青年マンガなど幅広いジャンルを手掛ける一方、20年間趣味で子育てエッセイを描き続けている。子どもたちは成人2名と小学生。まだ終わらない子育てと格闘しながらぼちぼち漫画を執筆中。BL作品『コンプレックス』のほか、『LOVE SONG』『一凛〜あなたに出会えた奇跡〜』『ニューノーマル・セックス』など。作/まんだ林檎
2022年08月16日@エトラちゃんは見た!さんの『【#9】厄介者の病室の隣人の話』を紹介します。 結局寝袋が見つからず、簡易ベッドで寝たユリさん。翌朝、隣人のカーテンが開かれて…?隣人のカーテンが開き…?出典:lamire一緒に寝るなんて…!出典:lamireやっぱり…!出典:lamireあるものが目に入り…!?出典:lamireでも、母親は…!?出典:lamire寝袋だけじゃなく…?出典:lamire本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。(lamire編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)"
2022年04月14日@エトラちゃんは見た!さんの『【#3】厄介者の病室の隣人の話』を紹介します。病室にやってきたのは、大声でクレームを言う女性。見るからに厄介者な予感がしますが…?個室にしろとうるさい母親出典:lamire寝場所にも…?出典:lamire簡易ベットの説明をされたら…?出典:lamire納得しない!!出典:lamireクレームは激しくなり…出典:lamire病院の決まりを受け入れない母親。クレームはどんどん激しくなっていますが…?本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。(恋愛jp編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月08日初めての出産は、大きな総合病院でした。その病院では産後は母子同室と決まっており、大部屋か個室が選べたのですが、できるだけ安く済ませたかったのと「他のママさんと交流できるかもしれない」という期待を持って大部屋にしました。しかしその選択を後悔することになったのです……。 産後すぐに始まった母子同室22時半ごろに出産し、さまざまな処置をして大部屋に移動したのは日付が変わったあとでした。初めての出産ということもあり、体はボロボロなのにハイになってしまって眠ることができず、携帯で出産報告などをしていたら余計に眠るタイミングを失い、ほぼ徹夜で朝を迎えることになってしまいました。 そんな状態のところに赤ちゃんが運ばれてきました。もちろん愛おしいのですが、つい昨日までおなかにいたわが子なのに抱っこするのが怖いような、不思議な感覚になったのを覚えています。 昼間はスヤスヤ寝ているのに…昼間は本当によく寝てくれていて、無理やり起こして授乳するほどずっと寝ている子でした。しかし夜になると目がパッチリ開き、授乳しても育児用ミルクをあげても抱っこをしていても泣くのです。泣きやんだと思ってベッドに寝かせて自分も横になると、10分足らずで泣き始めます。 初めての出産、自分の体もまだしんどい状態で、しかも大部屋。周りのママや赤ちゃんに迷惑をかけてはいけないというプレッシャーのなか、ほとんど眠れないまま3日が過ぎました。 助産師さんに泣きながらヘルプ昼間赤ちゃんが寝ている間に少し体を休めることはできたものの、調乳指導や沐浴指導など何かとすることがあり、まとまった睡眠は取れぬまま……。周りのママと交流する余裕なんてまったくありませんでした。 「ママになったんだからちゃんとしなきゃ!」という使命感もあり、それまで助けを求めることができませんでしたが、さすがにギブアップ。精神的にも体力的にも限界がきてしまい、夜中に泣くわが子を抱きながら私も涙がボロボロ……。助産師さんにわが子を託し、一晩しっかり睡眠をとることにしました。 母子同室だったことで育児の大変さはすぐに実感することができましたが、なかなか体を休めることができませんでした。さらに大部屋だったことで「うるさくすると他の赤ちゃんが起きてしまう」というプレッシャーもあり、精神的にもかなり疲れました。初産は特に無理のない産後・入院生活を送れるような環境が良いと実感しました。助産師さんにももっと頼ればよかったと思い、その後2人目・3人目出産時は個室を選択し、つらいときは無理せず赤ちゃんを助産師さんに預けるようにして、自分の心身の回復を優先しました。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2021年07月23日初めての出産は、大きな総合病院でした。その病院では産後は母子同室と決まっており、大部屋か個室が選べたのですが、できるだけ安く済ませたかったのと「他のママさんと交流できるかもしれない」という期待を持って大部屋にしました。しかしその選択を後悔することになったのです……。 産後すぐに始まった母子同室22時半ごろに出産し、さまざまな処置をして大部屋に移動したのは日付が変わったあとでした。初めての出産ということもあり、体はボロボロなのにハイになってしまって眠ることができず、携帯で出産報告などをしていたら余計に眠るタイミングを失い、ほぼ徹夜で朝を迎えることになってしまいました。 そんな状態のところに赤ちゃんが運ばれてきました。もちろん愛おしいのですが、つい昨日までおなかにいたわが子なのに抱っこするのが怖いような、不思議な感覚になったのを覚えています。 昼間はスヤスヤ寝ているのに…昼間は本当によく寝てくれていて、無理やり起こして授乳するほどずっと寝ている子でした。しかし夜になると目がパッチリ開き、授乳しても育児用ミルクをあげても抱っこをしていても泣くのです。泣きやんだと思ってベッドに寝かせて自分も横になると、10分足らずで泣き始めます。 初めての出産、自分の体もまだしんどい状態で、しかも大部屋。周りのママや赤ちゃんに迷惑をかけてはいけないというプレッシャーのなか、ほとんど眠れないまま3日が過ぎました。 助産師さんに泣きながらヘルプ昼間赤ちゃんが寝ている間に少し体を休めることはできたものの、調乳指導や沐浴指導など何かとすることがあり、まとまった睡眠は取れぬまま……。周りのママと交流する余裕なんてまったくありませんでした。 「ママになったんだからちゃんとしなきゃ!」という使命感もあり、それまで助けを求めることができませんでしたが、さすがにギブアップ。精神的にも体力的にも限界がきてしまい、夜中に泣くわが子を抱きながら私も涙がボロボロ……。助産師さんにわが子を託し、一晩しっかり睡眠をとることにしました。 母子同室だったことで育児の大変さはすぐに実感することができましたが、なかなか体を休めることができませんでした。さらに大部屋だったことで「うるさくすると他の赤ちゃんが起きてしまう」というプレッシャーもあり、精神的にもかなり疲れました。初産は特に無理のない産後・入院生活を送れるような環境が良いと実感しました。助産師さんにももっと頼ればよかったと思い、その後2人目・3人目出産時は個室を選択し、つらいときは無理せず赤ちゃんを助産師さんに預けるようにして、自分の心身の回復を優先しました。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2020年07月30日初めての出産は、大きな総合病院でした。その病院では、産後は母子同室と決まっており、大部屋か個室が選べたのですが、できるだけ安く済ませたかったのと「他のママさんと交流できるかもしれない」という期待を持って大部屋にしました。しかしその選択を後悔することになったのです……。 産後すぐに始まった母子同室22時半ごろに出産し、さまざまな処置をして大部屋に移動したのは日付が変わった後でした。初めての出産ということもあり、体はボロボロなのにハイになってしまって眠ることができず、携帯で出産報告などをしていたら余計に眠るタイミングを失い、ほぼ徹夜で朝を迎えることになってしまいました。 そんな状態のところに赤ちゃんが運ばれてきました。もちろん愛おしいのですが、つい昨日までおなかにいたわが子なのに抱っこするのが怖いような、不思議な感覚になったのを覚えています。 昼間はスヤスヤ寝ているのに…昼間は本当によく寝てくれていて、無理やり起こして授乳するほどずっと寝ている子でした。 しかし夜になると目がパッチリ開き、授乳してもミルクをあげても抱っこをしていても泣くのです。泣きやんだと思ってベッドに寝かせて自分も横になると、10分足らずで泣き始めます。 初めての出産、自分の体もまだしんどい状態で、しかも大部屋。周りのママや赤ちゃんに迷惑をかけてはいけないというプレッシャーのなか、ほとんど眠れないまま3日が過ぎました。 助産師さんに泣きながらヘルプ昼間赤ちゃんが寝ている間に少し体を休めることはできたものの、調乳指導や沐浴指導など、何かとすることがあり、まとまった睡眠は取れぬまま……。周りのママと交流する余裕なんてまったくありませんでした。 「ママになったんだからちゃんとしなきゃ!」という使命感もあり、それまで助けを求めることができませんでしたが、さすがにギブアップ。精神的にも体力的にも限界が来てしまい、夜中に泣くわが子を抱きながら私も涙がボロボロ……。助産師さんにわが子を託し、一晩しっかり睡眠をとることにしました。 母子同室だったことで育児の大変さはすぐに実感することができましたが、なかなか体を休めることができませんでした。さらに大部屋だったことで「うるさくすると他の赤ちゃんが起きてしまう」というプレッシャーもあり、精神的にもかなり疲れました。初産は特に無理のない産後・入院生活を送れるような環境が良いと実感しました。助産師さんにももっと頼ればよかったと思い、その後2人目・3人目出産時は個室を選択し、つらいときは無理せず赤ちゃんを助産師さんに預けるようにして、自分の心身の回復を優先しました。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年07月09日いつまでもずーっと彼氏と仲良く暮らしたいというのは誰もが夢見る未来ですよね。その夢を叶えたラブラブ老夫婦の秘訣を探ってみました。挨拶は毎日、欠かさずに朝起きたら「おはよう」、帰って来たら「おかえり」「ただいま」など、挨拶は生活の潤滑油です。たとえ、ケンカをしてしまって気まずいなと思っていても、無視は絶対にダメです。挨拶ひとつで、お互いの心が和みます。ケンカを長引かせないコツとも言えます。ケンカが長引くと思わぬ行動を引き起こし、取り返しのつかないことになりかねません。どんな時でも、必ず挨拶をしようというのを二人の決め事にしておくとよいでしょう。過干渉は避ける相手のことが好きになればなるほど、何もかも知りたいと思う気持ちが募ります。それは自然なことですが、たとえ夫婦といえども踏み込んではいけない境界線があります。「昨日、誰とどこで何をしていたの」と聞きたい気持ちをぐっと抑えることも大切です。相手が言いたくないことを、細かく聞いたりしてはいけません。携帯電話や封書など勝手に見るのはもってのほかです。お互いのプライバシーを尊重し、なおかつ、相手を心配させない気遣いを身につけることが長くラブラブ度を保つ秘訣です。家族の悪口は言わない結婚は、お互いの愛情の合意により成立します。しかし、相手の家族との付き合い方も大切なことです。嫁姑の関係や、相手の兄弟姉妹と気が合わないなど、難しいこともあるでしょう。時には我慢も必要です。そういった悩みを相談するのは構いませんが、相手の家族を貶めるような悪口はNGです。感謝の気持ちを伝える長く仲良くしたいと思うならば、常に相手に感謝をしましょう。それは言葉にしなければ伝わりません。言わなくてもわかっていると思っていたというのは幻想です。どんな小さなことでも「ありがとう」と声に出して言いましょう。「ありがとう」はずっとラブラブでいるための魔法の言葉です。運転をしてもらった時、荷物を持って貰った時など、やってもらって当たり前だと思わずに、「ありがとう」と言ってみてください。もっと愛情が深まるはずです。
2019年05月16日結婚すると巻き起こる、夫婦の寝室問題。同じ部屋で眠るか、別々の部屋で眠るかは、各家庭や状況によって様々ですよね。ちなみに筆者宅は現在、結婚2年目ですが、子どもと筆者が同じ部屋で眠り、夫は別の部屋で寝ている“夫婦別室”を選択しています。そのことをママ友に話したところ、「うちは子どもが赤ちゃんの時からずっと同室だよ」と言われ、驚きました。筆者宅の状態がスタンダードだと思っていたからです。自分以外の子持ち夫婦の寝室事情は、なかなか知る機会がないですよね。そこで今回は、不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社が調査した「夫婦の寝室事情」についてご紹介します。■ 夫婦の寝室事情と間取りは関係ない今回の調査は、「リビンマッチ」を利用した30 歳以上の子持ち既婚者男女全国268 人を対象に行いました。まず、夫婦の寝室については同室が57.5%、別室が42.5%となり、同室が少し多いという結果に。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)そして婚姻期間について聞いてみると、以下のようになりました。同室、別室ともに25年~50年未満(同室:59.7%、別室:61.4%)が最多で、次いで10年~25年未満(同室:29.9%、別室:28.1%)となり、同室は1年未満(0.7%)、1年~3年未満(1.9%)が少数いたものの、別室は1年未満、1年~3 年未満は0%でした。次に家の間取りについて聞きました。同室は多い順に4LDK(29.9%)、3LDK(20.1%)、6LDK(8.4%)、5LDK(7.8%)、別室は多い順に3LDK(31.6%)、4LDK(18.4%)、5LDK(11.4%)、6LDK(9.6%)となりました。そらいはるか / PIXTA(ピクスタ)別室よりも同室の方が、自宅の間取りに若干の余裕があることがわかります。夫婦の寝室は、家の間取りに余裕がないから仕方なく同室にする、ということでもないようです。■ 夫婦別室になるタイミングは結婚10年目?夫婦別室の理由について深掘りしていきましょう。アンケートの結果、「ゆっくり寝たい」「配偶者と生活のリズムが異なる」という回答がとても多く見受けられました。Ushico / PIXTA(ピクスタ)やはり、一番優先するのは、睡眠時間の確保のようです。その他には、「配偶者のいびきがうるさい」「配偶者と仲が悪い」といった回答も。また筆者のように「配偶者が子どもと寝る」という人も、12.3%いました。Ushico / PIXTA(ピクスタ)4.4%いた「その他」としては、「別居中」や「私は布団派、妻はベッド派」といった回答がありました。では夫婦別室の人は、結婚何年目から別室になったのでしょうか。最も多かったのは10年目(18.4%)でした。結婚10年目というのは、大きな節目なのかもしれませんね。次いで、20年目(14.9%)、30年目(10.5%)と区切りの良い年数が続きます。また、1年目、3 年目(「共に7.0%)、2年目(1.8%)、5年目(7.9%)など、結婚歴が5年に満たない夫婦でも合わせると23.7%が別々に寝ていることも判明。子どもの誕生だけでなく、ライフスタイルの違いなどで結婚当初から別室を選択する夫婦も少なくないようです。■ 夫婦で「シングルベッド」で寝ている人も多い最後に寝具の種類を聞いてみたところ、ベッド派は同室が55.2%、別室が67.5%、布団派は同室が44.8%、別室が32.5%となりました。スムース / PIXTA(ピクスタ)共にベッド派が多いものの、別室の方がよりベッド派が多いようです。最後に聞いたのは夫婦のベッドのサイズ。同室はダブルが57.6%と過半数を占め、シングル、セミダブル(共に 25.9%)、クイーンは10.6%、キングも12.9%となりました。意外にも、2人でシングルサイズのベッドで寝ている人が少なくありませんでした。とても仲のいい夫婦ですよね。一方で、別室はシングル(50.6%)が過半数を占め、ダブル(44.2%)、セミダブル(29.9%)、クイーンも10.4%となりましたが、キングは0%でした。さすがに一人でキングサイズのベッドで寝ている人はいないようです。いかがでしたか?夫婦別室の理由や別室になったタイミング、さらにはベッドサイズまで明らかになった今回の調査。皆さんのお宅の寝室事情と、違いはありましたか?筆者宅では、「子どもが一人で眠れるようになったら夫婦同室に戻そう」という話をしています。「夫婦は一緒に寝なければいけない」と無理やり同じ寝室にしようとはせず、子どもの年齢や状況に応じて、夫婦の寝室も変化していいという考え方を取り入れています。夫婦の寝室問題で悩んでいる方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。※【調査】夫婦の寝室事情 夫婦の寝室、別への分かれ道は「結婚10年目」に起こる!? 42.5%の子持ち夫婦が「寝室は別々」と回答(リビンマッチ)。
2019年01月25日ウーマンエキサイトのコミックライターさんが、夫婦喧嘩のエピソードや乗り越え方をつづった特集 「“夫婦喧嘩”してる? 夫と私のガチ喧嘩体験談」 で、“夫婦喧嘩”についてのアンケートを実施しました。どんな夫婦にも、考え方の相違など喧嘩につながる“問題”は存在するもの。だれだって喧嘩はしたくないと思いますが、我慢が積み重なったり、疲れが溜まっていたり、“相手にわかってほしい”という気持ちでいっぱいになったりすると、避けられない場合もあるはず…。みなさんの家庭では、夫婦喧嘩にどんな方法で対処しているのでしょうか。アンケート結果から、いまどきの夫婦喧嘩事情を探ります。■まさか!“喧嘩をしない夫婦”が意外に多い!?今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしますか?」という質問をしたところ、1番多かった回答が「ほとんどしない」34%、次に「たまにする」が31%、さらに「よくする」が18%、「全くない」が15%とつづきました。Q.夫婦喧嘩をしますか?ほとんどしない 34%たまにする 31%よくする 18%全くない 15%その他2%程度の差はありますが、「ほとんどしない」「全くない」を合わせると49%。「たまにする」「よくする」を合わせると49%。つまり、夫婦喧嘩を“する夫婦”と“しない夫婦”は、ちょうど半数に分かれる結果となったのです。筆者の周りでは、ママ友と話していると「旦那と喧嘩しちゃった…」なんて会話が多いので、“喧嘩をしない夫婦”がこんなに多いとは意外でした。■喧嘩しない派:“オトナ対応”夫婦今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしない」と答えたのは約半数。夫婦といえど他人。相手にイライラしたり、相手の考え方ややり方に納得いかなかったりすることは当然あるはずです。喧嘩する夫婦から見たら、「なぜ喧嘩しないでやっていけるの?」と疑問に思うのではないでしょうか。まずは、喧嘩しない夫婦の“喧嘩しない理由”をご紹介します。喧嘩を売っても買ってもらえず。(大人の対応を受け、終了〜♪) 8年間、ほとんど喧嘩はありません。夫は短気でよくイラついていますが、独り言のように一人で怒るのみ、私はそんなときに「触らぬ神にたたりなし」を実践しているからです。夫に直してもらいたいところは、最小限を、彼の機嫌のいいときに冗談ぽく伝えるようにしています。高2から付き合って29で結婚。結婚前はたまに喧嘩してたけど、結婚後はお互い「これ以上言ったら喧嘩(険悪)になる」というラインがわかり、相手に対してあまり強く言わなくなりました。結婚して14年、本格的な喧嘩は1〜2回しかないと思いますどちらかが“大人の対応”をすることで、喧嘩が回避できるというのはあるかもしれませんね。怒っているまっただ中では冷静になれず、感情に任せてひどいことを言ってしまいがち。だからこそ、喧嘩になる前で止めることで、最悪の事態を避けようというわけです。場合によってはちゃんと話し合いができないことで不満が残る可能性もありますが、これも夫婦がうまくやっていく方法のひとつなのではないでしょうか。■喧嘩しない派:すぐれた監察眼夫婦喧嘩すると、お互いに嫌な気持ちになるもの。でも、自分が抱えている不満を相手に伝えないことには、解決できない夫婦の問題もあって…。“喧嘩をしない夫婦”は、どのようにして不満や想いを伝えているのでしょうか。彼らが実践している“喧嘩にしないコツ”をご紹介します。言いたいことは素直に言う。嫌みっぽく言わない。なにか思うことあっても、夜には言わない。昼間にする。ムカついたらまず、相手を良く観察する。本当の意味を探るため。「私を困らせたいの?」、「嫌がらせ?」、「言いたいことがうまく言えてない?」、「本当は相手が困ってる?」。観察すると落ち着いて考えられて、根本的原因を除くことができ、再発防止につながります。年月がたつにつれ、理解できてムカつくことが減りました。相手の態度ややり方を「気に入らなかった」とか「こうして欲しかった」と伝えるとき、オブラートに包むと伝わらないことが判明。あまり時間をあけず、端的に「このときのアレはこう思えたから、今後はこうして欲しい」と要望として訴えることにしたところ、喧嘩にならずすむようになりました。我慢してたことが、我慢しきれなくなったとき。お互いの意見が合わなくて納得いかなかったとき。直接言うと、感情的になって言いたいことも伝わらないので携帯で文章にして送ります。旦那はいいたいこと言わないので、「そっちは?」とこちらから聞きます。それで納得して終にしてます“言い方”に気をつけること、冷静になること、相手の気持ちも聞くこと…。小さな気遣いや心がけで、もしかして喧嘩は穏やかな“話し合い”になるのかもしれませんね。■喧嘩しない派:あきらめの仮面夫婦「喧嘩をしない」と聞くと「夫婦円満なんだなぁ」と想像する人が多いと思います。しかし、今回「喧嘩をしない」と答えた方からは、「相手にあきらめているから」「喧嘩する時間や体力がもったいないから」といったコメントも集まりました。期待は、すればするだけガッカリするので、期待することをやめました。何かをしてくれれば二度手間に。やらなくちゃいけないことが増えるだけ。疲れました。人(自分以外の生き物、家族も同様)を思いやること、想像力、危機感がなさすぎます。期待をしない。これが一番。以前はしていましたが、最近はしていません。でもけっして仲が良いからではありません。喧嘩にもならないほど仲が良くないということです。何かを言えば、すぐにヒートアップしてメチャメチャ言われ、私のメンタルは崩壊。もう相手が勝手に怒り出しても、嵐が去るのをひたすら待ちます。ストレスはたまりますが、反論して長引いたり、余計傷つくよりはマシという境地にたどり着きました。読んでいるだけで、胸が締め付けられます。良い方向に進むには、どうしたらいいのでしょうか…。喧嘩をするのは、「相手との関係を良くしたい」「相手に自分の気持ちをわかってほしい」という想いが根底にあるからなんだな、とあらためて気づかされるコメントです。■喧嘩する派:朝起きたら仲直り夫婦怒りや不満を相手にぶつけてスッキリしたけれど…、どうやって喧嘩を“終わり” にするか悩んだことはありませんか? 喧嘩をする夫婦は、どのようにして仲直りをしているのでしょうか。結婚した当初は、喧嘩した次の日もなんとなく気まずく、よくメールで「昨日はごめん。」とお互いに仲直りしていました。結婚して12年、いまでは寝て起きたら普通にしておけば、あとは時間が解決してくれるようになりました。喧嘩はイヤだけど、あのとき我慢するよりも、真っ向勝負したから今があるんだと思います。いまでは家事に育児、何でもやってくれるスーパーパパです。たいていどちらも空腹、睡眠不足状態でおきるものなので(判断力の低下、余裕がない)まずはご飯を食べたり仮眠とったりする。ほぼこれをやると喧嘩自体どうでもよくなる「自分が悪くなくても、謝る」という答えもあり、毎回どちらか一方だけが謝っているとしたら、ストレスがたまるかもしれません。意外に多かった「朝起きたら終わり」というコメント。過ごす年月が長くなるにつれ、ふたりならではの仲直り方法が生まれていくのかもしれませんね。■夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるコメントを読んでいて感じたのは、夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるのだということ。喧嘩は良くないものと思われがちですが、プラスの面もあるのだと。殴り合い取っ組み合いの喧嘩をしました(笑)お互い頑固頭で譲れない性格で苦労してます。ですが、喧嘩を重ねることでお互いの距離の保ち方や接し方が少しずつわかってきた気がします。言いたいことは我慢しないで、ぶつかることも大事。どちらも我慢せずに思っていることを吐き出すようにしています。お互い自己主張が強くて謝るのが苦手なので、言いたいことを言って相手の考えを聞く。何に対して怒っているのかということを理解して、全部吐き出したところで終了しています。平行線で終わることが多いけれど、相手がどういう時やどういうことに立腹するのかということがわかれば次回から気を付けることができるように思います。どちらか一方だけが主張したり我慢したりすることがないように、それだけは気を付けています。大事なのはお互いが1つの家庭として過ごすために、ストレスや不満をためないことだと思います。自分だけがつらいと感じてしまっている場合、なかなか相手の気持ちまで考えられないかもしれません。でももしかしたら相手も、何か訴えたいことがあるのかも。喧嘩しないことが大切なのではなく、相手の声に耳を傾けて、もし喧嘩になってしまったとしても、自分の気持ちや相手の気持ちが少しでも伝われば、それはプラスとなるのかもしれません。もちろんできれば話し合いで解決できれば、ベストですが…。お互いの意見を交換することで、よりよい夫婦関係を作ることにつながるのではないでしょうか。Q. 夫婦喧嘩エピソードや、対処法、ご意見などをお聞かせください。回答数:242アンケート集計期間:2018/11/7~11/26
2018年12月13日夫婦の寝室については、「結婚当初は同室で、今は別室」「最初から別室」「子どもも一緒に家族全員同室」など、さまざまなパターンがあるようです。夫婦別室と夫婦同室、それぞれのメリット・デメリット、海外では夫婦の寝室をどうしているかなど、「夫婦の寝室問題」に関する記事を、3本まとめてご紹介します!■ 1.夫婦別室で睡眠の質がアップMills / PIXTA(ピクスタ)寝不足になると翌日、頭がぼーっとして辛いですよね。睡眠の質が落ちると、美容や健康にも良くありませんし、日中の家事や仕事の処理能力も落ちます。若いうちは多少寝不足でも元気に過ごせますが、30代、40代と年を重ねるにつれ疲労がたまりやすくなり、「いかに質の良い睡眠をとるか」がとても大事なことになってきます。やっと眠れたと思ったら夫のスマホが鳴って起こされた」「パートナーの寝返りで目を覚ましてしまう」など、夫婦同室で相手の行動に睡眠を邪魔されるようなら、思い切って別室に切り替えてみるのも手です。こちらの記事では、夫婦別室を試してみて1年半経ったリアルな感想を紹介しています。夫婦別室にしてからは余計なストレスもなくなり、ぐっすり眠ることができるようになって、本当に良かったそうですよ。詳しくは記事をチェック!夫婦の寝室を別にして大正解だった理由【住宅ライターの家づくり】■ 2.夫が超ド級のいびき魔だったら…?寝ている時のはこんな感じだそうお次は、「夫が超ド級のいびき魔でも寝室は一緒」という夫婦の例です。夫のいびき対策には「鼻孔拡張テープ」「口閉じテープ」「マウスピース」などのグッズを使用しているのだとか。いびき対策をする1番のメリットは「妻が安眠できる」ことですが、そのほかにも「夫の睡眠の質が上がる」「気道確保で健康面のサポートができる」など、夫側のメリットもあります。また、寝室を同室にすることで、掃除や布団の管理が一部屋分で済むので楽チンです。夫婦同室にして一緒に寝て一緒に起きるという生活をしていると、自然と相手の体調の変化に気づきやすくなり、互いを思い合う気持が増えるかも?詳しくは記事をチェック!寝室は夫婦同室がいい!相手がいびき魔だった場合の対策グッズ3つ■ 3.「夫婦の寝室問題」海外の場合は?海外の映画などを見ていると、夫婦でひとつのベッドを共有しているシーンがよく出てきます。海外では夫婦同室が当たり前なのかなと思っていましたが、海外でも各家庭によって夫婦別室だったり夫婦同室だったりとさまざまなようです。こちらは、夫婦別室でも仲睦まじいドイツ人夫婦の家。そして、幅160センチのダブルベッドで毎日一緒に寝ている、スペイン人と日本人の夫婦の家。2つの家を比較すると、寝室が別室でも同室でも、夫婦が仲良く暮らす秘訣は同じであることが分かりました。さて、その秘訣とは?詳しくは記事をチェック!「夫婦の寝室」は別室と同室、どっちがいい?
2018年12月08日みなさんの寝室は夫婦や家族で同室ですか?それとも別室ですか?筆者は夫婦二人暮らしで、寝室は同室です。やはり夫婦の寝室は同室の方がいろんなことが効率的になって、一番いいと思っています。ただ、夫は超ド級のいびき魔なんです!これ、同室で寝ている筆者にとっては非常に大きな問題なんです。夫がなんの対策もしないままで寝てしまうと、よほど疲れている時でもない限り眠れません。そこで、夫にはいびき対策を万全にして就寝してもらっています。■ 寝室を夫婦同室にするメリットは?我が家の寝室は夫婦同室です寝室を夫婦同室にすると、掃除や布団の管理は一部屋分で済みます。ベットシーツや枕カバーの交換なども一気にできるので楽チンですね。また、パートナーの体調の異変にも気付きやすくなります。いびきがひどい人に多い無呼吸症候群も、呼吸が止まっている間は本人は気が付けないので注意が必要です。とはいえ、大音量のいびきに耐えながら眠るパートナーは非常に苦痛です!プラナ / PIXTA(ピクスタ)夫には巷にあふれている「いびき対策グッズ」を片っ端から試してもらい、本人の意見も聞きつつ今のスタイルにたどり着きました。寝ている時の夫はこんな感じです■ 合わせ技がオススメ!いびき対策グッズ3つ夫の場合、いびき対策グッズが1つだけではまったく効果がなかったため、以下3つのグッズを合わせて使っています。1.「鼻孔拡張テープ」で鼻呼吸の負担を軽減鼻骨の下に貼ることで、鼻呼吸がラクにできるようにサポートしてくれるものです。筆者も実際に使ってみましたが、鼻孔を広げるバネとテープの粘着力が強く、寝返りを打っても剥がれません。鼻がつまりやすい方にオススメです。2.「口閉じテープ」で口呼吸を防止口呼吸は鼻呼吸に比べて寝ている間に気道を塞いでしまうことが多いため、いびきの大きな原因の一つになります。口呼吸を防止するのに効果的なのが、こちらのテープ。使い方はとても簡単。唇を閉じた状態でテープを貼るだけですが、鼻呼吸をしっかり誘発します。喉の乾燥も防いでくれるので、風邪予防にもなります。ただ、くしゃみや咳が出るとテープが吹っ飛ぶことがあるので、風邪をひいている時などは使用を控えています。3.「マウスピース」で気道を確保喉の奥に脂肪がついていたり、下顎が小さいことが原因でいびきをかいてしまう方にオススメなのが「マウスピース」です。マウスピースは顎が下がるのを防ぎ、気道を確保してくれます。口呼吸のクセがある場合にも効果が期待できます。また夫に至っては歯ぎしりも改善して、顎が疲れなくなったそうです。■ いびき対策グッズで張本人も快眠!ということで、夫は毎晩この3つのいびき対策グッズを装着して就寝しています。夫のいびき対策三種の神器これ、一見ヘビーそうにも見えますが、夫は気道が確保できたせいか目覚めがスッキリするようになったと言っています。肝心のいびきはというと無音まではいきませんが、「ガーッ!」とか「ゴォォォ!」という轟音はなくなり、「ズーズー……」という呼吸しているのがわかる程度の音になりました。隣で寝ていても夜中に目が覚めることはなくなったので、本当に助かっています。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか。いびき対策の一例ということで、我が家の場合をご紹介しましたが、グッズの中には人によって合わないものもあり、無理をして使うと睡眠の妨げになることもあるので注意が必要です。また、すでに無呼吸症候群が疑われる場合は、呼吸器内科で診てもらったほうが適切な指導を受けることができるので、ぜひ専門医に相談してみてください。【参考】※世界睡眠会議「いびきを止める」いい方法はありますか?※帝人在宅医療株式会社無呼吸症候群なおそう.com
2018年09月19日夫婦の寝室は、仲が悪いから別室にするとは限りません。別室でも仲良しのカップルはたくさんいます。大事なことは快適な生活ができることです。今回は、ドイツ人カップルの別室の例とスペイン人と日本人(私)カップルの同室の例を紹介します。■ ドイツ人夫婦の場合:別室だけどお揃いのベッドカバー!こちらはドイツ人夫婦の夫のお部屋。階段を本棚として使っています。こちらは妻のお部屋。同じベッドカバーですが、壁に明るい色調のカーテンを下げて明るい感じにしています。彼女の寝室には小部屋に通じる階段があります。これが小部屋。細長くて狭い部屋ですが、机があってちょっとした作業をするときに集中できます。机の上には、古いミシンと裁縫箱、そして読みかけの本。ここに住むドイツ人夫婦はとても仲が良く、いつも一緒です。でも、たまには1人でいたいときがありますよね。そんなときに1人で過ごせる場所が必要です。長く一緒にいる、とくに夫が退職して家にいる時間が長くなった場合には、1人でいられる空間作りが関係をよくしていきます。■ 日本人夫婦の場合:寝室は一緒でも自分のコーナーは確保下手ですが、筆者夫婦の寝室の間取りを紹介します。夫婦の寝室は屋根裏部屋にあり、真ん中に階段、そしてバスルームがあります。壁のないオープンスペースなのですが、いきなり息子たちがやってくることが多いので、階段にフタを作るべきだったと後で気付きました。バスルームの壁を使って夫と私のそれぞれの机を置いて自分のコーナーにしています。写真で見ると、屋根裏というのがはっきりします。屋根裏は、夏になると少々暑くなるので、子ども部屋にする人も多いようですが、やはり窓からの風景もいいので夫婦の部屋にしました。ベッドの幅は160センチのダブルベッドで、夫婦と犬2匹が一緒に寝ます。右にある木製の扉は私のクローゼットです。ベッドから見た部屋の感じ。妻(私)のコーナー。真ん中に見える扉がバスルームの入り口。奥に見える木の扉は夫のクローゼット。夫のコーナー。ステレオと暖炉があってちょっと不公平?共同で執筆や翻訳をすることもあるので、壁を挟んですぐそばにいるといろいろと便利です。ただし夫が昼寝をすると、ベッドが私のコーナーの横なので、いびきが聞こえてきます。こちらは夫婦の居間。家族の居間とは別に確保しています。私たちには3人子どもがいますが、基本的には子どもたちは特別なときに「招待」するというようにしています。■ 同室でも別室でも、それぞれの時間を持てる空間があればいいGraphs / PIXTA(ピクスタ)夫婦別室と同室のそれぞれの例を紹介しました。maruco / PIXTA(ピクスタ)どちらが良い悪いではなく、自分のコーナーがあって、ひとりの時間も快適に過ごせることが大切かなと思います。
2018年07月31日「仮面夫婦」ってご存知ですか? 仮面夫婦とは、他人や子どもの前では仲の良い夫婦として振る舞っていながらも、実際は関係が冷え切った夫婦のこと。そうした夫婦にならないためにはどうしたらよいのでしょうか。一緒に考えてみましょう。 1. 仮面夫婦ってどんな夫婦?その特徴仮面夫婦がどんな夫婦なのか、実際に想像するのは難しいですよね。特徴をいくつかご紹介します。お互いに無関心相手がいつどこで何をしようと興味がない、一緒に何かをしようと思わないなど、お互いに無関心な状態です。お互いに自分中心自分が欲しいもの、やりたいことを優先させ、夫婦に困ったことが起きても解決しようとしないで逃げてしまうといったことも特徴です。家でのコミュニケーションがないふたりきりのときの会話は必要最低限。スケジュールのことや子どものことなど、生活に必要な事務連絡のみ。世間話をしたり一緒にテレビを見て笑い合うなどはしません。スキンシップもしない会話をしないのだから、当然触れ合ったりなどしません。セックスレスになることも多いでしょう。他に相手がいることも仮面夫婦を続ける中で「癒し」を求めるために、不倫をしているかたも中にはいるようです。関心がないために相手の不倫に気づかない、気づいても放置・黙認していることもあるのだとか。周りの人からはわからない外では夫婦円満を「演じている」ので、気づかない人も多いでしょう。子どもや親族にも仮面をつけて接しているパターンが多いため、他人からは仮面夫婦だと見抜けません。ただし、子どもにはバレている可能性大です。 2. 仮面夫婦はどうして別れないの?気になるのは「なぜ別れないのか」ですよね。夫婦関係が破綻しているのに、夫婦円満を演じてまで夫婦生活を続けることが不思議です。世間体や子どものため、金銭的問題といった理由が多いと思いますが、今回は「心理的な面」から別れない理由を探ってみます。愛情が残っている?片方もしくは両方に、わずかでも愛情が残っているのかもしれません。まだ離婚までとはいかない関係を保ちたい、より良くしたいと思っていて、きっかけがつかめないままずるずる仮面夫婦を続けているパターンもありそうです。さらに、ふたりでいるときは会話もスキンシップもないので、「相手が何を考えているのかわからない」状態が続きます。仮面夫婦から第一歩を踏み込む勇気はないし、相手のことを知りたがっている自分を認めないように、より厚い仮面を被ってしまうのかも。割り切っている?「夫婦はこんなもの」と割り切って、同居人がいる感覚で生活をしているのかもしれません。離婚に至る大きなきっかけがない限りは、仮面夫婦として生きていくほうが楽な人も中にはいるでしょう。意地になっている?仮面夫婦になるきっかけが、「相手の不倫」「セックスレス」など相手に不満がある場合、意地になって形だけの夫婦生活を続けている可能性も考えられます。特に不倫の場合は、別れないことで相手に罰を与えているのかもしれません。 3. 仮面夫婦にならないためのコミュニケーション悲しくて恐ろしい仮面夫婦ですが、一度そうなってしまえば、解消するのにかなりの時間と根気がいりそうです。仮面夫婦にならないよう、予防を行ったほうが良いでしょう。仮面夫婦にならないためのコミュニケーション術や予防法をご紹介します。スキンシップをたっぷりと夫婦の会話の時間を大切にするのはもちろんですが、「スキンシップ」も非常に重要です。日ごろから手をつないだり、抱きしめたりキスをしたりすることで、セックスレス予防にもつながります。また、スキンシップをすることでさまざまな物質が分泌され、ストレス緩和や幸福感の高まりなどの効果があります。夫婦にとって良いこと尽くしなので、積極的に取り入れていきましょう。> いってらっしゃいのキスで事故に遭わない?驚くべき効果とは> 夫婦のキス事情!キスがもたらす夫婦円満へのカギ夫婦で「一緒に」する運動やゲームなど、夫婦で一緒になにかに取り組んでみるのもおすすめです。共通の趣味ができることで話題も増えますし、それをしている夫婦はしていない夫婦に比べて「仲が良い」というのも、データとして出ているんですよ。身近にあることから一緒に行ってみましょう。> ダイエット効果も上がる?夫婦で運動すると良い理由> 40代が一番危険?いつまでもラブラブ夫婦でいられる方法喧嘩をしたら仲直りお互いの気持ちをぶつけ合うのも大切なことですが、必ず仲直りをするようにしましょう。仲直りの方法は人それぞれかもしれませんが、なによりも「お互いが納得する」ことが大切です。喧嘩と仲直りのルールを作って、お互いにそれを守るようにしましょう。> 【保存版】夫婦喧嘩の仲直りをするための5つの方法> 仲直りのきっかけは?わが家の夫婦喧嘩マイルール 仮面夫婦になるきっかけはさまざまあるでしょう。でも、なってしまったら修復は大変ですし、子どもにも悪影響を与えてしまいます。なによりせっかく愛し合って結婚をしたのに、形だけになってしまうのは悲しいことですよね。仮面夫婦にならないためにも、コミュニケーションやスキンシップは積極的に行うようにしましょう。喧嘩をしても相手を傷つけない、仲直りをするなどのルールを設けてくださいね。ずっと夫婦円満が続くよう意識して行動することが大切です。 参考:「仮面夫婦」を10年続けた人の苦悩と活路なぜか離婚しない・・・仮面夫婦の意味と心理的特徴
2018年02月15日【ママからのご相談】先日、妊娠が判明しました。いま住んでいるところには近くに産婦人科が2件あり、どちらでお産をするべきが迷っています。大きく違う点は、1件目は産後は基本的に母子同室で、大部屋の母子同室もある一方、2件目は完全に母子別室という点です。初めてのお産なので産後のことについて想像が全然できないので、迷っています。それぞれどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか?●A. ママが母乳育児を頑張りたいという意向なら母子同室がおすすめご相談いただきありがとうございます。ママライターのましゅままです。産後すぐの入院生活をどう過ごすかで、その後の母乳育児の確立 やママの体調の回復 が変わってきます。「母乳で赤ちゃんを育てたい!」というママの強い意志があるなら、筆者は産後すぐからの母子同室をおすすめします。しかしながら、母子同室にもメリット、デメリットがありますので、その両方をご紹介しますね。●母子同室のメリット●(1)母乳の立ち上がりが早い母乳の分泌を軌道に乗せるためには産後すぐから赤ちゃんに授乳することが必須条件といえます。特に夜間は授乳のゴールデンタイムですので、母乳で育てたい!というママはなるべく母子同室をするのがおすすめです。ユニセフやWHOも、母乳育児を成功させるために入院中の母子同室をする よう掲げています。●(2)入院中に赤ちゃんのお世話でわからないことを助産師さんに質問できる赤ちゃんの育児は実際にお世話してみないとわからないことがたくさんあります。助産師さんの生の回答は入院中にしか聞けないので、とても貴重な機会です。●(3)赤ちゃんと十分に触れ合うことができ、家族やお見舞いのお客さんも赤ちゃんに会える赤ちゃんと一緒に過ごす時間は本当に癒しであり、見れば見るほど愛着も湧きます。ママ以外の家族も入院中から赤ちゃんと触れ合うことができます。母子別室ですとママ以外は赤ちゃんに触れ合うことができない場合も多いので、これも大きなメリットですね。●母子同室のデメリット●(1)産後十分に休養が取れない壮絶なお産を終え、休むまもなく慣れない赤ちゃんのお世話で神経を使い、寝れない、座れない、食べられない生活を強いられる こと。これが最大のデメリットですね。特に産後1週間はどれだけ安静に過ごせたかでその後の体調がかなり違ってきます。赤ちゃんのお世話以外はできるだけ横になって過ごすようにしましょう。疲れきってしまったときのために、新生児室に預けられるシステムになっているか は、お産をする病院を決める際に要確認です。●(2)お見舞いに来てくれた人からの感染リスクお見舞いに来てくれた人から感染症がうつってしまうことがあります。赤ちゃんに会う前は必ず手を洗う、少しでも体調が良くないときはお見舞いを見送ってもらうなどお客さんには配慮してもらうようにしましょう。●母子同室をしたママの体験談『初めてのお産でしたが、産後すぐは少しゆっくりさせてもらい体調が良ければ次の日から母子同室というプランにしました。赤ちゃんに会えた喜びもつかの間、慣れない授乳やオムツ替え、抱っこに来客の対応、病院の指導などのスケジュールでいっぱいでなかなか体を休める時間がありませんでした。母乳も入院中はあまり出ずミルクを足していて、夜中に眠れず何度も助産師さんを呼んでアドバイスしてもらったり、数時間預けて眠ったりもしました。入院中に頑張ったからか、退院後は完母でいけましたが、退院してしまえばゆっくりする時間はほとんどないので、入院中くらい別室にして自分の時間を作っておくのも良い かな?と思いました』(20代/女の子のママ)『ひとり目は母子同室の大部屋でした。初めてのことなのでママ同士でお世話の情報交換ができて寂しい思いはせずに済みました。でも、夜中に泣いてしまうことや、自分がトイレに立ちたいときなどの物音は気を使いました。ふたり目は、上の子を一緒に入院させるため赤ちゃんとは別室でした。3時間ごとの授乳のときだけ授乳室まで行き授乳。授乳回数が少なかったからか、母乳が出始めるまで少し期間が必要でしたが、上の子もいたのでやはり体は楽でした』(30代/女の子2児のママ)『母乳推進の病院で、出産直後から母子同室でした。考えていたより大変なお産だったので、体が回復しないうちに赤ちゃんのお世話をしなくてはいけなくてとても不安でした。しかし、お産に時間がかかったので赤ちゃんも疲れていたからか、入院中は本当によく寝てくれて助かりました。かわいい赤ちゃんの寝顔で、出産の疲れも癒されました 』(30代/男の子のママ)●母子同室でつらいときは助産師さんを頼っていかがでしたか?大変なお産のあとは休養を十分にとることが何より大切ですが、同時に母乳育児のためには産後こそ積極的に赤ちゃんのお世話をして授乳することが要です。数時間預ける程度なら母乳の出は悪くなりませんし後から十分に取り戻せるので、母子同室で疲れきってしまったときは遠慮なく助産師さんに預かってもらうようにしましょう。初めて会う人に赤ちゃんのお世話を頼むのは頼みづらいことですが、休むことは悪いことではありません。無理のない程度に赤ちゃんのお世話を楽しみましょうね!●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2016年10月17日シニア向け宿泊予約サービスを提供するゆこゆこはこのほど、運営する宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」のメールマガジン会員を対象に、「夫婦」に関する調査を実施し結果を発表した。調査は9月22日~25日、50代以上の既婚男女に対して行われ、1,967名(男性1,552名、女性415名)から回答を得た。○夫婦の寝室は3割が「別室」、7割が「同室」調査ではまず、夫婦の寝室について聞いたところ、約3割が「別の部屋で寝ている(31.4%)」と回答。その理由として、「いびきがうるさいため」「生活リズム(就寝時間・起床時間)の違い」「子供が独立して空いた部屋の有効活用」などが挙げられた。一方、同室派(68.6%)は「夜中に急に体調が悪くなったとき対応できる」「お互いの健康チェックができる」など、健康面を考慮した意見が多かったほか、「東日本大震災をきっかけに、別室から同室に戻した」という意見も見られた。さらに、夫婦の寝室と結婚年数の相関をみたところ、10年を超えるとそれ以降「別室」が3割を超えていることから、「結婚10年目がその後の夫婦の寝室を決める分かれ目になりそうだ」としている。○4人に1人が「生まれ変わっても今の夫と結婚しない」続いて、配偶者に点数をつけてもらったところ、男性の83.9%が「70点以上」(70点以上~100点満点」の合計)と評価したのに対し、女性は64.1%という結果に。妻の夫への評価の方が厳しい結果となった。「生まれ変わってもまた今の配偶者と結婚したいですか?」と尋ねた結果、「今の配偶者と結婚したいと思う」と回答したのは、男性44.3%、女性32.0%だった。一方、「今の配偶者と結婚したくない」と回答したのは、男性8.1%に対して女性は24.3%と、男性を大きく上回る結果に。その理由は「年齢と共に価値観の違いが顕著になった」「同じ人生を繰り返したくないので、違う人と結婚して違う生き方をしたい」「今はいいが、若い頃の苦労が多すぎたので、あの苦労をもう一度しなさいと言われたらやっぱり無理」といった意見のほか、「結婚自体するかどうか疑問」「結婚せず一人で生き抜きたい」など、結婚自体に否定的なコメントも見られた。○夫婦関係を表す漢字、男女ともに「忍」最後に、夫婦関係を表す漢字について聞いたところ、1位は男女ともに「忍」だった。「忍」は一見ネガティブに捉えられる漢字だが、選んだ理由を聞くと、「自己主張が強いと円滑に進まない。多少の我慢がうまくいくコツ」「お互い生まれも育ちも違うので、我慢しあえる時は我慢をして無理を通さない事が必要」「お互いを思いやる気持ちが"忍"につながる」など、必ずしもネガティブとも言い切れないコメントが目立った。また、コメントの中に"お互いに"というフレーズが多く見られ、「自分だけでなく配偶者も忍耐してくれている」と理解した上での回答であることが伺えた。
2014年11月13日夫婦によって睡眠環境は異なります。多くの夫婦は一緒に寝ているのでしょうか?それとも別々?多くの夫婦がどうやって寝ているのか、なかなか聞けないところですよね。今回は、夫婦の睡眠事情についてご紹介します。約9割の夫婦は一緒の睡眠環境で寝ている!女性向けサイトで、いまどきの夫婦の寝室事情を調査することを目的として、「旦那様と一緒に寝ているかどうか」を調査したそうです。その結果、『一緒に寝ている』と答えた人は87%。約9割の夫婦が、一緒の寝室で寝ているそうです。別々の寝室で寝ている夫婦は、13%で全体の1割程度という結果がでています。しかし、これは結婚年数によっても変化するようです。夫婦は結婚○年目から別々に寝始める?!次は、結婚年数ごとの結果をみてみたいと思います。結婚1年目だと96%の夫婦が一緒に寝ているとのこと。しかし、6~10年になると80%までその割合は下がります。さらに、11~20年になると65%にまで下がります。結婚5年目あたりから一気に一緒に寝る割合が下がっていき、10年を超えるとそこからさらに15%下がる傾向にあることがわかりました。結婚年数が経つにつれて、寝室やベッドを分ける夫婦が増える傾向にあります。睡眠環境を別々にしたい理由別々で寝ている夫婦にもさまざまな理由があるようです。まずはイビキ問題。相手のイビキがうるさくて眠れない、ということも多いようです。また、ひとりの時間を確保したいという人もいます。さらに大きく影響するのが子どもの問題です。夫婦で寝ていたが、子どもが生まれたことで別々で眠るようになった、という家庭もあるようです。また、生活リズムが違うと、一緒に眠ることも難しくなります。睡眠環境が違うからといって、家庭に問題があるわけではありません。夫婦にとって最適な睡眠環境を選ぶようにしましょう。【参考】朝日新聞『【引越し侍/エイチーム】夫婦が別々で寝始めるタイミングは、結婚○年目だった!?~誰と寝ている?ベッドのサイズは?いまどき夫婦の寝室を徹底調査!~』Photo by Vladimir Pustovit
2014年10月07日夫婦は一緒に寝るのが常識? 最近話題になる夫婦別寝もアリ? 仕事や子育てなどライフスタイルとも大きく関係してくる夫婦の寝室の問題、マイナビニュースの既婚男性会員200名からその実態を探った。「夫婦の寝室は一緒ですか。別ですか。」という問いに、「一緒」と答えた人は70.5%、「別」と答えた人は28.0%、「その他」が1.5%だった。その理由と、現状に対する不満を、以下見ていこう。>>女性編も見る■寝室は「一緒」派の意見・「一緒のベッドで寝るのが当たり前だと思っているので」(43歳男性/電機/事務系専門職)・「夫婦円満の秘訣」(34歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「他に部屋がないんですよ(笑)」(34歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)■対して、寝室は「別」派の意見・「プライバシーは必要」(22歳男性/電機/事務系専門職)・「妻はベッド、自分は布団が好きだから」(33歳男性/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「私のいびきがうるさいのと、寝起きの時間がずれているため」(52歳男性/電機/技術職)・「子供の夜泣きがうるさいから別にした」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)■「別」派にはこんな寂しい理由も…・「仲が悪い」(27歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「気がついたら別になっていた」(28歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「おじさん臭いそうです」(50歳男性/その他/技術職)■「一緒」だと、ちょっとした不満も・「相手の歯軋りがたまに気になる」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「結婚した当初から特に不満はないが、寒いときは布団の取り合いになる」(44歳男性/医療・福祉/専門職)・「妻が暗くないと眠れないので、布団の中で読書をすることができない」(33歳男性/マスコミ・広告/事務系専門職)■総評妻と寝室が「一緒」と答えた人は、「夫婦だから当然」「別にする理由がない」というような回答がほとんどだった。中には、「寝る直前までおしゃべりできる」「仲良しだから」なんてラブラブな人もいたが、大半の男性は夫婦同室に関しては特にコレといった考えもなく、それが自然な状態だと感じているようだ。同様の女性編アンケートでは、夫婦同室という回答者から「いびきが」「物音」という不満を吐露する妻が続出だったが、男性の場合は不満もほとんど見られなかった。……幸せだ。寝室が「別」の人は、「夫の都合というよりは妻側からの要望? 」と思われるような理由が多かった。「子どもが夜泣きするから」「寝室が狭くて家族全員で眠れないから」「いびきがうるさいから」「仕事で帰りが遅いから」などなど。自らの希望で、自分1人になりたいから寝室が別という人は、ごく少数に限られていた。子どもの成長とともに違う部屋に追いやられていくお父さん……どことなく切ない。「その他」を選んだ人の回答には、「部屋がいくつもあるからその日の気分で寝室を変えている」というセレブな意見もあった。「(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年11月6日~2012年11月12日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日