平成29年2月20日、削除代行業者が違法であるとの判決が出されました。ネット記事削除ビジネスの違法性認定東京地裁この裁判例にどのような意味があるのかを解説してみたいと思います。*画像はイメージです:そもそも「削除代行業者」って?「削除代行業者」とは、被害者に代わってサイト側に削除要請を行う業者です。インターネット上で、“ネット上の書き込みを削除します”という広告を目にすることがありますが、弁護士や法律事務所以外の事業者・法人が出しているものは、削除代行業者である可能性が極めて高いでしょう。 なぜ違法と判断された?削除代行が「法律事務」に該当するためです。「法律事務」を弁護士以外が行うことは、法律で禁止されています。 結果的に削除できれば、弁護士でも業者でもいいのでは?削除代行業者には何の資格もありませんし、国の監督が直接及ぶわけでもありませんから、適切に仕事をすることについて何の担保もないのです。そのような業者に、自分の権利義務や個人情報を預けることは非常に危険です。また、悪質な業者の中には、依頼者の誹謗中傷等の書き込みを自ら行って、延々と報酬をむしり取ろうとする者もいます。そのため、削除代行業者は徹底的に排除されなければならないのです。また、削除代行業者に依頼を続けることは、違法な業者に金銭を支払うことを意味しますので、コンプライアンスの観点からも問題です。 削除代行業者に支払った報酬は返金請求できる?削除代行業者に支払った報酬は、“全額”返金請求の対象になります。違法な事業であって契約が無効だからです。契約書に押印していても、返金が請求できます。また、削除に成功したため納得して報酬を支払ったという場合でも、返金請求が可能です。 自分が返金請求ができるかどうかはどう判断すればいい?・連絡の窓口が法律事務所でない・報酬支払先の口座名義が弁護士(弁護士法人)でないこのような場合は、ほとんどのケースで返金請求ができます。削除代行業者の中には、「削除要請は提携弁護士に依頼している」などとしているケースもありますが、そのような場合でも、上記にあてはまる場合は返金請求できる可能性が高いといえます。削除代行業者を現在利用している、又は過去にしたことがあるの方は、一度弁護士に相談されることをお勧めします。 *著者:弁護士 渡辺 泰央(四谷コモンズ法律事務所。インターネットトラブルやWEBに関する事案を多く取り扱う。運営サイト「WEBに関わる法律講座」)【参考】*朝日新聞DIGITAL:ネット記事削除ビジネスの違法性認定東京地裁【画像】イメージです*muhamad mizan bin ngateni / Shutterstock
2017年03月01日「夫が家事を手伝ってくれない…」こう嘆くママは多いですが、あれこれ理由をつけているときは、もしかしたら「やらない」のではなく、「できない」のかもしれません。そんな夫に「手伝って!」といくら言ったところで詮なきこと。まずは「できること」を探してみるのが得策かもしれません。 今回は、実際に夫の「できること」を見つけて、家事を手伝ってもらえるようになったというママたちに、その体験談を聞いてみました。■「力仕事=自分の役割」夫にはこれがデキる!「夫はまったく家事ができない人でした。食器洗いや洗濯を頼んでも、帰宅してみると何もやっていない。『なぜやってくれなかったの?』と聞いてみると、『キミのように上手にできないから』と言うのです」(Aさん/32歳/食品関連)そこでAさんは、「夫が得意なことならやってくれるのでは?」と考え、ためしに休日に布団干しを頼んでみたそうです。そうすると、意外とすんなりやってくれて、取りこみまで完了していたとか。「『力仕事をやってもらえると、本当に助かるわ』と感謝を伝えたときの夫のドヤ顔には、ちょっと笑ってしまいました」いまでは、天気が良いと夫の方から「布団干そうか?」と聞いてくれるそうです。ほかにも、ゴミ出しを「やっとくよ」と言ってくれたり、古新聞がたまったらまとめてくれたりと、Aさんが頼まなくてもやってくれることが増えたとか。男性にとって、布団干しやゴミ出しなどの「力仕事」は、「自分の役割」として受け入れやすいのかも? 「こういう作業は、やっぱり男性が頼りになるわね」と言いながら、力仕事を頼んでみると良いかもしれません。■持ちものこだわり派の夫にはこれがデキる!「ひとり暮らし経験のない夫は、家事スキルがまったくなし。夫婦共働きなのでこれでは困ると、なんとか夫に家事に参加してもらう努力をしました」(Cさん/29歳/雑貨販売店)Cさんが最初にお願いしたのは『自分の服は、自分でたたんで収納する』ということ。最初はうまくたためずシワになったりもしていたそうですが、そこは口を出さずに我慢。もともと几帳面(きちょうめん)な性格だったCさんの夫は、すぐに自分なりのたたみ方を編みだし、気づけばCさんより早く・上手になっていたそうです。「『洗濯物をたたむのは、あなたの方が上手ね』とたびたび褒めたことも良かったのかも。いまではすっかり夫の担当に。私のもの以外は夫が勝手に終わらせてくれます」「洗濯を手伝って」ではなく、「自分の衣類は自分で管理して」と言った方が、男性としては受け入れやすいのかも。とくに、持ちものや趣味にこだわりを持っている男性には効きそうです。■不器用な夫にはこれがデキる!「夫は本当に不器用で、家事を手伝う気持ちはあるようですが、掃除・洗濯・炊事などを頼むととにかく時間がかかり、仕上がりも期待できません」(Kさん/31歳/教育関連)それでも、Kさんは何か家のことをやってもらいたいと考え、『休日のまとめ買い』をお願いすることにしました。Kさんが作成したリストを渡して、夫に買いに行ってもらいます。最初はほしい商品とは違うものを買ってくることも多かったそうですが、慣れてくるとそれもほとんどなくなったとか。「休日に夫が子どもを連れて買いものに出かけてくれるので、その間、私はほかの家事をこなせます。ときには自分の時間を楽しむことも…」「ほしい商品とは違うものを買ってくる」となると、私なんかは「これじゃない!」とイライラしてしまいそうですが…。そこをグッとこらえて、夫が慣れるまで根気よく任せ続けることが大切なのかもしれません。■メカ好きな夫にはこれがデキる!「我が家では、『食洗器に食器を入れる作業』は夫の担当。料理は一切しない夫ですが、なぜかこの作業は気にいっているようで…。パズルやゲームが好きな人なので、そんな感覚なのかもしれません」(Iさん/28歳/教育関連)また、Iさんの夫は、掃除・洗濯自体を頼むと『やり方がわからない』と言って嫌がるそうですが、掃除機や洗濯機の掃除はすすんでやってくれるそう。もしかしたら機械を触るのが楽しいのかもしれません。「家事」はやりたくないけれど、「メカ」が絡むとやる気が出る…という男性もいるようですね。日々、あれやこれやと湧いて出てくる家事の数々。そのうちの1つ、2つでも夫が担当してくれたら楽になるのに…と、ため息をついているママも多いことでしょう。しかし、「できない」ことを「やって」とお願いするのは時間のムダかも? 少し考え方を変えて、夫が「できること」を見つけるところからはじめてみてはいかがでしょうか。
2017年02月16日仕事にプライベートにと毎日忙しくしている女性は、仕事が忙しくて家事をする時間がない、休みの日は疲れて掃除や洗濯をする気力がないということもあると思います。そんなときは今注目が高まっている、家事のシェアリングサービスを利用してみてはいかがでしょうか。家事シェアリングについて、家事代行サービスとの違いやおすすめのサービスをご紹介します。家事のシェアリングって?カーシェアリング、自転車や日用品のシェアリングなど、最近さまざなサービスが登場しているシェアリングサービス。中でも最近注目を集めているのが、自宅の掃除や料理などを頼める家事のシェアリングサービスです。掃除や洗濯を頼むサービスというと家事の代行サービスをイメージされると思います。家事代行サービスと家事シェアリングの違いは、サービスを頼む人を自分で選べるかどうかということ。家事の代行サービスではどんな人が代行してくれるのかわかりませんでした。その点、家事シェアリングでは、サービスをしてくれる人のプロフィールを確認できるので、どんな経験やバックグラウンドを持っているか、どんな仕事ぶりなのかを事前に確認することができます。家事代行のマッチングサービスと言えますね。代行業者が間に入らない直接取引なので、代行サービスよりも比較的安価なサービスが可能なようです。海外でも様々なサービスが急増中!シェアリングサービスが進んでいるアメリカでは、様々な家事のシェアリングサービスが数年前から登場しています。TaskRabbitでは、「こんな家事をお願いしたい」と依頼者が投稿すると、1,000円でする、1,200円でするなど代行者からオファーが来るので、その中から自分が頼みたい人に仕事を頼むことができるというオークションのような仕組みになっています。その他にも、家事サービスのUberと呼ばれているhandyやAirbnbがホームクリーニングのサービスを拡大していたりと、家事のシェアリングサービスや利用者が増えているようです。家事シェアリングサービスを利用してみよう実際に日本ではどんなサービスが利用できるんでしょうか。タスカジは、自分の要望にぴったりのハウスキーパーさんを見つけることができるというサービス。サービス内容は、掃除、洗濯、料理、作り置き、チャイルドケアなどの家事全般。自宅の最寄駅を入力すると、訪問可能なタスカジさん(サービスをしてくれる人)の一覧が表示されます。年齢や性別、国籍などの基本情報に加えて、これまでにそのタスカジさんのサービスを受けた人のレビューが写真付きで詳しく記載されているので、仕事ぶりなどを確認しながらお願いしたい人を選ぶことができます。現在は東京を中心とした首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の一部と大阪を中心とした関西(大阪府・兵庫県・京都府・和歌山県・奈良県・滋賀県)の一部でサービスを展開中。1時間あたりの料金は定期依頼で1,500円、スポットの依頼で1,850円からで3時間固定での依頼となります。Any+times(エニタイムズ)は、家事に限らず幅広いサービス内容でマッチングができるシェアリングサービスです。「得意」を売ったり買ったりできるマーケットプレイスとのこと。サービス内容は家事だけでなく、ペットの世話やお散歩、DIYのサポートや相談、パソコンの組み立てなど多岐にわたっています。中には旅行プランの相談受付やインテリアコーディネートといったサービスも。価格はサービス内容や人によって様々。「いくらで〇〇をお願いします」というお願いチケットをつくるか、「いくらで〇〇やります」というやりますチケットからサービスをお願いしたい人を選びます。双方でサービス内容と金額の合意が取れれば、メッセージで日時や詳細を調整します。これからは家事をする労働力や時間もシェアする時代。時間がない、家事が嫌い、誰かに手伝って欲しい、という方は家事のシェアリングサービスを考えてみては?参考:シェアリングエコノミーラボ
2017年02月02日クリスマスに忘年会と、心躍るイベントが目白押しの12月。そんな楽しい気分の裏に、そこはかとなく引っかかっている黒い影……そう、大掃除です。スッキリ片付いた美しい部屋で、気持ちよく新しい年を迎えたい。そんな思いはあるものの、大忙しの年末です。掃除に割く時間や手間を捻出するのは難しく、腰が重いものですよね。そこで気になるのが、家事代行サービス会社の存在です。プロの手にお任せしてしまえば、本当にラクに、そしてキレイになるのでしょうか。依頼するならどこを、どんなふうに頼むのがいいのでしょうか。今回は、利用経験のあるママたちに「大掃除で家事代行サービスに頼んでよかった場所」「今年も頼みたい場所」などをインタビューしてみました。●(1)換気扇・レンジフードダントツで多かったのはキッチン周りという声でした。中でも最大の魔境といえるのが、油にまみれた換気扇やレンジフードです。主婦なら一度は、誰かに掃除を頼みたくなったことがあるのでは。『わが家の男どもは、油モノが大好き。しょっちゅう揚げ物を作る上に、飼い猫の抜け毛が綿ぼこりとなり、換気扇の上で油と混ざりあってドロドロのニッチャニチャ……。自分では触ることすらできないと思い、プロにお願いしました。スタッフは来てすぐに、手際よく換気扇をバラしてくれました。そして特製の洗剤につけ置くと、1時間程度でピカピカに!さらにその後、専用の道具を使ってひとつひとつのパーツを細かく洗ってくれました。洗剤も掃除道具も、すべて業務用の専用品 だそうです。素人には太刀打ちできませんね。もちろん今年も頼む予定です!』(40代女性/主婦)『換気扇の大掃除、かつては夫がやってくれていました。でも洗剤があちこちに飛びはねて跡になり、キッチン周りの壁が余計汚くなっていて毎年ガッカリしてたんです。その点、プロは洗浄前にビニールでしっかり養生してくれる んですよね。なるほどなーと思いました』(30代女性/販売)●(2)浴室家の中で最も大きな水場である、浴室。こちらもプロに頼みたい場所に挙げられました。たしかに、水垢やカビなどのガンコな汚れが気になる部分ですよね。『エプロン板を取り外したら、その下は髪の毛とヘドロの地獄絵図でした。あまりに汚くて恥ずかしかったのですが、恥を忍んで業者さんに依頼しました。来てくれたのは爽やかなお兄さん。高圧洗浄機でビューっとヘドロを浮かして剥がし落としてくれ、まるで入居したてのような浴室になりました 。最後に毎日の風呂掃除のコツなども教えてくれ、一石二鳥でしたよ!』(40代女性/飲食店)『浴室の換気扇を外してもらい、初めて見たのですが、ホコリがビッシリ!台所の換気扇やエアコンフィルターほどマメにチェックしないせいか、信じられないくらい汚れてました。それはもう、スタッフも苦笑いするほど。自分では気づかなかった場所を指摘してくれるので、やはりプロにお願いするのには意味があると思いました』(20代女性/主婦)●(3)網戸・ベランダ扉大がかりになりがちな、網戸やベランダ扉のお掃除。これらを依頼したいという声もよせられました。『外して、洗って、乾かして、取り付けて……。網戸洗浄って意外と面倒くさいですよね。この季節、外で水を使うと体が冷え切ってしまってツライですし。わが家では数年前からずっと、プロを呼んでいます。網戸をざっと乾かしているあいだに、カーテンを洗濯機にかけ、ベランダへ出るガラス戸も全部拭いてくれます 。私たちは見ているだけでとてもラク。網戸がキレイになると、陽の光がすごくよく入って、家の中がとても明るくなりますよ!』(40代女性/自営業)●指示は明確に、ハイシーズンは早めの連絡を……依頼時のコツ依頼するときのコツや注意点も教えてもらいました。『1時間いくら、2時間でいくら……と時間に応じて料金が変わります 。そのため、あれもこれもお願いすると、時間がかかって思わぬ高額になってしまいます。頼む前には、どこを、どれくらいキレイにしてほしいのか、明確にしておきましょう』(30代女性/金融)『長期契約ではなく、大掃除のときだけなどのスポット依頼では、家の人の立会いが必要なケースがほとんど です。ベッタリ張り付いてなくてもいいので、とりあえず誰かひとりは大人が在宅するようにしましょう』(40代女性/不動産)『12月などのハイシーズンは業者さんも引く手あまた。慌てて依頼しても、年内に間に合わないことはよくあるようです。依頼したいときは、なるべく早めに連絡したほうがいいですよ』(30代女性/主婦)----------大掃除に悩める主婦たちの強い味方になってくれる“家事代行サービス”。ピカピカの家で気持ちよく新年を迎えるために、一度はプロに依頼してみるのもよさそうですよ。●文/パピマミ編集部●モデル/いちご姫(いちごショートくん)
2016年12月13日11月30日に、権利者の許可なく、書籍を電子データ化し販売を行う、いわゆる“自炊”を代行する業者が逮捕されたという報道がなされました。差止や損害賠償などを求める「民事」の事件はこれまで何度か報道されましたが、逮捕など「刑事」の事件が報道されたのは今回が初のようです。“自炊”で逮捕に至るのか、疑問に思われるか方や不安をおぼえる方もいらっしゃると思いますので、今回は“自炊”の問題点についてまとめてみます。*画像はイメージです:■そもそも「自炊」ってどんな行為?“自炊”とは、本や雑誌などをスキャナなどを使ってデジタルデータにする行為です。タブレット端末などの普及により、本や雑誌をデジタルデータとして閲覧することがますます便利となりました。また、デジタルデータは場所をとらないのでスペースの節約ができ、劣化もしません。このような理由から、手持ちの本や雑誌をデジタルデータ化する行為、つまり“自炊”は一般的なものとなっています。ただ、“自炊”の作業は楽ではありません。一般的な“自炊”の方法は、背表紙を裁断するなどしてページをばらばらにし、それをスキャナに流すというものです。一冊だけでもそれなりの労力を使うものですから、これを膨大な量の本や雑誌について行おうとすると、かなりの手間と時間がかかってしまいます。そこで登場したのが“自炊”の作業を本人に代わって行うとする業者で、これが「自炊代行業」と呼ばれるものです。 ■「自炊」は違法なの?「私的使用のための複製」(著作権法30条)にあたる限り、“自炊”は違法ではありません。合法であるためのポイントは、①私的使用目的で行うこと②使用する者が自分で行うことこの2点です。つまり、自分で楽しむために自分で作業を行う限り、違法ではありません。一方、自炊代行業は、このうちの②が欠けますので、違法と判断されます(2016年に最高裁で確定しました)。ただ、自炊代行業も一定のニーズがあるところで、これを違法と判断することは時代に合わないなどといった批判も根強く、“自炊”についての議論が終わったわけではないようです。 ■今回のケースは何が問題だった?報道によれば、今回逮捕された自炊代行業のケースは、“自炊”によって得られたデータを他人に転売などしていたという点が特徴です。つまり、②が欠けるばかりか、そもそも①すら欠けていたというケースです。自炊代行業肯定論の根拠となっているのは、“業者は顧客の作業を手伝っているだけ” つまり “業者側は得られたデータは使用せず、データはあくまで顧客が私的使用をするためだけのものである” というものでした。今回のケースは、業者側もデータを販売するなどしていますから、そもそも私的使用目的ですらなく、どのような考え方によっても違法となる悪質なものでした。 ■安心して「自炊」を行うためには?やはり自分自身で“自炊”の作業を行うのが無難でしょう。(“自炊”の目的で裁断機やスキャナを貸し借りする行為は適法です)近しい人に手伝ってもらって一緒に作業を行う程度であれば許され得るでしょうが、自炊代行業を利用する際はやはり著作権に留意しなければいけません。他人の著作物を無断で複製して販売するなどの行為は犯罪ですから、注意しなければ思わぬところで犯罪に巻き込まれることもあります。著作権違反の責任は決して軽いものではありません。“自炊”を行う際は、ルールやマナーを正しく守って行いましょう。 *著者:弁護士 渡辺 泰央(四谷コモンズ法律事務所。インターネットトラブルやWEBに関する事案を多く取り扱う。運営サイト「WEBに関わる法律講座」)【参考】古書店へ転売も、書籍の「自炊代行業」男性を逮捕 (平成28年11月30日一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)HPより)【画像】*Graphs / PIXTA(ピクスタ)
2016年12月03日家事は朝やると良いという話をよく耳にしますが、実際は慌ただしくて、それどころではなという人も多いのでは。そんな人はいさぎよく朝家事をあきらめて、“夜家事”をはじめてみてはいかがでしょうか。無理のない程度に、できる範囲内でいのです。今回はそのメリットとコツを紹介します。■掃除が苦手な人こそ夜に!晴れた日の朝、窓をパーッと開けて掃除する…、というのが理想ではありますが、忙しくてできない日も多いでしょう。そこで、おすすめなのが夜掃除。昼間のように、窓を開け放って掃除機をガンガンかけるわけにはいきませんが、寝る前に掃除をしておけば、朝起きたときに気持ちが良いというメリットが。夜掃除のポイントは頑張りすぎないこと。ホコリが目立つ場所にモップをかけたり、拭き掃除をしたり、物を片付けたり。気になったところをちょっとずつで構いません。それでも毎晩続ければ、家の中を十分キレイに保つことができます。本格的な掃除はゆとりがある休日の昼間にするとして、夜のちょこっと掃除を習慣にしてみてはいかがでしょうか。■夜の洗濯は電気代の節約にもつながる!?近ごろ洗濯は夜やるという人も増えているようです。その大きな理由は、やはり電気代ではないでしょうか? 夜間電力を使用した洗濯なら、電気代節約の効果が期待できます。しかも、その日に着ていた服をすぐに洗えるため、雑菌の繁殖を軽減できるというオマケつき。夜の洗濯は実はとてもメリットの多いのです。ただ、夜は外に干せないというデメリットもあるでしょう。部屋干しはどうしてもニオイが気になりますが、洗濯機の乾燥機能を使って、10分程度乾燥させてから部屋干しすると、嫌なニオイをかなり軽減できます。可能なら、部屋干しの際に除湿器を使用しましょう。さらに、翌朝の天気が良ければ、部屋干しした洗濯物を外に出して干すとより気持ちよく乾きます。■数日先の献立を考えて作ろう晩御飯の支度は夜にするのがオススメ。例えば夕食の支度をする際に、翌日の朝、昼(または弁当)、晩御飯くらいまで見越して作るのがポイント。葉物野菜を多めに茹でて、その日に食べない分を取り分けておけば、翌日はかつお節をのせて醤油をかけるだけでおひたしができます。ほかにも、「お惣菜を多めに作る」「あまった肉は軽く下味をつけておく」など、翌日の料理まで想像しながら夕食の支度をしてみましょう。慣れないうちは少し難しいかもしれませんが、習慣になればどんどん食事の支度が楽になっていきます。もちろん、「朝より夜の方が忙しい!」「夜は疲れて、動きたくない…」という人もいるでしょう。ポイントは家事を少しでも楽に、効率良くこなすこと。まずは自分に合っている方法を見つけることが大切です。あなたのライフスタイルに合わせたベストな方法を見つけてくださいね。
2016年09月08日赤ちゃんが生まれると「育児が大変!」と思いますよね。でもそれだけでなく、「家事ってこんなに大変だった?」と驚きませんか?今回は、育児休業から復帰する準備のひとつとして、家事における 「三種の神器の使い方」についてご紹介しましょう。■赤ちゃんがうまれると、家事は倍増する!大人だけの生活と違って洗濯物は多いし、赤ちゃんがほこりを吸わないようにと掃除も手抜きはできません。ハイハイするようになれば、ごみ箱さえ床の上には置けなかったですね。料理にも気を使います。哺乳瓶の消毒や離乳食を作るときのまな板、食器の衛生面。買い物もオムツなどのかさばるものも増えます。赤ちゃんがいると育児だけでなく家事の負担も倍増なのです。そんな中で外で働くとなると、時間通りに保育園に預ける荷物とともに、子どもの準備と自分の準備をして家を出る… これは神業ではないの? と頭を抱えてしまいますね。■働くママたちよ、家事の機械化を! 「三種の神器」とは?赤ちゃんとともに家事は倍増しています。その分を機械に頼ってもなんら問題はありません。あなたがいかに家事の得意なスーパーウーマンだったとしても、一日は24時間と限られていますから。現代の新たな「家電・三種の神器」をご存じですか?1.洗濯乾燥機2.食器洗い機3.ロボット掃除機です。「洗濯乾燥機」の普及率は、内閣府消費動向調査によれば2016年3月時点で59.1%だそうです。約6割の家庭にあり、高齢者家庭や単身家庭を除けば、かなりの普及率といえるでしょう。続いて「食器洗い機」については2014年5月のパナソニックの調査によれば、全国平均28.4%。意外と少ないことに驚きます。私は「食器洗い機」の導入は、その時短効果や便利さだけでなく、夫や大きくなった子供に頼みやすくなるという効果があっておすすめです。我が家では、食洗器を買ったときから、夫が台所仕事をするようになりました。機械を使うことが好きな男性は多いですよね。まずは購入するときから、夫といっしょに検討し、夫を主役にしていきます。夫が決めて買ったものですから、食洗器は夫のもの。どうやったらきれいに並べられるか、夫が研究し、今でも夫の方が食洗器の使い方は上手で、きれいに洗えます。すかさず、ほめます!「さすがパパ! お皿がきれい! コップもピカピカね!」そうするとまた次は夫が洗ってくれますよ。 ■育児の時間は時短せずに、「増えた家事」を時短する!「ロボット掃除機」の普及率はまだ低くて、2015年11月のインターネットのアンケートによれば5.6%だそうです。まだそのくらいかもしれませんね。家の構造として、二階建て、三階建てだと非効率に感じるし、その前にかたづけないと、という理由など、導入しない理由もさまざまあるでしょう。ロボット掃除機のメリットはたくさんありますが、特にタイマー機能が優れています。朝7時にセットしておけば、ご飯が炊けるように、毎朝、床の掃除は終わっています。朝、床がきれいになっていると、どれだけ心が落ち着くか! きれいな床の上に荷物をならべられますし、きれいなダイニングで朝食がとれますよ。小言も減るというものです。それに、ロボット掃除機はまるでペットのようです。犬のように愛称を決めて、家族で呼び合い「○○ちゃんが掃除してくれるから、床のものを片付けておいてね」と子供たちにいうと、そうか、○○ちゃんのためかと納得してくれます。床の上に脱いだ服を置きっぱなしということもなくなりました。これらの三種の神器は、働くママにはなんらぜいたく品とは思いません。家族が増えて、家事は増えているのです。育児に時間を取ろうと思えば、家事を時短するしかありません。育児の時間は時短しないでほしいですね。 ■ママたちの「家事の時短」経験談他の家事の時短について、仲間のママ達から経験談を聞きました。参考にしてみてくださいね。・洗濯は夜にタイマー設定して、朝は干すだけにする・洗濯機の設定をすすぎ一回にして、そのための洗剤にする・買い物はネットスーパーを利用する・買い忘れも午前中に外からメールすれば、その日に届くAmazonプライムを利用する (会費は約300円/月)・野菜はカット済のものを買う すぐに煮炊きできる・スーパーでの買い物もカード払いにすると会計が早い子供が少し大きくなったら・・・・冷凍食品を買っておき、一人でも電子レンジでチンして食べられるようにする・小学生になったら、子供にご飯の炊き方を教える・その他の機械、洗濯機や食洗器の使い方も教える■これも家事の時短術 「外注する」そして、家事の外注も検討のひとつです。私も台所、トイレなどの水回りの掃除は半年に一度プロに頼んでいます。それを母にもプレゼントして喜ばれています。それが私からのお中元、お歳暮です。一度きれいにしてもらうと、後の掃除が楽ちんです。また、なかにはシルバー人材センターに週に二日三時間、家事を外注しているという人もいました。掃除、洗濯、布団干しだそうです。いいですね。では次回は、肝心の夫との家事分担について、考えます。イクメンになる前にカジメンになろうよ! です。ママたち、応援していますよ。
2016年08月12日最近話題になっている「家事代行サービス」。その名の通り、家事を代わりにやってくれるサービスですが、内容は住宅内のお掃除全般から子どもの世話、介護支援としてのサポートなど多岐にわたっています。「他人を家にあげるのはちょっと…」と抵抗を感じていた私ですが、クチコミでその良さを聞き、思い切って頼んでみることにしました! そこで今回は、実体験からわかった、家事代行サービスの魅力についてお伝えします。■本人審査で身元がはっきり!今回家事代行をお願いしたのはエキサイト株式会社が運営する「 ファミリーサポーター 」という代行サービス。公的書類で本人審査を行った、身元のしっかりしたサポーターに直接依頼できるので、割高だった従来のサービスも低価格で利用することができます。また、ホームページ上で自己紹介や実績、価格などが事前に確認できるので、希望に合ったサポーターに依頼することができます。依頼したいサポーターを見つけたら、代行を頼みたい日時・依頼内容をフォームから送ります。すると、サポーターからスケジュールと内容についての依頼調整や見積もりの連絡がきますので、お互いが納得できたら、やりとりは完了。あとは訪問日を待つだけです。■「ファミリーサポーター」でお願いできること家事代行サービスの基本料金は1時間3,000円~が主流ですが、「ファミリーサポーター」は、サポーターによっては1時間1,800円~というお手頃な価格でお願いすることもできます。家事代行として掃除や片付け、洗濯、調理や作り置き、オフィスの掃除や庭のお手入れ、ペットのお世話などを頼むことができます。また、通常の家事代行のほかに、働きながら自宅で介護をしている家族への支援サービス(※)も頼めます。こちらも掃除、洗濯、布団干しなどのほか、外出や病院の付き添い、話し相手、介護相談も頼めるので、介護が必要な家族がいる世帯にとってはとても助かりますね。(※)現在、身体介護支援には対応しておらず、自費サービス(介護保険適用外)の家事支援や生活支援サービス全般のみが対象です。 ■2時間の「床拭き」「窓拭き」を実際に頼んでみた!今回サポーターに選んだのは家政婦として5年のキャリアを持つ、 おそのさん という女性の方です。事前のプロフィールでお顔もわかっていましたし、自己紹介や経歴、資格なども把握できていたので家事代行を頼む側としては安心感がありました。「床拭き」と「窓拭き」を事前にお願いしてあり、必要な道具は家にあるものだけで構わない、というやりとりを事前にかわしていたので、当日もあいさつが済んだら早速作業へ…とスムーズでした。おそのさんが作業をしてくれている間、私も同じ空間でパソコンを使って仕事をしていました。「気づまりかなぁ…」と思っていましたが、意外とすぐに慣れ「じゃあ、次は2階の床拭きに入りますね」などと声かけしてもらいながら、どんどん作業は進んでいきました。2時間後、わが家の床と窓はピカピカに…。普段は片付け→ほこりとり→掃除機だけで掃除した気になり、床拭きや窓拭きは後回しにしていたのですが、こうした「普段はしない場所」を掃除してもらうことで家の中がより清潔になり、見た目にもすっきり! 短時間で広い面積を拭き続けるのは重労働のはずですが、キビキビと立ち働く姿に「さすがだなぁ」と驚きました。共働きで休日しか家事ができず家族で過ごす時間が少ない人、掃除にかけられる時間はないけれど毎日清潔な空間を維持したい人にとって、こうしたサービスはぴったりだと思います。作業中、2階の階段にあがる扉と間違えてトイレのドアを開けてしまい動揺していたお茶目な「おそのさん」。代行サービスは、そんなサポーターの人柄の良さに触れられることもあるようです。今回こうしたサービスを利用したことで、私もなんだか心に余裕が生まれました。次はあなたもいかがでしょうか。・ 家事代行・介護家族支援のサポーターと出会う | ファミリーサポーター
2016年04月25日仕事で疲れているのに、掃除や食事の支度をしなければいけない。そんなとき、「だれかが代わりにやってくれたらいいのに」と思うこと、ありますよね。そんなときは、思いきって家事代行サービスをお願いしちゃいましょう! 今回は、家事代行サービスを利用するメリット、頼むときのポイントなどをまとめました。■家事代行サービスとは家事代行サービスとは、掃除や洗たく、買い物、料理など、日常的な家事全般を代理でおこなってくれるサービスです。週に1日、数時間といった短い単位で依頼できる業者も増えているので、「この曜日にだけ来て欲しい」「この時間帯だけお願いしたい」というように、ライフスタイルに合わせて柔軟に利用することができます。■利用時のポイント家事代行サービスを利用する際、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか?・求めている作業レベルを事前に伝える仕事をお願いする場合は、どの部分を、どのくらいのクオリティで作業して欲しいのか、事前にきちんと伝えましょう。なにも伝えずにお願いをしてしまうと、スタッフさんは「部屋の隅から隅までピカピカにしなければ」と思って念入りに掃除していたのに、依頼側は「サッと掃除機をかけてくれるだけでよかったのに、どうしてこんなに時間をかけているのだろう」と認識にズレが生じてしまいます。こうなると作業完了までに時間がかかってしまい、思ったよりも料金が高くついてしまいます。そのためにも、あらかじめコミュニケーションを取っておくようにしましょう。・近所にあるコンビニ、スーパーまでの簡単な地図を渡しておくスタッフさんは、必ずしもその土地の地理に詳しいとは限りません。ときには「買い物に行ってもらったはいいけど、道に迷ってしまい、戻ってくるまでにずいぶん時間がかかった」なんてケースも起こってしまいます。それを防ぐためには、簡単な地図を用意しておくこと。自宅にプリンターがあれば、地図を印刷して渡すのもよいでしょう。・食べられない食材、NGな調理法はメモしておく家族がなにかの食材のアレルギーを持っていたり、持病があって塩分の高いものや脂っこいものが食べられなかったりするケースがあります。とても重大なトラブルのもとになる可能性あるので、誤認識がうまれないようメモとして渡しておきましょう。仕事も家事も、とがんばるママはすてきですが、ときにはこういったサービスを利用して、時間的にも精神的にも余裕のある日を上手につくって息抜きしましょう!
2016年04月16日NHN テコラスは3月31日、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の請求代行・活用支援サービス「クラウドポータル for AWS」の提供を開始したと発表した。同社は、AWSパートナーネットワーク(APN)におけるコンサルティングパートナーとして、あらゆる規模の顧客に対し、AWSの各サービスを利用する際に必要なマネージドサービス(導入提案、設計、開発、運用管理等)を提供している。今回開始するサービスでは、通常は利用料の10%の費用が必要となるAWS ビジネスサポートが無料になるうえ、特定のAmazon Elastic Cloud Compute (Amazon EC2)インスタンスを10%オフで提供する。また、請求書払いと銀行振込による日本円での利用料金の支払いに対応しており、代行手数料も無料。同ポータル上で複数アカウントの管理や利用状況、料金の確認などもできるほか、AWSへの問い合わせはすべてNHNテコラスが代行する。必要な時だけ構築・設計を依頼できるプロフェッショナルサービスも利用できるほか、AWSだけでなく、AWSとデータセンター、他の主要クラウドサービスとのハイブリッド活用まで幅広く支援する。
2016年04月01日ラクーンは3月17日、同社が運営する卸・仕入れサイトである「スーパーデリバリー」と、韓国の海外発送代行サービスである「Malltail(モールテール)」を展開するgroowbits(グロービッツ)との業務提携を発表した。本提携により、韓国の小売店がスーパーデリバリーから仕入れる際に、従来よりも送料を抑えられるとのこと。「Malltail」は、日本から韓国への海外配送代行を行うサービス。海外への配送を行っていない日本のショッピングサイトから韓国の購入者に対して、購入者が代金支払後に「Malltail」が購入者に代わって商品を受け取り、韓国へ発送している。配送保険が付く法人契約の割安な国際配送料で手軽な海外配送を実現しているという。「スーパーデリバリー」は主にアパレルと雑貨を扱うマーケット・プレイスであり、国内に限らず海外の小売店も購入可能という仕入れサイト。掲載商品数は約54万点で、海外から人気の高い日本製商品や日本企画の商品も数多くの出品があり、年々、海外小売店の購入店舗数、流通額は増加し続けているとのこと。同サイトは2015年8月より、海外小売店向け仕入れサービスである「SD export」を展開しているが、韓国の小売店においては今回提携した「Malltail」を利用して「スーパーデリバリー」で仕入れをする方が、「SD export」や他社サービスを利用するよりも配送料を抑えて仕入れ可能になるという。そのため、韓国の小売店に関しては国内向けの「スーパーデリバリー」への集客を促し、「Malltail」を利用した発送を推奨していく予定としている。
2016年03月18日ドスパラは1月20日から、PCの設置・設定を代行する訪問サービスを開始した。ドスパラが販売する製品の購入時または購入後だけでなく、他社製PCのユーザーでも申し込める。4種類のプランを用意しており、内容と税別価格は以下の通り(詳細はドスパラのWebサイトを参照いただきたい)。■スタンダードパック : 9,980円設置・初期設定やインターネット接続設定などを代行。■スタンダードPlusパック : 14,980円スタンダードパックにプラスして、メール設定、プリンタ設定、無線でのインターネット設定を代行。■おまかせパック : 19,800円スタンダードPlusパックの内容に加えて、ウイルス対策設定、基本操作レッスンを追加。■とことんパック : 29,800円おまかせパックの内容に加えて、下取りパソコン梱包、データ移行・引越、モバイル機能設定などを追加。基本操作レッスンもより詳しく行う。
2016年01月21日凸版印刷は1月18日、NTTデータと保険業界向けのマイナンバー収集業務で協業し、保険会社が行う契約者などからのマイナンバー収集を代行する受託サービスの提供を開始した。なお、同サービスではベルシステム 24の協力を受け、契約者などからの問い合せ窓口を構築する。2016年1月から共通番号(マイナンバー)制度の導入により、保険業界では法定調書へのマイナンバーの記載が義務となり、年金受給者、保険契約者などについては、マイナンバーを収集する必要がある。このような中、保険各社では大量のマイナンバー収集業務が発生することから、業務負荷が高まり通常業務に支障をきたす恐れがでている。業務が「特定個人情報」の取り扱いになるため、通常の個人情報保護の対策以上の安全管理体制を構築することが求められ、その実現にはハイレベルな安全整備と運用ノウハウが必要だという。収集フローは契約者にダイレクトメールでマイナンバーの申し込みが必要であることを通知し、併せて返信封筒と記入用紙を送付。次に契約者が返信封筒に必要書類を返信したうえで、シェアードセンターにおいて返信封筒を受領し、記入用紙に印字されているバーコードをもとに、必要書類の確認と入力(データ化)を実施する。特長として、これまで金融機関の個人情報管理を受託してきた実績を活かし、「組織的安全管理」「人的安全管理」「物理的安全管理」「技術的安全管理」でレベルの高いセキュリティ性を実現するとともに運用面では特定個人情報の取り扱いのための専門組織を設置し、専門教育を受けた人員により運用することでセキュリティを確保。また、設備を共有化し、シェアードセンターを構築することで、各社が独自でシステムを立ち上げるよりも低コストでスピーディーなマイナンバー収集のためのサービス導入を可能とし、全体設計からDM制作・発送、記入済み書類の受付・管理、データ入力、コールセンターまで全工程を管理する工程管理システムを提供、スムーズなサービス導入と運用・管理を実現するという。そのほか、マイナンバーの番号収集もユーザにとっては保険サービスと考え、ほかの保険サービスと同等の品質を確保し、顧客満足度を重視したサービス設計を行うとしている。今後、保険業界向けにマイナンバー収集代行サービスの販売で培ったノウハウと最高水準のセキュリティ体制を活かし、そのほかの金融業界や社会保障分野向けにもマイナンバー収集代行サービスの提供を積極的に展開していく方針だ。
2016年01月19日エフアンドエムは1月4日、新会計サービス「マルナゲ」の申込受付を開始した。新サービスでは、個人事業主に代わって会計帳簿を作成する「記帳代行」と、計算結果の確認などができる「Webサービス」が提供される。また、確定申告の手続きを希望する場合は、エフアンドエムアライアンスパートナーグループの税理士・税理士法人も紹介される。「Webサービス」では、計算結果の閲覧以外に、書類の預かり状況の確認や未確定勘定の確認などが行える。基本料金プランは2種類用意されており、従量プランは月額540円(1仕訳45円の追加料金が必要)、定額プランは月額3780円(売上高2000万円までの個人事業主に限定)となっている。
2016年01月05日ミロク情報サービス(MJS)は12月25日、会計事務所向けに記帳代行サービスを提供するクラウドインボイスの株式を取得し、同日付けで完全子会社としたことを発表した。クラウドインボイスは、OCR(光学文字認識)に頼らない独自の文字解析システムを活用し、会計事務所向けに低価格かつ高品質な記帳代行サービスを提供する企業。また、中小企業向けに請求書の作成から受送信、入金・支払管理までをサポートするクラウドサービス「Cloud Invoice」を開発・提供するなど、新たなサービスを創造し続けている。MJSは、会計事務所および中堅・中小企業に対して、財務・会計、税務を中心とする多彩な業務システムを開発・提供している企業。今回の子会社化に至った理由は、クラウドインボイスの得意とする独自の文字解析技術やこれを基盤としたクラウド型の記帳代行サービス、売上・支払管理サービスなどが、MJSの製品・サービス領域と親和性が高く、営業活動や製品開発面での相乗効果が期待できると判断したためだという。今後、MJSの会計事務所向け主力製品とクラウドインボイスのクラウド型の記帳代行サービスを連携し、会計事務所における一層の業務効率化を支援していくという。さらに、MJSグループ各社とクラウドインボイスの技術・ノウハウを生かし、既存製品・サービスの機能拡充や連携強化に加えて、次世代サービスの創出に向けて共同開発を推進していくという。
2015年12月28日DMM.comは11月26日、DMM.make 3Dプリントサービスにてアルミ素材の造形代行サービスを開始した。航空部品や車部品などにも使用されているアルミ素材だが、同サービスでは試作品の枠を超えた最終製品までの制作が可能だという。主に、小ロットでのプロダクションを検討しているユーザーを想定している。
2015年11月27日IBJはこのほど、「夫婦の家事分担」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査は8月4日~11日、運営する婚活サービスを利用する20代~60代の未婚男性を対象に行われ、367名の有効回答を得た。○男性約9割が「家事を分担したい」と回答調査ではまず、「結婚後の家事はすべて女性がするものだと思っていますか?」と質問したところ、7割超の男性が「そう思わない(30%)」「あまりそう思わない(44%)」と回答。また、「結婚後に家事を分担したいですか?」という質問に、「そう思う(34%)」「少しそう思う(54%)」と回答した男性は9割近くにのぼった。○家事を分担する男性は、モテる!?次に、「家事を分担する男性は女性に人気があると思いますか?」と尋ねたところ、65%が「そう思う(19%)」「少しそう思う(46%)」と回答した。○「家事が得意」な男性は、2人に1人多くの男性が、家事分担に協力的であることがわかったが、どのくらいの男性が家事をきちんとこなすことができるのだろうか。そこで、「あなたは家事が得意ですか?」という質問をした結果、「そう思う(9%)」「少しそう思う(41%)」と回答した男性は50%。「そう思わない(13%)」または「あまりそう思わない(37%)」と回答した男性も同じく50%と、家事が得意な男性は2人に1人という結果となった。
2015年11月18日日立システムズは11月12日、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)への対応に必要な業務をワンストップで代行する、事業者向け「マイナンバー対応BPOサービス」の内容を拡充し、提供を開始した。価格は個別見積もり。具体的には、すでに提供している従業員などのマイナンバー収集・登録から廃棄までの管理や、関連書類の印刷処理、ヘルプデスクの各サービスに加え、今回、日立トリプルウィンとの協働により、給与計算や年末調整業務、および社会保険労務士が実施する社会保険関係帳票作成業務、税理士が行う税務関係帳票作成業務まで、それぞれ有資格者と連携の上提供できるようになった。同サービスを利用することで、事業者はマイナンバー管理・運用および給与計算・各種届出業務にリソースを割くことなく、本来業務に専念することが可能となる。例えば、源泉徴収票については、税理士連携・指示のもと、従業員の支払額の算出などを日立トリプルウィンが代行し、その後のマイナンバーの附番、各種関係書類の印刷、封入・封緘までの業務を事業者あるいは日立システムズが実施するという。社会保険関係書類については、提携先の社会保険労務士を通じて行政機関へ提出されるため、事業者の手を煩わすことなく手続きを済ませることができるとしている。また今回、日立グループ内で従業員向けに提供しているマイナンバー制度に関するeラーニングコンテンツも、必要な期間のみ月額課金制で利用可能なSaaS型のクラウドサービスとして提供される。
2015年11月12日子育て中の夫婦にとって、大きな負担の1つとなっているであろう「家事」。特に共働きともなると、いくつでも猫の手が欲しいという状況が生まれているのではないだろうか。そんな状況を打開してくれるかもしれないのが政府が進めている「家事代行サービスへの外国人労働者の受け入れ」だ。しかし、具体的な事業の内容や私たちにもたらされる恩恵はまだまだ未知数。行政はどんな効果を期待して、事業を進めているのか。サービスの提供が行われる神奈川県と大阪府の担当者に話を聞いた。○外国人による家事代行が神奈川・大阪で解禁同事業は、日本の家事労働者として、外国人に在留資格を認めるというもの。外国人による家事サービスの提供は、政府から国家戦略特区に指定された神奈川県と大阪府限定で実施される。今年9月には、雇用形態や報酬などの具体的な受け入れ内容を示す指針も発表。「外国人の活用はフルタイムの直接雇用」「日本人と同等以上の報酬を支払う」など、外国人の人権に配慮した文言が盛り込まれている。今後、政府や両府県による手続きが進めば、家事代行サービスの実施を希望する民間事業者の選定が行われ、許可が出次第、外国人労働者の受け入れが始まるという。○外国人家事労働者に何を期待?そもそもどうしてこの事業の参加に両府県が手をあげたのか。聞いてみると、それぞれ異なる背景が見えてきた。神奈川県の担当者は「超高齢社会が進み、働き手が不足していく。海外の人材を活用して、女性の社会進出を促したい」と回答した。県では高度成長期に転入してきた世代の高齢化が進行し、全国を上回るスピードで超高齢社会へ移行すると予想。現時点では23.2%(2014年現在)となっている高齢化率が2025年には26%程度に達すると見込んでいて、労働力不足の解決策の1つとして事業に取り組んでいるという。一方、大阪府では「家事の面から家庭の負担を軽減することで、すべての人が能力を発揮でき、働き方を広げていけるようにしたい」と、その理由を述べた。女性に限らず、男性も、リタイアした高齢者も、社会で能力を発揮するためのアプローチの1つと位置づけているようだ。○サービス開始の時期は未定、しかし「ニーズはある」それぞれに期待を持って進めている新事業。しかし民間事業者の募集をかける前に必要な行政手続きの見通しが立たないため、両府県とも、外国人受け入れの開始時期は未定だという。また実際のサービス内容や開始時期は「家事代行を行う民間事業者によって異なる」としている。神奈川県の担当者は「年内は難しいのではないか。年明け以降、始まるとしても新年度の4月からという可能性が考えられる」と回答。サービスの提供地域は「民間主導になってしまう」というものの、横浜市などの中心市街地に限らず、全県に広げたいとしている。そんな中でも、事業内容の説明を求める申し出は数社から寄せられている。「給与や雇用形態など、条件のハードルが高い」という意見がある一方、「サービスの依頼を断ることもあるほど人手不足」という声もあるそうで、将来を見据えて参入を考えている事業者は少なくないようだ。大阪府では十数社から「サービスを担う人材探しが難しい」「事業自体に興味がある」などの意見が寄せられた。中には、これまで家事代行サービスを行ってこなかった事業者からも問い合わせがあるという。サービスの提供地域については、現時点で大阪市のみを予定しているが、今後、他の地域で要望があれば範囲を広げていく予定だ。経済産業省が設置した家事支援サービス推進協議会の調査によれば、家事支援サービスの既存利用者は3%(2014年6月)にとどまっている。一方で、行政に届いた民間事業者の意見からも需要の高まりは感じられ、企業の参入で競争が進めばさらに利用しやすくなるだろう。神奈川県と大阪府で取り組みがうまくいけば、全国への展開も検討されるという同事業。今後の動向が注目される。
2015年10月27日パイプドビッツは9月28日、「労働安全衛生法の一部を改正する法律」(2014年6月25日公布)に準拠したストレスチェック制度に対応したクラウド型ストレスチェックサービス「こころの健診センター」を11月2日より提供を開始することを発表した。新サービスは、厚生労働省推奨の57問の設問によるオンラインセルフストレスチェック機能のほか、各種実施事務従事者代行機能が用意されているという。具体的には、ストレスチェック受診案内や未受診者へのリマインド、ストレスチェックを受けた従業員への結果通知、高ストレス者への面接案内や面談申し込み、集団分析レポートなどをシステム化し、ストレスチェックから実務のオペレーションまで、人事部門の業務を軽減するとしている。また、メンタルヘルス不調の早期発見につながる、年2回/年4回/年12回実施プランが用意されていることも新サービスの特長の一つとなっている。実施回ごとのストレス値の変化率をみる機能を組み合わせることも可能だ。新サービスの基盤は同社が提供するASP・PaaSサービス「スパイラル」となっている。同社によると、同サービスは9年前から毎年専門家によるWebアプリケーション診断を実施し、9回ともすべて最高ランクを取得、官公庁や自治体をはじめ、100以上の金融機関が導入している高セキュアなクラウドプラットフォームだという。新サービスの価格(税別)は、実施対象人数50名の場合は年1回プランで87,500円(一人あたり1,750円)、年2回プランで157,500円(一人あたり1,575円)、年4回プランで297,600円(一人あたり1,488円)、年12回プランで840,000円(一人あたり1,400円)となっている。
2015年09月29日同窓会サービスを展開する笑屋は、成人式後の同窓会を0円で開催できる新サービス、新成人の無料同窓会「ハタチワ」を9月15日にスタートした。サービスでは、2016年の新成人を対象に、2016年1月に同窓会を開催する場合にかぎり、各種スポンサーミッションを達成することを条件に、抽選で最大500名(5組)の同窓会を0円で開催する。スポンサー企業は、同社の調査結果をもとに、若者離れが懸念される業種を中心に構成。初回となる2015年は、全国に居酒屋チェーンを展開する外食事業会社、飲料メーカー、スキー場運営会社、タクシー運営会社、化粧品メーカーなどが協賛予定となる。スポンサーの条件例は、外食事業会社は二次会での店舗利用、飲料メーカーは乾杯時の銘柄指定など。成人式は、中学校や高校の当時の同級生が一堂に介す一大イベントだが、同社が20代の男女を対象に行ったアンケートによると、成人式後の同窓会に「参加した」と答えた人は、37.0%にとどまり、成人式後の同窓会で懇親を深める機会のあった人が「意外と少ない」という。一方で同社に成人式後の同窓会の代行を依頼するケースは年々増えていることから、サービスを通して成人式後の同窓会開催を喚起することで、旧友との親交を深める場を提案する。スポンサー各社にとっては、直接サービスに触れる機会を設けることで、新成人との接点を生み、継続的な利用につなげるメリットがある。サービスへのエントリーは10月31日まで受け付けており、100組の応募に達した段階で終了となる。
2015年09月17日ミロク情報サービスは9月15日、中堅・中小企業を対象に、従業員とその扶養家族などのマイナンバーの収集・登録・保管・廃棄まで、一連の業務を代行する「MJSマイナンバーBPO」サービスを10月より提供開始すると発表した。同サービスでは、マイナンバーを収集する方法として、「郵送による収集」「スマートデバイスを活用した収集」の2つの方法が用意しているため、企業のポリシーや収集対象となる従業員などの状況に合わせて選択できる。郵送による収集は、普通郵便以外に、簡易書留やレターパックにも対応する。データ保管時の漏洩対策として、マイナンバー収集対象者の個人情報と、実際に収集したマイナンバーのデータを分離して管理するため、個人情報とマイナンバーがひもづいた情報は保管せず、住所などのマイナンバー収集対象者の個人情報は、マイナンバーを収集した後速やかに削除する。物理的なセキュリティ対策としては、データおよび原紙の保管をセキュリティ区画で行い、物理的な監視や入室制限のほか、端末においても強固なポリシー運用を行う。そのほか、同社が提供している中堅・中小企業向けのERPシステム「Galileopt NX-Ⅰ」「MJSLINK NX-Ⅰ」との連携が可能であり、同ERPシステムではマイナンバーのデータを保持せず、マイナンバーBPO側のデータにアクセスして、税務申告書や源泉徴収票、支払調書などにマイナンバーを印字して出力することができる。価格は、初期費用が10万円から、収集が1番号当たり400円、保管が1番号当たり600円(年間)となっている(いずれも税別)。
2015年09月16日NTTデータは9月4日、同社の子会社であるNTT DATA Asia Pacific(NDAP)を通じ、マレーシアにおけるPCおよびモバイルを通じたEC決済代行事業において最大シェアを持つというiPay88と、同社の株式を取得し子会社化することで合意したと発表した。今回の提携によりNTTデータは、アジア・太平洋市場におけるEC決済ビジネスの足掛かりを獲得し、CAFISなどで培ってきたペイメント分野のソリューションやノウハウと、iPay88の強みである加盟店および金融機関向けの決済代行事業や顧客基盤を組み合わせた、先進的かつ競争力のある各種決済サービスの提供を目指すという。これにより、マレーシアを含むアジア・太平洋地域全般でのペイメント事業について、一層の拡大を目指すとしている。なお同社は、これまでAPACのペイメント分野において、2011年にベトナムで決済端末を使用する請求書払いサービスを開始、2012年にはタイで金融機関向けカード業務処理ビジネスに参入、2014年にはASEANの決済基盤となるAsian Payment Network(APN)に参画するなど、アジア・太平洋地域の各国の状況に合わせた決済ビジネスの展開と、同地域全体を睨んだビジネスを展開してきたとのことだ。
2015年09月15日イオンリテールは14日、本州・四国の総合スーパー「イオン」全店で公共料金収納代行サービスを開始した。○公共料金や各種料金の支払いをワンストップで同社はこれまで、一部店舗において、公共料金などの収納代行サービスを試験的に行ってきた。同サービスについて、利用者から「買い物ついでに振込みができるようになって便利」といった声が寄せられ、好評だったことから、今回、本州・四国の「イオン」全店で拡大実施することを決定。これにより、毎日の買い物と併せて公共料金や各種料金の支払いをワンストップで行えるという。なお、一部取扱いのない店舗・収納代行もあるため、詳細はサービスカウンターに尋ねて欲しいとしている。
2015年09月14日毎日の家事は大変ですが、いまは便利な生活家電や時短グッズが多数あるため、家事の時間が短縮できるようになりました。また、家事代行サービスも増えていますよね。しかし、家事時間が減ったことは、女性の体重が増加した原因のひとつになったという驚きのレポートが発表されました。イギリスのニュースサイト『Mirror』より紹介しましょう。■30年前より家事は楽になっている洗濯機や掃除機のような家電が普及し、30年前とくらべると女性が家事をする時間は少なくなりました。生活家電が増えたことにより、退屈な家事の重労働から女性たちは解放されたのかもしれません。しかしこの自由によって、女性が太ってしまったと研究者たちは主張しています。30年前と現在のイギリス人の生活を比較すると、女性は仕事をする時間が増え、家事をする時間が減少したことがわかりました。たとえば、1時間床をモップで掃除した際には200キロカロリーを消費します。一方、パソコンで仕事をしているときに消費するのは、1時間でわずか70キロカロリー程度。200キロカロリーは、チョコレートバー1本ほどのカロリーになります。家事で消費できるカロリーは、意外と大きいのです。しかし、この報告に対し、スコットランドのフェミニスト組織のアリス・マムフォードさんは反論します。アリスさんは「研究者たちは現代の健康的な生き方から目をそらしています。その代わりに、彼らは1950年代からのステレオタイプに頼っています」などと述べています。■イギリスで肥満は深刻な社会問題現在イギリスは、西ヨーロッパの中で最大の肥満問題を抱えています。大人の4人に1人が肥満で、肥満率は過去30年で3倍になったといいます。体重の変化を見てみると、1980年代、身長160cmのイギリス人女性の平均体重は63.5kgでした。しかし2008年には、70.6kgに増えています。■肥満を防ぐために運動を増やそう30年前の食生活より、いまは摂取カロリーが20%少なくなっているそうです。それは私たちがジャムや甘いおやつより、フルーツや野菜、ヘルシーなものを選んで食べているからだといいます。それでも体重が増えているのは、消費カロリーが減ったことが原因かもしれません。仕事ではデスクワークが増え、家では座ってテレビを見る時間が増えました。一方、運動をする時間は少なくなっています。ある調査によると、イギリス人は1日平均11.5分しか運動をしていないといいます。そのため、肥満を防ぐには、摂取カロリーを抑えることはもちろんですが、身体活動をすることが必要になります。家事で体を動かすことが減った代わりに、スポーツやエクササイズを積極的に行うことが大切。仕事が忙しい人でも、エスカレーターやエレベーターを利用せず階段を使うなど、日常生活の中で工夫をしていきましょう。(文/椎名恵麻)【参考】※Women hit out at study claiming females are fatter because they are not doing enough housework-Mirror
2015年09月09日Webマーケティングメディア「ferret」を運営するベーシックは8月20日、コンテンツマーケティングの手間を代行する新サービス「ferretコンテンツマーケティング」を開始した。同サービスの「コンテンツ制作代行パッケージ」では、記事作成から、文章校正、画像編集、アップロードなど制作から更新までに対応し、出来上がった記事は専用の更新システムで簡単アップロードできる。また、新サイトの制作においても、サーバーの準備などを同サービスが対応する。またWebマーケティング会社ならではの、検索エンジンに評価されるSEOを、スピーディーに実現。「予算はあるので効果のある施策へスイッチしたい」「これまでのSEO対策では通用しないが、対応策がわからない」「コンテンツマーケティングを行っているが記事などの運用更新業務が面倒」といった悩みを持つ顧客を支援する。同パッケージは、初月30万円、以降は月額20万円から提供される。
2015年08月21日ヴェルクは7月14日、同社が開発・提供するクラウド型業務システム「board(ボード)」で、郵送代行サービスを開始した。本システムは、2014年8月20日にリリースされた、見積書や請求書などの書類作成や、業務・経営管理を効率化するクラウドサービスで、主にベンチャー・中小企業の経営者層に提供されている。郵送代行サービスは、請求書などの書類データを「board」から提携先であるアイシーエクスプレスへ自動で連携し、印刷後、自動で封入・封緘を行うというもの。アイシーエクスプレスは、Pマーク・ISMS認証を保有している。また、自社名が送信元として表記され、郵送代行会社の名前が印刷されることはない。一通170円で6枚まで送付できる。システムの料金は、ユーザー数1名で980円/月。ユーザー数3名で1,980円/月。ユーザー数15名で3,980円/月。Premiumプランがユーザー数50名で5,980円/月。料金プランは随時変更可能で、どのプランにも30日間の無料お試し期間がある。価格は税込み金額となっている。
2015年07月15日日立製作所と日立システムズは7月6日、マイナンバー制度への対応に必要な業務をワンストップで代行する事業者向けの「マイナンバー対応BPOサービス」を発表した。価格は個別見積。7月7日から販売開始し、提供開始時期は10月1日。両社は2018年度末までに累計65億円の販売を目指す。新サービスは、同社グループが持つマイナンバー制度対応のノウハウを利用し、従業員などのマイナンバー収集・登録から廃棄までの管理、法定調書の印刷代行、ヘルプデスクまで、対応。日立が公共分野でのマイナンバー対応実績・ノウハウを基にIDデータ管理や帳票出力を行う「マイナンバー管理システム」を開発し、日立システムズが同システムを中核に自社のデータセンターやコンタクト・センターなどと組み合わせ、BPOサービスとして提供する。同サービスの利用により、事業者はマイナンバーの管理・運用体制・設備を最小限にでき、マイナンバー管理・運用業務にリソースを割くことなく本来業務に専念することが可能という。例えば源泉徴収票を提出する場合、事業者は、各従業員の支払金額など必要な情報を現行システムからデータを提供することで、その後のデータ照合や帳票への印刷、封入・封緘までの業務を委託でき、納品された源泉徴収票を各省庁へe-TAX(国税電子申告・納税システム)や郵送などにより提出するだけで手続きを済ませられるとのこと。現行業務やシステムを大きく変えることなく、リーズナブルなコストで同社グループと同等のセキュアなマイナンバー管理・運用体制を実現できるとしている。同サービスは、現行業務・システムを大きく変えない管理・運用、機密性の高い独立区画でのデータ登録、高セキュアなデータ管理、監査レポートの発行、きめ細かな問い合わせ対応窓口といった特長を持つ。現行業務・システムを大きく変えない管理・運用では、マイナンバー収集・登録から廃棄までの管理、法定調書の印刷代行、ヘルプデスクまでを代行。データ登録に関してはまず、マイナンバーの収集を、記入者の作業効率化と誤記載の抑止を可能とした「マイナンバー収集キット」を用い、信書として授受する。マイナンバーの授受が確実になされたことを確認するため、郵便物の追跡サービスにも対応する。収集した大量のデータは、日立システムズのBPOセンター内に設置した機密性の高い専用の独立区画においてOCRによる自動入力と目視での確認を併用してシステムに登録する。データ管理は、マイナンバーをインターネットと直接接続しない場所に設置した「マイナンバー管理システム」により、第三者が利用できないように高度な手法で暗号化したIDデータとして保存する。作業を行うスタッフの挙動はセキュリティ・オペレーション・センターでログを監視し、情報漏洩を防ぐ。マイナンバーを記載する必要のある申告書や法定調書の印刷代行や封入封緘作業、またシュレッダーによる書類廃棄なども日立システムズ内で一括して行うため、情報流出リスクを最小化できるとしている。監査レポートは、業務を委託する企業の監督義務に対応する特定個人情報保護評価書(全項目評価書)に対応したレポートを発行する。問い合わせ対応窓口は、管理者や従業員からの問い合わせに対して、マイナンバー制度に関する社内外の認定取得者や教育を受けた日立システムズのコンタクト・センターのスタッフが、きめ細かに対応するとのこと。
2015年07月07日QVCジャパンは6月18日、家事代行サービス「家事の達人」をショッピング専門チャンネル「QVC」で発売する。同商品は、長谷川興産の家事代行サービスを掃除内容ごとに固定価格でパッケージ化したチケット型商品。個人利用だけでなく、プレゼントも可能だという。6月18日15時の初回放送では、一般家庭用の壁掛けタイプエアコンの分解洗浄と「防カビコート」をセットにした「エアコンお掃除代行 防カビコート付」(1万6,200円・QVC価格)、「お掃除機能付エアコンおそうじ代行 防カビコート付」(2万5,920円・QVC価格)を発売。エアコン内が汚れていると、排出された空気が花粉症やアトピーなどの原因になるほか、汚れが原因で電気効率が悪くなり、電気代が高くなるという。同商品では、プロの技術と専用機材による分解洗浄で、エアコン内部を洗浄するとのことだ。※価格はすべて税込
2015年06月09日NTTスマートトレードは6月1日、個人事業主向け振込代行サービス「フリッパー」の提供を開始した。振込代行サービスは、振込依頼人からの委託を受けて振込業務を代行するサービス。個人事業主の場合、一般の個人に比べ振込件数が多くなるため、個人向けのネット銀行などの振込サービスより低コストのサービスが求められるなか、「フリッパー」を利用することで、振込コストの大幅な削減が可能になるとしている。同サービスを利用すると、 NTTスマートトレードが振込み代行するが、振込名義人は利用者、もしくは他の名義の利用が可能。また、複数の振込先の振込資金をまとめて入金し、一括して振込代行を依頼することで手数料の削減もできる。なお、サービスは法人名義での会員登録はできないので、会社を持っている人は代表者などの個人名で会員登録する必要がある。個人名で登録しても振込の際は会社名を使用できる。なお、サービス利用料(税抜)は月間プランで月額270円、年間プランでは年額2,700円となっている。
2015年06月02日