アイドルグループ・V6の岡田准一が18日、富山県で行われた映画『追憶』(5月6日公開)大ヒット祈願&富山凱旋トークショーに、共演の安藤サクラ、撮影の木村大作、降旗康男監督とともに登場した。同作は『駅 STATION』『鉄道員』『ホタル』など、日本映画史に残る作品を送り出した降旗&木村タッグの最新作。富山を舞台にかつて親友だった3人(岡田、小栗旬、柄本佑)が、刑事・容疑者・被害者として再会することになる。77歳の木村と36歳の岡田は撮影を通じて距離を縮め、「准ちゃん」「大ちゃん」と呼び合う仲に。2人はまず1年前に撮影をした氷見・小杉漁港を訪れ、撮影当時を振り返りながら、木村の運転でドライブを行った。車中では2人きりとなり、木村の伝説的な逸話などで盛り上がった。途中からは岡田が運転を担当し、岡田が演じた主人公・四方(しかた)篤にちなみ、富山市の"四方(よかた)神社"で大ヒット祈願を実施した。さらに安藤と降旗監督が合流し、引き続き岡田の運転により富山No,1の人気スポット・環水公園に到着。特別に敷かれたレッドカーペットの上を通り、約4,500人のファンを前に、異例のドライブ入場を行った。観客からの歓声に、岡田は「気のどくな!(ありがとう!)」と富山弁で答えた。岡田は「『おかえり! 待っとったちゃ!』と富山の言葉でみんなが迎えてくれたことが嬉しかったです」と喜びつつ、「イベントで運転しながら登場したのは初めて」と告白。「口数が少なくなってしまう程緊張しました」と笑顔を見せた。「急きょ撮った綺麗な桜並木でのロケと、キャスト皆で散歩したことや、皆で食べたおいしいご飯とお酒」が思い出と語り、「この映画に散りばめられた富山の風景を楽しみに観てほしいです」とアピールした。また木村は「私が参加した映画イベントの中でも、今日はずいぶん若い!! この映画を若い人達が見てくれると思うと嬉しい」と観客に語りかける。スタッフ・キャストのやる気を讃え、「『追憶』撮影時は、5回も神が助けてくれ、天候に恵まれ日数が少ない中でも撮影を無事終えることが出来た」と撮影を振り返った。安藤は「岡田さんの運転はとても心地良く、綺麗な景色も見れ、贅沢な時間でした」と運転を称賛。降旗監督は「本当に良い作品が出来たなと我ながら思っています」と自賛し、「長野出身ということもあり、生まれたときから富山で取れた魚を食べているので、故郷に帰ってきたような気持ちです」としみじみと語った。
2017年04月19日鋳物産業が盛んな富山県高岡市。全国のお寺の鐘や仏像の約95%が高岡市で作られているんだって!加賀藩主・前田利長が現在の高岡市金屋町に鋳物師を招いたことから、その長い歴史が始まったそう。約400年にわたり、鋳物技術が受け継がれ、高岡銅器は今も名高い。 銅器と並び、高岡鋳物のなかで今注目されているのが、“錫の曲がる器”。通常、錫はやわらかいため、曲がることが欠点だったが、発想の転換。あえてほかの金属は加えず、錫100%のやわらかい性質を利用したのが『曲がる』シリーズ。 「簡単に手で曲げられ、好きな形に。贈り物にすると、まっで喜ばれるちゃ」とはファンの声。モダンなデザインと入れるものや気分によって曲げ具合が変えられ、印象も異なると大ウケやちゃ! 富山県民の食文化になくてはならないのが、昆布。地元ではほぼ採れないのに昆布巻、昆布締め、昆布巻かまぼこ……と料理に合わせて多種類の昆布を使い分け。 「昆布のないおにぎりなんておにぎりとは言えんちゃ〜。昆布を食べない日はないわ〜」とまでに昆布が根付いたのは北海道〜日本海沿岸を巡る北前船の寄港地だったことが大きい。 明治時代には多くの人が開拓などで北海道へ。彼らが故郷に暮らす家族や親せきに羅臼の昆布を送ったことも昆布文化発展につながったそうやちゃ。
2017年03月20日「富山県美術館」が、富岩運河環水公園に2017年8月26日(土)よりオープンする。2016年12月に閉館した富山県立近代美術館が、名前をあらたに移転リニューアルする美術館だ。アートとデザインという2つの大きな軸で展開していく。これまで多くの名作を紹介してきた富山県立近代美術館富山県立近代美術館は、城南公園の一角に位置。白御影石とミラーガラスに囲まれたシンプルな外観に、広い展示空間で、多くの人に親しまれてきた。作品としては、ピカソ、ミロ、シャガール、ウォーホール、草間彌生など、有数のアートコレクションを紹介してきたが、2016年12月28日をもって閉館した。新しく誕生する富山県美術館美術館の外観と空間富山県美術館は、富岩運河環水公園に移動。運河の記憶を残す公園の一角に、巨大な船のような造形の外観で建設される。建物の東向きの一面は、全てガラスで覆われ開放的な空間となる。設計を手掛けるのは内藤廣。屋上には、芝生広場が広がる。ふわふわ、ぐるぐる、ひそひそなど、たくさんの「オノマトペ」であふれた遊具が、子どもたちの想像力の源になりそう。アートとデザインで未来へと想像力、創造性を繋いでいくだろう。美術館の各フロア1階フロアにはカフェやミュージアムショップ、ギャラリーがあり、2階がメインの展示フロアとなっている。常設展示室では約2カ月に1回のペースで展示替えが行われ、20世紀から今日までの自慢の所蔵コレクションが披露される。企画展示室では、20世紀美術を中心に、アートやデザインを感じられる展覧会が開催される予定だ。2階のホワイエは壁面全体がガラス張りで、立山連峰のダイナミックな展望を楽しめる。3階はアートとデザインをつなぐフロアとして、ポスターや椅子を中心としたデザインコレクションを展示する展示室や、富山県出身の美術評論家・瀧口修造と、音楽家シモン・ゴールドベルクの集めた名品や資料を展示する部屋も備える。ほかに、図書コーナーやホール、キッズルーム、「日本橋たいめいけん」が出店するレストランなどが設置される。新しいロゴマーク富山県美術館の新しいロゴマーク及びロゴタイプの制作は永井一正が担当した。TOYAMAの頭文字「T」をベースにAとDで構成。白く輝く立山が映える空の色と、富山湾の深いブルーをイメージしている。概要富山県美術館開館日:2017年8月26日(土) ※2017年春にレストラン、カフェなど一部開館。住所:富山市木場町3-20開館時間:9:30~18:00 ※屋上庭園は8:00~22:00まで休館日:水曜日(祝日除く)、祝日の翌日、年末年始料金:常設展 300円※児童、高校生以下の学生、学校教育、社会教育活動としての生徒の引率者、各種手帳を持参の障がい者は常設展・企画展無料。70歳以上の人は常設展無料。
2016年10月08日スタイリストの伊賀大介氏が、TOKIO・長瀬智也主演映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年6月25日公開) の劇中ロックバンド・地獄図(ヘルズ)をモチーフにしたTシャツのデザインを監修し、21日から発売されることが16日、明らかになった。本作は宮藤監督の完全オリジナル作品で、舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属バンド・地獄図のフロントマンで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す、関大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。地獄図は、キラーK(ボーカル&ギター)、大助(ギター)、邪子(清野菜名/ベース)、COZY(桐谷健太/ドラム)らで構成。メンバーが劇中で演奏する楽曲は、サウンドトラック『TOO YOUNG TO DIE! 地獄の歌地獄』(6月22日発売)に収録される。映画主題歌は、THE MAD CAPSULE MARKETS(活動休止中)のKYONO、物語の中で重要な曲「天国」は元NUMBER GIRLでZAZEN BOYSの向井秀徳が、それぞれ作曲を、パンクバンド・グループ魂の一員としても知られる宮藤監督が作詞を担当している。そんな地獄図をモチーフにしたTシャツのフロントには、"HELLポーズ"をキメる鬼を大きくプリント。背面には、「DEMOLITION TOUR (破壊ツアー)」の文字と共に「等活地獄」「黒縄地獄」などさまざまな"地獄"がバンド名のように並んでおり、夏フェスや対バンツアーの物販などで売られていそうな、リアリティあるデザインに仕上がっている。このデザインを監修したのが、『真夜中の弥次さん喜多さん』(05年)から本作まで宮藤監督作品の全ての衣装を手がけてきた伊賀氏。「こりゃ、ヤるならとことん本丸攻めないといかん!」と気合を入れたという伊賀氏は、「ヤバいTシャツ刷りました!」と自信を見せる。続けて、「現世の方々にもライクアおすそ分けでブルーとピンク」と紹介しながら、劇中に登場する、現世で罪を犯した人間が地獄に落ちてきた姿・MOJAになぞらえて「さぁ、これで貴方も真のMOJAじゃ!」と力強くアピールしている。宮藤監督も「過去に作った中でも断トツに情報量の多いTシャツ」と断言。「裏も表もギチギチに描き込まれていますが、意外と誰でも着こなせる感じ」と安堵を誘いつつ、「もともと長瀬くん扮するキラーKと亡者が劇中で着る衣装用だったのですが、欲しがる関係者があまりに多く、スタッフの数だけ作って配り、さらにこの度、晴れて商品化することになりました」と制作の背景を明かした。Tシャツは21日より、ヴィレッジヴァンガードのオンラインストアや主催フェス「30th VILLAGE VANGUARD presents V.V.Rocks ~Sing Your Song! 2016~」(フェスでは5月22日限定)、商品をデザインしたメーカー・ハードコアチョコレートのオンラインショップやAmazonのハードコアチョコレートのページ、そして東京・東中野のヘッドショップで発売。価格は2,778円(税別)で、サイズはXS、S、M、L、XLの5種類がラインナップされている。なお、6月11日からは全国18のヴィレッジヴァンガード店舗でも発売される。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年05月18日富山県立山町で1月30日~31日、「とやま鍋自慢大会」が開催される。同イベントは、立山町の活性化と特産品の普及を目的として開催する。富山のジビエ料理の定番「しし鍋」をはじめ、地元の食材をふんだんに使用した鍋や昔懐かしい鍋など、10種類以上もの鍋料理が出品される。○スノーシューなど雪遊び体験もほかにも、たこやき、やきそばなどのフードの販売、越中陶太鼓の演奏、雄山高校吹奏楽部&立山町吹奏楽団による演奏など、バラエティー豊かな催しが行われる。また、この時期ならではの、スノーシュー体験、ソリ山、雪だるま作成会などの雪遊びも満喫できる(降雪状況により中止の場合もあり)。会場は立山町グリーンパーク吉峰・よしみね交流館、グリンパルよしみね周辺で、開催時間は10時から14時まで。鍋料理の価格は種類によって異なるが、1杯300円からとなる。
2016年01月28日富山銀行は7日、個人向けインターネットバンキングサービス「とやまダイレクトバンキング」の機能を拡充し、富山銀行本支店の普通預金口座と貯蓄預金口座への振込みについて、平日の夜間や休日を問わず24時間365日「即時入金」できるサービスを開始した。○富山銀行本支店への振込時間帯(当日扱い)富山銀行によると「振込先の口座が当座預金および他行口座の場合は、振込時間帯に変更はなく、ATM、窓口での取扱い時間についても変更はない」としている。
2015年12月11日できたばかりのアニメーション制作会社の処女作が、アカデミー賞にノミネートされた――そんな鮮烈な話題で一躍注目を浴びたのが、堤大介氏とロバート・コンドウ氏の共同監督によるオリジナル短編アニメーション映画『ダム・キーパー』。『トイ・ストーリー3』や『モンスターズ・ユニバーシティ』のアートディレクターをつとめたふたりが、ピクサーから独立してはじめて発表した作品だった。まるでこの展開自体がアニメの中の出来事であるかのような、ドラマチックなエピソード。それに惹かれて、同賞の授賞式開催地の米国、堤監督の母国・日本など各国のメディアが注目(もちろんそこにマイナビニュースも含まれる)。はた目には順風満帆に見えるが、同作の監督のひとり・堤大介監督が絵の道を志したのは、何と大学に入ってから。絵を仕事にしている人としては、かなり遅まきのスタートだ。今回は、活動の拠点であるアメリカを離れ来日していた堤大介監督に、ロングインタビューを敢行。堤氏が絵の道に進んだきっかけから、世界に名だたるピクサーに在籍しながら独立した理由、日本のアニメーション制作会社と協業する理由などについて聞いていく。全3回に分けてお届けする本インタビュー。第1回は、堤氏がなぜ、アメリカのアニメーション業界で働くに至り、世界最高峰のスタジオとも言えるピクサーを飛び出し、独立したのか。そのいきさつに迫った。――最初に、これまでの経歴、堤さんが絵を仕事として選んだきっかけについて、お話しいただけますでしょうか。高校生まで日本で暮らし、日本の学校に通っていて、ずっと野球に取り組んでいました。学生のころもらくがきをするのは好きだったんですが、まわりにうまい友人が何人かいて、特に、仲が良かった子はものすごく上手で。だから、自分が絵の道に進むというのはまったく考えていなかったですね。きっかけは、高校卒業後にアメリカ留学したことでした。それまで野球一筋、受験勉強というものに取り組んでこなかったので、そこから受験をして、日本の大学へ進むのは難しく、自然に留学という道を選びました。――例えば一浪して日本の大学に進むという選択もあったと思うのですが、アメリカ留学を選ばれたのはなぜですか?その当時、留学ブームであったという時代背景もありましたが、母親の方針に影響を受けたところが大きいです。彼女は日頃「しなさい」と言う方ではなかったのですが、「高校を卒業したら、とりあえず家を出てください」とは言われていました。皆がみんなそうではないですが、日本では大学受験のために必死に勉強して、入学したらサークルに入って遊ぶというような印象もあり、それを母はあまりよく思っていなかったようです。また、僕の姉も留学していたこと、留学すれば受験勉強をしなくて済むという打算もあって、渡米することを決めました。――英語は勉強してから渡米されたのでしょうか?野球部の引退後に時間があったのでTOEFLの勉強こそしましたが、アメリカに行った当初はまったく話せませんでしたね。いまだに覚えているのは、留学したてのある時、「ピザを食べたい」と思って、テイクアウトのピザ屋に行ったんです。店員さんに「ピザ」と伝えたら、一切れだけ買うつもりが、超巨大な物が丸ごと出てきてしまって…。ですが、「間違っている」と言うこともできず、やむを得ずそのまま受け取って、自転車だったので片手でかついでどうにか持ち帰りました。そのくらい、英語はできませんでしたね。――現地で生活される中で、どんどん身につけていかれたんですね。僕は極端な性格なので、やるときはとことんやる方で、野球にも熱中して取り組んでいました。なので、英語も渡米してからですが、とことん身につけようとしました。しゃべれないとどうにもならないだろう、と。留学当初は同じ日本人の留学生とはまったくしゃべりませんでしたね。仮にしゃべるとしても日本語ではなく英語で話しかけるという、今考えれば嫌な学生だったと思います。正直後悔している部分もあるのですが、そういう極端なことをしていた時期もあるくらい、英語を身につけようと必死でした。――それまでずっと野球一筋だった堤さんが絵を志すきっかけになったのは何だったのでしょうか?語学学校時代、地域に開放されていた絵のクラスで、地元のおばあちゃんに褒められたことが絵を志すきっかけでした。ですが実際に美大へ進んだら、僕はクラスの中で画力が一番下なんです。当然ですよね、絵を始めたのが遅すぎたんです。しかも、僕が取っていたクラスの先生は名物先生で、クラスからよく生徒を追い出したりしていました。僕もまさにそのターゲットにされて、2度彼のクラスから追い出されたことがあります。――そんな仕打ちを受けて、絵をやめたくなったりはしなかったのでしょうか?それまでずっと野球をやっていたこともあって、良薬口に苦しといいますか、ラクだったらダメな気がしてしまうところがあって。例えるなら、あまり興味がなかった女の子にそっけなくされて追いかけてしまうみたいなもので、逆に見返してやろうと思って取り組んでいました。その方はすごく有名な方で、その先生の授業の映像が教材ビデオとして売られることもあるくらいです。そのビデオはクラスの上位から代表3人を選んで指導するというもので、最終的に僕はその代表に選ばれました。でも、彼は僕をクラスから追い出したことは覚えてないと思うんですよ。選出したタイミングで、「最初は無理だと思ったが、よくぞここまで」というような、指導者としてのコメントも特になく(笑)。学習過程の終盤では、僕の絵が良い例として使われたりしていたので、いつの間にか認めてくれていたんでしょうね。ただ、僕はその先生について、指導者としては失格だと思っているんです。でも、ダメな先生だから生徒は学べない…というのはおかしいですよね。「いい先生に恵まれなかった」という言い訳で、自分が損するのは嫌じゃないですか。ダメな先生からだって得られるものは絶対にあります。彼はアーティストとしては本当にすごい人で、盗めるところは盗めるようにがんばりました。――少し話はそれてしまうのですが、奥さまが宮崎駿さんのご親戚ということを耳にはさんだのですが、アニメ業界を目指されたきっかけは、宮崎駿さんと何か関係はありますか?いいえ、関係はないです。妻は確かに宮崎さんの親戚ですが、彼女とは小学一年生のころの同級生で、僕がまだ「宮崎アニメ」を観た事がない時に出会っているんです。(編集注:当時、スタジオジブリ開設前で、宮崎駿氏はまだ『となりのトトロ』等オリジナルの劇場アニメーション制作を開始する前だった)なのでキャリアの開始には関わりはありません。僕にとって、宮崎さんはただただ憧れている、神様のような存在です。――では、何をきっかけにアニメーション制作に携わることを決めたのでしょうか?僕がアニメ業界に入ったきっかけは、絵を描いてアメリカに残るにはどうしたらいいか?と考えた結果でした。会社で働かないとビザが下りないので。絵が描ければいいやという安易な気持ちで始めたものの、初めてみたらもうとにかく面白くて。個人でやるより、チームで取り組む方が自分に向いているなと感じました。――就職された後、ピクサーへの転職を遂げ、トイ・ストーリー3でアートディレクターを務めるなど、外から見ればこれ以上ない、非常に華々しい職歴であったと感じます。またご家族がいらっしゃる状況で独立を決断するのは相当な勇気が必要であったと想像します。それにも関わらず、ピクサーを去って会社を興した理由はどこにあったのでしょうか?ピクサーから離れないと、これ以上成長できないと感じたからです。とはいえ、ピクサーに残っていたら成長できなかったかというと、そんなことはなかったと思います。ピクサーで取り組んでいたことは、もちろん大変な仕事でしたから。でも、自分の可能性に大きな賭けをするなら今やらないと、トライできなくなると考えたんです。アメリカの場合、一度アニメーション作品の制作に入ると3年程かかります。なので、次の作品に参加していたら、家族の状況で言えば、息子が小学校に入るタイミングになります。もろもろのことを考えて、今しかないと。――著名クリエイターの直筆イラストを1枚のスケッチブックに描きこんでもらう「スケッチトラベル」など、ピクサー在籍時も意欲的なプロジェクトを実行されていましたが、それでもなお、会社を離れた理由をお伺いしたいです。スケッチトラベルやトトロの森保全などのプロジェクトを通じて、自分で人をまとめて物事を動かすことが好きだと気がつきました。これらは仕事の傍ら取り組んできたプロジェクトですが、どこかで「自分の力を本当の意味で試してみたい」、つまりフルタイムで自分のプロジェクトをやりたいという願望が芽生えたんだと思います。「ダム・キーパー」の制作も、本業のかたわらで取り組んだことです。毎日がチャレンジで。本当に大変な思いをしました。何かプロジェクトを動かす時、ふつうは準備万端でやりたいものですが、この作品は準備どころではなく、やってみて初めて問題が発覚するような、その繰り返しだったんです。これまでピクサーではアートディレクターの仕事に専念していたので、短編とはいえ映画にまつわるすべてを作っていくのは初めてで、次々と噴出する問題をひとつずつクリアにしていくうちに、どんな問題がやってきても、その時に考えればいいやという覚悟ができてくるんです。そうして瞬時に問題を解決できる「筋肉」のようなものが備わってくると、日々自分がそこで成長しているということが感じ取れる、ということに気がついたんです。ジムで体を鍛える時も、筋肉を極限までいじめることで、回復したときに筋肉が増えるのと同じで、極限まで無理だということを克服したときに、次のレベルに行けるんです。そうした経験をする中で、ピクサーの仕事では、問題を克服する筋肉を養う機会が無くなってきていることが分かってしまったんです。僕は7年、ロバートは12年ピクサーに在籍していて、ふたりとも社内ではそれなりの評価をもらっていました。もちろん簡単な仕事ではないですが、こうすればできるというような自信も出てきて、会社の方も、このふたりに任せればできるというような雰囲気になっていて、だからこそ、挑戦とは遠いところにいると感じることが多くなりました。――その「気づき」を促した決定的な出来事は何かあったのでしょうか?『ダム・キーパー』を作るため、僕たちは3カ月間会社から休みをもらったんですが、所定の期間だけでは終わらなかったので、制作途中にピクサーの仕事に復帰したんです。戻った初日、ピクサーの景色がそれまでとはまったく変わって見えました。ピクサーは制作スタッフが仕事をしやすいよう、あらゆるものが整っているいわば「理想郷」で、それまでのチャレンジの日々とはあまりに対照的でした。この体験が、独立への決意につながったと感じています。もちろん、それからすぐに辞めたわけではなくて、悩みました。それに、家族である妻のサポートがなければ絶対に決心できなかったと思います。――共同設立者で、ピクサー在籍時も共に『ダム・キーパー』を制作していたロバート・コンドウさんも、同じタイミングで独立を決意されていたのでしょうか。ロバートは本当に優秀なクリエイターですから、僕としては一緒に起業できたらという願いはありました。ですが正直なところ、彼が一緒に来てくれるかどうか、いざ話を持ちかけるまで分かりませんでした。というのも、彼はカリフォルニアで生まれ育ち、卒業後の最初の仕事がピクサーで…という、大きな変化を選んで来なかった人でしたから。あとでロバートに聞いたら、僕が誘わなければ辞めなかったと言っていました。――ピクサーという大企業を辞するにあたって、やはり「引き際」というのはどの会社でも難しいこととは思いますが、スムーズに進行できましたか?ふたりとも責任ある仕事を任されていましたし、特に僕は次の映画の制作に入っていたので、ある程度時間をかけて引き継ぎをしました。社内の雰囲気という意味でも、僕が辞めるといった時に、多くの同僚が納得してくれました。実は、僕は退職の直前、社長から直々にメンターシップを受けていました。なので、彼に直接辞意を伝えたのですが、「分かっていた」というようなことを言っていただけました。メンターシップは将来のピクサーのリーダーを育成するためのプログラムなので、その時間を無駄にしたと叱責されてもおかしくない状況だったのに。僕らは『ダム・キーパー』を作っている時、ピクサーの近所にあるとても小さな、そして到底キレイとは言えない小さな部屋を借りて、そこで制作を行っていました。社長はそこへも足を運んでくださって、「今が一番大切な時間だから、大切にしなくてはいけない」と言ってくださいました。ピクサーのような大きな会社であれば、メンターシップのような特別な機会でもなければ、社長と密にコミュニケーションを取ることは大変難しいですから、とても貴重な経験になりました。そして、メンターシップを通じて、自分が彼のようになるためには、現状のままでは無理だということを痛感しました。社長をはじめ尊敬しているクリエイターたちはどこかでリスクを冒して、自分に対してチャレンジしている。そして、その裏には自らへの「なぜ」創るのかという問いかけがあり、その理由を明確にして動いている。だからこそ僕は独立したんです。取材協力:ほぼ日刊イトイ新聞撮影協力:音と言葉“ヘイデンブックス”(HADEN BOOKS)
2015年11月13日富山きときと空港では現在、北陸新幹線開業の影響で羽田便利用者が大幅に減少したことを受け、第3弾「富山-羽田便リピートキャンペーン」や国内線売店「まいどは屋」で「富山-羽田便ご利用のお願い」セールなどを実施している。同空港では搭乗者数を公開していないが、2016年夏ダイヤでは羽田=富山線の6往復維持が懸念される状態になっていると言う。羽田便利用者促進を狙い、10月1日~2016年2月29日には第3弾となる「富山-羽田便リピートキャンペーン」を実施し、羽田便5往復(または片道10回)で先着500人にANA旅行券5,000円分をプレゼントしている。また、ますずしなど富山ならではの銘菓や海産物、地酒などをとりそろえた国内線売店「まいどは屋」では、10月8日~12月22日にかけて「富山-羽田便ご利用のお願い」セールを実施している。対象者は富山発の318便/320便/322便搭乗者で、一部商品を除く全商品を10%割引する。
2015年10月09日富山県富山市の総曲輪グランドプラザで10月11日、「イートワイントヤマ2015」が開催される。○数量限定のスペシャルワインも同イベントでは、富山県内のワイナリー「ホーライサンワイナリー」「セイズファーム」や、「アストル」「アルトリヴェッロ」「稲葉」「飯田」などのインポーターが出品し、10カ国約100種のワインを飲み比べることができる。また、飛騨食材を使ったレストラン「ビストロ シェ・ボア」や本場ブルターニュのガレット、クレープを提供する「メルシー食堂 キャトル」といった、富山のフレンチ、イタリアン、スペイン、ポルトガル料理店もゲスト参加し料理を提供する。さらに、普段なかなか飲むことができないスペシャルワインを数量限定で用意する。「シャトー・オーブリオン1988」(限定50杯)、「ダルフォルノ・ロマーノアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ2009」(限定100杯)、「シャトー・ディケム1999」(限定50杯)などが登場するほか、当日まで銘柄を隠したシークレットワイン(限定50杯)も販売される。開催時間は10時~21時で、チケットは前売り券が3,000円(100円券32枚)、5周年アニバーサリーチケットが5,500円(グラスワイン2時間飲み放題)となる。
2015年10月07日光岡自動車は、富山県の伝統工芸品「井波彫刻」とコラボレーションし、インテリアに井波彫刻を施したコンセプトカー「ビュート トヤマ(Viewt TOYAMA)」を、8月22日・23日に開催される『第41回井波彫刻まつり』で発表・展示する。ビュート トヤマは、地元富山の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい、という思いから、富山の伝統工芸品である井波彫刻や越中和紙と共演したコンセプトカー。コンパクトセダン「ビュート」のインテリアに、富山県の伝統工芸品をあしらった究極の"Made in TOYAMA"となっている。オプション装着された「クラシックインパネ」のウッドタイプパネル部分には、富山湾越しに見る3,000m級の立山連峰の雄大な景色で有名な雨晴海岸の絶景などを、井波彫刻の「欄間」の技法で制作した木製パネルを装着。同じく富山の伝統工芸品である「越中和紙」を使用した木製の一輪の花やパーセルボードが華を添え、富山県の魅力を全国に向けて発信する。同社は今後、富山のみならず北陸、ひいては日本の魅力を世界中に発信し、皆が元気になれるような「地域の産業が持つ魅力を再発見出来るコラボレーションカー」を企画していきたいとのこと。ビュート トヤマが発表・展示される『第41回井波彫刻まつり』は、富山県南砺市の井波彫刻総合会館にて、8月22日・23日に開催。車両展示に関しては、8月30日まで行われる。ビュート トヤマの発売については検討中。
2015年08月21日カシオ計算機とシー・エム・エスは8月8日と9日に、写真家・テラウチマサト氏の写真展「受け継がれていく高岡の心」を開催する。会場は富山県の高岡山瑞龍寺。瑞龍寺の入場料は、通常の開館時間となる9時~16時30分は一般500円、中高生200円、小学生100円だ。展示写真の撮影に使用したのは、2軸ブラケティング機能や60枚/秒の高速撮影機能を搭載したカシオのデジタルカメラ「EXILIM EX-100F」と、カメラ部分とモニター部分を分離できる同じくカシオのフリースタイルカメラ「EXILIM EX-FR10」の2機種。60枚/秒で撮った作品や普段は見られない角度から切り取った作品など、瑞龍寺と高岡市の伝統工芸を受け継ぐ職人の姿を伝える。また、瑞龍寺では同じ日程で「夜の祈りと大福市」と題したライトアップとプロジェクションマッピングを実施。実施時間は18時30分から21時30分まで。こちらは、8月8日と9日の当日券で500円、前売り券で350円(中学生以下は無料)となる。
2015年08月03日楽天と富山銀行は2日、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」の出店店舗として、富山銀行の取引先を紹介するビジネスマッチングに関する業務提携契約を締結したと発表した。富山銀行の取引先でネット通販事業を新たに検討する企業や個人事業主を対象に、両社が協力して出店提案することで、地元企業、事業主の新たな販路開拓や自社ブランド確立を支援する。具体的には、富山銀行からは、取引先を対象とした「楽天市場」のサービス概要説明や、ネット通販を希望する企業および個人事業主の情報提供と紹介を実施する。楽天からは、企業および個人事業者への出店詳細説明や、出店契約締結までの支援と出店後のEC運営の支援を行う。楽天は、2015年3月に北陸地域(富山県、石川県、福井県)の統括拠点として金沢支社を開設。「楽天市場」の出店店舗や「楽天トラベル」の契約施設へのサポートを行うほか、店提案を行う専門組織も配置し、出店前から出店後までを包括的に支援している。両社は今回の提携により、地元経済の活性化、地元産業の振興および地域社会の発展に貢献していくという。
2015年06月03日3月14日、待望の北陸新幹線が開通しましたね。金沢や富山に出かけやすくなり「さっそく遊びにいきたい! 」と思っている方も多いのではないでしょうか? なかでも富山は「食の王国」ともいわれるほど、様々なグルメが味わえる魅惑の地。是非、一度は現地を訪れて味わってみたいものです。とはいえ、新幹線が開通したとしても、なかなかすぐに旅に出ることができない…。そんな忙しいアラフォー女子のために、今回は自宅でお取り寄せできるポニッツショッピングから、富山の注目グルメをご紹介しましょう。全国出荷は今年初!富山湾の恵みを受けた、希少な “極上トマト” 「夢のトマト」みなさんは「夢のトマト」をご存知ですか? これは、富山湾の海洋深層水を利用して栽培されたフルーツトマトのことで、糖度がなんと11度以上もあるんです。生産するのは、美味しさと安全性にこだわる「ひかりファーム」園主の小倉豊明さん。"富山湾の海洋深層水"を使って甘いトマトを作る!という小倉さんの長年の夢が実現したという、まさに奇跡の「夢のトマト」です。フルーツのような甘みに加えて、深層水内の塩分がトマトの水の吸収をおさえるため、深く濃厚な味わいが叶うのだとか。しかも、一年で最も甘くて美味しい旬の時期、4月に収穫されたものだけが「夢のトマト」として販売されるという、かなり希少なトマトなのです。全国出荷は今年が初めてなのだそう。「夢のトマト」はそのまま食べるのがおすすめとのことで、実際、思いきり丸かじりしてみたのですが、本当に甘い! ぎゅっと旨味が詰まっていて、濃厚な甘み、それかからほどよい酸味も感じられました。後味にも青臭さが一切なく、美味! みずみずしく、口いっぱいに旬の美味しさが広がり、一瞬にして幸せな気分に。真っ赤なトマトには、坑酸化作用が期待できるリコピンやビタミンE、美肌には欠かせないビタミンCなどが豊富に含まれており、アラフォー女子ならば積極的にとっていただきたい野菜のひとつです。実はトマトがちょっと苦手…という方でも、この「夢のトマト」の甘さには驚くのではないでしょうか。サイズは大きすぎず、実もしっかりとしていて崩れることがなたいため、サラダにぴったり。また、ホームパーティの目玉の一品としてもおすすめです。こぶりで真っ赤な「夢のトマト」なら、食卓を彩るだけでなく話題作りにも一役かってくれるはず。生産者の想いがつまった、甘~い「夢のトマト」。限られた季節にしか味わえない、厳選・富山グルメのニューフェイスです。チェックしておきましょう。富山でしか味わえなかった“富山湾の宝石”!? 「シロエビ」「夢のトマト」のほかにも、はずせない “富山の厳選グルメ” といえばやはりこれ。富山湾だけで水揚げされ、そのキラキラ輝く透明感のある体から“富山湾の宝石”と呼ばれている、体長6〜7cmもある「シロエビ」です。鮮度が命のため、地元でしか味わえない幻の味といわれていましたが、網元から直送で取り寄せたものなら、自宅にいながら、新鮮なまま味わうことも可能なのです。むき身には“手むき”と“機械むき”、2つの方法があるそうです。江戸末期から四代に渡って続く「奥田屋」では、目利きの職人たちが熟練の技ですべて “手むき” しています。ていねいに手むきされたシロエビは、旨味を逃すことなく本来の美味しさを楽しめます。富山へ旅した気分も味わえるかも?しれませんね。高級寿司店や料亭でも、お刺身でいただくのが一番美味しいといわれるシロエビを、自宅で同じように味わえるなんて、本当に夢のよう。ひとくちいただいただけで、シロエビの甘味とプリプリ・ねっとり感が口の中に広がりました。お好みでおろしショウガやワサビに醤油などの調味料をつけたり、贅沢にシロエビ丼としていただくのもオススメです。日本酒だけでなく、シャンパンや白ワインといただきたいですね。お酒のお供にぴったりの逸品「ほたるいか」富山湾といえば、「ほたるいか」も有名です。というのも、富山湾の沿岸に、ほたるいかが集まるのがちょうど産卵時期のため、ふくよかなメスを中心に美味しい、ほたるいかが多く水揚げされるのだそう。富山湾産のほたるいかで、一度は食べてみたいのが、お刺身のように新鮮な味わいが楽しめるという、「ほたるいかの水井」の醤油漬けと塩辛です。特別な醤油で仕込んだ沖漬けは、日本酒やみりんで洗うように食べたり、大根おろしにあえれば、さっぱりした味わいに。また、黒作りはコクがあり、どちらもビールやお酒のおつまみにぴったり。仕事後の一杯と共に、是非いかがですか?「ほたるいかの水井」は、ほたるいかの沖漬けを世に出した元祖。実際に食べてみても、「沖漬け」「黒作り」ともに鮮度を逃さないこだわりの製法でつくられているため、味も鮮度も格別な上に、ふくよかさも抜群でした。2種類セットなのも、違う味が楽しめてお得な気分が味わえますよ。いかがでしたか? 自然に恵まれた「富山の旬の美味しさ」を、自宅で満喫できるお取り寄せを3点をご紹介しました。いつもがんばっている自分へのご褒美として、また、おもてなしの “目玉の一品” として。北陸新幹線に乗らずとも、自宅で愉しめる「北陸・富山、グルメ旅」を、ぜひ体験してみてくださいね。~今回ご紹介した商品~・ ひかりファーム 夢のトマト/1.2kg(約15~20個) ¥3,942(税・送料込) ・ 奥田屋 富山湾産 シロエビ(むき身)/約200g ¥6,118(税・送料込) ・ ほたるいかの水井 ほたるいか沖、黒作り 2瓶入り/180g瓶×2 ¥2,918(税・送料込) 全国の旬な厳選グルメが満載!ポニッツショッピングとは?ケーブルテレビ局、イッツ・コミュニケーションズが運営するショッピングサイト「ポニッツ ショッピング」全国のケーブルテレビ会社から推薦された“地元の人のみぞ知る特産品”や、ポニッツ編集部が数々の商品を試食して厳選した「本当にイイ」商品をあなたのご自宅にお届けします。月替わりの地方特集・3月は富山県の特産品に注目です。シロエビやブリなど、産地直送で新鮮な美味しさを。贈答品にもおすすめな、こだわりの商品も取り揃えております。
2015年03月16日この日をず~と待ちわびていた人もいるだろう。3月14日、いよいよ北陸新幹線が動き出す。東京から最短2時間8分でたどり着ける富山には、おいしいグルメや抜群の温泉が目白押し! そこで今回、「富山に行くんだけど、何があるんだろう」という人にもすぐに参考にしてもらえる、富山観光レポートをまとめてみた。北陸新幹線の各駅で手に入れたい駅弁を吟味したらこの5つになった!今も昔も変わらない鉄道の楽しみといえば、やっぱり駅弁。北陸新幹線の停車駅にも、見逃してはもったいないほどバラエティー豊かな駅弁が豊富にそろっている。開業に先駆けて期間限定の駅弁もすでに発売されているが、今回は北陸新幹線に乗るなら必食の駅弁を紹介しよう。旬を狙い撃ち! 北陸新幹線に乗って北陸グルメ巡りをしよう!!北陸新幹線のニュースを見ながら、「ちょっと北陸に行ってみようかな」と考えている人もいるのでは? そこでぜひ堪能してもらいたいのが北陸グルメである。日本海の中央部に位置する北陸は、独特の地形の恩恵もあって食材の宝庫となっている。北陸新幹線に乗って温泉へ! 日帰りも楽しめる極上の湯めぐり旅をしよう3月14日の北陸新幹線開業によって、首都圏から長野はもとより、富山や金沢にもアクセスしやすくなる。そんな北陸新幹線の沿線には魅力的なスポットがいろいろあるが、中でも外せないのが温泉だ。富山県の"焼肉スパゲッティ"ってなんだ?富山県には「焼肉スパゲッティ」なるものがあるらしい。この名前を聞いて、皆さんはどのようなものを想像するだろうか。焼肉がのったスパゲッティか、それとも、焼肉とスパゲッティがセットになったメニューなのか。これは調べなければと、早速調査を開始することにした。ブラックだけじゃない!富山県が誇るカラフルなご当地ラーメンたち富山のラーメンと言えば「富山ブラック」が有名だが、それに続けとばかりにここ数年、「入善(にゅうぜん)ブラウンラーメン」「入善レッドラーメン」「おやべホワイトラーメン」と新しいご当地ラーメンの誕生が相次いでいる。富山ブラックラーメン風味!?富山の新名物「富山ブラックサイダー」とは?富山のご当地ラーメンといえば「富山ブラック」が有名だが、現在、その富山ブラックをイメージした「富山ブラックサイダー」なるものが登場して注目を集めている。ラーメン味のサイダーって一体?その誕生秘話や地元での活気、そしてなにより、気になる味について紹介しよう。「おちんちんかく」!? 富山には富山弁を網羅した方言番付表がある全国各地に存在する個性豊かな方言。富山県にはなんと、富山弁を分かりやすくまとめた番付表があるそうな。それを見ると、富山弁の表現の豊かさと、富山の風土や文化が浮かび上がってくるとか。どこか温かくてどこか面白い、そんな富山の方言を紹介しよう。血沸き肉躍る空中散策!富山で体験、ジップライン富山市内を車で出て走ること約40分、冬場はスキー場としても知られる立山山麓に降り立った取材班は、巷で話題になりつつあるスポーツ「ジップライン」を体験することに。新緑の木々が生い茂る中の管理事務所で、さっそくスポーツの説明を受ける。富山県立山の入り口に眠る秘境日本の滝100選の景観美四季の変化によって雨期があり、また険しい山々が連なる日本には、「滝」が無数に存在する。南面に立山連峰を控える富山県でも、険しい山々がたくさんの滝を生み出した。中でも「称名滝」はこの100選に入り、水の落差350m、日本一を誇るという。スリル満載の渓流遊び黒部峡谷でキャニオニング・アドベンチャーアウトドアフリークであれば、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう「キャニオニング」。発祥はフランスといわれ、渓谷(キャニオン)を探検したり、川の流れを使って遊んだりするリバー・スポーツを意味する。今回、キャニオニングを黒部峡谷で体験してみた。絶品グルメに舌鼓! 高岡市名物「高岡昆布飯」を名乗るための"五カ条"富山県随一のアート&クラフトの土地、高岡市金屋町。この地は1609年、加賀藩の初代藩主・前田利長が高岡城を築城し、市街地には今でも古い街並みが残っている。そして今回、狙いは高岡市名物「高岡昆布飯」である。『おおかみこどもの雨と雪』の舞台にもなった古民家で心癒される時間を2012年7月、『おおかみこどもの雨と雪』なるアニメが映画公開された。19歳の少女が「おおかみおとこ」と出会い、その間に生まれた「おおかみこども」の姉弟の成長から自立するまでの13年間が描かれている話題となった作品だ。この舞台となった古民家、実は富山にあるのだ。歴史ファン必見! 日本最大級の源義仲像がある埴生護国八幡宮へ103段の石段をあがると、そこには埴生護国八幡宮の社殿が待ち構えていた。静寂な森に囲まれたたずむ姿。社殿の周囲を眺め歩きながら取材班は厳かな空気を感じ、800年前の源平合戦を前に戦勝祈願している義仲の情景を思い浮かべたことは言うまでもなかった。昔話の世界へタイムスリップ! 世界遺産「五箇山」の合掌造り集落山麓に続くカーブの多い道を、取材班は車を走らせた。左手には山あいの色を映し出した新緑の庄川が、その雄大な姿を見せ始める。そう、ここは大自然の宝庫、庄川峡。都会の喧騒とは皆無の、時間の流れがとまったかのような空間が広がっている。富山県高岡市と氷見市には、ドラえもんやハットリくんがいっぱい!富山県西部に位置する高岡市と氷見市では、町のあちこちでアニメキャラに出会えることをご存じだろうか。実は高岡市は『ドラえもん』の作者 藤子・F・不二雄先生の出身地、氷見市は『忍者ハットリくん』の作者 藤子不二雄A先生の出身地なのである。
2015年03月14日キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン S タワー2 階オープンギャラリーにて、キヤノンフォトコレクション展 富山治夫写真展「現代語感」を4月3日より開催する。入場は無料。開催日程は2015年4月3日~4月21日 10時~17時30分。開催場所はキヤノン S タワー2階 オープンギャラリー(住所:東京都港区港南2-16-6)。本展では、キヤノンフォトコレクションに収蔵している富山治夫氏の作品の中から、「朝日ジャーナル」で企画・連載されていた「現代語感」のモノクロ作品25点を展示する。
2015年03月11日AI KOKO GALLERYは、漫画家/イラストレーター/映像作家・西島大介の個展 「くらやみ村 森のおばけ」を開催する。会期は3月18日~30日、開場時間は12:00~20:00。会場は東京都・六本木の「ROPPONGI HILLS A/D GALLERY」(六本木ヒルズ森タワー ウェストウォーク3F アート&デザインストア内)。入場無料。同展は、2013年開催の『西島大介「すべてがちょっとずつ優しい世界」展 at AI KOKO GALLERY』、『「すべてがちょっとずつ優しい日曜日」展 at ワタリウム美術館…on Sundays』を引きついで行われるもの。西島氏のライフワークである作品「すべてがちょっとずつ優しい世界」から、描き下ろしペインティングやアニメーション、漫画原稿などを展示する。また、同展に来場した先着100名には、AIKOKOx西島氏のオリジナルカレンダー(4月始まり)がプレゼントされる予定とのこと。その他詳細については、決定し次第主催ギャラリー「AI KOKO GALLERY」のTwitterおよびFacebookアカウントより告知を実施するという。なお、西島大介は漫画家/イラストレーター/映像作家。2004年に長編コミック「凹村戦争」(早川書房)でデビューし、同作が平成16年度第8回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品となったほか、この年の星雲賞アート部門を受賞。同展で展示予定の「すべてがちょっとずつ優しい世界」にて第三回広島本大賞を受賞、第17回文化庁メディア芸術祭推薦作に選出された。「DJまほうつかい」名義で音楽活動も行っている。
2015年02月03日10月、交通事故で亡くなった奥大介さんの追悼試合が2015年1月18日(日)・ヤマハスタジアムで開催される。奥さんが現役時代所属した3クラブでチームメイトだった三浦知良、名波浩、中澤佑二が発起人となり、実現の運びとなったのだ。試合は、ジュビロ磐田、日本代表でともにプレーしたOB、現役で構成するJアミーゴスと、横浜F・マリノス、横浜FCで同じユニフォームを着たOB、現役で構成する横浜フレンズが対戦する。出場選手の発表は未定だが、発起人を中心に豪華メンバーが揃うことだろう。カズ、名波、中澤、発起人3人の共同コメントは以下の通り。「2014年10月17日、ジュビロ磐田、横浜F・マリノス、横浜FCで活躍し、それぞれのクラブの発展、日本サッカーの発展に貢献してくれた奥大介氏が急逝されました。現役時代、彼の創造的なプレー、サッカーへの情熱、その飾らない人柄に、僕らをはじめチームメイトやサポーター、多くの方々が魅了されたことと思います。彼の想いをみんなで共感し、彼と共に楽しんだサッカーで彼を送り出してあげたいという想いから、今回の追悼試合を実施することに致しました。彼の愛したサッカーを、彼に想いをよせるメンバーでプレーすることで、是非多くの方に楽しんで頂くと同時に、彼のことを偲んで頂ければと思います」J1リーグで通算280試合に出場し、62得点をマークした奥さん。磐田、横浜FMではそれぞれ2度のリーグ制覇に貢献した。Jリーグベストイレブンを3度受賞するとともに、日本代表としても26試合2得点というリザルトを残した。2007年、横浜FCで現役引退するまで、14年間を駆け抜けたのだった。『奥大介 追悼試合 ~Daisuke OKU MEMORIAL MATCH~』のチケットは12月13日(土)午前10時に一般販売開始。チケット代には70%の弔慰金が含まれ、当日の収益とともに奥さんの両親に渡される。
2014年12月12日日本スポーツ&ボディ・マイスター協会は12月14日、富山県富山市で「第402回 JOYRUN(ジョイラン) 富山名物食べつくしランニング~MROラジオ・有限会社タニカワ旅行社モリカワ会長と巡る「富山あんなとこ・こんなとこ~」を開催する。「ジョイラン」はテーマのあるランニングイベント。一人では走りづらい長い距離を、参加者同士でおしゃべりしながら走り、さまざまなスポットを巡る。タイムにはこだわらず、速度はキロ8~10分程度とゆっくりとしたペース。立ち寄りスポットは由緒ある名所旧跡などで、ランガイドがナビゲートする。今回の開催地は富山県富山市。メインガイドは、同協会ガイドのかいちょー(森川和重さん)が担当する。かいちょーさんは、JR系旅行会社に29年勤務し、国内・海外のツアー企画・添乗業務やイベント業務を担当。現在は土質試験の組合役員の傍ら、北陸放送(MRO)で2012年よりラジオ番組「有限会社タニカワ旅行社」にモリカワ会長として出演している。コースは、富山駅北口~神通川水墨美術館前~神通川~総曲輪~富山市役所展望台~県庁前~シネマ食堂~環水公園~スターバックス~運河のあぜを走る(約15キロ)。ますのすしやかまぼこ、七越焼などの富山名物のスポットも巡ることができる。参加料は、保険料込2,980円(JOYRUN Tシャツ付き)。JOYRUN Tシャツを持っており、当日着用可能な人は、Tシャツなしコース2,480円(保険料込)で参加できる。価格はすべて税込。申し込みはスポーツエントリーにて。申し込み締め切りは12月9日。
2014年12月09日日本スポーツ&ボディ・マイスター協会は12月14日、富山県富山市で「第402回 JOYRUN(ジョイラン) 富山名物食べつくしランニング~MROラジオ・有限会社タニカワ旅行社モリカワ会長と巡る『富山あんなとこ・こんなとこ』~」を開催する。「ジョイラン」は、タイムにはこだわらず、一人では走りづらい長い距離をゆっくりとおしゃべりしながら走るランニングイベント。ランガイドが由緒ある名所旧跡、話題のスイーツなどを案内する。今回は、「ますのすし」や「富山かまぼこ」などさまざまな名産品がある富山県富山市で「名物食べつくしランニング」をテーマに開催する。コースの長さは約15キロ。富山駅北口をスタートし、神通川水墨美術館前~神通川~総曲輪~富山市役所展望台~県庁前~シネマ食堂~環水公園~スターバックス~運河のほとりまで走る。途中、ますのすしやかまぼこ、七越焼などの富山名物のスポットにも立ち寄ることができる。メインガイドは、同協会ガイドの"かいちょー(森川和重氏)"が担当する。森川氏はJR系旅行会社に29年勤務し、国内・海外のツアー企画・添乗業務やイベント業務を担当してきたという。参加料は2,980円(保険料込、JOYRUN Tシャツ付き)。なお、「JOYRUN Tシャツ」を持っており、当日着用できる人は「Tシャツなしコース」(保険料込2,480円)で申し込みできる。申し込みはWEBサイト「スポーツエントリー」にて。申し込み締め切りは12月9日となる。※価格はすべて税込
2014年12月09日インテルは10月5日、富山県富山市で開催されたイベント「KNB 秋の大収穫際」に出展し、Core Mを搭載する2-in-1タブレットなど同社の最新製品を紹介した。実は同イベント、富山の地産の農畜産物を集めた"食の祭典"だ。見渡す限り"美味しそうな秋の味覚"で埋め尽くされた会場で、野菜のひとつも並べずに異彩を放つインテルブースに、「何故ここにインテルが!?」と思われるかもしれないが、出展にはちゃんと理由があったようだ。KNB 秋の大収穫際は、地元放送局の北日本放送(KNB)が主催、共催が富山県JAグループという、読んで字の如く正に"収穫祭"だ。会場となった富山テクノホール内には、地元の特産品や名産品がところせましと並び、野菜の物販や地元グルメの飲食ブースなども揃え来場者を楽しませていた。そんな収穫祭にインテルが乗り込み、まったく毛色の異なる完全にデジタルなブースを展開していたのだ。展示の目玉は今年末に市場投入を予定するBroadwell-YことCore Mプロセッサや、RealSense技術を用いた次世代ユーザーインタフェース、子会社となったマカフィーの個人向けセキュリティソリューションなど。ここまでの状況だけ見るとアウェー感が満載で心配になるが、当日のインテルブースは思った以上に来場者の興味を引いていた。RealSense技術のデモンストレーションは特に子供や年配の方達に人気で、ジェスチャーのみでパソコンを操作できる新たなUIに、キーボードやマウスとは違う直感的な使いやすさや、単純なホビー用途での楽しさがダイレクトに伝わったようで、人だかりが途絶えないといった状態だった。今回のインテルの試みは、同社がマカフィーと共同で実施しているこちらの「2014年秋のパソコン前線」の一環で、既に9月末に秋田県で同様の出展を終えており、今回の富山県、ついで10月中に徳島県、熊本県と4県を渡り歩いて実施していく。日本各地に出向くこういった試みは、同社では従来も毎年のように企画していたが、例えば大阪や福岡、札幌だったりと大都市圏が中心で、イベント会場もビジネスマンが多い現地のターミナル駅だったりというものだった。同社の広報担当者によれば、試みの基本的な趣旨については、未だ多く残るいわゆる"Windows XPからの乗り換え"に、最新パソコンの利点に直接触れて欲しいという部分では、これまでと変わらないそうだ。ここからさらに、大都市圏のビジネスに近いユーザーだけでなく、よりローカルに、日本全国の幅広い層の消費者に対してアプローチしたいという思いがあったのだという。日本中の世帯にパソコンがこれだけ普及し、誰もが当たり前のようにパソコンを利用する時代になったが、一方で、近所の大型量販店で日常的に最新パソコンが目に留まるような環境は、当たり前のものではない。そこでアプローチの場として選ばれたのが、今回のような、よりローカルなイベントへの参加。実際、同社ブースに立ち寄って「今のパソコンってこんなことになっているのか」と話す人がいるなど、これまでの試みとはやや異なる新鮮な興味を引くことに成功しているようだった。同社では引き続きマカフィーと共同で、10/12(日)~13(月)に徳島県で「2014 四国放送まつり」に、10/18(土)~19(日)に熊本県で「KAB 元気フェスタ 2014」に参加、ブース出展を計画している。展示内容は今回の富山のものと同様になる予定だ。会場の詳細など今後のイベントの概要は、こちらの同社サイトで確認できるので、足を運ぶ際には参考にしていただきたい。
2014年10月06日富山県富山市にある富山市ファミリーパークでは、2月9日から2月11日の3日間、バレンタインに関連したイベントを開催する。「動物たちにバレンタインケーキプレゼント」では、リスザル(2月9日)、タヌキ(2月10日)、アナグマ(2月11日)それぞれに、バレンタインケーキの形をしたエサをプレゼント。開催場所は各動物舎で、時間は13時30分から13時45分まで。また、園内の「自然体験センター」では、同園のキャラクター「里ノ助」とじゃんけんをして、勝った人にはチョコレートがプレゼントされる「里ノ助とチョコチョコじゃんけん」を開催。各日2回(11時、14時から)実施され、各15分程度行われる。なお、参加賞もあるとのこと。そのほか、同センターでは、葉っぱの形をしたチョコレートをつくる「葉っぱでチョコづくり」(参加費100円、先着20名)や、パステルアートでメッセージカードづくりができる「パステルアートでバレンタインカードづくり」(参加費100円)などの体験型イベントも実施。12時30分から13時までは、ボイスパーカッションやオカリナ演奏を日替わりで聞くことができる「ランチタイムミニライブ」が催されるとのこと。詳細は、同園公式サイトで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月04日富山県富山市は、花束を持って路面電車に乗車する人に乗車運賃を補助する「とやま花トラムキャンペーン」を実施している。同キャンペーンは、市内の路面電車沿線の指定生花店で花束などを購入して路面電車に乗車した場合、その乗車運賃を補助するというもの。対象路線は、富山地方鉄道・市内電車および富山ライトレール・ポートラムの全線。対象者は同鉄道沿線の指定された生花店で、500円以上の花束などを購入し、市内電車やポートラムに乗車する人。生花店で花束購入後、同鉄道の無料乗車券を受け取ることができる。乗車券は発行日当日のみ有効。指定生花店などキャンペーンの詳細は、富山市公式サイトから確認できる。キャンペーンは現在実施中で、2013年3月31日まで行う。ただし、路面電車のラッピングは12月23日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日チューリップテレビは11月23日~25日に富山県産業展示館テクノホールにて、「おいしい元気フェスティバル全国グルメ博」を実施する。同イベントは富山県では初開催。全国のご当地名産品やB級グルメ、ご当地ラーメン、お取り寄せグルメや話題のスイーツ・パンなどを販売する。富山初登場となるグルメも数多く出品。「芸能人プロデュース」では、たむらけんじさんの「炭火焼肉たむら(大阪)」より「たむらの焼肉重」、はるな愛さんの「A.garden(東京)」より「特製お好み焼き」、ゆうたろうさんの「麺屋 ゆう(東京)」より、「極み中華そば」が出品する。また、「手羽からあげ選手権」として、愛知の世界の山ちゃん「幻の手羽先」など3店が出店。「こだわりのラーメンストリート」では、富山初登場の沖縄食堂「沖縄ソーキそば」など4店が出店する。「B級グルメ特集」では、富山初登場の岡山彩の星「津山ホルモンうどん」など4店が出店する。スイーツでは、兵庫の「チャーミースノーアイス」、東京のエスプリ・ドゥ・パリ「淡雪フロマージュ」、エコールクリオロ「幻のチーズケーキ」が富山初登場。さらに「北海道美味しいもの!特集」「全国ご当地うまいもん大集合」でも、各地の名店からえりすぐりの商品を販売する。また、開催中3日間、日替わり限定スイーツを販売。23日は東京のタツヤ・カワゴエから「シロマキ」、24日は長野のブランシェ浅野屋から「軽井沢レザン」、25日は北海道のクレープ工房から「ミルクレープ」を販売する。同イベント開催時間は9時~17時(25日は16時まで)。入場料は前売り券300円(当日券400円)。小学生未満無料。前売り券は、ローソン、チケットぴあ、セブン-イレブン、サークルKサンクス等で販売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日富山県は11月3日・4日の2日間、富山産業展示館(テクノホール)にて「越中とやま食の王国フェスタ2012~秋の陣~」を開催する。同イベントのテーマは「いっぱい食べられ!とやまのごちそう」。富山の新鮮で多彩な食材・料理の販売や、長い歴史の中で独自に発達した食文化の紹介を行い、「食のとやまブランド」を広くアピールする。イベントステージのセントラルキッチンでは、同県産食材を使った料理実演やご当地ごちそうクイズなど、様々なステージを開催する。飲食・販売コーナーでは、県内各地の旬の野菜を軽トラックで直売する「朝採れ軽トラ市」が登場。また、県内の有名ラーメン店が集まる「王国ラーメン村」や、オリジナル大福など県内の名店料理人が考案した“地産地消総菜”の販売も行う。体験コーナーでは富山の食についてのクイズラリー、飾りずしや米粉クレープなどとやまの特産品を生かした料理づくりも体験できる。同イベントは11月3日・4日の10時~16時まで開催。JR富山駅北口からは、無料シャトルバスが運行される。また、新宿タカシマヤ、東京ステーションホテルでは、富山米の魅力を発信するキャンペーン「富山うん米フェア」を開催する。新宿タカシマヤでは、11月14日~27日に実施。東京ステーションホテルでは11月14日に開催。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日富山県に路線を持つ富山地方鉄道では、黒部ワンコインフリーきっぷ、通称「くろワンきっぷ」を発売中だ。発売期間は9月15日(土)~11月11日(日)までの土日祝日。利用できる区間は富山地方鉄道黒部市内、電鉄石田駅~宇奈月温泉駅までの区間。1日乗り降り自由で料金は大人500円、小学生250円。「くろワンきっぷ」は、富山地方鉄道黒部市区間内活性化事業の一環として、電車に乗りながらふるさとを再発見し、その魅力に触れてもらうために始められたもの。春と秋に発売され、今回で第12弾となる。「くろワンきっぷ」販売と同時期に黒部市内で各種イベントが開催される。10月27日(土)には「秋咲きの桜鑑賞会」、28日(日)は富山地方鉄道を舞台にした三浦友和主演の映画「Railways2~愛を伝えられない大人たちへ~ロケ地めぐり」。11月3日(土・祝)には「遊歩の会ウォーキング」が開催。さらに4日(日)は「石田地区まち歩き」、11日(日)は「電車でGo!サイクリング」が行われる。期間中、地元の特産品や宇奈月温泉1泊2日の旅が抽選で当たる「くろワン・スタンプラリー」が行われるほか、クイズ「プチ黒部検定パート13」、電鉄黒部駅待合室では「おらがふるさと黒部Part2」写真展が開催される。<当日券販売場所> 電鉄黒部駅、宇奈月温泉駅、地鉄電車内(電鉄石田駅~宇奈月温泉駅区間) <前売り券販売場所> 電鉄黒部駅、宇奈月温泉駅 黒部まちづくり協議会(勤労青少年ホーム)※火曜日~金曜日 黒部市役所新幹線交通政策課※月曜日~金曜日 詳細はくろワンきっぷ事務局ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日富山県には「焼肉スパゲッティ」なるものがあるらしい。この名前を聞いて、皆さんはどのようなものを想像するだろうか。焼肉がのったスパゲッティか、それとも、焼肉とスパゲッティがセットになったメニューなのか。どちらにせよ、焼肉もスパゲッティも筆者の大好物!これは調べなければと、早速調査を開始することにした。意気込んで調査をはじめたのはいいが、早速行き詰まってしまった。喫茶店でメニューを広げるも、「焼肉スパゲッティ」という名前の料理が見つからないのだ。頭を抱えつつ調査を続けていると、目についたのは「総曲輪(そうがわ)焼きスパ」の文字。「焼肉スパゲッティ」=「焼スパ」!?なにか共通点があるかもしれない。「総曲輪焼きスパ」を提供している、「喫茶チェリオ」の方に「焼肉スパゲッティ」のことを聞いてみた。「『焼肉スパゲッティ』は30年以上前から『喫茶チェリオ』にあるメニューです。2年ほど前に『総曲輪焼きスパ』という名前に改名しました」と、唐突の質問にも関わらず、丁寧に答えてくれたのは喫茶チェリオの稲垣さん。「喫茶チェリオ」は富山県富山市の中心部に位置する総曲輪という町にある、昭和10年(1935)創業の老舗喫茶店だ。店舗は何度か移転したとのことだが、店内には創業当時を思わせるレトロな雰囲気が残っている。アンティークな趣の「直角座り」のイスも、布は張り替えているが、旧店舗の時から同じ物を使用しているという。稲垣さんは「喫茶チェリオ」の3代目。初代の稲垣正二さんは戦時中、海軍にいた時に横浜で出合った喫茶店にほれ込んだ。「地元にもこんな喫茶店をつくりたい」と、「喫茶チェリオ」を開店したと聞いているという。「焼肉スパゲッティ」こと、「総曲輪焼きスパ」がつくられた経緯も聞いてみた。「純喫茶だった『喫茶チェリオ』は、中高年の女性が主なお客さんでした。そこで、もっと若い人たちにも親しんでもらえるメニューを作りたいと思い、初代が考案したのが『焼肉スパゲッティ』だったんです」と稲垣さん。そして2年ほど前、富山総曲輪発のB級グルメを目指して、町の名前を頭につけた「総曲輪焼きスパ」に改名。総曲輪の商店街がにぎわってほしいという思いを込めて、この名前にしたという。その「総曲輪焼きスパ」だが、見た目はまるで焼きそばのようだ。ソースには焼肉にあう甘めのタレを使っていて、たっぷりとのっている青のりがすごく食欲をそそる。また、なんといっても一番の特徴は麺が「スパゲッティ」というところ!ほどよい弾力とつるっとしたのどごしはスパゲッティならでは。その食感が、不思議なほどソースとあう。少し濃いめの味に仕上がっているので、上にのっているレモンをギュッと絞ってから食べる。すると、さっぱりとして口当たりがよく、ソースの甘みに酸味が加わって、また違ったおいしさになるとのこと。なお、稲垣さんのオススメは、粉チーズをたっぷりふりかけて、タバスコなどをお好みでプラスすることだそうだ。いっそうおいしく食べられるので、ぜひ試してみてほしい。今まで、サラリーマンを中心によく食べられていたという「総曲輪焼きスパ」だが、最近は若い女性からの注文も増えているとか。確実に注目度が上がってきているようだ。ちなみに「喫茶チェリオ」では、「総曲輪焼きスパ」の他に「あんみつ」もオススメとのこと。初代が考案したという秘伝の自家製あんには、北海道産の大納言小豆をたっぷり使用。他では食べられない、とろりとした食感のあんこだという。「総曲輪焼きスパ」と一緒に楽しみたい一品だ。なお、「喫茶チェリオ」ではFacebookチェックインクーポンが利用できるということなので、これは利用しない手はないだろう。「総曲輪焼きスパ」は「喫茶チェリオ」でしか食べられないメニューなので、富山に行った際にはぜひ立ち寄って食べてみてほしい。昭和の雰囲気を残した店内と、どこか懐かしい味は、きっとやみつきになるはず。●information 喫茶チェリオ 富山県富山市総曲輪3-6-15-18-1 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日富山県富山市の富岩運河環水公園で「外にある期間限定の美術館」と題して「GEIBUNオープンエアミュージアムin環水公園」が開催されている。期間は9月15日(土)~10月14日(日)まで。イベントは2010年から行われているもので、富山県の代表的な公園である富岩運河環水公園を利用する市民に、緑あふれる公園内で芸術作品に触れる機会を提供しようと富山県と富山大学が連携協力。富山大学芸術文化部の教員、学生の芸術作品が公園内に展示される。入園、関連プログラムの参加ともに無料。展示される作品は木彫オブジェ、絵画、ストリートファニチュアなど68点。また関連プログラムも用意されている。9月16日(日)、30日(日)、10月14日(日)の13:30~17:00には、りんごの絵馬に願いを書き、公園の木につるす「夢りんごプロジェクト」、10月7日(日)18:00~21:00には、人と作品が相互にかかわり合う事で完成する作品「メディアインスタレーション展」が開催される。富山大学芸術文化部は平成17年に富山大学、富山医科薬科大学、高岡短期大学が統合されて誕生した。芸術文化部は「芸術文化を中核とし、人文科学、社会科学、自然科学、情報技術などの諸学問の融合によって芸術文化の振興をはかることにより、国際的に通用する学術情報の発信と、芸術文化の中核を担う社会人の養成を行う」ことを目的としている。また、地域社会への貢献にも力をいれている。「交流と貢献」という理念のもと、今回のような作品の展示公開や公開講座、産学官交流事業を積極的に行っている。会場である富岩運河環水公園は、富山駅北地区の遊休地を有効利用する「とやま都市MIRAI計画」の一環として、富岩運河の牛島町側の船だまりを整備した公園。市民の憩いの場となっているほか、遊覧船も運航されている。富岩運河周辺の見どころには、昭和の土木建造物として初めて国の重要文化財に指定された「富岩運河水閘施設」や、登録有形文化財に指定されている「牛島閘門」などがある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日富山市ファミリーパーク(富山県富山市古沢254番地)では7月10日、グレビーシマウマのジュディーが元気な赤ちゃんを出産した。妊娠期間14カ月、待ちにまった待望の男の子の誕生となった。展示場では、母親のオッパイを飲む姿や、母親のまわりを元気に走り回り疲れて木陰でぐっすりと眠る姿など、子どもらしい無邪気でかわいらしい様子や、遠く離れたわが子を追いかける、かいがいしい母親の姿も見られる。最近では、牧草や干し草など母親と同じ物を食べることも多くなってきた。同園では、「ぜひ、会いにお越しください」と話している。ただし、子どもの体調管理のため展示時間を短縮する場合があるので、あらかじめのご了承を、とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日セブン銀行は3日、富山銀行と2013年1月頃にATMの利用提携を開始することになったと発表した。今回の提携により、富山銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行のATMで入出金などのサービスが利用できるようになる。富山銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて公表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日アメリカンホームでは、地域貢献活動の一環として、毎年富山県に所在する学校へ樹木の寄贈を実施しており、今年度は7校目となる富山県立ふるさと支援学校に、『紅梅』を寄贈した。同社は、地域貢献活動の一環として、樹木を育て花を咲かせることで子ども達に笑顔になって欲しいという願いをこめて、2006年に富山リレーションシップセンターを開設して以来、富山での地域貢献活動を積極的に行っている。今年度は7校目となる富山県立ふるさと支援学校に、『紅梅』を寄贈。同校で行われた目録贈呈式には、同社会長の後藤久雄氏が出席し、生徒代表に目録を贈呈した。生徒代表は「ずっと花を見られるように、大切に育てていきたい」とお礼の言葉を述べたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日