浦井健治と城田優がW主演するミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の製作発表会見が11月10日に行われた。ウディ・アレンによる同名映画を原作に、ウディ自身がブロードウェイでミュージカル化した作品の、日本初上演。演出は映画『銀魂』やドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズで知られる福田雄一が手がける。ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』チケット情報映画版はアカデミー賞7部門にノミネートされた、傑作との呼び声の高い作品。1920年代のNYを舞台に、自分の作品がやっとブロードウェイで上演されることになった売れない劇作家が、出資者であるギャングの親玉や、監視役のその部下、ギャングの愛人である大根女優、クセのある俳優たちに振り回されながらも舞台を作り上げていく様を描くコメディだ。「日生劇場(という大きな劇場)でやるということで身の引き締まる思いなのですが、真ん中のふたりがふざける気満々のようで、ちゃんと言うこときいてくれるか……」という福田のボヤきから始まったこの日の会見は、終始爆笑に包まれたものとなった。劇作家のデビッド役である浦井は「僕は福田さんの作品が大好き。福田作品の、みんなで楽しみながら楽しいものを作っていく現場も大好きです。城田優とコメディを一緒に作るのも初めてなので、そこも楽しみたい」と意気込みを真面目に語るも、会見終盤には城田に煽られ、なぜか美輪明宏氏のモノマネを披露する展開に。会場の爆笑を誘っていたが、「僕、この個性豊かな面々のなかで今も右往左往していますが、それがそのままデビッドというキャラクターになっていくんじゃないかな」。城田はギャングのボスから現場に監視役として送り込まれてきた部下、チーチ役。「みなさんに笑顔や勇気や元気を届けらるような、ハッピーなものを作りたい。チーチはクールで怖い感じなのですが、芝居作りにものすごくのめり込んでいく。そのギャップが面白いです。僕も演出家に(意見を)言ったりする面倒臭いタイプなのでそのあたりはチーチと似ているかな」と、自分と役柄の接点を語った。浦井と城田は6年ぶりの共演だが「友だちでもあり親友でもあり同志でもあり戦友でもある」(浦井)とのことで、掛け合いのようなやり取りが続いたが、コメディセンスについては「優の方がある」(浦井)、「狙って笑わせるのは僕だよね。でも天然で面白いのは健ちゃん」(城田)。ふたりがどんなコンビを生み出していくのかにも注目だ。ほかに平野綾、保坂知寿、愛加あゆ、ブラザートム、鈴木壮麻、前田美波里といった顔ぶれが脇を固める。“キンキン声で才能がないにも関らず芝居の主演を狙う”という役柄の平野が甲高いアニメ声で挨拶をしたり、“プライドの高い主演女優”役の前田が「浦井さんとキスシーンがあります!」と高らかに宣言したりと、それぞれの個性が噴出した楽しい会見に、本番の舞台への期待度が高まった。公演は2月7日(水)から28日(水)まで、東京・日生劇場にて。チケットは11月25日(土)に一般発売開始。その後大阪・梅田芸術劇場 メインホール、福岡・博多座でも上演される。
2017年11月14日ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の制作発表が10日、都内で行われ、浦井健治、城田優、平野綾、保坂知寿、愛加あゆ、ブラザートム、鈴木壮麻、前田美波里、演出の福田雄一が登場した。同作はウディ・アレンによって1994年公開の映画を2014年にミュージカル化。劇作家のデビッド(浦井)だが、プロデューサーが見つけてきた出演者がマフィアの親玉だったためにハチャメチャな状況に。実は舞台を愛するマフィアの部下・チーチ(城田優)とともに作品を成功させるために苦労する。ジョークを飛ばすことの多いメンバーに、福田が「2人がちゃんとやってくれるかなという不安が……」と心境を明かすと、城田は「日本語ガワカリマセン……」と返し、波乱を感じさせるスタートに。それぞれが意気込みを語る中、前田が「どうも浦井さんとキス・シーンがございます! どうぞよろしくお願いします」と主張すると会場からは拍手が起こったが、前田は「言ったら赤くなっちゃった」と照れた様子を見せた。キンキン声のマフィアの愛人を演じる平野は福田から「『レディ・ベス』は大変だけどこれはそのまま出来るね」と言われたことを暴露すると、福田は「あんまりそういうこと言わないで!! ダメ!!」と大慌て。また、デビッドの恋人を演じる愛加は「前回『王家の紋章』で(浦井と)共演させて頂いた時に片思いして全く報われず、お姉さんに燃やされてしまう役で」と恋人役となったことに喜ぶと、福田が「ずっと黒焦げでしたよね!?」つっこみ、会場も笑いに包まれていた。作中のナンバーから、浦井による「I’m Sitting on Top oh the World」、城田による「Up a Lazy River」の披露も行われ、大盛況の制作発表だったが、最後に浦井が一発芸をやる流れに。『もののけ姫』に声で出演していた美輪明宏のモノマネを披露すると、共演者陣も「すごい似てるね!!」と驚いていた。製作発表終了後の取材では、互いの歌声を褒めあった浦井と城田。浦井は城田について「喉が違う。高音の最後シのフラットまで出て」と専門的に語り、城田は「安定している。健ちゃんは必ず決めてくる」と称賛した。さらにコメディセンスがある方は? と聞かれると、浦井は「優です」と即答。城田が「狙って笑わせるのは僕です。でも天然で面白いのはこっちです」と浦井を指すと、浦井は「意図的にできません」と苦笑した。しかし、先ほどのモノマネを褒められた浦井は「もう一つやります」とやる気に。『ハウルの動く城』の美輪明宏の「その呪いは解けないよ」というセリフを披露し、城田は「これは本編に入れましょう」と絶賛した。取材終わりには、城田がレポーターに「大丈夫ですか? もっとやばい質問とか。最近恋愛はどうですか? とか」と尋ね、周囲が慌てる一幕もあったが、浦井が強引に「ありがとうございました!」と頭を下げ、場を終わらせた。東京公演は日生劇場にて2018年2月7日から28にち。また、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて3月5日~20日、福岡公演は博多座にて3月24日~4月1日。
2017年11月10日10月24日、日韓文化交流企画の舞台『ペール・ギュント』の制作発表会が都内で開かれ、浦井健治ら日韓の俳優6名と上演台本・演出を担当するヤン ジョンウンが登壇、作品の見所などを語った。公演には日本から15名、韓国から5名の俳優が出演する。原作はイプセンによって150年前に書かれたもの。夢見がちな青年ペール・ギュント(浦井健治)は母オーセ(マルシア)の心配をよそに、ある日、「遠回りをしろ」という闇からの声に導かれるように恋人ソールヴェイ(趣里)をひとり残し旅に出る。海を渡り世界を股にかけ、謎めいた緑衣の女(ユン ダギョン)らと愛を交わし、財産を築いては無一文になるのを繰り返す。妖精の一種トロールやその王様、猿までもが飛び出す、様々な出会いと別れに彩られた破天荒で壮大な“自分探し”の物語だ。「ペール・ギュント」チケット情報平昌冬季オリンピック開・閉会式の総合演出も務める演出家ヤン ジョンウンは、言葉によるイメージと美術や照明といった目の前のビジュアルとがない交ぜになるような幻想世界を体感して欲しいと話す。「私はこのプロジェクトで人生という物語の中で生きること、そして死ぬことに対する問いかけを提示したい。観客にとって自分の人生をオーバーラップさせられる出合いの場になれば」。また、舞台上では常に演奏家による生音楽が流れるといい、祝祭感溢れるステージとなりそうだ。浦井も東京公演はクリスマス、兵庫公演は大みそかに重なることもあり、「お酒でもひっかけつつ、観に来て頂ければ」と冗談混じりに笑う。稽古は始まって1週間程度だというこの日。「1週間が一か月にも感じる」「みんな古くからの友人みたい」と語る出演者らの口ぶりから、1日8時間という稽古の充実ぶりが伝わってくる。会見でも終始笑いが絶えず、チームワークはすでに万全な様子だ。「毎日筋肉痛になるぐらい想像を超えた世界です」(マルシア)、「お客さんもこのワクワク感を共に作り上げる物語の一員になるはず」(趣里)、「稽古開始1週間にしてもう自分が客席で観たい!と思える公演はあまりない」(浅野雅博)、「先日、稽古終わりに韓国の男優たちと松屋へ行きました。心から肉を欲するほど毎日ヘトヘトです(笑)」(キム デジン)、「互いの人生を祝福し、みんなが“今のままの自分でいい”と思える公演になることを心から願っています」(ユン ダギョン)。最後に浦井が言う。「宗教、政治、国境、男女の差、あらゆるボーダーを越えて、イプセンが描いた人間とは何か、人生における一番大切なものは何かなど、様々なテーマが浮かび上がってくる作品です。観る人それぞれに違ったメッセージが届き十人十色の気持ちを持ち帰って頂ける、もしくは10年後にそういうことだったのかと思い返して頂けるような作品になると思います」東京公演は2017年12月6日(水)から24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、兵庫公演は12月30日(土)・31日(日)に兵庫県立芸術文化センターにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子撮影:宮川舞子
2017年10月25日美人が来る銭湯・小杉湯銭湯というと、お年寄りや男性が利用する施設…という印象がありませんか?最近は銭湯そのもののリニューアルにより、よりオシャレで機能的な銭湯が登場しており、女性人気も高くなっている施設が増えているんですよ。今回ご紹介する「小杉湯」も女性人気の高い銭湯の1つ。昭和8年に創業し、80年以上の歴史がある小杉湯は、どっしりした入り口が特徴的。玄関の破風屋根が歴史を感じさせ、レトロな空間へと誘います。美肌効果に優れた入浴剤を使用したお風呂の他にも日替わり湯があるので、毎日新鮮な気持ちで楽しむことが出来ますよ。過去にNHKのドキュメンタリー番組で取り上げられたこともあるため、ご存知の方も多いかと思います。小杉湯の新たなシンボルでもある鯉の暖簾は、布絵作家・市川正美さんによるもの。この鯉はTシャツにもなり、販売されています。躍動感のある鯉が非常にカッコよくて、シンプルなジーンズなどにあわせたいデザインです。この記事ではそんな小杉湯に関する基本情報をまとめました。商店街も楽しもう小杉湯は、東京都杉並区高円寺にあります。■電車の場合最寄り駅は、JR中央線の高円寺駅です。北口から出て道を直進し「ベーカリーアンテンドゥ高円寺店」のある突き当りを左折します。そこから更に進んで「senpre pizza(センプレ ピッツァ)高円寺店」のある突き当りを右折し「でんからんど」のある曲がり角を左折。「クリーニングショップアサヒ」のある角を右折すると、左手に見えてきます。駅からは徒歩で約5分ですが、上記のように少し入り組んだところにありますので、事前に道順を確認しておくことをオススメします。途中で庚申通り商店街の中を歩きますので、気になるお店に立ち寄るのも楽しそうですね。■車の場合高円寺駅や、高円寺北公園を目指しましょう。駐車場は少し離れた場所にありますが、普通車が1台、軽自動車が1台となっています。既に駐車されている可能性がありますので、近隣のコインパーキングの場所も確認しておきましょう。“駐車場住所:高円寺北3-14-15”出典:利用料金案内小杉湯の施設利用料金をご案内します。“入浴料金大人460円、中人180円(小学生)、小人80円(幼児)”出典:東京都の共通入浴券も利用可能です。定休日は毎週木曜日となっています。ミルク風呂でお肌もスベスベ小杉湯自慢のお風呂をご紹介します。■ミルク風呂都内で毎日ミルク風呂に入れるのは小杉湯だけ。アンチエイジング効果がある「自然回帰水」を使用しており、相乗効果で新陳代謝を促進して体を芯から温めてくれます。お肌もスベスベになりますよ。浴槽に張り付いた岩盤浴泉を背中にあてると、痛みが和らいだり、体が軽くなったりするそうです。お湯が乳白色なので見つけにくいかもしれませんが、ポスターを探せば分かると思います。■ジェットバス体の周り10箇所を刺激するボディマッサージバスと、2つの広帯超音波が体内に浸透するジェットエステバス、小杉湯が独自考案したツボマッサージバスがあります。体の不調や気になるポイントに応じて選べるのが嬉しいですね。寒さで凝り固まった体をリラックスさせてあげましょう。■日替わり湯自然に作られた入浴剤にこだわった日替わり湯を楽しむことが出来ます。よもぎ、ラベンダー、ゆずなど、バリエーションも豊富ですよ。Twitterで日替わり油が発表されていますので、参考にしてくださいね。“小杉湯公式Twitter”出典:■水風呂冷浴→温浴を繰り返すことで毛細血管が元気になり、血行も良くなります。免疫力向上も期待出来ますので、無理をしない程度にチャレンジしてみましょう!!“方法○最初は冷浴→温浴→冷→温→冷→温→冷で終わる。(各1分づつ計7回)○手足だけ、又は最後に入るだけでも良い。”出典:水を持ち帰って自宅でも美しく!!■自然回帰水お風呂にも使われている自然回帰水を、専用ボトルに入れて持ち帰ることが出来ます。1回の入浴で2リットル持ち帰ることが出来ますので、家に帰ってからも飲んだり料理に使ったりして、内側からも綺麗になりましょう。■ギャラリーロビーにはギャラリーが併設されており、1ヶ月間作品が展示されています。作品の展示は無料で出来ますが、人気があるため3年先まで予約がいっぱいなんだとか。ロビーには漫画なども揃っていますので、お風呂上がりにゆっくりくつろぐことも出来ますよ。■アメニティ浴室内には備え付けのシャンプーやボディーソープがあります。フェイスタオルのレンタルは無料、バスタオルは40円でレンタルすることが出来ますので、入浴料とあわせてもワンコインで気軽にお風呂へ入ることが出来ます。洗い場には背の高い椅子や滑り止めのマットが用意された場所もありますので、足腰が弱っている人でも安心ですね。乾燥が気になる冬の時期、お風呂に入るだけで肌のスベスベが保たれるのは本当に嬉しいですね。今年の冬は小杉湯で体を温め、年末年始の多忙な時期を乗り越えるパワーを蓄えましょう!店舗情報店名:小杉湯TEL・予約:03-3337-6198住所:東京都杉並区高円寺北3-32-2アクセス:高円寺駅 徒歩約5分営業時間:15:30~25:45定休日:木曜日価格帯:大人 460円小学生 180円幼児 80円
2016年12月08日ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』の製作発表記者会見が1日に行われ、川平慈英、浦井健治、霧矢大夢、赤根那奈、藤井隆、鈴木福、ROLLY、演出の白井晃が登壇した。同作は、ティム・バートン監督による2003年の同名映画を2013年にミュージカル化したブロードウェイ作品。自分の体験談をありえないほど大袈裟に語る男エドワード・ブルーム(川平)のことを、息子のウィル(浦井、鈴木)が探っていく。公演は日生劇場で2017年2月7日~28日。現在と過去が交錯する構成で、川平は若い頃のエドワードと老人のエドワードを両方演じ、少年時代のウィルを鈴木、現在のウィルを浦井が演じる。浦井は、同役を演じる鈴木の印象を「とても落ち着いていらっしゃって、自分より絶対大人だろうなという感じがある」と称賛し、周囲を笑わせた。「でもニカーッと笑うと本当に子供らしい笑顔をされるので、どれくらい仲良くなれるのか楽しみです」と語った。浦井から「初舞台、どうですか?」と聞かれた鈴木は「頑張ります」と答え、浦井も「しっかりしてます」と笑顔に。ROLLYが「彼、石原裕次郎的な貫禄があるので、ボスと呼ぼうかな」と印象を述べると、鈴木は「やめてください」と困った様子を見せた。鈴木は、舞台について「やっぱりやり直しができないから、ドラマとかと違って。ちゃんと覚えて頑張らなきゃなというところは緊張してるかなあ」とコメント。「今日の服装は石原裕次郎さんを意識しているんですか?」と聞かれると、「そういうわけじゃない」と否定していた。主演を務める川平は「日生劇場というのは僕にとって聖地みたいな場所なので、毎ステージ毎ステージ、絶対に負けられない戦いがある」とサッカーにからめて発言。川平は「今なかなか寛容になれない時代なので、これを観てくださって、自分の大切な人に優しくなれるような気持ちになってくれれば嬉しい」とメッセージを送り、「ぜひ日生劇場に来ちゃって、いいんです」といつもの台詞を決めた。しかし、語尾が少し弱くなったことに対して「恥ずかしくなっちゃった、自分で」と照れてうつむいていた。
2016年11月01日8月には主演ミュージカル『王家の紋章』が大きな評判となったミュージカル界のプリンス、浦井健治。“ミュージカル界の…”と言っても、今年はドラマ『ニーチェ先生』(Hulu配信/日本テレビ系)に主演、月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)に出演するなど、活躍の幅をどんどん広げている注目の俳優だ。その彼がデビュー15周年を記念したコンサートを9月29日(木)に開催する。『Wonderland』とタイトルを冠したこのコンサートへの意気込み、そして自身の15年について、話を訊いた。チケット情報はこちら2001年、『仮面ライダークウガ』(テレビ朝日系)でデビューした青年が、いまやミュージカルの殿堂・帝国劇場で主役を張る存在になった。「15年…。密度が濃く、充実していました。たくさんの人や作品や楽曲に出会うことによって、自分の人生さえも豊かに感じるようになりました。本当に15年たったんだなというのと、まだ15年しかたっていないんだという思い、両方がありますが、すべての出会いが自分に与えてくれた影響を考えずにはいられない。かけがえのない時間だったなと思います」と浦井は振り返る。そんな中でのコンサート開催である。井上芳雄、山崎育三郎とのユニット・StarSでのコンサート経験等はあるが、ソロでは初めての挑戦だ。「自分の15年をギュッと詰め、おもちゃ箱をひっくり返したように何でもアリで、とにかくお客さまに楽しんでもらえるコンサートにしたいです。でも実は今回、浦井は何を歌いたい? どんなコンサートにしたい? と訊かれた時に、まったく何も浮かばなくて。その瞬間、“あ、自分は役者なのか”と改めて気付きました。自分は芝居の中で歌うことをずっと深めてきた。今回も“役者がコンサートをやる”というところを、徹底してやりたい。それによってお客さまにも、よりミュージカルを愛する、楽しむきっかけになってくれたら嬉しいですね」。浦井は自身が目指す歌を、シンガーの歌とは異なり物語の中で歌う歌、“芝居歌”と呼んでいる。「面白いのは、ある作品の楽曲を歌うと、身体が役を覚えていて、その時の喉やエネルギーで歌ってしまうんですよ。その1曲のまわりにあった楽曲や対峙していた役、共演していたみんなの顔すら見える。その作品の3時間分の空間の認識込みで1曲を歌えるというのは、役者ならではと思います。僕自身もこのコンサートを経て、芝居の中で歌う歌により説得力が出たり、声色が豊かになったりしていけたら最高だなと思っています。僕にとっても新たな一歩になるはずです」。コンサートでは浦井が過去出演した多くの名作ミュージカルから、名曲の数々が多数披露される予定。浦井の15年の集大成にして“新たな一歩”をぜひ劇場で見届けよう。コンサートは9月29日(木)に東京国際フォーラム ホールAで開催。チケットは発売中。
2016年09月23日お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一が、14日(24:40~25:40)に放送される関西テレビのバラエティ番組『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』の1時間スペシャル(関西ローカル)で、神奈川・江の島の海の家を訪問する。この日の放送は、「人と上手く話せない」「暗い発言しかしない」ことから、番組で密着取材しているネガティブ男・唐澤一路くんの応援企画第5弾。唐澤くんがモテ男を目指し、江の島の海の家で武者修行に挑む。その海の家の店長は、渋谷109の名物ショップ店員という、唐澤くんとは正反対のポジティブ男。初日から苦手な肉体労働で足を引っ張る唐澤くんに、関ジャニ∞・村上信五とブラックマヨネーズの3人は「全然アカンやん!」とダメ出しするが、店長は根気よく面倒を見続け、その姿に感心する。そして、この様子を見かねた小杉が「来たったで~。ヒーハー!」と江の島を直撃。夏の海と水着美女でテンションが上がった小杉は、お酒を飲みまくって上機嫌となり、唐澤くんに「ヒーハー」を使ってお客さんの呼び込みをさせるが、江の島ギャルから「ヒーハー!ってもう古いよ」と言われてしまい、「なんでや!」と落ち込んでしまう。
2016年08月14日ミュージカル『王家の紋章』の初日特別カーテンコールが5日、東京・帝国劇場で行われ、メンフィス役の浦井健治、キャロル役の新妻聖子、イズミル役の宮野真守ら公演メンバーが登場した。同作は、1976年から現在まで連載が続き、累計発行部数4,000万部を誇る同名漫画を原作とした新作ミュージカル。『エリザベート』『モーツァルト!』などの人気作を手がけるシルヴェスター・リーヴァイが音楽を担当した。公演は東京・帝国劇場にて8月5日~27日。カーテンコールで登場した浦井が同作の再演を発表すると、会場は大きな拍手に包まれた。浦井が「2017年4月に東京・帝国劇場、5月に大阪」と、用意していたチラシを衣装から取り出して見せると、宮野が「できる子だね!」と合いの手を入れた。新妻は「王家の紋章という名作が大好きで、長らくいただいていた幸せをなんとかステージ上で返していければと思います」と原作への愛を語る。「こんなにゴージャスなコスチュームも着せていただいて、もう死んでもいいです。死なないけど、死んでもいいくらい幸せです」と深く喜びを表した。人気声優として活躍している宮野は「子役の頃からずっと活動をしていて、帝劇でミュージカルを見て目指したというのもあって、なかなかうまくいかない時もあったんですけど、今こうして、最高のメンバーで最高の作品でこの場所にいるのは、嬉しいし不思議だし、大きな一歩だと思っています」と感動。「皆さんの拍手のおかげで幸せな気持ちでいっぱいです」と客席に感謝した。また、この日は作曲のリーヴァイも登場。「すべてとっても素晴らしかった!」と日本語で称賛の言葉を贈った。浦野は「本当に暑い夏が始まります。ぜひとも応援よろしくお願いします」と客席に語りかけ、その場で見守っていた原作の細川智栄子と芙~みんの姉妹に「40年間、人生をかけた少女漫画を我々に託してくださって、ありがとうございます」と頭を下げた。
2016年08月05日ワンコインで美肌になれる銭湯!高円寺の憩いの場、小杉湯。創業当時の外観をそのままに昭和レトロな雰囲気を残す老舗銭湯。そんな小杉湯には、女性に嬉しい美肌になれるお風呂が目白押し! ということで、絶対に押さえておきたい名物のお湯をご紹介します。ファンも多いミルク風呂は女性必見まずは、これ目当てに来るというファンも多い「ミルク風呂」。クリーム状のとろとろの入浴剤は、まるでスイーツのような甘い香り。ラノリン、ミツロウ、ミネラルオイル効果で血流が良くなり、身体の芯からポカポカに温めてくれます。小杉湯のお湯は全て、アンチエイジング効果が期待できる「自然回帰水」を使用しているので、ミルク風呂との相乗効果で肌のキメを整えてくれます。都内で毎日ミルク風呂に入れるのはココだけなんです。日替わり湯も人気次にオススメなのが、日替わり湯。よもぎ、青森ひば、ラベンダーなど、日替わりでいろんなお湯が楽しめるので常連客にも人気のお湯。この日は、「漢方薬草の湯」。当帰、川弓、陳皮、カミツレなど、11種類の薬草をスペシャルブレンド。肩こり、神経痛、アトピー冷え性、腰痛などにも効果があると言われています。他にも、ジェットエステバスや、ボディマッサージバス、ツボマッサージバスなどエステサロンのような充実のお風呂が楽しめます。高円寺に息づく癒しのスポット「小杉湯」。わざわざ行く価値のある銭湯です。店舗情報店名:小杉湯TEL・予約:03-3337-6198住所:東京都杉並区高円寺北3-32-2アクセス:高円寺駅 徒歩約5分営業時間:15:30~25:45定休日:木曜日価格帯:大人 460円小学生 180円幼児 80円
2016年08月01日美人が来る銭湯「小杉湯」高円寺の活気あふれる商店街を抜け住宅街に入ると、昭和にタイムスリップしたような破風屋根のレトロな銭湯「小杉湯」があります。昭和8年創業、今年で83年目になる老舗銭湯ながら、お客さんには女性も多く「美人が来る銭湯」とも言われているのだとか。”宝物”として大切にされている破風屋根の懸魚は、暖簾やTシャツのデザインにもなるほど人気で、小杉湯のシンボル的存在で親しまれています。フェイスタオルは無料、バスタオルも40円若い層にも支持をされる理由は気軽に入れる料金設定にもありそうです。通常の入湯料460円に、フェイスタオルは無料、バスタオルも40円の破格でレンタルできます。浴室には、備え付けのシャンプーやボディソープもあるので、手ぶらで、しかも1コインで来れるのが嬉しい。3年先まで予約がいっぱいの人気ギャラリー小杉湯で絶対外せないのが、風呂上がりにのんびりできるギャラリー。実はこちらのギャラリー、3年先まで予約がいっぱいという人気ぶり。コテージのような落ち着いた雰囲気の中、種類豊富な漫画やアートを楽しめるとっておきのスペースになっています。ギャラリーは、月ごとにテーマが変わり、絵画やアクセサリーなど多種多様なアーティストの作品が飾られるイベントスペースのようなワクワクしい空間。展示された作品は購入可能なので、掘り出し物が見つかるかも。気持ちのいいお湯と、思い思いに過ごせるアートな世界に浸ってパワーチャージしたら、また明日からも頑張れそう。店舗情報店名:小杉湯TEL・予約:03-3337-6198住所:東京都杉並区高円寺北3-32-2アクセス:高円寺駅 徒歩約5分営業時間:15:30~25:45定休日:木曜日価格帯:大人 460円小学生 180円幼児 80円
2016年07月31日神山健治監督最新作、長編アニメーション映画『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』が、2017年3月18日(土)に全国ロードショー。人はなぜ夢を見るのか。自分の中の奥深くにあるストレスや心の渇き、心に足りなくなっている何かをサプリメントのように補ってくれるのが、夢の役割なのかもしれない…そんな夢の不思議から着想を得たのが『ひるね姫』だ。物語の舞台は、2020年、東京オリンピックを3日後に控えた夏の日。「なんでこんなに1日中、眠てえんじゃろ?」岡山に父親と二人で暮らす主人公の女子高生・森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる日々の中で、いつも同じ夢を見ていることに気づく。ココネが知らない両親の秘密。その謎を解く鍵は、妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあったーー。神山健治監督はこれまで『攻殻機動隊 S.A.C.』『東のエデン』『精霊の守り人』などを手掛けてきた。緻密に練られたストーリーとリアリティ溢れる本格的SF描写を得意とする監督が、「自分の娘に観せたい映画を作りたい」という想いから完全オリジナル書き下ろしのファンタジーという新境地に挑む。『ひるね姫』の主人公ココネの声を担当するのは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務めるほか、数多くのドラマ、映画で注目を集める女優の高畑充希。自身初のアニメーション映画への参加で、劇中では岡山弁を披露する。主人公・森川lココネの父親・モモタローには、声優初挑戦となる江口洋介が参加。ココネの幼馴染み・モリオを演じるのは、アニメ「僕だけがいない街」で声優として高い評価を得た満島真之介が担当する。また、ココネを抱きかかえ、ロボットに変形するサイドカー「ハーツ」のデザイン原案を『ベイマックス』のコヤマシゲトが担当しているほか、音楽に「キングダム ハーツ」の下村陽子、キャラクター原案に『猫の恩返し』の森川聡子、作画監督に『東のエデン』の佐々木敦子と、各部門に豪華スタッフが集結している。なお、映画の主題歌は、1967年に発表されたモンキーズのオリジナルを、忌野清志郎によく似たZERRY率いるタイマーズがカバーした名曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」。その曲を主人公・森川ココネ(声=高畑充希)が歌う。映画のエンディングもストーリーの一部。主人公の気持ちそのものだからこそ、物語をなぞらえるように「デイ・ドリーム・ビリーバー」を歌うのだ。なお、『ひるね姫』は「東京アニメアワードフェスティバル2017(TAAF2017)」<開催::3月10日(金)~3月13日(月)、会場:シネ・リーブル池袋>のオープニング作品として無料上映される。上映日は初日の3月10日(金)で、神山健治監督登壇のトークショーも実施。合わせて、「神山健治特集上映」の開催も予定しているそうだ。鑑賞申込みは2月1日(水)12:00よりTAAF2017公式HPにて受付予定。◼︎『ひるね姫』ストーリー夢の中で再会した物語。 すべてを知るめに、私は眠る。岡山県倉敷市で父親と二人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なことは「昼寝」。そんな彼女は最近、同じ夢ばかり見るようになる。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。父親の逮捕が信じられないココネは、父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼馴じみの大学生モリオを連れて東京に向かう決意をする。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった。【作品情報】映画『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』公開日:2017年3月18日(土)監督・脚本:神山健治『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊 S.A.C.』出演:高畑充希、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介 ほか音楽:下村陽子「キングダム ハーツ」キャラクター原案:森川聡子『猫の恩返し』作画監督:佐々木敦子『東のエデン』演出:堀元宣、河野利幸、黄瀬和哉ハーツデザイン:コヤマシゲト『ベイマックス』クリーチャーデザイン:クリストフ・フェレラ色彩設計:片山由美子美術監督:鮫島潔、日野香諸里3D監督:塚本倫基撮影監督:田中宏侍音響監督:はたしょう二制作:シグナル・エムディ◼︎劇場前売り券発売日:2016年12月3日(土)料金:ムビチケ小人券 900円(税込)、ムビチケ一般券 1,400円(税込)特典:キービジュアルと、主人公・森川ココネが描かれた特製クリアファイル2種類※11月26日(土)より全国の上映予定劇場(一部を除く)にて販売開始※数に限りあり。なくなり次第終了。※1人1点選択可能。©2017 ひるね姫製作委員会
2016年07月15日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が来年3月に公開されることが決定し、ポスター画像が公開になった。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』/その他の画像映画は、岡山県倉敷で自動車整備工をしている父とふたりで暮らしている高校生・森川ココネが主人公。東京オリンピックを2日後に控えた日から物語が始まり、どこでも昼寝をしては怒られているココネは、いつも同じ夢を見ていることに気づき、彼女の知らなかったココネの家族の秘密が明らかになっていく。このほど公開になったのは、犬のぬいぐるみを抱いたまま眠っているココネを描いた画像で、女優の高畑充希がココネの声を演じる。本作は、下村陽子が音楽を、森川聡子がキャラクター原案を、佐々木敦子が作画監督を、堀元宣、河野利幸、黄瀬和哉が演出を、コヤマシゲトが劇中に登場するハーツのデザインを、クリストフ・フェレラがクリーチャーデザインを、片山由美子が色彩設計を、鮫島潔と日野香諸里が美術監督を、塚本倫基が3D監督を、田中宏侍が撮影監督を、はたしょう二が音響監督を務める。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年3月全国ロードショー
2016年07月12日浦井健治と蒼井優が禁断の愛に挑戦する――。そんな触れ込みで開幕前から注目を集める『あわれ彼女は娼婦』。イギリスの劇作家、ジョン・フォードにより1620年に描かれたこの物語は、兄・ジョヴァンニ(浦井)と妹・アナベラ(蒼井)が愛しあってしまう近親相姦の関係がクローズアップされがちだが、実は、彼らを取り巻く様々な人間の思惑が交差していく重層的な作品だ。6月8日(水)に新国立劇場で初日を迎える本作の稽古場を訪ねた。舞台『あわれ彼女は娼婦』チケット情報演出を手掛けるのは栗山民也。「演出の6割くらいはキャスティングで決まる」そう語る栗山が、浦井と蒼井を選んだ理由は、「ピュアで、ふつうの感覚」であったこと。「それぞれのたくらみが混じり合う時代のなかで、近親相姦はむしろピュアにさえ見える行為。ふつうに思える人たちが、“えっ?”と驚くような行動に突き進んでしまう、そんな人間の“業”を際立たせるには、このふたりがぴったりだと思った」と話す。浦井とは5度目のタッグ。「健ちゃんは演技に白紙の部分を必ず残す。その冷静さが魅力」と分析する。稽古場に組み上げられたセットは、作品世界を象徴するかのように広い道が大きくクロスした形になっている。栗山は「稽古場にはわからないことがたくさん存在する。この役は何を求めようとしているのか、どこへ向かおうとしているのか。それをみんなで話し合い、確認しあうことができるのが稽古場の喜びなんだ」と楽しそうに話す。その言葉どおり、一幕ごとの通し稽古が終わると栗山の周りにキャストやスタッフが集まってくる。細かなセリフのニュアンスや動きのタイミングを栗山が指摘し、キャストはそれを真剣に聞き入る。その合間に笑い声が上がることも少なくない。400年も前に書かれた戯曲をいまの時代に上演することについてはこう話す。「この作品のなかに描かれた人間といまの人たち、明らかに違うのは欲望、あるいは好奇心の強さだね。この作品の登場人物たちは、あらゆることに対する欲望がいまの何倍も濃い(笑)。すごくエモーショナル。草食系なんて言葉が生まれて、傷つくのが怖いからと何もしない若者が増えるなかで、この情熱の濃さは僕にとってすごく興味深い」と話す栗山。「劇作家は記憶の声を描く。それを現代の肉体を通して、現在形のドラマにしていくのが僕らの仕事。結論なんて存在しないし、演出家が人間に対する答えなんて出せるわけもない」と語りながら、400年前の“声”を2016年の日本に立ち上げようとする栗山。そして栗山のもと、強烈な欲望と好奇心をもった人々を演じるキャストたち。それぞれの思いが集まった稽古場には静かに熱気が立ち込めていた。公演は6月26日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場にて。チケット発売中。なお、25日(土) 13:00回の<ぴあスペシャルデー>では出演者によるスペシャルカーテンコールを実施する。取材・文/釣木文恵
2016年06月01日5月28日(土)に放送される「世にも奇妙な物語’16春の特別編」。今回放送される4本の作品に、新たに俳優の浦井健治とフリーアナウンサーの福澤朗が出演することが発表された。浦井さんは、舞台やミュージカルを中心に活躍中で、昨年にはアニメ・映画化と世界的な人気を持つ「DEATH NOTE」の舞台「DEATH NOTE the musical」を公演、小池徹平らと共演を果たした。さらに、今後も数々の出演舞台が控えており、いま注目の舞台俳優のひとりだ。そんな浦井さんが登場するのは、佐々木希主演の「美人税」。あらゆる点で得をしている“美人”は税金を払うべき、というとんでもない政策を導入した日本政府。佐々木さん演じる美女の愛子は20%もの税金を払うことを命じられ、窮地に陥ってしまうが、そこに浦井さん演じる野々村健一が救いの手を差し伸べる。また、松重豊&高橋一生がW主演を務める「クイズのおっさん」に登場するのは福澤さん。高橋さん演じる古賀は、何の気なしに出たクイズ番組で賞金100万円と「クイズ1年分」を手に入れる。その「クイズ1年分」とは、毎日目の前に松重さん演じる“クイズのおっさん”が現れる…というもの。本作で福澤さんは、主人公の古賀が賞金と「クイズ1年分」を手に入れることになるクイズ番組の司会者。福澤さんといえば、ニュース番組などの司会のほか「全国高等学校クイズ選手権」をはじめとしたクイズ番組の顔でもある。福澤さんならではの、のびのあるスタジオ中に響き渡る声が、本作の重要なシーンを飾る。今回は、この2本のほか、西島秀俊主演の「通いの軍隊」、窪田正孝主演の「夢みる機械」を放送。さらに番組の最後のエンドロールにもスペシャルな仕掛けが。オムニバス4作品の内容に関わるスペシャル映像がエンドロールで流れるため、最初から最後の1秒まで目が離せない。「世にも奇妙な物語’16春の特別編」は5月28日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の主人公・森川ココネの声を高畑充希が演じることが発表になり、特報映像が公開になった。特報映像映画は、岡山県倉敷で自動車整備工をしている父とふたりで暮らしている高校生・森川ココネが主人公。東京オリンピックを2日後に控えた日から物語が始まり、どこでも昼寝をしては怒られているココネは、いつも同じ夢を見ていることに気づき、彼女の知らなかったココネの家族の秘密が明らかになっていく。ココネを演じる高畑は「声優はこれまで2度やらせていただいたことがあるのですが、表情は自分じゃないのでとても難しいです。私は自分の声はクセが強いように感じているので、声優としてオファーを受けた時は嬉しかった半面『私でいいんだろうか』とも思いました。でも、神山監督が丁寧にキャラクターを伝えてくださったので、できるだけ監督のイメージに合うように、何度でもトライしたいと思います」とコメント。特報映像に登場するココネは岡山弁で話しており、高畑は「方言は難しいですね。岡山の方が聞いても違和感がない音を目指したいです」と語っている。本作は、『猫の恩返し』の森川聡子がキャラクター原案を、コヤマシゲトが“ハーツ”のデザイン原案を、『東のエデン』の佐々木敦子が作画監督を担当。IGポートグループのシグナル・エムディが制作を手がける。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年 全国ロードショー
2016年05月17日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が来年公開されることが発表になった。2020年の東京オリンピックを目前にした岡山が舞台になる。その他の画像「重苦しい現実と対峙していかなければならない時代に、アニメーション映画がやるべきことは何か?自問自答していたある日、『自分の娘に観せたい映画を作ったらどうだ』と言われふっと天真爛漫な女の子とお父さんの物語が浮かんできました」という神山監督は「でもこれがなかなか一筋縄ではいかずどうしたら娘に観てもらえるかを考えながら奮闘する毎日でした。この物語は、あるミニマムな個人の想いに寄りそった『父と娘の物語』です」と説明。映画の詳細なストーリーは不明だが、主人公の森川ココネ、ロボットに変形するサイドカー“ハーツ”のデザイン画と、岡山県児島を描いた背景美術が公開になった。『猫の恩返し』の森川聡子がキャラクター原案を、コヤマシゲトが“ハーツ”のデザイン原案を、『東のエデン』の佐々木敦子が作画監督を担当。IGポートグループのシグナル・エムディが制作を手がける。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年 全国ロードショー
2016年04月18日ミュージカルや演劇を中心に活躍している俳優、井上芳雄、浦井健治、山崎育三郎によるユニット「StarS」が人気クリエイター・福田雄一とタッグを組み、ミュージカルコメディに挑戦することが8日、明らかになった。今回、脚本・演出を手がける福田をして"エンターテインメントの帝王"と言わしめるミュージカル。そのミュージカルでトップスターとして活躍する3人だが、実は今までStarSとしての音楽活動以外で共演がないという。はたして3人そろってのミュージカルコメディーでどのような化学反応が起こるのか? それぞれの魅力を大いに引き出し、歌&ダンスあり、笑いあり、涙あり? の福田節がさく裂する極上のコメディーになることは間違いない。ミュージカルファンだけでなく、誰もが楽しめる懐かしくて新しい番組に期待したい。ミュージカルコメディ『トライベッカ』は4月放送予定。
2016年02月09日累計発行部数131万部突破の大人気コミックを、間宮祥太朗&浦井健治ら注目の若手俳優で実写ドラマ化する「ニーチェ先生」。1月14日よりオンライン動画配信サービス「Hulu」にて独占先行配信を開始した本作が、ネット配信のみにも関わらず、「Hulu視聴数ランキング」にて全作品視聴数で第3位という好スタートを切ったことが分かった。原作は、「月刊コミックジーン」にて連載中の痛快&壮快コンビニ・コメディー漫画。Twitterに投稿されたコンビニアルバイトの仰天業務日誌をもとに、さとり世代の新人コンビニ店員“ニーチェ先生”こと仁井智慧(間宮祥太朗)と、就職浪人中の松駒(浦井健治)ら深夜のコンビニで働く店員たちの日常を描く。「お客様は神様だろう!?」と不条理な要求を突きつけたお客様に対し、「神は死んだ」と返す大物新人コンビニバイト・仁井智慧に、先輩バイトの松駒は度肝を抜かれっぱなしの毎日で…!?接客業界のダークヒーローが、接客業界の不条理に真っ向勝負を挑む。“ニーチェ先生”こと仁井智慧役を演じるのは、「水球ヤンキース」「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」「学校のカイダン」「24時間テレビスペシャルドラマ・母さん、俺は大丈夫」など数々のドラマで活躍する間宮さん。今年は『ライチ☆光クラブ』『高台家の人々』と出演作の公開が控えており、2016年ブレイク必至の若手俳優だ。就職浪人中の松駒役には、現在放送中の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」へ出演中の浦井さんをキャスティング。舞台「DEATH NOTE the musical」では夜神月役を務め、今夏には帝国劇場にて上演「王家の紋章」へ出演するなど、実力派若手俳優といえる。ファン大注目の中、1月14日より第1話が配信されると、SNSでは「コンビニ店員のやり取りがリアルで面白い!」「間宮くんと浦井くんの掛け合いがたまらない」「間宮くんのニーチェ先生役は本当にはまり役」と、好評価の声が。さらに、1月11日~17日の「Hulu週間ランキング」では、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」や堀北真希主演「ヒガンバナ~警視庁捜査7課」に次ぐ視聴数を獲得!ネット配信のみにも関わらず、全作品視聴数で第3位という好調な成績を記録した。ちなみに、Huluでしか配信していない作品でランキング10位までにランクインしたのは、本作のみとなっている。1月21日(木)配信の第2話では、その怪演っぷりで話題を呼ぶ元「SKE48」の松井玲奈が、仁井くんに一目ぼれをして熱烈なアプローチをする楓を熱演!酔っ払って仁井くんのコンビニ来店した楓は、そのまま床に倒れ気絶…それを介抱すると言って抱きかかえ、事務所に入っていった仁井くん。「優しいところもあるんだなぁ」としばらくして楓の様子を見にいった松駒くんが目にした衝撃の光景とは…!?いよいよ、1月20日(水)深夜1時29分からは読売テレビにて、1月23日(土)深夜2時55分(※初回は深夜3時)からは日本テレビでの放送を開始。1月21日(木)より「Hulu」にて第2話が独占先行配信。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日「GRAND TREE MUSASHIKOSUGI(グランツリー武蔵小杉)」(神奈川県川崎市)は、12月25日までクリスマスプロモーション「GRAND TREE HAPPY X’mas」を開催している。同プロモーションでは、世界で活躍するフラワーアーティストのニコライ・バーグマンとコラボレーションしたオリジナルのクリスマスツリー「グランツリー武蔵小杉×ニコライ・バーグマン HAPPY GIFT TREE」を1F アクアドロップ前で展示。クリスマスとグランツリー武蔵小杉の開業1周年を祝い、「ギフト」をテーマに特別にデザインされたクリスマスツリーとなる。レッドをベースにゴールドをアクセントとし、ギフトボックスを積み上げたデザイン。サンゴミズキや松ぼっくりなどの自然の素材に加え、ギフトボックスやオーナメントをあしらうことでどこから見ても異なる表情を楽しめるという。また、施設外では、綱島街道側にてイルミネーションの点灯がスタート。施設のガラス壁面に雪の結晶をモチーフにしたイルミネーションを施し、中央部分にはモーション型LEDを用いて動きのある光を演出する。同施設のシンボルでもあるという高さ15mのセンペルセコイアの樹には、あたたかみのあるろうそくの炎のような色のイルミネーションを装飾するとのこと。なお、これらのイルミネーションは2016年2月29日まで行われる。点灯時間は17:00~21:00。
2015年11月05日お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一が11日、女優の内田有紀と共に、映画『アントマン』(9月19日公開)の日本語版声優お披露目イベントに出席した。本作は、仕事も家族も失った崖っぷち男スコット・ラングが、身長わずか1.5cmになれるスーツを着て最小ヒーロー"アントマン"になり、人生をやり直すセカンド・チャンスをかけた戦いに挑むマーベル最新作。以前よりマーベルのファンで、今回スコットの親友ルイスの声を担当する小杉は「やっと思いが伝わったと思ったら、ただの太った明るいヤツっていう」と笑い、「やりたい気持ちが前に出すぎて、やりすぎることがあった」とアフレコを振り返った。イベントでは、大きな角砂糖のオブジェに書かれたお題についてトークを展開。小杉が"1.5cmになったら何をしたい?"というお題で、「(相方の)吉田の顔を歩いてみたい。レゴブロックみたいになっているのかなって。ボコボコしているから」と話すと、内田も「汗かいて湖とかできてたらきれいかもしれないですよ」と乗っかった。小杉はまた、"最小にして○な話"というお題に対し、「最小にして最大のヘアセットの話」として、「髪の毛が小盛りと言いますか…ちょっと少な目で、セットする前は本当にぺったんこ。ドライヤーで空気をぶわーっと入れて膨らまして、持っている髪の毛を最大にふんわりさせてセットする」と髪の毛事情を説明。「芸人の楽屋の間で"綿菓子のおっさん"って言われている」と明かし、「セットする前の状態で、さんまさんの楽屋にあいさつしに行ったら、頭見た瞬間、『なんでや』って言われましたからね。『なんでや』ってなんなんすか!」と爆笑を誘った。さらに、"大当たり"を引き当てると、小杉は「よっしゃ! ヒーハー!」と大喜び。その内容がアフレコ披露だと知ると、「どこが当たりやねん! もらえるんちゃうか何か!」と大声を上げるも、全力で演じて見せた。(C)Marvel 2015
2015年08月11日身長わずか1.5cmという映画史上“最小”のスーパーヒーローを描く『アントマン』の日本語吹き替え版に、女優の内田有紀と小杉竜一(ブラックマヨネーズ)がゲスト声優として出演することが8月11日(火)、都内で行われたPRイベントで発表された。仕事をクビになり、離れて暮らす愛娘の養育費も払えなくなったスコットが、起死回生のチャンスとして飛びついたのは、身長わずか1.5cmになれる驚異のスーツを着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”に変身することだった…。全米では公開10日間で興行収入は1億ドルを突破し、2週連続で全米週末興収No.1に輝いた。また、世界興収も間もなく3億ドルを突破する勢いで、小さなヒーローが世界中で一大旋風を巻き起こしている。内田さんはアントマンを指導し、共にミッションに参加するクールな女性・ホープ役、小杉さんはスコットの悪友で、仲間思いの人懐っこいルイス役をそれぞれ演じる。意外にも、内田さんが吹き替え声優を担当するのは初めてだと言い、「憧れがあったので、とてもうれしい」と大喜び。一方、小杉さんは「主人公との面白い掛け合いを再現しようと、気持ちが前のめりになってしまい、『もっと普通にやってください』と注意されてしまった」と悪戦苦闘の様子だった。イベントには、劇中に登場する巨大角砂糖のオブジェを使ったサイコロトークならぬ“角砂糖トーク”も行われ、「アリえない話」を引き当てた内田さんは、「10代の頃、ロケで行ったニューカレドニアで、体長30cmくらいあるムカデに遭遇した」と驚きエピソード。小杉さんは「身長1.5cmになったら何したい?」というお題に、「吉田(相方の吉田敬)のブツブツ顔を歩いてみたい」と笑いを誘った。『アントマン』は9月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月11日女優の内田有紀とお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一が、身長わずか1.5cmのヒーローが主人公の映画『アントマン』(9月19日公開)で日本語吹き替え声優を務めることがこのほど、明らかになった。内田が演じるのは、アントマンを厳しく指導し、一緒に闘うクールでタフな女性ホープ(エヴァンジェリン・リリー)。声優初挑戦の内田は「アフレコのお仕事には以前から憧れていたので、すごくうれしいです!」と喜び、「監督からは、演じる女優の芝居を理解して、彼女に呼吸を合わせるようにとアドバイスをもらい、何度も練習しました」と明かす。そして、「次第に彼女の呼吸と合うようになると、とても楽しくなってきました。自分の顔や体を使って表現できない分、普段の演技と、声だけのアフレコの演技は全然違いました」と振り返る。実写映画の吹き替え初挑戦の小杉は、主人公スコット(ポール・ラッド)を支える親友で、仲間思いで人懐っこいルイスの声を担当。アニメのゲスト声優は経験しているが、叫ぶだけでセリフのない役だったため、「とてもうれしかったです」と今回の抜擢を喜び、「"太った明るい人"の役と聞いて、自分にぴったりだと思いました!」と語る。そして、弾丸トークのルイスについて「自分も普段は早口なので、問題ないかなと思って挑みましたが、いざやってみると、すごく難しかった」と言い、「時には、面白くしようとしすぎて、監督から『ちょっとやりすぎです』と止められることもありました(笑)」と告白。また、自分が1.5cmのアントマンになったら、「吉田の顔を歩いてみたい」と相方をいじり、「山岳地帯みたいなのかな、お月様みたいなのかな、と興味深いですね(笑)」とコメントしている。本作の主人公は、仕事も家族も失った崖っぷち男スコット・ラング。別れた妻と暮らす娘の良き父親でありたいと願うが、養育費が払えないせいで娘と会うことすら禁じられてしまう。そんなスコットは、謎の男ハンク・ピムにスカウトされ、身長わずか1.5cmになれるスーツを着て最小ヒーロー"アントマン"になることを決意。アリサイズになった男は、人生をやり直すセカンド・チャンスをかけた戦いに挑む。なお、アントマンの声は声優の木内秀信が担当する。(C)Marvel 2015
2015年07月22日シェイクスピアが遺した全37作の戯曲のなかで、喜劇とも悲劇とも分類困難な「問題劇」とされる『トロイラスとクレシダ』。この作品に演出の鵜山仁、主演の浦井健治が果敢に挑む。世田谷パブリックシアター、文学座、兵庫県立芸術文化センターによる共同制作作品として上演される今作が7月15日に開幕した。舞台『トロイラスとクレシダ』チケット情報時はトロイ戦争の頃。トロイの王の息子・トロイラスがクレシダという美女に恋をしている。ふたりは永遠の愛を誓うが、トロイを裏切ったクレシダの父によって、クレシダはギリシャに引き渡される……。主人公が死ぬこともなく、裏切り者が殺されることもないことが「問題劇」といわれるゆえんだ。舞台奥には高くそびえ立つ石段、中央には客席側に向かってやや傾斜のついた円形のステージ。ステージの上には赤と白、2枚の大きな布がかかげられている。最初に登場した序詞役の小林勝也が客席に向かって語りかけると、観客は一気に劇世界に引き込まれる。シェイクスピアならではのせりふ回しはふんだんにありながらもテンポよく物語が展開していくため、すんなりと話に入っていくことができる。登場人物たちの行動や気持ちが、決して過去のものではなく、いま現在の私たちと変わらないものとして感じられる。彼らが身にまとう現代的な衣装も、そんな感覚にとらわれる一因だろう。トロイラス役の浦井健治は、かつて鵜山とタッグを組んだ超大作「ヘンリー六世」で大きな成長を遂げた。その頃からさらにさまざまな舞台を経験し、大きくなった浦井は、今作でも作品の中心に立ち、個性あふれる文学座の面々と堂々わたりあっている。恋人と思いを通じあわせたときの甘やかな口調、一転彼女の裏切りを知ったときの戸惑いに満ちた表情、ひとりの男の大きな振り幅を存分に演じていた。ギリシャ将軍・アキリーズを演じる横田栄司が客席を沸かせる手腕はさすがの一言。クレシダを演じるソニンや、クレシダの叔父でトロイラスとの間をとりもつパンダラス役の渡辺徹の熱演も記憶に残る。象徴的な赤と白の幕が場面転換を巧みにあらわし、生演奏の音楽が舞台をいっそう盛り上げる。じつに贅沢でエンターテイメント性に満ちた作品でありながら、幕が下りたときに自分の置かれたいまという時代について考えを巡らさずにはいられない。「問題作」が現代に突きつけるものは大きい。公演は8月2日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、8月15日(土)から16日(日)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。石川、岐阜、滋賀公演あり。チケット発売中。取材・文/釣木文恵
2015年07月16日プロ格闘家が在籍、下半身専門サロン6月8日(月)、武蔵小杉に下半身痩せ専門のサロン「InspiringSTARS」がオープンする。多くの女性が悩んでいる下半身を鍼灸・整体で整え、美脚トレーニングまでしてくれる珍しいサロンだ。STARSの代表を務める植原健氏は、肉体の管理には人一倍敏感な現役のプロ総合格闘家。また、筑波大学の大学院で体育学を専攻し正しい知識も身につけた、まさに「体のプロフェッショナル」なのだ。ジム、エステ・・・今までの方法は間違っていた?!植原氏は、下半身太りには骨盤の歪みを矯正することにくわえ、適切なインナーマッスルトレーニングを行うことが重要だという。痩せたいからといってジムでトレーニングをしたり、エステでセルライトを除去したりするだけでは、根本的な下半身の循環障がいを解消することができないのだそうだ。STARSではまず整体で歪みを整え、正しく筋肉がつくように促す。その後のトレーニングでは脚を引き締める効果や、骨盤を正しい位置に戻す効果、筋肉に刺激を与えることで血の巡りをよくし、むくみやセルライトを撃退する効果が期待できるという。特別な器具などは使わず、家に帰ってからも続けられるトレーニングを伝授するそうだ。仕上げは、脚の循環をよくする鍼灸治療で循環機能を促してくれる。髪の毛ほどの細い針で、痛みはほとんどないそう。この3ステップを経てこそ、根本的な下半身太りの解消を期待できるのだという。ジムやエステで頑張っているのになかなか効果が出ない人は、一度「整体・トレーニング・鍼灸治療」のSTARS式に挑戦してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・InspiringSTARS・InspiringSTARSプレスリリース(@PRESS)
2015年06月07日浦井健治の活躍が止まらない。ミュージカル界のプリンスと称されることが多い浦井だがその活躍は幅広く、骨太なストレートプレイやコメディでも観客に強い印象を残す。その実力は今年、読売演劇大賞の最優秀男優賞を受賞したことからもわかるとおり。今年はすでに『ボンベイドリームス』『デスノート THE MUSICAL』と2本のミュージカルに主演、さらに7月からはシェイクスピア劇『トロイラスとクレシダ』に主演する。シェイクスピア作品には数々出演している彼が、“問題劇”と呼ばれるこの作品にどう挑むのか。話を聞いた。『トロイラスとクレシダ』チケット情報作品はトロイ戦争という大きな流れの中に、トロイの王子トロイラスと神官の娘クレシダの愛と裏切りの物語を紡いでいくもの。喜劇と悲劇の間を揺れ動き、分類困難であるところが問題劇と呼ばれる所以だ。そんな本作の魅力を、浦井は「ドラマチックな出来事というより、描かれているのは人間の心理の移り変わりの早さや、最終的には愛や憎悪といった“情”で動いてしまう人間の愚かさ。そんなところが僕にはとても面白く感じます」と語る。「人間関係や状況など、現代でも起こりうるものが描かれていますし、登場人物がとても人間臭い。僕が演じるトロイラスも、王子でありながら『戦いをしたくない』というようなことを言います。現代の日本に住む我々が共感しやすいところでもありますし、いま上演する意味も感じています」。演出を手掛けるのは日本を代表する演出家のひとり、文学座の鵜山仁。浦井と鵜山は2009年に上演時間9時間を超すシェイクスピアの大作『ヘンリー六世』でタッグを組み、大きな評価を得た名コンビだ。「『ヘンリー六世』の時は、9時間の公演を終えたあと毎日ダメ出しがありました(笑)。それだけ愛情をかけてくださる方。絶大な信頼を寄せています」。面白いことに、浦井が出演するシェイクスピア作品は、『トロイラス~』しかり『ヘンリー六世』しかり、なかなか上演機会の少ないマニアックなものが多い。例えば『ハムレット』のような王道作品への欲はないのかと聞くと、「もちろんやってみたいものもたくさんありますが、口に出したらとても簡単な思いになってしまいそう。だから自分からは言わないようにしています。むしろ『やってみたらどうか』とご助言いただけるような役者でありたい」と、彼らしい謙虚な言葉が返ってきた。一作一作に謙虚に、真摯に向き合う姿勢の積み重ねが、どんなタイプの役柄でも輝く浦井健治という俳優の信頼へ繋がっているのだろう。そんな彼が7月、“問題劇”でどんな輝きを放つのか、楽しみに待ちたい。出演はほかにソニン、江守徹ら。公演は7月15日(水)から8月2日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて。チケットは5月16日(土)に一般発売を開始する。ほか石川、兵庫、岐阜、滋賀公演あり。
2015年05月15日鈴木杏と浦井健治という魅力的な組み合わせによるふたり芝居『星ノ数ホド』が東京・新国立劇場にて開幕。公演初日があと1週間ほどに迫った11月下旬、稽古場をのぞいた。舞台『星ノ数ホド』チケット情報ニック・ペインが発表し、2012年にロンドンで初演された戯曲を昨年、新国立劇場の『OPUS/作品』でも強い印象を残した小川絵梨子の演出で上演する。全員集合し稽古スタート!…と思いきや、冒頭1時間ほどをスタッフ十数人を交えてのゲームに費やす。くじを引いて役割を決め、この中に潜む“主犯”をあぶり出すというある種の「人狼ゲーム」だが、各自のポイントを毎日記録しており全員真剣そのもの。現場の和気あいあいとした空気、各自の驚くほどの距離の近さが伝わってくる。説明が難しい物語だが、ある男女の人生を通じ「あの時、YESと言っていたら」「こちらを選んでいたら…」という無数の可能性を描き出す。例えば冒頭、マリアン(鈴木)がローランド(浦井)に話しかけることで物語は始まり、同じ出会いのシーンが何度も繰り返される。きっかけとなる彼女の最初のひと言は常に同じだが、ローランドのリアクションは毎回異なり、それにより会話の結末、ふたりの立場や関係性が大きく変化していく。出会い、デート後の彼女の部屋、浮気の告白、プロポーズ――様々な人生のシチュエーションで、出てくる言葉がほんの少し違うだけで未来が大きく変わっていくことをふたりは体現し、物語は進んでいく。シーンを終えると鈴木と浦井は小川を交え、演じての感覚や抱えているモヤモヤを吐き出す。小川が繰り返し指示するのは、毎回“強いエネルギー”を持ってリピートのシーンに入ることで、小川曰く「移動している電車から、走っている車に飛び移る」作業。「ふたりで劇場を動かすエネルギーが必要」と途切れることのない熱量を要求する。そしてもうひとつ、小川が徹底するのは「自由」。少し会話のテンポやリズムが狂えば、それは相手にも影響し、全体の歯車を狂わすことにもなるが、小川は「芝居が始まれば、出てきたものが“正解”だから大丈夫。起きてること、見えてるものに意識を移して!」と語る。その言葉を胸に、鈴木も浦井も自信を持って演じていることが伝わってくる。ある時は他人、ある時は恋人、またある時は…と毎回異なる距離感を、鈴木も浦井も巧みに表現。小さなシーンの繰り返しと積み重ねによるマリアンとローランドの人生が、不思議とスリリングに迫ってくる。東京・新国立劇場にて12月3日(水)より上演。撮影・取材・原稿:黒豆直樹
2014年12月02日グランツリー武蔵小杉に、西武・そごう武蔵小杉SHOPが登場。毎日を上質で豊かに暮らす女性を応援したいという想いを込めて、“ワンマイルステージ”をコンセプトにショップを展開する。母として、妻として、働く女性として、アクティブに活動し、周りから一目置かれるスタイルであることを願う、そんな30代女性がイメージターゲット。「スイート レジデンス(SUITE RESIDENCE)」をテーマにした売り場は、上質な什器や素材を使い、カジュアルでありながらも居心地の良い空間デザインに仕上げた。取り扱いブランドは近隣住民に事前にアンケートを取り、要望の多かったブランドをラインアップした。「ケイトスペード(Kate Spade)」「レペット(Repetto)」などの人気ブランドをそろえた。また、「ディーゼル(DIESEL)」「セオリー(theory)」「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」は、百貨店初のメンズ・ウィメンズ複合店にて出店している。売り場中央には自主編集コーナーを設置。インポートの婦人服やシューズを置く「KEY TO STYLE」、バッグの中身をアップデートする雑貨を取りそろえた「IN THE BAG +」など、豊富な品ぞろえで見せる。これまでイトーヨーカドー店舗に同タイプのショップを10店舗出店しているが、いずれも西武の名前を冠しており「そごう」と「西武」の名前がともに入っているのは今回が初となる。これは横浜と渋谷の中間点にある立地に由来するもので、横浜や渋谷に行かずとも満足な買い物が出来る、三つの次世代サービスで贅沢なショッピング体験を実現させる。また、そごう横浜と西武渋谷とライブ中継を繋ぎ、これまでにない「ライブショッピングサービス」を導入。ライブ映像を見てショッピングが楽しめ、事前に予約を入れ、探している商品の詳細を伝えると、専門販売員がそれに見合った商品を紹介してくれる。また専用サイトに掲載された商品の試着をネットで申し込める「ご試着サービス」、人気の商品をそごう横浜から取り寄せることが出来る「お取り寄せサービス」など、買い物の相談やコーディネート・サービスのサポートまでを行う「ショッピング エディターズ デスク(SHOPPING EDITORS DESK)」を設置。モニターで映像を見ながらゆったりと買い物出来るフィッティングルームも設えており、新しい顧客満足にフォーカスした売り場を作り上げた。1/4グランツリー武蔵小杉の全貌に戻る。
2014年11月22日「今、東京近郊で最もアツい!?」と言われているエリア、武蔵小杉。JR南武線・横須賀線・湘南新宿ラインと東急東横線・目黒線の5路線が乗り入れ、大型商業施設などの都市開発も進むなどで人気が集まっている。そんな武蔵小杉に、セブン&アイホールディングスが運営する大型商業施設「GRAND TREE MUSASHIKOSUGI(グランツリー武蔵小杉)」がオープンする。22日時点での入居テナント数は160店、うち3店が日本初上陸、神奈川初上陸は50店以上だという。「そんなにお店がいっぱいあると、どこに行ったらいいかわからない!」という読者のために、「インテリア・生活雑貨」関連のおすすめショップをどどんと紹介しよう。○「SHARE PARK」「上質な大人のカジュアル」がテーマの「SHARE PARK」は、2014年にデビューしたばかりの新ブランド。ファッションアイテムがメインだが、グランツリー武蔵小杉店ではテーブルウエアも充実している。オリジナルのグラノーラやコーヒーグッズ、食器など、日曜日のブランチをちょっと優雅に楽しみたい大人におすすめ。(神奈川初出店)○「BURROWS&SUN」「BURROWS&SUN」は「私らしさ」が見つかる暮らしのセレクトショップ。カジュアルで普段使いしやすいグッズをとりそろえている。竹ざるや鍋敷きなど、モダンな家にもしっくりなじむ「和」のアイテムも販売中。12月28日まで実施している彦坂木工房 版画展「天然酵母のパン画展」にも注目だ。(神奈川初出店)○「ANGERS bon repas」世界中の食器やキッチングッズが集まった「ANGERS bon repas」。フィンランドの食器ブランド「ARABIA」の人気シリーズ「パラティッシ」を始め、「iittala」「マリメッコ」など北欧食器好きにはたまらない品ぞろえが魅力。北欧以外にも各国のアイテムが並んでおり、新しいブランドとの出会いがありそう。(神奈川初出店)○「Souvenir by CONCIERGE」「Souvenir by CONCIERGE」は、「自然を意識しながら、自分らしく取り入れる」がテーマ。店名の「スヴニール」は「おみやげ」という意味で、人と人とのつながりや暮らし方を大切にする人に向けたグッズを販売しているという。コミュニケーションを楽しむためのアイテムや、自然・環境を意識したユニセックスなデザインのグッズにも注目だ。(神奈川初出店)○「BAY FLOW」西海岸テイストに都会的な要素をプラスしたライフスタイルを提案する「BAY FLOW」。洋服がメインではあるものの、マリンテイストなグッズや冬のあったかアイテムも充実。クリスマスツリーなど、カラフルなシーズングッズもかわいらしい。(神奈川初出店)○「DOUBLEDAY」「DOUBLEDAY」は「1日を2倍楽しく過ごすヒント」が詰まったライフスタイルショップ。1.5人掛けのオリジナルソファーは、グランツリー武蔵小杉店限定のアイテムだ。新しいものと古いものが同居したラインナップで、アンティーク系インテリアが好きな人にもおすすめ。○「3LDK by B-COMPANY」「3LDK by B-COMPANY」は、人気インテリアショップ「B-COMPANY」がプロデュースするコンセプトショップ。カジュアルなスタイルや緑の取り入れ方など、インテリアの参考になりそうなアイディアも満載だ。(神奈川初出店)○「everyday by collex」「everyday by collex」は、北欧デザインのアイテムを多数集めたショップ。北欧好きならば一度は目にしたことがあるであろう「鉄板アイテム」がずらりと並ぶ。他にもヴィンテージファブリックや小物などを販売中。「長く使うほどに愛着が湧く雑貨ばかりです」とのこと。上記以外にも、LOFT・Francfranc・unico・niko and...などの人気ショップが軒を連ねるグランツリー武蔵小杉。どのお店も規模が大きく、品揃えが充実しているため、一日中いても飽きない。全てのお店を回るのは大変かもしれないが、インテリア好きならば足を運んでも損はしないだろう。
2014年11月22日ニーズに合わせて世界中のおいしいを集めた、グランツリー武蔵小杉のグルメショップ。人気店やおすすめスポットを中心に紹介する。1階には、新宿ルミネで圧倒的な支持を得るタルトスイーツカフェ「ハンドベイクス」がオープン。ベーカリーの匠がプロデュースする、卵と朝食を中心としたリゾートカフェ「ブッシュウィック ベーカリー&グリル」が新業態として登場。オープンテラススタイルのショップ16店舗が軒を連ねるレストランゾーン「グルメウォーク」には、2012年ピザW杯チャンピオンを擁する石釜ピッツァ「ダ・ボッチャーノ」、原宿で常に行列を作る「原宿餃子楼」、梅ヶ丘美登利寿司の回転すし業態「回し寿司活 美登利」など、都内の人気店が集結した。ハワイロコ人気ナンバーワンロティサリーチキンとハワイアンチキンを提供する「マウイマクス」も商業施設初出店。食と生活雑貨が並ぶ「テイスティーテーブル」には、アメリカのチョコレート“ギラデリ”を使用したソフトクリームショップ「チョコットミルクバー」、ふんわり新食感のシフォンケーキ専門店「ザ シフォン アンド スプーン」等、新業態7店舗を含んだ13店舗が出店している。2階には、行列必至の大人気フレンチトーストカフェ「ザ・フレンチトーストファクトリー」が登場し、買い物の合間のリラックスタイムを充たしてくれる。3階には、紀伊国屋書店と白ヤギ珈琲店のコラボレーションショップが新業態としてオープン。ここでは書籍とコーヒーで、優雅な時間を堪能出来る。そして4階にオープンしたのが、子育てママとベビー・キッズのための「タリーズコーヒー キッズコミュ」だ。タリーズコーヒーの新業態として、日本初出店を果たす。店内は小さな子供と接しやすい低めのソファ席を用意し、キッズが遊べるスペースも設えた。ここでは子供向けの絵本や、母親向けの料理の本を合わせた、計300冊の本を食事をしながら楽しむことが出来る。メニューも授乳中のママや妊婦に優しいノンカフェインのものをラインアップした。テラス席を持つフードコート「フードテラス」では、韓国で人気の「ペクスビビンパ」が日本初出店。他にも神奈川初出店となるイタリアンシェフ山田宏巳がプロデュースする「パスタ ヒロ」や、ママや女性を意識した新業態の「はなまるうどん」、台湾の高級茶葉を使用したタピオカジュースを提供する「ブルプル」など、充実した食のゾーンを展開している。4/4はライブ中継で買い物できる西武・そごうSHOP。2
2014年11月21日11月22日にオープンする商業施設「グランツリー武蔵小杉」では、30代主婦をターゲットに、ファッション・インテリア・雑貨を展開する充実のショップをラインアップしている。1階は「My Beautiful Life」をコンセプトに、子育てにも仕事にも一生懸命なハンサムウーマンが、子供の送り迎えや仕事の帰りにフロアを一周して気持ちが上がるフロアとして人気セレクトショップを中心とした店舗を展開。ウェブストアと連動性をもたせた「アーバンリサーチ ロッソ(URBAN RESEARCH ROSSO)」や「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」はウィメンズのみを取り扱い、品の良さと遊び心をもった都心のレディススタイルを演出する。西海岸テイストの「アーバンリサーチ サニーレーベル(URBAN RESEARCH Sonny Label)」、別注アイテムが多くそろう「ビームス(BEAMS)」はメンズ・ウィメンズの両ラインを展開し、デイリーシーンにぴったりのカジュアルアイテムをラインアップ。「ストアルーム(StoreRoom)」や「ラディカ スル ハーモニー(RADICA douce harmonie)」、「シャンブル ドゥ シャーム イキ(chambre de charme iki)」等のウィメンズセレクトショップが神奈川初出店で登場。テナント展開としては初となる、ジュースバー併設の「コスメキッチン ジューサリー(Cosme Kitchen JUICERY)」がオープンしている。「CLOSET & MIRROR」がコンセプトの2階は、大きなクローゼットのように何でもそろうトレンドファッションとビューティーのフロア。とっておきのお洒落をしたい日から、リラックスしたい週末まで、様々なシーンに対応するショップが並ぶ。原料すべてが自然に由来するニュージーランドの老舗コスメメーカー「リビングネイチャーオーガニック(Living Nature)」が日本初出店。オンワード樫山が手掛ける神奈川初出店の「シェアパーク(SHARE PARK)」では、ウィメンズ・メンズ・キッズのファションアイテムを展開する。その他にも「ベイフロー(BAYFLOW)」「ニコ・アンド(niko and...)」等の人気アパレルショップ、ライフスタイルショップ「バロウズアンドサン(BURROWS & SUN)」「スヴニール バイ コンシェルジュ(souvenir BY CONCIERGE)」が神奈川初出店を果たす。このフロアには「ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york) 」や「レペット(Repetto)」など人気ブランドを導入した、西武・そごう武蔵小杉SHOPも構える。「Enjoy Living!」がコンセプトの3階は、本や楽器、インテリアや雑貨まで、毎日を楽しく彩る、暮らしのアイテムと趣味のフロア。上質シャツショップ「東京シャツコレクション-2812-」などの新業態がオープンしている他、こだわりの雑貨店「アンジェ ボン・ルパス(Angers bon repas)」や家族で眼鏡選びを楽しめる「ゾフ・マルシェ(Zoff Marche)」が神奈川初出店。「フランフラン(Francfranc)」や「ウニコ(unico)」ではインテリアグッズをメインに取りそろえ、「ロフト(LOFT)」もニュースタイルショップとして展開。4階は子供のアイテムから家族のファッションまでそろう、ママのためのお助けフロア「Handy for Moms」。上質なキッズファッション「プチマイン(petit main)」「マーキーズ(MARKEY'S)」が出店している。3/4はおいしい新業態続々のグルメ編。
2014年11月21日