ファッション&音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER』が14日、千葉・幕張メッセで開幕し、トップバッターモデルを滝沢カレンが務めた。カラフルなワンピース姿でランウェイに登場すると、普段のバラエティーとは違い、クールな表情で会場を魅了。堂々としたウォーキングで圧巻のオーラを放った。同イベントは、過去2年は新型コロナウイルスの影響で開催を延期してきたが、2019年9月以来2年半ぶりに開催。ランウェイを彩るモデル陣は、トップバッターを務めた滝沢をはじめ、“めるる”こと生見愛瑠、山之内すず、新川優愛、池田美優、貴島明日香、鈴木愛理、高橋ひかる、藤田ニコルら。櫻坂46、日向坂46、AKB48らのメンバーも多数出演し、お笑いコンビ・チョコレートプラネット、フリーアナウンサー・久慈暁子がMCを務めた。
2022年05月14日日本一高いビル「あべのハルカス」では、あべのハルカス美術館にて開催中の「庵野秀明展」を記念して、ハルカス300(展望台)や大阪マリオット都ホテルなど、あべのハルカス館内各所において「庵野秀明展・あべのハルカス コラボ企画」を実施しております。さらに4月28日(木)から「庵野秀明展」をよりお楽しみいただける催しを、第二弾として実施いたします。第二弾では、あべのハルカス美術館のある16階の屋外庭園のベンチに、庵野秀明氏の関連作品である『ふしぎの海のナディア』や「エヴァンゲリオン」シリーズ、『シン・ウルトラマン』などの名台詞やキーワードを装飾いたします。また、あべのハルカス外観の屋上階と37階を『シン・ウルトラマン』、「エヴァンゲリオン」シリーズ、『シン・仮面ライダー』をイメージしたカラーにライトアップいたします。今回新たに実施する各施設を巡るスタンプラリーでは、「庵野秀明展」に関連する7つの作品のロゴスタンプを集めることができます。また、すべてのスタンプを集められた方の中から抽選で、「庵野秀明展」公式グッズをプレゼントするTwitterキャンペーンを同時開催いたします。ファンの方はもちろん、ぜひ多くの方に足を運んでいただき、「庵野秀明展・あべのハルカス コラボ企画」をお楽しみいただきたいと考えています。詳細につきましては、別紙をご参照ください。別紙 参考 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月27日大阪マリオット都ホテルから、あべのハルカス美術館にて開催される「庵野秀明展」とのコラボレーションメニューが2022年6月19日(日)まで登場する。「庵野秀明展」とのコラボレーションメニュー『シン・ゴジラ』や『エヴァンゲリオン』シリーズなど、アニメーター・映画監督として数多くの作品を手掛ける庵野秀明にフォーカスした「庵野秀明展」。大阪マリオット都ホテルでは、大阪・あべのハルカス美術館での会期中、展覧会とのコラボレーションメニューを提供する。『エヴァンゲリオン』初号機風ラムステーキ&アスカ苺タルト19階「ラウンジ プラス(LOUNGE PLUS)」では、『エヴァンゲリオン』シリーズにちなんだメニューを用意。「骨付き仔羊肉のロティ」には、六角形に象った紫色の芋・シャドークイーンやバジルを配し、エヴァンゲリオン初号機の色合いを再現した。「フリュイルージュタルト あすかルビーに彩られて」は、2号機をイメージしたタルト。赤く艶やかな苺には、式波・アスカ・ラングレーにちなみ“あすかルビー”を使用した。サイドにはアスカのシルエットとネルフマークが添えられている。ゴジラや『ふしぎの海のナディア』風ドリンク19階「バー プラス(BAR PLUS)」では『シン・ゴジラ』からインスピレーションを得たカクテル「オペレーション ヤシオリ」を提供。ふっくらとしたフォルムのグラスに黒いドリンクを注ぎ、爽やかなライムピールを合わせた。さらに、『ふしぎの海のナディア』のキーアイテムである“ブルーウォーター”のネックレスを青いゼリーで表現したノンアルコールカクテルがラインナップする。【詳細】「庵野秀明展」コラボレーションメニュー期間:2022年4月16日(土)~6月19日(日)場所:大阪マリオット都ホテル住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43メニュー例:■19階「ラウンジ プラス」「骨付き仔羊肉のロティ シャドークイーンとバジルのクーリー ナチュラルなソース 初号機風」3,000円/鑑賞券付 4,700円 ※19階「バー プラス」でも提供。「フリュイルージュタルト あすかルビーに彩られて」単品 1,600円/ドリンク付き 2,300円/ドリンク&鑑賞券付き 4,000円※入荷状況によりいちごの品種が変更になる可能性がある。■19階「バー プラス」「オペレーション ヤシオリ」1,600円「ブルーウォーター」1,500円※各レストランのメニューと鑑賞券がセットになった観覧券付プランは4月20日(水)~販売開始。【予約・問い合わせ先】レストランTEL:0120-611-147(受付時間 10:00~20:00)
2022年04月21日『滝沢歌舞伎ZERO』のステージに立ったSnowMan 撮影/伊藤和幸’06年に『滝沢演舞城』として誕生し、’10年に『滝沢歌舞伎』とタイトルを変え上演。’19年に滝沢秀明からSnow Manに受け継がれた和のエンターテイメント『滝沢歌舞伎ZERO』が開幕(滝沢が演出。5/16まで東京・新橋演舞場)。連獅子や新曲などの演目が新たに加わりパワーアップした作品に岩本は、「過去と未来が交錯する、特別な時間が流れている舞台。交差するエネルギーを受け取って、そのパワーをどんどんまわりに広げていってほしい!」9人が奮闘!岩本照滝沢歌舞伎の見せ場のひとつ『腹筋太鼓』で、彫刻のような腹筋を披露した岩本。ステージを埋め尽くす上半身裸の男たちが力強く太鼓をたたく深澤辰哉渡辺、宮舘とともに立ち回りを披露する深澤。ラウールが「(この演目での)ふっかさん(深澤)のラップがすごくハマっててカッコいい」と絶賛ラウール黒のシャツに白のパンツの目黒とふたりで登場したラウール。白のシャツに黒パンツ姿で風を受けながら『Breezer』を色気たっぷりに熱唱渡辺翔太舞台上に9人が並び、短時間で歌舞伎の化粧を仕上げていく。渡辺は、楽屋に持ち込んだダンベルで筋トレしている成果で、腕の厚みが増量中向井康二昨年は宮舘が宙を舞う中、渡辺が歌った『MY FRIEND』を今年は向井と阿部が熱唱し、佐久間が舞った阿部亮平初日前会見で「カッコよく撮ってもらえたらうれしいです」と会場の笑いを誘っていた阿部。ステージ上でも、このとおりカッコいい目黒蓮花びらが舞い落ちる中、スポットライトに照らされる目黒は王子さまのよう。ラウールと同室の楽屋には、敷布団を準備しリラックスを極めるという宮舘涼太ラストは、うっすら水のたまるステージ上で『With Love』を。動くたびに足元の水が跳ね上がる幻想的な演出佐久間大介初挑戦のスリングで宙を舞う佐久間。「滝沢くんから〝腕の筋肉見せてくれ〟と言われたので、ほぼほぼ腕とちょっと身体を使うくらい」と目玉だらけ!見どころは?・岩本の「春の踊りは……」に続き、メンバー全員の「よぉいやさー」の声で幕が開けた『滝沢歌舞伎ZERO』。300万枚の大量の桜が舞うオープニングの『ひらりと桜』で一気に舞台に引き込まれていった・時代劇『満月に散る鼠小僧〜残した夢は「笑いあり、涙なし」〜』で、団子屋の女将・お丸を演じるのは今年も深澤。昨年、宮舘が演じたお丸の愛犬・ダテタマがこの世を去り、今年は佐久間が演じる愛犬“キンちゃま”が登場!人形町の岡っ引き・新吉は昨年に続き岩本が。鼠小僧が亡くなったことで辻斬りが多発し、秩序が乱れる江戸。江戸っ子たちは、二代目・鼠小僧の登場を待つが……。劇後半の大立ち回りでは、9トンの水が使われる圧巻の演出・女、子ども関係なく斬る黒影組の以蔵を今年もラウールが(黒影組のリーダー、官兵衛役は向井)。黒影組に立ち向かう新吉(岩本)と対峙する場面は、見どころのひとつ・深澤、渡辺とともに演じた立ち回りで、キレのある殺陣を披露。これまでの刀より長さもあり、LED照明もついていることで重量感も増している・昨年同様、岡っ引きの日和見安兵衛を阿部が演じる。安兵衛、徳俵進之介(宮舘)とともに黒影組に立ち向かう・創作歌舞伎『滝沢歌舞伎』で見栄を切る向井。男気じゃんけんに勝ち、メンバー全員分のバスローブ(黒と紺色)を購入したと告白・初めて連獅子に挑戦した9人。「これだけの人数でやることがないらしいので。頭を振っている回数も人間の限界に挑戦している感じで、命を削ってやっています!」と佐久間。渡辺は「首が痛くて。回しているときに客席も換気できていいのかな」。かつらは、身長に合わせた髪の長さで特注。190センチを超えたラウールは「僕がいちばんロン毛」
2022年04月17日2022年4月14日、モデルでタレントの滝沢カレンさんが自身のInstagramを更新。昭和の時代に流行した『聖子ちゃんカット』を披露し話題を呼んでいます。滝沢カレンの聖子ちゃんカットに「誰?」の声も『聖子ちゃんカット』とは、その名の通り、歌手の松田聖子さんがデビュー当時にしていた髪型のこと。松田さんの人気を表すかのように、当時の若い女性の間で『聖子ちゃんカット』が流行しました。滝沢さんは、雑誌の企画で『聖子ちゃんカット』をはじめ、さまざまなヘアスタイルを披露。地毛ではなくウィッグを使用した撮影だったとのことで「1日に数人の人生になれた気がします」とつづっています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 滝沢カレン/KAREN TAKIZAWA(@takizawakarenofficial)がシェアした投稿 人気モデルとしてさまざまな雑誌で活躍している滝沢さんですから、どんな髪型も似合ってしまうのは「さすが」のひと言。バラエティ番組での滝沢さんとは大きく異なる印象に、ファンからは「一瞬、誰なのかが分からなかった」と驚くコメントも寄せられました。・パッと見、誰か分かりませんでした!すごく素敵です。・髪型だけで、こんなに変わるのですね…。・聖子ちゃんカットの写真、どなたなのか識別できず思わず確認しました。独特ないい回しなど、少し不思議な日本語でタレントとしてもブレイクした滝沢さん。しかし、写真の中でさまざまな表情を見せる滝沢さんの姿は美しく、モデルであることを改めて実感させられます![文・構成/grape編集部]
2022年04月15日『滝沢歌舞伎ZERO 2022』の公開ゲネプロ及び初日前会見が6日に東京・新橋演舞場で行われ、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)が登場した。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメントシリーズ。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、2020年には『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が公開された。同作へのプレッシャーについて聞かれると、目黒は「Jr.の頃からお世話になってる場所なので、この『滝沢歌舞伎』に帰ってくると、いろんなことを思い出しますし、後輩のIMPACTorsもいるので、いい背中を見せられるようにということは常に考えている」と心境を吐露する。渡辺は楽屋でも鍛えているそうで「ジムのトレーナーさんに、楽屋でできる筋トレのメニューを考えていただいて、ダンベルを置いたりしてます」と明かすと、佐久間は「"腹筋太鼓"の時に横の厚みが例年よりも全然違う」と絶賛し、渡辺は「岩本という最強のパーソナルトレーナーがいるので、なにかあったら頼る」と期待した。目黒と共に楽屋に布団を購入したラウールは「リラックスを極めようということで、ここに家を作っちゃう、みたいな」と表現。「敷布団は僕がAmazonで頼みました。後でお金はもらいましたけど」という向井は、「急にバスローブが欲しいと皆が言い出して、『バスローブじゃんけん』をしたら、僕が勝っちゃって。皆の分、払わなあかんの」と苦笑。全員でおそろいのバスローブという情報に会見は盛り上がるが、向井は「頼んだばかりなので、Prime便で明日か明後日には届くかな。ネイビーと黒の二色展開で」とまだ届いていないという。「(自分達よりも)楽屋の方が成長してる」という渡辺に、向井は「Amazonを新橋に届けるという手法を見つけたからね」と得意げにしていた。演出の滝沢について聞かれると、深澤は「色々任せていただいてる感じです。4年目になりますけど、1年ずつ僕達に託してくれて、僕たちが後輩に伝えることをしていかなきゃいけない」と決意を新たにする。向井は「まず滝沢くんの話をできないから。メディアには出ないから」と拒否しつつ、「TDCの時にたまたまラウールに写真を向けたら、滝沢くんが見切れてて。そしたらがっつりカメラ目線してた! まだ癖は抜けてない」とエピソードを披露。さらにラウールは「ふっかさんが嫉妬しているなと思った瞬間があって。帰りの車で康二くんが『今日、IMPACTorsと滝沢くんが一緒にごはん食べてるらしい』という話をしたら、『ふ〜ん。いいじゃんいいじゃん』って。後輩に滝沢くんが目をかけるようになってから、もう自分には目をかけてくれないのかっていう寂しい顔してた」と暴露する。深澤が「まあまあまあ、寂しさはある。だって『ごはん行きましょうね』と言って一向に行ってないのにインパク(IMPACTors)行ったからね! 俺たちはもう面倒見てもらう側じゃなくて見てあげる側になったということなので、まあヤキモチは妬いてますけどね」と拗ねると、メンバーは「かわいいなあ」と和み、深澤は「ごはんお願いします」と滝沢に語りかけていた。
2022年04月07日2022年4月6日(水)~5月16日(月)まで東京・新橋演舞場にて上演される『滝沢歌舞伎ZERO 2022』のビジュアルが公開された。2006年に『滝沢演舞城』として誕生し、2019年にSnow Manに受け継がれた『滝沢歌舞伎 ZERO』。2020年には映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』として公開され、興行収入20億円を超える大ヒットを記録。昨年上演された『滝沢歌舞伎ZERO 2021』は、Snow Manがデビュー後初となる公演で、縦横無尽に舞台を駆け回った。今回、滝沢歌舞伎のホームグラウンド・新橋演舞場に帰ってくる『滝沢歌舞伎ZERO 202』。公開されたビジュアルは、主演Snow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介9人のモノクロ写真がフィーチャーされたクールな1枚。出演はほかに、IMPACTors /ジャニーズ Jr.の佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我と、昨年に引き続き魅力的なキャストが集結した。演出は滝沢秀明が手がける。チケット発売は3月27日(日)より。『滝沢歌舞伎ZERO 2022』Eternal Producer:ジャニー喜多川演出:滝沢秀明出演:Snow Man岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介IMPACTors /ジャニーズ Jr.佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我2022年4月6日(水)~2022年5月16日(月)会場:新橋演舞場(東京都中央区銀座 6-18-2)【チケット発売日】3月27日(日)10:00より
2022年03月09日アイドルグループ・Snow Manが主演を務める舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2022』のビジュアルが7日、公開された。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメントシリーズ。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、2020年には『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が公開された。撮り下ろしのビジュアルは、Snow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウール、 渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、 佐久間大介と9人の顔がモノクロで並べられたシンプルで力強いものに。Snow Manに加え、IMPACTors/ジャニーズJr.の佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我と、昨年に引き続き魅力的なキャストが集結した。演出は滝沢秀明が手掛ける。公演は4月6日〜5月16日を予定している。
2022年03月07日庵野秀明が参加する4作品によるコラボレーションプロジェクト「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」が始動。庵野秀明『シン・』4作品による夢のコラボプロジェクト全てのはじまりとなる2016年の『シン・ゴジラ』(脚本・総監督)、続く2021年の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(企画・原作・脚本・総監督)、そして2022年5月13日公開予定の『シン・ウルトラマン』(企画・脚本)と、2023年3月公開予定の『シン・仮面ライダー』(脚本・監督)。東宝・カラー・円谷プロダクション・東映の4社が会社の垣根を超えて立ち上げた「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」は、稀代のクリエイター・庵野秀明による『シン・』を冠した4作品による夢のコラボレーションプロジェクトだ。プロジェクトの始動とともにお披露目となったのは、庵野との関係性も深いアニメーション監督・前田真宏によるメインビジュアルと、前田と共に『シン・仮面ライダー』にも参加しているメカニック・キャラクターデザイナーの出渕裕によるエンブレム。イベントや商品化など、多岐に渡る企画の詳細は逐次発表していくという。『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』©︎TTITk『シン・ゴジラ』©︎TOHO CO., LTD.『シン・エヴァンゲリオン劇場版』©︎カラー『シン・ウルトラマン』©︎2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 ©︎円谷プロ『シン・仮面ライダー』©︎石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会
2022年02月17日アイドルグループ・Snow Manが主演を務める舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2022』が新橋演舞場にて上演されることが2日、明らかになった。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメントシリーズ。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、2020年には『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が公開された。昨年は『滝沢歌舞伎ZERO 2021』として、新橋演舞場・御園座にて上演され、Snow Manのデビュー後初となる公演となった。この度『滝沢歌舞伎ZERO 2022』として、ホームグラウンド・新橋演舞場に帰って来る。主演は、Snow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介。出演は、IMPACTors/ジャニーズJr.の佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我と、昨年に引き続き魅力的なキャストが集結した。演出は滝沢秀明が手掛ける。公演は4月6日〜5月16日を予定している。
2022年02月02日『滝沢歌舞伎ZERO 2022』が4月6日(水)~5月16日(月)まで新橋演舞場にて上演されることが決定した。2006年に『滝沢演舞城』として誕生し、2019年にSnow Manに受け継がれた『滝沢歌舞伎ZERO』は、2020年に映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』として公開。興行収入20億円を超えるヒットを記録した。昨年は『滝沢歌舞伎ZERO 2021』として、新橋演舞場・御園座にて上演し、デビュー後初となる公演となるSnow Manが縦横無尽に舞台を駆け回ったことも記憶に新しい。そしていよいよ『滝沢歌舞伎ZERO 2022』として、滝沢歌舞伎のホームグラウンド・新橋演舞場に本作品が返ってくる。主演は、Snow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介。出演は、IMPACTors / ジャニーズJr.の佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我と、昨年に引き続き魅力的なキャストが集結。もちろん、演出は滝沢秀明が手掛ける。進化を続ける日本を代表する和のスーパーエンターテインメント『滝沢歌舞伎ZERO 2022』に期待しよう。■公演情報『滝沢歌舞伎ZERO 2022』4月6日(水)~5月16日(月)上演会場:新橋演舞場観劇料(税込):S席(1・2階)13,000円 / A席(3階)7,000円チケット発売日:3月27日(日)10時よりチケット発売
2022年02月02日紅白歌合戦に出演するSnowMan12月28日、東京国際フォーラムで行われた『第72回NHK紅白歌合戦』のリハーサルにSnow Manが登場した。「岩本照さん、渡辺翔太さん、宮館涼太さん、深澤辰哉さん、阿部亮平さん、佐久間大介さんの6人で活動していたジュニア時代を経て、`19年に向井康二さん、目黒蓮さん、ラウールさんの3人が加入。`20年にSixTONESと同時デビューを果たし、紅白も共に初出場となるはずでした。しかし、紅白の本番10日前にメンバーのコロナ感染が発覚。ほかメンバーも濃厚接触者と判断されて、紅白出場は幻に。そのため今回はリベンジです」(スポーツ紙記者)披露するのは、デビュー曲の『D.D.』。「音合わせでは、アクロバットも披露。渡辺さんはマイクの調子が悪かったのか、メンバー屈指の美声があまり聞こえませんでしたが、曲の後半ではしっかりと声を響かせていました」(NHK関係者)■滝沢秀明がみせた笑顔音合わせを終えて、囲み取材に応じた9人。「向井さんと佐久間さんによる大きな声での挨拶で登場。取材時間は限られましたが、佐久間さん中心に盛り上げていました」(同・NHK関係者)写真撮影も和やかな雰囲気。「佐久間さんはポーズを求められると“派手なポーズ!イェイ!”と、とりあえず叫び、深澤さんはガッツポーズをしながら小さく“パワ~”とつぶやいていました」(同・NHK関係者)質疑応答で意気込みを語ったのは、リーダーの岩本。「昨年、出られなかった分のリベンジも含めて、感謝の気持ちが本当に大きい。ステージに立ちたいという思いだけでは立てないこともたくさんある中、初出場の機会をつくってくださったみなさま、それを楽しみに待ってくださっているファンのみなさまに、エネルギッシュなパフォーマンスをお伝えしていきたい」紅白初出場は、Snow Manの名付け親でもある滝沢秀明からサプライズ発表だった。「向井さんが“違う仕事が急遽入ったので”と言われて仕事に向かうと、そこにいた滝沢さんに“紅白、決まりました”と満面の笑みで発表されたことを明かしていました」(同・スポーツ紙記者)2年分の思いを、お茶の間に届ける――。
2021年12月31日三宅健11月1日に解散したV6。25年を走り抜いた6人は、それぞれの道を歩き始めた。「坂本さん、長野さん、井ノ原さんの3人はトニセンとして活動を続け、岡田さんは俳優として引っ張りだこ、森田さんはジャニーズ事務所を退所し、次の日には妻の宮沢りえさんとともに新事務所『MOSS』を設立しました。そして三宅健さんはジャニーズ副社長の滝沢秀明さんと行動をともにすることが増えたそうです」(芸能レポーター)そんな中、三宅が後輩グループのコンサートにサプライズで登場した。「タッキーからの提案で、11月28日に大阪城ホールで行われた『Snow Man LIVE TOUR 2021』に飛び入り参加したんです。事前の告知はなく、ファンもメンバーたちも、ビックリしていました。タッキーにはジャニーさんの《YOUやっちゃいなよ》精神がしっかり受け継がれていますね」(コンサート会場にいたファン)■「三宅くんはタッキーの右腕なのでは?」三宅は昔から滝沢と仲がよかった。『滝沢歌舞伎』で共演し、『KEN Tackey』というユニットでCDデビューしたこともある。「滝沢さんはV6解散翌日に三宅さんに連絡をとっていました。仕事について相談しただけでなく、去年は行けなかったジャニーさんのお墓参りに行こうと話し合ったそうです」(スポーツ紙記者)2人が和歌山県の高野山にあるジャニー喜多川氏の墓を訪れたのは、11月29日。その前日に大阪入りしていたのだ。「三宅さんは12月6日放送の『三宅健のラヂオ』で“もともとはジャニーさんとメリーさんのお墓参りに行きたくて、大阪に前乗りしてたんです”と明かしていました。《Snow Manがコンサートをやっているので観に行きませんか?》と、滝沢さんから誘いを受けたそうです。ところがただ見るつもりが、滝沢さんのひと言で急きょステージに立つことに。今までは先輩や後輩のコンサートを見に行ってもお忍びスタイルを徹底してきたんですが、今回顔出ししたことには三宅さんなりの思いがあるんでしょう」(前出・芸能レポーター)三宅は滝沢とプライベートで付き合いがあるだけでなく、仕事面でも支えているようで。「“三宅くんはタッキーの右腕ポジションにいるのでは?”とファンたちの間では囁かれています。昔から気心の知れた間柄だし、三宅さんのほうが年上。滝沢さんも甘えやすいのでしょう。今後、滝沢さんが三宅さんに一任して、三宅プロデュースのグループが誕生することも考えられますね。2人がタッグを組めば、ジャニーさんの後を継ぐ体制は盤石になるでしょう」(同・芸能レポーター)2人はジャニーさんの墓前で、しっかりとバトンを受け取ったことを報告したのかもしれない。
2021年12月20日三宅健(’19年)「うそ! あれ三宅くんじゃない?」11月28日、大阪城ホールで行われたSnow Man(スノーマン)のコンサートに、三宅健が登場! 観客から驚きの声があがった。「関西ジャニーズJr.8人と一緒にステージに立ったんです。ファンだけでなく、Snow Manのメンバーも知らなかったみたいで、“ちょっと一回、曲止めて~”と混乱していましたね(笑)」(会場にいたファン)■タッキーからの提案事態を把握できていないメンバーやファンを尻目に、三宅はノリノリだった。「Snow Manが『ナミダの海を越えて行け』を歌うバックでJr.たちと一緒に踊っていました。Jr.の中には、この日オーディションを受けた小学生の子もいたそうですが、三宅クンはすっかり溶け込んでいました。彼は今年42歳になりましたが、Jr.に混ざっても全然違和感なかったですね」(同・ファン)三宅は11月1日でV6が解散し、“アイドル”としての活動がひと区切りついたばかり。そんな彼がなぜ後輩のステージに立つことになったのだろうか。「この日、三宅さんは関西でJr.のオーディションをしていたそうです。その後、Jr.たちが飛び入りでSnоw Manのコンサートに参加することになったのですが、滝沢秀明さんに“一緒に出ませんか?”と提案され彼も加わることに」(芸能プロ関係者)ジャニーズ事務所の副社長のひと声で、サプライズが実現したというわけだ。滝沢のやり方は、“あの人”を彷彿とさせて―ー。「ジャニ―喜多川さんも、Jr.たちを先輩のコンサートに連れて行っては、“YOU、やっちゃいなよ”と言ってどんどん表舞台に立たせていました。滝沢さんも、そんなジャニ―さんのやり方を受け継いでいるみたいですね」(同・芸能プロ関係者)三宅にとっても、今回の飛び入り参加はうれしかったことだろう。「坂本昌行さん、井ノ原快彦さん、長野博さんらトニセンは活動を続けますが、三宅さんらカミセンは活動終了になりました。三宅さんのダンスを見る機会は減ると思っていましたが、こういう形での披露の可能性があることも分かりました。今後、ほかのグループと一緒に三宅さんがステージに立つこともあるかもしれません」(同・芸能プロ関係者)案外、三宅が一番“good”ときてたりして!?
2021年12月03日ジャニーズJr.が主演を務める恒例の舞台「ジャニーズ・アイランド」(Eternal Producer:ジャニー喜多川 / 演出:滝沢秀明)の2年ぶりとなる上演が決定。“THE NEW WORLD”と銘打ち、総勢68名の全キャストが座長として東京・帝国劇場の舞台に立つ。11月17日に都内で製作発表会見が行われ、出演するHiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、フレッシュ・ジャニーズJr.の面々が意気込みを語った。ジャニー喜多川氏が自身のエンターテインメントの集大成として手がけ、「地球の尊さ」「平和への思い」「子供たちの無限の可能性」をテーマに、12カ月を通した折々のショーを展開し、少年たちが“13カ月目”の理想郷を探し旅立つストーリー。今回から本格的に演出を務める滝沢氏が構想した、全長6メートルの巨大船セットを自らの体重移動で動かす新演出「SWING SHIP」に出演者が挑戦する。舞台に立つ68名の平均年齢は16.9歳(2022年1月時点)で、これは帝劇史上最年少座長。会見には今年6月のオーディションでジャニーズJr.に入ったばかりの鈴木瑛朝(11歳)、壹岐碧(11歳)、末永光(13歳)も駆けつけ、ポスタービジュアルお披露目の大役を務めた。HiHi Jetsの高橋優斗は「(タイトルを聞いて)ワクワクしました。ジャニーさんは常々『自分たちで考えて、道を切り開かないといけない』とおっしゃっていたので、そのメッセージを表現できるのがうれしいし、光栄」と“THE NEW WORLD”に込められた思いに感無量の面持ち。「今までと一緒ではダメだと思うし、キャストも変われば作品も変わると思うので、テーマと向き合いながら、1カ月間、ジャニーさんの言葉、僕らの思いをしっかり感じていただけるように、全キャストでお届けしたい」と決意表明した。会見ではHiHi Jetsのメンバーから、会見当日に高橋が巻き込まれた“思わぬハプニング”が暴露される場面も。会見が行われたザ・プリンス パークタワー東京は、都営地下鉄大江戸線の赤羽橋駅が最寄り駅だが、高橋は北区の赤羽駅に向かってしまったといい「青ざめました」(高橋)。結局、集合時間におよそ30分遅刻してしまったそうで「もう汗だくで。衣装さん、メイクさんがいつもよりも手厚くしていただいた」と恐縮しきりだった。そんな高橋は「ジャニーさんを(直接)知っている世代、会ったことのない世代が交わるのはきっと今しかないので、すごく大事なことだと思っています」と改めて抱負をコメント。「僕たちはやっぱりローラースケートが武器。最速で帝国劇場を駆け抜けたい」(HiHi Jets井上瑞稀)、「ジャニーさんの『全員主役という気持ちで、舞台に向き合ってほしい』という思いで、僕たちも責任をもって全力のパフォーマンスをお見せしたい。若いメンバーもいるので、舞台を引っ張っていけたら」(美 少年 岩崎大昇)、「68名の中で一番のお兄ちゃん、最年長になるので、責任をもってこの作品に挑みたいと思います」(7 MEN 侍 中村嶺亜)と闘志を燃やしていた。取材・文・写真=内田涼【公演概要】『ジャニーズ・アイランド THE NEW WORLD』会場:帝国劇場(東京都千代田区丸の内3丁目1-1)2022年1月1日(土)~26日(水)上演Eternal Producer:ジャニー喜多川 / 演出:滝沢秀明出演:HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、フレッシュ・ジャニーズJr.チケット料金(税込):S席12,800円/A席10,000円/B席8,000円/C席6,000円(お一人様1公演のみ1枚まで)前売り販売開始:2021年12月4日(土) 10時00分~東宝公式ホームページ:
2021年11月18日ファッションブランド「ViS(ビス)」のルームウェアライン「Visage(ビサージュ)」から猫好き必見の新シリーズが発売されます。滝沢カレンさんがまとっているのは今回新発売となったViS CHATシリーズ。猫がプリントされたウェアや、猫をモチーフにしたバッグやポーチなど全5アイテムが展開されます。一人暮らしの女性が忙しい毎日の中で猫たちに癒やされきれいになる為の、暮らしや美に寄り添ったという今回のラインナップ。猫好きはもちろん、そうでない人も猫のかわいさに癒やされること間違いなしです。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。■商品概要・one piece 6,578円・Tops 5,478円・Eco bag 2,200円・Print Pouch 2,750円・Fur Pouch 3,300円「Visage(ビサージュ)」Special Page:(マイナビウーマン編集部)
2021年10月30日最新作『シン・エヴァンゲリオン 劇場版』が興行収入100億円を超える大ヒットとなった映画監督・庵野秀明氏。2016年には『シン・ゴジラ』が大ヒット。アニメはもちろん実写映画でも大きな実績を残し、今や国民的映画監督となったのはご存じの通り。そんな彼の仕事を網羅した初の展覧会『庵野秀明展』が好評だ。「『エヴァンゲリオン展』を主催していた朝日新聞社と、『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』を主催していた日本テレビから、偶然にもほぼ同じタイミングで展覧会のオファーをいただきました。ならば共催しようと、今回はかつてない規模の展覧会が実現したのです」(株式会社カラー文化事業担当学芸員・三好寛さん)本展では、庵野氏がアニメーター時代に参加した過去作品から、監督&プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、その創作の本質に迫る。アマチュア時代から現在までの作品の原画やミニチュア、直筆のメモやイラスト、脚本、イメージスケッチ、画コンテに至るまで膨大な制作資料を余すところなく展示しているのが本展の大きな特徴だ。「今回は、彼がこれまで敬愛してきた作品の資料が一堂に会しました。これが庵野に影響を与えたという、いわば“庵野秀明をつくったもの”も紹介しようという趣向です」会場では『ウルトラマン』『仮面ライダー』『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』など、庵野氏が幼少期から敬愛する漫画、アニメ、特撮作品にまつわる貴重な資料の展示のほか、縦3m×横15mの巨大LEDスクリーンを駆使した映像作品を公開。また、これまで門外不出とされてきた関連資料だけでなく、「僕らがいなくなってもアニメや特撮が残るようにしたい」と庵野氏が立ち上げたATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)をはじめ、未来へ向けたプロジェクトも紹介。さらに『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』の大型立像など、最新の仕事も紹介している。「注目はコンテや模型などの中間制作物。作品が完成するまでに作られた膨大な中間制作物を目撃できるのは展覧会ならでは。映像の魅力を探るヒントとなる存在ですし、一枚の絵、一つのオブジェとして見ても非常に面白いものが多いんですよ」『シン・エヴァンゲリオン劇場版』2021年公開 ©カラー2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から14年を経て今年3月公開された完結編。モーションキャプチャやミニチュア&ロケーション撮影などで作った素材を基に構図を決める技法も採用している。『ふしぎの海のナディア』1990年放送 ©NHK・NEPジュール・ヴェルヌのSF小説『海底二万里』と『神秘の島』を原案に、庵野氏が総監督を務めたテレビアニメ。少年ジャンとナディアの冒険物語は1990年から1年間NHKで放送された。『式日』2000年公開 ©2000 F&A・STUDIO KAJINO2000年に公開された実写映画。スタジオジブリの実写作品レーベル「スタジオカジノ」第1回作品。原作は、主演でもある藤谷文子の小説「逃避夢」。映画監督の岩井俊二が、“カントク”を演じている。『庵野秀明展』国立新美術館 企画展示室1E東京都港区六本木7‐22‐2開催中~12月19日(日)10時~18時(金・土曜は~20時。入場は閉館の30分前まで)火曜(11/23は開館)休一般2100円ほか事前予約制TEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2021年10月20日号より。取材、文・山田貴美子(by anan編集部)
2021年10月19日総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』、『シン・ゴジラ』の大ヒットも記憶に新しい監督・プロデューサーの庵野秀明の原点とこれからを紐解く展覧会『庵野秀明展』が10月1日(金)に開幕。12月19日(日)まで国立新美術館で開催されている。展覧会の開幕に合わせて、開幕前日の9月30日(木)には『庵野秀明展』と庵野秀明が総監督を務める『シン・仮面ライダー』との合同記者会見が行われ、『シン・仮面ライダー』のキャストも発表された。幼少期から現在までの軌跡を膨大な資料で辿る1960年に山口県宇部市で生まれた庵野秀明は、幼少期より特撮映画やアニメーションに心を惹かれ、学生時代に自主映画を制作。1988年に『トップをねらえ!』で初監督を務めた後は数々のアニメ作品を手掛けるようになる。そして、1995年『新世紀エヴァンゲリオン』で世界中にブームを巻き起こし、現在までも第一線で制作を続けるクリエイターだ。本展は庵野が影響を受けた1960年代以降のアニメや特撮作品や、彼が参加した作品などを、膨大な資料とともに紹介。庵野秀明とその作品を多角的な視点でたどっていく。第1章「原点、或いは呪縛」展示風景より第1章「原点、或いは呪縛」で紹介されるのは、庵野が幼少時から慣れ親しんでいたアニメや特撮の立体造形物や制作資料。『ウルトラマン』や『仮面ライダー』などのスーツやマスク、『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』の原画など、それらだけでも展覧会が開催できるほどの貴重な資料が大量に展示されている。第1章「原点、或いは呪縛」展示風景。『ウルトラマン』、『帰ってきたウルトラマン』のスーツや資料第1章「原点、或いは呪縛」展示風景。『機動戦士ガンダム』資料庵野は愛してやまない特撮、アニメを自分で制作しようと高校時代より8ミリフィルムで自主制作映像を制作しはじめる。第2章「夢中、或いは我儘」の冒頭では、庵野が中学、高校時代に庵野が描いていた油彩画を展示。エヴァシリーズで印象的なモチーフとして登場する電柱の描写がすでに見られることに注目したい。第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。中学・高校時代の油彩画第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。中学・高校時代の油彩画第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。庵野秀明の実家に残っていた私物一式大阪芸術大学に進学した庵野は、気の合う仲間たちとともに自主制作活動にさらにのめり込む。彼が制作した第20回日本SF大会(DAICON Ⅲ)のオープニングアニメや実写映画は高い評価を受け、プロのアニメーターとして『超時空要塞マクロス』や『風の谷のナウシカ』など、数々の作品に参画。また、1988年の『トップをねらえ!』を皮切りに数々の作品で監督も担当し、その評価はさらに高まっていく。第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。DAICONⅢ オープニングアニメーション(1981年) 資料第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。DAICON FILM版『帰ってきたウルトラマン』(1983年) 資料第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。『風の谷のナウシカ』(1984年)巨神兵登場シーンの資料1995年に制作した『新世紀エヴァンゲリオン』は、庵野の評価を不動のものにした。第3章「挑戦、或いは逃避」では、TVシリーズから新劇場版4部作までの膨大な資料を展示。なかでも、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のために制作されたミニチュア模型は圧巻だ。スタッフは、このミニチュアを使って画中のコンテなどを制作していたという。特撮に思い入れのある庵野ならではの発想だろう。第3章「挑戦、或いは逃避」展示風景。TVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』企画書第3章「挑戦、或いは逃避」展示風景第3章「挑戦、或いは逃避」展示風景。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のためのミニチュア模型第3章では、アニメと並行して庵野が取り組んだ実写作品の資料も展示。庵野にとって初の実写作品となった『ラブ&ポップ』(1988)や『式日』(2000)、『キューティーハニー』(2004)などを経て、2016年には『シン・ゴジラ』が大ヒットを記録。そして、第4章「憧憬、そして再生」では、公開を控える『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』の資料や小道具などが紹介されている。第3章「挑戦、或いは逃避」展示風景。(上)庵野秀明シン・ゴジラ ラフイメージ(下)前田真宏シン・ゴジラコンセプトアート第3章「挑戦、或いは逃避」展示風景。『式日』(2000)資料展示第4章「憧憬、そして再生」展示風景。『シン・ウルトラマン』資料展示展示の最後は、『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』がお見送り展覧会は、庵野が「僕らがいなくなってもアニメや特撮が残るようにしたい」という思いで立ち上げたATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)の活動などを紹介する第5章「感謝、そして報恩」で締めくくられる。庵野秀明ファンだけでなく、すべての特撮・アニメファンが心ときめかす展示にあふれた展覧会。展示数が非常に膨大なため、半日程度の鑑賞時間を見込んで会場に足を運んでみよう。池松壮亮と浜辺美波がみた『庵野秀明展』開幕前日の9月30日(木)に行われた『庵野秀明展』と『シン・仮面ライダー』の合同記者会見。この日、主演の本郷猛を池松壮亮、ヒロインの緑川ルリ子を浜辺美波が演じることが発表され、サプライズで登壇。庵野秀明とともに会見に応じた。仮面ライダーの生誕50周年を記念し制作される『シン・仮面ライダー』は、庵野秀明自らが脚本も担当した新作。展覧会にも、『シン・仮面ライダー』で登場予定のマスクのほか、50年前に使用されていた1号マスクなど「仮面ライダー」にまつわる品々も展示されている。第4章「憧憬、そして再生」展示風景。『シン・仮面ライダー』資料展示すでに展覧会会場も見て回ったという池松は「会見前に駆け足で見たのですが、展示されている点数が膨大で全く時間が足りませんでした。庵野さんの頭の中を覗いている感じ」と興奮気味。さらに「もう一度改めて訪れます」と再訪をアピールした。浜辺も「ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーがならぶ空間に圧倒されました。(シン・エヴァンゲリオンの)ミニチュアもあって楽しかったです。原画もたくさんあり、どうしたらこんな表現を思いつくんだろうと考えながら鑑賞しました」と語った。庵野秀明庵野は、「展示されているものは資料のほんの一部。いまが一番少なくて、これから残った資料を持ってくるのでどんどん増えていくはず。展覧会を初日に訪れた人は、後半にもう一度来ていただくと、その変化がわかるはず」と、展覧会のさらなる発展も示唆していた。取材・文:浦島茂世【開催情報】『庵野秀明展』2021年10月1日(金)~12月19日(日)、国立新美術館にて開催※事前予約制『シン・仮面ライダー』2023年公開予定脚本・監督:庵野秀明©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」制作委員会
2021年10月08日庵野秀明の最新作、映画『シン・仮面ライダー』が2023年3月に公開される。主演は池松壮亮。庵野秀明の最新作は映画『シン・仮面ライダー』50年前、当時の小学生男子のほとんどが憧れ、熱中した『仮面ライダー』。自分もその1人だったという庵野秀明が、新たな監督作品としてかつての“憧れのヒーロー”をスクリーンに蘇らせる。『シン・仮面ライダー』は、石ノ森章太郎が手掛けた『仮面ライダー』生誕50周年企画作品として公開され、庵野は脚本と監督を務める。50年前に受けた恩恵を、映画作品で恩返しする――庵野秀明脚本・監督『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』シリーズなど数多くの作品を手掛けてきた、日本を代表するアニメーター庵野秀明。総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』シリーズは、『序』、『破』、『Q』と3作を公開したのち、8年の間をあけてシリーズ最終章となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』を公開。庵野総監督作品の中で最高記録を更新した。2021年10月からは自身の創作活動を網羅する「庵野秀明展」を国立新美術館にて開催する。そして、主人公役に斎藤工を迎えた映画『シン・ウルトラマン』も2021年に公開予定。『シン・仮面ライダー』はそれに続く映画制作となり、“自分の憧れのヒーロー”でもあっただけに、かける思いもひとしおのようだ。<庵野秀明コメント>50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました。本企画は、子供の頃から続いている大人の夢を叶える作品を、大人になっても心に遺る子供の夢を描く作品を、石ノ森章太郎先生と東映生田スタジオが描いていたエポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、そして、オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品を、目指し、頑張ります。キャスト主人公・本郷猛/仮面ライダー:池松壮亮主人公の本郷猛(ほんごうたけし)役には、『アジアの天使』、『ちょっと思い出しただけ』と主演が続いている池松壮亮が抜擢された。かつて藤岡弘が演じていたことでも有名な本郷猛。秀才にして、一流のオートバイレーサーである彼は、「仮面ライダー」と名乗って強大な敵に立ち向かっていく。ヒロイン・緑川ルリ子:浜辺美波そして『映画 賭ケグルイ』での好演も記憶に新しい浜辺美波が、ヒロイン・緑川ルリ子を演じる。度々危険な目にあいながらも、本郷=仮面ライダーの戦いに協力する。一文字隼人/仮面ライダー第2号 :柄本佑一文字隼人/仮面ライダー第2号を務めるのは、柄本佑。『真夜中乙女戦争』『川っぺりムコリッタ』『ハケンアニメ!』など話題作に立て続けに出演する柄本の演技に注目だ。また、塚本晋也、手塚とおる、松尾スズキといったキャストも出演が決定している。どのような物語が展開されるのか、ますます期待が高まる。詳細映画『シン・仮面ライダー』公開時期:2023年3月原作:石ノ森章太郎監督・脚本:庵野秀明出演:池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、塚本晋也、手塚とおる、松尾スズキデザイン:前田真宏、山下いくと、出渕裕配給:東映
2021年10月03日庵野秀明が脚本・監督を務める映画『シン・仮面ライダー』に池松壮亮と浜辺美波が出演することが分かった。先ほど行われた「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」合同記者会見にて発表された。会見には、庵野監督をはじめ、池松さんと浜辺さんが出席。本郷猛/仮面ライダー役に決定した池松さんは、今回会場に松葉杖で登場し、まず、アクション練習で負傷したが、撮影には支障はないとその理由を報告。本作の脚本を読んだ感想については、ネタバレに気を遣いながらも「とても興奮しています。とてもタイムリーな内容になると思います。なによりカッコいいです」とコメント。緑川ルリ子役に決定した浜辺さんも「第1幕から第4幕に分かれていることに驚きました。シリーズを観ていらっしゃる方が疑問に思っていたりとか、そう言えば確かにここどういうことだったんだろうと思っていた理由だったり成り行きが全部書かれているので、『なるほど』と納得しました」と本作について明かした。なお会場では、プロモーション映像が2本公開された。「プロモーション映像 A」は、「仮面ライダー」(’71)第1話のオープニングを基に、『シン・仮面ライダー』版として撮影・製作。「プロモーション映像 B」は、「仮面ライダー」(’71)のオープニングを基に、『シン・仮面ライダー』版として新たな表現にて、撮影・製作された。『シン・仮面ライダー』プロモーション映像 A『シン・仮面ライダー』プロモーション映像 B『シン・仮面ライダー』は2023年3月公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月、全国にて公開予定(c)石森プロ・東映
2021年09月30日アサヒビールは、アルコール分0.5%と3%の“微アルコール”ハイボール「ハイボリー」を9月28日から全国で発売します。発売に先立ち、新CMに出演している滝沢カレンさんが登場したオンライン発表会に、マイナビウーマン編集部が参加しました!コロナ禍で健康志向が高まり、お酒の飲み方も選択できる多様性が必要とされています。「ハイボリー」は、 そうした需要にこたえるために展開した“微アルコール”ビールテイスト飲料「ビアリー」に続く新ブランドです。アルコール分は、0.5%と3%を展開。飲む人の気分やシーンによって、アルコール分を選べるのがポイントです。新CMに出演している滝沢カレンさんは、CMで着用した白シャツとショートパンツ姿で登場。「お酒は大好きです!」とコメントし、「年齢を重ねてハイボールの良さが分かってきたところだったので、とても良いタイミングでした」とCMへの起用を喜んでいました。イベントでは、実際に滝沢さんが0.5%のハイボリーを試飲。「お休みだったら朝から飲みたいです!」と、すっきり爽やかな味を紹介した他、「ウッディーな香りでおいしい!前に旅行した時の北海道の木々を思い出しました」と、滝沢さんらしい感想でおいしさを伝えました。次に、シーンに合わせて選べるアルコール分0.5%と3%のうち、どちらが自分にピッタリか、日常のシーンごとに滝沢さんが選びました。「仕事終わりにハイボリーを飲むなら?」というテーマでは、「早く帰れた日はごほうびに3%を飲みながら映画を見て、次の日朝が早いけど今日何か飲みたい気分の時は0.5%を飲んでリフレッシュします」とコメント。どちらか選べず迷っている滝沢さんがとってもかわいかったです!ハイボリーのキャッチフレーズは「あえての0.5%と3%」。滝沢さんは「“あえて”という言葉がつくことで、数ある商品から買う人が選んだというこだわりが分かって良いですね」とコメント。滝沢さんのお酒の飲み方やこだわり、そしてかわいらしさが詰まったイベントでした。お酒の新たな選択肢となりそうな「ハイボリー」を、気分やシーンによって取り入れてみてはいかがでしょうか。(マイナビウーマン編集部)
2021年09月15日メリー喜多川さん、滝沢秀明8月17日、ジャニーズ事務所の名誉会長を務めていた藤島メリー泰子さんが亡くなっていたことが発表された。「8月14日に、娘で現社長の藤島ジュリー景子さんら親族に見守られて息を引き取った。発表されるまでの間に、タレントたちは最後の対面をし、葬儀・告別式もすませたそうです」(スポーツ紙記者)ジャニー喜多川さんに続いて、ジャニーズ事務所の“創業者”が2人ともいなくなってしまった。「1962年にジャニーさんが事務所をつくって以来、姉弟2人でたのきんトリオ、少年隊、光GENJI、SMAP、嵐など、多くのスターを輩出してきた。メリーさんはタレントの教育、会社経営など、管理面での実務担当をしていました」(同・スポーツ紙記者)以前から一部のメディアで車いすに乗る姿が報じられていたが、ずっと体調が悪かったわけではない。「昨年から入院していましたが、病院にいるのと、自宅にヘルパーが通うのと半々で入退院を繰り返していた。でも、亡くなる4~5日前も元気だったそうです。日常的に車いすを使うようになったのはつい最近で、短い距離なら普通に歩いていましたよ。先月には友人たちと食事に行き、肉も魚もしっかり食べていたそうです」(テレビ局関係者)■元NEWS手越もメッセージを明るく前向きな性格で、時に厳しく叱るメリーさんは、多くのタレントから“母”として慕われた。そんな彼女の訃報に、元NEWSの手越祐也も心を痛める。「ジャニーズ事務所では、大変お世話になりました。心よりご冥福をお祈りしています。ありがとうございました」40年来の友人だった、TBSの石井ふく子プロデューサーも声を詰まらせる。「定期的にファクスで近況報告をしていました。手書きの文章で、なぜかわかりませんが、私は“Pさん”と呼ばれていたので、ファクスにはいつも“Pさんへ”と書かれていました(笑)。なにかあると、手書きのファクスを送ってくれて、私の誕生日会にも顔を出してくれました。メリーさんはよく“あなたがいるから私も頑張れるのよ”と言っていました。そんなふうに、ざっくばらんに話せる方が亡くなったのは、本当に悲しいですね……」多くのメディアで“女帝”と称されていたように、ジャニーズ事務所では厳しい姿を見せることが多かった。「いつも怒っている人でした。でも、事務所の人たちはみんな慣れっこで、ビクビクしていたわけでなく、“また怒ってるな”という感じ。完全に“おこりんぼキャラ”でしたね(笑)。でも、怒っていたのはものすごく仕事熱心だから。常に高い目標を設定する完璧主義者で、そういうモチベーションがあったからこそ、ジャニーズはここまで成長できたのだと思います」(前出・テレビ局関係者)そんな彼女には、60年間続けていた“ある仕事”があって─。「“これは私の仕事だから”と言って、タレントの衣装選びは誰にも譲らなかった。しかも、ステージの衣装合わせで、メリーさんが“これじゃ、全然ダメ”とボツにしてしまうことが多いので、スタッフ泣かせで有名でした(笑)。海外まで自ら生地の買いつけにも行っていましたね。数年前まではよく行っていて、特に、パリにある生地の問屋が並ぶストリートがお気に入りだったみたいです」(芸能プロ関係者)■現場に来る“衣装のおばさん”メリーさんは自分が選んだ衣装を着て踊るタレントたちに、深い愛情を注いでいた。「街を歩いていて、ちょっとカッコいい男の子を見かけても、“ウチの子たちのほうが断然イケてる”と誇りを持っていました。常に彼らのことを気にかけていましたが、まだ子どもだったジュリーさんからは“私が病気になっても病院に連れていってくれないのに、なんでタレントだとすぐ連れていくの?”って言われちゃうほど、家族よりもタレントを第一に考える人でした」(同・芸能プロ関係者)スタッフからは恐れられるだけでなく、親しみやすい存在でもあった。「“現場に来る衣装のおばさん”という感じ。不思議と愛着が湧きましたね」(同・芸能プロ関係者)生前、彼女が行きつけにしていた都内の鉄板焼き店『T』でも、こんな姿が目撃されていた。「事務所のスタッフらしき人たちと食事に来ていました。“女帝”と言われていたので、おっかないイメージを持っていましたが、お店の若いスタッフにもすごく腰が低く、謙虚な印象を受けましたよ」(居合わせた客)ジャニーさんとメリーさんの2人がいなくなったことで、今後、ジャニーズ事務所に何か変化はあるのだろうか。『ジャニーズは努力が9割』(新潮社刊)の著書があり、ジャニーズ事情に詳しい霜田明寛氏は、急激に変化することはないと予測する。「メリーさんはあまりネットに目を向けなかったといわれています。ただ、2019年にジャニーさんが亡くなって、昨年9月に退任して名誉会長になり、経営権をジュリーさんに譲るのに前後して、彼女のやり方に任せて、少しずつネット進出していった印象です。もしかすると、ジャニーさんが亡くなったことで、今後のことを考えたのかもしれません」自分が生きているうちに少しずつ身を引いていく。彼女なりの“終活”だったのかもしれない。■メリーさんからの遺言副社長の滝沢秀明は、メリーさんの“遺言”を受け継いでいるようで……。「常に新しい人材を輩出するジャニーズは、特に10~20代の若い人たちを活躍させる必要がある。それは、ジャニーさんやメリーさんが少年隊や光GENJIを10代でスターにさせてきたのと変わらないと思います」(霜田氏)ここ数年デビューするグループは20代後半と、平均年齢が高くなっているが、滝沢はかつての10代が輝いていた時代に原点回帰しようとしているのかもしれない。実際、その片鱗が見えている。「今年7月にデビューを発表したなにわ男子は、発表時にメンバー3人が10代でしたが、これはSexy Zone以来なんです。滝沢さんはジャニーさん、実の娘であるジュリーさんは母親への思い入れが強いはず。そんな2人の思いを残す方向で動くのでは」(霜田氏)新生・ジャニーズは、どんな“夢物語”を見せてくれるのだろうか─。
2021年08月25日芸能界で活躍する人たちの中には、本名ではなく芸名で活動している人が一定数います。よくテレビ番組で見かける俳優やタレントが、芸名で活動していることを知り、「本名じゃなかったの!?」と驚くことは多々あるでしょう。タレントの滝沢カレンさんは、2021年8月17日に放送されたバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で芸名であることを明かし、ネット上で「知らなかった」などの声が多く寄せられました。滝沢カレン、本名を明かす芸名の話になった際に、司会である明石家さんまさんから「カレンちゃんも本名やもんね」と振られた滝沢さん。すると、「私は本名じゃない。本当のウソの名前なので…」と、持ち前の独特ないい回しで『滝沢カレン』という名前は芸名だと明かしたのです。「本名はいっていいの?」と明石家さんが尋ねると、姓か名のどちらかなら明かしてもかまわないといいます。滝沢さんは、姓ではなく名のほうを選択。「かわいい」といった声が上がった名前は…。下が「まりな」っていいます。踊る!さんま御殿!!ーより引用本名は『まりな』ということを明かした滝沢さん。ネット上では突然の滝沢さんの本名公開について反響が上がっていました。・芸名だったんだ!知らなかった。まりなちゃんもかわいい。・イメージと違った!そうなると名字も気になる。・そうだったんだ…。本名も芸名もかわいいな。名前だけ明かされた滝沢さんの本名。気になる名字も今後明かされるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年08月19日20日よりAmazon Prime Video(以下、Prime Video)にて、プライム会員向けに見放題独占配信される『庵野秀明+松本人志 対談』の予告映像、キービジュアル・場面写真が19日、公開された。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の企画・原作・脚本、そして総監督を務めた庵野秀明氏と、『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル、FREEZE』の企画・プロデュースを担当している松本人志。日本のトップクリエイター同士の初対談が実現した。今回の夢の対談は、日本中を虜にしたエヴァの熱が、劇場から配信へと場を移し、今なおヒートアップし続けているタイミングでの配信されることに。公開された予告編には、庵野氏と松本の初めての出会いの瞬間が映し出される。初対面ということで、お互いに緊張を隠せない2人。「どう…どうなるんでしょうね?」とストレートにこの企画の展開を危ぶむ松本。すかさず「ええ…すぐに滞ると思います」と切り返す庵野氏に、松本氏は思わず大笑いする。併せて公開されたキービジュアルと場面写真には、2人の緊張感溢れる表情や、お互いの話に盛り上がり、思わず笑顔をみせる2人の様子が映し出されている。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、累計興行収入 102.3億円を記録し、社会現象を巻き起こしているSFアニメ超大作。人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索するシンジ、レイ、アスカ、マリ。人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、そしてデジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場し、美しいデザインと色彩、心に刺さる情感あふれる表現は日本中を熱狂させた。『HITOSHI MATSUOTO Presents ドキュメンタル』は、松本によって選ばれた10人のお笑い芸人たちによる、妥協なしの究極に自由な “笑わせあいバラエティ”番組。2016年にスタートした本シリーズは毎シリーズ様々なドラマを生み出し、現在日本のAmazon Original最長の9シーズンを更新、本シリーズのフォーマットがメキシコ、オーストラリア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、インドなど世界各国へ拡大展開する大ヒットフォーマット番組となっている。また、松本が生み出した『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』はタレント・モデル・アスリート・芸人など様々なジャンルで活躍している参加者が、襲い掛かる数々の仕掛けに「ただ耐え抜く」というかつてない笑いのサバイバル企画として、2シーズン配信しており、シーズン2はアジア最大のテレビ番組アワード「アジア・テレビジョン・アワード」オリジナルデジタルエンタテインメントプログラム部門の最優秀賞を受賞した。
2021年08月19日『庵野秀明 松本人志対談』が8月20日(金)より、Amazon Prime Video独占配信されることが決定。この度、庵野秀明と松本人志の対談の模様を収めた予告映像と、キービジュアルが公開となった。SFアニメ超大作の金字塔『エヴァンゲリオン』シリーズを世に送り出し、日本のアニメ界に革命を起こし続けてきた庵野と、お笑い、映画監督、作家、プロデューサーとして日本のエンタテインメント界をけん引し続けている松本。この日本のトップクリエイター同士の初対談は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』と『HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル』、『FREEZE』の3作品を独占配信してきたPrime Videoだからこそ実現できた、夢のビッグプロジェクトである。累計興行収入102.3億円を記録し、社会現象を巻き起こしているSFアニメ超大作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索するシンジやレイ、アスカ、マリ。人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、そしてデジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場し、美しいデザインと色彩、心に刺さる情感あふれる表現は日本中を熱狂させた。プロデューサー・松本人志氏によって選ばれた10人のお笑い芸人たちによる、妥協なしの究極に自由な“笑わせあいバラエティ”番組 Amazon Original『HITOSHI MATSUOTO Presents ドキュメンタル』。2016年にスタートした本シリーズは毎シリーズ様々なドラマを生み出し、現在日本のAmazon Original最長の9シーズンを更新、本シリーズのフォーマットがメキシコ、オーストラリア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、インドなど世界各国へ拡大展開する大ヒットフォーマット番組となっている。また松本が生み出したAmazon Original『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』はタレント・モデル・アスリート・芸人など様々なジャンルで活躍している参加者が、襲い掛かる数々の仕掛けに「ただ耐え抜く」というかつてない笑いのサバイバル企画として、2シーズン配信しており、シーズン2はアジア最大のテレビ番組アワード「アジア・テレビジョン・アワード」オリジナルデジタルエンタテインメントプログラム部門の最優秀賞を受賞した。解禁となった予告編には、庵野と松本の初めての出会いの瞬間が映し出される。初対面ということで、お互いに緊張を隠せない両者。「どう…どうなるんでしょうね?」とストレートにこの企画の展開を危ぶむ松本に、すかさず「ええ…すぐに滞ると思います」と切り返す庵野、それに対して松本も思わず大笑い。併せて解禁となったキービジュアルと場面写真には、庵野と松本の緊張感溢れる表情や、お互いの話に盛り上がり、思わず笑顔を見せている様子が。普段出会うことのないであろうふたりが、一体どんなに熱くディープな会話を繰り広げるのか。ファンならずとも、思わず期待に胸が膨らむ映像とビジュアルになっている。本編では、ふたりが幼少期に影響を受けたというウルトラマンや仮面ライダーなどのTV番組に関してや、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を鑑賞した松本の熱い感想、庵野の作品作りへのこだわり、そして松本がたどり着いたという、お笑いの“最後のピース”についてなど、この企画以外では絶対に聞くことのできない様々なトークが展開される。対談を終えた両者は、初対面でこんなにも多く語り合ったことはなかったと話しながら、お互いに“似ているところがある”と感じ、最後は再会を誓い合ったという。クリエイター同士の魂の会話。注目の対談を目撃できるのはもうすぐだ。■配信情報『庵野秀明 松本人志対談』8月20日(金)よりAmazon Prime Videoにて見放題独占配信
2021年08月19日自身が中心となってJr.黄金期を築いた滝沢秀明(1998年)7月10日、ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明が代表を務める『ジャニーズアイランド』に異変が起きていた。ジャニーズJr.の情報を発信する動画サイト『アイランドTV』のHPから、8人のJr.の名前が忽然(こつぜん)と消えたのだ。「削除されたのは荻野未友治、新藤樹力、内龍星、前田直樹、中村大輝、中村侑輝。そして時間差で福島海斗、福島北斗と計8人がプロフィールだけでなく、出演していたサイト内の全ての動画が見られなくなったのです。これは退所したと見ていいでしょう。ただ、数人のJr.が辞めていくのは毎年のことではありますが、説明もなく8人がいっせいに退所するのは稀なだけに、ファンも状況を理解できていないようです」(アイドル誌編集者)退所したとされる8人は下は22歳から上は24歳と『King & Prince』と同世代で、なかにはJr.歴12年の新藤樹力のようなベテランも含まれている。東京と大阪を合わせておよそ200人が在籍するというジャニーズJr.ではあるが、なぜ8人だけが揃って事務所を離れたのか。「“定年制度”が大きく影響していると考えられます」とはジャニーズ事情に詳しい芸能ライター。「ジャニーズは今年1月、満22歳を迎えたJr.を対象に今後も活動を継続するか否か、を話し合う場を設けることを発表。双方で合意に至らない場合は契約を終了するという、まさに“Jr.の定年制度”とも言える方針を打ち出したのです。現在は準備期間として、本格的に適用されるのは2023年3月31日とのことですが、現時点で22歳を超えているJr.は居心地が悪くなるのは当然だと思います」22歳までに芽が出なければ“リストラ”対象、とも受け止められかねない定年制度だけに、彼らもこの半年間で思うところもあったのだろう。そして退所した8人に共通する、ジャニーズならではの現実があるようだ。■“無所組”はデビューできない⁉︎ジャニーズでは、その多くはJr.内でユニットが結成されて、そのメンバーをベースにデビューを勝ち取るという伝統がある。現在、その筆頭にいるのが『Travis Japan』、すでにテレビ出演も多い『HiHi Jets』や『美 少年』などであり、他7つのユニットがデビューを目指してしのぎを削っている。そして皆がユニットに参加できているわけではなく、8人も同様の立場にいたのだ。「ファンからは“無所組”と呼ばれるJr.で、多くは10代の若い子たちですが、彼らのような20歳を過ぎた若者も多数います。ひたすらにレッスンを続ける日々で、主な仕事といえばデビュー組のバックで踊ること。一部で、ミュージカルや舞台での活躍が認められるJr.もいますが、そうした機会もなく、くすぶったまま年齢だけ重ねていく子もいるのです。おそらくは8人も、このままジャニーズにいても“ユニットに参加できない、デビューできない”と将来を不安に思っていたのかもしれません。ならば、20代の若いうちに新たな道に進む、それこそ『7ORDER』のように、ね」(前出・芸能ライター)今年1月にメジャーデビューした7人組アイドルグループ『7ORDER』。かつてはジャニー喜多川さんが名付けたユニット『Love-tune(ラブトゥーン)』として活躍したジャニーズJr.たち、いわゆる“辞めジュ”だ。いわゆる無所組ではなかったが、2018年11月をもって7人はいっせいに退所し、約半年後に『7ORDER』として活動をスタートさせた経緯がある。デビュー後は同月に武道館、2月に配信ライブ、そして7月23日からはコンサートツアーを控えるなど、“本家”にも負けないほどの活躍ぶりだ。「もちろん、成功できるかは本人たちの努力次第ではありますが、『7ORDER』のスタイルも“定年制度”で漏れたJr.たちの“進路”の一つになる可能性もありますね。また22歳を前に進学を含めた別の道を模索する良い機会にもなるでしょう。今回、退所した8人がグループを結成するのかはわかりませんが、まだ若いんですから悔いなくやり切ってほしいですね」(前出・芸能ライター)ファンは8人が選択する進路を尊重してくれることだろう。
2021年07月13日ジャニー喜多川さん(2003年)滝沢秀明氏(2017年)7月9日、ジャニーズ事務所の元社長・ジャニー喜多川(本名・喜多川擴)さんがこの世を去って2年がたった。昭和と平成の2つの時代を彩った希代のプロデューサーがいなくなり、ジャニーズ事務所は混乱に見舞われている。「昨年6月に手越祐也さんが、10月に山下智久さんが退所。今年4月には、不倫疑惑を報じられていた近藤真彦さんも退所。さらに、昨年末で嵐が活動を休止し、今年3月には長瀬智也さんが退所し、TOKIOは“独立”しましたね」(スポーツ紙記者)タレントたちが新しい道に進む中、事務所内では大きな“変化”も起きていて─。■世界進出を目指す若手グループジャニーさんは、生前“ある夢”を抱いていた。「タレントたちをアメリカに進出させることです。彼のルーツは本場アメリカのショービジネスなので、1962年にジャニーズ事務所を創設して以来、自分を育ててくれたアメリカで活躍できるスターを輩出したいと思っていたんですよ」(レコード会社関係者)ジャニーズタレントは日本だけでなく、アジア圏でツアーを開催するなど、海外でも結果を残しているが、アメリカ進出は難しかった。「2011年に元KAT-TUNの赤西仁さんが、全米でデビューシングルをリリースしましたが、思うような結果は出せませんでした。昨年、嵐が全編英語の曲をリリースし、アメリカで公演を行う計画もあったそうですが、新型コロナウイルスの影響で頓挫しています」(同・レコード会社関係者)だが、若手グループは恩師の“60年来の悲願”を果たすため、世界に目を向けていて─。「昨年10月に発売されたSnow Man(スノーマン)のセカンドシングル『KISSIN’ MY LIPS』は、K-POPのアーティストに作曲・編曲を依頼。今年2月には、Sexy Zoneが全編英語の楽曲『RIGHT NEXT TO YOU』をリリースしました。King & Princeも、7月21日に発売するアルバムに収録されている全編英語の楽曲『Namae Oshiete』で世界的音楽プロデューサーであるベイビーフェイスとコラボしています」(同・レコード会社関係者)『ジャニーズは努力が9割』(新潮社刊)の著書があり、ジャニーズ事情に詳しい霜田明寛氏に、若手グループが海外進出できるようになった背景を聞くと、「この10年間でグループの数が増えたことで、若手が挑戦しやすい環境になったと思います。また、ダンススキルが上がっていることも大きい。Snow Manは、海外の人が好むような集団で統一感のあるダンスができますし、King & Princeはメンバーの希望でデビュー後もダンスのレッスンを続けていて、海外でも受け入れられるようなダンス力の土壌がつくられています」■滝沢が着手する“次なる改革”2019年から滝沢秀明がジャニーズ事務所の副社長を務め、ジャニーズJr.のプロデュースもしているが、ジャニーさんのやり方を受け継いでいる。「ジャニーさんは社長でありながら、“現場主義”でJr.の舞台やイベントにもよく顔を出していました。滝沢さんも同様で、今年3月には『美 少年』が出演したミュージカル『魔女の宅急便』のゲネプロを見に来て、スタッフと“あそこはこんなふうに動いてもいいかもしれない”と、彼らの動きについて熱心に打ち合わせしていましたよ」(テレビ局関係者)一方で、厳しい姿を見せることも。「スタッフへの挨拶や言葉遣いなど、礼儀やマナーには厳しいですね。その点も、ジャニーさんと同じです。ジャニーさんは昔、あるタレントがアルバイトのスタッフに横柄な態度をとった際、“この人たちのおかげでジャニーズが成り立っているんだよ!”とものすごい剣幕で怒ったそうですから」(同・テレビ局関係者)滝沢のプロデュースによって才能を開花させたのは若いメンバーだけではない。「ふぉ~ゆ~やA.B.C-Zの河合郁人さんは、滝沢さんが副社長になってから露出が増えた印象です。彼らは、『滝沢歌舞伎』で非常に評価されていましたし、河合さんは、木村拓哉さんや松本潤さんらの“ジャニーズものまね”でいまやバラエティー番組で引っ張りだこですよ」(同・テレビ局関係者)“滝沢はJr.をジャニーさんのころにはなかった手法で売り出している”と指摘するのは、アイドル事情に詳しい、江戸川大学マス・コミュニケーション学科の西条昇教授。「ジャニーさんは、Jr.やデビューしたばかりの若手グループを深夜番組や関西の番組に出演させて、バラエティー経験を積ませていました。一方、滝沢さんはさまざまなメディアに目配りしています。SNSやユーチューブが主流になっている時代の流れを見て、Jr.の公式エンタメサイト『ISLAND TV』やユーチューブの公式チャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』を開設し、経験を積ませています。そこで培ったものを、テレビに出た際に生かせるようにしているのでしょう」■22歳で活動を終了させられる今年1月16日、ジャニーズ事務所がJr.に“定年”を設けることを発表した。「2023年3月31日から、満22歳になって最初の3月末までにタレントと事務所が話し合い、活動継続について合意に至らない場合はJr.としての活動を終了する制度を始めます。現在、Jr.は東京と大阪合わせて200人以上おり、その中には30歳を越える人もいます。22歳という年齢は新卒の学生が一般企業に就職する年ですし、ほかの事務所に移籍してもやり直しがききます。自分の人生を見つめ直す機会をつくりたいのでしょう」(芸能プロ関係者)ただ、この制度が発表されて以降、進路に悩むJr.も。「大学進学を考えるJr.が増えているんです。これまで大学に行くのは、情報番組にも出演する機会を増やすなど、仕事の幅を広げることを目的にする人が多かった。しかし、最近は“22歳で活動終了となったときに備えて、一般企業で就職できるようにしたい”と、将来に不安を感じて志望しているよう」(同・芸能プロ関係者)アイドルとしての“消費期限”を考えているのかもしれない。ただ、前出の霜田氏は、“定年制度”によって本来のジャニーズアイドルに回帰できるのではないかと話す。「光GENJIやSMAP、嵐、NEWSなどが10代で輝いていたころに比べると、ここ数年はよくも悪くもデビューする年齢が高くなりがちでした。ジャニーさんも10代で輝くことを重視していたので、そうした原点に戻ろうとしているのでしょう。また、滝沢さんは1990年代にリーダーとしてジャニーズJr.を率いて黄金期をつくり上げたので、自分が経験してきた“Jr.黄金期”を取り戻したいのではないでしょうか」一方で、一律に22歳で今後の可能性を見極める難しさもあるという。「TOKIOの国分太一さんが個人で活躍し始めたのは、30代になってからでしたし、風間俊介さんや生田斗真さんのようにCDデビューはしなくても、俳優として可能性を広げていくなど、人の輝くタイミングは異なります。Jr.が22歳を迎えたときに、そうした可能性をどこまで見抜けるかがカギになるでしょう」(霜田氏)
2021年07月13日『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の総監督を務めた庵野秀明の展覧会「庵野秀明展」が、東京・六本木の国立新美術館にて2021年10月1日(金)から12月19日(日)まで開催される。また、全国巡回も決定。大分県立美術館にて2022年2月14日(月)から、大阪・あべのハルカス美術館にて2022年4月16日(土)から、山口県立美術館にて2022年7月8日(金)から開催される。庵野秀明の“世界初”大規模展覧会「庵野秀明展」日本を代表するアニメーターである庵野秀明は、『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』シリーズなど数多くの作品を手掛けてきた。総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』シリーズは、2007年に『:序』、2009年に『:破』、2012年に『:Q』と3作を公開したのち、9年の間をあけて2021年3月、シリーズ最終章となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を公開した。「庵野秀明展」では、そんな庵野のアニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅。1,500点以上を誇る展示の数々を通して、庵野秀明のこれまで、そしてこれからの創作活動の秘密に迫る。“庵野秀明をつくったもの”展覧会は全5章で構成され、序盤は、“庵野秀明をつくったもの”を紹介。「宇宙戦艦ヤマト」「ウルトラマン」「仮面ライダー」「機動戦士ガンダム」といった、幼少期から大学時代まで傾倒し、現在も敬愛するアニメ&特撮作品の数々…。大きなフィギュアや貴重な“マスク”、模型など、アニメーター・庵野秀明の創作作業の原点が垣間見える展示の数々が、圧巻のボリュームで並んでいる。“庵野秀明がつくったもの”本展のメインである展示中盤は、“庵野秀明がつくったもの”にフォーカス。アマチュア時代から現在に至るまで、庵野秀明が手掛けてきたものが大量に並ぶ。自身初監督作となった1988年の『トップをねらえ!』や、それに続く1990年の『不思議の海のナディア』は、貴重な原画やラフ、当時のポスターを紹介。「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズはキャラクター原画や巨大ジオラマを展示「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの展示には、綾波レイや惣流・アスカ・ラングレーが誕生するきっかけとなったキャラクター案や、コスチュームの原画などを展開。初号機は、実際に映像になるまでの過程となるラフ案から決定稿までを並べる。作品案やテーマソングの歌詞案、細かなメモなど、細部にまでこだわる庵野秀明の仕事ぶりが分かる資料も用意。また、『シン・エヴァンゲリオン』の製作のために使用された巨大なジオラマも初めて披露される。さらに、大ヒット作となった『シン・ゴジラ』は、ゴジラのデザイン工程を追うことができる立体造形物を並べる。“庵野秀明がこれからつくるもの”展示終盤には、“庵野秀明がこれからつくるもの”の数々を紹介。日本を代表するキャラクター“ウルトラマン”を斎藤工で蘇らせた『シン・ウルトラマン』、自身が幼少期に熱中した“仮面ライダー”を題材にした最新作『シン・仮面ライダー』は、貴重な映像やヒーローたちのデザイン過程の一部を公開する。ここでしか買えないグッズなどが並ぶショップも展覧会にはグッズショップを併設。展示にまつわる作品集やDVDのほか、展覧会名をあしらった限定グッズなどもラインナップする。【詳細】庵野秀明展期間:2021年10月1日(金)~12月19日(日)会場: 国立新美術館 企画展示室1E住所:東京都港区六本木7-22-2時間:10:00~18:00※毎週金・土曜日は20:00まで。※入場は閉館の30分前まで。休館日:火曜 ※11月23日(火・祝)※写真は東京会場の様子。■巡回展・大分展会期:2022年2月14日(月)〜4月3日(日)会場:大分県立美術館(大分県大分市寿町2-1)・大阪展会期:2022年4月16日(土)~6月19日(日)会場:あべのハルカス美術館(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階)・山口展会期:2022年7月8日(金)~9月4日(日)会場:山口県立美術館(山口県山口市亀山町3-1)※上記以降も、追加巡回を予定。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2021年06月18日『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の総監督を務めた庵野秀明の、多彩な制作資料などを展示する「庵野秀明展」が10月より国立新美術館(東京・六本木)にて開催されることになった。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、公開95日間で観客動員569万人超え、興行収入86.9億円を突破し、庵野総監督作品史上、最高記録をなお伸ばし続けている。そんな中で開催される本展は、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫る。原点となった「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代から現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットに至るまで多彩な制作資料を余すところなく展示する世界初の展覧会となる。庵野秀明展(HIDEAKI ANNO EXHIBITION)は10月1日(金)~12月19日(日)、国立新美術館企画展示室1Eにて開催。休館日:毎週火曜日※ただし11月23日(火・祝)は開館(text:cinemacafe.net)■関連作品:シン・エヴァンゲリオン劇場版 2021年公開予定
2021年06月12日ジャニーズの元長男・近藤真彦「問うに落ちず語るに落ちる」(“秘密”というものは、人に聞かれたときは用心して漏らさないが、自分から話し出したときに、うっかり口をすべらせて真実を話してしまうこと)とは、このことか。レース記者に本音をもらしてしまったのか、はたまた口が滑っただけなのか。昨年11月、25歳年下の女性との不倫が報じられたタレントの近藤真彦(56)が16日、大分・オートポリスで行われた「スーパーフォーミュラ」第3戦の決勝レースで、自身がオーナーを務めるレーシングチーム「KONDORacing」の監督としてレース業に復帰した。「復帰させていただく」16日付けスポーツ紙にそのようにコメントしたのは、近藤が所属する個人事務所「エムケイカンパニー」。4月いっぱいでジャニーズ事務所を退所したが、ジャニーズ時代に下された処分「芸能とレース業の自粛」はその日まで続いていたことになる。■肝心なことは何ひとつ語らずレース会場の最寄空港で取材に応じた近藤は、「本当に出来の悪い長男でした。もう少し後輩にも頼られるような先輩でいたかった」と口にした。関係者が説明する。「空港では主に芸能メディアの取材を受けたようです。スポーツ紙ウケしそうなコメントを出したのは近藤らしいが、そのコメントこそが東山紀之に『薄っぺらい』と指摘された内容のなさそのもの。タッキー(滝沢秀明副社長)のように多くの後輩の面倒を親身に見たこともないのに長男面しているのが気の毒ですし、自分がやらかした不倫についての反省の弁がない。不倫相手ともう会っていないとか、家庭内をどう収拾したかとか、事務所や後輩に迷惑をかけたとか、そういう肝心なことは何ひとつ語っていない。東山が『退所の仕方に疑問が残る』と言っていたことは、まさにこの説明のない逃げの姿勢なんです。いい年をして事務所に迷惑をかけて何をしたんだ、という思いが東山のあの辛口発言になっている。50も半ばを超えた近藤の根本がそうそう変わるとは思いませんけど、もう少し、自分のやらかしたことに対して説明があればと思いましたね。それがレースのスポンサーにも伝わりますからね」ここまではまさに「問うに落ちず」。つまり質問に警戒ししゃべらないという姿勢を、近藤は貫いている。■レース担当記者に漏らした本音ただ、隠し事があればあるほど、どこかでふと気は緩む。空港での取材内容を報じる紙面がある一方で、レース場での取材内容を報じる紙面もあった。それを読み比べると、興味深い。取材したのは芸能記者ではなくレース担当記者だからか、ポロっと本音を漏らしている。活動自粛中にレース活動をしていたことを、自慢げに語ってしまっているのだ。これこそがまさに「語るに落ちる」……。情報番組デスクの話。「オンラインを利用してアドバイスするなどレースに参加していたと明かしているんです。工場に行ってエンジニアと話したり、ドライバーの愚痴を聞いたりした、と。全然自粛じゃないでしょ。自粛という言葉も、近藤にとってはその程度の軽いものだったということですよ。個人事務所が『16日に復帰します』と明言した以上、ジャニーズ事務所退所後も、きっちり自粛していてもらいたかった。自粛を決めたジャニーズ事務所にも唾を吐く失礼な行為ですよ」レース当日の夜、羽田空港に降り立った近藤の姿を、ワイドショーがとらえていた。そのオンエアを見た前出の番組デスクは、「あれはなかなかシビアな映像でした」と気の毒がる。続けて、「若い男性が近寄り、近藤と一緒にスマホで写真を撮っているんです。ジャニーズ時代ならあり得ない!写真を撮ることもそうだし、そもそも事務所の人間がガードして、タレントにファンを近寄らせることは、間違ってもありませんでしたからね」ジャニーズ事務所を辞めたことで、もう誰も守ってくれることはなくなった。そのことを最も肌身に染みて感じているのは近藤で、一般人に対しあまりにも無防備な近藤のあの夜の映像は、近藤の今を象徴するそれだった。〈取材・文/薮入うらら〉
2021年05月18日