休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が6日、自身のブログを更新し、妹で乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央への思いをつづった。麻耶は、ブログを再開して「弱音を吐くということは恥ずかしいことでも、相手に迷惑をかけることでもなく、自分を救うことになるんだ」と気づいたと告白。「誰かに聞いて欲しいと 思いがちな私は、 ここの皆様と弱音を吐く会をしたいとふと思ってしまいました」と素直な思いを伝え、「しっかりものだったり頑張りすぎてしまう人はすっかり弱音を吐くことを忘れがちですが、良かったら、ここのコメント欄を利用して吐き出しちゃってくださいね」と呼びかけた。そして、麻央から最初のころに「家族は第二の患者」と教えてもらったという麻耶は、「そうなんだ。気をつけなくちゃ!と、思いましたが、どこかで...私は大丈夫。だって、妹は、すぐによくなるから!と、思っていました」と回顧。「あの頃の私は、病と向き合いきれてなかったのだと思います。長いたたかいになるなんて、想像もしたくなかったし、すぐよくなるって、強く信じてた」と振り返り、「でも、そんなに簡単なことではありませんでした」と記した。今はようやく、「妹の病ときちんと向き合い、自分の気持ちとも向き合えるようになってきました」と変化を明かした上で、「こんな状況なのに、姉の私より、頼り甲斐があって、しっかりしていて、いつも優しくて笑顔の妹を心から尊敬しています。まおちゃん、ありがとう」と麻央への尊敬と感謝の思いをつづった。麻耶はまた、たくさんの励ましのコメントにも感謝。「こんなにたくさんの方の愛情に触れ、祈りのパワーをいただき、妹の病もよくなる方向に行くとしか思えませんありがとうございます!!」と伝えた。
2016年09月06日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が5日、自身のブログを更新。姉で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶への思いをつづった。「姉」というタイトルで更新した麻央は、「私の幸運のひとつは、姉の妹に生まれたことだと思っている」と書き出し、「これまで、『頼りになる姉』であろうと、精一杯がんばってくれた!」と感謝。「でも、最近、『頼りになる』に無理してこだわらず、ありのままを心がけているようだ」と変化を明かした。また、麻央の治療について一緒に医師から説明を聞いたときに、麻耶が「どうしよう。怖いよー。怖いよー。本当に怖いよー。」と麻央にしがみついてきたというエピソードを披露。「受けるのは私なので、私の方が怖いのですけど」と言ったら、「どうして分かるの?まおちゃんより、私の方が本当に怖いと思ってるかもしれないよ。こればかりは、比べられないよ」と真剣に言われたという。そんな姉について、「『本人が一番つらいのだから』というのは単純だけれど、まわりもつらいのは一緒。究極、人の不安、苦しみ、悲しみは上も下もなく、推し量れないと思う。やっぱり、その人自身のものだから。でも、それを分かりたいと思ってくれる分かろうとしてくれる存在は、本当にかけがえのない愛そのもの」と麻央。「姉は、日々私の感情に寄り添い、私以上に感じてしまっていることを知った。そんな姉をみてつい笑ってしまう心の余裕が今の私にはあるのだ」と続け、「ありがたい」という言葉で締めくくった。
2016年09月05日体調不良で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶(37)が2日、自身のブログを更新し、励ましの声にあらためて感謝した。麻耶は、乳がん闘病中の妹・麻央が1日に新ブログを開設したのに合わせ、自身も同日、約3カ月ぶりにブログを更新。「今はまだ仕事ができる状態ではないのですが、また笑顔で働ける日が来るように、その第一歩としてブログを再開させていただきたいと思います」とブログ再開を宣言した。多くの激励コメントが寄せられ、1日夜に感謝の思いをブログで伝えていたが、2日夜に「なみだ」というタイトルで再び更新。「皆様からのたくさんのいいねたくさんのコメントにとても励まされています。今日もコメントを読むたびに涙が止まりません。ありがとうございます」とあらためて感謝の思いをつづった。そして、「大切な時間の中で、私のブログを読んでくださることコメントを残してくださること有難いことだと心から感じています」とコメント。「『涙を流せることはいいことなんだよ』『泣きたいときは泣いていいんだよ』と、声をかけてもらったことがあります」と明かした上で、「昨日も今日もたくさん泣けて、心の底に溜まっていた気持ちが浄化されていくようです。頑張ってきて良かったなぁ...そんな風に思えました。皆様のおかげです。ありがとうございます」と心境を素直に伝えた。2日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、前日に麻耶と1時間ほどLINEのやりとりをしたという林みなほアナウンサーが、麻耶の思いを伝えたことにも触れ、「TBSの可愛い愛する後輩林みなほアナウンサー放送、ありがとう。そしていつもいつも支えてくれてありがとう。あなたに出会えて私は幸せです」と林アナへの感謝の思いもつづった。
2016年09月03日フジテレビの火曜9時枠にて、10月期放送の新ドラマとして「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」の放送が決定。主演には、地上波民放連続ドラマ初主演となる吉田羊が務めることも分かった。患者の命を救う“最後の砦”となるべく集まった女性医師たち。彼女たちが解き明かすのは、原因不明の病の謎。そして、そこに隠された“患者たちの悩み”。医師として、女として、人として、時にぶつかり合いながらも患者に真摯に向き合う彼女たちが、どう真相を掴み、どのように患者に寄り添い、時に辛い現実と対峙する勇気をもたらすのか? 観た人々も、人生の様々な局面において前向きに生きるヒントをもらえる、未だかつてない爽快な医療ミステリードラマがいま誕生する――。1996年の「勝利の女神」からスタートした、カンテレ・フジテレビ系列の火曜よる10時のドラマ枠「火10」。これまで、「GTO」「アンフェア」「チーム・バチスタ」シリーズや「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などが放送されてきた「火10」が、この秋から新たに「火9」としてスタート。その第1弾として放送されるのが新ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」となる。本作は、「チーム・バチスタ」シリーズのスタッフが再結集して贈る医療ミステリードラマ。『嫌な女』で映画初主演を果たし、「コールドケース」では連続ドラマ初主演を果たした吉田さん。これらに続き、今回地上波民放連続ドラマ初主演となった吉田さんが演じるのは、東光大学病院解析診断部の医師・橘志帆。西東京総合病院に脳神経外科医として勤務していたが、手術中に幻覚を見てしまったことから医師を辞める決意をする。しかし、かねてから志帆の医師としての能力を高く評価していたかつての恩師であり、現在は東光大学病院の院長に説得され、診断医として東光大学病院解析診断部に招かれる。「患者を救いたい」という気持ちが他の医師たちよりも人一倍強いまっすぐな性格で正義感も強い。それゆえに、熱くなりすぎて暴走してしまうこともあるが、曲者ぞろいの解析診断部の女性医師たちと時にぶつかり合いながらも力を合わせて、原因不明の病の謎を突き止めていくという役どころだ。今回の決定に吉田さんは、「主役肌ではないと思っていた自分に、果たしてこのような大役が務まるだろうか」と不安も語っていたが、一方で「そんな私が主役をやらせて頂けたら一体どんなドラマになるのかという興味も湧きました。素晴らしいチームの皆さんと楽しみながら、最高に面白い作品を作りたいと思います」と意気込んだ。また今回の役を演じるにあたって、「病気の原因である事柄や、自分には何かが欠けているという朧げな感覚は無意識下で常に抱えるようにしています。無意識下ですので、普段の彼女は至って普通で飄々としていますが、関連性のある事柄に触れると反応してしまいます。各専門の女医たちが知識と経験を持ち寄り、力を合わせて病や患者さん、そしてその家族と向き合っていきます。華麗なスーパードクター物語ではないですが、諦めず一歩一歩答えに近づいて行く彼女たちを身近に感じ、応援して頂けたら嬉しいです」とメッセージを寄せていた。そして、志帆が所属する「解析診断部」は、医師が解明できなかった病の原因を特定・究明する専門部門のこと。そこに選抜されたメンバーは奇しくも全員が女性 。皆が優秀なのだが個性的で、男性医師も敵わないタフさとガッツを持ち合わせ、それぞれ専門分野の知識と能力を活かして原因不明の病に苦しむ患者の命を救っていくのだ。そんな魅力のある女性医師たちからなるメディカルチーム“レディ・ダ・ヴィンチ”には、一匹狼の天才外科医・新田雪野役に相武紗季、北畠院長に将来性を買われて配属された研修医・田丸綾香役に吉岡里帆、救命救急医としての見識を深めるために自ら志願して解析診断部にやってきた里見藍役に「たんぽぽ」白鳥久美子、合コン好きでイケメンの金持ち男を捕まえようとやっきになっている病理医・植松結衣役の滝沢沙織、権力に弱く上司・岩倉の腰ぎんちゃくの神経内科医・村上夏海役の笛木優子、そして、解析診断部の部長で、志帆がきたことでこれまでの自分の地位が脅かされることになり、志帆を敵対視することになる内科医・岩倉葉子役の伊藤蘭といった豪華女優陣がそろい踏みしている。また女性医師だけでなく、岩倉と裏で手を結び、北畠を失脚させようと目論む事務長・佐々木進也役に戸次重幸、綾香に思いを寄せるMR・宮部航平役に庄野崎謙、雪野に深いかかわりのある心臓血管外科医・高杉祐樹役に小林且弥、イケメン看護師役に池岡亮介と 五十嵐健人、そして志帆の恩師でもある東光大学病院院長・北畠昌幸役に高橋克典がも決定した。毎回、解析診断部に所属する女性医師たちが、原因不明の病に立ち向かう姿を1話完結で描く本作。それに加え、全体を通して主人公・志帆の閉ざされた過去と秘密を追っていく…。一体志帆の閉ざされた過去とは何なのか? それが明らかになった時、彼女たちはどのような決断をするのか? 豪華キャストたちが共演する新ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」。どんな物語が繰り広げられるのか、楽しみに待ちたい。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は10月期より毎週火曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月08日俳優の藤本涼(32)が、『369のメトシエラ』(09年)で初めてメガホンを取った小林克人・小林健二兄弟の監督作『フローレンスは眠る』(2016年3月5日公開)で主演を務めることが7日、発表された。公的記録のない独居高齢者や育児放棄された戸籍のない子どもなどの社会的なテーマで、問題を提起した『369のメトシエラ』。当初は、東京・渋谷ユーロスペースで1館のみの劇場公開だったが、「ぴあ初日映画満足度ランキング」で1位を獲得し、全国40館で上映、2万人を超える観客動員数を記録し、独立系映画としては大ヒットとなった。本作は、その『369のメトシエラ』同様、両監督のオリジナル脚本で描く、同族経営の老舗企業での誘拐事件を発端として繰り広げられるクライム・サスペンス作品。日本の企業中、同族企業の占める割合は全体の約95%(2010年中小企業調べ)に及んでおり、少子高齢化とグローバル化を迎えた昨今、後継者選びは多くの会社が抱える問題となっている。後継者への委譲を迎えた老舗同族企業を舞台に、日本企業の苦悩を通して、現代社会を映し出す本作。物語の軸となる誘拐事件では、事件当事者と関係者たちの複雑な心理を描き、事件のカギを握る身代金として指定されるブルーダイヤ"フローレンスの涙"から、同族企業の中の光と陰を捉えながら、世代間の愛憎劇が繰り広げられる。キャストには、500人が参加したオーディションを経て主演に抜てきされた藤本のほか、同族会社の社長・佐藤善一郎役の山本學、副社長・佐藤勇次郎役の前田吟らベテラン俳優陣が名を連ねる。ヒロインとなる役員秘書を演じるのは、『リアル鬼ごっこ』(15年)や『極道大戦争』(15年)などの作品へ出演が続く、桜井ユキ。さらに、3代目新社長役を宮川一朗太、副社長の長男役を池内万作、次男役を東幹久が、それぞれ務める。藤本涼は1983年7月22日生まれの京都府出身。サラリーマン経験を経てモデル活動を開始し、近年はTVCMや映画でも活躍している。映画では、これまで『BRAVE HEARTS 海猿』(12年)や『ほしのふるまち』(11年)に出演してきた。(C)2016 JungleWalk Co., Ltd.
2015年12月07日小林聡美主演で好評を博したWOWOWのオリジナルドラマ「パンとスープとネコ日和」。このほど、小林さんが再び主演を務め、「クマのプーさん」を初めて日本に紹介し児童文学の第一人者として知られる石井桃子の物語を、ドラマW「山のトムさん」として実写化することが分かった。東京で暮らしていたハナ(小林聡美)は、友人のトキ(市川実日子)、トキの子どもトシ(佐々木春樺)と、慣れない田舎での生活を始めることに。そこに中学を卒業したばかりのハナの甥アキラ(伊東清矢)が加わり、4人の新しい家族の暮らしがスタートする。近くに住み、何かと相談に乗ってくれるゲン(光石研)とシオリ(高橋ひとみ)の夫婦に助けられながら、畑仕事の毎日に少しずつ慣れていくハナ。そんな中、ネズミ退治の目的で飼われた新しい家族、オス猫のトムが彼女のもとにやってくる――。小説「ノンちゃん雲に乗る」や「クマのプーさん」「ピーターラビット」シリーズの訳書などで知られる石井桃子の原作を、主演に小林さんを迎え、市川実和子、光石研、もたいまさこら、おなじみともいえる“癒やし”のメンバーで描く本作。脚本を群ようこ、音楽を大貫妙子が務める。やんちゃな子猫トムに、少しだけ振り回されながらも、人間と動物たちが、やがては楽しく共生していく田舎暮らしの物語は、児童文学の世界で自分自身の暮らしをモチーフに表現した石井氏ならでは。血のつながりだけではない家族としての暮らし、近隣の人たちとの優しいつながり、人を愛せるからこそ動物も愛せるという当たり前のこと、美しくも厳しい自然との共存など、石井氏自身の実体験からストレートに表現された、自然の中で“ともに暮らす”という感覚に溢れている。そんな石井氏の世界をドラマで体現した小林さんと市川さんから、素敵な“実感”コメントが寄せられている。■小林聡美ひとが幸せに暮らすってこういうことなのかもしれません。一緒に暮らす仲間と、山と花と風と鳥と太陽と月。働いて、おいしいごはんを食べて、夜は星空を眺める。原作の石井桃子さんが終戦直後に実践したそんな暮らしは、生きるための必死の手段だったかもしれませんが、今を生きる私たちに、なんでもない暮らしの豊かさを伝えてくれるような気がします。■市川実日子新緑の季節の山で、ネコとヤギと子どもと大人たち、みんなで撮影をしました。家の軒下に、ツバメが巣を作り始める。なんにもなかった庭の池に、突然菖蒲の花が顔を出す。スズメバチがブーーーっと飛んでくる。青空に丸い虹。そういった大きな小さな変化を、みんなが感じながら現場に立っていたように思います。静かな中、どんな音がして、何が起こっているのか。そんなことをこの作品で楽しんでいただけたら嬉しいです。ドラマW「山のトムさん」は12月26日(土)21:00よりWOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月29日映画『合葬』のヒット祈願イベントが15日、東京・上野の寛永寺で行われ、キャストの柳楽優弥、瀬戸康史、岡山天音、門脇麦と小林達夫監督が出席した。26日から全国公開する本作は、杉浦日向子の同名漫画を実写化した青春時代劇。幕末の動乱期、将軍と江戸市中を守るためにに結成された"彰義隊"の若者たちは、急激な時代の変化に呑み込まれていく――というストーリーで、第39回モントリオール世界映画祭に正式招待された。劇中の衣装で登場したキャスト陣は、彰義隊と新政府軍が衝突した上野戦争の舞台、寛永寺でヒット祈願。撮影前に同所を訪れたという柳楽は、「撮影した後では気持ちが違う」と気を引き締め、瀬戸も、「当時の声が聞こえてきそう」とキリッとした表情。柳楽と瀬戸がW主演を務める本作だが、柳楽は、「瀬戸さんとW主演した作品が世界にいけてうれしい」と海外出品を喜び、「時代劇というより、青春の部分が強い。新しいことにチャレンジできた」と胸を張った。本作の撮影は、真夏の京都で行われ、柳楽が、「京都の街を3人で散歩しました」と楽しげに振り返ると、岡山は、「柳楽くんはイメージと違った。『クールなのかな?』と思ってたけど、ホテルで『やったー! 角部屋だ!』と叫んでた」とお茶目な一面を暴露。また、柳楽は許婚役を演じた門脇と、映画『闇金ウシジマくんPart2』で共演しており、「前回はストーカーしてるんですよ。あっ、余計なこと言っちゃいました?」と笑いを誘いつつ、「今回はしっかり濃い関係だった」と笑顔を見せていた。
2015年09月16日映画『合葬』の舞台となる東京・上野の寛永寺で9月15日(火)、彰義隊の供養およびヒット祈願の祈祷が行われW主演の柳楽優弥と瀬戸康史、岡山天音、門脇麦、小林達夫監督が出席した。杉浦日向子の同名人気漫画の実写化で、慶応から明治へと元号が変わった直後の江戸を舞台に、最後の将軍・慶喜の警護と江戸の町の治安維持のために結成された彰義隊に参加し、寛永寺を中心に展開した上野戦争に身を投じた若者たちの姿を描く。柳楽さん、瀬戸さんらは劇中の衣裳の着物姿で現れ、寛永寺開山堂(両大師)にて行われた彰義隊の鎮魂のための法要、映画のヒット祈願の祈祷に出席した。その後、国の重要文化財にも指定され、上野戦争当時の砲弾による穴がいまでも残ったままの状態の旧本坊表門(黒門)の前で報道陣の取材を受けた。柳楽さんは「僕にとっては初めての時代劇で、いろんなチャレンジができた作品です」と充実した表情。瀬戸さんは、歴史の跡が色濃く黒門を見やり、ここで戦い、力尽きた人々に想いを馳せつつ「“いま”を感じる作品だと思います。僕が演じた役は、志や思いがはっきりせずに迷って、悩み続けます。いまを生きている僕たちに近いと思います」としみじみと語る。門脇さんは、柳楽さんの許嫁という役柄だが、共演シーンはわずか1シーン。全体的にも決して出演シーンが多いとは言えない中で、心情を表現せねばならず、難しさを感じながらの撮影だったよう。「いまを生きている私では、はかり得ない感覚が多すぎて…。それでも同じ人間、16歳を経験した一人の女性として共通する部分は絶対にあるはずと思い、近く感じられる部分を手繰り寄せながら撮影に臨みました」とふり返る。柳楽さんは以前、別の映画で門脇さんのストーカーを演じた“前科”を明かし「今回はしてません!」と語るも、微妙な空気に「余計なこと言っちゃいましたね(苦笑)」と自ら墓穴を掘ってしまったことに後悔した様子で平謝りだった。『合葬』は9月26日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:合葬 2015年9月26日より全国にて公開(C) 2015 杉浦日向子・MS.HS / 「合葬」製作委員会
2015年09月15日9月4日、本多劇場で『幕末太陽傳』が開幕した。元となるのは1957年、川島雄三監督によってつくられた名作映画『幕末太陽傳』。落語「居残り佐平次」を軸に、ある遊郭を舞台にした物語が展開する喜劇だ。劇中のエピソードも「三枚起請」や「品川心中」など落語の演目からとられたもの。今回、この作品が初めて舞台化されることとなった。演出を手掛けるのは江本純子。そして主人公の佐平次を演じるのは青木崇高だ。舞台『幕末太陽傳』チケット情報劇場に入り幕が上がると、ステージ上はたくさんの衣装やら小道具やらで埋め尽くされている。その間を人々がバタバタと通り抜ける。隅にひょいっと青木が登場したかと思うと、着替えが始まる。ざわざわした楽しさに心を奪われていると、そこはいつしか江戸の遊郭に――。具体的な美術はほとんどなく、いくつもの段差によって空間が区切られ、シーンによってそれらはくるくると様々な場所に変化する。同じシーンでもしゃべっている者が周りの者に運ばれたり、はたまた自分で回転したりして、舞台でありながらそこに“カット割り”が生まれる。舞台全体を覆うにぎやかさに引っ張られて、観客は気が付けば物語の中に入り込んでゆく。青木演じる佐平次は、時間が経つにつれてどんどん軽やかに、伸びやかになる。適当なことを言って相手を丸め込んでは、どんなトラブルもなんとか解決してしまう佐平次を青木はじつに魅力的に演じている。連続テレビ小説「ちりとてちん」で落語家を演じてブレイクした、もともと落語にゆかりの深い彼だからこそこの軽さが出せるのだろう。また、女郎おそめを田畑智子が、もうひとりの女郎こはるをMEGUMIが演じるが、ともに佐平次にぞっこんになり、いがみあう二人のバランスが絶妙で、観ていて気持ちいい。ほかにも小林且弥や矢田悠裕ら若手実力派もそれぞれ活躍している。今作はやはり全員がざわざわと動き回るその空気が大きな魅力のひとつであり、そこをいくつもの役柄で盛り上げた加藤啓の存在がとりわけ印象に残る。時代が大きく変化するなか、飄々と駆け抜ける佐平次の行く末は、そしてこのにぎやかさの行きつく先は……。映画ならではの魅力に満ち溢れた原作をステージに乗せた結果現れたのは、舞台でしか表せない楽しさが詰まった作品だ。公演は9月13日(日)まで東京・本多劇場にて。チケット発売中。取材・文/釣木文恵
2015年09月07日ヤマハは23日、「VOCALOID 4」向けの新たな歌声ライブラリとして、小林幸子さんの声をもとに開発した「VOCALOID4 Library Sachiko」を発表した。直販価格は12,000円(税別)。7月27日17時より公式オンラインストアにてダウンロード販売を開始する。同時に体験版の配布も始める。パッケージ版の発売は8月下旬の予定だ。「VOCALOID4 Library Sachiko」は、日本を代表する歌手である小林幸子さんの声で楽曲制作が楽しめる「VOCALOID4」用の女性歌声ライブラリ。特徴は「クリエイターの情熱を生々しく歌い上げる、圧倒的なソウルフルボイス」としている。推奨音域はD2~B3、推奨テンポは60~175BPM。小林幸子さんのこれまでの歌唱データから「こぶし」や「しゃくり」などの特徴を分析し、本人に近い歌いまわしを再現できるジョブプラグイン「Sachikobushi」を付属。「声の立ち上がり」や「振れ幅」などの好みの効果を選ぶだけで、小林幸子さん風の歌い方にすることが可能だ。さらに、本人による400種類以上のボイスマテリアルを用意。「歌います!」「レッツゴー」など定番の掛け声から、「それでは!お手を拝借うううぅ!」「降臨!」といった特殊なものまで、幅広く収録されている。パッケージに描かれている「Sachiko」のキャラクターデザインにはイラストレーター・碧風羽(みどりふう)さんを起用。また、製品ロゴである「Sachiko」の文字は、小林幸子さんの直筆によるものとなっている。対応OSはWindows 7 SP1 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8~10.10。使用の際は別途エディタソフト「VOCALOID4 Editor」が必要。
2015年07月24日映画『マエストロ!』が1月31日(土)に公開。都内劇場にて初回上映後の舞台挨拶が行われ、主演の松坂桃李をはじめ、miwa、西田敏行らが登壇。サプライズで西田さんからは松坂さんに対し、1年8か月におよぶ苦労を労う温かい言葉が掛けられ、会場は感動に包まれた。さそうあきらの人気漫画を映画化。かつての名門ながらも解散の憂き目にあったオーケストラのメンバーが、謎めいた老指揮者によって再結集し、復活コンサートに向けて成長を遂げていくさまが描かれる。この日は、松坂さん、miwaさん、西田さんに加え、楽団のメンバーを演じた古舘寛治、大石吾朗、河井青葉、池田鉄洋、モロ師岡、村杉蝉之介、小林且弥、中村倫也、嶋田久作、そして小林聖太郎監督も登壇。一同、ラストのコンサートシーンの時と同じ正装で登場し、会場は拍手に包まれた。松坂さんは、演奏の手などの動きに関して、一切の吹き替えなしだった点に触れ「全員揃ってないと、監督のOKも音楽(監修)チームのOKも出ないので、何度も繰り返しました」と苦労をふり返る。プライベートでの練習の時間も多く、撮影も緊張感に包まれていたようだが、それでも現場でキャスト陣は和気あいあいと接していたよう。映画初出演となったmiwaさんは「楽屋で、みんなで私の『ヒカリヘ』という曲をセッションしました!」と、それぞれのメンバーたちが楽器を手に“エア”演奏によるセッションを行なったと明かす。小林さんは、その模様をスマホで撮影したそうで「すごく良いですよ。みんな(演奏は)マネですけど(笑)。DVD特典に入れてほしい」と語り、他のメンバーも楽しそうに述懐。これに対し、松坂さんは怪訝な表情で「それは僕と西田さんは撮影している時のことですね…?」と仲間外れになったことに不満そう。西田さんは「いいなぁ、スマホ」とポツリとつぶやき会場は笑いに包まれた。松坂さんは、以前の舞台挨拶で時価数億円のストラディヴァリウスの演奏を披露しているが、この日、正装での舞台挨拶となったことで「いきなり、演奏させられるんじゃないかとビビりました(笑)」とやや疑心暗鬼の様子。そんな松坂さんのためにもちろん、サプライズを用意!原作者のさそうさんが来場し、演奏する松坂さんの姿を描いたイラストをプレゼントした。さらに、“指揮者”西田さんから楽団のメンバー、スタッフにサプライズで労いの言葉が。特に“コンサートマスター”を務めた松坂さんに対し「この映画のコンマスは松坂桃李でした。完成まで1年8か月を要しましたが、素晴らしい努力と情熱と集中力で、片時もバイオリンを離さない姿に胸が締めつけられました。いま26歳ですが、人間の気力と体力のピークは37歳と言われてますからあと10年あります。キャリアを積んで日本映画を牽引するビッグな俳優として成長を続けてほしい」と心のこもったメッセージを送った。いつも、冗談ばかりの西田さんからの温かい言葉に、松坂さんは感激の面持ち。「サプライズと聞いて、楽器が出てきて弾くのかと思ったらまさか西田さんの言葉で…嬉しいです。頑張ります!」と大先輩を前にさらなる飛躍を誓った。最後に改めて「音楽は人間が作り上げた最高の栄養剤であり、エネルギーを与えてくれます。この作品はエネルギーが詰まった純度100%の映画です」と力強くアピールした。『マエストロ!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マエストロ! 2015年1月31日より全国にて公開(C) 2015『マエストロ!』製作委員会(C) さそうあきら/双葉社
2015年02月01日公開初日を迎えた映画『マエストロ!』の初日舞台あいさつが1月31日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、松坂桃李、miwa、西田敏行、古舘寛治、大石吾朗、河井青葉、池田鉄洋、モロ師岡、村杉蝉之介、小林且弥、中村倫也、嶋田久作、小林聖太郎監督、原作のさそうあきらが出席した。本作は、謎の指揮者と負け組楽団員が巻き起こす笑いと涙の本格的音楽エンタテインメント。この日は、キャスト陣と小林聖太郎監督が劇中で演奏する時に着用した正装姿で登場し、主演の松坂は「いや~、いきなり演奏させられるのかとビビってましたが、何事もなくうれしいです」と安心した表情を見せながら「やはり全員の動きが揃ってないとOKが出ないので、何べんも繰り返しました」と撮影エピソードを披露。本作で演技初挑戦となったmiwaは「今日初めて初日に映画館にお邪魔し、『映画に出たんだな~』と実感しました」と感慨深げ。「楽屋で私の『ヒカリヘ』をみんなでセッションしました。それが一番の思い出です」と振り返った。今回登場したキャスト陣を指揮者として束ねるのが西田敏行。「僕は孤独にみんなと距離を置いてました。みんなも目を合わせてくれないんだもん…」といじけるも、主演の松坂には「素晴らしい努力と情熱、集中力を結集して今日に至るまでに1年8カ月を要したことを申し上げたいです。撮影から離れても、片時もヴァイオリンを離さずに練習している姿を見ると胸が締め付けられました」と大絶賛。さらに「彼は若干26歳。人間の気力と体力は37歳がピークです。それまでいっぱいキャリアを積んでいただいて、日本映画を牽引する俳優として成長して欲しいと心から思います」とエールを送り、大先輩の金言を受けた松坂は「楽器が出てきて弾くのかと思いましたが、西田さんのメッセージはすごくビックリしました。本当に嬉しいです。ありがとうございました」と恐縮しながらも「頑張ります!」と更なる活躍に意欲を見せていた。
2015年02月01日映画『マエストロ!』が1月31日に公開を迎え、主演の松坂桃李、miwa、西田敏行、古舘寛治、大石吾朗、河井青葉、池田鉄洋、モロ師岡、村杉蝉之介、小林且弥、中村倫也、嶋田久作、小林聖太郎監督、そして原作者である漫画家のさそうあきら、総勢14名が登壇しての盛大な舞台あいさつが行われた。『マエストロ!』舞台挨拶その他の写真かつては名門だったが、解散してしまったオーケストラが、謎めいた指揮者の下で復活を遂げていくさまをひとりひとりの人間模様と共に描き出していく。キャスト陣、監督は劇中のコンサートの時と同じ正装で登壇。全くの楽器未経験からバイオリンの練習を重ねてコンサートマスターの役を演じた松坂は、映画の公開に「巣立つ雛を見守る母鳥のような心境で、嬉しい反面、さみしくもあります」と心境を明かす。miwaは演技初挑戦および映画初出演となったが「5年前にシンガーとしてデビューした時、初めてCDショップを回った時にデビューを実感しましたが、今日、映画館に来て『あ、私、映画に出たんだな…』と実感しています」と満面の笑みを浮かべ、喜びをかみしめた。以前、別作品で初日公開のサプライズで“瓦割り”を急遽、披露させられたり、本作の舞台あいさつでも超高額のストラディヴァリウスの演奏をさせられるなど、最近、“ムチャぶり”慣れしつつある松坂は、この日も正装で「演奏させられるのでは?」とヒヤヒヤしていたが、そんな松坂に嬉しいサプライズが! 原作者のさそうが駆けつけ、松坂がバイオリンを演奏する姿を描いたイラストをプレゼントした。さらに、指揮者の西田からはサプライズで松坂に対し「この映画のコンマスは松坂桃李でした。素晴らしい努力、情熱、集中力で、片時もバイオリンを離さずに練習する姿に胸が締め付けられました。いま26歳ですが、人間の気力と体力のピークは37歳と言われてますからあと10年あります。キャリアを積んで、日本映画を牽引するビッグな俳優として成長を続けてほしい」という労いの言葉とエールが送られた。大先輩の言葉に松坂は感激しきり。「サプライズと聞いて楽器が出てきて弾くかと思ったら(笑)、まさか西田さんの言葉を…。ビックリしましたし嬉しいです。頑張ります」と力強く語った。『マエストロ!』公開中
2015年01月31日“炎のコバケン”の愛称で親しまれる指揮者の小林研一郎が、11月1日付けで日本フィルハーモニー交響楽団の桂冠名誉指揮者になることが決定した。「小林研一郎&日本フィル」の公演情報日本フィルとは、約25年以上の長きにわたり、密接な関係を築きあげてきた小林研一郎。首席指揮者(1988~90年)を皮切りに、常任指揮者(1990~94年)、首席客演指揮者(1994~97年)、常任指揮者(1997~2004年)、音楽監督(2004~07年)、桂冠指揮者(2010年~)、第2代音楽監督(2004~07年)と同楽団の主要ポストを歴任。炎のコバケン&日本フィルのコンビは、情熱的な音楽作りで独特な世界を創り出し、多くの聴衆から熱狂的な支持を得てきた。今年は、小林研一郎がブダペスト国際指揮者コンクール優勝を飾ってから40年。その節目の年にあたり、長年マエストロが日本フィルに注いだ愛情と指導への感謝、そしてマエストロのさらなる活躍と健勝を祈念する思いを込めて、日本フィルより「桂冠名誉指揮者」の称号が贈られる運びとなった。小林研一郎と日本フィルの今後の共演は、年末恒例の「第九特別演奏会」(12月21日~28日)、新春1月10日(土)の横浜定期演奏会(みなとみらいホール)、同30日(金)の東京定期演奏会(サントリーホール)、2015年2月に通算40回目を迎える九州公演(九州全県10公演)、3月25日(水)の特別演奏会(サントリーホール)などを予定している。
2014年10月31日東京都・表参道のスパイラルガーデンでは、小林賢太郎が舞台のために自ら制作した作品を紹介する「小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展」を開催する。開催期間は9月19日~10月5日、開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、劇作家、パフォーミングアーティストの活動を精力的に行い、またコントグループ「ラーメンズ」としての活動でも知られる小林賢太郎のステージを構成する作品の数々を展示。これまで舞台や画面上でしか見ることのできなかった、舞台や映像作品のために描いた絵、セットのデザイン、たくさんの小道具など、自らの手で製作してきたイメージを見ることができる。さらに会場には、小林がデザインし、実際に使用された舞台衣装などを展示する「楽屋」が出現。作品(=舞台)が生み出される過程を工場見学をするように楽しむことができる。なお、小林が創り出す「舞台」は、機智に富み巧妙に紡がれた言葉と動き、そして、ミニマルなつくりの舞台上を緻密な仕掛けによって最大限に演出する舞台美術で観客を魅了してきた。
2014年09月04日「ヒフミド」との共同開発でうまれたサプリメント小林製薬は、天然型セラミドⅡを直接補充し、乾燥による肌老化に対処するメディカル発想のスキンケアブランド「ヒフミド」との共同開発でうまれた、低分子コラーゲン5000mgに米由来のセラミド2000μgを配合したサプリメント「セラミドコラーゲン」を10月1日から、通信販売限定で新発売する。*画像はニュースリリースより飲み物や料理などに溶かして摂取できる顆粒タイプ「セラミドコラーゲン」は、コラーゲンやセラミドを、好みの飲み物や料理などに溶かして摂ることができる、顆粒タイプの栄養補助食品。加齢に伴い減少する、美容のために重要な成分とされる、コラーゲンやセラミドを、1日に付属のスプーン1杯(約5g)で、5,000mgの低分子コラーゲンと、米由来のセラミドをたっぷり2,000μgを摂取でき、“体の内側からハリやうるおいのある毎日へ”導くという。元の記事を読む
2012年10月02日小林幸子、元社長との関係修復に失敗、紅白出場も赤信号演歌歌手の小林幸子が事務所の元、社長の解任騒動での和解に乗り出しているが、決裂状態だと日刊サイゾーが報じている。小林は芸能界のドンと呼ばれているバーニングプロダクションの周防郁雄社長に、和解の意向を伝えてもらったが、元社長側はお金の問題では無く、誠意が感じられないとして和解を拒否したという。芸能プロの関係者は、ここまで関係がこじれると元には戻らないと、推測している。紅白名物の豪華衣装全てが元社長の仕切りNHK紅白歌合戦で名物となっている豪華衣装で、10年以上ヒット曲の無い小林の紅白出場を不動の物にしてきた立役者は元社長であり、小林は袖を通すだけだったという。小林の仕事に介入し、衣装のコストカットを主張していたという小林の夫に、元社長と同様の働きは不可能だという。元社長の偉大さを確認小林が故郷の新潟県・長岡市山古志地区で毎年開催してきた恒例の田植えは、もともとは元社長、元専務の3人で進めてきた企画だった。小林一人になった今、水田の提供者から断られるという事態も起きている。敏腕社長を自ら追放し四面楚歌の状態の小林だが、何とか踏ん張って、発売が無期延期になっている新曲を、一日も早くリリースして、久々の大ヒットを狙ってほしい。元の記事を読む
2012年05月21日女性サックス・プレイヤー、小林香織がニュー・アルバム『SEVENth』を2月1日にリリースした。小林香織の公演情報彼女自身が初めてプロデュースを手掛けたこのアルバムには、都会的で洗練されたヴィヴィッドなオリジナル曲のほか、ラテン・アレンジで演奏したショパンの『ノクターン』や、ガールズロックバンド、ブラック・ベリーズによる『哀愁のヨーロッパ』などが収録されている。小林香織はアジアでも大変人気があり、2010年に台湾でアップされたYouTubeのライブ映像の閲覧数は、460万回を超え、このアルバムもアジア各国でほぼ同時に発売される。また、タイのサックス・ソサエティで、今年1月20日に「アジアで最も美しいサックス・プレイヤー」(The Most Beautiful Saxophonist in Asia)を受賞した。■小林香織/『SEVENth』2月1日発売初回限定盤(DVD付):3600円通常盤:3150円
2012年02月02日『かもめ食堂』チームの新作『東京オアシス』が遂に公開。こちらの主演・小林聡美のインタビューをお届けする。『東京オアシス』というタイトルの通り、今回は東京が舞台です。小林さんにとって東京という街の印象、魅力に感じるところはどこですか?全国各地からいろいろな人が集まってくる、すごくエネルギーのある街だと思います。殺伐とした大都会というイメージとはまた違った場所もちゃんとあって、そこでは人と人とが助け合いながら暮らしていたり、知らない人同士のちょっとした触れあいがあったりと、いろんな表情のある魅力的な街だと思います。『かもめ食堂』からのこのプロジェクト作品で、東京が舞台ということに驚きを感じました。東京での撮影はいかがでしたか?これまでフィンランド、与論島、タイ、京都と撮影を行ってきたなかで、今回の舞台が東京と聞いたときには、すごく新鮮に感じました。日常と切り離された場所での撮影ではなく、普段暮らしてる場所から現場に通って、しかも見慣れた景色の中で撮影するというのが、すごく自然な感覚でいられてリラックスしてのぞむことができたと思います。今回は、2人の監督、3人の脚本によって、3つのエピソードからなるアンソロジーということで、これまでの作品とは少し違った雰囲気になるのでしょうか?今までの作品もすごくシンプルな雰囲気でしたけれど、今回はさらにシンプルな構成になっているので、きっと物語には入りやすいんじゃないかなと思っています。3つのエピソードでは、加瀬亮さん、原田知世さん、黒木華さん、それぞれの方と2人だけの会話のシーンがほとんどで、人生の迷子になってしまった人たちが、小さな出会いを通じて人生の“オアシス”を見つけていく物語です。いつもと違う場所に行き、そこで人と出会うことによって、自分が一歩進むことができたり、自然とその人の背中を押してあげることができたりする、そういうことって誰にでも起こり得ると思うんです。日常生活において人と関わることで世界が広がっていく、そんな偶然の面白さがこの映画では描かれていると思います。小林さんにとっての“オアシス”はなんですか?私にとってのオアシスとは、ちょっとほっとできる場所、時間のことなのかなって思います。そういう意味では、自分で運転しているときが一番リラックスできますね。音楽もかけずにただ運転している、そんな時間が好きです。もうひとつ、みんなの機嫌が良くてのんびりと穏やかに流れる時間が好きです。そういう意味では、『かもめ食堂』から一緒にやっているこのチームの作品には、力まずにリラックスして参加できるので、私にとってはオアシスなのかもしれません。作品情報『東京オアシス』監督:松本佳奈/中村佳代出演:小林聡美/加瀬亮/黒木華/原田知世配給:スールキートス2011年10月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開(C)2011オアシス計画
2011年10月21日小林幸子(57)が8歳年下の会社社長と結婚!!30日、スポーツ報知の取材で、歌手の小林幸子(57)が再生医療の会社「TESホールディングス」の社長で、8歳年下の林明男さん(49)と結婚することが分かった。二人は5年以上の交際を経て、年内入籍の予定で小林は初婚となる。小林幸子が結婚を決めた理由とは?これまでプライベートより仕事を優先し、今までの恋愛でも最終的には仕事を選んできた小林が何故、結婚を決意したのか?二人は、知人の紹介で会食したのを機に交際をスタートさせた。小林は周囲に、林さんのことを「いいパートナー。仕事の分野が違うから、お互いの話が新鮮だった。」と話しているという。林さんとは交際していく中で、「仕事に理解を示してくれる」という信頼を深めたことから、結婚を決めたという。9月1日から26日までは東京・明治座で座長公演「小林幸子特別公演」が開幕されるが、劇中で老舗旅館に嫁ぐ若女将を演じ白むく姿を披露する。二人は、仕事が落ち着いた段階で年内にも婚姻届を提出する予定だ。当初は今年の早い時期に結婚発表の予定だったが、東日本大震災が起きたことで延期した。小林自身も故郷の新潟が2004年に新潟県中越地震の被害に遭っており、今回も大変胸を痛め、東北の被災地に何度も足を運び、炊き出しを行うなど復興支援に力を注いできた。小林は2013年に歌手生活50周年を迎える。最愛のパートナーと共に大きな節目を幸せに迎える事になる。元の記事を読む
2011年09月01日