高橋一生が岸辺露伴を演じる「岸辺露伴は動かない」の6話が12月29日放送。ラストに「ほんとにらしさ全開」「オチとして大好き」など絶賛の声が上がり、放送後には次回作に期待する視聴者からのリクエストも殺到、“密猟海岸”がトレンド入りを果たしている。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた漫画家、岸辺露伴を主人公にした本作。昨年末放送された3エピソードに続き、今年も年末に3エピソードが連続放送。今回は“六壁坂”の妖怪たちと露伴の物語が描かれた。キャストは六壁坂があるだろう地域の土地を買い占め破産状態となっている岸辺露伴役に高橋さん。大手出版社“集明社”で露伴の担当編集となり、自分なりに妖怪伝説を調べた泉京香に飯豊まりえ。また4話では笠松将が六壁坂の何かに憑りつかれた駆け出しのモデル・橋本陽馬役で、5話では市川猿之助が六壁坂で妖怪に憑りつかれた乙雅三役でそれぞれ出演。今回の6話では六壁坂村で300年続く味噌づくりで成功した大郷家の一人娘、大郷楠宝子を内田理央が演じるほか、渡辺大知、白鳥玉季らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ついに露伴は六壁坂へと取材に向かう。なぜか京香もついてくるのだが、そんな2人の前に村一番の名家の跡取り娘、大郷楠宝子が現れた。子どもが露伴のファンだと言う楠宝子はサインを求め、露伴はサインを描いた後“ヘブンズ・ドアー”で楠宝子の生い立ちに触れる。30年前、楠宝子の両親は彼女を育てるためにこの地に戻り、楠宝子は家を離れることを許されず育ってきた。庭師の郡平(渡辺さん)と離れで逢瀬を楽しんでいた楠宝子だったが、婿養子と結婚することを知った郡平に殴られ、思わず死なせてしまう。死んだはずの郡平だが流れる血が止まることはなく…というのが6話の展開。楠宝子は彼との娘(白鳥さん)もまた露伴の眼前で転び、死んで露伴に憑りつこうとするのだが、すんでのところでヘブンズ・ドアーを使い回避した露伴は、これからも妖怪たちが六壁坂に住み続けるが、それは自分がどうにかするべきことではないとして「僕は学者じゃなくジャーナリストでもない、漫画家だからな」とつぶやく。このラストに「マジでいいオチだったなぁほんとにらしさ全開って感じで」「これからもあの妖怪は生き続けるだろうけど僕漫画家だから知~~~らね!」岸辺露伴のオチとして大好き」「六壁坂村を「ああいう訳わからん存在もあるけどどうする事も出来ないね」ってオチで終わらすの岸辺露伴は動かないっぽさに溢れてて好き」「これが「岸辺露伴は動かない」なんよ好奇心を満たせればいい、彼が解決する必要は無い」など賞賛の声が殺到。そして「来年の岸辺露伴、家が燃えるか、アワビとバトルするか…………(笑)」「来年は懺悔室とか密漁とかじゃんけん勝負とか見たいよォォ~ッ!」「来年はアワビと戦うな、これは」「来年岸辺露伴は密漁海岸やってくれ」など、早くも次回作の“リクエスト”を投稿する視聴者も。特に「密漁海岸」に対するリクエストが数多く投稿されている模様で、“密漁海岸”がトレンド入りを果たす状況に。「密猟海岸トレンド入りwwwそりゃ見たいよね私も見たい」「密猟海岸がトレンドに入っててニッコリした」「密猟海岸がトレンド入りしてんのマジでワロタ」とタイムラインをざわつかせている。「岸辺露伴は動かない」は放送から7日間はNHKプラスで視聴可能。(笠緒)
2021年12月30日「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する岸辺露伴を主人公にした「岸辺露伴は動かない」の第5話が12月28日オンエア。SNSでは、物語の終盤で露伴が放ったセリフに賞賛の声が殺到。乙雅三を演じた市川猿之助の“怪演”も大きな反響を呼んでいる。荒木飛呂彦原作「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのスピンオフ「岸辺露伴は動かない」をドラマ化、昨年放送された3作に続き、3エピソードを連続放送中の本作。特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を駆使する岸辺露伴を高橋一生が演じるほか、露伴の担当編集・泉京香を飯豊まりえが演じ、2人を中心にストーリーが展開。今回の5話では、リゾート開発のため露伴が買い取った山を買い戻そうとする乙雅三役で市川猿之助が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。坂について調べる京香は“平坂”を調べる。平坂には“「かごめかごめ」が聞こえる時、振り返った者は神隠しにあう”という都市伝説があった。京香が平坂を歩いていると横断歩道の信号の音声が“かごめかごめ”に変わる。彼女の背後に迫るたくさんの手…だがそこで会社から電話が来て京香は難を逃れる。京香が露伴の家を訪ねたのと入れ替わりで、露伴の家に乙雅三が尋ねてくる。家の中に招き入れる露伴だが、乙は背中を壁につけたまま入ってくる。決して露伴に背中を見せようとしない乙に対し、猛烈に好奇心をかきたてられた露伴は鏡を使って彼の背中を見るのだが、その瞬間乙の背中から何かが剥がれ、その“何か”は乙の姿で露伴の背中に“憑りつき”「六壁坂を返して」と繰り返す。背中に憑いた“何か”を六壁坂に返すため外に出る露伴。露伴が平坂に着くとそこに京香が現れる。露伴は京香に背中を確かめるよう促した時、京香の方を振り向いてしまった“何か”は黄泉の国に連れられて行く…というのが5話の展開。その際に、露伴が放った「余裕たっぷりのやつが慌てる姿は面白い」というセリフに「いかにも岸辺露伴がいいそうな性格悪いやつ......!!」「こんなに大ピンチなのにまず面白そうな方法を試す岸辺露伴ってマジで性格悪いし面白い男」「最高に性格悪いな岸辺露伴(笑)(笑)大好き(笑)(笑)」「感動するほど性格悪い岸辺露伴最高すぎ」などの“賞賛”の声が殺到。「チープ・トリック戦はホントに原作通りで感動した。アレンジも上手く効いてて非常に完成度高い」「チープ・トリックをあんなにきれいに世界観に落とし込んでしまうとは…!!!」と評価する原作ファンの声もSNSに溢れる。また乙役の市川さんにも「市川猿之助の怪演は本当に『凄まじい』の一言に尽きるものだったな…」「怪演ぶりが凄く引き込まれて、見ていて手に汗握るよう」「市川猿之助の演技がキモ怖くて最高だった」「乙雅三=市川猿之助が全て完璧で神配役すぎる」など、その演技がSNS上で絶賛されている。「岸辺露伴は動かない」は放送から7日間はNHKプラスで視聴可能。(笠緒)
2021年12月29日大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)、「平清盛」(2012年)、大河ファンタジー「精霊の守り人」(2015年~18年)を経て、「岸辺露伴は動かない」(2020年)でも人物デザイン監修を務めることになった柘植伊佐夫。だが原作は独特の世界観、デザイン性が貫かれ熱狂的とも言えるファンを持つ荒木飛呂彦による人気漫画。果たしてこの新たなチャレンジに柘植さんはどう立ち向かったのか? そして岸辺露伴のヘアバンドの色と素材はどのように決まったのか…? インタビュー【後編】をお届け!原作者・荒木飛呂彦からの言葉原作の極彩色からあえてモノトーンの世界へ…そのアプローチの真意は?「岸辺露伴は動かない」で人物デザイン監修を務めた柘植伊佐夫氏――「岸辺露伴は動かない」以前にも、漫画原作の実写化には数多く参加されていますが、小説原作やオリジナル脚本の作品とは違うものですか?やはり違いますね。文字原作ではなく漫画やアニメなどのビジュアルが存在する作品が原作の場合、当然ですが既にファンの方にはイメージが刷り込まれているので、それをまず「裏切らない」ということは大切にしています。実写化されるということは“力”がある作品であり、つまりファンも多いということ。そのファンの方たちを裏切るのは無意味なことだと思います。とはいえ「裏切らない」ということは、単に原作をそのまま“トレース”すればいいというわけでもありません。それでは「その程度ならつくるなよ」と思われてしまいますから(苦笑)。期待以上のものにしないと、やはりファンの方たちに満足していただけないと思っています。具体的につくっていく上で、通過しなければいけない“記号”というものは、原作の中に必ずあります。岸辺露伴であれば、ギザギザのヘアバンドとかですね。とはいえ、漫画は二次元の世界にファンタジー的に虚構として存在するものです。たとえドキュメンタリーを題材にした漫画を描こうが、それは紙の上に描かれている虚構なわけです。でも、その虚構を原作・原案にして映像で描こうとすると、話は全く違ってきます。それこそ、いまこの場で“岸辺露伴”をつくるとしたら、この部屋の壁はどういう素材なの? イスの形状は? といった非常に生々しい現実に沿って虚構の世界を描かなくてはならないんです。単に“記号”を取り出してそこに置けばいいというものではないので、その表現の按配を決めていく必要があります。ものの形や素材はどうするのか? (動きの)滞空時間はどれくらいだとちょうどいいのか? 上着を着せた方がいいのか? 脱がす時間はどれくらいがいいのか? そういった細かい部分を詰めていくことで、二次元の原作で表現されている力と、映像によって描かれる力がイコールになっていくんだと思います。単に形をなぞればいいんだというわけではありません。「岸辺露伴は動かない」第5話――具体的に「岸辺露伴は動かない」の制作において、どのようなことを重視し、岸辺露伴、泉京香といった人物像を作り上げていったのでしょうか?最初にまだプロデューサーが決まっていただけくらいの頃、(渡辺)一貴さんから「これをやろうと思っています」とお話をいただいた時には、既に一貴さんは、原作の極彩色の世界ではなく、モノトーンな感じで収めていきたいってことはおっしゃっていました。それはかなり賢いアプローチだなと思いました。なぜかというと、そもそもこの漫画は、映像化することのリスクの高い原作だと思うんですよね。あまりに虚構性が強いので、この現実の世界でロケーションをやって…となると、嘘が嘘としてバレちゃうんです。でも、そこからある程度の“色” “彩度”を抜いていくことで形になっていくんですよね。結果的にエピソードが進む中で、モノトーンばかりではなくいろんな色彩が出てくるんですけど、まず概念としてモノトーン化していこうというのがありました。――原作者の荒木飛呂彦先生ともお話をされたと伺いました。編集担当の方を通してやりとりさせていただきました。衣装デザインを描いていく中で、荒木先生に目を通していただくプロセスがあったんですが、最初に少し原作に寄せたデザインをお渡ししたところ「わりと原作から離れていただいて大丈夫です」ということをおっしゃってくださって、そこから少しシフトしていきました。こちらもどれくらい切り込めるのか? 「あまりに原作から離れてはいけないだろうな」という思いは当然、ありましたし、一方で「原作から少し離れてもやれるだろう」というせめぎ合い、葛藤もありました。そこで荒木先生が「全然、離れてくれて大丈夫です。なんならヘアバンドすらなくても大丈夫ですよ」とまでおっしゃってくださったんです。漫画のイメージを抽出することがきちんとできれば、“記号”そのものにこだわっているわけではないということをおっしゃっているんだと感じて、そこから一気に描きやすくなりまして、そこから実際のドラマでも使われたルックがすぐに出てきましたね。「岸辺露伴は動かない」第6話――最終的にヘアバンドは残すということを選んだわけですね?そうです。一貴さんとも話をして「残した方がいいだろう」と。あのギザギザの感じを残した方がいいなと思ってて、でもすごくリスキーなアイテムだなとは思いました。ただ、ヘアバンドの色を黒にしたことで、高橋一生さんの髪はある程度の長さがあるので、髪の動きとギザギザのヘアバンドが混ざって渾然一体となるなと思って、そこを狙いました。ギザギザだけが輪郭として出てくるのではなく、髪と混ざってどこからが髪の毛で、どこからヘアバンドなのかわからない状況になるといいなと思ってつくりました。――原作の本編の「ジョジョの奇妙な冒険」において、第三部の主人公・空条承太郎の髪の毛と帽子が一体化しているという描写がありますが、それとも重なりますね。僕もそれは思いました。荒木先生の描くヘアスタイルって、境目がわからないものが多くあるので、そういう意味でもちょうどいいなと思いました。――ちなみにあのヘアバンドの素材は何なんですか?フェイクレザーですね。今回の4~6話でもフェイクレザーなんですけど、今回のほうが素材的には少し硬めになっています。それはパッと見にはなかなかわかりにくい、本当にギリギリの違いなんですけど、前回の1~3話までと今回の4~6話の違いを表しているのかなと思います。――この「岸辺露伴は動かない」における衣装・扮装のチーム編成についてもお伺いします。トップに人物デザイン監修の柘植さんがいて、その下に衣装制作で玉置博人さん、スタイリストで羽石輝さん、ヘアメイクとして荒木美穂さんと金山貴成さんが入っています。それぞれの役割、柘植さんとどのように仕事を進めていくのかということも教えてください。僕はこのチームで動くことが多いんですが、衣装に関しては、まず僕がデザインを描き、素材の方向性も決めていきます。そこで決まったデザイン、クリエイティブディレクションを玉置に落として、玉置は衣装の制作に入ります。玉置の下にはそれぞれの専門分野を持った縫い子がいて、彼がそのチームを束ねています。デザインやクリエイティブに最適な縫い子を玉置が差配し、実際に衣装を制作していくわけです。場合によっては予測がつかない生地になることもあるわけで、僕のほうから玉置に「ここはどういう素材がいいと思うか?」と投げて、玉置から「こういうのとこういうのもありますがどうですか?」と返ってきて、その中から選ぶといったこともあります。制作のプロセスとしては、現代美術の工房に近いかもしれませんね。スタイリストの羽石には、つくりもの(=実際に素材から縫い子が作り上げていく衣装)以外の衣装の“選び”をやってもらいます。こちらから「こういうワンピースがほしい」とディレクションをして、そうすると羽石は候補になるワンピースを選んできます。その中からイメージに合うものを選んでいきます。岸辺露伴が着けているサスペンダーや小物、今回はチェーンなども出てくるんですけど、そういうものも羽石が集めてきます。小物に関しても、こちらが最初にイメージするデザインを描いて渡す場合もありますし、最初に羽石にいくつか集めてもらって、選ぶ場合もあります。今回、カフスボタンをつくっているんですけど、これはストーリーにも関わってくるちょっと特殊なカフスなんですね。それは僕が「こういうのをつくって」とデザインを渡して、作ってもらっています。チェーンに関しては羽石がすごくチェーンが好きで(笑)、「こういう感じですか?それともこんなのはどうですか?」といっぱい持ってきてくれた中から選びました。「岸辺露伴は動かない」第4話ヘアメイクについては、今回の第4話「ザ・ラン」には、原作を読まれている方はわかると思いますが、頭にトゲトゲとしたものが付いたヘアスタイルの登場人物が出てきます。最初の時点で僕から「あの“角”はドラマでも絶対に付けるからね」ということは伝えました(笑)。そうすると当然「じゃあ、角の素材はどうしようか?」という話になるわけです。――角の素材…(笑)。そこにはもはや、理由など存在しないわけです(笑)。あの頭で普通のヘアスタイルとして、存在しうる角ってどういうものなのか――? 僕はとにかく「角は付けるから」ということは伝えるんですが、どういう素材、形状にするかという部分は、ヘアメイクチームが考えてくれました。最終的に、黒い羽根を切ったものを付けています。岸辺露伴、ジムへ! トレーニングウェアはどうあるべきか?「岸辺露伴は動かない」第4話――衣装合わせで実際に俳優さんに衣装を身に着けてもらって、話し合うという機会もあるかと思いますが、どのように進めていくのでしょうか?僕は衣装合わせの回数が多い方だと思います。少なくとも3回はしますし、そこで高橋(一生)さんとも「どういう感じにしようか?」とやりとりをするわけです。前回の1~3話を経たことで、今回の4~6話になると、もう一生さんの好みのパンツの形というのも出てきて、ご自身の体型に一番合うと感じる形があるんですね。今回、第4話の「ザ・ラン」ではジムのランニングマシンで走るシーンが多くあって、体の線とも関係してくるんですね。なので、あえて「高橋さんが普段から履いてらっしゃる好きなパンツを貸してくれませんか?」とお願いして、2本ほど貸していただきました。それぞれ微妙に違うんですが、そこに「なぜそのパンツが好きなのか?」という“解”が詰まっているわけです。それを参考に「ザ・ラン」のパンツの形は決めました。これは前作で築いた関係性があるからこそ、できたやり方だなと思いますね。信頼関係がないとそういうクリエイティブのやり方ってできないですからね。――飯豊まりえさんが演じる編集者・泉京香も個性的で存在感のあるキャラクターであり、前作でも衣装やバッグ類などが大きな話題を呼びました。飯豊さんともいろんなやりとりがありました。前回は好評をいただいたんですが、逆に今回、泉京香の衣装に関しては、非常に難しい局面だなと感じていました。というのも、前作の好評を受けて、調子に乗ってさらに燃料を投下して攻め過ぎてしまうと、たいがい叩かれてしまうものなんですよね。不思議なもので、同じアプローチで同じことをしていても、2度目になると「自意識過剰」というふうに受け取られてしまったりするんです。泉京香というキャラクターのかわいさを飯豊さんを通じて表現するのが僕の役割です。そこで今回は、あえてちょっと引いています。前回のシーズンでは、思い切り前に出していますが、それはなぜかというと、先ほども説明しましたように露伴をモノトーンで引き気味の色調にしているからです。そこでバランスをとるために、あえて泉京香のエネルギーを前に出しているんです。でも今回は、露伴のほうがコーディネート数も多くて、“エネルギー値”も高めなんですよ。特に今回、4話と5話は男性ゲストを迎えての“男の世界”という感じが強めなので、なので、京香は少し抑え気味にしています。これはすごく“音楽的”なチューニングだなと思いますね。「岸辺露伴は動かない」泉京香(飯豊まりえ)――いまお話に出た第5話「背中の正面」のゲストは市川猿之助さんですから、たしかに非常に“強い”画になりそうですね。原作の漫画(「ジョジョの奇妙な冒険」)では、やや弱々しい印象の男性で描かれていたので意外です。すごくおもしろくなってます(笑)。“強い” “弱い”というのは、周りとの関係値の中でどれだけ浮くのか? 混ざれないのか? ということと関係しているんだと思います。例えば猿之助さんも出演されていたドラマ「半沢直樹」だと、猿之助さんが強さを押し出しても、周りのキャラクターも非常に強いので、そこで変に浮き過ぎるってことはないんですよね。今回の作品でも、とても“強い”表現が出てくる部分はあるんですが、それで浮いたり、違和感があるかというとそれはないです。なぜなら、そもそもこの作品自体が“違和感”を醸し出しているからだと思います。“普通”ってすごく難しいことで、作品の世界線に沿った上でのことなんです。ものすごく違和感が漂う作品の中で、「普通のキャラクター」として地味な人物を出したら、それはそれで悪目立ちしてしまったりもします。作品の世界、周囲のキャラクターとの関係の中で強さや弱さを表現しています。「岸辺露伴は動かない」乙雅三(市川猿之助)――作品の世界観や空気感といったものは、前作で築いたものを前提にしつつ、変化している部分もあるのでしょうか?それはあると思います。前回の3話は強烈な原作ということもあって、つくっているこちらにも“恐る恐る”という感じで「これくらいの感じであれば、見てくださるみなさんに納得していただけるんじゃないか?」と測りながら制作している部分はありました。今回はもう少しアクセルを踏めるというところがあって、ドラマ的な世界観を築くことができたので、それに則りつつ、さらに踏み込んだ表現に転換できるので、その分では少し変化があって、今回のほうがより“原作寄り”の表現ができていると思います。原作の“奇妙さ”をより深く表現! 前作からの進化と挑戦「岸辺露伴は動かない」第6話――改めて放送を控える「岸辺露伴は動かない」の4話~6話について、柘植さんの視点で魅力やここを楽しんでほしいというポイントを教えていただければと思います。1話、2話、3話がある程度のご支持を得られたという思いがある中で、今回の続編をつくれることになって、やはり前作よりもさらに踏み込んだ荒木先生の“原作感”をもう少し色濃く入れられていると思います。1~3話で貫かれた文脈を踏襲しつつ、原作にある“奇妙な”世界観、ファンタジー的な世界をより深く描けていると思います。――第4~6話のラインナップ(「ザ・ラン」「背中の正面」「六壁坂」)が発表されて、「これぞ『ジョジョ』の世界! これぞ『岸辺露伴』!」と原作ファンの期待もさらに高まっていると思います。そうなんですよね(笑)。原作が本来持っている怪奇色が強まっていて、楽しんでいただけると思います。「これをやっちゃって、次があったらどうするの?」という感じです(笑)。――ここから再び、柘植さんの仕事観などについてお聞きできればと思います。人物デザイン監修という仕事のやりがい、おもしろさについて教えてください。先ほども説明しましたが、僕自身は自然にこの仕事をやることになってしまったという経緯がありまして、例えば「画家になりたい」みたいな感じで目指してこの仕事に就いたわけではなく、流れ流れてこの仕事をやるようになったんですね。その中で「人物像を美しくしたい」「人物像の本質的な表現をしたい」という思いは、ヘアメイクとしてこの世界に入った頃からいまに至るまで終始一貫していて変わりません。心から美しい人物――表層的な部分だけでなく、本質に近いという意味で美しい人物を作るというのが僕が仕事をする上でのテーマなので、そういう意味でやりがいを感じる仕事だなと思います。とはいえ、僕の場合、受注仕事なので、監督や俳優さん、プロデューサー、局から依頼があって初めてできる仕事で、一貫して受動的なんです。“やりがい”という気持ちは能動的なものですけど、環境的、肉体的な状況は受動的なので、不思議な感じですね(笑)。――柘植さんが現在の仕事をする上で、最も影響を受けた存在(ひと・もの・作品など)は何ですか?すごく月並みなんですけど(レオナルド・)ダ・ヴィンチですね。実家にルーブル美術館の本があって、しかも全集なのにそのうちの1冊しかなくて(笑)、そこに「モナ・リザ」や「岩窟の聖母」があって、それがすごく好きで、子どもながらにずっと見てましたね。なので、自分の中の美的な基準点というのはルネサンスにあって、すごく古典的だと思います。――美容と人物デザインのラボとして、一般の方・プロフェッショナルを目指す方を問わず参加できる「コントラポスト」を主宰されていますが、ご自身のお仕事における次の世代の育成といったことは意識されているんでしょうか?うーん、その意識がないわけではないですし、講師などのお話をいただいたり、実際に以前、ヘアメイクのセミナーを行なって優秀なヘアメイクがそこから輩出されたりということもあったんですが、すごく積極的に若い世代にこちらから何かを教えたいというよりは、尋ねられたら教えるというスタンスですね。自分がやっていることって、すごく伝えにくいことなんです。あと、“縁”が大事だったりもするんですよね。だから「こういうことを教えるから、興味のある人は集まって!」という感じの学校教育型のスタイルには向いてないと思います。つまり、“師弟関係”とか“学び”ということの本質を理解できないと、この仕事って伝えていけないと思うんです。人物デザインであったり、新しいクリエイティブを後世に伝えていこうという関係って、学校教育型のやり方だとあまりに一様なものになり過ぎてしまって、核の部分が伝わりにくいんじゃないかと感じています。一方で、広く薄く、システマティックなやり方であっても、そこから何かを拾いあげることができる人たちというのが、多くはなくともいて、それによって伝わっていくということもありうるので、一概にそのやり方を否定するつもりもありませんが…。――柘植さんがやられているような人物デザインやクリエイティブ、もしくは映画やドラマの世界での仕事を志している若い人たちに何かメッセージや「こういうことを大切に」というアドバイスなどがあればお願いします。そうですね…、このくらいの年齢になると、過去の自分がやったことが、未来の自分を追いかけてくるんですよ(苦笑)。良いことをやれば、それはそれで良いことが追いかけてくるし、悪いことをやれば、悪いことも追いかけてくるんです。でもホルモンバランスのせいなのか、若い頃ってなかなか理性的なことばかりをするわけでもないし、むしろそういう理性的でない部分が良かったりもするわけで、野放図にやるのはいいと思うんです。とはいえ、必ず自分がやったことは、自分の未来に影を落とすので(笑)、そのことだけは肝に銘じて置いたほうがいいよと言いたいですね。必ずですから(笑)!心して行動したほうがいいよと。(photo / text:Naoki Kurozu)
2021年12月28日高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」の4話が12月27日放送。視聴者からは露伴のトレーニングウェアへのツッコミと、橋本陽馬を演じた笠松将の肉体への賛辞の声が続出。櫻井孝宏とファイルーズあいの出演にも多くの反応が寄せられている。1986年から連載がはじまりアニメ化のほか、2017年には実写映画も公開された超人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」。同作に登場するキャラクター・岸辺露伴を主人公に、昨年3話がドラマ化されたのに続き、再びこの年末に3話が放送される本作。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、更に書き込みを行って指示を与える特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を持つ岸辺露伴を、自らも露伴のファンだという高橋さんが演じるほか、大手出版社“集明社”に勤務し、露伴の担当編集となった泉京香に飯豊まりえ。2人のほか4話では、走る体をデザインするためスポーツジムに通う駆け出しのモデル・橋本陽馬役で笠松将が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。打ち合わせに現れた京香に露伴は前借りを頼む。驚く京香に「つい最近破産した」と話す露伴。「はい!?」と驚く彼女に借金はしていないが「家も売ってしまった」と続ける。呆然とした顔で「なんで破産するんですか」と問う京香に「当然ネタのためだよ」と返す露伴。露伴は古い妖怪伝説が残る山を取材するために全財産をはたいて買ったという。「不思議なことはあるかもしれませんけど、さすがに妖怪は…」と妖怪伝説に半信半疑な京香に、露伴は他人の話だとして、自分の体験を話し始める…。露伴が会員制のスポーツジムで出会った橋本陽馬という若い男。彼は駆け出しモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通っていたのだが、陽馬はランニングにのめり込むようになり、走りに対する執着が次第に常軌を逸するように。何かにとりつかれたようになった陽馬は露伴にランニングマシンで勝負を挑むが、その勝負は露伴の“不正”で陽馬の敗北に終わる。その後走るために“邪魔”なものを殺めるなど陽馬の走りへの執着は加速し…というのが今回の物語。1年ぶりの高橋さん演じる露伴の姿に視聴者からは「雰囲気もなんだけど喋り方の抑揚のイメージがすごく合ってるんだよな高橋一生の岸辺露伴」「ただ立ってるだけで岸辺露伴になってるのが本当に凄いのよ」「いちいち一生の顔の角度がめっちゃ露伴ちゃんなのよ」などの声が上がるとともに、露伴のトレーニングウェアにも大きな注目が。「岸辺露伴、そんなかっこでトレーニングするのかw」「露伴ちゃんのトレーニングウェアどうなっとるんやなんやそれは」「岸辺露伴のトレーニングウェアすごい岸辺露伴っぽくないですか」などの反応が続々とSNSに投稿される。また陽馬を演じた笠松さんの鍛え上げられた肉体にも「橋本陽馬の笠松将さんの鍛えられたお体も正直驚愕レベルでグレート」「「ザ・ラン」をここまで再現して下さったことに敬意を表します!」「これは完全に実写の勝利!筋肉に取り憑かれた男の異常さを見事に表現」等々、絶賛の声が殺到。さらにエンドクレジットに櫻井孝宏とファイルーズあいの名前を見つけた視聴者からの「櫻井さんとファイルーズあいさんが声で出演していたのか!!」「櫻井さんあの声か!!!一瞬 ん?とは思ったけどストーリーに惹き込まれてそこまで考えなかったのが悔しい」「6部アニメで徐倫役のファイルーズあいも出てた事知ってビビった」などの反応も多数寄せられている。※「岸辺露伴は動かない」は放送から7日間はNHKプラスで視聴可能(笠緒)
2021年12月28日岸辺露伴はどんな素材のヘアバンドをするべきか――?たかがヘアバンドなどと言うなかれ! それは作品の世界観や方向性を決定づける…ひいてはドラマの成否に関わる非常に重要かつデリケートな問題なのだ。映画やドラマの仕事に携わる人々に話を伺う連載インタビュー【映画お仕事図鑑】。今回、ご登場いただいたのは、映画『シン・ゴジラ』や『翔んで埼玉』、大河ドラマ「龍馬伝」、「平清盛」などで登場人物の衣装・ヘアスタイルといった扮装を統括する「人物デザイン監修」を担当してきた柘植伊佐夫。「岸辺露伴は動かない」12月27日より3夜にわたって放送される、荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の人気キャラクター・岸辺露伴を主人公に生まれたスピンオフ漫画を実写ドラマ化した「岸辺露伴は動かない」でも、柘植さんは人物デザイン監修を務めており、高橋一生演じる岸辺露伴、飯豊まりえが演じ人気を博した編集者・泉京香ら登場人物たちの衣装、ヘアスタイルなどを緻密に作り上げている。放送を前に柘植さんにロングインタビューを敢行! そもそも“人物デザイン監修”とは何をする仕事なのか? 柘植さんはどのようにこの世界に足を踏み入れたのか? そして「岸辺露伴は動かない」の制作の裏側に至るまで、前・後編の2回にわたってお届けする。まずは【前編】、人物デザイン監修について、そして大河ドラマ「龍馬伝」や「平清盛」に携わっていくことになったエピソードについて。デザインの決定から撮影現場の管理まで――衣装とヘアデザインの“クリエイティブ・ディレクター”「岸辺露伴は動かない」第4話――まもなく放送となるドラマ「岸辺露伴は動かない」などで、柘植さんは「人物デザイン監修」とクレジットされています。この「人物デザイン監修」という仕事の内容について教えてください。まず、衣装とヘアメイクという、扮装全体のデザインを決定するクリエイティブ・ディレクションをしているのと、実際のそれらのデザインワークをするという2点ですね。さらに、プロダクション(撮影)に入った際に現場の差配――準備段階でデザインを決めても、現場でそれを維持していくことって大変なので、そのマネジメントもしています。――事前のデザインの決定に加えて、実際の撮影の段階で現場にも足を運ばれてマネジメントを行なうということですね?そうですね。いま、ちょうど『シン・仮面ライダー』(※扮装統括と衣装デザインを担当)に入っているんですが、現場にもかなり足を運んでいます。ちなみに“扮装統括”と“人物デザイン監修”は基本的に同じことで、プロダクションによってクレジットを載せる際のイメージなどに合わせて言葉を変えているだけです。ただ、現場に出るかどうかは作品や状況にもよって異なります。『シン・ゴジラ』でも扮装統括をやったんですが、デザインとしては、それほど現場で難しいコントロールが必要な作品ではなかったんです。要するに、登場人物の多くは政治家と官僚で、防災服かスーツを着ていることが多かったので。あの時はあまり現場に出ることはありませんでした。今回の『シン・仮面ライダー』ですと、非常に管理が難しい衣装なので、そういう場合は現場に出ています。「岸辺露伴は動かない」第6話――もともと、柘植さんはヘアメイクを学ばれて、この世界に入ったそうですね。そこから現在のように、衣装も含めた扮装の全体をディレクションするようになった経緯を教えてください。僕がヘアメイクの活動をやっていたのは80年代ごろで、自分が担当するのは首から上なんですが、意外と自分で差配をさせてもらえるページが多くて、自分で全体のディレクションをしていくということは多かったんですよね。いま考えてみると、部分的なところではなく、全体的なデザイン像やコンセプチュアルな部分をつくっていくということは、あの当時からやってはいたんですよね。映画で人物デザイン監修の仕事をやるきっかけになったのは、2008年公開の『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』でした。前作の『ゲゲゲの鬼太郎』(2007年公開)では“ビューティーディレクション”という肩書きで、要はヘアメイクプランナーをやっていたんですが『ゲゲゲの鬼太郎』っていろんな妖怪が出てくるし、半妖怪のような存在もいるし、人間世界もあるので、全部で三層の登場人物たちがいて、すごく大変なんです(苦笑)。この三層をそれぞれ映画的表現にするとなった時、スタッフの担当領域をどうするのか? 人間だけでもヘアやメイク、かつら、爪もあるし、これが妖怪となると特殊メイクも入ってきます。じゃあ妖怪のかつらは、誰が担当するのか? 特殊メイクのスタッフ? それともヘアメイク? とか大変な状況になっていて、全体を仕切るスタッフが必要だということで、プロデューサーから「全体を見てほしい」と僕に白羽の矢が立ったんですね。その時は“キャラクター監修”という肩書きで入ることになりました。すごく大変でしたけど(苦笑)、こんなことをやるのはこの1回きりだろうと思ってたら案外、その後も同じような依頼をいただくことがありまして。三池崇史監督の『ヤッターマン』では“キャラクタースーパーヴィジョン”という名前で同じような全体の統括をやらせてもらいました。名称に関しては、僕の仕事って以前はなかった仕事なので、名前が付けにくかったんですよ。ただ、ファッション業界から見たら、こういう仕事の進め方はいたって普通で、メゾンがあって、そこにデザイナーではなく、クリエイティブ・ディレクターがいるというのはいまでは普通なんですよね。トム・フォード以前は“デザイナー”という肩書きでしたけど、トム・フォードの出現以降、クリエイティブ・ディレクターとして衣装だけでなく全体の世界観を作り出していくという方向にシフトしていきましたけど、それと同じですね。映画やドラマの世界で、扮装面におけるクリエイティブ・ディレクションをしていると考えていただければ、わかりやすいのかなと思います。本木雅弘との出会いで切り拓かれた映画との関わり「岸辺露伴は動かない」第5話――これまで関わってこられた作品を見ると『GONIN』、『双生児 -GEMINI-』、『おくりびと』など、本木雅弘さんが出演されている作品が多いですが本木さんとは以前からお仕事を?そうなんです。もともと、本木さんが独立された頃に知り合って、それからずっとヘアメイクを担当させてもらっていました。『GONIN』(1995年)も本木さんに声を掛けていただいて、当時の僕は映画業界のことは何も知らず、本木さんのヘアメイクだけを担当させてもらったんですが、それが映画業界で仕事をするきっかけになり、その後『白痴』(1999年/ヘアメイク監督)、『双生児-GEMINI-』(1999年/ヘアメイク監督)とたて続けに映画の仕事をやらせてもらいました。――本木さんの衣装とパフォーマンスが大きな話題を呼んだ1992年の紅白歌合戦の際も、ヘアメイクを担当されたそうですね?そうです。あの時はリハーサルでスタジオに行ったら、「こんなことをやろうと思っている」と聞かされて、本木さんらしい強烈な茶目っ気だなと思いましたね(笑)。僕はヘアメイクで入っています。あの当時、流行っていたグランジ(1990年代初頭のパンクとハードロックを融合させたムーブメント)のテイストになっています。――先ほど名前が出た三池崇史監督とも『殺し屋1』(2001年)からという、かなり長いお付き合いなんですね?そうです。『殺し屋1』は浅野忠信さんのヘアメイクデザインで入りました。浅野さんともそれ以前から仕事をさせていただいていたし、あの作品は衣装を北村道子さんが担当されていて、北村さんからのお声がけもありました。「岸辺露伴は動かない」第6話――肩書の名称の話に戻りますが、野田秀樹さんが演出を務めるNODA・MAPの公演(「贋作 桜の森の満開の下」、「Q:A Night At The Kabuki」ほか多数)をはじめ、数々の演劇作品にも参加されていますが、こちらは“美粧”という肩書になっていることが多いですね。「美粧」はヘアメイクプランナーですね。舞台のクレジットの並びって漢字が多いじゃないですか? そこに“ヘアメイク”と入るのも無粋だなと思いまして、美粧という言葉を使わせてもらっています。――「美粧」というのは「美しく装うこと」という意味を持つ言葉で、昔は美容院、ヘアサロンのことを美粧院と呼んでいたとか。この言葉自体、聞き慣れないという人も多いかと思います。こうした肩書に関しては、自分の中で、どこかで「わからなくていいや」という気持ちがあるのかもしれません(笑)。いや、わかってほしいと思ってはいるんですけど、わかってもらわなくてもいいやという、反対の気持ちが働いている部分がある気がします。ただ“人物デザイン監修”という言葉は僕が決めたわけではなく、実はNHKが決めた肩書なんです。大河ドラマ「龍馬伝」という挑戦「平清盛」であえて崩した史実の決まり事「岸辺露伴は動かない」第4話――そのNHKの作品に「人物デザイン監修」という立場で最初に参加されたのが、今回の「岸辺露伴は動かない」で演出を担当している渡辺一貴さんが演出チームに入っていた大河ドラマ「龍馬伝」ですね?そうです。初めてNHKの作品に携わったのが大河ドラマで、NHKにしても人物デザイン監修というポジションを置くこと自体、これが初めての試みでした。そもそもの入口としては、以前から福山雅治さんのビューティーディレクションを担当させていただいていて、福山さんから「大河に出るので柘植さんも関わってもらえないか?」とお声がけをいただいたのがきっかけでした。最初は「いやいや」と固辞したんです。というのも、大河ドラマとなると1年から1年半もプロダクションの期間があるので、それだけ長くひとつの作品に参加するというのが想像がつかなかったんです。正直、ビビったんですね(笑)。衣装・ヘアメイクの全体を見るということは既に映画で経験済みでしたし、自分を表現できる仕事という意味で、そこに関しては躊躇はなかったんですけど、1年半もの間、参加するという点に関しては不安がありました。ただ、福山さん事務所の方たちと一緒にNHKに挨拶に伺って、紹介された時点で「これはこの作品に没入しなくては」と覚悟を決めましたし、演出の大友(啓史/映画『るろうに剣心』シリーズなど)さんや、美術統括の山口類児さんとも意気投合して作品に入ることができました。当初はどういうクレジットで参加するかという名称が決まってなくて、NHKはクレジットを承認する委員会があるんです。そこで議論があって「人物デザイン監修」という名称が出てきたらしいです。――本格的な時代劇に参加されるのは、「龍馬伝」と同じ2010年に劇場公開された三池監督の『十三人の刺客』(人物デザイン)が初めてだったかと思います。時代考証など難しい部分もありましたか?おっしゃるように「龍馬伝」の直前に『十三人の刺客』をやっていまして、時代は江戸時代(『十三人の刺客』)と幕末(「龍馬伝」)ということで、そこまで大きくずれてなかったんですね。映画のリサーチの際に、ある大学の教授にお願いしていろんな文献を見せていただいたり、勉強していて、それが役立ちました。そういう意味で、僕の中ではこの2作品は異母兄弟のような感覚がありますね。――続いて、NHKの作品に参加されたのが、同じく大河ドラマの「平清盛」(2012年)ですね。今度は一気に時代をさかのぼって平安~鎌倉初期という時代です。あれは大変でしたね(苦笑)。当時の貴族の装束や女性で言えば十二単などがありましたが、あの作品ではその史実の決まり事を少し破って、キャラクターに合わせた色にしたりしています。僧侶が大勢出てくるんですが、あまりに多いので(笑)、袈裟を着ているシーンをあえて少なめにしたり、貴族の烏帽子に関しても、本来は漆で何層にも塗り固められているんですが、そうすると烏帽子が画面を占める割合がものすごく大きくなってしまうので、あえて透けさせて中のヘアスタイルが見えるようにしたり、様式を大事にしつつも「生きた」感じを伝えるための工夫を施しました。そうすると烏帽子の強度が落ちるので、烏帽子が倒れることもあります。当時の貴族にとっては、烏帽子が倒れるって、ものすごい恥なんですけど、そういう表現があることで、逆に登場人物たちの情緒を伝えられるなとも思ったんです。権威や強さの象徴である烏帽子を使って、逆にそこに出てくる人間の弱さを表現できた部分があると思います。――NHKの歴史ドラマの場合、史料や史実を厳格に忠実に再現することを重視するのかと思っていましたが、作風やキャラクターに合わせて、あえて変える部分もあるんですね。そうですね。そもそも「平清盛」の頃の時代は“失われた50年”とも言われるくらい、史料的には暗黒の時代なんです。なぜかというと、その直後に鎌倉幕府ができたことで、その前の平家の政権の文献などで消されてしまったものが多いからです。逆に言うと、ある程度の決まり事や様式を守りつつ、自由を利かせることもできました。とはいえ、歴史好きの方からしたら「ここはおかしいんじゃないか?」という攻撃材料にもなりかねないので、難しい部分はありました。ただ「平清盛」の扮装や美術に関しては、放送開始当初から坂東玉三郎さんが非常に好意的なコメントを寄せてくださったんですよね。あれは本当にありがたかったし、すごく大きなよりどころになりました。視聴率面に関して、プロデューサーサイドや局サイドとして一喜一憂する部分はあったかと思いますが、クリエイティブの現場はそこにあまり左右されず、美術や扮装の部分でも「良いものを作っている」という自負を持っていましたし、全体的に非常に士気の高い素晴らしい現場でしたね。――2010年、2012年と1年おきにガッチリと大河ドラマに参加されて、さらにその後、2015年からは3シーズンにわたって大河ファンタジー「精霊の守り人」にまた人物デザイン監修として入られました。今度は小説をベースにしたファンタジーですね。あれもまた大変でした…(苦笑)。あれは地球上ではない世界の物語だと思いますが、どこかアジアを感じさせるような気がしていて、そうであるなら、ご覧になる方々の“既視感”を利用したいと考えて、美術・扮装チームはアジア各国の文化や風土をリサーチしました。日本国内についても、熊野古道や伊勢などの原始宗教や信仰といったものについて勉強したりもしました。――史実に基づく物語であれ、SFであれ、作品ごとにテーマや方向性に沿って、様々な歴史や文化、宗教などについて調べたり、勉強されたりしながらデザインしていくことが必要になってくるんですね。そうですね。デザインって最終的に視覚言語として表に出てくるものですけど、なぜそういうデザインになったのか? という部分の“根”を作っておかないといけないので、そこはリサーチや勉強をして、自分の中で咀嚼しなくてはいけないんですね。仮にそういうことをせずにデザインをしたとしても、見る側は多少は踊らされてくれても深く感動することはない、その程度のものにしかならないと思います。――これらの作品を経て、ようやくここから今回の本題である「岸辺露伴は動かない」についてお聞きしてまいります。「龍馬伝」、「平清盛」でもご一緒された渡辺一貴さんからのお声がけで人物デザイン監修を務めることになったそうですが、原作は荒木飛呂彦の人気漫画で、アート性も高く、熱烈なファンも多い作品です。もちろん「ジョジョの奇妙な冒険」の存在は知っていましたが、僕はもともと漫画はあまり読まない人間なので「ジョジョ」も「岸辺露伴は動かない」も読んだことはなかったんです。お話をいただいて、初めて読ませてもらいました。もちろんメチャクチャ有名な人気漫画で、熱烈なファンがいることも知っていましたから「これはなかなか難題だな…」と思いましたね(笑)。この“難題”に柘植さんはどのように挑んだのか? 【後編】につづく。(photo / text:Naoki Kurozu)
2021年12月27日高橋一生演じる特殊能力を備えた漫画家の岸辺露伴が、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう様を描くドラマ「岸辺露伴は動かない」。この度、出演者のコメントと場面写真が到着した。前回の第1~3話に引き続き、今作では第4話「ザ・ラン」、第5話「背中の正面」、第6話「六壁坂」を放送。泉京香役を続投した飯豊まりえは、「再び泉京香ちゃんとして露伴先生の取材を担当することができて、また心躍ってしまうひと時でした」と撮影をふり返り、「一生さんもおっしゃっていましたが、一つの役を長く演じることができる幸福感、変わらず同じスタッフの方々と作品がつくれる出会い、は数多くありません。大切にしていきたいです。私も心を込めて参加させていただきました。あっ、泉ちゃんの新コスチュームにもご期待くださいね!」とコメント。公開された場面写真では、露伴との2ショットが公開されている。今回ゲストとして、笠松将、市川猿之助、内田理央がそれぞれ出演。「人生初の食事制限をして、一生懸命頑張りました」と語る笠松さんは、「何度も折れそうになりましたが、橋本陽馬だったから超えることができたと思います。視聴者の皆様、お手柔らかにお願いします」とメッセージ。猿之助さんは「5話は『ジョジョの奇妙な冒険』からヒントを得たある意味オリジナルストーリーだと聞いておりますが、乙雅三という人物を自由に演じさせていただきました。是非楽しんでご覧ください」と話し、原作ファンの内田さんは「個人的に露伴先生のことが好きすぎて、それを現場に持ち込まないよう心拍数を抑えるのがとても大変でした。年末の三日間。私もドキドキしながらテレビの前で待ちたいと思います!」と視聴者と同様、放送を楽しみにしている様子。また、テレビ初放送となるアニメ「岸辺露伴は動かない」、高橋さんと内田さんが出演する、露伴の魅力を著名人が熱く語る「私の岸辺露伴語り」といった関連番組の放送が決定。さらに、「天才てれびくん hello,」とのコラボレーション企画も実施。「岸辺露伴は動かない」やその元になった「ジョジョの奇妙な冒険」に 原作者の荒木飛呂彦さんが込めた「人間讃歌」や「人生哲学」のメッセージを、てれび戦士たちの目線を通して親しみやすく紹介する。そのほかNHK仙台放送局では、撮影に使った衣装、美術、造形物などを集めたドラマ展が開催される。「岸辺露伴は動かない」は12月27日(月)第4話、28日(火)第5話、29日(水)第6話、それぞれ22時~NHK総合にて放送。12月30日(木)19時30分~BS4Kにて第4-6話 4K高画質で一挙放送。(cinemacafe.net)
2021年12月03日2020年末、高橋一生主演で大きな反響を呼んだ荒木飛呂彦原作のドラマ「岸辺露伴は動かない」の新作(第4~6話)が、12月27日(月)~29日(水)22時より放送決定。各エピソードが発表された。漫画家の岸辺露伴「今、心の扉は開かれる――」相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる力“ヘブンズ・ドアー”。そんな特殊能力を備えた漫画家の岸辺露伴(高橋一生)が、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かっていく本作。露伴の担当編集・泉 京香役で飯豊まりえが続投、第4話ゲストに笠松将、第5話ゲストに市川猿之助、第6話ゲストに内田理央を迎えることが発表されている。第4話「ザ・ラン」「岸辺露伴は動かない」より露伴は会員制のスポーツジムで橋本陽馬という若い男と出会う。陽馬は駆け出しのモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通う、無気力でつかみどころのない青年だった。だがこの日を境に陽馬はランニングにのめり込むようになり、「走り」に対する執着は次第に常軌を逸していく。ある日、久しぶりに露伴の前に姿を見せた陽馬は見違えるほど自信に満ちあふれていた。そして陽馬は、露伴にマシーンを使った「あるランニング勝負」を提案する…。第5話「背中の正面」「ジョジョの奇妙な冒険」より露伴の家に、リゾート開発を請け負う会社の営業部に勤める乙雅三が尋ねてきた。家の中に招き入れると、男は背中を壁につけたまま這いずるようにして入ってくる。靴を脱ぐときも、椅子に座るときも、紅茶を飲むときも、愛想笑いは返しても、男は決して露伴に背中を見せようとしなかった。その奇妙な行動に猛烈に好奇心をかきたてられた露伴は策を弄して無理やり男の背中を見てしまう。すると背中を見られた乙を異変が襲い、その異変はやがて露伴にも…。第6話「六壁坂」「岸辺露伴は動かない」より露伴は妖怪伝説を取材するためだけの理由で「六壁坂村」の山林を買い破産してしまう。「財産よりもネタが大事」な露伴は妖怪伝説の謎を追って京香と村を訪れるが、手掛かりは見つからない。そんなとき露伴の前に現れたのは、村一番の名家の跡取り娘、大郷楠宝子だった。楠宝子は露伴が村を訪ねた理由を探ってくるが、自らも何かを隠しているようだ。楠宝子の記憶をヘブンズ・ドアーで読んだ露伴は、楠宝子と六壁坂にまつわる驚がくの真実を知ることになる。「岸辺露伴は動かない」第4話は12月27日(月)、第5話は12月28日(火)、第6話は12月29日(水)それぞれ22時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年11月12日高橋一生扮する漫画家・岸辺露伴が、奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう新作ドラマ「岸辺露伴は動かない」。この度、本作の放送日が年末に決定し、高橋さんからコメントも到着した。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた露伴を描く本作。昨年末放送された第1~3話に続き、今回は第4~6話を3夜連続で放送。ゲストには、笠松将、市川猿之助、内田理央が決定している。去年の撮影の最中、続編が決定していないにも関わらず、「続編が出来るのならば…」と考えていたという高橋さんは、「俳優部の一人としては、一つの役を長く演じることが出来る幸福感を噛み締めると同時に、『次に出来ること』を楽しみながら、その時出来ることを詰め込みました」と思いを明かす。そして「益々洗練されたこの奇妙な世界をご一緒に、冒険しましょう」と放送を待つファンへメッセージを寄せている。また、露伴を写した本作の新ビジュアルも到着した。「岸辺露伴は動かない」は12月27日(月)22時~NHK総合にて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2021年10月14日小型犬のチワワは、警戒心の強さから初対面の人には懐きづらいとされています。レイラ・タッカーさんが飼っているチワワのリッキー・レイは、勇敢な性格で、いつも家族を守ろうとするのだとか。しかし、見知らぬ人を前にすると、やはり怯えるのだそうです。チワワを見失わないためのアイディアとは…?7月の独立記念日、レイラさんの家族の家に友人たちが集まることになりました。ウェブメディア『The Dodo』によると、彼女は大勢の知らない人たちが家にやってくることで、リッキー・レイと、もう1匹の愛犬であるピートリーが怖がることを懸念。しかも、レイラさんの家の門は、チワワが簡単に通り抜けられるくらいの隙間があるため、犬たちが逃げ出してしまうかもしれないのです。そこで彼女はあるアイディアを思いつきます。小さな犬たちがどこにいるか、すぐに分かる方法がこちらです。@laylatuckermusicDefinitely a life hack. ##ADayInMyLife ##4thOfJuly♬ Frolic (From "Curb Your Enthusiasm") - London Music Works2匹の犬たちの首輪に風船が!これなら、犬たちがどこかへ行こうとすれば、すぐに気付けますね。キッチンで風船がゆらゆらと移動している画は、なんともいえずコミカルです。風船はとても軽いため、犬たちの動きやすさに影響はなく、2匹は風船が付いていることをまったく気にしていなかったそう。動画を見た人たちはこのアイディアを絶賛。310万件の『いいね』が集まりました。・大笑いした!これは天才的だ。・風船を付けた犬たちがかわいすぎる。・うちのウサギにも試してみるよ。この前、どこかへ行ってしまって何時間も探したんだ。またペットに慣れていない人は、足元にいる犬に気付かずに、うっかり犬の足やしっぽを踏んでしまうことがあります。その点でもこの風船は、2匹を安全に守ってくれたといいます。犬たちが自由に動き回れて、居場所がすぐに分かり、見た目もかわいいアイディアですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月30日高橋一生が岸辺露伴を演じたドラマ「岸辺露伴は動かない」の新作3エピソードがこの冬、放送されることが決定した。本作は、荒木飛呂彦の作品を原作にしたサスペンス・ホラードラマ。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる力“ヘブンズ・ドアー”を備えた漫画家・岸辺露伴が、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に、女性編集者・泉京香と立ち向かっていく。2020年末、初めて映像化された際には、大きな反響を呼んだ本作。新作では、高橋さんが岸辺露伴を、飯豊まりえが泉京香を引き続き演じるほか、ゲストとして第4話に笠松将、第5話に市川猿之助、第6話に内田理央が参加することも決定した。「岸辺露伴は動かない」新作(第4~6話)は12月、総合テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年08月15日自由気ままに、日々を過ごしている猫。何気ない仕草でも、思わず「かわいい!」と感じますよね。@turi2018さんが、自身の父親と、飼っている子猫の日常をTwitterに投稿。子猫の様子に、胸をときめかせた人が相次いでいます。突如足元が動き…自宅の居間で背中を丸め、新聞を読んでいる投稿者さんの父親。背中の上では、飼い猫が毛づくろいをしています。のんびりとくつろいでいた子猫ですが、ページを開こうと、父親が動いた瞬間の子猫がかわいすぎました…!背中から落ちそうになり、思わず「おっとっと!」と前脚を懸命に両肩へ。後ろ脚も踏ん張りました。その後、子猫は何ごともなかったように、毛づくろいに戻っています。新聞を読んでる親父の上でずっこける猫に笑った pic.twitter.com/lhSXbipwws — (@turi2018) June 8, 2021 子猫のとっさの行動に対し、「きゅんとした」という声が上がりました。・安心できる背中でも、油断大敵ですね!・急に動いたからでしょうか…。でもすかさず肩にしがみついていて、運動神経が抜群…!・背中でくつろいでいたところ、よく持ちこたえましたね!動画に登場した子猫は、2021年3月、カラスにつつかれていたところを父親に保護されました。以降、子猫は父親になついています。父親と、いつもくっついていたい子猫の気持ちが伝わってきますね![文・構成/grape編集部]
2021年06月10日パリのジュエリーブランド・メシカ(MESSIKA)から“ダイヤモンドが動く”新作「ラッキー ムーヴ カラー(LUCKY MOVE COLOR)」が登場。“ダイヤモンドが動く”カラーストーンジュエリーメシカ人気のジュエリー「ラッキー ムーヴ」コレクションに、カラーストーンを使った新モデルが仲間入り。お守りや魔除けである“メダル”からインスピレーションを受けた、アイコニックなシルエットはそのままに、ブルーのターコイズやラピスラズリ、ホワイトのマザーオブパール、グリーンのマラカイトなどを起用して、遊び心あふれるカラフルなリング・ブレスレット・ネックレスをデザインした。特徴的なのは、中央の“動く”ダイヤモンド。まるい円のカラーストーンの中で揺らめくダイヤモンドが、ロマンティックなムードを演出してくれる。カラーストーンの周りには、煌めくダイヤモンドのパヴェをあしらいラグジュアリーに仕上げた。お守りや魔除けである“メダル”をモチーフにしているので、お守りジュエリーにぴったりだ。【詳細】メシカ「ラッキー ムーヴ カラー」発売日:2021年6月1日(火)・ラッキー ムーヴ カラー ネックレス 各341,000円・ラッキー ムーヴ カラー ブレスレット 各286,000円・ラッキー ムーヴ カラー リング 各264,000円種類:PG、 DIA、ターコイズ/PG、 DIA、マザーオブパール/YG、 DIA、マラカイト/YG、 DIA、ラピスラズリ取り扱い店舗:メシカ ブティック 日本橋三越本店 本館6階【問い合わせ先】メシカ ブティック 日本橋三越本店 本館6階TEL:03-6262-7688
2021年06月05日3月6日(土)、シアター711にてウォーキング・スタッフ プロデュース『岸辺の亀とクラゲ-jellyfish-』が開幕する。演出家の和田憲明がリアリティある空気感、存在感を追求する作品を上演し続けているウォーキング・スタッフ プロデュース。過去には『SOLID』、『304』、『三億円事件』、『怪人21面相』で読売演劇大賞優秀作品賞や優秀演出家賞を受賞している。今回選ばれた『岸辺の亀とクラゲ』は、脚本を手掛ける牧田明宏主宰の明日図鑑にて2006年に上演され、和田演出では2011年、ちょうど10年前に初演を果たした作品。ファンからは長く再演を望む声が上がっていたという。川沿いのマンションに住むさゆりは、教師として働き、ときにマンションで恋人と過ごすこともある平凡な女性。ある日スーパーで万引きを目撃する。缶入りのミートソースという、華やかでも高価でもないものを万引きした女性。彼女と一瞬目が合ったものの、気づかないフリをしたさゆり。しかしその日をきっかけに、ベランダから見る川の景色を気に入っているさゆりのおだやかな暮らしは崩れはじめる。今回、主人公のさゆりを演じるのは南沢奈央。南沢といえば、昨今舞台で精力的に活躍している。昨年だけでも鴻上尚史の『ハルシオン・デイズ2020』で自殺願望をもつ女性を演じ、「『アーリントン』(ラブストーリー)」では、共演者と顔を合わせることなく心を交流させる難しい役柄を演じ切った。演技を追求し続ける彼女が、今回はどんな顔を見せてくれるかがひとつの大きな見どころになるだろう。共演には阿岐之将一、岡田地平らが名を連ねる。再演では、よりリアルな心理描写を追求し、「物語の一室を覗き見ているような臨場感や緊迫感」を感じられるような演出をめざしているという。どこにでもいるような女性の感情が人との関わりの中でどう変化していくのか、その様を見守りたい。文:釣木文恵『岸辺の亀とクラゲ-jellyfish-』演出:和田憲明脚本:牧田明宏出演:南沢奈央 / 阿岐之将一 / 岡田地平 / 白勢未生 / 井上華那 / 若杉宏二2021年3月6日(土)~2021年3月14日(日)会場:東京・シアター711
2021年03月06日ボクサー犬のバーガーは、飼い主のブリタニーさんのことが大好き。彼は家の中でもブリタニーさんが行く先々についてきます。ブリタニーさんはそんなバーガーの動画をTikTokに投稿。すると200万件を超える『いいね』を集めるヒットとなったのです。飼い主さんが振り向くたびに、犬が?バーガーは彼女が突然振り向くと毎回「まるで姿が見えなくなったかのようにフリーズする」のだそう。この日もブリタニーさんが振り返るとバーガーはピタッと動きを止めますが…続きは動画をご覧ください。@donavansmama##fyp ##boxer ##foryour ##foryourpage ##moms♬ original sound - Brittanyどうしてもしっぽが動いちゃう!!この動画を見た人たちは大笑い。コメントもたくさん寄せられています。・彼のしっぽは誰にも止められない!・機嫌が悪かったんだけど、この動画を見たら思いきり笑顔になれた。・流し目に吹き出した!・「だるまさんが転んだ」をしたら絶対に彼が勝者だな。体の動きを止めてもしっぽだけは止められないバーガー。ブリタニーさんのことが好きすぎて、しっぽが動いてしまうのでしょう。動画の中で彼女も「あなたは超かわいいわ!」といっていますが、こんなリアクションをされたら何十回でも振り向きたくなってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2021年03月05日荒木飛呂彦・原作の「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」に登場する漫画家の物語を描くアニメシリーズ「岸辺露伴は動かない」が、2月18日(木)から全世界同時独占配信されることが決定した。本作は、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」に登場する漫画家・岸辺露伴が、漫画のネタ集めのために訪れた先で見聞きした奇妙な見聞録集。エピソード#16「懺悔室」、エピソード#02「六壁坂」、エピソード#05「富豪村」、エピソード#09「ザ・ラン」からなる4作品はOVA作品として話題を呼んだが、今回Netflixで全世界190か国へ届けられることに。この度、幻想的かつ不可思議な世界観があふれる予告編も完成。岸辺露伴の声は櫻井孝宏が担当する。「岸辺露伴は動かない」は2月18日(木)よりNetflixにて全世界にて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年01月15日「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ原作を高橋一生主演で実写ドラマ化した「岸辺露伴は動かない」の3話「D.N.A」が12月30日放送。早速SNSでは「もっと見たかった」「大河にしちゃえばよくない?」など続編希望の声があふれている。1986年から連載が続き、アニメ化やゲーム化はもちろん、2017年には実写化もされた超人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」。同作の4部に登場するキャラクターである岸辺露伴を主人公にしたスピンオフ作品である同名原作を実写ドラマ化した本作。ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家・岸辺露伴に高橋さん、露伴の担当編集者である泉京香に飯豊まりえ。6年前事故に遭い記憶を失った平井太郎に中村倫也といったキャストが出演。また2話「くしゃがら」には漫画家仲間の志士十五役で森山未來も登場した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、「くしゃがら」に憑りつかれた十五を“ヘブンズ・ドアー”で救った露伴。十五の変わりように驚く京香に露伴は“催眠術”を使ったと説明したが、それを聞いた京香は付き合っている平井太郎の記憶を“催眠術”で探って欲しいと頼んでくる。太郎は著名な写真家だったが6年前交通事故に遭い、一命を取り留めたものの完全な社会復帰に至っていなかった。京香が露伴に太郎を紹介していると、バギーに女の子を乗せた片平真依が通りかかる。すれ違いざまバギーの奥から娘・真央の手が伸び太郎の裾を掴み転倒させてしまう…というのが今回のおはなし。真依の夫も6年前、太郎が事故に遭ったのと同時期に交通事故で亡くなっており、真依の夫の臓器が太郎に移植されていた。真央は太郎が父の“遺伝子”を受け継いだ存在だと気づき、彼の裾を掴んだらしい。太郎に亡くなった“夫”を感じる真依。新たな居場所を見つけた太郎は真依と真央と共に新たな道を歩み出す…というラストだった。別冊マーガレット掲載の原作版を大胆にアレンジしたストーリーに「最終話内容結構変わってるけどそれでもあ~そういうことね!(納得)ってなる」「些細な仕草にDNAの片鱗を観る実写、まじ演出素晴らしい」「原作知識なくても見られるぐらいのアレンジを加えつつ、漫画の内容をしっかり踏襲している。原作勢からしても大満足」など、原作ファンからも絶賛の声が殺到。また3話を通してアニメ版で岸辺露伴を演じた櫻井孝宏が声で出演。3話では病院のアナウンスを担当したが「櫻井孝宏はどこに現れるかをワクワクしながら待っている」「岸辺露伴は動かない、櫻井孝宏を探せも兼ねている」など、“櫻井さん探し”を楽しむ視聴者の姿も。「各話が見応えあるし、3話で終わらずもっと見たかった」「まじで岸辺露伴は動かない続編やってくれ」「もう岸辺露伴は動かないを大河にしちゃえばよくない?」など続編希望の声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年12月30日「ジョジョの奇妙な冒険」の人気キャラ・岸辺露伴を主人公としたドラマ「岸辺露伴は動かない」第2話「くしゃがら」が12月29日放送。森山未來の“狂気”とラストの“おことわり”に視聴者から様々な反応が寄せられている。荒木飛呂彦原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズから派生した「岸辺露伴は動かない」シリーズを原作にドラマ化。高橋一生が主演を務め、ちょっと風変わりでリアリティを何よりも重んじる漫画家の岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとを描いていく本作。中村さんのほか露伴の相棒となる女性編集者・泉京香を飯豊まりえが、京香の恋人で事故で記憶を失っている写真家の平井太郎を中村倫也が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。露伴がカフェでネタを練っていると、同じ出版社で描いている漫画家の志士十五が現れる。煙たがる露伴を意にも介さず十五は、行方不明になった担当編集から渡されたという「禁止用語リスト」なるものを見せてくる。リストの最後には「くしゃがら」という単語が記されており、理由を聞いても担当編集者は説明もせず姿を消したというのだ。それから十五は取り憑かれたように「くしゃがら」の意味を調べ続け、危険を察知し調べることを止めろと告げた露伴の前で倒れてしまう。十五を家に送り届けたのち、自宅で京香から十五の担当編集が実家に引きこもっており“憑きものが落ちたよう”だったという話を聞いていると、そこに普通の状態ではなくなった十五が現れる。“ヘブンズ・ドアー”で十五の心の中を本にすると、そこには中で何かが蠢く“袋とじ”があって…というのが「くしゃがら」のストーリー。それが好奇心を通じて“伝染”する「言葉そのもの」だと悟った露伴は、十五の1か月前からの記憶を消し、くしゃがらに“感染”したと思われる古本屋の店主の記憶も消して事なきを得る…というラストだった。SNSでは最後のカットに登場した「おことわり」が話題に。それは「視聴者の安全のため、番組内で使用した『くしゃがら』は、実際の単語とは違うものを使っております。NHK」という内容のもの。これに「最後の注意書きが一番こわい」「「視聴者への配慮」というコンプラ表示の形で「『くしゃがら』の実在性」をほのめかしてるの「粋」じゃん」など絶賛する反応続出。また十五役で出演した森山さんの癖のあるマンガ家が徐々に「くしゃがら」に侵されて狂っていく演技に「森山未來さんだからこそ志士十五の狂気」「荒木絵をそのまま再現できてしまう身体表現能力。あぁ…荒木キャラが動いている…」といった反応も。また早口でまくし立てていく喋りに「森山未來さんの早口喋りすごくね?と気になった方、「#いだてん 」を!」と、昨年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で森山さんが演じた美濃部孝蔵を思い出したという声も上がっていた。(笠緒)
2020年12月29日「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦による原作を高橋一生主演でドラマ化する「岸辺露伴は動かない」の1話が12月28日放送。SNS上では高橋さんの“岸辺露伴”ぶりに「解像度が高すぎる」「素晴らしい実写化」などの声が続々と上がっている。原作はアニメ、実写化もされた超人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターから“派生”した同名コミック。ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家・岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々が描かれた原作を、自らも露伴のファンだという高橋さんの主演で実写化している。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、更に書き込みを行って指示を与える特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴を高橋さんが演じ、大手出版社“集明社”に勤務、露伴の担当編集となった泉京香に飯豊まりえ。事故で記憶を失った京香が付き合っている写真家・平井太郎に中村倫也といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は、新編集となった京香が、平井が興味を示した“富豪村”のことをマンガにしないかと露伴に持ちかける。周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒あり、所有者がいずれも各界で成功した大富豪ばかりだが、外界から閉ざされている富豪村。所有者はいずれも20代でこの村の土地を所有してから成功しているというが、土地の購入には厳しい条件をクリアする必要があるのだとか。ことの真偽を確かめるべく、露伴は新人の京香と共に富豪村に赴くが、そこで厳しい“マナー試験”がかせられる。ミスをした京香が再トライを願い出ると、富豪村の案内役を務める少年・一究(柴崎楓雅)は「失敗するたびに大切なものを1つ失う」と条件を出す。露伴は“能力”である“ヘブンズ・ドアー”を駆使し一究の“マナーバトル”に勝利する…というストーリーが展開。視聴者からは「露伴先生っぽさがえげつないくらいに出てて、先生の再現度、解像度が高すぎるよ」「高橋一生さんじゃない、完璧な露伴先生を見た気がしました」「荒木先生が描くつぶらな瞳を再現してるキャスティング」など、高橋さんの露伴ぶりを絶賛する声が殺到中。「漫画と全然違和感なく観れてビックリした」「原作への愛を感じる実写」など“原作再現度”を評価する声とともに、「無理にスタンドを出さず、ただ必須な本にする能力の映像は表現されてて、作るの上手いなあって」「ドラマはスタンドを可視化しない、服装も髪型も無理に合わせるのではなく実際にいそうな感じにしてるだからすっと世界観に入り込める」など、「ジョジョ」と連なる本作の特徴の1つでもある“スタンド”をあえて再現しなかった演出も好感を持って迎えられている様子だ。(笠緒)
2020年12月29日3夜連続で放送される高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」より、放送を前に高橋さんをはじめとするキャストたちからコメントが到着した。荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した同名傑作シリーズを原作とした本作。タイトルにもある漫画家・露伴を演じた主演の高橋さんは「高校生のときから好きだった“露伴ちゃん”を演じることができる日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです」とファンとしてしみじみ。撮影については「原作漫画のコマとコマの間にある動きの連続性のようなものを、どれだけ肉体で表現することができるかということを意識していました」と語り、「これまでのお芝居ではなかった作業で、俳優としてとても楽しい時間でした。露伴のコスチュームのデザインやディテールにいたるまで、スタッフの方々と何度も話し合って作り上げていくことができたことは本当に幸福でした」とふり返っている。本作では、露伴が奇妙な事件に特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を使って挑む姿が、全3話で描かれていく。そんな露伴の相棒となる女性編集者・泉京香役を演じるのは、来年は「君と世界が終わる日に」の放送を控えている飯豊まりえ。とても楽しんで撮影したと語る飯豊さんは「高橋一生さん演じる岸辺露伴のセリフ一つひとつがお洒落で文学的でもあり、相棒となる女性編集者・泉京香との長回しの会話劇もぜひお楽しみいただけたら嬉しいです。本当にこの作品に参加させていただけたこと心から感謝しています」と見どころについてコメントした。各話にはゲストが登場しており、第1話の「富豪村」に出演する富豪村の案内役・一究を演じた柴崎楓雅は「僕の演じた一究はマナーに厳しい少年なので、撮影前にマナー指導の先生の元、お話しに出てくる立ち居振る舞い方を学びました。台詞を言いながらきちんとした動きを取るのは難しく、ティーカップを運ぶシーンは特に緊張しました」と撮影の感想を述べ、「露伴さんに出逢い思いもよらない行動を取ってしまうので、楽しみにして頂けたらと思います」とアピール。使用禁止の言葉「くしゃがら」をテーマにした第2話では、漫画家・志士十五役で森山未來が参加。「(高橋)一生と久しぶりに芝居ができる、ということで引き受けさせていただきました」と本作への参加理由を明かした森山さんは、「荒木飛呂彦さんの描く緻密かつ荒唐無稽なストーリーやキャラクター造形を踏襲しつつも、出版されているものが小説のみということで、イメージを膨らませつつ自由に演らせていただきました」と語っている。そして、京香から付き合っている写真家・平井太郎の記憶喪失を、“催眠術”で探って欲しいと露伴が頼まれる第3話「D.N.A」では、事故によって記憶を失っている平井太郎を中村倫也、交通事故で夫を亡くし、娘と2人で暮らす片平真依を瀧内公美が演じている。瀧内さんは「私の回はリアリティーを重視していたので、演出の渡辺さんがお芝居に対して丁寧にひとつひとつの積み重ねをさせてくださり、原作の世界観を大切にしつつも、ドラマにしかないオリジナルな部分もご用意させてもらっています」と話しつつ、「見どころは何と言っても"岸辺露伴"を演じた高橋一生さんのビジュアル、お芝居すべてだと思います。この上なく眼福でした」と称賛。中村さんは「スタッフの皆さんのジョジョ愛、原作へのリスペクトが凄まじく、『ここまで想っているなら、この実写化は素敵なものになるに違いない』と確信を持ってクランクインしました。どこか不思議な、たゆたう陽炎のような存在感を目指して平井という人物を演じました。ご期待ください」とメッセージを寄せている。「岸辺露伴は動かない」は12月28日(月)、29日(火)、30日(水)22時~NHK総合テレビ・BS4Kにて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月19日高橋一生主演の特集ドラマ「岸辺露伴は動かない」より、人気声優・櫻井孝宏がナレーションを務める予告編が公開された。本作は、「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した荒木飛呂彦の同名傑作漫画が原作。高橋さん演じる漫画家・岸辺露伴が、奇妙な事件に特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を使って挑む姿を描いていく。今回公開された予告編では、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる奇妙な能力“ヘブンズ・ドアー”を繰り出す様子が覗ける。そして、第1話「富豪村」、森山未來が登場する第2話「くしゃがら」、中村倫也が出演する第3話「D.N.A」と、各話の映像も映し出されていく。今回のナレーションを務めたのは、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」で露伴の声を担当しているほか、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「PSYCHO-PASS サイコパス」「ダイヤのA」「おそ松さん」「亜人」など様々な人気作品に出演している櫻井さん。なお、櫻井さんはドラマ本編にも“声の出演”をしており、どこに登場するかも見どころだ。「岸辺露伴は動かない」は12月28日(月)、29日(火)、30日(水)22時~総合テレビ・BS4Kにて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月07日「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる荒木飛呂彦の「岸辺露伴は動かない」が、高橋一生主演で特集ドラマとして映像化決定。共演陣も明らかになった。「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した「岸辺露伴は動かない」シリーズは、ちょっと風変わりでリアリティを何よりも重んじる漫画家・岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々をホラー風に描く作品。今回、露伴のファンだという高橋さんが主演を務め、飯豊まりえ扮する相棒となる女性編集者・泉京香と共に、露伴が人知を超えた事件や事象に挑む姿を描く。第1話は「富豪村」。周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒ある富豪村、所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、いずれも20代でこの村の土地を所有してから成功。ただし、条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。ことの真偽を確かめるべく、露伴は泉京香と共に富豪村に赴く――。この第1話には、富豪村の案内役・一究役で「テセウスの船」の柴崎楓雅が出演する。第2話は、使用禁止の言葉「くしゃがら」をテーマにした物語。露伴は、同僚の漫画家・志士十五から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。ネットにもどんな辞書にも意味は載っていないが、使うなと言われると使いたい…。そんな「くしゃがら」に取り憑かれている十五は、森山未來が演じる。そして第3話は、京香から恋人で写真家の平井太郎の記憶喪失を“催眠術”で探って欲しいと頼まれる「D.N.A」を放送。交通事故にあい、完全な社会復帰に至っていな かった太郎。話しているところに、バギーに女の子を乗せた片平真依が通りかり、バギーの奥から娘の手が伸び、太郎の裾を掴み、太郎を転倒させてしまう――。第3話では、事故によって記憶を失っている平井太郎を中村倫也、交通事故で夫を亡くし、娘と2人で暮らす片平真依を瀧内公美が演じる。「岸辺露伴は動かない」は12月28日(月)、29日(火)、30日(水)22時~総合テレビ・BS4Kにて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年10月14日藤原竜也と竹内涼真が共演する、映画『太陽は動かない』の公開、『連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-』の放送に先駆け、本作の魅力を伝える50分間の“『太陽は動かない』メイキング特番 ―THE BURNING HEART―”が、5月10日(日)の午後2:45からWOWOWで無料放送されることが決まった。さらに本番組は、WOWOW公式YouTube アカウントと、ドラマ版公式サイトで配信することもあわせて決定された。心臓に爆弾を埋め込まれた諜報組織「AN通信」のエージェントの活躍を描いた吉田修一の原作“鷹野一彦シリーズ“を基にした、映画版『太陽は動かない』(近日公開)、そして映画版とは全く違う事件を完全オリジナルストーリーで描いた『連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-』。『海猿』や『MOZU』シリーズを手がけた羽住英一郎監督が贈る、巨大なスケールのアクションドラマとなっている。藤原と竹内に加え、佐藤幸治、安藤政信、多部未華子、市原隼人など、豪華俳優陣が出演。King Gnuの新曲『泡』がドラマと映画両方のストーリーを彩る。今回放送される番組は、ドラマ版と映画版のストーリーやキャラクターの紹介などの作品概要にくわえ、半年間に及ぶ大規模な撮影現場に密着したメイキング映像とメインキャストのインタビューで構成されている。「クライマックスシーンの連続でした」(藤原)、「本当に大変な撮影ばかりだっ た」(竹内)とふたりが振り返った約1カ月間のブルガリアでの市街地を封鎖したカーアクションや爆破シーン、貸切った列車を実際に走らせての格闘シーンの撮影や、宙吊りでの爆弾解除など日本全国で行われた過酷な撮影現場の様子が迫力の映像とともに明らかになる。さらに藤原と竹内の2ショットの撮り下ろしインタビューでは、初共演となったお互いの印象や、それぞれが演じたキャラクターへの想いなども明らかに。「爆発の現場にいました」(藤原)など今まで経験したことのない“羽住組”の凄さを赤裸々に語り合い、お互いを労っている場面も。また、「竜也さんが原始人みたいになっていた(笑)」 (竹内)という、ふたりの一番印象に残っているシーンの裏話も披露する。●『太陽は動かない』メイキング特番 ―THE BURNING HEART―5月10日 (日)午後2:45〜WOWOW で無料放送WOWOW 公式 YouTube アカウント、ドラマ版公式サイトで配信●連続ドラマ版『連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-』5月24日(日)より、WOWWOWプライムにて放送スタート毎週日曜22時~全6話/第1話無料放送●映画版 近日公開
2020年05月09日出会いがないと嘆くよりも動いて出会いを求めましょう。実は出会いがある場所は、街中に沢山存在していました。同窓会は年代が一緒だから確立が高い出会いのきっかけになりやすい場所といえば同窓会です。昔の友人が大人になって一同に集まる同窓会は、当然参加者全員の年代が一緒です。同じ年齢の男女は恋愛に発展しやすいですし、学生のときとステータスが違う人も多いので以前とは違う男性の良さも見えてきます。学生時代の時間を一緒に過ごした同級生は、心を開くのも早いので仲良くなるのに時間がかからないでしょう。飲み会は苦手な人にも出会いが待っているかも単純な飲み会は出会いの定番です。社会人なら飲み会の席が多く、職業によっては仕事関係の取引先など一年を通して飲み会に顔を出すこともありますよね。酒の席には出会いがないと思われがちですが、不参加だとチャンスも失ってしまいます。苦手意識を持たず、積極的に参加してみましょう。どんな会社でも付き合いで参加しているだけの人が居るので、そんな人同士でカップルになることもあります。社会人としてのお付き合いが、長い人生のお付き合いになるかもしれませんよ。合コンは恥ずかしがらないで参加目的が明確な出会いの場は合コンです。男女が少人数で集まるので、出会いの場としては最適ですね。普段は接点を持てない人種とも知り合えるチャンスです。社会人になったら合コンは恥ずかしいと考える人も居ますが、恥ずかしがっていてはいつまでも出会いはやってきませんよね。短時間で仲良くなれる可能性もあるので、まずは参加してみましょう。回転率の高さが魅力の相席居酒屋個人でセッティングする合コンとは違い、相席居酒屋や婚活バーなどは目的が一緒の人が自主的に集う場所として根強い人気です。大きなメリットは一度に多くの人と出会えるということ。合コンの場合は相手のことを深く知ることがメリットですが、相席居酒屋などは次々と相手が変わるので、その分出会いの数が多くなるのが特徴です。合コンに比べると年齢層が広いので色んな人が気軽に参加できますが、休日に賑わうことが多く、平日休みの人は参加しにくいという点もあります。勢いのある出会いの方法は、やっぱりスマホアプリ今勢いがあるのは婚活アプリです。ネット上で出会いを求めるのは危険なイメージがありますが、最近のアプリは本人確認などを徹底して大手の企業が運営しているので比較的安全に利用することができます。勿論参加者に不誠実な人が全く居ないとは限りませんが、極端に多いということもないでしょう。登録者の写真やプロフィールを見て、ある程度パーソナルな部分を事前に知った上で相手とコンタクトが取れます。相手のことを見定める、慎重派の人に適した出会いの場といえます。
2020年04月09日吉田修一の「太陽は動かない」と「森は知っている」を原作に、秘密組織のエージェントを藤原竜也、その相棒を竹内涼真が演じ初共演を果たす『太陽は動かない』。この度、2人がそれぞれ映る2つの超特報映像が到着した。今作で主演の藤原さんと共演の竹内さんは、心臓にあるものを埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた秘密組織のエージェントを演じている。今回到着した映像では、椅子に縛られている藤原さん演じる鷹野、上半身裸で腕を縛られ横たわる竹内さん演じる田岡という2人のそれぞれの映像。30秒ほどの映像からは、絶体絶命の危機しか感じられない。また、映像には年表のようなものも映し出され、「死神のノートを操る新世界の神」、「車に乗る変身ヒーロー」などとこれまで彼らが演じてきたキャラクターが記されている。さらに映像と一緒に「藤原竜也、今度は何だ?!」「竹内涼真、いったいどうした?!」というコピーが目を引く、2人の心臓部分が赤く光を放つビジュアルも到着。なお、本作は東欧ブルガリアでの約1か月にも及ぶ海外ロケでは市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、超異例づくしの大規模な撮影をこなし、日本国内での撮影も無事に終えて8月にクランクアップしている。映画『太陽は動かない』は2020年5月15日(金)より全国にて公開。ドラマ「太陽は動かない」は2020年5月、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2020年5月、全国にて公開予定©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2019年12月10日顔やその周りは対面した人の視線を集めやすい場所。注目されやすい顔周りなら、さりげないしぐさでも魅力を伝えることができるんです!効果的な手のしぐさで彼の心をゲットしちゃいましょう♡視線が注がれやすい場所で変化をつけることが大切!人と人が対面した時に最もよく見るのが顔ではないでしょうか。うまくコミュニケーションを取るために表情の変化に注目することがほとんどですが、そのとき無意識のうちに目に入っている顔周辺の情報が相手への印象を決めることもあるんです。印象的な動きを付けることができたり、好感を持ちやすい情報があれば印象アップにつながりやすくなりますよ。顔周りの印象に変化をつけるためにも積極的に手の動きを付けてみましょう!いつもと違った動きは大きな変化に感じます。色気のあるしぐさなら彼をドキッとさせることもできますよ。髪をかき上げる男性に特に人気のある顔周りのしぐさは、「髪をかき上げる」ことです。おろした髪の毛をそっと動かすことで隠れていたうなじが見えると、それほど大きな動きや露出ではないのに色っぽく見えますよね。また食事の前にさっと髪を結んでみるとはっきり印象が変わるのでおすすめです。ただし、髪の毛がさらさらして綺麗な状態でないともたついて下品に見え、逆効果になることもあるので注意しましょう。きちんとお手入れした髪をたまに揺らしてみる程度が効果的です。ジェスチャーを交えてコミュニケーション話をするときに、言葉だけでやり取りをすると印象に残りづらいことも多いですよね。伝えたいことは言葉だけではなく、動きも添えて伝えてみましょう。顔の前で手を動かして話している内容を示してみて。動きに合わせて表情も豊かになって、相手にあなたの楽しい印象を強く伝えることができるようになります。コミュニケーションがうまく取れない話し下手のあなたもジェスチャーを意識することで気持ちを伝えやすくなりますよ。素敵な指先も見せて女性ならネイルにこだわっておしゃれをしていることが多いのではないでしょうか。男性はネイルに興味がないと言われがちですが、女性らしい色味のキラキラなネイルや手入れの行き届いた指先を素敵だと感じる男性も少なくないですよ。頬杖をついて顔周りに指先が来るようにするだけでも指先をアピールできます。せっかくのおしゃれな指先をしっかり見てもらいましょう!
2019年10月04日「幸せな恋」をしたい女子の皆さま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。前回私は、素敵な恋をするためにも、「なりたい自分になる」という概念を改めて、「ありたい自分である」ことを意識しましょうと書きました。今回は、その具体的な方法とメリットについてです。「ありたい自分」とは?「ありたい自分」とは、「自分がどういう存在でありたいか」ということです。イメージが掴みづらいという人は、「自分が死ぬ時にどういう存在でありたいか」を想像してみると、考えやすいかもしれません。ちなみに、私の場合、死ぬ瞬間には「人を愛する人でありたい」と思います。そしてその時に、「自分自身に特定の愛する人がいようともいなくとも」また、「誰にも知られてなく」「愛されてもいなかったとしても」、「愛する人でありたい」と思います。主体的な自分の姿勢として、愛を発信する人でありたいと思っているのですね。そして、その「死の瞬間」というのは、実は今この瞬間かもしれないわけですから、「なら、たった今、愛する人であろう」と思います。私のケースでは、「ありたい自分」というのは、「愛する人である」ということです。死を意識すると「条件」が外れる更に言うと、そこに条件は付きません。申したように、「人はいつ死ぬかわからない」以上、「愛されたら愛する」とか、「人に認められていたら愛する」みたいなことにしてしまうと、愛されてなかったり、認められてなかったりした時に死んだとしたら、自分の姿勢を悔やむでしょうし、嘆いて終える気がします。つまり、「ありたい自分である」というのは、自分がどういう存在感で、世の中と関わっていくかということですが、実は「個人が決められる/コントロールできること」って、それだけなのだろうとも思います。そしてそれで十分で、「ありたい自分である」中で、夢や目標を設定してゆくーーと、安定感を持ちながら、夢に向かえると思うのです。ありたい自分は今すぐにできるなぜかと言うと「ありたい自分である」ことは、たった今すぐできることだからです。「こういう自分になりたい」と考えると、「そのためにまずはこれをしよう」とか、「こうなったら実行しよう」とか、実現までにタイムラグが生まれます。すると結局行わないままで、後悔ばかりが残ることにもなりかねません。けれど、「ありたい自分である」というのは、たった今の「姿勢」のことですから、誰でもたった今実現できるのです。しかも、「ありたい自分」について、意識を持てるようになると、様々な判断の迷いが減り、悩みも減ってゆきます。例えば新しい仕事が降りかかってきたときに、「それはありたい自分に叶っているか」を考えて判断できるようになりますし、トラブルが降りかかったとしても、(そのトラブルは自分とは関係ないので)、トラブルに振り回されることなく、「ああ、トラブルが起きたな」と客観視できるようになります。自分と「自分以外」の範囲が決まるしかし「ありたい自分である」という意識がないと、こうはいきません。例えば、打ち合わせに出かけるときに、同僚のミスが発覚し、対策に追われて打ち合わせ時間に調整が必要になったり、先方に迷惑をかける事態になったとしても、「愛する自分である」意識があれば、「愛を持って対応する」ことが主なテーマになっていますので、まったくもって動じません。しかし「なりたい自分になる」というような「未来志向の意識設定」だと、なりたい自分になりたいのに、「今」を他人に振り回されていると感じ、イライラしたり、「なりたい自分になれないジレンマに苦しむかもしれません。こう考えると、「ありたい自分である意識を持つ」と、自分の責任範囲と、自分以外の責任範囲の線引きがしっかりするーーということにもなるのかもしれません。世界と調和できるつまり、世の中って何でも自分の思い通りになるわけではないですよね。誰もがいろんな思惑を抱えて生きているわけですし、自然の脅威だってある。その中で、自分の思い通りにできるものが、「自分の意識である」とわかれば、世の中のいろんなことが受け入れられる気がします。しかし自分は自分の意識内で、ちゃんと思うとおりにやっているのだから、「達成感」もあるでしょう。そう考えると、「ありたい自分である」ということは、世の中を受け入れて、そのうえで、自分らしく生きる最高の策なのではないかと思うのですが、どうでしょうか。「今の自分が今一つ、弾けていない」「モヤモヤする」と思う人は、ぜひ、この考えを取り入れて、実践してみてほしいと思います。
2018年12月13日あなたが男友達を好きになることは、恋愛において有利な点も不利な点もあります。有利な点は既に一定の関係を築けていることで、そのため遊びに行く約束も容易にできるでしょう。一方不利な点は女性として見てもらいにくいことで、それは男友達の中で「あなた=女性」よりも「あなた=友達」の印象が強いためです。しかしお互いが男と女である以上、男友達はあなたを女性として意識する機会は必ずあります。極端な話、いくら友達の印象が強くても男友達はあなたと一緒にお風呂に入れるはずがなく、それはやはりあなたが女性だからです。つまり方法次第で男友達の心を動かし、あなたに女性を感じさせてドキッとさせることが可能です。1. 狙うのは言葉でドキッとさせること男友達をドキッとさせたい場合、手段は「言葉」を選ぶと良いでしょう。ボディタッチなど直接的な行為の方が男性を意識させやすいですが、その場合エスカレートすると男友達に引かれてしまうリスクがあります。一方言葉なら男友達が勝手にドキッとするだけですから、あなたのイメージが悪くなるリスクは一切ありません。男友達を好きになった場合、あなたの行動次第で今の関係が壊れる可能性があり、あなた自身もそれを最も恐れていると思います。ですからここはリスクのある方法は一切避け、ノーリスクの手段である言葉で攻めましょう。そして、男友達をドキッとさせる言葉として効果が高いのは「好き」と「会いたい」です。ドキッとする言葉1. 「好き」「男性は告白されると断りにくい」と言いますが、それは男性が「好き」の言葉に弱いからです。例え彼女がいてその彼女を大好きだとしても、男性は他の女性に「好き」と言われるだけでドキッとします。そこで、男友達との会話の中で「好き」のワードを入れてみてください。コツはあくまで自然に言うこと…緊張すると本当にそれが愛の告白になってしまいますから、「LOVE」ではなく「LIKE」を意識した使い方をしてください。<会話例>CDを貸してくれた男友達に「これ聴きたかったの、ありがとう!〇〇(男友達の名前)本当に好き!」男友達と遊んだ時に「〇〇(男友達の名前)と遊ぶのは本当に楽しいから好きだよ!」<ココに注意!>「好き」ではなく「大好き」と言ってしまうと男友達をドキッとさせられません。「大好き」は表現的に子供っぽいですし、ワードからして好物的な表現になってしまうため、あくまで「好き」の二文字にこだわりましょう。ドキッとする言葉2. 「会いたい」これも言葉のマジックですが、明日会って遊びたいとして、「明日遊びたい」と言うよりも「明日会いたい」と言った方が男友達をドキッとさせられます。結局は同じ意味なのですが、「会いたい」と言うと会うことを望んでいるように聞こえます。このため男友達からすれば、あなたが自分に会いたがっているように聞こえてドキッとするのです。<会話例>一緒に食事したいと思った時に「今日一緒にごはん食べたいから会いたいなぁ」フリーの時間ができた時に「今から会えない?」<ココに注意!>「会いたい」は、遠い先の約束をする時に使ってはいけません。これは比較するとよく分かります。「今夜会いたい」はドキッとしますが、「来月の土曜日に会いたい」では甘さがなくなります。2. ドキッとさせたらさらに追い打ちそもそも男友達をドキッとさせるとどうなるのか?…まず男友達自身、そのドキドキを実感します。そしてドキドキを実感した男性は「俺はあいつが好きなのか?」と考えるようになります。しかし、その時点で男友達はまだ自分の気持ちに確信が持てません。ですから、たった1度の攻めで終わってしまうと「やっぱり気のせいだ」と結論を出してしまいます。一方何度かドキドキすれば「俺はあいつが好きなんだ」と気持ちに確信を持ちます。つまり、言葉でドキッとさせた後はさらに追い打ちをかけ、男友達に後者の結論を出させなければなりません。 追い打ちの言葉1.「例えば私達が付き合ったら」この言葉の目的は、あなたを女性として見てもらうためのきっかけ作りです。あなたと男友達が付き合った場合の例え話をすれば、男友達もまた会話の流れであなたと付き合った場合を想像します。その想像では当然あなたは彼女になっていますから、「彼女=女性」の図式が生まれ、さらに「女性=あなた」の図式も生まれます。つまり、その時点で男友達はあなたを女性として見るようになるのです。<会話例>カップルを見かけた時に「もし私達が付き合ったら、私達もああやって手をつないだりすると思う?」相談を持ち掛けて「例えば私と付き合ったとして、〇〇(適用なことでOK)するのってありかな?」<ココに注意!>言う時は緊張してはいけません。緊張すると男友達はそんなあなたを見て、自分の気持ちどころかあなたの気持ちを探ろうとしてしまいます。そうなると、男友達は今後あなたの行動に敏感になってしまいます。 追い打ちの言葉2. 「私達ってカップルみたいに見えるかな」男友達と遊んでいる時、この一言で男友達にデートを連想させる効果があります。例えば「一緒にショッピングに行く」…何も考えていなければ、男友達から見てそれはあなたと遊びに行く行為でしかありません。しかしこの一言によって、男友達はあなたとのショッピングがデートのように思えます。つまりこの言葉は、あなたと遊ぶ時間をまるでデートのひと時のように思わせ、男友達をドキッとさせる効果があるのです。<会話例>カップルが多い場所で遊んでいる時に「ねえねえ、私達もカップルみたいに見えるね」一緒に食事した時に「店員さんって、私達のことカップルだと思っているかもね」<ココに注意!>言い回しや口調や表情によっては、カップルと思われることに対してあなたが嫌に感じているように見えてしまいます。それはNGなので、あたかも嬉しく感じているような素振りを見せる意識を持ちましょう。3. まとめ男友達を好きになった場合、進展の基本は「女性らしさを感じさせること」です。では男友達に女性らしさを感じさせるにはどうすれば良いか?…それについてはネットや雑誌で様々な方法が紹介されています。しかし問題があり、それらの方法の大半はそもそも実行する機会を作るのが難しいということです。例えば「手料理を披露して家庭的な一面を見せる」…これはあるあるの方法ですが、実際には男友達に対してどうやって手料理を披露すれば良いのかが問題です。その点、今回紹介した「言葉による方法」なら会話できる場面であればいつでも実行できるため、機会が見つからないような事態にはならないのでおすすめです。Written by Ryuka
2018年09月05日あなたは友達から「この話は絶対に内緒だよ!」と言われた途端に他の人に言いたくなった経験ありませんか?この現象は「カリギュラ効果」とも呼ばれています。人の秘密を知った途端に誰かに言いたくなる現象ですが、なぜか恋愛成就にも効果があると言われています。その理由を詳しく説明していきますので参考にしてみて下さいね。絶対にのぞいてはいけませんよ…日本昔話の鶴の恩返し昔話にある「鶴の恩返し」を読んだ人は多いと思います。主人公が助けた鶴。実は人間に変装をして毎晩自分の羽で着物を織っていたお話です。その時に必ず言われていたのが「私が機織りをしている間は絶対にのぞいてはいけません。いいですね?」と言って機織りをしていました。しかし耐えきれなくなった主人公はとうとう禁止されていた事を破ってしまいます。そう、のぞいてしまったのです。その鶴は約束を破られたので主人公から去っていってしまったのでハッピーエンドではありません。人は「○○してはいけないよ」と言われると逆のことをしたくなるものです。秘密を知ってしまって破ってしまうと失う事の方が多い気もしますよね?恋愛にあてはめてみるとどうでしょうか?二人の間に秘密ごとがあると信頼関係が深くなる誰にも言えない悩みごとや苦手な事を打ち明けると二人の信頼関係は深いものになります。ポイントは他人の内容ではなく自分の事を伝える点です。他人の秘密を他人に話すことはタブーです。むしろ他人には知られたくない話題を出すほうがベター。「あなたは特別だから」と一言付け加えれば更に効果的です。秘密を打ち明ける見極めの時期は?人は主導権を他人に握られた時に反発心が生まれるものです。女性が「やめて」といえば男性は逆の事をしたくなるはず。「この話しあなただけにしか言ってないから秘密だよ!」と言えば、誰にも言ってはいけないと彼もあなたに興味がわくはずです。伝える時期は恋心が芽生え始めた段階を狙いましょう。自分だけにしか話をしていない「特別」がより二人の関係をよくしていきます。秘密を知ってしまったら安堵して興味が無くなるのでは?と不安になるかもしれません。「守ってやる!」精神が生まれますので安心して下さい。当然、伝えた「秘密」を他人に話してしまった彼であれば交際しない方が無難ですよね。ただあまり彼に「秘密」ばかり伝えると「この人は大丈夫?」と思われるのでほどほどにしましょうね。いくら自分の秘密があっても「悲劇のヒロイン」になってしまっては「痛い女」のレッテルを貼られるかもしれません。内容も慎重に気をつけて「秘密」を打ち明けてみてはいかがでしょうか?written by キララ
2018年01月30日コンバース(CONVERSE)と人気アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」がコラボレーション。特別スニーカーが2017年7月下旬より発売される。実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の公開が迫り、ますます注目を浴びる同作。今回のコラボレーションスニーカーは、登場キャラクターの「岸辺露伴」と「吉良吉影」をモチーフにした。岸辺露伴スニーカーは「ヘブンズ・ドアー」や「岸辺露伴を攻撃できない」の文字入り岸辺露伴スニーカーのベースとなったのは、クラシックな生成りのキャンバス地のハイカットスニーカー「オールスター100」。彼のトレードマークである緑色のヘアバンドをイメージしてデザイン。かかと部分には、ワンポイントアクセントで露伴のGペンを刺繍した。履き口は2枚仕立てとなっており、間を覗き込むと左側は「ズキュウゥン」という擬音、右側には「ヘブンズ・ドアー」が飛び出す特別仕様となっている。また内側の隠れた部分には、「岸辺露伴を攻撃できない」の文字が書き込まれている。さらに、白と緑を基調としたオリジナルデザインのインソールには「岸辺露伴」のサインが入っており、ファンにはたまらない一足に仕上がっている。着用ネクタイのドクロ柄をデザインした吉良吉影スニーカー吉良吉影スニーカーのベースとなったのはレザー素材のローカットスニーカー「オールスター100」。アッパーのブラックレザーに吉良吉影が着用するネクタイのドクロ柄をレーザーで削り込んだ。またインソールには「シアーハートアタック」と「ギャル ギャル」「コッチヲ見ロッ!!」の文字をプリントし、履く瞬間に思わず緊張感が走るようなデザインに。シューズの内側は紫の生地を使用し、脱ぎ履きする際にちらっと見えるアクセントとなっている。ブラックとブラウンの色使いで、吉良らしいクールかつ高級感のある仕上がりだ。【詳細】ALL STAR 100 x ジョジョの奇妙な冒険発売時期:2017年7月下旬取り扱い:プレミアムバンダイ(EC)、取り扱い店舗・岸辺露伴モデル 12,000円+税サイズ:22.0〜28.0、29.0、30.0cm・吉良吉影モデル 22,000円+税サイズ:22.0〜28.0、29.0、30.0cm【問い合わせ先】バンダイ アパレルナビTEL:0570-041-505電話受付時間:10:00〜17:00(土、日、祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2017年07月21日国内のみならずフランス全土で大ヒット公開中の『岸辺の旅』のトークイベントが11日にテアトル新宿で開催され、黒沢清監督と蒼井優が登壇。「この役はなんとか蒼井さんで!」と監督の熱烈オファーを受けた蒼井が「こんな恐ろしいオファーはない」「玉砕してもいいかと思ってやらせて頂いた」と当時の心境や撮影秘話を明かした。その他の写真『岸辺の旅』は、失踪から3年後に死者として帰ってきた夫(浅野忠信)と、その妻(深津絵里)が、失踪中にお世話になった人々を訪ねて旅を続ける様を描いたラブストーリー。蒼井は本作で、夫と深い関係にあった女性・朋子として、深津演じる妻と対峙する、出演シーンは短いながらも観るものに強烈な印象を残す役どころを演じている。「僕にしては珍しいのですが、脚本を書いている途中から朋子役は蒼井優さんがいいんだけどと、強く言っていました」という監督の言葉を受け蒼井は、「台本を読んだときには、すごい役がきてしまったなって思ったのと同時に、深津さんと対峙するようなこんな恐ろしいオファーはないなと思った」と言い、「でも黒沢監督とは一度『贖罪』という作品を一緒にやらせていただいて、その現場がすごく楽しかったので、またお仕事できるんだったら玉砕してもいいかと思ってやらせて頂きました」と吐露。深津とは「共演は今回が初めて」で、「深津さんのカッコよさにしびれた」と話し、「現場ではすごく緊張していたので、結果的には深津さんがやってくださるので、それに合わせてやっていきました。深津さんが机を挟んで目の前にいて、とてもじゃないけど世間話ができるような感じではなく、すごく集中力をもたれた方なんだなと思いました」と印象を語った。「『岸辺の旅』の撮影は、ちょうど別のドラマの撮影中で、深津さんの座り方がとてもきれいで…。あの姿勢だけだったら真似してもばれないんじゃないかって私の“深津イズム”が思って。ドラマの現場に戻ってからそれをずっとやっていたんです。そしたらそのままぎっくり腰になっちゃって(会場爆笑)。私の腰にきていたので、完敗でした」。蒼井が「完成した映画では、あぁ、怖いな。私こんな顔していたんだって思いました」と話すと、監督は「深津さんと蒼井さんは、だいたい自分がどうやればいいか分かっていて、『このへんでふたりがリングに上がって、このへんでジャブをくりだして、このへんでゴングが鳴って。まず蒼井さんから軽くパンチが入って、深津さんも善戦するんですが、蒼井さんの圧勝で』と。それで、分かりました。ではよろしくという感じで撮影しました」と語り、「最初このシーンは、深津さんのアップで終わるはずでしたが、その後、深津さんの後ろ姿になるので、蒼井さんのアップで終わればすごいものになるなと思って、編集でそのようにしました」と明かした。『岸辺の旅』テアトル新宿ほか公開中
2015年10月13日