映画「未成年だけどコドモじゃない」の初日舞台挨拶が12月23日行われ、W主演を務める平祐奈(19)とSexy Zoneの中島健人(23)が登壇した。 平は初日を迎えて緊張しつつ「うれしいのと同時に緊張して。昨日は、電車は乗り間違えるしシャンプー2回しちゃうし歯磨き粉で顔洗おうとしちゃうし」とコメント。しかし中島から「緊張してるの、愛梨ちゃん?」と姉の名前を言われ、すかさず「祐奈だよ!」と鋭い切り返しを見せ、場内を沸かせた。 そんな平のアドリブ力に、ファンからは《平祐奈ちゃん面白いし可愛いし》《天真爛漫なとこすきーー》とのコメントが。また映画の内容を踏まえて《平祐奈ちゃんのコメディエンヌぶりはなかなかのもの》などの声も挙がっていた。 2017年は出演映画が9本公開され、大躍進の一年となった平。バラエティの女王である姉からはその美貌だけでなく、ユーモアさを引き継いでいるようだ。 11月にひらかれた同作の完成披露試写会に登壇した際も「トキメキがたくさん詰まっていて、お尻が浮いていく感覚でした」「胸が弾みすぎて、お尻が上がってきちゃって(笑)。皆さん気を付けて。お隣の人と腕を組んで見てください!」と語りファンの笑いを誘った。 「中島さんが撮影中にアドリブを入れても、平さんはいつも自然な形で返していたそうです。姉の平愛梨さんはバラエティ番組でのコメントに定評があることで知られていますが、祐奈さんもそれ以上の逸材だと評判になっていますよ」(芸能関係者) 2018年3月に公開予定の映画「honey」でも主演を務める平。来年もその魅力を発揮しそうだ。
2017年12月25日女優の平愛梨(32)が15日、自身のブログを更新。妹で女優の平祐奈(18)と映画『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go」を熱唱している動画を公開し、話題を呼んでいる。「妹とデュエット」と題して更新されたブログでは、「懐かしの動画。2年前?3年前?妹の方が背が高い お洋服はお揃いが多い!」と綴り、お揃いの"双子コーデ"で妹・祐奈と「Let It Go」をデュエットしている動画を公開した。この動画は、祖母の喜寿祝いをしている時のもののようで、2人の後ろには「かね子ばあばいつまでも元気でいてね 孫一同」と書かれた横断幕がはられており、ハッシュタグにも「#平愛梨」「#平祐奈」「#双子コーデ」「#アナ雪」「#姉妹」「#デュエット」「#喜寿祝い」とつづられている。ファンからは「やっぱり…平姉妹はやっぱり可愛いねぇ」「おそろ可愛い」「可愛いですね」「2人とも可愛い」「可愛らしいステキなデュエットですね~!」「素敵なアナ雪でした」などとコメントが寄せられている。
2017年10月17日中川大志と平祐奈が3月8日(水)、都内で行われた共演作『ReLIFE リライフ』の完成披露試写会に出席し、突然運び込まれた“卒業証書ケーキ”に感激。平さんは「こんな素敵なサプライズ、うれしいです」と大粒の涙を流していた。ともにこの春、高校を卒業する中川さんと平さん。実は13歳の頃から、毎年のように共演してきたといい「この作品が学生として出演した最後の作品になる」(中川さん)、「大志くんはいつも落ち着いているので、(年齢を)サバ読んでいるじゃないかって思っていたけど、今回は少年っぽい一面も見られた」(平さん)。また、平さんは大学合格を報告し、「ちょうど撮影が、受験勉強の時期と重なったが、恵まれた環境で皆さんに支えていただいた」と感謝を述べていた。人気マンガアプリ「comico」に連載中の同名コミックを実写映画化。大学院を卒業後、すぐに就職先を自主退社し、バイト生活を送る27歳の海崎新太(中川さん)は、“リライフ研究所”の職員と名乗る謎の男から、「見た目だけ若返り、1年間高校生活を送る」実験の被験者にならないかと誘われる。新太は、謎のカプセルを飲み、2度目の高校生活を始める。完成披露試写会には中川さんと平さんをはじめ、研究所の職員を演じる千葉雄大、池田エライザ、岡崎紗絵、古澤健監督が登壇。現在18歳の中川さんは、「まさか自分が27歳を演じるなんて。自分なりの想像力を働かせながら、役を作っていった」といい、片や撮影時27歳の千葉さんは「大志くんに『27歳ってどんなですか?』って聞かれたけど、あまり参考にならなかったみたいで…。お役に立てず、すみません」と申し訳なさそうな表情だった。ヒロインを演じる平さんは、「真面目で他人に興味がなくて、コミュニケーションが下手。私とは真逆の役なので、笑顔を封印していたら、変な疲労で肩が固まった。(演じるのが)難しい女の子でしたね」とふり返っていた。『ReLIFE リライフ』は4月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ReLIFE リライフ 2017年4月15日より全国にて公開(C) 2017 「ReLIFE」製作委員会,(C) 夜宵草/comico
2017年03月09日女優の平祐奈(18)が30日、自身のブログを更新し、サッカー日本代表の長友佑都選手(30)と結婚した姉の平愛梨(32)を祝福した。祐奈は「昨日は1月29日!肉の日!姉が入籍しました。平愛梨から長友愛梨へと。。きゃーーーあいちゃーーん!」と報告。「すごく不思議な感じでもすごく嬉しい!私まで幸せな気持ちです」と喜んだ。当日は家族で焼き肉店にてお祝いをしたそうで、そこで愛梨へのサプライズを実行という。京都で撮影があって行けないと伝えていた祐奈が、店のテーブルの下に隠れていて突然「わぁ!おめでとうーー!」と飛び出すというもので、「泣いて喜んでくれましたやったねーーん!」と大成功だったようだ。そして、「私は4人兄が居て、姉は1人。姉が結婚するというのがすごく不思議な気持ち。この気持ち、文字では表せないでも本当に心から嬉しいです!本当によかったぁ。心からおめでとうーーー!愛ちゃん」と愛梨への思いをつづった祐奈。「これからは長友さんって呼ばなきゃね」と続け、最後は「めでたーーーいら!ごきげんよう」と締めくくった。
2017年01月30日「日本画の教科書京都編 - 栖鳳、松園から竹喬、平八郎へ - 」を東京・広尾の山種美術館にて開催。会期は2016年12月10日(土)から2017年2月5日(日)まで。2016年に創立50周年を迎えた山種美術館。これを記念し、創立者・山﨑種二のコレクションから明治以降を代表する日本画を厳選。本展ではその中でも京都画壇にスポットを当てた作品が紹介される。「日本画の教科書」と題された通り、日本の近代絵画を語る上で欠かせない名画ばかりが揃う。明治時代以降、大きく様変わりする環境の中で、日本画家たちは流入してきた西洋画を強く意識し、新時代にふさわしい日本画を模索し続けてきた。なかでも京都は平安時代以来のやまと絵の表現や、江戸時代の円山四条派から続く写生の伝統を受け継ぐ一方、日本美術の発展のため日本初の画学校を開校させるなど、革新的かつ組織的な取り組みが見られた。それぞれの画家が、日本画と西洋の「美術」の間に生まれた矛盾に向き合い、数々のユニークな作品が誕生することとなる。本展では、そんな大きな変化の時代に活躍した画家たちが登場する。中でも見所は、美術館の顔とも言える竹内栖鳳の《班猫》(重要文化財)だ。つい触れてみたくなるほど見事に表現された毛並みを前面に押し出した柔らかい印象の作品だ。上目遣いで舌を出すその表情からは、愛らしく気ままな猫の気質がよく伝わってくる。さらに、重要文化財でもある村上華岳の《裸婦図》も展示。まるで仏教画を思わせるような女性の顔立ちや蓮のモチーフが、「裸婦」という西洋の油絵の伝統を意識した題材、かつ、近代的な描き方で表現されている。西洋と日本の古典が折衷した、この時代を代表するような作品だ。その他にも上村松園や、山元春挙、福田平八郎、小野竹喬といった近代を代表する画家たちを一堂に紹介する。どれも切手や教科書などで一度は目にしたことのある有名なものばかりなので、日本画の知識がなくても気軽に楽しむことができる展覧会だ。【詳細】「日本画の教科書京都編 - 栖鳳、松園から竹喬、平八郎へ - 」会期:2016年12月10日(土)~2017年2月5日(日)会場:山種美術館住所:東京都渋谷区広尾3-12-36開館時間:10:00〜17:00 (入館は16:30まで)休館日:月曜日 (ただし1月9日(月)は開館、1月10日(火)は休館。12月29日(木)〜1月2日(月)は年末年始休館)入館料:一般 1,200円(1,000円) / 大高生 900円(800円) / 中学生以下無料※( )内は20名以上の団体料金、および前売り料金。※障がい者手帳、被爆者健康手帳の提示で、介護者1名を含め無料。※きもの割引:会期中きもので来館すると団体割引料金で入場可。複数の割引は不可。【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル電話受付時間:8:00~22:00)
2016年11月20日女優の平祐奈(17)が21日、自身のブログを更新し、姉で女優の平愛梨(31)が仕事現場にサプライズ登場したことを報告し、ツーショット写真を公開した。「平先輩」というタイトルで更新した祐奈は、「今日はなんと! 姉がサプライズで現場に来てくれたんです! お昼、カレーをいただいてる時にプロデューサーO氏が『お疲れ様~』といらして…顔を上げると…姉が!」と報告。「おどろき!ももの木!山椒の木!うひょーー!嬉しすぎたよー!!現場に来てくれるって凄く嬉しい!」と驚きと喜びをつづった。そして、ツーショット写真を公開するとともに、「先輩に芝居見られるの恥ずかしいけど…アドバイスくれるので有難いです!姉よ、ありがとう!」と姉への感謝の気持ちをつづった。コメント欄には、「かわいー!!!さっすが、美人姉妹ですね。透明感あるーーー!」「美人姉妹~ こんな先輩いてほしい~」と2ショットを絶賛する声や、「ホントやさしい先輩ですね」「温かい姉妹の愛情の繋がり」「ずいぶんと仲の良い後輩とパイセンではないかッ!微笑ましいなや!」と姉妹の絆を称えるが寄せられている。
2016年08月22日公開初日を迎えた映画『サブイボマスク』の初日舞台あいさつが11日、東京・新宿バルト9で行われ、ファンキー加藤、小池徹平、平愛梨、温水洋一、斉木しげる、いとうあさこ、小林龍二、泉谷しげる、門馬直人監督、脚本の一雫ライオンが出席した。お笑いコンビ・アンタッチャブル柴田英嗣の元妻と不倫騒動で世間を騒がせたファンキー加藤、サッカー日本代表・長友佑都選手と熱愛中の平愛梨が登場とあって、多くの報道陣が詰め掛けた中で行われたこの日の舞台あいさつ。登壇してから終始神妙な面持ちだったファンキー加藤は「この度はお騒がせして本当にすみませんでした。そんな中でご来場していただいて本当にありがとうございます」と謝罪した。続いて劇中でファンキー加藤扮する春雄の元カノ役を演じた平も「この度は元カレの加藤がお騒がせしました。本当にすみません」と謝罪すると、泉谷が「(マスコミが)加藤しか撮ってねえだろ。俺ら話題ないよ。いいな~2人は…」と茶化しながら、「スキャンダルにまみれても救ってあげようかな。一緒に飯食った仲ですから、大変な目にあっても守ってあげるから!」とフォローした。本作は、映画初主演となったファンキー加藤が熱すぎる魂を持ち、感動で心のトリハダを呼び覚ます謎のシンガー・サブイボマスク(春雄)を演じ、"町おこし"ならぬ"人おこし"を行うハートフル"自虐"ムービー。主演のファンキー加藤は「この映画は、共演者の方やスタッフの皆さん、大分の現地の皆さんと沢山の情熱を捧げた素敵な作品です。沢山の方に見ていただきたいので、今日いらしたお客さんのお力添えが必要ですのでよろしくお願いします」と観客にアピールしながら、「細かい技術が分からないので、体当たりでいくしかありませんでした。それは春雄にピッタリで、体力は使いましたけど、自分としては100%出しきれたと思っています」とやり切った様子だった。
2016年06月11日女優の平祐奈(17)が3日、自身のブログを更新。サッカー日本代表の長友佑都選手(29)との交際を発表した姉でタレントの平愛梨(31)を祝福した。祐奈は、愛梨との2ショット写真を掲載。「私の方にも嬉しいコメント頂きまして…」と明かし、「みなさんありがとうございます」と感謝した。そして、「私の大好きな世界でたった1人の姉をアモーレと思って下さる方があらわれてくださり、私もとてもうれしく思います」と感激。「姉はほんわか、いつものあのような感じですがどうか皆さま、温かく見守ってあげてください」と呼びかけ、「私もサポートします」と宣言した。愛梨は2日、自身のブログで長友選手との交際を報告。「交際期間は1年です」と説明し、「妊娠はしていません!!」とおめでたは否定した。また、交際のきっかけは親友であるお笑い芸人・三瓶であることも明かした。
2016年06月03日4月11日(月)に東京・紀伊國屋ホールで上演される、噺・柳家喬太郎×ピアノ・佐山雅弘「ニッポン芸能史を生きた男・森田さんの愉快な一生」。実はこのライブ、2011年12月に代官山のライブハウスで1日だけ上演された「森田さんライブ」から約4年半を経ての再演となる。その大元となるのは、柳家喬太郎と佐山雅弘が初共演した同年5月の舞台『ぼっちゃま』(作・鈴木聡)。ライブでは原案・構成を鈴木が担当し、ステージには舞台の役柄である元太鼓持ちの古物商・榊原(喬太郎)と、ジャズピアニスト・森田(佐山)としてふたりが登場。日本の戦前から戦後の芸能史を榊原が喋り倒し、森田がピアノを弾く、というライブがそっと開かれたのだ。そんな幻ともいえる、落語ファンにもジャズファンにも、芸能ファンにもたまらないライブが再び上演される。「ニッポン芸能史を生きた男・森田さんの愉快な一生」チケット情報佐山と鈴木の発案だったという初演。今回、再演する理由について佐山は「僕がずっとやりたかった」と話す。佐山「喬太郎さんは真打なので物真似とかしちゃいけないし、僕も(オスカー・)ピーターソンからいろんなスタイルができるけどそれは公ではできないわけ。自分の芸をしなくてはいけない。ところがこのライブでは、(役として)僕の勉強してきたものを大手を振って見せられる。ジャズファンだから、僕は。昔のジャズってよかったよねって自分で演奏できるってすごく嬉しいわけ。喬太郎さんもそうだと思う。『時蕎麦』をやろうが『芝浜』をやろうが喬太郎にしなきゃいけない宿命があるじゃないですか。ところが!このライブではその宿命に縛られない。ファンも喜ぶし、僕が一番喜ぶ(笑)。感動しますよ」喬太郎「榊原さんが話してるっていう設定があると喋りやすくなるんですよね。舞台の設定は戦後で、榊原は太鼓持ちを引退して古物商をしている役。私の大師匠にあたる先代の柳家小さん(5代目)は戦後真打になっているので、榊原は5代目小さんの真打の披露興行に行ったり、ひょっとすると楽屋に顔出したりしてるんだろうなってふと思ったときに、柳家喬太郎と榊原がすっと近づいて。その感覚がライブにもつながった気がします」今回の公演について聞いてみると「“日本芸能史”と非常にテーマ性があるような感じなんですけど、そういうおつもりで来られずに、僕らそういうつもりじゃやりませんからね。好きなことを演奏して好きなことを喋ってるだけなんです。そういう先輩とふたりでやるっていうライブなので。東京の桜が散り始めた時分に春の最後を楽しみに来てくれればいいんじゃないですかね」と喬太郎。「ニッポン芸能史を生きた男・森田さんの愉快な一生」は4月11日(月)東京・紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年03月11日4月11日(月)に東京・紀伊國屋ホールで上演される、噺・柳家喬太郎×ピアノ・佐山雅弘「ニッポン芸能史を生きた男・森田さんの愉快な一生」。実はこのライブ、2011年12月に代官山のライブハウスで1日だけ上演された「森田さんライブ」から約4年半を経ての再演となる。その大元となるのは、柳家喬太郎と佐山雅弘が初共演した同年5月の舞台『ぼっちゃま』(作・鈴木聡)。ライブでは原案・構成を鈴木が担当し、ステージには舞台の役柄である元太鼓持ちの古物商・榊原(喬太郎)と、ジャズピアニスト・森田(佐山)としてふたりが登場。日本の戦前から戦後の芸能史を榊原が喋り倒し、森田がピアノを弾く、というライブがそっと開かれたのだ。そんな幻ともいえる、落語ファンにもジャズファンにも、芸能ファンにもたまらないライブが再び上演される。「ニッポン芸能史を生きた男・森田さんの愉快な一生」チケット情報佐山と鈴木の発案だったという初演。今回、再演する理由について佐山は「僕がずっとやりたかった」と話す。佐山「喬太郎さんは真打なので物真似とかしちゃいけないし、僕も(オスカー・)ピーターソンからいろんなスタイルができるけどそれは公ではできないわけ。自分の芸をしなくてはいけない。ところがこのライブでは、(役として)僕の勉強してきたものを大手を振って見せられる。ジャズファンだから、僕は。昔のジャズってよかったよねって自分で演奏できるってすごく嬉しいわけ。喬太郎さんもそうだと思う。『時蕎麦』をやろうが『芝浜』をやろうが喬太郎にしなきゃいけない宿命があるじゃないですか。ところが!このライブではその宿命に縛られない。ファンも喜ぶし、僕が一番喜ぶ(笑)。感動しますよ」喬太郎「榊原さんが話してるっていう設定があると喋りやすくなるんですよね。舞台の設定は戦後で、榊原は太鼓持ちを引退して古物商をしている役。私の大師匠にあたる先代の柳家小さん(5代目)は戦後真打になっているので、榊原は5代目小さんの真打の披露興行に行ったり、ひょっとすると楽屋に顔出したりしてるんだろうなってふと思ったときに、柳家喬太郎と榊原がすっと近づいて。その感覚がライブにもつながった気がします」今回の公演について聞いてみると「“日本芸能史”と非常にテーマ性があるような感じなんですけど、そういうおつもりで来られずに、僕らそういうつもりじゃやりませんからね。好きなことを演奏して好きなことを喋ってるだけなんです。そういう先輩とふたりでやるっていうライブなので。東京の桜が散り始めた時分に春の最後を楽しみに来てくれればいいんじゃないですかね」と喬太郎。「ニッポン芸能史を生きた男・森田さんの愉快な一生」は4月11日(月)東京・紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年03月11日女優・平愛梨(30)の妹で女優の平祐奈(17)が、DREAMS COME TRUEの楽曲にインスパイアされた小説を実写化する約12分のショートムービー『うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。』(12月4日よりKDDIのサービス・ビデオパスで先行配信)に起用されたことが、このほど分かった。祐奈は1998年11月12日生まれの兵庫県出身。映画『奇跡』(11年)のオーディションに合格してデビューした後、『貞子3D』(12年)、『紙の月』(14年)、『ソロモンの偽証』(15年)、『青鬼 ver.2.0』などの映画に出演。本田翼、川口春奈、広瀬すずといった人気若手女優らが起用されて毎年注目を集めているJR東日本「JR SKISKI」のイメージキャラクターに、山本舞香と共に起用された。本作は、エムオン・エンタテインメントとブックリスタが公募した、音楽と物語をつなぐ小説賞「otoCoto presents OtoBon ソングノベルズ大賞 ~音楽を感じる小説~ DREAMS COME TRUE編」の審査員を務めた入江悠監督が、同賞に触発されて制作。とある地方都市の高校の放課後を舞台に、体育館を使って自身のプロモーションビデオの撮影を計画したダンサー志望の眞美子と、その撮影を急きょ頼まれた映画研究会所属の透が、それぞれの思いを抱きながら1回限りの本番に臨む姿を描く。眞美子を演じる祐奈は「バレエを2歳の頃からやっていましたが、こんな広い空間で4分半も踊り続けるのは初めての経験」と話し、「作品の中で踊るというのは自分にとっての目標の一つだったのでうれしかった」と役者としての夢の実現に感激。続けて、「撮影には情熱的に激しく、体力の限界まで踊ることを心がけて臨みました」とも明かしながら、「映像を見て、これぞ体で表現するという事なんだ! と実感し、自分としても新たな事に出会え、いろんな事が吸収できた」と感慨を語る。一方、映画監督を夢見る透役を演じるのが、現在フジテレビ系ドラマ『オトナ女子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演中の若手俳優・浦上晟周(16)。「映画監督を志す役ですが、僕も以前ドラマの現場で監督から演出することの面白さを聞いて、自分でも作品を撮ってみたいなと思った事があります」と振り返り、「脚本や現場の雰囲気で感じたのが、この作品は何気ない日常の一コマで、そのリアルな空気感が大事だと思ったので、できるだけ演技っぽくなく、力を抜いて演じるようにしました」と明かした。入江監督は本作の成立過程を、「DREAMS COME TRUEさんの有名な楽曲にインスパイアされた小説、にインスパイアされたショートムービー、というちょっとややこしいインスパイアのリレーのような形」と表現。「せっかくインスパイアされたのなら、普段自分が照れてしまって題材として選ばないようなことをやろう」という思いから、学校を舞台に選んだという。12分のショートムービー『うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。』は12月1日、音楽専門チャンネル・MUSIC ON! TVのステーションIDとしてオンエア。続けて、同月4日よりビデオパスで先行配信がスタートする。
2015年11月29日いま最もチケットが入手困難とされる落語家・柳家喬太郎の映画初主演作『スプリング、ハズ、カム』がついに完成。「E-girls」の石井杏奈がW主演で相手役を務めるほか、山村紅葉、ラサール石井、朴ロ美、「東京03」の角田晃広ら、多彩なメンバーの出演が明らかとなった。春から東京の大学生になる璃子(石井杏奈)は、母亡き後ふたりで暮らす父の肇(柳家喬太郎)と広島から上京し、下宿先を探すため、アパートやマンション、物件をあちこち周る。行く先々で出会う、個性的な街の人々。肇の胸には、妻との思い出、男手ひとつで育ててきた娘のこれまでなど、さまざまな記憶が蘇る。楽しい小旅行のような時間を過ごしながらも、端々に漂う“別れ”の気配に父娘は…。世代を超えて多くのファンを集め、チケットが入手困難なことで知られる落語家・柳家喬太郎が映画初主演を務める本作。クラウドファンディング「MotionGallery(モーションギャラリー)」で資金提供を募ったところ、10年を超える歴史の中で映画カテゴリー歴代7位となる異例の450万円が集まったという、大きな支持を得た注目作だ。これまで伏せられていた喬太郎師匠の相手役には、人気グループ「E-girls」のメンバーであり、『ソロモンの偽証』『ガールズ・ステップ』などに出演、若手女優としても期待される石井さんが抜擢され、娘役としてW主演を務める。本作の監督・脚本を担うのは、『あかぼし』で低予算作品ながら高い評価を得た吉野竜平。共同脚本を、舞台や「Kis-My-Ft2」メンバー出演の TVドラマ「平成舞祭組男」などで活躍する本田誠人が担当している。シングルファザーと一人娘の、別れの予行練習のような、しばしの東京小旅行。クスッと笑えて、切なくなる、世界初(?)“ご町内お部屋探しロードムービー”。異色のコラボレーションに期待が高まる本作の公開を楽しみにしていて。『スプリング、ハズ、カム』は2016年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日東京都・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYでは、若手彫刻家・丸山喬平による個展「重い靄」を開催している。会期は2015年8月2日まで。入場は無料。本展は、東京芸術大学大学院美術研究科に在籍する気鋭の彫刻家・丸山喬平による個展。2014年に都内で開催された初個展「『人』という表面」に続く2回目の個展となるもので、会場には主に木材で製作された身体がモチーフの大型作品が展示される。なお、丸山氏は本展におけるステートメントとして、「人の姿の佇まいから生じるプレッシャー、観察を通感じる畏敬、畏怖の念、存在感に、私の中に生じる思考、感情、欲とも願いともつかないイメージを沿わせ、視覚化出来ないかと試みている。(中略) 動く事の無い瞬間を保ち続ける形の中には、作り手の生涯の幾らかの時間が注がれており、時に認識し難い異形の形が現れる。いかなる形であっても、それは私の、私も含めた人間を肯定する姿勢であり、前進への願いである」などと語り、本展に込める想いを明らかにしている。
2015年07月31日注目のイットガールが登場する連載。第10回のゲストは、「カロリーメイト」のCMでも話題になった女優・平祐奈さん。デビューは小学生の頃。是枝裕和監督の映画『奇跡』のオーディションに家族が応募したことがきっかけだった。「バレエやフィギュアを習っていて表現することが好きだったし、お姉ちゃんの影響もあり演技に興味はありました。小学生でデビューするとは思っていませんでしたが…」。“お姉ちゃん”とは、女優の平愛梨さん。6人きょうだいで、祐奈さんは末っ子。「兄と姉はみんな人生のお手本。でも家族全員O型で自由人だから、集まると大変。話と笑いが止まらず、口が開きっぱなしになります(笑)」◇たいら・ゆうな1998年生まれ。ヒロイン役で出演している映画『青鬼ver.2.0』が公開中。CM「カロリーメイト」「JAバンク兵庫」にも出演。ブログは◇休日は映画観賞。月10本くらい観ます。「特に好きなのは『ローマの休日』。オードリー・ヘップバーンが素敵!」◇一眼レフのカメラで風景を撮るのが好き。「これはお正月のレインボーブリッジ。朝焼けがきれいだったんです」◇ハマっていることは御朱印集め!「仕事で京都によく行くので、空いた時間に神社やお寺を巡っています」※『anan』2015年7月15日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年07月09日佐々木蔵之介、溝端淳平、平幹二朗が出演する舞台、 二兎社『こんばんは、父さん』の制作発表が9月4日行われ、出演の3人と作・演出の永井愛が会見に登場した。二兎社「こんばんは、父さん」チケット情報物語の登場人物は男性3人のみ。たたき上げで財をなしたが、今では全てを失い借金とりから追われる70代の「父」を平が、その父と長年音信不通だった40代の「息子」を佐々木が演じる。溝端は父と関わりを持つ20代の若者役だ。会見で佐々木は「平さんは大先輩で(山の)頂のような方。しかもぼくのお父さんという役。半分平さんの血がぼくの中に入っている、DNAを受け継いでいると考えると、どうしたらいいのかなと思いますが、遠慮なく胸に飛び込んで父の愛に包まれようと思ってます」と抱負を語った。溝端はさらに恐縮した様子で「雲の上のような大先輩の平さん、蔵之介さんと共演させていただけて、本当にぼくでいいのかと、そわそわ緊張しています。永井さんから愛のあるダメ出しをしてもらい、しっかり成長していきたい」と話し、意欲を見せた。平は台本を読んで「ぼくにはとても痛い作品でした」と語り、女優の佐久間良子と離婚後、息子で俳優の平岳大と離れていたことを思い出し「10年近く自分の息子に会えなかった時期があったので、(役の父の)痛みがよくわかります。会えなかった息子の立場も痛いほどわかるので、そのへんを頼りに役作りをしていこうと思っています」とコメントした。「3人の男性がひょんなことをキッカケに自分の人生を振り返る芝居を書きたいと思っていた」と話す永井。これまで多くの印象的な女性像を描いてきた永井にとって、男だけの3人芝居は初の試みとなる。また、この公演は永井が主宰する二兎社と公立劇場5館が共同で制作する。5館は作品づくりをサポートし、制作資金の確保を二兎社と共に計画する。共同制作する劇場は、埼玉・富士見市民文化会館キラリふじみ、愛知・パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)、愛知・豊橋市民文化会館、岩手・盛岡市文化振興事業団(盛岡劇場)、福岡・北九州芸術劇場の5館。公演は10月13日(土)のキラリふじみを皮切りに、3か月にわたり全国15か所で巡演する。東京公演は10月26日(金)から11月7日(水)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。チケットは一部を除き発売中。
2012年09月06日