(c)David K外食産業も娯楽産業も、インターネットもSNSも発達した現在では、ときに風当たりの強い場面に身を晒すことも皆無ではないとはいえ、我々おひとりさまの女性にとって徐々に快適な社会になりつつあるのではないかと思います。1人でも楽しめることはたくさんあるし、それこそこのSOLOのような媒体が、1人で生きることを応援して後押ししてくれます。「女はやっぱり結婚しないと」「子供がいないと」などと宣う小物は放っておいて、みなさんにはぜひこのまま肩で風切る勢いで現代社会を生き抜いていってほしいです。だけど、そんな我々の前に立ちはだかるのは、旧社会の価値観を引きずった小物ではなく、自分のなかに眠る生物的な本能というか、生き物としての限界なのかなあということを、私は最近考え出した次第です。たった1人で生きるのは、モチベーションが維持できない?『うさぎとマツコの往復書簡』(毎日新聞社)中村うさぎ、マツコ・デラックス(著)考え出したきっかけは、先日ちらりと読み返していた『うさぎとマツコの往復書簡』。中村うさぎとマツコ・デラックスが、「サンデー毎日」上でやり取りしていた往復書簡を収めた本です。ゲイの男性と結婚した中村うさぎ(実質シングル女)と、マツコ(ゲイ)は互いに、「ホモとシングル女って似ている」と、自分たちの境遇を重ね合わせながら話を進めていきます。どういったところが似ているのかというと、まずはどちらも世間から理解されづらい存在であること。徐々に多様性が認められるような社会になってきているとはいえ、ホモもシングル女もまだまだ王道の生き方をしている人たちに比べれば、数が足りない。しかし、楽天的に考えていいのであれば、このあたりは時間がそのうち解決する話でしょうから、たいした問題じゃありません。それよりも大変そうだなあと思ったのは、ゲイもシングル女も、子供を持つことが難しいので、自分のためだけに生きなくてはいけないということです。厳密にいうと、男性同士・女性同士のカップルであっても養子などの制度を使って子供を持つことはできるし、子供を立派に育てているおひとりさまの女性もいます。だけどそういった機会についに恵まれず、配偶者や子供といった「自分以上に大切なだれか」に巡り会えなかった人生というのは、いったいどう生きていくのがいいのでしょう。若いときは自分のためだけに人生を謳歌することはそれほど難しくはありません。しかしいろいろな場所で耳にすることですが、年齢を重ねてくると、自分のためだけに生きていくことは、徐々にモチベーションが維持できなくなってくるらしい。こちらの本では、年齢を重ねたことによってうさぎさんやマツコさんが痛感した「自分のためだけに生きていくことへの罪悪感」の話や、漫画家の桜沢エリカさんが結婚・出産した理由を「自分のためだけに生きてるのが嫌になった」と語った話などが登場するんですが、おひとりさまの女性にとってはこのあたり、無視できない話題なのではないでしょうか。後世に遺伝子を伝えるという、生き物としての本能これは生き物の性質として理解できることで、天を突き刺すような高層ビルを建てても、そこで百万ドルの夜景を目にしながらシャンパンなどを片手にうっとりしてみせても、我々の祖先というのは槍を抱えてウホウホいいながらマンモスを追いかけてたという事実は変わらないわけです。それが良いか悪いかは置いておいて、とりあえず生き物の本能として、自分の遺伝子を後世につなぐことがプログラムされている。だから、自分の遺伝子を後世につなぐことが難しくなってきたときに、罪悪感や息苦しさに苛まれるという話は、私はなんだか納得してしまいます。となると、やっぱり後々のことを考えて、たった1人で生きる人生なんてのはほどほどのところで諦めたほうがいいんでしょうか。これはかなり難しい問題なのでこのコラム1回で結論は出せませんが、この話を聞いて「あ、キツそう」と思って方向転換する人がいても、私はとてもじゃないですが彼女(彼)を責められません。ただまあ、現代は原始時代とはちがうので、考えれば何かいい方法はあるはずだ、と私は思っています。「1人の男と1人の女」じゃない夫婦や家族を作ったっていいし、血の繋がらない子供を育てたっていい。もっと間接的な方法で、自分の遺伝子は伝えられなくても、自分の思想を後世に伝えていくという考え方もあります。しかしいずれにしろ、ほどほどのところに年齢が差し掛かったら、自分そのものではなく自分の後ろに控えている人たちに視線を向けていく必要があるのかな、ということはけっこう確実にいえそうです。というわけで、こういうときは集合知。みなさんからのアイディアを募集しています。私たちは自分のためだけに生きていけるのか、生きていけないのだとしたらどのような方法で自分の思想を後世に遺すのか。お時間のあるときに、じっくり考えていただけたら嬉しいです。Text/ チェコ好き
2015年11月26日「100年先の日本」を見据え、銅山の改革に邁進した明治の偉人を描く完全実録ドキュメンタリー・ドラマ「百年の計、我にあり~知られざる明治産業維新リーダー伝~」が主演に榎木孝明と石黒賢を迎え、TBSにて来年正月に新春スペシャルドラマとして放送されることが明らかとなった。物語の舞台は、瀬戸内海に面する愛媛県新居浜市を見下ろす別子銅山。明治維新後、危機に瀕した銅山の再生こそ日本発展に貢献できる唯一の道であると、銅山の近代化に邁進した2人のリーダー、広瀬宰平と伊庭貞剛。2人は一企業のみならず、国家百年の計を見据えた改革を次々と実現、それは明治日本の産業維新ともいえるものであった。幼少の頃から、住友が経営する別子銅山で育った広瀬は、銅山の近代化を図ることこそ、住友が日本の産業の発展に寄与できる唯一の道と信じ、「100年先の日本のため」と住友家を説得。近代化の実行を宣言した。「お雇い外国人」が日本中を闊歩する時代だったが、広瀬は日本人の手による近代化にこだわり、鉱山技術を学ばせるために塩野門之助を留学生としてフランスに送り込むほか、西欧技術の取り込みを積極的に行った。こうして、銅山の近代化は20年という驚くほどのスピードで進んでいく。やがて広瀬の甥である伊庭も加わり――。本作は、明治時代に国家存亡をかけ、産業の近代化という課題に敢然と挑んだ実業家の実名による完全実録ドキュメンタリードラマ。江戸時代初期からの銅商であった住友を近代的企業グループへと変貌させた2人の人物の知られざる足跡を追うストーリーだ。そんな2人を演じるのは、榎木さんと石黒さん。「浅見光彦シリーズ」(フジテレビ)や数々の大河ドラマに出演し画家でもあり多方面で活躍する榎木さんが演じるのは、住友が日本の産業の発展に寄与できる唯一の道と信じる広瀬宰平。榎木さんは「広瀬宰平は、“100年先の日本のことを思う”という現代人ではとうてい考えられないようなポリシーの持ち主で、非常に先見の明があり素晴らしい偉人です。このような人物がいたからこそ、いまの日本があると感じました。広瀬と伊庭が対立する場面はみどころのひとつです。広瀬は企業のあるべき姿を伊庭がしっかり受け継いでいることに納得し、すべてを託すシーン。2人の丁々発止のやりとりは見応えがあります」と自身の役どころと見どころをコメント。また、広瀬の甥でありもう一人のリーダー・伊庭貞剛を演じるのは大河ドラマ「新選組!」や『ローレライ』など善人から悪役まで幅広い演技で活躍する石黒さん。自身の役どころについて「公害問題を解決するために大胆な計画を実行に移す行動力の持ち主です。叔父である広瀬に物怖じせず意見する勇気、胆力、そして先見性に人間としての器の大きさ、魅力を感じます。伊庭は総理事を継いだあと、まず鉱山で働く人たちに気持ちを寄せて彼らの顔と名前を覚えます。まだ江戸時代の身分格差があったであろうなかで、分け隔てなくフラットな目線で人々と接する」と語っている。新春スペシャルドラマ「百年の計、我にあり~知られざる明治産業維新リーダー伝~」は2016年TBSにて正月放送予定。(cinemacafe.net)
2015年11月10日漫画『ツルモク独身寮』や『ショコラ』などの代表作を持ち、現在は美麗なイラストで、アーティストとして女子中高生を中心に幅広い人気を誇る「窪之内 英策」が、2015年11月15日(日)、東京ビックサイトで開催される「海外マンガフェスタ」にて、ブース出展を行う。「海外マンガフェスタ」は、世界各国のマンガやイラスト・アートを愛する人々が直接交流できる、有名無名を問わず、世界中からあらゆるアーティストが集結するイベント。今回出展される「窪之内 英策ブース」では、本人による2回のライブペインティングの実施のほか、イベント当日より販売開始となるさまざまなオリジナル・グッズやポスター、複製原画などが用意されるのに加え、ライブペインティングにて描き上げられたイラストは、来場者1名にプレゼントされる。また、当イベントの見どころのひとつである、各国の著名アーティストのメインステージでのトークショーにも、「窪之内 英策」とフランスの著名ユニット・アーティスト「ケラスコエット」とのトークセッションが決定している。■「窪之内 英策ブース」概要・「窪之内 英策×ケラスコエット」トークセッション …… 12:20~13:20 (メインステージ)・ライブペインティング(計2回予定) …… 14:00~14:40 / 15:00~15:40 (各40分)※ライブペインティングにて描き上げられたイラストは来場者の中から1名にプレゼントされる。【販売予定商品】(一部)・スマートフォンカバー3種 …… 3,000円(税込)・イラスト集 …… 1,500円(税込)・和紙ポスター (※会場限定) …… 5,000円(税込)・複製原画 (※予約のみ) …… 価格未定※販売価格および商品ラインナップは変更になる場合がある。さらに、おどろおどろしいキャラクターと世界観をボールペンひとつで描き出す「mandam」と、メッセージとコンセプトを創り出す「yoshiki」の2名からなるユニットである、新人アーティスト「DOGEN」のブースも併設。目にした瞬間は闇を感じさせつつも、じっと見つめると愛らしさを感じさせる独創的な表現力を持つ魅力的なアーティストで、今回は複製原画の展示とTシャツやポストカードなどのグッズ販売がブース内で展開されるので、こちらも注目しておきたい。。「海外マンガフェスタ in COMITIA114」は、2015年11月15日(日)11:00~16:00、東京ビッグサイト(東京国際展示場)にて開催。イベントの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)2015 TSUKURUNOMORI.
2015年10月23日2015年9月10日にカプコンより発売されたニンテンドー3DS向けアイルーライフ『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX』だが、本日9月24日より、「マリオ」とのコラボ衣装「マリオの服」が入手できる探検クエスト「マリオからの依頼」の配信がスタートした。赤い帽子に青いオーバーオール、それと立派なつけヒゲがナイスな「マリオの服」。「マリオ」になりきれる特別衣装でアイルーライフを満喫しよう。なお、「いつの間に通信」での配信クエストを受注するには、「郵便屋が仲間になっている」「上位探検クエストの受付嬢(青い帽子の受付嬢)が仲間になっている」という条件をクリアする必要がある。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.(C)Nintendo
2015年09月24日大好きな彼との記念日、彼氏大好き女のみなさんは、毎回ちゃんとお祝いしたいな~と思っている人が多いのではないでしょうか。しかし、我々ゆとり世代は、バブル崩壊やリーマンショックの元に生まれたせいか、コスパを重視し過度な贅沢を避ける「倹約世代」。そんなゆとり世代だからこそ、年に数回ある彼との記念日も賢くお金を節約しつつ、めいっぱい楽しみたいですよね。というわけで今回は、あまりお金をかけずに彼との記念日をたっぷり楽しめる、コスパ良好の「ゆとり的記念日の過ごし方」をご紹介します!■一緒にDIYしよう!▽「記念日に彼氏と一緒にフルーツタルトを作りました!役割分担したり、ふざけあったりしながら楽しく完成させられました」(26歳・事務)▽「鎌倉に指輪を作りに行った。自分たちで作ると愛着もひとしおだし、値段も既製品よりはるかに安く済んだ」(22歳・メーカー)お金をかけないアクティビティといえば、最近流行のDIYですね。料理やアクセサリーなどを作ってあげるのは定番ですが、いっそ一緒に料理をしたりモノづくりをするのもオススメです。お互いへのプレゼントを作れるだけでなく、「一緒に作った思い出」まで作ることができますよ!DIYなら、キャンドル作りやお皿への絵付けなんかもオススメです、作って楽しく、飾って楽しく、使って楽しい、と一石三鳥ですよ!まずは、一緒に東急ハンズやLOFTに行ってみましょう!■観覧車に乗ろう!▽「いつも遊んでいた街にあった観覧車、いつも素通りしていたけど、記念日に乗ってみたら意外に楽しかった。いつも見ている街が違って見えた」(25歳・人材)▽「観覧車って定番すぎて、あんまり乗らない。でもこの前、夜に乗ったらどんな夜景スポットより綺麗だった」(27歳・IT)デートの定番ともいえる、観覧車。ゆとり世代のバイブルともいえる少女マンガ「ハチミツとクローバー」で憧れた人も多いでしょう。しかし定番すぎて、ちょっと乗るのが恥ずかしい気もしますよね。しかし、定番には定番になりうる理由があります。景色や夜景が綺麗なお台場や横浜など大都市の観覧車は、一度乗っておいて損はないぐらいの思い出が作れますよ。また、観覧車は遊園地だけでなく、街のショッピングモールの屋上などにもあったりします。いつもの街を、いつもと違う角度から眺めてみるのも、いい思い出になるはず。観覧車は高くても一回1000円もしないくらい。1000円で味わえる、ちょっとした非日常を楽しんでみてはいかがでしょうか。■一緒にアルバムを作ろう!▽「その記念日までに二人で行った旅行とか、お店の写真を印刷して、アルバムを作った。スマホで見るだけじゃなくて、形に残るのがすごく良い」(29歳・出版)▽「二人一緒に写真を切り貼りしながら『このときヤバかったね~!』とか話して、楽しく作れた。来年もやりたい」(21歳・学生)今や、スマホのアプリやドロップボックスなどで、写真の保存や共有が簡単にできる時代。でも、そんな時代だからこそ、いつでも手に取って触れられるような、アナログなアルバムを作ってみてはいかがでしょうか。必要なものはプリンターと紙と、一冊1000円ぐらいのアルバム台紙だけ。あとは、いつも余らせている可愛いシールやマスキングテープを使いながら、彼と一緒にこれまでの思い出ばなしに花を咲かせながら、ぺたぺたと写真を貼って行くだけです。作りながら、彼との絆も深まる事間違いナシ。アルバムは作った後も、折に触れて写真を眺め、思い出を振り返って楽しむ事ができますよ。■思い出はプライスレス!記念日と言えば、高級レストランでの食事やリゾートホテルでのお泊まり、ブランド品のプレゼントなどを思い浮かべがちですが、記念日の楽しみ方はそれだけではありません。お金をかけなくても、彼と一緒に何かを作ったり、いつもとちょっと違う体験をした思い出は、どんなプレゼントよりも心に残る思い出になるでしょう。また、お金がかからないなら、1年記念日など大きな記念日ではなく、月の記念日や同棲記念日など、ちょっとした日でも気軽にお祝いできます。さあ、次の記念日は、「ゆとり的記念日」で、ローコストでたっぷり幸せな思い出を作っちゃいましょう!
2015年07月25日アマネファクトリーはこのほど、妊娠記録・妊娠日記アプリ「トツキトオカ」の提供を開始した。同アプリは、"十月十日(トツキトオカ)の妊娠期間をもっともっと楽しもう! "をコンセプトに開発されたもの。約280日で"十月十日"といわれる妊娠期間中に、おなかの赤ちゃんの様子や母親の体調を共有しながら、妊娠記録・日記を夫婦で作って楽しめるアプリとなっている。出産までの日数と妊娠週数・日数の表示や母親の体重や体調、検診内容の管理を記録できる機能を搭載。記録は父親とも共有でき、夫婦それぞれで妊娠期間の日記をつけることも可能。エコー写真やマタニティーフォトの記録をまとめる機能も付いている。また、アプリを開くたびに妊娠週数に合わせた赤ちゃんの様子をイラストで見ることができる。赤ちゃんのイラストは、おなかの羊水に浮かぶアニメーションとなっており、成長過程やしぐさのイラストはおよそ280ポーズを用意。さらに、赤ちゃんのイラストには「胎児ネーム」をつけることもできるという。そのほか、妊娠月齢別コラムやアドバイスも展開。妊娠月齢に合わせた赤ちゃんの成長の様子や、母親の体の変化や過ごし方のアドバイス、父親への妊娠月齢別アドバイスも掲載する。価格は無料。利用環境はiOS 7.1以降(iPhone / iPad / iPod touch)、Android 4.0以降。(C)amane factory inc.
2015年07月19日キングジムは8月7日、手帳や日記に日常の暮らしの出来事を記録することができるノリ付きメモ「暮らしのキロク」を発売する。○手帳や日記に日常の暮らしの出来事を記録近年、スケジュールに加えて日記や将来の目標などを記入することができる、自由度の高い手帳の人気が高まりつつある。また、手帳に文字やイラストを描いて、シールやマスキングテープ、写真を切り貼りしてデコレーションすることが女性を中心に流行しているという。一方で、デコレーションをする際は手作業が多いため、「装飾したいが時間がかかる」「上手に書けない」などの不満点があった。同社はこのような点に着目し、手帳や日記に日常の暮らしの出来事を誰でも簡単に記録することができる同商品を開発。メモのデザインは12種類で、ライフスタイルや残したい記録によって好きなテーマを選ぶことができる。例えば、食事をした店名、日付、味の評価を記録できる「RESTAURANT」や、読み終えた本のあらすじや感想を記録できる「BOOK」など、自分の趣味や目的に合わせて活用できる。また、カードサイズのため、手帳カバーの名刺ポケットなどにストックして持ち運ぶことも可能となる。価格は各450円(税別)。
2015年07月09日佐々木蔵之介が作家志望の“ダンナ”、永作博美が“ヨメ”を演じて大ヒット中の『夫婦フーフー日記』。このほど、佐々木さんと本作のモデルとなった実在の“ダンナ”清水浩司さんとの“ダンナ×ダンナ対談”が実現。その模様を収めた特別動画が、シネマカフェに到着した。17年間友だちで、1年ちょっと夫婦で、そして9か月だけ母親だったヨメ・ヨーコ(永作さん)。四十九日を迎えたある日、ダンナ・コウタ(佐々木さん)の目の前に、“死んだはず”のヨメが現れた!果たして、これは幻影か、現実か?ダンナは死んだはずのヨメと、あの怒涛の日々をブログを通してふり返っていく…。本作の主人公夫婦のモデルとなったのが、清水浩司(ダンナ)さんと睦(ヨメ)さんご夫婦。作家志望で音楽誌編集者だった浩司さんは、睦さんの病気発覚後、離れて暮らす家族や友人へ彼女の病状を伝えるため、“川崎フーフ”という名で「がんフーフー日記」という闘病ブログを開始。やがて、そのブログは、大切な人たちとの繋がりとなっていく。睦さんは、念願の男児を出産し、治療に臨むも、38歳という若さでこの世を去ることに。次々と起こる事態の中で、最期まで精一杯笑って生きた493日の夫婦の日々を綴ったブログは人気を博し、2011年に書籍化され、そして今年、映画として誕生した。映画化にあたっては、死んだはずのヨメと残されたダンナが、一緒に生きた夫婦の日々をふり返る、という設定が加えられ、ブログには書かれなかった夫婦の想い、そして家族の愛がより浮き彫りにされている。ダンナ・浩司さんは、「映画は(本で書いた奮闘記の)その後のストーリーですが、フィクションと分かっていてもダンナに自分を重ねてしまうところはありましたし、ドキッとした部分もありました。生前のエピソードはほぼ原作に忠実に描いてくださり、とても感謝しています」と、メッセージを寄せている。動画では、映画が完成した後だからこそ語れる佐々木さんがダンナを演じた心境、ヨメ役の永作さんとどんな夫婦像を創ろうとしたのかなどを、元編集者でもある浩司さんが怒涛の質問!佐々木さんは、笑いながら涙が溢れる、かつてないストーリーへの思いと、映画同様、“怒涛”の撮影の様子を明かしている。『夫婦フーフー日記』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夫婦フーフー日記 2015年5月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年06月04日“きれいごと”は、仕事力、思考力、人間関係力、行動力、お金を稼ぐ力などの能力の発揮を阻害する要因。だから、きれいごとと決別すれば、能力が飛躍的に高まり、仕事で結果を出すことができるようになる。『仕事で結果を出す人はこの「きれいごと」を言わない!』(上野光夫著、フォレスト出版)の著者はそう断言しています。では、なぜきれいごとをなくせば上記“5つの能力”が一気に高まるのでしょうか?この理由は以下の通りです。■1:仕事力たとえば意思決定をするときの稟議書がそうであるように、ホワイトカラーの職種では、仕事を進めるうえで非効率になるきれいごとがはびこっているもの。ミスをなくすためのマニュアルに忠実に仕事をすべきだというきれいごとも、かえって結果につながらないことが多いとか。しかしきれいごとをやめれば、結果につながることだけをできるようになるといいます。■2:思考力よくお客様の視点に立って考えることの重要性が強調されますが、それだけに縛られると画期的な商品やサービスは生まれません。むしろヒット商品を生み出すのは、お客様の期待を裏切るような仕掛け。きれいごとから解き放たれることで、考える力、判断力、発想力などの思考の幅が広がるというわけです。■3:人間関係力仕事において大きな割合を占めるのが、人間関係に関する悩み。でも「人間関係にヒビが入らないように」と気を使いすぎ、余分な時間を取られたり、心を消耗させたりしては本末転倒。しかし、人間関係でありがちなきれいごとを知り、不要なコミュニケーションをなくせば、やるべきことに集中することが可能に。結果を出す人のまわりにこそ、人は集まってくるものだといいます。■4:行動力きれいごとを守ることによってチャレンジ精神が削がれ、きれいごとにとらわれることで、仕事のスピードが落ちるというのはよくあること。常識を守ることばかり考えてしまうと、本当に有効な行動ができなくなるからです。そんなとき、きれいごとをやめれば行動へのハードルは下がり、何事にも積極的に取り組めるようになるそうです。■5:お金を稼ぐ力稼ぐということに関するきれいごとの代表的な例が、「お金より大事なことがある」という表現だと著者は指摘しています。お金で買えない崇高なものがあるのは事実。しかし、お金を稼がなければ、いい人生を送るのは困難。きれいごとをやめ、いかに収入を高めていくか、知恵と能力を高めることも大切だという考え方です。つまり別な表現を用いるなら、きれいごとをやめるとは、「強い信念を持つ」と同義だともいえそうです。(文/印南敦史)【参考】※上野光夫(2015)『仕事で結果を出す人はこの「きれいごと」を言わない!』フォレスト出版
2015年06月03日実話ブログから生まれた同名小説を映画化した『夫婦フーフー日記』の初日舞台あいさつが5月30日に、東京・新宿ピカデリーで行われ、佐々木蔵之介、永作博美、佐藤仁美、高橋周平、前田弘二監督が出席した。同日、6月13日から開催される第18回上海電影節パノラマ部門での上映がサプライズ発表され、「普遍的な物語なので、ぜひ海外の皆さんにも観ていただければ」(永作)。一方、佐々木は「僕もビックリしたかった。実は事務所からのメールで、先に知っちゃって…」と苦笑いを浮かべた。舞台あいさつ/その他の写真病に倒れながら幽霊になって現れる“ヨメ”と、残された子どもを育てながら亡妻の闘病記を執筆する“ダンナ”の日常をコミカルに描き、夫婦のあり方と愛情を問いかける。実在する人物を演じ、「原作者の川崎フーフさんが、僕らにすべてを託してくださり、感謝しています」(佐々木)、「ヨメはとてもエネルギッシュな女性。そのままお客様に伝わるといいし、天にまで届けば…」(永作)と公開初日に感無量の面持ちだった。夫婦役として約10年ぶりに共演を果たし、「永作さんはこんなに小柄で可愛らしいのに、意外とよく食べる」「相変わらず、佐々木さんには迷わず突き進む男らしさがある」とお互いの印象を語り合う場面も。また、佐々木は赤ちゃん相手の演技に悪戦苦闘したそうで、「ミルクをあげるシーンで、ガチ泣きされてしまって…」と申し訳なさそうな表情。劇中では息子という設定だが、「実はあの赤ちゃん、女の子なんですよ。ぜひもう一度映画を観てみてください」とアピールした。『夫婦フーフー日記』新宿ピカデリー他にて全国ロードショー中取材・文・写真:内田 涼
2015年05月30日四十九日の前日、目の前に死んだはずのヨメが現れた!?実在の闘病ブログから生まれた書籍『がんフーフー日記』(小学館刊)を基に、新たに大胆な設定を加えて映画化した『夫婦フーフー日記』。17年の友だち期間を経て結婚し、子どもに恵まれるも、ほどなくヨメを亡くしたダンナに扮した佐々木蔵之介と、ダンナの前に現れる、闘病の末に死んだはずのヨメに扮した永作博美が共演作を語った。その他の写真闘病ブログの書籍化の話が持ち上がったダンナの前に、ダンナにだけ見えるヨメの幽霊(?)が姿を現し、ともに過ごした日々を振り返りながら、現実を受け止めていく。四十九日に本人が現れると聞くと、突拍子もない設定にも思えるが、佐々木も永作も「違和感はなかった」という。死んだヨメを演じた永作は、「不思議なことが起こっているけれど、出てくるのはフラットでナチュラルな人たちばかり。特別な感じはない。そこも魅力のひとつだと思いました。そうした世界観があったうえで、あ、ヨメが幽霊になって出てくるのか。私、幽霊役なんだと(笑)」と脚本の感想を語り、生きている間も、死に際して残した言葉も、死んでからも、ステキな女性でとても惹かれたとヨメ役を受けた理由を明かす。そのヨメの“存在感”を佐々木は次のように感じた。「幽霊なのにイキイキしてる。撮影のときにも、しっかりと質量のある永作さんのヨメが、(大好きだった)ハンバーガーを頬張っているわけです。こんな力強い、パワフルな幽霊はいないだろうっていう(笑)。やっぱりダンナがヨメを求めていたんだろうと思うんです。そしてヨメのほうも何とかしてやらなあかんという思いがあったから、ぼや~っとした感じではなく、しっかりと存在する幽霊としているんだろうなと。そのしっかりした幽霊だということ自体が、この映画を成立させているのだろうと思いました」。ダンナについては「弱そうに見えるけれど、実は強いんじゃないかなコイツと思いながら、(役を)生きていましたね」と語るそして「自分の出ている映画ってなかなか客観的に観られないんですけど、今回は、劇中で自分たちの過去を見ているのと同じ感じで、割と客観的に完成した作品を観られました」(佐々木)、「あっという間に観てしまいましたね。怒涛のように流れていく時間をはっきりと感じながら、毎日を大切にしようという気持ちになりました。それくらい私も客観的に観られたんですよね」(永作)と振り返り、「いい映画だなって思いました(笑)」と声を揃えた。『夫婦フーフー日記』5月30日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー取材・文・写真:望月ふみ
2015年05月28日38歳という若さで亡くなったヨメと彼女を支え続けたダンナの実在の闘病ブログから生まれ、2011年に出版された「がんフーフー日記」(小学館刊)を原作に制作された映画『夫婦フーフー日記』。本作で映画初出演を果たした「RIP SLYME」のSU出演の場面写真が解禁となると共に、コメントが到着した。作家志望のダンナ・コウタは、本好きなヨメ・ユーコと出会って17年目にしてついに結婚。直後、妊娠とガンが発覚し、幸せな新婚生活は闘病生活へ。ヨメの病状をブログで報告しはじめる。しかし、入籍からわずか493日後、ヨメは亡くなった。悲しみに暮れるダンナにブログの出版の話が舞い込み、「念願の作家デビュー!」と現実逃避するダンナ。そこへ突然、死んだはずのヨメが現れた!果たして、これは幻影か、現実なのか?ヨメのいない世界で、死んだはずのヨメと、ヨメが元気だった頃をふり返るダンナ。やがて、生きている間には伝えられなかった、それぞれの想いがあふれ出す―。本作で主演を務める佐々木蔵之介は、ヨメを亡くし、残された赤ん坊を抱えて育児と仕事に奔走するダンナ・コウタを演じる。同じく主演を務める永作博美は、亡くなった後も、ダンナの前に幻影として現れるヨメを演じ、夫婦を支える個性的な友人・家族役には、杉本哲太、佐藤仁美、高橋周平、という演技派俳優陣らが脇を固め、個性溢れるキャラクターを創り上げた。ヨメが亡くなって間もなく、闘病ブログ出版の話が舞い込み、喜びもつかの間、その話が立ち消えになったダンナ。一度は落胆し自暴自棄になるも、本が大好きだったヨメの姿を思い出し、ダンナ自ら出版社へ原稿の持ち込みを始めた先に居る編集担当者を、本作が映画初出演となるRIP SLYME・SUさんが演じる。SUさん起用の理由をプロデューサーは、「以前、ドラマに出演されていたのを拝見しており、独特の存在感が印象に残っていました。今回お願いした映画の役は出番は少ないのですが、佐々木蔵之介さん演じる主人公・ダンナの気持ちを揺さぶる大事なシーンなので、どなたにお願いしようかと考えたとき、真っ先に頭に思い浮んだのがSUさんでした!」とコメント。音楽の現場とはまた違う刺激を受けた様子のSUさんは、「映画はほんと初めてで。ものをまめに作る姿勢といいますか、こだわりやチーム力が強い感じがします。スタッフの人数も多くてびっくりしました。本当に最高の経験ですね。二度とないでしょうね。もちろんそれなりの覚悟はきめて来たんですけど…やはり現場の雰囲気というのは独特です」と語った。また、ダンナ役を務める佐々木蔵之介との共演に関しては、「はじめまして、ですぐに、よーいテスト、と(撮影が)始まってしまって。普段は仲の良い方とずっとお仕事をしているので、なんとかお話しできる機会はないかな、と思って、なるべくNGをいっぱい出しました(笑)。(蔵之介さんは)もうあっという間に、受け入れてくれる方でした。演技中も大丈夫だよ、という顔をしてくれて。優しいな、と思って一回笑ってしまいました。」と話し、実に和やかな良い雰囲気で撮影が進んでいったことが伺える。日本が誇るヒップホップグループ「RIP SLYME」。ライブステージとはまた違うSUさんの表情を本作で見ることができそうだ。『夫婦フーフー日記』は、5月30日(土)より新宿ピカデリー他にて全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夫婦フーフー日記 2015年5月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年05月26日作家志望の“ダンナ”が長らく友人だった“ヨメ”と結婚、その後に“ヨメ”に病気が発覚するという夫婦の実話をもとにした映画『夫婦フーフー日記』。このたび、本作の心温まるプロポーズシーンが公開された。亡くなったヨメ(永作博美)が、四十九日を前に、突如悲しみに沈むダンナ(佐々木蔵之介)の前に登場する。そこにブログ書籍化の話が持ち上がり、作家志望のダンナは死んだはずのヨメ、二人の子供“ペ~”と共に生活をしながら、本の執筆を行う。その中で、ヨメと入籍してからの闘病、出産、育児、死までの493日を振り返り、今まで見落としていた愛に気付く――。今回到着したプロポーズ映像では、17年間友人だったコウタとユーコの二人が、照れあいながらも次のステップに進む一言を発する愛の溢れるシーンを描いている。友人期間が長すぎたせいか、うまく話し出せないダンナと、何度も何度もグラスに手を運びながらその一言を待つヨメ。佐々木さんの繊細な目線と表情、ぶっきらぼうながらもプロポーズされたうれしさを隠し切れない永作さんのはにかんだ笑顔が印象的だ。本シーンを撮影する際、段取りの確認だけをして、後は佐々木さんと永作さんの間合いに全てをかけたそう。言葉を交わした二人がその後少し黙るその間に、幸せがあふれたシーンに仕上がっている。佐々木さん、永作さん、そして前田監督にとっても一発撮りをした特に印象深いシーンとなったようだ。監督は新進気鋭の前田弘二、脚本に『藁の楯』『永遠の0』の林民夫を迎え、夫婦を支える友人・家族役には、杉本哲太、佐藤仁美、高橋周平、などの演技派俳優陣らが脇を固める本作。まずは、こちらの映像から恥ずかしさと喜びに満ちたプロポーズシーンをご覧あれ。『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夫婦フーフー日記 2015年5月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年05月22日ヒルトン東京は5月27日~9月1日、2階ダイニングフロア「TSUNOHAZU」内中国料理「王朝」にて、美肌、潤いをテーマにした「美麗ランチ」(税・サービス料別4,500円)を平日ランチ時限定で提供する。時間は、11時30分~15時まで(ラストオーダーは14時30分)。同メニューは、夏の乾燥や潤い不足に悩む女性のために、5日間かけて煮込んだコラーゲンスープ、燕の巣などを用いたランチセット。コラーゲンスープは、大きなせいろに鶏、干し貝柱、金華ハム、香味野菜などを山盛りにして5日間蒸しあげて、上質なスープを抽出したものを使用している。セットメニューは、「美肌冷菜」「燕の巣、真珠粉入り極上コラーゲンスープ」「海老のフレッシュトマトチリソースとチキンコラーゲントースト」「牛肉の湯引き、ハトムギ入り特製ソースかけ」「モロヘイヤ麺の冷製坦々麺」「ヒアルロンジュレ入り杏仁豆腐とアロエ入りマンゴークリーム」の計6品。
2015年05月20日佐々木蔵之介と永作博美が絶妙のコンビで夫婦役を演じる、実在の闘病ブログから生まれた映画『夫婦フーフー日記』。このほど、“ヨメ”が残してくれた息子“ペ~”のために全力疾走を見せる、佐々木さんの奮闘パパぶりがよくわかる場面写真が到着した。38歳という若さでこの世を去ったヨメと、彼女を支え続けたダンナこと清水浩司さんの闘病ブログから生まれた「がんフーフー日記」を原作にした本作は、佐々木さん&永作さん、杉本哲太、佐藤仁美、高橋周平といった個性あふれるキャストたちが織りなす“泣ける”コメディ。映画化にあたっては、死んだはずのヨメがダンナの目の前に現れ、2人で夫婦だった時間をふり返るという設定が加えられ、ブログには書かれなかった夫婦の想い、そして家族の愛によりスポットを当てた形となっている。今回解禁となったのは、佐々木さん演じるダンナ・コウタが、高熱を出した愛する息子“ぺ~”のもとへとダッシュする場面写真。ヨメの死後、ダンナは男1人で息子“ぺ~”を育てていくことになったが、仕事をしながらの子育ては、想像以上に大変。ましてや、“ぺ~”の顔を見るたび、ヨメという存在が永遠にいなくなってしまったことへの大きな喪失感が襲ってきてしまう。そんなとき、ダンナのもとへ、闘病ブログの書籍化の話が舞い込む。「作家になりたい」という夢を叶えるチャンスを手に入れたダンナは、息子“ぺ~”を広島県の実家に預け、ひとり、執筆作業に励むことに。だが、それはまるで、悲しい現実からの逃避…。そしてある日、実家から“ぺ~”が高熱を出したという電話が!そこで、ダンナはいても立ってもいられなくなり、愛する息子“ぺ~”のもとへと疾走するのだ。ヨメがいなくて悲しくても、辛くても、息子にとっては自分がたったひとりの親。そんな大事なことを思い出させてくれた息子に会いに行く、何とも印象深いシーン。先日、ヨメ役の永作さんは母の日を前に「ベストマザー賞」に選ばれていたが、佐々木さん演じるダンナにとっても、父親としての思いを噛みしめる名場面となっているようだ。『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夫婦フーフー日記 2015年5月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年05月15日俳優の佐々木蔵之介と、女優の永作博美が主演する映画『夫婦フーフー日記』(5月30日公開)のカップル限定特別試写会が8日、都内の結婚式場で行われた。本企画は、実際の夫婦の物語から生まれた映画『夫婦フーフー日記』をカップルで鑑賞することで、改めてお互いの大切さを感じてもらうことを目的として発案。タイトルにかけて、22(フーフー)組が招待された。参加した35歳女性は、「相手のことも自分のことも大切に、日々一生懸命生きていきたいと思いました」とコメント。また、30歳の女性は、「楽しい時だけでなく、辛い時こそ相手への思いやりがとても大切」と語り、「夫婦間だけでなく、周りの人にも優しくしたいと感じさせてくれました」と映画を通して、身近な人への感謝の気持ちを改めて感じたという。映画は、実在の夫婦の闘病ブログから生まれた『がんフーフー日記』(小学館)が原作。結婚し、子どもを授かったものの、妻に悪性腫瘍が見つかり、余命が短いことが判明。妻が死んでしまうまでの、夫婦が駆け抜けた493日がつづられている。映画化にあたっては、"死んだはずの妻と残された夫が、一緒に生きた夫婦の日々を振り返る"という設定が加えられ、ブログには書かれなかった夫婦の思いが描かれる。(C)2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年05月11日5月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国で公開される映画『夫婦フーフー日記』の公開記念イベントが5月5日(火・祝)、都内で行なわれ、主演の佐々木蔵之介、永作博美、そして原作者の清水浩二がイベントに登場した。夫婦フーフー日記は、ブログをもとに夫婦のがん闘病を綴った清水さん著の「がんフーフ日記」(小学館文庫刊)が原作。映画は、佐々木さん扮するダンナ・清水浩太と、永作さん扮するヨメ・清水優子のプロポーズから始まり結婚、出産、育児、ヨメの死までをコミカルに描く。映画は、作家を志す主人公が妻の死で悲しみに打ちひしがれるなか、四十九日の前日に死んだはずのヨメが登場し、ダンナ、ヨメ、そして子供の“ペ~”との奇妙な生活が始まる。そして夫婦の闘病ブログの出版の話が持ち上がり、執筆を続けるなか、死んだはずのヨメ2人と振り返ると、当時はブログにかけなかったそれぞれの思いが見えてくるという内容だ。イベントに登場した佐々木さんは「ヨメとダンナが、ずっとおかしいことを言って、突っ込み、突っ込まれながら生きるというのが印象的な作品です。撮影はリハーサルはあまり行わず、ほぼぶっつけ本番でした。特にヨメにプロポーズするシーンは、まるで本当の本番のような空気が流れ、緊張しましたね」と話す。永作さんは「ヨメは、つねにダンナに突っ込み、つねに生命観にあふれています。この映画のような、風通しのよい“友達夫婦”が私にとって理想的ですね。死を突きつけられても、強く生きる人がいるということを、この映画で知ってほしい」とコメントした。夫婦フーフー日記に登場する夫婦は、17年間の友達を経て結婚。その直後に妊娠と妻の病気が発覚するのだが、それでも強く生きる姿を描く。原作者の清水さんは「結婚式のシーンは、僕自身の当時をそのまま上から眺めているような奇妙な感覚でした。お2人に演じていただいたことで、これまでのことが本当に報われた思いです。映画を見た人には、“生きることは素敵なことだ”ということ、是非感じ取って頂きたい」と語った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夫婦フーフー日記 2015年5月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年05月05日2010年の初演より再演を重ね、今回が7度目となる『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 7th letter』。キャストはひと組の男女のみ、自分の日記を互いに読み合う形で展開するラブストーリーは、会話のリアルさから結末まで一気に引き込まれると評判だ。毎回各ジャンルから集結したキャストの役替わりでも楽しめる本作。4月28日の初日は、鈴木拡樹と竹達彩奈コンビで幕が開いた。『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 7th letter』チケット情報建築現場で働く浩介(鈴木)は、ある事情から人生を諦めた日々を送っている。仕事先で出会ったアパレル会社に勤める薫(竹達)のことも、最初はうとましく思うばかり。だが"苦労知らずのお嬢様"に見えた薫の強くまっすぐな優しさに、浩介は次第に惹かれてゆく。家庭環境の違いによる誤解も乗り越え、ようやく結ばれたふたり。だが幸せな生活を送る薫を病魔が襲う。医師から告げられた病名は「若年性アルツハイマー病」。泣きながら「私に頭の中には消しゴムがあるの」と言う薫に、浩介はある決意を……。舞台版『弱虫ペダル』シリーズでも活躍中の鈴木と、声優として絶大な人気を誇る竹達。フレッシュなコンビながら、いずれも豊かな声量としっかりしたセリフ回しが共通点だ。それだけに、芝居が始まってすぐに、浩介と薫というキャラクターが強い輪郭をもって舞台に立ち現れた。不器用だが性格に裏表のない浩介と、多少フワフワしているが芯はしっかり者の薫。その人物像が鈴木と竹達に重なり、ふたりのテンポよく進むセリフのやりとりには客席からはたびたび笑いが起こった。浩介が現場の親方や後輩の言葉を再現するシーンでは、声音での演じ分けに劇場が笑いの渦に包まれるひと幕も。空気が一変したのは、薫が病名を告知されたシーンから。可愛らしい容姿と声で薫そのものといった雰囲気の竹達の表情が、ガラリと変わる。伸びやかな声はかすれがちになり、眼差しには絶望がにじむ。流れる涙もそのままに、薫の心の動揺を繊細に語っていく竹達の姿に客席からはすすり泣きがもれた。そんな薫に向き合うことになる浩介像は、演じる者によってさまざまに異なってくる。鈴木が演じる浩介は、誰にもぶつけられない怒りが前面に出て、竹達扮する静かなたたずまいの薫とはいっそう対照的だ。だが終盤、記憶を失った薫の心に触れた時……。鈴木の、またそれぞれのキャストが演じる浩介はどう変化するのか。その姿はぜひ、劇場で確かめてほしい。『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 7th letter』は5月6日(火・祝)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。当日引換券は各公演日前日まで発売中。5月1日(金)加藤和樹×安倍なつみ/山口大地×小清水亜美5月2日(土)鈴木拡樹×竹達彩奈/下野紘×藤澤恵麻5月3日(日)下野紘×藤澤恵麻/大貫勇輔×高垣彩陽5月4日(月)日野聡×愛原実花/大貫勇輔×高垣彩陽5月5日(火)玉城裕規×岡本玲/廣瀬智紀×増田有華5月6日(水)玉城裕規×岡本玲取材・文佐藤さくら
2015年05月01日2010年の初演より再演を重ね、今回で7度目の上演となる『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』。キャストは男女ふたりのみで、交互に日記を読むかたちで物語が進むだけに、恋する者の心情がストレートに伝わると評判だ。毎回複数のキャストによる日替わり上演も見どころだが、今回は歌手活動を続ける一方、役者としても着実に地歩を築きつつある加藤和樹と安倍なつみのコンビが実現。どちらも以前本作に出演しているとあって、相手役が変わっての新しい表情に期待が高まる。『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 7th letter』チケット情報加藤が演じる“浩介”は、人生に諦めを抱きながら工事現場で働く青年。そんなある日、安倍が扮する“薫”と工事を通して出会う。裕福な家に育ち、華やかなアパレル会社に勤める薫を冷ややかに見ていた浩介だったが、生来の明るさと仕事に真面目に取り組む薫に次第に惹かれてゆく。互いの誤解を乗り越え、ようやく結ばれたふたり。だが幸せな日々を送っていた薫を病が襲う。医師から告げられた病名は「若年性アルツハイマー病」。その時、浩介がとった行動とは…。再びの出演が決まって、「大好きな作品なので、また出演できると聞いて素直に嬉しかったですね」というのは加藤だ。安倍も「初めての朗読劇出演がこの作品ですし、色んな意味ですごく思い出深い作品なので嬉しいです」と興奮気味。というのも、前回の出演時には「自分で想像した以上に感情を抑えられず泣いてしまって。あれは自分でもびっくりしました」(加藤)、「実は本番をよく覚えてないんです。とにかく終演後は毎回フラフラになって…。役の余韻がしばらく残ったほど」(安倍)と、“朗読劇”の枠を越えた体験をしたようなのだ。そのことを安倍は、「役の感情が自分の中にグッと入ってきて…薫なんだけど、でも自分でもあるような、不思議な気持ちになることがたくさんありました」と語った。病気である自分が受け入れられずパニックになる薫、そんな薫に激しく動揺する浩介。ふたりがどこにでもいる普通の人間だからこそ、その様子は見る者の胸を打つ。さらに演者や組み合わせが替われば、浩介と薫の人物像も変わってくるのが日替わり公演の醍醐味だ。浩介を「不器用だけど男気のある男性」(加藤)、薫を「強くて弱くて真っ直ぐで…愛に生きた人」(安倍)と表現するふたりだが、再演に向けては、揃って「特に考えてないんですよ。舞台に立った時の感情がどうなるかが大事だと思うので」(加藤)、「感じたまま演じるのみです」(安倍)と本作ならではの意気込みを口にした。最後にこの作品の魅力について尋ねると、「色んな愛を感じ、考えるきっかけとなる舞台だと思います」と安倍。加藤も「忘れちゃいけない大事なことが詰まった作品」とうなずきつつ、「だからこそ、ぜひ大切な方と見に来てください」と締めくくってくれた。『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 7th letter』は4月28日(火)から5月6日(火・祝)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。加藤&安倍ペアは4月29日(水・祝)・5月1日(金)に出演。取材・文佐藤さくら
2015年04月27日佐々木蔵之介と永作博美が10年ぶりに夫婦役を演じることで話題の『夫婦フーフー日記』。実話を基にした本作からこの度、佐々木さんと永作さんの絶妙な掛け合いが印象的なTVスポットが公開された。作家志望のダンナ・コウタ(佐々木蔵之介)は、本好きなヨメ・ユーコ(永作博美)と出会って17年目にしてついに結婚。直後、妊娠とガンが発覚し、幸せな新婚生活は闘病生活へ。ヨメの病状をブログで報告しはじめるダンナ。しかし、入籍からわずか493日後、ヨメは亡くなった。悲しみに暮れるダンナにブログの出版の話が舞い込み、「念願の作家デビュー!」と現実逃避するダンナ。そこへ突然、死んだはずのヨメが現れた。ヨメのいない世界で、死んだはずのヨメと、ヨメが元気だった頃をふり返るダンナ。やがて、生きている間には伝えられなかった、それぞれの想いがあふれ出す――。原作は、実在の夫婦の闘病ブログから生まれた「がんフーフー日記」(小学館刊)。『婚前特急』などで知られる前田弘二監督が映画化する本作では、“死んだはずのヨメと残されたダンナが、一緒に生きた夫婦の日々をふり返る”という設定が加えられ、ブログには書かれなかった夫婦の想い、家族の愛を浮き立たせ、笑いながらも涙が溢れるストーリーに仕上がってる。今回、「黒子のバスケ」や「テニスの王子様」で人気の声優・諏訪部順一がナレーションを務めた映像では、ヨメを失い茫然とするダンナ(佐々木さん)と、死んでもほっとけないダンナの前に突如現れ、明るく、力強く励ますヨメ(永作さん)が登場。佐々木さんと永作さんのツッコミ、ツッコまれる掛け合いは、まるで夫婦漫才を見ているかのよう。特に、最後の出産直前の病室で永作さんが手紙を書いているシーンで、「ありがとうダンナ、大好きだよ」と病気を抱えながらも母親になることを選び、心から喜ぶ永作さんの姿は印象的。まずはこちらの映像からわずか493日の夫婦の日々をふり返り、“フーフー”言いながら生き抜いた佐々木さんと永作さんの姿をご覧あれ。『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月09日作家志望の“ダンナ”が長らく友人だった“ヨメ”と結婚、その後に“ヨメ”に病気が発覚するという夫婦の実話をもとにした『夫婦フーフー日記』。本日3月22日の夫婦の日に、本作で10年ぶりに夫婦役で共演を果たす佐々木蔵之介、永作博美の愛の始まりの瞬間となる泥酔“おんぶ”画像がシネマカフェだけに到着した。出会って17年。長らく友人関係だった“ダンナ”コウタ(佐々木蔵之介)と“ヨメ”ユーコ(永作博美)は、ようやく結婚。その直後に妊娠が発覚するという幸せの絶頂のさなか、ヨメに悪性腫瘍が見つかる。待望の赤ん坊“べー”を出産したのもつかの間、闘病生活の末、ヨメはこの世を去ってしまい…。結婚から1か月後に妊娠発覚、その5か月後にはヨメに悪性腫瘍が発覚した夫婦の、怒涛の育児と闘病生活が綴られた実在の闘病ブログから生まれた本作。ブログを書籍化した「がんフーフー日記」に死んだはずの“ヨメ”が“ダンナ”の目の前に現れるという驚きの設定を加え、結婚生活をふり返っていく。今回公開されたのは、17年越しの友だちから夫婦となった2人の、愛の芽生えともいうべき、はじまりの瞬間の画像。出会ってからというもの、なぜか色恋沙汰は全くナシの“ダンナ”と“ヨメ”。だが、飲み会のたびにヨメは酔いつぶれてしまい、ダンナがおんぶして送っていくという展開が何度も続く。その背中に通う温もり、誰かを支えることの幸せ、誰かに支えられることの幸せを互いに感じる2人。“ダンナ”と“ヨメ”が夫婦へと続く道に、一歩踏み出していくきっかけとなる愛の芽生えがこちらにも伝わってくる画像となっている。自身が死んだ後も、赤ん坊を抱え育児と仕事に奔走する“ダンナ”佐々木さんを、幻影として見守る“ヨメ”の永作さん。温かな涙を呼び起こす本作の、夫婦のはじまりの姿に思いを巡らせてみて。『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月22日佐々木蔵之介と永作博美が主演を務める映画『夫婦フーフー日記』の完成披露上映イベントが3月24日(火)に新宿ピカデリーで開催される。当日は佐々木、永作らキャストと前田弘二監督による舞台あいさつが行われる。その他の写真原作は、育児と闘病生活に奮闘した実在の夫婦による闘病ブログを書籍化した『がんフーフー日記』。映画は、出会って17年目に入籍した夫婦の結婚から、妊娠、ガンの発覚、出産、新婚生活と闘病生活、ヨメの死去、さらに“死んだはずのヨメが現れた!”という設定を加え、ブログには書かれなかった夫婦の想いや家族愛を描く、笑って泣けるヒューマンドラマ。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』の前田監督がメガホンを執った。完成披露上映イベントには、佐々木、永作、佐藤仁美、高橋周平、前田監督が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が3月7日(土)より受付開始。一般発売は、21日(土)午前10時よりスタートする。『夫婦フーフー日記』完成披露上映イベント3月24日(火)会場:新宿ピカデリー18:30の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):佐々木蔵之介、永作博美、佐藤仁美、高橋周平、前田弘二監督料金:2000円(税込)プレリザーブ:3月7日(土)11:00AMより~20日(金)11:00AMまでチケット発売:3月21日(土)10:00AMより
2015年03月05日あなたは、我を忘れるほどの怒りで、失敗してしまったことはありますか?周りに迷惑をかけてしまったり、自分の冷静さを欠いた行動にあとから後悔してしまったり……。ブチキレ状態の別人格の自分にガッカリすることもありますよね。今回、全国の30代男女300名に「怒りのあまり失敗したことはありますか?」という質問をしたところ、「はい」と答えた人が全体の33.33%。3人に1人は感情的になって、やらかした経験があることが判明!つまり、約7割の人は「そこまでの失敗はない」という結果になりました。では、「はい」と答えた“やっちまったチーム”の方々にどんな失敗をしてしまったのか具体的に教えてもらいました。みなさんも同じような失敗をして、「ちょっと落ち着いてください!」なんて言われることがないように!以下から、男女別で紹介します。■男性は「物に当たって後悔」してばかり怒りに満ち溢れた男性は、案の定その矛先を手近な物にぶつけてしまう傾向にありました。しかし、その行動は残念ながら、多くが自分にはね返ってきていました。「腹が立ってリモコンを投げてしまい、壁に穴があきました」「物に当たったら骨折した」「怒りにまかせてその辺のものを蹴っ飛ばしたら、すねがはれ上がった」「自転車に乗って帰ろうとしたら、自分の自転車が無かったので怒りに任せて一台蹴ったらドミノ倒しに他の自転車が倒れた」どれもこれも、一瞬冷静になっていれば防げた事故ですね。また、怒りの前段階でイラついている場合も、周りにバレてしまうことで「やっちゃったな~」と反省する人も多かったです。「感情的になって空気を悪くして、あとから後悔する」「イライラしていて仕事中に普段しないようなミスをしてしまい、年下の同僚の前で恥ずかしい思いをしてしまった」こうなる前に、感情を抑えたいですね。■女性は怒りが原因で太ったり髪が傷んだり一方、女性は怒りが収まった後巻き起こる展開がどこかマヌケで「やっちまった~」といいう失敗をあげる人が多かったです。「彼と別れるとき、彼のロレックスを投げて壊した。大切にしていたのは知っていたので、別れたことではなく、壊したことに後悔した」「ものすごく腹が立ち、その矛先を食べ物に当ててしまい、暴飲暴食で太ってしまった。さらに、胃がおかしくなり吐き気が収まらなかった」「髪を染めているときに腹が立つ事があって何もするのが嫌になってそのまま寝ちゃったら髪がものすごく傷んでしまったこと」「怒って親に怒りのメールを送ったら間違えて別の人に送ってしまった。相手が怖がって返事を返してきて恥ずかしかった」「腹が立って箱をけったら、中身が全部出てしまって、掃除が大変だった」本人は怒っているけど、はたから見たら少しマヌケで、どことなくドラマのワンシーンみたいなエピソードばかりですね。男女ともに、料理をしている最中にイラつくと危ないという結果も出たので紹介します。「イラついているときに料理をしたら指を包丁で切った」「怒りながら包丁を使っていたら怪我した」一歩間違えると大怪我につながる恐れがありますね。怒りで自分を見失うことがあっても、なるべく早く冷静さを取り戻すことが、失敗を少なく抑えるコツです。「あの人はブチキレたら何をしでかすかわからない」という噂が立つ前に、日々心がけていきませんか?(文/中田蜜柑)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2015年1月28日 (水)調査対象:全国30代の男女計300名
2015年02月27日2015年1月よりサービスインし、話題沸騰中のブラウザゲーム『刀剣乱舞』より、ゲーム中でおなじみの刀剣男士の美麗イラストを使用したトレーディングクリアファイルが、2015年4月にコトブキヤより発売されることが決定した。価格は各325円(税別)。『刀剣乱舞』は、DMMゲームズ×ニトロプラスによる刀剣育成シミュレーションブラウザゲームで、名刀・名槍を擬人化したさまざまな「刀剣男士」が登場。発表の時点で大きな注目を集めていたが、サービス開始からさらに人気が加速し、1月20日前後にはサーバーが不安定になるほどプレイヤーが殺到。現在はゲームのみならず、twitter、pixiv、ニコニコ動画など二次創作活動も拡大し、爆発的な人気を誇っている。今回商品化されるトレーディングクリアファイルは、普段使いもしやすく持ち運びにも便利なA6サイズ。キャラクターは、ゲームで最初に選択できる刀剣男士5種のほか全12種を用意し、表と裏で2種類の表情が楽しめるデザイン。三日月宗近、鳴狐、五虎退、蛍丸、加州清光、和泉守兼定、陸奥守吉行、山姥切国広、蜂須賀虎徹、大倶利伽羅、堀川国広、歌仙兼定というラインナップとなる。商品は、ブラインドボックス入りのランダムアソートで、商品価格は各325円(税別)、1BOX20枚入り6,500円(税別)。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年4月を予定している。(C)2015 DMMゲームズ / Nitroplus
2015年02月19日佐々木蔵之介と永作博美が主演を務める映画『夫婦フーフー日記』の予告編映像が公開になった。妻に先立たれたダンナと、そんな夫を放っておけない死んだヨメの絶妙な掛け合いが楽しい映像だ。『夫婦フーフー日記』“笑えて泣ける”予告編映画は、育児と闘病生活に奮闘した実在の夫婦による闘病ブログを書籍化した『がんフーフー日記』が原作。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』の前田弘二監督がメガホンを執り、“死んだはずのヨメと残されたダンナが、夫婦の軌跡を振り返る”という設定を加えて映画化した。主人公の夫婦は長い期間、友人関係を築き、やっと結婚し、子に恵まれたが、ヨメは病気になりこの世を去ってしまう。映像では、ヨメの闘病中にダンナが記したブログが出版されることになるが、死んだはずのヨメが現れてダンナの書いたブログに次々とツッコミを入れていく。事実は違う、感動的な場面が描かれていない……しかし、そこにはヨメに先立たれたダンナの本当の想いが隠されていた。映像はふたりの軽妙な掛け合いが繰り広げられるシーンと、夫婦の絆が垣間見える感動的なシーンが交互に登場。“泣けるコメディ”を目指す本作らしい予告編になっている。『夫婦フーフー日記』5月30日(土)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー
2015年02月14日闘病ブログから生まれた「がんフーフー日記」(小学館刊)を基に描いた『夫婦フーフー日記』。佐々木蔵之介と永作博美が10年ぶりと夫婦役を務めることでも話題の本作から予告編が公開された。作家志望のダンナ・コウタは、本好きなヨメ・ユーコと出会って17年目にしてついに結婚。直後、妊娠とガンが発覚し、幸せな新婚生活は闘病生活へ。ヨメの病状をブログで報告しはじめるダンナ。しかし、入籍からわずか493日後、ヨメは亡くなった。悲しみに暮れるダンナにブログの出版の話が舞い込み、現実逃避するダンナ。そこへ突然、死んだはずのヨメが現れた。ヨメのいない世界で、死んだはずのヨメと、ヨメが元気だった頃をふり返るダンナ。やがて、生きている間には伝えられなかった、それぞれの想いがあふれ出す――。ヨメを亡くし、残された赤ん坊を抱えて育児と仕事に奔走する“ダンナ”を務めるのは佐々木蔵之介。亡くなった後も、ダンナの前に幻影として現れる“ヨメ”を永作博美が好演する。そして夫婦を支える友人・家族には、杉本哲太、佐藤仁美、高橋周平という演技派俳優陣らが脇を固める。今回公開された映像には、死んだはずのヨメが登場!生まれたばかりの息子“ぺ~”を抱えながら、ヨメを失い茫然とするダンナのことを、ほっとけないヨメ。その掛け合いはまるで“夫婦漫才”のよう。そして夫婦の過去をふり返って笑い飛ばしながらも、闘病ブログを書籍化するダンナ。思いきり笑って泣いて、フーフー言いながら生き抜いた怒涛の日々と、夫婦・家族の想いがひしひしと伝わってくる。予告編にも登場する“ブログには書けなかった本当の想い”とは?生きている間には伝えられなかったダンナとヨメ、それぞれの想いが明らかになることを期待させる映像をこちらからご覧あれ。『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月14日5月に公開になる映画『夫婦フーフー日記』が公開に先がけてコミック化されることが決定した。本作は、佐々木蔵之介と永作博美が主演を務める“泣けるコメディ映画”で、コミックはビッグコミックオリジナルで2月20日(火)発売号から全6回連載される。その他の画像映画『夫婦フーフー日記』は、育児と闘病生活に奮闘した実在の夫婦による闘病ブログを書籍化した『がんフーフー日記』が原作。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』の前田弘二監督がメガホンを執り、“死んだはずのヨメと残されたダンナが、夫婦の軌跡を振り返る”という設定を加え、ブログには書かれなかった夫婦の想い、家族愛を浮き立たせ、笑いながら涙が溢れるハートウォーミングな作品を目指した。本作のコミック化を手がけるのは“第1回オリジナル新作賞・大賞”を受賞した新進気鋭の作家くれよんカンパニーで、連載後に単行本の発売も決定している。『夫婦フーフー日記』5月30日(土)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー
2015年02月05日学術的な硬い内容だけではなく、マニアックな読み物から芸能人が書いた自伝まで、幅広いテーマが魅力の「新書」。面白いタイトルで我々の興味を引くことが多いですが、みなさんはどのくらい新書を読んでいるのでしょうか?マイナビニュース会員300 人に聞いてみました。○Q.普段新書を読むことはありますか?1位あまり読まない34.3%2位たまに読んでいる 33.3%3位読んだことがない 23.7%4位月1 冊は読んでいる 5%5位月に数冊読んでいる 3.7%1位は「あまり読まない」の 34.3%でした。3 位の「読んだことがない」 (23.7%) と合わせると、約 6割の人が日常的に新書を読んでいないことが分かりました。一方、新書を月に 1冊以上読んでいる人は1割に満たない結果で、「たまに読んでいる」と回答した方が約 3割いるものの、定期的に新書を読む習慣がある方は、少ないことが分かりました。新書は、各大手出版社が定期的に刊行しており、書店内でも競合となる書籍が多い激戦区。その中で、少しでも目立とう、気を引こうと面白いタイトルが多くなる傾向にあるようです。今回の調査では、編集部が「これは特に面白い!」と思った新書のタイトルの中から、どの本を読んでみたいかについても聞いてみました。○Q.タイトルを見て「この新書を一番読みたい」と思ったものを教えてください1位女が嫌いな女(文春新書 )週刊文春編集部・編(15.7%)2位さおだけ屋はなぜ潰れないのか ?(光文社新書) 山田真哉( 15.3%)3位どうせ死ぬのになぜ生きるのか (PHP新書) 名越康文( 15%)4位女子高生の裏社会(光文社新書 )仁藤夢乃(13 %)5位源静香は野比のび太と結婚するしかなかったのか (PHP新書) 中川右介( 12.3%)6位東大卒プロゲーマー (PHP新書) ときど( 8.7%)7位昆虫はすごい(光文社新書 )丸山宗利(7.0 %)8位ヒゲの日本近現代史 (講談社現代新書)阿部恒久( 4.7%)9位科学する麻雀(講談社現代新書 )とつげき東北(4.3%)10位部長、その恋愛はセクハラです! (集英社新書) 牟田和恵( 4%)マイナビニュース読者 300人が選んだ「読んでみたい新書のタイトル」第 1位は、文春新書の「女が嫌いな女」でした。多くの人にとって、他人から自分がどう見えているかは気になる所ですよね。この新書を選んだ理由を聞いたところ、「共感できそう」「他人の行いから学ぶところがありそう」という意見が多かったです。「女だし、気になる。女性を敵にしないように」(女性・東京都)「学べる事が多そうだから」(女性・東京都)「共感できそうで面白いから」(女性・千葉県)第 2位は「さおだけ屋はなぜ潰れないのか ?」。160 万部を売った有名な新書で、読んだことがなくてもタイトルは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。日常生活でふと思う素朴な疑問を、うまくタイトルに活用した好例ですよね。「経済やお金のことに詳しくなれそう」「世の中の仕組みが分かりそう」などという意見が多く、男女まんべんなく人気を集めました。「経理の仕事をしているので仕事に役立ちそうだと思いました。」(女性・広島県)「ちょっとした世の中のからくりを丁寧に説明していて面白そうだと思った」(男性・奈良県)「会計に興味があるから」(男性・埼玉県)第 3位は「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」。テレビでも人気の精神科医・名越康文さんが手がけた最新作です。普段から実践できる仏教の教えについて語るという内容で、人生の深い問いに答えを示してくれそうなタイトルですよね。「生き方が探せそう」「死生観に興味があるから」など比較的高い年齢層のみなさんを中心に人気を集めました。「人間として最大のテーマだから」(女性・兵庫県)「本当にその通りだと思うから」(女性・広島県)「根源的な問題であるし面白そうだから」(女性・京都府)ちなみに筆者が個人的に気になったのは、惜しくも 10位でしたが「部長、その恋愛はセクハラです!」。会社組織の中で働いていると「どこからがセーフか、どこからがアウトか」が分からなくなってしまうこともありがちです。豊富な事例から「セクハラとは何か」を導き出していく本書、気づかないうちにアウトな行いをしてしまわないよう、ぜひ読んできちんとした知識を身に付けておきたいと思いました。ここまで何冊か新書を紹介して来ましたが、タイトルを見て興味を持った本は見つかったでしょうか。最初は、なかなか手に取りづらい新書ですが、より多くの人に読んでもらおうと、各社が様々な切り口で特集を行っています。直近の特集としては、 電子書籍配信を扱うブックリスタが 新書にフォーカスした「BOOKFESTA 2015 winter」と題した特集を開催中 (1月23 日から 2月6 日まで )。特設サイトでは、気になるタイトルから本の詳細が選べるコンテンツが公開されています。新書を日常的に読んでいない約 6割の方も、これを機会に気になる新書を読んでみてはどうでしょうか。ビジネス本に役立つ本から、雑学をまとめた本まで、幅広いジャンルを扱う新書ですから、あなたに合った一冊との出会いがあるかもしれません。
2015年01月26日Photo by Pinterest日記や家計簿をちゃんとつけようと思っても、面倒くさくて三日坊主になってしまうという人にお勧めなのが“メモリージャー”です。海外では日常的に使われていますが、日本でも流行間違いなし!新年を迎えてまだ1ヶ月です。今年から、ぜひ始めてみませんか?幸せな気持ちの詰め合わせ、メモリージャーとは?Photo by Pinterestメモリージャーとは、直訳すると「思い出の詰まったビン」という意味です。女性は男性より、記憶力がよいと言われています。とくに、出来事や感情を、エピソードとつなぎ合わせて記憶することが得意です。女性が記念日を大事にするのは、その時の嬉しかった気持ちや風景を思い出し、また幸せな気持ちに浸りたいという願望からでしょう。Photo by Pinterestメモリージャーは、そんな素敵な思い出を、大事にしまっておく宝箱のような存在です。ガラスや透明なものに惹かれる心理とは?Photo by Pinterestガラスは壊れやすく繊細なので、取り扱いが慎重になります。これは、自分自身を大切にしたいという自己愛です。透明で中身が見えて、品質を保持するという点で、いつでも新鮮なまま思い出を取り出せるという安心感もあります。香水やワインなどは、ビンで選ぶことがありますね。高級感や美しさ、可愛らしさのあるビンは、洋服と同じようなものです。自分の思い出を、素敵に着飾りたい心境です。メモリージャーの楽しみ方Photo by Pinterestその1.自分らしさを最大限に出してみて!!シンプルなビンを、レースやボタン、写真、シールなどで可愛らしくアレンジしてみて。Photo by Pinterestその2.素材も、自分らしく自分で考える!カラフルな色の紙を使う、アイスキャンディーのような棒に書く、川原で拾った石ころに書く、写真やチケットの半券を入れる、パズルのピースに書く、など、素材でも自分らしさを出してみましょう。Photo by Pinterestその3.書く内容は、新しい自分の興味や、叶えたい夢を!その日あったことを記録する日記として使うのもよいのですが、叶えたい夢を書くのもよいと思います。Photo by Pinterestちなみにビンは、心や生活の豊かさを表すことから、ガラスを磨いて綺麗になる夢は、恋愛運上昇を表しています。空のビンは金運低下、閉めっぱなしのビンは、心を閉ざしている状態を表すんですよ。三日坊主にならないように習慣にして、幸せな一年にしましょう!
2015年01月22日本当においしいグラノーラが販売開始グラノーラの製造、ブランディングを手掛ける、グラノーラ開発日記が、量産品とは違う本格的な「無添加オーガニックメープルグラノーラ」を販売開始した。1月10日に東京・勝どき太陽のマルシェで販売された同商品。14日より、webサイトで予約商品から随時発送が開始されることとなった。栄養たっぷりのグラノーラ、市販品とはどう違う?穀物やナッツ、ドライフルーツなどが手軽に摂れると人気のグラノーラ。しかし同社は「量販品のものと本格的なグラノーラは、栄養価だけでなく見た目も作り方も全くの別物」だという。量販品にはほとんど使われないという食物繊維の豊富なオートミールと、希少なメープルシロップを贅沢に用いて「無添加オーガニックメープルグラノーラ」が作られた。企業秘密だというレシピにより、口に含んだ瞬間に広がる芳醇な香りや、噛むほどに溢れ出す素材の味と口どけの良さをもたらすシロップの開発に成功。食物繊維が豊富な分、粉っぽさが残る口どけのオートミールにもこだわり、シロップとの相性とおいしさを追求した。こだわりぬいたおいしさ新鮮なその年に採れた1本からの樹液だけを贅沢に使ったメープルシロップの味わいも、市販の物とは一線を画しているという。世界一おいしいグラノーラを作ることを目標に作られているだけあって、細部までこだわりの感じられるこの商品。一度味わってみては?(画像はプレスリリースより)【参考】・グラノーラ開発日記・プレスリリース(ValuePress)
2015年01月14日