美容家が選ぶヒットファンデーション情報サイト「All About」にて、美容のプロが本気で選んだヒットコスメを紹介する【ベストコスメ大賞2015】が公開されている。今回は877品のノミネートがあり、「メイク編 パウダーファンデーション部門」では、花王の百貨店ブランド『エスト』から今年3月に発売された「パウダーファンデーションシルキースムース」が1位を獲得した。羽のように広がる美肌同ファンデーションの特徴は、“粉っぽくない仕上がり”と“化粧持ち”。パウダーファンデーションユーザーが特に求めるポイントを見事に叶えた商品だ。粉っぽさのない、素肌のようななめらか艶肌を実現したのは“スキンシンクロヴェール処方”。ミクロ化した粉体が、肌に均一に密着するのだという。皮脂をしっかりブロックすることで、化粧崩れも防止する。「All About」ではその付け心地のほか、シミ・そばかすなどの色ムラや気になる毛穴へのカバー力もピックアップされている。軽くサッと塗るだけで美肌が作れて、その仕上がりが長く続くと高い評価を得た。なお、同部門の第2位はヘレナ ルビンスタインの「P.C. コンパクト」、第3位はRMKの「エアリーパウダーファンデーション」が受賞した。(画像はプレスリリースより)【参考】・花王株式会社プレスリリース/PR TIMES・All About ベストコスメ大賞2015
2015年11月26日何かと集まる機会の多い年末年始は、手みやげが必要になるシーンも増えるはず。そんな時にぜひ持っていきたい、ananがオススメする「手みやげ大賞」を発表します!■手みやげ大賞、栄えあるグランプリ!『きのね堂』おまかせ便体に優しい。余計なゴミが出ない。おいしいものが溢れる中で、『きのね堂』がグランプリに選ばれたのは、そうした気遣いも一緒に届けられるから。しかも、そのおいしさがオリジナルだから。再生紙の素朴なパッケージを開けると、ココアボール、ピーナッツクランチなど、季節のクッキーが8~9種。店主の中里萌美さんが、3年ほど前からネットで販売を始めた焼き菓子は、独学で辿り着いたレシピ。バターは使わず、穏やかな甘みとともに、主役の風味がきっぱりと香る、力強い味わいだ。食べ終わって材料を見れば、そこに素焚和糖やオーガニックココアパウダーなどの文字を見つけて、もうひとつ、うれしくなる。◇Lサイズ¥2,700より取り寄せ。Lサイズのほか、S¥1,600、M¥2,100(すべて税込み)があり、季節替わりで8~9種。ボックス入りはネット販売と、12月末までは東京・学芸大学の『FOOD&COMPANY』(TEL03・6303・4216)で予約も。--------------------------------------さらに、10人のエキスパートからなる「anan手みやげ審査委員会」が、手土産の極意も明かしました。「ポイントは、ちょっとだけ珍しく、自分がいただいたらうれしいもの。荷物になりそうなものはお別れする間際に渡すようにしています」(料理研究家・瀬尾幸子さん)「自分が好きなものを渡すことが大切。有名店だからというのはしません」(フードエッセイスト・平野紗季子さん)「有名なものでも、食べたことがなければ自信を持ってお渡ししにくいもの。必ず食べておいしかったもの、そして相手の好みからも外れすぎていないものを差し上げるようにしています。保冷の必要がある場合は、持っていく先のシチュエーションなども気を使います」(パティシエ・新田あゆ子さん)「選ぶ時は、相手の家族構成やライフスタイルを念頭に置くようにしています。ひとり暮らしの方に、賞味期限の短いナマ物をたくさんお渡ししたり、忙しい方に、調理が必要なものをお渡しするのは、プレッシャーになると思いますから」(ananでおやつの連載を執筆・深澤里奈さん)「ビジネスの場合はあまりカジュアルな印象を与えない装いのもので、箱に入っているものを選ぶようにしています。熨斗(のし)をつけることもありますが、あまりかしこまらないよう、受け取り手との距離感を考慮したり、できるだけ相手のTPOに合わせています」(anan連載「Food news」担当・真野知子さん)「手みやげは嫌いなもののリサーチをすることが一番でしょうが、叶わないことが多いので、せめて“個包装で持ち帰れる”“かさばりすぎない”ものを選び、“遠慮なく受け取ってもらうために自ら包装紙を開け広げることも辞さない”心持ちで持っていきます」(タレント・壇蜜さん)◇せお・ゆきこ料理研究家。シンプルで飽きのこない料理を提案し、幅広いメディアで活躍。『おつまみ横丁』など著書多数。◇ひらの・さきこフードエッセイスト。食にまつわるエッセイを各媒体で執筆。著書に『生まれた時からアルデンテ』がある。◇にった・あゆこパティシエ。東麻布、浅草にて妹のまゆ子さんと『菓子工房ルスルス』を営む。店内で行う菓子教室も人気。◇ふかざわ・りな本誌で長年、おやつの連載ページを執筆するなど、和洋菓子に精通。新しいスタイルの茶の湯も提案する。◇まの・ともこanan連載「Food news」を担当する。ギフトコンシェルジュとして、さまざまな企業のコンサルタントも。◇だん・みつさまざまな経歴を持ち、タレントとして活躍するほか、現在は週刊新潮にてエッセイを連載中。※『anan』2015年12月2日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・齋藤優子
2015年11月25日11月21日~23日に静岡県浜松市の渚園で開催された「ゆるキャラグランプリ2015 in 出世の街浜松」では23日に投票結果が発表され、グランプリに地元・浜松市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」が優勝を飾った。同グランプリは2011年初開催から2015年で5回目となり、2015年開催には1,727キャラクターが参加し、インターネット投票総数は約5,057万票とともに過去最大規模となった。グランプリに選ばれた「出世大名家康くん」は695万3,461ポイントを獲得。2013年開催では準グランプリで涙を飲み、"出家の儀 断髪式"でうなぎのちょんまげを切り落として"出家大名"になった。その後、2014年開催では不出馬を決め、2015年開催で見事グランプリとなった。準グランプリは2014年大会第3位の「みきゃん」(愛媛県、691万5,774ポイント獲得)、第3位は2014年大会第2位の「ふっかちゃん」(埼玉県深谷市、401万1,758ポイント獲得)、第4位は2014年大会第4位の「しんじょう君」(高知県須崎市、224万2,317ポイント)、第5位は2014年大会第66位の「メルギューくん・メルモモちゃん」(富山県小矢部市、155万1,716獲得)となった。なお、2015年開催では「ゆるキャラ for チルドレン2015」が初めて開催された。同グランプリは地域の子どもたちとのふれあいを通じ、子どもたちの安全に寄与したゆるキャラ、または最もユニークな活動をしているゆるキャラを表彰するというもの。第1回グランプリには「ふっかちゃん」(埼玉県深谷市)が選ばれた。また、企業・その他キャラクターランキングではグランプリに「しずな~び」(静岡県、総合11位)、準グランプリに「エネライヌ」(東京都、総合13日)が選ばれ、続いて第3位に「とらきち(近畿産業信用組合)」(大阪府、総合14位)、第4位に「マッピー」(大阪府、総合16位)、第5位に「りそにゃ」(東京都、総合21位)となった。次回の2016年開催は2016年11月5~6日、「みきゃん」の地元・愛媛県の城山公園芝生広場(愛媛県松山市堀之内)にて、「ゆるキャラグランプリ2016 in 愛顔(えがお)のえひめ」の名称で開催される。
2015年11月24日ファミリーマートは11月14日、フジテレビのテレビ番組「IPPONグランプリ」とコラボレーションした「IPPONグランプリ カフェラテ」(税込198円)、「IPPONグランプリ チョコバナナアイス」(税込108円)を全国の「ファミリーマート」店舗で数量限定発売する。IPPONグランプリは、2009年からフジテレビで不定期に放送している大喜利バラエティー番組。今回は11月14日の放送にあわせ、同番組の大会チェアマンである松本人志さんが監修した「お題」と「回答」を楽しめるチルド飲料とアイスの2種類を発売する。IPPONグランプリ カフェラテは、ビターな味わいに仕立てたカフェラテ。松本人志さんが監修した「写真で一言」カード全10種類のうち1種が入っている。IPPONグランプリ チョコバナナアイスは、チョコチップ入りバナナアイスの中にチョコソースを入れた。アイスの棒には、松本人志さんが監修したお題と10種類の回答の焼き印が押されている。
2015年11月13日「anan」1969号9/2発売は「カラダにいいもの大賞」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。3回目にカラダにいいもの大賞特集今回は、特大ロゴが表紙です!表紙に輝くのは、「カラダに良いモノ大賞」の特大ロゴ。電車の中吊りで、駅のホームで、本屋さんで、とにかく目立って欲しい!夏の終わり、だいぶお疲れの女子たちに、この一冊がどうか届きますように…。そんな願いを込めて、ananでは異例中の異例となる、今回の「特大ロゴ表紙」が完成しました。ロゴ下に並ぶのは、掲載した商品の中でも「ん?これはどうやって使うの?」と、一見したところ何のアイテムだかわからないユニークな品々。その答えが知りたくて、ついつい手に取って、誌面でアイテムを探してくれたら…なんて、地味な下心のある仕掛けになっております。(K)
2015年09月02日全国地元食材マヨネーズ料理グランプリ実行委員会は26日まで、「マヨ1グランプリ2015 ファイナルステージ」"食べて投票する"ゲスト審査員2,000名(参加費無料)を募集している。○47都道府県の地元食材とマヨネーズを使用した料理の頂点を決定同実行委員会は9月26日、「全国地元食材マヨネーズ料理グランプリ2015(マヨ1グランプリ)」の全国大会「マヨ1グランプリ2015 ファイナルステージ」を、東京都港区・六本木ヒルズアリーナで開催する。今年が1回目となる「マヨ1グランプリ」は、47都道府県の地元食材の活性化および認知拡大を目的に開催。各都道府県自慢の食材にスポットを当て、地元食材と日本の家庭に根付いた調味料であるマヨネーズを使用した各都道府県オリジナル料理の中からグランプリを決定する、食の祭典となる。現在募集中のゲスト審査員は、同イベントでマヨネーズを使用したオリジナル料理を実際に食し、グランプリを決定する投票に参加する。「マヨ1グランプリ2015 ファイナルステージ」には、全国6ブロックで開催したブロック予選およびWEB一般投票で勝ち残った計16品が集結。当日はゲスト審査員2,000名に実食&投票してもらい、グランプリ(1品)などを決定する。参加応募締め切りは8月26日 10時まで。応募後、抽選にて当選が確定。当選の際に4品の試食が指定され、当日は会場にてその4品を無料で試食することができる。なお、当日参加可能な「当日ゲスト審査員枠」も用意している。「マヨ1グランプリ2015 ファイナルステージ」は、9月26日 11時~19時開催。第1部 11時~12時30分、第2部 12時30分~14時、第3部 14時~15時30分、表彰式 18時~。会場は、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木)。各都道府県の代表料理のレシピは、公式WEBページにて公開している。
2015年08月19日U-1グランプリ運営組織委員会は8月12日~16日、「U-1グランプリ in 東京~夕涼みの宴~」を「代々木公園」(東京都渋谷区)で開催する。同イベントは、日本各地のうどんが集結する「うどんの祭典」。うどんに関する業界や生産者の交流と活性化を促進、地域社会や食育への貢献、さらに世界が注目する「クールジャパン」と「おもてなし」の国内外への発信を目的としている。9月18日~23日に大阪府・万博公園で開催される「U-1グランプリ in 大阪」のプレイベントとなっており、グランプリは決定しない。公式LINEの友だち追加で、開催中にうどん店舗で利用できる100円クーポンを全員に配布するプロモーションを実施する予定。開催時間は、11時~21時(16日のみ~18時、ラストオーダー1時間前)。
2015年08月05日○日本"向け"だけでなく、日本"発"のサービス展開も視野にTwitter Japanは7月14日、都内で記者向けのラウンドテーブルを開催し、日本でエンジニア部門を新設すると発表した。同社が米国以外でエンジニア部門を設置することは初めてで、具体的な採用人数は非公開。特に上限を決めておらず、「良いエンジニアがいれば積極的に採用していきたい」のだという。○日本でエンジニア部門を新設する理由は?日本は米国に次いで世界で2番目にTwitterのユーザー数が多い。また、「電車の遅延情報をツイートで得る」「テレビを観ながらのツイート」「地震や台風など、災害情報の情報収集」といった、他国では少ない、見慣れない先進的な使い方をしているため、「Twitter社にとって日本は特別な国であるという認識を持っている」と、Twitter Japanで執行役員 事業成長戦略本部長を務める牧野 友衛氏は語る。Twitterは2011年に世界で2番目の現地法人オフィスを日本に設けており、ツイートのリアルタイム検索(ヤフー、NTTドコモ)、ツイートデータの再販(エヌ・ティ・ティ・データ)、テレビ番組ごとのツイート分析(ビデオリサーチ)など、ビジネスパートナーとの連携を進めてきた。また、日本のユーザーを更に増やすため、日本市場に特化したサービス開発が必要と考え、2014年末にユーザーの利用調査、開発そしてマーケティングを展開する事業成長戦略チームを設けた。今回来日した米国本社のシニア エンジニアリング ディレクターのアカッシュ ガーグ氏は、日本でエンジニア部門を新設することについて、「経営陣の中でも日本は非常に重要な市場と認識している。新たなチームを作ることで、これまでの成長を継続するとともに、さらに成長させていきたい。まずは、日本でディレクタークラスのエンジニアの採用を進める予定で、その人を基盤としてチームを拡大していきたい」とコメントしている。事業成長戦略チームの手掛けるサービスは日本向けが前提だが、日本をイノベーションセンターと捉え、先進的事例を活かしたサービスを開発することで、日本向けだけでなくグローバルへの展開も視野に入れているという。○日本限定の「ニュース」機能、開発の狙いとは?7月1日は、事業成長戦略チーム初のサービスとして、「ニュース」機能を提供している。「ニュース」機能は、ツイートされている約200媒体のニュースをアルゴリズムを用いて整理することで、タイムラインにあふれる膨大なツイートの中からユーザーが得たいニュースを見つけやすくするサービスだ。このサービス開発責任者である鈴木 宏輔氏は、開発の狙いを次のように語る。「現状はTwitterのユーザーには若い人が多いので、30代以上の男性をターゲットユーザーとして開発した。Twitterには既に様々なコンテンツがあるが、利用していないユーザーにとっては見つけるのが難しい。コンテンツを整理して簡単にアクセスできるようにすることが必要だと考え、ニュースに特化した。ニュースは逐次更新されるので、一日に何度も最新のニュースをチェックしてもらうことで、滞在時間を増やしたい。また、ユーザーが、ツイートの閲覧・リツイートなどのアクション・自らのツイートなどTwitterの使い方に慣れられるように、そしてTwitterが情報収集ツールとして価値があるということを認識させたい」(鈴木氏)「ニュース」機能は、現時点で日本限定かつiOSアプリ限定のサービスであるが、Androidアプリは「鋭意開発中で、すぐ出したいと思っている。将来的には全てのプラットフォームで展開する」(鈴木氏)予定だという。また、今後は日本以外の幾つかの国での展開も予定しているという。なお、事業成長戦略チームはユーザー数の拡大をミッションにしているため、「ニュース」機能のマネタイズは、現時点でのサービスロードマップには載せていないという。○「CEO交代による方向性や戦略の変更はない」(アカッシュ氏)質疑応答では、7月1日付で最高経営責任者(CEO)がDick Costolo氏からJack Dorsey氏に交代したことについて、今後のビジネスに影響があるのか、Twitter社の戦略や方向性に変更がないか?という質問が出た。アカッシュ氏は、「Dick Costolo氏が辞任したのは個人的な理由であり、引き続き取締役会にも残る。元々、旧CEOのDick氏、暫定CEOのJack Dorsey氏、製品担当上級副社長のKevin Weil氏、エンジニアリング担当上級副社長のAlex Roetter氏は、Twitterのグローバル展開というビジョンを共有していた。今後も方向性は変わらないし、戦略への影響はない」と回答した。
2015年07月17日エプソン販売は7月9日、インクジェットプリンターでプリントされた作品が対象のフォトコンテスト「エプソンフォトグランプリ 2015」の作品応募受付を開始した。グランプリ受賞者には賞金100万円が授与される。エプソンフォトグランプリ 2015は今回で10回目の開催。「ネイチャー部門」「ヒューマンライフ部門」「ファミリースナップ部門」「中学・高校写真部部門」「ビギナー部門」の合計5部門に分かれている。ビギナー部門はこのたび新設された部門で、41歳以上を対象とした「OVER41 優秀賞」、40歳以下を対象とした「UNDER40 優秀賞」の2つの賞を設ける。テーマは自由で、これまでよりも幅広い層からの作品募集を目指す。また、10周年を記念して、ネイチャー部門およびヒューマンライフ部門では各1作品に「10周年特別賞」を設けた。特別賞受賞者には「プロセレクション A2 ノビ対応プリンター SC-PX3V」が贈られる。作品はインクジェットプリンターで出力されたものが対象で、使用する機材のメーカーや機種は問わない。ネイチャー、ヒューマンライフ、ビギナー部門は六切・A4以上、ファミリースナップ部門はL判以上、中学・高校写真部部門は2L判以上のサイズが対象。組作品あるいはブック形式の作品はサイズ制限なし。作品の応募締め切りは12月7日。結果は2016年3月上旬にWebページにて発表する。ネイチャー部門とヒューマンライフ部門のグランプリにはそれぞれ賞金として100万円を授与。審査員は田沼武能氏、三好和義氏、エプソン販売が務める。
2015年07月09日●機能部門は折れないシャーペンやスティック型付箋日本最大の文具アワード「第24回 日本文具大賞」の授賞式が、8日に東京ビッグサイトで開催された。授賞式は、リード エグジビション ジャパンが主催する「第26回 国際文具・紙製品展(ISOT)」内で実施され、会場にはメーカーや小売店関係者など多くの人が集まった。○新商品の中からピックアップ「第24回 日本文具大賞」は、2014年7月12日以降に発表・発売された新商品とリニューアル製品の中で、「機能」「デザイン」面において特に優れた文具に贈られるもの。受賞製品は、「受賞ロゴマーク」を使用することができ、売り上げもぐんと上がるという。審査員の川崎和男氏は、授賞式で受賞製品や日本の文具の未来について次のように語った。「大切なのは『問題解決商品』を作れるかどうか。消費者が求める性能・効能・機能面が優れていること、美的にできていることがポイントになります。今回選出された優秀賞受賞製品は、日本を代表する品。今後も文具業界が更に発展するよう頑張って欲しいです」(川崎氏)○「機能部門」グランプリは「万年筆のための紙」日本文具大賞では、応募製品の中から「機能部門」5品、「デザイン部門」5品を優秀賞として選出。その中から、グランプリ製品を各1品選出するという形式をとる。「機能部門」で栄えあるグランプリを受賞したのは、神戸派計画/大和出版印刷の「SUITO cleaning paper」。神戸の印刷会社が手がけた同製品は、「万年筆のペン先を美しくするため」だけに作られた製品だ。紙を「書くもの」として使うのではなく、メンテナンスアイテムにする革新的な発想と、万年筆のクリーニングに細部にまでこだわった点が評価された。授賞式に参加した代表取締役社長 武部健也氏は「SUITOは万年筆を拭くためだけに作られた製品で、『万年筆のペン先を美しい所作で綺麗にしたい』という思いから誕生しました。万年筆を使わない人には全く意味が無いものですので、(グランプリに選んだ)審査員の勇気をたたえたいです(笑)。大和出版印刷は、30人にも満たない小さい印刷会社ですが、これからも、ものづくりにこだわった新しい製品・良い製品を作り出していきたいです」と喜びを語った。SUITOを実際に使ってみると、万年筆のペン先が紙に触れた瞬間にじわっとインクが広がる。本来の目的は掃除なのだが、紙に染みていく様子が面白くつい見入ってしまう。インクの色を楽しむことができる一石二鳥の同製品、個人的には「インク沼」にはまってしまった万年筆ユーザーに強くおすすめしたい。○「機能部門」優秀賞4品続いて「機能部門」の優秀賞受賞製品を紹介する。1つ目はカンミ堂の「PENtONE」。過去にマイナビニュースで紹介した同商品は、ペンと一緒に持ち運びやすくするため、ミシン目入りのロール形式を採用したフィルム付箋だ。持ち運びやすく詰め替えが可能というデザインと機能を両立させている点が、「付箋の可能性を高めた」と高評価であった。ゼブラの「デルガード」は、世界初の機構「デルガードシステム」を採用。あらゆる角度の強い筆圧から芯を守る、「絶対に折れない」シャープペンシルとして話題になった。優秀賞受賞理由は、「世界初のシステムを搭載し、『折れないシャープペンシルという』ユーザーのニーズや問題を解決した」という点。こちらも過去にマイナビニュースで紹介している。プラムネットの「ピタットルーラー [30] オレンジ」は、一見普通の定規のように見える製品だが使ってみるとすごさがわかる。軽い力でスムーズに動かせるのだが、押さえるとピタッと止まり、ペンやカッターを使うときにもずれることはない。定規に要求される「スムーズな移動」と「確実な固定」という相反する機能を両立した点が評価された。マグネティック・ジャパンの「magnetic notes」は、どこでも貼り付く付箋。のりやテープ、磁石などを使っていないが、ピタッとくっつく。さらに、裏面はホワイトボード仕様になっているので、何回でも書きなおせる。受賞理由はのりを使わずに両面使用できる機能と、場所を選ばない情報の伝達・共有を可能にした点であった。●デザイン部門は柔らかリングノートや半永久的にかけるペン○「デザイン部門」グランプリ「デザイン部門」のグランプリ受賞製品は、切削加工で作られたタケダの「MiLLiSECOND アルミメタルメジャー」。同社は金属産業で知られる新潟県燕三条の金属加工メーカーだ。受賞製品は金属製のメジャーなのだが、メタルのボディだけを見ると「これがメジャー?」と驚く。無造作に机の上においていても絵になるデザインなのだ。表彰式では、身に付けることまで考えた洗練されたデザイン、金属加工技術により実現した繊細さが評価された。授賞式に参加した代表取締役社長 武田太一氏は、「タケダは新潟の燕市の企業です。アルミメタルメジャーは、燕市でのデザインコンクールでも賞を頂いたのでダブル受賞となります。これからもいい商品を作って、タケダをアピールしていきたいです」と今後の意気込みを語った。○「デザイン部門」優秀賞4製品最後に「デザイン部門」で優秀賞を受賞した4製品を紹介しよう。コクヨS&Tの「ソフトリングノート」は、リング部分が柔らかい樹脂でできており、手に当たっても痛くない新感覚の製品。「リングノートの『針金が手に当たって書きにくい』という問題を、デザインと素材を変えることで解決した点」が評価された。実際に書いてみると、通常のリングノートでは書き込みづらいノートの中央部分でも楽に書き込むことができる。リングノートの良さに新たなアイディアをプラスした製品となっている。セーラー万年筆の「STORiA」は、耐水性・耐光性に優れた顔料ボトルインク。万年筆などに入れて使うことができ、水にぬれてもにじみにくい。カラーバリエーションが少なかった顔料インクの幅を広げた点、書く楽しさを提供するパッケージなども評価された。ダイヤモンドの「ナプキン フォーエバー ピニンファリーナ カンビアーノ」は、ウッドボディのメタルペン。インクを使用しないので、半永久的に使うことができる。受賞理由はメタルペンでありながら圧倒的な書き味を実現した点。また、木製ペンスタンドをセットにすることで、机上に出しておけるトータルデザインも受賞のポイントとなった。マークスの「アイディアノート・エディット」は、アイディアを移動してシェアできる付箋やビジュアル化しやすいドット方眼など、「クリエイティブな思考を育てる」ための要素を盛り込んだノート。誰もがクリエイティブな思想・思考ができるように、人間の思考を徹底的に分析したとして優秀賞を受賞した。グランプリ・優秀賞受賞10製品は、10日まで東京ビッグサイトで開催中の「第26回 国際文具・紙製品展(ISOT)」内で展示されている。※ただし、ISOTは商談を目的とした展示会のため、一般の入場は不可となっている。
2015年07月08日モイは24日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」配信用アプリ「ツイキャス・ライブ」iOS版にて、新機能「まわし撮り機能」「なめらかモード」を追加した。対応OSはiOS 7.1以降。「まわし撮り機能」は、スマートフォンを横に倒し、画角の広い横画面での配信が行える機能。従来、配信中にカメラを傾け横画面で配信した場合、視聴側では映像自体が横向きになっていたが、今回追加された「まわし撮り機能」では、横画面で配信しても視聴側は縦画面で固定される。これにより、広い画角でのライブ配信が行えるため、カップルや友人同士など、複数人での配信が行いやすくなった。「なめらかモード」は、新コーデックの採用により、通常時(150~300kbps程度)の半分の帯域(88kbps~240kbps程度)でも、画像・音声をなめらかに配信できる機能。これにより、通信速度が制限された状態や、旅行先、地下鉄など、電波環境が悪い場所でも、従来よりスムーズに高品質の配信ができるようになった。このほか、海外ユーザーの拡大を狙い、iOS版「ツイキャス・ライブ」のインタフェースを新デザインに変更した。5月にアップデートした視聴用アプリ「ツイキャス・ビューワー」で採用した新UIと同じく、フラットデザインとなっている。同社は"誰でも簡単に配信できる"ことがツイキャスの特徴であり、「ツイキャスらしさ」と位置づけている。今回の「まわし撮り機能」や「なめらかモード」の実装により、「通信環境や画角などの問題をユーザーが気にすることなく配信できるようになった。(誰もが簡単に配信できるという)理想に近づくアップデート」としている。
2015年06月24日アジア最大の短編映画の祭典『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015』が6月15日に最終日を迎え授賞式が開催。イラン映画『キミのモノ』がグランプリを獲得した。その他の写真今年で17回目を迎える同映画祭は6月4日より渋谷、原宿、表参道、二子玉川、横浜などで12日間の日程で開催されてきた。コンペティション部門は作家の冲方丁、俳優で映画監督の奥田瑛二、映画作家の河瀬直美、俳優の要潤、女優の藤原紀香、韓国の人気俳優チョン・ウソンという豪華メンバーが審査員を務め、期間中に上映された85作品(応募総数は4559作品!)の中から、“インターナショナル部門”、“アジア インターナショナル部門”、“ジャパン部門”の優秀作品を選定。その3作品からさらに、グランプリが選ばれた。『キミのモノ』は手に入ることのない物を自分の物だと主張するふたりの少年の姿を描いた作品で、テヘランで映画制作を学んだイラン人監督のレザ・ファヒミ監督にとっては2作目のショートフィルムとなる。“アジア インターナショナル部門”に続き、最優秀賞にあたるグランプリの受賞を知らされたファヒミ監督は満面の笑みを浮かべ「夢を見ているよう。この作品に携わり、協力してくれたみなさん、そして子供たちに感謝したいです。撮影を行った7日間、私たちは子供の視線で世界を見ていました」と喜びと感謝を口にした。なお同作は来年の米アカデミー賞の短編部門のノミネート選考対象となる。審査員6名はいずれも子供の視点で現実を描いた同作を激賞。藤原は子供の所有欲を描きつつ「大人になっても所有や侵略が世界の平和を脅かしている。メッセージをダイレクトに感じました」と語り、海外映画祭常連の河瀬も「世界の縮図に思えて、刺激的で勉強させてもらいました」とうなずいた。“インターナショナル部門”優秀賞はチュニジア出身のロットフィ・アコー監督の『父親』、“ジャパン部門”優秀賞(東京都知事賞)は沖縄出身の岸本司監督の『こころ、おどる-Kerama Blue-』に贈られた。授賞式には音楽をテーマにした“ミュージックShort部門”にGLAYやKABA-BOONも来場。ネット上の投票でネスレアミューズ映画祭のアワードを受賞した園田俊郎監督がネスレ日本の支援を受けて制作した『恋する占女リータ!』もこの場でお披露目され、主演の浅見れいな、大和田健介、IVANらによる舞台あいさつも行われるなど、多彩なゲストに声援が送られた。取材・文・写真:黒豆 直樹
2015年06月17日4月中旬にananのWEBサイトやツイッターでの募集告知をしてからというもの、続々と写真投稿が寄せられた「anan 2015 猫さま大賞」。応募総数はなんと4671点!愛くるしい子猫の写真に悶絶したり、おもしろ写真にはいちいちツッコミを入れたり。ついつい見入ってしまい、しかもどのにゃんこも甲乙つけがたく、審査はかなり難航。しかし、ついに……グランプリは新宿区在住のまんがさんに決定!モフモフのルックスとかわいすぎる子猫時代の写真の合わせ技で、猫好きの審査員(編集者・服部円さん、写真家・五十嵐健太さん、タレント、モデル・ダレノガレ明美さん、ミュージシャン・坂本美雨さん)・スタッフ一同のハートはわしづかみにされました。モフモフの毛並み、ふくふくの顔立ちが印象的なまんがさんに対し、「韓流アイドルの前髪のような柄がたまらない!」(坂本さん)、「もっふりとした毛並みとまんまる目、ピンクの鼻。すべてがパーフェクト!」(服部さん)、「うちのコの旦那さん候補にしたい」(ダレノガレさん)、「黒目が丸く撮れていてかわいいですね」(五十嵐さん)と、審査員も大絶賛。そして、子猫時代のかわいらしさたるや!破壊力ありすぎです。大賞の授与式を兼ねて、生のまんがさんにご対面!喜びの様子をお届けします。ananスタッフがお宅へおじゃますると、飼い主のTさん(女性)とともにお出迎えしてくれたまんがさん。「少し人見知りなので、隠れちゃうかも」というTさんの心配をよそに、堂々とした様子で部屋をウロウロ。そんなまんがさんに副賞の“まんま台”を贈呈すると、興味津々で匂いをクンクン。どうやら気に入ってくれたようで、スタッフ一同もひと安心。末永く愛用してくださいね~。さらに試しにティアラも頭にのせてみると、あら、プリンセス(男の子ですけど)みたい!ナイスな目線もいただけました。その間、我が子以上にはしゃいでいたのがTさん。まんがさんがこの号の付録でシールになることを伝えると、もうテンションはマックス!「雑誌に載るのはもちろん、まさか大賞に選ばれるなんて夢みたい。私にもまんがにも、本当にいい思い出になりました」とTさん。こちらこそ、ご応募いただきありがとうございました!もとは犬派だったというTさんの元に、まんがさんがやってきたのは生後2か月の時。「友達の飼い猫がすごくかわいくて、猫もいいなと思って。和歌山のブリーダーのサイトで生まれてすぐのまんがを見つけて、この子だ!と。一緒に暮らすことにしました」ちなみに「まんが」という名前は、「体がコロコロしてて、動きもマンガっぽくて。コロコロコミックみたいだなと思って」とのこと。今はその上をいくモッフモフぶりだけど、シャンプーすると意外とほっそり体型のようです。去勢した時には、エリザベスカラーでケガをして、包帯代わりの服を着て金太郎状態で過ごした時期も。笑いあり、ハプニングありの2年半ながらも、すくすくと成長したまんがさん。これからもananお墨付きのそのかわいさに磨きをかけてね。◇グランプリに輝いた東京都新宿区のまんがさん!スコティッシュフォールド・オス・もうすぐ3歳。おとなしくて、ちょっぴりシャイ。特技は棚の上などで腹ばいになり、投げ出した前脚をそろえて、上下に動かすお願いポーズ(最近はしないけれど、目的はいまだ不明)。苦手なものは爪切り、ブラッシング、ドライヤー。※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月03日ファミリーマートは5月24日、企画集団「おたんじょうびかい」とフジテレビ「IPPONグランプリ」がコラボレーションした「IPPONグランプリアイスバー」(税込108円)を発売する。同商品では、世の中に"おもしろ"を増やしていく企画集団「おたんじょうびかい」と、お笑いタレント・松本人志さんがチェアマンを務めるフジテレビの芸人大喜利王決定戦「IPPONグランプリ」がコラボレーション。形状は、棒アイス型となっており、番組の黄色と黒のデザインをイメージしたチョコバナナ味を採用。バナナ味のカキ氷をチョコアイスで包み、中にはチョコソースを入れた。キャッチコピーは「おいしく一本、答えでイッポン」。スティックの持つ部分に"お題"が書かれており、アイスを食べ進めていくと棒の反対側に"回答"が現れる(全12種類)。パッケージは、スティック部分が透明になっているため、お題が見えるようになっている。IPPONグランプリ (C)FUJI TELEVISIONおたんじょうびかい (C)OTANJOUBIKAI
2015年05月22日カメラ記者クラブは5月20日、「カメラグランプリ2015」の選考結果を発表した。カメラグランプリは国内の写真・カメラ専門誌の担当記者で構成するカメラ記者クラブが主催し、1年間に発売されたカメラの中から優れた製品を選ぶアワード。今回はキヤノンの製品が大賞を含む3つの賞を受賞した。カメラグランプリ2015の「大賞」に選ばれたのは、キヤノンの「EOS 7D Mark II」。オールクロス65点AFセンサー、10コマ/秒の高速連写性能など最上位モデル「EOS-1D X」クラスの技術を投入したことなどが高く評価された。「EOS 7D Mark II」は「あなたが選ぶベストカメラ賞」にも選出され、ダブル受賞となった。「レンズ賞」に輝いたのは、キヤノンの「EF11-24mm F4L USM」。選考理由には、11mmという世界最広角を、魚眼レンズのような歪みを伴うことなく実現したことなどが挙げられた。「カメラ記者クラブ賞」は、オリンパスの「OM-D E-M5 Mark II」、パナソニックの「LUMIX DMC-CM1」、ライトロの「LYTRO ILLUM」の3製品が受賞した。
2015年05月21日サントリーは、東京都内にて行われた「日本ギフト大賞2015」(主催:日本ギフト大賞選考委員会)において、「ザ・プレミアム・モルツ」が、プレミアムギフト賞を受賞したことを発表した。「日本ギフト大賞」は、コミュニケーションツールとしての「ギフト」を表彰するというもの。ギフトの活性化は、受ける側、贈る側の喜びを高めるだけではなく、“日本中の文化と産業を豊かにしていく”という考えのもとに設立。全国の新聞社や大学学長など幅広い分野の選考委員が、ギフト商品・サービスを独自性、創造性、社会性の視点で選考。売上や話題性、特色などの点で評価し受賞者を決定していく。今回、同商品がプレミアムギフト賞を獲得した理由について「『世界最高峰のビールをつくりたい』という醸造家の想いから生まれ、徹底的な『こだわり』をもってつくられています。大切な贈り物には、『プレミアムなものを贈りたい』という消費者のニーズを引きだした先駆者であり、プレミアムビール界をけん引する存在です」と選考委員会はコメントしている。ちなみに、同シリーズは現在、『ザ・プレミアム・モルツ』、『ザ・プレミアム・モルツ 香るプレミアム』、『ザ・プレミアム・モルツ MASTER’S DREAM』の3種類をラインナップしている。なお、同大賞では47の都道府県賞を含む全53の賞を用意。プレミアムギフト賞のほかには、「話題賞」を「三越伊勢丹のライオン像日本体育大学への寄贈」が、「音楽ギフト賞」を「楽器演奏、聖歌/声楽ギフト(村上音楽事務所)」が、「和食ギフト普及賞」を「森永絹ごしとうふ(森永乳業)」がそれぞれ受賞している。
2015年05月19日U-1 グランプリ運営組織委員会は5月2日~6日までの5日間、東京都江東区有明で、全国のうどんが大集結した「U-1 グランプリ in 東京」を開催する。また、「うどん文化をとりまくご当地グルメ博」も同時開催となる。○うどん食文化をとりまく各種ご当地グルメが集結「U-1グランプリ」は、2013年より開催している人気イベント。うどんやだし、食材などの関連業界や生産者の交流・活性化を促進し、地域社会に貢献するほか、世界が注目する"クールジャパン"と"おもてなし" の国内外への発信、食育への貢献を目的としている。2014年に開催した東京大会は、入場者数20万人と大きな盛り上がりを見せたという。2015年大会はさらにパワーアップし、うどんのみならずうどん食文化をとりまく各種ご当地グルメも集結。家族連れでも、一人でも1日中楽しめる、イべントになるという。期間中のうどんの売上数と来場客や審査員の評価でグランプリや優秀賞を決定。グランプリに選ばれたうどんは、コラボ商品を販売する権利が与えられる。開催日時は、5月2日~6日 11時~20時(最終日のみ~18時、ラストオーダー30分前)。開催場所は、イーストプロムナード・石と光の広場(東京都江東区有明3-7)。※情報は掲載時のもの
2015年04月08日扶桑社は6日、"文房具のプロ"である売り場の店員が最高の逸品を選ぶ「文房具屋さん大賞2015」の結果を発表した。○プロが自分で買いたいものを選出同賞は、誰よりも真剣に現場で文房具と向き合う文房具店員が「自腹で買いたいか」という基準で選出したもの。「大賞」「新人賞」「コスパ賞」「デザイン賞」などの各賞から「書く」「消す」「切る」「測る」「留める」「つける」「伝える」「管理する」という「部門賞」を設けて発表した。「大賞」は、ゼブラの「デルガード」。同製品は、新機構で芯を守り、"どんなに強い力を込めても芯が折れない"という特徴を持つシャープペンシル。銀座・伊東屋は同製品について「力の加減を気にせず、思うままに書けます。電話の際のメモやアイデア出しに重宝しますね。このシャープは確かに折れません」とコメントとしている。他の賞に関する詳細は『扶桑社ムック 文房具屋さん大賞2015』で発表されている。
2015年03月11日Dropboxはこのほど、ビジネス向けDropboxに新機能として、「グループ機能」と「グループ API」の提供を開始したと発表した。グループ機能は、ビジネス向けDropboxの管理をシンプルにするための新機能で、Dropbox内にチームを作成してメンバーのリストを管理し、メンバーに対して特定フォルダへのアクセス権限を付与することができる。また、チームの管理者はグループとActive Directory(AD)のデータを同期することができる。グループ機能は、企業ユーザーからの要望が多く寄せられた機能の1つで、2014年11月に始まった先行アクセスプログラムでは、すでに12,000社以上の企業が利用しているという。また、グループ機能と合わせて「グループ API」の提供も開始。ビジネス向けDropboxと既存のITシステムとの連係が行えるようになるほか、Active DirectoryソリューションやLDAPソリューションをビジネス向けDropboxと統合でき、Dropbox内のグループとデータの同期が可能となるという。Dropboxでは、今後数カ月の間に、グループAPIに基づくターンキー方式のAD同期機能をリリースする予定だという。
2015年03月09日「第8回WOWOWシナリオ大賞授賞式」が5日、東京・赤坂の同局で行われ、川崎クニハル氏の『双葉荘』が大賞に選ばれた。2007年に創設された同アワードは、プロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘し、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に寄与するというもの。第8回目を数える今年は、応募総数482編の中から大賞に川崎クニハル氏の『双葉荘』、優秀賞に大谷洋介氏の『タクハイ・ドライバー』、ネオ・ポフスキー氏の『駱駝色の女』、堀脇れいく氏の『姐さん』がそれぞれ選ばれた。『双葉荘』で見事大賞を射止めた川崎氏は「30年以上商業映像の演出の仕事をやっておりますが、実は50歳を過ぎた頃から自分でもストーリーを作りたいという欲が出てきて、今回の『双葉荘』は8作目ぐらいです。この話は私が若いころに体験した実話をベースにしており、そこから自分なりに脚色を加えていきました」と受賞作について説明し、「60歳を越えてますので、これから私はどうなるんだろうかと大変興奮しております。こういう機会を与えていただいて本当にありがたいです」と感謝の言葉。川崎氏の作品は年内にWOWOWで映像化されるが「非常にエキサイティングですね。ただ、私は普段自分でも演出するので、生まれて初めて他の方に演出されるということで、どう受け止めていいのか分かりません。これもまた面白い次の人生の第一歩かなと皆さんに感謝しております」と話していた。また、選考委員長を務めた映画監督の崔洋一は「WOWOWシナリオ大賞はオールジャンルでオリジナルが大前提。応募した方たちの野心といいますか希望というものが映像化されることで結実されます。非常に高い評価をいただけるようになりましたが、それと同時に権威にはしたくありません。いずれは世界性を持って受賞作品が国境を越え、受け入れてもらえるように今後とも選考にあたってきたいと思います」と講評した。なお、昨年大賞に選ばれた栄弥生氏の『十月十日の進化論』(尾野真千子主演)が、3月26日(22:00~)にWOWOWでドラマWとして放送される。
2015年03月06日ハンドメイド作品の展示・販売・購入ができるオンラインマーケット「minne」。同サイトが主催する「ハンドメイド大賞」の表彰式が行われた。今回が初開催となる同コンテストだが、応募作品は何と1万3,000点以上。表彰式の会場には、審査を経て最終ノミネートされた149作品の作家が招待された。作品の審査を行ったのは、俳優の片桐仁さん、タレントの光浦靖子さんや篠原ともえさん、クロスステッチデザイナーの大図まことさんなど。このレポートでは、審査員の心を見事射止めた受賞作品を紹介しよう。○大賞は毛糸の動物ブローチ大賞はtrikotriさんの「森の動物たちのぽんぽんブローチ」。満場一致で大賞に決まったという同作品は、「毛糸のポンポン」で作られたアイテムだ。大きさは手のひらにすっぽり収まるサイズで、顔の造作や柔らかな毛糸の質感、動物の特徴を見事に捉えた色使いがとてもリアル。つぶらな瞳もキュートで、思わずモフモフしたくなってしまう。審査員からも「『どうやって作っているの?』と審査会場がざわついた作品です。色合いや表情がかわいらしく、毛糸でできているのが信じられないです」とコメントが寄せられた。毛糸のポンポンを作るのにはまっており、そこから動物が作れないかということでこの作品を思いついたというtrikotriさん。ブローチを胸につけてのスピーチで「小さな頃からものを作ることが大好きだったのですが、ものづくりをしながら生きていくというのは結構大変なことだと思います。今回この賞をいただけたことで、ものづくりをしてきてよかったなとうれしく感じています」と喜びを語った。○部門賞は抱きしめてくれるメモなど部門賞では、「アクセサリー」「小物」「ファッション」「ベビー・キッズ」「ステーショナリ」の5部門5作品が表彰された。「ステーショナリ部門」の受賞作品は、おはなばたけだよさんによる「抱きしめも」。「もらってうれしいメモ」をテーマに作られたという同作品は、かわいらしいキャラクターがメッセージを「ぎゅっ」と抱きしめてくれるメモだ。審査員からは、「抱きしめている腕を開くと…? どんなうれしいメッセージが書かれているのか気になってしまいます。今すぐ使いたくなる、かわいいデザインがとても愛らしいです」と評価された。○トキ、ヤギなど独創的なテーマ別賞「アイディア賞」「ユーモア賞」「話題賞」「こだわり賞」「技術賞」「商品化賞」の6作品を表彰するテーマ別賞では、独創的な視点で作られた作品が表彰された。「アイディア賞」受賞作品は、リペアハウス北澤さんの「箸を使わないトキ」。「ニッポニア・ニッポン」の学名を持つ鳥、「トキ」をモチーフにしたくちばしが箸になる箸置きだ。審査員も「『こんな箸置きがあるなんて!』と思わず驚く、お箸をくちばしに見立てたアイデアが斬新。『箸を使わないトキ』というタイトルにも審査員一同脱帽でした。日本ならではのアイテムとして、海外の方にも紹介したくなる作品」と絶賛された。カラフルな色使いについては「ピンクのときは恋したトキ、黄色のトキはカレーうどんを食べたトキ、青いトキは冷え性なトキ」なのだそう。「ユーモア賞」にはlumienaさんの「毛糸から生まれたヤギのトイレットペーパーカバー」が選出。「普通のトイレットペーパー1つを丸飲みできる」大きさの同作品は、「紙が大好物なイメージ」があるヤギの口から、紙が出てきたら面白いなという思い付きから生まれたという。審査員からは「何と、やぎさんの口からトイレットペーパーが…!! こだわりの毛糸を使用し、かぎ編みで作りこまれた作品です。やぎさんのとぼけた表情がとてもかわいらしいところも素敵です」とコメントが寄せられた。minneで紹介されているヤギの飼い方は、「餌は与えないでください。でもあなたが紙を必要とするとき、口から出してもらってください」。とても役に立ちそうなヤギさんだ。○光浦さん、片桐さん注目のネックレスとは?最後に、ゲスト審査員がときめいた作品に贈られる「ゲスト審査員賞」の受賞作を紹介しよう。受賞6作品の中でも異彩を放っていたのが、「片桐仁賞」「光浦靖子賞」をダブル受賞した岡田敏幸さんによる「馬のからくりネックレス」だ。木でできた馬モチーフのネックレスは、1番下の取っ手を回すと、歯車が動き、馬が走るというからくりが! 同作品に対し、光浦靖子さんと片桐仁さんからユーモアあふれるメッセージが寄せられた。「存在感に目をうばわれ、ギミックを知ったら審査会場が騒然となりました。なぜネックレスにしたのかは分かりませんが、『作りたくて作った』というすばらしい作品」(片桐さん)「オリジナリティーのすごさ、精密さ、『すごいけどそんなに欲しくない~』という無駄なかんじがすばらしい! 木でできていて、痛くないように角も取られている優しさ、『でもそんなに欲しくない~』『何で?』というバランス感。手のこみ具合も群を抜いていました」(光浦さん)また「篠原ともえ賞」の表彰では、篠原さんが自ら作成したドレス姿で登場。「昔からハンドメイドは身近なものだった」という篠原さん。「篠原ともえ賞」を受賞した旻(みん)さんの「星空の指輪(12星座)」については、「光の等級まで表現されていて、『星空を手に集めた』ような愛を込めた感覚が伝わってきました」と語った。独創的な作品が多数寄せられたハンドメイド大賞。GMOペパボ 代表取締役社長 佐藤健太郎さんは、「びっくりする物、カワイイ物など我々が思いつかないようなものがたくさんあって、みなさんの創作意欲を感じることができました。この賞が、日本のものづくりのさらなる発展とものづくり業界活性化の一歩になればと考えております」とコンテストを振り返った。このレポートでは各受賞作の一部を紹介したが、minneでは他にも素敵な作品も多数掲載されている。詳細が気になる人、ハンドメイドに興味がある人は、ぜひサイトを覗いてみてほしい。素敵な作品との出会いがあるはずだ。
2015年03月03日翔泳社は2月25日、「ITエンジニアに読んでほしい! 技術書・ビジネス書 大賞2015」の技術書・ビジネス書部門の各大賞書籍を発表した。同企画は今回で第2回目の開催となる。対象書籍は技術書、ビジネス書全般で、2014年11月26日から一次投票としてWEBで投票を受け付けた。一次予選での投票数は2,100票と、第1回目よりも約3倍の票を集めたという。最終投票は2月19日に、特別ゲスト4名と、観覧席の参加者による一次投票上位6冊(各3冊)の書籍の著者、編集者、翻訳者による書籍紹介プレゼン、書籍の内容を元に投票を実施した。その結果、技術書部門大賞は「GitHub実践入門(大塚 弘記/著)」(技術評論社)に決定した。投票した人からは「エンジニア以外にGitHubを伝えるときに使えそう」「使い方だけでなく、まつわる全てに言及されているのは素晴らしい」などのコメントが寄せられている。ビジネス書部門は『「納品」をなくせばうまくいく(倉貫 義人/著)』(日本実業出版社)となった。「出版とIT業界について、うまく切り込んでいる」「情熱の伝わってくる素敵なプレゼンだった」など評価が高かった。今後は、全国主要専門書店約15店舗で「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書 大賞2015フェア」を実施する。プレゼン大会に参加した本の著者、訳者、編集者の方の直筆コメント入りのPOPも展示し、大賞やベスト10に選ばれた本を中心に展開する。
2015年02月28日エプソン販売は2月26日、インクジェットプリントによるフォトコンテスト「エプソンフォトグランプリ 2014」の審査結果を発表した。「ネイチャー部門」のグランプリは吉川秀徳氏の「春雪舞う」、「ヒューマンライフ部門」のグランプリはむらうちかつお氏の「若者」が受賞した。両氏にはそれぞれグランプリ賞金100万円が贈られる。また、「チャレンジ部門」の優秀賞には山本弘氏の「年に負けない」、「ファミリースナップ部門」の大賞には牟田啓三氏の「歳月」、「中学・高校写真部部門」の優秀賞には山口県立下松高等学校 美術部の「ブルーサマーJK」が選出された。エプソンフォトグランプリはインクジェットプリンターで印刷した写真を対象としたコンテスト。2006年から開催され、今回で9回目を数える。今回の応募総数は19,176作品に上った。また、3月13日から26日の期間、「エプソンフォトグランプリ 2014 受賞作品展」が東京・新宿のエプソンイメージングギャラリー エプサイトで開催される。
2015年02月27日ニトムズは2月23日、パーソナル文房具ブランド「STALOGY(スタロジー)」シリーズより、携帯しやすい「365Days Notebook」のA6、B6サイズを発売する。○スケジュール帳、日記帳など様々な使い方が可能「STALOGY365Days Notebook」(2013年発売)は、ユーザーの自由な発想で使い方が無限に広がるノートであるとして、第23回日本文具大賞デザイン部門で優秀賞を受賞した。携帯できるサイズの要望が高かったことから、持ち運びに適したA6、B6の2サイズを発売する。いずれも総ページが368ページあり、1日つき1ページ使用できる。スケジュール帳、日記帳、雑記帳など、ユーザーの発想次第で様々な使い方が可能。紙には薄くて軽く、インクが裏抜けしにくい手帳紙を採用した。5mmの方眼で、文字や図、グラフも書きやすくなっている。欄外(右上)には、月、日付と曜日、横軸に時間軸となる数字を記載しているため、スケジュール帳、日記帳、打ち合わせ記録などにも使用できる(A6サイズは、8時から21時、B6サイズは、7時から23時のタイムライン)。また、表紙は長期の使用に適した丈夫なクロス地を採用した。糸がかり綴じ製本なので、360°フラットに開き、使いやすい。枚数は184枚(368ページ)。価格はA6が1,300円、B6が1,500円(いずれも税別)。
2015年02月17日Jストリームは2月12日、大幅に機能を拡張した「新CDNサービス」を5月より提供すると発表した。機能拡張により、ユーザーがリアルタイムでCDN設定を行えるWebコンソールやSSL機能拡張、高速化などに対応する。CDN(Contents Delivery Network)は、デジタルコンテンツをインターネット経由で配信する際にWebサーバーの負荷低減、配信速度の向上を実現するサービス。今回追加された機能は、新たに提供する管理コンソールでユーザーによる設定が可能で、CDNを利用した経験の無いユーザーでも手軽に導入可能なユーザビリティを持つ。また、サーバーやキャッシュエンジンの処理性能も向上させ、大規模な配信においてもより安定した利用環境を提供できる。
2015年02月13日T-1グランプリ実行委員会は2月22日、「第5回T-1グランプリ全国決勝大会」をイオンモール幕張新都心にて開催する。同委員会は、"お漬物で日本を元気に"をコンセプトに、「漬物」の全国チャンピオンを決定する大会を開催している。全国7ブロック(北海道、東北、関東、中部、関西、中四国、九州・沖縄)の中から、一次選考・ブロック大会を経て、個人の部7人・法人の部16社・Taku-1グランプリ(たくあんの部)5人の計28組が決勝に進出した。今回の決勝大会ではファイナリストを一堂に集め、各部の中からグランプリを決定する。登場する漬物は、個人の部から「一期一会(いちごいちえ)」(中部ブロック)、「たこの飯寿司(たこのいずし)」(北海道ブロック)、「にんじんシリシリ漬」(関東ブロック)、法人の部から「みそ屋の甘辛大根」「なすの和風オイル漬」など。また、Taku-1グランプリからは「お福漬」「大根の中華風漬け」などが登場する。当日は、会場内では全国各地の漬物メーカーによる自作の漬物の試食販売が行われるほか、T-1グランプリイメージソング「漬物哀歌」ライブや、中部漬物協会公認漬物ソング「つけものいいな」ライブ、フリースタイルバスケットボール「WASWDA BALLERS」パフォーマンスなどのイベントも実施する。特別ゲストには、力士の豊ノ島関や、全日本漬物協同組合連合会公認「漬物PR大使」であるタレントの川村ひかるさんも来場し、イベントを盛り上げる。試食投票をする一般審査員は、来場者から募集する。募集人数は法人の部2,000人、個人の部100人、T-1グランプリ100人。会場にはご飯も用意しており、ご飯を片手に全国の漬物を楽しむことができる。イベント会場はイオンモール幕張新都心のグランドモール1階「グランドコート(屋内)」「グランドスクエア(屋外)」。開催時間は10時30分~17時10分。入場は無料。
2015年02月12日世界最高峰の音楽賞「第57回グラミー賞」の授賞式が、いよいよ2月9日(日本時間)に開催される。今回、大本命と言われているのが、主要4部門を含む最多6部門にノミネートされている英国出身アーティストのサム・スミス。授賞式を前に、彼の魅力や輝かしい実績を紹介しよう!○世界で最も権威ある音楽賞のひとつ、グラミー賞グラミー賞といえば、テレビにおけるエミー賞、舞台におけるトニー賞、映画におけるアカデミー賞と並んで、今日世界で最も権威ある音楽賞のひとつ。"アメリカ合衆国の音楽産業において優れた作品を創り上げたクリエイターの業績をたたえ、業界全体の振興と支援を目的とする賞"として創設され、世界最高峰の音楽の賞に発展し、グラミー賞ならではの華やかなパフォーマンスも毎年話題になっている。受賞部門は、最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞の主要4部門をはじめとする78カテゴリー。ちなみに昨年の最優秀レコード賞は、ダフト・パンクfeaturingファレル・ウィリアムス&ナイル・ロジャースの「Get Lucky」、最優秀アルバム賞は「Random Access Memories」とダフト・パンクが5部門で選出されたのも記憶に新しいところ。弱冠17歳の女性シンガー、ロードの最優秀楽曲賞受賞も話題となった。歴代の受賞者一覧を見ても、「ああ! あの曲か!」とうなってしまう洋楽史に残る楽曲ぞろいだ。今年のノミネートもすでに出そろっており、最優秀レコード賞は、イギー・アゼリアの「ファンシー feat.チャーリーXCX」、シーアの「シャンデリア」、サム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」、テイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」、メーガン・トレイナーの「オール・アバウト・ザット・ベース」が競い合う。その中の1人、サム・スミスは、最優秀レコード賞のみならず主要4部門、さらに最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞と、最多6部門にノミネートされている。○2010年代が誇る"声力"No.1アーティストに注目!最有力のサム・スミスは、ソウルフルな歌声と泣ける歌詞で多くの人の心をつかんでいる、22歳のシンガーソングライター。エイミー・ワインハウスやレディー・ガガ、ビヨンセなどに音楽的な影響を受けているという彼が名を挙げたのは、2012年10月に発売されたディスクロージャーのシングル「Latch」にゲストとして参加したあたりから。その後、2013年5月に発売されたノーティー・ボーイのシングル「La La La」に参加し、同曲は全英1位を獲得。2014年のデビュー・アルバムは発売からわずか4カ月で250万枚を突破し世界中で称賛の嵐を受け、さらには"男性版アデル"とまで称される2010年代が誇る"声力"No.1アーティストである。グラミー賞主要4部門すべてでノミネートされたのは、バリバリの新世代男性アーティストとして34年ぶり、そして英国の男性アーティストとしては史上初の快挙。そんな彼は、プライベートでは、昨年、ゲイであることを公表。自身Instagramで、付き合っていた男性と映画『タイタニック』のように船首でポーズする2ショットを公開するなど、お茶目な一面も披露している。2015年2月、5月には待望の来日公演も決定。日本でもブレイク必至だ!なお、MTVでは、注目アーティストのライブを放送する「MTV BRAND NEW LIVE」の2月7日放送回(21:00~21:30)にて、サム・スミスを紹介。2014年1月にロンドンのイズリントン・アセンブリー・ホールにて開催した、「マネー・オン・マイ・マインド」 や 「ラッチ」を披露したライブの模様を放送する。また、同日18:00~21:00には、グラミー賞の歴代受賞アーティストをミュージックビデオで振り返る「歴代グラミー賞受賞者特集」も放送する。MTV『MTV BRAND NEW LIVE:サム・スミス』放送スケジュール【初回放送】2/7(土)21:00~21:30【リピート放送】2/9(月)22:30~23:00、2/19(木)21:00~21:30、2/25(水)22:30~23:00MTV『歴代グラミー賞受賞者特集』放送スケジュール【初回放送】2/7(土)18:00~21:00【リピート放送】2/15(日)18:00~21:00、2/26(木)21:00~24:00
2015年02月06日ドンクはこのほど、「第3回推しパングランプリ」の投票結果を発表した。人気上位のパンは16日~3月8日、「推しパングランプリ ベスト5フェア」として全国のドンクで販売する。○2月末で閉店予定の「熊本県民百貨店」が作ったパンが1位同イベントは、全国にあるベーカリー「ドンク」の各店舗のパン職人が作ったオリジナルパン(推しパン)の中から、一般投票により"日本一のパン"を決定する企画。店頭にて試食をした人がおいしいと感じた場合、専用ボードに「イチオシ」シールを貼付。販売個数、Facebook特設サイト上に寄せられた「いいね!」も合わせ集計した。全国に店舗を展開する同店では、販売する商品全体の約3分の1が店舗オリジナルのパンだという。第3回となる今回は、「大切な人に教えたくなる、大切な人に食べてほしいマイスタンダードパン」を共通テーマに、2014年9月22日~10月5日に実施。このほど上位受賞パンが発表された。第1位は、熊本県・熊本県民百貨店の「おさつブレッド」が受賞。フランスパン生地にクルミを練りこみ、スイートポテトペーストを塗り芋とリンゴをちりばめ焼き上げたパンで、周りに白ゴマ、黒ゴマをつけて香り豊かに仕上げた。価格は1本648円(税込)、1/2本324円(税込)。なお、同店は2月末に閉店予定だという。第2位は、静岡県・ららぽーと磐田店の「アップルカフェ」。りんごとクルミが入ったコーヒー風味のパンに、マカロンをしぼり、サクサクに仕上げた。コーヒーのほろ苦さとりんごの酸味がポイントだという。価格は238円(税込)。第3位は、愛知県・豊田松坂屋店の「さくさくりんごキャラメル~青森からの贈り物~」。さくさくとした食感のクロワッサンに、青森県産のりんごとキャラメルナッツをのせて焼き上げた。価格は303円(税込)。第4位は、兵庫県・つかしん店の「リンゴとクルミのハニーフランス」。ほんのりはちみつが香るフランスパンに、相性のよいりんごとクルミを入れて焼き上げた。価格は216円(税込)。第5位は、福岡県・コレット井筒屋店の「九州クリームチーズとクルミのはちみつ仕立て」。クルミ入りのフランス生地に、九州産のクリームチーズを入れて焼き上げ、はちみつバターで仕上げた。ほどよい酸味のきいた九州産クリームチーズとクルミ、ハチミツバターの相性を楽しめる。価格は270円(税込)。
2015年02月05日静岡県浜松市とゆるキャラグランプリ実行委員会は1月14日、「ゆるキャラグランプリ2015」の開催地が静岡県浜松市に決定したことを発表した。「ゆるキャラグランプリ」は、エントリーしたゆるキャラを対象に人気投票を行い、順位を決定する大会。今回の決定を受け、イベントの名称は「ゆるキャラグランプリ2015 in 出世の街 浜松」となった。会場は同市の「渚園」で、会期は11月21日~23日。同イベントの開催地は公募制となっており、実行委員会の西秀一郎会長によると、2015年の候補地については浜松市をはじめ、60前後の団体からの応募や相談があったという。同市に決定した要因については、熱心で具体的な提案があったこと、候補地である同市の「渚園」のアクセスのよさ、「渚園」に大きな芝生広場があり家族で楽しめる環境であることを挙げた。会場となる浜名湖の「渚園」は湖に浮かぶ島のような施設で、JR弁天島駅から徒歩で向かうことができる。100サイト以上のオートキャンプを収容できる広大な芝生広場があり、これまでも大型音楽イベント、フリーマーケット等の各種イベントが開催されてきた。浜松市長の鈴木氏は、「浜松市は徳川家康公が29歳から45歳までの17年間を過ごし、出世の礎(いしずえ)を築いた地でもあることから、"出世の街"と言われています。昨年の同イベントの成功を引き継ぎ、さらに飛躍させるために以前から誘致を計画していました」と立候補に至った経緯について述べた。記者会見には、浜松市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」のほか、「ゆるキャラグランプリ2014」の上位3キャラクターも登場。今回の誘致決定を受け、鈴木氏は「開催地である浜松市マスコットキャラクター"出世大名家康くん"の出馬も想定しています」と熱い思いを語った。
2015年01月16日Cloud Paymentは1月14日、継続請求に特化した請求管理ロボット「経理のミカタ」に、承認機能やAPI連携機能といった新機能を追加した。経理のミカタは、継続請求に特化した請求管理システムで、毎月発生する請求書の発行や送付、集金、消込、催促などの作業を自動で行う。今回新たに追加した機能は「承認機能」と「API連携」で、承認機能では、請求書発行や請求書送付、消込など作業ごとの確認を実現。誤った請求書の送付等を防止することができる。一方、API連携では、WebやSFA/CRMと自動連携し、従来手動やCSV入力していたデータの自動入力が可能となった。これにより、Webからの申し込みをそのまま「経理のミカタ」に反映するほか、既存の管理システムと連携して「経理のミカタ」にデータ移行するなど作業の簡易化を実現するという。
2015年01月15日