11月3日公開の映画『走れ!T校バスケット部』のプレミア試写会が11日、東京・丸の内TOEIで行われ、志尊淳、佐野勇斗、早見あかり、戸塚純貴、佐藤寛太、鈴木勝大、西銘駿、阿見201、椎名桔平、古澤健監督が出席した。シリーズ累計120万部を超える松崎洋の実話に基づいたデビュー小説『走れ!T校バスケット部』を、『今日、恋をはじめます』(2012年公開)や『青夏 きみに恋した30日』(2018年公開)など青春映画には定評のある古澤健監督が実写映画化した本作。連戦連敗の高校の雑草バスケチームが奇跡を起こすまでの過程を描く。元スタープレーヤーでT校バスケ部のエースとして活躍する田所陽一役の志尊は「時間がない中で撮りきらなければいけなかったので、そこはみんなと団結して出来ました。チームワークにつながったと感じましたね」と振り返った。撮影の合間には、チームワークを良くするために人狼ゲームをやったといい、「みんな酷くて、だんだん理論武装していく僕を『志尊うるさくない? 志尊を最初に潰さないと』と言っていたんです」と不満顔も人狼ゲームは志尊の一人勝ちだったという。そんな志尊についてマネージャー役の早見は「志尊くんが率先して私を仲間に引き入れてくれました。地方で泊まり込みが多く、『カレー食べに行くけど行く?』と誘ってくれましたが、断りました(笑)」と明かすも、志尊は「僕は懲りずに誘いました」と何度も早見を誘ったそうで、それには早見も「ありがたかったです。本当に楽しかったですよ」と感謝の言葉を口にした。バスケットボール初心者のキャスト陣は、クランクイン前の3カ月間みっちりバスケットボールを特訓をしたという。その甲斐があって、劇中では代役なしでバスケットボールの試合を撮影することに成功した。「監督としては楽でした。みんながT校バスケ部員のプレーヤーとしていてくれたので」とキャスト陣に賛辞を惜しまなかった古澤監督だったが、「一つ大変だったのが佐野勇斗。良いプレーをすると役じゃなくて佐野自身に戻りニコっとするんです。『監督出来ましたよ!』という顔で。キャプテン役なんだからもうちょっとしっかりしてくれよと(笑)」と暴露。名指しされた佐野は「3Pをバンバン打つ役だったので難しかったんですよ。入った時は"佐野勇斗"になって喜んじゃいましたね。シュートが一発で決まったのに、リアクションを撮り直しました(笑)」と古澤監督をはじめ共演者に詫びていた。映画『走れ!T校バスケット部』は、11月3日より全国公開。
2018年10月12日入野自由、早見沙織ら人気声優に加え女優・松岡茉優も声優として参加し2016年に公開された『映画 聲の形』が、8月25日(土)今夜、NHK Eテレで地上波初放送される。本作はまっすぐに“いま”と向き合う少年少女の姿を等身大に描き、全世代から共感と感動を呼んで「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、「第19回手塚治虫文化賞」新生賞を受賞した大今良時の同名ベストセラーコミックが原作。ハイクオリティな作風で知られる京都アニメーションが本作を映像化。聴覚障害を持つ少女・硝子と、好奇心旺盛な男子・将也との出会いから始まる物語。彼女との出会いで、退屈から解放された日々を手に入れた将也。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立。やがて5年のときを経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。ある出来事以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。「俺と西宮、友達になれるかな?」再会したふたりは、いままで距離を置いていた同級生たちに会いに行く。止まっていた時間が少しずつ動きだし、ふたりの世界は変わっていったように見えたが…というストーリー。石田将也役には大ヒットシリーズとなった『千と千尋の神隠し』のハク役をはじめ「おそ松さん」松野トド松役や「深夜!天才バカボン」バカボン役などで知られる入野さん。西宮硝子役には「魔法つかいプリキュア!」の花海ことは/キュアフェリーチェ役をはじめ好評放送中の「はたらく細胞」などの早見さん。そのほか「魔法少女まどか☆マギカ」や『君の名は。』などの悠木碧、「黒子のバスケ」などの小野賢章、クロエ・グレース・モレッツの吹き替えなどで知られる潘めぐみ、「ユーリ!!! on ICE」などの豊永利行ら人気声優陣に加え、小学生の将也役として『万引き家族』などの松岡さんも声優として出演。製作を手掛けたのは「響け! ユーフォニアム」や「Free!」など数々の良質なアニメ作りでファンを虜にしてきた京都アニメーション。さらに主題歌を人気アーティストのaikoが担当している。『映画 聲の形』は8月25日(土)21時~NHK Eテレにて地上波初放送。(笠緒)■関連作品:映画 聲の形 2016年9月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
2018年08月25日『ミニオンズ』の原作者と音楽スタッフが贈る“モジャかわ”ミュージック・ファンタジー『スモールフット』。この度、本作の吹き替えを木村昴、宮野真守、早見沙織、立木文彦と豪華声優陣が担当することが決定。併せて予告編とポスタービジュアルが到着した。■宮野真守ら豪華ボイスキャスト発表! 劇中歌もくすっと笑えて心が躍りだす、“モジャかわ”イエティたちをコミカルに描き、ポップで覚えやすく、思わず歌いたくなる楽しげな音楽がいっぱい詰め込まれている本作。大きな体で心優しいが、おっちょこちょいで臆病な主人公、イエティのミーゴの声を担当するのは、「ドラえもん」のジャイアン役でお馴染みの木村昴。またある日彼が出会う、小さな足の伝説の生物“スモールフット(=人間)”のパーシー役には、『ミニオンズ』『SING/シング』などイルミネーション作にも多く出演し、声優だけでなく俳優・アーティストとしても活躍する宮野真守。さらにヒロインのミーチー役には、『劇場版はいからさんが通る』「四月は君の嘘」に出演し、数多くの主題歌やキャラクターソングも担当する早見沙織。イエティたちの村の最長老・ストーンキーパー役を、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの碇ゲンドウ役などを担当し、dTVドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん」ではアニメ版で声を担当する長谷川泰三役で出演することでも話題の立木文彦と、豪華実力派声優が集結。また本作では、演技力はもちろん歌唱力も併せ持つ彼らが劇中歌も務める。■キャストコメント到着木村昴「もしも僕自身がイエティと出会ったら…」なんと楽しそうな映画なのでしょうか!こんなにも見た目やストーリーにわくわくさせられる映画に携わらせて頂き、とっても嬉しい気持ちでいっぱいです。モジャかわミーゴの、好奇心旺盛で未知の世界への興味に心躍らせる姿を精一杯演じたいと思います!もしも僕自身がイエティと出会ったらどうするんだろう!?と想像すると、少しばかりおっかない気もしますが、きっと分かり合えたら楽しいに違いない!とも思えてきます。パーシーが友人として心を開いてくれるような、そんな心優しい素敵なモジャかわミーゴを演じられていたら嬉しいです。是非、その絆の物語をお楽しみください!宮野真守「僕らの歌声にも注目して」イエティ側の目線から描かれる本作の世界観。イエティ側からしてみたら、まさか、人間側の方が伝説の生き物だったなんて!その名も、「スモールフット」。はじめに、今作のお話を頂いた時は、この斬新な設定に、ドキドキワクワクが止まりませんでした。僕が担当するのが、まさに、その、伝説上の生き物、スモールフットのパーシー!…と、言ってもパーシー的には、普通に人間界で育ってるので、伝説でもなんでもなく、むしろ、動物ドキュメンタリーを撮ってる3流芸能人なのですが…(笑)。そんな価値観も、常識も全然違う、2種族が相対することになるのですが、その時いったい、どんな事件が起きてしまうのか…。衝撃の展開をお見逃しなく!さらにこの作品はミュージックシーンも満載なので、僕らの歌声にも注目して欲しいです!是非みなさま、公開を楽しみに待っていてくださいね!早見沙織「新鮮な気持ちで」ミーチーという、キュートで優しいキャラクターの声を担当させて頂けることを大変嬉しく思います。物語の主軸は人里離れた雪山のイエティたちですので、普段私たちが生活している視点とはまた違った視点で人の暮らしを見つめることができるかもしれません。私もイエティサイドとして、新鮮な気持ちでアフレコに臨もうと思っております。素敵なキャストの皆様との掛け合いも今から楽しみです。雪景色のなかで織りなされる、心温まるお話をぜひご覧くださいませ。立木文彦「間違いなく音楽的にも面白い」イエティ役には以前から不思議な深い縁を感じていて、今回そのイエティ集団?を束ねる人物をやれるということで、ましてや世界的に有名なコモンさんのラップに合わせて演じることが出来るなんて、楽しみすぎます!この映画は、出演者の顔ぶれから、間違いなく音楽的にも面白いので、そんな作品の声を担当できて光栄です。日本語吹き替え版の完成を今から楽しみにしています。■“モジャかわ“ミーゴ、“人間”スモールフットに初遭遇!? 予告編公開到着した予告編では、”モジャかわ”イエティ・ミーゴたちの様子を初お披露目。崖からダイブして雲を通過する様子や、やっと見つけたスモールフットのパーシーを気絶させてしまう場面など、ワクワク感満載だ。本国版では、ミーゴ役をチャニング・テイタム、ミーチー役をゼンデイヤが担当。今回発表された声優陣が吹き替える日本版の映像完成も待ち遠しい。『スモールフット』は10月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スモールフット 2018年10月12日より新宿ピカデリーほかにて公開(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年08月02日メガネブランドZoff(ゾフ)から、人気モデル村田倫子・柴田紗希・瀬戸あゆみ・中田クルミの4人とコラボレーションしたZoff UVクリアサングラス「ネオモダンガール(NEO MODERN GIRL)」が登場。2018年1月12日(金)よりオンラインストアにて先行予約開始、1月19日(金)から店舗にて発売される。コラボレーションモデルのベースとなるのは「Zoff UVクリアサングラス」。クリアレンズでありながら、シミ・そばかすの原因となる「目からの紫外線」を100%カットすることができる。村田倫子村田倫子がデザインしたのは、スタイリッシュな細めのメタルフレームのメガネ。カラーはヴィンテージライクなボルドーと、クラシックなべっ甲柄の2種類を用意した。柴田紗希柴田紗希のメガネはフレームの模様、色のトーンや素材感にこだわり、ヴィンテージ感と上品さを両立。グレーブラックに寄せたカーキはマットな質感に、肌馴染みの良いベージュは光沢感のあるカラーに仕上げた。瀬戸あゆみ一見挑戦的なキャットアイを、コーディネートに取り入れやすいソフトなシェイプにまとめたのは瀬戸あゆみ。ツヤのあるサックスブルーにシャイニーゴールドを合わせたフレームや、ネイビーのべっ甲柄を取り入れた耳かけなど、華やかなディテールが光る。一方、ツヤを抑えたカーキにシルバーを合わせ、ブラウンのラメ入りべっ甲柄を取り入れたクールな印象のメガネも完成した。中田クルミヴィンテージのメガネにインスピレーションを受けたという中田クルミは、エッジの飾りやネジでレトロ感を演出。初心者でもかけやすいキャットアイを目指し、主張が強すぎないシェイプにこだわった。カラーは定番のブラックと、チャレンジングなクリアをラインナップする。なおZoff UVクリアサングラス「ネオモダンガール」は、2018年1月12日(金)21時からソーシャルライブコマース「Live Shop!」にて先行販売される。コラボレーションした村田倫子、柴田紗希、瀬戸あゆみ、中田クルミが出演し、クリアサングラスを使った春の旅コーデを生配信で紹介する。【詳細】Zoff UVクリアサングラス「ネオモダンガール」価格:7,500円+税 ※度なしUV100%カットレンズ付き※度つきはZoff店舗にて、プラス3,000円+税〜※専用のメガネ拭きがセット発売日:2018年1月19日(金)※1月12日(金)Zoffオンラインストアにて先行予約開始※1月12日(金)ライブコマースアプリLive Shop!にて先行販売
2018年01月14日星野源が主題歌と挿入歌を担当することでも話題の『映画ドラえもんのび太の宝島』。この度、本作に山下大輝、折笠富美子、大友龍三郎、早見沙織ら人気声優陣が参加することが明らかになった。第38作目となる本作は、夢とロマン溢れる大海原を舞台に、太平洋上に突如現れた謎の島に隠された宝を巡って、大冒険を繰り広げる物語。俳優・大泉洋がのび太たちを襲う海賊船の船長キャプテン・シルバー役、既に発表された謎のオウム型ロボット・クイズを人気声優の悠木碧が演じることが決定しているが、このほど新たに本作に参加する声優陣が一挙発表!のび太たちが海で出会う宝島の重要な秘密を知る少年・フロックを演じるのは、「僕のヒーローアカデミア」「弱虫ペダル」など人気作に出演し、いま注目を集める若手声優の山下大輝。また、しずかちゃんにそっくりなフロックの妹・セーラを、「銀魂」「BLEACH」の折笠富美子。キャプテン・シルバー率いる海賊船の一味で、二丁拳銃で戦うガガを、俳優としても活躍する大友龍三郎。そして、女海賊・ビビを、公開中の『劇場版 はいからさんが通る』や、歌手としても活躍し、透明感のある癒し系ボイスで人気を博す早見沙織が演じることが決定した。そして、海賊衣装に身をつつんだのび太やドラえもんたちが写し出されている劇中カットも到着した。『映画ドラえもんのび太の宝島』は2018年3月3日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月15日’80年代アイドルとして一世を風靡した早見優さん(51)。つねに「有名人夫婦好感度調査」で名前が挙がる。11月22日は「いい夫婦の日」ということで、優さんに「夫婦円満の秘訣」を聞いた。 優さんは幼少期をグアム、ハワイで過ごし、芸能界デビュー前からインターナショナルスクールに通学。学校で2年先輩だったというご主人は一般の会社につとめるサラリーマンだった。上智大学在学中に2年間交際したのち、一度別れて、27歳から再び交際開始。彼女が29歳のときに結婚し、夫婦歴が今年で21年になる。 「みなさん驚くんですが、夫婦の会話は英語が7割くらいかしら」(優さん・以下同) というのも、ご主人は日本人の父と米国人の母を持つハーフ。優さんも14歳までハワイで育ったため、読み書きはいまだに英語のほうが楽なのだとか。 「いまでも彼は2人の娘とは英語で会話をしてます。私は娘とはなるべく日本語で話すようにしていますけど」 まさにバイリンガル家庭なのだ。ご主人のお母さんが米国人ということは嫁姑の関係も違うのでは? 「義母は米国人なので気持ちをはっきり言葉にしますね。たとえば彼の実家へ行くと『ここは私のキッチンだからこういうふうに使って』と言われますし。私もハワイでそういう人間関係で育ったので、そういうのがイヤではないんです。逆に義母が私の家にきたときは『このキッチンは私のだからこう使って』と言ってますし(笑)」 これまでスキャンダルもなく、はた目からは順風満帆のように思える彼女の結婚生活だが、じつは結婚2週間目にして、最大の危機が訪れていたのだとか。 「毎朝、サラリーマンの彼に合わせていっしょに起きて朝食を作り、玄関で見送っていたら疲れてしまって……、これが結婚生活なら続けられないって真剣に考えました。そこで、思い切って主人に『ちょっと無理みたい』と言うと、『だったら寝てたら』と。あのひと言を言ってもらってなかったら、離婚していたかもしれません」 そう笑って話す優さん。最近、夫婦間でトラブルはなかったのだろうか? 「そういえば、この前、焼きうどんを作ったら、先に一口食べた主人が顔をしかめて。そんな顔をするのは珍しいので、私も食べてみたら確かに変な味!もったいないと思って冷蔵庫で古くなっていたピーマンを入れたのが悪かったのかなあ(笑)」 さすが20年選手の奥さんらしいコメントが返ってきた。 「先日、(松本)伊代ちゃんのご主人のヒロミさんが『彼女の作るマーボー豆腐がまずい』ってこぼしてたんですよ。彼女に聞くと『作っている間、30分くらいずっと味見してると味がわからなくなっちゃうの……』って(笑)。どうしてマーボー豆腐に30分もかかってしまうかわからないけど、それを夫婦のネタにしちゃうところに仲のよさの秘訣があるんじゃないかと思います」
2017年11月24日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、国内外から高い評価を受け多くのファンを持つ川内倫子の最新写真集『Halo』。東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff a/p/a/r/t 1階)によるご紹介です。■『Halo』川内倫子デビュー作「うたたね」「花火」で木村伊兵衛写真賞を受賞。また国内外での数々の展覧会を開催する日本を代表する写真家川内倫子。本書は2013年に刊行された「あめつち」から4年ぶりとなるファン待望の新作写真集である。「円光」や「後光」という意味のほかに、いくつもの星からなる球状星団が、銀河系の周囲を包み込む領域の呼称でもある「Halo」と題された本作。被写体として収められているのは、冬の空を覆う無数の渡り鳥の飛翔、出雲地方で旧暦の第十番目の月に行われる神事、中国・河北省の村で300年以上続く「打樹花」という祭りなど、神秘的なイメージが連なる。ひと時のきらめきののち消えてしまう美しくもはかない光の粒子、生命の放つエネルギー、自然と人間の潜在的な関係性など、ヴェールに包まれた世界の根源の領域に迫る川内倫子の新境地である。デザインを手掛けたのは前作「あめつち」に続きグラフィックデザイナーのハンス・グレマン。真っ黒な表紙にちりばめられたきらめくシルバーの箔は、本書に収められている中国の祭「打樹花」での溶けた鉄くずの花火を思わせる。ハードカバーの本体をスリーブケースで包んだ、黒を基調にした硬質なデザインも魅力的な1冊である。【書籍情報】『Halo』写真・テキスト:川内倫子デザイン:ハンス・グレマン版元:HeHe/Aperture言語:日本語発行年:2017年6月27日半型:ハードカバー/96ページ/315×230mm定価:7,800円■NADiffオフィシャルサイト『Halo』購入ページ
2017年09月14日今回の「やさしいママのひみつ」は、神奈川・逗子を拠点に活動するフードクリエイターチーム「Amigo Kitchen」の一人、志津野倫子さん。9歳の女の子のママです。志津野倫子さん娘さん:むすびちゃん9歳1979年、愛知県豊田市生まれ。カメラマンのご主人が経営者の一人として関わる、逗子の映画館カフェ「CINEMA AMIGO(シネマアミーゴ)」を拠点に活動する、ケータリンググループ「Amigo Kitchen(アミーゴキッチン)」主宰、スイーツ担当として活躍中。 志津野さんが、湘南での暮らしのなかで見つけた、笑顔で楽しむ子育て術について、お話を伺いました。食と映画の活動は、家族で一緒に早速、志津野さんの平日のスケジュールを見てみましょう。6:45 : 起床7:15 : 朝ごはん8:00 : むすびちゃん小学校へ。撮影、ケータリング、レシピ開発など15:00 : むすびちゃん帰宅16:00 : むすびちゃんを習い事に送る。再び仕事18:00 : お迎え、帰宅19:00 : 夕食、お風呂など21:00 : むすびちゃん就寝。片付け、作業仕事など24:00 : 就寝仕事は、ご主人のお店「CINEMA AMIGO」内のキッチンや、葉山のキッチンスタジオなど、内容によって仕込み場所を変えているという志津野さん。ウェディングケーキの砂糖細工など、細かな作業は自宅に持ち帰り、むすびちゃんが寝た後、朝まで作業することも多いのだそう。もともと調理師免許を持ち、東京・渋谷のカフェで働いていた志津野さん。「はじめは料理からスタートしたんです。あるとき、友人のウェディングパーティでケーキを作ったら、とても喜んでもらえて。大量生産ではなくオーダーメイドで、誰かのためにひとつのものを1週間かけて作って、それが大切な思い出になる、そして喜んでもらえるケーキって、楽しいなと思ったんです。そこから、一生懸命お菓子の勉強をしました」その後、結婚してご主人の実家のある葉山に引っ越しし、ご主人が仲間と一緒に、カフェを併設した映画館「CINEMA AMIGO」を立ち上げます。出産後、「CINEMA AMIGO」で出会った、キッチンチームの女性二人とともに、フードクリエイターチーム「Amigo Kitchen」を結成。志津野さんはお菓子、一人は地元の野菜にこだわったシンプルな料理、もう一人はデリを得意とし、3人で分業しながらケータリングなどの活動をしています。また、ご主人が主宰する、移動式映画館「CINEMA CARAVAN(シネマキャラバン)」では、日本中を回って上映会をするなか、野外レストランで料理とデザートを作ることもあるのだとか。「昨年は、スペイン・バスク地方での二度目の『CINEMA CARAVAN』の映画祭に、娘も一緒に同行しました。娘は行く先々で、同じ歳くらいの子を見つけて遊んだり、手伝ったり。家族の仕事で、振り回してしまっていますが、いつかこういう体験をよかったなと思ってくれる日が来ると嬉しいです」湘南での子育て海も山もある、自然豊かな環境。湘南での子育ては、まさに理想的に思えます。「やっぱり食材は豊富ですね。野菜や果物はもちろん海産物も、すぐに新鮮なものが手に入る環境だし、誰が作って、どう育てたかわかるものに囲まれていることが当たり前。作り手や農家さんと近いし、市場で買い物することが根付いているから、食材を揃えるのは楽です。東京とは全く違う生活だなと思います。車で一時間、東京と葉山の距離感もいいですね」子育てのために、何よりも大切な食。湘南に、移住する人も多いというのも納得です。「旦那さんがクリエイティブな職の人も多く、環境も似ていて、すごく仲が良くなりました。子どもがいるということもあると思いますが、そんな友人たちにはすごく助けられています。みんなに出会えたのは、「CINEMA AMIGO」の存在が大きいです」 今年8年目を迎えた逗子海岸映画祭は、志津野さんのご主人が主催。「CINEMA AMIGO」を始めた年、むすびちゃんが1歳のときにスタートし、初夏の大人気イベントとなっています。「最初は、今よりもずっと小さなスクリーンを立てて手探りで始めたものが、どんどん規模が大きくなっていきました。映画上映のほか、子どもたちが楽しめるメリーゴーランドやスケボーのランプ、ボルダリングなどもあります。私は裏方で、湘南の手仕事を集めたバザールエリアを任されています。そこでは、物販のほか、ワークショップを企画したり、海辺にテーブルを並べて、ディナーコースを提供したり、「Amigo Kitchen」のブースの運営をしています。今年はスペインのバスクからシェフを招いた、バルもありました。年々することも多くなり、関わる人も多くなるので大変ですが、とても楽しい仕事です。自分と次の世代も楽しめて、子どもたちが大きくなったとき、また面白いことを展開してくれたらいいなと思ってやっています」「鎌倉、逗子、藤沢、茅ヶ崎って、実は文化が分かれているんです。それが映画祭を通して、少しずつ繋がってきているように感じています。地元の人、東京からの移住組、ミュージシャン、農家さん、俳優さん、大工さん、ママ友、さらにバスク人とインドネシア人が一緒になって、映画祭を作っていることが、とても面白いと思うし、ありがたいです」大人がやりたいことをやり、本気で楽しむ姿はきっと、子どもたちにも良い刺激になっているのでは?「できるだけ子どもの生活を乱さないように気をつけて気をつけていますが、幼稚園に入るまでは、何をするのも一緒でした。幼稚園に上がってからも、一緒にいろいろな仕事現場を体験していましたが、今は友だちと遊ぶことの方が楽しいようで、たまにしかついて来てくれないので寂しいです。娘のことが好きすぎて、片思いしている感じなんです」そんな志津野さんにも、子育てでうまくいかず、悩んだこともあったのだそう。「小さいときは、自分の思い通りにならないことにイライラすることもありました。初めての子育てで、全部やらなきゃと真面目になっていたんですね。でも“娘も一人の人間だから、私の思い通りにいくわけがないじゃない”と実感して。徐々に手抜きを覚え、娘の気持ちや行動に興味が湧いてきて、どんどん楽しくなりました。今は、子どもの時間にも合わせられるよう、気持ちのゆとりを残して、仕事を受けていくように心がけています。子どもはきっと、時が来れば、必要なものを自分で選んで習得していくと思います。無理矢理教えてやらせたところで、私も子どもの頃、やりたくないことはできなかったなと思い出しました(笑)いつ何をどう選んで進んでいくか、必要なときには手を差し伸べられるように、見守っていきたいです」お腹いっぱい食べてほしいから、甘味料も選びたい自らを「グラニュー糖ホリック」と話す志津野さん。砂糖は好きだけど、これでいいのかな? と感じていたのだそう。そんななか、ずっと気になっていたのが、天然素材の羅漢果エキスを使い、カロリーゼロでありながら砂糖と同じ甘さという「ラカントS」でした。「お菓子づくりをしていると、1kg単位のバターや砂糖がすぐになくなるんです。特にジャムって、砂糖をたくさん入れるんですよね。しかもきれいな色に仕上がるようグラニュー糖を使うので、摂りすぎな気がしてしまいます」「自分も子どももたくさん食べるから、砂糖の代わりに自然の甘味料を使えるのなら、“たくさん食べてもいいのよ”と言えるところがいいなと思いました」早速「ラカントS」を使っていただきました。使ってみた感想は?「スコーンはさっくり焼き上がり、軽くて食べやすくなりました。ジャムには入れすぎると、再結晶化するかなと思い、りんごジュースで甘みをプラスし、寒天でとろみをつけました。少しくらいジャリジャリとした食感になっても、自分で食べる分には気にならず、美味しいです。いろいろ作ってみたいなと思います」 子育てや仕事をしながら、生活を楽しむ先輩たちがお手本仕事と子育ての両立するために、お義母さんや両親、友だちなど、周りの人たちに救われていると話す志津野さん。「ここ湘南には、母くらいの世代の素敵な人が、周りにたくさんいて、何かあったら駆け込みます(笑)。気分をリフレッシュしたいとき、ランチに行ったり話したりすることで、救われています。親も含め、人生の先輩方が生き生きしているので、見習って、子どもに残せるようにしたいですね」「この辺りに住んでいる人たちって、楽しそうなんです。親世代も、おばあちゃん世代も食べるのが好き、遊ぶのが好きで楽しんでいるから、私も頑張ろうって思えます。おばあちゃんたちのカルチャーがあって、若者のカルチャーがあるから、それぞれ刺激になっていますね。話すことはもちろん、そんな姿を見ているだけで参考になるし、頼りになります」「本当に人と自然に恵まれていますね。海と自然と気持ちの良い場所が好きな人が集まって繋がるから、付き合いが長く続きますね。この場所じゃなかったら、私の子育て、今の生活は成り立たなかったなと思います」さらに、海の家の存在も大きいと話す志津野さん。「夏休みには、娘はよく友人の働く海の家に遊びに行きます。お姉ちゃんたちにいろいろなことを教わり、年下の子と砂浜で遊ぶ。うらやましい環境です。その間、私は仕事をすることが多いのですが、子どもたちが砂浜を走り回っているのを思い浮かべ、早く一緒に遊びたいなと思いながら、自分の時間に集中できるのは、とてもありがたいことだと思っています」子育てや仕事を一緒に楽しめる、仲間の存在が、志津野さんがやさしいママでいられる秘訣。なかなか時間が取れない中で、むすびちゃんと過ごす時間が何より大切だといいます。「徹夜でボロボロになることも多いですが、子どもとデートすることが、息抜きになっています。学校も絶対休みたくないというし、どんどん一緒に出かけてくれなくなったので、ときどき美術館や温泉に行ったり、二人で出かける時間が大切です。娘はおかげさまで、のびのびと成長しています。安定した生活ではないですし、未来は明るいとは言い切れない世の中で、子どもに何を与えて残してあげられるか、そして家族、友人といかに楽しく生きていくかを目標にしていきたいです」最後に「ラカントS」を使った、朝食にぴったりのイチゴジャムとスコーンのレシピを教えていただきました。「前日のうちに粉類を混ぜ、朝起きてから水分を加えて、スコーンを焼いている間にジャムを煮ると、1時間以内にできあがります。スコーンが温かいうちに、できたてのジャムをたっぷりのせて食べてくださいね。クロテッドクリームやマスカルポーネがあると、さらに美味しいです」■志津野さんちの「イチゴジャム」と「スコーン」の作り方<作りやすい分量>●イチゴジャム・いちご 500g・ラカントS 150g・りんごジュース 100g・粉寒天 0.5g1、いちごにラカントSをまぶして鍋に入れ、りんごジュースを加えて火にかける。2、煮詰まってきたら粉寒天を入れ、ひと煮立ちして火を止める。●スコーンa ・薄力粉 180g・全粒粉 20g・ベイキングパウダー 10g・無塩バター 60g・ラカントS 10g・塩 1gb ・牛乳 100ml・卵 1個1、aを軽く混ぜ、1cm角に切って冷凍したバターとラカントS、塩を入れ、粉チーズのような状態になるまで、カードで手早く切り混ぜる。2、冷やした b を混ぜ合わせ、1 に少しずつ入れる。混ぜ合わせ、ひとまとめにしたら、冷えた手で軽くこねる。3、打ち粉をした台に乗せ、約2cmの厚さに伸ばす。直径6~7cmの丸い型で抜き、上面に牛乳(分量外)を刷毛で塗り、あらかじめ190度に温めたオープンで、20〜25分焼く。 取材/文:赤木真弓 撮影:藤田二朗[PR]サラヤ株式会社 【やさしいママのひみつ 一覧】
2017年06月08日タレントの松本伊代(51)と早見優(50)が21日、自身のブログを更新。鉄道営業法違反の疑いで書類送検され、同日に起訴猶予処分と発表されたことを受け、コメントを発表した。松本は「以前よりお騒がせしておりました鉄道営業法違反で書類送検された件につきまして、本日3月21日不起訴処分(起訴猶予)が、確定致しましたことをご報告させて頂きます」と報告。「今回の件で関係者の皆様には、大変なご迷惑をおかけしてしまい、また応援してくださってた皆様にもご心配をおかけし、本当に申し訳ございませんでした」とあらためて謝罪し、「今後は、更に気を引き締め行動して参りたいと思っております」とつづった。早見も「本日、今回の一件は不起訴処分(起訴猶予)となりましたことをご報告させていただきます」と報告し、「これを真摯に受け止めて、今後も一層引き締めて、前進したいと思います」と決意を記した。
2017年03月21日早見あかり演じるクールで無口な美人女子高生・小泉さんが実在するラーメン店を舞台に“ラーメンうんちく”を炸裂させるドラマ「ラーメン大好き小泉さん」の年末スペシャルが 12月29日(木)今夜放送される。本作は鳴見なるによるコミックが原作。早見さんの連続ドラマ初主演作として2015年6月からフジテレビ系フジテレビの“土ドラ”枠で映像化された。ドラマではほっこりと感動したりクスっと笑えたりするようなラーメンにまつわるオリジナルストーリーが展開されるのだが、実在のラーメン店が舞台となっているのが特徴で、ドラマとリアルなお店情報が混ざり合う“情報ドラマ”になっており、早見さんの女子高生姿とガッツリとしたラーメンという対比が放送当時は話題に。その後2016年1月に新春SPがオンエアされ、今回再び年末SPとして帰ってくることとなった。アイドルから女優に転身、「ウレロ☆未確認少女」やNHK連続テレビ小説「マッサン」『百瀬、こっちを向いて。』などで注目され来年には『銀魂』の公開や「スーパーサラリーマン左江内氏」の放送も控えている早見さんがラーメンを食べまくる女子高生の小泉さんを演じるほか、連続ドラマから引き続き美山加恋、古畑星夏が出演するほか、新春SPに出演した「SUPER☆GiRLS」の田中美麗も引き続き登場する。今回は古畑さん演じる美沙がアップした「YouTube」動画「カワイイ女子高生がラーメンを食べてみた。」がものすごい再生回数を記録し話題に。動画をきっかけに美沙の暴走が始まり小泉さんたちはそれに巻き込まれ、物語は意外な方向へと転がっていく…というストーリーが展開。「新横浜ラーメン博物館」にあるドイツのフランクフルトに本店を構える「ラーメン無垢ツヴァイテ」でドイツからの“逆輸入ラーメン”を味わうほか、神奈川県の厚木にある、“家系ラーメン”の元祖である総本家「吉村家」直系の「厚木家」や、高田馬場で20年以上にわたる人気店だったが2014年に店主の病気で惜しまれつつも一旦閉店、今年待望の復活を遂げた名店「べんてん」などの人気店が登場。「厚木家」では家系の創始者である“生ける伝説”吉村実氏が出演するほか、「べんてん」店主の田中光勝さんが復活後初テレビ出演を果たし、元気な姿を見せてくれるという。年末年始、本作で最新のラーメン情報をチェックしてみるのはいかが?「ラーメン大好き小泉さん 2016年末SP」は12月29日(木)今夜24:35~放送。(笠緒)
2016年12月29日女優の早見あかりが主演を務めるフジテレビ系ドラマ『ラーメン大好き小泉さん』が、12月29日(24:35~25:35)に復活することが24日、明らかになった。このドラマは、早見演じる謎の美人女子高生・小泉さんが、ラーメンをひたるら食べまくるというもので、今回は、海外で大行列の逆輸入ラーメン、そして家系ラーメンを解剖。実在の名店である「厚木家」(神奈川県厚木市)、「べんてん」(東京都練馬区)が登場し、神奈川・新横浜ラーメン博物館でも取材を敢行する。今年の新春SP以来となる今作に、早見は「再び小泉さんを演じる機会がこんなに早く来るとは!!!」と驚き、「今回もたくさんのラーメンをおいしくいただきたいと思います!!!」と興奮。編成企画のフジテレビ・赤池洋文氏は「(早見の)美しくも豪快なラーメンの食べっぷり、食後に浮かべる恍惚(こうこつ)の表情、やりすぎなくらい満ちあふれているラーメンへの愛…。前作をはるかに上回る"小泉さん"の姿をお届けいたします!」と見どころを語っている。
2016年11月24日早見あかり演じるラーメン大好きな謎の美人女子高生“小泉さん”が、ラーメンをひたすら食べまくる前代未聞のドラマ「ラーメン大好き小泉さん」。この度、「ラーメン大好き小泉さん2016年末SP」と銘打ち、12月29日(木)に放送されることが分かった。鳴見なるによる同名コミックを原作とする本作は、昨年6月より「土ドラ」枠にて放送され、今年1月には新春スペシャルドラマが放送し、大反響を集めた。そんな本作が、またさらにパワーアップして年の瀬にカムバック。今回の年末スペシャルでは、全国のラーメンフリークを納得させる名店中の名店が登場。神奈川県厚木市にある、家系ラーメンの総本家である「吉村家」の数少ない直系の一つ「厚木家」や、一度は閉店したものの、今年待望の復活を遂げた東京都練馬区にある「べんてん」。そのほかにも、新横浜ラーメン博物館(神奈川県横浜市)でも撮影を敢行。近年、有名ラーメン店が精力的に海外進出を図ったこともあり、いまや世界中で本格的なラーメンを食べられるようになってきている。そんな舌の肥えた外国人たちが、日本に本場のラーメンを食べるために続々来日しているという現状があり、ラーメン博物館にはそのような外国人観光客が多数集まっている。そんな「ラーメンの国際化」の象徴とも言えるラーメン博物館で、いま大人気となっているドイツからの「逆輸入ラーメン」を紹介する。主演の早見さんは「2016年新春SPに始まり、まさかまさかの年末SP。再び小泉さんを演じる機会がこんなに早く来るとは!!びっくりしています」喜び、「今回もたくさんのラーメンをおいしくいただきたいと思います!!期待していてください」とコメントを寄せた。また早見さんのほかにも、美山加恋、古畑星夏といったお馴染みのキャスト、そして新春スペシャルに登場した田中美麗(SUPER☆GiRLS)らも登場する。「ラーメン大好き小泉さん2016年末SP」は12月29日(木)深夜24時35分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月24日大和和紀による大正浪漫少女漫画の金字塔「はいからさんが通る」を劇場アニメ化する『劇場版はいからさんが通る』。この度、本作のメインキャストとして、声優の早見沙織と宮野真守の出演が決定した。原作は、1975年~1977年まで「週刊少女フレンド」(講談社)にて連載されていた、大正時代を舞台にした時代ものの少女マンガ。お転婆な少女である紅緒と、彼女の許婚である陸軍少尉の伊集院忍との恋の行方が描かれる。連載終了翌年には、テレビアニメシリーズが放送され、その後劇場実写映画、テレビドラマなどこれまでに多くのメディアミックス展開がされてきた本作が、今回連載40周年を記念して、装いを新たに新作劇場アニメーションとして復活する。監督・脚本には、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚」や 「HUNTER×HUNTER」などを手掛ける古橋一浩。今回劇場版作品としては、初の監督を務める。そして、声をあてるメインキャストには人気声優の2人が決定!主人公・花村紅緒役を務めるのは、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「赤髪の白雪姫」「甘々と稲妻」などに出演し、9月に公開された映画『聲の形』の西宮硝子役が記憶に新しい早見さん。また伊集院忍役には、『バケモノの子』の一郎彦(青年期)役や「DEATH NOTE」の夜神月役、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」の一ノ瀬トキヤ役、「亜人」の永井圭役など様々なキャラクターを演じ、歌手としても大活躍の宮野さんがキャスティングされた。さらに本作は、2部構成で公開されることもこのほど決定。なお、前編の副題は『劇場版はいからさんが通る前編 ~紅緒、花の17歳~』。前後編共に来年公開予定となる。『劇場版はいからさんが通る 前編/後編』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月01日Amazon プライム・ビデオで配信される新ドラマ「福家堂本舗 -KYOTO LOVE STORY-」の完成披露試写会が10月14日(金)に開催。主演の早見あかりをはじめ、市原隼人、山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)、宮野陽名、前田旺志郎が着物姿で舞台挨拶に臨んだ。人気漫画「福家堂本舗」を全12話で実写化。京都で450年続く老舗菓子屋「福家堂本舗」の美人三姉妹を中心に、和菓子職人や彼らの周囲の人々のドラマが展開する。早見さんは第1話、2話を一足早く見終えた観客に「キュンキュンしたかな?キュンキュンしちゃうよね(笑)?」とニッコリ。特に自身のお気に入りの胸キュンシーンとして、市原さん演じる和菓子職人で婚約者の健司とのやり取りをあげ「健ちゃんが去り際に『ほなな』と言ってポンポンっとするのがすごく好き!」と明かし、観客を前に市原さんに実演をおねだり!市原さんは照れつつも「ほなな」と早見さんの頭をポンポン!会場は笑いと歓声に包まれた。早見さんは、自身が演じた三姉妹の次女・あられについて「よく言うと天真爛漫、悪く言うとガサツ(笑)。素の早見あかりがこんなコなので、演じやすかったですし、素の私の表情を見てもらえたと思います」と語る。山下さんは、佐々木希演じる長女・雛の婚約者で銀行員の薫を演じるが「ミステリアスなところがあって、僕とは真逆で難しかったです」と述懐。雛と薫は“交際0日婚”カップルだが、山下さんは「自分としては…考えられない!」とも。「薫は家庭にコンプレックスを持っていたりして、鎧を着てますが、徐々に心の奥底の気持ちをぶつけるようになっていくので、色が変わっていくのが伝わっていけば」と語る。また、“胸キュン”と言えば宮野さん演じる三女・ハナとその初恋相手で前田さん演じる庵(いおり)の2人!現場での様子について宮野さんは「待っている間に、庵くんと小さい頃にやったゲームの話とかしてました」と初々しい口調で語ったが、ここで“姉”早見さんが我慢できないといった表情で「もっと聞かせて!」と乱入!?「2人がいるだけで胸キュン!かわいくて仕方ない!」と悶絶するが、前田さんは「僕らは普通に現場にいるだけで、胸キュンを狙ってるわけじゃ…」と困惑した様子で答え、会場は笑いに包まれた。「福家堂本舗 -KYOTO LOVE STORY-」はAmazon プライム・ビデオにて10月19日(水)より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月14日女優・早見あかりが、都内で行われたAmazonオリジナルドラマ『福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-』(10月19日配信開始)の完成披露試写会に、共演の市原隼人、山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)、宮野陽名、前田旺志郎、歌手のMACO、Ms.OOJAとともに登場した。女優・早見あかりが、都内で行われたAmazonオリジナルドラマ『福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-』(10月19日配信開始)の完成披露試写会に、共演の市原隼人、山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)、宮野陽名、前田旺志郎、歌手のMACO、Ms.OOJAとともに登場した。同作は、遊知やよみによる同名コミックをドラマ化。京都老舗の和菓子屋「福家堂本舗」を舞台に、3姉妹の恋模様を描く。和菓子屋の次女・福吉あられを早見、あられと結婚の話が上がる菓子職人・宮迫健司を市原が演じた。Amazon プライム・ビデオで毎週水曜日に配信される。作中では、じれったい幼馴染同士の恋模様を繰り広げる早見と市原。早見が「私は健ちゃん(市原)の”ほなな”って言って、去る時にポンポンってやる姿がすごい好きで」と語ると、司会者からその場で”頭ポンポン”を披露して欲しいと指示が飛んだ。それを聞いた市原は「健ちゃん(山下)がポンポンしてくれたらやるけど……」と矛先を山下に向けた。山下が「無茶ぶりやな!!」と驚き、「打ち合わせとちゃうやんけ!」と市原を責めると、市原は「巻きこもうかと思って」と笑顔に。早見は「いい大人達がふざけ始めたぞ!」と実況していた。結局、市原が早見に、そして山下は「俺は旺志郎くんにするからな」と”頭ポンポン”を決行。市原が「ほなな」と言いながら早見の頭を優しく撫でるようにたたくと、会場の観客から悲鳴が上がり、早見は照れた様子で笑顔をむけた。早見は、作品について「我ながら良いものができた」と自信を見せ「頑張っただけじゃなくて、形としてふさわしいものができました」と胸を張る。「ちゃんと見てもらいたい、それだけです!」と力強くアピールした。
2016年10月14日高良健吾と早見あかりが共演する、株式会社創味食品「創味のつゆ」の新CM「京都弁」篇が、本日9月29日(木)より順次オンエアを開始される。2人は本CMで、これまで以上に息の合ったカップルぶりを発揮しているようだ。新CMでは、なぜか突然“京都弁”を話し出す早見さんに、「なんで京都弁?」と聞いたが最後、「好きなん?嫌いなん?」と怒涛の追求を受けたうえ、眼光鋭く「困ったときのどっちつかずね!」と責められ、顔を歪ませる高良さん。そして早見さんが「決められへんなら創味にしよし」と決めコメントをするというものになっている。撮影では、今回は2回目の共演ということで、終始なごやかな雰囲気で進み、2人の息もぴったり。朝から晩まで、ほぼ1日中の長丁場となった撮影だったが、疲れも見せず個性の光る演技を披露。高良さんは「楽しかったです。 2回目だったので、早見さんと。だからこの前よりは息があっていた気がしますし、途中の合間合間も結構しゃべってましたし、それで掛け合いがこの前よりよくなったんじゃないかなって」と撮影終了後の感想を語り、今回のCMの見どころについては「僕と早見さんの、カップルの攻防戦だと思っています」と回答。それを受けて早見さんも「すべて高良くんがおっしゃった通りです(笑)ギリギリのせめぎ合いをしているので、私たちの距離が近くなればなるほど、やりやすくなるというか、お芝居が。なので、今回は前回よりもさらにやりやすかったっていうのはありますね」とお互い息ぴったりだったようだ。また東京都出身の早見さん。着物での仕事が多いそうで、もうだいぶ着慣れたと話すも、初めての京都弁については「何よりも難しい」「現場での指導だったので、正しい京都弁がしゃべれているのか不安だったんですけど、温かい気持ちで見ていただけたら」と今回の挑戦について語る。また高良さんは早見さんの京都弁について「できあがったものはたくみになっているのかもしれないけど、僕はその前を見ているから必死になってがんばっている早見さん素敵でした。常に進化していると思います」とコメントした。「創味のつゆ 200mlボトル」新CM「京都弁」篇は、9月29日(木)より順次放映。(cinemacafe.net)
2016年09月29日Amazonオリジナルドラマ『福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-』(10月中旬配信開始)に出演する早見あかり、市原隼人、佐々木希、宮野陽名が3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催中の「第23回 東京ガールズコレクション 2016 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演。着物姿でランウェイを歩いた。本作は、京都の老舗和菓子店「福家堂本舗」に生まれ育った3姉妹が織りなす和風ラブストーリー。このたびTGCとのコラボが実現し、福家堂本舗の次女・あられ役の早見、和菓子職人・健司役の市原、長女・雛役の佐々木、三女・ハナ役の宮野が登場した。4人は作品にちなんで、あでやかな着物姿でランウェイに登場。笑顔をはじけさせながら歩き、ランウェイの先端で市原と早見が手でハートマークを作ると、歓声があがった。そして、佐々木も両手で小さなハートマークを作り、キュートな笑顔で観客の心をつかんでいた。早見は、「みなさんこんにちは!」と京都弁であいさつし、「ラブが詰まっていて胸キュンすること間違いなしです。ぜひ見ていただきたいです!」とドラマをPR。着物姿での撮影の感想を聞かれると、「京都でも撮影しているんですが、暑いです」と本音を漏らしつつ、「いろんな柄のお着物を着させていただいて、女の子はキュンキュンするというか、これ着たいなとか…いろんなものが散りばめられています」と魅力を伝えた。佐々木は、「みなさんのパワーとエネルギーをもらえてうれしい。楽しかった」と久しぶりのランウェイを満喫した様子。市原は、初共演の早見について「よく笑うし、たくさんしゃべるし、まわりの方にも真摯に向き合う姿が印象的。おちゃめな子で、笑ったと思ったら怒ったり、語ったり、変顔したり…」と話し、今回がドラマ初出演の宮野は「撮影が始まったときは実感がまったくなくて緊張もあんまりしなかったんですけど、今は実感が湧いてきて緊張しています」と語った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から春夏と秋冬モデルの年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。23回目となる今回は、"LOVE ME"をテーマに、人気モデルが集結するファッションショーをはじめ、アーティストによるライブや、話題のゲストが登場するスペシャルステージなどを展開する。
2016年09月03日アイドルグループ「さんみゅ~」と歌手でタレントの早見優が19日、都内でライブ「純白歌合戦 #3」を開催した。同ライブは、1980年代アイドルの継承を掲げて活動してきた「さんみゅ~」の定期ライブを復活させるにあたり隔月で80年代アイドルと共演するという企画で、第1弾のライブではタレントの香坂みゆきと、第2弾のライブではタレントの渡辺美奈代と共演した。この日「さんみゅ~」は、デビュー前から歌っていた早見の5thシングル「夏色のナンシー」(1983年4月リリース)を、早見とともに歌唱したが、本人とのコラボに西園みすずは「自分たちが歌わせていただくだけでもありがたいと思っていたのに、ご本人と一緒にステージで歌わせてもらえるなんて光栄すぎてありがとうございます」と感慨深げに語り、早見は「うれしいです。フレッシュ感が満載でしたね」と笑顔を見せた。また、15歳でデビューし、9月2日に50歳の誕生日を迎える早見は、心境を聞かれると「皆さんと年齢は違いますが、舞台に立っちゃうと同じ気持ちで『今日が開店』みたいな感じになるので、今は年齢の差は感じないですけど、楽屋に行ったときに『大丈夫?』とか『元気?』とか急にお母さんになっちゃうかもしれないですね(笑)」と笑い飛ばし、「今日のステージではライバルでいさせていただきたいと思います」と本番に向けて気合を入れた。またアイドルにちなみ、SMAPが今年いっぱいで解散することを発表したことについてコメントを求められると、早見は「なんか寂しいですよね。私はSMAPの曲で大好きな歌がいっぱいあるので…」としみじみと語り、「じゃあ、さんみゅ~のみんなに歌ってもらいましょう」と、デビュー前にサンミュージックの80年代アイドルソングをカバーしてきた「さんみゅ~」に振って笑いを誘った。一方、西園も「解散するってなったときに、それだけ惜しんでくれる方がいるということが、25年間やってこられたすべてなんだろうなと思って、すごく偉大な方たちなんだなって思います」と語り、「子どものころから当たり前にSMAPさんを聞いていたので、不思議な感じがします」と吐露した。
2016年08月20日菅田将暉と早見あかりが浴衣姿で花火見物をしながら、それぞれの想いを歌に乗せる「グランブルーファンタジー」のCMが注目を集めている。2人はこれまでの同CMシリーズで少しずつその“距離感”を縮めてきたものの、あともう一歩が縮まらない。そんな、ちょっぴりほろ苦い切なさとドキドキが詰まった“夏のカップル”を描くCMに迫った。■最旬男子&女子のその先が気になる!「グラぶってる?」を合い言葉に、菅田さん、早見さんほか、松重豊、富田靖子らが登場し、さまざまなシチュエーションのCMが製作されてきた「グランブルーファンタジー」。『デスノート Light up the NEW world』 『溺れるナイフ』など、話題作が途切れない菅田さんと、朝ドラ「マッサン」や人気ドラマ「ウレロ☆シリーズ」、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』などに出演する早見さんは、同じ高校のクラスメイトという設定だ。最初の「屋上」篇で、「おまえ、あいつとグラぶってるの?」と菅田さんがジェラシー(?)を見せるところから始まった2人。菅田さんは続く「図書室」篇でも探りを入れつつ、6月の「教室でのひととき」篇ではさらに距離を縮め、ついに「グラぶらない?」と告白。実はこのCMには2パターンあり、1本は早見さんが「やだ」と冷静に突き放すも、もう1本では照れ気味に「いいよ」と答え、逆に菅田さんがちょっぴり戸惑う姿が映し出されている。そんな経緯をへて、夏の夜の浴衣デートが実現した最新CM「聞けない男子+言えない女子」篇。菅田さんはスマホにメッセージが届いても隠す彼女に、「誰から?」と聞くこともできない男子を、早見さんはそのメッセージが友人からの“告白確認”であることも、そして肝心の告白も言えずにいる女子を、甘酸っぱさいっぱいに自らの歌で表現。あの“鬼ちゃん”とはまた違うイメージの菅田さん、クールで“Sッ気”ある早見さん扮する2人のこれからが、気になるCMとなっている。また、『ちはやふる』「その『おこだわり』、私にも くれよ!!」、大河ドラマ「真田丸」などでさらに飛躍を遂げ、CM出演が急増中の松岡茉優は、ロッテアイス「爽」のCMで「時をかける少女」『青空エール』などの“ブレイク男子”竹内涼真、『ライチ☆光クラブ』などのイケメン個性派・柾木玲弥と共演。これまでの「丘」篇、「プール」篇での3人は、何かと世知辛い世の中をアイスを食べて乗り切ろう(?)という友だち同士の爽やかな距離感だったが、「バス停」篇ではドキッとするような出来事が!バスが定刻から遅れていることが気になる竹内さん。その185cmある長身の肩につかまり、背伸びをしながら引き寄せた松岡さんは、そっと耳打ちするが、その言葉にふいに顔を向けた竹内さんと“キス寸前”の近さに!よく見ると、背後では柾木さんがあくびをしており、2人のこの“事件”には気づいていない…?その後に竹内さんが見せる、ホッとした笑顔にも注目だ。カップルといえば、「ゼクシィ」の9代目CMガール・吉岡里帆と、その相手役・戸塚純貴の初々しい2人も見逃せない。吉岡さんは波瑠主演の朝ドラ「あさが来た」で一躍脚光を浴び、「ゆとりですがなにか」にも出演するなど今後も要注目の若手女優。また、「ゼクシィ」CM初、“相方”として登場する戸塚さんも『ライチ☆光クラブ』などに出演、「痛快TVスカッとジャパン」では“ウザい先輩or彼氏キャラ”を好演していることでも知られている。今回は、結婚するふたりだけがわかり合える「ふたりの法則」がテーマとなっており、「踊りだしたら」篇、「なあなあネコ」篇のキュートさはぜひ一度チェックしてみてほしい。■女性芸人×イケメン俳優のその先が気になる!結婚といえば、NTTドコモのCMでまさかの結婚式を挙げ、衝撃と驚きを届けてくれたのが、綾野剛と「ハリセンボン」の近藤春菜。しかも出会いは、綾野さん扮する新聞記者が、春菜さんと“父”・角野卓造に取材したことがきっかけ。メイキング映像を見ると、まるで実際の結婚式のように本格的で大がかりな撮影だった様子で、新婦姿の春菜さんもニヤニヤが止まらない!?ところが、最新の「ひかりって、誰?」篇では、綾野さんの寝言をとがめる春菜さんのひと言で、新婚の食卓が不穏な空気に包まれる。「仕事だ」と必死で弁明する綾野さんに、聞く耳を持たず、涙を見せる春菜さん。角野さんにもすっかり誤解されてしまった、夫婦の今後が気になる。さらに、アフラックの新CMで夫婦役となるのは、ぽっちゃり系芸人として大人気の渡辺直美と、CM界でも良き夫・良きパパを演じることの多い西島秀俊。突然入院することになった夫の病室を目指し、息子の手を引いて駆けつける渡辺さん。「あなた」「直美」と無事を確認して呼び合う姿は実に微笑ましく、メイキングでは、イケメン夫を前にセリフを噛んでしまったり、カットがかかってもしばらく手を握ったままだったり、ドギマギする渡辺さんの姿もチェックできる。なお、WEB限定で、渡辺さんが夫・西島さんではなく「トレンディエンジェル」の斎藤さんがいる病室に間違えて入ってしまうバージョンも登場。現在、引っ張りだこの斎藤さんはNTTドコモのCMにも出演しており、もしや、2組の夫婦のキーマンとなるのかもしれない!?(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日主演を人気声優の小野大輔が担当することが明らかにされたフル3DCGアニメーション映画『GANTZ:O』だが、この度、新たに梶裕貴、早見沙織、小野坂昌也、M・A・Oら豪華キャスト陣が発表。また併せて本作の新ビジュアルも解禁となった。地下鉄で事件に巻き込まれ、命を落とした高校生の加藤勝。次の瞬間、加藤はマンションの一室にいた。そこで玄野というリーダーを亡くし失意の東京チームと出会う。彼らと共に転送された先は、東京ではなく火の手があがる大阪の街だった。加藤は命がけのサバイバルゲームに挑むこことなる。曲者揃いの大阪チームとの遭遇。強力な妖怪型の星人軍団=百鬼夜行との戦闘。シングルマザーでありながら戦いに身を投じていた大阪チーム山咲杏との出会い。さまざまな事態に翻弄されつつも、加藤はたった一人の家族である弟のもとへ帰るため、死線を潜り抜けていく。やがて、加藤らの前に大ボス「ぬらりひょん」が立ちはだかる――!死んだはずの人間たちと謎の星人との壮絶な死闘を描いた奥浩哉による大ヒットSFアクションコミック「GANTZ」。今回、本作で描かれるのは、原作コミックの中でも特に人気を誇るエピソード「大阪編」。原作では主人公の玄野計が死亡した世界で、加藤勝を筆頭に東京と大阪のガンツチームが「妖怪軍団」に闘いを挑む物語が描かれているが、そんな「大阪編」が、いよいよ10月、フル3DCGアニメーションとして再始動する。すでに発表されている主人公・加藤勝役の小野さんに加え、ヒロイン・山咲杏役に、「デュラララ!!×2」のM・A・Oさん、レイカ役には「バクマン。」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や9月公開予定の『聲の形』などに出演する早見さん、そして原作「GANTZ」の主人公・玄野計役を、「黒執事」「デュラララ!!」「進撃の巨人」や8月公開予定の『ペット』など数々の人気作に出演し、絶大な人気を誇る梶さんが担当することが決定。M・A・Oさんは「山咲杏ちゃんは、主人公の加藤勝君と一緒に戦うことで成長していく女の子です。軽い口調の中に見える彼女の変化を意識して演じさせていただきました」と役について語り、本作で一番インパクトがあったのは敵として現れるぬらりひょんだと話すM・A・Oさんは、「強すぎて怖すぎて、夢にまで見てしまいました(笑)」と相当な印象を植え付けていたようだ。早見さんは「大きなスケールでありながら、非常に細やかな所まで描かれている作品です。ぜひ、大きなスクリーンでじっくり味わって頂けると嬉しいです」とコメント。そして梶さんは「実写と見間違えるほどクオリティの高いフルCG映像でお送りする本作。最先端の技術で生み出された、また新しいGANTZの世界をぜひ劇場で体感してください」とメッセージを寄せた。そのほか、西丈一郎役に郭智博、鈴木良一役に池田秀一、ぬらりひょん役に津嘉山正種、木村進役に小野坂さん、平参平役に津田健次郎、原哲男役に小川輝晃、アナウンサー役に吉田尚記と、こちらも豪華な声優陣が本作に集結した。新キャスト発表に併せて、大阪を舞台に正体不明の「妖怪軍団」に立ち向かう東京チームの勇姿が、「必ず、生きて帰る。」というメッセージと共に表現された新たなポスタービジュアルも到着。また本作は、入場無料の展示イベント「GANTZ:TECH」が7月30日(土)より東京・渋谷にて開催。そして、8月3日(水)には60人限定招待の超プレミアムなスペシャルイベント「GANTZ:O NIGHT ~@hiroya_oku SHIBUYA Mission~」も開催予定と、ますます映画公開に向けて盛り上がっていきそうだ。『GANTZ:O』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月29日AbemaTV FRESH!&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。6月2日(木)のゲストに声優の早見沙織が出演する。早見沙織はこれまで『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や、『物語シリーズ』など話題作に多数出演。7月から始まるTVアニメ『甘々と稲妻』への出演も決定している。番組では、アフレコ現場の様子や、自慢の手料理、自身が曲作りに使っている電子ピアノの写真など、SNSやブログをやっていない彼女にとっては貴重なプライベート写真を公開。さらに「アニメぴあちゃんねる」のレギュラー、タカオユキの音楽ユニット「みみめめMIMI」の新曲『晴レ晴レファンファーレ』が『甘々と稲妻』のオープニングテーマに決定。番組ではオープニングテーマ動画を初公開する。番組恒例のタカオユキのキャラ弁「タカ弁」のコーナーでは、見た目のインパクトは絶大だが、味の方が全くと言って良い程、安定せず、毎回ゲストを苦しめている。最近はタカ弁を美味しいというゲストが増え始めているが、早見沙織はどういう感想を持つのか。会員放送では、彼女の幼少期の写真を振り返りながら、何故声優を目指したかを語ってもらう。さらに、『甘々と稲妻』で早見沙織が女子高生役を演ずるという事で、出演者全員で様々な女子高生役を演じてもらうセリフ読みのコーナーを行う。番組では早見沙織サイン入りポスターのプレゼントも行われる。尚、今回もゲストの番組事前インタビューの様子を、アニメぴあちゃんねるブロマガに掲載中。「アニメぴあちゃんねる」は、ニコニコ生放送に加え、AbemaTV FRESH!でも同時生放送をしている。20時からはAbema TV FRESH!のみ、20時30分からはAbema TVFRESH!とニコニコ生放送、21時30分からはニコニコ生放送のみで放送する。■アニメぴあちゃんねる日時:6月2日(木)午後8時~午後10時20:00~20:30「AbemaTV FRESH!」のみ20:30~21:30「AbemaTV FRESH!」と「ニコニコ生放送」21:30~22:00「ニコニコ生放送」のみ(アニメぴあちゃんねる会員放送)出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト:早見沙織
2016年06月02日大今良時のベストセラーコミックを、『映画 けいおん!』などを生み出してきた京都アニメーションが映画化する『映画 聲の形』のメインキャストが入野自由と早見沙織に決定し、新ビジュアルも公開になった。その他の画像原作は2013年から2014年にかけて『週刊少年マガジン』に連載され、大きな反響を呼んだ作品で、“退屈すること”を何よりも嫌う石田将也と、小学生の時に彼の学校に転校してきた少女・西宮硝子の物語が描かれる。監督・脚本は『たまこラブストーリー』でタッグを組んだ山田尚子と吉田玲子がそれぞれ担当。『映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』の西屋太志がキャラクターデザインを務める。将太役の入野は、これまでに『千と千尋の神隠し』のハクや『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の 宿海仁太を演じており、美保役の早見は『バクマン。』亜豆美保役、『響け!ユーフォニアム』小笠原晴香役を務めている。また、本作の音楽を牛尾憲輔が担当することも発表になった。牛尾はソロユニット“agraph”や、ミト(クラムボン)とのDJユニット“2 ANIMEny DJ’s”などの活動でも知られており、2014年にはアニメ『ピンポン』の音楽も担当している。『映画 聲の形』9月17日(土)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2016年05月27日「週刊少年マガジン」にて連載され、数々の賞に輝いた大今良時の同名漫画を映像化する『映画 聲の形』。この度、本作の声優を入野自由と早見沙織が担当することが決定!併せて第2弾ビジュアルも到着した。“退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて5年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。“ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語――。原作は、「このマンガがすごい! 2015」オトコ編第1位、「マンガ大賞2015」3位、「第19回手塚治虫文化賞」新生賞など様々な賞を獲得し、累計250万部を突破する同名ベストセラーコミック。「日本アカデミー賞」優秀賞受賞の『映画 けいおん!』など、多くの作品を輩出し続けている京都アニメーションにより制作された本作は、『たまこラブストーリー』にて「文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門」新人賞を獲得した、京都アニメーションに所属の山田尚子が監督を務め、「ガールズ&パンツァー」など大ヒットシリーズを手掛ける吉田玲子が脚本を担当している。さらに、キャラクターデザインは「氷菓」「Free!」、『映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』の西屋太志が手がける。そしてこのほど明らかとなったのは、メインキャストの2人。小学生の頃はガキ大将、しかし硝子とのある出来事以来周囲から孤立してしまう石田将也役には、『千と千尋の神隠し』ハク役や、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「ハイキュー!!」「おそ松さん」など様々な話題作に出演する大人気声優・入野さん。そして、先天性の聴覚障害を持つ少女・西宮硝子役には「バクマン。」「響け! ユーフォニアム」の早見さんが決定。また音楽は、ソロユニット「agraph(アグラフ)」としての活動する牛尾憲輔が担当。これまでに、石野卓球や「電気グルーヴ」など様々なアーティストをテクニカルエンジニア、プロダクションアシスタントとして支え、アニメ「ピンポン」の劇伴を手掛けるなど多岐にわたる活動を行ってきたが、映画作品の音楽を全面的に担当するのは今回が自身初となる。併せて到着したビジュアルでは、「大嫌いだった。もう一度、会うまでは。」というコピーと共に、将也が硝子を呼び止めているような一枚。桜が印象的な第1弾ビジュアルとはまた違った仕上がりとなっている。『映画 聲の形』は9月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月27日写真家・川内倫子の写真展「The rain of blessing」が、5月20日から9月25日まで東京・港区のギャラリー916(Gallery 916)で開催される。同展では、川内倫子が2016年に熊本市現代美術館で発表した「川が私を受け入れてくれた」や、昨年ウィーンのKUNST HAUS WIENでの個展のために撮り下ろした国内未発表作品「Search for the sun」、さらに未発表の最新作までの近作を初期作品とあわせて展覧。川内の軌跡をたどる100点余りの写真作品を一度に見ることができる貴重な機会となっている。また、併設のスペースのGallery 916 smallでは新作の映像作品も上映される。川内倫子は、02年に「うたたね」「花火」で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家。09年にはICP(International Center of Photography)主催の第25回インフィニティ賞芸術部門受賞を、13年には平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学新人賞、第29回写真の町東川賞国内作家賞を受賞しており、これまでにパリやイエテボリ、スウェーデン、サンパウロ、ウィーンなど世界中で個展を開催している。【イベント情報】川内倫子写真展「The rain of blessing」会場:ギャラリー916(Gallery 916)住所:東京都港区海岸1-14-24 鈴江第3ビル6階会期:5月20日~9月25日時間:11:00~20:00(土・日・祝日は18:30まで)料金:一般800円、大学生/シニア500円、高校生300円、中学生以下無料休館日:月曜日(祝日を除く)
2016年05月09日ももいろクローバーを辞めて丸5年、女優の道を邁進中の早見あかりさん。自身初となる舞台を前に、不安と期待入り混じる胸中を語ってくれました。***「このお仕事をしていると、初の悪役とか、初の何時枠ドラマとか、いろんな“初”を取り上げられます。でも、今回の“初舞台”に関しては、本当に本当の初。事務所に入ったばかりの中学生の頃みたいな気分」実感がこもる力強い口調。その早見あかりさんの記念すべき初舞台とは、白井晃さん演出の『夢の劇』だ。「舞台って自分とは無縁だと思っていたので、自分が出るとは考えたことがなかったんです。だから、なぜ今回、自分がやるって言っちゃったのかわからなくて。でも、気づけば、ももクロを辞めて丸5年で、今年21歳。ちょうど新しいことに踏み出す節目なんだなと思います」原作の戯曲は百年以上前のもので、書かれた当時は上演を目的としていなかったそう。神の娘・アグネスが地上に降り、さまざまなことを経験していく。時空の違う場面が繫ぎ合わされた不思議な手触りの作品だ。「難解と言われるホンですが、白井さんからすべてが夢だと思えば説明がつくと言っていただいて、スルッと理解できたんです。夢ってなんの脈絡もなく進んでいって、現実では知り合いじゃない友人同士が仲良くしていたりしますよね。どの場面でも、そこにいる人々はいかにも知り合いのように私が演じるアグネスに接するんですが、その理由を追求するよりも、自然にそこにいられたらいいのかな、と思っています」上演が決まった時、白井さんがアグネス役にと熱望したのが早見さん。「白井さんは、アグネスは幼い子供と同じで好奇心が強く、何でも思ったことは口にしてしまうようなところがある子じゃないかと思うと説明してくださったんです。その時、早見さんもそういうところがあると思うんだよね、とおっしゃられたんです。お会いしたのは、この作品が決まってからのはずなのに、何で私のこと知ってるんだろうって(笑)」大人っぽい見た目ゆえクールな印象を持たれがち。でも、「私をよく知る人からは、子供みたいだって言われる」そうで、「近寄りがたいのかと思ったら、じつは話しやすいっていうのは、いいほうのギャップだと思うので」とニッコリ。屈託のない話しっぷりにその片鱗が窺える。「怖くても、不安でも、楽しいと思っても、どっちにしろ初日にはお客様の前に立っているわけですし、最後は開き直ってやるしかないです」しかし、それでもやはり「怖い」。「基本的に自分は腹を括ったら強いタイプだと思っているんですけれど、いまだ括れていない。こんなことって、いままでにないんです。ただ先日、白井さんから、もしダメだったとしても『選んだのは白井さんなんだから、私は悪くないです』って言ってくれていいよ、と言っていただいてから随分楽になりました」アイドルを辞めて女優の道に専念して5年。いま大きな岐路に立つ。「稽古だけで1か月という期間ずっとひとつの作品のことを考え続けるって、これまでにはやったことのない経験です。飽き性の私がどうなっていくのか興味ありますよね」◇はやみ・あかり1995年生まれ、東京都出身。’11年までももいろクローバーで活躍。女優転身後のおもな出演作に、ドラマ『ラーメン大好き小泉さん』『ちかえもん』など。◇父である神インドラに送り出され、地上に降りたアグネス(早見)は、恋人を待ち続ける士官や楽屋番の女など、さまざまな人間たちと出会い、人間の世の無常を目にしてゆく。4 月12日(火)~30日(土)横浜・KATT神奈川芸術劇場<ホール内特設ステージ>原作/ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ構成・演出・出演/白井晃台本・出演/長塚圭史振付・出演/森山開次出演/早見あかり、田中圭、江口のりこ、玉置玲央、那須佐代子、山崎一ほか一般8500円U−24チケット(24歳以下)4250円(12日、13日はプレビュー公演、一般7500円、U−24チケット3750円)すべて税込みチケットかながわTEL:0570・015・415(10:00~18:00)www.yumenogeki.jp※ 『anan』2016年4月13日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・望月リサ
2016年04月07日白井晃が演出、長塚圭史が台本、早見あかりが主演を務める『夢の劇-ドリーム・プレイ-』の公開稽古が行われた。同舞台は4月12日(火)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で開幕する。『夢の劇-ドリーム・プレイ-』チケット情報本作は、19世紀後半から20世紀初期に活躍し、日本では『令嬢ジュリー』『死の舞踏』などで知られるヨハン・アウグスト・ストリンドベリの作品。夜にみる夢の世界を戯曲化したとされ、唐突に場所が変わったり登場人物が入れ替わるなど、精神世界の迷宮のような混沌とした“夢”の世界が描かれている。物語は、神インドラの娘アグネスが人間界に降り立つところから始まる。人間たちと共に過ごす中で人間界の不条理を経験し、成長していくアグネスの姿を描く。そのアグネスを演じる早見は、本格的な舞台初出演。共演者には田中圭、江口のりこ、玉置玲央、那須佐代子、森山開次、山崎一ら魅力的な面々が揃う。さらに、舞台『星の王子さま』やテレビ番組『からだであそぼ』などでもおなじみの森山開次が振り付けを担当。白井、長塚、森山は演者としても出演する。mama!milkの生駒祐子と清水恒輔、阿部海太郎、トウヤマタケオが演奏する音楽の中で始まった公開稽古。披露したのは、結婚生活を経験したインドラの娘(早見)が「こんなの嫌だ」と飛び出し、公平と平等と安息の港町に連れて行ってもらうはずが、病人だらけの町にたどり着いてしまうシーン。アグネスは誰もが悲しみを隠し意気消沈する世界を静かに見つめ、「お父様!人生は残酷!人間ってあわれだわ!」と叫ぶ。ダンスシーンでは、バレエ界でも活躍する高瀬瑶子のダンスや、圧倒的な存在感を放つポールダンスなど、森山ならではの独創的な世界に取り込まれる。また、森山らと共に早見もダンスを披露。軽やかに踊ってみせた。シーンの合間には小道具を触ったり、ダンスの確認をしたり、雑談をしたりとキャストはコミュニケーションを取りながらも、常に目線は舞台を向いていたのが印象的。江口がピアノの演奏を披露するシーンでは、アドリブで演奏を延ばされたのか、キャスト達が笑い合う場面も見られた。白井の言葉に耳を傾け、ときに笑顔を見せる早見。1月の制作発表で涙とともに吐露した不安は取り払われているようにも見え、本番への期待が高まる。KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『夢の劇-ドリーム・プレイ-』は、4月12日(火)から30日(土)まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場にて上演。その後、長野、兵庫を巡回。撮影・文:中川實穗
2016年04月04日2016年2月3日にセカンドシングル「Installation/その声が地図になる」を発売する声優・早見沙織が、2016年5月25日にアルバムをリリースし、さらにファーストライブツアーを開催することが決定した。2015年に待望のアーティストデビューを果たした早見沙織だが、注目のアルバムにはファーストシングル「やさしい希望」やセカンドシングル「Installation/その声が地図になる」ほかが収録予定。ファーストライブツアーの日程や会場などの詳細はあらためて発表される。
2016年01月24日4月に上演される『夢の劇-ドリーム・プレイ-』の制作発表が行われ、早見あかり、田中圭、江口のりこ、玉置玲央、那須佐代子、森山開次、山崎一、長塚圭史、白井晃が登壇した。舞台『夢の劇-ドリーム・プレイ-』チケット情報本作は、19世紀後半から20世紀初期に活躍したスウェーデンの作家ヨハン・アウグスト・ストリンドベリの後期の作品。イプセンやアントン・チェーホフなどと共に「近代演劇の父」と呼ばれ、芥川龍之介をはじめとする同時代を生きた日本の作家たちにも強い影響を与えた人物だ。バラモン教の神インドラの娘アグネスが地表に降り立ち、人間たちと共に過ごす中で知る、人間界の不条理を描いた本作。夜にみる夢の世界を戯曲化したとされ、唐突に場所が変わったり、登場人物が入れ替わったりと、現実にはあり得ない転換が組み込まれている。日本での上演機会も極めて少ない作品だ。白井は、本作を選んだ理由を「私は100年前のこの作品に今どこかシンクロするものを感じておりまして。登場人物たちの心象や不安感というものがなにか(現代の)大きな産業や経済、社会の変化というものと同機しているような感じを抱いています。描かれている人物は決して幸福な人物ばかりではないのですが、その中で夢が覚めたときに一縷の光を見る、そんな希望のある作品として読めました」と語る。「森山開次さんの振り付けを含め、できるだけフィジカルな面を強調していきたい」(白井)という本作の台本は長塚が担当。長塚は、「人間のグロテスクな世界を旅していく中で、インドラの娘は田中圭さん演じる詩人を支えにします。世の中、絶望的な状況になったときに詩人とか劇作家とか俳優とか、真っ先に必要とされなくなるようなものだと思うんですが、彼女は彼に頼ろうとする。これは人間賛歌であり芸術賛歌だと思うんです」と解釈を述べた。主演でインドラの娘を演じる早見は、本格的な舞台は初出演。これまで舞台出演を「“怖い”という気持ちが前に出てきてしまって避けてきた」と語り、会見では涙が出るほどの緊張を見せた。そんな中で本作に挑戦する理由は「正直よくわからないです。でもわからないからこそ、なんか面白いなって自分でもワクワクしている部分もあります」と笑顔を見せた。そんな早見に長塚は「インドラの娘が、どこか荒唐無稽な汚れたような人間世界を白馬のように駈けていってくれたら」と希望を託す。KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『夢の劇-ドリーム・プレイ-』は、4月12日(火)から30日(土)まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場にて上演。その後、長野、兵庫にて上演する。取材・文:中川實穗
2016年01月22日今年6月に放送し、主演に早見あかりを迎え話題となった「ラーメン大好き小泉さん」。ラーメン大好きな美人女子高生が、ひたすらラーメンを食べまくる前代未聞の本作が、さらにパワーアップし「ラーメン大好き小泉さん2016新春SP」と題して放送されることが決定。さらに、本作で小泉さんのライバル役に成田凌が出演することが明らかとなった。原作は、「まんがライフSTORIA」で連載中の鳴見なるの同名コミック。美少女JKとガッツリ系ラーメンというギャップが話題を呼び、単行本1~3巻の累計発行部数50万部以上を記録する人気漫画だ。本作は、早見さん演じる制服の美少女“小泉さん”と、その友人女子高生たちが、1杯のラーメンを通じて恋愛、友情、教訓、哲学など様々な人生訓を学んでいく青春コメディー・ドラマ。実在する人気ラーメン店を舞台にほっこり感動したり、クスっと笑ったりできるオリジナルのストーリー展開、そして髪をまとめた早見さんががっつりラーメンを口いっぱい頬張る恍惚の表情そのものが、一度見たらやめられない最強の飯ドラマとして評判を呼んだ。そして今回、来春に1時間の放送が決定した本作は、小泉さんのライバルとしてイケメンのラーメン・マニアが登場し、どちらがおいしいラーメンを知っているかの“ラーメン・バトル”が勃発。謎の転校生だった彼女が、無類のラーメン好きであることが校内でも知れ渡り、同級生のイケメン、ラーメン王子と呼ばれるラーメン好きの鳴門光圀が小泉さんの前に登場する。 ラーメンに対するお互いの考え方の違いから言い争いとなり、結果「どちらのラーメン愛がより深いのか」を競うラーメン・バトルの幕が開ける、というストーリー。そんな小泉さんのライバル鳴門役には、「MEN’S NON-NO」専属モデルを務め、フジテレビNEXTsmartのオリジナルドラマ「FLASHBACK」で突如主演での俳優デビューを果たし、次世代を担う俳優が顔をそろえた連続ドラマ「She」でメインキャストを演じるなど、いまブレイクが期待される俳優・成田さんが演じる。そんな成田さんは「まさか僕があの『ラーメン大好き小泉さん』に出演させていただけるなんて想像もしてませんでした。うれしかったです」と出演決定時の心境を語り、共演の早見さんについては「同世代で、共演してみたいと思っていた女優さんなのですごく楽しみです」と語っている。また、そんなライバルについて早見さんは「新たな展開、まだ台本もいただいてないので気になるばかりです!ラーメン王子には負けません!(笑)」と意気込みを語り、「何かしらの形でまた集まりたいと思っていたので、こうして1時間スペシャルで皆さんの元にまたおいしいラーメンを届けられることがうれしいです!」と喜びのコメントも寄せている。さらに、新キャラクターとして委員長こと高橋潤役に、11人組人気アイドルグループ「SUPERGiRLS」のメンバー・田中美麗もラーメン苦手の同級生として登場する。「ようこそ、わが家へ」でみずみずしい演技が記憶に新しい彼女は、「とても驚きました。前回の放送を見ていて、そこで初めてラーメン二郎の食べ方を知り、とても感動してすぐさま二郎へ食べに行ってしまったくらい、このドラマにはすごく影響されました。そんな影響力のあるドラマに出演させていただけるので、いまからとても楽しみです!」。もちろん連ドラに続き、美山加恋が演じる美少女好き女子高生・大澤悠と、古畑星夏が演じるモテ系美少女・中村美沙も登場する。小泉さんは究極のラーメン王子に勝つことができるのか?壮絶なラーメン・バトルを見届けて。「ラーメン大好き小泉さん2016新春SP」は2016年1月4日(月)23時30分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2015年11月28日グッチ新宿3階イベントスペース(東京都新宿区新宿3-26-11)にて、写真家・川内倫子による「Let’s sing a song our bodies know」展が開催中だ。開催期間は12月13日まで。グッチと川内倫子氏との出会いは、雑誌『Numero』のファッションシューティングがきっかけだった。同誌の企画は、新クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが川内を直々に指名したことで実現した。今回グッチから二度目のオファーを受けた川内は、この展示のために新たに撮り下ろした作品を中心に、ひとつの空間インスタレーションにまとめ上げた。撮りためた写真と映像インスタレーションは、あえてシンプルな横長にレイアウトした会場の壁一面に配置。さらに、床には写真をライトボックスとしてとりどりに並べている。もちろん、展示方法を考案したのも川内氏自身。「会場の自由度が高かったので、配置できる場所が固定された美術館やギャラリーではできないことをやってみたいと思いました」と言い、床に配した写真に関しては「神様の視点から地上を見下ろすような感覚を感じてもらえたら」と想いを語った。また、静止画と動画を織り交ぜて展示されているため、来場者は視線を進行方向に向けて滑らせ続けるだけでなく、時に視線を行ったり来たりさせる楽しみを味わうこともできる。展示全体をひとつの作品として鑑賞することで、川内氏の写真の特長のひとつである「光」をいろんな角度から堪能できる構成となっている。川内氏自身も「光の反射が違えば、それだけで物事の見え方が変わってきます」と語るが、では光をどのようなものととらえていますか?と質問したところ、即座に「“生きる希望”の象徴なようなもの」と答えが返ってきた。「撮影をするたびに、なぜ自分が目の前のものを撮りたい衝動にかられたかを考える」との言葉と合わせて想像するに、川内にとって写真を撮ることは、生きることそのものなのかもしれない。また、新生グッチと自らのクリエーションに共通点があるかを尋ねたところ、「自然をモフチーフにすることが多い点は共通していますが、アレッサンドロの表現はより大胆ですよね。同じモチーフゆえに、そういうとらえかたがあるのかと気付かされることもあります」と、その世界観に強い共感していることを明かした。
2015年11月25日