3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)2018春コレクションのインスタレーションが、上海ファッションウィーク期間中の10月14日に開催された。フローラルアーティストのマーク・コールとエキシビジョンデザイナー、アンドリュー・オンドレジャック、そしてサウンドデザイナーのセバスチャン・ぺリンとのコラボレーションによるエキシビションは10月15日から16日まで期間限定で一般公開。9月のニューヨークファッションウィーク期間中にショーを行った2018春コレクションを、花のみを使用して解釈を加えた空間が会場に広がった。迷路のように空間が分かれた部屋は、それぞれ異なる世界観を楽しめるよう計算し尽くされた設計。旅するように巡るそれぞれの部屋は、色、光、音、そしてその空間が融合する世界。ダリアやアジサイ、繊細なグロムフェラが彩り、触れると音を奏でる仕掛けが施されたモスでできた造形も。「Fashion, Art, Flora: A Dialogue in Bloom-ファッション、アート、フローラ:対話による開花-」と題されたこのインスタレーションは、フィリップ・リムにとって異種のアートフォームが相互接続することを探求する機会となった。【イベント情報】Fashion, Art, Flora: A Dialogue in Bloom-ファッション、アート、フローラ:対話による開花-会期:10月14日会場:HKRI Taikoo Hui, L3 North Building Event Centre住所:No. 789 Nanjingxi Road, Jing’an District, Shanghai
2017年10月24日モスキーノ(MOSCHINO)の2018年春夏コレクションーミラノ・ファッション・ウィーク2日目の夜、毎シーズンお祭り騒ぎのように行われるのが、モスキーノナイト。ジェレミー・スコットが繰り出す、ファッションショーよりエンターテインメントショーに近いコレクションは、多くの人の心を虜にする。そんなジェレミーによる新作は、モスキーノらしいスタートダッシュであった。アイコンの一つライダースジャケットを基軸に、身頃を胸上でカットオフしたり、スタッズを”じゃらじゃら”デコレーションしたり、裾を広げてチュールをかませたりしてアレンジ。合わせたのは、バレリーナをイメージしたというカラフルなチュールドレス。そこにさらに、ユニコーンのキャラクターMy Little Ponyとのコラボレーションによる、ライトピンクやライトブルーのシャツ、タンクトップ、ランチボックス型のハンドバッグが加われば、”甘辛ミックス”なスタイルが完成する。ジェレミーにしては穏やかでファンシーなショーと思いきや、ジェレミーの春はここから。ランウェイ奥に広がった「MOSCHINO」ロゴを見ると自ずとシーズンキーワードは伝わってきた。ブランドロゴを囲むように咲いた赤や黄色、紫の花々。そう、今季の鍵を握るのは「花」だ。そこからの展開は目まぐるしいほどスピーディー。まずは、一輪のピンクの花をモチーフにしたドレスが登場すると、モデルは胸元から、一枚また一枚…といった感じで花びらを観客に振る舞っていく。続くのは、モスキーノ流フラワープリンセスといったルックだろうか。花びらを忠実に再現するため、ムラ染めしたビッグドレスや蕾と見まがうほどタイトなドレス、またテキスタイルの重なりで花びらのボリュームを表現したワンピースなどが続く。中には、ドレスそのものが花の形をした球体のウェアもあった。おしべやめしべはよりリアルに再現され、ドレスから黄色い突起物が顔を出している。また、花そのもので作ったワンピースやパンツルックも登場。色とりどりの花を寄せ集めたウェアは、まさに”動く花々”といったところ。白いテキスタイルで包み込み、真っ赤なリボンと合わせれば、花束のようなドレスにも姿を変える。また、花に誘われてきた蝶々までもデザインに。紫のふわふわとした球体に集まる、色彩豊かな蝶々がふんだんにあしらわれたドレスルックも、ミラノの夜を盛り上げた。
2017年09月22日春になると、あたたかい陽気につられて気分も軽くなりますよね。そろそろ春らしいファッションに切り替えようと思っているあなた!メイクも一緒に変えて季節をもっと楽しみませんか?“女性”をテーマにした調査分析やトレンド発信を行う「ウーメディア ラボ」のレポートによると、今年の春は“くすみカラー”が来るそう。春メイクに取り入れたい“くすみカラー”の魅力をご紹介します!■どうして“くすみカラー”なの?ファッション業界では例年のパステルカラーではなく、シックで大人っぽい印象の“くすみカラー”が今春の流行色とされています。これまでの秋冬シーズンでもレトロ・ヴィンテージといった大人感が重視されてきたため、春トレンドにも影響が表れたようです。20~30代の女性に“くすみカラー”についてどう感じるかをリサーチしてみたので、ご紹介しますね。・「童顔のコンプレックスをカバーしつつ、今っぽさを出せそう」(25歳女性・出版)・「職場でも使える色味なので、毎日のメイクに取り入れてみたい」(30歳女性・事務)日頃からおしゃれを楽しんでいる女性にとって、“くすみカラー”メイクは魅力的な様子。■“くすみカラー”メイクは魅力いっぱい他にはこんな意見も。そして、既に取り入れている人もいることが判明しました!・「パステルカラーは色としてきれいだと思うけど、メイクに使うと子どもっぽく見えそうで不安。大人っぽさが欲しい私には“くすみカラー”はうれしい!」(26歳女性・販売員)・「年齢に合った大人メイクが楽しめます。トレンド感も出せるので、アイメイクやリップメイクに取り入れています」(35歳女性・営業)大人っぽく見せられる、幅広い世代の人が使えるといった魅力を持つ“くすみカラー”メイク。誰でも挑戦しやすいのはポイント高いですね。せっかくなので、男性にも意見を聞いてみようと思い、写真を見てもらいました。・「変にメイクが浮いて見えないのがいい。肌なじみのいいカラーだと思います」(30歳男性・IT関連)・「春だから浮かれてるんだろうな、という感じのメイクは苦手。控えめな印象で品の良い女性に見えます」(32歳男性・経営者)男ウケ=かわいいメイクというわけではないようです。その人に似合っているか、浮いていないかが重視されています。■使いこなすにはポイントを押さえて前述の「ウーメディア ラボ」のレポートでは、“くすみカラー”を使いこなす秘訣は「肌づくり」にアリ!とのこと。肌が乾燥していたり、血行が悪かったりすると本当に肌がくすんで見えるので、そこは気をつけたいところです。【肌づくりのポイント】・乾燥しないようにしっかり保湿する・自分に合ったベースメイクで肌に透明感を出す・目の周りや口元など、くすみやすい部分にはコンシーラーを使う“くすみカラー”を美しく発色させるためには、ベースとなる肌に注目してみましょう。潤いに満ちた明るい肌なら、メイクがばっちり映えますよ。■シーン別2017年春のメイクトレンドレポートでは、美容のプロがおすすめする春メイクのポイントも紹介されていました。◎新たな職場きちんと感と清潔感が求められる、職場での“くすみカラー”メイク。派手さを控えたメイクで上品に決めましょう。◎春デート春デートは男ウケに注目!“くすみカラー”のリップには、華やかさとツヤ感を忘れずに。ピンクやベージュなど、あたたかみのあるカラーを選ぶことがポイントです。◎飲み会会話が弾む飲み会の場では、一点集中のシンプルメイクがおすすめです。目元やリップなど、アピールポイントを決めて、メイク全体のバランスを取ってくださいね。■春のトレンドを取り入れてみようまずはリップだけ、次はチークにも…と部分的に取り入れていけば、“くすみカラー”メイク初心者でも挑戦しやすくなりますよ。メイクはもちろん、ファッションやネイルにも取り入れられる“くすみカラー”。この春、新しい自分を見つけ、恋と言う名の旅に出かけてみませんか?ライタープロフィールメロン一児の母として、育児、家事、仕事に奮闘中のママライター。独身時代のほろ苦い恋愛経験や、結婚生活の経験を活かして、ハッピーな毎日を送るためのヒントが得られるような記事を配信していきます。
2017年04月08日春ネイルはファッションアイテムでも人気な”大理石柄”に注目!ネイルサロンではどんどん春っぽいデザインが並ぶようになりました!ファッションアイテムで人気の大理石柄が、ネイルにもじわじわきてます。上品で高級感のある”大理石ネイル”普段使いでも取り入れやすいネイルですよね。秋、冬は深めのカラーと組み合わせてシックに仕上げたデザインが多かったと思いますが、今からの時期だとやっぱり重たく感じますよね。そこで、春先から使える大理石ネイルのポイントを紹介したいと思います♪大理石ネイルを春らしく見せるポイントまずは大理石柄のカラー、シアー感のあるものを使って少し透け感を出します。そうすることによって仕上がりが重たくなり過ぎず、春らしい仕上がりになります!モノトーン系の大理石柄をされるときに、この透け感が特にオススメです♪カラーやストーンの組み合わせで、上品さを格上げ♪組み合わせるカラーは、この時期だとスモーキーパステルやシースルーなカラーが、大人な雰囲気の大理石柄と相性バッチリ。さらに華やかにしたいときは、”パール×スタッズ”を組み合わせたストーン使いが、オトナ女子の上品を格上げしてくれます。少し温かくなって、いろいろとお出掛けしたくなってくるこれからの時期♪トレンドをいち早く取り入れて、オシャレなオトナ女子になりましょ!ネイルアーティスト/二村友美(nailsalon FIRST)
2017年03月29日2017年春の流行色を、自分らしく取り入れる日本人女性のファッションおける、「右向け右!」の時代は終わったように感じます。もちろんファッションや美容に流れはありますが、個人の選ぶ自由、趣向が入る時代になりました。80~90年代は誰かさんが「このリップカラーがいい!」というと、街中の女性の唇が同じ色だったのが記憶に残っています。そのカラーが日本人の肌には馴染みが悪く、ちぐはぐな印象を持つカラーさえ流行っていたものです。では、2017年春の流行色はどうでしょうか?ファッションメゾンごとに、様々なカラーやテーマが見受けられます。私が特に注目しているのが、次の3色。渋みのあるイエロー「マスタード」、まるで深海のようなブルー「アビス」、くすんだ春もやのようなピンク「スモーキーピンク」。今回は、この3色を使った美しい春ネイルのご提案をしてみようと思います。マスタード×アートフラワーネイル「クラシカルブーケ」2017年も引き続き人気のクラシカルテイスト。ベースカラーを透けるように作って、流行のシースルーも押さえて、そこに大きなユリと野の花たちを描き入れて優雅に。マスタードカラーで全体を引き締め、まさに大人の花束のようなデザイン。(ジュエリージェルの「スパイシーマスタード」使用。)アビス×レース柄ネイル「レディ・ダンディ」媚びない女のドレスアップをテーマに。メタリックの濃紺が、まさに深海のアビスです。ダンディなカラーに相反して、ドレスなレースをたくさんあしらってみましょう。“レディ・ダンディ”とは、粗野な女のことではないんです!「仕事も心も自分の物」な最高にかっこいい女性のことなんです。(ジュエリージェルの「メタリックMT036」使用。)スモーキーピンク×桜ネイル「桜 花いかだ」春、毎年人気の桜ネイル。今年は和洋シーンを問わない桜デザインをおすすめします。スモーキーピンクは、日本人の肌によく馴染みます。ミセスやマダムの肌も、このカラーで美しく見せることができます。花筏(はないかだ)を、あなたの指先に浮かべてみては……。(ジュエリージェルの「スモーキーピンク」使用。)今私たちは、ファッションやメイクアップの大きなテーマに乗りながら、好きなものを自分で選択できます。最高に素敵で、最先端の自分になれるのです。1色ではない、流行色のマジックをまとって、自由な「わたしネイル」を楽しみましょう。右向け、右、向~かないっ!ネイルアーティスト/田邉 薫(mini-ka SURGA)
2017年03月27日春髪、最前線♪ 2017年春のヘアカラーの流行とは??街中のファッションはまだまだ寒いながらに少しずつ春のニュアンスに移ってきています。ニットからブラウスへ、コートからトレンチへと、オシャレ女子たちは春服への想いが溢れている様子。ヘア事情はというと、「切りたい!」「変えたい!!」のイメチェンオーダーが殺到中。春のキーワードは「柔らかさ」「ふんわり」「抜け感」。風に揺れてふわっと光に当たった時の髪に春らしさを思わせる、そんなカラーやデザインが春を待つ女子の心をくすぐる様子。大注目の「ハイ透明感カラー」って知ってる?特にカラーでは今季「ハイ透明感カラー」といわれる透明度のカラーに大注目!「ハイ透明感カラー」とは、透明感たっぷりのクリアで柔らかい髪になれるヘアカラー。中でも注目なのが、桜のようなほんのり色のシアーピンクと、かすみがかったような薄いブルーのアクアアッシュ。肌に溶け込むような透明感が新鮮です。「ハイ透明感カラー」で軽さと柔らかさをgetしてカットでも、このカラーの透明感を活かすべく、表面の髪が風で勝手になびかせるレイヤーのしっかり入ったスタイルで重髪から卒業!軽さと柔らかさを絶妙に仕込んで、軽快に春ファションと似合わせていきましょう。美容師/森武志(ボヌール梅田店)
2017年03月23日春といえば、やっぱり“サクラ”。飲み物やファッションも、そしてメイクも“サクラ”要素をプラスしているものが増えますよね。春を思う存分楽しむために、顔にもサクラを咲かせるのはいかがですか?サクラ色アイテムを使用したメイクをご紹介します。①目尻に“サクラ色”のアイシャドウを”チョンッ”サクラ色のアイシャドウは、人によっては腫れぼったく見えてしまうこともあります。そんな方でも、目尻に“チョンッ”とのせて、アクセントカラーとして使用すればOKです!セザンヌ/グロスアップアイシャドウ626円(税込)出典:@cosmeより大粒パールを配合しているので、濡れたようなツヤのある目元にしてくれるアイシャドウです。テクニック要らずで簡単にグラデーションを作り出すことができます。スクワラン、ホホバ種子油、マカデミア種子油、ヒアルロン酸Naなどの美容保湿成分配合。持ち手が長くて使いやすい両端ロングチップ付き。ファシオ/リキッドアイカラー WP 1,296円(税込)出典:@cosmeよりキラキラ感のある華やかな目もとに仕上げるウォータープルーフリキッドアイカラーです。4種の高密着成分を配合しているので、みずみずしく軽い伸び広がりと抜群の化粧持ちを実現してくれます。また、うるおいカプセルが摩擦によってはじけ、時間差でカプセルに内包されているスクワランがでてくるため、うるおいとツヤが長時間持続しますよ。くすんだりよれたり、まぶたへの色うつりがしにくい処方。②“サクラ色”のマスカラを使用サクラ色のマスカラを使用することで、誰でも腫れぼったく見えないような目元に仕上げることができますよ。イヴ・サンローラン・ボーテ/マスカラ ヴォリューム エフォシル4,536円(税込)出典:@cosmeより繊細なまつ毛に濃密なボリュームと立体的なカール。そして、ロングラスティングな効果を実現するスマッジプルーフ処方を採用したマスカラ。立体的なボリュームと曲線を生み出すハードワックス粒子をまつ毛にスムーズに固着させることができる、ホホババターを配合。重ねづけにも適しています。耐水性に優れたアクリルラテックスと、新油性に優れたリポフィルポリマーを配合。皮脂・汗・涙・湿気にも強いフィルムによるスマッジプルーフ処方でまつ毛をしっかりコートしてくれますよ。マリークヮント/アクション ラッシングス3,456円(税込)出典:@cosmeより弾力があり、のびの良いマスカラ液を作り出すオイルゲル処方です。これにより、まつ毛表面にマスカラ液が密着しながら長くのびて、一本一本をすっと繊細にロングアップさせることができるのです。スリムなブラシなので、下まつ毛や目がしらなどの細かい部分や、短いまつ毛もしっかりキャッチ。ロング&カールアップをしっかりキープし、下まぶたへのにじみも防ぎます。汗・水・皮脂に強いウォータープルーフタイプ。③頰にサクラを咲かせる頰にほんわりとサクラ色を施すことで、サクラが咲く季節にピッタリな頰に仕上がります。クリニーク/チーク ポップ3,240円(税込)出典:@cosmeより鮮やかに咲きほこるガーベラをかたどったチークです。リキッド状からゆっくりと空気のように軽やかなパウダーへ仕上げることができる、独自製法を採用しています。しっとりシルキーなテクスチャーで、とけこむように肌と一体化し、なめらかにフィット。粉っぽくならず、肌に自然な色ツヤを演出。SUGAO/スフレ感チーク&リップ1,080円(税込)出典:@cosmeよりこれ1つでチークにもリップにも使用することができます。指一本でかわいくなれる、1品2役のアイテム。指にとった瞬間から、ふわふわなテクスチャー。ふんわりとけこむようになじみ、頬と唇をおそろいの色に染めます。スフレのような感触だから、質感までもやわらかく見せてくれるので思わず触れたくなる、ふわふわ唇を実現してくれるでしょう。サクラ色を顔に施すのなら、“薄く”施すことがポイント。目元にピンクを強く入れすぎてしまうと、腫れぼったくなりますし、頰にピンクを施しすぎるとボテッとした印象になってしまうからです。春といえばやっぱりサクラ。時には、メイクの仕方によっては「自分に似合わないかも…」と思ってしまうこともあるかもしれませんが、どの部分に、どういうメイクをするかで変わってきます。ぜひ、サクラ色を取り入れて、1年に1回のこの素敵なシーズンを楽しみませんか?
2017年03月10日春のカラーはムラサキ寄りのピンク!暖かい春は、ファッションの色合いも明るくなるシーズン。そんな春ファッションに合わせて、ネイルも落ち着いた色から華やかな色に変える方も多いと思います。ピンク、シアーな質感、オーロラなど、この春オススメしたい事はたくさんありますが…。なかでも今年の春にオススメなトレンドカラーがムラサキ寄りのピンク!クリアジェルで色を薄めて、透明感のあるシアーな質感にするのがポイント♪アシンメトリーにすればバランスが取れます両手に使うのは抵抗が…という方へは、写真のデザインがおすすめ。こちらはアシンメトリー(左右非対称)デザインで色のバランスを取っています。シアー質感にすると肌なじみなGood!ムラサキ寄りのピンクはペイントアートやストーンアートなど、意外と何にでも相性の良い万能カラー。シアーな質感にすると、原色のまま塗るよりもグッと肌なじみが良くなるのもポイント !レモンイエローでキュートにキメるのもアリ!そして、私が個人的にチャレンジしてみたいカラーはレモンイエロー。クリアーベースにちょこんと乗せたり、Foot nailに使ってみたり、アクセントに使うのもGood!想像していると春がどんどん楽しみになって来ますね♪ネイルアーティスト/中村キャベツ(Lovl)
2017年03月08日春のネイルなら花柄!春ファッションにピッタリ春が近づいてきて、明るいネイルカラーが気になってきた方も多いのではないでしょうか?春はパステルカラーが気になる季節でもあります。春ネイルは、やっぱり花柄が定番!だけど、花柄のネイルは色や形によっては子供っぽくなりがち。そこで、大人のファッションや肌の色にも溶け込む、かわいくなり過ぎない大人の上品なフラワーデザインのご紹介です。明る過ぎない色が、大人のフラワーデザインのポイント大人らしいフラワーネイルにするには、色合いが大事。花びらを一色だけで塗ると、明るくかわいい仕上がりになってしまいます。ピンクとブルーを重ね、フラワーに陰影を付けて、明るくなり過ぎない色使いをすると、大人っぽい上質なフラワーデザインが完成します。繊細ラインでお花を締めて、シンプルクールにキメる上品な雰囲気にする場合は、極細ラインでお花を引き締めて、繊細な印象に仕上げましょう。写真では、黒のラインでお花を縁取ってます。フラワー以外のデザインを入れる場合は、抜け間を意識してシンプルデザインと合わせるのがオススメです。ここではシンプルなベージュカラーを1本入れてみました。あなたに合わせた大人のフラワーデザインを楽しんでください!ネイルアーティスト/鯨岡百合香(cranberry nail)
2017年03月02日2月も中旬を過ぎると、そろそろファッションも冬仕様から春を意識したものに変わってくるころですよね。手っ取り早く冬の装いを春モードにチェンジしてくれるのが、ロング丈のシフォンスカート。ひらひら、ふわふわ、サラサラで女性らしさ満点。それなのに座ってもシワになりにくいのは、ママたちにとっても嬉しいポイントです。でも、「シフォンスカートって甘くなりすぎるんじゃ……」「アラフォーには無理なんじゃ……」なんて敬遠する方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、プチプラブランド『ユニクロ』のシフォンプリーツスカートを例に、シフォンスカートを着こなすコツをご紹介します。●(1)デニムジャケット+白のシフォンスカートでカジュアル参考画像:ホワイト系のシフォンプリーツスカートは、どうしても甘くなりがち。その甘さを引き締めて上手にカジュアルダウンしてくれるのが、流行のデニムジャケットです。デニムジャケットの下にパーカーを着れば、気取らないカジュアルスタイルのでき上がり。ニットやボーダーシャツなど、デニムジャケットの下に着るものを変えると印象も変わります。その日の予定や気分に合わせて変えてみましょう。足もとはスニーカーで動きやすく!子どもとのお散歩やお出かけにもピッタリです。靴やバッグなどの小物を黒にすると、子どもっぽくなりませんよ。●(2)白のニット+グレーのシフォンスカートできれいめ参考画像:上品な雰囲気を出したいなら、グレー系のシフォンプリーツスカートがおすすめ。トップスを白のニットにすれば、甘過ぎない大人の上品カジュアルが楽しめます。ニットの丈は短めのものを選ぶか、裾をウエストにインして着ると脚が長く見えます。全身のコーディネートのバランスを取るために、首元にマフラーやストールを巻いたり、足もとにハードめのブーツを合わせたりするのもおすすめです。小物もコーディネートに合わせてきれいめのものを選ぶといいでしょう。旦那様とのデートにもピッタリですよ。●(3)パーカー+グレーのシフォンスカートでシンプルな大人カジュアル参考画像:パーカーに合わせるとカジュアルすぎるんじゃ……と思われるかもしれませんが、黒のパーカー+グレー系のシフォンスカートなら、そんな心配は無用。シンプルな大人カジュアルが楽しめます。誰でも気軽にできる簡単コーデですが、しっかりオシャレに見えるので、忙しい朝にも活躍しそうですね。スニーカーとリュックを合わせれば、家族で遊園地やピクニックに出かけるときにもピッタリ♪大人っぽく仕上げたいなら、小物は黒やグレーなどでまとめるのがおすすめです。●(4)ハード系ジャケット+グレーのシフォンスカートで甘辛mix参考画像:レザージャケットやライダースジャケットなど、ハードめの黒ジャケットとグレー系のシフォンプリーツスカートを合わせれば、甘辛mixコーデのでき上がり。足もとをパンプスにすれば、素敵な大人のオシャレが完成です。バッグや時計など、小物にもこだわってみましょう。いつもとちょっと違ったオシャレを楽しみたい、大人のオシャレを楽しみたいという方はぜひお試しください。女友達との食事会やショッピングにもピッタリですよ。----------いかがでしたか?どれも真似しやすいコーデなので、参考にしてみてくださいね。流行に敏感なママたちからも、次のようなコメントをもらいました。『ユニクロでハイウエストシフォンプリーツスカートのグリーンを購入しました!もう少し暖かくなったら、ライダースジャケットと合わせて大人っぽく着ようと思います。ピンクと迷ったけど、私の年ならグリーンで正解でした!3,000円ほどのプチプライスも魅力ですね♪』(40代女性/美容師)『シフォンプリーツスカートの黒は持っていたんですが、今回、ネットで値下げされていたので、ライトグレーを購入。春にも合う、軽やかな色味で気に入りました。白や黒のトップスが多いので、合わせやすい点もよかったです』(30代女性/主婦)また、男性からはこんな意見も。『ロングスカートはあまり色気がなくて好きじゃないんですが、シフォン素材だと女性らしくていいです。動いたときにさらさら揺れる感じが好きです(笑)』(20代男性/会社員)1枚あれば春らしいコーデが簡単に完成するシフォンプリーツスカート。カラーによっても印象がかなり変わるので、店頭で自分に合った1枚を探してみてはいかがでしょうか?【画像出典元リンク】・WEAR/●文/パピマミ編集部
2017年02月16日2017年も1ヶ月を過ぎて、少しずつ新しい季節へ向かっていきますね。春になったらグッと気分を上げていきたいもの。そこで今回は、占いサイト『マダム・セリカ未来予言』の監修者でもあるマダム・セリカさんに、「2017年の開運ファッション&メイク」について教えていただきました。■2017年はダイヤモンドの年2017年は「丁酉(ひのととり)」の年。「丁」は美しいものを照らす光、「酉」はダイヤモンド、"位の高さ"を意味します。ダイヤモンドは水で汚れを落として、きれいに磨き、天干の丁(ていか)で、光を当てることで最高に光り輝くために、スポットライトを当てることが大事です。そんな今年は、美しく装うことを心がけることが開運に繋がります。真の意味で透明なダイヤモンドがあらわすのは、美しさの品格や、凛とした本物の透明感を目指して、努力すべきということです。たとえば、洗顔をしっかりする、であったり、規則正しい生活を心がけるなど。また日本の女性を最も美しくするのは白・黒・紅です。白は、しっとりとした、きめ細やかな白い肌を保つこと。そうすることで、すべてを美しく迎え入れます。黒は艶やかな髪。そして眉毛、まつ毛などは、ラインで思い通りのメイクをすることで、個性を出せます。紅は、恥じらいや喜びの色。素敵な人とすれ違うだけでドキドキし、頬が上気しますよね。ですから、白無垢というのは、日本女性にとって最高の装いなんです。■異性と会う際やパーティーなど、オフィシャルな場で◎洋服立体裁断されたもので、ひらひら、フワッと風に揺れる素材が男性の目をひくでしょう。風に揺れ、自然にボディラインが出る装いは、ナチュラルなセクシーさを演出してくれます。色は、さわやかで洗練された色が良いです。たとえばブルー系、もしくはアイス・グリーンなど。◎メイクチークは、骨格に合わせるのがポイント。上気した顔で見つめられた男性は、惹きつけられることでしょう。恋愛運UPに効果があるチークの色は、青みがかったピンク。彼との仲を発展させたり、女っぷりが上がります。また、深い赤は結婚運を上げてくれます。◎アクセサリーダイヤのピアス、イヤリングなど。耳元で揺れるタイプのものが良いです。■日常でのアドバイス◎洋服デニムやTシャツなど、ベースは手持ちのもので良いですが、スカーフなどのアイテムを使い、他の人と違うアレンジを交えることが大事です。ラフなスタイルでも、靴やバッグ、時計、小物などにはこだわってみると良いでしょう。色は白を利かせるのが大事です。割合的に多くなっても良いので、白は必ず取り入れましょう。◎メイク日常においても、チークは骨格に合わせて。色はコーラル系が金運UPに繋がります。また眉毛は、やや太めにアーチ型、多少長さがあった方が良く、髪よりやや明るめのトーンにしましょう。額から鼻に掛けてのT字ラインと目の下は、ハイライトを入れるとグッと際立ちます。またエラなどの影になる部分には、シェーディングで深い色を使いましょう。監修者紹介マダム・セリカ東京都在住。万博VIPセクレタリー、大臣秘書の職歴をもつ。中国占星術(鬼谷算命学)を基礎から奥義に至るまで学び、気学、宿曜占星術、手相、人相、タロット、カバラなど運命学全般の研鑽を積む。その丁寧で的確なアドバイスで、政治家、企業家、芸能人など各界に顧客を持ち信頼が厚い。さらに自らの職歴や子育てをもとに働く女性や母親たちを後押ししており、あたたかな励ましと癒しのトークに人気が高い。個人鑑定、企業へのコンサルティングや講演、TV、ラジオに出演のかたわら雑誌などに執筆、各プロバイダーの占いサイトや携帯サイトなども監修。開運メイクアドバイスも好評。スクールで後進の育成にも力を注いでいる。現在、渋谷にて対面鑑定を実施中。問い合わせは(PC・携帯から)
2017年02月14日冬と寒さは深まるばかり。だけど、1月頭から春コスメが続々登場・・・。う~ん使いたい!!冬のファッションやヘアスタイルにも合わせられる、春メイクをワンポイントで先取りする方法は?2017年が始まったばかり。冬と寒さは深まるばかり。だけど、1月頭から春コスメが続々登場・・・。う~ん使いたい!!冬のファッションやヘアスタイルにも合わせられる、春メイクをワンポイントで先取りする方法は?2017春メイクのトレンドキーワードトレンドカラー・寒色パステル(ブルー・グリーン)・コーラルピンク・ピーチ・青みピンク・アースカラー(カーキ・ダークブラウン)春になると毎年定番のごとく登場するのが「パステルカラー」。2017春のパステルカラーは、甘さをやや抑えた大人感に大注目!寒色系のパステルを使うことで、可愛いだけの春を卒業し、知的・大人・透明感を演出しましょう。また、同じく春の定番ピンクもステイ。日本人の肌特有の黄みをカバーしてくれる青みニュアンスを含んだピンクのアイカラーやチーク、リップカラーを取り入れて。春には珍しく、アースカラーも登場。アースカラーと言っても秋を思わせる色味より、ヌーディーでナチュラルな色味を選ぶことで軽やかに見えます。メイク方法・チークレス・目元・口元にグリッターの輝き・マルチカラーアイ(パステルカラーを中心に、2色を組み合わせて目元をメイクする)・リップメイクはしっかりorナチュラルの二極化このように、目元にメイクの色味を持ってくる、重心を置くメイクがリバイバル。よって、これまでのような血色感を加えるような、主張をするチーク時代はいよいよ終わりを告げる予感です。長きに渡る赤リップブームは落ち着く兆し。海外のコレクションではリップクリーム程度で元の唇の色味を生かすようなメイクを施したモデルも見受けられました。しかし、日本人がこれをするのはちょっと難しい。そこで、ナチュラルにしたいときは、唇が透けるようなシアーな発色のコスメを上手に利用して。もちろん、しっかりリップはブームが終わるだけ。定番としては続行します。グリッターを加える新たな唇も、日本にどういった形で上陸するのか楽しみですね。 冬のファッション・ヘアスタイルにワンポイントで先取りするならアイカラーを寒色に今現在のトレンドは「赤」すなわち、がっつり暖色系。ここを思い切って、一足早く寒色系にチェンジしちゃいましょう。「寒色」は文字通りちょっぴり寒そうな色ですから、冬の装いにもピタッとはまります。春のトレンドは、「寒色パステルのアイシャドウ×寒色パステルのアイライナー」と言ったようなマルチカラーアイですが、冬のうちはまずはアイライナーはブラックやブラウンのままが良いでしょう。CHICCA(キッカ) ミスティック パウダーアイシャドウEX33 フェブラリーハート5,500円(税抜)2017年1月18日追加発売(限定色)出典:@cosmeより肌を明るく魅せるピンクベージュのハイライトに、ミントグリーンとダークカーキの締め色と、2017春のトレンド色だけが入ったアイシャドウパレットは限定色。これを使うだけで簡単に春を先取り可能です。 チークレスにチャレンジアイメイク、リップメイクともにしっかり発色な現在は、色味を「赤」で統一することでメイクのうるささを抑えていますが、これが春になると、目元が寒色系になるわけですから通用しなくなります。そこで、いま色を全体的にきちんとのせている今のうちに、チークレスに挑戦してみてはいかがでしょうか?「チークレス」と言っても完全にチークをなくす必要はありません。秋冬のコントゥアリングで骨格を際立たせるor控えめ発色のチークを活用すると、「足りない」と感じることなくメイクをフィニッシュできますよ。イプサ デザイニング フェイスカラーパレット5,800円(税抜き)/2017年1月13日リニューアル発売出典:@cosmeより大人気の陰影を操る4色設計パレットがリニューアル。色と質感の効果で、顔立ちを華やかにいきいきと見せてくれます。シアーなチークカラーを含む4色は、「チークレス」風にしながら、陰影コントロールをするのに最適。リップメイクはシアーな色づきにしてみるダークな口元全盛期の今、あえて唇を「シアー」にすることで、先取り感が溢れます。「ハッキリとした色味なのだが透け感はある」そんなリップをチョイスすれば、日本人の悩みである「顔のくすみ」を明るく見せることが出来るので、安心してくださいね。ジバンシイ イレジスティブル・リップ・インクNo.01 フューシャ・インク3,500円(税抜)/2017年1月6日限定発売出典:@cosmeより美容オイル配合で、トリートメント効果の高いリップカラーは春らしい青みのピンク。唇をふっくらと、そしてシアーに染め上げてくれます。これ1本で使っても、お手持ちの口紅に重ねても、使い方は自由です。まだまだ冬のメイクも楽しみたい!!だけど、発売したばかりの春コスメも早く使いたい!そんなときは「ワンポイント」先取りで。ファッションは小物から、メイクはポイントメイクから、季節を先取りしていきましょう!
2017年01月03日「AWコレクション入荷しました!」「2017春夏コレクションの予約受付中です!」店頭でこんな言葉を聞いたことはありませんか?なんとなく耳にしたことがある「コレクション」という言葉ですが、秋冬・春夏の2つに分かれていると思ったら大間違い。実は、もっともっと細かく分かれています。第3回にわたってご紹介する《連載:ファッション業界って何?》シリーズ、第1回目のファッションウィークに続き第2回は展示会、最終回はコレクションスケジュールに関してのお話です。コレクションとはコレクションとはアパレルブランドの商品ラインナップのこと。◯◯コレクションと表記されていれば◯◯の部分がその商品ラインナップが展開されるシーズンということです。例えば『S for SHOKO 秋冬コレクションの魅力を徹底解説!』の記事ではS for SHOKOが秋冬に展開しているラインナップの話をしています。ここまでは簡単なのですが、最近では “プレ” “クルーズ” なんて言葉も聞くようになりました。コレクション発表から発売まで一般的にレディースのプレタポルテ(※1)はショーや展示会形式で発表から発売まで、5〜6ヶ月のズレがあります。9月に発表された春夏コレクションが店頭に並ぶのは早くて翌年の2月ということです。(しかし、最近ではSee now, Buy nowという新たなシステムが登場しファッション業界を混乱させています。その話については『See now, Buy now!今見たものはすぐ買いたいの?話』をご覧下さい)《コレクション発表 → 展示会(受注、生産数決定)→ 生産 → 店頭》ざっくりと説明すると発表から店頭に並ぶまでは上記のような流れになります。これと並行して、キャンペーンや雑誌の撮影などの広報活動も行われます。オートクチュール(※2)は発表から発売まで3ヶ月、最もタイムラグがあるメンズコレクションは約9ヶ月も待たなければいけません。上の写真は2015年3月のパリコレクションで発表された「MASHA MA(マーシャ・マー)」2015AWコレクションです。(ショーで座席案内などのPRアシスタントをした後、モップアシスタントに降格)午前中にコレクションを発表して夕方にはショールーム設営完了という速さ。この後数日ほど展示会が行われ、いよいよコレクションの命運を左右するビジネスが始まります。日本だとショー発表から展示会まで少し間が空いてしまうことがあり、商談の機会損失になっているのでは、と問題視されています。(※1)既製服。サイズがあらかじめ決まっている、私たちが普段買って着ている服のこと。 (※2)高級仕立て服。顧客のサイズに合わせて1着ずつ仕立てられる服。日本ではあまり見られない。レッドカーペット用のドレスやアーティストの衣装などに用いられることが多い。コレクション発表スケジュールコレクションのメインとなるの春夏・秋冬のプレタポルテコレクションは、NY → LONDON → MILANO → PARIS → TOKYO の順で開催されます。間髪入れずに一ヶ月続く過酷なスケジュール!他にもシドニーやソウル、ベルリンなど世界中で開催されています。2013年2月のロンドンファッションウィーク。ハイド・パークに出現したBURBERRY PRORSUMの特設会場にはセレブがずらり。ロンドンが終わった翌日にはミラノファッションウィークがスタート。街中に設置される巨大ディスプレイで誰でもランウェイを見ることができます。こちらは2013年2月のミラノファッションウィーク。レディースプレタポルテの他にメンズコレクションなどを加えた1年間のコレクション発表スケジュールを1月からざっと見てみると、ほぼ2ヶ月に一度のペースで何かしら発表されていることがわかります。【1月】メンズAW、オートクチュールSS 【2月〜3月】秋冬Autumn/Winter 【5〜6月】プレSpring、クルーズ、リゾート 【6〜7月】メンズAW、オートクチュールSS 【9〜10月】春夏Spring/Summer 【12月〜1月】プレFall2013年6月に行われたParisメンズ。KENZOのショーは郊外のサーカス場で行われました。メンズのコレクション発表ということもあり、来場者は素敵メンズがずらり。クルーズ、リゾート、プレって?プレコレクションはメインの春夏・秋冬の前に発表される、小規模なコレクションのこと。ブランドによってクルーズ・リゾート・ホリデーなど、様々な呼び方があります。クルーズ、リゾートコレクションは春夏コレクションのプレにあたり、5〜6月に発表され、11月〜1月に店頭に並びます。「あれ、11月に売るのにリゾート?」と疑問に思うかもしれませんが、周りにいませんか?年末年始にハワイに行く人。そんな人たちに向けた、バカンスに着て行きたくなるような服が並びます。日本に比べバカンス文化が根付いてる欧州では大事なコレクションです。もちろんバカンスに行かない人も着ることができますよ!ファッションオタク、ランウェイ好きは必ずチェックするVogueRunway.com(旧 STYLE.COM)を見てみると、ルックの掲載がある1991年から2006年まではSS、AW、Couture、Mensのみですが、2007年からResortが入ってきています。春夏・秋冬の2回だけでは消費者の需要に応えられなくなったため、この頃から間を埋めるようにプレコレクションが展開されるようになりました。ランウェイで発表される「これ着られますか?」というメインコレクションとは異なり、より着やすく売りやすい服が並ぶのがプレコレクションの特徴です。新しい商品が次々に出てくるので、消費者にとってコレクションが増えるのは嬉しいこと。しかし、このスケジュールをみると、いかにファッション業界が過密なスケジュールで回っているのかが分かります。ファストファッションと言って思い浮かべるブランドだけが早いサイクルで服を作り出しているわけではありません。コレクションブランドと言われるところも同じで、3ヶ月に一度のペースで新作を発表しながらクリエイティビティを維持するのはとても大変なこと。常に新しいものを求められるファッション業界なら、なおさら厳しいことだというのは想像に難くありません。早いサイクルで作られた服だからと早く消費してしまっても良いのでしょうか?次にお店で手に取った服が、どんなサイクルで作られているか、少し想像してみてください。知っているようで知らないファッション業界の仕組みをイチから解説する《連載:ファッション業界って何?》シリーズ。「ファッションウィークって何?」「展示会って何?」に引き続き、今回はコレクションについて分かりやすく解説しました。そろそろネタ切れなので、次回のネタを探しに「ココがナゾだよファッション業界」を聞き取り調査しに出かけてきます!※この記事は2015年11月11日にS MAGAZINEに掲載された記事をリライトしたものです。Text : Azu Satoh
2016年12月31日ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク5日目の2016年10月1日(土)に発表された。昨シーズン数学的なアプローチによって生まれた、多角的なウェア。これが、軽やかなシースルー素材となりバージョンアップされている。エプロンのように前だけのもの、クロスするように布地を重ねたもの、アシメトリースカート状のもの、ポンチョ型のもの。フォルムは様々だが、しかし今季これは主役ではないようだ。シーズンヒロインは、その内側に包み込まれた洋服たち。それらがいくつもの文化を持ち込み、対比し溶け合い、予想外のストーリを綴っている。編タイツにカラーTシャツ、シルバーパンツやロゴ入りパッチワークパンツ、スタッズ付きカーゴパンツ。パンク・ミリタリー・バイカー…と色々なテイストが交差する。そこに小花柄ワンピースに見られるフェミニニティ、テーラードジャケットを主役にしたフォーマルまでが投じられ、無秩序な世界が築き上げられている。全体的にまとまりのあるものではないが、‟透け透けトゲトゲ”の鎧を外せば、ストリートに馴染むのは事実。ショー半ばでアウターを脱ぎ捨てる演出が設けられていたが、事実浮かび上がったのは、スウェットトップスを腰回りをタイトにしたドレスや、ギャザーを寄せたTシャツなど、女性らしいアレンジが加えられたデイリーウェアであった。とにかく駆け抜けるような爽快感のあるランウェイショー。多文化が交わる様は街の縮図を見ているかのようで、いろんなバックボーンの人々に一気に出会ったような充実感で心が満ちた。
2016年10月12日ロシャス(ROCHAS)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク2日目の2016年9月28日(水)に発表された。色を楽しむ。とてもシンプルなキーワードであるが、アレッサンドロ・デラクアがこの春夏提案するのは、豊かなカラーコンビネーションだ。グリーンやイエロー、ベビーピンク、ブルー。花々が咲き始める頃だろうか、新緑が広がる頃だろうか、はたまた雲一つない青空が待っているのだろうか。とにかく暖かな季節が待ち遠しくなるほど、鮮やかな色彩がランウェイに転がり、モノトーンやヌードカラーと交わっている。1940~50年代、アメリカンヴォーグの表紙を担当したフォトグラファーから着想を得たというピースは、どれもクラシカルでフェミニン。スカートは、ふわりと広がったプリンセスタイプ、スリット入りのペンシル、軽やかなプリーツの3つがベース。ドレスはワンショルダー、キャミソール、ホルターネックタイプなどが用意された。型数はそれほど多くないが、ドット柄のレース、柔らかなジャージ、とにかく軽いデイジー柄のジャカード、レースとオーガンザを叩きつけたチュールなど、様々な素材で表現され、幾通りの組み合わせでレイヤードされている。色の重なりを楽しむスカートオンドレスのコーディネートが基軸であるが、マニッシュウェアの差し方もポイントに。ボーリングシャツのような胸ポケット付きシャツ、Rマーク入りのハーフスリーブニット、クロップドパンツがドレスと融合され、異なる光を届けている。コートは、肩から落としてレザーベルトでウエストマーク。オフショル風のスタイルもシーズンムードを反映した着こなしだ。
2016年10月04日パリ・ファッション・ウィークが開幕。日本ブランド・アンリアレイジ(ANREALAGE)は、初日の2016年9月28日(水)に2017年春夏ウィメンズコレクションを発表した。テーマは「サイレンス」。そしてこの後には、「沈黙の中に声を探す、声なき服に耳をすませば」というメッセージが添えられていた。毎度実験的な取り組みを行っているアンリアレイジだが、今回はコレクション発表前に専用アプリを開設。アプリをダウンロードし、スマートフォンをかざすことで、AR(拡張現実)とサウンド演出が行われ、違った形でショーが楽しめるという。会場では、観客席の前にiPadが設置され、その画面を通じて最新ルックを確認することができた。昨シーズンに引き続き、サカナクションの山口一郎が手掛けたサウンドは、「サイレンス」という言葉からは想像できないほど大きな音が用いられていた。初まりは、ピーっという高音と地響きのような振動音が耳が痛くなるほど大音量で流され、ピタっと止まると同時にモデルがランウェイに登場した。白と黒のボーダーとストライプ模様で彩られたルック。線の太さやラメ加工の有無などの違いはあるが、ほとんど同じような色柄の羅列だ。シルエットは全体的にフレアで、マントやロングスカート、スリット入りのワイドパンツが並んだ。だた、iPadの前を通り過ぎても何も変化はなく、観客席からは少し不思議な表情が浮かぶ。せっかくのせたロゴやエンブレム、花模様にも打消し線のような黒い線が重ねられていて、洋服の顔がつかめない。その「?」を待ち望んでいたかのように、デザイナーの森永邦彦は仕掛けを投じる。森や海、花畑をモノクロで描き、不可思議な黒い帯状のものを合わせたワンピースをランウェイに送り込んだ。観客席前のiPadの前に立つと、静かにしてと言わんばかりに「しーっ」という声が流れる。数秒経つと、キラキラとした音とともに黒い帯状のものが画面上で変化し、洋服の模様を拡大して見せてくれた。続くのは、メッシュの白いワンピースを着たモデル集団。そして黒い帯状のものはパワーアップし、2~3本巻かれている。それぞれに何か文字が記されているが、序盤同様に打消し線が引かれていて判別はできない。先ほどと同様に、iPadの前に立つと今度は、帯状のものが消え去りロゴが浮かび上がる。と同時、ロゴの声が聴こえてくる。「NOISE」「SILENCE」「SOUND」「VOICE」といった具合に。森永のチャレンジは、ユニークで新しい可能性を秘めている。本来は視覚、そして着心地や手触りといった触覚で楽しむファッションを「聴覚」という観点でも喜ばせているからだ。将来自分のクローゼットから、こういった形で洋服の声が届く日が来るかもしれない。そんな淡い期待を抱かせてくれるものだった。
2016年10月01日レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)の2017年春夏コレクションが発表された。今シーズンの“レッド ヴァレンティノ ガール”たちを見ていると、思いっきりオシャレをしてどこか旅に出たい気持ちに駆られる。マキシ丈のワンピースにビーチサンダル、ウエストがレースアップのショートパンツにラフな羽織りといったリラクシングなスタイルで、瞬く間に気分はリゾートへ。そこで目にするのは、輝く太陽と青い海。エアリーなチュールドレスやコート、プリーツスカートなど、それぞれを組み合わせたワンルックでひとつの風景が感じられる。技巧的な刺繍やパッチワークが加わって、それらは幻想的風景からリアルな表現となる。また、実用的なデニムはグラデーションを施すことでファンタジックに転換。それぞれのコーディネートのなかに、理想と現実が入り混じる。シャツやドレスを彩るフラミンゴ、フラワーモチーフは、南国をひと目で思い起こさせるモチーフであり、リゾート気分をさらに盛り上げてくれる。そんな“カラフル”と対比させたのは軽やかなホワイト。刺繍とカッティングによって奥深い色へと豹変したホワイトは、夏の太陽を反射して輝くかのような存在感を放ち、コレクションにインパクトを与える。これらは全て、常に変化を楽しむ“レッド ヴァレンティノ ガール”による、フレッシュなサマータイムの表現。陽気で楽しく、気ままで創造性に満ち溢れた時間。そんな現実からかけ離れがちな世界さえも、「今と現実の物語」をテーマに掲げる彼女たちは、ファッションを通してより身近なものへと変えてくれる。彼女たちの自由な発想は、今までもそうであったように今後も私たちを楽しませてくれることだろう。
2016年09月26日エトロ(ETRO)の2017年春夏コレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク3日目の2016年9月23日(金)に発表された。今季のエトロガールは旅に出た。自由な発想と強い精神力、恐れを知らずに突き進む女性の旅路を、繊細な装飾や豊かなカラーパレット、流線的なシルエットで形作っていく。エキゾチックな国・トルコや中央アジアへの軌跡は、民族衣装・カフタンが指し示してくれた。分厚いジャカードや軽やかなシルク地に民族的な模様が織り込まれ、幾何学的にいくつもの色柄がパッチワークされている。首元からは長い紐に結わえられたタッセルが顔を出し、旅気分を盛り上げた。ランウェイにはショートバージョンとマキシ丈バージョンのカフタンが登場。贅沢な服地が波打つように揺れ動き、優雅なひとときを感じさせてくれる。また、ブランドのアイコン‟ペイズリー”はモダンな進化を遂げている。鮮やかなイエローなどのアシッドカラーで展開され、中にはストライプ模様を挟み込んだものもある。他のパターンとの相性は意外性があり、装飾という役割の中で新しいポジショニングを見出している。装いもデコレーション同様に、現代的なエッセンスを注入。ボヘミアンなムードのマントやポンチョ、大判ストールといった‟いかにも”旅人のウェアに混じって、バイカーパンツやナイロン風のフードコート、ブラトップといったスポーツ要素が共存している。旅を支えるバッグラインには、バックパックタイプ、ノートブックやペンが細かく収納できるサドルバッグなど、幅広いラインナップが揃い、現代の旅行者も心優しく見守っている。
2016年09月26日モスキーノ(MOSCHINO)の2017年春夏コレクションが2016年9月22日(木)に発表された。ミラノ・ファッション・ウィークの中で最も熱い夜がやって来た。モスキーノのコレクション発表時には、街全体がザワザワとし「MOSCHINO」ロゴのウェアに身を包んだファンが溢れ返る。これまでアメリカンコミックやファーストフードなど、日常のあらゆるものをファッションデザインへと変化させてきたジェレミー・スコット。‟今季はどんなサプライズが待っているのかしら…”。ファンが胸をワクワクさせている頃、薬(のようなもの)の入った小瓶が届いた。中身を見てみると、ドクター・モスキーノからの処方箋も同封。私(招待客)は病気にかかった患者となっていて、(ショーの)時間と場所が完結に記されていた。そう、インビテーションの送付から、ジェレミーのコレクションはスタートするのだ。会場を訪れると、ギラギラと輝いた「MOSCHINO」の文字が赤カーテンの上に飾られていた。洗車場の機械や廃墟のセッティングなど、ここ数シーズン作り込んだランウェイが続いていたので、レッドカーペットが敷かれた‟だけの”シンプルな作りに驚かされた。ざわつく会場の中に流れる女性のアナウンス。その声が続くほどに、観客たちは口を留めランウェイに目を移す。場内の視線が一つに集まったところでショーはスタート。ファーストルックはスイムウェアだ。無駄のないシンプルなブラックビキニで、足元は華奢なパンプス。ゴールドのカーリーヘアと大振りなピアスがレトロなムードを醸し出し、片手にはクラッチバッグを抱えている。いい意味で‟普通”なスタートダッシュと思いきや、何かがおかしい。モデルが通りすぎる頃には気付かされる、側面はマチがなく平らであることに。先に述べた装いは全て白い下地にペイントで描かれていて、アドバルーンのような不規則な動きをしている。続く、ミニスカートもボディコンシャスなドレスもドッド柄ワンピースにも、ベルトやネックレスが組み合わせられていると思いきや、すべてプリントで描かれた偽物だ。ショーが進むごとに、このウィットに富んだ演出は加速。本物のモデルは腕を出していないのに、腰に手を当てたりバッグを持ったり。マリリン・モンローのように風を受けて広がったドレスもすべて作りもの。モデルたちは着せ替え人形というより塗り絵に近い存在で、ブランドのアイコンであるテディベアやライダースバッグも、パネルのような平たいもので描かれ貼り付けられている。肩や肘からは、テープのような白いものが飛び出していて、ますますおもちゃのような印象を受ける。ラストを飾るドレスルックまで、ずーっとプリントによるフェイクの繰り返しだ。その中で‟きちんと”形作られているのは、ビックサイズTシャツやスウェットパーカー、フィット素材のパンツといった日常的に着られるもの。また、バッグやジュエリーがテープ留めされたような今季らしい模様も、ジャケットやタイトミニスカートなど、ストリートに落とし込みやすいものばかりに投影されている。「See Now, Buy Now」、メンズとウィメンズの統合など、コレクション発表そのものに大きなムーブメントが起きている現在。ジェレミーは何を思うのか。繊細な形を作るのではなくプリントで表現し、ギミックな演出にこだわる、クリエーションの姿勢そのものに、皆の興味と感心が湧いたのではないだろうか。
2016年09月21日トリー バーチ(TORY BURCH)の2017年春夏コレクションが、アメリカ・ニューヨークで発表された。「East Coast meets West Coast.」と名付けられた今季、トリー バーチは、ファッションを通じて、アメリカ東海岸から西海岸への旅へと誘う。ショーのスタートは、シックなロングドレススタイルや洗練されたプレッピースタイルから。ブラウスとセーターのコンビネーションや、プリーツスカート、トムボーイブレザーに、ピンクやグリーン、ブルーといった鮮やかなパレット、庭園を想起させる模様をのせて、クラシックと洗練さを合わせもつ東海岸の物語を綴る。シルエットは構築的に仕立てられたものが多く、ショルダーラインをきっちり形作ったジャケット、高貴さを表すエンパイアウエストのドレスといったものが旅の味方だ。歩みを進めるうちに見えてくるのは、風にたなびくドレスや、陽の光を感じさせるシトラスカラーのワンピース。波のようなウェーブプリントやヨットのモチーフも入り乱れ、対岸の海が近づいてくることを想起させる。アクセサリーにも旅の高揚感やリラックスしたムードは落とし込まれ、パールが施されたサンダル、ラッフル付きスニーカーといったフットウェアが足元を飾る。ジュエリーには魚モチーフ、装いには貝のチャームをあしらって、海からのインスピレーションを優雅に描いている。
2016年09月15日パリ8区にあるグラン・パレにて発表されたシャネルの2016年春夏 オートクチュール コレクション。この日のためだけに木製のシンプルな設えの建築が特設され、新緑の芝が生い茂る広い庭をモデルたちが歩く。“ベージュの女王”ガブリエル・シャネルの意志を継いで、エクリュ、アイボリー、生糸色、モカなどベージュを基調にしたカラーパレットがベースになった今季。ナチュラルな色彩にリンクする軽やかな素材、特注の木製ビーズや蜂モチーフの刺繍などを取り入れ、最もラグジュアリーでありながらエコロジックな要素を散りばめた。「シルエットからスタートした」とカール・ラガーフェルドが語るように、オーバル型の大きな袖のショートジャケットにロング丈のペンシルスカートを、また細身のジャケットに足首まで隠れるフルスカートを合わせるなど、ボリューム感のあるコントラストが目立つ。 足元にはコルク製のバイカラーシューズ、 腰にはスマートフォンケースをアクセサリーとして付けたモデルも登場。 会場には女優の中条あやみ、ダイアン・クルーガー、グウィネス・パルトロー、 モニカ・ベルッチ、カーラ・デルヴィーニュ、キャロリーヌ・ドゥ・メグレなど著名人の姿も。動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2016年04月17日今春トレンドの「ニュートラルカラー」。無彩色で色味のないベージュ、ブラック、グレー、トープ、アイボリー、ホワイトなどを総じていいます。この春夏、多くのブランドでは、淡いベージュやアイボリーなど、肌になじみやすいカラーのアイテムがそろっています。通勤スタイルにも取りいれやすく、春の明るくウキウキした気分にもぴったりのトレンドカラーです。コーディネート全体をニュートラルカラーで統一すれば、今年らしいスタイリングに早変わり。ニュートラルカラーを取りいれた「春らしさ+トレンド感」のあるコーデを紹介します。■キレイめな大人の通勤スタイルをつくる4アイテムニュートラルカラーのなかでもヌーディな色味を選ぶことで、艶感のある女性らしい印象にコーディネートが仕上がります。今回は、こちらの4アイテムを使った4つのスタイルをご紹介します。■上品さが際立つベージュ×ホワイトのコーデ・「1+3」ヌーディカラーのベージュプルオーバーに春らしい白のボリュームスカートを合わせて、やわらかい印象を与えるコーディネートに。小物もトーンを統一したベージュパンプスを合わせて、レディライクな印象に仕上げましょう。・「2+4」パンツスタイルもニュートラルカラーでコーディネートすれば、上品かつ女性らしさを演出できます。トップスに白のプルオーバーを合わせれば、顔周りが華やかに。こちらのコーデは「ミルクティコーデ」とも言われるトレンドのカラーリング。アクセントにラベンダーのパンプスを合わせて、フェミニンな印象に仕上げました。■トレンドのワントーンコーデ・「2+3」トレンドのワントーンコーデは、この春取り入れたいオススメのカラーリングです。足元も同じ色で統一するのがポイント。セットアップのような印象にもなるうえ、きちんと感を保ちつつもトレンドを取りいれたスタイルは、通勤にぴったりですよ。・「1+4」春らしい「ホワイト×ホワイト」「ベージュ×ベージュ」は、優しい印象を与えてくれるモテコーデとしてもオススメ。新しい出会いを与えてくれるかも!?1ページ目掲載商品: ベージュジョーゼットプルオーバー / GOUT COMMUN ホワイトサテンプルオーバー / Portcros リバーシブルストライプチュールスカート / Portcros ベージュとろみパンツ / CEIRATE 2ページ目掲載商品: ベージュジョーゼットプルオーバー / GOUT COMMUN ホワイトサテンプルオーバー / Portcros リバーシブルストライプチュールスカート / Portcros ベージュとろみパンツ / CEIRATE ラベンダーパンプス / SHOE BAR / DESERT ROSE メッシュパンプス / DESERT ROSE(参考商品) ポインテッドエナメルパンプス / DESERT ROSE ※価格はすべて税込
2016年04月14日今年も春限定コスメが続々と登場していますが、ファッションやネイルはどうですか?まだまだ気持ちを切り替えられていない人は、指先から春を取り入れてみましょう。この春オススメのネイルをご紹介♪水彩画ネイル派手すぎず、でもシンプルすぎず…大人っぽい色合いが魅力的な水彩画ネイル。まるで絵の具で書いたような滲み具合が何ともお洒落。クリアカラーと合わせると透け感もまた可愛いのです。使う色によって印象がガラっと変わりますが、華やかで上品な爪先にすることができますよ。出典:Pinterestより出典:re___i925さんInstagramより出典:111nail_omotesandoさんInstagramより出典:Pinterestより押し花ネイル春といえば桜!でも桜の花びらは散ってしまうのが早い…ですが、ネイルのデザインとしてお花を入れておけば、いつでも春気分を味わうことができますね♪シンプルなファッションのときにも爪先にお花のポイントがあるとついつい目がいってしまいますし、華やかさをプラスすることができちゃいます。出典:Pinterestより出典:Pinterestより出典:Pinterestより出典:Pinterestより大理石ネイル甘すぎるネイルが苦手な方は大理石ネイルがオススメ。秋冬は濃いめの色にするとシックな印象にもなりますが、春は白やピンク系の明るい色だと可愛いですね。5本指全てではなく、何本かだけにすると上品で涼しげな印象になりますよ。出典:Pinterestより出典:111nail_omotesandoさんInstagramより出典:Pinterestよりネイルを長持ちさせましょうせっかく可愛いネイルをしたのに、ネイルケアをさぼって爪がボロボロになってしまってはもったいない。セルフネイルが出来ない人も、ケアは自宅で簡単に出来ますよね?ネイルオイルやハンドクリームでしっかりケアをさぼらず、ネイルを長持ちさせてあげましょう。
2016年03月22日ファーストリテイリンググループのジーユーは3月17日、20~40代女性を対象とした「春ファッションに関する意識調査」の結果を発表した。○トレンドファッションで「プチプラ志向」が継続春のファッションアイテムを選ぶときに重視する点を尋ねると、「着回しできる」が55.3%で最も多く、次いで「楽に着こなせそう」が49.5%、「価格が手頃」が47.2%と続いた。また、1週間のコーディネートに必要なボトムスの本数は「平均3.7本」となり、着回すことで賢くファッションを楽しんでいる状況がうかがえる。今春のトレンドファッションを購入する際の意識を聞くと、計86.3%が「手頃な価格であってほしい」と回答。2015年に実施した秋ファッションに関する調査でも「プチプラ(安い価格)」派が約8割を占めており、トレンドファッションにおいて低価格志向が続いていることがわかった。今春のファッション予算については、「5,000円~1万円未満」が29.0%、「1,000円~5,000円未満」が20.3%、「1,000円未満」が5.8%で、過半数に当たる計55.1%が「1万円未満」と回答。また、ボトムス1点の平均費用も「3,000円未満」が計43.1%を占め、「1万円以上」は4.2%にとどまった。今春のファッションに取り入れてみたいアイテムは、「スカンツ(ロングスカートのようなシルエットに見えるパンツ)」が23.1%で1位。2位は「ガウチョパンツ」(21.3%)、3位は「スカーチョ(スカートのようなシルエットに見えるパンツ)」(19.8%)だった。調査期間は2016年2月19~22日、有効回答は20~49歳女性600人。
2016年03月17日段々とあたたかくなってくると、思いっきりかわいい春物を身にまとってお出かけをしたくなりますよね。彼とのデートも、気合いを入れて春らしさ満点で挑みたいところ。でも、ちょっと待って!その春コーディネート、実は男子ウケが悪いものを選んでしまっているかも・・・・・・今回は、男子ウケがNGな春コーディネートをご紹介します。■1.全身フリル「頭のてっぺんから足先までフリフリ、ふわふわ・・・・・・みたいな格好はちょっとくどいですね」(22歳/大学生)「フリフリは嫌いじゃないけど、やりすぎはコスプレっぽくておかしい。」(25歳/ディーラー)春らしくフリフリで、ふんわりしたアイテムを全身に取り入れた乙女心いっぱいのコーディネートは、男子ウケは良くありません。フリルやシフォンなどのガーリーアイテムは控えめなもので、ひとつのコーディネートに一つのみ取り入れるようにしましょう。フリフリのスカートを選んだらトップスはシンプルなシャツやカットソー、靴はスニーカーを選ぶなどバランスを取ると良いです。■2.花柄アイテム「春だからってやたら花柄を強調しないでほしい!花柄パンツとか、あまり好きじゃないです」(21歳/美容アシスタント)「女の子は花柄好きな子多いけど、男は案外花柄好きじゃない」(23歳/大学生)春コーディネートには必須と思われる花柄アイテムですが、男子ウケはイマイチなもよう。花柄ワンピースや花柄スカート、花柄スキニーなどすべて乙女心をくすぶるアイテムですが、デートでは控えめにしたほうが良さそう。取り入れるなら、派手目の花柄より小花柄アイテムがおすすめです。■3.ハンパ丈スカート「長いのか短いのかハッキリしない、よくわからないスカート」(27歳/営業)「ミニスカとかロング丈は可愛いと思うけど、その他の半端ない丈はスタイル悪く見える気がする」(26歳/技術系)ミニを履くにはまだまだ寒いしロングは春だから重すぎる・・・・・・トレンドのミディ丈やミモレ丈は春に大活躍するアイテムですが、男子目線ではおしゃれとは、思ってもらえないよう。重すぎないカラーのタイツにミニスカ、素足にロング丈など工夫をして春らしさを出しましょう。■4.ゆるすぎコーデ「ゆるゆるのスウェットワンピースとか「部屋着?」と思う。春だからってゆる過ぎはちょっと!それがミニ丈で素足とかならいいかも?」(22歳/大学生)「ゆるっとしたズボンとかワンピースとかは、ちょっと色気に欠けるかもしれない。春らしく肌とかスタイルを見せつけて欲しい!!」(21歳/大学生)何枚も重ね着をしていた真冬の重装備から、楽チン&ゆるめにしたいな、と思う春先ですが、あまりにゆるゆるでスタイルが分からなさすぎるコーディネートは、男子目線からは物足りないよう。トップスをゆるめにしたらボトムはスキニーやくびれのわかるタイトスカートにしたり、ゆるいシルエットのワンピースなら丈は短めにするなど、全体のバランスを考えてコーディネートしてみましょう。■おわりにいかがでしたか?心も晴れやかになる春は思いっきり女子のときめく可愛いアイテムが盛りだくさん入荷してきます。トレンドもしっかり意識しながら、デートのときは男子からのNGが出ないよう男子目線もしっかりチェックしておしゃれを楽しみましょうね。(mashu/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月16日今季はフリンジアイテムが様々な形で登場。小物にも、楽しげな動きのある新作がずらり。動くたび揺れるフリンジでいつもの着こなしに、遊びを加えて春のトレンドを先取りしてみては?■ウエストマークで個性を出して。ウエストマークで個性を出して。クリアベルトにスエードフリンジが付いた斬新な一品。シンプルなワンピースにさらり巻いたり、デニムスタイルに使ってトップスの裾からちらりと覗かせても。¥12,000(ポンティ/CPR TOKYO TEL:03・6438・0178)■足元から旬感を出すのにぴったりなアイテムを発見。イタリアのシューズブランドへの別注カラーは金×茶で、意外とシックに決まる一足に。ヒール高1cm¥17,000(マウロ デ バーリ フォー ジュエルチェンジズ/ジュエルチェンジズ 横浜店TEL:045・444・5235)■織りで描かれた幾何学模様とフリンジの取り合わせが魅力。フランスの老舗メーカー、マリア・ケント社のフリンジジャカード生地を使ったタイトスカート。まずは白トップスと合わせて。¥23,000(ノーリーズソフィー/ノーリーズソフィー品川店TEL:03・5422・9045)■レイヤードの楽しい季節に、ローゲージのニットベストを。グレーがかった水色で、明暗どちらのトーンの服とも相性よし。モックネックやタートルネックをインして、春の始まりを満喫して。¥62,000(エム パトモス/ザ・ウォール ショールームTEL:03・5774・4001)※『anan』2016年3月16日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)
2016年03月15日暖かな春が待ちどおしい季節。ダークカラーに占領されて重々しかったクローゼットにも軽やかアイテムを投入したくなりますよね。そこで今回は、春夏トレンドにあわせて「いま投入すべきアイテム」を紹介します。■今季の“イット・デニム”は手持ちをリメイク!シーズンごとのトレンドを色濃く反映するデニム。そんな“イット・デニム”を取りいれるだけで、一気にいまどき感を演出できます。とくにデニムが大注目されている今季は、マストアイテムといえるでしょう。色は初夏の気分にもぴったりな薄色がトレンド。そして何よりの特徴は「カットオフ(裾切りっぱなし)」でしょう。海外セレブやファッショニスタたちのスナップでも「足首が見える長さ」に「無造作カット」されたものが多く見られます。試しに手元のプチプラデニムを自分でカットしてみるのもオススメ。とろみ感のあるトップスやパンプスとあわせて女性らしい足もとをつくれば、ぐっと今年らしくなりますよ。■コーデ力最強! 白アイテムを積極的に取りいれよう!春夏は明るめカラーにひかれる季節。ボタニカル柄の人気も続いており、淡い色だけでなくビビッドな色も取りいれたいところです。バッグや靴、アクセサリーなどを新たに購入する際は、明るいカラーにあわせやすい白を中心に。春夏アイテムとの相性もよく、さわやかにまとめることができますよ。とくに白ハットはコーディネートのポイントづくりにオススメ。ベーシックなスタイルはともすれば地味にもなりかねませんが、白ハットがあるだけであか抜けて見えます。また、ヘアスタイルが決まらないときのお助けアイテムとしても便利。数や種類が豊富なうちに、自分の輪郭や頭の形にあったものを探してみましょう。■春物はコスパ悪し!? 活躍度を予測して賢く予算配分をいわゆる「春物」は、活躍する季節が短いので不経済な面も。薄手のブルゾンやカーディガンなど、色味によっては春にしか着られないアイテムが多々あります。限られた予算を使うなら、シーズン終了時に「ああ、これ本当に使えたなあ」と思えるような、登場頻度や満足度が高いアイテムに投資してみては。たとえば、仕立てのいいシャツ。はおりでもインとしても使える上、前をとめたり開けたり、袖をまくったりすることで、さまざまなバリエーションができます。また、七分丈Tシャツもお役立ちアイテムのひとつです。春先はストールを巻いたり、パーカーやブルゾンのインにしたりと着こなしの幅も広がりそう。夏は袖をまくるなどすれば、長い期間ガンガン使えますよ。春のおしゃれを考えると、わくわくしますね。お気に入りのアイテムを投入して、ぜひ楽しんでください!(SARA)
2016年03月08日こんにちは。Dr.コパです。暦の上ではもう春ですね。まだまだ寒さ厳しい季節ではありますが、店頭にはそろそろ春らしい洋服が並び始める頃なのでは? 今回は、あなたの女性としての運気を上げるファッション風水をお伝えしていきます。この機会にクローゼットの中を一新するのもおすすめですよ。■ピンク+ブラウンorグリーンは、恋する女子の新定番! 恋愛運アップには、ピンクが良いと何回も申し上げてきましたが、プラスアルファしてほしい色が、ブラウンやグリーン。一見すると、取り合わせが悪いように思えるかもしれませんね。しかし、白をベースにして、淡いピンクが入ったスカート、靴や小物を茶系でまとめ、グリーンのカーディガンを羽織るなど…コーディネートの幅は広がりますよ。あなたのセンスの見せどころです。特に、これからの季節は色彩豊かなファッションだと、気分もウキウキしてくるでしょう。■指輪で幸運キャッチ、ピアスで女の勘を研ぎ澄ませ! つぎは、目的別でアクセサリーのつけ方を紹介します。幸せをつかみたいのなら、指輪はぜひつけておきたいですね。素敵な彼からもらうために、開けておく…というのもロマンチックですが、幸運を呼び込む準備としてお気に入りのものはいつも指にはめておくのがおすすめ。ただし、縁を遠ざけてしまうので、中指以外にしてくださいね。また、感覚を研ぎ澄ませたいというときには、ピアスやイヤリングをつけましょう。なるべくキラキラしたものがいいですね。もしお見合いパーティーなどに出かけるなら、ぜひつけていってください。あなたにとっての良縁が見極められますよ。 ■下着はいくら派手でも問題なし! ラッキーカラーの力を借りようここまで、おすすめの色やコーディネートを紹介してきましたが、場所や状況によって服装が限られるときもありますよね。そんな場合でも、下着であれば好きな色を身につけられます。ぜひ持っておきたいのが、ラッキーカラーの下着。今年はラベンダー・白・ゴールドと派手な色ですが、買ってみてください。また、今年の干支は申(さる)ですが、日本では古くから「申年に赤い下着を買うと縁起が良い」と言われています。12年に1度のチャンスを逃す手はありませんよ。身につけるのが恥ずかしいという場合でも、タンスにしまっておくだけで効果があります。運気を高める服装に変えてみると、着るだけで気分も変わってくるもの。休日、近所を散歩するだけだからといつもジャージで過ごしている方は、少しの外出でもドレスアップする事をおすすめします。 ・ついに封印解除!【TV出演常連/Dr.コパ】門外不出禁断占◎神厄拝祓法 ・早急に気付くべき【あなたとの結婚を願う異性】特徴/接近/転機⇒成婚
2016年02月25日ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)が1月27日、パレ・ドゥ・トーキョーで2016春夏オートクチュールコレクションのショーを開催した。アートとファッションの融合を目指す2人は、今季「Performance of Sculptures」と題して彫刻と服をミックス。テクニカルピケ素材のポロシャツを基本形に、キュビズムやシュールレアリズムを思わせる仮面のような装飾を施したドレスを発表した。全てのルックにはドクターマーチンを合わせ、スポーティな印象でまとめつつ、大きなラフルや大きく開いたデコルテなど、クチュール的な要素を加えて女性らしさも強調。ショーが進むにつれ、装飾は大きくなり、構造は複雑になっていく。太陽のような丸い仮面や、顔をいくつも重ねたドレスなど、後半に登場したアイテムはアートピースそのものだった。前が見辛いのか、着用するモデルたちはおっかなびっくりでウォーキング。シュールでありながらユーモラスで楽しい雰囲気もにじませ、会場は和やかな空気に包まれた。そしてこのコレクションが伏線となって、ポロドレス、チュニック、ポロシャツ、そして目の形のブローチの4種のカプセルコレクションが、ラグジュアリーオンラインショップ、モーダ・オペランディ(www.modaoperandi.com)上で販売されることが発表された。昨年はプレタポルテから撤退した彼らだったが、このような形で服を手に入れられるようになったのは嬉しい限りだ。
2016年02月08日暦の上では春・・・。とはいってもまだまだ寒い日が続きますね。でも一足先に、指先からちょっぴり春気分を味わってみませんか?春ファッションの定番「レース」は、女性らしさを表現するにはピッタリ!繊細な模様にウットリしちゃいますよね。ぜひ、お気に入りのレースデザインを見つけてくださいね。「レース」ネイルデザインマーブル模様に、レースを重ねた甘めのネイル。タイダイ柄に手描きフラワーレースを重ねたネイルデザイン。シンプルでフェミニンなフラワーレースアート。フレンチと、レースを指ごとに使い分けたネイルデザイン。黒のレースでぐっと大人っぽい雰囲気に仕上げたネイル。 ・≫≫新着ネイルデザイン ※掲載協力: ネイル ビューティーナビ編集部
2016年02月08日